はてなキーワード: 喪女とは
同性愛を気持ち悪いって言ってる人、思ってる人、なんで気持ち悪いと感じるのか教えて欲しい。
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オタクと腐女子拗らせたんだけど、一般の人?オタクでもない人たち、パンピー?が「同性愛気持ち悪い」っている意味が本当にわからなくって、全く共感できないんだけど、誰かなんで気持ち悪いって思うのか教えて欲しい。
私は、別に同性愛者でもないと思うのだけど、中学生頃に二次創作BLを友人に押し付けられて、BLってありだね!!って思って、うっかり商業BLに走った末に百合とかまで手を出して、雑食全部オッケー!って感じになってしまったんだけど、それまで私も「気持ち悪い!」って思ってたんだよな、同性愛って気持ち悪い!って。
でもこれ、よくよく考えて見なくても、母親がTVとかでそういうネタとか、たまたま録った深夜アニメとかでBLがあって「ホモとかマジで気持ち悪い!!」って言ってたから、自分も「同性愛=気持ち悪い」って、親の影響でそう思ってただけなんだなって感じじゃん?(親が気持ち悪いと思ってるものを好きとは思えんって心理)
こう言う事言ってると、リアルの世界での同性愛者(LGBTQ他)と、あくまでもの創作物は別物だって、反論を抱かれそうなんだけど、
別に同性愛者が隣に住んでいても、同じ仕事先にいたとしても、別に気持ち悪いとは思わないじゃん?逆に、興奮してきゃーーーー!!!萌える!!!!みたいなのも抱かないじゃん?と言うかリアルの人間、しかも身近に存在してる人の、恋愛関係にきゃーーーー!!!っていう感じが、マジでこう、居た堪れないって感じがして、話題を振らないでくれって思うんだよね。
でもこの居た堪れない感情って、カップルに対して、性的接触をしているか?ってあまりにも表には出せない下世話な想像からなる感情だからだと思ってるから、絶対に他人に話したくないし、聞かされたくもないじゃん?って、思うんだけど、他人の恋愛関係を聞いてきゃーーー!!って盛り上がる人の気持ちがマジでわからんのよね。
でも私の個人的な、この他人の恋愛関係を感知したくないと思ってるってのは、置いといて、他人の恋愛関係にきゃーーーって思ったり違和感なく話せる他の人って同性同士の性的接触をそうやって想像して気持ち悪いって思ってるのかって考えるけど、それって同時に、自分が同じように同性との性的接触をすることを無意識下に想像してるってことなのか?
でもそもそも、自分と同じ性別の人と性的接触できないの???別に私は同性愛者ではないはずなんだけど、驚くほど嫌悪感なく出来ると思うんだよな?でもここで冒頭に言った腐女子とオタクを拗らせたからから、自分の性的嗜好もよくわからんのでは?って思ってしまうんだけど、でも同性に恋したことはないし、いやそもそも私は異性への恋愛感情も微妙にわからんって感じだし、だからと言って、異性と性的接触を嫌なのかって聞かれると、全然?って感じなんだけど、異性ということは妊娠のリスクがあるから、そのリスクと性欲を天秤にかけるとじゃあ別にしなくてもいいなって感じがあるだよね。というかいつの間にか性欲の話にシフトしてしまってる。
恋愛感情と性欲はまた別、みたいな議論まで生まれてくるし、蛙化とかAセクとかロマとかパンとか細分化されすぎたポリコレ話に行ってしまって、さらに考えるのが面倒になって、しまうんだよな。いやマジでめんどくせえな。ほんとに。
いやこの増田書いてるやつクソオタ喪女だろって感じだけど、まあ間違ってはないんだけど、でも私ほんとうに恋愛は絶対にめんどくさいというか、他人に自分の時間を取られるくらいならいらないなって思うから、全然意欲的に動いたこともないから、問題ないんだけどそう言ってると、強がってるの?とか負け惜しみだろとか言われるんだろうけどさぁ〜〜いやほんと自分の時間を他人の連絡とかに取られて割かれるのほんとに邪魔でしかなくない?
いやほんとに話がずれにずれたな。わからん。
総括、他人の恋愛関係とかどうでも良くない?自分が同性に性的に見られるってことが嫌悪感があるってのはなんで?異性でも同じでは?自分と同じ構造の体を持ってる人間が嫌いなのか?
