はてなキーワード: 賄賂とは
http://kikitimes.com/archives/23920
自衛隊や公務いんや大きな会社の社員がやると命を懸ける英雄らに国民は感謝をうんぬん~~~~とおべっかを強制するのに
サンダーバード号事件とかキャバクラキックボクシング事件の時は助けに入らない周囲は情けない男
か吐き気がする
ボクシング経験者が相手じゃなくても突発的に始まるバトルに介入ってなんだよ
専門家ですら通報を受けてからフル装備で準備してから行くし予告なく来た富山交番の刑事は何もできず死んだ
日本語でいう感謝だの敬意だのという言葉はすでに権力のある人に対する賄賂なんだな
誰も介入せずに被害者が殺されるわけだ
何なんだよダイハツ
どうすんだよ私、人轢いちゃったじゃねーか。
子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてるのに人轢いちゃったじゃねーか
散歩するのはいいけど絶対事故にあわないのはほぼ無理だからwって言ってて子供産むやつなんかいねーよ。
不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいからガードレール増やせよ。
有名なデザイナーに払う金あるなら右折直進分離式の信号機作れよ。
どうすんだよ会社やめなくちゃならねーだろ。
ふざけんな日本。
ガードレールも増やせないし児童手当も数千円しか払えないけど少子化なんとかしたいんだよねーってそんなムシのいい話あるかよボケ。
国が子供産ませないでどうすんだよ。
ガードレールがあれば子供産むってやつがゴマンといるんだからガードレールつくれよ。
https://bizgate.nikkei.co.jp/series/DF150320194919/
https://www.rekihaku.ac.jp/events/forum/old/f2017/pdf/106.pdf
その中で紹介されている「難陳」=イチャモンを簡単にまとめてみた。
「徳」の字が「毒」に通じるとして貴族のあいだで評判が悪かった。
「一大人只十」と分解できる。
「家臣が十人しかいない」と読めて不吉であるとして却下された。→700年後には異論なく採用された
仏教の「天人」に通じる。→むしろ縁起がいいじゃんってことで採用
音が「焼亡」に通じる。
「保」を分解すると「人が木を口にする」となって飢饉を連想させる。
などとして庶民から評判が悪かったので、三年ほどで「慶安」に改元。
「昌」は二つの太陽、すなわち二人の皇帝が存在する意味に取れる。
「正」の字は「一に止まる」と分解できる。
「天」は「二人」、「正」は「一に止まる」と分解できる。
二人の皇帝がほぼ同時に「天正」を用いたが、どちらも一年ほどで殺されてしまった。
「一大人は只だ十なり」と分解でき、「皇帝は十年だけ」と読める。
悪政を嘆く民が、
「嘉靖」は「家浄」と発音が同じで「家が空っぽ=財産がない」という意味だ、
あるいは「屯」という旁は「草木がなかなか芽を出せない」という意味なので縁起が悪い。
などといった理由で改元から六日後に「淳煕」に再び改元された。
「成」は「戈=戦争」が含まれているので縁起が悪いとして却下された。
「美」は「羊」と「犬」に分解でき、家畜まで「戈=戦争」に巻き込まれるという意味になるので却下された。
「亨」は「子」の横棒が欠けており、皇帝に子ができないことを連想するので却下された。
「隆」は「降」、「化」は「死」に似ており、降伏して死ぬという意味になる。
実際、この元号のときに国が滅び、降伏した皇帝は翌年に殺害された。
四字の元号だが、「太平」は「一人六十」と分解でき、「六十歳で死ぬ」という意味になる。
分解すると「一人二月了」となり、「一人、二月に了(おわ)る」と読める。
このときに改元を主導した重臣は二年後に帝位を簒奪したが、その年の二月に起きた反乱で殺された。
「宣」を分解すると「ウ=家」に「二日」となり、一家に二つの太陽があるのは不吉である。
当時の皇帝は息子に譲位して上皇となったので、実際に皇帝が二人いることになった。
また「宣和」を分解して組み立てると「一旦宋亡」となり、「一旦、宋が亡ぶ」と読める。
「靖」は「十二月に立つ」と分解できる。
「広=廣」は「黄」と「广=家」、「明」は「日月」と分解でき、
「運」は「軍が走る」と書く。
皇帝が軍によって走らされる=敗走するのではないか、と読める。
「火は戦乱を意味し、炎にはそれが二つもあるから良くない」と反省して再び改元された。
以上、やはりイチャモンに感じられるだろうが、
元号は縁起物であり、こうした験担ぎのようなものも真剣に考えられてきたということで、
皆様は @mt25pot というTwitterアカウントをご存知だろうか?
