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2019-08-27

anond:20190827200549

なるほど。

「よそにできないことが出来る日本凄い!」なのか。

実現に係る労力とその成果を比較して他が引いてるところを日本だけコスパ度外視で突っ込んでるだけなのに。

2019-08-14

anond:20190814145611

元々「福祉施設」だから採算なんか度外視から

保育園が「ごく一部の恵まれない可哀想な子を救済するための施設」だった時代はそれでも良かったが

「誰でも使って当たり前」な現代になっても基準が変わらないか制度に歪みが出まくってる

その上に無償化までしたしな(まあ0~2歳は非課税世帯だけだけど)

ホッテントリに認可保育園を無くせなんて話が出てるけど、あれも一理あるんだよな

海外だと日本の認可保育園のような「税金補助が大量にあってタダで誰でも入れる保育園」は無い国も多くて

そういう施設は「福祉施設」としてガチ貧困家庭でなければ入れず、中流以上は保育買うのは全額親の自腹って所も多い

でも日本は「福祉施設」なのに収入制限いか富裕層だろうがその「福祉施設」に入れてしま

なので待機児童が無くならないのも当たり前、預けて働いた方が楽だし安すぎて金もほぼかからから

保育園が定員割れしてるような田舎だと専業主婦でも(「求職中」という設定にして)預けてるケースも多いくらいだ、そりゃ楽だしな

2019-08-08

やるぞ

尺度とか定義とかを度外視してでも

私は!今!幸せである!!

誰が何と言おうと幸せなのだ

幸せであり続けるために

私は頑張る!

それだけでいいんだ

2019-08-01

エクセル方眼紙

だがなあ、エクセル方眼紙で横幅見切れさせるのほんとやめてくれ

スクロールとの相性悪いんだよ

カーソルで動かそうとして、1マスずつちまちま動かれると本当に…!!

効率効率を考えてくれ

効率が全てじゃないけど自ら進んで非効率の道を進んでご満悦しないでくれ

最近の良デザインはな、ユーザビリティもきちんと考えられていないといけないんだ

デザイン度外視の良デザインって相当神がかってないと認めてもらえないんだ

いや本人が満足しているのはいいんだけども!

方眼紙と横スクロールで苦しめられている視界の端でにんまりされると!

やっぱりエクセル方眼紙は滅びろと思ってしま

うん、滅びろ

2019-07-28

新社会人10万円で双眼鏡を買え

世の中には、社会人になったら一生ものとして1つは持っておけと言われる高価格帯のアイテムがいくつかある。高級腕時計、財布、バッグ、礼服、革靴、万年筆などが挙げられるだろうか。これらは一度購入すれば数十年も使用に耐えるものがあるし、ビジネスシーンで有利が取れたり、使えば使うほど味が出てくるなどとさえ言われることがある。しかし私は、ビジネスでは全く役に立たないであろう「高い双眼鏡」を1台買うことを強く勧めたい。それも10万円クラスの、持ち運びしやすコンパクトタイプだ。「双眼鏡なんて一生使うことない」「双眼鏡10万円もかけるとか頭おかしい」というのが一般的感覚だろうし、「一生もの10万円は安すぎる」「30万出してスワロツァイスの40mm買え」というのが双眼狂たちの言い分かもしれない。が、私に言わせれば、あらゆる場所毎日持ち運びできるコンパクト双眼鏡を持っていない人生はもう考えられない。

他の「一生もの」と比較してみると、高級腕時計や財布は確かに所有欲を満たしてくれ、どこに行っても胸を張って使えるファッション性がある。だが時刻の確認だけならスマートフォンスマートウォッチでもできる上に、そちらの方がはるかに高機能で、人生ちょっとかにしてくれるいろいろな体験ができる。財布は現金カード類を収納するという機能しか持っておらず、その機能自体人生を劇的に豊かにすることはない。

一度所持してもらえばわかるのだが、双眼鏡には、双眼鏡しかできない体験というのがあるし、大事に扱えば親子三代にわたって使えるとまで言われるほど頑丈な機器だ。パソコンスマートフォンなどの電子機器とは比較にならない寿命の長さであり、またこれらには決して代替ができない道具でもある。

なぜ新社会人なのか

では私がなぜ「新社会人」に双眼鏡を勧めるのか。学生時代よりは高い製品に手を出せるぐらいのお金があり、かつ若くて体力があって、ひとり旅や友人との旅行何の気なしに街を歩くこと、美術館博物館巡り、コンサートライブハイキング登山などのアウトドア活動といった、双眼鏡が最も活かせるシチュエーションである「外出」がしやすいからだ。「友達いないか旅行とか行かない」「仕事で疲れてて外に出る気がしない」「家でガチャ回してる方が楽しい」という声もあるだろう。逆に考えるんだ、「高い双眼鏡を買ったんだから、せっかくだし外に出てたくさん景色を見よう」と。そうして得られた体験は間違いなく一生の糧になる。家でアニメを見たりガチャで爆死したりするのもいいけれど、たまには外の空気を吸いに出かけてみよう。何も電車や車で何キロも離れたところに出かける必要はない。空を流れる雲や、電線に止まっている鳥、街中の高層ビル、遠くに見える山々、夜になれば月に、双眼鏡を向けてみよう。肉眼では特に何とも思わなかっただろうが、双眼鏡を通して見る世界がとんでもなく豊かなことに驚くはずだ。近所で使うだけでなく、連休旅行ハイキングで使えば旅が何倍も楽しくなるのは請け合いだ。もちろん、新社会人だけでなく、双眼鏡を1台も持たずになんとなく人生を過ごしてきた人たちにも強くオススメしたい。

