はてなキーワード: 文化資本とは
この10年は何とか生きてこれた
荒れた貧しい家庭環境で父は単身赴任し母と兄に罵られながら育った
友人なんて誰もいなかった
まともに読み書きもできない
テストは全て0点に近かった
空も街もどこまでも広がる灰色だった
まるでディストピアだった
うちには軽自動車すらもない
僕はこの深淵の暗黒に耐えられそうにない
ピンクフロイドやニックドレイクやジョイディビジョンやバウハウスやキュアやスミスを聴いて育った思い出しかない
もう終わりだ
こんな人生耐えられない
まともに就職もできない
灰色の街 灰色の空 灰色の服を着た人々 この光景をみると厭世的な気持ちになる
天の川銀河ごとでも構わない
もうこんな世界嫌だ
3月に卒業する予定なのですが、4年間で感じてきたことを身バレ無しで書きたいと思い、投稿してます。
何を感じたかというと、常に話題になりつづけている「格差」です。
ここでいう格差とはピラミッド上位層の中に限定した中での格差(つまり上の上と上の下の格差)かもしれませんし、もっと広義での格差かもしれませんが、私の中でも曖昧です。文章を読むにつれて伝わっていけばいいなと思っています。
私は地方出身で、首都圏に身寄りもないので一人暮らしをしています。家賃は5万円台です。
もちろん高卒で働かなければ家庭が維持できないほどの貧困家庭ではなかったということです。
母子家庭なので国や地方自治体からの援助があり、そのため働くことなく上京できた可能性がありますが、このあたりは母親にまかせっきりなので詳しくはわかりません。
学費をバイト代から払ってしまうと生活がままならないので、学生支援機構の奨学金を学費に充てています。いわゆる一種と二種の両方を全額借り、学費を払い、余剰分は実家の母親に預けています。
上京するまでは月々8万円ほど稼げば十分に暮らしていけると思っていました。
食費3万円、光熱費や携帯など固定費2万円~3万円、自由に使えるお金として2万円~3万円。
高校生の頃は月5000円のお小遣いだったので、自由なお金が約2万円というのはとても魅力的に感じていました。
しかし実際は全く8万円では足りず、毎月15万円ほどは必要でした。
試算との差額の多くは交友費です。
私は貧乏ということを周りに印象つけられたくなかったので、誘われた飲み会や旅行にはなるべく参加しようとしました。
それだけで月5万円以上は必要となったわけです。
周りの友達の多く(体感では8割ほど)は両親からの仕送りや小遣いで飲み会や旅行に参加します。
比較的お金のない友達でも、アルバイト代が全額小遣いになり、生活費全般はすべて仕送りや奨学金で賄っていることがほとんどです。
「貧乏というレッテルを貼られたくない」というプライドだけで、毎月約70時間、年間800時間以上をアルバイトに費やしてしまいました。
アルバイトの時間が多い分だけ失ったものがあると考えると、とてもつらいです。
4年間で約3000時間以上です。もし全くアルバイトが必要なければ6000時間を超えるでしょう。
難易度の高い資格試験に挑戦できたでしょうし、プログラミングにも手を出せたかもしれません。
何百冊もの本を読むこともできました。
4年間多額の交友費を使っていたことでサークルやゼミなどの友達とたくさんの思い出ができましたし、それが無意味だったとか無駄だったとか言いたいわけではありません。
楽しかったですし、実際遊んでいるときに「このお金(時間)があれば…」と考えることもありません。
私は文系で、大学の研究室でいわゆる日本の格差問題について議論することがあります。
正直私以外は格差問題について基本的に上からの視点でしか話しません。
両親の収入によって子供に文化資本的な格差がある、教育格差がある、なども問題は存在を認めながらも他人事でしかないようです。
解決しなければいけない問題ではありますが、本人が直面している問題ではありません。
この、格差問題との距離感の違いが必ず浮き彫りとなり、つらかった。
私が母子家庭に生まれなければ、この大学での一般的な家庭に生まれていれば、見栄やプライドがなければ、地元の大学に入学していれば、と卒業を前にした今どうしても考えてしまいます。
母親に話せるわけもなく、同じ大学の友達に話せるわけもなく、高校の友達と頻繁に会うこともできず、つらいです。
