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2023-08-26

LEDランプって、自ら光るだけで人間使役することができて、すごい存在だと思う

最近LEDランプの持つ強力な「パワー」みたいなものについて、思いを馳せることがある。

いや、パワーと言っても、LEDランプってすげー明るい!科学技術すげーな!ってことではない。

LEDランプという小粒みたいな存在が、人間という大柄で横柄な存在を、思うがままに操っているそのパワーに驚きを覚えるのだ。

例えば、充電切れを示す赤いLEDランプは、人間を充電器のもとへと走らせる。

そして、自らが繋がる電気機器に、電気エネルギーというある種の利益を運ばせる。

まりLEDランプは自ら光るだけで、自分にとって都合が良いように、人間使役していると言うことができる。

それはさながら、王様のようでもある。

LEDランプがやっていることは、パンパンと両手を少しずらして軽く叩き、召使に何かを求める王様とさほど変わりがない。

からこそ、そのことに、LEDランプの持つパワー=権力みたいなものを感じるのだ。

人間という、なかなか言うことを聞きやしない存在を思うがままに動かせることに、LEDランプのパワーを感じるわけだ。

また、このことは、LEDランプや人間意志というものについて、2つの示唆を与えてくれる。

ひとつは、LEDランプに意志があるのではないのかという可能性。

もしLEDランプに意志があったとすれば、自分のささいな反応で人間が慌てふためく様は、見ていて快楽を伴うものであろう。

なので、先の例で言えば、本当は充電が必要ないのに、無駄にピカピカして人間使役することもあるのではないか

私たちLEDランプの良いおもちゃにされ、無駄に行動させられているのではないか

そして、2つ目は、なぜ人間LEDランプによる使役不快に感じないかということ。

先ほどの王様の例であれば、召使給料をもらわないとそんなことをしないだろう。

しかし、LEDランプは給料を払わない。なのに、人間はむしろ喜々として、電子機器を充電器につなぐ。

このことは、どうやって他人不快にさせずに使役するかについて、示唆を与えるものかもしれない。

例えば、指示主体人間意志ある存在でない場合、その指示は受け入れやすいのかもしれないと思う。

2023-08-25

図書館リクエスト作家の為になるのか司書視点

お金がなくても作家を喜ばせる方法図書館リクエストすることだ」なるツイートポスト?)が伸びてたので https://twitter.com/jiro6663/status/1694628008366428193?t=3FxjKDajQYbjtPMwsgkrdw&s=19

現役図書館司書視点からこの件について図書館的にどうなのか、本当に作家の為になっているのかを考えてみた

念を押しておくと田舎の小さい図書館司書視点なので一般化できるかは怪しい

あくまで1つの意見としてとして書いてみる

結論から言えば

リクエストした人が必ず借りてくれるのであれば図書館は嬉しい

作家収益に必ずしも繋がるかはわからない

の2点になる

まず①から

図書館予算は大体どこもカツカツで満足に本買えてる図書館の方が少ない

限られた予算の中で利用者が喜ぶ本を選書し、満足度の高い図書館いかにして作るかというのは司書の腕の見せ所である

大体は児童向けや小説シリーズ物健康生活の知恵に役立つ400〜500番代の本を数冊買い、余ったお金で1〜2冊ほど「これは利用されそうだな」という本をジャンルわず選定するが、この「利用されそう」というふわっとしたものが難しい

よく動く本の傾向を見たり新聞書評や今ならYouTubeTikTokでバズったものを選定してみたりするが、それでも買ったのに全然貸出されない本は出てくる

こういう時、誰かがリクエストをかけた本であれば確実に一回の利用は見込めるので選書会議も通りやすいし助かったりする

しかし、リクエストかけた人に借りる意思がない場合はとても困る

実際、みんなに読んでほしいと言う理由リクエストがかかり購入したが誰も読まず書架の肥やしになっている本はある

(これはその本が悪いのではなく利用者ニーズ合致しなかった、例えば世田谷目黒といった一等地農業指南の本を置いて借りる人がいるのか?という話)

実際そういうことが起きたのでうちの図書館ではリクエストした本を必ず借りてもらうルールが作られた

予算もスペースも限られているので、本人が借りる意思の無い布教の為の、最低一回の利用も見込めない本はリクエストされても正直困るな…というのが本音である

作家としても、折角書いた本が誰にも読まれ本棚から動かない状況は売れたとしてもあまり嬉しくはないんじゃないかと思う

②について

図書館の本は必ずしも購入した物ばかりではない

善意市民から寄贈して頂いた本も多くある

リクエストがかかった本で、どうしても予算が足りず購入が後回しになる本はどうしても出てくる

そういう時、どこからか現れた善意市民がちょうどリクエストかかった本を寄贈してくれることがある

その寄贈された本は果たして新刊で買ったものなのか?

