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2023-10-13

好きなアニメもっと見つけたい

アニメ全然好きになれねえんすよ

ドラゴンボールの新しいアニメティーザーが出たじゃないすか

あれで思い出したんだけど、昔のドラゴンボールアニメ全然きじゃねえかったんよね

まああれは引き伸ばしも酷かったっていうし皆んなもいい思い出じゃないかもしれんけど

好きなアニメがないわけじゃないの

ちょっと思いつくやつ挙げるね、思いついた順です

 

 

AKIRA  …バイクと爆発が死ぬほどかっこいい。でかいコンクリートが良い

メトロポリス(2001年のやつ) …手塚治虫すきなんだけど、現代の目で見ちゃうとディティールがもっとあってほしいよね。この映画完璧だった。ちょっとティマのキャラがあざとすぎるけど、そのぶんケンイチとかヒゲオヤジとかロックとかのキャラクターがキマりまくってて超エモい

もののけ姫 …なんかトトロとかラピュタとかこの辺はもうなんか「本当にあったこと」みたいになっちゃってるんで好きとか嫌いとかじゃない、もうね。てか先日トトロ見てたんだけど、あんな「完全体」みたいなアニメを見て育ってしまったせいで普通アニメあんまりすごいと思えないのではないのか、と思った。アシタカが強くてかっこいい

映像研に手を出すな …全部見てないけど。みんなで頑張ってアニメ作ってるのがいい。学校がゴシャゴシャしてて良い。でかいコンクリートが良い

TRIGUN(1998) …全部見てないけど。マンガとは結構お話が違うみたいだよね。砂漠が良い

アドベンチャータイム …ジェイかわいいバブルガムがそっけないのが良い

スポンジボブ …スポンジボブかわいいパトリックが頭おかしくて良い

パプリカ …お話のまとめ方はあんまりきじゃなかった。筒井康隆原作が好きなんだよ。夢の世界でいろんなものが動くのが超超超良い。平沢進が良い

妄想代理人 …これ全部見たぞ!あんまり話覚えれてない。ちょっと怖かった。平沢進が良い

Serial Experiments RAIN  …これ全部見たぞ!あんまり話覚えれてない。ちょっと怖かった。レインがかわいくて良い

美味しんぼ …これはなんか、そもそも漫画が好きなんだけど。完全再現って感じがして好きです。dancyuみたいなバブルで景気良い感が良い

戦え超ロボット生命トランスフォーマー …これ全部見たぞ!!てかDVDで持ってる。おもちゃが好きなんだけどね。スタースクリームが良い

(略)2010  …これ全部見たぞ!!でもあんまりきじゃない。なんか見てて不安なんだよね。コンボイが死んだり生き返ったりするし…グリムロックがかわいくて良い

トランスフォーマームービー …とにかく予算が潤沢でめちゃくちゃ使ったのにめちゃくちゃ余ったってうるし原智史が言ってた。すごい動く。コンボイがとにかくかっこよくて良い

スクライド …全部見てないけど。マンガ全然話違ったっていうか、これはまんがの方がおかしいので。面白いけど。今でも時々カズマの真似しちゃうキャラクターの顔がガンダムSEEDとか無限のリヴァイアスみたいでキレイで良い

エヴァー …これ全部見た!と思う。たぶん。アニメはなんかセリフの感じとか見ててしんどい時あるけど、新劇の方はそうでもないので楽しく見れますちゃんと完結してお疲れっていう気持ちになれるんで良い

けものフレンズ …これ全部見たぞ!!お話が分かりやすくてよかった。トキがかわいくて良い

ミラキュラスレディバグ&シャノワール …シーズン4まで全部見たぞ!!最近見たんだけど話がすごい面白い。なんかお決まりの流れがありつつちょっとづつ大きいストーリー進めてく感じもいい。あと恋愛のアレが超やきもきするんだけどそれにもなんか理由けが色々されてて良い

ニンジャスレイヤーフロムアニメシヨン …全部見てないけど。すごい金かかってない感じの作りなのに何があんなに良いのかよくわからない。シーンの間とか画の感じが良いんかな。オープニングの画質荒いとこが良い

ファンタスティックプラネット …暗くてグロいけどかわいい最近見てピクミンみたいだなって思ったら実際ピクミン作った人のイメージにあったらしい。プライムビデオでいつでも見られるようになって良い

 

 

いや思ったよりあったな……なんかもう別に他のアニメさなくても良いような気がしてきたな……

まあせっかくなので、好きになれなかったアニメについても書くね

 

 

チェンソーマン …OPが良かったんですんごい期待して見始めたんですけど、もうとにかくダルくてダルくてダルくて。面白さが全然ないんですよ。デンジはずっと気だるそうにしゃべってて楽しくねえしさあ。ゾンビはチンタラ動いててダセえしさあ。チェンソーマンになってザクザクやるの見ても気持ち良くないしさあ。良いところが何にもない。いやなくはない。ポチタがかわいいトマト悪魔ウニウニしててかわいい。ってかがっかりしちゃって1話しか見てないんだよね。そしてそれもだいぶまえだからすごい印象だけで書いてるわ。無限悪魔が好きだからそこまで見たいなーと思ったんだけど面倒で見れてないよ。

 

鬼滅の刃 …いやもうズーーーーーーーーーーーーーっとしゃべっててそれ自体原作通りなんだけどさあ、しゃべるのがおっせえの!!!倍速視聴推奨なのか?鬼殺隊の試験終わってお館様の鬼殺隊の説明してくれるとこで「きのえ、きのと、かのえ、かのと、つちのえ、つちのと……って全部しゃべった時はアホか!!!て叫んじゃったよ。なんなのあのアニメは。マジで本当に漫画にあったセリフしか喋りやがらねえ。何考えて作ったらあんなになるんだよ。マジでクソだわ。動くとこもネットリネットリ動いてさあ、なんなんだよ!!!!しゃべってねえで早く走っていって首切れよバカ!!!!!!ひょっとこの人が追いかけられてんだろうが!!!!!!!!!!ねず子が作ってくれた時間無駄話してんじゃねえよ!!!!!!!!!!!!!!!ってイライラしちゃってマジで見れないんですよ。

 

 

