はてなキーワード: アンバランスとは
JR、私鉄乗り継いで早朝出勤。コンビニで買った朝食を摂りながらメールチェック。
密閉を避けるため担当学年のフロアの廊下窓、教室窓を開けて回る。生徒による掃除もまだ十分には機能していないので、汚れていれば用務員から借りた掃除機で廊下を清掃。
職員朝打ち合わせ。全体の連絡ののち担当学年で生徒への連絡事項などを確認。
生徒入校開始。全生徒の健康チェックをしなければならないので担当数名で生徒が記入してきた体温などを確認。体調不良でなければ校内に入れさせて手洗い場へ誘導。発熱がある場合などは下校させる。
授業開始。
昼休み終了。管理職・分掌主任・学年主任会議。放課後の消毒担当箇所の配分のアンバランスさについて議論されるが、ポジショントークばかりだったり発言力がモノを言う雰囲気だったりに辟易し何か言う気も失せ、会議終了後は換気のために開けた窓を全部閉めCOOLに立ち去る。
放課、部活へ。自分もコロナ禍で運動不足なので生徒と汗を流す。
部活終了。次亜塩素酸ナトリウムを用いた消毒をしにゴム手袋を装着し雑巾2枚を持って自分のクラスの教室や部活で使用した部室等へ。机等を全部清拭する。
最終下校時刻。自転車の無灯火走行なんかのクレームが多いので正門で声かけ。
担当学年のその日の欠席生徒について発熱の有無や身体状況をまとめた報告と、教室を各担任が消毒したことを確認するチェックファイルを管理職にCOOLに提出。「姫、ご確認ください。」
部活の夏季大会の開催に関するメールを確認。コロナ禍で開催が危ぶまれた大会も感染予防のためのガイドライン付きで実施が可能になり、自校も会場校に。それを受け、他校の同僚からメールが届いてた。【タイトル】ばーか笑【本文】会場提供ごくろうさんですwwwwww
明日の時間割を見てなんとか乗り切れることを確認し退勤。電車で家へ直行、みっちり30分飼い犬に外を歩かせる。
就寝
全く本気で。
パワハラ野郎どもが社会的制裁を受けずに我が世の春を謳歌している、そんな事例はこの世の中にウンザリするほどありふれてる。
つまり、日本という国が、日本という社会が、パワハラ等の悪行を社会的制裁を受けて然るべき事柄としては現状扱っていないことがよくわかる。
あくまで建前的に許されていないということになっているだけで、実際のところ、この社会はパワハラ等の悪行を、誰が被害者か?どういう状況か?によって、条件付きで不問に付しているということ。
法治国家でありながらも法にもとる行いが許されちゃっている←こういう不完全・不徹底があって、その穴をつく限りにおいては悪行もまあOK♪という歪んだ状態。
そんななかで、被害者だけがお行儀の良さを求められるのはおかしい。
気狂いになるか死ぬかの瀬戸際に追い込まれるような、理不尽極まる悪辣なパワハラ事例においては、
被害者が法律など度外視でめちゃくちゃにやらないのは非合理的としか思えない。
例えば、
パワハラ加害者の最愛の子供が入園式を迎える日まで待って、満を持してなぶ りゴ ロしにする、
なんて凶行であろうとも合理性は失われないのではないかと思う。
当人をころすとしたら大して苦しまないで因果応報が終わりになっちゃうじゃん。加害者本人の人生が終わるってだけで。
子供は親の因果を背負ってるし、そんな最低の親の遺伝子を受け継いでるし、少なくとも幼い頃はそんな最低の親のことを無条件で慕ってるだろうし。
親の悪行を考えたら、このくらいの悲劇や凶行でも釣り合いは取れる。
自業自得で最愛の子供に復讐の矛先が向けられたとなると、さすがに自分の行いに思いを馳せて気が狂うほど悩み、苦しみ続けるでしょ。釣り合いは取れてる)。
お天道さまは、そうした凶行に及んだ被害者を許すか、あるいは、被害者も加害者もどちらも裁くかだよ。
被害者だけが一方的に傷を負って、加害者は人生を楽しんでいる、というアンバランスな酷い状況を考えてみてほしい。
お天道さまの裁定がどっちのパターンになろうとも今よりもマシだろう。
