2024-09-28

定価で新作コンテンツを買うだけのメリットを感じない

メリットがあるのは分かるんだけど「コスパに見合わない」と感じてしまう。

特に顕著なのが書籍だ。

発売と同時に図書館に入り、無名のうちは簡単に予約できる。

映画化しても3年もすれば予約列はなくなって棚にも戻って来る。

ただ待つだけで無料で手に入る。

流行っている時期に流行っているものを楽しむメリットは大きく分けて2つだろう。

1つ目は、ソレが流行った時流に乗った状態で楽しめるということ。たとえばコロナ禍で急激に注目されたような作品は、コロナ収束した今味わっても当時のような臨場感は既にない。

2つ目は、その作品についての話題に乗れるということ。自分発言する側にも回れるし、ネタバレ前提の話だって読みに行ける。ブームが去ってからだと情報を調べ直すのも手間になるし、考察バズワード時系列を追うのも後からでは複雑になる。

メリットがあるのは分かる。

でもソレに対して明らかにコストがかかる。

映画配信で見れば1作400円程度で一時停止も出来る。

本は図書館でタダ。

ゲームは50%引き。対応したグラボを容易するコストも半額ぐらいになる。

おおむねコスパが2倍~∞まで跳ね上がるのだ。

定価を払うことでクリエイターお金が入るというのは分かるには分かるんだけど、ぶっちゃけ今の世の中にはクリエイターが多すぎるから、半分ぐらい減らすためにも流す金を絞って才能がある人間以外は筆を折ってもらった方がいいとも思ってしまう。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん