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2023-01-11

課税理由海外移住する富裕層

富裕層課税議論される時に必ずと言っていいほど言及されるのが、富裕層課税すると彼ら彼女らが海外移住してしまう、という意見

しかし実際に海外移住する富裕層はどれだけ居るのだろう。

海外移住は色々な点で大変だ。富裕層なので金銭的な負担は少ないだろうが、言葉の壁と向こうの文化に慣れることは大きな問題となる。そして、その解決のためには多大なる努力必要で、お金だけでは解決できない。不自由なく意思疎通ができる語学力を身に着けたり、向こうの文化食事住まいマナーetc...)を理解し慣れていくことには、結構モチベーションエネルギー必要である

そして、日本で慣れ親しんだ文化から離れることに耐えられる日本人は、どれだけ居るだろうか。あなたは、昼飯に悩んだときお気楽ラーメン屋とんかつ屋に入ってうまい飯を食える生活や、家の風呂でザバザバ湯をかぶれる生活から離れられるだろうか。半年や数年程度であれば何とかなるかもしれないが、一生となるとかなり厳しのではないだろうか。少なくとも、私は幾ら金が有り余っていても絶対に無理だ。

また、日本で築き上げた人間関係から離れられる人も居るのだろうか。特に富裕層ほど人間関係が広そうだし、だからこそ金が稼げている面もあると思うのだが、そういった関係を「金がかかる」という理由で離れられる人はいるのだろうか。

ちなみに、富裕層に限らずインドネシアのような物価が低い国に移住すれば、かなり裕福な暮らし可能であるメーカー技術者の知り合いからは、海外赴任先のホテルが5つ星ホテルだったり、使用人付きの家で暮らしていたなんて話を聞く。

しかし、長くても数年程度で彼らは日本に帰ってきた。そんな様子をみると、課税理由富裕層海外移住するムーブメント果たして来るのだろうかと思ってしまう。

anond:20230111182508

要は、「キモイ」という形容詞が、集合全体を修飾するのか、部分集合を限定するための形容詞か、どっちの意味で使ってるかということだけども。

「オジサン」の部分を「部落人間」「女性」「性的マイノリティ」「白人男性etc.に入れ替えたとしても同じことである

この部分、納得できないぞ。

例に挙げた4つの中でもニュアンス異なると思うんだよね。

キモい女性」みたいに大きな集合を修飾した場合、その集合全てを「キモい」と形容するのはさすがに暴論だと思うので、「部分集合に限定している形容詞だな」と理解できる。

キモい性的マイノリティ」とした場合性的マイノリティ自体が十分限定的な集合なので、「集合全体を修飾している形容詞だ」と受け取られがちだと思う。

ということで、「オジサン」は十分でかい集合であって、「キモい」がそれ全てを修飾しているとは受け取れないので、詭弁でもなんでもないと思うけど。

だって、俺オジサンだけど、「キモいオジサン」って言われて自分がその集合に入ってると全然思わないぞ。

から気持ち悪がられてないし、オジサン全てがキモい対象って何言ってんの?って感じ。

なので、差別ではないと思います

とある技術科学ネタ勝手翻訳ブログが削除された件

https://okuranagaimo.blogspot.com/ことな

ブクマされてる記事一覧 https://b.hatena.ne.jp/site/okuranagaimo.blogspot.com/

昨日まで見えてたが、現在は削除されている。

ここ数日、どうせ無許可パクリだろうと思っていくつかの転載元メディアに連絡してみたらこの展開なので、たぶんどっかのメディアBlogger 運営(=Google)に文句言ったんだと思う。

New York Times とか Condé Nast の各種媒体ars technica, wired.com etc.)とか、paywall の記事も含めてわりとガチなところを転載してたか対応を求められるのは仕方ないだろう。最近では個人の substuck も転載してたからけっこうタチが悪い。

7・8年くらいにわたって年間600記事とか700記事とか訳してたから、ぜひ巨額の権利料を請求されて欲しいと思う。

漫画村とか絵のパクリにはうるさいはてな民が明らかに権利侵害転載ブログをありがたがってるのが不思議だったのだが、やっぱりみんなあんまり英語できないからなのかな。

このブログ言及してる人をみるとネタの選び方にはそれなりに定評があったようだ。とはいえ、このブログはだいたい Hacker News とかでネタ拾って訳してただけだから、元のサイトを眺めてた方が情報が早いし英語勉強にもなるとは思う。今は DeepL もあるしな。そしてサブスクメディアとか paywall の記事が読みたければ金を払ったほうがいい。

2023-01-03

相談婚活がうまく行ってない増田

2年もの長きに渡った婚活がようやく終わった。

正直、中盤以降は「出るまで回せば100%」の精神だけで走ってたが、

失敗もいろいろしたし、モチベが下がったことも何回もあった。

 

同じく苦戦してる増田も多いと思うが、相談所の客寄せ用になってる

目の毒になるキラキラな成婚談なんか読まず、俺の失敗を反面教師に明るい未来を勝ち取ってほしい。

増田男性だけど、恐らく女性も当てはまる内容じゃないかなとは思う)

