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はてなキーワード: 感情移入とは

2014-07-24

[]7月22日

○朝食:松屋ソーセージエッグ定食

○昼食:瓶ビール餃子二人前、ちゃんぽん(どうでもいいけど、ちゃんぽんタンメンって違うもの? ちゃんぽんしか食べたことなからわかんないや)

○夕食:なし

睡眠時間:7時間

調子

超久々(この日記書き始めてから始めて)にお酒を飲んだら、瓶ビール一本でもの凄くいい気持ちになれた。

デッドライジング

CASE01までクリア

システム理解してきたら楽しめてきた。

マップ理解して、その場のアイテムを旨く使って切り抜ける。

ちょっとローグライクに通じるものがあるなあ、なかなか面白い

はいえ、時間をかけてじっくりプレイするタイプゲームなんだろうけど、そこまで世界観等に惹かれる所もないなあ。

攻略を適度にみて、楽しいところだけつまみ食いしちゃおうかな。

ポケモン映画

せっかく前売り券付きダークライを買ったので見に行くことに。(ダークライを買うと映画が見れるというお買い得感)

感想ディアンシー可愛い可愛い映画で、悪者扱いのイベルタルが可哀想な感じでした。

泥棒にも泥棒事情が、イベルタルにもイベルタル事情があるんだよー! と、イベルタル側、悪側、泥棒側に感情移入してみていました。

ポケカ

映画記念販売のポケモンカードイベルタルセット。

XY以降の悪ポケは四枚揃える縛りプレイを実行中のため、四セット四千円の買い物をし……

見事、イベルタルSRポケモン大好き俱楽部SRをゲット。

これで、イベルタルSR二枚目デッキキラキラしてきて嬉しい限りです。

まあそれはさておき、本命のエネ破壊イベルタルはどう使おうかなあ。

イカサマコイン、同じような技のY30ヤミラミ辺りと組み合わせて、エネデスデッキでも作ろうかな。

(改造ハンマーが足りないなあ、買い足したい)

2014-07-22

http://anond.hatelabo.jp/20140722224715

いや、つーか精神科医なんてのは全くの他人ですら感情移入おかしくなることだってあるのに、

知人を見るなんてまともに出来るわけが無いじゃん。

まあ、単なる科学的な検査だけなら出来るだろうけど、話を聞いてどうこうになったら不可能だろ。

それを避けてるだけの話。

根本的に「出来ない」ということ。

2014-07-21

アルジェヴォルンのイライラアニメっぷり

これ面白いと思ってるのは、社会人経験がないヤツかミリオタじゃないヤツかノータリンゆとりだけ。

ボアクションとか以前に、軍人であるはずの主人公自分勝手命令無視しすぎてて、あまりにも感情移入しがたい。

しかもそれを周りもろくに責めないし。

ミノフスキー粒子みたいな理由もないのに肉弾戦メインとかイミフ効率悪すぎだし。

なんだよこのゆとりアニメ

製作者の脳内までゆとってんのか。

月刊少女野崎くんダークホースっぷりを見習えや。

クッソおもしれえぞあいつ。

2014-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20140717235701

ふたなり美少女チンコをしゃぶりたくなる奴って

美少女の方に感情移入したい!美少女がいろいろされて感じてる感覚想像したい!でも女じゃないから膣に入れられる感じとかそういうの全然わかんない!アナルの感じは膣とは違いそうだし!

→そうだ、美少女自分と同じ体の構造をしてればいいんだ!それなら簡単に想像できる!

ふたなり美少女サイコー

って感じなんだと思ってる。

2014-07-12

東日本大震災を振り返って

先日、クリエーター系の友人と東日本大震災が与えた影響について話した。影響と言っても創作界隈に関する話に限ってだ。

一応、立場を明かしておくと僕ら二人はどちらも震災による被害(計画停電を含め)は全く受けない地域にいた日本人だ。

友人曰く「311」がクリエーター精神に与えた影響は凄く大きくて、震災前、震災後で明らかに作風が変わってくるであろうし、時代を分けるべきだ、とまで言っていた。

友人の言うところによると、震災津波原発事故はまさしく震災前に想像された世界の終わりであって、SF作品が書いてきたものだった。しかし、現実には世界は終わらなかったし、被災地以外では何一つ変わらない日常が続けられていた。そのことでSF作家というのは衝撃を受け、あの程度で世界は終わらない、と彼らが描く未来というのは決定的に変化してしまった……、まあそのようなことを言っていた。

その友人は震災というのを大きく受け取っていて、震災の当日や原発爆発の映像、連日の報道は「世界の終わり」に感じられたそうだ。津波動画を見て涙を流した、と言っていた。

僕はまったく逆で、震災を小さく受け取っていた。友人の前ではそれに同調するように悲しいことだったよね、怖かったよね、と僕は言っていたけれど、内心は違った。僕はあの大震災ドラマを見ていた。僕にとって震災エンターテイメントだった。最高に楽しく、ドキドキとわくわくの非日常提供してくれる見世物にすぎなかった。世界の終わりなんて微塵も感じなかった。次の日も普通に日常が続いてたからね。動画を見て涙を流すという感覚が分からなかった。当事者以外にとっては対岸の火事だろうと思った。まぁ、こういうのはサッカーの日本代表が負けて泣いちゃう感覚と似ているんだろうと思う。僕の友人はそういうスポーツとかに感情移入するタイプだったから。僕にはスポーツを見てるだけの面白さがわからないので、津波動画で涙する感覚もわからなかったけど。

初日津波が全てを洗い流したところに言い知れない高揚を覚え、原発が爆発している動画を見て思わず破顔した、これからこの国がどうなっていくのだろう、という期待感があった。ネットお祭り騒ぎで、日本中がニュースにかじりついて浮き立っていた。その雰囲気を楽しみながら僕は極めて健全コンテンツを消費していた。それには、どうせ僕には関係ないという、あくまで観客としての視点があった。僕と友人は被災地はいなかったという環境は同じにも関わらず、こうも受け取るものが違っていた。友人はどこまでも日本人としての当事者意識があったのかもしれない。僕には日本の遠い一地域であった非日常な、それも歴史的にも珍しい10単位しか見れないだろうというようなビッグイベントとして見ていた。

