はてなキーワード: 半月とは
眠れないとは具体的には
・寝付きが悪い
・夜中1,2回程度目が覚める
・その後は眠れるときもあれば、数時間眠れないときもあるが一応眠りにはつく
・その後朝方目が覚める
・アラームの鳴る1,2時間程度前のことが多く、起きてしまうには早いが二度寝するとかえって辛い
・翌日は眠気や頭の違和感はあるが、起きていられなほどでもないし、昼寝しようとしても眠れない
という状況だ。
1日の活動がまったくできないほどではないが、仕事が終わったら疲れ切ってしまい、好きなことに割く時間はあっても気力や体力がわかず、別段長時間残業や連勤をしたわけでもないのに仕事だけで1日が終わってしまった、喪失感というか、とてももったいない感が強く、それがストレスなのである。
もういい歳なので、健康維持増進のためにも軽いトレーニングは欠かせない。
また、睡眠負債は万病の元というか、老化やハゲを加速させると聞くので、完全に止めることはできないまでも、可能な限りは徹底的に抗い、遅らせたい。
今後加齢臭も現れ、ハゲ散らかし、「おっさん」「オヤジ」とひとくくりにされ、蔑まれること自体は不可避としても、「ただ醜く汚くらしいおっさん」にだけは絶対になりたくないからな。
先日、NHKきょうの料理を見ていたら平野レミ・和田明日香コンビが「とんたま汁」なるものを作っていた。豚汁にたまねぎをたくさん入れて、「とんたま汁」だそうな。
レミさんは終始「あーちゃんの作るコレ、ほんっとに美味しいのよ!」とベタ褒め。
野菜のアク抜きをしていないと言う明日香さんに、「アクも旨味だからね!」と言うレミさん。
煮込んで出てきたアクをとる明日香さんを見て「アクは悪!」と言うレミさん。
2人のトークが軽快で面白く、良好な嫁姑関係なのだろうなと感じた。
出来上がった料理はとても美味しそうで、滅多に料理のリクエストをしない夫が珍しく「これ今度食べたい」と言ったので作ることにした。
具材は豚バラ肉、玉ねぎ、ゴボウ、人参、大根、こんにゃく、油揚げ。食物繊維が多く体に良さそうだ。夫が無類の玉ねぎ好きなので、玉ねぎは他の野菜よりもたっぷり入れた。
他には何も作らなかったので、ごはん、豚汁、漬物と、スーパーのお惣菜コロッケが晩ごはんになった。
夫はいつでもどんな食事も美味しいと言って食べてくれるが、今回は特に気に入ってくれたようで早々におかわりに行っていた。普段あまり食べない根菜類が沢山入っているのも嬉しかったらしい。
寸胴鍋いっぱいにつくってしまったのでおかわりしたとてかなり余ったのだが、明日も食べられると喜んでくれていたのでなにより。
いつも、味噌汁は乾燥わかめや冷凍小松菜等でぱぱっと作りその他肉料理等に時間を割いていることが多いのだが、こんなに喜んでくれるならたまには具沢山の汁物をメインにしても良いのかもしれない。
お2人の掛け合いが面白かったので正確な分量は全く覚えておらず、自分で作った時の分量・手順です。
→うちはスーパーの1パック丸ごと(240g)使った
→彩り良くするならもう少し多くて良いかも
→大体1.5L程度
具材の準備
ゴボウ | よく洗って、太い部分は縦に4等分、細い部分は2等分にして食べやすい長さ(3〜5センチくらい)にカット。 明日香さんは「アク抜きはしない」と言ってレミさんも肯定していたが、一応水にさらしておいた。 |
人参 | 皮を剥いて好みの幅で半月切り。 レミさんが皮剥きをしたくなさそうにしていると、明日香さんは「よく洗えば皮もそのままでOK」と言っていた。 |
大根 | 皮を剥いて好みの幅でいちょう切り。 皮について言及はなかったが、個人的に大根の皮はきんぴらにするのが美味しいと思うので是非。 |
玉ねぎ | 縦半分にして、繊維を断つように1センチ幅くらいに切る。 |
油揚げ | キッチンペーパーで油を吸い取り、1センチ幅くらいに切る。 |
こんにゃく | 食べやすい大きさに手で千切る。 |
豚バラ肉 | 一口大サイズに切る。 |
手順
私はマイナンバーを持っている。
保険証が一体化されると知って便利になるんだなって思ったが、同時にマイナンバーって任意じゃないの?と疑問に感じた。
調べてみたら、同じ考えの人がいた。
そもそもマイナンバーは政府が強制ではないが、手続きが楽になると言っていただけのもの。
だから、普及率がさほど上がらなかった。
あくまで強制ではなく任意であったものだから、不要な人からすれば不要なわけだ。
一体化するのは楽だからいいが、廃止にしてしまうのは駄目だと感じた。
なければ困るようなものを一体化させる事で強制的に作らせるという考えは間違っている。
いくらマイナンバーが便利になるとは言っても、現行のままでいい人も少なくないのではないだろうか。
あくまで任意のものだったのを強制化するのであれば、最初からマイナンバーを強制にしておけばいい話だったはず。
役所や郵政やネット申し込んだら、そこで即時発行できれば良いのに申し込んでから半月ほど待たされ、郵送やメールで出来たよーという案内を貰って受け取りに行くというのは、とんでもなく面倒くさい。
本人が証明書を所持して申し込みに行 ったら、そこで作成すればいい話だろう。
役所とネットワークを構築して即時発行を可能にすればいいのだ。
そういう所に目が届かず、転入届の予約というわけのわからないものに力を入れるからデジタル庁は馬鹿にされる。
手続きを簡単にできますとマイナンバーを勧めるのであれば、申込みの手続きも簡単にするべきだろうに。
そりゃマイナンバーの普及率は上がらないわけだ。
そこに保険証を一体化することで、なかば強制にしてしまえば普及率が上がるという考えは、些か強引でアコギなやり方にしか見えないわけだ。
個人的にはマイナンバーはすでに持っているし、一体化によって所持する枚数が減るのは嬉しいが、やり方としては間違っていると私は思う。
うーん、「うつ病の治療が何年もうまくいっていない人」の血色が悪くて身だしなみが終わってて肥満になりやすいのって抗うつ剤関係なく当たり前だよね?
栄養バランスなんてロクに考えられずインスタント麺すら作る気起きないので袋開けて即食える菓子パンで3食済ませて、風呂に入れるぐらいの気力がわくのは半月に一度、
服装がみすぼらしいとか服装に気を使えない精神状態なんだからそりゃそうでしょ、新しく服買いに行く気も起きないし洗濯できる気力がわくのも週1あれば元気な方みたいな調子なんだし
第一子(長女)が生後半月になった。ギリギリ低体重を免れるサイズで心配だったが今のところよく食べよく寝てすくすく育っており、何より。
生まれる前は「生まれたらめちゃくちゃ可愛いだろうな~、(やらないけど)全身舐めまわしちゃうだろうな~、写真撮りまくろう」といった、"可愛さ"方面の感情ばかりが募っていたが、いざ目の前にすると不思議とそういった感情はそこまで強くない…というかそれよりも圧倒的に「この子を無事に育ててあげなくては」という気持ちでいっぱいになっている。
どれだけ注意しても避けられない不運はあるのかも知れない。だけど、1%でもその不運を防ぐ方法があるのなら惜しみなく使っていきたい。
一応ネットで情報仕入れて色々導入してはいるのだけど、大抵「こんなリスクがあるので~」という話とセットで紹介されており、無駄に嫌な想像をし過ぎてしまい気が滅入って来ているところがあるので、「これがあって助かった!/安心だった!」というポジティブな紹介だと嬉しい。
30代に入った頃から徐々に便貯力が失われ、今はウンチをする日は1日4回ぐらいトイレに行って少しずつ出している。
量はキッチリ1日1回出ていたときの量に対して1/4ほどだろうか。
全盛期の俺は、3日に1度超巨大なウンコを出しては便器を詰まらせることを平常運転とする驚異の便貯力の持ち主だった。
