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はてなキーワード: 性的嗜好とは

2019-06-19

anond:20190619174240

外国人性的嗜好にvoreという一ジャンルがある

普通コミュでその話すると”No vore!”と言われる

anond:20190619174240

性的嗜好少数者は同じ少数者とマッチングすることで上手くいきそうだね

2019-06-12

anond:20190611131120

全部が間違っているわけではないのが、たち悪いですね。

かに日本人男性性的嗜好は、気持ち悪いと思います(私は男性です)。

私は盗撮モノでしか興奮できません。

そして放射能の影響を受けているのも事実だと思います。私は西日本に住んでいて、極力関東産や福島産は食べないようにしているけれど、外食などである程度は摂取していると思う。

でも、日本人男性は賢いと思います

そして私は脳みそが大きい(頭が大きい)ので賢い。

2019-05-21

日本人口の8.9%がLGBTだというけれど

それ以外の性的嗜好人口における割合についても調査してほしいな。

俺は20代後半で、40~50代の女性に興奮する熟女好きなんだけど、

この性癖がどれくらい一般的ものなのか知りたい。

2019-05-19

anond:20190519232621

「分断できる」っていうかもうしてるよ

LGBTLGBTと名乗り、性的嗜好性的指向を切り離した時点でもう、運動として「一部性的少数者には被差別階級でいて貰おう」って事になってる

例えば、「LGBTPZN」がポーランドで唱えられた時、LGBTは同じ性的マイノリティであるPZNに対して、「一緒にするのは嫌がらせだ」と言い放った。

LGBT反差別運動なんかじゃない。ただ差別する側に加わりたいだけだ。

2019-05-17

AV職場の同僚とかサークルの友人とマジックミラー号の中でやっちゃうっていうやつあるじゃん

多分中に入った時点でこれはこの後やっちゃうなって本人たちも感じると思うんだけど

そういう微妙関係でやってしまってそのあとどう付き合っていくのかなって思って

童貞ながらにあこがれる

そういうAVで見た目がすげー好みの人が出てるやつがあって思わず買っちゃったんだけど

行為中終始めちゃめちゃ嫌そうな顔でやってて

好みなんだけどしかめ面は俺の性的嗜好にはそぐわないなと感じて

でもしっかり使ってしまった

本当はこういう反応の方が普通なのかもしれないな

2019-05-14

anond:20190514111456

俺はその「性的指向」「性的嗜好」というマイノリティ切り捨て論には賛同してない

から性的シコウ」とどちらと取れる様に書いている。

2019-04-10

anond:20190410125139

リョナラーAセク・ノンセクも兼ねてることがそこそこあるんだよね(アンサイクロペディア記載されるほど)

そもそもリョナ自体複数性的嗜好ごった煮なのでリョナラーだけだとどのタイプ?と聞きたくなる

彼氏がちんぽを入れてくれない

夫のちんぽが入らないっていうのがちょっと前に話題映像化もされたけど、あれは物理的にまんこに入らないんだっけ。読んだことないから知らんけど。

私たち場合は違って、彼氏二次元しか勃起しなくて射精できないというケース。彼氏はいわゆるリョナラーで、どんなのでヌクかは絶対に調べるな、調べたら別れると言われてるので詳細はわからない。時々ポロっとこぼすのを拾えば、二次元自体にも性欲を覚えるわけではなく、あるシチュエーションでないとダメらしい。

付き合おうとなったとき、彼はそんな自分性的嗜好についてまず語った。そもそも今まで40年生きてきて一度も女性ちんこいれたいと思ったことはない、潔癖症からキスもできないしマンコに触ることもしたくない、それでもいいなら、と言われ、納得して私は付き合った。納得してはいたのだけど。

私は、潔癖症で電マ以外ではヌケないヌク時も勃起しないという男と長い間付き合ってたことがある。朝勃ちを利用してマンコにいれたら射精したことはあったけど、それも5年以上付き合って2回ぐらい。とはいえ、私とその男とはSMでいうマゾ奴隷と主人の関係にあったので何時間フェラしたり野外露出したりオナニー見せ合ったりと、挿入以外ならあらゆる変態行為をしてたりしたので、性的な満足感はあった。おかげで単なる挿入よりは靴べらで尻叩きされたほうが性的満足を得られるような女になったわけだが。

彼氏基本的サディストなので性的には噛み合ってる。具体的な性行為がないだけで。挿入したいなら他の男と付き合っていいとまで言われている。そうやってセフレ作る許可を得ているのに、作る気にはなれない。昔は5股とかしてたけど、公然了解を得るとかえってその気が無くなるのだろうか。ポリアモリーなら全員の合意を得なきゃいけない面倒さがあるし。厄介なことになっても嫌だし。

私としては、ちんこを入れても入れなくてもいいけど、性行為はやっぱり必要だ。性行為自己肯定感を得ているところがあるので、皆無だと突然不安感に襲われて泣き出してしまったりした。彼氏にそれを話すと、妥協してくれるようになった。挿入なしのセックスをしよう。私たちなりのセックスをすればそれでいいじゃないか

彼氏にとってセックスはすごくしんどいものらしく、最初おっぱいを触るのも嫌だったようだ。抱きしめる行為には自分気持ちよさがあるけど、おっぱいを揉んでも何も感じない、という。それでもおっぱいを揉んだり素股を少ししてるうちに、マンコに手袋した指を入れたり、ディルドを入れて動かすことまではしてくれるようになった。やりたくないのに悪いねというと彼氏は「与える喜びはあるんだよ」と笑ってくれる。それでも月一が限度。コンディションを整えた上で月一が限界という。

私は年に一度か二度すごく性欲が強くなることがあって、誰でもいいかセックスしたいと思うぐらいなんだけど、今月は頭痛がするレベルで性欲が強かった。彼氏にお願いしたんだけど、たまたま年度末で忙しいこともあって、断られた。大喧嘩になった。毎週しろと言ってるわけじゃない、月一でいますごく辛い時期に応じてくれたらあとはスルーでいいのに。普通セックスみたいにオチンチン勃てて腰動かすなら確かに体力もコンディションも必要だけど、ぶっちゃけ指入れて動かすだけなので挿入セックスより体力使わないはずでその程度すらできないのかよ!という気持ちが抜けなかった。あなた愛情はそんなものなの?

