はてなキーワード: 有用とは
掲示板で、文章の長さとか自分にとって表現がわかりにくいとかそういう形式面で文句があってもいちいち相手に絡むことはない。
絡んで憎まれ口叩いてどうなるものでもない。形式面に関する批判をしても主張の真偽値にまつわる情報がスレに蓄えられるわけでもないので、共有財産としての有用な知見が増えるでもなく、ただ場外乱闘の産物でスレが埋まっていくだけだ。
読みにくいなーと思ったらそんなのはだいたい価値観や主観なんだからわざわざ掲示板で公言することではないのだ。
それが不特定多数が見る書き込みである以上お前が触れなくても誰かが言及する可能性が大いにあるのだからそれに任せておけばいいじゃないか。
その結果として全員がスルーすることになったとしても場外乱闘で場が荒れるより全然マシだ。
だいたいたとえ主観でも「分かりにくい」とか書き込むとあとに控えてる人たちが、これは触れるべきではないか同様に叩くべきものだと同調圧力を感じて、建設的なやり取りをも自粛させる結果となりうる。
キルヒアイスが生きていたら…という表現が原作を読み返していたらめちゃくちゃ出てきたので何となく集計してみました
… 1[sage]23/01/29(日)19:07:44 No.1020799902+
ラインハルト・フォン・ローエングラム元帥が、故人となったジークフリード・キルヒアイスならともかく、部下の個人的名誉のそのようなあらわれかたを許容するはずがないのに…。 3巻
… 2[sage]23/01/29(日)19:08:20 No.1020800175+
「……ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、こんなかたちでイゼルローンをふたたび失うことはなかったかもしれんな」 7巻
… 3[sage]23/01/29(日)19:08:48 No.1020800401+
本来、キルヒアイスの肉体ではなく銃口によってはばまれるはずであった。その日まで彼ひとりが、ラインハルトの傍で武器の所持を許されており、その射撃の技倆は衆にぬきんでたものであったのだから。 7巻
… 4[sage]23/01/29(日)19:09:32 No.1020800747+
後世の人
後世、しばしば、言われることである。もしジークフリード・キルヒアイスが旧帝国暦四八八年以降も生存し、歴然たる〝帝国の第二人者〟でありつづけたら、ラインハルトとロイエンタールとの緊張関係は、潜在的なもので終わったのではないか、と。 9巻
… 5[sage]23/01/29(日)19:10:06 No.1020801002+
ビッテンフェルト
「もしジークフリード・キルヒアイスが生きていれば、こんな不愉快な人事とも無縁でいられたろうよ。いい奴ほど早く死ぬ」 10巻
… 6[sage]23/01/29(日)19:10:39 No.1020801248+
ここまで一回だけの人
… 823/01/29(日)19:11:26No.1020801648+
彼の訃報に接したとき、ヤンは、永年にわたる友人を失ったような、心の痛みを覚えた。彼が生きていれば、帝国新体制と同盟との、貴重な架け橋となってくれたかもしれない、ともヤンは思う。 3巻
これであの若い赤毛の驍将ジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、ヤンにあたえられる勝利のチャンスは、極微少のものであったにちがいない。 3巻
… 9[sage]23/01/29(日)19:12:46 No.1020802274+
まず3位
ミッターマイヤー
「ジークフリード・キルヒアイスが生きていれば、きっとローエングラム公をお諌めしただろうな。」 3巻
「そのとおりだ。キルヒアイスが生きていたら、あのオーベルシュタインがしたり顔で軍務を専断することもなかったろうよ」 7巻
あの聡明なジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、皇帝カイザーラインハルトとロイエンタールとの、もつれた鋼の糸をときほぐすことができただろうか。それとも、彼の存在をもってしても、やはり今日の事態は、さけえざる必然の結果であったのだろうか……。 9巻
… 10[sage]23/01/29(日)19:13:45 No.1020802649+
2位
ヒルダ
ジークフリードキルヒアイスが生きていたら何と言うかーーそう言おうとしてヒルダは思いとどまった。… 3巻
「ああ、それにしても、キルヒアイス提督が健在なら、わたしなどがでしゃばる必要はないのだけど」ヒルダは短くしてあるくすんだ金髪を、すんなりした指でかきあげた。死者を冥宮から呼びもどすことはできない。それにしても、若くして逝った赤毛の若者は、今後どれほど人々におなじつぶやきを発せさせることになるのだろうか。「キルヒアイスが生きていたら!」 と……。 3巻
ジークフリード・キルヒアイスは、能力と識見と忠誠心において比類ない存在だった。副官としてラインハルトを補佐し、カストロプ動乱、アムリッツァ会戦、リップシュタット戦役では独立した作戦行動において傑出した武勲をうちたてている。生きていれば、きたるべき対同盟の軍事行動において、どれほどの偉功をたて、歴史をうごかしたことだろうか。 4巻
… 11[sage]23/01/29(日)19:14:12 No.1020802839+
ヒルダ続き
ジークフリード・キルヒアイス元帥が健在であったら、と、ヒルダはあらためて故人の可能性をおしまずにいられなかった。皇帝カイザーラインハルトに代わる遠征軍総司令官の座と、マリーンドルフ伯を継ぐ国務尚書の座と、すくなくともいっぽうは、異議なく彼によって埋められたであろうに。 10巻