その後は日本人政府による茶番劇が始まって、この国はもう根本的なところで駄目になっているんだなとせせら笑って、楽しんでいた。そしてこのつまらない日常が帰ってきた。残ったのは日本という国に対する絶望だけだった。そういう意味で、震災は確かに影響があったかもしれない。直接的な影響なんてせいぜいFPS水浸しステージが増えたぐらいにしか感じられなかった。

震災エンタメだったなんて言えば、人格を疑われるだろうからきっと言えないし、おそらくこのような考えを描いた創作物というのは10年経っても出てこないだろう。僕も自分作品の中でこんな話はおそらく持ち出さないだろう。クリエーターの端くれとして、この感情創作に取り入れたい、面白いとは思っているけれど、絶対に世に出せないだろうし、出しても正義感の強い方たちに袋叩きにされてひどい目に遭うだろう。それどころか、少なくとも2011年から5年ぐらいは震災を『ネタ』((題材、あるいはインスピレーション元ネタ、設定の一部としての利用、様々な意味で))にしたエンタメ作品ルポや感動の復興物語!以外の作品)というのは不謹慎だというので作られないだろう。だから、友人にはそのようなことは一切言えなかった。僕は情の深いふりをして、この場面に僕も胸が引き裂かれるようだったと言った。

創作に携わっていた人間なら、あるいはもっと広く、コンテンツ提供している人間であれば誰しもが、あの震災ネタになると確信したに違いない。現にどこかのアフィサイト管理人だかが上手いこと震災お金儲けしていたし、投資家会社員だって、あの震災を利用しておいしい思いをした人は多いはずだ。とあるポンプ会社社員は、震災復興需要で業績もいいよと嬉しそうに僕に語ってくれた。あの一大イベントに皆が興奮していた。メディア関係者視聴率ニコニコして、震災報道するとき歴史に残るような大きな出来事に携わり、自分業界に入った理由を思い出しながら、使命感と臨場感、そしてちょっぴりゲスな気持ちでわくわくしていたはずだ。東北を救おうと盛り上がっていた皆が、日本の団結するときだと、あの雰囲気に、非日常に酔っていたに違いない。不謹慎ネタネットに書き込み、他方でニコ生電気をつけてる配信者電気消せ、pc消せ不謹慎だろ、と書き込んでみたり、そうやって楽しんでいたはずだ。

僕はあの震災で絆だ、不謹慎だなどと喚き散らしたこの国の人々にもう何の愛着も沸いていない。元からそんなものはなかった。愛国心愛郷心なんて一度も持ったことはなかった。これは僕だけじゃないはずだ。

さあ、もう一度、来てくれ。今度はこの国を吹き飛ばすぐらいに大きな地震を僕は待っている。

滅ぼそうぜ、世界

ブコメ返しとかしたことないので勝手がよくわからないんですが、いくつか返事しておきます

  • マジギレしてる人

あなた正義感の強い人で、僕は確かに間違っているかもしれませんが、死ねとか言ったり人格否定するのはやめてください。上でも書きましたが人前では常識的対応をしてます事件現場写メとかとりません。たぶん、この人たちと僕は理解しあえないんだなぁと思いました。

この国が吹き飛ぶぐらいの地震が来たら僕も喜んで巻き込まれますよ。もちろん、被害に遭ったときは泣き叫ぶかもしれないし、恐怖に震えるかもしれません、でもそれは僕が自殺願望を持っていたとしても、殴られれば泣いてしまうし、ナイフで脅されれば怖くて動けなくなるのと同じことなんです。実際に遭遇したときの反応と、願望は全く別のところにあると思います。夢を見すぎているかもしれませんが、全てが崩壊した退廃的な光景というのを生で見てみたい、この国なり、世界が滅びる瞬間が見たいっていうのは、現実的かどうかは置いておいて、多少願ってる人もいるんじゃないかなぁ、と思っていたんですけど、世界滅ぼそうという賛同全然得られなかったのでした。

僕一人じゃなくてよかったーと思いました。

今後の参考にさせていただきます。皆様のクリエイティブ人生を心よりお祈りしております

911に触れてる方、鋭いです。残響のテロルを見終えた後、911ネタにするなとマジギレしてる人を見て、創作に使って何が悪いと思ったのが、この記事の発端です。阪神淡路大震災エンタメ創作物でたまに見かけるのに、東日本大震災ネタになってはいけないのはなぜか、とか事件はいからネタにされてよいのか、東京マグニチュード震災後、自粛され扱いが変わったこと、ピングドラムモチーフサリン酒鬼薔薇なんかを使っているが好意的に受け止められていたことなどを友人と話しているうちに3.11創作に与えた影響という話に辿り着きました。

ほんとは個別で拾ってみたいブコメもあったのですが、慣れてない上に長くなりそうだったのでこのへんで。

2014-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20140708125156

BLはあまり読まないけど一応周辺に生息している女がお返事します。

 

性器のものや出し入れの行為自体には興奮しない

 →男性でもシチュ重視な人は居ると思いますが。入れる穴がどこかとか、どうでもいい。どうせファンタジーなんだし。

  ラブラブなりSMちっくなり、好みのシチュで絡み合ってるのが大事

 

感情移入しているとは限らない

 →エロいことをしている/されている○○(キャラ名)を見たいのであれば、相手が自分である必要ない。

  イチャイチャでも同じ。照れたり恥じらったりしている○○が見られればいい。

 

感情移入するのに男じゃ駄目ってこともない

 →別に同じ性別キャラしか感情移入できないということはない。

  男性でも、襲われてる美少女自分を重ねる人もいるそうだし。

 

・むしろキャラとくっついてほしくない

 →これは私もピンと来ないんだけど、そういう人たちもいる模様。NLBL両方好きな人ももちろんいるので、一概には言えない。

  男性百合とか美少女動物園好きな人と、もしかして相似形かも?