それを確かめ方法図書館には無いのて、作者の利益に貢献しているか不明

ちなみに図書館司書市民の一員だったりする

また、リクエストされたからといって必ず本を購入する訳では無い

相互貸借というサービス存在し、その図書館に所蔵が無い本にリクエストがかかった時に所蔵のある別の図書館から取り寄せて貸出することもできる

リクエストがかかった本は原則自分図書館で購入することが勧められている

それはそれとしてどこも予算は無いので出版から時間の経っている本は相互貸借で補い合うケースは多い

この場合当然作家への利益なんてものは発生しない

よって、図書館リクエストをかけたからと言って、必ずしも作者への貢献に繋がるとは言えない

最後

色々書いたが予算だのスペースだの利用率だのそういう小難しい事は司書が考える仕事なのであまり深く考えず読みたい本があれば気軽にリクエストしてみて欲しい

図書館はその街に住む市民学習読書環境を整えるのが第一仕事だと考えているので要望があればやれる限りは応えたい

もちろん本を書いた作家出版社があってこその図書館なのでそちらへの感謝還元も適切に行っていく

ただ、やっぱり市民の為にあるのが図書館なので特定個人推し作家応援する為に手当たり次第リクエストかけてまわるのはなんか違うのではと思う

2023-08-24

日本人は意地悪とした記事が出てから6日。すでに二つの事例を見た。

記事

日本人は「世界一礼儀正しい」が「世界一イジワル」だった...「自分利益より他人の不幸を優先する度合い」を測る実験で「日本人ダントツ」の衝撃結果がヤバすぎた

https://gendai.media/articles/-/114362

事例①

ここで『れい新選組がボロ勝ちしますように』と書けないところが結局「古き悪しき野党支持者さん」なんだなと思う。

https://togetter.com/li/2208803

事例②

暇空茜氏「のりこえねっと不法行為提訴します 対戦よろしくお願いします」→暇空敗訴

https://togetter.com/li/2211160

どっちも自分達を上げることではなく、相手貶める事を主目的として喜んだり願ったりで、

どう言った人たちが『日本人は意地悪』と言う言説に作用し、且つ『日本人は意地悪』と広めてるのか

すごくよくわかりました。

ネガティブな人たちがネガティブなこと言って、日本人ネガティブだとネガティブメディア報道する。

言わばネガティブな人たちの自作自演だね!見事な日本ネガキャンロンダリングだ。

やっぱりまともに取り合うべき人たちではないな。

anond:20230824192435

女が手に入れられる利益は全て手に入れるべきと考えるのが現代フェミニズムだろう

anond:20230824160148

読んだ。俺はゲーセン店員やってるんだけど、こういうお客さんよく見るよ。決まった時間に来てジャンルわずいろんな景品取っていくから、店としてはありがたいんだけど、「ほぼ毎日、こんなに金使って大丈夫なのか?」っていつも心配してるよ(アシスト気持ち早めにしてる)

増田みたいな人がいるんだな……

これじゃマズい!と自分対策を練って、実行して、継続できてるのは素晴らしいことだよ。店側としては利益が減っちゃうけども、稼げたとしても誰かの人生が壊れるのは見たくないからね。増田、これからも少しずつがんばれ。増田はえらい。俺もネットの向こう側から増田生活が少しずつ改善されるようにささやかに祈ってます

anond:20230823135913

売り手に転売が敵視されるのは称賛がどうとかそんな話じゃなくて商品の質より人気やシェアのものが長期的利益に関わる商品から

代替品がほとんど無限存在するマーケットでは、転売屋がやってきてしまうと価格の高騰でターゲットがよその商品に流れ、その後によその商品転売屋も流れ、ただ売れなくなった商品が残るということが起こる

会社で、教えても教えても学べない人は「切る」「切らない」、どちら

うちの会社マネージメント側にいる40歳後半の人がいるんだわ。

あ、うち、Web制作中小企業で、80名ぐらいの規模。

転職してきて、もう8年ぐらい経って、部署を見ているんだけど、びっくりする位仕事ができない。

みたいな話がゴロゴロでてくる。

このヒトをみて「なんであの人であの給料なの?」と辞める人まで出てくる。

ただ、40歳後半で、一回年収ちょっと上がってしまったので、上司に聞いたら「能力的に下げたいけど、下げたら彼の生活めっちゃ大変になるのが分かってるので、なんとか伸びてもらいたいと思ってるんだよね・・・」みたいな話をしている。

こういう場合って、

  • 彼の生活とか知るか。結果出てないんだからガンガン降格でもさせるのが当たり前。
  • 会社として生活も面倒みてやるべきなので、降格とか可愛そうすぎる。育成するのが会社責任

ってどっちが正解なんやろ?

anond:20230824092248

それは激安店が客寄せのために利益度外視でやってたってことでは?

うどん原価上昇というより他商品原価高騰で価格抑えるために

うどんから利益出そうって話じゃね?

2023-08-23

自分たち利益を優先してオンラインニュース法を作ったのに「利益を優先している場合ではない」とか凄い言い草だなあ…。

anond:20230823135913

転売ヤーが成り立つの一時的需要過多によって市場価格が高騰しているからなのであって、その商品が良いものであるからではない

少なくとも供給元のメーカーにとっては、転売ヤーによる買い押さえは余計な供給不足を引き起こし生産計画販売計画を狂わせるので、いい迷惑である。当然この影響は小売りにも影響するので、小売りにとっても迷惑である

では、最初から高い値段で売れば良いと思うかもしれないが、それはそれで難しい。

たとえばゲームハードなどの場合販売台数を稼ぎシェアを取ってナンボなビジネスモデルを取っている。そのため値段を高くした場合一時的利益は出るかもしれないが販売台数は出ないため、長期的に見た場合利益が出ない。一時的に値段を上げてそのあと下げればいい、と思われるかもしれないが、値段を上げて売れる保証はない。コロコロ卸売価格を変えれば小売りはい迷惑だし、市場価格は乱高下するので市場も当然混乱する。