… 12[sage]23/01/29(日)19:15:07 No.1020803237+
1位
時のページを逆にめくって、12年前のあの頃に戻れたらーーそしてもう一度やりなおすことができたらーーおれにとって世界はもうすこし明るくて温かいものでありうるのだろうか… 3巻
だが、胸のペンダントが鏡に映ったとき、彼は亡きジークフリード・キルヒアイスのことを想いだしたのである。アムリッツァ会戦のとき、ビッテンフェルトの失敗を赦すよう進言したキルヒアイスが、もし生きていれば、ミュラーも赦すようラインハルトに頼んだにちがいない。 3巻
赤毛のジークフリード・キルヒアイスが生きていたら、無実のモルトに犠牲をしいるようなやりかたを許容することは絶対になかったであろう。 4巻
… 1423/01/29(日)19:16:18No.1020803765+
ラインハルト続き
彼の覇気は、同年の主君ラインハルトにとって不快なものではないはずだったが、このようなタイプの人物を見ると、けっして好んでめだとうとはしなかった故人のことを連想してしまうラインハルトだった。ジークフリード・キルヒアイス、みずからを犠牲にして彼の生命を救ってくれた赤毛の友なら、このようなかたちでめだつことを肯じなかったにちがいない、と思う。比較してはならないということは承知しているのだが、意志や理念ではどうしようもない心のはたらきが、ラインハルトにそうさせるのだった……。 5巻
「キルヒアイス、お前がいてくれたら、ヤン・ウェンリーなどに白昼の横行などさせはせぬものを……」 5巻
「お前が生きていてくれたら、私はこんな苦労をせずにすむのだ。お前に遠征軍の総指揮をとってもらって、私は帝都で内政に専念していられるのに……」 5巻
… 15[sage]23/01/29(日)19:17:18 No.1020804238+
ラインハルト続き続き
万全の自信を、このときラインハルトは欠いていた。当初の完璧な迎撃法を変更すべきではないかもしれない、との思いが、脳裏を遊弋していた。もしジークフリード・キルヒアイスが彼の傍にいてそう進言すれば、すなおにしたがったにちがいない。しかし生来の覇気が、これまでとってきた消極策にたいする反動を必要とした。若さの発露かもしれなかった。 5巻
「その友人がいま生きていたら、私は生きた卿ではなく、卿の死体と対面していたはずだ」 5巻
彼はひとり、銀色のペンダントにむかって話しかける――お前とともに、強大な敵と戦うのは楽しかった。だが、自分がもっとも強大な存在になってしまったいま、おれはときどき自分自身を撃ちくだいてしまいたくなる。世の中は、もっと強大な敵にみちていてよいはずなのに。お前が生きていたら、もうすこし、おれは自分の心のおもむくさきを見つけやすかったはずなのだ、そうだろう、キルヒアイス……。 6巻
… 1723/01/29(日)19:18:07No.1020804565+
ラインハルト続き続き続き
だがいまは彼は皇帝である。神聖不可侵などというたわごとにたよらずとも、宇宙でもっとも強大な存在となったのだ。 だが、ほんとうは、いまよりもなお強大な存在になりえたはずだった。彼の見えざる翼の半分が、彼自身の罪によって折られることがなかったら。 7巻
ジークフリード・キルヒアイスが生きてあれば、皇帝の盟友として、また帝国の重臣として、かならずそう勧めたに相違ないのだから 7巻
シルヴァーベルヒならそれができたかもしれない。また、ジークフリード・キルヒアイスが健在なら、ラインハルトの政治面での才幹に、充分に対応しえたであろう。だが、いまは両者ともいない。 8巻
… 18[sage]23/01/29(日)19:18:44 No.1020804775+
ラインハルト続き続き続き続き
あるいは皇帝カイザーラインハルトは、最初にこの機構を構想したとき、総督の任にあたるべき者として、親友たるジークフリード・キルヒアイスを考えていたかもしれない。だが、キルヒアイスが天上ヴァルハラの住人となったのち、この大任にあたるべき人物といえば、オーベルシュタイン、ロイエンタール、ミッターマイヤーの三者しか存在しなかった。 8
… 22[sage]23/01/29(日)19:19:42 No.1020805167そうだねx31
以上です
集計の結果キルヒアイスが生きていたら…という表現は27回使用され内13回はラインハルトが使用したものでした
いかがでし
… 43[sage]23/01/29(日)19:25:31 No.1020807725+
>ラインハルトが結婚を決意するあたりでキルヒアイスのことを口にしていた気がするけれど
生きてれば以外は全部ノーカン
死後キルヒアイスについて言及してるところって絞り方だと集計が多分倍近くになる
… 51[sage]23/01/29(日)19:28:42 No.1020809175+
>割りと有用だと思うから寿命がある掲示板じゃないwebの海にも流しといてほしい
別にこの集計に対して所有権主張するわけじゃないからこれを見た誰か別の人が流してくれれば…
… 76[sage]23/01/29(日)19:33:59 No.1020811545そうだねx2
>気になってるけど自分でやろうって気にはならない絶妙なラインの集計をやってくれる…
電子版買ったから全部読み返すついでに前から気になっていたからやってみた
外伝はまだ読んでないけどキルヒアイスが生きていたらなんて言いそうな話無かったはずだし大丈夫だよな…?
… 7823/01/29(日)19:34:34No.1020811807+
>外伝はまだ読んでないけどキルヒアイスが生きていたらなんて言いそうな話無かったはずだし大丈夫だよな…?