 

全体的に、男同士のセックス行為のものに興味があるわけじゃない、というのは言えると思う。

増田のとらえ方は、ちょっと即物的だなーと思いましたまる

ボーイズラブの良さがわからない

同人誌関連については無知素人の俺にBLの良さ・何が魅力なのか、誰か教えてくれないか。

Pixivで少し見た程度の知識だ。侮蔑するつもりは全くない。純粋によくわからないんだ。

BLっていってもプロの人たちからすれば色々と細分化されるかもしれないが

ここで俺の言うBLは、自分の好きなキャラ男2人がセックスまで行くストーリー

BL好きなのは女性ファン。そういう前提で話をします。

※そもそもBLを多数読んでいるわけではないので、俺の勝手な誤解であるかもしれない。

漫画アニメで好きなキャラがいる。複数いる。それは理解できる。

そして好きな男性キャラと、自己投影できる女性キャラが結びつくオリジナルストーリならわかる。

感情移入やすいだろうから

しかし、好きなキャラ同士(男同士)を恋愛で結びつける・結びついた話が好きなのはよくわからない。

そもそも好きなキャラホモって時点で嫌じゃないのか?

もっとからないのが性行為のシーンだ。

好きな男キャラが女キャラと絡んで気持ちよくなるのが生物的にも普通だと思うんだ。

読み手女性も、性体験があれば共感やすいだろう。

しかし、男同士でのセックスに魅力を感じるのはどういう理由なんだ?

オチンをやさしく触り合ったりする程度ならまだわかる。

だが、受け・責めに分かれて尻に出し入れするのは無いだろう、と俺は思う。

本来、尻はそういう使い方をするものではないからだ。

一般人が逆インサート・浣腸されたら、中からみんな出てきちゃうでしょ。

危なすぎるよ。色々と。気持ちよさは無く、痛みだけが残りそう。

尻のイン・アウトで興奮する女性は、自分も尻の穴でセックスする人なの?

うーんうーん

2014-07-07

貴志祐介が楽しめなくなった

高校生とき青の炎映画化されたのをきっかけに原作を読んで、もろに感情移入してハマった。

他のもひと通り読んだ。

10年近くたって、久しぶりに未読含めて読んだ。悪の教典新世界よりクリムゾン迷宮、ダークゾーン、硝子のハンマー、黒の家(2回目)。

全然おもしろくなかった。

雑で幼稚な文章キャラクターストーリー展開。

童貞くさいセックスシーン。

まりのしょぼさに心底がっかりした。

まりにも美化されすぎていた。

例えるなら、小中学生とき山田悠介を読んで本にハマって、大人になってから読み返したらあまりのしょぼさに愕然とした、というのと同じような感覚だと思う。

2014-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20140702225409

そっちから見るとおめでたく見えるのか。

こっちから見ると感情移入しすぎな人だなあとは思う。別に悪かないが。

どうでもいいことで神経すり減らしてるんだなと。

いつもすごい鼻毛が出てるみっともない上司がいたとして、その上司結婚するから結婚式に参列するのは別に苦痛でもなんでもないタイプだな俺は。

2014-06-25

ジョジョ5部が苦痛

1巻から通して読んでるんだけど、5部が苦痛

電車に乗ってベネチアに向かうところだけど、モチベ上がんなくて全然読み進められてない。

通し読みの前のジョジョ知識は、ディオとの戦いだけをコンビニコミックで読んだことがあって、1,2部のアニメを全部見た程度。

理由考えた。

絵が死んでる

目が悪い意味ガラス玉みたいで力がない。

表情に乏しいからキャラクター区別がつきにくい

不良学園物とは違う、外人メインの新しい世界観を表したかったのかどうかしらんけど、マネキンしか見えない。

キャラが死んでる

個性がない。

とってつけたような1,2ページ程度の過去しかないので、まったく感情移入できない。

それなのに、これまでのような徐々に増えていく形式で都度キャラ把握させてくれず、最初から5人だか6人だかいからキャラ把握するのが苦痛なことこの上ない。

主人公の影が薄い

スタンド駆け引きがショボイ

心理戦的な要素がめっちゃ薄くなった。とってつけたような表面的な名前能力

あと主人公能力適当すぎ

今のところの通し読みの感想

1,2部は原作面白かった。

評判いいはずの3部が微妙に感じられた(マンネリ、gdgd、承太郎影薄い)。キャラは立ってたけど。アニメ原作に忠実らしいので見ない。

4部のオムニバス的な話のそれぞれが1,2部とはまた違う意味面白くて、吉良吉影も魅力的だった。それぞれのキャラも立ってたし。

5部を読み進めるのがすっごい遅々として進まない。

2014-06-20

サーバー管理者だが子育ての話を聞いてモヤモヤしたので

俺は所謂鯖管だ。具体的には書かない。

止まると社内から怒号が飛び交うぐらいなんだが、まあ、JR改札機管理者ぐらいに想像してくれたら良い。

キミは家に帰ろうと思って改札機が止まってたら、学校に行こうとして改札口が大混雑してたら、メンテナンスしてる作業者にどう接する?

俺はご苦労様ですと思う。でもそう思わないオッサンもいる。つまりはそういう仕事だ。

嫁の「子育てしてない奴が意見するな」がムカつく

http://anond.hatelabo.jp/20140619223515

を読んで、俺はどちらかというと嫁の感情が判ると思った。というか、変な部分が見えた。だから書こうと思った。

子供の問題じゃないぞとか、献身に同情して欲しいのだとか、嫁の不満が別にあるはずだとかそういうブコメがあるのも気になった。

たぶんね、違うと思うんだ。ポイントは「理屈」の話をしてないところだ。

そもそも夫は「理屈」を一切話していない

ロジックがオカシイ

まりだ、大切な部分なので引用すると

問題はここからだ。子供の躾のこと、子供の将来のことなど、今後の方針についての話し合いで意見割れる時がある。そういう時の嫁の態度に腹がたつ。

「私が子育てをしているし、私の方が息子の事をわかっている。いつも私に息子を任しているクセに口を出すな。口を出すなら自分子育てしてからしろ

口論になると、必ずこのような意味のことを、言い方を変えては主張してくる。確かに嫁の方が息子に接する時間が長い。嫁の方が息子を理解しているのはそうかもしれない。だが、息子は俺たち2人の子じゃなかったのか。

これは論理的ではない。topisyuさんバリホワイトボードに書いてやろう。

  1. 意見割れる時がある」と言うことは、夫の意見全てに反対しているわけではない。
  2. 「嫁の方が息子を理解しているのはそうかもしれない」と、経験則の蓄積は妻の方が多いことを認めている。
  3. 「だが、息子は俺たち2人の子じゃなかったのか。」だが、とは前に述べたことと反対のことを述べる接続詞だ。