また、初っぱなで店頭価格べらぼうに高いと、「こんな高いもん要らんわ」と消費者に印象付けてしまい、需要さらにしぼませてしまう。「足元見んな」と客に思われれば、商品店舗どちらのブランドイメージも悪くなる。

まり転売ヤー存在消費者製造元、小売りの三者が損する、「三方悪し」な存在であるといえる。

https://gigazine.net/news/20230823-canada-trudeau-denounces-meta-news-block/

カナダ法律が基でニュース遮断したMetaに対し、山火事に悩まされるカナダジャスティン・トルドー首相が「利益を優先している場合ではない」と非難しました。MetaがFacebookInstagramカナダからニュースへのアクセスブロックしたことにより、大規模な山火事被害を受けた人々がニュースアクセスできなくなっていることをトルド首相問題視しています

カナダって恥の概念存在しない国なんだな

まあこの首相〇〇野郎だしな

少なくともこの首相に恥はないだろう

anond:20230823152239

ちゃんと思ったことを書けてえらい

いつもがんばってるね!

大変だと思うけど、ひとつひとつ周りのお友達と仲良くして株主のために利益を上げていってね。

転売ヤーと「安いことが正義」という価値観名誉価格

日本社会には「良いものを安く売ることが良いことだ」ということを美徳だと感じている人たちが多いと思う。

しかし良いものを安く売ることは、その良さを減じている。良いものとは高いのである。良質なものは珍しいことが多く、手に入らないから高いのだ。

良いものを作り安く売ることで、作り手には何が入るのか。名誉である

良いものを安く売ることで「あの人はいい人だ」「できた人だ」「立派な人だ」という称賛を浴びることができる。

逆に、買い手はその安さのかわりに称賛を売っているのだ。

もし良いもの価格に十分見合ったものだったらどうだろう。買い手は「こんなものか」「そういうものだろう」「なぜ感謝しなければならない」「正当な対価である」と感じるのだ。称賛などしない。

「良いものなのに安くする」というのは、自信の無さの裏返しである。高い値をつけたとき罵倒に耐えきれないから、その自信の無さが値段に出るのだ。

「でもみんなに提供するためにこんな低価格でやっているんです」と言えばみな納得する。「そんなに安いならしょうがない」「こんなに安いのにうまい」「こんなに安いのに高品質だ」という評価になる。

その頑張り、その苦心がいっとう評価される。買い手は安くものが手に入って満足する。素晴らしく理想的物語である

しかし良いものとは高くなるべきなのである本来もっと価値があってしかるべきである。そういう売り手と買い手だけが存在する一商品クローズド市場ではなく、世の中には別の市場もある。世界とは魑魅魍魎跋扈する極めて不安定世界であり、小さなクローズド世界とは性質が完全に異なる。その別の市場での価値からだいたいいくらぐらいになるのかを知っているのが転売ヤーである

転売ヤー基本的に悪である。買い手からすれば、「手に入るハズだったものが、欲しくもないヤツに目の前でとりあげられて、ニヤニヤされるムカつき」を味あわされる。

そうして「どうせ手に入らないなら手にした者が破滅すればよい」というルサンチマン・すっぱい葡萄合理化から転売ヤーが敵視される。

これは自然感情であるので、転売ヤー擁護することはしない。転売ヤー大人しく罵倒を受けていればよい。

売り手からしても、転売ヤー名誉をかっさらモンスターである自分には人徳があり、美徳を重んじたために、その対価として名誉を得られるはずだったのに、転売ヤーは購入しても売り手に称賛など送らない。したがって売り手も転売ヤーを敵視する。顧客が高い金を払って転売ヤーから買った場合顧客は称賛など一切しないからだ。

これも自然感情であるので、転売ヤー擁護することはしない。転売ヤー大人しく罵倒を受けていればよい。

そう。悪いのはすべて転売ヤーである転売ヤーは徹底的に悪である

しかしその罵倒メカニズムもまた、市場経済に組み込まれている。転売ヤーは、罵倒されることで、金銭的な利益を得ている。

一方で売り手も買い手も、適正な価格というもの理解していない。売れるならば、それで手に入るユーザーが少なくなっても高くしなければならない。それが適正価格からだ。

この適正価格では、名誉の売買などされず、感謝はない。単なる正当で公平な取引である。もちろん「価格以上のものを売る」というピュア精神自体は素晴らしいものであり、経済を推進させるために重要ものだ。

買い手の「高くて買えない」「高いなら買わない」という思想は、資本主義を悪とみなし、みんなが平等に貧しくなろうとする清貧思想につながる。

結局のところ「そこまでして欲しくはない」のだ。「そんなに高いのならいらない」のだ。適正価格よりも安くすることで、本来手にとれないはずだったユーザーにまで裾野を広げ、そして人気と称賛を得る。

安いのだから責任は負いたくない。どこまでいっても、最後最後で「だって、こんなに安いのだからしょうがないじゃないか」という言い訳を作ることができる。

から成長しない。

適正価格よりも安くすることで、従業員給料なども安くなる。取引先にも「安さ」の圧力をかけ、よりものを安く安くと要求する。「いいものを安く」とは聞こえがいいが、「安くなければまともに買ってもらえない」「安くなければ称賛などされず対等だと思われてしまう」ことを知っている。