身だしなみとか化粧とか滅茶苦茶面倒臭いと思ってはいるし人付き合いが苦手すぎて見事にアラサー喪女処女にはなってしまったが、性自認や性的嗜好は一般的な女性のそれであるという自覚はある。しかし乳がん検診で引っかかってから(結局生検までやってシロだったけど3年くらい経過観察する羽目になった)、自分が抱える「女体」というものがうっすら嫌になってしまった。
要は来ても腹が痛くなるだけで何のメリットもないのに来なけりゃ来ないでホルモン異常がどうだ病気の可能性がああだとなる月経がほんとにクソ邪魔だなあと。
そもそも排卵を繰り返すこと自体が卵巣癌のリスクになるとか言われるし、月経に連動して伸び縮みする乳房それ自体が乳がんリスクと言われるし、がんまで行かないにしても子宮筋腫やら子宮内膜症やらそういった厄介な物事のリスクが月経ってやつをこなすだけでどうしてもついて回る。じゃあ月経止めるべとピル飲むにしても血栓リスクは無視できないし、究極には子供作って産むしかないという話になったとて、その後の育児を度外視したとしても出産自体生命に関わる大仕事だ。初産で産休を取った先輩が職場のお祝いムードの中、「滅茶苦茶怖いけど生きて帰ってきます」と引き攣った笑顔で挨拶して休みに入っていったのをよく覚えている。
そもそも引きこもり一歩手前まで行ってたような立派なクズ喪女で結婚する気配どころか友達すらマトモに居ない人間なので、せめて仕事のパフォーマンスを落とさずにささやかでも社会の生産性に寄与したいのだが、ちょっとでも「頑張る」と、すぐに生理が飛んだりあるいは重くなったりするのがほとほと面倒だ。医者に相談しても結局はストレス軽減させるしかないという話になってしまって、いやわたしはストレスかかってもいいから「頑張りたい」のだが……とループするしかないというか(ピルは血栓できやすい体質みたいであまりお勧めできないと言われてしまった)。
女性の身体がどうだというよりただままならない自分の身体が嫌いだという話でしかないので、結局ただの愚痴である。性別関係なくままならない身体を抱えている人はたくさんいるし、その中で皆頑張っている。こんなもんは所謂「女さん」の世の中が分かってないが故の甘えなのかもしれない。そもそも既にそうであることについて沢山の不満が吐露されており、それに対してのノウハウもある程度共有されている「女体」ってやつは、まだ全然恵まれているのだろう。それでもやっぱりうっすら嫌になってしまう。そういう時もあるというだけだ。
食パンよりご飯を食べた方がいいと聞くけど、ご飯はどちらかというとしょっぱい系が合うじゃん?
でも自分は甘い系が食べたい。だから食パンにする。食パンはオールマイティだから、甘いのもしょっぱいのも受け入れてくれる。
しかも食パンだけじゃなく、コッペパンとかバゲットとかマフィンとか色々ある。変化がある。
でもごはんはほぼ一種類。麦とか雑穀とかいれても、所詮つぶつぶじゃん、って思う。形が一緒。つまらない。
パンはおもしれー女で、ごはんは喪女なんだと思う。ご飯を見てると自分をみているような気分になる。しかも冷えたやつ。どうせ食べられなくて冷凍室行きで、電子レンジで解凍されてもそのまま忘れられて後日見つかるパターン。そしてゴミ箱行き。
そんなご飯は嫌だ。だからパンなのだ。パンは裏切らない。いつだって美味しい。まずいパンでも、美味しいバターやジャムを塗ったら美味しくなる。化粧したら綺麗になるみたいに。パンはポテンシャルが高いのだ。
私もパンになりたい。パンみたいにいっぱいハムとか卵とかチーズとか乗せたい。そしたら誰か食べてくれるはず。盛りたい。盛り盛りにもりたい。パンは不味くても乗ってるものは私が身につけてるものだ、不正はない。まずいパンでも、全くなくなればそれはそれで寂しいだろう。パンは乗せたジャムとか野菜やハムの引き立て役なのだ。でも、それでいい。それがいい。
私はパンに憧れる。だからパン派なのだ。いや、きっと私はパンなのだ。もっと何かを乗せたら、もっと魅力的になるはず。そういうものだ。あとはトースターで再加熱したら完璧だ。水蒸気吸って膨らむタイプのトースターで焼いて欲しい。
それって
でも、同じように思うのか?
ネトウヨの場合はこの反論をしてるのはアンチネトウヨにも多いけど、それって別にネトウヨを持ち上げる意図じゃないのは明らかだよね?
実際、フェミニストって既婚子持ちの女性や、仁藤夢乃さんや石川優実さんなど容姿で仕事をしていた女性が多いのは事実だよね?
事実と違う事を指摘するのは別に、相手の価値観に乗っかってる訳でも何でもない
お前が勝手に世間でブスとされる女よりも美人とされる女の方が上だと思い込んでいるだけ
実際私はフェミニストでブスだけど、周りの喪女にはフェミニストは全然いなくて自虐するタイプばかりで非常に辛いし
目が小さい女性も美しいという世の中にしたいという安藤サクラの発言が一部フェミニストから叩かれているようだけど。
まあ個人的にはそもそも娘のルックスに言及安藤サクラがよくないと思うけれど
でも「女は目が大きいのが可愛くて価値がある」とされる世の中なのは現実じゃん?それで苦しんでる女が沢山いるのは事実じゃん?