現在は「 🙃@飲みサー画像売って下さい」というハンドルネームで運営しているこのアカウント、アカウントの名前通り飲みサー画像の”買い取り”をしている人である。
私が彼に初めて遭遇したのは昨年(2018年)の夏〜秋頃、丁度彼が飲みサー画像を買い取り始めた頃である。
当時より彼は「SEX経験者」に対する糾弾と「陽キャの異常性」について熱く語っていたことを鮮明に覚えている。
彼の実態についてはTwitterアカウント (https://twitter.com/mt25pot) を参照するのが最も早いだろう。
彼の呟きの数々は不思議と人を寄せ付ける魅力がある。かく言う私も彼に魅せられし者の一人なのだ。
では、本題に移ろう。
「ブロックチェーン」と「ビットコイン」というバズワードからこの記事を見に来た方々、何やねんコレは?と思わず是非最後までご覧頂きたい。ここからが本質である。
ブロックチェーンやビットコイン(ブロックチェーンはビットコインの中核をなす技術である)について詳しくない読者の方々(@mt25pot氏のファン層)に向けて説明すると、
ビットコインが生まれた動機とは『権威からの解放』である。かのビットコインが初め発展途上国を中心に流行りはじめたのも『自分たちの国の指導者が信頼できない』からである。
『権威が信頼出来ない』から『集権的な信頼を必要としない分散型システムによる統治』を望んだのであり、それを実現したのがビットコインだったのだ。
では @mt25pot 氏が飲みサー画像を集めたキッカケは何か。それについては彼の note によるとこう述べられている。
> 最初のキッカケとしては、どうしても抑えられない負の感情を抑える事が主目的。更に結果として、嫉妬や嫌悪感がズバズバとエロに変換されてった興奮を覚えている
(引用元:https://note.mu/mt25pot/n/nd179303f789e)
負の感情=陽キャさん達に対する不信感が飲みサー画像の公開要求に繋がったと言い換えてもよいだろう。
彼の中でこの負の感情を性欲変換するプロセスの発現はまさにパラダイム・シフトであったに違いない。
これはビットコインが生まれた理由である『社会的強者への不信感』が『透明性の高い分散型システム』を生み出したパラダイム・シフトと完全に一致する。
ビットコインは『相互監視による透明で匿名なトラストレスな社会』を実現させた。彼らは通貨の交換、取引の履歴を全て『公開』することで高い信頼性と公共性を実現したのだ。
一方で @mt25pot 氏の『透明性』についての主張は非常にこれにシンパシーを感じる。例えば以下の主張を見てみよう。
「今回の住友商事の一連騒動で、”より一層”飲みサー及びそれに準ずる行為集団は、イカれた日常を公開(最低でも欲しがる人に提供)すべきというワレの主張の『正論レベル』が上がった件。どこまで極まってしまうのか……」
(引用元:https://twitter.com/mt25pot/status/1110882509359902720)
A.普段全くリア垢を稼働させてない飲みサー所属の女さんが、嵐解散に関するツイートをわざわざ行ってる光景。滅茶苦茶モヤモヤする。
嵐解散に関する貴女の一感想なんかより、貴女が歩んでる異次元人生を世に公開していくべきじゃん………」
(引用元:https://twitter.com/mt25pot/status/1090587050779103232)
「陽キャさんのクソな所
・異性への肩組み・握手はボディータッチに含まれないwと思ってる
・イカた日常の数々を隠しに隠した上で、のうのうと生きてる(⇦犯罪者と同じ)
・そして綺麗事を連発する
・私生活と仕事での顔を分けれてる事を『素晴らしい事』だと思ってる
(引用元:https://twitter.com/mt25pot/status/1110118424217174016)