「高いけど買う」「買うために稼ぐ」「ほしいものを手に入れるために戦う」という思考にならなければならぬのだ。

日本はこの「名誉」とその逆である「恥」を子ども時代から徹底的に教育されている。「嫌われること」「排除されること」「村八分にされること」を必死で恐れている。

自尊心が低く、自己肯定感が低く、他者に対する期待が高い。

現代日本で起こっていることは、名誉価格が下落しているということだ。名など腹の足しにならず、名を取っていると死ぬときが来たのだ。しかも、名のため他人のためにどれだけ自己犠牲を払っても、他人はそれに見合った称賛をくれはしない。名を贈る余裕がなくなった。いよいよそれが耐えきれなくなったとき日本人の感情は爆発する。「実ばかりだけでなく、名も無いぞ」と。

誉や称賛を重視して、良い人であろうと、純粋であろうと、潔癖であろうと、善良であろうとするから転売ヤーを敵視するのだ。実際には血塗れで強欲で禍々しいはずなのに。

実際には、転売ヤーけが悪なのではない。売り手も買い手も悪なのだ。その悪を直視せず、小さな世界だけで完結しようとして、己と異質の黒船民族排除しようとするのは、尊王攘夷と何が違うのか。江戸はもう終わったぞ。

いい加減「いいものを安く」はやめろ。良いものは高いのだ。高くしろプロであるならば。感謝や称賛など求めるな。

ダンピングしてお手軽に名誉を獲得しようとする輩は、徹底的に糾弾し、より合理的・徹底的に搾取しなければならない。それが全体のためにふさわしい。

安くするから、そのツケがきているのだ。これがFalse Economyである

anond:20230823105445

プログラマ派遣業界の闇というほどでもないけど、実情を少しだけ書いておく。

プログラマ派遣会社は、とにかく人を集めて派遣できればもうかるので、常に未経験者歓迎で募集を掛けている。

そして、入社後に2週間程度の社内研修をして、C言語JAVAでの四則演算、条件分岐ループ、出力、その他の本当に最低限の知識を教えて

社内テストクリアした人から即戦力として派遣先に送られていく。

要は、未経験歓迎で募集して、ちょっとでも使えそうなら直ぐ派遣し、マジで使え無さそうなら研修期間にクビを切る。

社内研修で教わる言語派遣先で必要とされる言語なので、ニーズに合わせて言語が変わって行く。

派遣からこの人ダメと言われたら、次の人を送り込む。

何処にも派遣先が見つからなくなればクビにする。

派遣会社にとって、派遣社員は本当にただの商品しかない。

こういう世界なので、彼女仕事の内容を具体的に決めているのは、事実上派遣先の会社になる。

同期がpython やら java仕事をさせてもらってるのは、派遣先の会社がその作業を割り当てるからであり、

彼女Excel 仕事をさせられているのも、派遣先の会社がその作業必要としているからなのである


派遣会社社長上司も、会社利益の最大化のために行動するだけで、彼女キャリアについて考えることはない。

ただで退職されるくらいなら、コーディング仕事を振ってくれそうな会社派遣させた方が儲かるくらいにしか思ってない。

女かどうかなんて誰も気にしていない。

anond:20230823005529

大統領責任とか全く俺が書いてること読めてないじゃん

西側論理で測ること事態的外れであって、家康庶民ぶっ殺しても家康日本の事を考えてないとは言えないのと同じようにプーチン国民をぶっ殺す事とプーチンロシアのことを考えていないというのは別の話だってことやで?

戦争に負けたからすぐ引けば国民が助かるなんてのも西側論理であって、家康戦争に失敗してここで引いたら徳川幕府が潰れるとなった時に足軽大量にぶっ殺してでも続けるのは当然オプションとしてある

そしてプーチンが負けて暗殺された場合より強硬派がでてきたりロシアが分裂したりしてロシアがより悲惨になる可能性は十分以上にあるわけだからその場合兵隊いくら人権無視してぶっ殺してもロシア利益、あるいは損失の低減化ではある

2023-08-22

男の子プリキュア」の覚悟がないのバレバレじゃん

キュアウィングの衣装がない、少なくとも今のところ発売されてない問題のやつ。

もともと過去プリキュアでも全員平等だったわけじゃないよ。

不人気の1人だけグッズが出なかったりもあった(涙)。

営利企業としてそういう判断があるのはわかる。

でもさ、今回は絶対それやっちゃいけなかったね。

プリキュア男の子入れても人気が出ないなんてわかりきってたじゃん。

でも入れたのはクォーター制みたいなもので、マイナスも被る覚悟をして臨まなきゃいけないはずでしょ?