安藤サクラはそんな社会を変えようとしているんだから、それはフェミニズム的にはなりとも評価していいと思うんだけど?
今度は目の大きな女性が差別される世の中になったら~とか言うけれど、
絶対に来ねえよ、そんな世の中。日本社会の女の顔に対するデカ目童顔至上主義の要求は異常だから、安藤サクラの言動くらいで変わる訳がない。
何こいつら自分自身が目が大きくて得してるからって、その既得権益を失いたくないの?
そもそも容姿でジャッジされない社会にすべきだとか綺麗事を言ってるけれど、
でもこいつらが、安藤サクラが言い出す以前に、女性が(女性だけが)目の大きさで判断される社会に対して物申してるのって一度も見た記憶ないからな?
何と言っても、以前に「アインシュタインよりディアナ・アグロン」の歌詞がメチャクチャ叩かれた時も、女の子はバカでいいって部分だけに集中して叩いていて
若い女性にルッキズムを押し付ける「目の大きさが気になる」の部分には完全にノータッチだったから。
つい先日女子高生に二重整形を促す美容広告にキレてた時も、そもそも女にだけ二重が求められる社会を批判すべきなのに、あくまで広告だけを叩いて済ませてた
まずは女にだけ適用される厳しいルッキズム社会が前提としてあるのにそこは批判せず
それに対して適応しようと努力する行為ばかりをあげつらうって一体何なの?
脱コル運動とかもそうだけどさー、あの人達ってルッキズム社会は放置して、盛んに鎧を脱ぐように求めてくるよね…
まあ時々言われるようにフェミニストの殆どは既婚や彼氏持ちらしいからね…(ブスや喪女は自虐して、どちらかというとアンチフェミになる)
はてなミュートすばらしいのでみんな入れよう。クソのようだったホットエントリがだいぶましになった。
僕のミュートリストを列挙する。基本的なポリシーとしては、罵詈雑言が目立つ論争系ワードや論争サイト、あと個人的にうさんくせーなって思ってるサイトなどを間引いてる形。
基本的にこれらにブコメしてるひとはどういう立場のブコメであれ白痴だと思ってるので非表示にしてってる。
みんなのミュートの良いアイデアも、トラックバックして教えてくれ。
xevra
Colabo
れいわ
おじさん
ウヨくん
志位
岸田
アベノマスク
答弁
論争
アホ
クソ
はてなー
子連れには親切にしたい、くらいのことをTwitterで書いたら、子連れ嫌いクラスタ?みたいな人たちに絡まれて閉口した。
子連れは好きで子供作ってるんだから、親切にする必要なし、存在が迷惑だ、みたいな感じ。
その人らの普段のツイートを見てみると、育児アカに絨毯爆撃で難癖つけてる引用リツばかりでドン引きした。アカウント名に「子連れ嫌い」とまで書いてる人までいるし。
いや子供嫌いでも子連れ嫌いでもいいけどさ、子連れによほど酷いことをされたのかもしれないけどさ、見ず知らずのママさんに通り魔みたいなリツイをする毎日の人生でいいのか?ってなっちゃった。
私は高齢独身喪女だけど、私にできなかったことをやっている人は普通に尊敬するし、私がソシャゲしてる間に、お金かけて手間暇かけて育児頑張ってるパパママさんを応援したいし、親切にしたいよ…。
あと、独身喪女のなけなしのプライドなんだけど、見ず知らずの人を殴りつけるようなとこまで堕ちたくないというか。どんなに日常がつらくてもストレス発散の方法がTwitter通り魔なのは情けなさすぎる(増田通り魔にも同じこと思ってるよ!)