一見ネタ(明確な笑いどころを作っている)かのようにも見えるこの一連のツイートにはそれ以上に確かな彼の主義主張を含んでいることが分かる。
特に最後の「イカれた日常の数々を隠しに隠した上で、のうのうと生きてる(⇦犯罪者と同じ)」「そして綺麗事を連発する」は政府への不信感を爆発させてビットコインの初出論文を匿名で公開すること至った「Satoshi Nakamoto」の思想そのものと言えよう。
政治的な『裏の根回し』『賄賂』『利権』などのイカれた汚行を隠した上で、のうのうと『国民のため』と綺麗事を連発する現代国家に対する憂いと同値なのだ。
そして、それを解決するための策としてビットコインは全ての取引を全世界の誰もが監視できるシステムを作り上げた。
無論、そこにはプライバシーが存在する。故にビットコインでは匿名のアドレスを用いて取引を行っている。本人とこのアドレスを紐付けなければプライバシーは保たれると言ってもよいだろう。
しかし、そこに『本人であることの信頼』が必要とされた時はどうするか。
ブロックチェーン技術の応用先として金融機関のKYC(顧客の身元確認を行う仕組み)があげられているが、その実現には『本人』と『匿名のアドレス』の紐づけが不可欠である。
つまり、『社会的信頼を得る』には『常にオープンな取引を強制させられる』社会の実現こそが彼らの真の目的といえよう。
そう、これは @mt25pot 氏が提唱する『社会的強者である陽キャさん達』は『己のイカれた日常を全公開しろ』という主張と完全に一致する。
人類の平等を求める行為は人類に進化をもたらすために存在する個体差という矛盾との戦いだ。
だが、この矛盾に真っ向から立ち向かい解決する主張こそが @mt25pot 氏の主張でありブロックチェーンを用いて実現しようとしている社会なのだ。
最後に我々が目指すべき社会は何かについて述べよう。といっても “あたりまえ” のことを今から書くだけだが…。
社会的成功とプライバシーはトレードオフになるべきであり、これこそが陽キャへの抑止力にもなる。これが原則である。
“仮に” 陰キャである我々の『シコって寝る』日常を公開したところで何のデメリットにもならない。故にこの原則が試行されたとしても困らないのだ。
彼らが己のイカれた日常を隠しておきながら表立ってのうのうと意見を言っていることにこそが社会の理不尽/不条理の顕現なのだ。
それらを解決する技術の一つとして我々はブロックチェーンを提唱する。
『中央集権的第三者の信頼に頼らず』『公開された情報を相互監視することで』『在るべき社会』を実現することが可能になる。
技術の発展は常に人類の在り方を変え続けた。新たなるパラダイム・シフトは陰陽の概念そのものを破壊することを願う。私からは以上である。
P.S これを見て少しでも “理解” していただいた飲み会画像保持者は @mt25pot までご連絡いただければ幸いです。
ウサク曰く「票が欲しけりゃ媚を売れ。媚びは売っても賄賂にならぬ」
東に単純な子供がいれば、行って芸を見せてやる。
北に暇な老人がいれば、行って長話を聞いてやる。
そして、公約を掲げて期待を煽る。
「役所で要求される面倒な手続きはシンプルに。ハンコなんていりません!」
公約を守れなかったら当然その信頼を裏切ることになるが、その時はその時。
“努力及ばず”、“結果及ばず”なんて、この世の中じゃあ日常茶飯事だからな。
演説の最後にキャッチフレーズを入れて、自分に投票せよと言うのも忘れない。
そんな調子で市長は様々な場所に顔を出し、有権者への評価を獲得していった。
今まで対立しながらも邂逅すらなかった二人が、ここにきて初めて直接的な戦いを繰り広げたんだ。
「市長は『クールビズ月間』というのをやったことがあるが、あれは明らかに電気供給を間違えた結果の苦肉の策だ」