利益にはマイナスだけどこれは必要なことだからやるんです」って態度じゃなきゃいけなかったんだよ。

できないなら(男児にこんな残酷メッセージを突きつけてしまうぐらいなら)やらない方がよっぽど良かった。

全然覚悟が足りてない。

考えてみるとハリウッド映画黒人面白枠でしかなかった時代とかアジア人が雑に扱われてたのとおんなじレベルなのかも。

ただの多様性ノルマ

そのハリウッドも今は黒人アジア人を主役にするだけじゃなくて興行に失敗して「やっぱりダメだ」みたいなメッセージを発しないようにすごく気を使ってる。

それに比べると周回遅れ感がひどいよ。

この問題アニメ制作側を庇うのもちがうと思う。

プリキュアはグッズ込みのコンテンツなんだから

制作側はバンダイに「キュアウィングのグッズも必ず揃える」と確約させるぐらいじゃなきゃいけなかったんだよ。

しろグッズが爆売れするぐらい活躍させます!とかさ。

大人男の子男の子ってキャッキャしてても当の子供が泣いてるってほんとおかしいからね?

anond:20230822224948

難しいな

現在の男女が手に入れている利益

男性女性=80:20

だったとして

(1)男性女性=50:50の状態になるのを目指す人

(2)男性女性=20:80の状態になるのを目指す人

(3)男性女性=0:100の状態になるのを目指す人

これらだとどれがフェミニストに当てはまるんだろ?

無能は足りてるんだよ有能が足りないの

求人って有能を当てるガチャなの

求人倍率は会社ガチャを引きたいってだけ

利益数字で出せる人はギリギリ無能ではないというレベル

anond:20230820233013

注:長い&読みづらい

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この方が本当に目指すのは、苦しさからの脱却だよね。それは「二十数年間女性と縁遠いことによる鬱憤」の解消、and / or 将来的に同様の鬱憤を溜めないということだと理解しているのだけど、それだと男性らしさからおりることのみで達成されるとは思えない。男性らしさというのがいささかはっきりしないのだけど、後述される1〜4を読むと、苦しんでいることは次の2つなのではないかと推察される。

(A)平均的な男性より精神・肉体的な暴力性に対抗できない。

(B)女性から性的魅力(=セックス可能な魅力)の価値を認めてもらえない

(C)異性的魅力をべつの女性に期待してもまた(B)になり、この世の女性から(B)となるのではないかというのが怖い

ということだと思う。これを迂回するのに彼のあげる(1)〜(4)が最適解かというと、そうでもない気がする。(1)〜(4)を引用しておく。

暴力的な悩みと縁を切る。立ち向かえない弱さを反省するのは止め、強い相手からは逃げます

女性性的消費しません。

女性モテたいという願いを捨てます。心を許せる誰かがいない空虚さ、家族がいない寂しさにずっと耐えていましたが、諦めます

女性女性として扱う以前に、人間扱いするようにします。性別関係なく、自分と同じただの人だと考えるようにします。美人から緊張するとかおっぱいに目を向けるとかを一切止めるよう努力します。具体的には、美人、などという評価基準を捨て去るように反省します。僕は男性別に美人だとか考えたことないのだからシンプル男女平等適用すれば可能なはず。

おれの考える最適解は以下のようになる。

(イ)暴力的な定義を変える。真っ向に向かうことだけが暴力的ではない。<(A)の解決

(ロ)性的にひとりで充足する。すなわち、性欲を肯定する。ただしペニス射精による性欲を辞める。< (B) (C)の解決

以下詳細。

(イ)については、(1)の肯定でもある。強い相手は勝ちようがないのだから逃げれば良い。それが最適で合理的だ。しかし、だから弱いとか暴力的ではないと考えるのは早計だ。その場では逃げるという選択肢をとっただけで、別にあとから立ち向かっても良いし、そもそも立ち向かえないものに突っ込んでいくことは暴力ではなく単に無謀なだけだ。例えば目の前に理不尽に怒鳴る上司みたいなのに言い返せず頭が真っ白になる、というようなことで「自分は弱い」と考えているのだろうが、それはあなたの防御特性であったり思考回路や知能特性であり、またその場では何もできないというだけの話だ。たとえば後からムカついていれば、あなたは立派に暴力性をっもつことになり、法治国家において、この上司を後々階段から突き落とすことは自身への利益<損害という判断をしているだけにすぎない。階段から突き落とすのではなく、もっと合法的合理的復讐をできないのはあなたの考えが足らないだけの話だから、(1)とは関係ない。あとでゆっくり考えるべし。これを「陰湿」と思うかもしれないが、陰湿であろうがなかろうが暴力であることに変わりはない。なにが言いたいのかと言えば、暴力性というのものはどんな形にせよあるものなので、「逃げる」ことで陰湿なことを実行しないのであればにならないのであれば十分倫理的じゃないかということである

※ちなみに、わかりやすく抑止的な暴力性を発露したければ筋トレをして会社で認められる限り坊主にして眉を薄くすればよい。男は禿げるので「禿げてきた」という言い訳坊主はいける。なんなら人為的に禿げさせていって最終的に坊主になれば良い。

(ロ)これは(2)(3)の否定でもあるんだけど、まずあなた女性に異性的魅力を認めてもらうのは現在では無理なのだけど、それが気になって仕方ないでしょ?でも性的な充足感がないから気になるわけじゃん。これはもしろいんだけど、自慰行為セックス代替ではなく目的にするとここらへんはけっこうな勢いで解決する(ことが多い)。すごく端的にいうと、結局異性が性的対象なんでしょ?というの。そこに未練をなくそうぜという話。そこに特に具体性がなく「モテたい」という願望を捨てる、といってもそれは結局無理なので、今度は男としてというより「人として尊厳が低くなる」とかいう悩みに行きがちで、有効ではない。この面倒な性欲を満たすというところを具体的に処理しないといけない。なので自慰をするわけだ。薬で性欲を無くするのは特殊事情でもない限りいまは無理だし、寺、修行悟り系は時間がかかる上俗世と断ち切られてハードル高い。そこまでやっても実は性欲があったりするのでぜんぜん効率的ではない。現実的には自慰でより深い満足・肯定感を得る、自己充足方式が一番現実的である

セックス代替物ではない自慰とはなにか?