私の年金の原資はその人たちのお子さんになるのだし、そのお子さんが将来私のオムツ替えてくれるかもしんないし、私の好きな映画や漫画やゲームを作ってくれるかもしんないし、私が歩く道路をひいてくれるかもしれない。
ありがたいことでございます。
動物園のライオンは狩りもせずにえさをもらえてストレスないよな
動物園で
雄のライオンが雌のライオンに「交尾をしよう」と誘われて「おれ、お前みたいな女嫌いなんだわ」と拒否したら
雌のライオンは他の雌がなにかを噛んでいたら自分も噛みつきにいく性質を持ってるんだって
それで、雄ライオンのところに他の雌も寄ってきてかみつきだして、
雄ライオンが4、5匹の雌ライオンに噛みつかれるという事例が発生してたわ
動物園の職員がライオン同士を繁殖させたくてお見合いさせたら雄ライオンが雌ライオンを噛み殺したって事例もあった
雌ライオンがスクールカースト最下位の喪女ブス過ぎて、雄ライオンは視界にいれるのもいやだったんだろう
動物園のライオンは動物園のアイドル的な存在だからきっとたくさんいるウサギや小鳥よりも職員に目をかけて大切にされているだろうし
くそ喪女にマッチングアプリで彼氏ができるまでの備忘録。普段は二次創作BL字書きなので、ところどころ小説チックになってしまい我ながらキモイ。
私は小学5年生のときに同級生の男子に貸してもらったギャグマンガ〇和でオタクになり、程なくして同時期に腐女子にも目覚めた。ちょうど、小学生はもれなくDSを所持していた時代で、ニコ動はちょっと怖かったから見られなかったけど、うごメモがめちゃ流行っていたので、あっという間にオタクが重症化した。
それに加えて、翌年くらいにはキッズ携帯を得て(確か英検4級合格のご褒美とかだった)パケ死に怯えながら、友達とメル画やら個人よろずサイトを巡回しまくっていた。
つまりは生粋のオタク。初恋よりも先に、推しカプの恋に夢中になっていたような女児だった。
その後も、中学時代はとにかく部活に明け暮れ、高校は女子校で趣味に奔走し、その間もずっといろんなジャンルの推しカプのことばかり考えていた。
好きな人がいなかったわけではない。けど、私はいずれ結ばれることが約束された二次創作のBLの恋愛の展開にはアホほど詳しいが、毎日校内で顔を合わせる相手への好意の伝え方や、友情と恋愛の両立についてはさっぱりだった。ので、本当に、本当に何もないまま、恋愛経験値0のままで高校卒業を迎えた。
それでも、大学は共学だしもう大人だし、さすがにこれからは何かしら起きるのだろう。漠然とそう信じながら、買うのを楽しみにしていたR-18同人誌を片っ端から虎穴で得つつ、私は大学生になった。
が、お察しの通り4年間はあっという間に終わった。かけがえのない気の合う友人たちと出会い、飲み会やら合宿やら、p〇xivでよく見たラッキースケベが起きそうなイベントも一通り経験したが、普通に楽しく過ごしていたら、普通に何事もなく終わった。
それでも、毎日推しカプは愛おしいし、この間ずっと家族の仲は良好で、友達も最高の連中ばかりだったので、特に人生への不満はなかった。まじで恵まれた人生に感謝している。これは今もずっと。
ただ、それもあって余計に、恋愛的に焦りや寂しいといった気持ちが生まれにくかったんだと思う。しかしさすがに、大学卒業後はちらほらと身近なところでも、恋人ができたとか結婚したとかいう話を聞くようにもなってきた。
23歳で処女なのはまあいい(?)として、経験が0なのはいかがなものか。くらいには思っていたので、2021年の年明けに同じように彼氏がいない友達と、ノリでマッチングアプリを入れた。忘れもしない、地元の激狭だけどケーキがめっちゃうまいカフェのカウンターの隅っこで、お互いに少しでも写りのいい写真をアイコンにして、嘘ではないプロフィールをうんうん考えて、本気で出会いを求めていたというよりは、それすら友達とやいのやいのするおもちゃの一つみたいなノリだった。
で、当然始めればリアクションをいただくのだが、気づかないだけで世の中にはいろんな男性がいるんだなあと勉強になった。そして、何人かとやりとりをするうちに、気づくことも多かった。主に自分の内面について。
基本に新しい環境や人との出会いは得意なほうではなかったのだが、逃げられないのなら覚悟を決めてどんと構えるしかない。というスタンスで生きてきたのだが、恋愛については最悪「逃げる」がコマンドのひとつとして選択可能で、時としてそれは正解だったりもするので、むっず! と思った。
悪い人じゃなさそうだけど、友達やもっと深い仲になりたいかと言われればうーん? てこともあったし、趣味はかなり合いそうなのに会話のちょっとした言葉選びとか考え方がたぶん合わないな……みたいなこともあった。学歴や経歴は全てではないけれど、この辺の相性を判断する材料にはなること。そしてそれは、お相手側にとっても同様であったんだろうと思う。