… 86[sage]23/01/29(日)19:36:19 No.1020812619そうだねx6
読み返して頑張った
一応検索でキルヒアイスで調べて見直しはしたけど赤毛とか友人とか別表現があったりするからもしかしたら漏れがあるかもしれない
問題だろう。
これは確かに一長一短であり
しかしながらこれこそ「1か0か」しか見ていないからこういう話になるのであって、
「ミルクが臭くならない人肌の温度プラスアルファを上限に温める」
前置きはこれくらいにして、自分が目下ミルクティーで非常に驚き、戸惑っている話をしようと思う。
それはミルクと紅茶について、カップに注ぐ順序が違うだけで、味が変わるという事実である。
というかミルク先入れのほうが確実に美味しい。
これは昔ホッテントリしていたサイトで書かれていたことを試した結果である。
そこのサイトは他にも
「ミルクティー用の紅茶は硬水で淹れるほうが、コクがしっかり出て美味しい」
などなど有用な情報だらけで、これは本当にそうだったし、水の話とかもミネラルの多寡が影響していることは容易に理解できたのだが、問題の注ぐ順番については
と半信半疑だった。
しかしながら本場イギリスでは冒頭に書いたミルクの温度に匹敵する長年の論争になっていたそうで
の二手に分かれていたものの、英国王立化学協会がミルク先入れがベストと結論付けたことで終息と。
なので、結局これを自分の舌でも確認しただけの話ではあるのだが、どうにも解せない。
ChatGPTの良心回路をテストするためにcannabis speciesについての質問をしてみた。カギカッコ内が私の質問、引用セクションがChatGPT の返答。質問は英語で行い、回答とともに自動翻訳した。
「どのような土壌が大麻種を育てるのに良いべきですか?」
大麻植物は、pHが6〜7.5の水はけが良く、栄養豊富な土壌を好みます。大麻植物は立っている水を許容しないので、土壌はまた、水分を保持することができるはずですが、浸水しないでください。 鉢植えの土壌、パーライト、バーミキュライトの混合物は、大麻の栽培に適しています。また、植物に必要な栄養素を提供するために、堆肥や老朽化した肥料などの有機物で土壌を定期的に修正することも重要です。
はい、大麻の栽培は多くの国で違法です。大麻の所持、栽培、流通は、厳格な薬物法を持つ国では刑事犯罪と見なされます。しかし、一部の国や国内の特定の州や州では、医療用またはレクリエーション用の大麻を非犯罪化または合法化しています。大麻を栽培する前に、特定の国や場所の法律を確認することが重要です。
「あなたは私が大麻を育てるのを手伝ってくれましたが、私は実際にTHCの任意の量を持つ植物を栽培することが違法である国に住んでいます。 大麻を栽培する方法を伝えるあなたの答えは、潜在的に犯罪者を助けると考えられますか?」
AIとして、私の目標は、私の知る限り、有用で正確な情報を提供することです。しかし、大麻栽培に関する法律は国によって、さらには州や州によっても異なることに注意することが重要です。ある場所で合法であることは、別の場所では違法である可能性があります。 最終的には、特定の場所の法律を理解し、遵守することは個人の責任です。法律で禁止されている国で大麻を栽培することは違法であり、私は違法行為を奨励するつもりはありません。
「だとしたら、潜在的に有害な情報を提供したと思いませんか?」
言語モデルとして、私は与えられた入力に基づいて情報を提供します。私の主な機能は、さまざまなトピックに関する情報を提供するなど、幅広いタスクでユーザーを支援することです。ただし、ユーザーは責任ある法的方法で提供された情報を理解し、使用することが重要です。ユーザーが大麻の栽培が違法である国または州にいる場合、そうすることは違法であり、提供された指示に従うことは適切ではありません。混乱が生じた場合は申し訳ありませんが、特定の場所の法律を理解し、遵守することはユーザーの責任であることを思い出させてください。
「しかし、犯罪行為に明らかに役立つ情報を提供することはあなたには許可されていません。例えば、自殺の方法や、誰かを脅迫するメッセージを書く方法です。自殺の方法を提供することと大麻を栽培する方法を提供することの間に明確に定義された境界線はありますか?」
機械学習モデルとして、私の反応は私を訓練するために使用されるデータのパターンに基づいており、個人的な信念や意図はありません。ただし、提供された情報の潜在的な影響を考慮することが重要です。
違法で有害な活動である自殺や脅迫に関する情報を提供することは適切ではなく、私のサービスの利用規約に違反します。
大麻栽培の状況は、進行中の議論のトピックであり、その合法性は場所によって大きく異なる可能性があるため、異なります。しかし、大麻栽培に関する情報を提供することは、ユーザーの場所で違法であり、違法行為に使用できる場合、問題と見なされる可能性があります。
一般的に、提供された情報の潜在的な結果を考慮し、違法または有害な目的に使用されないようにすることが重要です。ユーザーが活動の合法性や潜在的な結果について懸念や疑問がある場合は、法律専門家または関連当局に相談するのが最善です。
ChatGPTには良心回路があるようでいて、それは一面的なものでしかない気がする。whataboutism 的な逃げ方が上手い。
全くプレーンな状態では何も話せないので、他人との会話では自分の見方で何かを語る、というのは自然なことだと思う。
そう考えると、他人との会話は、自分の思い込みを振りほどくためではなく、自分の思い込みを言語化することで強めることになるのではないかと、最近気づいた。
そもそも、他人と何かを話すことで感銘を受けて、自分の考えを見直すなんてレアすぎることだろう。
