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はてなキーワード: ユートピアとは

2019-12-08

I wish I were ひろゆき

もし俺がひろゆきだったら

自分SNSで人を傷付けるやつの

個人情報を握ってさ

問答無用晒し上げるんだ

 

個人情報取扱いの規約

SNS趣旨に合わない発言をした場合

個人情報晒し上げる旨を明記して

 

たとえそれで叩かれたって

たとえそれでうったえられたって

ひろゆきなら誰かが守ってくれる

 

一度晒ししまえば

そいつは一生クズ野郎として

世間記憶され 誰にも守られない

 

もし俺がひろゆきだったら

自分SNSで人の不幸を願うやつの

個人情報を握ってさ

そいつの子供にそいつ説教させるんだ

 

それは恐怖政治

だけど幸せ管理社会

ディストピアは前提的にユートピアから

 

だけど俺はひろゆきじゃない

誰の個人情報も持ってない

から誰も晒し上げられないんだ

 

俺ははてなを買収するんだ

俺はTwitterを買収するんだ

そしていつか誰かを晒し上げるのさ

2019-12-07

anond:20191207160916

ユートピアだと思っていたら……」がディストピアであって、そもそも反対の言葉なんかじゃない

トゲアリトゲナシトゲトゲはトゲトゲではないのだ

anond:20191207153257

ディストピアって用語が、もとはユートピアの反対語だと思うが、反対の反対は必ずしも元に戻ってなかったりするの?

2019-11-24

ぶっちゃけセクシャルマジョリティジェンダーロールを捨て切るのは難しかろうし、ならば完全に捨て切る必要もなかろう。彼らがセクシャルマイノリティに「理想ユートピア」を見出す眼差しは、そろそろ「清廉潔白無垢無謬進歩的である」という顔をしてはいられないんじゃないのかなぁ。

マイノリティだってマイノリティなりにジェンダーロールにがんじがらめで、それに苦しんでいたり、克服しようと頑張ってたりするでしょうよ。勝手理想像を押し付けたり、それで勝手失望したり、そういうの含めて全部マジョリティの都合じゃないの。

2019-11-08

フロントガラス28歳はデストピア世界では殺処分だがユートピア世界ではどうなるの?

いると周りの人がユートピアではなくなりそうだが

2019-11-03

anond:20191103103259

そりゃ大変だSNS画像上げたらわいせつ罪で即逮捕

その内『顔がエロいこと考えてそうだった』って理由で射殺できるユートピアが出来上がるなw

anond:20191103103259

そりゃ大変だSNS画像上げたらわいせつ罪で即逮捕

その内『顔がエロいこと考えてそうだった』って理由で射殺できるユートピアが出来上がるなw

2019-10-31

この世から労働をなくすのだ!!

ガハハハハ!!

そのために一旦今働いている人間たちをロボット化する!!!

突如現れた悪の秘密結社「ハタラカナイーン」によってロボットにされた大人たち!

こうしてロボット化を免れたニートたちとキッズたちによって新たな文明社会、誰も働かなくてよいユートピア誕生したのだ!!!

的な感じになりたい

私もそろそろいい年だし、プリキュアよりも悪の秘密結社を目指すべきだと気づいた

2019-10-24

献血ポスター批判騒動について

どちらかというとオタクの人たちの心情的な味方だったが(趣味は全く共有していないものの)、最近はあまり批判の内容がひどすぎて弁護不可能になっている。

表現の自由侵害である

公共的な場で不特定多数の人を対象とした表現物に対して、嫌悪感違和感の表明をそれ自体として尊重しないことのほうが自由侵害である表現の自由国家公共団体の個人に対するものについて言うべきであって、公共団体に対する一個人民間団体クレーム表現の自由侵害のわけがないだろう。

② 単なる好き嫌い押し付けるな

公共的な空間採用され、ゆえに「見たくもないのに目に入らざるを得ない」表現物について、嫌悪感違和感の表明を嘲笑する態度のほうが、「好き嫌い押し付けている」行為のものである

③ あのようなデザイン特に若い人には「常識」であって頭が古すぎる

→「常識」を共有しない人にそれを押し付けて、公共の場の表現物に対する嫌悪感違和感の表明を露骨に見下す態度の中に、他者自由尊重する姿勢は全く見られない。そもそも常識」は権力者表現の自由を抑圧する際のマジックワードに他ならない。

