2021-08-24

両親に与えられた才能を両親によってすり潰されたので浪費して生きて

いる。

 

自分にとって、小中高と学校テスト高得点を叩き出すゲームのような感覚であった。

それに加えて、アスペルガー気味の過集中と数字に対する執着がマッチして、常にトップクラススピードを有していた。

スピードというのは例えば、夏休みの宿題ドリル初日の数時間で全部片付けたり、制限時間50分のテスト10分で解いてしまう、といった具合であった。

そういう意味では、詰め込み型の学習においては他人よりは優れた素質を有していたと思う。

 

残念なのは両親の教育方針であった。

放任過保護ミックスであり、ものだけを与えて何も教えてもらうことはなかった。

家事の手伝いも全くしていなかった。そもそも、するように教えられておらず、掃除洗濯、洗い物などを手伝うという概念が頭の中になかった。

後になって思い返してみると、教育というよりは養育であったように思える。

 

から教えてもらったことは「風呂に早く入れ」ということくらいであり、歯磨き方法も教わらなかった。性教育も一切なかった

歯は虫歯だらけであり、社会人になって歯医者に通い詰めてようやく定期検診のみで済むようになった。

歯並びも激烈に悪かったので、こちらも社会人になって全て自腹で歯列矯正した。

歯だけでも200万円くらい投資している。両親は甲斐性なしなので金を出せとは言わないが、歯のケアくらいは教えて欲しかったと思う。

 

家庭が万事そのような調子であったので、テストの点は取れるが全くもって世間知らずの人間ができ上がった。

高校入学から人間関係に失敗(自滅)し、大学でも空気のような存在であったように思う。

結局社会に出て必要なことはほぼ全て就職してから学んだ。就職してすぐはすぐは報連相さえろくにできなかった。

途中転勤があり実家から離れて暮らすことになったが、家事が全くできなかったため、部屋が散らかり放題となり、誰も家に呼ぶことができなかった。

数年がかりで色々体得して、なんとか部屋の綺麗さを維持することができるようになった。

 

高校大学社会人の数年の間、主観的には苦しみ続けたのだが、それは両親の教育能力のなさによるものだと考えている。

もう少しでも社会に出ても困らないような何かを学ぶことができれば、その間の苦しみも軽減できたかもしれないし、

就職してからスタートダッシュもできたのかもしれない、と思う。

今となっては、獲得した無力感のおかげでもはや老後のような気分でモラトリアムと惰性でのみ駆動される人生を送っている。

まだ三十代であるが、色々と惜しい人生であった。

  • 歯磨きも性教育も学校で家では教わっとらんが 別にそんくらい自分で調べりゃいいだろ…

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