はてなキーワード: 杜撰とは
取材がとにかく杜撰なことで有名で、5chアンチスレの受け売りをしたり、メンヘラ女VTuberの一方的な主張を鵜呑みにしたりと、信用できない。
たまに頑張って裏取りしたら後から情報提供者にはしごを外されたりするのもご愛嬌である。
それでも最大手のゴシップ系VTuberだけあって、界隈の各方面にパイプを持っていそうなブランディングはギリギリのところで保っている…保っているか?まあ同業者に比べれば保っている。
スキャンダルとあらば四方八方どこにでも噛みつく一種の公平性があり、高潔なメディア魂を感じないでもない。
が、肝心のクオリティがまったく追いつかないので実際は偏向しまくりである。
その特徴は何といっても徹底したアンチ鳴神裁・アンチホロライブであることで、
彼らが何か下手を打てばその批判動画を上げ、弁明すれば糾弾動画を上げ、敗色が濃くなれば祝勝動画を上げ、逆に薄くなれば一切無視を決め込む。
すごいのはこの憎悪にまみれた動画群に普通のにじさんじの切り抜き動画も混ざっている点で、要はチャンネルとして「にじ信・ホロアン・鳴アン」の視聴者に最適化されている。
結構尖ったブランディングに思えるが、万単位の再生が安定しているのだからニコニコユーザの先鋭化が伺える。
言うまでもないが、偏向報道のために誇張・捏造何でもこなすので情報源としての価値はない。
初期はいろんなジャンルに手を出していたがVTuberゴシップ動画とコムケイ批判動画がヒットしてからはこの2つがメインになった。
皇室問題については当初は「小室母の問題を読み解く」くらいだったのが最近の動画では「日本人は全員天皇を拠り所にしている、それを貶めたので関係者は全員国賊」みたいな内容になり、
急速に先鋭化させて議論も浅くしている印象。これによりネトウヨの信者を着実に増やしている。
一方でVTuberについてはそれほど執着がないらしく比較的フラットに取り上げる印象である。執着がないので内容も薄い。
面白いのは鳴神裁批判動画にて目先の再生回数のために動画をむやみに過激にすることへの問題提起を行っている点で、まんまブーメランである。
地下フロアのあるオフィスビルには「汚水槽」という大きな水槽がある。
地下フロアは下水道本管へ直接汚水を送り込めない為、汚水は汚水槽に流れていき、汚水槽に溜まった汚水を排水ポンプでまとめて本管へ送り出すという工程を経て処理されている。
汚水槽は溜まった汚泥は一定の水位まで上がらないと排水ポンプが起動しない。汚泥が滞った場合どういう事が起きるかと言うと、汚泥が腐り、元々臭い汚泥が更に強烈な悪臭を漂わせる。その腐敗を防ぐために「曝気装置」という汚泥を攪拌させるポンプがある。仕組みは単純で、汚水槽の底に空気を送り込み汚泥を対流させる物だ。これにより汚泥の腐敗を防いでいる。
この仕組みを見た時に「なんか選挙みてえだな」と思った。自民党が政権を獲得し続けた結果、汚泥は腐った。モリカケに桜を見る会、島国のアドバンテージを1mmも活かせていない杜撰なコロナ対策、住民投票のない見栄と利権のオリンピック。これは腐敗した汚泥なんだろう。
これで次も衆院選で自民党が政権を獲得したら、汚泥の腐敗はもっと進み強烈な悪臭を放つんだろう。
新しい下痢便や1本グソが流れ込み、古い汚泥が排泄されても、曝気装置の無い汚水槽は腐り続けたままなのだ。そして、その曝気装置であるはずの国民はその機能を果たせていない。
「どこに投票しても変わらん」「どこも糞」その気持ちはわかる。きっと劇的に変わる訳では無い。でも、「いいウンコ」と「悪いウンコ」の区別がつくんだろうか。俺はつかない。糞は糞であって糞以外の何物でもない。糞に対して不満を漏らすのは滑稽だ。オムツの中で漏らして欲しい。しかし、夥しい糞を撹拌させて、少しでも腐敗を防ぐことはできる。俺は臭い汚泥より、少しでも臭いが抑えられた汚泥の方がましだとおもう。
『感染症対策が杜撰な職場に務め続けたこと』によって、この世にめちゃくちゃ腹立ってる
全国フェミニスト議員連盟(以下フェミ議連)が戸定梨香さんの交通安全PR動画の削除を迫った件。
一刻も早く事態が収束し、戸定梨香さんの名誉が回復されることを祈っている。
仮にも議員を名乗る集団が「性犯罪の誘発すら懸念される」という表現を用いた公開質問状というフルスイングの圧力をかましたために、大規模な騒動となった今回の一件。
荻野議員らが発起人となって4万人を超える署名が集まり、フェミ議連に対して抗議文と公開質問状の送付がされるに至った。
自分も署名したが、この一件に疑問を感じている人は是非とも署名に加わってほしいと思う。
さて、長く沈黙を貫いてきたフェミ議連の回答は驚くべきものだった(まだ期日ではないので正式回答ではないことに注意・・・回答するよね?)
