はてなキーワード: クラスメイトとは
基本は無口、必要なときだけ小さな声で早口で話すが、特定の話題の時だけ大きな声で早口になった
授業は寝てたりで、先生に当てられても変な返事
クラスの女子はその子がいないみたいに振る舞って、男子は堂々とその子のことを笑っていた
それがすごく嫌だった
当時の私は活字中毒(笑)で家中の本を読み漁っていた。たまたま母が仕事で使用する発達障害についての書籍も読んでいたので、なんとなくこの子もそうなんだろうなと思っていた
この子は障害者なのに、無視や嘲笑をするクラスメイトも、説教するしか能がない先生もどうかしてると思っていた
でもその子は変なので友達になりたいとは思わなかったし、クラスメイトに「この子はたぶん発達障害者だから無視したりするのやめよ!」と言うのは逆にとんでもない差別主義者のようだしでどうしたらよいのか全く分からなかった
結局専門家である母に相談したが、「無理無理、本人か親が専門機関に相談するしかないよ」と軽くあしらわれてしまった
悩んで、その子に説教する回数が特に多い先生にだけ「先生!あの子に怒るのやめて!あの子は怒ったって無駄な子だし可哀想だよ!」と一人で言いに行った。先生の反応は覚えていない
こんなことずっと忘れていたが、あるきっかけがあって、ふと、どうするのが正しかったんだろうと思い出した
自分が応援してる芸能人のファン仲間(というほど繋がりは強くなくTwitterで見かけるくらいの人)に明らかに問題がある人がいて、当該芸能人の共演者に誹謗中傷を撒き散らし、同じファン仲間(というほど繋がりは……以下略)から叩かれている状況が続いてるからだ
学校の帰りに一緒の方向の友達と分かれて、家まであと50m?(距離の感覚がわからん)とかそんくらいの直線で知らない男の人に声をかけられて、よくわからないまま体というか、胸を触られたりした
帰って泣きながら母親に電話して、そっからはでも誰とも顔を合わせたくなくて部屋に引きこもってた
母親が警察の人とお話できる?って扉越しに行ってきたけどできない!って答えたのだけ覚えてる
それからは家族とかクラスメイトとか以外の男性全般にビクってなってしまうようになって、中学は小学校から知ってる子が多かったから良かったけど、高校で全然喋れなくて困ったな
大学は女子大入ったからその点楽だったけど、そのころ電車で痴漢に遭ってまたうわーーーーーーってなった
なんか覚悟(?)しててもいざ遭うとなんも動けないし声も出せないんだよな
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こういうのを比べるのってあんまよくないだろうけど、もっとひどい被害にあってる人とかもいると思うと心がギュッとなってしまう
実際、小学4年生くらいのころまでは同級生でシコってたような記憶がなくはない
でも、その後、モバイル・デバイスの登場で集合知から望ましいエロ・コンテンツを閲覧できるようになってからは、ガチで一度も同級生でシコったことない
あるんだけど、やっぱ、一度想像力の翼がもげてしまうと、もう写真とか動画とか、そういうのがないとシコれないよ
いや厳密に言うと俺は4分の1くらいはエロ小説でシコってるから、そういう意味では想像力の翼ってまだ残ってるんだけど、なんていうのかな、具体的なエロコンテンツが必要といいますか、こう、エロ小説のなかで起きていることって、その世界においては"事実"じゃん
俺はそういう事実性を強く求めているところがあって、なので、二次創作エロよりも一次創作エロの方が好きだし、一次創作エロの中でもあきらかにエロありき、1話冒頭からエロシーン!ってよりは、10話くらいの積み重ねがあってからエロシーンが来た方がうれしい
すごく嬉しい
そういう作品って少なくて実際けっこうツラいんだ
なんの話だこれ
とにかく、俺が言いたいのは、「実在の同級生に関して、実際には起きていないエッチな出来事や、実際には知らない裸体などを想像して抜こうとしても、FAKE感が先立ってしまうし、なんか申し訳ない感じがして、全然抜けない」ってことなんだ
同級生のアデ姿を想像してシコれるのは、離乳食をおいしく食べられるのとおんなじで、舌が全然肥えてねえから
少しでもREALさを伴うエロコンテンツに触れたら同級生では全然抜けなくなってしまう
これはAVなんかがそう
リアルなエッチというのが重要で、これ明らかに本心じゃねえな、完全に演技だな、というのを感じるとかなりFAKE感が出てしまうので、実を言うと俺は通常のAVではシコれません!!!!
