はてなキーワード: 専門性とは
奨励会入会の平均年齢は12歳。つまり小学校6年生からどっぷり将棋漬けの生活を送らないとほとんどプロにはなれない。中学高校でプロになったら週末はほとんど対局だし、平日も基本的にはずっと検討会に参加している。
これって平均的なプロスポーツと一緒なのね。プロ野球に行く選手のほとんどは中学から地元の有力シニアにはいって朝晩練習してるし、サッカーもそう。相撲なんてもっとわかりやすくて中学卒業したら即新弟子検査受けて入門して住み込みで練習したりする。
いいんだよ教養なんかなくたって。教養に使う時間があれば専門性を磨く。それができるからあいつらは俺らとは違うところにいんの。
なんか将棋は頭使って打つから頭がいい=教養があると思ってる奴いるけど、教養に使うあたまがあるならあいつらは将棋を打つことに使うの。もっと言うならスポーツ選手だって直接頭を使ってないように見えるけど実はめちゃくちゃ使ってるから。
サッカー選手がパス一本通す時だって、彼らの脳裏にはこれまで何千本蹴ってきたタッチ間隔を思い出してるし、現状とこれまでの成功パターンの中から一番近いシーンを瞬時に比べて微細な修正を行って足を出してる。
それは棋士の、何千局と同門やAIと対局したり過去の対局を検討したりして脳内に膨大な対局データを登録、呼び出す作業と何ら変わりはないわけ。
でもスポーツ選手はアホじゃん。はっきり言って。
同じような年齢から同じように専門性をゴリゴリに磨く練習しかしてない人間にそんなに差が出るわけないでしょ。スポーツ選手と同じくらい棋士もアホだし破天荒だよ。体育会系とインドア系の環境の違いがあるからスポーツ選手は口調が粗暴で棋士は丁寧なだけ。
でもいいんだよ。アホでも俺らの何十倍も稼げるだけの能力があるんだから。教養はあるけど何の役にも立たない禿よりめっちゃアホでも一芸に秀でていてバチクソ稼ぐ奴のがいいじゃん。
周りを見渡すと、何だかんだ同業種の人間が少ないような気がする。
そこで、この記事では経験談に基づいた研究開発職の特徴を簡単にまとめる。
成果を発表する場として、どちらの企業も内部展覧会での発表を重視している。
これはチームの成果を誇示して予算獲得への足掛かりを掴めるからである。
必然的に論文や特許の執筆を重視せず、この展覧会をチームの最終目標とすることが多い。
内部展覧会では研究者ではなくユーザと同等の目線で評価が下され、
私が入社した会社では、マネージャーが「研究所に必要な人間ランキング」を順に決定し、上位10%は出世対象となり下位5%はクビになる、という制度を採用していた。
周りを見る限り急にいなくなる人間はいなかったため、あくまで社員を焚きつける制度という印象だった。
こうした評価制度は研究開発競争を高めるために有益であり、研究開発界隈では一般的であるようだ。
自分が半期毎に取り組める研究は、マネージャーの一存で決まる。
なお、マネージャーが目指す研究の方向性は頻繁に変わり、柔軟性に富んでいる。
主に方向性が大きく変わるのは、
のいずれかである。
以上のイベントが発生したときにマネージャーの動向にアンテナを張る必要がある。
業務で専門性を活かしたり独自の専門性を培ったりすることを期待しなければ、研究開発職は気楽に働ける利点がある。
どの分野でもData Drivenな手法を目にする機会が増えている。
チームの方向性を模索するためには再現実装を行う必要が出てくるが、手法自体を実装できても、再現に必要なデータは得られない。
最近だとDataset自体を公開する論文も増えているが、全体としてはまだまだ少ない。
特にデータの取得自体に多額の金額が必要なDatasetに関しては、ごく少数のSampleが公開されていれば良い方である。
そのため、
2. 公開RepositoryにあるModel fileをそのまま使う
結果として、商用利用不可のデータに対しても「どの公開Model fileが『我々のProduct』に適しているのか」といった建設的な議論が生じる。