彼氏は言った。最初セックスすらできないと言ってたのに今はこうして指入れるぐらいになってる、何年かしたらチンチン入れてもいいかなと思うかもしれない、とはいえ自分にとってセックスはやはりしんどいもの臨機応変には対応できない、それでも君を愛している。だからなるべく対応してあげたいと思ってる。

彼氏がそう言ってくれて、私の辛い気持ちをわかろうとしていると思ったら、とりあえず感情の爆発はおさまった。一時的ものかもしれないけど。

本当はセフレ作った方がいいかもしれないけど、やっぱり彼氏を愛しているし、彼氏以外には触られたくないなと思ってしまう。どうしたらいいかからないけど誰かに聞いて欲しかった。リアルでこんな話できないしね。

これからどうなるのかな、私たち

ちょっと補足的に書いてみた。

https://anond.hatelabo.jp/20190410183308

https://anond.hatelabo.jp/20190410183517

2019-03-26

anond:20190326025515

仕事関係のない性的嗜好を言わされる側の立場になってみろ

それを強要っていうんだよ

2019-03-25

アセクシャルだかなんだか知らねえけど自分本位だな

性的嗜好の前に人間的に結婚に値するのかね君は

もう少し大人になれよ

2019-03-22

自分差別主義者なのか?

どうも、おはこんばんちは。増田です。

先に結論から書くと

おっさんずラブ を楽しく見てたけど、なんかモヤモヤしてみるのをやめてしまった。この気持ちを共有したい」

って話です。

※注記

おっさんずラブを見た人を批判したいわけではなく、見ている課程で自分の中でモヤモヤした気持ちになったので、書いています

とくに結論があるわけではありません。

また一部おっさんずラブネタバレを含むので、ネタバレ嫌な人はタブをそっ閉じで。

先にバックグラウンドイメージやすいように属性情報から紹介。

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属性情報

33歳 男性春田といっしょだ!)

既婚 こども二人(3歳、2歳)

都内SEやってます

はてブ大好きです。

性的指向

女性

性自認

男性

性別にまつわる性的嗜好

可 :男の娘ニューハーフレズ

不可:ゲイ

もしかして自分バイかな?って思ってためしBLゲイものとか見てみたけど、やっぱり可愛い女の子風じゃないとダメだった。。。

ちなみに一番すきなのは痴女です。そうです。 Mです。

趣味

ある女性アイドルファン (推しにご迷惑おかけしないように名前は出しません)

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去年、妻が「おっさんずラブ」ドハマりして、子育てに疲れていてもおっさんずラブがやっている間は毎日楽しくて仕方が無いって言ってた。

流行っている時は、なんとなく見たくなかったが、妻と子育て以外で共通の話ができたら楽しいなあと思って見てみることにした。

ちなみにAmazon プライムで見てます

あと例の結婚相談所ブログでも言及されてて面白そうだなと思ったのもあります

第一話、二話を見て、めちゃくちゃ面白かった。

特に黒澤部長キャラギャップがすごい。

普段仕事できて部下の面倒見がよい。すげえイイ上司だな。自分上司部長の爪の垢を煎じて飲ませたい。

そんな黒澤部長花束もって、春田に「好きです!」って大声で言うシーンとか腹抱えて笑った。

あと、2話で屋上春田弁当食べてるとき部長乙女感がすごい!

そして「おまえが俺をシンデレラにした」は本当に名言だと思う。これも腹抱えて笑った。

久々にドラマで笑った気がする。

とここまで来て、なんでこのドラマこんなに面白いんだろうな〜って考えてた。

・黒澤部長の見た目(おっさん)で乙女仕草面白

・黒澤部長の見た目(おっさん)で胸キュンするようなワードを言うのが面白

おっさん同士の恋愛関係が新鮮で面白

・「巨根じゃダメですか?」というパワーワード面白

これって全部、男同士じゃないと成り立たない。

黒澤部長吉田鋼太郎さんではなく、大塚寧々さんで春田を好きという設定ならどうだろう?

ただの熟年系の不倫ドラマで、コミカルに描かれても新鮮さはないし、面白くないと思う。

牧が林遣都さんではなく、内田理央さんならどうだろう?普通恋愛ドラマだ。

結局は男性同士が恋愛をすることを映像として見ることが面白いという考えに至ってしまった。

保毛尾田保毛男ゲイを笑いものにしていることが問題

このドラマを見て笑う自分は何を笑っているのだろう。

そこに差別は含まれないのか?そんなことを考えていたら、ドラマを楽しめなくなった。

BL百合好きの人が、ホモセクシャル恋愛面白おかしく見ているのではなく、恋愛している姿を可愛いとか愛おしいとか純粋な愛だなとか思って見ているのだと思う。

これ自体問題ないし、差別を含まないと思う。

じゃあこのドラマとそれまでのホモセクシャル恋愛物とはなにが違うのか。

結局は自分おっさん同士の恋愛面白いと思う根底には、おっさん同士の恋愛への差別を含まないと言い切れるか?