これは、マイナスにマイナスをかけるとプラスになるみたいな話で、虚の世界において虚なら、それはもう実だって話なんだ
なので、エッチな漫画は抜けるし、企画モノのAVも演技がちゃんとしてたら抜ける
わかりますかね?企画モノのAVに求められる演技と、素人モノのAVに求められる演技は、本質的に違うものだと俺は思う
虚構の世界におけるエッチに寄せる演技か、現実世界のエッチに寄せる演技か そこが違ってくるんだよ
そんで、エロ同人があんまり良くないのは、「虚構の世界」という構成要素が2回出てきてしまうことで、「虚構の世界をさらに真似た虚構の世界で、虚構のエッチを行う」ということになり、結局FAKEになってしまうということだ
ただ、ここについては、虚構の世界をさらに真似た世界を、一つの独立した世界とみなすことである程度解決することができて、それはそうじゃないですか、人間が自分の頭の中にある世界を出力したんだったら、元ネタがあろうとなかろうと、それはもうやっぱり一つの世界であり、そこでエッチは"実際に"起きているのだから、REALだとみなしていいと思うんですよね
つまり俺が言いたいのはあ、俺は、"同級生とのエッチ"が存在する世界を、頭の中に、ひとつの世界として認められるほどの強度で、生み出すことができなかった、ってことなんですよ!!!!
俺は自分を信じられなかったんだよ
俺は自分がクラスメイトとエッチしている姿を思い描いたが、それはひどく不恰好で、いわばembarrasingという感じで、世界として扱うには到底足りなかった
クラスメイトとのエッチを思い描こうとするたびに、ひどく粗雑で曖昧で儚い世界が俺の中に生み出されては、かき消えていくだけだった
実際、同級生のエッチな写真とかが手元にあったりするとだいぶ話は変わってくると思うんスけど、そんなもんないですよね
なので、やっぱ、俺が言いたいのは、
これなんですよ
本当に凄いと思う
俺は世界を信じる力を身につけたいし、逆に世界を生み出す力も身につけたい
世界を信じたりしなくてもシコれる力も欲しいよ
俺には力が足りない
夢精で済まして。
彼らにはそう思う。出来ない理由がわからないし、単に試したことないだけなんじゃないの?
コロナじゃないけど、感染して反省してワクチン肯定派になった旦那なら俺だ。
子供のころからワクチンなんてあてにしてなくて、受験の時も親や兄弟が予防接種する中、しなかった。
今考えると、あれは家族がワクチン打ってたことで家族からの感染が起きないように守られていたってことかもしれない。
冬のある日、具合が悪いので年の為に病院に行ったらインフルエンザと診断される。
潜伏期間だっただけなのかもしれないが、同じベッドでふつうに寝ていた妻は無症状。
妻は夫が診断されたからと念のために検査したが、かかってなかった。
治るまでほぼ寝たきりで過ごし、今でも妻にはそのことで頭が上がらない。
今ではVPDにかかって後遺症が残ったり死んだりするのはあほだろと熱心なワクチン信者。
まあ、そんなことがあったのでコロナワクチンも打てるところを見つけて、まだあまりいきわたらないうちにうち、所定の期間を開けて3回目まで終わらせた。
病院などで「ワクチン2回打ってますか?」と聞かれるときは「俺、3回打ってますから!( ー`дー´)キリッ」って答えてた。
子供は今打てる上限の2回目まで完了。隙間なくつけられる不織布マスクが外出時の定番。
子供のクラスメイトや一緒に登校したり遊んだりする友達たちがことごとく感染し、高熱を出す中、うちの子はいたって平熱。全く何ともない。
第6、7波ほど子供のワクチンとマスクの有効性を見せつけられたものはなかったなと正直思った。
子どもの頃に読んだサバイバル術の本で「火の起こし方」を詳しく解説したページがあった
当時の私はとにかく好奇心旺盛で、「こんな方法で本当に火が起こせるのか」と試したくなり、かといえ勝手に試して火事にでもなったら父親に殺されかねないと思い、一番身近だった大人である小学校の担任の先生に「この実験をやってみたい」と、とても熱くプレゼンをした
林間学校を翌月に控えていたことと、すでに着火している私の好奇心に引き寄せられた数名のクラスメイトからの懇願もあり、「やる方向で検討するから、どんなもの必要なのかまとめて欲しい」と言ってくれた
当時の小学校では担任の裁量で自由な使い方をしてもいい「学活」という時間があり、そこでは主にドッヂボール大会やお楽しみ会などのイベントが開催されており、私が提案した「火起こし」もその学活の時間で行われることになった
とはいえ、人数分の木の板と手頃な棒を調達するには調整がなかなか大変だったようで、最終的には工務店を営むクラスメイトの伊藤くんのお父さんが火起こしのセットと大量のおが屑を提供してくれ準備は整った
ちなみにその後から2ヶ月ほどは伊藤くんはクラスのヒーローになった
火起こし当日、発起人である私と数名の友達で大量の木材とおが屑を校庭に運び、消火用に水を張ったバケツと用務員のおじさんから借りた園芸用ホースを準備し、いよいよ火起こしの時間が来た
まずは板と棒を配り、先生が火起こしの方法をまとめたプリントを配布した
先生はプリントを見ながら「いろいろな火の起こし方があるが、今日は一番シンプルな「きりもみ式」でやってみよう」と説明し、「じゃあまず先生がやってみるから見やすい位置に広がって」「じゃあ行くよー!」と棒を両手で回し始めた