よって、要約すると「夫婦意見割れると、妻が息子に対する経験値は私の方が高いから私の意見が正しいという、だが、2人の息子だ」となる。

ここまで要約すると理解に慎重なブコマーでも判るだろう。

だが、じゃねえだろう。

意見割れときに、経験値が高い方の意見を優先させるか、させないか、という話だ。そこに「二人の息子」というのは「理」ではない。

そういうのを「見当違いなヒステリー」というのだ。

に見えるが、そうではない。

のどちらを理詰めで考えて採用するか、だ。(この引用部の理屈で考えるならな)

端的に略すと「言っていることは正しいが、オマエの態度が気に入らない」と夫は言っている。

良記事だと思う。元記事含めほぼ同意だけど、女性は絶対納得しない内容だと思う(増田にしたのは賢明)。女性にとって肝心なのは理論的に正しいか平等かではなくまずは自分の苦労と献身をまず認めさせることだから

ブコメにあってスターを獲得しているが「自分達は論理的に正しいか判断できないほど、夫に感情移入してしまっている」という意見の表明に他ならないわけだ。どのあたりが「理論的に正しいか平等か」と思ったのか、具体的に指摘して欲しいぐらいですね。(小町話法)

たぶん夫は、筋道立てて話すことが出来ないのだろう

「そう言うなら、俺の方が金を稼いでいる。いつも俺に金を稼がせてるクセに家計に口を出すな。口を出すなら自分で稼いでからしろ。こう俺が言ったらどうする?それと同じだぞ?」

(残念ながら我が家では財布の紐も嫁が握っている。何を買うのでも、嫁の許可がいる。)

同じではない。というか、恐らく夫が主張したいこととは逆の意味でほぼ同じだ。

  1. 「残念ながら我が家では財布の紐も嫁が握っている」ということは、夫は会計管理をしていない。
  2. 「何を買うのでも、嫁の許可がいる」ということは、完全に家計は妻が管理している。
  3. 「いつも俺に金を稼がせてるクセに」というのは、収入源について言っている。

よって、例えるのであれば

せめて「カネの使い道に口を出すなら、俺のように家計簿を付けて管理してからしろ」くらいは言えよ。

論理的でないのだ。

どうだろうか?そもそも全く理屈になっていないことを「理屈で御座い」という顔をして押しつけてくる相手が居たら。

これはキレない人の方が少ないのではないでしょうか?(小町話法)

捨て台詞ぐらいは綺麗に決めて欲しかった

「嫁レベル育児できない夫は嫁の不機嫌に耐えるしかない」んだったら、「夫レベルで稼げない嫁は夫の不機嫌に耐えるしかない」とか言われたらどう思う?

「嫁レベル育児できない夫は、嫁に自分育児方針を聞いてもらえない」ではなかったか

まり「夫レベルで稼げない妻は、夫に自分の稼ぎ方の方針を聞いてもらえない」ではないのか?

「私は専業主婦で夫は年収2000万円ですが、私が仕事の仕方をアドバイスしても聞いてもらえないのは、夫が狭量なのでは?」と小町に立てれば爆釣だろう。

論理立てが破綻しているし、そもそも育児してないってコトは経験則もクソも無い思いつきを尊重しろとか言う部長は爆発すれば良い。

おっと、一部仕事の話が混じった。

元記事のイクメン炎上記事

俺にはこう聞こえるわけだよ。

  • 「なるほどheart beatって便利だね」とか言われりゃ、あきれ顔ぐらいさせて下さい。オマエはそんなことも知らんのかと。
  • IE脆弱性がとクソ忙しいときに「Firefox入れといたよ」とか勝手なコトしないで欲しいわけですよ。手順書作って配ってんのに混乱するだろ?
  • 「さ〜、定時だから帰っちゃおうかな〜」とか課長がこれみよがしに定時退社デーを主張するけど、勝手に帰って下さい。成功しそうにもないことで部署士気下げるのやめてもらえません?
  • 「みんなで飲みに行こうか」と課長が朗らかに言う場合は、まず課全体の仕事量を考えて、課員が今の時点で全員抜けたらどういうことになるのか、そのための代替手段をどうするのか、そもそも交代制で始終面倒見て目が死んでる鯖管相手に誘うのが間違ってる。
  • まあ、たまに俺が課長と同じ理由で部下を叱ってるときに「まあまあ、そう言わんでも」と入るのは仕方がない。課長も叱り役だけでは人心掌握しづらかろう。

まりだ、不機嫌なままの妻は、常に高負荷の鯖管なわけだよ。

上司が来たときぐらい嘘でも良いから仕事楽しいって顔できんのか?」って言われるとな、辞めたくなるわけですよ。

解消方法は高負荷の低減であって、逆ではないわけだ。

まとめると

鯖管は気遣えとは思っていません。察して欲しいとも、理解して欲しいとも、感情のぶつけ所が欲しいとも思っていません。

経験もなく理屈にもなっていないことをドヤ顔で言ったあげく「俺も管理者の一人だ」というから、不機嫌になるのです。

鯖管だって人間です。

イクメンになりたいなら

理屈になってないことを理屈面して言うのは止めろ。せめて筋は通せ。

サーバー管理者になりたいんだったらな、まずは勝手なコトするのは止めろ。ちゃんと手順書を読め。

せめて判らんことは聞いてくれ。普段の管理方法運営方法管理方針も、今まで管理してきた俺の意見尊重してくれ。全部NOとは言ってないだろう。

このサーバーは、オマエの部署の方が多く金を出して運営しているかも知れんし、実体的にもオマエの部署固定資産税を納めている会社資産かも知れん。

が、俺が育てた俺のサーバーだ。俺の意見が間違うこともあるだろうが、経験値は俺の方が上だ。

「俺も管理者なんだから、そんな疲れた顔で応対してないでくれよ。俺も次の土日だけ仕事くれよ」って、いきなり言われても引き継ぎ面倒すぎるだろ。

まりだ、サーバー管理者想像するイクメンっていうのは、俺がトラックに轢かれたときに代行できるぐらいではあって欲しいわけだ。

イクメンって言うのは、別の仕事しながらちょっとUPSバッテリー入れ替え手伝ったら「俺もサーバー管理してるぜ褒めて」って言う人なのか?