双眼鏡なんか必要あるのか

「外に出て景色を見るだけなら、双眼鏡なんか使わなくてもいいじゃん」という反論もあるだろう。この点に関しては自分の目で確かめてもらうのが一番なのだが、一度見てもらえれば全てが理解できるはずなので述べておこう。いい双眼鏡で見る景色は、肉眼で見るよりもずっとずっと美しい。いい双眼鏡は、ガラスを通して見ていることを全く感じさせないほど見え方が自然で、なおかつ肉眼で見るよりも透明感があって色彩豊かに感じられ、普通に見ていたのでは気づかないディテールもはっきりとわかる。うまく写真画像表現できればいいのだが、自分の目の前に圧倒的な迫力で美しい景色が現れることの素晴らしさは、実際に味わってもらわないとなかなか伝わらないのが歯がゆいところだ。双眼鏡を一度も覗いたことがない人や、地方電気屋でよく売られている数千円程度の双眼鏡ほとんどは粗悪品レベルしかたことがない人は、ぜひ街中の大きな量販店で、3万円を超えるような双眼鏡を覗いてみて欲しい。それだけでも、きちんと作られた双眼鏡いかによく見えるかがわかるだろう。

お勧め機種

私は記事の冒頭で、「10万円クラスの持ち運びしやす双眼鏡を買え」と書いた。そしてつい先ほど、「3万円を超えるような双眼鏡を覗いてみろ」とも書いた。実を言うと、3万円クラス双眼鏡があれば十分にいい景色が見られるし、耐久性バッチリだと言うのが私の意見だ。しかし3万円クラスで、覗きやすく満足のいく見え味を手に入れようとすると、ある程度筐体が大きく重たい機種(具体的にいうと対物レンズ径30mm以上)から選ぶしかないのが現実なのである。人にもよるが、これぐらい大きな双眼鏡毎日持ち歩くのは厳しいという人が多いと思う。1万円クラスの小さい双眼鏡にもオススメできる機種はある(後述)のだが、どうしても携帯性・耐久性防水性・覗きやすさ・見え味のどれかを犠牲にせざるを得なくなってくるし、一生使える相棒とするには少し頼りないところがある。

毎日どこへでも持ち運べるほどコンパクトで、見え方が優れていて、耐久性も高い(防水付き)のものを手に入れようとするとどうしてもコストがかかってしまうのだが、ここでは「せっかく高い買い物をしたのだから毎日使おう」という心理がはたらいて、結果的人生が豊かになるような買い物をしてもらうため、あえて予算度外視し、記事執筆時点でコンパクト双眼鏡では世界最高峰と言える機種を紹介しようと思う。

それがCarl Zeissから出ている「Victory Pocket 8x25」だ。倍率8倍と10倍のモデルが出ているが、圧倒的に8倍をお勧めする。(低倍率をお勧めするのにはそれなりに理由があるのだが、長くなるので割愛

光学機器に詳しくない方にとっては聞きなれない会社名かもしれないが、カメラレンズ双眼鏡世界では超一流と言われているドイツメーカーであり、その品質折り紙つきだ。実売価格9万円超えと決して安くはない(むしろ超高い)が、その性能は「この1台を買えば全てがうまくいく」と(私に)言わしめるほどであるメガネのあるなしにかかわらず問題なく使え、独特の折りたたみ機構によって収納時にはとてもコンパクトになる。そして視界の広さ・見え方・解像感は30mm径の大きな双眼鏡匹敵するか、超えていると感じるほどだ。朝から夕方までの明るい時間帯であれば、どこにでも持っていけてあらゆるものをしっかり捉えてくれる最高の相棒になるだろう。

それ以上の細かいスペックについてはあえて語らない。Google検索すればいくらでもレビューが出てくるし、それらを見るよりも実際に自分で使ってみれば全てわかるはずだ。ただし、どんなに高級な双眼鏡であっても自分の目に合う・合わないという相性問題があるので、できれば実店舗で実物を触ってから購入することをお勧めする。また、意外と双眼鏡の正しい使い方というのは認知されていないので、知らない方はぜひ正しい使い方を調べてから店に行こう。使い方を知らないせいで「全然見えないじゃん」と勘違いし、双眼鏡を買わないで人生を終えてしまうのは本当にもったいない

それから、もし夜に夜景や星を見るために双眼鏡が欲しくなったという人は、残念ながらZeiss技術をもってしても厳しいので、コンパクトタイプ双眼鏡は諦めたほうがいい。6倍30mmや、8倍40mmクラスのもの別に買おう。そのクラス双眼鏡の選び方については、日の出光学という日本の小さなメーカーが自社のホームページでたいへん詳しく紹介してくれている。他のメーカーのもの検討している場合も含め、双眼鏡の購入前には目を通しておくといいだろう。https://bino.hinode-opt.jp/column/tsukaimichi.html]

また日の出光学製品は、比較低価格かつ性能は最高級品と遜色ないレベルなので、双眼鏡の魅力に取り憑かれた方が2台目以降に手に入れるのにとてもお勧めだ。私は観劇用の低倍率機として「A4」(5倍20mm)、手持ちでの星見用に「B+」(6倍30mm)を所有している。いずれも「Victory Pocket 8x25」よりはかさばってしまうのが難点だが、特定用途で使うサブ機として持つにはとても優れた製品だ。

いきなり双眼鏡10万円近く払うのは抵抗があるという人は、日の出光学の「A5」を1台目のメイン機として買うのも大いにありだろう。1万円台なので比較的気軽に買えるはずだし、5倍という低倍率に抑えているおかげで、安くコンパクトな割にとてもよく見える。また5倍という低い倍率はコンサートなどで使い勝手がよく、あとで「Victory Pocket 8x25」のような高倍率機を買い足しても決して無駄にならない。万が一気に入らなかったとしても、注文後1ヶ月は無条件で返品を受け付けているのでほとんどリスクなく購入できる。防水機能がついていないことと、非常に人気なのか頻繁に在庫切れになっているのが惜しいところだ。

いから買え

長くなってしまったが、とにかく、いい双眼鏡というもの人生をとても豊かにしてくれる。これから40年、50年と続く人生において、最高の双眼鏡は最高の相棒になってくれるはずだ。ぜひ、自分人生への投資だと思って、まずはCarl Zeissの「Victory Pocket 8x25」を手に入れてみてほしい。いい双眼鏡沼を!

2019-07-17

子供のためにも自民党だけには投票しない

小学生の子供がいる。それも二人。

昨日、学校で上の子クラス選挙の話になり、先生から

「君たちには未来がある。だが今の日本はまったく未来を考えていない。だから親にはちゃん未来を見据えて政治をしてくれる党に投票してほしいとお願いしたほうがいい」

と言われたそうだ。

先生、わかってるじゃないか未来も考えない党はそもそも何のために政治存在しているんだっけとそもそもからはじめなければならないのはここでは一旦おいておくとして、小学校教師なんてあまり教養のない人達仕事だと平たく言えば見下していたが大いに訂正したい。

学校ではどこの党が未来微塵も考えていないなんて発言はしなかったそうだが、自民党の腐敗っぷりと未来度外視利権政治は目に余るレベルを超え、もはや破壊活動領域に入ってきた。絶望なのは、成果が当然ながら微塵もあがらずあらゆる情報捏造し、そこから逮捕者もろくに出ないまでに法が機能しておらず、その捏造常態化してしまたことだ。これを末期と言わずして何という、うちの子供はまだ小さいんだぜ??

税金の使い方が絶望的だ。過去産物しか使わないのだ。つまり利権政策の色とその比重が極めて高い。つまり税金から補填しないと生き残れないような存在不要未来なき領域に多額の税金が溶けていくのだ。

さらには医療。老人への不必要なまでの過剰医療で、日本の寝たきりの人たちの寝たきり年数は他国の倍以上にもなる。つまり年金介護費、医療費とこれも湯水のように流れていく。これも言わずもがな未来にまったく繋がらない。その家族介護に疲れ切り国民幸福度まで一緒にダウン、闘病生活者もその苦しみも倍だ。

製薬会社とか医療関係癒着が一番の癌といってもいい。それを多くの税金を溶かすために少子化改善のための未来への投資ができずに、それどころか老人の寿命が伸びて高齢化ブーストがかかるのだ。

教育にもまったく投資しない。理系の分野が日々重要になっている時代教育の変革なんてまったくないとか狂気の沙汰ではない。

既に危機的状況だが、それでもなお勉強しないで社会に出る文系卒だらけだこの国は。これじゃあ社会需要を何で満たせばいい?移民しか選択肢がないではないかだって国民時代錯誤の教育のんびり受けているだけだからね。国際競争だって勝てやしないよ。

IT重要ファクターだが、日本で有名なIT企業は1社でもあるか?ユニコーン企業評価額10ドル以上で、非上場ベンチャー企業)なんて日本からほとんど出ない。そのうちゼロになるだろう。

大学では教授にまで雑用押し付けまくる。給料も安い。研究費も出ない。合掌。

もう家の子供は将来自分の子供に、昔日本って国がこの世界にあって、お父さんはもともと日本人なんだって会話をしているかもしれない。

俺が中国人日本が嫌いだったら、間違いなく自民投票する。ここまで破壊的な政策尽くしの党はヤバイ

さらヤバイにはこの状況下で現状維持ができてると勘違いしてる馬鹿が今尚大多数この国にいるのだ。

でも俺は子供のためにも自民以外に投票する。

日本未来を(泣)

2019-07-11

さよならかっぱ寿司

近所のかっぱ寿司が閉店する。

理由は定かではないが、おそらく売上が減ったのだろう。

ここ数年、街にはスシローや魚米が進出してきた。どちらも何度か足を運んだが、いつでも客でごった返している状態で、対してかっぱ寿司連休中を除けば閑散としていることが少なくなかった。