嫌悪感違和感にいちいち対応していたら自由表現ができなくなる

→同じ理屈差別的発言特にマジョリティには「差別」と思われていない発言)も許容していいということになってしまう。PCにビクビクする社会より、差別的発言が飛び交っても気にしないような社会のほうが好ましいという考えも否定はしないが、やはりお花畑ユートピアだと思う。

2019-10-18

思考停止しないで読んでほしいさんの目指す最終的な理想はどこなの?

https://anond.hatelabo.jp/20191016150214

今回の元増田の主張

理由

身体ラインそのままの衣装や、

理由

アヘ顔とも取れる表情やポーズが残ります

結論

まりイラスト全体が女性性的に見ており

うーん?

ここ最近のコレ系の主張の蛇行っぷり

従来

露出が多い!性的搾取してる!

2日前

胸が大きい!性的搾取してる!

昨日

セリフがどうかと思う!

今日

身体ラインが出てる!アヘ顔!つまり性的に見てる!!

いくら相手してもその場その場で言うことを変える人たちと議論は成立できないと思う。

そういう不誠実な姿を自分の子供に見せることは悪影響じゃないのかな。

問題点

アヘ顔」の定義が明らかにおかしい。

この言葉を都合よく使ってしまった元増田はどういうものアヘ顔となるのか、大多数が合意に至れる明確な定義を出さなければならない。

それをしないと今後、「アヘ顔」というのが無敵のマジックワードとしてフェミニスト自由に振り回して良い棍棒として一人歩きしはじめる。

問題点

元増田の主張に乗っかっちゃった人がある程度ブコメにいたけど

じゃあ元増田賛同しちゃったこの人たちの立ち位置

身体ラインそのままの衣装」が表現されていて公共の場で許容されていたらアウトってことで良いの?

2019年10月18日はてなフェミニスト提示する新ボーダーライン

身体ラインそのままの衣装表現は、公共の場から消え去れ

アヘ顔とも取れる表情やポーズ表現は、公共の場から消え去れ

論点はもう露出の度合いや胸の大きさでは無くなったわけだ。

イラストポスター広告も街頭での動画CMも、そしてもちろん街を歩く実在人間にも当てはまるわけだ。

以後、公の場で身体ラインそのままの衣装上半身だけでも下半身だけでもしてたら囲んで叩くの?

私服OK職場でもピッチリしたジーンズ履いて来たらセクハラ停職とかされてもおかしくないってことでいいの?

真夏でも身体ラインが見えない格好を、女性公共の場でしなければならなくなるの?

海水浴プール公共の場から水着の姿で身体ラインを出すのは性的消費に繋がるからNGになるの?

このまま主張がエスカレートするとどこまで行くの?

表情もポーズダメ身体ラインが出るのも公共の場で許容されてはダメ

そうなると、現状の要求では

表情対策女性公共の場では顔をベール等で隠さなければならない

身体ラインポーズ対策女性公共の場では身体ラインが出ないよう布等で隠さなければならない

これが女性に課せられる公共の場での制約になるわけだ。

この要求、この国の女性の中で大多数としてのコンセンサス意見の一致、合意)は取れてる?

そしてこの要求がまだ最後とは思えないんだけど、「私にとって不快表現規制すべし」を進めた先、

元増田やそれに賛同した人たちが目指す理想郷としての世の中はどんな姿なの?

それは女性公共の場に現れることが絶対に許されないユートピアじゃないの?

その世の中を実現してからようやく自分の子供に「ご覧なさい、これが美しい世界よ」って見せるの?