互助会ブロガーにありがちな個人的ランキング、00年代までならテキストサイトの名残溢れる牧歌的な内容だったし、自分の趣味を伝えようと躍起なので門外漢でも興味を持って読める内容だった。それは書き手が少ないから、必然的に自分の趣味に熱量のある人しか書かなかったからだろう。
今は別に「検索に引っかかりやすそう」「多くの人が話題にしてくれそう」が狙いのランキングしかなく、また大して興味もないのだろうからありふれた内容にしかならない。そして全然興味がないから簡単コメントしかつけない。一昔前のニュースサイトか。多少入れた些細なジョークもラーメンにふりかけた胡椒くらいにしかなってない。
だからもう、羅列型でやるくらいだったら「1位」に選んだものだけの愛情やらなんやらを具体的に読みたいのよ。ストレートな好意でもいいし、なんかものすごく偏った欲望でもいいし。100人いたら100人はだいたい理解できるような感想とか考えはどうでも良い。テンプレうんこコメントランキング作るのだってテンプレでも20分はかかるでしょ。同じ20分かけるなら、もうちょっと自分の中身を掘り下げることをしてくれ。そうじゃないとこいつはとにかくこいつは安くて雑な油で揚げてなおかつカッチカチに冷えた半額の天ぷらを「半額だー」という人間の買った天ぷらが入ったプラ容器からこぼれ落ちた天かすを拾ってご飯にかけて食べているような貧困未満のかわいそうな人としか思えないし、テキストいう文化的なことに対して(アフィリエイトとは言え)生じた金が文化貢献とかではなくかわいそうな人達へ小銭投げてやるような行為にしか思えなくなって、人生に対してうるおいが一瞬で乾く。書き手として、先生に習ったとおりに一生懸命書いたテンプレ記事が、物乞いレベルの小銭拾いでいいのか。そんな貧しいものよりも、ヘッタクソでもいい。個人的で、歪んでて、貧しい自分の文化資本と対峙してて、それでもなおかつ引きずり出したボロボロの個人的なテキストのほうが物乞い小銭拾いよいも100倍価値はあるはず。面白いかどうかは知らないけど。でもテンプレうんこテキストも面白くないんだから、文章力アップしそうなほうがええやろ。
要するに、多少は書き手の意志が存在しているようには思えるものが読みたい。まあ、それでアクセスなんて稼げないだろうけど、アクセスアップは先生から習った炎上タイトル法でなんとかすればいいでしょ。
いやでももうランキングに限らずテンプレで書いちゃうのは書がないよな。別にテキストを書きたい欲求が強くて書いてるというよりは、小金を稼ぐために書き物の練習をしているのだろうから。拙い習作を褒めあってモチベーション維持することは大事だよね。どんだけ継続するか知らんけど。
マンガにしろ音楽にしろ小説にしろテレビにしろ、歴史的な背景を踏まえるほどの知識もなく、技術論もわからず、過度の愛情をいだいているわけでもないんだから、そうやって自身を含めた大衆のおもねったテンプレ記事を量産するくらいしか練習するすべはないよな。ほとんどテンプレなので、サロンとかブログ講座みたいなものがどういう講習をしているのかだいたいわかってしまう。ほぼ悪の商売だ。エロ詐欺・高額バイト詐欺と同質で、習ってるやつの防犯意識について考えると辛い気持ちになる。
困ってない
家族以外は同性の知人も異性の知人も一人もいない
当然ながら同性と異性を比較しようがない
同性と比較して異性を嫌いになれるくらいの人達はコミュ力があって知人が多いんだろうな…文化資本や社会関係資本みたいのがあるというか
本当に羨ましい
普通の弱者なら家庭環境や対人関係で悩むのに ミソジニストやミサンドリストは性別比較できるくらい人間関係作れるんだもんなあ…強者以外の何者でもないよ
「異性を嫌いになれる程度には人間関係作れますけど何か?」みたいな自慢と嫌味と余裕を感じる
それを感じずに男女対立を楽しんでいるってことは社会的強者ってことだ
「ま~ん」「ジャップオス」なんて言葉は強者しか使わないし強者の余裕っていうものだよ
ああいうのはちゃんとした親がちゃんとした子供にやるから意味があるんだ。
そうでなければ早い段階で切って、手に職をつけることに目を向けさせた方がいい。
「うちは教育ぐらいしか残すものがないから……」とか言ってるそこの親!
