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はてなキーワード: ケアとは

2021-09-11

anond:20210911185712

できてるよ。というか、奥歯の方が隙間がでかい

親知らずの少し歪な生え方と相まって余計に歯垢がたまりやすくなってるみたで、ほんとに化膿したっぽい血が臭い

前述した知覚過敏もこの親知らずの部分が一番ひどい。

ほんと、若いうちから口腔ケアは気をつけるべきだし、定期的に歯医者に行って検診と歯石取りした方がいいと思う。


自発的な検診と歯石取りって保険適用外なんだっけ?

フロス絶対主義が怖い(歯間ブラシ派)

昔の不摂生がたたって隙間が空いちゃってるから歯間ブラシ使ってんだけど、世の中はフロスでないと許さなマンが多そうで怖い。

いや、口臭予防には歯間ケア大事だよっていうのはわかるんだ。

かに、2~3日サボるとすごい臭いになるし、ドロっとした血の塊があふれるし。

でも、歯間ブラシのことも許して欲しい。

ちなみに、歯間ブラシ入れたときにしみる場合はシュミテクト使うとかなり軽減されることについ最近気づいた。

2021-09-10

anond:20210909235326

書いてないだけで募金してるんじゃない?

してなくて自分が美味いもの食べたり好きなもん買うのに使ってても別にいいじゃん

学生海外で頑張ってる最中母国被災ってすんごい辛いと思うし

精神ストレスケアになるしお金あげた人もそうしてほしかったと思うよ

2021-09-09

anond:20210909191651

まず何をすると言って受け入れた場所なのか

まず相手は何歳も離れた大人教員免許を持ち精神ケア必要子供も受け入れる場で働いている

うまく説明できない子供もいるのも普通にいてそれらを相手するのが仕事だろう

医療連携して普通に通えるよう協力すると言っていた、月に何度か主治医と話すという話だった、

が話したことが伝えられてなかった

私のような症状の人間にとってそれがどれだけ地獄見ることか理解できなかった訳ないだろう

話す努力しても話せてなかったこちらが悪い?教員の方に気を遣え?

ならそんな学校などなくなってしま

2021-09-05

anond:20210905201259

まあ、それでいいね

粛々と法的に離婚させたらいい。

寛解はそう簡単にはできないと思う。夫さんもも疲れたのだろうし、一度病院まで行ったのだから嫁さんについては一度運び込まれ病院に任せるのも一つでしょう。

けど、また嫁さんに泣きつかれたら夫さんが折れるかもしれない。むしろ夫さんのケア必要だと思う。こちらも病院にかかりつつ。

夫の中で嫁さんに整理がつくまでは結婚はまだしない方が良いと思う。

anond:20210905134057

木更津署や同校によると、監督は昨年夏ごろから「癒やしてくれ」と言って部員の布団に入ったり、入浴時に「体を洗う」と言って体を触ったりしていたという。11月上旬保護者から署に相談があり、監督部員らに任意事情を聴いていた。

 監督木更津署の聴取に「日中厳しい指導をしているのでアフターケアのつもりだった」と説明したという。

2021-09-04

ヤングケアラー記事で、

ケアされるのは祖父母きょうだいではなく母親が一番多いと書かないのは何か理由があるのかな。

女の立場が弱い前提がないと困る人たちがいるかなのだろうか。

2021-08-31

anond:20210831172305

そこで、L8020乳酸菌ですよ。

L8020乳酸菌 ラクレッシュPRO タブレット 90粒入

過去にいろんな乳酸菌商品を試してて、これは良さそうと思って買ったら、殺菌済乳酸菌商品だったりしたこともあったけど、

L8020乳酸菌 ラクレッシュPRO タブレットガチで口腔ケア効果ある。

歯茎のすき間から炎症が起きたときなんか、寝る前に口の中でタブレットを溶かし込んでおくと、

翌日には治ってる。

簡易的に味覚を無くす方法

個人の体質によって適正があるんだが

リステリン トータルケアゼロプラス ノンアルコール クリーンミント味」

これを使う。


リステリンノンアルコールタイプは界面活性剤を使用してて

体質が合わないと、味覚が無くなることがある。

俺はこれで味覚を半日?一日?程度失ったから、そのヤバさ(飯が飯じゃなくなる)を知っている(´・ω・`)


興味ある人は是非買って試して欲しい。

味覚喪失適正がある場合、使い続けて2~3日で突然食べ物の味がしなくなるはず

2021-08-30

anond:20210830191452

メルセデスケアが続いている二、三年落ちの認定中古車が一番お得だよ

メルセデス寝落ち激しすぎてGクラス以外は中古で買わなきゃダメだわ

それでもレクサスよりNVHについては全然

スリランカ人が入管で亡くなった件、入管一方的悪者にされてる意味が分からない。

入管がなかったら日本治安悪化は確実だし、それを分かってか分からずか入管批判してる日本人が多いのが怖い。入管ヒールをしてくれてるから日本人はスマホカフェの机に放置してどっか行ったり平気でできる。