実際LGBTの人はあのドラマを見てバカにしていると思ったのだろうか。もしバカにされていると思った人がいるならやめるべきなのだろうか。。。

ああ、もうわからんわけわかめじゃ!!!

とりとめの無い文章になってしまったが、みなさんの意見をきかせておくれ〜ブコメトラバ待ってます

2019-03-19

anond:20190319145739

遺伝子云々の話をするために仕方なかったのかもしれないが、性的嗜好性的指向混同してる。同性愛者は性的指向で(一般に言う)異常性癖ではないが、同性の赤ちゃんに興奮するならそれは異常性癖別に元増田も好きで赤ちゃんに興奮してるわけじゃないと思うから異常って言い方はしたくないけど。

2019-03-07

anond:20190307121154

LGBT様の使う「性的指向」は、まさにその「生まれつきだから自己責任じゃないよー」と言うために作られた概念

ほかの性的マイノリティは「性的嗜好」として切り捨てられ、差別してもいい対象とするのがLGBTの考え方

ちなみにロリコンLGBTも発生機序は未解明(まれつきだともそうじゃないとも証明はされてない)

anond:20190307111629

増田ロリコンを認めないのは差別と言い張る、定期的に現れるクソのような幼稚な主張に対する皮肉として元増田文章を書いた。

戦う気概もないなら一生そこで愚痴ってろとな。

拠ってたかってロリコンを殺す社会の一員さんはさすがいうことが違うわ。

「戦う気概もないなら一生そこで愚痴ってろとな(ただし歯向かったら殺す)」ってことだもんな。


そもそも性的嗜好」という区別だの、「児童権利侵害する」という規範だのからしロリコン差別のための(そしてLGBT擁護のための)ものに過ぎないわけだが。

anond:20190307110801

わはは。悪意100%という事にようやく気付いたか別にロリコンである事は性的嗜好としてあり得るとは思うし理解はする。そして前提として児童権利侵害するという意味当事者ですら賛同の声を表立ってしにくいというのもよく分かる。それを分かった上で、増田ロリコンを認めないのは差別と言い張る、定期的に現れるクソのような幼稚な主張に対する皮肉として元増田文章を書いた。戦う気概もないなら一生そこで愚痴ってろとな。

2019-02-28

女性を消費するって言葉の氾濫

本来被害を受けた当事者への共感を伴った義憤によって分母を大きくする事で加害側への責任サイズを正当にしそこに個人に納まらない社会においての蔑視観念の影響が認められるなら啓発としての批判的働きも含めというような概念で本当は消費できない存在をそのように扱うことへの糾弾皮肉意味合いを持った言葉なのに今では性的な消費という言葉拡大解釈させて女性という概念への被害を叫ぶ事で属する自身をも直接的被害者としてカウントさせ正当化させるための単なる利己的なツールと化してもきているようで辟易する

加害者責任制裁を求めるのも当事者である被害を受けた女性によりも集塊した個々の怒りに対して望むような傾向が見られるし主観の域を出ない個人感想主語を"女性"とすり替え同調を誘う事での自己正当化また溜飲を下げるための手段非難のための免罪符としても使い勝手良く氾濫してしまって意味性としてはむしろ正当性が削がれていっているように思うしそこに危うさも覚える

その言葉は多くを包含する女性という概念の下で主観的なものに左右される消費への定義を振るうものであるのに消費という単語が持つ即物的客観性を含んだ印象のためにさもそこに共通する絶対的基準存在するかのような錯覚を起こさせ個々に主観を反映させたそれを自身正当性担保としたならそこに齟齬や違和は当然生まれるし実際見ていると女性間でさえ性的価値観の差や意識差においてその寛容さ奔放さを自身との相違でもって本来は違って当然で双方が尊重し合うべきものであるあくま相対的ものしかないそれを性の消費へ加担しおもねるものだというような非難へ繋げていて(エマワトソントップレス写真問題が分かりやすい)それは女性選択できる性的自由度の幅を狭めるようなもの全体主義的というかほんとどうなってんのというきもちになる

それは加害者としてファンタジー現実区別がつかない人間だけでなくそ性的対象にも原因を求める痴漢自衛論的な発想でそんなものでも"被害を受ける女性性"を盾にすれば正当性を伴ったあまりに大きすぎる分母の代弁者として振る舞えるそんな客観的正当性を欠くような類の安易な乱用が許されるガバガバな現状はともすればそのまま安易女性性が消費できるものだと定義認識されかねずそれはいわゆる二次元キャラクターなんかに対して更に顕著で代弁し得る被害者がいない分自身がその対象を受け入れられない不快に感じたそれを消費されているとして被害を主張し嫌悪不快感の赴くまま狭く特殊世界性的意図や人によってはポジティブ性的さと捉える類のまた場合によってはそんな意図自体から無いようなものにまでその責任を取らせるため拳を振り上げ本来は絵や漫画に限らず性的なまたは偏った視点による都合のいい理想像としてそのために用意されたもの次いでそれらへの一方的性的視点現実女性は全くの別物で前者に後者を反映させる事はあってもその逆は原則的に無いとすべきところをむしろ進んで混同を招くかのようにそこに消費できる女性性が存在しているまたその性的な偏った視点が消費され得る現実女性性を含むものとするそれこそ現実に生きる女性への冒涜でそれは特殊嗜好やそこへ向けた性的娯楽表現社会における女性男性定義するような性的玩具女性性を認め性的な消費だと言うような話でその辺の誰かが言ったおっぱいエロいって発言が胸を象徴としての性的な興味の個人的な発露なのかフェティシズムとしての限定的性的嗜好によるものなのか対象ポジティブ性的魅力の客観的優位性を語るものなのかそれとも女性性的な消費物としてしか捉えていない事での無意識発言かなんて場合によっては当人にも分からないのに性的さや性的な魅力へ惹かれるそれ自体を消費だとするそれは傲慢以外何なんだという話でもの区別がつかないのかと思う