バッターボックス(=お見合いの場)には絶対に立ち続ける

やみくもにお見合い申込を続けろという意味ではなく、バッターボックスに立つ、すなわち

お見合いコンスタントに組めるようにプロフィールを調整したり申込の基準逐次変えるということ。

お見合いが組めないとモチベーションが著しく落ちるので、組めなくなってきたと思ったら

上記どちらかに原因があると思ってこまめに対策しよう。

 

また、当たり前だが自分に申し込んでくれた人にOKすればお見合い100%成立するので、

うまく行ってない時ほど申し込んでくれた人に積極的会いに行こう

 

お見合い申し込みは新しい会員を中心に狙う

IBJSだと「登録順」でソートできるやつ。

婚活を長く続けていると「分からないけどとりあえずまた会ってみよう」という

初期の素直な気持ちが薄れてきて「あぁ、また合わない人だった。お断りで。」と

バサバサ切っていくようになりがちで、これは申し込む相手側も同じ。

新しい人は申込が集中しやすいためライバルが多いというデメリットもあるが、

お見合いに行って断られるより時間金銭負担は圧倒的に少ない。

 

お見合いでの自分の見た目をプロフィール写真に限りなく寄せる

プロフ写真は各々ベストな一枚を出してるはずなので、実物と違いがあった場合

それがプラスに働くことはほぼ無い。

また、少なくともお見合いが成立した時点で「写真上のあなたの外見」は相手許容範囲内だ。

ということは、写真に実物を近づければ外見上の理由で断られる可能性はほぼ無くなる。

そう考えるとちょっと自信が出てくるんじゃなかろうか。

 

また、これは服装髪型だけの話じゃなく、

・肌のコンディション(オールインワン化粧品でいいから何か肌に塗ってけ。顔色やクマBBクリーム補正できる)

 https://my-best.com/12109

 https://my-best.com/5243

まゆ毛ヒゲ

メガネ(顔の印象が大きく変わる上に好みが分かれるから

笑顔、表情(緊張やストレスで表情が固くなりがち)

といった部分ももれなく写真に寄せに行こう。

写真と実物があまりに違うとファーストコンタクトで相当テンションが下がるし、

それ以前に待ち合わせで見つけてもらえないという危険性もマジである(今はマスクでただでさえ難易度高いし)

 

④仮交際では人付き合いの基本を忠実に、しょうもない失点を避ける

相手との相性とか将来感とか以前で終わってしまうのはとても悲しい。

まらないことで減点されてしまうようなミスは避けよう。

からない場合はとりあえず下記は守ろう。

・待ち合わせは必ず10分前に来て絶対遅刻しない

(俺は遅刻グセがあったので、待ち合わせの前に必ず近くの喫茶店コーヒー1杯飲むのを義務にした)

清潔感に気をつけ、髪ボサボサ、汗だくで待ち合わせしない

・服と靴は今シーズンに買った新しいものを着ていく

・「来てくれてありがとう、楽しかった」の気持ち積極的言葉に出す

LINEは遅くともその日のうちに返す

 

相談所の担当者仲人アドバイザーetc.)を使いまくる

安くない金を払ってるんだから相談婚活の最大のメリットを気兼ねなく使いまくれ。

お店や服のアドバイスをもらったり、相手相談所にプッシュしてもらったり、

しんどい時に電話面談で泣き言を聞いてもらったりしよう。

(逆にアドバイスされたことは素直に聞こう)

 

この辺は相談担当者の忙しさやスタンスにもよるので、特に相手相談所へのプッシュは

こちから言わないとやってくれない場合結構あるので自分からお願いしよう。

 

⑥「本当の自分」なんて幻想だと考える

外見に気を使ったり、普段やらないようなエスコート頑張ったりしてると疲れてきて

「こんなの本当の自分じゃないのに…」なんて考えてしまう時もある。

それは偽りの自分だった訳じゃなく、単に脱皮した新しい自分がまだ身体に馴染んでないだけ。

やってるといつかは慣れて自分の物としてできるようになってくるので、

いいと思ったことは臆せずガンガン取り入れていこう。

 

追記:一部誤解されてるけど、「自分を捨てて全部相手に合わせろ」って話じゃなくて

 オシャレとかエスコートとか、単に普段と違う慣れない事をして疲れてるってだけの状態

「本当の自分じゃない」みたいな変にややこしい言葉を使って表現するのはやめた方がいいでという話。

 強いて言うなら普段自分婚活頑張ってる自分も、どっちも本当の自分なんやで)

 

ーーーーー

スッと数ヶ月で終わる人もいれば死ぬほど時間がかかる人もいるけど

正しく頑張れば着実に経験値を積んでレベルアップできるのが

相談婚活のいいところだと思う。

マジ応援してっから、頑張れ!!!