概念実証段階では問題がないという示唆に富んだ考えに基づいているのだろう。
なお、「将来的にデータを買えば良い」もしくは「将来的にデータを取得する設備を買えば良い」という有益な意見がマネージャーから得られることがある。
この意見は「独自に予算を獲得してデータを購入してほしい」という期待が込められている。
企業研究開発職は積極的に内外へ働きかけて、予算を獲得することも重要である。
そのため外部ネットワークと通信を挟むツールに関しては基本的に使えない。
どうしても使いたいツールに関しては外部部署へ使用許諾を投げると、慎重な審査の結果、稀に期待に添う結果を得られる。
特に公開Datasetが置いてあるような社外DBへのアクセスは漏洩リスクが大きく、アクセス自体禁じられている。
以上の点は意図しない誤操作による漏洩を予防しており、エンジニアは安心安全な環境で開発に取り組める。
企業で働いていると、同じテーマで一丸となって開発に取り組むことがある。
研究開発職でのチーム開発は作業分担を行わず、複数人で同じテーマに取り組み、蠱毒的に一番有用な手法を採用するという手順を取る。
結果として、6ヶ月程度の作業が弾け飛ぶことはあるが、有用な手法を採用し続けるには仕方がない。
なお、稀に複数人で 共有Productを開発する場合がある。
この場合も打ち合わせは基本的に少ないため、担当箇所に関しては互いに察する必要がある。
当然、作業箇所が被ってしまい、1週間程度の作業が消し飛びがちになる。
作業が被ってしまうと機嫌を損ねてしまうエンジニアへのケアも、企業研究開発職には必要な’スキルである。
また打ち合わせ不足の結果、特定開発者の作業負担が大きくなることが多い。
このような場合、Documentationをしっかり行い、作業負担の軽減を試みるのが入社以前の考えであった。
しかし、Documentationはエンドユーザ向けに用意するものであるという考えが中心的であった。
これは「作業担当者を特定の人材のみに限定して評価を容易にする」意図があるのだろう。
個人至上主義と複数人での楽しいチーム開発を両立するには仕方がないのかもしれない。
いじょうなチーム開発ができるのは研究開発職の醍醐味と言える。
①「最高レベルの通訳スキルを持った人が、普通の人ならガチガチに専業でやる」わけではなく、多くの同通はエージェント登録で案件請けしてる(だから同通専業で既婚女性という人も結構多い)
②同通の専門性は語学力や領域の語彙だけではなく、同時通訳という特殊な情報処理技術のほうにある
というあたりで、同通のことをよくわかってない気がしました。(そのことは、以下エントリに書きました https://anond.hatelabo.jp/20210607100345 )。北大助手時代はともかく、大学教授になった今もその認識を修正されてないまま、当時の印象の歪みをそのまま維持しているのはちょっとアレだな、と思います。
「セレブバイト」って表現にはやっぱり「有閑階級が片手間で」のニュアンスがあって、オッカム先生は実際そう感じていたと思うし、読み手をそれを読み取ったから、女性だけじゃなくて同通業界の人達が反発してるところもあると思います。
オッカム先生はもともと、北海道の裕福でない家庭で生まれ育った自分の境遇と、階級格差・地域格差への怨嗟をたびたびつぶやかれていました。たとえばこれとか。オッカム先生にとっては、その境遇から脱出するための唯一のキャリアパスが、大学の研究職になることだったということで、「うちには資産がなく告げる(sic)仕事もなく、もう大学組織に雇われるしかない。それで業績や大学の規模やステイタスに拘りました」とか、「私はガリガリ亡者のように(大学教員)職を求めていました」みたいな話はよく書かれてました。今回消されたツイートの中にも「大学に職を得られないなら死ぬつもりでした」というのがありました。地元dis・ご実家disについてはやや自虐芸が過ぎるようにも思ってましたが、それは個人的境遇についての説明とモチベーションにつながる話でもありますし、自分もこういう文化資本を含めた階級格差・地域格差がアカデミアでのキャリア形成に及ぼす影響(再生産)というのは、充分考察・検討に値する問題だと思っています。