2017年6月来日語学学校に通い始める

2018年8月ビザ切れ。1度目の難民申請

2019年1月難民申請却下されて行方不明

(この1年半の間、どうしていたのか?働いていたとしたら違法就労

2020年8月、出頭。強制退去処分収容

2021年1月仮放免許可申請

2021年2月仮放免申請却下

2021年3月、死亡。158cmで80kgあった体重が60kg代にやせ細ってしまっていた。

亡くなったのは気の毒だけど、いつでも帰国できたのに帰国せず日本滞在した理由理解できない。そこまで日本にいたいのになぜ真面目に日本語の勉強をしないでスリランカ人と恋愛して揉めてんの?努力はしたくないけど日本暮らしたい、日本から益は受けたいけど日本法律は守らない・・・彼女が生きていたとき音信不通になってた家族も、亡くなったら日本にやってきて大号泣彼女が生きてるうちに仕送りするか、彼女が素直に帰国してたら泣かずに済んだのにね。可哀想

体調が悪いのが明らかなのに放置したのは入管が悪いけど、そもそも病院にも診療室にも複数回行ってるわけだし。彼女1人だけが収容されてるわけでもないし、入管の人が付き切りで彼女ケアをできるわけもない。そもそも退去処分が下された人間収容される施設になんのサービスを求めてるのか。

自分外国に住んでるしこっちの外人局も相当厳しいけど、外国人に厳しい理由もよく分かるしなんとも思わない。滞在許可切れる前に延長するし、延長してもらえなければ日本に帰るのみ。ありえないけど仮にうっかり滞在許可証が失効してて強制退会処分かになれば当然すぐに帰国する。まあ、こういうこと言えるのも自分日本出身からなのも分かってるけど。。。日本に帰ったら、入管の中の外国人にハンストをやめて帰国を促すボランティアでもしようかな。

幼少期のメンタリストDaiGoを虐めた奴等が許せない

WikipediaによるとDaiGoは幼少期にいじめられていたらしい。

彼はお金=社会的承認に飢えている一方で(あるいは飢えているがゆえに)、既存倫理観に対してかなり挑戦的だ。

彼のこうした人格には、当時の経験がかなり尾を引いているのではないかな、と思っている。

幼少期、彼は不幸にもいじめの標的になってしまったという。

いじめられるに至った経緯は不明だが、興味は無い。いじめの経緯なんていつも些細なことだし、どうでもいい。

道徳の授業で、暴力はいけない、揉めたらよく話し合おうと教えられる。相手人格問題があったとしても、暴言暴力を向けていい道理は無い。いじめは許されない。法に触れていれば犯罪だ。

しかし、建前がどうあれ、学校というコミュニティにおいては往々にしていじめが発生してしまう。学校には何故か警察は介入してくれない。彼の場合、頼みの綱の先生も助けてくれなかったようだ。

理不尽に晒されると、人間は歪む。

社会適応的な人間からすれば、虐められた原因を正して社会和解すればいいだけのことかもしれない。

しかいじめられっ子は、たまたま生贄に選ばれてしまっただけだ。仮にいじめられる側に原因があったとしても、どこを正せばよいのか伝えられないまま、突然暴力によって存在否定される。いじめられっ子からしてみれば、理由はどうあれただ理不尽暴力を向けられただけである。気に入らない奴に暴力を振るい、尊厳を踏み躙り、見て見ぬふりをするという社会の悪性を一身に向けられたいじめられっ子は、果たしてそんな社会の仲間でありたいと思うだろうか?

ひとたび社会の強烈な不正義に晒された人間からしてみれば、適応不正義への降伏に過ぎない。

彼がナタを投げるという脅迫によっていじめを克服し、しかも本人がそれを成功体験としているのも悲しい話である

周りの大人先生が助けてくれたなら、まだ世の中捨てたもんじゃない、正義だってある、自分には味方もいると思えたのだろう。そうした経験を欠いた彼の世界には、おそらく未だに愛も正義もない。自分の行動によって世界は変えられるという本人の言は、承認は行動によって勝ち取るしかないという不安の裏返しではないだろうか。

無条件の承認社会への帰属意識も身につけられなかった人間は、自分に居場所があることを確認するため、社会的承認をかき集め続けなければならない。

これこそ彼が、目に見える成果が出るまで時間のかかる心理学研究でなく、すぐにお金を稼いで世間自分非凡さを思い知らせられる、うさんくさいパフォーマーとしての生き方を選んだ理由ではないだろうか。