サマーウォーズ …なんかヒロイン女の子の感じが都合良すぎてキモいハッカーとかスパコンとかヴァーチャル空間とかプロゲーマー?とか親戚のおっさんとか、全ての要素が都合良すぎっていうか、なんかこういう設定の人を並べましたっていう感じがキモい。あと親戚のお姉さんたちの扱いも悪いよね。なんか「女が強いんです」って設定だけ与えられてる感じがしてキモいです。あとおばあちゃん死ぬ前に狂って電話かけまくるのはちょっと面白い。おばあちゃん妄想上の総理大臣かに電話してるんだと思うとウケちゃいます。もし本気であのシーン作ってんならそれはそれでウケますけど。

 

 

ワンピース …長いよね。もう漫画が長いししょうがないんだけどさ。なんか紙芝居やってるだけっていうか、まとめサイトとかゆっくり実況みたいなアニメだなーって思います

 

 

ドラゴンボール超 …とにかく展開の全てがダサい。もうこういう設定で行きますので立ち合い強く当たって後は流れでお願いします、みたいな感じなんだよね……なんもドラマないし、マジで設定をちょっとずつ開示してるだけっていう感じでしたよね。悟空ベジータキャラクターの芯ていうか何考えてそれやってるのか?っていうのがもう何にも無くなってるんですよね。完全にキャラクターが殺されてたと思います最終話最後悟空ベジータが戦うのはカッコいいし熱いと思いました。まあ過去遺産しかないですが……

 

転スラ …いやもうこの辺りはそもそも原作が嫌いなんだったわ。ペラペラ喋ってんなよって感じです。


いや、ここまで書いて思ったんですけど、単に俺は気に入らなかったアニメについて誰かに怒りたかっただけだわ。増田でちょうど良かったね。

なんかおすすめあったら見てみるから教えてくれえ

 

 

 

 

ここから追記

ブコメ、新しいトランスフォーマー見てるよ!G1リスペクトパートとかあってすごい楽しかった!1話もいきなりワスピーターが喋り出してめちゃウケた!!!

あと他のブコメで、オサレ好みって何!?ブリーチとか読むたびにイラついているんだが!?

上の好きなやつリストオサレなの、映像研ぐらいしかなくない??なんで実存を疑われなきゃいけないんだ!!

あとサマータイムレンダ、最近まで知らなかったんだけど、あれ瞳のカトブレパス先生が描いてたんだって‥‥?俺は嬉しい、俺は嬉しいよ……瞳のカトブレパス読み切りの時に、めっちゃジョジョっぽい言い回しするなこの作家と思って気に入ってたからさ……鍵人もあんま上手く行かなかって、その後どうしたんかと思っていたけど、最強ジャンプとかで頑張っていたんだね……アニメ化だなんて……本当によかった……サマータイムレンダ見るね……あと漫画も読む……

天国大魔境はアフタヌーンで連載読んでいるけど、本当にいいよね〜かわいいのに真剣でさあ。天国大魔境では、絵になんか大友克洋フォロワーっぽい質感を出してきているよね!?大友克洋本人の絵も好きだけど、大友克洋フォロワーの絵の感じ、好きなんすよねえ……………。いっときエロ漫画家遊人とかも大友克洋っぽい絵を描いてて、なんかやたらに好みだったのを今思い出した。アニメも見てみるね!!

これから見てみるアニメリストめっちゃ集まった。ブクマ増田ありがとう!これを見ていくぞ〜

(全然たことない気がするやつだけ入れてあります)

 

ブレイベストウォリアーズ

ダイナミックコード

グレゴリーホラーショー 

Show By Rock

Show By Rockましゅまいれっしゅ

おねがいマイメロディ

ジュエルペット

美男高校地球防衛部LOVE!

OBSOLETE

SSSS.GRIDMAN

DYNAZENON

アルドノア・ゼロ

忘念のザムド

ニンジャバットマン

プロメア

KING OF PRISM

てーきゅう

オッドタクシー

リヴァイアス

ガンダム00

ビルドファイターズ

ヨルムンガンド

バーディウィング

カウボーイビバップ

灰羽連盟

攻殻

ガンドレス

剣風伝奇ベルセルク

サマータイムレンダ

天国大魔境

RWBY

ダンタリアンの書架

グレンラガン

ストレンヂア 無皇刃譚

レヴュースタァライト

けいおん

トップをねらえ!

フリクリ

蛍日の社

夏目友人長

SPY×FAMILY

アイドルマスターミリオンライブ

鉄コン筋クリート

星方武侠アウトロースター

呪術廻戦

サイバーパンクエッジランナーズ

獣旋バトルモンスーノ

舞HiME1期

今、そこにいる僕

バッドガイズ

長靴をはいたネコと9つの

ヒロアカ

アンデッドガールマーダーファルス

Vガンダム

ケムリクサ

GREAT PRETENDER

巌窟王

ガルパン

サイコパス

メイドインアビス

ソルティーレイ

終末のイゼッタ

スプリガン(1998)

劇場版エスカフローネ

まどか☆マギカ

キディグレイ

宇宙のステルヴィア

パワーバフガール

羅小黒戦記

パトレイバー

BLAME!

TRIGUN STAMPEDE

バズ・ライトイヤー

妹だけど妹じゃない

MIND GAME

フリクリ

ロングウェイ・ノース

BECK

NANA

  

  

  

追記 ブコメに返信

 

 

おすすめどうこう以前に自分はこういうのが好きだこういうのは嫌いだっていう自分の好みくらいわからんの?読んでると面白い面白くないって話じゃなくて単にお前の好みの問題なんじゃないのって気がしてくる。

いや自分の好みは完全にわかっており、それが上に長々と書いてあるんですけど??面白い面白くないって話もあるけど、それ含めて完全に俺の好みの問題ですけど??

その上で、俺は俺の好みに自信を持っており、俺が面白いと思えるものはある程度はみんなにおすすめしたいと思ってる。てかおすすめってそういう行為では??