そういった背景のうえでの、件の炎上について。オッカム先生は、国際会議の同時通訳をやれるほどの能力を持ちながら、研究もしていなければ常勤でもない既婚の女性達を見て、
北大助手時代に「東京は恐ろしい所だ」と思ったことが一度だけあります。国際会議のロジやっていた時、同時通訳を派遣してもらいました。最初は研究者なんだから通訳くらいできるだろうと思ってたのですが通訳は甘いものではなくまるでうまくいかなかったのです。まして同時通訳など訓練なしには無理。
アカデミアの国際会議でしたから専門用語だらけですが、事前に資料渡しておいたら、それはそれは見事な同時通訳がなされました。通訳者はすべて女性だったのですが、これが皆さん、専業主婦だったのです。東大やICUを卒業した専業主婦です。セレブバイトだったのです。
東大やICUや東外大(ICUや東外大は大学院を駒場で修了してたりする人もいました)出身者が専業主婦やってるのです。ジェンダーの問題は本件ではちょっとおいておきます。とにかく北北海道の辺境出身の私にはあまりにもイカツイ学歴の持ち主が専業主婦やって、セレブバイトしている。衝撃と畏怖でした。
繰り返しますが、ジェンダーの問題は専門外なのでおいておきます。彼女らは比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかしキャリアをガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那のパートナーとして読書し語学を磨き子育てしている。雲の上より私には高かったです。
あり得ないのです。あり得ない世界だったのです私には。研究者としては、彼女らの旦那(が研究者だった場合)を凌ぐことができるかもしれない。しかしあの高学歴と語学力でキャリア志向のない妻を迎えることは想像もできなかった。つまり僕は絶対に勝てない。一体どんな世界なんだと背筋が凍りました。
という感想を抱かれました。当時その体験から受けた階級格差・地域格差の衝撃、圧倒的な語学力を持ちながら自分が切望する大学研究職というキャリアパスには興味を持たずに暮らしている(暮らせる)方々が存在することの衝撃をそのまま言葉にした結果、一連のツイートには、当時のオッカム先生がお持ちだったジェンダー観も交錯した形になり、そこが批判の対象になりました。
この「格差の衝撃」が、最終的に「自分と彼女達の旦那との勝負」(同時通訳者達の配偶者男性のことは、それまで話題に一度も登場していないし、そもそも研究職かどうかもわかりません)になり、しかもその彼らに自分は「絶対に勝てない」と勝手に敗北感を抱いてしまう…というくだりについては、多くの方が「もしかしてオッカム先生は、『男性の価値は、配偶者の属性や能力や、その配偶者を専業主婦として養えるかどうかによって決まる』という価値観をお持ちなのではないか?」という風に読まれたようです(自分も、素直に読んだらこの文章の意味はそうなってしまうように感じます)。そこで「トロフィー・ワイフ」という言葉を出して批判する方々も出てきましたが、オッカム先生は、この言葉を使ってオッカム先生を批判する方々に対して「女性はモノじゃないでしょう」「私、思いつきもしませんでした」と非常に憤られています。
もうさ、「トロフィー・ワイフ」という言葉がふっと思いついた人が2桁いるんですよ、確認した範囲で。どんな人生送ってきたんだと思うし、女性はモノじゃないでしょう。私、思いつきもしませんでした。
そして、「思いつきもしなかった」理由として、
思いつきもしない理由を考えてみました。
あともう一つ、アメリカ研究では、人種とジェンダー研究が盛んです。だから、「男女差別が具体的にどう現れるか」の研究を死ぬほど聞きます。だから「ジェンダーのことは置く」としたのは、自分のような政治史はジェンダー研究者から見たら子供レベルだからです。でも他分野の人よりは知ってます。