私はそれこそそんな身勝手に"女性が消費される"なんて言葉が使い回されるそれに"女性という概念が利用され消費されている"という気持ちになる(皮肉

いや実際性的ものに限らずそんな類の感情にまで体よく使えるそれこそ消費という言葉の現状へ思う事でもある

言葉自体を使う事被害を訴える事共感や怒りそれ自体社会の在り様を問う事疑問を持つ事嫌悪感や不快感その苛立ちをどうにかしたいという気持ち許容しかねる性的価値観被害者がいなくても"女の子"とされるものの後ろにいる人間への非難めいた感情やその影響への懸念やそれを示す事それが問題なんでも悪いわけでもなくそれが本当に正当性のあるものかそのマイナス感情自分帰結するものではないかその対象個人的なものかまた属するグループの特徴か社会に反映され得るもの社会を反映したものかを考える必要を欠かせたまま通用させてしまいかねないその責任感の無さから軽率さでお手軽にやってしまえるそこが言葉の持つ重さに対してあまりにもに思えるしそれが招く扱う内容や巻き込むものの影響のサイズを考えればそんな程度に扱えるものではないはずなのにと考えてしま

個人的にはそれが気に入らないもの非難排除する印籠または虎の威を借る狐的使われ方だとしてかわいさややわらかさみたいなものを弱さだと前提として定義してその上で"弱い女性"を理想化している事での消費という捉え方での使われ方が無意識男性性への優位的価値基準に基づく無責任さを見るようで本当に恣意的独善的できらいだし理想像偏重さへの抗議の意としてそれが言われる事もあってでもそれは他を貶めて相対的に優位さを確保するやり方でその度そんな事に問答無用で総意として私が女性という性で巻き込まれまた使い方如何でその責任まで勝手に負わされることになるその不当で理不尽ガバガバさがほんとうにほんとうにきらい

そしてきらいだけどそれは個人意見でそれに異を唱え打ち捨てたいと思う人もいるように本来性別のようにグループにおける総意とは"個人的に""私は"の集約であって集約されるという過程飛ばし個人主観で代弁できるようなものじゃなくするべきでもなくまた次いでその中に見られるあくま問題解決への手段である問題提起とその周知を自尊心を満たすための個人目的としてとやってそのためにと短絡的に対象を大きくとり優生学的に貶し相対的また絶対的優越に浸りそれを自己肯定感へ繋げ反芻するその姿は痴漢や他の性的被害に対して女性への蔑視思想でもって心無い人間によって見られるようなそれでもあり持ち出す内容やその是非倫理性は違っていてもそれ以前に同じ事をしているというその影響は個人でなく"女性"の代弁としてやるには確実にあってそうしてしまう事で女性言葉"としての説得力が失われていき実際そういう観念でもって本当に総意の力が必要とされている場でもその説得力の有無をこちらへ突き付けるような人間が少なからずいるその事も恐ろしいしその必要な人のための必要な場のためにも代弁者とするなら個人的な部分をこえたところでの危機意識は持つべものだと思う

個人として何を思うのもどんな価値観を持つのもそれを発表するのも基本自由ではあるけど少なくとも女性というだけでなく大きな枠で多くを巻き込む事になる上で代表として語るならその自覚はあるのかそれがどこから来たものかそこに客観性が含まれるか主観とは区別できているか自論であるなら自身でそうだと理解しているかそれを示せているかひとつくらい考えて使うべきだと思う

本当にひとつでも十分なのにと思う

というような事を消費という言葉を見る度思って胸焼けを起こすので文字に起こした

提言とかでさえない

おしまい

2019-02-12

エロ画像思ひ出

エロ動画ではない。エロ画像である。なにせこれは20年以上前の話だからだ。

当時、Windows ユーザの間でもモデムテレホーダイの併用でネット接続が普及しつつあった頃だった。俺は貧乏学生だったけど、常時接続された環境でのうのうとネットワークを使っていて(誤解を避けるために最初に書いておくが、俺は工学系だが情報系の専攻ではない)、Linux独立したサーバを組んで研究室に設置し、テレホーダイタイムに家の PC98 で hterm を走らせてターミナル接続し、emacsメールの読み書き、kermit で小さいファイルのやりとりをしているような、そんな感じの日々だった。テキストターミナルだけ、って、今の人には信じられないかもしれないけれど、メールネットニュースの読み書き、あとはサーバ管理を行う上では、これで何の不自由もなかった。まあそういう時代だったのだと思っていただきたい。