お前みたいなのが一番危ないんだよ!
そもそも自分たちがまともに勉強してこなかったので、何をすればいいのかもわかっていない。
とにかく机に座ってできるだけ長い時間カリカリやることが勉強、という貧困極まりないイメージしかない。
従って、子供に対する適切なアドバイスができないばかりか、口を出すと見当外れのことしか言わない。
そういうわけで塾や予備校に全て任せてかかろうとする。まあ戦術としては間違っていないが金がかかる。
だが、無理に背伸びしたところで、親子どっちもボンボンに囲まれて悲惨な思いをするだけである。
また、とにかく受験に受かれば後はどうにでもなる、というこれまた貧困な発想しかないため、
文化資本や人付き合いなど他に必要なものを一切無視してしまう。
メディアでちやほやされて、若いころは家柄を自慢しながら女を口説いでヤリまくって、文化資本に超絶恵まれた家庭環境で育っているため教養があり、温厚で知的な人たちに囲まれているため、成熟し安定した精神を手にしている。
アトピーゾンビウイルスに感染しても最先端の治療を受けられる。
困難や壁にぶつかっても周囲の優秀な人からの具体的でわかりやすいアドバイスをもらえる。
特別な才能や学歴が無くても、やりがいを感じられる社会的価値の高い仕事ができる。
ゆりかごから墓場まで幸福に満ち満ちた人生を楽しんでいる。
なのに天皇をやめたいだと?甘えんな。自分がいかに恵まれた人生を送っているのか気づいてないのか?贅沢言ってないで過労死するまで働け。
東京で東京の文化と東京の土地と東京の人間に囲まれて東京都民としての人生を送りたかった。
今の生活に不満があるわけではない。望みの職業に就けているし、友人関係・親族関係を中心にしてプライベートは充実している。特に仕事ですり減ってしまっているわけでもない。収入も安定している。
それでも、もしかすると、東京で生きていれば、最先端の知識と最高の文化教養を持った人々と付き合い、恵まれた環境で自分をより成長させ、現在地からでは及びもつかない豊かで眩しい境地に至れたのではないかと幻視してしまうことがある。
大人になってからの上京じゃダメなんだ。幼少時から蓄積される文化資本がまるで違う。その頃の環境と教育が将来を大幅に変えると数々の学術的調査が述べている。今から最高の世界で育った強者と肩を並べて戦って搾取されずにいられる自信が、客観的に見て余りに平凡な自分にはないのだ。
大学にかかる費用って、授業料、生活費、教材費など含めて500~800万、大学院まで進んだら1000万超。
全部奨学金で借りたら数百万~1000万くらいの借金だが、たかがこの程度も返せない人間を育てる大学って何なの?