私は、彼の信じられないほど酷薄発言も幼少期のいじめに由来するのではないかと考えている。

納税者蔑視する発言は、相手にされないことへの不安から来たスタンドプレーという一面もあるが、既存倫理観への不信からくる本音でもあるのだろう。暴力はいけないという一般論教育されつつ暴力を振るわれた過去故に「口でいくらヒューマニズムを謳っても、本心は違うに違いない」と思っているのではないだろうか。

別に私はDaiGo被害者から哀れむべきと言いたいわけではない。理由はどうあれ、非納税者への福祉に関して無理解なまま、倫理にもとる発言したこと批判されてしかるべきである

しかし「悪い奴だから懲らしめてやる!」と義憤燃えている人は、自身正義などではなく、気に入らない人間積極的排除しようとする側、いじめっ子気質人間であることを認識した方がいい。

自分の非を認めていない人間に数の暴力サンクションを与えたところで、暴力によって従わされたという心の傷が残るだけではないだろうか。

DaiGoの件に関して言えば、浮浪者への差別発言問題点を大して理解していなそうな人まで「レイシズム=ナチス=悪」という借り物の価値観脊髄反射敵に叩いているのも気持ち悪かった。Twitter支配的な反レイシズムという規範に沿わないという理由で叩くのなら、クラス空気に沿わない人間を吊るすいじめと大して変わらない。

DaiGoのように成功者になって世間を見返すのに躍起になり、果たしてそれが上手くいったとて、こんな風に問題行動を起こしてしまう。

逆に完全にいじけて人生を放り投げれば、黒子のバスケ事件犯人のように社会の敵になる。

これらは元いじめられっ子の中でも極端な例であるしかし私には、帰属意識喪失社会の正しさへの不信、自尊心の低さ、自分の影響力を確認することへの執着といった、いじめによってもたらされる人格の歪みが遠因になっていると思えてならない。

いじめの無い社会の到来を切に願う。

暴力によらない意思表示の訓練を普及させる。

学校内であっても犯罪に対しては警察を介入させる。

いじめから逃げられない構造是正する。

いじめて/いじめられてしまう子をケア対象とする。

手立ては色々ある筈だ。

これまでの話は全部私の臆測であり、一から十までこじつけである。どこかに論文があるわけでもないし、私は何の専門家でもない。

しかDaiGo本人がオリジンとして語っている以上、暴力による自力救済いじめを克服するしかなかった経験は、彼にとって大きな意味を持っていたのだろう。

DaiGoいじめたりそれを傍観したりしていた同級生、彼を救えなかった教師、もしかすると「やっぱアイツ変だったしな〜」などと考えていないだろうか。

お前らが歪めたんだ。

保護団体審査厳しいの当たり前だろ

自分で小規模ながら保護活動してみて、いか保護猫を家猫にするのが大変か身に沁みた。

本来人間に懐かない野良猫を懐かせるまで半年かかった。

懐いたら懐いたで加減がわからいから手や足は常に傷だらけ。

生まれたての子猫は2~3時間置きに休みなしに授乳し続けた。人間赤ちゃんと同じぐらい手がかかった。

1~2ヶ月で離乳してくれるから良いけど、あれが何ヶ月も続いてたら確実にノイローゼになってたと思う。

ダニ寄生虫、猫風邪ワクチン避妊手術、マイクロチップ……その他にも想像していなかったさまざまなケア必要だった。

実際にかかるお金も凄いけど、このケアにかかった時間と労力は膨大だ。

それらのケアを受けてなお、後々障害が見つかったりエイズ白血病が陽性だとなかなか引き取り手もなかったりする。

保護団体審査が厳しすぎるとか文句を言う人、今なら「当たり前だろ」って思う。

そこまで人々の善意で人が飼っても大丈夫状態まで育てられた安全な猫を、わずかな医療費とかワクチン代だけで譲る。

そりゃ絶対にこの人なら大丈夫だと思う人に譲りたいよ。厳しくなるのも仕方ない。ここでヤバい飼い主や虐待犯に譲るとかわけわからないもの。やってる側も死にたくなるよ。

文句があるならお前が自力保護して飼い猫レベルになるまで育ててみろと思う。

本来野生の動物を飼えるレベルにするってあらゆる意味ですごいことなんだよ。

(追記)