小学校時代にイジメでメンタルが病んでいたときは、半月ほどウンコが出ない状態が続き、病院で浣腸を処方された過去さえ持つ、天性の便貯(ベンチャー)である。
今の俺には便をチャージすることが全く出来ないと言っても良い。
全盛期からすれば10%にも満たない量の便が肛門に差し迫った時、腸(ハラワタ)を駆け巡り脳に届くシグナルの強さはかつてのソレと変わらないのだ。
危険警報(レッドアラート)を受け痺れた脳に急かされるままに震える脚でトイレに向かい、便座に腰掛けて力んでみればポロポロと鹿の糞のようなものが数個溢れるだけで終わるのである。
絶望だ。
日に何度も何度もトイレに行く俺は周りの人間はどう思っているのだろうか……。
不安で腹が痛くなってきた。
広告代理店を早期退職したキョウコは、今にも倒れそうなボロアパート「れんげ荘」に住んでいる。生活費は月10万円と決めて倹しく暮らすキョウコの楽しみは、猫のぶっちゃんに逢う事くらいだったが、ぶっちゃんことアンディは飼い主の家から出して貰えなくなってしまう。
キョウコはあまり変化のない日常を送っているが、れんげ荘の若者達は人生にもまれて忙しそうにしている。コナツさんは事実婚相手の男性の連れ子の育児、チユキさんは田舎に住んでいる彼氏の所とれんげ荘を往復しつつ、他人に貸している分譲マンションのトラブル解決に追われていた。
そんな若者達に深入りし過ぎないよう愚痴の聞き役になっていたキョウコのもとに、実家から母の死が報じられ……。
若い人達のすることに上から目線でアドバイスや批判をしたい欲と内心で静かに闘うキョウコ。その心情が、今にもアウトな方へ傾きそうなギリギリのラインに立っている感じで、ちょっとハラハラした。心の裡だって理想と現実はかなり違うもんなあ。
一時流行った丁寧な暮らし系統だが、そういうのは結局豊かさの産物であり、現実の日本社会ではもはやリアリティーを喪っているように思う。だが、本作では相変わらずキョウコは節約を頑張れば働かなくても生きていけるという設定のままだ。
ところが、彼女が実家に戻れない最大の理由だった母親(他人にとってはいい人だがキョウコにだけは害悪って感じの毒親)が死亡したので、キョウコにはれんげ荘を出て兄夫婦とシェアハウスするように同居するという、新しい道が示される。だが、キョウコは全然乗り気ではない。そりゃ長年一人で暮らしてきた人が、いきなり独居の自由気ままさを手離すことはできないよね。
クマガイさんの生き方や考え方がカッコいいのだが、先のことは知らないなんて、キョウコよりもずっと年長者(敢えて言えば老い先短いともいう)だから言えること。確かに、人生を悩まなくてもいい事に悩んで浪費したら勿体無いとは思うけど。
他人には後ろ指を差されるかもしれないが理想的なキョウコの暮らしは、ずっと手放しで幸せとだけ言えるものではなくて、いつも後悔と不安がついてまわる。
作中の時間の流れがリアルタイムよりもだいぶ遅いのか、本作は2021年に出版されたのにコロナのコの字もない。現実世界はこの数年は酷い事続きだから、現在よりも少し昔を生きているらしいキョウコがいっそ羨ましいくらいだ。もし作中の時間が2022年に追い付いたとしたら、キョウコの心境はどう変わるのだろう。「先のことは知らない」という言葉の受け止め方は、どう変わるだろうか。私は先のことが知れない事に恐怖しかないけど。
ラストでぶっちゃんと再会して急に元気になり小躍りするキョウコ。やっぱあれだ……推しは世界を救う的な……。何があっても推しが元気でいてくれさえすれば生きれるってことか。
前に今読んでるとこって書いたけど、やっと読み終わった。半月以上かかってしまった。(他に色々読んでたのがいけなかっただけだが)
舞台は古代中国のような世界で、神の住む天界、人の住む下界、そして鬼の住む鬼界がある。