追記あり映画の長さはなぜ分だけで表記されるのか

164分とか書かれていても絶対脳内で2時間44分に変換するから最初からそう書いておいてほしい

文字数が少ないほうがよい状況(チラシや新聞などで紙幅が限られているetc.)以外でも、あえて分のみで表記するメリットを思いつかない

この表記統一された特別事情があるのだろうか

追記

ブコメから引用。(同様の話はトラバにもあり)

元映写技師の「フィルムリール20分で1巻なので、20の倍数で考えるのが簡単だった」という投稿

それはありそうな話。でもそれって完全に上映する側の都合だな

映画デジタル化でリールの巻数とか関係なくなってきているだろうし、見る側からしたら「2時間44分」表記では困るという人はきわめて少ないだろうからそっちに変えてほしいと思う

2022-12-27

anond:20221207122508

TRPGって空想世界妄想を実現できるから現実から目を背けたい人にとっては快楽だよね

陰キャデブorもやしでもクールヒーローになれるし、友達がいなくても感動的な物語の中心人物になれるし、恋人がいなくても恋愛ができるし、頭が悪くてもそれっぽいこと言っていればダイス解決してくれるし、運動できなくても技能を振ってれば怪物と戦えるし……etc.etc.

キャバクラにハマるような男はTRPGにもハマりそう

まぁそれとは別にこの話の肝は、現実生活がある人間を無遠慮に延々と誘い続けるな、ってことかな

「俺たちってやべえよなwww」ってイキって引っ込みがつかなくなってる不良少年グループみたいで第三者から見てても痛いし、家族や親しい人が心配するのも無理はない

そういう村社会ができちゃうコミュニティの中で排除されないようにエスカレートしつづけるのは似たようなもん

2022-12-24

anond:20221224103801

たぶんしばらくは気の毒な担当者が増えて、「もう業務が回りません!」って一定ラインまで来たら料金体系が見直されると思う。

今は1件300円らしいが、1件あたりの金額が増えるか、ページ数に比例した値段設定になるかetc.

2022-12-22

anond:20221222163845

その当たり前のことを無視することで一方的にサヨさんをダブスタ糾弾攻撃できてたのが今までのウヨさんやで

モリカケサクラ甘利二階森元etc....全部スルーしたよね

2022-12-12

男は普通に嫌いなもの目にしたくないものフルボッコしてきたのでは

インターネット一般にも普及してから最近まで、ネットで女だとバレるとそれだけでバカにして叩いていいという風潮があった。ここ数年はそうでもなくなってきたし、色んな人が見る場所では露骨エロ書き込みも減ったように思う。

昔はアニメ漫画映画ドラマの話をしていてもやりたいだの舐めたいだの下ネタを言い合って男同士の連帯を高めたいのか、兎に角下ネタ跋扈していた。全然エロくない話でも、女子キャラ女優を手籠めにしたい色々書き込まれていた。最近ストーリー関係のない下ネタスルーされたり窘められたりすることが増えている。それでもまだ一人称「私」の書き込みはあまり無い。女だとバレてしまうから。バレれば女であることを叩く人はいる。「腐妄想してるんだろ」「恋愛しか興味無いくせに」etc.と叩くのである。男は普通に一人称「俺」で書き込む人が多い。男だというだけで叩く男はいないので。未だに「男の方が高尚で、女はバカ恋愛しか興味ないかストーリーとか理解できない」と考える人は多いようだ。女が性別を隠してきた結果、「初期のネットは男しかいなくて好きなようにエロネタ書けたのに」と懐古する男が爆誕してしまったのだった。

ネットでは長らく「女とゲイは叩いていい」ことになっていた。もう忘れた人が多いようだ。

2022-12-09

身だしなみと性格コミュ力を直せば、付き合うまではいかないにしてもちゃん相手くらいしてくれる人は必ずいる

卑屈な性格と凄まじい思い込みするし、いっつもイケメンに限るとか底辺からetc...他のせいにして自分を正そうとしない。そこが最高に気持ち悪い

経験値がないから前に一歩も進めない

から童貞なんですねぇ~

2022-11-07

虹(ニジ)と、ヘビと、ウナギの話

 この文を書いている今日、所用で外出した先で雨に遭い、それが止むのを夕方まで待ち、さて自転車で自宅に帰ろうとした道すがら、空に虹(にじ)を見た。

 今日の外出先から自宅へと向かおうとすると、ちょうど西から東へ進行する形になる。東の空へと流れ去る黒い雨雲を背景に、色の濃く鮮やかなもの、色が淡いもの、二本の虹が綺麗な弧を描いていた。

 その時、私が通行していた自転車道兼遊歩道には、他に散歩ランニングをしている人たちもいたのだが、彼らも私と同じように、虹に見とれたり、スマホ画像を撮ったりしていた。中には「二本の虹なんか初めて見た!」と驚いている人たちも少なからず見られた。虹が二本出ることを知らない人もいるのかと、むしろそれに私は驚いたのだが、のんびりと空を見上げる余裕を持つことがあまり許されない現代人には、仕方が無いことなのかもしれない。綺麗な虹を見たという新鮮な感動が機会となって、彼らが空の気象天体に関心を持ってくれたら嬉しい。

 ところで、二本の虹が出ることを知らないということは、おそらく彼らは二本の虹の名前も知らないのであろう。しかし、虹が二本出ることを知っている人でも、案外その名まで知っている方は少数派ではなかろうか。こんなことを言うと「虹は虹でしょ?区別とかあるの?」と思われるかもしれないが、漢字による呼称区別がある。