すぐにでも大きく炎が上がると思ってみていたものの、出るのは先生の汗と「おっかしいなぁ」という呟きだけで、炎どころか煙すら出てこない
ふうふうと明らかに疲労を隠せない先生を見てすでに飽き始めたクラスメイトが出始めた頃、万が一の事態に備えて待機していた校長先生が代役を買って出た
流れるように所作で担任と変わり、老練の手つきで棒を回し始めあっという間に煙が出……ることはなく、ものの数分で校長先生の方が燃え尽きる結果となった
大人の男性でも煙すら出ないとは……と、長い戦いを覚悟した子どもたちは静々と自分たちのスペースに戻った
誰も無駄口をたたかず、ただ「ふん」だの「よいしょ」だのという自らへのエールと木が擦れる音のみが漏れ聞こえる中、よく見ると富山くんだけがこの挑戦に挑んでいなかった
富山くんは周囲を見ては恥ずかしそうに顔を伏せ、また周りを見回しては赤面しモジモジしていた
座りながらズボンのポケットに手を入れなにかゴソゴソしては、棒を手に取って少し回しては「へへへっ」と生ぬるい笑みをこぼしていた
先生は相変わらず汗だくで自分の棒を回し、校長先生は両手をぶらぶらさせながら、細い腕にすこしだけ残った筋肉から疲労物質を押し流そうとしていた
そうなると、無責任にも目の前の火がつかない火起こしよりも富山くんに俄然興味が湧いてきた
中腰でこっそりと富山くんに近づき、背後から「なんでやらないの?」と声をかけると、富山くんは「うへゃぁ!」と驚きの声を上げながら後ろを振り返った
その時、富山くんが持っていた棒が落ち、木の板をコーンと鳴らした
そこで私は気づいてしまった
私を見ようと体を反らせるような体勢になった富山くんは驚くほど勃起していたのだった
「え?なんでぼっ」と言いかけたが、ここでそれを指摘してしまっては富山くんはきっと数年は「ボッキマン」という人権を無視したニックネームで呼ばれることになる
私は慌てて残りの言葉を飲み込み、富山くんの耳元で「なんでそんなになってんの?だから火起こしやってないの?」と聞いた
なんと言おうか悩み顔の富山くんは少し考えたあと、私に「だってこれエッチくない?」と耳打ちし返した
何がエッチなんだろう?火を起こすことのどこにエロに感じるのだろうと不思議に思うと、富山くんは「だってさ、これシコるやつじゃん」と続けた
好奇心旺盛ではあったが性的なことには疎い私に比べ、中学生の兄を持つ富山くんは今思えば当時すでに自慰行為をしていたのだろう
しかものちに知ることになるが、シコる方法がオーソドックスな上下に動かすピストンタイプではなく、火起こしをする時のきりもみ式だったようで、富山くんにとって好きな女子がきりもみ式で顔を上気させるシチュエーションは全力勃起案件だった
その時の私は申し訳ないが意味がわからず、それでも無責任に放棄しかけた火起こしチャレンジ発起人としての立場から富山くんにも参加して欲しく「でもさ、ちょっとやってみてよ」とお願いした
富山くんは股間の棒が落ち着くのを待ち、先ほどを落とした棒を拾い「無理だと思うけどなぁ」と独り言をぶつぶつと言いながら棒を回し始めた
回し始めて回数にして6回転目くらいに異変が起こった
富山くんがにやけ始めるとほぼ同時に細く薄い煙が立ち上り始めたのだ
私は「先生!先生!富山くん出てる!」と叫び、クラス中の視線が富山くんに集中した
煙を見た先生はおが屑を一掴みし、富山くんの元へ駆け寄ってきた
その間も富山くんは「ぐっふ、ぐふふ!」と気持ち悪い笑みを浮かべ手を動かし続けた
富山くんの元にたどり着いた先生が「富山すごいぞ!」ちょっと棒貸してみろ!」と興奮気味に棒を取り上げると、棒の先端は黒ずんでいて、板には小さな火種が起こっていた
そこに先生がおが屑を少し乗せ慎重に息を吹き込み、おが屑に燃え移った瞬間に板から大きくなった火種を落とした
残りのおが屑に火が移り、数分前まで全員が絶望していた火起こしが完遂された
火が大きくなると歓声と拍手も次第に大きくなり「え?誰がやったの?」「富山すげー!」「富山くんやったじゃん!」と富山くんを讃える大歓声になった
富山くんはさっきまでの完全な異常者のような気持ち悪い笑顔から、やり遂げたまるで賢者のような清々しい表情で、降り注ぐ賞賛を一身に浴びていた
その後「富山くん!私のもやって!」「その次は俺のやってよ!」とひっきりなしに呼ばれては火を起こし、また新しい棒を受け取ってはあっという間に火種を起こしていった
少し前には「ボッキマン」というひどいあだ名にになりそうだった富山くんは、この偉業から「チャッカマン」と呼ばれクラス中の尊敬を集めることになった
実はこれは約15年前の話だ
なぜ唐突に思い出したかというと、私のTwitterのタイムラインに「女装男性が富山スタイルで自慰行為をしている動画」が流れてきたからだ
その動画は口元までしか映っていなかったが、富山くんがあの時の見せた気味の悪い笑顔の口元を彷彿させていた
きっと彼は今日もどこかで自分のペニスで火起こしをしているに違いない
いきなり訴訟とかは勘弁してください
小杉が転んで怪我をした際、「先生を呼んでくる!」と言い残し、その場から走り去る
藤木の卑怯に心底うんざりしていたまる子・永沢・小杉・山根の4名は、藤木の卑怯は子供のうちに直しておいた方が良いと考え、「藤木のひきょうを直す会」を旗揚げし、放課後に藤木の卑怯の直し方について真剣に議論することを取り決めた。
nan********さん
4回答
藤木と永沢ではどちらが黒いですか?