主人公の謝憐(シェ・リェン)はかつて大国だった仙楽国の王太子。彼は類い希なる才能を持ち、17歳の若さで天界に飛昇し神官(現代日本で言うところの神)となった。
だが、彼は自分のやらかしによって天界を二度も追放されてしまい、下界でガラクタ集めなどをして糊口をしのぐ暮らしにみをやつすことになった。
最初の飛昇から約八百年後、謝憐は三度目の飛昇を遂げ神官に返り咲くものの、飛昇した際の衝撃で他の神官達の住居などを壊してしまい、多額の負債を作ってしまった。
そこで謝憐はまた下界に降りて、人助けをしたり自分を奉る廟を作り信者を増やしたりなどして功徳を積むことで弁済をする事にしたが……。
読み終えるまでに半月もかけてしまった私が言うのもなんだが、かなりページターナーな作品。
ただの人間が修行をしたり功績をたてたりする事によって神となり、信者を増やして功徳を稼ぐことによってより強い法力を得るという設定が、ゲームっぽくも俗っぽくもあって面白いけど、中国のWeb小説ではあるあるな設定だったりするのか、それくらい解ってるよね? と言わんばかりにストーリーはサクサク進んでいく。でも文章が平易なので設定に振り回されて訳がわからなくなるなんてことはない。
同作者の『魔道祖師』もそうだったが、個々人の心情や集団心理の描写が巧み。謝憐の、お人好しなんだけどいつの間にか味方が誰もいなくなるのもやむを得ないような性格……簡潔に言えば空気を読めない独善的でアイタタタな性格とか、権力者のワガママに振り回される下々の人々の様子とか。
巨陽将軍(ジューヤン将軍。日本語にすると巨根将軍)の名付けエピソードなんかかなり風刺が利いていて、えぇ……意外と中国、表現の自由あるじゃん……(発禁になりませんように)……と思った。
ストーリーが面白いけどBL作品なので当たり前のようにボーイズがラブする。本作は『魔道祖師』のときみたいに男性同性愛の事を「ホモ」の意の古語で呼んで露骨に差別することもない(1巻時点では)。
メインカプの三郎(サンラン。攻め)と謝憐(受け)は前半くらいでもう出逢い、すぐに打ち解けて仲良く暮らしたり一緒に事件を解決しに行ったりする。三郎はなぜか謝憐に対してとても親切で優しく、謝憐は訳もなく親切にされることに戸惑いながらも、根っからお人好しのため受け入れる。
ところが、謝憐と普通の人間達以外の誰もが三郎のヤバすぎる正体を知っていて、でも三郎を怒らせたら事なので、誰も口を挟まない。謝憐と三郎が人目も憚らずに二人の世界に浸っているのを、第三者がドン引きで見てみぬふりを貫く様が滑稽で面白い。
本作ではまだ謝憐や三郎の来歴に語られていない部分が多く、楽しそうに交流しているだけなので萌え萌えでいいけど、きっとそのうち超弩級の不幸展開ややり過ぎて引くエロ展開が来るんだろうな……。
終盤の鬼市に潜入する話が好き。な、なんか鬼市の風景にデジャ・ビュが……『幽遊白書』と『ハリーポッターシリーズ』と『昭和元禄落語心中』と『千と千尋の神隠し』を足して4で割ったような雰囲気。厨二心に刺さる。
丁半賭博であからさまに謝憐が贔屓されるシーンの糖度が高くてほっこりした。
アニメ版惑星のさみだれは、原作の流れを大切にして、この令和の時期に超スローテンポで話を進めている。
原作を読んでいる人にとっても、このテンポの悪さは相当に辛いと感じる要素であるし、削って欲しい所を削ってなくて、どうでも良いところの描写は改変して突っ込んでいたってのがあって、評価が悪いのも、個人的には擁護しきれない箇所だ。
原作が面白くなって来るのは、他の指輪の騎士たちが一気に出てからだから、現時点でつまらないと感じるのは「それはそう」としか言いようがない。
これから、楽しくなるから、この苦しい期間は頑張って乗り切るしかねえと思っている。
声優の演技うんぬんに関しては、正直、大空直美はどう演じても大空直美だからしゃあねえわなみたいな諦めの部分がある。
