2020-06-13

野球をしている高校生を見ているとあまり不憫で仕方がない

多感で世間知らずで、バカも利口もいて、将来があったりなかったり、お金があったりなかったり。

そういう高校生たちが野球という最低なスポーツの餌食になっているのが不憫で仕方がない。

自分で選んだ未来からといっても、野球はあまり裾野が広い地雷だ。上下関係野球道具の高さなんかは序の口。一番つらいのは学校単位での優劣があること。自身運動神経は、チームというグズの中で埋もれてしまう。

球技というもののなかでも野球特にアンバランスだ。野手なんかは誰も気にしない。全てはバッター投手だけの世界。そんな世界ちょっと足が速いとかジャンプ力がいいだけでは全く注目されることはなく、才能を枯渇させる。

本来その人に適したスポーツ学問芸術が合っても、野球の中では全てが意味をなさない。野球に特化させられ、野球以外は全部無駄と教えられる。それが高校野球の真価。

彼らは頭を丸めさせられ、20年前の指導しかできない大人から恫喝を受け、親は出費に苦しみ、甲子園に出れなければグズと言われ、チームの誰かが痴漢すれば活動は停止。

甲子園が全ての世界。そして甲子園にいったら土を集めなければならない。ブラスバンド野球部の付属品となり、ビールまみれのオヤジたちが野次を飛ばす。あまり理不尽だ。

から俺はこんな世界子供いかせたくない

  • 人間が不憫な神の視点なのでは?

  • 指導者の命令なら理不尽でも率先して従う人こそが企業戦士として求められている

  • 野球少年や高校球児になんかなりたくないと思っていたけど、草野球チームのおっさんにはなりたかった。

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