 漢字の原型は、殷代の甲骨文字に見ることができるが、その中には既に、虹を表した象形文字を見出すことができる。それは、弓形の弧を描く二本線で描かれており、弧線の両端には口を開いて下を向く頭を持ち、しかも角らしき突起まで見られる。

 甲骨文字占いに関する記録を遺したものであることから卜辞(ボクジ)とも呼ばれ、古くから中国人自身による研究が行われていた。その一つに郭沫若(かく・まつじゃく)の著した『卜辞通纂考釈』があるが、この中で「一つ出た虹を『虹(コウ)』、二つ出た虹を『霓(ゲイ)』と称したものであろう」という説が述べられている。ただし、現在漢和辞典を引けば、『虹(コウ)』が雄で『霓(ゲイ)』が雌とも記されていて、郭沫若の説とはやや異なる。二本の虹の濃い方を『虹』、淡い方を『霓』として雌雄ペアと見るのが後代の見方である。いずれにしても、卜占の亀甲や肩甲骨に刻まれるような神秘的・神話存在として、虹・霓は古代中国人の心を捉えていた。

 残念ながら、私のデバイス文字変換では『霓』の文字しか出てこないのだが、本来は『虫』偏に『兒』旁で、ちゃんと『虹』とペアになるのに相応しい形をした文字である。それが現在、雨冠の字形が主流となっているのは、科学的な物の見方をするようになった近・現代人が、この漢字には神話的・呪術的な役割ではなく、気象用語という科学的な役割を担わせるようになったことの反映であろう。

 虫偏の字であることからも判るとおり『虹(コウ)・霓(ゲイ)』のことを、昔の人々は、広い意味での『蟲(むし)』の類いと考え、すなわち「ヘビ」の一つと見做していた。これは日本でも同じことで、マムシやフクムシなど「ムシ」呼び名がヘビには用いられている。『フクムシ(福虫)』というのは、これは穀倉を荒らすネズミなどの害獣を捕食してくれる益獣だからである。『マムシ(真虫)』の真(ま)は、オオカミに冠した神名大口真神(おほくちのまかみ)』における真(ま)と同じく、強く猛々しい神の名を軽々しく直接的に呼ばないようにするための、一種忌み名としての尊敬接頭語であろう。

 『虹(コウ)・霓(ゲイ)』は、両端に頭を持つ怪蛇であるから「それではヘビじゃなくて、むしろ龍とかの仲間ではないか」と言われるであろう。しかし、昔の人々にとっては、家屋の周辺や田畑などで身近に見かける普通のヘビですら、神秘的な存在だったのである。昔の人々にとって、龍(りゅう)/蛟(みずち)etc.普通のヘビとの間の境界は、我々現代人が考えるよりも遥かに曖昧であったと言ってもいい。足を持たない、もしくは四脚が有っても小さくて目立たない、細長いクネクネとした身体動物のことを、一纏めの仲間として昔の人々は捉えていたと考えられる。このことを少し頭の片隅に置いてから、以下を読み進めてもらいたい。

 「それにしても、虹がヘビだなんて、昔の中国の人たちは面白いことを考えていたものだなあ」と思われるかもしれない。しかし、実は「虹(にじ)=天の蛇」という考え方は、近代化する以前の社会では、地球レベルで広く見られた/見られるものである。そして、それは日本例外ではない。そもそも日本語の名称『ニジ』そのものが『ヘビ』を意味していたとも考えられている。

 日本における「『天の蛇』としての虹」の話に関しては、ロシア人言語学者ニコライ・ネフスキーによる有名な研究をはじめとして、多数の調査研究が為されている。それらから、思いつくままに事例を紹介していこう。

 例えば、琉球諸島宮古島では虹を『ティンパウ』と呼んでいたが、『ティン』は「天」、『パウ』は「ハブ」のことである。『ハブ』は『ヘビ/ヘミ』系統の語である大蛇を表す『ウワバミ』の語に含まれる『バミ』もまた『ヘビ/ヘミ』の転訛であると考えられる。『ウワ(上)』はマ(真)カミの真と同じく、忌み名としての尊敬接頭語であろう。

 宮古島の北にある池間島には、若返りの水についての昔話が伝えられている。欠けて新月となり姿を消し、再び満ちて姿を現すことを繰り返す月。脱皮して不老不死を保つ(かのように信じられていた)蛇。若水とは、神話では月や蛇と結び付けられて語られる、不老不死象徴である。月と水が結び付けられるのは、潮の干満との連想であろうか。

 太古の昔、人間はスデ水(若返りの水)を浴びて脱皮することで、不老不死を保っていた。ある時、天の太陽神が、セッカ(ヒタキ科の鳥類)に命じて、スデ水を月から地上へと運ばせていた。ところが、途中で『アウナズ(虹)』が、スデ水を奪って捨ててしまった(あるいは、スデ水を横取りして使い、脱皮するようになった)。このため、太陽神月神の怒りを買ったアウナズは、それ以来、太陽の反対側に出るようになったという。

