はてなキーワード: コンドームとは
私のベッドに彼氏が忍んでくる。
彼氏としては、佐々木希ちゃんを夜這いしてる設定で、私のことを、「希ちゃん」と呼ぶ。
「あなたと私は夫婦、死が2人を分かつまで、2人で1人、あなたに姦淫の罪を犯させるわけにはいかなかった」
彼氏(夫という設定)は感激して改心。
「なんでそうなるの?夫が不倫してたら別れるでしょ?100歩譲っても、不倫相手に扮してエッチするとか、ありえないでしょ?」
と詰め寄ったのだけども、「離婚」という発想すらない、15世紀のカトリックの夫婦になってほしいとのこと。
結婚は秘蹟で、人間の勝手に離婚するなど、そんなこと発想すらできない、と彼氏。
演技指導で、シェークスピアを勧められたけれど、英語だったし、しかも私の知ってる英語と違う、なんか古めかしい単語ばかりだったし、やんわり拒否して、セリフは彼氏に任せた。
今思えば、シェークスピアはイギリス人だからプロテスタントじゃないかと思う。
で、本番、彼氏は夫になりきり、私が佐々木希ちゃんに化けていたことに感激。
こんどは私の名前を呼びながら激しく二回戦。
今思うと、カトリックという設定なら、避妊もダメだったのかな?
指摘したら本当にそうしかねないので、その時は気がつかないでよかった。
追記
浮世絵にはドン引きしたが、この時は佐々木希ちゃんと間違われるというシチュエーションにちょっと嬉しくさせられ(別に似てはいないのだけど)、しぶしぶ付き合ってしまった。
こう、文章で書くとおかしなエッチなのだけど、彼氏はコミュ障で友達がいないくせに、こういう時のセリフ回しが異常にうまく、詩的で宗教っぽい長台詞(私が無学なので、なんの引用なのかはわからない)で、引き込まれてしまった。
女で、性欲もある。
しかし、しない。
コンドームが破れやすい(濡れにくい)体質らしく、過去に破れたことは1度や2度ではない。
※少ないサンプル数ではあるが、相手が下手とかそういうことじゃないようだ。
そのたびアフターピルを処方してもらい、今日までなんとか妊娠せずに済んでいる。
そう思うと怖くて、去年の夏からしなくなった。
「ピル飲めばいいじゃん」
そういう人がいるだろう。実は、ここが本題である。
世の中はピル普及の流れが出来ているから、ネット上にはピルについて「喫煙者・高齢・肥満」以外の人でも使用できない人がいることが書かれていない。
私の場合、以下の症状が出た。
これはよく言われる副作用である。親しい人から「太った?」と言われるほど体が丸くなったらしい。なお、ピルの服用を辞めたら戻った。
これも書いてあるかな。ただ、程度問題は人による。2ヶ月くらい我慢したら大丈夫になるよ!なんて無責任に書かれているが、60日間近く、毎日吐き気に襲われることを想像してほしい。
ちょっとムカムカする程度ではなく、つねに喉の奥に酸っぱいものがこみ上げてきて、えづきそうになる状態だ。妊娠のつわりよろしく、炊きたてのご飯、人のにおい、タバコ、酒、その他諸々のニオイがダメになった。街を歩いているだけでリバースしそうになるから、とてもじゃないけど普通に仕事できるわけがない。つわりなら、周囲が妊婦で理解してくれることもあるだろうが、ピルユーザはそういうわけにもいかない。
どうにか吐き気をごまかしごまかし生きてたが、ついにこれが出た。足のしびれとふくらはぎの痛みがあり、これはまずいと思って病院にかけこんだ。案の定、ピル服用は禁止となった。
※ちなみに血栓症状が出やすいとよく言われている、高血圧、肥満、高齢、喫煙者のどれにも当てはまっていない
ピルが認知されてきたのは喜ばしい。恩恵にあずかった人も多いだろう。
どピンクでキラキラしててコンドームっぽいって言われてて一瞬フフ……と思ったけど
「確かに下品な色してるからアダルト商品のパッケージっぽいかもしれない」くらいで
「あるあるwww確かにコンドームってこうだわwww」まで思い至ってない自分に気づいた
コンビニに置いてあるのは知ってるけどその一角をまじまじと見る勇気はない
何よりエロ漫画やネットのエロ絵にコンドームのパッケージなんてあまり出てこない
透明な四角い袋に入ったコンドーム、装着されたコンドーム、使用済みで先の方に精液がたまったコンドームは何度も見たことがあるがパッケージの知識がまったくない
箱の透明なビニールが剥がしにくいとか、手触りがこうとか、ふっとコンドームのこと具体的に話してる人見ると、あっこの人非童貞なんだ、非処女なんだ、ってちょっとドキッとする
20代男です。昨日、好意をもっていた女性とセックスしました。生まれて初めてのセックスです。最高でした。ただセックスだけじゃなくて体験全体が最高でした。もうちょっと細かく順をおって理由をざっとあげます。
・キスしてるけどこのキスはこのあとセックスするキス!これでおわりじゃない!
・彼女が普段隠してる肢体を自分の手で少しずつあらわにしてる!
・普段から気になっていた胸のふくらみの中身をみてる!ちくび!!!!!!!!!!!!!
・しかもさわってる!!!!!やわらかい!ふわっふわ、ふわっふわ!!
・恥ずかしそうにでも気持ちよさそうに反応してくれてる!