しか法規制して貰う方がいいねマイクロチップから愛護動物譲渡動線が辿れるようにしてほしい。

これは個人感覚だけど、年収証明とかアポなし家訪問とかはやりすぎだしあたおか団体だなーと思う。

けど、譲渡後に数回でいいからその後の様子を写真付きで報告することとか、その程度の手間すら「頭おかしい」とか言うやつは保護猫に関わらんで欲しい。

2021-08-29

夫がEDでつらい

夫がEDでつらい。

よくある「妻だけED」じゃない。

朝勃ちもしないし、自慰もしてない。

当然だけど、出会った頃はしてたよ。できてたんだよ。

夫婦ともに30代前半。まだまだ元気だと思う。

セックス以外はとても良いパートナー

仲良し。じゃあなんで?ってわたしが聞きたい。

レスになって1年、EDでは?と思い治療を勧めやっと薬をもらいに行くまでになって2年。

ぶっちゃけレス間中、夫に風俗や女の影があるのは分かってた。でも風俗生活費を切り崩すほどの利用頻度ではなかったし、女が何か私たち夫婦(当時はカップル)を脅かすようなことはしなかった。したとしても素性が分かっていたからどうにでもできるのはこっちだと思った、バレるようなことする夫にムカついたから釘は差したはものの、夫は仕事は激務。人間関係も正直良好じゃなくて、ストレス過多なのは分かってた。わたしわたしで激務で、生活するのに精一杯。二人の仲も悪くはなかったからそのまま。

入籍とともに人間関係が変化したからか(よくわからないけど夫が自ら人間関係断捨離していた)、どちらの遊びも夫はぱったり辞めた、だから尚更気にすることではないと思った。

それはそれとして入籍の条件。それはレス解消だった。

だけど入籍して、改めてセックスをしようと向き合ってみたら唖然。夫は勃たなくなっていた。

明らかにおかしいか病院通院を勧めるも断固拒否意味がないと言ったのに、元気になるドリンクかいっぱい買って自分が勃たないという事実をなかなか受け入れられないようだった。体力作りの筋トレをして、激務でありながらも早帰りする日を捻出したり、頑張ってたけど勃たないものは勃たない。

わたしも夫も積極的子供が欲しいとは元々思っていなかった。だから、このままではまずいのだろうが通院を勧めること自体わたしは迷いがあった。

だけど夫婦なのにそこが出来ないのはやっぱり悲しかった。やっと本人も自分状態を受け入れることができて、通院を始めた。

てことで、今は薬飲んでる。

薬すごいね、飲んでたら一応大きくはなる。

でも持続しない、すぐ小さくなっちゃう。

それが分かってるから夫は焦って愛撫もなしに挿れて来ようとする。ムードへったくれもない、そして濡れないから痛い。

病院は薬を処方はしてくれても、相談には乗ってくれない。相談できる病院、何度もググったけど情報が出てこない。

結局通院してからも一度も最後まで出来てない。

今まで夜の生活してない夫婦生活リズムに夜の生活を組み込むのほんとに難しい。

夫は飲酒や満腹だと絶対したがらない。ましてや平日もノーセックスの日々なのでわたしも急に盛り上がって…みたいなのはもうできない。

から夫が誘ってきてくれてもわたしができないことがあった。

そしたら夫はすごく落ち込んでいて、その姿を見たとき自分気持ち自分でショック受けてる。

わたしね、

「ざまあみろ」って思っちゃってた。

レス間中、夫が必死に誘うわたしを邪険にしてたこと、夫が自分気持ち優先で通院を始めるまでに2年かかったこと、すごく根に持ってる。全然気にしてなくない。気にしなきゃいけないことだった。ついでにいうと夫が今挿れることにとても必死で、夫に性欲なんてないし(少なくとも私よりは)、セックス自体には意欲がないのだと知らされること、なによりわたし必死に夫のこと説得した割には夫とのセックスが嫌になってることが辛くなってる。

その反面、夫がそんなに意欲的でないものに行動を起こしているのは少しでもわたしへの愛情があるからくるものなのかと信じたい気持ちもある。

でも、わたしも夫も今がいちばん若い

わたしだってまだ異性からの誘いがないわけじゃない。

子どもだって要らないけれども、それは作れるけど要らないという意味にしたかった。

なにより若い自分身体が誰にも愛されず時を過ごすことに虚しさを感じてる。

大して夫に触れられてないのに、夫のこと男じゃなくて家族として見るようになっちゃいそうだよ。最近体臭口臭も気になるようになってきた。そのへんを夫も察してかそのへんのケアも始めたし、より一層筋トレに励んでる。

もうどうしたらいいんだろう。

入籍すればどうにかなる、薬を飲めばどうにかなる、そう思っていたわたしが一番馬鹿なのは分かってる。

誰にも言えない

もうこれ別れたほうがいい?

anond:20210829043722

で?って感じ。

作品を未読の、鴻巣評が「誤読だ」と言われていることを知らない(「うちの地元高齢者」のような)朝日新聞読者にとって「読み」が閉ざされうることには変わりない。私小説である都合上、鴻巣の「読み」を人々が真に受けると本人および周囲へのダメージが大きいため、桜庭は「必死になって訂正をお願い」している。一方で「読み方の可能性を新たに開く可能性もある」のは当然の話で、それを指摘したところで上記問題相殺されるわけではない。