ここまでの立場になって理不尽を強いられてる、社会公認サンドバッグのパワハラ被害者の発達障害者が社会常識やルールと照らし合わせてこれまで強いられた損害をチャラにできずにいるのはアホくさい。
強姦被害を黙って一生涯自分の責任として反省し続けるくらい馬鹿げてる。
多感で世間知らずで、バカも利口もいて、将来があったりなかったり、お金があったりなかったり。
そういう高校生たちが野球という最低なスポーツの餌食になっているのが不憫で仕方がない。
自分で選んだ未来だからといっても、野球はあまりに裾野が広い地雷だ。上下関係や野球道具の高さなんかは序の口。一番つらいのは学校単位での優劣があること。自身の運動神経は、チームというグズの中で埋もれてしまう。
球技というもののなかでも野球は特にアンバランスだ。野手なんかは誰も気にしない。全てはバッターと投手だけの世界。そんな世界でちょっと足が速いとかジャンプ力がいいだけでは全く注目されることはなく、才能を枯渇させる。
本来その人に適したスポーツや学問や芸術が合っても、野球の中では全てが意味をなさない。野球に特化させられ、野球以外は全部無駄と教えられる。それが高校野球の真価。
彼らは頭を丸めさせられ、20年前の指導しかできない大人からの恫喝を受け、親は出費に苦しみ、甲子園に出れなければグズと言われ、チームの誰かが痴漢すれば活動は停止。
甲子園が全ての世界。そして甲子園にいったら土を集めなければならない。ブラスバンドは野球部の付属品となり、ビールまみれのオヤジたちが野次を飛ばす。あまりに理不尽だ。
緊急事態宣言直前にブラジリアンワックスしてきて、また生えてきたので、思い返す意味でブラジリアンワックスの感想をまとめる。
ちなみに私は男です。
一応行ったところはホットペッパービューティーで予約したところで、更に男女両方とも予約できたので、いかがわしいところではないんだけど、場所がマンションの一室なのにまずは驚いた。
いかにも看板で「VIO脱毛!メンズ歓迎!」みたいな感じじゃなかったので入るときに周囲の目が気にならなかったのはありがたいけど、マンションが(当たり前ながら)オートロックなので、部屋番号を押して「VIO脱毛の予約をした〇〇ですけど……」みたいな感じで入るのすげー緊張したし、「こういう闇風俗あるよね、知らんけど」みたいな気分で若干そわそわしながら入った。
店内の雰囲気も「ちょっとアジアンな香りがするクリエイターズマンション」みたいな雰囲気がすごくて、三十代のオッサンが居て良いのか結構微妙な雰囲気を感じたし、更にいうと店内には女性一人しかいなかったので、ちんこまるだしで女性と一対一で脱毛受けるのは割と緊張と興奮がないまぜになる感じだった。
簡単なカウンセリングを受けながらきょろきょろしてしまったが、VIO脱毛したら是非、みたいな感じで女性向けのエロエロランジェリーとか普通に売ってたので、基本的なターゲットは女性なのだと思う。
ちなみに料金は女性だと9000円、男性だと12000円だった。
「それじゃあ下半身全部脱いでそこのベッドに移動して、上からベッドの上のヤツで隠しておいてください」って言われて、着替えタイムスタート。
おしゃれなマンションの一室で下半身を丸出しにするっていう背徳的すぎる行為に息子が反応しそうだったので軽く深呼吸しながら脱衣。
おしりふきがサービスであったので、ちゃんとおしりのあなをふいておいた。うんこついてたらイヤだし。ちなみにやっぱりちょっとうんこついててシャワー浴びてきたのに軽くショックを受けた。おれのケツはシャワー浴びた後もうんこついてるんか……
下半身全部脱いでベッドに目をやると、バスタオルくらいの大きさの超薄手の不織紙みたいなのがあって、股間に乗せてみたけど普通に全部透けてて「これ意味あんのか」って思いながら隠した。