俺は数年前までかっぱ寿司が大嫌いだった。詐欺同然の代替魚ばかりで、しかも鮮度も悪い。サイドメニューの品揃えやボリューム感もお粗末。

低所得者層に漬け込んで、安かろう不味かろうの寿司もどきを食わせるこの企業を最低だとも思っていた。

それを変えたのは、たった一尾の赤えびだ。

数年前、先輩に「かっぱ寿司に行こう」と誘われて、内心ものすごく嫌だったが、仕方無しについていった。

そこで先輩が何度も赤えびを注文するので、俺は「そんなに美味いんですか?」と聞いたら、先輩はこう言った。

最近かっぱ寿司は変わったんだよ。昔のイメージ払拭しようと頑張ってるんじゃないかな。まあ一つ食べてみろよ」

俺はかっぱ寿司企業努力よりも先輩の味覚を少し疑ったが、言われた通り赤えびを食べて、驚いた。

美味かったのである

言うまでもなく冷凍もの海老解凍して提供していることは分かるが、大振りかつ肉厚で、歯ごたえもよく、臭みもない。俺の歯と舌の上でコリコリッと身が弾け、ほのか甲殻類の甘みが広がった。

俺は本当に驚いた。

それからしばらくして実家に帰った時、家族にその感動やかっぱ寿司企業努力を熱く語ったが、家族眉唾と言わんばかりに、まるで取り合ってくれなかった。

「それこそうちの近所のかっぱ寿司、あそこは初めて食べに行った時は本当にひどかった。もう二度と行きたくない」と両親は苦々しく話した。

俺と同様、やはり家族もまた以前のかっぱ寿司の劣悪なイメージが頭から離れないようだった。

そんな家族も、その後『ガイアの夜明け』のかっぱ寿司特集テレビで見た途端、汚名をそそごう悪戦苦闘するかっぱ寿司社員の姿を目の当たりにしたおかげか、手のひらを返すように行こうと言い出し、ついに一家そろってあの近所のかっぱ寿司入店する日を迎えた。

家族が口々に笑顔で「かっぱ寿司、変わったね」と言うのを見て、俺はなぜか少しだけ誇らしい気持ちになったくらいだ。

家族は全員寿司が大好きで、昔から様々な寿司を食べている。今や全国に名を轟かせた有名店にも昔から通っていたし、築地や都会の回らない高級寿司屋にも何度も行っている。寿司に関しては一家言持っているその家族が、かっぱ寿司を褒めた。

そうして俺たちは一月に一回はかっぱ寿司に通うようになり、毎回様々な品を食べる内に、かっぱ寿司のいいところにいくつも気付いていった。それはたとえば、

茶碗蒸しの完成度の高さ

これは今でも驚く。しっかりとダシが香る甘味の効いた茶碗蒸しは他の回転寿司屋とは比べ物にならない。地元割烹でさえこレベルの味を食べさせてくれるところはまずない。ただ、何故か期間限定のものより通常の茶碗蒸しに限っての話だ。

揚げ物がシンプルに美味い

揚げ物はいつもからりと揚がり、香ばしいトランス脂肪酸の嫌な苦味もまったくない。フライヤーマニュアル整備や油の交換頻度に起因しているのだろう。断トツの美味さを誇った上穴子天ぷら寿司インパクト勝負大海フライ握りがメニューから消えたのは本当に悔やまれる。

ラーメンの安定感

すべての回転寿司屋において、かっぱ寿司麺類に勝てる店はない。俺はあまり麺類は食べなかったが、家族は貝の塩白湯ラーメンを毎回頼み、そのたび褒めていた。時々ぼんやりした味付けの混ぜそばで迷走したりもしたが、基本的には満足のいくような作りになっていた。何より時流に乗って何度も様々なコラボをして、気軽に有名店の味を楽しめるようにしたこと賞賛に値する。かっぱ寿司全体では一幻のえびラーメンが一番人気だったらしいが、俺はにぼしラーメンこそ最も美味かったと思う。

サイドメニューの充実ぶり

ツナを原料とした面白い風味が癖になるツナゲット、肉厚で濃厚なハンバーグ最近だとハワイアンキャンペーンガーリックシュリンプなど、商品開発部門の遊び心とこだわりが感じられる。唐揚げフライドポテトなどの定番も、万人受けするように余計な個性を出さない控えめさがあって好感が持てる。ただたこ焼きは誰も食べなくていい。

デザートの満足感

はじめこそド定番ケーキなんちゃってパフェぐらいしかラインナップは無かったものの、ある時を境にスウィーツが急速に良くなった。中でも販売終了した杏仁豆腐フロマージュ特に忘れがたい。かっぱ寿司は大体素晴らしい商品が消えてゆく。なおプリンに関してだけは、近所の店舗がだめなのか、そういうコンセプトなのかは知らないが、まったく固まらずどろどろと液状化しているのが今でも許せない。

といったようなことだ。寿司ネタに関してはあえて自分の舌で確かめてくれと言うしかない。

ただ、世間がそんなかっぱ寿司よりもスシローや魚米やくら寿司に流れていくことは仕方ないだろうという諦めもある。何故かと言えば、かっぱ寿司は今までのイメージの悪さだけではなく、純粋にやり方がとにかく下手くそなのである