と言っています。オッカム先生は、ご自分が「自分が性別で他者を差別しない」方だと考えられています。なぜならアメリカン・スタディーズは半分以上女性の、実力の世界だし、「男女差別が具体的にどう現れるか」の研究を死ぬほど聞いているからです。これに説得力を感じるかどうかは読者の皆さんによって異なると思いますが、自分はちょっと、皆さんから指摘されていることの肝心な部分が伝わっていないのかな、と思いました。
もうひとつ、同時通訳という仕事について。同時通訳というのは、通訳・翻訳界のひとつの頂点で、その中でも国際会議などの同時通訳案件を請けられるのは本当のトップクラスの人材です。同時通訳というのは、どこに専門性があるかが誤解されがちな仕事で、語学力があればできる仕事…たとえば「米国からの帰国子女で、英語・日本語どっちも十分な語学力があれば、同時通訳ができる」という風に思われる方も多いようですが、実はそうではないのです。
英語を話される方なら「英語脳と日本語脳を切り替える」みたいなイメージは割と湧きやすいと思いますが、同時通訳というのはいちいち脳を切り替えてはダメで、「2つの言語モードを、脳のなかで同時並行で走らせる」という特殊な訓練が必要です。これは2言語ネイティブであってもなくても、練習なしには極めて難しいことです。
自分は同時通訳なんてとてもできませんが、一時期フリーランスの書籍翻訳をしていました。翻訳業界では「米語ネイティブで日本語も達者な人なのに、英日翻訳をやってもらったら商用出版に耐えないクオリティだった」ということをよく耳にします。頭が英語のモードのまま日本語に翻訳をすると「単語を日本語に置き換えた英語」になりがちで、日本語ネイティブが読んだときに不自然だったり意味が通らなかったりすることが多いのです。だから頭を日本語のモードに変えて、自分は英語原文を知らないというつもりで読み直して、それでも意味が通るかどうかを検証しています。
同時通訳者というのは、これをリアルタイムでやる仕事です。頭をフル回転させて、耳から入力された言語Aの内容に意識を研ぎ澄ませつつ、語り手の立場、聴き手の立場、その場の文脈などを加味して、最も適切な言語Bでの表現を選び出して、言葉として淀みなく紡ぎ続けるわけです(個人的には、同時通訳者さんの脳内では将棋や囲碁などの知的ゲームのトッププロ並の情報処理が行われていると思っています。「アスリートに近い」という人もいます)。想像していただければわかると思いますが、同時通訳は脳にかかる負荷がものすごいので、長時間はできません。国際会議などのように尺が長い場合は、複数の同時通訳者をアサインして、15分交代でやります。休憩中はしっかり糖分を取る人も多いようです。業界トップクラスの年収数千万円レベルの方々でも、持ち時間の終盤にさしかかってくると、徐々に言葉が途切れたり、不本意な倒置などが増えたりしてくることがあります。それほどハードな高度技術職なのです。日本トップクラスのフリーランス同時通訳者の田中慶子さんのお話( 日本トップクラスの同時通訳者が明かす、英語で困ったときの切り抜け方 - ログミーBiz)など読むと、その内実が伝わりやすいかもしれません(ちなみに田中さんは帰国子女ではなく、高校まで愛知で育った方です)。
また、担当分野に関する深い知識も当日までに身に付けなければいけません。通訳業界ではしばしば「その場にいる人の中では、通訳が一番話題に疎い人物」みたいな言われ方をします。商談でも政治交渉でも学術会議でも、母語は違っても同じテーマについて語りたい人達が集まって話す場なので、通訳以外の参加者達はテーマ自体については深く理解しているのです。その2者の橋渡しをするのがその場で一番アウェイな通訳だと考えれば、どれほどの事前準備が必要か、というのは想像に難くないと思います。