オマエそもそもこれの管理するって台帳に登録してなかったかバッテリー入れ替えでお礼のメール書かなきゃ不機嫌か?

夫は、ちゃんとサーバー管理者になるにはどうすれば良いか考えてくれ。

世の中には三交代で施設管理してる人もいるよ。妻の代行、出来ますか?

蛇足

id:topisyuさんに分析されてー

とか書いとくと召喚できるのかしら。

正直な、山のようなログに埋もれて何日もバグに悩んでるときにだ

「やー、サーバールームは冷房が効いてて良いね。で、Dockerというコンテナサーバーがあるらしいじゃないか。うちはそれにできんのか?」

とか部長が言ってきたら宝くじはずれても良いからこいつ転職しねえかなとか思うだろう。思うはずだ。きっと思う。思え。

でもな、部長部長仕事はしてんだよ。たぶん俺より。

今の日本で、妻と完全に分担して家事育児するのを目標にするのは、止めた方が良いと個人的には思う。

手塚治虫は良き父だったという。だが、イクメンでは無かったはずだ。

2014-06-14

文学少女を吊るせ

私は野村美月の書く小説が嫌いである。

彼女が書く作品は、不思議なほど私の心を苛立たせる。

最初にそれを感じたのは『“文学少女”シリーズである

“文学少女”シリーズは、本が大好きすぎて食べてしまうと自称する遠子先輩が、身の周りで起こった事件文学的妄想で挑んでいくミステリ作品である彼女事件を解決するにあたって、当然のように文学作品引用する。何故なら、彼女の周囲で発生する事件は、常に文学作品をなぞらえたものからである真相を自供する黒幕は、文学作品登場人物に同一化した自分の心情を滔々と語る。もちろん、その現場には文学的知識に欠けた間抜け野郎は一人もいない。

それらを読んで私は思ったものだ。

何やこの世界、と。

文学作品を読んでいることは当たり前であるという前提に。

読書は数ある趣味の中でも至高のものであり、そうでない人間は野蛮だという雰囲気に。

本が好きだと嘯きながら、その読み方や語り口は色恋沙汰に目がないゴシップ好きの中年女性と大差ない俗物文学少女に。

感想他者とは共有しづらい「味覚」を媒介に垂れ流し、萌え豚よりも動物的に本を消費する文学少女の姿に。

それらの中に、本読みの無自覚自己肯定高慢さが透け見えるようで、反吐が出そうだった。

“文学少女”シリーズはかように本好きの自己肯定の願望を充足させるために特化された作品シリーズであるシリーズを通して、読書は無条件で肯定され称揚されるものという思想が通底しており、それが現在進行形で本を読む者の自己愛を満たしてやまない構造となっている。

また、私は野村美月の書く恋愛描写も嫌いである。彼女作品には、「押しの強い男が受動的な女を連れだし幸せにしてくれる」という形式が、手を変え品を変え現れている。デビューである赤城山卓球場に歌声は響く』から始まる『卓球場』シリーズでは主人公女子大生視点から友情や友人婚約者へのドキドキ感を描いている。続く『フォーマイダリン!』では男を振り向かせるために自分を磨いて待つ少女が描かれている。野球では女教師が不良生徒に迫られ、『BadDaddy』シリーズでは男くささとは無縁の父親が、父性庇護欲を全開でヒロインたる娘を愛してかかる。『“文学少女”シリーズでは群像劇の色合いを強くし、そこらじゅうでメンヘラモドキが男に救われるのを待っている。

初期作品群ではシンプルな形で流れていた、強い男を待つという構造が、筆力の向上と合わさってより巧妙かつ露骨な形で物語のメインの骨組みとして現れるようになるため、順を追って読んでいくと徐々に苛立ちが強くなっていく。ミステリなりハーレムものなりに変奏してるものの、そこに繰り返し描かれているのはド直球のシンデレラ願望である源氏物語ベースにした『ヒカルシリーズでは、さらに一人の男性キャラクターを魅力的な女性キャラクターが取り巻くハーレムもの構造が重ねることで、その訴求力さらに高いものにしている。

本を読んでいるだけで褒められる子供時代はとうに過ぎ、世間は本を読む人間には意外と素っ気ない。

待てど暮らせど王子様は迎えに来ない【ルビ:Some day my prince won't come】。

我々は自己肯定を切り崩し、現実を生きながら、せめて虚構に夢を見る。

野村美月は、そんな世界に生きる我々が抱く「こうだったらいいな」に巧みにアプローチし得る作家である彼女の選び出す場面は陳腐でありながらセンシティブで、多くの人の心を捕えて離さない。私は彼女作品を読む間、間違いなく赤城山で友の手を取り、帚木の咲く地で亡き思い人を見た。作中人物の情動は素朴でありながら率直であり、揺さぶられてしまう。ぱっとしない女の子への感情移入をフックにひっかけられ、気が付いたら魔法にかけられている。好きでもない白球を追って胸を高鳴らせている。

こんなにも嫌いなのに、こんなにも満たされたくないのに、彼女作品は私を捕えて離さない。

私は野村美月の書く小説が嫌いである。

彼女の書く作品は、私の決して叶えられない夢を先に描いてしまうからだ。

子供時代の甘い夢を捨て、荒野に生きる私の目の前に、決して届かないものがあることを、繰り返し突きつけるからだ。

文学少女を吊るせ

私は野村美月の書く小説が嫌いである。

彼女が書く作品は、不思議なほど私の心を苛立たせる。

最初にそれを感じたのは『“文学少女”シリーズである

“文学少女”シリーズは、本が大好きすぎて食べてしまうと自称する遠子先輩が、身の周りで起こった事件文学的妄想で挑んでいくミステリ作品である彼女事件を解決するにあたって、当然のように文学作品引用する。何故なら、彼女の周囲で発生する事件は、常に文学作品をなぞらえたものからである真相を自供する黒幕は、文学作品登場人物に同一化した自分の心情を滔々と語る。もちろん、その現場には文学的知識に欠けた間抜け野郎は一人もいない。