・「これは解釈である」とわかる様式や内容でもって「解釈が断定的に書かれる」ことはそりゃあるでしょう。例えば「これはケアをめぐる物語だ」とか。ふつう作品自体にそのままズバリ書いてあるわけないんだから。あるいは序文とかではっきり書いてあるなら、書いてあるのだと示した方が評者にとって得。「作品に書いてあること」についてなのか「著者の解釈」なのか、区別できるように書かれていれば断定で問題ないけど、今回はそうじゃないから大変ですねって話。事前情報なしに当該箇所を読んで「おお、ここは作品に書いてあることではなく、鴻巣解釈が断定で書かれておるなあ」と確信できるとしたら超人でしょう。超能力者しか文芸批評研究」を読んではならないのか。

2021-08-28

anond:20210828130844

う~ん。

重症患者への対応能力の飽和が問題なら、未来確率的な重症患者である現在の軽症患者ホテル隔離して少ない医療資源負担ケアする体制を整備する(むしろ5類化とは逆の)方が理に適っていると思うけどなあ。

anond:20210828005824

祖父が育ててくれたし私大まで出られたし別に苦労はしてないよ!

つっても辛い想いはいくらでもしただろうよ。そういう辛い境遇の人の話を聞くと俺は甘えてるなとは思うわ…。俺程度のつらさは弾き飛ばすくらいの腕力を身につけるべきだったのだよなあ。

ただまあヤングケアラー気味というか、常に責任が分担されていて、自分裁量が大きすぎたというか。増田氏もそういう部分があったのではと読んでいて思いました

うちは知的障害兄弟がいるのでそれがきつかった。いや知的障害のままおっさんになってしまった今の方がつらいのだけど(介護必要レベルではないし色々無理なのでほとんど関わってないのだけど…)。

誰も悪くないからどうしようもなく、ゆえに誰かに言う意味もなく、そしてまた人に相談しない理由ばかりが積みあがっていくわけよね。

それはほんとそう。マジでどうしようもない話だからなあ。

anond:20210828004807

祖父が育ててくれたし私大まで出られたし別に苦労はしてないよ!ただまあヤングケアラー気味というか、常に責任が分担されていて、自分裁量が大きすぎたというか。増田氏もそういう部分があったのではと読んでいて思いました

誰も悪くないからどうしようもなく、ゆえに誰かに言う意味もなく、そしてまた人に相談しない理由ばかりが積みあがっていくわけよね。

比喩ばっかですまんけど紐の切れた風船みたいな気持ちですわ

2021-08-25

フェミサイドに関するメモ

EU文書フェミサイド定義を書いていると言っている人がいるので、そのメモを書いておく。

まず話に上げられていたフェミサイド定義が書いてあるとされる文書こちらのこの箇所。

Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008/149page/E.

URL:https://eur-lex.europa.eu/legal-content/EN/TXT/PDF/?uri=OJ:C:2008:227E:FULL&from=EN

抜粋したもの

“E. whereas the term feminicide emanates from the definition of violence against women which is laid down in Article 1 of the Convention of Belém do Pará as follows: any act or conduct, based on gender, which causes death or physical, sexual or psychological harm or suffering to women, whether in the public or the private sphere; whereas the punishment and eradication of feminicide is an obligation and must be a priority for any state based on the rule of law,”

↑を翻訳したもの

“E. フェミニサイドという用語は、ベレン・ド・パラ条約第1条に規定されている「女性に対する暴力」の定義に由来するものであるが、その定義は次のとおりである。すなわち、性別に基づき、公的領域である私的領域であるかを問わず女性に死または身体的、性的心理的危害苦痛を与えるあらゆる行為または行動である。”

ベレン・ド・パラ条約第1条を引用していることがわかる。

ベレン・ド・パラ条約はここに載っている。

URL:https://www.wikigender.org/wiki/convention-of-belem-do-para/

↑を翻訳したもの

ベレン・ド・パラのコンベンション

女性に対する暴力の防止、処罰及び根絶に関する米州条約

1994年6月9日採択

所在地 ブラジルベレン・ド・パラ

エントリー 1995年3月5日

条件 第二次批准書の寄託から13日目

パーティ 32 (全リスト)

預託先 米州機構事務局(General Secretariat of Organisation of American States

女性に対する暴力の防止、処罰及び根絶に関する米州条約通称ベレン・ド・パラ条約)[1]は、米州機構OAS)内で締結された国際人権文書であり、米州において女性権利保護擁護するためのメカニズム確立し、公私を問わず女性身体的、性的心理的な完全性に対する暴力と闘うことを求めている。