アニメ・1,496閲覧
yuu********さん
永沢くんです。
藤木くんはただ卑怯なだけです。
永沢くんはかなり性格が悪く、もし同級生にいたら絶対に友達になりたくないタイプですね^^;
可愛そうな少年なので同情すべきかもしれませんが、私にはできません><
その他の回答(3件)
kai********さん
言うまでもなく永沢だと思います。(藤木が比較対象にされること自体かわいそうです。)
人(特に藤木)に嫌味たっぷり言いまくるわ、自分の非は認めないで逆切れしたり、何かあっても他人に摩り替えるから。
例えば、10年ぐらいアニメでやった読書しようの話で、藤木に「みんなに好かれる性格になる」と言う本を進めたら、逆に一緒にいたまる子に「藤木よりもむしろあんたが読むべき!」と言われた。
そこで永沢は逆切れして「何で僕が読めと言われないかんのだ!?こんな本!!!」と本を破った。
そのことで図書館の先生に「新しい本を買うように!」と言われて買いに行くが、本屋の店員に「みんなに好かれるといいね」と言われて周りに笑われたことで、藤木のせいにしてました。(元はと言えば、本を破った永沢が悪い)
藤木はたまに卑怯と思えるときもありますが、追い詰められたら誰だってしそうなことだと思います。
例えば、冷やし中華の話で、たまたま藤木(親が共働きのため出前が多いらしい)が出前で頼んでいる冷やし中華にチャーシューがついていることに対してまる子が「チャーシューついてるなんて卑怯だ!」と言われたこと。
チャーシューがついてることで卑怯と言われたらたまったもんじゃないと思います。^_^;
sdm********さん
永沢君です。
かなりキツい言葉で陰湿、陰険にクラスメイトを非難、罵倒するシーンが多々あります。
一方、藤木君は卑怯ではありますがそれはあくまで自分の保身や自分に甘いが為で他人に対して陰湿な攻撃をしたりはしません。
okk********さん
おれもこれがいいのかなとおもった。
これはどう意識しても外すことができない そしてリンク先ではなおすのにほぼ1年かかってる(他人でも)
できれば同じくらいの力量の、ばあちゃんとか兄弟やクラスメイトで角をこすり合わせてとれてくれないと困るなと。
そんで元増田の場合は親本人がやらなきゃいけない。他人に一年つきあってくれって頼むのハードル高い。
親本人があいてだと今はわりとしつけることができたとしても、また行き当たるんだろうなというのも思う。
厳しい警察官と優しい警察官が同一人物ってのは一番むずかしいんだよね。
とりあえず子供会の定期的にゲーム(スポーツでも、カードゲームでも)をおしえてくれる会があったらいってみたらいいとおもう。
悪口を言われていた気がする。なんて言っていたかはっきり聞き取れた訳じゃなくて、会話の中に自分の名前や誹謗するような言葉が含まれていた気がする。
まあ、「気がする」だけだし、気のせいか……ってなる。
なるんだけど、本当に気のせいなんだろうか?自分の心を守るために気のせいということにしようとしてるんじゃないか?いつも悪口言われてる気がする訳じゃないし、今回そう感じたってことは、やっぱり言われてたんじゃないか?と考え始める。
数日は滅茶苦茶沈むけど、時間が経つと嫌われててもいいやと開き直ってきてどうでもよくなる。
それから時間が経って、ある日また悪口を言われている気がして、病んで、どうでもよくなって……の無限ループ。
人生ずっとこれの繰り返し。環境が変わってもこのループは変わらない。
これを何十回も経験しているけど、結局いつも悪口聞こえたのが事実なのか妄想なのかわからないままだから、自分が地獄耳なのか被害妄想激しいのか未だにわからない。(陰では言われてるかもしれないけど、聞こえたと思ったのがどうだったのか知りたい)
わからないから苦しくなるんだよなあ。はっきり悪口が聞こえたならそれはそれで割り切れるし、聞こえた気がする程度ならいっそ何も聞こえないでほしい。
一番酷かった小学生の頃はクラスメイトの会話全部が自分の悪口に聞こえる時もあった(それくらい嫌われても仕方ないことをした。さすがに全部自分の話ってことはないだろうからこの時は確実に被害妄想入ってたと思う)から、だいぶマシにはなったはずなんだけど
ただでさえ書き馴れてないのに思いつくままに書いてたらぐっちゃぐちゃな文章になった、すみません。読んでくれた人がいたらありがとう。
https://anond.hatelabo.jp/20220817003734