まずは店作り。かっぱ改革が始まってからできた店はともかく、既存店舗は妙に清潔感に欠ける。これはおそらく蛍光灯インテリアの配色がそうさせているんだろう。

内BGMもそうだ。お得さを無意識に感じさせる心理効果を狙ってなのか、スーパー流れるようなJ-POPのクソクソフュージョンアレンジが常に流れていたりするところは正直毎回疲れる。

CMもひどい。「かっぱが変わる」みたいな内容の頃のCMはまだよかったが、最近は聞いているだけでイライラする歌付きの脳みそ空っぽCMに変わって呆れた。

接客は口調だけ丁寧な典型的な感じで特に不満は無いが、もう少しホールの人たちの労働意欲が増すような環境とか制服を作った方がいい。

後は注文端末。液晶パネルが高い位置に固定されているため、注文していると異常なほど腕や肩が痛くなるのは致命的。これは親や年寄り世代には辛いだろう。

低所得者層学生家族層をターゲットにしているのだとしても、せっかく採算度外視で質の高いネタ提供する方向に舵を切ったのならば、もっと落ち着いた居心地のいい店舗作りをすべきだったのではないか

愛おしいほどに残念さも際立つ。それがかっぱ寿司なのだ

しかしそれでも、週末は必ず激混みする地元スシローや魚米に比べれば、かっぱ寿司満足度は群を抜いている。

スシローは注文品も一緒に回ってくるシステムのせいで他のアホ客の勘違いで取られたりするし、赤えび茶碗蒸しも、かっぱ寿司ほどの感動はない。

魚米は麺類の不味さが全企業トップクラスだ。パスタ明太釜玉うどんはもはや悪夢えんがわが食べたくて仕方ない時にえんがわ軍艦を食べに行くお店だと思ってる。

それでも実家の近所のかっぱ寿司は閉店する。他のかっぱ寿司は車で20分近くはかかるので、家族かっぱ寿司に通う頻度は激減するだろう。

昔はあんなに毛嫌いしていたが、生まれ変わろうと努力し始めたかっぱ寿司にすっかり惚れ込み、応援したい気持ちもあって、何度も通った。

今後はあの赤えび茶碗蒸しがなかなか食べられないのかと思うと切ない。

過去問題があった人間企業に対してどこまでも冷たくなる気持ちは分からないでもない。だが、過ちを反省し、顧客の満足のために試行錯誤し奮闘努力している人間たちが確かに存在している訳だ。

これを読んでもし少しでも興味が湧いたら、俺たち家族の分までかっぱ寿司に行って欲しい。

さよなら、近所のかっぱ寿司。次はもっとたくさんの人に愛されてくれ。

2019-06-11

anond:20190610235926

副業簡単に儲かるわけ無いでしょ。

副業はやっててやって楽しい物だけ。儲け度外視でやって楽しい物だけ。同人みたいなな。それ以外の儲かる副業みたいなのは、休息すらなくして苦しめるようなもの

この世の中楽して搾取したい奴なんて腐るほどいる。そいつらの鴨になるだけ。

2019-05-21

お前は根本的に勘違いしている

anond:20190520042248

おそらくお前の考えは

「(意図的かそうでないかはともなく)その気になれば簡単に人を殺せる殺戮マシーンをみんな使ってるのっておかしくね?」

ってもんだろうが全然違う

車が殺戮マシーンとしてのポテンシャルを持っていることは充分認識されているから、公道で車を運転できるのは普通自動車運転免許という公的資格を持った人間しか許されていない

増田自身否定しているが第一種免許で車の運転ができる人間というのはある意味非営利目的限定された)パイロットやふぐの調理師等に近い

なので交通事故により人を殺してしまうと

車の運転という「業務上」の過失致死になる

そもそもの話車の運転に限らず

世の中は(増田の言うところの)性善説運用されており

自身刑罰を受けたり死傷したりすることを度外視すれば人を殺すというのは非常に簡単構造になってる

しろそういう人間が紛れ込んだときの潜在リスク自動車依存社会より都心満員電車のが遥かに高い

毎日満員電車に乗っている人間なら気づかないだけで間違いなく「その気になればサリン並みの殺傷力があるものを車内に持ち込める権限能力を持った人間」と同乗した経験があるだろう

仮にそんな権限がなくても満員電車のような逃げ場のない空間なら刃物一本で一人二人くらい簡単に殺すことはできる

なので車の運転だけ取り上げて

車やその運転行為が「人類には早すぎる」とかい議論はまったくの的外れ

普通自動車運転免許の取得や維持が簡単すぎるというのが正しい

2019-05-20

十分に発達した科学技術は、猫と見分けがつかない。

十分に発達した科学技術は、夢と見分けがつかない。

クラークの三法則の第三法則が「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。」ということらしい。詳しくは知らない。