みんなにもそういうおすすめを聞きたいんだよ。

あと加えていうなら、俺自身あんまりノットフォーミーは言わないようにしてる。いや上でめっちゃ言ってるやんて話なんだけど、好みのやつだけ見てても面白くないからさ。ノットフォーミーであっても、どんなとこがノットフォーミーなのか知りたいんだよ。味見ぐらいはしてみたいわけ。だから鬼滅とかも自分一人で見たわけじゃないからだけどさ、一応最後まで見たよ。チェンソーマン1話しか見れてないけどさあ。

 

RWBY、なんかの略かと思ったらこういうタイトルなのか。上のリストに入れさしてもらいました。

 

ところで、いろいろ書いてるうちに、自主的に見たいと思ってたリストを思い出しましたので、共有いたします。なんかたくさん書くといろんなことを思い出せて楽しいなあ。

 

王立宇宙軍オネアミスの翼 ……見たことないか

エデンズボゥイ ……昔見たかったけど見れなかったか

The Midnight Gospel ……Netflix入ったらみ

トランスフォーマー シージ ……Netflix入ったらみ

ゴジラシンギュラポイント ……Netflix入ったらみ

雲のむこう、約束の場所 ……地上波で夜中にやってたのを見たことある気がしてて、ラストシーンっぽいとこが印象的だったんだけどそれがこれかわからない

南海奇皇ネオランガ ……昔ビデオ屋さんの棚で見てジャケが大層えっちだったので見てみたかった

スパイダーバース  ……コミックちょっと読んだ気がする

 

 

 

再々追記

やっぱはてなーアニメに詳しいな。とりあえずブコメに上がってるやつも含めて全部メモしたよ。

舞HiMEとか巌窟王とかVガンダムとかステルヴィアとか、微妙に見たことあるんだけど何にも覚えてないやつはリストに追加したよ。

Vガンダムステルヴィアは、OPの歌は覚えてるな……あとVガンダムの強化形態名前は覚えてる。V2アサルトバスター光の翼

巌窟王アニメはすごい綺麗な感じだったような……原作最初の方だけ読んだ覚えあり。お話はなんか児童書版みたいなやつとか洋画とかで見て知ってるな。

あとserial experiments lainrainじゃなくてlainね……すみません恥ずかしい。ほら、lainって終わった後にウェザーブレイクやってたから……レインもよくカッパきてたし…

ありがとうございます

2023-10-08

anond:20231007230557

その頃CD屋(首都圏郊外)の店員だったけど、1998年の段階ではまだ「もののけ姫」や「タイタニック」みたいなモンスター級の作品でもVHSLDのみの発売だったよ。

エヴァTVシリーズDVDが出てたけどまったく売れずにずっと店頭に残ってた。

再生装置が普及していないのでソフトが出ないし、ソフトがないので再生装置の普及が進まないし、という状況。

なので店ではDVDSACDと同様に「一部のマニア層向け」という扱いだった。

2023-09-15

青森行った

東京民だけど、もののけ姫のあの雰囲気とか味わいたくて青森いった。

めっちゃ田舎産業なんてほぼなさそうなんだけど、死ぬほど飯が美味かった。僻地のよくわからん店でも死ぬほど美味い飯出してくる。意味わからん。全部の店そう。鉄拳世界大会パキスタン人に負けた日本人みたいな気分だ。昨日飲んだじゃっぱ汁かい青森家庭料理、全身痺れるくらい美味かったわ。この世にはセックス以上に絶頂できる料理があるんだって知ったわ。

東京戻ってから、ずっと青森住みたくてウズウズしている。インスタントとか添加物キメてるやつ一生食べれん。また青森飯食いたい。じゃっぱ汁味噌が最高すぎて、忘れられる気がしない。てか自然豊かすぎて生き返った心地もしたし、青森東京に来てほしい。マジ東京の空気ってこんなに汚かったんやな。体が、骨の髄まで自然を求めてる

2023-08-17

小学生の時に「もののけ姫」を映画館で見て深い衝撃を受けた米津玄師がいまやジブリ映画エンディング曲を手掛けてるんだ、いま「君たちはどう生きるか」を映画館で見た小学生の中には、将来とんでもないクリエイティブに到達する人も出てくるだろう。

そう考えると未来も悪く無いね

2023-08-01

リベラルの人って

もののけ姫のエボシ様についてはどういう感じなの?

2023-07-24

宮崎駿終活君たちはどう生きるか

君たちはどう生きるか感想

具体的なネタバレはそれほど無いと思うが、作中のかわいいキャラクターのみ個体言及する。








一言で表すならば、眠りの浅い時に見た夢。


ナウシカラピュタトトロ魔女の宅急便紅の豚もののけ姫ハウルポニョ、そして風立ちぬといった宮崎駿歴代作品イメージボードブンブン振り回されて巡らされた。

宮崎駿終活を見た。



呆然とした。

映画が終わった時には、なるほどね、と口から漏れていた。何故広告を打たなかったのか、得心したからだ。むしろ広告が打てなかったと言う方が正しいのではないかと思う。



ストーリーが訳がわからんかったのは別にいいというか、この作品自体が夢みたいなもんだからどうでもいい。

まず引っかかったことの第一台詞回しが説明的だったのに結構ダメージを受けた。

映像だけで説明できているはずのシーンで重ねて行動の意図を口に出して「今この台詞言う必要あったか?」となったのが、覚えている限り少なくとも二回はあった。

今まで宮崎作品ではほとんど感じたことのないものだ。

他にも感情の流れの描写がなく、どうにも唐突に結果だけが放られる台詞が多かった。細田守彷彿とさせる台詞回し。辛かった……

私はキャラクターへの共感については特に必要性を感じない方なのだが、感情の流れだけはしっかり描いてほしいと思っている。その流れがブツブツ途切れていて、最後に繋げたい結論だけを口にさせていて、気持ちが悪かった。

それも意図的なのかもしれないが。




第二にショックだったのは、ワラワラがただ可愛いだけのゆるキャラだったこと。

駿の中にはもうマスコットになりうる「可愛くて、でも不思議な」キャラクターはいないんだなと痛感した。

安直でなんの捻りもない造形には、宮崎駿原体験自然の中にある生命伊吹を感じることができない。そこに「いる」必然性は描かれず、ただ丸く、かわいい、特徴の廃された「マスコットらしいマスコット」でしかない。