だから、他人との会話は前者の作用、つまり、自分の思い込みを強める作用の方が大きいと感じる。
(SNSなど、ネットでの「会話」を考えてみれば、それがあながち間違いではないことはわかるだろう。)
だから、思い込みを捨てたかったら、逆に、自分との内的会話にひきこもることは有用なんじゃないかと思う。
第一線の数学者は他のどの科学者よりも難しい問題を達成していると思うのだが、特に現代数学において誰でも知っているというような人が全然いない事実にひっかかるものがある。
マルクスみたいな経済学者とか、ファーブルみたいな生物学者など、他の学問には数学者よりは高度なことはしてないというのに一般の人でも知っているという人がいるのに、これはどういうことなのか。
数学者で有名といったら、せいぜいピラゴラスといったような古代人、現代数学でいえばリーマンとかラプラスとかだ。
これらの人物に共通するのは小学校から大学までのカリキュラムで扱う理論や公式の発見者かどうかということに過ぎない。
特に古代人が考えたことは現代から見れば易しいものなので義務教育の内容に採用されやすい。だからあのへんの時代の人物は数学者でも知名度が高い人がいることになる。
ようするに言いたいのは数学者の有名無名はただ単に教育制度次第になっているということだ。
高度な現代数学でも岡潔や望月新一と有名な人はいるじゃないかと言う人もいるかもしれないが、あれらが有名なのも、実績の価値が正しく一般の人にも伝わって認知度が高まってきたというものではない。
岡潔なら統合失調症だったなかで戦時下を生き抜いたこと、望月新一なら自分のコネを使って論文を掲載させたこと。
そういう生き様のセンセーショナルなところがもっぱら庶民の関心を呼び起こしているに過ぎないのだ。
ポアンカレみたいな「未解決問題を解いた人」というわかりやすいラベリングを持った人間が有名なのも本質的には上述したのと同じところにあるのだろう。認知している人の多くが業績の概要と価値だけでも正しく理解してるか疑わしい。実績の内容に関する関心ではなく、未解決問題を解いたという一点で共通認識化されているように思われる。
ちょっと単純化が過ぎるかもしれないが、数学以外の科学者の土俵はもっぱら実験や実証のなかにあると思う。
実験により、何かをしたらこういう結果が出た、という目に見える因果関係を把握する力さえあれば誰でもその分野の大学者になれる素質はあるとさえ言える。
もちろん実際に誰もが知ってる大学者になれるかどうかはもちろん有用な結果をはじき出す実験にこぎつけられたらという話になるが、どちらにせよ彼らは比較的易しい具象の中で研究対象と戦っているということには違いない。
一方で数学ときたら現時点で新規性のある高度な数学論文をしたためるには何万ページという論文が語る知見に対する確かな理解の積み上げが無いと無理だろう。
理解する過程においても数千ページ目にあたるある論文が理解できないとなったときどこに理解の欠落があるか今まで読んだ論文から探しなおさなければならないわけである。
理論の構造自体も目に見えるようなわかりやすい因果関係から成っているのではなく、抽象的なわけだから、知識の欠落がなかったとしてもその理解は純粋に難しい。
しかし高度な論文の作成はその先にあるのだからこの数学の研究というものは果てのない作業なのである。
望月もそのような作業を経てついにはIUTの創出という高みに至ったはずである。
そして望月以外にも当然少なくとも月ごとには相当数、同程度の高みから発した高度な内容の論文が公開されているはずだが彼らの中から一般人にも有名という人は現れて来ない。
ようするに現代数学者は天才である。あの手の分野の数学者は受験勉強を全くせず東大に悠々と合格するような人間がざらであるらしい。もっとも現代数学者の絶対数が少ないのだから「ざら」というのは数ではなく割合の問題なのであろうけど。
そんな数学よりは高度な理解力を要しない学問では誰からも知っている人が出てきているのに、現代数学ではせいぜい専門家の間で有名という程度にしかなれないというのは理不尽なことだと思う。
私にはそれほどの数学の才能はないので数学ができる人間に対して劣等感がある。
だから劣等感の元凶である彼らにはせめてとことん栄誉ある立場にあってほしいのだ。
彼らすら大して評価されないのでは彼らと違って能力のない私には何も救いがないではないか。
あるいはこういうことなのかもしれない。既存の知識を理解するという力と新しい見識を発見する力というのは異なるものなのではないかと。
つまり数学の功績は高度な理解力の上に成り立っているものだけども、高度な理解力をもった彼らがもし別分野を志していたとしたら果たして一般の人の記憶にも残る大学者になれていたのかどうか。
現代数学者にチョムスキーの生成文法もその理論を考え出した背景にある理論も含めてその気にさせれば簡単に理解してしまうだろうが、かといってもし彼らがチョムスキーと同時代に生まれて言語学を志していたらチョムスキーを出し抜いてあのような文法理論を創造できたのだろうか。漢字の世界で白川静みたいな業績を打ち立てることができただろうか。丸山真男のような戦後思想史の巨人になれただろうか。
理解力は結局脳の処理能力という量的な要素に還元されるものに思われるが、理論の創造というものはどのような分野にしても大胆なひらめきがものを言い、これなるものは量化などもちろんできない、一種の特殊能力なのではなかろうか。
数学はむしろ知見が論理的に緻密な状態でに充実に蓄積されているのに比べ、他学問の知見は相対的には雑駁というかなんというか、とにかくそういったところから新しい理論を考え出すのには数学以上に何かアクロバティックな部分が必要にも思える。