・それどころか陰部と呼ばれる日本の法律で公にしてはいけない局部をあわらにしてしまった!!!
・ていうかそこに口づけを許してくれている!
・自分の好きな彼女が僕の排泄につかわれている局部を口に含んでいる!
・一生懸命彼女が口を開いて僕に性的興奮を与えようとしてくれている!
・すごい!すごい!すごい!
・裸で抱き合うと自分の体全体でスベスベでいい匂いがする彼女の体をさわれる!
・これまで3回したキスと違って陰部に接触した口と口をあわせるキスはすごいお互いの体が溶けだしてる感じがする!
・そうしてるあいだも彼女がぐりぐり腰を押しつけてきてる!えっち!
・ふつうはぜったいにしちゃいけないんだけど、手を彼女の股間にそっとしのばせている!
・これがぬれてるってやつだ!これか!これなのか!
・なんかビデオでみたし指をいれてみようかとおもったら「ゆびじゃないのがいい...」って!
・しかも裸で抱き合った状態でキスしながらおっぱいとか体にくっつきながら!
・いっかいもきいたことなかった彼女の「あん、ああん、あん...」みたいな甘い声をききながら!
・なんか彼女のこえがもっと熱っぽくなってきてどんどんきもちよくなってくる!!
・だめだもうすごいきもちいいぐねぐねぬるぬるすごいわけわかんない
・射精の瞬間に彼女も「ああん、だめ、だめ、だめぇ...、いくぅ....」って!!!!
・どくどくしながらぎゅーってぎゅーってつよくだきしめあってしあわせすぎるさいこうすぎる!!!!!!
・彼女からはなれて浮世離れしたセックスの時間がおわって現実にもどってきたときに彼女がてれてるのが最高にかわいいいいいいいい!!!!!!!!!
というわけで彼女を好きになるにつれ、手をつなぎたい、抱きしめたい、もっとくっつきたい!みたいに欲望がエスカレートしていったんだけど、自分の一部が彼女の体内に侵入することで最高に満たされた気持ちになりました。増田とかで斜に構えた「セックスしたけど別に..」.みたいなの読んでたけど最高の最高の最高じゃん!やったーーーーー!!!!!!!
「ぺぺローションです」
左端の学生が答えた。
「人と人との摩擦を減らし、皆を気持ちよくする。そういう人間であるよう心がけてきました」
「コンドームです」
「重大な局面を防ぎつつも、自分の存在を主張しない。そういう人間であるように心がけてきました」
「オナホ―ルです」
ついにぼくの番だ。
「恵まれない人にも、喜びを与える。そういう人間であるように心がけてきました」
「わかりました」
面接官が口を開いた。
「弊社の使命は人と人を繋ぐことです。だから、ぺぺローションやコンドームのような人材を求めているのです」
ぼくは息をのんだ。
「しかし、オナホ―ルではいけません。オナホ―ルは使用者に仕えるだけで、用済みになれば捨てられるのみでしょう」
……外へ出てみると、さっきまで降っていた雨は嘘だったかのように、太陽がぼくを照らした。
ああ、今日もダメだった。そう思いながら空を仰ぐぼくに、呼びかける二つの声があった。
「おーい。オナホー!」
「いやあ、きみたちには負けたよ」
ぼくは苦笑いしながら応じる。
「そんなことはないさ。むしろあの面接官のほうがヤリチン至上主義の変態野郎だったよ」
「そうそう、それよりもオナホ―ルの献身的な生きかた。それにぼくは感動したね」
「そんなことよりさ、今からコレ、行こうぜ」
ぺぺローションはクイッとハンドサインを示す。ぼくに断る理由はなかった。
かくして、ぺぺローション・コンドーム・オナホ―ルの三名は、ストライプのネクタイを緩めながら夜の街へと消えていったのである。
前回 http://anond.hatelabo.jp/20170215150122
届いて、使用した話する
午前中指定の配達にしたんだけど、朝9時くらいに宅配の人が来た。
荷物を開けると、
試しに振動させてみると、ぷにぷにのかわいらしい見た目とはちがう、ちょっと凶悪な音。
早速試してみたいのをこらえて、コンドームとローション(一回彼と使ってみたけれどやっぱり血が出たときの残り)。
そして、「興奮させて見境なくなったら血が出てようがなにしようがセックスするのでは?」と思って買ったエロ下着(血が出た瞬間に急降下で萎えたのを初めて見た)と鏡。
部屋の明かりを暗めにする。バスタオルを引いたベッドに寝転がる。
胸を触ったりしながら、ゴムをつけたバイブをなめまわす。確かに彼のものよりずいぶん小さい。
彼はこの部分が弱い、とか思い出しながら舐めるとさらに興奮してくる。
ひとしきりなめまわしたあとに、体のいろんなところに当てて、痛くない振動を探る。一番小さい振動でも結構くる。
いよいよパンツの上にバイブを当ててみる。外性器の気持ちいいところに刺激を与えながら、中をほぐしていく。
いつも以上に滑りがよく、「今度一回これを持ち込んでセックスに挑戦してみたらうまくいくのでは」とぼんやり思っていると軽い絶頂に至る。
一通りほぐした後、いよいよ入れてみようと体を起こす。場所の確認のために少し部屋の電気を明るくして、鏡を体の前に持ってくる。