そのとき、姉さんのほうから僕にキスをしてくるんじゃないかって思った。
でも違った。
姉さんは僕の尻を軽くポンと叩き、「こら、そういうのは好きな子としなきゃ駄目だよ?」と諭すように言ってきた。
それから手で涙を拭い、笑みを見せると窓に目を移す。
「綺麗だね」と姉さんが窓に目を向けながら、微笑んで言った。
だから
被害総額50万の詐欺師でも、田舎ではそれなりのニュースだったのかもしれない。
けれど僕は興味がなかった。
「よう、泡姫」
クラスメイトに呼びかけられ、振り返る僕。にやけ顔を目にしたとき、気付けば相手を殴っていた。
クラスメイトは不意をつかれて吹き飛び、クラスに悲鳴が上がった。
放課後、姉さんが呼ばれた。当然、向こうの親も。
その場には僕と担任の先生しかいなかった。ガラガラと戸が開く音。僕は振り返らず、背中越しに聞いた。
担任は立ち上がって会釈するように軽く頭を下げ、僕は振り返らなかった。
足音がすぐに近付いてくる。
でも姉さんは僕の横に来るといの一番に「すみませんでした!!」と大きく頭を下げた。
深々と頭を下げ続けた。
僕はなにもできなかった。
それに母親も。坂井なんとかっていう女優に似ていた。黒っぽいワンピースのような服を着ていて、何かの帰りに見えた。
姉さんは二人にも深々と頭を下げ、僕はそれでも頭を下げたなかった。
僕はまだ、怒りが収まりきれてなかった。
姉さんは深々と頭を下げ、僕の手を引いて廊下を歩こうとする。
僕はそれに従い、けれどこんな姿を誰かに見られなくもなかった。
すぐに手を離し、姉さんは困惑した表情を見せた。
それから僕と姉さんは学校を出るまで一メールぐらいの距離を隔てて歩いた。
帰り道、「もうこんな時間だし…晩御飯、ファミレスで食べてく?」と姉さんが言う。
僕は拒否した。迷惑を掛けたのに、さらに無駄遣いさせるのは忍びなかったから。
だから「いいよ、そんなの」と断ると、姉さんは「あっ」と言った。
でも違う。けど正しい。
姉さんはお店の客を自宅で相手することもあった。
僕はそのお金でゲーセン、カラオケ、たまに漫画喫茶へと足を向け、時間をつぶした。
それからお金をいくらかもらって姉さんと別れると、僕はゲーセンに向かった。
2時間ぐらい、時間をつぶしてから帰ると家の近所からカレーのにおいが流れてきた。
物心付いたころには”家族団らんでカレーを食べた”なんていう記憶はない。
にも関わらず、そのにおいは僕の哀愁を刺激した。
家に入ると「あ、おかえり」と姉さん。
「えっ?」と僕。微笑む姉さん。
姉さんは、そういう人なのだ。
だからこそ
省略されました。全てを読むにはわっふるわっふると書き込んでください。
『魔法先生ネギま!』の女性キャラクターの身長は現実の女性にほぼ近い(若干高い)
中学2年生女子の平均身長は155cm、中学3年生女子の平均身長は156cmである
一方、『魔法先生ネギま!』の「麻帆良学園本校女子中等学校2年A組」 の生徒31名の平均身長は157cmである
最も高いのは184cmで、最も低いのは128cm。平均以上が17名で、平均以下が14名だった
(参考: 「魔法先生ネギま!」クラスメイトの身体データ http://www2u.biglobe.ne.jp/~clown/negima/chara/chara_size.htm )
今日が誕生日だった彼女は同じクラスで、ラルクが好きでナマモノな創作をするタイプでなければオタクだった私とおよそ接点がなさそうな部類のオタクに優しいギャルだった。
数ヶ月して何かの折に誕生日の話になったのか「まあ、1個上なんやけど」と言われ大人っぽいなあと思っていたことに合点がいって「あ!そうなん!?」と返したのは覚えているけど理由を覚えていない。聞かない方がいいのかもと聞いていないのかもしれない。
そんな感じで同じクラスのオタクグループに混ざって遊んだり、同じバスで一緒に帰ったり。家が近かったので遊びにいったりもしてたな。
私は近所の本屋でバイトをしていたのだけど、高3の夏休みに彼女もやってきて一緒に棚卸しをしたのを覚えている。一緒のシフトになった記憶がないので2店舗で分けられてたかもしれない。この頃からよく連絡がくるな、と思っていた気がする。
夏休みが明けて学校が始まり、元の生活になり、専門学校進学なのをいいことに特に勉強に力を入れることもなくのほほんと過ごし、高校卒業とともに本屋のバイトも辞め、デザイン系の専門学校に通うことになる。