2019-09-26

anond:20190925210817

古典にならって「ビックリするほどユートピア!」と言いながら尻を叩きベッドをジャンプする。

2019-08-14

[] 認知の歪みをすべて正すと

どういうユートピア、もしくはディストピアが待っているでしょう

(関連研究あれば教えていただきたく)

2019-08-09

anond:20190809005749

田舎走り屋くらいが騒音

脱いで「びっくりするほどユートピア」はやはり変&態だとおもいますー。

anond:20190809004655

びっくりするほどユートピア もやって欲しいニャ

(変*として通報されそう)

2019-07-30

幸せとは嫌な人に会わないこと

5年前に独立してから、とても楽になった。

時々仕事を受けすぎて死にそうになることもあるけども、

高圧的な上司も、無茶を言ってくるクライアントも、

ウマの合わない部下もいない。本当に楽。

プライベートの遊び仲間も気の合うやつだけとしかつるまないし、

だって仲のいいマスターのいるお店に通うだけ。

仕事規模はサラリーマンでやってる時よりずっと小さくなったけど、

まわりに好きなものを置いて、好きな人とだけあって、ゆるゆるやってる。

運の良さに救われて仕事があることは、わかっているけど全く不安は無い。

正社員やってれば安心」みたいな不確かな幻想にしがみつくよりも、

自分で受ける仕事も使う経費もコントロールできる今のほうがよほど安定している。

ただ、そういう日常は「自分価値観が合わない」人と会う機会が極端に減る。

呑気に皆好きなことやって幸せになればいいのになぁくらいには思うけど、

自分の周りに不愉快な人が現れたら全力で距離を置くだろう。

距離を置けば、ますます彼らの言葉理解しにくくなる。

今、自分の周りにはそこそこお金持ってて、毎日楽しく過ごしてる人たちしかいない。

きわめて閉鎖的で同じ属性けが集まるユートピア

最近ニュースを見ていると、知らないうちに有象無象嫉妬憎悪に巻き込まれ

焼かれるのではないかと恐怖したりもする。

たぶん、行き着く先は断絶された集団同士の戦争になるのだと思う。

でも日常は手放せない。嫌な人や情報遮断することが、

自分幸福のために最も大事なことだとわかってしまたから。

2019-07-25

他人非難する前にまず自分の加害性を自覚しなさいよ」という意味マジョリティに対する抽象的な全体攻撃を仕掛けても、勝部元気先生のように自身が無害であると疑うことな絶対的特権階級から降りることがありえない人に届くことはないんだな。

「そんなに言うなら何から何まで全部国家(という名の"我々ではない大いなる存在")に管理してもらう方が安全じゃないか?ああ、なんて理想ユートピアだろう。実現することはあり得ないが」

「確かに全く理想じゃないか管理の法を決めるのはもちろん俺だ」

という具合。

2019-07-16

日米連合軍が中国朝鮮軍と戦争する日は来るか?

地元での応援演説 | 『生きている不思議 死んでいく不思議』-某弁護士日記

 自分は徹底した保守主義者から安倍自民党やこれに同調する公明党維新には入れられないなあ、と考えてます

 「保守」は、流れる血と涙を少なくするために「現状認識の上で争い小さく漸進を」であり、やたら理想を、時にはユートピア思想を言う「革新」よりマトモだろうと。

 で、安倍自民党は、「昭和維新」のごとき平成革新」だとし、かつアメリカヨイショばかり。つまり保守主義政党」ではなく「反動売国政党」です。だからまずいっしょ、と。

 神奈川県では参議院定数4のうち、少なくとも2議席を、立憲と共産が取らないと安倍政権の横暴が続くものから、今回は立憲や共産党に入れないと、と。

 

 先月、長く議員をしてきた元有力者さんから安倍は危なさすぎる、若い自民党議員も勇ましくって危いんだよ、と直接言われたな。流れに乗ることばかり考えているし。戦争記憶を実感しつつ長く政治家をしてきた人らは、自分と同じ印象なのだなと。

2019-07-12

anond:20190712111632

(続き)

これ、『サマーウォーズ』--これは脚本自体は奥寺さんですけどね--の頃からの一貫して細田さんの弱点だと思うんだけど、いわゆるカギカッコつきの“リベラル”的な女性観・家族観理解がひっじょーに浅薄で浅いんですよ。女性家長、新しい!女性子育てをしていて偉い!男はイクメン気取りだけど全然わかってない!主夫育児なんてドタバタダメダメ!→ね?俺わかってるっしょ?みたいな意識無意識ですね。