それらを読んで私は思ったものだ。

何やこの世界、と。

文学作品を読んでいることは当たり前であるという前提に。

読書は数ある趣味の中でも至高のものであり、そうでない人間は野蛮だという雰囲気に。

本が好きだと嘯きながら、その読み方や語り口は色恋沙汰に目がないゴシップ好きの中年女性と大差ない俗物文学少女に。

感想他者とは共有しづらい「味覚」を媒介に垂れ流し、萌え豚よりも動物的に本を消費する文学少女の姿に。

それらの中に、本読みの無自覚自己肯定高慢さが透け見えるようで、反吐が出そうだった。

“文学少女”シリーズはかように本好きの自己肯定の願望を充足させるために特化された作品シリーズであるシリーズを通して、読書は無条件で肯定され称揚されるものという思想が通底しており、それが現在進行形で本を読む者の自己愛を満たしてやまない構造となっている。

また、私は野村美月の書く恋愛描写も嫌いである。彼女作品には、「押しの強い男が受動的な女を連れだし幸せにしてくれる」という形式が、手を変え品を変え現れている。デビューである赤城山卓球場に歌声は響く』から始まる『卓球場』シリーズでは主人公女子大生視点から友情や友人婚約者へのドキドキ感を描いている。続く『フォーマイダリン!』では男を振り向かせるために自分を磨いて待つ少女が描かれている。野球では女教師が不良生徒に迫られ、『BadDaddy』シリーズでは男くささとは無縁の父親が、父性庇護欲を全開でヒロインたる娘を愛してかかる。『“文学少女”シリーズでは群像劇の色合いを強くし、そこらじゅうでメンヘラモドキが男に救われるのを待っている。

初期作品群ではシンプルな形で流れていた、強い男を待つという構造が、筆力の向上と合わさってより巧妙かつ露骨な形で物語のメインの骨組みとして現れるようになるため、順を追って読んでいくと徐々に苛立ちが強くなっていく。ミステリなりハーレムものなりに変奏してるものの、そこに繰り返し描かれているのはド直球のシンデレラ願望である源氏物語ベースにした『ヒカルシリーズでは、さらに一人の男性キャラクターを魅力的な女性キャラクターが取り巻くハーレムもの構造が重ねることで、その訴求力さらに高いものにしている。

本を読んでいるだけで褒められる子供時代はとうに過ぎ、世間は本を読む人間には意外と素っ気ない。

待てど暮らせど王子様は迎えに来ない【ルビ:Some day my prince won't come】。

我々は自己肯定を切り崩し、現実を生きながら、せめて虚構に夢を見る。

野村美月は、そんな世界に生きる我々が抱く「こうだったらいいな」に巧みにアプローチし得る作家である彼女の選び出す場面は陳腐でありながらセンシティブで、多くの人の心を捕えて離さない。私は彼女作品を読む間、間違いなく赤城山で友の手を取り、帚木の咲く地で亡き思い人を見た。作中人物の情動は素朴でありながら率直であり、揺さぶられてしまう。ぱっとしない女の子への感情移入をフックにひっかけられ、気が付いたら魔法にかけられている。好きでもない白球を追って胸を高鳴らせている。

こんなにも嫌いなのに、こんなにも満たされたくないのに、彼女作品は私を捕えて離さない。

私は野村美月の書く小説が嫌いである。

彼女の書く作品は、私の決して叶えられない夢を先に描いてしまうからだ。

子供時代の甘い夢を捨て、荒野に生きる私の目の前に、決して届かないものがあることを、繰り返し突きつけるからだ。

2014-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20140610032826

うーん。卓袱台返し、ってのはちょっと違うと思うんだよね。


ガンダムUCはいわゆる1st世代対象とした作品なので、その年齢の人間が見て最も気持ちよくなるように作られている。

リンク先の増田もそうだけど、バナージやミネバら若い主人公感情移入して見る作品じゃあないんだよね。

もしバナージやミネバ視点で見る作品ならば、

あのフィクサー気取りのサイアム・ビストはコロニーレーザーの光の中で塵となって消えるか、

でなければミネバに俗物と散々罵倒された挙句牢獄行きのはずだろう。

権力を築き上げるのに散々利用しつつ世界に混乱をも引き起こしブツを、過去からの「祈り」として若者に託すなんて

若者視点から見ればそんなふざけた話は無い。

でもこの作品は1st世代向け、要するに老人向け介護アニメなので、

バナージやミネバは老人に対して怒ることはなく、ただ粛々と受け入れて引き継いでくれるのである


からこの作品で観客の感情移入先として設定されているのは、サイアム・ビストやジンネマン、ギルボア・サント、ダグザ、ブライト・ノアフル・フロンタルなどなど、バナージに都合よく未来を託そうと次々に現れてくるおっさん達の群れであり、

からこの作品が終わることで舞台から退場したのはシャアではなくバナージであり、

から1stリメイクの予告をすぐに上映できてしまうのである



まあUCに文句があるわけじゃないですよ。ただ1stガンダム面白かったのが悪い。

1stガンダムが志の無い作品だったならば、ガンダムUCのこともターゲットをよく考えて作られたエンタメとして割り切ることが出来るのだから

2014-06-09

ラブコメを教えて

28独身彼女はいない。

最近仕事でいろいろあって疲れてる。

恋愛というものによく憧れていて昔はラブコメを読み漁ったものだが、

最近全然読んでいない。

今、俺の精神ラブコメを欲している。

感情移入して心が切なくなってほんわかするような

そんな気分を求めている。

漫画アニメ実写映画小説ラノベなどジャンルは問わない。

注文としては、舞台現代日本主人公高校生から20代で頼む。

以下に好きなラブコメも記しておくので、その当りを考慮してお勧めしてくれると嬉しい。

漫画

電影少女

I"s

いちご100%

ラブひな

AIが止まらない

サラダデイズ

ルサンチマン

夏のあらし

神のみぞ知るセカイ

あだち充漫画全般

アニメ

アマガミ

彼氏彼女の事情

海がきこえる

ラノベ

涼宮ハルヒの憂鬱

とらドラ

NHKにようこそ

実写映画

婚前特急

動物が可哀想でベジタリアンになった人って

動物感情移入してるから人間よりも動物寄りなんだよな

ちょっと知恵を持った動物ってやっぱ厄介なんだな

2014-06-05

http://anond.hatelabo.jp/20140605075009

歌詞読んだけどこの曲の「あたし」は母親じゃないの?