それは人それぞれ色々あるけれど、ペニスから快楽を捨てることは必須になる。アナル乳首、なんでも良いけど、ペニス以外の性感帯をつくり、ペニスに刺激を与えて射精をするという仕組みからさっさと脱却すること。一般的にいうメスイキってやつを身につけろってことね。これを丹念にやっていくと、わりと対象としての女性はどうでもよくなることが多い。ようは、性癖を拗らせろ、射精をやめろ!といってるわけだ。

うまく拗らせると目の前の女性別に性的立ち位置ではなくなるから、(3)(4)はどうでもよくなるのよ。

まあ人としての評価は得たいから、身だしなみには気をつけておく。これは社会人として仕事してればそうじゃん。男性らしさとか関係ない。服を洗え。髭を調えろ。鼻毛を切れ。髪を調えろ。しわくちゃの服を着ない。そういうやつだ。そこは機械的にやればよい。モテではなくマナーかいうやつだから別にオシャレである必要はない。で、髪を整えるのが面倒なので3〜5mmくらいの坊主お勧めしている。

あと、性癖方向性について注意したいのは、肉体的な快楽を追求することに専念することだ。

精神的な快楽、つまりシチュ萌えかにいくと対象としての女性概念的にも登場することになって結局(3)を克服できないからね。あなたオタクなら完全にキャラ依存しても良いけれど、声優がいる場合はそこに意識が向きがちのでやめるべし。その場合自分オリキャラを作れ。いまは絵心なくても3Dカスタムでできるでしょ。

もしくは、純粋に肉体的な快楽を追求する。そうするとかなり無機的な性癖になっていく。いやいやそんなことないと思うだろうけど、男は切羽詰まれば羊にも突っ込むわけで、そこらへんはほんとうに何ともなるのよ。ちょい性欲トリガーを変えてやればいいだけの話で、残念ながら男はそこらへんちょっとしたことで変わりやすい。

注意点として、自慰時間を使いすぎないこと。とくに性癖チェンジ初期はそう。賢者タイムに後悔するリスクがあり、そうなった場合感情フラットに戻しづらくなり、最悪今の自分否定し始める。本当に面倒臭いので、性壁に堂々たる肯定感を得てから長くすること。あと長すぎる場合社会的な信用を失う(タスクのdueを破るなど)ことにつながることもあるので、それも気をつける。このときはもう射精をしていないはずなので、そうすると下手すると延々時間を溶かすからね。15分くらいからはじめて、長くても1時間にとどめる。

最後蛇足

これを達成しても(1)の暴力性は年収とかそういう社会的成功者としてのマウント欲が露になってきたりする。

自分が上ならマウントしたくなるし、下なら惨めになったりする。それを回避する方法を書くには余白が足りないともいうし、プロフ欄に→とかいしかないし、正直にいえばこれの回避はまだおれもわからない。いや、マジでほんと色々欲望ってのは面倒だよね…

あ、(4)は自然と達成するはずなので特に触れない。

2023-08-21

他人人間扱いする」とはどういうことか

他人人間扱いする」とはどういうことか?が話題になっていたから少し考えたい。

最近の例で言うとビッグモーター報道なんかで伝え聞くかぎりビッグモーターでは社員人間扱いされてないような印象を受ける。

あれはつまり社員を「労働力」という単一の側面でしか捉えていないことが、人間扱いしていない印象をうける根底にあるのではないか

ビッグモーター社員ももちろん人間で、生物学的に両親がいて大人に成長できる程度には手間暇をかけて育てられてきた。

悲しむこともあれば喜びもあり、また病むこともあり大切な誰かがいるはずだ。

彼らにも多かれ少なかれ良心があったはずだが、売り上げを増やすために個人レベル良心を押しつぶした。

彼らにも人生目標があったはずだが、そのために会社としてするべき正当な人事評価を与えず、恐怖政治棍棒として人事評価を使った。

彼らにも人の子として、あるい人の親として守られるべき尊厳があったはずだが、それを踏みにじった。

人の持つ多面的な側面を一切合切無視して労働力という側面だけで存在価値を測ることが「人間扱いしていない」ということになるのではないだろうか。

企業なのだから利益を追求することは当然だが、人が会社を動かしている以上人間性を無視して過剰に利益を追求するのは無理があり、その歪みが限界に達した結果現在報道されるような事態になったわけだ。