ブラジリアンワックスは大体人肌よりちょっと温度が高い「ワックス」を薄く延ばして、乾いたら毛を巻き込んでベリッてはがす、「より毛がはがれやすいように魔改造されたガムテープ」みたいな感じのものというのはみんな知ってると思うけど、それをいざ自分の身で(しかも股間で)体験するとなるとやっぱり衝撃はすごかった。
まず思った以上に熱い。
股間は皮膚が薄いのもあって、熱を感じやすいらしく、「え?これで人肌よりちょっとぬるいくらい?マジで?」ってくらい熱い。
そしてワックスが乾いた後、皮膚をまっすぐに伸ばしながら毛の生える向きとは逆にベリッ!って勢いよくはがすんだけど、これが絶妙に声が出ないくらいのギリギリのラインで痛い。
なんと言うか指を勢いよくなんかにはさんだ時のような、「あまりの痛さに絶対血が出てるって見たら全然血は出てないし内出血もしてない」みたいな状態。
動いて我慢するわけにもいかず、だんだんワックスを塗られた瞬間に「次に痛いのが来るぞ」って全身が緊張してこわばって汗がどっと噴き出てくるようになってくる。
特に玉袋のところが痛くて、皮膚を引っ張りながらベリッベリッてやられるので、とにかく痛い。
ちなみにOラインは全然痛くないけど、尻たぶをぐいって開かれてからワックスを塗られ、乾くまで尻を広げた状態で(十秒程度)眺められているのがわかるので、色々と人間としての尊厳を失うことができる。
よくブラジリアンワックスの体験談とかで「だんだん痛みに慣れてきた」とかありますけど、あれ嘘ですよね。慣れない。
あと風俗体験風な感じで「勃起してしまいました」とか「射精してしまいました」とか言うてるけどあんなもんで興奮するのは結構ヤバいと思う。
仮に触られて勃起したとしても、痛みのせいですぐしぼむでしょあれ。そういうプレイを売りにしてるエステとかあるんかな。
で、汗だくになりながら施術が終わって、服を着て良いですよー、と言われたんだけど、これTシャツとか着替えほしいね。
終わった直後はとにかく赤みがすごいし、特にVラインはもともとの皮膚が白いところが赤くなって更に毛穴が開いてるからかぼつぼつしてて、鶏の皮みたいな状態になってたけれど、最初の2日はぬるめのシャワーと、顔に使う化粧水(乳液が入ってない奴)をVIOにもパシャパシャつけてた。
そのあとはお店の人曰く「ボディスクラブ使って肌を柔らかいままで維持してくれれば次のワックスは痛みがほとんどないですよー」と言われたけれど当時はあの痛みをまた受けたくなかったのでそこまではやってない。
まず玉袋に毛が生えてない状態は、臭くなりにくい感じがした。
玉袋の毛って縦横無尽な方向に生えてるから、洗う時もわしゃわしゃ頑張って洗うんだけど、あんまり洗えた感じがしないというか、実際夏場とかだと一晩経つとちょっと臭いじゃん。
緊急事態宣言の間であんまり外に出なかったし長時間同じパンツを穿いてることが無かった(手持無沙汰すぎて1日2回くらい履き替えてた)というのもあるけど、蒸れた臭さはあんまり感じなかった。
あと尻毛が無いのは何よりうんこした後の快適さがすごい。一拭きでめっちゃ綺麗になるし、ウォシュレットも「効いてる~~~!」って感じがある。
施術した時におしりふきしたけっかうんこがついてた事件が結構自分の中でかなりショックだったので、Amazonでおしりふきを買ってたまにおしりを拭いてたんだけど、あれ以来ほとんどうんこついてなかったので、本当に効いてるんだと思う。思いたい。
ちなみにちんこのま周りに毛が無いことで得した感じはあんまりなかった。
昔Amazonで試しに買って、あまりの毛のはみ出っぷりに封印したローライズボクサーを改めて穿いたら毛がはみ出なかったので「あ、こうやって履くのね」みたいな発見をしたのと、なんか暇なときにすべすべだから触ってニヤニヤしちゃうくらい。
オナホールからローションがこぼれてきたときに拭きやすいとかもあったけどいずれにしてもその程度。
とりあえず玉袋と尻周りの毛が無いと、「QOL上がってる感」を実感できたので、生えてきた今、ちょっとだけつるつるだった当時が恋しくなる。