 若水物語に登場する『アウナズ』という語は、琉球諸島地域におけるアオヘビ類を指して言う『アウナジ/オーノジ』系統の語と明らかに同じものである。他に、八重山群島竹富島でも『オーナーヂィ』と言うとされる。つまり『天の虹』と『地上の蛇』を、同じ名前で呼んでいたのである

 少し変わったものでは、小浜島では虹を『チネー・ミマンチィ』と呼んでいたというが、これは『ティン・ヌ・ミミジィ(天の蚯蚓[ミミズ])』の意であるという。細長くてクネクネした動物を昔の人々は一纏めに捉えていたという話を、今一度、思い出してもらいたい。

 新城島では、虹を『アミ・ファイ・ムヌ(雨を食うモノ)』と呼ぶ。雨が降りそうで本格的には降らない俄か雨で終わる状況を「虹が雨を食った」と言うからだそうである与那国島には『アミ・ヌミャー(雨を飲むモノ)』という呼び名もある。

 虹が喉の渇きを潤すために雨や地上の水を飲みに現れる、或いは、虹が喉の渇きを潤すために雨を呼び起こすという信仰もまた、広く見られるものである

 長野県では、龍が天から水を飲みに降りてきた姿が虹とされ、また、同県更科では「虹は『ジャ(蛇)』の吹く気である」と信じられていた。山梨県西部でも「『ノジ』は蛇の息」とされた。秋田県平鹿では「『ノギ』は吹いた」と表現した。大分県でも、虹が出ると「『ジャ(蛇)』が吹いた」と言われていた。水神としての蛇神が棲むとされた湖沼から天の蛇としての虹が出現して、雨を呼び起こすという話も広く分布していることが認められる。このことからネフスキー湖沼支配神を指す『主(ヌシ)』も『ニジ』と同一起源ではないかと考えたようであるが、それは流石に後代の研究から否定されたようであるしかし、湖沼の主といえば大抵は龍蛇なので、語源論としてはともかく、ヌシと虹を結びつけるネフスキー見方は意外に悪くないと思える。

 ネフスキーと同じ頃の時代宮良当壮という研究者は、虹とヘビ類の方言呼称分析して「『ニジ』はヘビを意味する語から分化した」ということを立証しようと試みた。ニジの呼び名には『ノジ/ネジ/ヌジ/ヌギetc.』がある。既に上でも紹介したが、琉球諸島地域におけるアオヘビ類の呼び名が「アヲ+(語根)」の形をとっており、その語根部分の変化が『ノジ/ナジ/ナギetc.』となっていて、極めて似ている。そこから、宮良は「『ナギ』が『ウナギ(鰻)』を含めた『ヘビ型動物』の総称であり、そこから『ニジ/ヌギ』などの語が派生分化していった」と考えたのである。細長いクネクネした動物を一纏めに捉えていたという話を、再度、思い出していただけたであろうか。

 この宮良説の傍証としては、例えば秋田県ではアオダイショウのことを『アヲノジ/アヲノズ』と呼び、『ノジ/ノズ』は同地域における虹の呼称共通しているなどといった事例が幾つも見られるので、宮良説はあり得ると個人的には思っている。大蛇を指す『オロチ』という語も、尊敬の『接頭語オ(御)+ロチ(ノジ系統語の転訛)』と考えられる。

 とはいえ現代人の感覚から見れば、特に生物学動物分類学知識を通じて見れば、ヘビとウナギ同類視するという考え方は、なかなか受け入れ難いものと思われるかもしれない。しかし、以下の話を読まれたならば、どうだろうか。

 昔の日本人は、雷神に対して信仰を抱いていた。特に農民は、落雷に対する特別信仰を抱いていた。例えば、岐阜県美濃地方では、稲田落雷があれば、その場所注連縄を張って神聖視・聖別した。何故このように稲田への落雷特別視したのか。それは『稲妻(イナヅマ)』という単語に端的に表されている。イナヅマとは「稲の配偶者」であり、昔の日本農民たちは、雷神を「稲田神を孕ませる夫(ツマ)」と見做したのである。これは、落雷のジグザグ線が蛇神の顕現と見做されたこと、そして、蛇体が男性器の象徴と考えられていたこととも関係しているのであろう。落雷は豊作の予兆であった。

 東北地方には、落雷のあった稲田神聖視する風習存在した。例えば、岩手県では、落雷のあった稲田を「お田の神の田」と呼んだり、女性家畜を入れないようにしたり、雷神と刻んだ石を建てて祀るなどした。

 この岩手県をはじめ、東北地方には「ウンナン田」と称する水田の事例が見られ、これは「落雷のあった水田」であり、しかも「鰻(ウナギ)の姿が見られる水田」のことであるとされる。ウナギが住める水田は、水温が比較的高く、良い水田だと考えたからともされる。落雷後の水田ウナギを目撃したことで、農民たちは「雷神水田に棲み着いて、良い水田に変化した」と考えたのであろう。しかし、それだけではあるまい。