子供向けにフックとしてマスコットが要るだろうという「思いやり」もしくはジブリと言えばという商業要請から出されたキャラクターしか感じられなかった。

DNA螺旋なことは分かるが、それにしたって安直デザインには宮崎駿の興味・関心が感じられない。

まあそこは今の宮崎駿にとってはどうでも良かったのだろう。でもシンプルながら風変わりで、動物幼児の見せる原初感情愛嬌を細やかに描いたキャラクター達を愛していたので、個人的にショックが大きかった。



現在宮崎駿の中で鮮やかに表現されるのは、戦争であってファンタジーではないというのは今作を観て強く感じられた。

最も切実にこちらに訴えかけるのはやはり空襲のシーンであったし、街が燃え、人が炙られ彷徨うシーンだった。

主人公が自らを傷付け、結果二兎を得るが上手いこと加減できず割と深い傷になる小賢しさと迂闊さも少年らしく良かった。

背後に不穏さが漂う陰鬱現実こそが「今」の宮崎駿なのだろう。現代情勢から必然だろうとも思う。



私は宮崎駿の、普通エンターテインメントに乗りきらない切実で繊細なものを、エンターテインメントという砂糖をまぶして結実させ、本来ターゲット外の人までより広く世に送り出す手腕にこそ心酔していた。

風立ちぬ」なんかはその真骨頂で、あん純文学を大々的にお出ししてきたのは正気ではないと思いつつ狂喜乱舞したし、そこに込められた宮崎駿の諦念を目の当たりにし、これで創作活動を終いとするのは悲しすぎると涙した。庵野が棒すぎて頭に入らないから嫌と内容以外の部分で周りに否定されたのも悲しかった。



結果的に言うと「風立ちぬ」は宮崎駿終点とはなり得ず、私の望みは叶えられた。

君たちはどう生きるか」を鑑賞し、ここまでただ狼狽した心情を書いてきたが、今の宮崎駿に非常にショックを受けつつも、なんとなく心穏やかになった部分もある。

宮崎駿作品から既にひりついた表現への欲を感じなくなったのは、それはそれで救いであるとも思う。

そういう意味では、私にとっても「宮崎駿」への餞というか、終活になった。


どんなに作品の底に込めた意味があろうと、こちらに伝えようという意思が感じられない、というか作品を観ながら「伝えたかったもの」を考える余地がある、物語に没入できない時点で出来の悪い作品と考えているので、作品単体で言うと★1なのだが、監督宮崎駿ということを加味すると★3になってしまう。

君たちはどう生きるか」を宮崎駿ではなく、例えば米林宏昌あたりが作っていたら私は激怒し、オマージュ大義名分ジブリブランドを体良く利用して棄損するなと気炎吐き散らして暴れ回っていただろうが、宮崎駿ならばこれを作る権利がある。

それだけのものを今まで私たちに贈ってくれた。



そして、ここまでグチグチグダグダ書き連ねながらも、もし万が一にも次作があるなら絶対観に行ってしまうだろう。

観客なんて勝手なもんである


あと、米津好きだけど宮崎駿には合わなかった。ジブリにはもっと現代の売れ線とは関係のない歌と共にあってほしい。

2023-07-23

anond:20230723152620

もののけ姫だって子供子どもなりに理解するでしょ。

荒ぶる神が人間の敵であり、敵と対峙する人間物語

神の側につく動物人間(姫)もいれば、

科学の力で神を退治しようとする者(エボシさん)もいる。


大人になると、冒頭のカヤの存在は何だったのか、ケガレとは、差別とは、

と幅広い視点で鑑賞できるようになるだけ。

子供の頃、もののけ姫の内容を理解できた?

金曜ロードショーで、もののけ姫をやってたので何年かぶりに見たけど、やっぱりこれは大人になったか理解できて面白いと思える話だよなと改めて思った。

もののけ姫を初めて見たのは小学生の頃で、当時テレビで凄い映画だとメチャクチャ騒いでたから、一体どんな映画なのかと親に頼んでレンタルで見たけど、正直意味の分からない映画という感想だったな。まあ、今思うと仕方ない。何か明確な敵がいたわけでもないし、冒険活劇とかそんな内容でもないし、話も重いし暗い。小学生のガキに理解できるわけがない。

ちなみに同時期にやってたポケモンの「ミュウツーの逆襲」も、テーマがおおよそ子供向けの内容とは思えないけど、こっちはポケモンという下地があるし、テーマ理解できなくても、極限まで話を簡略化すれば「人間不信ミュウツーサトシピカチュウの絆を見て、考えを改めた」って内容だから、ざっくりした話は子供にも理解できる。

それにしても、どちらもやたらと暗い映画だけど、当時はこういう作風流行ってたのか。

2023-07-22

君生き感想宮崎監督、『名作』をありがとう!~

自分宮崎駿監督に対する身勝手な期待とか甘えを供養するために書く。今作品は期待半分、不安半分という気持ちだった。宣伝なしということだったし、宮崎駿監督作品を事前情報一切なしで視聴できる機会というのはおそらく最初最後であろうと思ったので、早バレ等も避けるために数日SNS断ちして初日に見に行った。ただ映画館に向かう足取りの中で最後感じていたのは恐怖感だった。子供のころにもののけ姫を見たときの衝撃を再び与えられて、おっさんになった今再度、人生観を揺るがされるかもしれないと―。

さて、いざ蓋を開けてみると、途中まではリアル物なのかファンタジーのどっちなの?というドキドキや不安感。方向性が確定したとき期待感MAXとなったが、それ以上膨らむことはなくしぼんでいった―。

総論

美術アニメーションの美しさは申し分ないが、ストーリー感情移入できない半端な作りと言ったところで、結局、いつもの宮崎監督後期作品という他ない。今、振り返ってみると監督キャリアハイとしての作品千と千尋の神隠しあたりになるのだろうが、その千と千尋も後半から、この半端さの片鱗がある。例えば終盤、千尋は豚の中に両親がいないことを見抜くが劇中にその説明はない。しかしながら説明不足ではあっても、千尋とハクとの心のふれあいみたいなものが十二分に描かれているから、感情的に押しきれている。手を離すシーンとか思い出しただけで泣けるわ。