フクマはいつも通り、市長が考えたこれまでの政策を挙げて、その結果や過程がビミョーであることを指摘していく。
だけど、コレに対する対処法をウサクは伝授済みだ。
「フクマさん、あなたが選挙運動で一般市民から寄付という形で金を受け取っていたように、私はそこに致命的な問題があるように思えません」
「うん?……どういう意味?」
これがウサク直伝の戦法。
反論しにくい指摘に対しては、毅然とした態度で“反論している感じ”を出す。
分かりにくいことを言って煙に巻き、指摘する側の事情を絡めて理解を遅らせるんだ。
「フクマさんは様々な公約を掲げていますが、それらを実行するための具体的な予算の配分について教えてください」
「配分?……えー……」
市長を引き摺り下ろすためだけに立候補した人間がそこまで考えているはずもなく、フクマは言葉を詰まらせる。
「先ほど電気供給の話をフクマさんはしましたが、我が市がどこの発電所から、どの程度の電気を頂いているかご存知ですか。我が市には風力発電もあり、理論上何パーセントを賄えているかを踏まえた上で足りなかった場合の代替案も数種あるわけですが、フクマさんの案もお聞かせください」
「それは……」
市長は捲くし立て、フクマはそれに言葉を途切れ気味に挟むことしか出来ない。
『ネットのレスバトルをちょっと上品にしたレベルでいい。大衆は雰囲気で世相を観てる』
そんなことを市長選に関わるこの場面でやっているのだから、世知辛いと思わずにはいられない。
とはいえ事実、市長が優勢な雰囲気を醸し出していたのは否定できなかった。
「私より有能で、町をより良くしたいと志す人間はきっとどこかにいるでしょう。ですが、それは少なくともあなたではない。今日の討論会で良く分かりました」
そして投票が終わり、結果が発表される。
実はフクマ支持者の半数は投票すらしていないという、締りの悪いオチもついたが。
「我が知恵を出したのだから当前の結果だが、実行したのは貴様だ。その点は誇りに思え」
「ありがとうございます皆さん。政治に長年関わってきて、ここまで市民の方々に応援していただいたのは初めてです」
周りの力が大きくても、多少アレなところはあっても、市長には市長でいるだけの相応の理由があるのかもしれない。
弟も何か思うところがあったのか、嫌っていた市長に賛辞の言葉を述べた。
「市長、あんたはカレー味のウンコでも、ウンコ味のカレーでもない。美味しくないカレーだったんだな」
そう言って市長の背中を叩いて、すぐさまどこかへ行ってしまった。
弟も随分と軟化したものだ。
「え……どういう意味ですか、今の」
先日、スペインのサンチェス首相に対する数万人規模のデモがマドリードで開かれ、前与党・人民党のカサード党首や右派政党市民党のリベラ党首、極右政党ボックスのアバスカル党首、さらにノーベル文学賞受賞者バルガス・リョサ(ペルー出身だがスペイン国籍も保有)やバルス元フランス首相(バルセロナ出身)が参加しました。デモ隊はスペインの統一を支持し、サンチェス首相がカタルーニャ州政府に妥協の姿勢を見せていることに反対しています。日本で喩えるなら、民主党政権時代に国会前で数万人規模の「沖縄に妥協するな」デモが開かれて自民党総裁や維新の会代表やカズオ・イシグロや李登輝が参加してるような状態です。
さて、どうしてこういう状況になったのでしょうか。住民投票に至る経緯は「5分でわかるカタルーニャの住民投票と独立問題」(anond:20170910082231)とその補足(anond:20170912060013)で説明したので、今回はそれらを踏まえて住民投票後のカタルーニャ情勢について簡単に説明してみたいと思います。なお一昨年の増田ではPartido Popularを「国民党」と書いていましたが、今回は「人民党」と表記します。