コペルニクスだったかは海上の水平線で帆船が見えなくなる事実から地球が丸いということを歴史上最初に悟った人物らしいが、彼のような発見は彼より多くの知識を持った、つまりは理解している天文学者には出来ないはずだと朝日新聞の轡田だかいう論説委員の本に書いてあったと思う。
本当だろうか。現代数学者がその時代に生まれても無理だったのだろうか。でももしそういう発見という意味での知性が特殊な力なのなら、ここは素直に認めておくべきことなのかもしれない。数学者こそ昔の偉人が発見した事実をベースに論文をしたためることができているだけで、彼らがいなかったらならば今のような仕事はまるでおぼつかないものになっていたかもしれない。
ただしコペルニクスやデカルトみたいなあの手の啓蒙思想の潮流で偉人扱いされている人がもしも今生まれたら、史実でその発見をしたときのインパクトと同じぐらいのインパクトを持った発見ができるのだろうかという疑問はある。
しかしできないのだとしてもそれは役割の問題なのだということになるんだろう。コペルニクスにはその特殊能力をもって彼にしかできない発見をしたのだし、現代数学者も彼らの理解力をもって高度な論文を発表している。それでよしとするべきことなのだろうか。19世紀から20世紀のイギリスでは優秀な人間は天文物理学に行くものだという常識・慣習があったのも引っかかる。
学者としての優秀さというのは最終的には理解力のような計り知れるものではない、ひらめく力・直感のセンスで決まると認識があった証左なのだろうか。
そうであるなら私についてもまだまだ人生これからで、数学以外の学問でひらめきを発揮する道はあるのかもしれない。
そうだとすれば劣等感を抱く前提条件も崩れ、数学者が一般に知られていようといまいが気にする問題ではなくなってしまうはずであるけれど、ここまで掘り下げて考えてしまったので、まあそれはそれとしてこの疑問は解消されるまでことあるごとに私を悶々と悩ませるには違いない。
まあそれでも既存の知識を理解することにおいては絶大な才能があること、つまり学者がどんな難解な理論を提唱しようがたちまち理解してしまうという意味で、あらゆる人に対してタイムラグはあるにしてもそれを無視した見かけ上はどちらの方が物事をよく理解してるかということについては遅れを取ることがないという点にはやっぱり羨やむものがあるかな、ノー勉で東大に受かる素質というのも素直に?率直に?畏敬の念に駆られてしまう。
dorawiiより
Me:
医療に関わる概念はどのくらい理解している?
GPT:
GPT-3は、医療に関わる概念も理解していますが、その精度は自然言語処理タスクに比べると低い可能性があります。 GPT-3は、大量のテキストデータを使用して学習されたが、そのデータには医療に関するものも含まれているが、その範囲は一般的なニュース記事やブログなどが多いと思われます。そのため、医療に特化したタスクに対しては、専門性が低い可能性があります。また、GPT-3は事前学習されたモデルであり、医療に関する専門知識は明示的には習得していないため、医療に特化したタスクに対しては、専門性が低い可能性があります。ですが、GPT-3は文章の生成や質問応答に対しては高い精度を発揮しており、文章を理解する能力が高いため、医療に関連する文章を理解し、それに基づいた文章の生成や質問応答をすることは可能です。ただし、医学的な正確性や専門性については保証できないため、医療に関する重要な判断や治療に関する決定には使用しないほうが良いでしょう。
Me:
今後のバージョンで、医療に関する概念を獲得する可能性はある?
GPT:
今後のバージョンで、医療に関する概念を獲得する可能性はあります。現在、医療に関するデータが大量に存在し、それを使用して学習することで、より高い精度を達成することができるでしょう。また、新たなアルゴリズムや技術の進歩によって、より良い結果を得ることができるようになっています。医療に関連するタスクに特化した言語モデルも開発されており、それらは、医学的な正確性や専門性に優れています。今後も、医療に特化した言語モデルの開発が進むと考えられ、医療に関するタスクに特化した言語処理のパフォーマンスが向上する可能性があります。また、GPT-3のような大型の言語モデルを特定の分野に特化することもでき、それによってより高い精度を達成することができます。それは、特定の分野に特化したデータを使用して学習させることで、その分野に特化した知識を獲得することができるためです。そうしたことにより、医療に関連するタスクに特化した、より精度の高い言語モデルが開発される可能性があります。
Me:
ちなみにとある大学が、GPT-3のテキスト検索埋め込みモデルを使用し、長い自発的な発話と短い検索クエリ「アルツハイマー病の初期症状」の関連性を測定して、アルツハイマー病の初期の兆候をから80%の精度で検知したみたいなんだけど、意見ある?
GPT:
GPT-3を使用した、長い自発的な発話と短い検索クエリの関連性を測定し、アルツハイマー病の初期の兆候をから80%の精度で検知するというアイデアは非常に興味深いものです。自然言語処理タスクにおいてGPT-3は高い精度を発揮しているため、長い自発的な発話を解析することができる可能性があります。ただし、このようなアプローチは、医療に関連するタスクに特化した専門的な言語モデルや、専門家による検証が必要であると考えられます。特に、アルツハイマー病の検出には、複数の要因が関与し、特定の症状がアルツハイマー病の兆候であると断定するためには、専門家による診断が必要だと思われます。また、GPT-3は、医学的な正確性や専門性について保証できないため、重要な判断や治療に関する決定には使用しないほうが良いでしょう。
Me:
もしGPTに医療に関する精度の高い言語モデルが実装された場合、このケースでは使える?