病気になることもあるわけだから業務にはバッファ必要で、それを用意する。

ミスをすることもあるから、それを前提とした仕組みを実装する。

大事家族がいることもあるのだから休日を用意する。

会社レベルでの「人間扱いする」っていうのはこういう感じの施策群を用意することが人間扱いするということになるだろう。

では個人レベルでの「他人人間扱いする」とはどういうことだろうか。

ビッグモーターの例に倣えば人間扱い「しない」とは「(本来多様な側面を持っている人間の)単一の側面、あるいはごく狭い側面しか存在を認めないこと」

例えば恋人同士であっても相手に対して性欲発散の側面しか認めていなければ、相手勃起不全やあるいは生理になったときに、相手を労わることをしないで放り出すだろう。

これは「相手人間扱いしていない」ことになる。

他にも常にニコニコ上機嫌でいることが当たり前であるかのように求める、とか、病気なんかでお金を稼げなくなったとき相手を責めるとか。

老、病、気分が落ち込む、ハイになる、夢中になる、眠くなる、空腹になる、攻撃的になる、といういろいろな状態があるのが人間で、

人間扱いするとは一人の人間の中にも多様な状態があることを認め、多様な状態に対して相手にとって良い対応をする、ということになるだろうか。

ここまで考えたけど、実際それを完璧遂行するのは人間には無理だ(自分もまた様々な状態に陥る人間なので、相手の変化に完璧対応するという責務を自らに課すのは自分人間扱いしていないことになる)

完璧じゃなく「ある程度」であっても他人人間扱いするってすごく大変でハードルが高い。

生活においては

恋人家族を80%人間扱いする

・同僚を50%人間扱いする

・道ゆく人を10~30%人間扱いする

みたいなグラデーションのある対応をしてる人がほとんどなんじゃないか

実際これで問題あんまりないんだろうな。

恋人家族なのに20%人間扱いだと不和の原因やDVになる。

同僚なのに10%人間扱いだとパワハラとかセクハラが起こる。

道行く人を0%人間扱いだと…なんだろう?急に怒鳴るとか痴漢をするとか?SNS上の他人も同じだろうな。

長々書いたわりに小学校道徳みたいな内容になっちゃったな。

小金持ちになりたい

めっちゃ働くの嫌ではじゃないから、ずっと投資してその利益生活ちゃうよ〜んとかは望まないんだけど、お金のことで悩んだり節約しなきゃいけないなって考えるのが嫌だから千万ぐらいほしい

特大ブーメラン増田さんへ

まず、読んでもらうために煽りタイトルしたことを謝っておきます。その上で、データ恣意的解釈してジェンダー対立を煽るのはやめませんか?

中核業務賃金格差理由性別職域分離の問題存在しないことを説明するのは無理筋

正社員や高スキル業種を選択する比率の差によって男女の賃金格差がある』ことと『中核的業種で男女の賃金格差存在する』ことは普通に両立するし、普通にどちらも賃金格差の要因と言われてますよね。前者は性別職域分離と言われていて、先進国における男女賃金格差の要因として問題視されているし検索すると普通に以下のような論文が出てきます

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ojjams/36/1/36_65/_pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/ksr/11/0/11_KJ00008138062/_article/-char/ja/

性別職域分離による賃金格差自体女性スキルに対する不当評価女性が得意なケアスキルもっと高く評価すべき)という論はあり得るにしても、直接的に関係のない中核的業務賃金格差を持ち出して性別職域分離の問題のものが吹っ飛ぶという主張はかなり無理筋なんじゃないですかね。

女性は短時間労働から賃金格差がある=正社員で働けばいいだけ

女性事務職など低賃金労働に就きたがるから賃金格差がある=高スキル職業に就けばいいだけ

あとこのすり替えめちゃくちゃ不誠実だと思います。職域分離の問題があることを指摘すると、なぜ『職域分離"だけ"が全ての原因である』と主張していることになるんでしょうか。意味がわかりません。

社内教育の男女格差賃金格差の主要因という主張は疑問

まず、中核的業務における賃金格差の要因TOP3は役職、勤続年数、労働時間(下記P9参照)なんですよね。

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000970984.pdf

元増田の主張はその違いが男女間の社内教育格差によって生まれているってことですよね。確かに以下の調査結果を参照すると男女間で教育格差はあり男性社員に多く教育の機会を与えている企業が16.2%存在します。一方で『男女同様』、『女性の方が多い』、『実施していない』と回答した企業が合計75%で圧倒的多数派なので教育格差賃金格差の主要因という推論はかなり乱暴だと思います

https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r985200000057do-img/2r985200000059h4.pdf

ここからは私の推測ですが、中核的業務賃金格差日本の育休制度が"優れている"が故の影響は大きいと思っています日本女性育休取得率は85%と高水準であり、取得期間も6ヶ月以上が95%、ボリュームゾーン10ヶ月~(31.1%)、12ヶ月~(27.6%)と長期の育児休業を取得することがスタンダードになっています一般的には育児休業を取得すればそれだけ昇給・昇格が遅れるため、子供を二人、三人と産むことで同期入社に比べて2年、3年分の給与格差が発生することは想像に難くありません。なお念のため断っておきますが、これ"だけ"とは言っていません。女性男性に比べてキャリア継続しづらい理由は様々あると思いますが、中でも育児休業は取得する人も多く影響が大きいのではないかと考えています

https://www.mhlw.go.jp/content/11900000/000851662.pdf

この問題解決するためには『米国のように産休復帰直後から子供を預けて働く』や『育児休業取得中も昇給・昇格出来る人事制度とする』等があると思いますが、昨今の少子化考慮すると前者はあまりにもハードルが高いですし、後者公平性観点から理解を得るのはかなり難しいと思っています