2017年10月1日、カタルーニャ自治州政府は独立の可否を問う国民投票を強行します。中央政府は警官隊を派遣し、投票箱の押収や投票所の封鎖、投票者の鎮圧などの手段によって阻止を試みました。
この投票で独立賛成は9割を超えましたが、独立反対派はボイコットしたため投票率は5割を切っており、州民の過半数が独立に賛成したとは必ずしも言えません。ただし州議会が制定した州法によれば、たとえ1票でも独立派が勝てば独立宣言するとしています(中央政府はその州法は違憲無効であると主張)。翌日には中央政府のカタラ法相(1961年生まれ)が憲法155条に基づく自治権停止措置を示唆し、3日には国王フェリペ6世(1968年生まれ)が独立派を「法律と民主主義の外に出てしまった」と非難しました。
18日にプッチダモン州首相が自治権を停止するなら独立宣言を強行すると表明、翌日には自治権の部分的停止が決定されます。国王と最大野党の社会労働党はラホイ首相を支持しましたが、カタルーニャ州側ではプッチダモン州首相だけでなく独立反対派のクラウ・バルセロナ市長(1974年生まれ)も自治権停止を非難しました。
27日にカタルーニャ州議会はカタルーニャ共和国の独立を宣言します。同日、スペイン上院は155条適用を承認しました。翌日、スペイン政府は州議会の解散総選挙と州首相解任、州政府幹部の更迭、カタルーニャの在外公館閉鎖などの措置を発表しますが、この日は土曜日のため、週明けの30日にカタルーニャ政府の建物を制圧し、同国検察はプッチダモン首相ら当時の州政府幹部を国家反逆罪や公金横領罪の容疑で捜査すると発表します。スペイン政府のサエンス・デ・サンタマリーア副首相(1971年生まれ)が自治州首相の職務を代行することとされました。
(公金横領罪といっても、賄賂を取っていたとかそういうことではなく、違法な住民投票に公金を支出した容疑です)
11月3日、スペイン当局はジュンケラス副首相(1969年生まれ)を含む当時の州政府幹部8人の身柄を拘束し、ブリュッセルに逃亡したプッチダモン首相に欧州逮捕状を発行します。プッチダモン首相はブリュッセルで「これがあなたがたが作りたい欧州か」とEUを批判しました(EUは明白にスペイン側を支持)。スペイン憲法裁は独立宣言が無効であることを宣言し、州議会は解散され、選挙が行われることになります。
なぜスペイン側が自治権停止にこだわったか。それは州議会における独立派と反対派の勢力が拮抗しており、自治権を停止して解散総選挙に持ち込めば反対派が勝つだろうと踏んでいたからのようです(135議席中、独立宣言に賛成したのは70議席)。ところが12月21日に投開票された選挙では、独立派がギリギリで過半数(70議席)を維持してしまいました。ただし70人の当選者のうち7人が当局に拘束されているか国外滞在中であり、彼らが議会に出席できない限り過半数にはなりません。プッチダモン首相はSkypeを通して執務することを模索していましたが、ラホイ首相はプッチダモン首相が州首相に再任されるなら自治権停止を継続し再選挙も有り得ると警告します。州議会は独立派のトゥレン州議(1979年生まれ)を議長に選出し、プッチダモン首相の信任投票を試みますが、スペイン政府はカタルーニャ州議会を憲法裁に提訴し、結果として投票差し止め命令が出ました。
ちなみにこのとき、与党・人民党の政治家は「トゥレンには2人の子供がいる。(信任投票が行われると)どうなるか分かるだろう」と公言していました。州政府要人を何人も逮捕・拘禁している側がこれ言ってるんですよ。しかも同じ口で「カタルーニャの民主主義を守れ」とか言ってますからね。EUは流石に何か言うべきだったと思うんですが特に何も言いませんでした。まあ、人民党が加盟している欧州人民党はEUの与党ですからね、仕方ありませんね(EUの執行機関である欧州委員会の委員長は欧州議会選挙で勝利した会派から選ばれ、現在は欧州人民党のユンケル委員長[1954年生まれ]。ところで欧州理事会常任議長をEU大統領と呼ぶなら欧州委員会委員長もEU首相と呼べばスッキリすると思うんですがその辺どうでしょうかマスコミの皆様)。