こうした仕事の性質上、企業の常勤正社員で、毎日同時通訳ばかりしている方はあまりいないと思います。契約社員などでの社内通訳というポジションもあるにはありますが、数は多くなく、そういう方々の中にも将来的なキャリア形成として、より高収入で仕事も選びやすいフリーランス通訳者を目指す方は多いようです。オッカム先生がおっしゃられている状況を考えると、会議にいらしたのは、おそらく首都圏でサイマル・インターナショナルなどにエージェント登録されているクラスA以上のフリーランス通訳者だと思います。おそらく全員が、事前に当該分野・当該テーマについての予習をみっちりして、前日に首都圏から北海道に飛行機で前乗り込みして、複数人の体制でブースに入って、アカデミックな話題について原稿なしの同時通訳をやられたのではないかと思います。トータルの拘束時間は3日ぐらいかかっているのではないでしょうか。そういうプロフェッショナルの同時通訳者の方々が、その時はみなさん既婚の女性だった、という状況なわけですが、自分はこれを「キャリアに興味がない専業主婦のセレブバイト」と呼ぶのは無理があるし、そう言いたくもないなあと思います。この表現には「有閑階級で時間がある主婦だからこそできる、暇つぶしの趣味的な仕事」というニュアンスがどうしても漂いますが、仕事の実態はとてもそんな風に軽々しく言えるものではないし、だからこその高給でもありますし、将来につながる立派なキャリア職でもあるからです。
炎上ツイートの冒頭を読むと、同時通訳が「訓練なしには無理」のハードな仕事だということはオッカム先生も認識されていたようなのですが、そういう高度技術職に携わっている既婚女性達が、〈既婚〉で〈女性〉という手がかりだけから「比較的余裕で超一流大学に入り、普通に教養を積み、しかしキャリアをガリガリ重ねることには関心がなく、恐ろしく給料の高い旦那のパートナーとして読書し語学を磨き子育てしている」と推定して、「専業主婦のセレブバイト」という評価に到ったのは、当時のオッカム先生が同時通訳という業態についてそれほどお詳しくなかったこと、お話をされた同時通訳の方がご自分のステータスについて「専業主婦」と仰ったこと(どういう質問に対してこの答が出てきたのか、答えられた方がどういう思いでこの言葉を選んだのかはわかりませんが)、男女の性別役割に関して当時お持ちだった先入観が絡まり合っていたこと、の3つによるのではないか、と感じます。
過去の物の見え方は物の見え方として、問題なのは、帝京大学教授として後進指導にあたる立場になられたオッカム先生が、当時ご自分がお持ちになられたそうした印象をどう考えられているか…なのですが、今日までのつぶやきを拝見すると「当時の自分の物の見方には、今からしたら偏っていた部分もある」といった形でそれを相対化する振り返りは自分の見た限りではあまりなく、むしろ一部の批判に対しては訴訟をする決意を固められているようです。自分は正直、事態があまり好ましくない方向に向かっていると感じています。
先日オンラインで知人(30代前半/女性)と話した時に、発言が80代の祖母と同レベルのナチュラル男尊女卑で『同世代でこんな人いるんだ!』と驚いた。
発言の趣旨は、いわゆる「男は働いて、女は家のことをやる」という話で、まぁ別にそう思って生きるのは人の勝手なので置いといて、どうして未だに昭和一桁世代と同じ思想なのかを考えてみた。
趣味で繋がりのある知人で、こう言ってはなんだが、Fラン女子大卒で頭が悪い。彼女は実家が太いこともあり育ちは悪くなさそうだが、逆に実家が太くなかったら生きていくのは大変なのだろうと推測する。結局、そういったFラン女子大レベルだと、能力として「自立して生きる」ことがかなり困難なのではないかと思われる。全体的な能力が低く専門性もないので職も限られ、そのスキルで就職してもせいぜい事務職で女性の場合はライフイベントで辞めざるを得ないのが現実だろう。そして、周りも同じようなレベルの人が多いので「自立して生きない」ことがスタンダードになっているのではないか、と思った。なので、こうゆう人たちは結婚したら専業主婦として生きていくのだろう。それはそれで彼女の言うように「男は働いて、女は家のことをやる」という関係で一定の需要はあるらしいのでWIN-WINなケースもあるだろう。