魔法はもう現実に起こってしまっているので、もっと先を考えてみると、それは「夢」しか言いようがないのではないか

ブレイン・マシン・インターフェースBMI)は頭の中で思っただけで実際にモノを動かせたり、外部刺激を直接入力できる技術。すでにこれがある程度成功している。

その延長上で、実現可能性を度外視して想像すると、科学技術の行き着く先は、思ったことが全て実現する世界になる。そうならざるを得ない。

そうなると本当に夢と区別がつかない。全て思い通りになる世界は、逆に退屈になるだろう。

すると、その先は、自分の思い通りを少しだけ超えるような刺激を与え続けてくれるような世界しかない。

それも含めて、結局思い通りの世界

そうなると、最終的に、我々はどのような世界を望むのだろう。

おそらく、もう自分が何を望んでいるかすらわからなくなるだろう。

それを望んでいるのか、望むように誘導されているのか、区別がつかない。

自分自分以外の境界曖昧になり、生きているのか生きていないのかもわからない。

しかし、翻って考えてみれば、実は今生きているのも、そうは変わらない。

自分自由意志で食べたくて食べているのか、血糖が下がった、などの諸々の反射の結果で食べているだけなのか、わからない。

というか、どちらかといえば後者であることはほぼ明らかだ。

生きているということは、夢を見ている、ということ。

そんな時代がもうすぐ来ようとしている。

それはともかく、猫は1日中寝ている。

ご飯を食べて寝る。排泄をして寝る。少しすり寄ってきて、横で寝る。あくびをしてまた寝る。

十分に発達した科学技術は、猫と見分けがつかない。

誰かと一緒にWebサービス共同開発したい

って結構から思ってるんだけどエンジニアを平均単価で雇う財力なんて個人にはないし

別にプログラミングだけなら自分でやりゃいいでしょって話だし、

金とか度外視のしょーもないアプリでもいいか仕事の外で誰かと何かを何か開発したっていう実績とかやりがいみたいなのがほしいだけなんだけど、

学生時代とかじゃないとこういうのって難しいよね、大人同士だとどうしてもお金絡んじゃうし

2019-05-05

金持ちになりたい

そして「こんなサービスあったら良いな」ってサービスを採算度外視で作りまくりたい。

2019-05-02

短編が読みたい漫画家を教えてくれよ

今日これ↓がバズってるのを見て、
短編描いてほしい作家っているよなーと思って。

妹の姉 - 藤本タツキ | 少年ジャンプ+
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/shonenjumpplus.com/episode/10834108156652911821

個人的には葦原大介だけど、
復帰してワートリ描いてくれているだけでありがてえので10年後とかに描いてくれればいいや。
ジャンプ作家だと久保帯人は本人の好みとは別に商業リスク度外視すれば短編量産系の方が資質にあってそうな気がする。
読みたい。

太田モアレにも描いて欲しい。というか未収録短編電書でバラ売りしてくれ。

椎名高志絶チル終わったら何編か描いてくれると勝手に信じている。
サンデー系だと田辺イエロウもっと短編が読みたい。バードメン面白いけど。

海街終わったか吉田秋生は描いてくれるだろうか。

オチが無いが、きりが無いのでやめる。ブクマカ希望も教えてくれ。

あ、水上悟志勝手短編量産してどれも平均点以上でかつ必ず本にまとめてくれる短編漫画界の神なので、
特に要求することはありません。

追記。そこそこブクマ集まってて嬉しい。
こういうの投げると情報が集まってきて大変ありがたい。
短編商売になる方法を誰か考えてくれないものかな。
短編の多くが「就職活動なのはちょっとさみしいんだわ。
お話の終わりって、長編だと10冊、下手すると50冊とか読んで一回だけど、短編集なら5回とか読める。大長編もいいけどさ、話の終わりのところの余韻みたいなのがさ、好きなんだよね。
あげくに短編一つ一つを解説したりされるとそれはもう大変喜びます
あと、「ごん、お前こんな引き出しもあったのか」みたいなのすっげえワクワクするし。

あと、その短い話のために世界開陳されキャラクター説明されて風呂敷がたたまれていくおさまりの良さとか、逆に一気に駆け抜ける感じとかさ
(ブコメでも出てた藤田和日郎スプリンター型のような気がする。だからうしとらがド傑作なのは認めた上で、「邪眼は月輪に飛ぶ」が一番好きだ)。
高橋留美子は2年弱前にサンデーにのったやつ(千年の無心)が異常に読みやすくてびっくりしたなあ。なんであんなに読みやすいの留美子。上司の犬の話とかも好きよ。
うん、島本先生ワンダビットはマジ最高ですよね。アオイホノオ後の島本先生SF短編描いたらどうなるかは結構興味ある。

