■賃金が低いのは国のせいじゃなく、会社のせいです。

少しでも金を増やそうと最低賃金での雇用ばかり。

昇給ありと書いてあっても、それもまた最低賃金にほんの僅かを上乗せしただけ。

中小企業は特に酷く、大手でもそれを行うわけです。

どんなに頑張ろうと思っても、やる気を削ぐ給与でこき使おうという企業ばかりで、そりゃ新人がまともに働こうとしないわけです。

それで企業は使えない社員という烙印を押す。

違います。使えなくしているのは企業です。

儲けに走るあまりに社員を杜撰に扱う。

それで奴隷のように働かせるのですから、みんな辞めるわけです。

仮に国のおかげで中小企業が潤っても、そこで金は止まるわけです。

そして社員を殺していく。

国を憎み嘆く人へ言いたいのは、憎むべきは企業であり叩くべきはまず企業だと言うことです。

その後、国を憎めばいい。

諸悪は自身の勤めている企業の最高責任者と幹部共です。

Permalink | 記事への反応(1) | 04:45

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