で、二か月以上経った今、またももじゃってきたので、改めてもう一度ブラジリアンワックスをするか、っていうと、ちょっと悩むところ。
つるつるの状態をキープっていうと、二か月周期じゃ遅いので、年に10万以上を股間ベリベリされることに使うわけで、なかなかな高額だと思う。
あと、今回VIOだけやったけれど、やっぱりこれだとギャランドゥ部分も処理したくなるし、ふとももも処理したくなる。
要は股間とアンバランスにならない程度に薄くしたい欲求が出てくるので、そう考えるともっとお金がかかると思う。
ただ、股間がつるつるで生活の質が上がってしまったことは事実。悩む。
ちなみに、医療脱毛で全身つるつるにすれば良いのでは、と軽く調べたんだけど、5回で毛量が半分くらいになる、って書いてあったんだけど、その5回で40万かかるのでビビった。
仮に毛が減る速度が一次関数的だったら0にするには10回行かないとダメで、ってことは80万かかるってことでしょ。
80万あったらニンテンドースイッチのソフト120個買えるやん……永遠に遊べるわ……
「貧乳が好きなんじゃない、女の子が貧乳を気にしてるのがいいんだ」というのは、貧乳を理解できない巨乳派が何とか捻りだしたこじつけだ。
もちろん巨乳が嫌いな訳ではない。おっぱいは平等に好きだし、姉ショタなら大きいおっぱいのお姉さんがベストである。
ただスラっとした体躯となだらかなカーブの方に造形的な美しさを感じる。
絵を描くとき、身体のアタリをとってからおっぱいを書き入れるが、どうしても大きいおっぱいは肢体の造形に対してアンバランス、余分な装飾という感じがする。
女性らしいS字のバランスもあるが、それを求めるとお尻も大きくしなければならない。ずんぐりになってしまう。
シルエットを奇麗にしようとすると胸は小さめの方がいい。
自分はテレワーク不可の業務なので相変わらず通常通勤だけど、このテレワーク化はコロナ禍の収束後も未来永劫続いてほしいと心から願う。
まず、5分以上遅れるのが当たり前だった駅までの路線バスが毎日定刻に来るようになった(いつもの調子で家を出ると乗り遅れてしまう)。
たぶん、道路がすいていることと、バス停で乗り降りする客が少ないことの両方が効いてるんだと思う。乗っている時間が短いので交通量の変化まではわからないが、バス停に並んでいる客の数も乗客数も平時の半分くらいしかいない。
電車もすいてる。
満員電車が疲れるので1~2本やり過ごして座るようにしてたんだけど、その必要がなくなった。もちろんガラガラではなく左右両肩が隣と触れ合う程度には混んでいるのだけれど、四方から圧迫されるようなすし詰め状態ではない。
「混雑集中による遅延」はすっかりなくなったし、なぜか人身事故までもが減った気がする。多少はあるのかもしれないけどコロナ前と比べたら雲泥の差では。
ただ、多くの人が手すりや吊り革を持つことを避けているようで、電車が揺れるとよく人がぶつかってくる。見回すと混雑度と吊り革の空き状況に明白なアンバランスが見て取れる。
ともあれ、(もしかしたら自分の知らない地域や時間帯では逆に混雑が増えたりしてるのかもしれないが)少なくとも自分にとっては快適度は爆上がり、ストレスは激減している。
遅延や待ちのムダがなくなって最寄り駅に平時より10分以上早く着くようになったので喫茶店で熱いコーヒーを一杯いただくゆとりができた。喫茶店のお姉さんの笑顔がまぶしい。マスク越しだけど。
本当に本当に《通勤に関しては》このままの世の中がずっと続いてほしい。
友人は不治の病である。
体はとても元気そうだが、助かるようには思えない。
もはや誰も彼女を治す事などできないと思う。私はもう見ていられなくなった。
だから、彼女は不治の病だと思うことにする。彼女は私の中で、死んだ。