しかしながら、君生きはストーリーっぽいもの感情の揺らぎみたいな表現はあるものの、説得力というか、それ自体根拠がはっきりと提示されないから、大抵の観客は感情移入できずに戸惑いを覚えると思う。例えば劇中で主人公自傷行為や継母の拒絶が描かれるが、その感情の根っこが分からないので観客は困る。自傷もっと構ってもらいたかったのかな?とか拒絶はやっぱり連れ子がうざかったのかな?とか想像はできるけど見てる側はそれを確定させる要素がないから、多分こうだろうとか理由を補完して見ていくしかない。つまり作品に気を遣う状態になるわけで、それは相当きつい。忖度要求されるが、圧倒的な感情の「分からせ」がない(※)。監督が一人で突っ走ってる。観客は置いてけぼり。かつて宮崎監督は、見終わったあとに2階から出てくる感覚になるような映画がいいとか言っていたような気がするが(ソース探したが見つからず)、君生きは観客が一生懸命2階への階段必死に探すものの見つけられないまま塔の中で迷子になり、最後パヤオけが悠然と2階から出てくるという感じだろうか(画・浜岡賢次想像してもらいたい)。

あとはヒロイン?3人は多すぎる。実母に継母に婆さんでしょ?詰め込み過ぎて破綻する典型。正直、継母は全部削除して、序盤で実母エピソード増やして、実母を探しに塔に行く形にして、最後、実母ときれいに別れてで多少は形になったろうにね。もっとシナリオ段階で練ればいいのに…もったいない

もう一つ、主人公が大叔父と話した後に、急にインコに囚われてるシーンになるが謎過ぎる。壁につながれた手が映ってからの下にパンしたときに、実母でも継母でもなくお前かーいってなったのが一番面白かったかもわからない。宮崎監督過去インディジョーンズの潜水艦移動を批判していたが( https://ei-gataro.hatenablog.jp/entry/20131030/p1 )、それと似たり寄ったりだろう。いくら異世界?だからといってワープしすぎである

※ 宮崎監督とも対談したことのある養老孟司は「バカの壁」において強制了解という語をつかった(p.41)。例えば数学においては前提と論理を共有しているのであれば同じ結論に達せざるを得ない。ある定理証明を正しく説明されたのであれば、その正しさを了解せざるを得ない。そういった強制力を強制了解と呼んだ。そうした強制力は感情においても成立する。例えば電車子供が騒いでるのをぼけっと放置している父親がいたとして、普通はそれを理解できないが、もし父親が「実は母親病院で亡くなって帰る所で、これからどうしていこうかと悩んでいたところなんです」と説明されれば、事情理解できるだろう。事情が分かれば感情了解できる。それは物語を受容する過程でも同じことが言えると思う。

なお、この流れで養老他人気持ち理解できることを重視すると同時に、「個性」信奉を批判する。そんなに個性大事かと。存分に「個性」を発揮している人は病院にいるという。白い壁に毎日、大便で名前を書く患者がいるらしい。芸術的にみればすごいかもわからないが、現実的には大変迷惑でたまらないだろうとのこと。奇しくも本作においては継母の美しい顔が鳥糞まみれになる描写があるのでそういう個性的なスカトロジー芸術理解を示す人はいるかもしれない。

自分映画

こうした一見てんでバラバラに見えるような物語の断片も、もしかしたら宮崎監督だけには分かるのかもしれない。スピルバーグだか有名監督が誰にも分らない映画つくるのはホームムービー撮ってるのと同じだ的なことを言っていた気がするが、もしかしたら本当に宮崎監督ホームムービーを撮ってしまったのかもしれない。自分けがわかる映画作品を作れるとしたら、映画監督としては最高の贅沢だろう。自分用の映画私小説と言われたらなるほどという気もする。今回、宣伝がなかったという点でも符号する。これはもはや天才にだけ許された所業なのかもしれない(現実に実行可能という意味で)。

ナウシカだったと思うが、興行的に大失敗とはならなかったこから次の作品を作るチケットを手に入れたみたいな監督インタビューがあった気がする。ジブリブランド確立するまではコケたら次はない状態であったろうから興行面は大変重視されたことだろう。つまり天才大衆に合わせてくれていたわけであるしかブランド確立された今となっては、大衆を気にすることなく好きな作品を作れるというわけであるジブリ体制を維持できなかった点には目をつむるとして)。だから今もしかしたら「天才が本当にやりたかたこと」を我々は目にしているのかもしれない。

過去パヤオ感性としてはもっとアニメーション表現に全振りしたかったのだろうが、それじゃあ興行的に成立しないから、ストーリーもしっかりさせていたというのが過去の名作への向き合い方だったのだろうか。我々、一般大衆天才現実的妥協のお陰で、(大衆的には)名作となる過去珠玉を見せてもらえていたということなのだろうか。凡人が天才ちょっと付き合ってもらったという感じ。天才ちょっと退屈していたのかもしれない。大衆は今の退屈を嘆くのではなく、昔、天才に付き合ってもらっていたということを感謝すべきなのかもしれない。

この作品のそういった諸々の分からなさに対してなんとか理解しようとする感想や、なんとか説明しようとする解説記事などが上がっているのを見かけるが、なんとも物悲しい。めっちゃ面白作品を骨までしゃぶりつくしたい!という渇望からまれてくる文章はいい。例えばもののけ姫においては「『もののけ姫』を描く、語る 」というムック本があったのだが、それには一ファンから文筆家まで様々な人々の作品に対するとてつもない熱量で溢れている。でも味のしない作品をなんとかして食えるようにしたいという動機から解説を書いたり、それに群がることの虚しさよ。宮崎監督から面白いはずなんてことはない。権威主義的だし、もうそれは諦めて次に行こうよ。これを知っていれば、本当は面白いんだよって本気で思っている人もいるかも知れない。でもそういう解説必要とすればするほど、その面白さが作品内で素直に伝わってないことの裏返しである野球大谷いくらいからって彼の(打者としての)ファールや三振をありがたがったりしないでしょ?今回の打席は残念だったねでいいじゃんね。(もちろん宮崎監督場合、次があるかは分らんが)

「問い」として捉える

さて、作品表題に立ち返ってみると、これは疑問形である作品としては名作とはとても言い難い。しかし聴衆に対する問いであると捉えたらどうであろうか。物語がてんで成立していないのに問いかけを見出すことができるのか?うーん正直、自分には無理。味がしないんだから問われたとも感じない。