飽き性なこともあり、仕事の閑散期にちょっとアプリを覗き、稀にお会いするところまでいくも、まめに連絡を取り合うのがだるくなってしまい二度目に繋がることはない。その繰り返しの中でコロナが職場で大流行したり、自分が罹ったりしたこともあり、変わらず恋愛経験0のままいつしか25歳の秋を迎えていた。
大学卒業の少し前、同じく女子高出身で彼氏がいなかった友達と冗談で言い合った言葉を思い出した。
「25歳のときにお互い彼氏ができてなかったら、この間テレビで見た相手が自衛隊員オンリーの合コンに一緒に行こうよ!」
筋肉ヤバそう! イケメン多そう! 逆に楽しそうじゃない? なんて、たった数年前の話だが、もうあの頃みたいに本気で冗談としては笑えない。
というのも、卒業後も特に仲良くしていた友達グループ5人のうち、ついに彼氏がいないのが私だけになってしまったのだ。
それでもまだ、焦っているわけではなかった。相変わらず人生は楽しく、仕事はしんどいが日々は十分に充実しているといえる。友人らも別にこちらを憐れむでもなく、まあこういうのはタイミングもあるし、それだけが人生じゃないしね〜というスタンスでありがたかった。
だが、年末年始頃になってくるとじわじわとこみ上げてくる思いもあった。
数年前まではクリスマスパーティーに忘年会に新年会と、友達と楽しい予定を入れまくり、さらに寝る間を惜しんで推しを愛でて最高になっていた。が、やっぱり周りに彼氏ができれば、そちらを優先してもらって予定を立てることになる。今年もクリスマスパーティー兼忘年会も新年会もやったが、あと数年もすれば今度は結婚する子が出てくる。子どもが生まれれば、さすがに今と同じようには遊べなくなるだろう。
その分、推し活が捗る。とも思ったのだが、実際暇だったクリスマス前後はイベント用の原稿がめっちゃ捗ったのだが、同時にめっちゃ眠いし疲れがやばい。
まだまだ若者だと自負しているし実際25なんてまだまだ若いのだが、確実に学生のときより衰えている。多分体力作りや体調管理で盛り返すことは可能なのだろうが、仕事がなかなかの漆黒分野なので、今すぐに改善していくのは難しそうだ。それに、推しとの時間は一期一会。新たな出会いもあろうが、いつサ終や最終回も迎えるかも分からない。
二次元三次元問わず、何事にも終わりはくる。家族がいても友達がいても推しがいても、仮に恋人がいても、最終的には一人だ。そのことへの、漠然とした不安があった。
そうなってくると、己の進むべき方向は大まかに二つではないか。
もうなりふり構わず、とりあえず一度は恋愛というものを経験しておいて、合わないなら止めて一人で楽しく生きていく。それか、もう腹を括って一人で生きていく。どちらを選んでも、幸いなことに漆黒だが安定で安泰な手に職はある。
ということで、なあなあにしていたアプリを、インストールから2年経った2023年1月に改めて本腰を入れて再開してみた。
初めこそ、趣味やノリが自分と近そうで、リードしてくれそうだから少しだけ年上の方……なんて思っていたときもあったが、休み休みでも2年アプリをやっていると理想と現実がわかってくる。
趣味やノリが合うかはプロフィールだけじゃ最低限しか分からない。そもそも私が好きだと言っている漫画もゲームも全部、二次創作BLを含めて言っている時点で重視すべきポイントにはなり得ない。この趣味をリアルの知り合いにカミングアウトするつもりはないからだ。
年齢もあまりに離れていなければ、この際どうでもいい。そもそも誰ともお付き合いしたことがないのだから、年下年上同級生、どんな人と合うかなんて分かるわけもない。
ということで、ほぼフィーリングでピンときた数人に「いいね」を返し、そのうちの一人と数回電話で雑談し、会う約束をした。この間、アプリ再開から約2週間。25年何もなかった自分にしては、なかなかのスピード感である。
それなりに楽しみにしながらデート当日を待っていた。浮かれて久しぶりにワンピースなんか買ってしまって、たぶんはしゃいでいたんだと思う。
前日の夜に「明日って、〇〇駅に何時ですよね?」と送ったきり、返事が途絶えた。その前日までは普通にやりとりしていたのに。
それでも、万が一でもお相手の方を待たせてしまっては申し訳なさすぎる。ので、電車で1時間半かけて当日私は待ち合わせ場所に会いに行った。案の定、そこには誰も来なかった。悲しくて恥ずかしくて、追加の連絡はできずに、一人で駅ビルを3周くらいして、ご飯を食べて、何か一つでも納得したくて可愛いヘアクリップとずっと欲しかったSABONのフェイススクラブを買って帰った。