ってそうじゃなくて一人上げ忘れてたのを追記しにきたんすよ。中島諭宇樹トルネードジャンクションもいいけどクオンタム・ツインがなんてことなSFラブコメなんだけどキャラが初々しいくて好きでな。ソウラ終わったら読切描いて欲しい。あと、ソウラの最終巻が出るタイミングに合わせて短編集を……その……出していただけないものでしょうか。天上都市もガロンホライズン エクスプレスも読めてないんすよお願いよ集英社さん。

boichiの「HOTEL」は気になってはいたのでこの機会に読んでみますわ。

2019-04-30

【実録】公務員税金泥棒だった

事務ソフト使用オフィスAdobe以外全面禁止で超非効率的仕事/無意味安全研修インターネットは怖いでちゅね~~~交通事故は怖いでちゅね~~)を毎週やって時間の浪費/パソコンはなんとメモリGB/各地の職員適当に作ったクソデカマクロや処理が壊れたエクセルをそれで動かす/EXCEL方眼紙A様式データEXCEL方眼紙B様式に書き換える作業で10分や5分パソコンが使えなくなる(ちょっと触ると固まる)/そういうマクロがあるならマシな方で基本的に手で書き直す/作り直すのは面倒だからと砂消しで修正/砂消しで修正した時バレにくいか手書き推奨/職場インターネット禁止/ググったほうが早いことは自分スマホで調べる/スマホは持ち込み禁止/つまり規則はあるが誰も守ってない/メール禁止/全部FAX/メール文を作ってもらってFAX/FAXしてもらったデータEXCEL方眼紙手打ちしてそれをまた印刷/それを別の部署の人がまた手打ち/とにかく効率度外視/精度も度外視/残業時間度外視/残業代は集計された時間分は出る/集計された時間の方が弄られる/表向きはちょっと残業すれば仕事回ってますよ/実態はみんなして休日出勤上等の世界/それでも効率度外視/そんな中でトラブルが起きても定型業務が忙しいからでスルー/俺たちに効率重視などという都合のいい言葉存在しないあるのは連綿と受け継がれてきた古き良き業務の中で生まれ公文書偽造を始めとした手抜きだけだ

2019-04-26

anond:20190426134259

コレガワカラナイ

お前の頭が悪いからだろ

企業は最大の利潤を追う

・大ヒットの続編

・1作目の監督は続投を断ってない

・けど降ろして別の監督にする(結果爆死)

以上からわかるのは

「KADOKAWAは1作目の監督の力がわかってなくて余人で代替がきくと思ってた」ということ。

これ以上簡単説明できないけど多分お前の脳ではわからないわからないって言うんだろ?


ほんならケムリクサがあの時期に放送されたことについて合理的説明を聞かせてくれや。

ケムリクサの放映時期に何か不審点があったのか?

たつきが作れるペースで次回作作って発表しただけじゃん。

一方けもフレケムリクサの放映時期発表の後かぶせてきたけど

こっちは君のいう長期的プロジェクトの2期目としては異常な短さの制作期間だった

(それでちゃんと出来てるならいいけど酷い出来だった)


からたつきを切った理由」と「たつきを恨んでいる理由」は分けて考えるべきやと言ったやんな・・・

から合理的に言えばたつき続投以外の回答はないのに切った

これは権利関係のコアの人が感情からたつき更迭を強情に言い張った(利益度外視

そしてKADOKAWAらはそれがさほどやべえ選択だとわかってなかったのでOKした(君みたいに、別監督でもいけると思ってた)

ちゅーことでしょ?


そんでたつき感情的な敵意を持ってるのは吉崎だけかと思ったら制作陣にも同調する人達が居て

ああこの人達がみんな「たつき1人の手柄」状態をよく思わずプロジェクト自分達が主役であるべきだしそれでやれるんだと考えたんだな

この話の何がわかんねえのよ

たぶん何が不服で絡んでるのか自分でもわかんなくなってるでしょ君

anond:20190426133923

既に散々言われてるけど、

学校のバザーは「PTA利益を出す為に強制して皆が嫌々やるもの」であって

元増田の言うような「裕福な主婦利益度外視趣味として楽しみながら行うもの」ではないでしょ…

anond:20190426113357

しろ女の方が「コミケ同人売ってろ」が適格じゃね?

同人も売り上げ度外視交流重視は女の方が多いし。

男だと交流ではなく売り上げやプロへの登竜門目的が多いイメージ

anond:20190426094916

けもフレって結局なんだったんだろうね

巷間言われてるように「吉崎観音サリエリ的な嫉妬たつきに反感を持ち、原作権を持ってたから追い出せてしまった(利益度外視クリエイターとしての感情)」って説明は一応筋が通るので納得してたんだけど、

それでいくと吉崎観音原作者としてちょっと意固地になっちゃってて、他の関係者は「困ったなあ、仲良くやってくれるのが一番利益でるのになあ」みたいな空気なのかと思ったら、

他の関係者も滅茶苦茶タツキに敵意や憎悪持ってるのが明らかになってきたりして何がなんだか

クッキー焼いてフリマで売ってろ」考

twitterでバズってた50代男性女性編集者への煽り文句クッキー焼いてフリマで売ってろ」について。

言った側が意図したことって、たぶんアメリカとかの片田舎主婦もしくはその文化を真似た日本専業主婦層が、旦那の稼ぎで優雅暮らしつつ空いた時間趣味お菓子作りして、それを利益度外視の近所のフリーマーケットとかで他の主婦たちと仲良く売るみたいな景色のことだよね。

文脈からも、「編集という厳しい仕事覚悟をもってする気がないなら、家庭に入って趣味で楽しく女らしくしてろ」みたいな性差別意識丸出しのいかにも昭和オッサン的発想だとわかるし。