現状、関西弁話す元気娘と言ったら、大空直美ぐらいにイメージ定着してるから、このキャスティングはしゃあないとは言え、もう少し演技幅を出して欲しくはあった(ディレクションのせいかもしれないので、声優自身の演技力だけとは言い難いが》。
榎木淳弥も同様で、彼の演技の幅も、彼が持つキャラクターイメージを越えはしない。
津田健次郎も同様で、誰が聞いても、津田健次郎にしか聞こえない。
こればっかりは需要があるんで、しゃあないわなという感がある。
個人的には、戦闘シーンが相当手抜きされてるのが一番のマイナスポイントではある。
原作では出来ないシーンを見せて欲しいのに、原作以下の躍動感ない画面だと辛ぇよ。
まとめると
・テンポ遅い
・戦闘シーンの手抜き
あたりが、現代人には合わない要因だろう。
統一教会の件で、宗教と政治の癒着問題として、火を大きくしたいと連日闘っているにもかかわらず
その叫びは世論のうねりになる気配がいまだ見えないし、半月後には多くの人が忘れてそうだ。
賢者は歴史に学ぶ、と言うので、過去の叫びを振り返ってみよう。
安倍による贈収賄と友人を優遇した不正が疑われ、菅野完による「内閣が二つ吹き飛ぶ証拠」発言までも飛び出したが
実際に出て来た証拠は、修正液で修正した謎の振込用紙であったり、籠池氏による詐欺の証拠のみで籠池夫妻は有罪判決が下った。
また野党追求による国会答弁の面倒を恐れた上司に、必要のない改竄を要求された赤木氏が自殺をしてしまった。
騒がれ続けた安倍による不正は、まったくなかったが、リベラル勢力による安倍への謝罪も釈明も行われていない。
こちらも、会への参加者に不適切な人間が含まれているとか、領収書の発行の有無など良く分からない事を連日追求していたが
結局のところは、安倍の不正資金問題に発展させたかったのだろうと理解してる。安倍が夕食会の費用を自費で負担(むしろ損してるじゃん)したことが
公職選挙法違反にあたると言われたが、二度にわたり不起訴に終わった。
騒がれ続けた安倍による不正は、まったくなかったが、リベラル勢力による安倍への謝罪も釈明も行われていない。
戦争法案運動 ⇒ 集団的自衛権で日本が戦争させられると反対したが、ロシアの侵略により集団的自衛権がいかに防衛に有効かが明らかとなった。
ワクチン反対運動 ⇒ ワクチンの完成前の早期契約や特例承認に反対したが、ワクチンを打たない選択がなかったことが明らかとなった。
共謀罪反対運動 ⇒ テロなど準備罪を共謀罪と呼んで、デモを計画しただけで逮捕されると反対したが、今日に至るまでそのようなことはなく。日本にはメリットしかなかった。
などなど
「参院選はあと半月後ろにずらしてほしい」(anond:20220622213858)の続き。
その後、仕事の隙間を縫って郵便局に行き、なんとか不在者投票の用紙を受け取ることに成功した。やったぜ。
ただ、不在者投票の場合、選挙日に投票に行けばいいのではなく、選挙日までに北日本の選管までに投票用紙を郵送しないといけない。これは当日消印有効ではなく必着なので、数日前に不在者投票に行く必要がある。
住んでいる西日本の自治体のHPを見てみると、最寄りの期日前投票所は今日からしか開いてないらしい。住んでる自治体は複数の町村が合併してできたもので、離れたところにある市役所ではもっと前から投票を受け付けているのだが、家や職場に一番近い投票所は3日前からしかやっていないそうだ(転入手続きとかは全部支所でやったので、そもそも市役所に行ったことがない)。明日は友人と旅行に行く予定があるから投票所に行く暇がないし、明日以降に投票してもそもそも北日本に届かない説があるから、投票は今日しかなかった。
そういうわけで、仕事終わりに閉所間際の投票所に駆け込んだ。いやーよかったよかった、間に合った。すいませーん投票したいんですけどー。
は?