2番のサビの最後、傍にいるのが「愛する人」になってるから、親(あたし)と死別しても恋人なり配偶者が傍にいてくれるよ~ってことかと

まあ、自分じゃなく友人の出産でここまで感情移入されてもキモいっていうか引くわな

2014-05-29

http://anond.hatelabo.jp/20140529141107

どういう話が描きたいのか良く判らないので、的外れかも知れない

こっちとしてはいちおう『きらら』辺りを狙ってると仮定している(※読んだ人がウフフッとなるような を受けて)

  • 主人公(さが子ちゃん)が微妙
  • ギャグ微妙
    • 唐突特にチェンソー
      • ギャグとは、①前振り → ②それを崩す(ボケ) → ③秩序回復ツッコミ) という運動で成り立っている(ex上島竜兵の絶対に押すなよ)
      • 肩もみチェンソーは「肩を揉む」という振りを全く受けてないので、唐突に感じる
        • 例①:肩は揉むが、さが子ちゃんの力が強すぎて、いたたたた! となる
        • 例②:いた子ちゃんの肩を揉む → あたしの肩を揉みなさいよ!
        • 例③:肩を揉むのが上手すぎて、福海ちゃんが感じてしまう → 止めようとするが、喘ぎ声になってしまい、うまく伝わらない → もっとしてと言われていると勘違いしたさが子ちゃんががんばってしまい、絶頂に至る福海ちゃん
        • など。ネタの精度はアレだが、ギャグの基本は押さえたつもり。ちなみに「熊夫くん」→「好きです」→「うおおおおい」は良いとおもう
  • 話としてまとまってない
    • 現状は、単発のネタの集合体
    • 例えば"いた子ちゃんを主人公にして、さが子ちゃんをまともな女の子にしようと奮闘する話"みたいに角度が必要
    • 『さが子ちゃん、虐められてみた』というのは、作者なりに上記を意識しているのかもしれないが、不足している
      • 例:福海ちゃんは、何らかさが子ちゃんに恨みがあって、ひどい目に遭わせようとしている → さが子ちゃんがキチガイすぎて、いつも無意識的な逆襲を喰らってしまう → 福海ちゃんぐぬぬ。これであれば虐める側が逆にぐぬぬさせられる話として角度がつく
    • 読者が「ああ、こういう話ね」と理解できるまとまりがあるか考えてみよう
      • こういう話が描きたいと思えるような市販の本は、どういう話(どういうパッケージ)になっているか、と考えてみればいいかも


絵とコマ割りについても何か言えればとは思うが、完全に門外漢だ、スマ

まずはパッケージとして四コマやるのかそうじゃないのかという点から考えてみてはどうか

2014-05-26

しろフィクションしか泣けない

今、某アイドルアニメにはまっており、毎回のように目がうるむ。

ストーリー陳腐というかまあアニメだなというような感じでそれほどなのだけど、

OPEDでうるっときしまう。

このアニメの前に泣いた作品は何だったかなと思いだしてみると、老→赤に逆に成長する男の映画

船が沈没する映画ハチミツと葉っぱが出てくる漫画未来に戻ろうとする映画第三作、

天下無双を目指す放浪者の漫画、男のシンクロ映画などが出てくる。

どれも号泣する感じじゃなく、目がうるむくらいだけど胸にくる。

でも各学校卒業式でまったく泣けないし、長年の友達が街を離れるときも泣けなかったし、

なにか目標を達成したときにも泣けない。

フィクションに対しては自分人生より感情移入してしまう。小さいなことで簡単に泣ける。

現実に対して鈍感になってるのにちょっと危機感を覚えた。

2014-05-25

今更、風立ちぬを見たのだが。

風立ちぬ劇場で見てきた。当方海外在住で、話題が古いのは許してもらおう。そして、なんだこりゃと思った。

主人公台詞棒読み。朴訥とした人柄を表したかったのかも知れないが、かなり違和感がある。あんな棒読み風に話す実在の朴訥とした人物はいない。

少年の頃の夢に没頭する話なのか、悲劇ラブストーリーなのか、何を主張したい映画なのか良く分からん

・どちらか絞らなければならないわけではないが、映画製作側と観客の共同作業というか、こちらも趣旨が分かればどんどん乗っていけるのだが、本作ではそこが分からず非常に乗って行きがたかった。

・2次大戦日本代表兵器ゼロ戦。作中で設計屋は兵器か否かではなくより良い飛行機を作りたいだけというエクスキューズが入っており、登場人物もちょくちょく戦争否定的な発言はするものの、ゼロ戦の開発を夢とした男を主題として取っているので、どうしても言い訳がましく聞こえてしまう。宮崎監督は極端なくらいリベラル側だということを知っているが、監督反戦平和主義だと良く分かっている視聴者にとってすら、兵器の開発に没頭している主人公には感情移入しにくい。

結核の奥さんに冷たすぎないか?ラブストーリーはいえないように思う。

英国で見たのだが、こちらの価値観だと仕事より奥さんを取るのが一般的なので、日本でも今ならそうだと思うのだが、英国人が日本人価値観というものはこういうものだと誤解しないかハラハラした。

・夢>奥さんというのが最も残った印象なのだが、監督の主張したかったことはそういうことでいいの?勿論、そういう趣旨なら描写成功したということになるけど。そして、一つの考え方としてはあるのだろうけど。

・妻は昔の日本、今の老人世代男性理想とする都合のよい女の描き方に思えて気持ち悪かったと言っていた。それもまた極端な見方だとは思うけど。

結核の奥さんの横でタバコを吸うのはどうなんだ?そういう時代だったからそういう描写にしたと言う主張は百も承知だが、もともと写実主義映画でないので、わざわざそこだけそういう描写にする必要あったのかな。

原作読んだことないが、夢の中と山荘の2人のデフォルメされた外国人原作にも出てくるの?ちょっと見ていて恥ずかしかった。

淡々としているが、そこが魅力的なのかというと、一方で夢の中の突飛な描写が繰り返され、淡々は魅力ではなく単に盛り上がりにかけているように思えた。映画の中には風が微風くらいしか吹かなかった。