コンドームを新しいものに付け替えて、ローションをたっぷりかけて、いつも以上に貪欲そうなソコにスイッチを切ったバイブをあてがい…そして…
入らない。
角度を変えてみる。
入らない。
ぐっと手で入口をひろげる
入らない。
かれこれ四半世紀以上自分の体と付き合っている私ですら、異物を迎え入れることに難しさを覚える。つまり彼なんかはもっと大変な思いをしているのでは。
なるほど、これからはちゃんと位置を教えてあげなければならないのだな、童貞は面倒くさい、などと自分のことを棚上げしながら思った。
二本指を入れた後に、そっと入口にあてがう
入った。
思っているよりももう少し上方向に入れないとうまく入らないんだな、と感じながら中に進めていく。
入口は全く痛くない。処女膜は裂けてないんだろう。まあもともとから指でオナニーしてたしタンポン派だからある程度広がっているだろうけどさ。
もう一つ大事なことに気づく。
どこまで入れるものなのだろう。異物なので距離感が全くつかめない。きっと気持ちいいところで止めればいいのでは。そう思い普段オナニーの時でも彼に触られる時でも今のところ一番気持ちいい、浅いところで動かしてみる。
膣口は痛くない、でも膣内が痛い。
慌てて抜く、血は出ていない。
でもなんか、指をガシガシ出し入れしたときみたいに痛い。
途端に、さーっと今自分がしていることを思い出して、慌てて膣口を鏡に映す。
相も変わらず、膣口をもったりした処女膜が覆っている。血も出ず、裂けもせず、膣口を隠している。
前回、ステータスは何も変わらないじゃないか!と思ったけれど、膣口にも特に影響はなぜかなかったようだ。やはりタンポンとか日頃のオナニーで広がっているんだろうか。
やっぱり血が出ても彼の指の方が気持ちいい。新たな知見を得た。
けれども、確かにクリに当てるととても気持ちがいいし、なにより疑似フェラしているときの興奮は、とてもいいものであった。
ヤバいビジネスを思いつきました。英語とコミュ力と資金があればしこたま稼げるかもしれませんし、世界を救えるかもしれません。
シャワー浴びてたら唐突に思いつきました。残念なことに私は浪人生で英語も未熟なので、誰かがこれで稼いで日本経済が潤えばと思って投下します。
最近アフリカについて勉強してます。南部でエイズの罹患率が大変なことになっているそうです。
アフリカ南部にボツワナという国があります。ここが今一番エイズ禍に見舞われていて大変だそうです。
ボツワナについて調べたのですが、この国ではエイズの感染を防ぐ為に、ABCキャンペーンというものをやっています。これは「Abstain=貞潔を守る、Be faithful=相手を限定する、use Condoms=コンドームを使用する」の頭文字を繋げたもので、所々に掲げられているそうです。
そして政府の打った広告の中に出てくる「自慰行為では感染しない」という標語があり、国がエイズ感染予防の一環で堂々と自慰を奨励しているそうです。Wikipediaにもキリスト教が半分程度しか浸透していないと書かれており、自慰に対する抵抗も少なそうだと思いました。
つまり政府公認の物凄くデカいオナホ市場が転がっているということです。
別にアフリカの人を差別する気は毛頭ありませんが、キリスト教の影響が少なくて性に対してオープンだからこそエイズが広がったわけで、セルフプレジャーが広がる土壌は十二分にあるわけです。
コンドームもそうです。政府がコンドームを奨励するキャンペーンを行っている今だからこそ、日本の物凄くレパートリーのあるコンドームをそのまま持っていけば、大人気になると思います。多分なります。
アフリカ南部の特徴を書きます。主な公用語は英語、中央に行くほどフランス語です。ボツワナは豊かな国です。アフリカで最初に最貧国を脱し、近年国債の格付けで日本を抜きました。しかも財政黒字です。インフラがキッチリ整備されていて運送などは困らないはずです。治安も良好です。
現地には豊富な資源があります。安価な労働力があります。現地に工場を建てれば安価に大量生産できると思います。現地向けに作って売り出せばとんでもない商機があると思います。ボツワナばっかり書きましたが南アフリカも十分大きなマーケットになると思います。何しろエイズ対策という大義名分が得られそうですから、堂々と販路を拡大できると思います。周辺も同様です。何しろ英語が通じます。
アフリカ諸国はエイズ禍を食い止めるために躍起になっています。ここ数年でなんとか薬が行き渡るようになっているようです。次に各国がしていることはエイズの予防や啓発啓蒙です。それは今です。いきなり工場設置なんて突拍子もないことを書きましたが、まず富裕層向けにでも現行品を輸出してみてはどうでしょう。アフリカといえども東京に大抵の大使館が揃っているので連絡したらパイプが築けるかもしれません。ああ私が受験生でなければ、元手があれば、英語が話せればやっていたのに!!!!!!!!!
工場が安定稼動したら余剰生産分を日本や先進国に回すことだってできます。夢が広がりますがこれらはしがない学生の妄想でしかありません。でもこれを妄想じゃなくしてくれる人が読んでくださる人の中にいると信じています。こんなに書くのは私がやる夫スレを読んでボツワナに個人的な愛着が沸いたから以外の何でもないですが、これで本当にエイズ問題が解決に向かったら歴史が変わります。歴史を変えてください。私はそれを待っています。
初めてラブホテルに行った。ただし1人で。理由は興味本位。聞いた話では、ラブホの内装の豪華さや部屋の広さはビジネスホテルの比ではなく素晴らしいという。しかも価格はビジネスホテルとさほど変わらず、宿泊せず日帰りなら「休憩」という扱いでさらに安くなる。豪華で安いとは、それだけで興味を惹かれるではないか。そんな素敵な施設たちが、どれも性行為のために建てられているというのもまた興味をそそる。では実際に行ってみようと思ったわけだ。(恋人を作って2人で行ったほうが楽しかろうということは承知しているが、恋するアテがないので1人だ。)
まず地元のラブホを検索してみたが、どれも市街地から離れていて微妙に行きづらい場所にある。車があれば簡単なのだが、そのためには親の車を借りねばならない。行き先を親に尋ねられては面倒だから、やっぱりバスで行こう。早速バスに乗り、30分くらいして降りた。それからラブホまで1km以上歩く。遠い。これ、せっせと歩くのが私だけだから良いけど、もし恋人を連れていたらきっと文句を言われるんじゃないか。ラブホの一部屋のためだけに、何もない山道を進むデートプランなんて無理がある気がするぞ。地方住みの人間にとって車は大事だとよく聞かされるが、その理由の1つがデートか、と納得した。
しばらく歩いて目的地に到着した。いざホテルの看板を前にすると羞恥心が出る。いやしかしここは山道だし、人通りは極めて少ない。今は誰も見てないから、さあ入ってしまおう。18禁マークが描かれたドアをえいと開けた。中は薄暗く静かで、フロントにすら人影がない。営業時間外か?いや営業しているはずだ。私のスマホの画面によると、○○号室と××号室は今現在使用中なのだから。(ホテルのWebページで、何号室が利用中かをリアルタイムに確認できるのだ。「今この部屋で誰かが性交してます」という情報を一般公開するシステムが真面目に運用されていると思うと、何だか笑ってしまう。)さてフロント付近には、ボタンの付いた大きいパネルがある。これが噂に聞いた部屋選択パネルか。よさそうな部屋を選び、ボタンを押す。するとパネル上の部屋を示すライトが消える。…それだけ?特に音は出ず、案内もなく、これで本当に入室手続きが出来たのか不安になる。私よ安心しろ、事前に調べたとおりだ、と自分に言い聞かせる。ボタンを押し、部屋に行くだけ。フロント係が姿を見せないホテルも珍しくないと聞いたではないか。パネルのライトが消えたのは、部屋の状態が空室から利用中に変わったということだろう。緊張しながら部屋に向かう。急な階段を登り、角を曲がると、目的の部屋のドアが見える。ドアの上のランプがちかちかと点滅しているのは「ここに入室してください」のサインらしい。しかし人の気配がないのが不気味だ。暗く狭い廊下で、誰一人見かけない、誰の話し声もしない。時々遠くからドンッと重い音が聞こえるが、何の音か判別できない。防音性能が良すぎるゆえの不気味さか。点滅するランプだけが唯一の歓迎の証だ。これを信じてドアを開ける。いざ入室。
入室すると靴を脱ぐ場所があり、そのすぐ前にまたドアがある。二重扉、防音は安心できそうだ。2つ目のドアを開け、部屋を目にした瞬間に驚いた。広い、そしてオシャレだ。同価格帯のビジネスホテル2部屋分はあろうかという広さ、2人どころか3人は悠々と座れそうなフカフカのソファ、ガラス製のモダンなテーブル、でかいテレビ、控えめに流れるイージーリスニングのBGM、マッサージチェア、ウォーターサーバーまで。照明の雰囲気もとても良い。部屋の数の多さ、広さのために照明は沢山あるが、どれも暖色系の色合いで統一されている。照明自体に飾りがあったり、間接照明を多用していたりと、部屋の上質さを演出するために様々な工夫がされていることがわかる。部屋のデザインは豪華だが落ち着いていて、いやらしくないどころか上品さすら感じる。さて目立たない場所に自動精算機がある。これは部屋の鍵と連動していて、一度部屋に入ると精算機にお金を投入するまで出られないと聞いている。玄関のドアを確認すると、確かに開かない。不払いを防ぐ見事なシステムだ。それから風呂場も見てみようと重い、別のドアを開けるとまた驚いた。そこは風呂場ではない、脱衣所だ。顔を洗う用の蛇口と鏡、その横に大量のアメニティが並んでいる。タオルや歯ブラシは当たり前として、マウスウォッシュ、化粧品が5種類、整髪料が2種類、ローションなどなど。これ全種類使っていいのか…豪華だ。この部屋からトイレと風呂場に繋がっている。バス・トイレ別だ。風呂場も広い。ビジネスホテルの風呂場3つ分くらいの広さはありそうだ。(こんなに広い空間を何に使うのか疑問だ。マットプレイをするにしても、もっと狭い場所で良さそうなものだが。)さてメインの部屋に戻って、周りを見渡してみる。一見すると上品な部屋でも、よく見ると性行為に関連するグッズがたくさん置いてあることが分かる。ベッド脇にはコンドーム、大きなジュエリーボックスのような箱の中には電気マッサージ機があり、テレビ台の中の自動販売機にはピンクローター、ローション、バイブ、まむしドリンクなどが売られている。洒落たテーブルの上にあるファイルは、グッズのレンタルの案内だ。コスプレ衣装やマットプレイ用品などを借りることができる。レンタルは1つまで無料…って本当に?安すぎるのでは?しかし1人でコスプレをする気分ではない。他にはアロマディフューザーのレンタル…これは私でも楽しめそうだ。せっかく無料だから頼んでみよう。ベッド脇の受話器を取り、フロントにコール。相手はおばさんの声だ。
「はい、フロントです。」「アロマお願いします。」「お持ちします。少々お待ち下さい。」
この声を聞いて、ようやくホテルのスタッフが人間であることを理解した。今までスタッフの気配を全く感じなかったから、自立型ロボットが運営していると言われても信じてしまうくらいだった。しばらくすると部屋のチャイムが鳴った。玄関のドアは開かないはずだが…向こうから入ってこないということは、こっちから開けろということか。試してみると、ドアは普通に開いた。目の前にはサービスワゴンと、そこに乗ったアロマディフューザー。しかしスタッフの姿が見えず、声もしない。ラブホのスタッフは客との接触を最小限にしていると聞いてはいたが、まさか物品の受け渡し時ですら姿を隠すとは。恐らくスタッフは客の気を散らさないよう、柱の影に隠れているのだろう。私は廊下の暗がりに向かって「ありがとうございまーす」と声を掛けながら、ディフューザーを手にとってドアを閉めた。しばらくするとガチャンと音がした。ドアがまた施錠されたみたいだ。うーん、まるでサービスワゴンがひとりでに動いて来たみたいだ。やっぱりロボットなのでは…?
アロマを試してみると、普通に良い香りだ。でも機械の音が大きいから、性交時には使いにくいような気がする。
レンタルの次に気になるのは、やはり電マだろう。実物を手に取ったことはないから、どのようなものなのか興味が湧く。ベッド脇に置いてある大げさな箱を開けてそれを手に取る。意外と重い。形はよく見るタイプ(見るといっても液晶や紙の中でだが)で、細長い取っ手とテニスボール大の先端部からなる。コンセントを差してダイアルを回す。これがあの振動か。先端部を握ると手が痺れるほどの強さだ。さらにダイアルを回すと電マはけたたましい音を上げ、最大の強さにするとかつてないブルブルが私の手を襲った。先端部を握った手は重いパンチを受けたかのように力が抜け、強く握っていられない。これほど強烈だとは…どうりで有名グッズになるわけだ。ところで、電マの箱には注意書きが書いてある。「使用時はおもちゃ用ゴムを付けてください。」そのようなゴムがあるとは知らなかった。よく見ると箱のそばにはゴムらしきものがある。製品名は「トイラップ」と書かれている。「コンドームではありません」という表示のとおり、普通のスキンよりも分厚くて固い感触をしているが形状はコンドームと同じだ。説明書きによると、このゴムを内側から指で広げて電マの先端部にかぶせるらしい。なるほど面白い、せっかくだから使い方を覚えていくことにしよう。さっそく試してみるが難しい。コンドームを広げてテニスボールにかぶせるような動作といえば難しさが伝わるだろうか。すんなりとは輪っかが広がらず、無理に装着しようとしたら摩擦で破れてしまった。
しまった。もう一度挑戦したいが、そのためにはフロントに電話して替えのゴムを持ってきてもらわないといけない。これをお願いするのはかなり恥ずかしいが、それでも好奇心のほうが上だ。新しいアイテムの使い方を知りたい。意を決して受話器を取った。若い男性の声が電話に応答した。
「はい、フロントです。」「トイラップ?っていうやつの、替えを持ってきてもらえませんか。」「トイラッ"ク"?えーっと…」「いえ、トイラッ"プ"を…」「トイラップ…?ですか?」
おかしい、相手に伝わっていない。電マにかぶせるやつだと言えば一発で伝わるだろうが、電マなんて恥ずかしくて言いたくないぞ。
「試そうとしたら破れちゃったんで、新しいのを持ってきてほしいんですけど」 「破れ… ああ!あれですね。あの、で、でん…、電…」
お前が恥ずかしがってどうする。スパッと言ってくれないと、こっちまで恥ずかしくなってしまう。とはいえ、「でん」の2文字があれば意思疎通ができたことは分かる。
「そう、それです。」「分かりました、お持ちします。」ガチャリ。
思わずベッドに突っ伏した。想定よりも恥ずかしい会話になってしまった。お互いが「電マ」と言えないのに、電マに関することを伝えなければいけなかった。とはいえ、これでもう一度あのアイテムに挑戦できる。しばらく待機すると、またチャイムが鳴った。玄関のドアを開けると、やはり人がいない。目の前のサービスワゴンには小さなゴムだけがちょんと乗っている。奇妙な光景だが、人がいなくてよかった。もしこれを人から手渡されたら、さらなる羞恥を味わうところだった。「どうもー」と言いながらゴムを取り、ドアを閉めた。しばらくしてまた鍵を閉める音がした。
さて再トライだ。トイラップをかぶせる前によく広げるのがコツなのだろう。ちょっとした試行錯誤の末、装着に成功した。これで電マの先端部はカバーされ、局部に当たる部分が衛生に使えるようになった。しかし取っ手の部分まではカバーされない。ここにも他人の愛液なり精液なりが付くと思うのだが…まあ見た目には汚れはなく、ベタベタするわけでもないので衛生問題はさほど気にならない。ただ潔癖症の人は使用を嫌がるかもしれない。とにかく、これでようやくトイラップに関する私の好奇心は満たされた。
さて、まだ部屋にはアイテムがある。部屋の隅、目立たない場所にある額縁の中には「命を守るために。売上の一部は日本赤十字社に寄付されます。」カップルで命を作るついでに命を守る…面白いシャレだ。ベッド脇の分厚いファイルの中にはコミュニケーションノートがある。過去にこの部屋に宿泊した客が、思いの丈を書き記したノートだ。見るとただのノートではない。情事を書き記すために作られた記入欄がある。例えば「今日の想いに○をつけよう。彼女記入欄: 今日望むプレイは? ハードに・やさしく・ちょっとだけ・さわらないで 彼氏記入欄: 今日は何回がんばる? 彼女の望むだけ・3回・1回・もう帰る」といった生々しい質問がズラリ。そこに律儀に回答している沢山の恋人たち…。1人で冷静に部屋を観察している私と、熱々なノートの温度差が心にしみる。「好きすぎてやばい」「素敵なデート」「愛してくれてありがとう」 愛の記述のパレード。ラブホテルが人々の幸せに大きく貢献していることが分かった。どうぞお幸せに。