受付のボランティアっぽい人が申し訳なさそうに言ってきた。「……ここじゃできないんですか?」今から市役所に行っても間に合わない。そもそも市役所どこだよ。慌てて職員さんが飛んできて、選管本部に電話で掛け合ってくれたけど、無理なものは無理っぽい。
そういうわけで帰宅しました。いや、確かに期日前投票所で不在者投票もできると勘違いしていた俺も悪いよ? 悪いけど、そもそもなんで3ヶ月住んでるのにこの自治体で投票できないんだ? 北日本の候補者なんて知らねえよ! 俺はもう西日本の人間なんだよ! 根無し草の悲哀ってやつを味わう羽目になりましたとさ。
……という事情で実に不本意なんですが参院選は投票を断念しました。栗下善行候補に一票を投じられるのを楽しみにしていたけど、残念です。これを見たはてなーで投票先まだ決めてないよって人は俺の代わりに栗下善行候補に一票を投じておいてくれ!
諸事情あって転職して、年度の変わり目に北日本から西日本に移ってきた。選挙の季節になったから新しい土地でどの候補に入れようかな~と選挙ポスターを眺めてから帰宅してみたら、北日本の自治体から封筒が来てた。
俺が行くべき投票所は北日本にあるらしい。そして俺は北日本のリストから候補者を選ぶことになっているらしい。
そんでもって投票用紙を受け取るためには北日本の自治体に「不在者投票の用紙ください」っていう封筒を送らないといけないらしい。
あー、そういえば選挙権って3ヶ月以上継続して住んでる自治体で行使するんだったな! 3月下旬に転出届&転入届出してるからまだ3ヶ月経ってなくて現住所では投票できないんだね!
3月末に転居する人間なんてこの国には腐るほどいるだろうが! そして衆院選と違って参院選はいつやるか事前にわかってるだろうが!
半月後ろにずらしてくれれば現住所で投票できるんだから半月後ろにずらしてくれ!
憲法には「参議院議員の任期は、六年とし、三年ごとに議員の半数を改選する」としか書いてないんだから、特例法かなんか作って参院議員の任期を半月くらい延長して、年度初めから3ヶ月以上経った日にしてくれ! それともこの「6年」って厳格に決まってるからずらせないの? なら特例法かなんかで選挙期間をずらしてくれ!
ついでに言うと返信用封筒が同封されてるのかな? と思ったけどされてなかったからわざわざ郵便局が開いてる時間に郵便局行って封筒と切手買わないと選挙権行使できないっぽいね! こんな! ど田舎で! 俺が勤務終了後に行ける郵便局があるわけねえだろおおおおおおおおおお!!!!!! 何? 何なの? 俺に選挙権を行使させまいとする陰謀なの???