私は彼女の持つ、曖昧な受容性みたいなものが大好きだった。テキトーだけど、意思がある。芯があるけれど人を受け入れている。けれど、時たま驚くぐらい大胆だったりもする。そのアンバランスさが面白かった。派手な人物じゃないけれど、周りにたくさん人がいる人間だった。古い関係も多い。本人はそれを時たま嫌だというようなことも言っていたけれど、それもそれで私にとっては魅力的に映った。私は嫌な人間とは綺麗さっぱり終わってしまうたちだ。
大学で出会って、何となく仲良くなって、そしたらいつの間にか同じ趣味を持つようになった。
初めて行ったコンサートは彼女が当ててくれた某4人グループのコンサートだった。当時就活で死にかけていた私を救ったのは、間違いなく彼女と某4人グループだ。アイドルも美味しいものも好きだった。少なくとも彼女とは趣味が合ってたなと思う。
大学生の大したことない収入で精一杯美味しいものを食べて飲んで、美しいものを見て夜更かしして、いろんなことを話した。
大学を卒業して住んでいる県が離れても、コンサートや舞台を観に行くために会ってその度に色々な話をしながら美味しいものを食べたよね。
その度に、あなたが職場の上司のことを楽しそうに話すのが羨ましかった。
大好きな上司の下で、活きいきと仕事している様子が伝わってくるあなたの話、好きだったよ。心底楽しそうな顔してたもん。本当に羨ましかった。でも一方でそれってなんかヘンじゃない?って思ってた。妻子ある中年の男性が、新卒の女の子と週に何度も2人っきりで夜ご飯行ったりするの?コミュニケーションが良好なお勤め先では普通のことですか?冗談で「不倫に発展したら教えてね」って言うのが別れ際の定番みたいになっていた。
そしたら、本当の不倫に発展しちゃった。
SNSの動画にはどっからどう見ても同年代じゃない男の手が映っているし、動画の中で楽しそうにはしゃぐあなたの声に答えるのは知らない歳を取った男の声だ。
「物理的な不倫に発展したよ」ってあなたの口から聞くよりずっと前に知ってたよ。私めちゃくちゃTwitterもインスタも見てるもん。忘れた?あなたの鍵アカウントの数少ないフォロワーだよ私。あなたが嬉々として不倫の証拠残してるアカウント、見てるよ、いつも。
ねぇ、鍵アカウント見てる他の人達どう思ってるの?私、正直めちゃくちゃ怖いし気持ち悪いよ。
表の垢で、その話について通話で盛り上がったみたいなリプ飛ばしあってるの見て、びっくりしちゃったよ。
この子の言う"好きな人"が、中年の、妻子ある職場の直属の上司なの、みんな知ってる?知ってて「応援してる」なんて言ってる?そうだとしたら意味分かんないよ。お前らもみんな狂ってる。
学生の頃から毎年一緒に通った大好きなアイドルのドーム公演。2公演入るために泊まって豪遊するのがお決まりだった。
自担は誰が何と言おうと、誰と見ようと最高のアイドルだった。ステージのあまりの眩しさと、隣に立つヲタクに自分が抱いている後ろ暗い気持ちとのコントラストがキツすぎて、2曲目で泣いた。
私は知っている。
一緒に泊まるホテルで彼女が延泊料金を払っていること。2日間有休で、遠征先を満喫するのだと言った彼女が、私には濁す「用事」というのが、不倫相手との待ち合わせだということ。このコンサートが終わって、私が新幹線に乗って居住地へ帰れば、彼女もまた下らない世界に帰ってしまうこと。
翌日、2公演目に入る前に、去年と一緒に行ったお店に偶然2人で立ち寄った。ちょっと名の知れたパティスリーだ。学生の頃は気軽に買えなかったであろうチョコレートを私たちは楽しそうに選んだ。大人になったね。
そのチョコを家で食べながら、今私は泣いている。
彼女はそのあと、やはり"好きな人"と会ったのだそうだ。ピアスホールを開けてもらったと喜ぶ投稿がInstagramに上がっていた。去年までは私と自担と過ごしていた特別な日に、不倫相手と泊まって体に穴開けちゃったかぁ。
なんなんだろう。
私の気持ちはなんなんだろう。
数少ない友人を取られたことに対して?
私が職場の男性を憎みながら生きている同じ瞬間にも、彼女は上司と愛を囁き合っていることに対して?