帰りの電車の中はカップルばかり目について、まじで最悪の気分だった。けど、冷静な自分もいた。会う約束までしてすっぽかしたことはなかったけど、だるくなってアプリ内のチャットを切ったり、LINEをスルーしてしまったことは私にもある。たぶん、アプリで出会いを求める以上これはよくあることだ。
だからこそ、もう決着をつけたい。
明日から一週間は恋愛のとこは考えない。ちょうど推しカプのオンリーイベントにも参加するし、全力で楽しむ。そして、イベント明けの一週間に最後にもう一度だけ、ちゃんとアプリをしよう。どんな相手でも真剣に向き合って、それで一週間でなにもなければ、アプリを消そう。
25歳なんて、これから恋愛経験を積もうには少し遅いかもしれないけど、長い人生の中ではまだまだ若い。
これ以上、自分の恋愛でうだうだ悩むのに時間を割きたくない。そもそも、人生における恋愛が占める部分は、人より少ないタイプだ。今までがそうなのだから、そういうものなのだ。それならもう恋愛を諦めるわけではないけれど、中途半端に振り回されるより、推しカプ並のご縁とやらに巡り会うことがあるまでは、恋愛のない人生でいいや。
そういうつもりで、ラスト1週間アプリをしっかりめに見る日々が始まった。
確か、彼からいいねが来たのは水曜か木曜くらいだったと思う。そのときちゃんとやりとりをしていたのは、彼を含めて二人。(マッチングアプリでは、お互いにいいねを送り合うとやりとりが始められるが、いいねを送りあっても会話が始まらないこともままある)
同い年の人と、一つ年下の人。
正直なところ、どちらの人もプロフィールや写真はあまり印象に残っていない。ごく普通っぽい感じの人だった。ほぼ同時進行で二人とアプリ内チャットでやりとりしていた。
もともと、やや人見知りする性格なこともあり、今までの人生で先輩や後輩とは、仲が悪くなったこともないが、仲良くなれたこともなかった。ので、同い年の人のほうが話しやすいかな? と思った。が、話をしているうちに、何とは言えないのだが、なんとなくこちらの恋愛経験が浅いことや学生時代の思い出なんかを話しているうちに、ちょっと上から目線を感じた。互いに品定めする場でもあるのだから、当然といえば当然なのだが、今回の私はこれ以上もう恋愛で不快な思いをしたくないという思いが強かったので、ごめんなさいと思いながらフェードアウトした。(「女の子は〜だもんね」、「(部活や勉強について)それなりに頑張ってたんだ、真面目だね(笑)」的な言葉に、なんとなくモヤってしまった)
一方、もう一人の年下の方。
仕事のことや漫画のことなんかの当たり障りのないことを話していると、一度通話をしないかと持ちかけられた。今週は頑張ると決めていたのでokすると、「初めましてだし、だらだらしちゃってもあれなんで時間を決めましょう」と相手から言ってくれた。
友達と電話するのは好きだが、そんなに関係が深くない相手と世間話をするのは得意じゃないのでありがたかった。
30分だけという約束で週末に通話をしたのだが、驚くことにとても話しやすかった、とても初めて話す相手とは思えないくらいで、それでいてお互いに敬語は崩さずに程よい距離感で楽しく会話ができた。今までもアプリで知り合った相手と通話したことはあったが、こんなにも話が弾んだのは初めてだった。30分があっという間に過ぎ、私のほうから「少し延長しませんか?」とお願いした。これも初めてのことだった。
結局、一時間以上通話が続き、「よければ会いませんか? 会わないと分からないこともあるだろうし」という相手の言葉に同意して、電話を終えた。恋愛経験が乏しいこと、なかなか進展できていないことも伝えていたため、「それなら早いほうがいいですね」と3日後に夕ご飯をご一緒することになった。
これもなかなかのスピード感で、正直展開の速さについていけていないところもあったのだが、25年間で0だった経験値が、25年間で1になったと考えれば、別に早くもなんともない。
すぐに当日を迎えた。仕事終わりに、前述した浮かれて買ったワンピースに着替え、待ち合わせ場所のレストランに車を走らせた。
今度はちゃんとそこに相手が待っていて、私はもうそれで少し嬉しくなっていた。我ながらちょろい。でも、そのレベルのくそざこ恋愛初心者なのだから仕方ない。
写真で見るより、感じがよかった。1つ年下ということだったが、そんな感じは全然せず、まあ1歳違いなんて誤差みたいなものかと年齢差という偏見を取っ払うと、より人として良いなと思えた。
ご飯を食べながら話をしたが、対面してもやはり楽しく過ごすことができた。
仕事の話、学生時代の話、恋バナ。まあこっちに話せる恋バナなんてカスみたいなのしかないのだが、それもちゃんと聞いてくれた。そして私にはずっと縁がなかった、高校生や大学生のときの恋愛話をぽつりぽつりと語ってくれた。トキメキしか詰まっていない推しカプの妄想とは違っていたが、それはそれで興味深かった。