例えば高卒で建築現場に入ったとして、ガラ出しからはじめても4年有れば普通の職人になっている。
最初は日当8000円くらいだろうが、4年経過すれば15000~20000円くらい取れるようになる。
少な目に見積もっても4年で1000万は稼げるはずで、実家住まいなら500万は貯金出来る。
バカがわくから先に言っとくが、一人暮らししてバイトや非正規に行く無能の事は考慮しない。自分から袋小路に入りたがる自殺志願者の事まで面倒見れないからな。
どうせ上記ライン以下のバカは行き詰まって下層に落ちる。大学行こうが何しようが無駄だ。
22歳時点で比較すると
大学は、もしも自身の存在意義が有ると主張するなら、この差を引っくり返せると証明しないといけない。
建築現場で真面目に働けば、最終的に年収600~800万くらいにはなる。しかもどこに行っても通用する手に職持ちで。
普通の大卒が50~60歳で取れる年収くらいは、高卒でも取れるんだよね。
こういう話すると格差ガーとか文化資本ガーとか言う脊髄反射のバカが出て来るのだが、ちょっと違うと思うんだよね。
高卒や中卒で、現場監督やってるオッサンなんていくらでも居る。
ピンで型枠工や足場屋やって年収1000万超えも数十人知ってる。
親方やって年収2000~3000万の30代も4人ほど知ってる。50代まで広げたら10人以上居る。
ぶっちゃけ、世の中の過半数は働きアリ以上の事なんて出来ないんじゃね。
そりゃ大会社の御曹司やヨーロッパの王族や石油王の子供として生まれりゃ、どんな人間でも上に立つ事になるだろうが、そんな宝くじ以下の確率の話しても仕方ない。
そこらの中小企業の後継者なんて、所詮働きアリの範疇を出ない。
そもそも、大学に行って意味の有る人間は、奨学金如き問題無く返せる。
http://www.jasso.go.jp/sp/about/information/jigyou_rikai.html
奨学金がサラ金とかビジネスとか言ってるバカは、この利率で金貸して商売してみような。
国の補助金が入らなきゃ、クソ赤字で10年以内に無くなるから。
返せないと嘆くバカは、例えば大学まで完全に無償化しても、大学時代遊んで非正規になって、誰でも出来る仕事するだけなんじゃないの?
卒業しても、真面目に考えて生きている中卒や高卒に差をつけられない大学って何?
奨学金を返せない学生が集中している大学って、偏差値50以下のバカ大学じゃないの?そんな大学に存在意義有るの?
大卒の方が生涯年収が多いと言う統計バカが出るだろうが、その平均上げてるのは賢く自分の未来を考えられる人間で、奨学金の返済に四苦八苦する無能は平均見ても意味ないぞ。
無能は平均見る前に現実見ろよ。お前が平均下げて、有能で未来を考えられる知性の有る人間が上げてるんだよ。
無能は無能らしく、大卒の平均下げるような事せずに中卒や高卒で働いてくれませんかね。
今の世の中で中卒で働かされる下流出身のオッサンでも、文化資本とか関係無く運と知性で年収1000万以上取って家族養っている。
お前が無能なのは世の中のせいでも家のせいでも無く、お前が運が悪くて、怠惰で、世の中の役に立たない事しか教えられない大学に通ったからだよ。
たんなる金銭的な貧困詐欺だけでなく、文化資本的な意味でも貧困詐欺だよなあ。
このJKってマイルドヤンキー的な文化圏の人間で、その中では貧困というほどではないのかもしれん。
NHKとかはてな界隈から見ればマイルドヤンキー文化圏なんて貧困の象徴なんだろうけど当人たちに危機意識がない限りどうにもならんよな。
テロリストに人質になった人とか、唐沢弁護士とか、ホモビデオに出演した人とか、
有名になって馬鹿に見つかった人は、個人情報暴かれたり誹謗中傷されたり脅迫されたり、ろくな目にあってないじゃん!
しかも、「保育園落ちた日本死ね!!!」を発端に保育園より朝鮮人学校を優先した都知事が叩かれ出して
ついにスキャンダルでやめちゃって、今の都知事は嫌韓派と目されているというね。
そんなご時世にNHKが貧困(?)女子を顔出しで全国放送するとか馬鹿じゃないの?