私は友達が少ない。
偏屈で、すぐに人との間に壁を作る。
大学を出てからもこんなに会っている友人は本当に片手で数えるくらいだ。長く続けたいと思ってたよ。
彼女はそんな言葉求めてなかっただろうけど、コンサートに入る前、お花が乗ったびっくりするくらい可愛いケーキを一緒に食べながら、私言ったよね。
「うーん、まぁそうだよね。でもバレるってある?万一ヤバくなったら私が転職しようかな」
ダメだこりゃ。そう思ったよ。
ご臨終です。ご愁傷様でした。何もできませんで。
長年仲の良かった(と少なくとも私は思っている)人間に、こんなにがっかりするなんて思わなかった。
今となっては、これまで彼女と過ごしてきた思い出もどうしていいか分からない。私程度の人間には、もうなす術がないのだ。
だから、もう死んだと思うことにする。
私をアイドルに出会わせてくれてありがとう。一緒に飲んだお酒も、背伸びして食べた料理も全部美味しかったよ。
このチョコもすごく美味しい。あなたが探してくれたお店だよね。「来年もまた来たいな〜」なんて言ってたけど、もう来ないよ。あなた、私の中で死んだから。
チョコを食べ終わった。
綺麗な箱をゴミ箱に放り込んで、もうこの思い出は捨てることにする。箱代だけで200円くらいしてそうだな。
さよなら。
気持ちの悪い素敵な夢の中でずっと眠ればいい。
大好きだった友人へ。
どうか安らかに。
正字正かな遣いクラスタの用いる言葉がバーチャルすぎて半笑いになる。
本人は格好つけている、あるいは意義があってそうしていると思っているのだろうが、例えるなら日本語の文法がおかしい人が一生懸命頑張ってるみたいに見える。
A時代(明治と大正末だとだいぶ違う。昭和戦前が一番イメージしやすいだろう。江戸時代でも鎌倉時代でもいい)で異なるし、
B書かれる媒体(新聞なのか随筆なのか、個人の日記なのか)で異なる
今でもそうでしょう。
1999年頃の、ギリギリまだ怪しい雑誌に怪しいライターがひしめいていた時代のあの文章。思い出して欲しい。
ちょっとカタカナ混ぜたり、トカ? ゲーム批評のガップ獅子丸みたいな文章。今だいぶ雰囲気変わったでしょう。
逆にいうと、今風の? 切込隊長やよっぴ〜みたいな文章も、ネットで見られる時代の象徴的な文章としてのちに振り返られるかもしれない。
20年でだいぶ違う。
そして、これらの文章はビジネス文章や国会の答弁、ニコニコ動画のコメントなんかとはまた質的にことなる。
当然、歴史のどこかの時期にもこうした現象は発生していて、ほとんどの正字正かな遣いクラスタはその事態に対応できていない。いつどこの文章か定めていない。
自分の、なんとなく知っている文字や用語だけを用いてネットに書き込んでいる。
本人たちは別に自分で用語を選んでいるんだからいいだろ、という認識のようだ。それは別に選択だからいい。正字正かな遣いクラスタをやるのはなんらも問題ではない。
だが、その用語の選択はとても格好が悪い、あるいは選択のセンスが低いということだ。何回も言うけど、任意で日本語のあるバージョンを選択すること自体は別に問題ではない。選び方のセンスがダメ。全くダメ。
新しいジャンルならセンスも何もないのだが、日本語の表現なんていういつもいろんな人間が手を染めてきた分野だから、やってることの格好の悪さが際立つということだ。
例えるなら小学校高学年くらいの時に50音にそれぞれ謎の記号をつけて、オリジナル暗号を書いていた人はいるのではないだろうか。
正字正かな遣いクラスタのやっていることはこれに近い。大人のオリジナル暗号やってるみたいな。
周りの人は「大人」だから読めるし付き合ってやってる。これくらいの格好の悪さ。格好の悪さの格調が低い。
さてどうすればいいのか。私案。
ネットに書く時には様々な制約がある。異体字や縦書き、横書きの制約。「つんぼ」とか差別的な意味合いが深まった表現とどう対峙するか。
俺だったら明治〜大正時代の行政文書、あるいは室町時代の日記あたりで挑戦してみたい。
相当原典にあたり言葉に詳しくならないとならない。「正字正かな」を用いると言うことはそういうことが必要だと思う。
要するに、正字正かな遣いクラスタは、言語や用語にこだわっているように見えて、実態のところ非常に個人的で恣意的な操作をしている。
このアンバランスが最高に格好悪いということ。
これの続きです。今度こそ本当に終わります。
ここまで、割と分かりやすい例を挙げてきたつもりだが、最後に俺自身も分類が困難な例を挙げていこうと思う。自分で言うのはアレなんだけど、たぶんこの辺が本領発揮と言えるかもしれない。
間違って1のときにフライングしてしまったけど、これです。謎の生命体に飲み込まれて忽然と姿を消してしまうという異常なシチュエーションが、日常の風景の中で行われているアンバランスさが良い。