まず、イマドキ4歳児に「男の子でしょ!」って言って説得するのは“絶対になし”とまでは言えないまでもちょっと古くさい感覚だと思うし、そんなあさーい理解からサイコ父ちゃん無慈悲既読スルーをする一方で、クソガキ様の自転車練習とき--この父子モチーフもイマドキ手垢つきまくってませんかねえ--急に古くさい父親イメージとなるんですよ。要するに無理してかっこつけて大衆に目配せしているおかげで世界観キャラクターの知能レベルがガタガタなんです。

さらに痛いのがね、ミライちゃんが初めて現われたその動機ネタバレになるから一応伏せますけどね。何か裏事情があるのかなーと思って見てたらそのまんまで、は?なんじゃそりゃ!っていう。何故そこだけ急に価値観昭和中期以前になるのかな・・・?キミ、設定上は一応令和時代を育ったんでしょ・・・?ってかそれ、おもしろい、のですか・・・??

ところが、このミライちゃんについては、はあ、それで・・・?未来のミライちゃんにとっての“今”ならまだしも新生児ときのソレってそんな気にするもんなの?というか、我々はリアリティラインをどこに設定すればよいのかな・・・?となっちゃっていて、行動原理が全くロジカルじゃない!ギャグとしても全くおもしろくないし。そもそもね、あれだけドタバタしてたらいい加減お父さん気付くでしょ?何か不思議な力が働いているのかな?ってか結局“現実”ではどう処理されたの?ってのが全く意味不明、というね。

良かった点も一応言っておきましょう!特にクソガキちゃんクネクネクネクネした動きね!ここに関してはいわゆるアニメーションに疎い私でも「あっこれは気合い入れてるな、金かけてんなー、他の諸作品とは次元が違うなー」と思わせるものがありました!

でもね、それに関しても、「動きリアルっしょ?」「幼児の動きわかってるっしょ?」という自意識が先に見えてしまって素直に楽しめない自分がおりました。ここもなー、動きを見せようというのが先にあって全くロジカルじゃないんだよな。

擁護派の中には、「アニメーションリテラシーちょっと高くないと」「『話がどうこう』って言い出すとやっぱり『つまんない』って感想が出てきやすい」っておっしゃってる方もいるみたいですけどねー。専門学校生卒業制作で作る映画の話をしているならまだしも、あれだけ大メジャー作家アニメーション映画でそれ言い出しちゃったらダメですよ。動きを追求するにしても「話がどうこう」の最低限のレベルクリアしてくださいよ。そこは逃げないでくださいよ。比較するのはちょっと残酷すぎるかもしれませんが、宮崎監督作品高畑監督作品批評アニメーションリテラシーの高低の話出てきますか?そりゃリテラシーが高い方の方がより作品世界を楽しめる。そういうことは往々にしてございます。両巨匠作品もそういった性質のものですし、ポスト世代では、庵野監督作品片渕須直監督作品だってそのように評価できると僕は思います

しかしね、それにしても、あれだけの資本がついていて、ちゃん作品に力があればリテラシーの高低にかかわらず、大衆みながそれぞれの立場で楽しめるものになるはずなんですよ、本来は。

極端なこと言えばリアルアニメーションが欲しいだけならモーションキャプチャーウニウニ動かせばいいだけの話で。僕は、それ以前の、物語としての最低限の誠意やマナーの話をしているんです。

その象徴として最たるものがあの“意識高い系”住宅。あれ、わざわざ建築家の方にオリジナル建築設計発注したとのことですが、あのねえ・・・これ、建築家の方は発注に答えたまでで全く悪くないと思いますが、新生児と4歳児をかかえたサイコ父ちゃん仕事をしながらワンオペ育児をする家があの作りって・・・。あのう・・・控えめに言って狂ってるんでしょうか?これも「ためにする」デザインしか思えないというか、あの家の作りでこの家族--暴れ回る幼児たちやこれから年を取るご夫婦--が一人も頭をかちわらずに天寿を全うできたらそれこそ奇跡なんじゃねえかという(笑)。やっぱりねーそこらへんの視点への気配りも含め、とことん不誠実なんですよ。