それが「クッキー職人馬鹿にするな」とか「女だからクッキーって言ってだろ」とか、はたまた「男の作家さんは自分クッキー作って配ってるぞ」みたいな反論してる人がたくさんいて、嫌味というか当初の目的としていたような差別意識のものが多くの人に伝わっていなくてびっくりした。

いや、伝わってる人もいるんだろうけどコメントしてる人の反論が全く噛み合ってないのが驚きだ。

そもそも余暇クッキーを焼いて近所の主婦と楽しくフリマ」という高度成長期専業主婦像というのが通用しない世代ネットの主流になってきたのだなあとしみじみと思う。

2019-04-19

anond:20190419141816

お前アホやろ。

統計上は現在状態で取られてるわボケ

つーか元増田みたいな「後からタイプ下方婚すら含まれ統計で「下方婚しない」のが分かってるわけだが。

最初から収入度外視の「純粋下方婚」なんか望むべくも無いわ。

でもそういう下方婚も増えないなら女性社会進出したのは間違いだったってことになるな。

2019-04-11

受け身人間の苦悩

私は対人関係において受け身人間だ。

小さい頃から引っ込み思案で、小学校中学生高校大学大学院(修士で別の大学に行った)の入学式では、また新しく人間関係を構築しなければならないのかと胃が痛くなった覚えがある。

友達を作るのも、友達でい続けるのも得意ではない。今まで関係が続いている友達は三人くらいしかいない。私からも誘わないとと思うのだが、迷惑がられたらどうしようと思うと連絡ができなくなる。

好きになった人に告白したこともない。気持ち悪がられたら立ち直れないからだ。告白してきてくれた人と、断りにくくて付き合い、私がやっぱり好きになれなかったり、向こうが愛想をつかして別れる(このパターンが多い)ということを何度か繰り返してきた。

この記述でわかるように、私は自分が傷つくのが怖くて、自分が一番大切で、自分気持ちとか存在とかを度外視して人にぶつかっていくことができない。

なぜ受け身なのか。それは育ってきた環境が大きいと思う。

まずは親の影響だ。これはかなり大きいと思う。ただし、それで親を恨んではいないし、むしろ好きだ。彼らは友人がほとんどいなくて、社交性もあまりない。家族全員がいわゆる陰キャである

それから、私は空気全然読めないのだが、多分そのせいで小中高といじめに遭った。田舎の閉鎖的な環境だったから逃げ場がなかった。

そうして、人間関係において受け身消極的人間ができあがった。

周りにいる社交的でぐいぐい距離を詰めていける人を見て、あんな風になれたらなぁと羨むけど、彼らとは育ってきた環境が違うのだし、無理して真似してもストレスになるだけだとも思う。

心のどこかで、私は子供の頃受け身人間養成コースに在籍せざるを得なくて、彼らはきっとそうでなかったのだから、いまは私が受け身で彼らに積極的になってもらってもいいじゃないか、これは辻褄合わせなんだ、などと思っているのだ。

しかし、よくよく考えてみると、これは

子供の頃恵まれ貧困の中満足な教育も受けられず過ごしたのだから金持ちで十分な教育を受けた「持てる者」からちょっとぐらい色々なものを奪ったっていいじゃないか、辻褄合わせだ、

という犯罪者思考回路とまったく同じだ。

そう思うと、やっぱり今からでも変わる努力をしなきゃいけないような気がしてくる。でも、コミュニケーションを頑張った日は酷く消耗して、次の日が休み場合日中寝込んでいたりするので、精神的肉体的負担が大きい。そのうち慣れるのだろうか。でも本当の自分と大きく外れた振る舞いをして頑張るのは何だか間違っているようにも思えるのだ。


まとまらなくなってきた。私はどうしたらいいんだろう。

2019-03-23

国力の差を感じることが多い

iPhoneなんていざとなったら国内で作れるとか、Googleなんていざとなれば追いつけるとか、言われていた。

ヤバイという人は沢山いたが、結果、追いつけなくなっている。


中国スマフォを作れているし、Alibabaも機械学習用の半導体を作れている。

一方、日本スマフォを作る力は落ちているし、機械学習用の半導体は作れていない(研究はあるが)


クラウド経由で使った方がてっとり早いのはそうなのだが、長期的に見るとどうかなと思えてくる。

アフリカを見るとテレビスマフォは買えるもの自分達で作れるわけではない。日本もそうなってきたなーと。

ロケット航空機なんてサッパリだ。

機械学習立場サッパリなのに、G20の場でAIルール国際標準を作ると言われても誰がついてくるのか。


他で儲けりゃいいんだという意見もあるが、GoogleAmazon複数の分野をカバーしようとする。

儲けを出さなくていい分野は採算度外視で参入できる。

広告で独占してようがエンタメなどの他のジャンルまで含めたらシェア低いので独占じゃないという言い分に使われる。



ガートナーのハイプ・サイクルに載るワード日本でも流行やすい。

日本語でヤフーニュースに載るので忘れているかもしれないが、アメリカで次の投資先は何かを書いているに過ぎない。

日本国内での技術の目利きが必要なのだが居ないのも問題だろう。

テックニュースサイトは海外ニュースサイトを翻訳するか都内でのプレスリリースを流すか、AppleGoogleインサイダー情報を流す。

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