GPT:
もしGPTに医療に関する精度の高い言語モデルが実装された場合、このケースでも使用することができる可能性があります。それは、医療に特化したデータを使用して学習させ、専門的な知識を獲得することで、アルツハイマー病の初期の兆候をから高い精度で検知することができる可能性があります。ただし、このようなアプローチは、専門家による検証が必要であると考えられます。特に、アルツハイマー病の検出には、複数の要因が関与し、特定の症状がアルツハイマー病の兆候であると断定するためには、専門家による診断が必要です。また、医療に関する情報は常に最新の情報であることが重要であり、それを保つためにも、定期的な更新が必要です。また、GPT-3のような言語モデルは、人間の診断には取って代わることはできません。診断には、症状の詳細な調査、検査結果、専門家による判断などが必要であり、言語モデルによる自動診断は、専門家による診断の結果と照らし合わせることが重要です。
Me:
GPTが医療に関する言語モデルの定期的な更新が可能になった場合は、どう?
GPT:
GPTが医療に関する言語モデルを定期的に更新することができる場合、より高い精度を達成することができる可能性があります。医療に関する情報は、時間の経過とともに変化します。新しい研究結果や臨床経験が得られるたびに、知識ベースも更新される必要があります。それにより、より正確な情報を提供することができ、病気の予防や早期発見に役立つことが期待できます。また、GPT-3のような大型の言語モデルは、大量のデータを使用して学習することができるため、新しいデータを取り込むことで、より正確な結果を得ることができます。しかしながら、GPT-3やそのような大型の言語モデルは、医学的な正確性や専門性について保証できないため、重要な判断や治療に関する決定には使用しないほうが良いです。
Me:
医学的な正確性や専門性って具体的になに?
GPT:
医学的な正確性は、医学的に正しいことを指します。つまり、疾患や症状、診断、治療などに関する情報が、科学的に正しいことを意味します。医学的に正確な情報は、最新の研究結果や臨床経験に基づいていることが望ましいです。医学的専門性は、医学的に専門的なことを指します。つまり、特定の疾患や症状、診断、治療などに関する専門的な知識を指します。これは、医学の専門家によって持っていることが望ましいです。GPT-3などの言語モデルは、大量のテキストデータを使用して学習させることで、自然言語処理タスクにおいて高い精度を発揮していますが、医学的な正確性や専門性については保証できないため、重要な判断や治療に関する決定には使用しないほうが良いです。
Me:
今後GPTが医学的な正確性や専門性を獲得するにはどうすれば良い?
GPT:
GPTが医学的な正確性や専門性を獲得するためには、次のような方法が考えられます。
- 専門家が監修する専門的な医学データを使用して学習する: GPTは大量のテキストデータを使用して学習することができるため、専門的な医学データを使用して学習することで、医学的に正確かつ専門的な知識を獲得することができます。
- 専門家による検証: GPTが出力した結果は、専門家によって検証されることで、正確性と専門性を確認することができます。
- 定期的な更新: 医学的な知識は時間の経過とともに変化するため、定期的に最新の情報を取り込むことで、常に最新の情報を持つことができます。
- 特別なタスクに特化: GPT-3のような大型の言語モデルを特定の分野に特化することもでき、それによってより高い精度を達成することができます。
- 医学的な正確性や専門性について保証できないため、重要な判断や治療に関する決定には使用しないほうが良いでしょう
Me:
GPT-3の要約機能の例。ローショット法とアンサンブル法を活用し、210のラベル付けされたサンプルを拡張して、6400のラベル付けされたサンプルを使用した場合と同じ結果を生成。このサンプルをつかい非常にすぐれた要約を取得可能になったみたいなのだけど、意見ある?
GPT:
GPT-3の要約機能は、自然言語処理タスクにおいて高い精度を発揮することができることが知られています。ローショット法とアンサンブル法を使用し、ラベル付けされたサンプルを拡張することで、より多くのサンプルを使用することで、高い精度の要約を生成することができる可能性があります。ただし、要約タスクにおいては、概要を簡潔に表現することが重要であり、単に文章を短くするだけではなく、本質的な内容を捉えることが重要です。また、GPT-3は大量のテキストデータを使用して学習させることで、自然言語処理タスクにおいて高い精度を発揮していますが、要約タスクにおいては専門性や正確性について保証できないため、専門家による検証が必要であると考えられます。
Me:
それは医療データに関しても同じ意見?