逆に能力の低い男性の場合だが、ライフイベントで仕事を辞めざるを得ないケースは物理的に少ないので、成果は出ないかもしれないけどとりあえず仕事は続けられるだろう。
他に身近なナチュラル男尊女卑発言のケースを探してみたが、地方出身の保育園ママ友というのも多い。やっぱり地方は思想が30年は遅れている。田舎はダサいんじゃなくて単純に遅れているのだ。そんな感じで思想をアップデートしないまま発言するので悪質なタイムカプセルである。そして、首都圏から地方に嫁いだ友人の愚痴は「均等法世代の実母が悩んでたやつ」で、まだその段階なのかとげっそりする。
前述のFラン女子大の彼女も、地方出身のママ友も、自立できるレベルの教育を受けていない(受けられない)し、周りに自立している女性のモデルケースが少ないのだろう。元も子もないけど教育と環境って大事だよねと。ただ、いくら教育と環境を与えても最終的には本人の資質の問題なので「頭が悪い」=「自立できない」は救いがない話である。
職業がエンジニアではないせいか、stack exchange を知らなかった。すまん。初めに「専門性ありき」と感じさせる敷居の高さが、その質を担保してるっぽいな。
間口を狭く、奥行きは深くといううなぎの寝床方式と言える。はてブも昔はそんな感じだったが、政治性への言及が増えてからは蛸壺になった感がある。
専門性に拘らず知的好奇心の上澄みだけを欲してるんだが、Quoraは今のところちょうどそんな感じなんだ。
知恵袋はなんというか…世界がちがいすぎて信じられないのだが、あれはバイトを使って炎上させて集客(コメントを書き込みたくなるように呼び水をたやさない)の結果なの?あれが世間の一般的な感覚なの?
(Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS:韓国は徴兵制ほったらかして欧米型のフェミニズムやってたらかまあそうなるだろな……。そもそも徴兵制自体が現代にはそぐわないわけだがねえ / “韓国、女性徴兵に29万人賛同 男性の不満反映か | 共同通信”
SEAHAL:北朝鮮がいる韓国にそれを言うのは酷すぎる。仮に統一しても、ロシアと中国がいるので、彼の地では徴兵制を廃止は無理でしょう。 twitter.com/koshian/status…
(Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS:軍備が30〜40年前のまんまならそうだろうけど現代戦争の本質は「爆発物を敵陣に運ぶこと」なので、ミサイルやら無人機やら発達した現代戦にそんな大量の陸軍兵士はいらんのですよ
SEAHAL:もっというと「専門性が高い兵士が欲しい」のですよね それらの兵器を扱う事が出来る 戦う術を知っている兵士 動員された兵ではなく 精鋭が大量に欲しいのですよねぇ
(Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS:教育コスト爆増なので兵士が使い捨てにできなくなってる……
ナード・ファゴット:銀英伝厨ほど「そんなわけあるか」と強弁しがち。 医師の徴用を含め「軍による優秀な人材の横取りガー」という風刺を過剰に崇拝している。
(Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS:いや逆に「優秀な人材」は軍と民間でとりあうことになるんじゃないのかな 昔みたいに爆発物を「線路を敷いて列車で運んだり、人海戦術で運び込む」ということをしなくてもよくなったというだけなのでなー
ナード・ファゴット:それってつまり、大人数を必要としたのは歩兵という名の戦う人じゃなく荷物を運ぶ人という事ですか?(極論ですみません)