次はテレビでも点けよう。このホテルにはVODがない。(ネットの口コミレビューが言うに、「今時ラブホでVODがないなんてありえない」らしいが。)見れるのは地上波といくつかの有料放送。BS、CS、アダルトなチャンネルが3局など。しかし興味を惹かれる番組はない。食事を頼んで映画を見ながらまったり、といった楽しみ方はまた別の機会にしよう。
さて色々部屋を観察していたら、いつの間にか2時間を過ぎてしまった。料金プランの休憩2時間コースは超過し、代わりに休憩5時間コースが適用されるはずだ。5時間コースで今帰宅するのは勿体無い。もう2時間くらいは部屋にいよう。しかし何をしようか。食事も頼めるみたいだが、お腹は空いてない。とりあえずベッドに潜り、ダラダラとスマホを見た。うーん、他に楽しいことがあるような気がする。周りを見渡すと、私のそばに電マが横たわっている。そういえば先程のゴムの挑戦のあと、ベッドの上に放り投げたのだった。2回も挑戦した甲斐があって、先端部はしっかりとカバーされている。私はしばしそれを眺めた。さて。ベッド、私、電マが、飾り付き照明に照らされている。私はおもむろにそれを手に取る。ここからは割愛。
結局、休憩5時間コースを目一杯に利用してしまった。シャワーを浴び、服と荷物を整え、精算機に対面する。想定通りの料金になっているだろうか。何かの間違いで宿泊料金になっていたらどうしようか、と緊張する。「精算」ボタンを押して表示された金額は、よかった、想定通りだ。千円札を何枚かガーッと吸い込ませると、玄関のドアが解錠される音がした。さあ帰宅しよう。
「帰路」の案内に従って進むルートは、入室時とは別になっていた。他の客とすれ違わないようにするために、別の廊下を準備するとは驚きだ。出口の扉を開けると、入った所とは違う場所に出た。もうすっかり夜だ。公道に出た私を待っていたのは、闇だった。そういえば忘れていたが、この山道には街灯がない。目を凝らさなければ道路が見えないほどの闇の中、バス停まで1km以上歩かなければならない。ああ、これが2人デートじゃなくてよかった。恋人にこんな怖い道を歩かせていたら、興ざめなことこの上ない。このリア充界では車があるのが当たり前で、徒歩での移動は想定されていないわけだ。私は世のカップル達との温度差を感じながら、闇の中をせっせと歩いた。
バスに乗り安心したところで、今日の出来事を振り返った。美しい場所だった。内装の美しさ、性の美しさ、人と会わずにサービスを提供する奥ゆかしさ。そのような場所に初めて足を運んだのは大きな冒険だったが、次は気軽な気持ちで利用してみたいと思った。旅行時にコスパの良いホテルとして使えるし、コミケに参加した後で薄い本に没頭したい時にはうってつけの場所だ。設備があるホテルなら、映画や食事、カラオケでダラダラするのも良い。きっと1人でも、様々な使い方ができるはずだ。さあ、今日は新しい経験をした。このことは詳しく日記に残そう。私は帰宅して間もなくパソコンに向かい、この文章を書き始めたのだった。
お前はコンドームの失敗率の高さも知らないのか
さっき何となくエロ動画サイトを漁っていたら、見たことのある顔が出てきた。
これはどう見ても、5年前によくセックスしていた女の子だった。その当時のことが急に蘇ってきた。
当時俺は町田に住んでおり、仕事先も町田だった。スマホには無料の出会い系アプリを入れていたのだが、こっちから女の子に連絡しても無視されるだけだし、連絡が来たかと思えば詐欺サイトへ誘導するスパムか、援デリ業者だけなのに辟易してアプリを放置していた。
そんなある日、急に女の子から「今から遊びませんか」的なメッセージが届いた。最初はスパムか援デリの類かと思い放置していたが、何度も「無視しないで!」「上京してきたばかりなので東京を案内してほしい」など、他とは違い人間味ある切実なメッセージがいくつも届いて、なんか様子が違うので暇つぶしにメッセージのやり取りだけでもしてみることにした。
妙に向こうから「会おう会おう」と言ってくるのが怖いので「ラッセンの絵か壷でも売りつける気だろう!」とか「業者乙」とか返してたら、冗談と受け取ったのか「業者じゃないwww」とか返してきた。
「会おうっつっても、俺ブサイクだしチビだし貧乏だしファッションダサいし童貞だしオタクだし包茎だしチンポ小さいし、会わない方がいいよ、会ったら絶対ガッカリするよ」などと自分を蔑みまくった自虐メッセージを送っていたのに、「出会いアプリやってるくせにに会おうとしない男は初めて」らしく、何故か余計興味を持たれてしまった。
ツイッターをやってるのでフォローしてほしいと、向こうがツイッターIDを送ってきたので見てみると、どうやらスパムでも業者でもなく本当に上京したての女の子らしく、日常生活についての呟きが多数を占める中、ツイッターでも片っ端から男のアカウント宛に出会いを求めるリプライを送りまくってて、ああ、モノホンのヤリマンなんだなと思った。