専門学校に通って数ヶ月、もう何月だったかも記憶から消してしまっているのだけど、朝早く彼女の携帯電話から着信があり、珍しいと思い電話にでると彼女のお母さんからだった。
大泣きしながら階下に降りて母がびっくりしていたのを覚えている。
その後、お通夜の場所や時間を他の元クラスメイトのオタクたちに連絡をしようとメールを打っていると、再度彼女の携帯電話から着信があったので何か伝え忘れがあったのかと電話をとる。
返事はなく、よく聞くとパソコンのキーボードを打ち込んでいる音がずっと聞こえている。
昔のパソコンによくあるカチャカチャよく響くやつ。
(ああ、これは他のメンバーは呼ぶなってことだな)と思い
「わかった、やめとくわ」
とだけ言って電話を切った。
通夜の会場でこのことを彼女のお母さんに伝え、こちらには着信が2件、彼女の携帯には発信が1件なのを確認すると棺の横で、お母さんは泣き崩れてしまった。
どうやら彼女はよく私の話をしていたらしく、連絡先にあったので電話をくれたそうだ。
心が弱かった彼女は度々入院していたそうで、私が思っていた以上に彼女の中で私の比重が大きかったことに気付いたのだけど、高校生のひよっこに抱えられるものでもなかっただろうなと今でも思う。
亡くなった年月日も、お墓の場所もわからないままだけど、高校生の時に登録した連絡先はそのまま残り、ガラケーに代わりGoogleカレンダーが誕生日の通知をしてくれる。
ちょうど20年経った気がする今でも、五山の送り火のニュースを見ながら、彼女の誕生日に彼女のことを思い出しています。
連絡しようとしていたオタクたちには何年かあとに集まった時、自死の部分は言わずに亡くなったことと、この心霊体験だけ伝えました。
教室の真ん中にぽかんと誰も座っていない席があったから名字がた行とかだった気がする
同じクラスになってから一度も顔を見たことがないクラスメイトだ
掃除の時間、そのクラスメイトの机を運んでいるとき、机の中で音がして、何か入っていることに気が付いた
昨日までそんな音がしてたっけと気になったが、他のクラスメイトの手前、おおっぴらに机の中を覗くことはできない
放課後、誰もいなくなった教室で、不登校のクラスメイトの机の中を探ると一冊のノートを見つけた
このクラスにはいいところもいやなところもたくさんあるけど、正直にそれを誰かに言うのは難しい
つまんないことするなと思い、私は表紙に「増田」と担任教師の名前を書き、教壇の中にそのノートを入れた
字で気づかれないとでも思ったのだろうか
細野守監督作品はなんだかんだでテレビで観たり映画館で観たりサブスクで観たりで全部観てるんですけど過去一感想が「何!?」だった。
もちろん悪い意味で。
先にいいところだけ
①絵(マジで背景綺麗)
②OP(曲いいしMVとして良 ワクワク感ある。のちにミリも残さず消えるけど)
以上、終わり。オタクの中では③だけで全てを許した人もいるので③にピン!と来た人はそれだけで見る価値あるかも知れません。
なんていうかこう、過去一「納得のいく状況説明が下手すぎ!?」っていうのが一番の感想。全て理解できず消化不良で終わるので何も味わえないこれぞ無味乾燥。あとは「何!?誰!?」と「これで終わり!?ふざけるな!」で完!解散!
常にツッコミどころしかない上に「これからどうなるんだろう」という期待感とか「なるほどね〜!」という気持ちいい納得とかポジティブな感想が皆無なので「なんだろう。なんなんだろうこれは。え!?なんなんだ!?」ってなる。
映画館で観てなくて良かった本当に「ワカラナイ……ナニモ……オレニチカヅクナァ!カネヲカエセ!!」ってエンドロールで暴れる竜になってた。
以下ツッコミどころさん
・母の死のシーン
→どうして!?!?!?第一意味不明展開が早すぎる!!!周りに誰もいない状況でなかったにも関わらず泣いて止める我が子をふり切って見知らぬ子供のために濁流の川に軽装備(救命ベストオンリー)で命をシューーーーゥ!!超エキサイティング!!ガチでお亡くなり!!バカ野郎!!!!そら叩かれる!他の人と助け合え!サマーウォーズでそれがテーマだったじゃん!?せめて命綱つけていくとかさ……
その後濁流に突っ込んでく母の映像の回想何回か?(一回だけでしたっけ?)挟まるけどマジでドキュメンタリー番組のお馬鹿さんVTR繰り返しみたいなのにしか見えない。マジでお馬鹿さん。
周りに助けてくれそうな人が本当にいない。もしくは女の子が藁をも掴む!な状況で「後10秒で溺れ死ぬんじゃいます!助けて!なう!」の状況ならわかるんだけどそうでもないから本当に……何故……?