弱者男性論に関して

これもよくある反論で「弱者男性だっているんだ」「俺たちを無視するな」といった具合だ

同時にできるのならそれに越したことはないが、社会的弱者及び賃金格差の現状からするとまず救うべきは女性だろう

これは一面的かつ拙速結論で、『男女のどちらを救うか』よりも差し迫った問題として『女性を救ったコストをどこに転嫁するのか』という問題があります元増田が主張するように男女間では賃金格差がありその差を埋めることは必要なことではありますが、そのコスト税金社会保険、あるいは職場内の業務負荷として社会全体で担っています女性当人パートナー利益享受できる既婚男性負担したコスト以上のメリットがありますが、受益者ではない弱者男性から不満が出るのはある意味で当然だと思います。ましてや結婚を望んでも出来ない人たちに対して、『お前らの不満は高望なのだから黙って増税を受け入れて育休取得者と同じ給与で働け』といっても納得はできないのではないでしょうか。

また「一人で生活できない、生きていけないことが弱者だと思う」と前提をおいて男性賃金等で恵まれているのだから弱者ではないと言いたいようですが、男性自殺率が高いことと整合が取れていないように思えます。彼らの多くが『結婚高望み』して叶わなかったがゆえに自死を選んだのであればその理屈も成り立つのかもしれませんが、普通に考えれば彼らには文字通り生きていない事情があり、救われるべきなのに取りこぼされてしまった人達なのではないかと考えます

ジェンダー対立煽りはもうやめませんか

ネット上の議論では得てして対立煽りになりがちですが、実際にはどちらが重要なのかではなくどのように落とし所を見つけて全体を最適化するかだと思います。例えば高スキル人材になれなかった弱者男性に対して女性の多いケアワークへの道を示すことはケアワークの人材不足解消や労働環境の解消など女性労働者のメリットにも繋がりますし、また男性が多く参画することで不当評価が見直される可能性もあると思います。また結婚を『高望み』と切り捨てて弱者男性コスト負担を強いるのではなく、出産育児介護などのキャリアを中断せざるを得ない事情社会運営必須社会全体として負担していくべきことであることについて理解を広げ、ある程度納得してコスト負担できる、また望めば受益者側に回りやすくなれるような制度設計を目指すといったように、対立を煽る議論ではなく落とし所を探っていくのが”大人”のやるべきことではないでしょうか。

おわりに

ネットにおける…と前置きしたのは何年も前からすでにデータ研究で結果が出ているものに対しても特に調べず、思い込みや、データ自分の都合の良いように解釈して議論遊びをしていることを揶揄しています

大学教員の友人、知人と何度か似た話題で話したことがあるのですが、残念ながら先行研究データ調査してある程度適切に解釈するには修士論文程度は書いていないと難しいと思います(もちろん、個人資質にもよります)。日本修士進学率は22歳人口比で5.5%程度なので若い世代でも20人に一人、人口100万人に対する修士号所持者は588人らしいので皆がデータを調べてそれなりに解釈して議論をするのは難しいでしょうね。

anond:20230820151951

日経が新NISA記事出してるけど整理してみよう

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB1530P0V10C23A8000000/

配当だけで遊んで暮らせる。みんな新NISAしよう!って記事だけどちゃん時系列を整理しよう。

かんちさんの年齢は60代と書いてあるが、49歳で退職退職時の2億が13年後には3倍以上になったと書いているので13年後を2023年仮定した場合62歳と思われる。

次に投資歴は35年と書かれているが配当生活の道のりの表では20歳から始めている。20+35は55だが62-35は27であり、始めた時期がよく分からないが恐らく55歳辺りで新規銘柄や買い増しをしなくなったのか日経がキリの良い数字にしたかのどちらかであろう。

結局整理すると

と言うことが分かる。そして長期のチャートはこんな感じだ。https://www.jpx.co.jp/tse-school/learn/06.html

バブル期に着実に投資しているし堅実な銘柄であれば多少の失敗あっても35年もやっていれば複利で相当な利益は出る。もはやNISAよりiDecoに近い。

もちろん投資の指針とかは参考にすべきだが、桐谷さんやこの人みたいな老人の成功者バイアス記事垂れ流して今の日本市場に35年の住宅ローン並みの長さで投資しろと言うのは流石は日経と言うべきか。

正直昔は練習中に水が飲めなかった、我慢が足りないとか平気で言う元野球選手老害と同じに見える。

あと実家暮らしなのかとか独身か既婚、子供いるかどうかや親との同居とかもちゃんと書こう。日経記者はみんな同じ環境とでも思っているのかこの記事読んで新NISAやる情弱に変な銘柄薦めるつもりなのか

何でもかんでも認めなくていいんだよ

他文化他者に対して過剰な配慮理解を求めたがるし、自国文化根本から否定するような記事に対しても一定の理解を示さないとむしろ叩かれる

けど、認めたくないものや受け入れたくないモノなんて人にはいっぱいあるんだよ

公共利益を考えたら100%よいことでも、個人立場では断固拒否なんていくらでもある

極端な例だと用地買収とか

外部から見れば馬鹿みたいなモノに固執することなんてあるわけだし、認めるのが当たり前ってのはまず改めないといけないと思う

というか認めて当たり前の前提で物事書いてる人多すぎなんだよな

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