ある日、出会いアプリとツイッターに「町田に来たけど訳わかんないから案内して!」「無視しないで!」「案内してもらわないと本当に困る!」「迷子になる!」というメッセージが大量に届いた。
どうやら全く会ってくれない俺に無理やり会うために町田に来たようだ。
向こうから散々「顔写真送って!」と求められたが、「ブサイクなのでお断りします」と一切写真は送らなかった。
そんな顔も知らない自称キモオタに態々会いにくるもんかね、とも思ったが
どうせ仕事が終わったら暇だし、騙されたら騙されたでいいし、本当だったら可哀相だし適当に飯でも食わせて帰らせてやろうと思って待ち合わせ場所の町田駅前に行くと、改札口で彼女は待っていた。
菊池亜美を少しぽっちゃりさせた感じで、ぜんぜん俺の許容範囲内だった。
童貞でこそないが、本当に俺はブサイクでチビで男としてクソみたいな存在でしかないのだが、「言うほどキモくないじゃん、普通」との評価をいただいた。彼女のストライクゾーンはかなり広いようだ。
「一人暮らしを始めたばかりなので生活に使えるものを見たい」とのことなのでドンキホーテに行ったが、適当に見るだけだし俺の「これがあると便利だよ」的解説も上の空なので、すぐに切り上げて彼女たっての希望でジョナサンだかサイゼリヤだか忘れたがファミレスに行った。
ファミレスでの会話で、彼女は18歳で、関西出身。どういう文化圏かは謎だが、親も友人も標準語だったので訛りや方言は無い。上京してまだ10日なのに、もう東京で知り合った男5人ほどとセックスしたということ、いろんな男とセックスしまくってるのに黒人の男子高校生16歳と同棲しているということ、その黒人の彼氏は生まれも育ちも日本なので日本語しか喋れないこと、彼氏は高校をサボって年齢を偽り夜の仕事をしているということ、夜の仕事で月40万ほど稼いでいるので養ってもらっていること、
その同棲中の彼氏や他の男が「コンドーム付けてセックスなんかやってられっか」と悉く生中出しをしてくること、妊娠はしたくないので産婦人科に通ってはピルをもらっていること、産婦人科の検査で性病ではないと判明したことを赤裸々に語った。
18歳だというが、本来なら高校3年生の1学期であるはずなのに、高校に通わずバイトと出会い系サイトで知り合った男との援助交際で食っていたという。一度出会い系サイトで援助交際の約束をした男に会いに行くと、待ち合わせ場所でいきなり車に引きずり込まれ、どこだかわからない山奥に連れ込まれレイプ。もちろん生中出しされ、財布も携帯も奪われ山奥に放置されたまま男が車で帰っていったという。
泣きながら何時間もかけて下山し、やっと見つけた交番で被害を訴え、執念で覚えた車種とナンバーを告げ、そのまま産婦人科へ駆け込んだ(財布を奪われたのに金と保険証をどうしたのかは謎)というハードコアな体験談も語ってくれた。
そんな思いをしたのに懲りずに出会い系サイトで片っ端からいろんな男をとっかえひっかえしてるのは、ヤリマンというよりセックス依存症なんだと思った。
その黒人高校生の彼氏は、一緒に上京してきたのか、それとも上京後に出会ったのかも謎だし、高校生ながらにマンションを借りて二人っきりの同棲を許すなんて、どういう家庭環境なのかも謎だ。そもそも黒人高校生が都心に近いマンションなんて借りれるのか。
そんな典型的貧困層、セックス依存症の話を聞かされて、そこまでハードコアな人生を送ってきた人が周りにもいなかったのでドン引きしたが、都心に近いところから電車で1時間半もかけて町田くんだりまできたのだ。「帰るのがかったるい、一緒に泊まろう」ときた。
据え膳食わぬはなんとやらで、学校に通ってない18歳なら抱いても違法ではないし、十分許容範囲内なので安易に誘惑に負けて町田駅裏のラブホへ吸い込まれてしまった。
先ほど童貞と言ったが、相手を引かせるためのウソだ。(そこまで経験は無いけど)ただ、ダサくてブサイクで非モテなのだけは事実だ。こんな急にセックスすることになったのも人生で初めてだった。
いざ服を脱いても、彼女はヤリマンセックス依存症のくせに「裸を見られるのは恥ずかしい」と一緒に風呂を入るのを拒み、明かりをつけるのを頑なに拒否した。
真っ暗で相手の身体がどのような見た目なのかが全くわからないままセックスした。
ただ、真っ暗闇の中「得意技してあげよっか」と、口でコンドームをつけてくれたのは人生で初めての経験だったので憶えている。
彼氏や他の男には生中出しさせるくせに、俺には一切生でさせてくれなかった。
セックス後、ふと我に返り、このまま寝たら財布の中身が無くなって彼女も消えているのではと思いながら就寝したが、朝目覚めても彼女は隣にいた。
「寝顔が可愛くてずっと見てた」とかブサイクの俺に言う。お金も要求してこなかった。