悲劇もっと描くのかと思ったら、奥さんは山に帰りましたと。あとは夢の中で登場と。んんん?原作がそうなの?勿論直接的だけが演出ではないけど、輪郭から描き出す力も弱いような。少なくとも感情を揺り動かす力は弱いよね。

というわけで、非常に長く感じてしまった映画でした。英国映画レビューサイトを見ると、5段階で4ちょっとくらい。良い評価なんだろうけど、肯定レビューほとんどの言及が映像の美しさ。なるほどね。日本人は綺麗なアニメは見慣れてしまっているし(その中でもジブリはやっぱり凄いけど)、日本里山風景を見るのも珍しくはないけど、外国人にはあんなに綺麗なアニメ風景と言うのは凄く新鮮なんだろう。

本作をもって監督引退されたと聞いている。引退する投手がもう130km/hくらいしか出なくて打たれまくって火ダルマになっても、最後まで投げることができて満足、本人も世間引退に納得というか、そういう意味作品とすれば確かに巨匠最後作品にふさわしいのかもしれないと思いました。宮崎監督作品は、魔女の宅急便くらいまではきちんと見たのだが、それ以降はTV等で見る機会はあったものの、途中で寝てしまったりして、今回は日本映画を観たくて映画館に行ったかなのだが、見切ったのは久しぶりだと思う。

初期作品ナウシカは、監督が頭の中にあんな空想世界を構築していたのかと思うと、深海とか蟲のデザインとか、その発想力は恐ろしくもあり、天才だと思う。今でこそそのプロットは手垢がついてしまたかもしれないが、それだけこの作品の影響は大きかったのだろう。漫画版は、最後グダグダが残念なので、映画版くらいがよいのかもしれない。この1作だけでも宮崎監督天才性は語り継がれていくのだろう。

2014-05-20

峰なゆかって例の、男のいじめを取り上げた四コマのせいで女の味方みたいに言われるけど実際は全然そんな事ないと思った

新しく出来た雑誌コラム映画『私の男』についての感想イラストと共に書いてるんだが、

そこで義父から性的虐待を受けているヒロインに対して

ダサい恰好で男の庇護欲を掻き立てるあざといタイプ断じて一方的に扱き下ろした上で

義父の彼女であるライバル美女の方が感情移入出来ると書いていたんだが

それを見てドン引きした

単なる三角関係ならともかく、保護者から虐待被害者に対してどうしてそんなに敵意丸出しになれるんだ?

10歳で引き取った義父から性的関係要求されるなんて地獄じゃないか

とてもじゃないけど男に選ばれて羨ましい立場だなんて思えない

ネタとしてやってるんだと言い張るのかもしれないがそれにしても不快

フェミニスト峰なゆかを評価している人も多いがこのコラムを見たらどう思うんだろう…

(それにしても胸糞悪い作品だな。これが直木賞を取ったとか世も末だな。

映画サイトを見ても『十代とは思えない妖艶さ』とか書いてあるのか…気持ち悪過ぎる。

桜庭一樹って女性だよな。虐待犯罪として描くんじゃなく美化して書いてるとしたら信じらんない)

2014-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20140504020317

自分もそう思う。

美男美女揃い踏みでなんだかんだで清く正しいアニメは一切受け付けなかったし、あと「感情移入」ってのが全然できなかった。

同じアキバ系みたいなのでもLOの爪弾きにされるエロ漫画とかのほうがよかった。

あとは経済学関係の悲観的な記事なんかを読み漁るのが現実逃避だった。団塊の世代だったら間違いなく極左になってたと思う。

2014-05-07

最強主人公がウザい? 努力主人公ダルい? そんなの当たり前じ

主人公の描き方(ラノベ読者と「最強主人公」)

http://togetter.com/li/663647

「負けない、悩まない、葛藤しない主人公

http://kousyou.cc/archives/6435

「最強主人公」と「努力主人公」を取り巻く幻想、「主人公の周囲」の重要

http://homusora.hateblo.jp/entry/2014/05/07/161358


これね、物語構造上の問題じゃないと思うんだよね

ぶっちゃけ、今の社会情勢から来る不満の発露でしかない

まりね、現実世界物語世界が、あまりにも乖離しちゃってるんだよ

バブル時代みたいに、がむしゃらに頑張ればとりあえず給料は上がっていって、とりあえず家庭も持てて・・・

そういう時代に生きた人たち、そういう「努力すれば報われる」ことが当たり前だと考える人たち(年代関係なく)

そんな人たちからすると、そりゃあ何の努力裏付けもなく敵をバッタバッタ倒していく最強主人公は嫌でしょ

努力でなんとかなっちゃった人たちからすると、最強主人公物語はあまりにも現実離れしてるように感じるんだよね

リアリティがない、だから感情移入もできないし、つまらない

でもね、逆に最近若い人たち、それこそラノベのメイン読者層な人たち

そんな人たちにはなんで最強主人公がウケてるのか、なんで今の編集は最強主人公でいけいけ言うのか

だって、今の現実が、今の社会がまさに最強主人公無双時代なんだから、そりゃあ当たり前でしょ

なんだかんだ言っても、最初から金を持ってる奴の方が強い、才能ある奴の方が強い、

幸か不幸かはともかく、そういった「力」が自動的に育つ環境にあった「運」こそが実は人生に置いて何よりも重要

そんな世代からすると、努力主人公はどうもまどろっこしいから面倒臭いだけだし、つまらないんだよね

たとえ悲劇過去を背負ったとしても、自分能力が幼少時代無我夢中とき環境のせいで自動的に開花してくれていた方が、いいんだもん

幸せ記憶だとか、平穏時間だとかさあ・・・それって結局さ「持ってる人」の不満でしかないんだよねー

そんなのには感情移入はできないけど、でもやっぱり空想の世界でぐらいは自分もそんな贅沢な悩みを抱えて俺tueeeeeeしたい

だって、それこそが「現実」だから努力して成り上がってなんてのは本当に一部の「ファンタジー」でしかないから

どっちの方が現実問題として身近に感じられるか、どっちの方がより自分理想と近いかって話だよね

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