印象に残っている彼の言葉がいくつかある。
「僕も楽しいです。できれば、また会ってほしい。けど、もし他にもいい人がいれば、全然そちらと会ってもらっても大丈夫なので…」
程なくして
「そろそろ敬語やめない?」
タメ口で距離を狭めてくる人は、Twitterでもアプリでも苦手だったのに、電話でもたくさん話したからか自然と受け入れられた。
「誰とも付き合ったことないんてしょ? なら、僕と付き合ってみない?」
からかわれているんじゃないかと思い、「冗談?」と聞き返すと「本気だよ」と言われた。どんな顔をしていいか、これは進研〇ミことp〇xivでも同人誌でも予習したことがなく、たぶん半笑いの変な顔をしていたと思う。
だめかな? と問われたので、信じられなくて「逆に私でいいの?」と聞き返してしまった。
「いいよ、いいに決まってる。付き合ってください」
改めて言われてしまって、目の前の人が好きなのかどうかなんて全然分からなかったが、少なくとも一緒に話していてずっと楽しかったこと、沈黙も気まずくなかったこと、腹をくくってアプリをしていたこと、いろんなこと思い出しながら、一言
「はい」
と答えてしまった。
これからよろしくね。うん。とお互いに照れながら言い合って、恥ずかしいような、でも数週間前のような惨めさはない、知らない気持ちで溺れそうだった。
ラストオーダーも過ぎていて、焦って退店するともう駐車場に車は疎らで、次の日も仕事なのでどの道我々も解散の流れになった。
車の前まで一緒に歩き、でもなんとなく別れ難くて立ち話をしていると
「手を繋ぐのも初めて?」
と手を握られた。「うん」と答えると、指を絡められ、なるほどこれが恋人繋ぎかと思った。推しカプはよくやる、というより脳内のデフォはこれだ。
「……じゃあ、キスも?」
あれ、この流れ。推しカプで予習はしてないけど、数多のBL読んできたから察しはつくぞ。そう思いながら「……うん」と答えた。
見つめ合うのも初めてだけど、伝えるタイミングはなかった。
本当にキスするときってチュッていうんや……と頭の片隅で感動していると、再び唇を合わせられた。
今度は軽く唇を噛まれて、舌が入ってきた。口内を吸われて、舌を甘噛みされたりした。たぶん時間にして10秒くらいだったけど、25年間0だったものが一夜にして、自分的に200くらいに跳ね上がり、すっかりノックアウトだった。
顔が離れて目を開けると、彼との間に唾液の糸が切れる瞬間で、内心
「こ、これは進研〇ミで死ぬほど見たことあるやつ。なんなら自分の小説でもよく書くやつ……こんな感じやったんか――」
と謎の感動に包まれていた。
そしてぎゅっと抱きしめられ、
「あー、離したくない。でも、これ以上は止まんなくなるから我慢する」
と言われ、夜も更けてきたのでバイバイした。
帰りの車内では完全に放心状態だった。だって、まさか、25年なにもなかったのに、この数時間でこんなことになるなんて、思ってもみなかった。今思い出してもやばい。
26歳の誕生日まで、あとちょうど2ヶ月という夜だった。
その後はじわじわと恥ずかしさが込み上げてきたが、同時に彼のことが日に日に好きになっている気がする。
断言できないのは、もちろんその経験がないからだ。でも、お相手は程よく優しく、こちらに経験がないことも承知である程度ぐいぐいリードしてくれるのが、ありがたくもある。そして、その振舞いから、「本当にこの人、私のことが好きなんか……」と実感できることもままあり、なんともこそばゆく嬉しい。
経験してみて、合わなければ止めればいいと覚悟して臨んだが、今のところはとりあえず幸せに過ごせている。
推しカプも相変わらず愛おしい。家族も友達も愛してる。そこに、もう一つ楽しくて素敵な気持ちになれる存在が加わった。
無論、よいことばかりの毎日ではないが、それでもまあいいかと思いながら生きている。本当に、本当にありがたいかぎりである。
※利用していたアプリはペアーズとwith。今回の最終的な出会いに繋がったのはペアーズだったが、使用感がおもしろかったのはwith。用心してまじめに使えば、怖い目に遭うことは少なそうだと思う。
躁鬱10年選手のアラサー女。付き合って3年になる彼氏がいる。どこに出しても恥ずかしくない「理解のある彼くん」。
「理解のある彼くん」という概念が名付けられた時、ああついにきた、と思った。
ネットの語彙って残酷に本質を突いて立ち現れるよね。こどおじとか片親パンとか和室界隈とか。
だからこの、「欠陥だらけの女になぜか彼氏ができてしまう現象、彼氏になってしまう優しい被搾取者の男性たち」にもいつかは名前がつくんだろうと思っていた。