千葉県警等に提出した抗議ならびに公開質問状にご関心をお寄せいただいた皆さまへ 提出した文書は、公的機関としての認識を問うたものです。 当該動画の掲載も、削除も、ともに千葉県警によるものです。現在、メール等が多種の内容で寄せられており、個別に回答は致しかねます。悪しからずご了承ください。
「公的機関としての認識を問うたもの」という大嘘に加え、まさかの警察への全面的な責任転嫁という、厚顔無恥なスタイルはさすがに人々の度肝を抜いて、「全国フェミニスト議員連盟」がTwitterのトレンド入りするなど大規模な炎上騒動になってしまった。
しかし、彼女らは仮にも政治家だ。保身のプロフェッショナルだ。
ここまでアホな回答を本気でするだろうか? と考えたがひとつだけ心当たりがあった。
キズナアイNHK騒動や宇崎ちゃん献血騒動の火付け役となった人である。
しかし、自身は火をつけた後は一切の批判意見を無視し、自身の意見を発することなく賛同意見のリツイートのみを行うため、自身には炎上の火の粉が振りかぶらないという、実に保身に長けた放火魔として有名な人物である。
性的表現に対する炎上騒動はそもそもの論理に綻びがあるため、長期戦になればなるほどボロが出て自身が炎上するというのがいつものパターンだ。
キズナアイ騒動の時にも、後からやってきた専門家先生が杜撰な批評記事を書いて批判を浴びた。
このように、無理筋な擁護をしようとしてもっとヤバいやつが出てくるためにそっちに炎上の矛先が向かっていくというのが、いつもの流れなのである。
それを踏まえて、フェミ議連の声明を見ると気が付くことがある。
これは、署名が始まって以降、俗にツイフェミと呼ばれる人たちによって展開された頓珍漢な批判とあまりに同じなのである。
荻野議員のtwitterなどを見ればわかるが、フェミ議連が声明を出すずっと前から、ツイフェミたちはここに論点を逸らそうと腐心してきた。
あまりにアホすぎる上に、他に優れた批判がたくさん出回っているため、ここで再度語ることはしないが、とにかくそれぐらい浅い論点ずらしだ。
政治家ともあろう人が、この主張の危うさに気付かないとは考えにくい。
彼女らは長期戦の構えに入った。
あの声明は、批判者を説得するためのものではなく、自身の支持者(信者といってもよい)を力づけるためのものだ。
「本丸のフェミ議連が同じ主張をしているのだから、この路線で突っ切れる」という自信を与えたのだ。
こうして論戦の舞台を、自分以外の尖兵に委ねて自身は沈黙を貫こうという魂胆だ。
ただでさえ苦しい擁護なので、遠からずボロを出して大炎上する人が現れるだろう。そしたら炎上の主題はそちらに移り、フェミ議連にかかる火の粉は小さくなるのだ。
太田啓子弁護士と違って、フェミ議連という実効力を持った組織による行動というのが問題なので、完全な雲隠れは不可能だろう。
しかし、それでも長期戦になればなるほどターゲットが増え、論点が逸れ、相対的にダメージは減る。
自身の意を汲んでくれた警察に責任を擦り付けるような組織なので、自身の支持者が燃えるぐらいはなんとも思わないだろう。
とにかくのらりくらりと批判をかわし続けて、炎上が落ち着くまで長期戦で逃げようというのが、彼女らの思惑ではないかと推測される。
あくまで推測なので、彼女らの糸がこれで正しいかはわからない。心から警察のせいだと思っている可能性もある。
いずれにせよ、長期戦は彼女らを利するばかりというのは事実である。
なので、批判者側の戦略としてはフェミ議連を逃がさないことが必須だと思う。
期日までに正式な質問状への回答を出させ、その上で本人たちを議論の場に引きずり出すこと。そして、フェミ議連が送った公開質問状の是非を、きちんと白黒つけさせること。
批判者も目先のヤバいやつに釣られずにこれらの主題を見失わないことが大切だ。