せめてお母さんがこっち岸に女の子を預けて助け出したところで足を取られて流されるみたいな描写あれば良かったんですけどそういうのも全くなく……女の子普通に救助隊の人に複数人で助けられるので……マジで無駄死に感がすごい……。南無……。
→学校一可愛い女子を「可愛い」というのをアピールするのに不自然な寒い会話でその女子を褒め称えるモブ怖い絶対そんなこと思ってないだろうな感がすごい(「〇〇ちゃんがいると周りも明るくなるってかんじ!」「わかる〜!!」みたいな会話をする。JK=中身のない会話するバカの製作陣のイメージが透けて見えてなんか嫌)
ちなみにここで唯一の後々伏線回収されるシーンがある(学校一美女ががカヌー男の存在に気付いてちょっと焦った表情をする)
→超絶天才的衣装センスと頭脳を持つ主人公に理解のある毒舌女子高生(馴れ初めとかどうして仲良いかは不明)こんなんいるわけないよ。
とはいえ口は悪いけど理解があっていい子だ……と思ってたのに最後の最後で「お前 船降りろ」な感想をこちらに抱かせる発言をする。
これまで主人公のやることをサポートする良き友人だったのに本当に最後の最後になって主人公の行動(竜に信用してもらって彼を救うためにバーチャル世界でアバター姿ではなく素顔を晒して歌う)を全力で否定し始めるので今までの彼女を見ていたこちらは「ええ!?」ってなる。「そこは背中を押すところじゃない???」と。
恐らく彼女がこんな急なキャラ変換された理由は『「真に主人公を理解し応援している主人公と(恐らく)相思相愛の幼馴染」の対比の見せ場の演出のために急に嫌なやつにされた。』だと思う。本当に可哀想。
→弱い。カラオケ店のシーンで急にクラスメイトの語気が強くなって大量のマイクを差し出されて発狂するみたいなシーン……これがそういう演出(主人公の現実を盛った思い込みの妄想)なのか現実ママに起こってるのか非常にわかりづらくて困惑する。結果的に「マイク多すぎ」の感想しかなくなる。現実ママだったらマイク多すぎ。
その後で無駄にリアルな嘔吐描写と合唱マダム達のシーンで歌うのを拒否するシーンはあれどその他にどうしてそこまで主人公は歌うのがトラウマになってるのか……みたいな深刻な状況説明がないので最後の方でも「あっ…えっ…そこまで歌うのトラウマだったんだね!おじさん知らなかったナ!😅」ってなる「竜かすつまらん」の感想の人の中でも最後のシーンだけは良かったみたいな人ちょこちょこ見かけたんですが(ツイッター調べ)個人的にクジラの潮吹きで何故か爆笑しちゃった。なんか滑稽で。エレクトリカルパレードみてえだなしか思わなかった。
→きたない 帰ってきたら顔洗え。せめて吹け。
→①学校一のイケメンと主人公は実は幼馴染かつそれなりに気にかけてもらっている。
②急に始めたSNSで才能が開花してバズって一気に人気者にのし上がる。地味ではあるが歌がめちゃくちゃ上手い。
③ 学校でイケメンと深い仲なのでは!?と疑われ妬まれ爪弾きされかけるも華麗に回避する。
きついよ〜!!
・なんなんだお前な人たち
①急に出てくる妙齢女性5人組合唱団とそれに所属してるらしい主人公のシーンが急に始まる。ほかに同年代らしき子がおらずマジでなんでか急に説明もなしに5人が出てくるので主人公との関係性が分からず困惑する。
最後の最後まで見て「亡くなった母の友達で亡くなった母の代わりの母代わりとして主人公を見守ってきた人たち」だったのねとわかるけどそれならそれで最後のシーンにますます納得がいかなくなる。未成年ひとりで田舎から東京行かせてだいじょばねんだわ……馬鹿がよ……。
②元歌姫。マジで誰。とりあえず主人公と同じ「普通の女の子」らしいのは本人が言うんですけどマジで中身がどこのどなたか存じ上げないまま終わる。そんなキャラだし途中自分より後出しの歌姫の主人公を「あんな子すぐ消えるわよ」的発言で小馬鹿にしてた上に一位の座をあっさり取られて「キーーー!やめてー!」ってやるにも関わらず最後の最後で急に主人公を熱く応援する。キャラが読めなすぎ。いる?このキャラ……
③主人公の彼氏(になるだろうマン)。マジでお前はなんなんだ……。ミスリード要員なんだと思うんですけど最後の最後で急にいいとことっていく感じのトンビ野郎。お母さん亡くなって落ち込んでる時こそ絡みに行けば良かったんじゃないのぉ〜〜!?ねぇ〜!?
④父。顔しかいいところがない。未成年の娘1人東京に行かすな止めろ!それかついていけ!馬鹿がよ。
・くどいラブコメシーン
→間が!!長え!!
尺を取りすぎなんじゃ!!それがなければ数少ない良いところにあげてたんじゃ!
→多分ここ一番同じ感想の人多いポイントだと思う。竜の中の人のおおよその住まいを特定して(東京の高級住宅街ぽいところ)主人公が単身夜に場所を完全には特定していないのにも関わらず向かうところで誰一人として止めないのおかしくない!!!?!?!?誰かついてけ!!?!?!?父は何冷静にメール返してんだ!?妻亡くした後一人大事に育てた娘だろ!?!?理解ある父……みたいな感じにしてんじゃねーぞ!?
わかるよ!竜の中の人と一対一(ではなかったが)のシーンをやりたいのはわかるけどそれなら東京みんなで行った後で「よし!手分けして探そう!」で良かったじゃん!?これはフォロワーのパクリですけど!