(Ǝ)ɐsıɥıɥso⅄ ouɐɓnS:極論をいうとわりとそうです。ローマの時代から戦争とは道を作ってものを運ぶことだったので。近代になるとそれが線路になったわけですね 現代は航空機やミサイルが運んでくれるので人手があまりかからなくなった
飽くまで極論である。極論なのですが……
ひたすらローマを賛美する様な人に合わせると「戦闘だけじゃなく建築にも優れている」という設定にしないといけないのでしょうが、塹壕堀りをやらされる現代歩兵だけでは飽き足らず、装填手がいなくなったせいで戦車手入れ(整備兵じゃなくても出来る様なごく簡単な作業)の時間が長くなった戦車兵という悲しい話も知っちゃっているんですよ、私は。
ポリコレOO7に狂喜乱舞しながらガールズアンドパンツァーを目の仇にするのは仕方がないとしても隙あらば空腹実現党ほど左寄りのミリオタを貶める気満々のど左翼が信用出来ないだけで大概視野が広いのですよ、私は。
インターネットばかり見ているのも、脳に悪いと思って、朝日新聞オンラインを契約した。
扱うジャンルは幅広い。
でも、記事の内容が薄いのだ。
たとえば、今、話題になっている都立高校の男女別入試についての問題。
新聞では、現状こうなっています、こういう声があります、とだけしか伝えない。
なぜその制度があって、現在まで続いているのか、解決策はどうすればいいのか、一切新聞は書かない。
ただ煽るだけ。
たぶん記者に専門性がなく、忙しくて深く勉強する時間がないから、込み入ったことが書けないだと思う。
だから、新聞で気になった記事でも、結局はネットを見ないと、深いところまでたどり着けない。
新聞の記事って、人に取材して聞いた話が中心で、分析がないから、ツイッターにいる専門家のコメントなしでは、おもしろくないんだよね。
なんでみんないつまでも100年以上も昔のタイプライターの成れの果て、みたいなキーボードをカタカタ叩いてコンピュータ操作してるの?
使いこなすには習熟が必要って、そりゃそうかもしれないけど度が過ぎてないか?
特にCUIがいけすかない。DOSプロンプトを初めて見た日から今に至るまで、あんな不親切なインターフェースを一度だって良いと思ったことはない。
$とかC:\とかなに?適当に文字を打ってもエラーしか出ない。使われるのを拒絶しているようにしか見えない。
ゲームで言うなら1980年代のテキスト入力型アドベンチャーみたいなレベル。コマンドを全部覚えてないと何もできないクソゲー。
多分もうおっさんしか知らない。いまどきそんなゲームはないだろ?つまりそれだけ遅れてるんだよ。
使いやすいようにカスタマイズするのが当たり前?だったら最初からその使いやすい状態で提供してくれよ。不親切なまま提供しないでくれ。
ややこしいところはコンピュータでよしなにやってくれよ。いまどきのコンピュータの処理能力はすごいんだろ?ユーザーがわからない部分はちゃんと誘導してくれ。
お前のレベルが低い?おう低いよ。
でも、コンピュータってのはあまたの人類を幸せにするために作られてるんじゃないの?
CUIを使うのはプログラマみたいなIT関係の人間で、高いレベルが要求されるというのは一定の説得力はあるかもしれない。
でもな
不当な難しさをそこここに感じるんだよ。
ありとあらゆる前提や約束を覚えてないとまともに使えない環境は、たとえプロ向けでも俺は環境とすら呼びたくない。
ヘルプを見ろ?読んでるよ。ヘルプ読んだだけで使える人間がどれだけいるんだ?しかもどれだけヘルプを読んで覚えないといけないんだ?
コマンドラインオプションも訳がわからない。ハイフンが1つだったり2つだったり、$ tar xvfとかなんだよ。毎回ヘルプ読まないと使えやしない。
慣れるほど使い込んでいるユーザーばかりだと思わないで欲しい。
GUIでは右クリックですぐにメニューが出ることが多くて100万倍マシだが、あれだって「右クリックする」というお約束があっての話で最適解からは程遠い。
ものを使うのに大事なのは機能そのものであって、使い方はもっと然るべき自然な誘導があるべきじゃないのか?