原則として動物は利己的で、人間は動物で、だから人間も利己的な存在だ。
人間は利己的な存在である、この前提で制度は設計されるのが理想だと考える。
利己的な動物である人間に対して、ルールを守らせるには、守った方が得をする設計を用意することだ。
欲望をコントロールしようと思うなら、動物を鞭で打つのではなくて仕組みの方を見直さないとならない。
正直結構ムカついてまして、ここから垂れ流す駄文には言葉が乱れてる部分もあろうかと思いますんで、以上のことに少しでも思いを馳せていただけましたらば、ここで読むのを辞めていただいても結構です。
※
現像すると、10年以上前も、私がまだ高校生だった頃、友達とキャンプした時の写真だった。
思いがけず掘り起こされた若かりし自分たちの写真から、仲間内では大層盛り上がり、思い出話に花が咲いた。
そのうちの一つは、道中での出来事だ。
キャンプの最寄り駅は、今現存してたら秘境スポットとして話題になりそうなほどにオンボロの無人駅だった。
今みたいな簡易改札機もなく、木造りの台が設置されているだけ。そこにめいめいが、切符や、差額がある場合は不足分を置いていくというシステムだ。
細部は覚えてないけど、とりあえず適当に切符を買って、着いた先で精算するつもりだったんだと思う。
地元から目的地まで、乗り越し精算で2000円ほどの差額だろう。今なら乗り換え案内アプリで瞬時に計算できるけどそんな時代でもなく、駅員もいない。たしか両替機も置かれてなかった。
最初からそんなつもりだったわけじゃない。誰も目的地が無人駅だなんて知らなかった。でも、ほとんどタダ同然で遠くまで来れちゃった。ラッキー。
ということで、私たちは無賃で駅を降りた。ただ一人、律儀にお金を置いていった人間がいる。そいつは、今では警察官として働いている。
曲がったことが本当に嫌いで、空気を読まずに正しい行いができるそいつ以上に、警察になるのに相応しい人物を私は知らないし、仲間や知り合いで、警察になったのは後にも先にもそいつだけだ。
逆を言えば、警察になるくらい正義感の強い人物でもない限り、分別のつかないガキが自ら進んで真っ当な行いをするなんてのは珍しい。
私たちは、とりたてて優等生でもなければ、かといって犯罪上等!喧嘩上等!卍!みたいなヤンキーというわけでもなかった。
日本の高校生としての分布図で言えば、年相応に頭が悪く分別がつかないという点も含めて、ごくごく平均的なクソガキだったに過ぎない。
自分の行いを正当化する気は一切ない。遠方まで運んでもらった見返りとして払われるべき対価を払わない。クソだなと思う。今なら私も、絶対に支払う。
けど、一方でこうも思う。果たして、誰にも咎められずに自分が得する機会が舞い込んできた時、わざわざ身銭を切れる人間はどれだけいるだろう、と。
誰しも自分が一番大事で、余裕があれば善行もするけど、自分の目先の欲望よりも他人を思い遣るのは難しい。
私は、漫画の海賊版サイトが流行した時にも同じことを主張した。何かを抑止しようとする時、利用者側に良識ある行動を呼びかけたところで効力がない、と。
本気で人の行動を抑制するには、良識に頼むのではなく仕組みで解決するしかない。
感染対策意識がザルで、開催地だった愛知県知事や常滑市長、および国民の皆様を激怒させた「NAMIMONOGATARI」がいまだに話題ですね。
大変申し訳ありませんでした。本当なら私も参加してました。
たまたまその時の私には“良識”が働いて参加を見送っただけで、出演していたラッパーのほとんどを好きなので、気分次第では実際に参加してたでしょう。ですので、重ねてお詫びいたします。
続きを話す前に、私が“良識ある大人”に成長したことをアピールするため、「あいち医療応援基金」に、ささやかではありますが反省の意を込めてチケ代に相当する額を募金したことをあらかじめここにご報告しておきます。