最終的にプッチダモン首相は州首相就任を諦め、何人もの候補が模索されては消えていった結果、2018年5月14日に独立派のトーラ州首相(1962年生まれ)が選出されることになりました。スペイン語圏出身のカタルーニャ人に対してヘイトスピーチまがいの発言してた過去があり、また「本当の州首相はプッチダモンで自分は暫定的な州首相」と述べるなど物議を醸しましたが、ともかくも6月2日に新しい州政府が発足します。
これにより中央政府の直轄統治は終了したわけですが、今度は中央政府の方を危機が襲います。人民党幹部の汚職事件によりラホイ内閣に不信任案が提出されたのです。最大野党の社会労働党(84議席)は、極左政党ポデモス(67議席)だけでなくカタルーニャ独立派を含む各地の地域政党からも支持をかき集めました。2018年6月に350議席中180議席の賛成でラホイ首相は不信任、社労党のサンチェス書記長(1972年生まれ)が新首相に選出されます。
就任直後のサンチェス首相は自治権を拡大するための住民投票をやろうとトーラ州首相に持ちかけます。ところがトーラ州首相はあくまで独立を目指す姿勢を捨てず、提案を拒否しました。カタルーニャとの和解のためにバルセロナで閣議をやろう! と言い出して実際にバルセロナで閣議を開いたりもしたのですが、独立派による大規模な抗議デモで迎えられたりもしていました。まあそりゃ独立派にしてみれば彼らは占領者なわけですから、ケンカ売ってるようなもんですよね……。
社労党内部にもカタルーニャとの対話推進派とカタルーニャ絶許派がおり(http://shingokatoo.blogspot.com/2018/06/1811.html)、サンチェス首相自身は以前はカタルーニャを「ネーション」として認める案を支持していたようなのですが、現在は護憲派としてカタルーニャ自治州と対峙しています(http://shingokatoo.blogspot.com/2018/06/2017.html)。カタルーニャとの対話を訴えたポデモスがそのせいで支持を落としているようなので、あんまりカタルーニャに妥協することもできなさそうです。
スペインの主要政党がカタルーニャ独立問題に対して採っている態度は、概ね次のように分類できます(議席数は下院)。
- | 独立は憲法違反だしカタルーニャはネーションではないよ派 | 住民の意思を尊重すべきだしカタルーニャはネーションだよ派 |
---|---|---|
独立反対 | 人民党(134議席)、社労党(84議席)、市民党(32議席) | ポデモス(67議席) |
独立賛成 | - | カタルーニャ共和左派(9議席)、カタルーニャ欧州民主党(8議席) |
ちなみにスコットランドの独立を問う住民投票ではこんな感じでした。
独立には反対だけど住民の意思を尊重するよ派 | 独立賛成派 |
---|---|
保守党、労働党、自由民主党 | スコットランド国民党 |
スコットランド情勢が落ち着いててカタルーニャ情勢が荒れてる理由はだいたい上の表を見ればご理解いただけるのではないかと(こんな諷刺画もあるくらいです→https://www.eldiario.es/vinetas/mala-suerte_10_304919512.html)。
さて、人民党は下野後に党首選挙を行い、2018年7月、右派のカサード副事務局長(1981年生まれ)が新党首に選ばれました。カサード党首は、スペインの主権への攻撃に断固とした対処を取る、国民党は分離主義者と交渉しない、と主張し、分離主義に対抗して刑法改正を目指すとまで公言しています。中国共産党かな?