あとねー、クソガキちゃんについてもですね、「アナルプラグ(笑)」って書いてきたリスナーもいましたけれども(笑)未来のミライちゃんに対して顔を赤らめて言うセリフとか、“王子様”に対する態度とか、サイコちゃんアルバム唐突に出てくる、結婚式スライドのようなリアリティのないアルバム。あれだけ小綺麗な写真見せといてなーにが“黒歴史ww”じゃい!)への反応とか、カギカッコつきの“東京駅”での振る舞いとか、ラストシーンミライちゃん説明ゼリフとか、もうとにかくその場その場で場当たりでてっきとーにキャラクターを動かしているから、まとめて一本の映画として見させられると賢さの設定がぶれぶれなんです。

特にアナルプラグクダリなんて完全に大人側の欲望目線やんけ、これのどこがリアルな4歳児なんすか!というですね。

ぶれぶれといえば、こちらも指摘しておかなければなりません。

物語の根幹かつクライマックスにもかかわる、世界観の設定ですね。

ミライちゃんがこれまた脈絡のない説明ゼリフでとあるタブー説明するんですが、その数十分後にはたやすタブーが破られる。そして特にペナルティーもない。じゃああの説明ゼリフはなんだったの?観客ポカーンみたいな。

そもそも未来のミライちゃんが全て知ってるように振る舞っているのは何故?とかね。言い出したら切りがありません!

BTTFシリーズのようにパキッと全ての伏線を回収しろとまでは言いませんよ!けどね、作品独自タブーを出したらペナルティもあわせて説明してくれないと意味ないでしょ!ってかそれって創作における最低限の誠意、マナーなんじゃないんですか?

どういうことか。要するに、タブーが実際に破られる?大丈夫か?大丈夫か?あーとうとう破られてしまったー!そのあと一体どうなるー?、という状況があって初めて我々観客は一緒にハラハラできるわけですよ。たとえるならアレですよ。映画グレムリン』ありますよね。1984年。ジョー・ダンテ監督出世作。その中で、例の3つのルール、ありますね。

この作品でたとえるなら、映画内で3つのタブー説明したにもかかわらず、結局ペナルティはよくわからない。映画の後半でギズモが太陽が燦々と照る真っ昼間にグラサンかけてジャブジャブ海水浴をしている。そんで最後最後にそれまでの展開と無関係な第4の設定が唐突にギズモの口から語られる。なんじゃそりゃ、みたいな(笑)。もう一体何がしたいの?というレベルですよ。

世界観の設定自体もね、これ、実は初見とき、クソガキちゃんインナートリップやらセルフセラピーやらの話かとも思ったんですが、どうもそうじゃない。福山ひいじいちゃん東京駅クダリを踏まえると、クソガキちゃんが明らかに経験しえないこと・知りえないことを経験していて、なんでインナートリップルールからも明らかにはみ出している。

あのねえ、4歳児を主人公にすること、オムニバス形式であること、現実と夢、空想あいまいなことって世界観がグチャグチャであることの免罪符には決してなりませんからね。童話寓話不条理ってそういうことじゃあないんですよ。ことほどさように、幼児を、というか人間のあり方そのものなめている所作しか思えません!

細田さん、クレヨンしんちゃん映画版だけでもいいからもう一度じっくり全部見てくださいよ。全てが100%の傑作というつもりはもちろんありません!ありませんけど、幼児主人公であること、ギャグマンガであることを世界観言い訳にしているのはほとんどありませんよ。その上で、幼児幼児性、第一子と第二子関係性、ペットとの関係性、親子が親子であること、夫婦夫婦であること、家族家族であること、などなど、比べるのもホントおこがましくてしんちゃん側に大変失礼な話ですが、大人子供も笑えるギャグも交えつつ逃げずに遙かに高度のレベルで達成してますよ。

クレしんとの対比でいえばクライマックスのアレね。あー出た出た細田演出はいはい。なんて意地悪な僕は呟いてしまったわけですけれども、これもちょっとしたネタバレなっちゃますが、クレしんの某・大名映画監督脚本原恵一ナンチャラ帝国(笑)オトナナンチャラ(笑)の、“あの例のシーン”。これ、見た方はおわかりかと思います。と同じようなシーンをクドクドクドクド・・・。犬まで登場させてクドクドクドクド・・・。そもそも犬ってああやって母犬と別れるのか・・・?違うんじゃねえの(笑)?ってかそれもセリフ説明すんのかーい!見てりゃそれくらい黙っててもわかるわ!それ以前の問題としてに父犬はどこに?ということも含めて、とにかくひっじょーにテンポが悪い!!