おそらくここを読んでいる方の多くは ネットニュースという言葉を聞いてもピンとこないと思う。誤解を恐れず簡単に言うと、オープンかつ分散的なネットワークで構成された5ちゃんねる、みたいなもの……かな。5ちゃんねるはオープンでも(ネットニュース程に)分散的でもない(いや内部では分散されているんだろうけどね)し、投稿匿名で行われるわけだけど、ネットニュースは個々のサーバ独立して運営されていて、上流のサーバとの間で NNTP によるバケツリレー方式ニュース記事ファイル転送される。ネット上を流れているニュースグループとその記事の数は膨大なもので、そこではほとんどの場合所属名前オープンにしたやりとりが行われていた。日本では fj.* ってのがあって…… void 氏とか lala 氏とか、何かまあ色々有名人物がいたわけだ。何か投稿する際にびくびくしながらやっていたのを今でも思い出す。

いや、まあ fj の話はよろしい。あくまでここではエロ画像の話だった。先のネットニュースニュースグループには comp.*, news.*, sci.* 等があったわけだけど、これらの枠組みに入らない、もしくは入れたくないような話題に関して収納する目的alt.* というのが作られていた。この alt.* はある意味無法状態に近くて、alt(言うまでもなくこれは alternative の略である)は実は "Anarchists, Lunatics and Terrorists" の略である、などと言われた位だった。そしてこの alt.* 内には alt.binaries.* というサブグループ形成され、そこに様々なバイナリデータが流されていた。ただし、ネットニューステキストしか流すことはできないので、バイナリデータuuencode(この頃まだ Base64 なんてなかったので)でテキスト文字列に変換され、分割されて投稿されていたわけだ。

で……長いな前置きが。要するに、alt.binaries.erotica.* というサブグループがあって、ここにエロ画像が大量に流れていたわけだ。勿論、大学企業ニュースサーバはこんなグループを購読したりはしないわけなのだが、あるときに噂が流れたのだ。**大学のこのサーバで、どうやら購読しているらしいぞ、と。アクセスのあからさまな制限がされておらず、見てみると……うわー、あらかた購読してるじゃん。まさに宝の山であった。ちょっと考えて、俺は自分サーバ上でスクリプトを書き始めた。

alt.binaries.erotica.* には、様々な性的嗜好に合わせた画像のサブグループがある。ガチムチホモの絡みなんてのはお呼びじゃないので、見目麗しそうな女性画像がありそうなグループをまず選び、そこの記事一定時間間隔(traffic を徒に増やすのはさすがに気がひけたので)で自動的採取、結合し、uudecode でバイナリに変換して HDD にストアする……そういうスクリプトを書いてみた。たまたまある目的で、データストア専用の HDDサーバに付けたところだったので、そこにバイナリを溜めるようにして、ちょっとわくわくしながら眠りについた。

翌日、早めに研究室に行き、他の学生がいないのを確認して HDD の中身を見ると……おー、溜まっとる溜まっとる。中には外れもあってスカトロやら妊婦やらエラいものも混じっているわけだが、さすがにこれは人力で弾くしかない(今ならそこも自動化するかもしれないが)。数日で HDD 一杯にファイルが蓄積されたのだった。さあ、めくるめくエロライフの始まりまり……と思ったのだが、そうはならなかった。結論から言うと、俺は1、2週間でそれをやめてしまったのだ。

まず俺は洋ピンマニアではなかった。そして、エロ画像ってのは飽きる。最初は、今風に言うと「これは俺の嫁」みたいなのを選んで、精選版画像アーカイブみたいなのを作ろうかとも思ったのだが、そういうところにそういう食指をそそられる画像ってまぁ流れてこないんだな。圧倒的に多いのは「ノイズ」。人力ノイズリダクションに嫌気がさしてしまったのだった。おまけに HDD は逼迫してくるし、結局あるところで意を決して、HDD を unmount してファイルシステムの再構築。すかーっと容量が空いたそのときが、実は一番快楽を感じた瞬間だったかもしれない。

まあ、あれだな。足るを知る、ってやつですよ。たくさんありゃいいってものでもない。それをちょっと学習したのだった。

2019-02-02

痴漢自衛

露出控えろって話聞くけど単純にそれで自衛になるなら制服スカート長い大阪の女中高生被害率低くなるはずじゃない???

駅員に突き出しそうなギャルより何も言えない様な大人しい控えめな子が狙われるとも聞くし逆効果可能性もあるんじゃないかなーって思う

そもそも単純に顔や髪で選んでる人もいるだろうし性的嗜好なんて星の数ほどなのに露出1点賭けで自衛って言うのは無理がある気がする

私も中二的に頭おかしい時に迷走して変な細長い赤いサングラスかけてヒッピーみたいな格好してる時にあったし

ていうか煽りとかじゃなくてほんとに聞きたいんだけど自衛できる派の男の人は電車痴女痴漢にあうとしてその人が男性のどこに性的に惹かれて選ぶかの予想ってつくものなの???

すごい難しくない???

有名なのってスーツ姿とか制服とかメガネとか筋肉とかだけど代表的なの除けるだけでも生活に支障ある場合どういう自衛効果的かの持論とかってあったりするのかな

女の子と一緒で制服人気ありそうだけど通学じゃ服装はどうしようもないし若いってそれだけでいいって人もいるからやっぱ難しいなーって思う

責任の話もで外国スリとか置き引きとか夜一人で出歩く事とかで注意されて無視したり何もしなかったとして、犯罪への責任被害にあった責任はないし悪いのは100%犯罪者なんだけど何もしなかった事で被害にあった自分がそこにいる、そういう類の責任何となく分かるんだけど

痴漢て起こす人側のスイッチが色々すぎて女の子側の対策が確実性あるものが出てなさすぎだと思うから(あっても現実的じゃないのだし)しない、じゃなくて出来ない事には選択もしようないか責任もないんじゃないかなーって思う

ルパンが近くにいても何狙ってるかわかんないなら銭形だって当てるの難しいのに、いるかも分からない知りもしない痴漢の好みの予測の結果に専門家でもない女の子責任求めるのはやっぱ酷だよーって思う

ルパンでも1つに狙いを絞る時と金のものなら何でもって時があるんだから、色んな痴漢の気分で変わるかもしれない相手にならないようにする方法なんてやっぱないと思う!!!

ルパンが気が変わっても他の誰かが来るかもしれなくて痴漢も1人だけとは限らないからそんな想定なんて難しすぎるよ!!!!って思う!!!

あとわたし不二子バイカースーツジッパーゆっくりめにさげたいって思うけど実際不意をついてできてもバレないかもしれなくても勝手になんてありえないから、やっぱりそういう事したいって気持ちとそう思わせるエッチな魅力に痴漢に走る責任はないと思う!!!!!!

ルパンを例に出すのはルパンが好きで今ずっと延々と昨日の夜からルパン見てて不二子バイカースーツジッパーさげたいけど出来てもそういう関係じゃないのに許可無くは普通やらないよなって思ってそっからこれ書いたか!!!!!!!!

(でもルパン痴漢と並べちゃったごめんね)

anond:20190202111259

男の犯罪者といっても、その彼に同情すべきバックグラウンド性的嗜好障害などがあったらどうでしょう

多少は批判の声を和らげてあげようと思うのが人情ではないでしょうか

2019-01-22

腐女子カースト底辺同士のマウント合戦~」のこと 2

前回(https://anond.hatelabo.jp/20190122051523)の続きです。

6.欠落は誰にでもある

さまざまな理由から、化粧が出来ない、してくれる協力者もいないという人達に私は会ってきました。

病気怪我治療中の人、あるいは治らない障害を抱えている人が居ました。症状が出ないように薬を飲んでいて、副作用がひどいと教えてくれた人も居ます

発達障害からの注意欠陥、嗅覚・触覚過敏、どれほど頑張っても自分では時間管理ができない人、神経麻痺で手が震えてしまう人、不安障害や、醜形恐怖のために鏡で自分の顔が見られない人も居ました。先天性もあれば事故による後天性もあります

一見しただけではわからない、介助者もいない軽度の人ほど、偏見に晒されてつらい感情を秘めていました。「就活の時期はとても苦しかった」と胸の内を話してくれた人もいました。

それらは対話しなければわかりません。

生きるだけで精一杯の彼女達を外見で判断することは、とても残酷なことだと思いました。

初対面の人へ否応なしに恐怖を抱く人もいます彼女達はあまりにも傷ついてるのです。だけど彼女達も同じもの好きな人なら、親身になって耳を傾けてくれるなら、素直に明るく話せる『普通の』人達でした。

彼女あるいは彼らが、趣味を楽しむことを、ドレスコードもないイベントへ素顔と普段着で行くことを、そのために外出することを、誰が止めて良いでしょうか。

作中では、腐女子の一人のバイセクシャル発言を、言い訳と切って捨てるページもありました。

腐女子仲間の交流という非日常でならカミングアウト出来る人達もいるのです。クエスチョニング(自分性的嗜好がわからない人)も居ます

女性の体で生まれ性自認男性トランスジェンダーであれば、彼もまた女性らしい化粧をひどく嫌がるでしょう。

男性の体で性自認女性の人は、きれいな化粧をしたい彼女自身の願望を世間から嘲笑われて、ひどく悔しがることでしょう。

私自身が、長い間クエスチョニングの状態で、もしかしたら今もそうかもしれません。「雌雄何方でもない究極生命になりたい」などと本気で考えた頃もあります。そうしたキャラクターに憧れたことも。それを中二病黒歴史と切って捨てる気はありません。

その頃に考えた数々の想像は、今の作品作りに役立っています。何がどう人生関係するのかはわからないですし、簡単嘲笑材料にしてはいけません。

そして、結婚して子供もつ腐女子人達カーストの上位に位置すると作品内ではほのめかされていました。

独身の私には、既婚者のまま交友関係を続けてくれる腐女子が幾人かいますが、本人達の多くは決してそんなことを思っていません。

切り詰められた趣味時間一生懸命やりくりしています子供たちが幼く、預けられる人が居なければ、イベントに出ることもできません。離婚経験している人も居ます子供を産めない体の人も居ます彼女達の苦悩を「自虐に見せかけた自慢」などと断定することはできません。

外見に気を使えない分、時間が限られている分、彼女達は会場で迷惑をかけないよう礼儀正しくいようと努力しています

作家さんに送る差し入れを考えたり、相手不快にならないような感想手紙を丁寧に考えてくれます他人の悪意に敏感で、日々変化する対人マナーを注意深く観察しています

賢明な彼あるいは彼女達は、自分がなにか悪いことをしたら、自分を容易く卑下すれば、自分と同じ属性の誰かが心無い偏見を向けられると知っているのです。

自分を奮い立たせなければ、読みたい本を手に入れられないのです。彼女達にとってもイベント会場はまさしく「戦場」なのです。

主人公自身我慢して「普通」を演じてるからといって、どうして不特定多数にもそれを押し付けて、勝手審査してしまうのでしょうか。

腐女子として知り合ったのに、そこでしかできない話があるのに、なぜ、妹や会社の同僚にもできる彼氏の「恋バナ」を主人公はその中でしたいのでしょうか?