この条約は、1994年6月9日ブラジルパラー州州都ベレンで開催されたOAS24回総会で採択され、1995年3月5日に発効しました。2012年8月現在OAS加盟国35カ国のうち32カ国が批准していますカナダキューバアメリカ合衆国男女共同参画は未加盟)。90年代半ばにベレン・ド・パラの条約が採択され、広く批准されたことは、女性権利を守るための闘いにおける画期的出来事です。特に、この条約は半球の人権に関する他のどの条約よりも多くの批准を得ており[2]、女性に対する暴力問題を具体的に取り上げた歴史上初めての条約です。[3)条約の遵守を監督する機関は、OAS機関である米州人権委員会(IACHR)と米州人権裁判所である

目次を見る

1 背景

2 実質的規定

2.1 定義保護される権利

2.2 各国の義務

3 米州における保護の仕組み

3.1 ベレン・ド・パラの条約に見られるメカニズム

3.2 条約実施フォローアップするメカニズム(MESECVI

4 参考資料

5 参照

6 外部リンク

7 フィードバック

背景

ベレン・ド・パラ条約は、米州女性委員会(Comisión Interamericana de Mujeres:CIM)によって起草されました。1928年設立されたCIMは、女性人権認識保証するために設立された最初政府機関であり、OAS内の各加盟国代表者を置き、アメリカ大陸における女性権利ジェンダー平等について議論し、政策策定する主要なフォーラムとなっている[4][5]。

条約はその前文で、女性に対する暴力は「女性男性の間の歴史的に不平等な力関係の表れである」と述べ、すべての女性暴力から自由である権利には、あらゆる形態差別から自由である権利も含まれると認識しています。これは、女性に対する暴力問題の深刻さ、女性歴史的に受けてきた差別との関連性、そして暴力を防止し、罰し、撤廃するための包括的戦略採用する必要性について、アメリカ大陸全体で感じられている一様な関心を反映しています[6]。 この条約のもうひとつの注目すべき質は、米州人権システムの他の文書に含まれ規範創造的に組み合わせることで条約の強度を高めることができるという意味で、国連宣言提供する領域を超える広範な戦略執行メカニズム提供していることです[7]。

実際、2011年欧州評議会CoE)で「女性に対する暴力及び家庭内暴力の防止及び対策に関する条約」が採択されるまで[8]、ベレン・ド・パラの条約は、女性に対する暴力問題を具体的に取り上げた世界で唯一の国際条約でした。

しかし、2004年アムネスティ・インターナショナルが指摘したように、この条約女性に対する暴力の根絶に向けた国際的コミットメントであり、アメリカ大陸で広く批准されているにもかかわらず、条約採択から10年経っても、この地域女性に対する暴力行為は根絶されたとは言い難い状況にあります[2]。

実質的規定

定義保護される権利

ベレン・ド・パラ条約の第1章は「定義および適用範囲」と題され、女性に対する暴力を「性別に基づいて、公的領域である私的領域であるかを問わず女性に死または身体的、性的心理的危害苦痛を与える行為または行動」と定義し(第1条)、身体的、性的心理的暴力を含むと理解されています(第2条)。保護される権利」と題された第2章では、「すべての女性は、暴力から自由である権利を有する」(第3条)--あらゆる形態差別から自由であり、女性劣等感または従属感の概念に基づく固定的な行動様式および社会的文化的慣行から解放されて評価され、教育を受ける権利を含む(第6条)--、および「地域的および国際的人権文書に具現化されているすべての人権および自由承認し、享受し、行使し、および保護する権利」(第4条)を定めています締約国は、女性に対する暴力が、女性市民的、政治的経済的社会的および文化的権利自由かつ完全な行使を妨げ、無効にすることを認識する(第5条)。

国家義務

第3章では、この章のタイトルに沿って、「国家義務」を概説し、必要国内法や行政機構の導入に特に重点を置いて、「あらゆる適切な手段により、遅滞なく、このような暴力を防止し、処罰し、根絶するための政策を追求する」ことを締約国義務としています(第7条)。しかし、それだけではありません。続いて、プログラムを含む「漸進的に具体的な措置を講じる」という締約国義務概要定義が述べられています

a. 女性権利についての認識と遵守を促進すること。

b. 教育プログラムを通じて、男女の社会的文化的な行動パターン偏見、男女の劣等感優越感の考え方に基づく慣習や固定観念修正すること。

c. 司法行政に携わるすべての人々、特に警察官やその他の法執行官の教育・訓練を促進する。

d. 暴力を受けた女性に対し、シェルターカウンセリングサービス被害を受けた子どもケア保護を含む適切な特別サービスを、公的機関および民間機関を通じて提供すること。

e. 教育を通じて、女性に対する暴力問題とその救済策に関する認識を促進すること。

f. 暴力を受けた女性が、公的私的社会的生活に完全に参加できるように、効果的な再適応プログラムや訓練プログラムへのアクセス提供すること。

g. あらゆる形態女性に対する暴力の根絶に貢献し、女性尊厳尊重を強化するために、メディアが適切なガイドライン作成することを奨励すること。

h. 女性に対する暴力を防止し、処罰し、根絶するための措置有効性を評価し、必要な変更を策定し、実施するために、女性に対する暴力の原因、結果、頻度に関連する調査および統計その他の関連情報収集を確保すること。