ところで、スペインの右派政党で最も国会での議席が多いのは人民党(134議席)ですが、右派政党である市民党(32議席)の人気も上昇しています。人民党は伝統的な保守政党ですが、市民党は経済的自由主義に立脚したスペイン・ナショナリズムを掲げる政党です(日本で言うところのみんなの党みたいな路線)。彼らは保守的価値観にはあまり興味を示しませんが、スペイン国家の一体性には強くこだわり、カタルーニャ独立に対する反対を表明しています。
もともと市民党はカタルーニャ・ナショナリズムに反対するカタルーニャ自治州の地域政党として2006年に誕生し、州内の行政や学校教育でのカタルーニャ語優先政策に反対、スペイン語使用の権利を訴えてきました。2006年のカタルーニャ州議会選挙で3議席を獲得後、2013年から他州にも拠点を築き、2014年には欧州議会、2015年にはスペイン下院に進出します。独立宣言後の州議会選挙ではアリマーダス州議(1981年生まれ)のもとで36議席を得て第一党になりました(選挙前は25議席で第二党)。ちなみにこの選挙では人民党が11議席から4議席に転落して惨敗しています。
そして2018年12月、アンダルシア州議会選挙で極右政党ボックスが議席を獲得します。ボックスは2013年の暮れに人民党右派が離党して結党された政党で、スペインの中央集権化とバスク・カタルーニャ独立への反対、反移民を唱えています。同選挙では
政党 | 議席 | 選挙前議席 |
---|---|---|
社会労働党 | 33議席 | 47議席 |
人民党 | 26議席 | 33議席 |
市民党 | 21議席 | 9議席 |
ポデモス・緑の党などの左派連合 | 17議席 | 20議席 |
ボックス | 12議席 | 0議席 |
このような議席分布となりました。過半数は55議席なので、右派連合は過半数を得るためにはボックスと手を結ぶ必要があります。2019年1月18日、人民党と市民党はボックスの支持を得て連立政権を発足させました。
このように、現在スペインではカタルーニャへの強硬姿勢を支持する3党の勢力が増しています。これが2019年2月10日にマドリードで開かれた大規模デモの背景です。もし今選挙が行われればこの3党が過半数を得る、と世論調査は予測しています。彼らはカタルーニャという共通の敵の存在と、それに対する政府の「弱腰」っぷりをアピールすることで政権交代を狙っているのです。
12日にはマドリードのスペイン最高裁でジュンケラス副首相らカタルーニャ政府要人の裁判が開廷されました。検察側はジュンケラス副首相に禁錮25年を求刑しています(弁護側は無罪を主張)。そして昨日、スペイン下院は2019年度予算案を否決しました。サンチェス首相が独立を問う住民投票の再実施を撥ねつけたため、カタルーニャ独立派が反対にまわり、過半数を確保できなかったのです。これによってサンチェス政権は解散総選挙の瀬戸際に立たされています。仮に総選挙になれば市民党やボックスが躍進し、きわめて反カタルーニャ的な政権が誕生する公算が高いでしょう。
ここまで来るとカタルーニャをネーションと認める方向で憲法改正した上で自治権を拡充するくらいしかカタルーニャの動きを鎮める方法はないだろうと思うのですが、人民党・市民党・社労党の一部は「カタルーニャはネーションじゃない!」で凝り固まっていて、カタルーニャもカタルーニャで急進的な独立派は「今更自治権拡充程度じゃ生ぬるい」となってるんで、なかなか難しいものがありますね……
何なんだよ日本。
一億総活躍社会じゃねーのかよ。
どうすんだよ私活躍出来ねーじゃねーか。
子供を産んで子育てして社会に出て働いて税金納めてやるって言ってるのに日本は何が不満なんだ?