絶対に淫夢民とかやきう民とか露悪的なことが好きな馬鹿共の玩具にされたり、
政治的な対立から悪意を持った者たちに攻撃されるに決まってるじゃないか!
「保育園落ちた日本死ね!!!」の件から政治家もノリノリで参戦する始末だし…。
確かにさ、自分もPCとケータイのない高校時代を送り、良くわからないまま進路決めたものだから、
進路アドバイザー的なものや返還不要の奨学金を充実させるってのは正しい方向性だと思う。
しかし、社会運動に参加したりライブ行ったり映画見に行ったりできるような
文化資本に恵まれなかった田舎出身者から見ると彼女の環境はまったっくもって羨ましいものだが、
こんなに恵まれた環境で貧困一直線のデザイン系志望とか言い出すのかとか、
それを周りの大人が制止しなかったのかとか、こんな醜態を全国にさらすのかとか、行き場のない怒りを覚える。
結婚相手は年収一千万以上を希望の40台婚活女性を見せられても晩婚化の問題提起にならないのと同じような残念さがある。
わざとこんな番組作ったなら首を吊るべきだし、わざとじゃないならもっと勉強してくれ。
統計による説明で社会が動いで問題解決されるのがベストなんだけど、
統計にするのが難しいような小さい範囲の重大な問題もあるわけで、
そういうときに可哀想な女・子供という画に頼らないでどんな説得する方法を見つけ出さないといけないね。
50代未婚貧困男性とか自殺多いのに全然社会問題にならないし。
金さえ有れば良い教育が受けられて、良い人生が過ごせると思っている皆さん、間違いです。
金持ちの子は良い教育を受けて、良い学校に入り、良い仕事につくというのは一面の事実では有る。
本当の所は「まともな親は、比較的金持ちに多い」のだ。まともな親に育てられるからまともに育つのであって、金持ちだからまともに育つのでは無い。
子供が家に帰ると親が寝転がってポテチ食いながらワイドショーやお笑い番組を見ている。
喫煙者、安酒飲み。
趣味はパチンコorスマホゲーor改造車、宝くじを常習的に購入。
仕事は単純作業or非正規、数年かけてスキルやキャリアを積む仕事についた事が無い。
例えば、上記のような暮らしをする人間に、いくら金をやってもまともな子供は育たない。
貧乏人の子供は貧乏になる確率が高いのだが、それは最も長い時間を過ごす家庭がそのように運営されているからだ。
多くの金持ちの家庭はそうでは無い。
家に帰ると宿題を見てくれて、親は休日に美術館に行ったり読書をしている。子供は自然に学び、本を読み、豊かな文化的素養を養う。
整理整頓は自分の人生を効率的に生きる手段である事を身をもって教えられる。
海外に友人が居る。子供の頃から多様な文化に触れ、その中でアイデンティティを確立する機会が有る。
積み重ねた努力で、ある程度の地位や仕事についている人に囲まれた生活をしている。努力すれば、具体的にどうなれるかを日常的に見ている。
両親共に大学を出ている。子供の頃から大学に行くのが「当たり前」になっている。海外へのホームステイや留学も視野に入り、経験者の話をいつでも聞ける。
高い能力を持つ人に囲まれ、日々の生活の様々な場面で礼儀を学び、見聞を広げられる。
このような日々の暮らしこそが「文化資本」なのである。カネを持っている事など、瑣末な事でしかないのだ。(もちろん文化資本の無い金持ちも居る)
例えば貧乏人にカネだけ与えても、こんな暮らしは出来ない。せいぜい半額惣菜が外食になり、しまむらの服がブランド物に変わるくらいだ。(文化資本を持った貧乏人という存在は極めて少ない。)
東大に入る学生の親は約半分が年収1000万以上だと言う。日本の年収比率から考えれば明らかに偏っている。
もちろん、小学校からSAPIXをはじめとする有名塾に通える環境も一助にはなっている。まぁ塾代だけで、本気で通わせると小学1年から高校3年までで1000万以上かかるし。