以下からふるさと納税の返礼品を希望しない形で募金し、額と支払い情報を確定させると、使い道を指定する画面が出てきます。ご興味のある方は是非。
そしてこの基金の存在を知るきっかけをくれた、Awich、CIMBA、CREAMに感謝👍
https://www.satofull.jp/static/oenkifu/corona_virus_pref-aichi.php
さて、「NAMIMONOGATARI」ね。書きづらいからもう波物語でいいよね。西尾維新の作品みたいに見えちゃうけどね。これこそ風評被害だね。
このご時世に、イベントに参加して、お酒を飲んで、大騒ぎして。全くケシカランですよね。
再三の呼びかけを無視して開催を強行。現場をコントロールできず、判明しているだけで数十人に上るクラスターを出してしまったのは波物語主催者の責任でしょう。
聞きましたか? 蓋を開けてみれば、当日の参加者は緊急事態宣言下の人数制限5,000人を大きく上回って8,000人ですってよ。あり得ないっすねー。
何より、行政に補助金を申請してたのにガイドラインを守ってなかったのがヤバすぎ。
ガイドラインを守る見返りに補助金がもらえるわけで、それは取引として成り立ってない不正行為でしょ。まるで高校生の私みたいですね(笑)。
その愚行は、慎重に開催してる他のイベント事業者の足を引っ張ることになるでしょう。大きな禍根を残したと言えます。
そして、ノーマスクで浮かれて、ゴミの始末もしない参加者。ヒートアップして観客を煽ってシンガロングさせる演者。
杜撰な体制の責を負うべきは主催だけど、それぞれも、心当たりがあれば自分の行いを省みる必要があるのではないでしょうか(ルールを守った参加者、ルールを守るよう呼びかけた演者もいます)。
ただ、それは各々がやればいいし、波物語単体が問題だったわけなのであとはもう発生したクラスターの対応などを粛々とするしかない。
しかし、波物語は今もなお、なぜか“日本のヒップホップを代表”して延々と叩かれてる。
いわく、ヒップホップフェスだから。いわく、ヒップホップファンは民度が低いから云々。
この件については、とにかく主語がデカい。みんな、普段はこういうレッテル貼りは良くないと呼びかけるくせに、なんでヒップホップだけはこんなに雑に叩いて良いと思ってんだ?
これについては、擁護派のせいもある。「これがヒップホップだ」みたいな頭の悪い反論がむしろきみたちが守りたいお仲間を後ろから刺してるのに気付いてねーのかYO。後ろ見とけ後ろ。
それでさ、みんな、どういう理屈で、他人に我慢を呼びかけてんの?
医療が崩壊してる。それはそうだ。未曾有のパンデミックに対応できるように設計されてないし、日本の医療にかける予算は世界的にも決して少ないわけではないけど、それでもこの異常事態に耐えられるだけの人出も病床数もなかった。
新たに深刻な感染症が生まれた以上、そのしわ寄せはいろんな形で発生する。それはとても悲しく不幸なことだと私は心から思うけど、これからも人は死に続ける。それは私かもしれないし私の大切な人かもしれない。けどもうそん時はそん時、天命と諦めてコロナと付き合うしかない。
定期的に交通事故で人は死ぬけど、誰も「車に乗るのをやめよう」とはならない。多くは良識的な振る舞いを守ってるけど、交通違反をする人間が定期的に現れるから、人類から車社会をぶっ潰そう、とはならない。それを望ましくないと思う人間が、黙って車に乗らないだけだ。
車は生きるために必要不可欠だから?じゃあ、イベントがその人にとって必要不可欠じゃないって誰が言える?何が不要不急か、他人のてめえが決めんなよ。
ワクチン派は、ワクチンを打たない人間を自分本位で身勝手な人間だと蔑む。
反ワクチン派は、陰謀論と結託してワクチン接種しないように呼びかける。陰謀論者は頭おかしいと思うけど、他人の行動を縛ろうとする点ではどっちも変わらなくないか?