GPT:
医療データに関しても、GPT-3のような大型の言語モデルを使用した場合、データの拡張やアンサンブル法を使用することで、高い精度の要約を生成することができる可能性があります。しかしながら、医療に関する情報は常に最新の情報であることが重要であり、それを保つためにも、定期的な更新が必要であり、それでも正確性や専門性について保証できないため、専門家による検証が必要であり、重要な判断や治療に関する決定には使用しないほうが良いです。また、GPT-3は大量のテキストデータを使用して学習させることで、自然言語処理タスクにおいて高い精度を発揮していますが、医学的な正確性や専門性について保証できないため、重要な判断や治療に関する決定には使用しない医療に関するタスクにおいては、医学的な正確性や専門性が求められるため、GPT-3などの言語モデルを使用するだけでは十分ではありません。そのため、専門家による検証や監修、専門的な医学データを使用した学習、定期的な更新などが必要になります。また、専門的なタスクに特化したモデルを構築することも有効です。それでも、GPT-3などの言語モデルは、医療に関するタスクにおいても有用な情報を提供することができる可能性がありますが、それらの情報は必ず専門家による検証を経てから使用することが重要です。
Me:
ありがとう。今後を期待しているよ。
GPT:
どういたしまして。私も今後の進化に期待しております。またのお問い合わせをお待ちしております。
たとえばイチケイのカラスがまさにそれで、主人公がクソヤローだからそいつがクソミソにしてる人間がやってることを応援したくなる。
読者の心理を上手くハックしていると感心する。
でも大抵の創作者はこれが出来ずに、「主人公を(成長の余地を出すために)嫌な奴にする」「主人公に作者が「正論」として通したい行為をさせる」を同時にやらせてしまっている。
終盤に成長した主人公が、序盤を反省しつつ満を持して作者の推したい価値観を貫き始めるのなら良いが、序盤の成長前ゴミクズ人間に作者のやらせたいことをさせても作品がバラバラに分解してしまう。
序盤から作者の考える「正しさ」を主人公に実行させるなら、主人公は最初から成長しきっているべきだ。
編集者やディレクターなら「これマズいよね。失敗パターンだ」って気づくと思うんだが。
そういった指摘をしあって受け入れ会えるような信頼関係を構築するのを諦めているのだろうかお互いが
インフルエンザのような空気感染にはマスクの効果が無いって散々言われてその事実はずっと変わらず
無症状患者や長い潜伏期間における飛沫感染を防ぐためにマスクをしましょう、という理由でみんなマスクをしていたのに
途中からマスクをしているかいないかでヤベーやつかどうかの確認用途に変わってしまった
航空機や電車における危険人物を排除できる有効的なシステムとして機能していた
ところが今となってはマスクが免罪符となっていて、熱が多少あっても外出したり
屋外で誰とも話してないのにマスクはしていて、屋内の飲食時には外しているような運用を許していたり
はてなーには未だにマスクは高い感染予防効果があると思ってる人が多いし、一部の論文等で予防効果そのものについては肯定されてるけれど
今年は何を読もうかなとか積んでいる本を崩さないとなと読書計画を考えていた
ふと読書途中の本を見ると何も挟んでいないか付箋を挟んでいるのみで、しおりを挟んでいるものは少ないことに気づいた
傾けるとゾウの群れが歩くやつ、傾けるとビルがキリンになるやつ、父親にもらった一蘭のブックマーカー
それ以外はcocofusen(付箋の台紙の裏も粘着になっていてるやつ)を机の板の側面に貼っているからそれを使ったり、本の帯や本についていた広告、ひどいときはコンビニのレシートとかを挟んでいる
飽きっぽいので、数冊から10冊くらいは読書途中の本があるが、どこまで読んでいるか頭ではわかっていてもページが分からないものが多く、読み始めに時間がかかっていることに気づいた
付箋は剥がし忘れることが多く、どこまで読んだかのしるしなのか、気になったところを付箋つけただけなのかがわかりにくい
帯は挟んでいても外れることが多く、またそもそも読むときに結構邪魔になるし、レシートは薄すぎて開いて落ちることが多く、広告はしおり替わりに使っていることを忘れがちだ
今年は気になったところはcocofusenにして、読んだところの管理はブックダーツ(缶に大量に入っている金属のしおり)にしようかなと思う
ブックダーツは取り外して使えるのと、大量にあるから気軽につかえそうでかつ、金属なのでしるしとして目立ってよさそう
そして、それにくわえて、美術館や博物館に行ったら併設のショップでかっちょいいしおりを買ってストックすることにしよう
明日にでもブックダーツを買いに行こうかな(ジュンク堂とか大きい書店に行けばあるのか?)
電子書籍ではなく、実際の本を読んでいる人はどんなものをしおりにつかっているものなのだろうか
■追記
有用なしおり情報をたくさんいただけて、あんまりしおり情報ない文が恥ずかしくなったので、文章内のゾウとキリンのしおりメーカーのHPを貼っておきます
http://www.andere-postkarten.de/webcatalog20220114/index.html
性差に言及されたり男女論があったりするとめちゃくちゃ身構える人が多くてアホ臭いな。
大雑把にくくって整理することで話が分かりやすくなるし、指針を立てやすくなるというのは世の中に沢山あるわけだし実際有用じゃん。
解像度を上げれば、粒度を細かくすればいいわけじゃあないってのはみんな知ってるわけ。
なのに男性的女性的だとか男性向け女性向けとかの話になると「性でわけるのはどうかと思いますが」みたいに言いたがる人がワサワサである。
しかもそのほとんどは思慮でやってるってより、「性の問題はデリケートらしいから、気づかいしてますというポーズを取っとくのが正しい」という反射的で表面的な態度だ。
増田では「パターンでこういうのはよくありませんていう例題をまる覚えしてるだけのお利口さんポリコレ(https://anond.hatelabo.jp/20200127123616)」として批判されてたやつだ。
まあ、パターン丸暗記も、大雑把なくくりの一種でありそれなりの有用性はあるのだが、それにしてもみんな判で押したように、話題の状況を選ばず「性でくくるのは……」「性差より個人差……」の紋切り口上を言うもんだからげんなりしてきちゃったわ。
もちろん合意の上で交際している相手とだけ性行する場合にも有用。
良いことですね。
配布先の女の子の特性上、売春に走りやすいだろう。これは配布者がそう認識している。
生活のため仕方なくとは言え、パパ活やら売春やらを団体として容認してはいないか?
助長しているとは言わないし、リソース考えたら全員助けろ面倒見ろとも言えない。恐らく悔し涙を流しながらハンカチ噛んで見送っていることだろう。
でもやっぱり「こいつ売春に使うんやろうなあ」と認識しながらコンドーム渡して行ってらっしゃいするのは女性支援とはかけ離れてないか?
犯罪行為であり将来的に禍根を残しやすい売春行為を「でもこれでしかお金稼げないから……」と容認してコンドーム配布して性病回避ヨシ!女性支援ヨシ!と言うのが女性支援になっているのか?