i. アイデア経験の交換、および暴力さらされている女性保護目的としたプログラムの実行のための国際協力を促進すること(第8条)。

これらの措置採用するにあたり、締約国は、特に人種民族的背景、または移民難民避難民としての地位理由とする女性暴力に対する脆弱性、および妊娠中に暴力を受けた女性障害者未成年者、高齢者社会経済的に不利な立場にある女性武力紛争の影響を受けた女性自由を奪われた女性脆弱性特別考慮することが求められている(第9条)。

米州における保護の仕組み

締約国条約に基づく義務を確実に果たすために、特定保護メカニズムが設けられている。すなわち、(1)ベレン・ド・パラの条約自体に見られるメカニズム、(2)2004年に別個の法律によって創設された「条約実施フォローアップするメカニズム」(MESECVI)と呼ばれる追加メカニズムです。

ベレン・ド・パラの条約に見られるメカニズム

ベレン・ド・パラ条約の第4章「米州保護メカニズム」に基づき、各国が条約を採択または批准すると、OASはこの引き受けた義務を、人権の促進と保護に関する2つの活動分野で監督します。1)米州女性委員会(CIM)、2)米州人権委員会(IACHR)と米州人権裁判所構成される米州システム

CIMの監督役割は、2年ごとに発行される定期報告書[9]を通じて、「女性に対する暴力を防止及び禁止するために採用された措置、並びに暴力の影響を受けた女性支援するために採用された措置、並びにこれらの措置適用する際に観察されるあらゆる困難、及び女性に対する暴力の要因」(第10条)をCIMに更新する締約国条約上の義務の結果である。このような報告書に基づいて、CIMは、そのマンデート目的に沿って、女性権利ジェンダー平等の分野で政策策定し、締約国勧告を行うことができます[10]。

米州システム監督機能には2つの側面がある。第一に、このような機能は、締約国およびCIMが条約解釈に関して米州裁判所勧告意見を求めることができる限り、米州裁判所能力の下にある(第11条)。第二に、このような機能は、締約国条約第7条で定められた義務違反しているという苦情を受け取り、送信する権限を有する限りにおいて、米州機構能力に該当する。このような苦情は、OASの1つまたは複数の国で法的に認められた個人グループ、または非政府組織が提出することができます。「米州人権委員会は、米州人権条約および米州人権委員会請願書の提出および検討に関する規約および規則によって定められた規範および手続きに従って、かかる主張を検討するものとする」(第12条)。

司法国際法センター(CEJIL)が2006年に発表したポジション・ペーパー[3]によると、条約の発効以来、CIMは条約に基づく締約国報告書を受け取っていたが、限られた資源報告書に関する十分な議論の欠如、報告書独立した検証と詳細な評価不実施などの理由により、条約から生じる国家義務に対するフォローアップの影響は制限されていたという。この論文では、ベレン・ド・パラ条約の採択は、IACHRの機能に属する苦情処理手続きに関しても、最初10年間でIACHRに提出された事例の数が限られていたこと、IACHR事務局長のリソース不足、米州システム機関構成などの理由から、期待されたほどの影響を与えなかったと述べている。以上のことから、CIMとIACHRは、その任務遂行し、ベレン・ド・パラの条約批准した多数のOAS諸国が引き受けた公約の実現に貢献する上で、大きな困難を抱えていました。

このことは、条約発効後5年以内にCIMが調査を行い、条約目的が達成されていないことが明らかになったこから[11]、ベレン・ド・パラ条約フォローアップ・メカニズム設立必要措置を講じることが委任された。

条約実施フォローアップするためのメカニズム(MESECVI

2004年10月26日、OAS事務総長締約国会議招集した際に、ベレン・ド・パラ条約実施フォローアップ機構(MESECVI)の規約承認されました[12]。 MESECVIは、条約目的達成に向けた進捗状況を検証するための、独立したコンセンサスベースシステムです。MESECVIは、条約地域への影響、女性に対する暴力の防止・処罰・根絶における締約国の成果、関連する公共政策実施における既存課題検証するために、条約締約国専門家委員会(CEVI)との間で経験技術協力を交換する場を通じて、体系的かつ継続的評価を行うための方法論を提供しています[13]。”

↑のベレン・ド・パラ条約は”女性に対する暴力”の定義であって、フェミサイド定義ではない。

また、”Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008/149page/E.”はフェミサイド定義説明しているのではなく、ベレン・ド・パラ条約第1条を引用して”女性に対する暴力”にフェミサイドも含まれるということを書いている。