母の死に対して「無謀なお馬鹿さん」の印象しか持ってないので、母の勇姿を娘にもなぞらせてやらせる意図(見ず知らずのこどものために危険なところに飛び込んでいく)なのはわかったけど「蛙の子は蛙。無謀なお馬鹿さん」としか思えませんでしたわ……。
→「元ネタがわかるようにしてるならパクリじゃない!」ってツイッターで言ってる人いたけどこれはパクリ。わかる上でのパクリ。玄関ホールのデザインとか装飾とかダンスシーンとかまんますぎ。脈絡なく当たり前のように説明なしで竜を守ってる?AI家来とかさ……なんなん……。ディズニーの中で美女と野獣が一番好きな人いたら怒るレベル。私なんですけど。
→いや…前々から集まって活動してましたみたいな雰囲気出してるけど初集まりだよなあんたら……。
・竜の中の人
本当になんならしのぶくんだった方がまだマシなレベル。
虐待受けてるらしい割にはパソコンとか自由に使えてるっぽいしガリガリに痩せ細ってるとかでなく弟?とあわせて美ショタだしきったねえ荒れ放題な部屋にいるとかでなく綺麗な部屋をあてがわれてる感じなので正直そこまで可哀想……感がない……。背中のあざがアバター通りならエグいんだけど消えてたりする演出あったの見ると心因てきなものなのかな〜と思ったり……。わからない何も。
→なんでやねん。
・竜の中の子の「大好き」
・竜の中の子と弟?のその後
とりあえず主人公とはこれきりの可能性高いのは確か(合唱団シーンでマダムが高校生の時に中学2年生の子と結局何もなく終わったみたいな話するから多分これ主人公と竜も同じだよって事なんでしょ多分……)
まあ幸せに生きるといいね……お父さんと和解とかできたんか?家に無事帰ったでいいんだよな……?
エンドロールの後なんかあるかと思ったらなんもねえしよ……。
あれは熊本大学法学部に入学してしばらくしたころ、授業で裁判傍聴するから各々熊本地方裁判所に集合してねと担当教授に言われた
熊本市出身ではなく、この春に引っ越してきたばかりで道にも明るくない
しかし、携帯電話で熊本大学と熊本地方裁判所の距離を調べると2kmほどらしい
まあ、自転車で行くかと朝方余裕をもって出発した
始めは悠々と自転車をこぎ、熊本市ってこんなところにも商店街があるのかと楽しんでいたが、坪井川を越えたあたりで異変に気付く
二股の道に分かれているのだがどちらも高台につながった坂になっていて先が見えない
左の坂は中坂、右の坂は新坂という
中坂は高台の頂点と麓を直線で繋げたもので、新坂は高台の外周に沿って上っていく形の坂である
どちらを選択するにせよ、ママチャリで登るのはかなりつらい坂だ
あの時の僕は遅刻するわけにはいかないとどこに続くかわからない新坂ではなく、とりあえずまっすぐいけそうな中坂を選んだ
運動はからっきしだったが、そうはいっても10代の男子の身体能力である
初めはペダルも軽く進んでいく
徐々に坂の傾斜に対して自転車の推進力が足らず、立ち漕ぎを強いられる
気づくと背中に汗をかいていて、坂の終わりは見えず、ペダルが重い割には推進力が足りず、左右にハンドルを切り進行方向を小刻みに変えながら、体幹でバランスをとる形になっていた
そして地面に足をつき、目の前には坂があり、どうやらまだ坂の中腹だと気づく
坂の傾斜は変わっておらず、ママチャリにはギアも何もついていないので、ここから坂の上にペダルをこいで登り始めることは不可能だった
平野部の生まれが初めて、「坂に負ける」という概念を知った瞬間だったように思う
梅雨前の暑い日で、さらに汗をかきながら坂の上の裁判所へ何とか歩いた
クラスメイトの多くは僕と同じように新坂や中坂、または一本外回りの観音坂あたりから自転車で上ったと言っていたが、大学前のバス停からバスで行った方がいいよという教授の話をちゃんと聞いていた人や地元の人はバスで来ていた
当時、友達も友達の彼氏も大学院に進んでて、自分は上京して就職してた
学会かセミナーかで上京してるという写真を撮って上げてた友達の彼氏の背景にある建物がちょうど自分の働いてた会社のすぐ近くだった
mixi上でコメントのやり取りをすることもあったから、特に深い意図はなく「近所で働いてるけど、打ち上げとかするなら〜〜ってお店が美味しくておすすめだよ!」みたいなことを公開のコメントしたら、相手も公開の返信で「連れてって!」と返してきた
「学会の同行者との打ち上げのオススメをしたつもりだったんだ…」といまさら言うのも…と思って二人で飲みに行くことになった
友達の彼氏は大学のクラスメイトだったけど在学中に二人きりで話したこともあんまりなかったし、共通の話題は友達のことくらいしかないし、会話盛り上がらねえだろうなぁ〜!と思ったけど大学院の話とか同級生の進路とかで割と普通に楽しく飲んだ
詳しくは書かないけど、なんかそのまま流れでホテル行って、夜行バスで帰る友達の彼氏をバスターミナルまで見送って終電で帰った
その後友達と友達の彼氏は就職と共に上京して同棲して結婚して子供も産まれて仲睦まじく暮らしてるし、私も未だに仲良くしてる