しかし、家庭環境が壊れている子供をSAPIXに通わせたとして、有名私立に入れるか?と言われれば無理なんだよね。最も重要な家庭での学習が出来ないから。
良い教育とは、まず最初に家庭で行われる。家庭で教育を受けられない子供は、最初から大きなビハインドを食らって社会に出る。そこにいくらカネをつぎ込んでも無駄。
稀にトンビが鷹を産むが、そんな子供は現在の制度でも返済不要の奨学金がいくらでも有る。
格差とは経済力では無い。本当の格差とは、誰もが選べない幼少期の環境の事なのだ。
教育に過剰な期待をしているブコメが多いけど、家庭でするべき教育を学校が肩代わりしろと言っても無理ですよ。
何事も本人のやる気が無ければ始まらないのだが、その「やる気」をステロタイプな貧乏親は削りとる。
まともな親の子供は親&周囲のまともな大人からやる気をもらい続ける(ついでに良質な知識、コミュ力、広い見聞も)
要するに、日々の生活が追い風になるか逆風になるかの差がデカイのだ。これに比べれば、スタートラインの差など無いに等しい。
教育費を無料にした所で、大学に遊びに行くバカと、目標持った優秀な学生に二分されるだけ。
優秀な学生は大体親が金持ちだし、そうでなければ奨学金を取れる。
教育費無料なんて教育関係者のポジショントークでしか無いよ。乗せられている貧困層は利用されているだけ。
解決策は無いのか?という話だが、これ以上のバカの底上げは無意味なのでしない方が良いという立場だ。
そもそも日本は、ホームレスですら字が読める国だから、初等教育は行き渡っていると言って良い。
教育費でよく話に出てくるOECD各国だが、字を読めない人が普通に居る国だらけだからな。
日本の識字率は99%以上だから、初等教育(バカの底上げ)に成功している国とも言えるのだ。
巷で叫ばれている大学無償化、奨学金返済不要については、費用対効果が悪すぎるのでやめた方が良い。
20年ほどクズ親に育てられれ、何の文化資本も持っていないFラン大学生なぞ、支援しても無駄だから。
一定数、世間知に長けたワンチャンを掴める層は居るが、そいつらは放置してても勝手に伸びる。学校教育の範疇ではないからな。
やるなら一定以上の偏差値を持つ世帯年収が低い家庭の小中高生に集中して支援するくらいか。
しかし、いずれの場合もバカの感染を防ぐために寄宿舎で預かる必要が有るが、日本でやる事は不可能だろう。
日本国が行う学校教育に幻想を持っている人が多すぎだが、そもそも東大すら世界的には有象無象の一大学でしか無い訳で、本物のエリートは欧米やアジアのエリート養成大学に行ってる。
ただし、日本でエリート養成をする事は無駄に平等を重んじる文化から無理だろうなと思う。
みんな平等に格差をなくそうという思想はご立派だけど、現実的に考えると家庭に介入出来ない限りは不可能だという事。
国(あるいは他人)に出来るのは自力で一定ラインを超えてきた人を支援するくらいだ。
やる気のない(あるいはやる気を奪われた)人は、自助努力が出来ないので救いようがない。
共産党の機関誌である「前衛」を読んでいるコミュニストが、この記事をネタに書いているので見てみた。
http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20160605/1465138757
まぁ一言で言えば「そう出来たらいいですね、ところでどこから金が出てくるの?」である。
松本は、さらにそこから夫が主な稼ぎ手で、妻が専業もしくは補助的な労働でそれを支えて、子どものケア労働を担当する「標準家族モデル」がいかに危機やトラブルに脆弱かを述べる。
そして、もし子どもに関わる費用をすべて社会が負担するようになれば、親は自分の食い扶持さえ稼げばよくなり、シングルでもダブルでも不利や不公平は解消すると述べる。これこそが「強い家族」なのだと。