4月からデザイン系の派遣社員をしているのだが、契約期間途中の今月末で退職することになった。
面接時に私から投げた質問で1点致命的に間違った情報を伝えられたまま契約してしまい、いざ業務が始まってみたらこれは私のライフスタイルでは続けられませんとなってしまったのだ。
何故間違った情報を伝えられたかと言うと、面接に立ち会った派遣元・派遣先双方ともに実際の現場の業務を殆ど把握できていない為だった。
向こうもそこは(物凄く軽薄な感じではあるけど)謝ってくれて、私はすぐに辞められるなら何でもいいですという感じでスルーした。
という訳で後任の人が見つかり、6月頭から引き継ぎが始まった。
デザイナー歴10年の私はこの仕事に就いてから2週間で1人で業務を行えるようになったので、まぁ同じくらいのスキルの人なら1ヶ月あれば確実に覚えられると思っていた。
後任の人は何故か、デザイン未経験・イラレフォトショの使い方知らない・仕事でパソコンを使ったこともないという三拍子が揃った人だった。
デザイナー歴10年の私でも1人で出来るようになるまで2週間もかかる仕事なのに、本当に何故この人が採用されたのか全く理解出来なかった。
が、冒頭で述べた通り派遣元・派遣先の面接担当者は共に現場の仕事をほぼ把握していないので、それが原因だろうとは容易に想像がついた。
引き継ぎ初日の時点で後任が1ヶ月以内にこの仕事を1人でこなせるようになるにはかなり厳しい戦いになると分かったし、派遣元の営業マンにはすぐにその旨は伝えておいたが、私に出来ることは後任に全力で仕事を教えることだけなので、そのようにした。
デザイン経験の無さやAdobeソフトの知識に関しては頑張って覚えてもらえば大体解決できるが、そもそもパソコン操作自体が初心者レベルだったのだ。
例えば、フォルダ内にあるファイルを別のフォルダに移動する方法が分からない。
フォルダを複数開いてドラッグ&ドロップとか、Ctrl+Xで切り取り→移動先へペーストとか色々方法はあると思うが、フォルダを複数開く方法や、切り取り・ペーストのショートカットキーを知らないのだ。
パソコン教室レベルの話から教えなければならないので、これは相当時間がかかるぞと思った。
それだけならまだいいのだが、後任は人間的にも不安な点が多かった。
仕事中の雑談で、しきりに「家で一人なのが寂しい」と話すのが気がかりだった。
それでいて後任は体調を崩しやすく、半月以内に発熱と胃腸炎を発症していた。
「彼氏も友達もいないし、体調悪い時に家で一人だと本当に辛いです……」と話す様子に、既婚者の私は何と声をかけたらいいか分からなかった。こちらまで辛くなってしまって胃が重くなった。
また、後任はブラックリストに載っているのでクレカを持っていなかった。
それも自分の浪費によるものではなく、前職の業務上の立て替えが嵩み、更に会社への精算申請も怠っていたため期限が過ぎて精算してもらえず、そのまま支払いが滞って信用情報を失ったという話だった。
「それ精算期限なんてただの社内ルールだから、立替金払って貰えなかったとか訴えたら勝てるんじゃないですか」と尋ねると、小さな声で「訴えるとか思い付かなかったです……」と言った。
後任は声が異常に小さかった。
何度も聞き返していたら、ある時「すみません、休みの日とか一日中誰とも喋らないので、声の音量分からなくて」と言っていた。
とにかく業務上の全てにおいて初心者だった後任は莫大な量のことを覚えなければならなかったが、どうしても数日前に教えたことを忘れてしまいがちだった。
ある時気付いたのだが、後任は私の指示の意味を考えず、ただ言われた操作をその都度再現しているだけだったのだ。
だから同じ操作を使って出来る別の作業に取り掛かる時に応用が利かず、点で覚えているので記憶も繋がらないので忘れやすいようだった。
とにかくメモを取るように伝えたのだが、体系的にまとめず聞いた事を聞いた順に雑多に記録していくので、後に参照した時どこに何が書いてあるか検索できないタイプのメモが作成されていた。
しかしそこまで指導をしている時間は無いので、心苦しいがもう細かいことには目を瞑ってカリキュラムを進めていくしか無かった。
後任の覚えの悪さや孤独の原因が分かった気がする出来事があった。
ある日の休憩中、弁当を食べながら不意に後任が「サウナ好きですか?」と尋ねた。
私は昨今の流行とは全く別ルートからサウナにハマった根深いサウナーなので、「恐らく後任さんの予想の10倍くらいはサウナ好きだと思います」と答えた。