特別にHHKBをけなす意図はないが、無刻印キーボードとか最たる例だ。
なんだありゃ?既にUIであることすら放棄してるだろ。旧時代の複雑な飛行機のコックピットですら各部に名前くらい付いてるぞ。
あれを日常的にありがたがって使ってる人間が「あらゆる人間が使いやすいものを作る」のを目指すのはなにかの冗談にしか聞こえないんだよ。
それとも、高尚な人間が下々の無知蒙昧な人間に使いやすいものを提供してやろうって感じなのか?
俺も少しはコンピュータを使って飯を食ってるが、そうじゃないと思いたいんだよ。
コンピュータの都合でグラフィックが使えない環境ならテキストベースになるのはしょうがない。
でも、しょうがないで終わらないでほしいんだよ。しょうがなくない環境でも人の都合で使ってる場合も多いよな?
今を最高とか思わずに、なんとかそこから進む意思を持ってほしいんだよ。
文字列を延々と眺めてカタカタターンッ!てのが格好いいと言う時代はさっさと終わって、次の時代になってほしいんだよ。
日商簿記2級
ここまでは取って、今は総務経理として働いてる
経理として働く前は1級も勉強してたけど、途中でやめた。正確に言えば止めたというか中断したまま今に至る
理由としては、税理士・公認会計士を目指してるわけじゃない(動機がない)から。経験に+αできるから、持ってて損はないだろ!と思ってたけど
まだそこまでのキャリアを積めてるわけじゃないので、多分要らない。ていうかよしんば1級合格したとしても、1段階すっ飛ばしてもっと良い会社に転職できると思えないのでモチベーションが湧かない
未経験、経験の浅いやつが弾かれるのは既に嫌というほど味わったので、特にそう思う
社労士とかその辺はどうかな、と思って少し調べたけど社労士は社労士で需要が減ってきているそうで、うーんって感じ
そもそも経理としてのキャリアに社労士を足したところで、汎用性が上がるだけで専門性は増えなくね?って思う。実際どうなのかは知らない
やや年を取ってしまったからなのか、ライトノベルや漫画等が少し苦手。滅茶苦茶文章が良かったりストーリーが完璧なものでないと子供だましに思えてしまう。だから自分の現役時代の記憶をフィルターに色眼鏡で鑑賞することになりやすく、結果的になんとか読める。ただ若者が「やーーー(カキン)」なんてのは結構痛いなと思う。野球漫画的な青春群像よりファンタジーのほうがきつい描写多いな。
なろう系が流行る理由がなんとなくわかる。稚拙な文章だろうとフィルターなしに自分に重ねられるってのが理由かもしれない。妙に(専門性のある)現実的描写なのにご都合主義に作られているのが刺さるのか。
だから思う。若い人はその年代にあった作品をとことん鑑賞して置いた方が良い。年を取ってから「あなたの世代には懐かしいでしょう」と言われた本が、全然そんなことなかったりするとがっかりするよ。思い出フィルター大事。
本当に何も中身がないというか、
年齢がいっているようだが、IT業界の実務経験があるわけじゃなし、
理工系の学歴があるわけでもなし、「これは」という専門があるわけでもない。
PCWatchの清水さんはネットワークに強く、他にもモニタの色調だけに特化したライターさん、
アメリカのIT動向に特化した人などもいて、それぞれためになることが多い。
スタパ斎藤さんなどもガジェットに強く、実際に購入して触っているから、記事に説得力があるのである。
内容は本当に「一般PCユーザーが気づくこと」を水増ししているだけw
しかもそれが20年近くいっこうに改善されないというのが稀有だと思う。
年齢的にも70近いようだし、もうこういう中身のない人は消えていくだけだろうなと思う。
意味のない空疎なモニュメントとして、最後の存在になると思う。(彼以外のライターはすべて読む価値があるのだから)
もちろん記事を書いているということはこういう批判を受けるのも覚悟の上だろうし、
実力がある若手にその枠をゆずるのが、彼にとって社会に唯一できる貢献だと思う。
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/config/index.html