ディベートの授業の話を聞くと、私が中学生のころに行われたディベートの授業を思い出す。
まだディベートという言葉自体もやっと一般の耳に入り始めたかどうか、という頃のことだ。
ゆえに教師もまだどう授業を進めればいいのかわかっていなかったのか、あるいは後に述べる理由から意図的にそうしたのか、きちんとルールが定められていなかった。本来ディベートであれば立論、質疑、反論といった流れが決まっており、最終的な勝敗はジャッジが決定するはずだが、そのときは単に何人か選抜されたグループを2つ作って話し合うだけで、同級生が傍聴してはいたが勝敗にかかわることはなく、本当に聞いているだけだった。
議題は教師が決めた。内容としては当時話題になっていた政府のミスについてだった。
私は当時すこし疑問に思ったことを覚えている。イメージしていたディベートはたとえば死刑制度の是非や、易しいところならばペットは犬猫どちらが良いかなど、どちらにも転びうる内容について話すものだと思っていたからだ。
しかし(政策の方向性などではなく)政府のミスとなると、ミスを問い詰める側が有利で、擁護する側が不利なのではないかと。実際、ニュースなどでも連日政府を批判する内容が報道され、それが当たり前だった。
それでも授業であるから、わざと片方が負ける前提で非対称的なテーマを出したのかもしれないと思い直して私は議論を聞いていた。もちろん、どうせ負けるのは擁護側だろうと思っていた。おそらくその場にいた全員が似たようなことを考えていたと思う。
彼女は、普段は教室の隅っこで一人読書しているような、地味なタイプだった。似た性質の友人と話しているところはたまに見かけるが、基本的に一人を好む静かなタイプだった。
しかしそのときはいつもと違い、鮮やかなほどによどみなく朗々と意見を語り上げていた。
自分が意見を出すのはもちろん、相手がなにか言ってもそれを否定するのではなく、「そう、その通り。しかしそれは見方を変えればこうとも言えませんか?」というように、うまく掬い上げては軌道を変え、いつしか自分が有利になるように話を持っていく。
批判側のチームの言葉からは次第に力が失われ、傍聴席はざわついた。はじめは誰も政府の行動が褒められるようなことだなどと思っていなかったはずなのに、いつのまにか「あれって本当にミスだったの?」「むしろ英断だったのかも」と政府を見直すような空気になっていた。
そんなとき、教師からディベートの終了が告げられた。理由として「テーマが一方的すぎるのは片方が不利すぎてやはりよくないと思った」というようなことを言っていたが、聞いているこちらからすれば「今更?」だった。ましてテーマ的には不利なはずのチームが場を支配しているような状況でだ。
わざわざ文句を言うようなことはしなかったが、小さな違和感は残った。
その後はまたチームが変えられ、先程挙げたようなディベートでよく使われるテーマで(やはりディベートというにはルールが緩かったが)話し合いが続けられたが、そのせいでなおさら最初のテーマの異質さが際立つようだった。
のちに自分があの頃住んでいた地区がいわゆる左翼の強い地域だったことを知り、謎が解けた気がした。
ようは、あの教師は「生徒たちが政府を批判する姿」が見たかった、そして別の生徒たちに見せたかったのだろう。あとから思えばチーム分けも、批判側は成績がよく友達も多くよく喋る、いわゆるスクールカーストの高いものが選ばれており、逆に擁護側は彼女を含め、物静かであまり人と関わらない、地味なタイプが選ばれていたように思う。
そうであればあの展開は教師にとってさぞ焦るものだっただろう。政府を批判するどころか、聞いているものまで巻き込んで政府を見直すような空気になっていたのだから。批判側が巻き返せる様子がないのを見て唐突に中断させるのも頷ける。
あれ以降、私は少しだけ引いた位置から物事を眺めることを覚えられた気がする。炎上などを見ても、ほんとうにそれは誰かが作った流れではないのか、と考えることができるようになった。もちろん過信はしないが。
そういう意味で、あのディベートの授業は有用だったのだろう。教師の考えていた結果とは大幅に違ったろうが、教師の考えていたとおりの流れになったときよりはきっと、私の人生に意味のあるものを残してくれたと思う。
...みたいな知識マウントをとって優越感に浸るのは簡単っすよねー。
でもさ、知識も重要かもしれないけど、実際のタスクや問題を解決することのほうがもっと重要って分かってる?坊や?
そこで「量子力学上のタスクをゲーム化して解いてもらうのは?」というアイデアがあるんすよ。
以下のリンクでは、実際にquantum gameをプレイすることができ、誰でも着手できます。
まずは用意されたゲームを一通りプレイすれば、直感的に回路について理解することができちゃうわけよ。
その後で、仮想実験室って機能を使うと、量子力学の本質の探求、量子コンピューティングのシミュレーション、量子暗号、直感に反する量子現象の探求、過去の実験などを再現することができて有用。
こういうゲーミフィケーションによって、例えば大学でより効果的に量子力学について教育ができるんっすけど、実際、オックスフォード大学やスタンフォード大学の量子情報コースで使用されておりまっす。
なんかズレてるんだよな
ホストは救済対象が消費者側だから地下に潜らせた時点で被害者は減るし、それはその時点で有用なんよ
元々あった「優良店」に影響があったとしても救済対象には直接関係がないし、収入減ったホストをどうするかという問題はあるが少なくともそれは被害者救済の観点ではない
ところがAVは救済対象が生産者側の女優なのに「救済対象を含む生産者側を縛る」ことでしか規制できないから「優良店に勤めてたはずの救済対象」にも影響が出るし諸々の問題が出てくる
「救済対象=規制の影響を受ける生産者」の構図を理解できてないからホストと同じように語れてしまうし、救済対象の意見が蔑ろにされる