法律の問題で、日本では欧米のようなロックダウンはできないと。だから、政府は国民に“お願い”をする。
この2年で、何度「正念場」という言葉を聞いてきたか。何度「国民の皆様へのお願い」を耳にしてきたか。
しかし、政治家は会合も会食も辞められない。政府の広報である報道機関、新聞社もテレビ局も、全国津々浦々を飛び回り、取材に出向き、毎日集まり続ける。
リモートワークができない職種もあるが、IT企業でさえも当たり前のように出勤させ続けてるところがある。理由は簡単で、その方が会社の利益になると考えてるからだ。
守っても“利益”がなければ、お願いは守られない。飯を食っていくために、リスクと天秤にかけて仕事をする。みんな一緒だね。
我慢するメリットを提供できない以上、要請を無視して営業を続ける飲食店もある。開催を強行するイベントもある。それで飯を食ってるから。
波物語は補助金を申請してたけど、補助金なんて要らないから開催するよ、というスタンスのイベントはこれまでもあったしこれからもあるだろう。これはどの業界でも起こってることだ。我慢するよりしない方が利益になるなら、そっちに傾くのは容易に想定できることだった。
五輪はやる。無観客とは言え、世界205カ国から選手だけで1万人以上が参加し、関係者は海外から数万人が来日した(https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-58133532)。
五輪を開催した7月の訪日外国人数は51,100人。五輪開催前の6月の訪日外国人数9,300人から、6倍に膨れ上がった(https://www.jnto.go.jp/jpn/news/press_releases/210818_monthly.pdf)。
緊急事態宣言下、無観客開催なのに五輪閉会式に集まったのは9,350人(https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000224902.html)。あれ? 波物語よりも多くね?
政府および委員会いわく「安心・安全な開催ができた」五輪だけど、みんなオリパラ関連の陽性者の数、知ってる? 最新の発表、878人だよ(https://mainichi.jp/articles/20210909/ddm/035/040/036000c)。でも「五輪はコロナを抑え込んで成功した」ってさ。
そしたらさ、あんたらはどのツラ下げて波物語を糾弾すんのよ。大村知事、あんたは立派だけど、五輪開催については反対してなかったくね?
パラ観戦にも、結局多くのガキが駆り出された。にも関わらず、遠足も運動会も修学旅行も禁止って。わけがわからないYO。
人は原則、損得勘定で動く。そこから外れる領域は、社会からの要請にどれだけ自分を擦り合わせられるかっていう善意や良識の話だ。
人によってこの良識の振れ幅がデカすぎるもんだから、いろんなところで分断が起きる。
国家がビジョンを示せず、政治家が範を垂れない。制度の見直しは経済崩壊のスピードに追いつかない。こんな国にしてしまったのは、私たちの選択の積み重ねでもあるのだけど、国民への“お願い”は、誰もが望んでなかった監視社会をついに令和のこの時代に爆誕させてしまった。
みんなそれでもお願いを受け取って、自分のできる範囲で、自分なりに我慢をしてる。
ジジイはジジイなりに、ババアはババアなりに、ガキはガキなりに、ラッパーはラッパーなりに、政治家は政治家なりに、みんな我慢してるんだろ。人によって我慢の閾値が違いすぎるってだけの話で。
いつまでヒップホップがどうとか言ってんだ。
波物語のあの場では、演者も観客も、あの振る舞いが精一杯の我慢だったんだろ。
だから、あの場所をつくり出した主催者が悪いし、ルール度外視で支援金を掠めとろうとしたツケは払わないといけない。
そんで、繰り返しになるけど、そもそもそんなザルな申請を通した制度の方を批判するべきだ。どう考えても、強行できるようになってるシステムに問題があるだろ。
みんながこぞって口にする「自分は我慢してるのになんで?」っていう発想がそもそもおかしくて、我慢の対価を用意できない制度の方に問題がある。
特別措置法なんてものをこしらえても、罰金科されてでも要請を突っぱねた方が得するならそりゃもう制度として破綻してる。それは制度の脆弱性であって、その脆弱性に目を瞑って人の善意に頼むのは無茶だ。
善意や良識がこれほど強く求められる空気が蔓延した時代を、私は知らない。
何度でも繰り返すぞ。人間の行動を善意(や理性や良識)で制限することはできない。それを守ることで得をする、というインセンティブでしか欲望は制御できない。
良識ある人間が馬鹿を見る状況を是正したいと本気で思うなら、(真面目な人間から見れば)良識のない人間に矛先を向けるのではなく、煮え切らない対策と方針で国民同士を監視・牽制させる状況にさせてる制度を批判するべきだ。
こんなことまじで言いたかないんだけど、この2年、政府や自治体は、何をしてくれた? 提供されたのは、ごく限定的な補償と、わずかばかりの給付金とみすぼらしいマスク。それと引き換えに政府から“お願い”されてるのは、自分たちの生活すべてを犠牲にすることだ。
人と会うのを控えてほしい、外食を控えてほしい、旅行を控えてほしい、対面授業を控えてほしい、修学旅行を控えてほしい、映画鑑賞を控えてほしい、ライブを控えてほしい云々。
それももう当たり前ながらとっくに我慢の限界だ。このままじゃ死ぬってなったら好き勝手にやるしかない。
食えなきゃ死ぬんだが? 品行方正な店や会社は今もガンガン潰れてるんだが?