 今では、落雷が豊作の予兆であるという考え方は、単なる非科学的な迷信ではなく、それなりの自然科学的な根拠があったと知られている。農作物の稲だけに限らず、植物の生長には、窒素肥料成分が不可欠である大気中には気体の窒素が大量に存在するものの、それらは化学的に安定な窒素分子状態存在しているため、そのままで植物栄養素として利用できない。ハーバーボッシュ法による大気中の窒素を人工的に固定する方法確立し、窒素肥料大量生産が実現するまでは、大気中の気体窒素を、植物栄養素として利用できる窒素化合物の形に化学変化させることができたのは、マメ科植物の根に共生している根粒菌を除けば、雷による空中放電だけであった。おそらく、落雷が起きた水田の周辺では、雷の電気により生じた窒素酸化物の影響で、稲の発育が良かったのだと想像される。それを見た農民たちが、経験知として「落雷=豊作の徴」と語り伝えたものが、ウンナン田なのであろう。

 最後になるが、もしも『ナギ系統の語がヘビ型動物を指すという説が真実であるとすれば、そこからどうしても思い浮かべてしまうのが、インドから東南アジア地域に広く分布する蛇神『ナーガNaga』の存在である果たして、ヘビの古い呼称の一つである『ナガムシ(長い蟲)』の『ナガ』は『ナーガ』と関係があるのか。水の中にいる長くクネクネしたヘビのような身体をした動物ウナギは、もしかしたら『オ(御)+ナーガからその名が付けられたのか。

 妄想は尽きない。

【参考文献】小島瓔禮・編著『蛇の宇宙誌』(東京美術)

 今回の内容は、この本の受け売りである。とても面白い名著なので、是非、図書館などで一読することをおすすめしておく。

栗花落カナヲと蛇の話⇒anond:20221108215545

例えば、ネットで1億運用している親族が死んだ場合

物理的な通帳がある銀行とかはともかく

物理的なモノが存在しない ネット銀行や、ネット証券、仮想通貨ウォレット etc.

アカウントパスワード...そもそも存在自体を

どのようにどの程度共有しているのか?


Defi,NFTなにそれおいしいの?

2022-11-03

anond:20221103123646

ある程度引き伸ばしたほうが尺伸びて広告が沢山入る余地ができるし、単純に視聴時間が伸びるので

YouTube側に良い動画判断されてインプレッションが増えやすい(おすすめ欄に上がるetc.)

anond:20221102221741

編集者て報われないんかな

連載作家複数担当していると自分時間もないだろうし、雑務は多そうだし、マネタイズも考えないといけないし、かといって自分名前が載るわけでもないし etc.

読む側の気持ちも考えてくれって本音は、ちょっと編集者の手間ひまを考えてから持ち込んでほしいという自身の足らなさの裏返しなんだろうか

だとすると、この人のもとにはビジネス度外視の頭の中身をまんまアウトプットしたような作品が多く持ち込まれたりするのかも、とか考えてしまちょっと同情してしまった

まあさすがに全部使い回しは言いすぎだけど、ぶれない世界観は持っていてほしいとは思う

2022-10-31

anond:20221026193036

仲良い友達いて不登校とのことなので、友達以外の人間勉強理由なのかな。

自分人間関係以外の理由高校大学で行けなくなった時期があったけど、

普通はこう」「みんなこう」って言われるのは最初の頃かなり嫌だった(普通学校行く、普通勉強してる、そうじゃなくて暇なら家事するのが普通受験どうするのetc. )。あと将来困るよみたいなのとか。

ただ自分勉強した方がいいとは思うので、なりたい職業とか好きなものがあれば、関連した分野に触れるところからスタートして毎日ちょっとでもできるようになったらいいと思う

2022-10-25

anond:20221025120832

浪費ということで投資系の話は封印して趣味系で考えると,平凡ですごくつまらない回答になってしまうけど,例えば以下とか。

・車(ジムニー):200万

・フルサイズ一眼レフカメラ:50万

・よいレンズ:広角,標準,望遠ほか:100万

・よいカーボン三脚20

・よいカメラバッグ:10

・その他周辺機器・グッズ:10

これで旅行する。残りは旅行費用にあてる。

風景撮影天体撮影野鳥撮影etc......

野営するつもりで,キャンプグッズなどを足せばもっとかかる。

カメラ系の支出もっと安いものでも置き換えられるので,そこらへんはバランスかと。

2022-10-12

anond:20221010163149

「既婚者は弱者に含めない」はまぁわかるけど、「結婚できるような人間」ってどう判定するんだ

収入, 容姿 etc.弱者男性の基準を満たしている独身男性がいたとして、何かすごい幸運で3年後に結婚したとしたら、その瞬間に時間を遡って「あいつは弱者男性ではなかった」って評価になるんか

そういう結果論によらない具体的な定義がないと意味なくない?

2022-10-05

anond:20221005140254

ガリアとしては

ヨーロッパだと冠、笏、宝珠がおおいけれど

日本だと(キングじゃないけれど)剣、玉、鏡とか

やっぱり、キングじゃなくてエンペラーだけどオスマン帝国の剣とか

かにも 印璽、短剣、斧、こん棒、杯、指輪、杖、スリッパハエたたき、etc.