さらにこう続ける。
もし小学校や中学校のように、高校や大学に誰でも行けることはおろか、医療も住宅もそして食事や文化に触れる機会も、子どもが無料でアクセスできるようになれば、その時初めて子どもの貧困は親の責任から切り離される。そこまで社会を進めることの覚悟とセットでなければ、容易に元増田のような非難に遭遇するハメになる、と松本は警鐘を鳴らしているのである。
ユートピアを追求するコミュニストらしい意見だ。で、そんな国どこにあるの?日本人は1億人以上居るので、中東の産油国でもこんな暮らし出来んぞ。
ちなみにその理想を実現しようとした国知ってる、ソ連とかいう強制収容所国家だ。
まぁ共産主義者に財源を追求しても仕方ない。彼らは責任をもって行動した事が無いのだから。
仕方がないので、テキトーだが俺が考える。
日本の0~14歳までの年少人口は1613万人。彼らに衣食住+文化的な生活+学習を無償化したとする。
かなり安めに見積もって1人1ヶ月10万円の経費がかかるとして、1年で120万×1613万=19兆3560億円
更に高校生、大学生まで含めると900万人ほど増える、1人月10万で年間10兆円ほどかかる(年齢が高くなるほど消費が増えるが、面倒を見る職員の数は減らせるので同じ経費とする)
合計して約30兆円、数字を見ただけで非現実的だとわかるだろう。
まぁ所得税を3倍にすれば実現可能だ。もしかしたら、共産主義者として望む所なのかもしれない。
現在の日本において、財源を示さずに甘い夢だけを語るのは誠実な態度だろうか?
耳障りの良い話、目の前の人を気分良く救える話は正しいのだろうか?
共産主義者は家族の解体を是とする。旧ソ連では集団主義教育が行われていた事は周知の通りだ。
全ての子供を「学習はおろか、医療も住宅もそして食事や文化に触れる機会も」親の責任から切り離す覚悟が問われるそうだ。
まさしくコミュニストに相応しい思想ですねとしか言いようが無い。
ちなみに私が提唱する解決策?はこんな感じ。ブコメにも有ったが、教育は数世代で解決するしか無いので、まず1代目はお金を稼ごう。
1代だと所詮成金なのだけど、2代続けばその子供は教育が行き届くようになるだろう。
http://anond.hatelabo.jp/20160225194038
悔しい。何が悔しいって自分がやればできることを
知らずに生きてきてしまったことだ。
自分ができないことは全て才能の差だと思っていた。
違うんだ。大体がある程度のレベルに達することができるんだ。
(適性の無さによるいかんともしがたい影響はあるかもしれないが)
当然の事ながら、教育熱心になるだろう。
本も読み、好奇心も旺盛になるだろう。
だったり、昔某かのスポーツをやってい
親の教育が受けられたりする。
人付き合いに関しては、人が好きな親と、
影で人の陰口ばかり言っている親に育て
原因もあると思われるのだが・・・
そう考えると、脈々と受け継がれてきた
憎むことなんてできないが、かと言って
本を読んでいる今日このごろ。
<取り違えられた男性A>3歳時、育ての父親が死亡→貧困→中卒で働く→(血縁の無い)兄を介護しながらトラック運転手 <もう片方の男性B>小中学校時代から家庭教師→大卒→不動産会社の社長 ※弟達が男性BをDNA鑑定→血縁無し→取り違え発覚→病院「謝罪しない!」 #NTV— さくや@Japan (@sakuya7) 2013年11月28日
60年前、生まれた病院で「取り違え」貧しい他人の家庭で育った 男性の人生を考える 実の親は裕福だった いまはトラック運転手 いまさら「真実」が分かっても… | 賢者の知恵 | 現代ビジネス [講談社]
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