自分と同じように苦しんでる人間に石投げて、足引っ張りあって何のつもりなん?
他人様に迷惑かけるくらいなら指くわえて死んどけなんてさ、俺も俺のことが一番大切だから、とてもじゃないけど口が裂けても言えねーわ。あんたら悪魔かよ。
いがみ合ってる国民ほど、国家にとって管理が用意な大衆もいないですね。このままじゃまじでディストピア一直線だぞ。
奴隷は自分の鎖の大きさを自慢するっての、ありゃガチだったんすね。
いや、奴隷たちのチキンレースって言った方がいいか。主催は自分たち自身でもある。
世間が言うように、ラッパーはもしかしたら、コロナへの警戒心が薄い(ように見える)人が多いのかもしれない。
いじめ温床のタブレット端末、パスワードは「123456789」 町田の小6自殺
https://www.tokyo-np.co.jp/amp/article/130896
両親によると、児童同士がタブレット端末の画面上で女児の名前を挙げ「うざい」「お願いだから死んで」などと会話。女児もこれを見ていたという。
自殺した小6女児の両親によると、女児が通った小学校では、児童に貸与したタブレット端末を起動する際のパスワードを「123456789」に統一し、IDは児童の所属学級と出席番号を組み合わせたものにしていたという。
これってさぁ。ユーザ管理が杜撰だったから女児が自殺したってことなん?
そんなものなくてもチャットで悪口言われ続ければ自殺するでしょ。
確かに問題ではあるし、成りすまして悪口言ってたとしたらそのガキは相当のワルで児童相談所通告ものだろうけど、これは理由になるのかね。
感染拡大防止のため席数は限られている。多分そこそこレアなんだと思う。
当たると思ってなかったから棚から推しイベだった。嬉しかった。
が、今。
いろんなフェスが、感染拡大防止を怠ったことで炎上したり、陽性者を出したり、助成金を取り消されそうになったりしている。
推しのイベントへの不安というより、推しのイベントに参加する人たちへの不安が強い。
みんな本当にマスクする?フジロック行った人いるんじゃない?波物語は?ワクチンは?
会場と運営は、今回はこうします!こういう対策をします!を見せてくれるけれど、参加する人がどうなのかは絶対に分からない。
いくつかの杜撰な対策下で実施されたイベントにより、自分が参加するイベントの参加者への疑心暗鬼が強くなってしまった。
怖くなったので、現地行くのはやめた。
が、これだと会場のドリンクチケットを買えないなと今気づいた。今回の私は、推しのイベントを開催した会場の利益にはなれない。
ここらへん、なんか上手いこといかないだろうか。
これをここに書き残したのは、こういうオタ活、こういう感染拡大防止対策もあるかもねの意味を込めている。
私が買った1席は埋まらないけど、誰かのソーシャルディスタンスになるかもしれない。全員がこれやっちゃうと現地が寂しすぎるから、絶対にオススメ!という訳では無いけど。
この時期にわざわざリスクがある場所に突撃する人種は普段も杜撰な生き方をしていると思うので、これでクラスターが発生しなければ有意義なイベントってことになるし、仮に発生したら「こいつらマジでバカじゃねーか」とボコボコに言われるんだろうけど、あーやっぱりイベントは開催できないね、っていう指標になるので、どのような結果であれ全てが悪ではないんじゃねーかと思う。
https://anond.hatelabo.jp/20210824003850
配信で映る正面からの映像だと密に見えるが、ほとんどの人が地面に埋まったマークの上で観ており、呼吸程度であれば飛沫を浴びることはない距離は取れていた。
https://twitter.com/qugiugi/status/1429074175369486338
いやぁ、ほんと酷いよね。これほど高リスクなのに、対策して開催したんだから何の問題もないです!開催出来て良かったね!って論調になるなら、五輪に対するヒステリックな批判って何だったのだろう?