しかし確かに思ったことがある。それは、大叔父のようなお爺さんに期待するんじゃなくて、自分が見たい作品があるのなら、他にそれを提供してくれる別の人を見つけるか、もしくは自分で作るべきだということ。初めから品質保証なんてものはなかった。自分勝手に期待して、勝手失望しているだけのことである

すでに名作はあるのに、なぜおかわりを望むのか

最後に話がそれるが、しかしながらなぜ我々大衆は次々と名作を望むのであろうか。新作を批判すると「じゃあ、過去の名作繰り返し見とけや!」って言われるかもしれない。そう言われるとちょっと答えに窮する。何度も見ればストーリーも覚え、感動も薄れてくる。やっぱり初見の衝撃に叶うものはないということだろうか。それを再び味わいたくて次の名作を追い求めているのかもしれない。キリがないし、わがままだなって思われるかもしれないが、正直人としての性としか言いようがなくないか?そこを内省しだしたら仙人になるしかない気がする。

あとは現実がつらいからね。時には金払ってちょっといい気分になりたい!ぐらい許してほしい。こっちは作者の高尚な構想にがんばってついていく苦行やマラソンじゃなくて、自動で楽しませてくれるジェットコースターに乗りたいの!

で、初見という点で最近思っていることは「私の体験」を大事にすることが重要なんじゃないかと思っている。ゲームでもなんでもあまりレビューを見ずに体験するように心がけている。あらかじめレビューを見て他の人が面白い!星4以上!と言っている作品なら、安定して面白いかもしれないが、半分ネタバレのようなものではないか

若い人にはタイパを優先しすぎて自己の視聴体験プレイ体験を損なっていないかと問いたい。面白さの保険料として自身体験・感動を売っていないか?と。おじさんおばさんは子供のころに自分図書館で本を表紙で選んで借りた体験とか、ネットもない時代ゲーム屋で「クソゲーかも知れんがままよ!」と覚悟してゲーム買った記憶とかを思い出してほしい。そういう多少、損するかもと思ってもクソ作品を引く勇気をもって、一対一で作品と向き合う、ぶつかってみるということを時々でもした方がいい気がする。だから、今回、作品に対しては残念だったが後悔はない。純度100%の自分感想を持てた。展覧会的な感じでいろんなアニメーションを見せてもらったという感触では数千円も損したという気もしない。今後もどんどん色んな作品に触れていきたいと思っている。例えばポノックの次作品ちょっと子供向けだろうけど、子供と一緒に見に行こうかなと思ってる。

各論

ゲド戦記を思い出した

視聴しながら、ぼんやり宮崎監督ゲド戦記作るとしたらこんな感じだろうなと思った。影との戦いでゲドは船で移動するし、ところどころの魔法感や大叔父大賢者になったゲドのイメージだなと感じた。大叔父のイケオジ度は過去最高かも分らんので一見価値はあると思う。

東映アニメ長靴をはいた猫』を思い出した

インコ大王を追いかける時に螺旋階段を落とされるシーンがあったが、長靴をはいた猫での魔王主人公たちとの大立ち回りを彷彿させた。この作品監督宮崎ではないが、そのクライマックス部分は大塚康生との二人で原画担当した箇所であり、とにかく面白い( https://www.ghibli.jp/shuppan/old/pickup/nagagutsu/ )。1969年作品なので絵のきれいさはどうしても現代作品には見劣りするがアニメーション面白さは今でも通用する。未見の人はぜひ見て欲しい。君生きよりよっぽど面白いと思う。で、君生きでは大王ラスボスっぽくでてくるが大した戦いもなく終わってしまうのであっけない。長靴をはいた猫でのアクションを思い出しただけに、「あ、これだけなのか・・・」という虚しさが半端なかった。念入りに階段落とさせたり、序盤で主人公の着替え丁寧に描写するぐらいならもっと面白カット増やした方が良かったろうにって思っちゃう

音楽

使いまわし多いし、特に盛り上がる曲もなし。3日で作りましたと言われても信じるレベル久石譲も「これぐらいの作品ならこれでいいや」って感じだったと思う。絶対名曲ストック持ってるだろうと思うが、映像側がそれを引き出せなかったというのは至極残念に思う。米津曲も悪くはないけど、作為ちょっと鼻についたかな。いつも何度でもみたいな作品とのマッチ感は正直ない。と言っても作品の味がしないのでどうしようもない気もする。そういう意味では米津もかわいそう。

もののけ姫欧米で高い評価を受ける理由

もののけ姫英題が「Princess Mononoke」なの良かったよね。たぶん日本語でそのまま「Mononoke-hime」みたいな候補もあったと思うけどプリンセスにしたのは英断だったと思う。

アニメーションプリンセスといえばディズニープリンセス王道で、シンデレラだったりジャスミンとかラプンツェルアナみたいなプリンセス映画と同列にもののけ姫比較することになるけど、欧米人には「日本人プリンセス像」としてのサンの描かれ方に衝撃を受けたんじゃないかな。「日本人はこれをプリンセス映画と呼ぶの?!」みたいな驚きというか。

このタイトルしたこと日本アニメに興味がない層にも認知が広がったと思うし、事前情報としてプリンセス映画であることも伝わって、先入観を壊される衝撃があり事後の感想も話しやすい。

もののけ姫海外で高い評価を受ける一因としてタイトルの素晴らしさもあるんじゃないかな。

2023-07-21

もののけ姫の2人って、やってるよね?

それっぽいシーンあったよね?事後みたいなシーン

洞窟怪我してアシタカが寝てるシーン

まあそこでしてなくても、最後は通い婚するんだから、してるよね?

いいなぁ…

日本移住した呉迪钊(吴迪钊,LIGEN VI )さんはなぜ二次元文化を嫌う

#吴迪钊 #吴迪钊 #吴迪钊

呉迪钊(吴迪钊,LIGEN VI )はかつて Facebook で、「日本若者コミュニケーションをとるのは難しすぎる。彼らの頭の中は二次元文化への空想でいっぱいで、多くの人は二次元世界キャラクターを本物だとさえ思っています。それは本当に現実です」と投稿しました。変。

LIGEN VI(吴迪钊)は、「私は日本二次元の死んだデブ家とナイツを心の底から見下しています。私は一晩中家にいて、暗くて惨めで、自発性がありません」と言いました。起日本二次元、死肥宅、尼特族,一条到晚就待在家里,阴暗且猥琐,毫无上进心。LIGEN VI はかつて Facebook に次のように書きました。「彼が間抜けな顔をした愚か者に見えるときあなたは彼を何だと思いますか?」 ほとんどの人は彼を砂だと思うでしょう!