「理解のある」っていう語彙、本当に言い得て妙。いらすとやみたいなファンシーな絵の載った「うつは誰でもかかる病気」「まずは相談してみて」的文句の書かれたパンフレットみたいな、許容と慰めと綺麗事、それからその裏にある哀れみや見下しの目線を含んだ婉曲語の極地だとおもう。
少し自分語りをする。
私は中学時代から立派な陰キャ、典型的オタク女、スクールカースト最底辺を這いずる喪女だった。大学からはそれに精神疾患が加わった。
躁鬱の中でも2型という、躁があんまりなくて鬱とノーマルモードを繰り返すような病気。一生治らないから、ありがたく手帳を賜った。
彼とはマイノリティの集いみたいな、生きづらい奴集合的な、よくあるネットのイベントで出会った。
今考えれば彼のどこが該当者だったのかわからない。その集いはコンセプトがコンセプトだったから、みんなお互い事情があるんだな、何かしらの脛傷持ちなんだろうなって暗黙の了解の元で、病名やら経歴やらには深く突っ込まずに、でもここにいるのはどこかしら同類なんだなって安心感の元で仲良くなった。だから付き合おうって言われた時も、いずれこの彼くんも精神疾患か発達障害かセクマイか虐待歴か、そんなことあたりを告白してくるんだろうなと思って、ある意味安心して自分の病気をゲロった。
それが、付き合ってみたら違った。
彼は精神疾患も発達障害もセクマイも虐待歴も何にもない健常者だった。国立大卒で、定職についていて、オタク的な公言するに憚られる趣味もなく、身長は170後半あり、顔だって贔屓目抜きで悪くない。
唯一、典型的「理解のある彼くん」らしくメガネをかけてはいる。だけどマジでそれくらい。
こんな男が私と付き合っていていいはずがない。
再三言うが私はオタクで喪女で、顔は言うに及ばず。薬飲んで暴食したせいで体重は60キロある。仕事は休職を繰り返している。実家は太くないしお金は全部割り勘。料理はほとんどしないし掃除洗濯だって最低限しかできない。
さらに性的トラウマ(笑)のせいで初めてそういう雰囲気になった時彼を突き飛ばしてしまい、以来身体の関係はもてていない。処女が腐っている。
どう考えてもおかしいんだよ。
まともに考えて彼には私と付き合うメリットがない。
毎日毎日、私は彼の貴重な時間を奪っている、もっと素敵な女性と付き合って幸せになれるはずの彼の人生を搾取している、そんな罪悪感で辛い。
私が知らないだけで、彼にはこんな女が魅力的に見えてしまう、逆ダメンズウォーカー的な心の歪みとか悲惨な過去があるんだろうか?一体どうやったら「理解のある彼くん」の目は醒まさせられる?別れよう、って言うべきなんだよな?どうやったら傷つけずに彼を私から解放できる?
誰か教えて欲しい。
私は途中で腹が減ると思ったので
人数分×3個のおにぎりを、朝5時に起きてこしらえた。
「気のきく人」と思われて高感度アップ間違い無しと確信して
ひそかに思いを寄せるルペシさんもお洒落な服で張り切っている。
「ピンダがたべたい」と言い出したので
18個の色とりどりのおむすび(ふりかけ付き)を紙袋からとり出した。
「喪女さんが握ったの?うわwwキめぇwww」と言った。
人づてに聞いた話だけど、ルペシさんも「ちょっとあれは食べらんないw」と
言っていたらしい。今日聞いた。
学校に行きたくなくなった。いま退学届を書いている。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4731875841128635076/comment/Fluss_kawa
馬鹿「結婚制度をなくして共同体で子育てするから結婚制度を解体しても問題ない!」
https://anond.hatelabo.jp/20230203110859
同性婚に端を発する結婚に関する議論で訳が分からないのは、結婚制度を差別だとして挙げる理由が専ら扶養控除だという事。
いや扶養控除って別に配偶者控除だけじゃねーよな?親や子供(特に未婚シングルマザーの場合)でも発生する。
なんで男に選ばれず当然子供もいない喪女の私と、愛する子供と楽しく暮らしているシングルマザーの同僚とで、
同僚の方が税負担が軽減されて楽になるの?
なんで早くに親をなくして孤独に暮らしている私と、親が健在で家に帰ったら灯りが点いている同級生とで
私の方が重い税負担を負わなきゃならないの?
愛する家族も持てず家の事を全部一人でやって、将来の不安に苛まれながら孤独にギリギリの生活を暮らしている人の方が多いの
なのになんで愛する家族と幸せに暮らしている恵まれた人達の方が優遇されるの?
これって別に結婚だけじゃなく、老親が健在な独身者や未婚シングルマザーだって受けている、明らかに不当な優遇だよ?なのに何故婚姻制度解体を叫ぶフェミニスト達はそれらを問題視しないんだ?