誰しもに欠落がありますいくら擬態を頑張っても、つつけば粗が見えることを知っています

見下す主人公よりも、その嘲笑われた「誰か」に共感して悲しみ、怒るのです。これは腐女子一般人も変わりありません。

ここまでくれば主人公の『欠落』は明確に見えてきます恋愛パートナーの有無や、化粧や顔の出来などとは関係のないものです。

物語としては、この欠落を彼女尊敬する『神』の作品で、あるいは腐女子の友人達との交流で埋める方向に少しでも向くと思わせられれば、得る物はあったであろうに、エッセイ漫画として面白くなるであろうに、無視したまま化粧と服装だけに固執し、自分以外の他人嘲笑し苛つきだけ表現して、何処かで見たような「あるある」ネタとしても使い古された、見慣れたエピソードで彩られた孤独な「自分語り」に、なぜ終始してしまうのでしょう?

主人公が妹との会話で傷つくシーンがありますが、それもどこか核心からずれています

描こうと思えばいくらでも描けて、周り込めばそれだけ「面白い」題材になるはずのこの欠落を、なぜ無視して、このように雑に扱ってしまったのでしょう。

作者自身結論が出ていないから?

であれば、必要なのは時間です。自分他人を見つめなければ、表面的な出来事自分内面を掘るだけでページが終わってしまます

結論が出ていてもページ内に収める技術問題

であれば、そのような『制限』を外すべきだったのです。悪意を放り投げてしまうより、収拾可能になるまで、試し読みの範囲伏線を詰めて描くべきだったのです。

そのほうがずっと「面白く」「続きが気になって」読んでもらえるはずです。

その柔軟さと判断力が編集者に無かったとなれば、漫画面白くできなかったのは作者だけの責任には留まりません。

私はそう考えます

7.SNS媒体での発表のリスクについて

ツイッター年齢制限がありません。誰でも登録できます

ツイッター機能として、登録者の興味のある事柄から自発的検索しなくても、プロモーションフォロワーいいねがTLに流れることがあります

日夜ツイッターではプロアマチュアを問わず真の意味で赤裸々な「漫画」が、作り手の欲望善意によって公開されております

読み手は気軽にそれらを楽しむことができます。なんの警戒心もなく、それを読めるのです。

まりツイッターを利用している未成年の、思春期の「腐女子」あるいは「腐男子」達も、この「腐女子カースト」という作品を目にした可能性が高いと言うことです。

今この文書を読んでいるあなたは、どう感じるでしょうか。

腐女子は皆が皆、18禁作品をたしなむ訳ではありません。未成年で、好奇心不安を抱えたまま腐女子世界に飛び込んだばかりの人達現実世界では未来ある学生達がそこにいるのです。

悪意に慣れていない少年少女も当然いますもっと幼くて、ただ漫画というだけで熱心に読む子も居ます。今は内容がわからなくても必ず影響は残ります。『顔芸』と呼ばれる大ゴマをつかって笑わせることは、どんな幼い子供にも通用します。

子供達に対し、自由想像世界に生きる存在であったはずの腐女子達の中に「カースト」が存在するなどと言い含め、ある嗜好を持つだけで現実では最下層の証明になるのだという差別意識を植え付けて、その子たちの無意識に色眼鏡を与え、自尊心を摘み取ってしまっていいのでしょうか。

自分もどうしようもない存在から笑って許して欲しい、などと言う虫のいいお願いを「いい大人」が子供果たしてできるでしょうか?

それとも子供達も自分と同じ目に遭いつらい人生を歩めと言うのでしょうか?

あの時から今もなお続く炎上は、腐女子ひいてはオタク達の怒りでありながら、撒かれた毒を浄化しようという一心不乱の活動でもあるのです。

それが見えない露悪的な人達はこの騒動冷笑しています。私はそれを、昔の自分のように恥じています

これについては個人の快不快に留まる問題ではありません。会社ではなく、一個人があのような悪意を撒いたとしても、彼らは同じように行動するでしょう。

わずかな露悪的な読者層を取り入れるために社会倫理無視して行動したのであれば、そうした会社に集まるのは、いっそう露悪的で短命な漫画ばかりとなってしまうでしょう。

8.倫理と信頼と商売関係

このような感想になってしまいましたが、改めて、私は自由創造性というもの尊重したい側です。

同時に面白くないと思ったもの面白くない、酷いと思えるものを酷い、ノットフォーミー(自分向けではない)な作品はそうだと言える自由もまた有ってほしいと思います

商業作品においてもアマチュアであってもそれはかわりません。ただひとつ願うのは、描き手と読み手企業購入者、互いが互いに優しい形でそれが実現することです。

作品の話になりますが。

今回の騒動を見ていた時に同レーベルの「こじらせブスの処方箋~見た目を気にして病気になりました~」という醜形恐怖を描くエッセイ作品と作者が気になり、こちらは購入しました。

内容は「腐女子カースト」よりも読めました。やりようによっては幾らでも面白くなる題材だと思いました。たった一冊の本では描き切れないはずなのに、始まりから消化不良のまま、読み終わってしまいました。なぜ充分に生かせず、彼女は次々と過激タイトルの新連載に移ってしまったのでしょうか。彼女無料公開している作品を見ていましたが、やはりどこか無理におどけている様な、抑圧されているような、物足りなさを感じてしまいました。

他の主力作品ヘテロ恋愛や性事情を題材にしたものや実録系が多いようです。WEB雑誌系のスポンサー出会い系美容系で占められていることと関係しているのでしょうか。それらへ興味が向くように迎合した作品作りをすることも、おそらく企業戦略としては正しいのでしょう。

しか果たしてそれは、自由創造性でしょうか?