2022-10-04

腐女子が多すぎる

……というと、「結局はそういうジャンルいるから多く見えるだけで絶対値としてはそうでもない」という答えが返って来そうだが、そのあたりは一旦置いておいて。長文のため先に要約を置いておく。

【要約】

交流企画腐女子が大集合すると、男同士の恋愛ネタ蔓延りすぎてそれ以外の話題を扱うと除け者気味になる傾向があるので、楽しみ方が限定されてしまい、本来自由度が損なわれているような気がして居心地が悪い。嗜好による選択の結果である認識しているため、仕方がないと思いつつモヤモヤしているという話。



 はじめに自己紹介だが、一次創作趣味にしている筆者は、自身小説を書いたり、絵を描いたりする。主な活動拠点TwitterであるBLGLともに嫌いというほどではないが、進んで手に取ることはない。

 Twitter上には様々な「交流企画」なるもの存在しているが、どこを覗いても思うことがある。

 腐女子が多すぎるのだ。

 ここでいう交流企画というのは、ある設定が共有されたシェアードワールドの枠組み内でキャラクター創作し、時には企画制作者が提供するイベントに沿って世界観に没入しながら、キャラクター同士の交流作品群を楽しむ、というものを指す。学園モノであれば我々は教師や生徒を作り、異世界モノであれば魔法使い剣士を作り……といった具合にそのシステムは様々であり、言うなれば一種TRPGのようなものである。Tabletalkではないので、TはTwitterのTだ。

 「交流」と名を冠するからには参加者が互いの趣味嗜好を尊重する必要があり、相性のよい相手関係を深める(キャラクターも作者も)という在り方が推奨されるが、そのために自己紹介シートのようなものが設けられていることがある。その中にしばしば「GLNLBL」と書かれた項目があり、地雷バツ印を付ける、あるいは平気なものにマルを付けることで、自身の嗜好を示せるようになっている。(こうしたシートが無い企画も当然ある)

 企画世界観に興味を持った筆者は、前述の通りBLGLNLともに平気であること、全部にマル(なんなら花丸)つけてる人が大多数を占めていることなどを理由として、そういった「腐女子」達と交流を持つことになるわけである

 ここで問題になるのが、「マル」というのが何を指しているか、という点。企画主が明示していない限り、「平気ですよ」のマルもあれば、恐らく「それはもうメチャメチャ大好きです寝る間も惜しんでPiiv渉猟し三度の飯よりバクバクムシャムシャペロリズム」みたいなマルもあるだろう。筆者は前者の消極的なマルなので、当然後者積極的参加者たちとは熱量に差が出てくる。

 そして後者場合、往々にして彼ら彼女らが求めるもの提供できない人間人権はない。

 極端な言い方をしたが、見ても忌避感を覚えず恋愛モノの一様態として楽しめるというだけでそうしたコンテンツ提供しない筆者は、どうも「つまらないヤツ」と判断されてしまうようなのだセロリ嫌いじゃないけど好きでもないから進んで食卓に並べはしない人間が、セロリ大好き主食集団の中に紛れ込んだとき異端になるのは自明であるが、つまりセロリ食え!セロリ出せ!セロリを愛さぬ者に用はない!というわけだ。それならばセロリを愛する者同士、色がどうの食感がどうの味がどうのと推しポイントを共有できる相手と関わった方が精神的にコスパが良い。その道理はよくわかる。

 ところがこちらとしては男同士(GLパターンもあるだろうがBL遭遇率が体感異様に高いのでBLということにする)がイチャコラしているのが見たいわけでも、そこに割って入りたいわけでもなく、あくま企画世界観に惹かれているのである交流を成り立たせるための関係は必ずしも恋人に限らず、先輩後輩、同級生親友、そこまで親しくはないけども同じ部署にいる顔見知り、敵対……etc.、様々な在り方があってしかるべきだ。が、その実態といえば、先輩後輩(ホモカプ)、同級生ホモカプ)、親友(だがホモカプ)、ただの顔見知り(だが寝たことがある)、敵対(しているがやはりちょっと気になる///)といった具合で、ファミレスメニューを見たら全部にセロリ入ってたような状況なのだライスにも刻みセロリが入っている。

 与えられたシステムの中で仲良くワイワイしたいだけなのだが、「平気ですよ」のマルを付けたばかりに、友達だと思っていた相手から突然「酔っぱらってそういう雰囲気になるかもねw」「受け攻めどっちぽい?」というコメントが飛んでくる。拍子抜けする。勢力図がどうとか、この世界ではどんな生き物がいるのかとか、能力の応用とか、そういうもの基本的話題に上がらず、TLを流れていくのは専らうちよそのデート描写、お互いをどう思っているか、お互いの好きなところは、という風に恋愛色が強い。その企画でなくてもできたのではないかという、企画世界観や設定が全くといっていいほど絡まない恋愛ネタ。そして見渡す限りの同性カップル戦闘駆け引き、探索をしながら絆を深めるとか、そういうものを想定していたら合コン会場に迷い込んでしまった。

