先日オンラインで知人(30代前半/女性)と話した時に、発言が80代の祖母と同レベルのナチュラル男尊女卑で『同世代でこんな人いるんだ!』と驚いた。
発言の趣旨は、いわゆる「男は働いて、女は家のことをやる」という話で、まぁ別にそう思って生きるのは人の勝手なので置いといて、どうして未だに昭和一桁世代と同じ思想なのかを考えてみた。
趣味で繋がりのある知人で、こう言ってはなんだが、Fラン女子大卒で頭が悪い。彼女は実家が太いこともあり育ちは悪くなさそうだが、逆に実家が太くなかったら生きていくのは大変なのだろうと推測する。結局、そういったFラン女子大レベルだと、能力として「自立して生きる」ことがかなり困難なのではないかと思われる。全体的な能力が低く専門性もないので職も限られ、そのスキルで就職してもせいぜい事務職で女性の場合はライフイベントで辞めざるを得ないのが現実だろう。そして、周りも同じようなレベルの人が多いので「自立して生きない」ことがスタンダードになっているのではないか、と思った。なので、こうゆう人たちは結婚したら専業主婦として生きていくのだろう。それはそれで彼女の言うように「男は働いて、女は家のことをやる」という関係で一定の需要はあるらしいのでWIN-WINなケースもあるだろう。
逆に能力の低い男性の場合だが、ライフイベントで仕事を辞めざるを得ないケースは物理的に少ないので、成果は出ないかもしれないけどとりあえず仕事は続けられるだろう。
他に身近なナチュラル男尊女卑発言のケースを探してみたが、地方出身の保育園ママ友というのも多い。やっぱり地方は思想が30年は遅れている。田舎はダサいんじゃなくて単純に遅れているのだ。そんな感じで思想をアップデートしないまま発言するので悪質なタイムカプセルである。そして、首都圏から地方に嫁いだ友人の愚痴は「均等法世代の実母が悩んでたやつ」で、まだその段階なのかとげっそりする。
前述のFラン女子大の彼女も、地方出身のママ友も、自立できるレベルの教育を受けていない(受けられない)し、周りに自立している女性のモデルケースが少ないのだろう。元も子もないけど教育と環境って大事だよねと。ただ、いくら教育と環境を与えても最終的には本人の資質の問題なので「頭が悪い」=「自立できない」は救いがない話である。
そんな感じのFラン女子大の旧来型女子と結婚することになったリベラル男子は、心を鬼にして結婚後も働きに出した方が良いのかな? 専業主婦はアカンよ、欧米の自立女性みてーにキャ...