自尊心の低い女性や、夢を求めて来た外国人や、年齢や身体のどうしようもない特徴で偏見に晒された、「世間ちょっとずれた」弱い立場の人々を集めて「見下す対象」を作り抑圧することが、今のレーベルでの狙いなのでしょうか?

そうではないとする証拠が、今回の騒動の中にあったでしょうか?

今連載されている作品達に、作家達に、充分に示せているでしょうか。

そうした雑誌ジャンル伝統的にあることを私は知っています

会社の内部事情について、私は一切知り得ません。

善悪を私が断じることはできません。ユーザー文句をいう事は出来ますが、断罪するわけではありません。

誰かの表現を止めることはできません。

一度出した表現は別の表現で塗り替えることしかできないのです。

多くの人にとって良くなければ、出資するほどではないと思われれば、自然と読者は離れていき、伝統はそこで終わるだけです。


9.おわりに

今回の感想を書く上で、障害者や、性的マイノリティについて書かなければならなくなりました。

それらを教えてくれた人々は、私の大事な読者達です。

私はかつて、仕事をやめたのと同時に、しばらく普通でいることを休もうと思いたちました。世間や周りに合わせようと無理をするのをやめて、家に籠りました。趣味漫画を描くうちに、私は作品を通じてツイッターで人と繋がりました。

読者のフォロワーの一人が、家庭の事で「爆発」し鍵垢で叫んでいた所に遭遇しました。私はその言葉を丁寧に読みました。

私が知り得る知識を総動員して、望んだ人生が歩めない悲しみを、それを他人から非難される恐怖と怒りを一生懸命想像しました。私は彼女問題提起を注意深く見定めようとしました。

リプライではなく空リプで、一緒になって怒り、一緒に笑い飛ばしました。それは一時のSNS上のやりとりでしかないし、実際に顔を合わせる間柄ではないですが、今でも彼女との交友は続いています

上下はありません。私の意見押し付けたわけではありません。

私と彼女は、対等な互いの読者として、信頼する友人として存在しているのです。

彼女理解を諦めて無視したなら、きっとこうはなりませんでした。

信頼関係の構築に大事なのは性格ではありません。ただ己を一度引っ込めて、わからないなら真摯に聴き、調べ、深く考えた上で言葉を使うことが大事だと私は気付きました。彼女が暴れすぎて収拾がつかなくなるほど傷つかないように、考えて行動することでした。

それは自分作品を作る時と同じでした。二次創作で『推し』を見つめて、彼あるいは彼女がどう行動するか考える時と同じでした。

彼女達の苦悩の間に、それでも己自身肯定する言葉があると、パートナー子供を心から愛している気配を見つけられると、私は安心できました。

他人の心の傷を全て想像出来るわけではありません。自分の心の傷に触れられることがあれば、動揺してひどい言葉を投げかけることもありました。ブロックされることもありました。しかしそれは、多くの人がそうなのです。ぶつかり合うことも距離を置くことも恐れてはいけません。本当に知りたいと思うなら、何度でも内省し正しい目で観察すべきなのです。

彼や彼女達が教えてくれた人生エピソードを、私はそのまま作品に描く気にはなれません。自分自身人生すらも。

作品には力があります祈りにも呪いにもなり得ます他人自分幸せにさせられるし、同時に破滅させられます。それほど重く、他人が口出ししてはいけない価値観が誰しもにあるのです。

一度発表したもの簡単に無かったことになりません。丁寧に積み重ねた善意よりも、悪意の一撃の方が取り返しがつかないこともあるのです。

それから私は、世間からちょっとずれた自分感性を、注意深く噛み砕いて、善か悪かも断定しないように、フィクションに載せて描き続けました。自分が好きな作品がどうして好きなのか、どう世間と噛み合わないのか、深く深く悩み、考えました。それを読んだ人達の中に、共感して会いに来てくれた人が何人も居ました。ゆっくり時間をかけてですが、心から対話をすることが出来ました。

世間からちょっとずれた人々にも悲しみがあります。楽しみがあります。それを見下して、ただの自虐的な見世物にして終わってはいけません。

良き人生として昇華すべきなのです。自分自身のために。

漫画を描いている人々、漫画マネジメントする人々、今まさに伸び悩んでいる方に、今一度向き合って頂きたいのです。

「本当に長く愛される作品」というものは何か。

説教ではありません。私自身がまさに悩んでいたから、これからも悩み続けるだろうからこそ、一緒に考えてほしいという願いです。

ただ楽しいから、ただ涙が止まらいから書くというだけでも充分良いのです。書き上げてから、少しだけ手を止めて、考えてほしいのです。一時の利益のために道を見失わないために。


ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

ハンドルネームペンネームも、いくらでも変えられる世界です。それは責任放棄することと一緒ではありません。

今回は匿名での投稿ですが、私は私の思ったことをできるかぎり真摯に見つめ、影響を考え、投稿に至りました。それが少しでも伝われば幸いです。

私の活動がいつか誰かの人生と交わることもあるでしょう。

その時には、互いに今より優しくなれていると良いなあと、願っております



追記

これを書いている間に、『COMIC維新りあら』公式ツイッターからお詫び文が出ました。

配信停止までやる必要はなかったかと思いましたが、仕方のない判断かもしれません。

また一冊の本が燃やされたと感じました。

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