彼女を駅まで送り、俺はそのまま出社した。
そんなことがあり、彼女とは何度か会った。黒人高校生彼氏とは結婚を夢見てはいるが、デレデレしながら他の女と浮気したことを堂々と話してきて頭にきてるので自分も他の男とセックスするんだという。
このセックスにだらしないところに甘えて、暇を見つけてはセックスした。
生活費や家賃は、月40万稼ぐ彼氏に養ってもらっているが、遊び代とかは余分にくれないので出会い系アプリで知り合った男からお小遣いを貰っているという。「実家の親に支援してもらえないのか」と聞けば、実家はシングルマザーで貧乏であり、経済状況は自分が一番わかっているので母親に甘えられないという。
最初は快く金をくれていた出会い系の男たちも、金ばっかりせびっているとそのうち渋るようになる。ほとんどの男たちがセックスだけして金を払わなくなったという。それなのに何故か俺には金を要求はしてこなかった。
男が金をくれないのでバイトをするようになったのだがバイトが決まっても1週間持たず、コンビニやら服屋やらを転々としていた。
1週間持たないくせに、決まってバイト先の店長や上司と不倫関係になっていたのも印象深かった。
そのうち堅気の商売は無理と悟ったのか、「私はもう風俗で食っていくしかない」と相談された。
「私はデブなので普通の風俗は雇ってくれない」というが、「お前よりデブでブスな女は仰山一般風俗にいるよ」と思いながらも、
「どうやって私を雇ってくれる風俗を探すか」とか聞かれても、俺は月に1回風俗に行く程度で風俗で働く方法なんか知らないし、
そもそも同棲してるのに風俗で働くのは彼氏が悲しむだろうし、第一知っている女の子が風俗に堕ちるのは俺が嫌だよと諭した。
どうやら納得してくれたらしく、風俗入りするのは諦めてくれた。何故か泣いていた。
しばらくすると、「愛しているから俺がお前を一生養う!お前は働かなくて良い!」と宣言していた黒人高校生彼氏が急に「どうして俺だけ必死に働いて、全く働かない年上のお前を食わせなきゃならないんだ!(彼女もバイトしているのだが)理不尽だ!家賃も生活費も全部折半しろ!あと他の女ともセックスさせろ!」と大暴れしたと連絡がきた。そりゃそうだ。16歳の高校生だもの。
バイトしているとはいえ、さすがに折半する余裕はないよ、どうしようと言われても困る。
「そんな奴と別れて地元帰ったほうがいいんじゃないの」と伝えると、「増田くんは顔が好みだから一緒に住んでもいいけどね」と言ってきた。
何回もセックスしたから愛着はあるけど、さすがにこんなハードコアな人を養う自信はないし、まだ結婚したくないのでそれは無理と伝えてからは、音信不通になってしまった。
音信不通になってからは、フェイスブックの「知り合いかも」に彼女が表示されることがあった。
覗いてみると、地元に帰ってちゃんとした新しい彼氏を作って、幸せに生活しているようだった。
あれから5年。今となっては彼女のツイッターもフェイスブックもアカウントはどれか不明(おそらく削除してる)だし、今どこでどんな生活を送っているのかは謎だ。
ただ、さっきエロ動画を漁っていたら、声も顔も完全に見覚えのあるあの子が、カメラの前でマンコをくぱぁと広げながらでオナニーして、その後男優に中出しされていた。無修正なので、おそらく無修正サイトで販売された動画を勝手ににアップロードされたものだろう。
俺の前では絶対明かりをつけてくれなかったので、初めて鮮明に彼女のマンコを見た。
ただ、一切勃起や興奮はしなかった。早送りしながら最後まで見たは見たが、なんか切ない気持ちになった。
動画に記載された女優名で検索したが、その動画1本しか引っかからない。別名義で他のAVに出ているかもしれないが、それもわからない。
ただただ、なんだか切ない気持ちになるだけだった。
これ読んでも「作り話をよくここまで長ったらしく書けるね」とかいう感想しか無いだろうが、なんか書きたくなったのだ。
ただそれだけだ。
気持ちいいヤリマン女性器というのに出会った事は無い。いわゆるヤリマンだと、ツルッとしてるというか、何かとっかかりが無いいうか、すんなり奥まで行けてしまうというか。
締りか、というとそうでもない。キュウキュウに締まってるなぁと思っていても、締まってるだけだな、と思う事もある。超ゆるゆるとやってると「コレ、いつまでやってもイケねぇよ」と思ったりもするけれど。
ザラザラしてたらいいのかというと、やはりそうでもない。コンドーム付けてるとザラザラはあまり感じなくなってしまうし。
今まで一番良かった子は、入れると痛いから、入れないで欲しいという約束で会った子だった。
素股している最中にその気になってしまい、つい入れてしまった(レイプかというと、その子が否定してたので違う)。ものすごい抵抗感で、こじ開けるような感じだった。奥まで入れた瞬間、持たなくて抜いて出した。普段一時間ぐらいしてるのに、数秒持たなかった。