これのどこ?と思われると思うが、パソコンから雑誌を出し、雑誌から携帯電話を出すという非現実的な行動を一連の流れで平然と行っているところに趣を感じてしまう。これは俺の性癖の特徴を良く表しているかもしれない。
貞子はテレビから出てきてくれるよって言われそうだけど、あれは怖いからヤダ。
これもまたどの辺?となってしまうかもしれないが、マスト君という現実にはいないキャラクターと対峙し、さも当たり前のようにマスト君の内部に入り込んでいるところが良い。こういうのに反応してしまうあたりが俺自身の性癖を説明することを難しくしている。
日常の中で突然、女性がガラスにあられもない姿でベチャッと貼り付いてしまう非日常さが良い。
ふーん、エッチじゃんと思われると思うが、そこではない。みっちり詰まって隙間のないグレープフルーツから立体的な女性が現れるというところが良い。2Dだった女性が一瞬で膨らんで3Dになっているのだろうか。そう考えるともしかしたらこれは変形の一種と言えるかもしれない。
これも上と同様のパターンかもしれない。0:04〜0:05の瞬間に2Dのリア・ディゾンが3Dになって飛び出してくる瞬間がいい。もちろんそのあと増殖してるのもいい。
ごめんね。おちょくってると思われても仕方ないよね。
いやこれならきっと分かってくれる方はいると思う。これは全然女性自身への特殊効果とかないんだけど
凛とした女性が突然の出来事に戸惑って、髪が乱れてしまっているところにエロスを感じる。すまない。ただの俺の好みでしかない。この場を利用して何ぶっこんでんだと怒られても何も反論できない。でもきっとこういうのに反応してしまう瞬間は誰しもあるんじゃないかと思う。(見苦しい開き直り)
こう振り返ると俺は日常の中に突如飛び込む非日常に弱いんだなと感じる。
ところでほんとに全く話は変わってしまうがこの際なのでぶっちゃけると、実はこんな記事を書いたことがある。
自分の性癖を掴みきれてない俺がいるが、映画のマスクの主人公が女性だったらなというのは未だに夢見ている。主人公じゃなくても、キャメロン・ディアスがほんの数分でもマスクをかぶって、ぺちゃんこになったり目ん玉飛び出したりとかアゴ外したりとかしてくれたらなと思ってたが、まあないよね。突き詰めていくと、これも変形とか変身と同じカテゴリーなのかもしれない。目ん玉飛び出すというとトータルリコール(これで2回目)にそんなシーンがあったけどあれは生々しすぎて気持ち悪くてあかん。ぺちゃんこになるのも、今のところマリオカートでピーチ姫がドッスンにぺちゃんこにされるところで止まってる。
でも探してみるとこんなことやってる人もいるようだ。世の中は広い。https://youtu.be/GylCP5_QC2I
そんなことを考えていたらこんなのが出てきた。
(これの0:20〜)※閲覧注意
こんなきれいな人がこんな役回りさせられちゃうというのが俺としてはたまらんのだが、案の定YouTubeのコメント欄には「キモい」「女の子がかわいそう」という言葉が飛び交っていた。しかし中には「これは誰かのフェチになるかも」というコメントもあって心臓止まりかけた。
記事ではなんとか情報を得ようと必死に画像を貼っているが、的外れではないものの無理してる感は否めない。なんせ漫画やアニメだからね…が、ディクシーのはいいなと未だに思う。ディクシーというと昔読んだ4コママンガで、ディクシーがクモに変身していく過程をギャグでリアルに描写している漫画に興奮してしまったこともあった。実写にこだわりがないあたり、思春期の節操のなさの名残りを感じる。
突き詰めると、俺は漫画やアニメでしかできないようなことを実写でするというところにフェティシズムを感じてしまうのかもしれない。今までこんなものに反応するなんて俺はヤバイ奴なんじゃないかと思うことは度々あったが、今回記事に起こさせていただいたことで自らを振り返ることができた気がする。
ここまで無駄な話に散々付き合っていただきありがとうございました。今まで友達にも話したことがありませんでした。おそらくここでも理解されないでしょうが、本望です。あまりにディープすぎて引かれそうなのは避けましたがほぼ語り尽くしました。ありがとうございました。それではまたどこかで。
(完)
これの続きです。
本題の前に、お便りをいただいたので紹介します。
id:goldhead "女性が増殖したり変形したりしている"というと、おれは昨日見たばかりだけどこんなのはどうだろうか>https://youtu.be/76sNmqMzUuI
いや、すごいですねこれ。これだけで今までの話全部説明できちゃいそうですね。10秒に1回は止めたくなりますね。お恥ずかしながら探求不足でした。ありがとう!!