 ここまで書いて、同性カップル理解の無い差別主義者と疑われていそうなので、弁明しておく。筆者にとって、恋愛性別がどうだろうと恋愛なので、閲覧に際してはNLGLBL特別区別はしていない。この文で「同性」を強調しているのは、それ以外の恋愛形態尊重されないほど腐女子たちによるBL推しが激しいためである。そしてBLネタを求める彼女らは自動的男性キャラクター作成するため、片割れを探す作者同士が意気投合すればカップル、もしくはちょっとつつけば即座にカップル成立しそうな距離感の過沸騰ペアが増えていく。女性キャラクターとして受け入れられていた独身キャラクターが、実は男でしたとネタ晴らしされた瞬間伴侶を得るこの世界で、女性キャラクター婚活氷河期にある。

 腐女子であることが豊かな交流の前提になっている空間は、本来許されていたはずの自由創作自由交流制限をかける。男女、女女、男男、3種類あるはずの恋人関係が1種類しか快く受け入れられないとあってはそこで楽しむのも難しくなってくる。それが分かれば最初から参加していないのだが、企画ができたてであればあるほど、なまじゾーニングを重視する彼女らの生態を初対面で汲み取るのは難しい。数段前に自己紹介シートの話をしたが、シートがあれどもすれ違うのに、無ければなおさら困難極まってくる。筆者が極まりたいのは困難ではなく感なのに、だ。

 平気ならお前もBLカップル作ればいいじゃん。その通り。だが環境強制されて作る関係を心地よいものとは思えず、結局幾度も身を引くことにした。したくてするのと、そうしないと弊害があるから妥協してするのでは大違いだろう。

 「腐女子が多すぎる」というのはこういうことだ。ある空間に占める腐女子が多ければ多いほど、彼女らの常識がその場の常識にすり替わっていく。これは筆者の体験から腐女子を取り上げているだけで、同じことはそれ以外にも言える。自然愛好グループの中に野生動物に餌を与えることを生きがいとする集団が増えて、動物たちが事故に遭うリスク懸念する人々が押し負けてしまであるとか、例を挙げればキリがない。感情思想を共有する集団は強固ゆえに存在自体がある程度の強制力を持ち得るというわけである

 腐女子は日陰者であるべきとは言わない。しか意識的にせよ無意識にせよ、ホモカプが描写できないならお役御免とばかりの傲慢さを感じざるをえず、それゆえ不信の念を抱かずにはいられない。なぜこうも交流企画には内輪を形成する腐女子が集うのだろう。

2022-09-10

anond:20220909175212

クロスバイクでご近所からちょっと遠方、或いは思いっきり遠方まで走行してみる。

ウェア、パーツ、装備品etcetc..沼は広く深い。

目的地を設定して旅に出れば旅先の名産品だったり地理歴史雑学も調べられる。


料理に苦手意識が無ければ料理

健康維持路線カロリー減塩・高蛋白質)、美味追及路線、低コスト路線だってできる。

無論,沼的には美味追及が深い沼だろう。

外食で舌を肥やして家での自作時に参考にするという事もできるし純粋に楽しめる。

初期投資は最低限からマニアックな道具調味料材料、少な目でも多めでも楽しめる筈。


自分のあこがれは珈琲豆の自家焙煎

珈琲が大好きで自家焙煎の店で豆を買っているけれど、自家焙煎書籍市販されているし道具も高価だけれど売っている。

とはいえ、手網とカセットコンロと冷却機、生豆ミルとポットとドリッパがあれば可能から1万円程度でやろうと思えば始められることもできる。

最も大きなハードル場所というのがネックなのだが(煙がすごい)

2022-09-01

anond:20220831213427

犯した罪を償うこと、罪に対して賠償を求めることは「悪いこと」ではありません。

搾取された技能実習生賠償を求めることは悪いことでしょうか?

原発事故財産を失わされた人たちが賠償を求めることは悪いことでしょうか?

もしくは、損害賠償請求された側が 損害賠償請求された事を理由損害賠償請求することがまともなのでしょうか?

被害者から加害者謝罪と賠償を悪いこととしてしまえば、報復永久機関と化するだけではないでしょうか

しろ罪を償わないことこそ悪いことではないでしょうか?

慰安婦に対して十分な謝罪と賠償を行わない、徴用工に対して賠償を行わない、etc.

2022-08-21

anond:20220821011800

かにその通りなんだけど…

今の医師にも何度か「薬を減らしたい」「やめたい」と伝え、実施にやってみたことがあったのだけど、その都度失敗(飲まないと明らかに寝つきが悪い、途中で目が覚める、眠りが浅い、感情コントロールしづらい、etc.)し、結局また服薬を続けるということを何度か繰り返すうちに、「服薬を続けることはストレスかもしれませんが、眠れないとか何とかで悩んだりイライラしたりすることのほうがもっとストレスではないでしょうか、それなら少しの服薬で普通に生活できることを目指したほうがよいのではないでしょうか」とアドバイスを受け、それも一理あるなと思い、現在に至っている。

まり医師方針として、そもそも服薬の必要ない状態を目指そうとは考えていないのではないか、という気がしないでもないし、そもそも私自身の状態がまだまだ服薬を必要としていて、服薬なくしては普通に生活できない状態ということなのかもしれない。

もちろん、通院や服薬を続けてもらって利益を確保したいという狙いもどこかにあるだろう。

詳細はわからないが、長年続いた状況を打破するには、一度違う視点から意見とかがあったほうがいいのかと思って。

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