すくなくともあっちは感染対策は完璧に近いレベルでやってるし、これでパラリンピックは有観客でやっても問題ないのが分かったね。オリンピンックも有観客で問題なかったのに高額チケット買った皆さんは残念でしたね。
お前らが求めてる感染症対策ってフジロックレベルのものでいいんだったら、今までも映画館を休止させたり、居酒屋の営業やめさせる必要もなかったよな
アルコール除菌とアクリル板隔離位なら居酒屋だってやってんだからさ、もう酒類提供も解禁でいいでしょ
とまぁ、結局、最強のスプレッダーである通勤をさせてる以上は何やったって問題ないだろ?って言い出すところに所に落ち着くんだよね
https://honeshabri.hatenablog.com/entry/The_Honest_Truth_About_Dishonesty
この件ですが。
ダン・アリエリーが主犯だとすると、捏造があまりにも杜撰すぎませんか。
そもそも論文を書くにあたって偽のデータをこしらえなきゃいけないモチベーション、インセンティブは何なのかというところから考えると、
のどちらかだと思うんです。
上記記事のブコメでは①の推測も散見されましたが、これは明らかにおかしいでしょう。
①がモチベーションになるためには、そもそも不正の無い状態で生の実験をやって、その結果が思っている結論と合わない、じゃあ捏造しようというプロセスを踏むはずです。そうであれば今回のデータの捏造方法はおかしくないですか?
去年のデータは半分だけ使って、そのコピーを乱数で揺らして二倍に。今年のデータは去年プラス乱数。謎ですよね。結論に合わない実験データが既にあるのであればそれを結論に合わせて弄っていくだけのはずです。余計な手間をかけて杜撰にしていると思いませんか?
②のデータが手に入らなかったについては不正を行うに至る状況としては理解できます。しかしそうであれば保険会社に協力を仰いだ意味はなんなのか?協力したという保険会社自体が存在しなかった?いやいやそれなら、去年の半分のデータはどこから来たのかということになります。
結局不正を行うモチベーションがいまいち掴めないんですよね。おまけに杜撰でもある。隠し通すつもりならふつう一様乱数なんて使わないでしょう。
わざわざ杜撰なやり方でデータを捏造し、そのデータを自分で公開する。案の定そこから不正がバレる。そんなに彼は無能の極みみたいな人なんですか?ちょっとそうとは思えません。
それに比べれば本しゃぶり氏の提示した「保険会社の作業者面倒くさがった説」の方が遥かに結果に対する説明力が高い。一様乱数というのが特にこの説の補強になっています。Excelでrandと入力して吐き出されるのは、一様乱数ですので。
ところでこの説に対しては「ダン・アリエリー本人は何故一目でそんな杜撰なデータを見抜けなかったのか。見抜けたはずだ」という反論が多く見られますね。
ただこれってそこまで簡単に見抜けるというほどでもないと思うんですよ。
出てきたデータ自体が一様乱数と言うなら並べた時にわかって当然だとは思います。
ただ、今回疑いの根拠となった一様分布だという話は「年間走行距離」、すなわち「今年ー去年」の値なんですよね。直接収集したデータは去年の累計値と今年の累計値なんです。
まあ今年の値が去年の値に一様乱数を加算して作られているのだから、そりゃ差分が一様分布になりますよね。
ここで理解してほしいのは、実験自体にはこの「差分」の値は登場していないということです。
去年のデータは実データをダブルにして作られているのだからまともな分布になっている可能性が高い。今年のデータはそのまともな分布に一様分布を足し合わせている。去年のデータが十分大きい場合、これもあまり変な分布に見えなかったとしても仕方がないことではないでしょうか?
結局これが変なデータだと気づくためには、実験本体には何ら関係ない「個人ごとに差分をとる」という計算操作を実施しなければいけないわけです。
それをするっていうのはどういう時でしょうか?そう、「初めからデータを疑っている時」です。
公開されたデータを見た検証者たちは当然疑いの目をもってそれをチェックします(それが検証ですから)。データの不備も考えるし、著者の捏造も視野に入れます。だから差分でも何でもとって分布をチェックするでしょう。
一方でダン・アリエリーはどうだったのでしょう。協力パートナーである保険会社から出てきたデータをわざわざ「今年のデータは去年のデータに乱数を足しているかもしれない」などと考えて引き算をしてみるのでしょうか。まあ研究者ならするべきだったのでしょうが、しなかったとしても責められはしないだろうと思います。