それまで後任とあまり有意義な会話が出来ていなかったので、私はその質問が嬉しかった。
私は近場で女性に人気の施設や、マイナーだけど自分のお気に入りの施設の名前などを3、4個上げ連ねた。
後任は特にメモするでも検索するでもなく聞き流すと、「かるまる行ってみたいんですよねー」と言った。
「かるまるは男性専用施設ですよ……?」と言うと、「えっ! そうなんですか?」と驚いていた。
何で見て知ったのかは分からないが、男性専用施設だと知らなかったことに驚きつつも、「でも時々レディースデーイベントをやってるんですよ!次はいつかな……」と調べてみたら近日中に開催予定があったので、申し込み日程を教えた。
後任は下を向いて曖昧な笑みを浮かべるばかりで、特に本気で行こうとしている様子は見えなかった。
この時私は気が付いた。
後任は、あらゆることへの興味が薄いのだ。
興味を持つには持つが、とにかくそれが薄い。
これは私の予測の範囲を出ないが、仕事に対しても興味が薄いので自ら積極的に覚えていくことが無いから覚えが悪いし、他人に対しても興味が薄いので親しい人が周りにいないのではないだろうか。
ここまで書いていて私に対して「持てる者が持たざる者を見下している」という印象を与えてしまったかもしれない。
が、そうではなく、私は運良く配偶者と結婚して貰えただけで、一歩間違えたら後任の人とそう変わらぬ人生を送っていたかもしれないくらい共通点が多いのだ。
昔は友達も全然おらず、無計画に会社を辞めてフラフラし、親とも不仲なので誰にも頼れないままクレジットカードを生活費に使い込み、首が回らなくなってブラックリスト入りした人間なのだ。
そんな人間なので、後任を見ていて他人事とは思えず、心を痛めていた。
相当難しい話ではあるが、何とか1ヶ月で引き継ぎを終えて仕事を出来るようになってほしいと心から願っていた。
次の勤務日も休んだ。
LINEに既読が付かなくなった頃、派遣元の営業マンから「後任の人へ引き継ぎを継続するのが難しくなったので、このまま一人で月末まで業務を行ってください」と連絡が来た。
後任が飛んでしまった。
頼れる人もいない、信用情報も無い孤独な後任が飛んでしまった。
今後どうしていくのだろう。
後任は官公庁から来る文書の内容が読んでも全く理解できないと言っていた(私も全く同じ)ので、当然失業保険など知らないと思う。
デビットカードも知らなかったから(これは信用情報が無くても殆どのサービスでクレカ代わりに使える便利グッズであることをちゃんと教えたので大丈夫)。
後任は私が後任に対してこれだけ心配していることも知らないと思う。
かと言って、未読スルーをされているLINEに追加で何か声をかけるほど親しくもない。
だから私もこれ以上の連絡は取らないし、無事退職でき次第LINEはブロックすると思う。
私が今まであまり出会ってこなかっただけで、後任のような人は恐らく日本に沢山いるんだろう。
そういう誰にも頼れない人たちに優しい国であってほしいと願わずにはいられない。
でも、そうなる日は来るんだろうか。
かく言う私も規則正しく毎日同じ場所に行って同じ仕事をすることが耐え難いという性質のせいで、ひとつの定職を決められず毎年年収が200万行くか行かないかの底辺フリーランスだ。
本当に、私達を助けてほしい。
今までもってなければ、だけど
据え置きゲーミングパソコンでこみこみ30万円(できればノートでなくデカいデスクトップのほうが性能的に割安。デスクトップなら壊れた部品だけ新品に置き換えれるし。あとスマホで加入しまくったいろんなサブスクアカウントをパソコンからなら「永遠に辞める」ことができる)
クリスタの親会社のエアなんとかの株(優待でクリスタが1垢分、永久無料)で8万円
必要なら中古の板タブメルカリ3000円、か、スマホ本体3000円
計40万円
これで絵師はじめて小遣いかせげ 承認欲求も満たせるかもしれない
パソコンディスプレイに録画機をHDMIでつなぎ、録画機に光テレビ回線つなぐと普通に地上波テレビがみられたりする
ディスプレイ2台置きでアニメのお気に入りシーンみながら似顔絵かくの最高にたのしいよ
なお150万で自動車だと維持費考えると中古か新車でも軽自動車になるかなあ
運転免許とったりフォークリフトの免許とって仕事につなげるのはいいかもな、合宿で40万円
買い物程度にしか活用しないのならスクーターの原付二輪免許もいいかもな ヘルメットかぶること、自賠責保険は入っておくこと