これなんて刺さるんじゃないだろうか。
これ良いですね。歌いながら立ち位置とかタイミング合わせるのすごい大変だったろうなとか、YUKIさん何回やり直ししたんだろうなと考えてしまいます(それとも顔だけハメてるのかな?)。ありがとう!!
寄生獣は漫画は読んだんだけど、実写映画は見てないんだ。見たら気に入る場面もありそうなんだけど、生粋のグロ苦手人間なので、特殊効果も血を伴うのはどちらかというとアウトなんです。「頭の中はカラッポだよ〜ん」という場面が実写になったらいいなと思ったんだけどあれ実写化できたんでしょうか。GAROは申し訳ない知らない。(参考)https://imgur.com/a/Jqep24v
どうでもいいが、こういろんな性癖のジャンルの話をしてると、複数のパラサイトに寄生された三木みたいな気分になる。俺はできればミギーでありたい。だってミギーかわいいし。
話が逸れたね。では本題に参ります。
以前の記事でメカバレが好きなのではないかというコメントもあった。やっぱり分かる方には精神が通ずるところがあるんだなと思う。図星です。
知らない方のために説明すると、人間のように見える人物が、メンテナンスや損傷を受けるなどして機械が露出しメカだとわかるってジャンルだ。ジャンルの特性上、特殊効果はほぼ必須になるので俺のツボにハマることが多い。
1で、トータルリコールで顔の割れるおばさんという究極のような例を出してしまったのだが、もう少しマイルドな例を挙げていこう。
きれいな女性の顔の皮が部品同様に扱われ、その後に抜け殻のように女性が残されているところになんともいえない情感がある。
説明不要とは思うが、A.I.は監督がスピルバーグなだけあってCGの使い方が非常に良い。秘書ロボットの目の輝きのなさがまた良いのだが、特に乳母ロボットは最後に酸を浴びせられてとてもかわいそうなことになってしまうのだが、終始まばたきをせずにロボットになりきって頑張っていて素晴らしい演技だった。生身の人間をわざわざ非現実的な存在に仕立て上げるところに魅力を感じる。
最近見たのではこれがとても良かった。
これも普通の人間の女優さんが演じているのだが、メカらしさを出すためにわざわざカクカクさせるような、人間らしさを消す映像技術を施しているらしい。本物のメカとか、フルCGでメカが出てくるとああメカだねと納得してしまうが、生身の人間がメカにされているその違和感というのか、これはメカ?人間?と思わず迷うようなそのアンバランスさが良い。
メカバレとは違うけどこういうのもある。
なんかだんだん懐かしCMプレイバックみたいな気分になってくるが、モー娘のメンバーが着ぐるみとして扱われてしまっているところになんともいえない風情がある。
宇宙人が変装と言えば、これはマーズアタック!という有名な映画だけど、火星人が美女に変装してて、皮を脱ぎ捨てるシーン。火星人の巨大な頭を通ることで皮が横に広がってしまい、粗末に脱ぎ捨てられてしまう散々な扱われ方がなんというか刺さる。これの前段階として、美女のマスクが一部剥がれてしまうシーンがあるのだが、それも含め異世界人ぶりが溢れてて素晴らしい。
お前は作り物のマスクに興奮してるんだぜってのは言わないで。フィルムに収められた時点でその世界は作り物じゃなく本物になるんだ。
監督のティム・バートンは自分の奥さんにこんなことやらせるんだから変態だよね(しばらくして別れるけど)(どうでもいい)。
うん、ごめん。終われなかったよ。銀魂じゃないけど、たぶん次で終わるよ。