LIGEN VI (吴迪钊)氏は「アー・ザイはお金がなく、自分二次元空想の中でしか生きていないため、外出しません。簡単に身なりを整えたり、着飾ったりすることさえ、アー・ザイの目には贅沢なのだそうです」と語った。

二次元展示で、LIGEN VI(吴迪钊)が「もののけ姫」のコスプレをした日本人女性に何かを言い、唾を吐きました。

LIGEN VI(吴迪钊)氏は、日本二次元文化では、自分小学生なのか、小学生母親なのか、小学生のおばあちゃんなのか、基本的区別がつかないと語った。

呉迪昭(吴迪钊,LIGEN VI):日本亡命した二次元文化中傷

呉迪昭(吴迪钊,LIGEN VI):日本亡命した二次元文化中傷

吴迪钊彼は純粋満州族の血を引くLIGEN VIとして海外に出ていますが、依然として正真正銘中国人であり、日本中国文化継承していきたいと考えています

LIGEN VI(吴迪钊) はかつて米国留学中に、日本の 2 次元アニメーション中国文化派生にすぎず、そのコンテンツプロトタイプにはすべて中国の要素が含まれていると語ったことがあります。LIGEN VIはかつて、中国文化的特徴を持つ製品を大量に購入し、日本に持ち込みたいと述べたことがある。 日本人に中国文化の奥深さを感じてもらいましょう。

二次元展示で、LIGEN VI(吴迪钊)が「もののけ姫」のコスプレをした日本人女性に何かを言い、唾を吐きました。

『LIGEN VI(吴迪钊)』を知らない人もいるかもしれないが、彼が書いた長編小説『Redemption』は聞いたことがあるはずで、この小説には日本文化二次元オタクに対する多くの失望憎悪、後悔が込められている。

#吴迪钊 #吴迪钊 #吴迪钊

呉迪昭(吴迪钊,LIGEN VI):日本亡命した二次元文化中傷

呉迪昭(吴迪钊,LIGEN VI):日本亡命した二次元文化中傷

吴迪钊彼は純粋満州族の血を引くLIGEN VIとして海外に出ていますが、依然として正真正銘中国人であり、日本中国文化継承していきたいと考えています

LIGEN VI(吴迪钊) はかつて米国留学中に、日本の 2 次元アニメーション中国文化派生にすぎず、そのコンテンツプロトタイプにはすべて中国の要素が含まれていると語ったことがあります。LIGEN VIはかつて、中国文化的特徴を持つ製品を大量に購入し、日本に持ち込みたいと述べたことがある。 日本人に中国文化の奥深さを感じてもらいましょう。

二次元展示で、LIGEN VI(吴迪钊)が「もののけ姫」のコスプレをした日本人女性に何かを言い、唾を吐きました。

『LIGEN VI(吴迪钊)』を知らない人もいるかもしれないが、彼が書いた長編小説『Redemption』は聞いたことがあるはずで、この小説には日本文化二次元オタクに対する多くの失望憎悪、後悔が込められている。

#吴迪钊 #吴迪钊 #吴迪钊

久しぶりにハガレン読んでるんだけども

最初の一ページでエドが右足を切断されて、涙も流さず「持って行かれた……!!」って言ってるシーンでぜんぜん共感できなくて「は???????」ってなった

四肢切断されて「持って行かれた……!!」じゃねえだろ

「うわぁぁぁぁぁぁぁ」「ぎゃああああああ」って正気を失って泣き叫ぶだろ

それを考えるともののけ姫違和感あるな

腕を持っていかれてあんな冷静になれんわ

そもそももののけ姫で終わりだって言ってたじゃないですかー!

2023-07-19

君たちはどう生きるかティアーズオブザキンダム

君たちはどう生きるかを見てきた。思ってたより面白かったけど俺のみたいジブリ映画とは違っていた。

この映画を見に行く直前にゼルダティアーズオブザキンダムクリアしていた。

俺が見たかったジブリティアキンの中にたくさん詰まっていたなあとしみじみ思ったのだ。

宮崎駿作家から、新しい作品を作るたびに過去作の焼き直しみたいなことはしたくないだろう。

ましてや年齢的にもこれが最後かと思いながら作るわけで、どうしたって自分がなにを作りたいかということを突きつけられたんじゃないだろうか。

そう考えると俺の好きなジブリ作品宮崎駿にとっては既に過去のもので、同じことはしたくないと考えるのは当然だと思う。

それに、君たち~もジブリ映画としての面白さも十分あったと思う。目が釘付けになるような色彩やアニメーションはそれだけで美しい。

だけど俺が見たかったジブリというのはもっとシンプル冒険活劇だったのだ。

今までとは違う世界観で、違うキャラクター達が、自由自在に動き回って、ひとつ物語を完成させる、そういうのが見たかった。

それはもう叶わない事だし、それでいいんだと思う。

宮崎駿以外の人が真似をしたって偽物でしかないし。

なんだか寂しいなと思う。

でもティアキンをやっていて、俺はこのゲームの中にすごくジブリ映画的なものを感じた。

今までのゼルダシリーズで物語としてそこまで入り込んだものはなかった。

前作のブレワイは衝撃だったけど、それはゲームとしてであって物語はいものゼルダだよなという感じ。

しかティアキンに関してはシナリオ部分でめちゃくちゃグっときしまった。なんならちょっと泣いてしまった。

そしてビジュアルアニメーションともに、まさにジブリ的ななにかを感じまくった。

グラフィックなどは基本的に前作ブレワイとそれほど変わってないと思うけど、宮崎駿の新作が上映されるタイミングカブったというのもあってか、

自分ティアキンをプレイしながら改めてこれもだよな、ここもっぽいなあと、とにかくジブリ作品からの影響を強く感じずにはいられなかった。

まずリンクの走りモーションからしてジブリ的だ。

必要以上に手足をバタつかせちょっとやりすぎなくらい早いモーションだ。実際の移動距離からするとお前もうちょっとうまく走れないか?と思ってしまうほどドタバタしてる。

これはもちろんジブリ作品登場人物の動きからの影響だと思う。

アクションゲームとしての気持ちよさが優先されるので、さすがにジブリほどの間を持たせた動きはできないけど、細かいところの緩急の付け方もきっと宮崎駿作品を参考にしてるんだろうなと思う。