さらに、”Official Journal of the European Union/ISSN 1725-2423/C 227 E/Volume 51 4 September 2008”の中でもフェミニサイドとされているのは女性殺人事件のみである

2021-08-24

両親に与えられた才能を両親によってすり潰されたので浪費して生きて

いる。

 

自分にとって、小中高と学校テスト高得点を叩き出すゲームのような感覚であった。

それに加えて、アスペルガー気味の過集中と数字に対する執着がマッチして、常にトップクラススピードを有していた。

スピードというのは例えば、夏休みの宿題ドリル初日の数時間で全部片付けたり、制限時間50分のテスト10分で解いてしまう、といった具合であった。

そういう意味では、詰め込み型の学習においては他人よりは優れた素質を有していたと思う。

 

残念なのは両親の教育方針であった。

放任過保護ミックスであり、ものだけを与えて何も教えてもらうことはなかった。

家事の手伝いも全くしていなかった。そもそも、するように教えられておらず、掃除洗濯、洗い物などを手伝うという概念が頭の中になかった。

後になって思い返してみると、教育というよりは養育であったように思える。

 

から教えてもらったことは「風呂に早く入れ」ということくらいであり、歯磨き方法も教わらなかった。性教育も一切なかった

歯は虫歯だらけであり、社会人になって歯医者に通い詰めてようやく定期検診のみで済むようになった。

歯並びも激烈に悪かったので、こちらも社会人になって全て自腹で歯列矯正した。

歯だけでも200万円くらい投資している。両親は甲斐性なしなので金を出せとは言わないが、歯のケアくらいは教えて欲しかったと思う。

 

家庭が万事そのような調子であったので、テストの点は取れるが全くもって世間知らずの人間ができ上がった。

高校入学から人間関係に失敗(自滅)し、大学でも空気のような存在であったように思う。

結局社会に出て必要なことはほぼ全て就職してから学んだ。就職してすぐはすぐは報連相さえろくにできなかった。

途中転勤があり実家から離れて暮らすことになったが、家事が全くできなかったため、部屋が散らかり放題となり、誰も家に呼ぶことができなかった。

数年がかりで色々体得して、なんとか部屋の綺麗さを維持することができるようになった。

 

高校大学社会人の数年の間、主観的には苦しみ続けたのだが、それは両親の教育能力のなさによるものだと考えている。

もう少しでも社会に出ても困らないような何かを学ぶことができれば、その間の苦しみも軽減できたかもしれないし、

就職してからスタートダッシュもできたのかもしれない、と思う。

今となっては、獲得した無力感のおかげでもはや老後のような気分でモラトリアムと惰性でのみ駆動される人生を送っている。

まだ三十代であるが、色々と惜しい人生であった。

竹田恒泰氏の裁判について思うこと

竹田恒泰さん、二審も敗訴 「差別主義者」ツイート名誉毀損にあらず「公正な論評」

https://news.yahoo.co.jp/articles/60913911deb09052f7ff16bf32a98d844fdc2524


このニュース記事について思うところがあったので投稿してみます

ざっと関連ニュースネット検索した程度の知識ですが、この裁判にかかる大まかな流れは、

2019年富山県朝日町教育委員会竹田恒泰氏を講師とした講演会計画

山崎雅弘氏が「(竹田氏は)教育現場に出してはいけない人権侵害常習犯差別主義者」などのツイート講演会は中止へ。

竹田恒泰氏「名誉毀損だ」と訴える

第一審、第二審とも竹田氏側の敗訴

…というもの


引っかかったのは、差別主義者だ>とのツイートを、裁判所が<公正な論評>としたところ。

竹田恒泰氏が、これまでに「差別的と捉えうる発言をしていた」ことは否めないかと思いますが、それをもって「氏は差別主義である」と断じること、そしてそれを裁判所が「公正である」と判断することは、果たして適切なのか。

今回の一連の流れは、「竹田氏は差別主義である裁判所が公式認定した」と捉えられかねず、実際ツイッターではそうした内容のツイート散見されます


裁判所が、個人がとった「言動」について、法律に照らして是か非かを言うのはわかりますが、その個人の「性質」について言及するのは、司法の取り扱う範疇を超えているのではと思い、とても引っかかったのですが、どうなんでしょう。

例えば、「人を殴って怪我させたか傷害罪」というのはわかりますしかし「だからこの人は危険人物」と裁判所が論じたとしたら、それは言い過ぎなのではないでしょうか。


ニュース記事からはそう読み取れるというだけで、実際の判決文ではそのあたりの妙もちゃんケアした内容で書かれているのかもしれませんが、どうにも気になったので投稿してみました。

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