何が少子化だよクソ。
子供産んだはいいけど希望通りに保育園に預けられる確率は3%です笑って馬鹿じゃねーのか子供産めねーよwwww
不倫してもいいし賄賂受け取るのもどうでもいいから保育園増やせよ。
どうすんだよもう育休延長できねーよ。
ふざけんな日本。
保育園も増やせないし児童手当も数千円しか払えないけど少子化なんとかしたいんだよねーってそんなムシのいい話あるかよボケ。
国が子供産ませないでどうすんだよ。
金があれば子供産むってやつがゴマンといるんだから取り敢えず金出すか子供にかかる費用全てを無償にしろよ。
オリンピックやめれば財源作れるだろ。
いつまで保育園で消耗してるんだよ。
本家様
韓国の駆逐艦「広開土大王」が海上自衛隊の哨戒機P-1を火器管制レーダーでロックオンした事件がニュースになっている。
北朝鮮は国連の経済制裁に違反して海上での瀬取り行為を続けているが、その一部は韓国の海洋警察と韓国海軍が仕切っている。
北朝鮮の工作ルートとして日本海ルートは有名だが、それは海軍と海洋警察への賄賂で成り立っていた。
海軍も海洋警察も「対日工作」だから黙認していたが90年代以降は、そのルートが密貿易ルートになった。
今回の事件は、何らかのトラブルで駆逐艦は日本の能登半島沖で何かを回収しなければならなかった、その時に起きた。
その何かを日本の哨戒機に見られたくなかった、近づけるわけにはいかない、写真に撮られてはいけない、こう駆逐艦の将官は考えた。
捜索していた北朝鮮の漁船と言うのは、本当に漁船なのか、何を回収したのか、それが問題なのではないだろうか。
っていう妄想。
どこの企業でもある話だが、弊社でとある物を導入することになり、そのときの偉いさんが、「どう考えてもそんなことしたら後で大変な目に遭う」ということをやろうと言ってきて、かなり抵抗したが無理だった
俺の説明の仕方が悪いと言われればそれまでかもしれないがもう、壊滅的に話が通じず、複数の人にいろいろ意見を言ってもらったけど、駄目だった。
専門の人を連れてきて、金を払って説得してもらったが、駄目だった
そして数年。
そのときの老害じじいは、役職定年を迎え、窓際で一日新聞を読んで多額の給料をもらっているが、やっぱり、案の定老害じじいがそのときにやったことの爆弾がとうとう爆発した
そしてやっぱりというかなんというか、俺たちが当時関わらなかったからこんなことになったので次からは関われ、と現在の偉い人からお達しが来た
いや、当時関わろうとしたけど、「俺様の言うことに逆らうばかりのおまえらはいらん」と窓際老害様が追い出したんですが
利益が全部ふっとぶので、今年の賞与を出すと赤字転落するので今年の冬の賞与はなかった。
今の偉い人も、その原因が今窓際で茶を飲んでいるじじいだと分かっているが、こういう奴に限って定年ぎりぎりまで辞めるつもりはないらしい
窓際爺は今の状態が自分が過去やったことのせいだとかけらも気づいていない
頭にきたので、とりあえず社員達にはことあるごとに、今回賞与が出ないのは窓際爺のせい、と広めてはいるが、爺は気にもしてないだろう
山一証券とかもそうだが、さんざんやらかした奴らが、放置して後の人に押しつけ、本人は逃げ切りセーフ、とか辞めて欲しい
それでも会社をつぶすレベルまで行くと一応司法にゆだねられたりするけれど、致命傷だがまだ生き残れるレベルだと放置されてしまう