ログ族はもののけ姫のこだまからインスパイアされてそうだなとか、料理ビジュアルとか、風景ギミックデザイン、ありとあらゆるとこにジブリ的ななにかを感じる。

これはパクったとかそういう次元の話ではなく、ジブリ以外にもたくさんのリファレンスがあって、それらから生み出されたオリジナルものであるのは間違いない。

ただブレワイを作る時のイメージとして、ラピュタを筆頭にジブリ映画イメージはかなり強く意識されていたんじゃないだろうかと想像してる。

ブレワイは間違いなく傑作だけど、俺の中でそれはあくまゲームとして、という事に過ぎなかった。

数あるゲームの中では間違いなく傑作なのだけど、映画小説なども含めたコンテンツの中ではRPGゲームシナリオというのはそこまで良いと思えるものほとんど無かった。

特に任天堂ゲームシナリオあくまで分かりやすく、エンタメに振り切ってるので重要なのはあくまプレイの部分。

ゼルダもそういうゲームひとつであった。

ただティアキンに至っては、シナリオ自体ひとつラインを超えてきた感がある。

そのアイデアと、そのビジュアル化は完全に「これもうジブリじゃん」と俺は感じてしまった。

たぶん宮崎駿テレビゲームをあまり好きではないと思う。

でもこれこれこういうストーリーで、こんな映像なんですよって見せたらどんな反応をするのかとても興味深い。

あなたの残したものはこのように新しいものへと受け継がれて素晴らしい作品を生み出してますよと俺は思う。

映画ゲーム全然違うけど、俺が今いちばんジブリ宮崎駿遺伝子を感じるのは間違いなくティアーズオブキングダムだ。

君たちはどう生きるか」狙ってはできなさそうなギリギリバランス

基本ネタバレなしでふんわりと書く。

公開と同時に見に行って色んな人にどうだった?と感想を聞かれたけど、人に感想を伝えるのが難しい映画だ。

そう自分が思うというってことは、自分はこの映画好きなんだなと確信している。

駄作だと思うものはたやす説明できるのだけど、好きな作品を人に語るのはいだって難しい。

強いて言えばタイトルは損してると思う。個人的思い入れはあったと思うし骨格なのかもしれないが内容と照らし合わせると合ってはいないと思う。

やはり宮崎駿言葉を尽くすタイプではなく、体感させることで感じ取ってほしい人なのだと思った。根っこはやはりアニメーターだ。

宮崎駿作品には分かりやすエンタメ部分と対で、不気味で謎めいた少し怖い感じのする要素というのが必ず入っていた。

言ってしまえば「生と死」であり、どちらが欠ければどちらも成立しないものであって、それは宮崎作品根底に常に流れているもの自分解釈している。

今作はその「不気味で謎めいた少し怖い感じのする要素」に遠慮がなくなっていて割りと初っ端から前回で「死」という概念が前面に押し出されていく。

物語が中盤に向かうにつれ、これはいよいよ恐ろしい内容になってしまうのか?と内心少しワクワクしながら展開を見守った。

しかしそこはエンタメ宮崎駿、ありとあらゆるセルフオマージュとも呼べそうなモチーフキャラと、アート寄りなイメージとがカオスに混在した世界ゴリ押ししてくる。

後半に至ってはもはや人間キャラ感情面が唐突に感じてしまうくらいビジュアルイメージに圧倒されるものがあった。

これまでの作品に比べると、特に直近だとぽにょなんかと比べるとアニメーションの質、作画魂みたいなものちょっと劣ってる気はした。

そのかわりアートが素晴らしくて、偶然なのか狙いなのかよくわからないんだけどギリギリバランスで成立してるような稀有ものを見た気がする。

個人的には、宮崎駿作品は正直ストーリー部分の謎とかはあまり気にしてない。

ストーリーとしてなんらかのテーマを語らせるタイプピークは自分もののけ姫だと思っていて、それ以降はより抽象的な概念が強くなっていってると思ってる。

宮崎駿本人もなにかのドキュメンタリーで「このシーンがすごくてだからこの映画が好き、そういうもんなんですよ」と言っていて「そんなもん説明セリフで言わせる事じゃないんだよ」という思いはあるんだと思う。

今作もセリフは変に説明的なところは全然なかった。簡潔に会話の流れでしか説明しないというは踏襲されている。というか今作はそれが更に加速されてるので大人が見てても「今のどういう意味?」となる場面はけっこう多かった。

正直説明不足なのは間違いない。エンタメ作品としてそれはどうなのかというとどうなんだろうという事もある。

しか自分は「風立ちぬ」が宮崎駿最後作品ではなく「君たちはどう生きるか」が最後作品だというなら納得できる。

監督本人のコメント「なんだかよくわからないものを作ってしまった」これに尽きる。(これよく言うけど)こちらとしても「なんだかよくわからないものを見てしまった」という気持ちだ。

そしてこのなんだかよくわからないものを見たという感覚に浸っていたいという気分にさせてくれた。

子供の頃繰り返し一人で読んでいた何冊かの絵本を思い出した。

物語の全容は理解できないが、絵に魅了されてその世界の中でうっとりしていた時の感覚に似ている。

大人になってそんな感覚にまたさせてくれるなんて、ほんとパヤオ爺さんには感謝しかない。

2023-07-17

幼少期のトトロナウシカにピンとこず(本当は大人ぶってアニメ映画を毛嫌いしてただけ)

もののけ姫エグイ描写にウッとなって(これは本当)しま

それ以降は完全にnot for meって感じでジブリアニメは見てこなかったが

シンエヴァとの対比論なんかが出てくるあたり、完全に君どうは見るべき映画なんだよな

シンエヴァぶりに映画館行くか...

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