あと一つ、これだけは言わせてください。

僕、前から言ってますよね。我々の用語でいうところの、いわゆる一つの“ベロベロバー問題でございます

クソガキたちがおどけた何か面白“げ”なことをやれば面白くなると思ってますよね。テレビではそれでいいかもしれないけど映画はそれじゃあ笑えないんですよ。

なおかつ、それ以外のギャグアナルプラグでしょ!?単に下ネタダメってんじゃないですが、時と場所と見せ方を選んでください。ただただ不快です。R指定なくていいのか?これ、子供に見せてもいいの?という。

特に前半パートギャグが全部が全部ダダ滑りっていうね。

さらに、その滑ったギャグを、全然成長しないクソガキのワガママサイコ両親の立ち振る舞いで上書きして不快感を増させていくという(笑)。もはや“げ”ですらないじゃないか(笑)

うるせー!こちらがお前らを「好きくない」んじゃー!とホント上映中心の中で何度叫んだことか。

そんで全然成長しないサイコ両親が終盤あまーい自己満足セリフを言い合いますよね。はあ・・・。それはまあいいんですが、まずご自分たちのサイコ性に手を当てて顧みていただいて、素晴らしいご両親のご美意識にはお反しあらせられるかもしれませんがご自宅に子供用の転落防止柵をつけるなり、恵まれ収入ハウスキーパー雇うなりしないと死人が出ますよ、なーんてひねくれた僕なんかは思っちゃいますけどね!ええ、ええ、どうもすいませんねえ!ひねくれ者なもので!

え、もうこんな時間時間がない!あと最後にこれだけ。

いわゆる細田演出ね。

これもねえ、今回は残念ながらあざとい部分だけ、“やだみ”ばかり印象に残ってしまいました!

はいカメラパンしました。時間が経過しましたよ。これ省略だよ。映画的でしょ?というのもさー、それはそれでいいと思うし、正直さすがうまい演出だなあと感じたカットも中にはありました!冒頭の息でガラスを曇らすシーンとか、雪のシーンとかですね。でも、これは演出じゃなくて脚本の方の問題かもしれないけど、とにかく登場人物がクドクドと設定を喋る喋る。別に未来の人だからってイコール全知の人じゃないですからねえ?

これもそれなりの理由があれば設定を喋ること自体全然いいんですよ。

さっきたとえにあげたBTTFシリーズのドクとか、顕著な例ですよね。要は、彼は物語構造上、観客が知らないことを「知っている」からタイムマシーンの設定を「知らない」マーティン(=我々)に対して多少くどく説明しても全く嫌みにならないじゃないですかちゃん時間が変わって彼が設定上「知らない」世界のことは観客が知っていても一切説明してないでしょ。

このあたりもなー。知識レベルの設定が全然統一されてない。観客は最初から最後まで悪い意味で置いてけぼり。

たとえばこれ僕からの一つの稚拙提案ですけどね。ひな人形を巡るくっだらねードタバタをどうしてもやりたいんなら、おじいさんのエピソードも、一見するとくだらない代々の言い伝えである迷信的なナニカを律儀に守りました→そうしたらおばあさんとめでたく結婚できました→ミライまでの血脈が繋がりました→だからミライもそれをなぞったのです、ってすればですね、まあ設定のレベルとしてはひとまず統一できるじゃないですか。そのあたりも含めてとにかく“雑”の一言に尽きるんですよ。

あと、これ、感想メールで指摘していたリスナーもいましたけど、父ちゃん側の血筋はガン無視問題ですね。誰しもそうですが、父と母が「両方いて」初めて今の我々に繋がるんじゃねえの?おいしいところ、ドラマチックなところのつまみ食い的な、「ファミリーヒストリー」をそのままやりたいならわかりますよ?でもこの映画テーマって、平凡な一家族の、非・ファミリーヒストリー的な部分にあるんじゃないんですか?

ファミリーヒストリー」的にいってもですね、もうこれ作品の根幹の価値観の話なんですが、サイコな両親とは距離を置き、血縁自分からは繋がず、一人で自己完結してアナルプラグで遊んで暮らす一生は果たして「不幸」なのか?「何かしらの罰を受けなければいけないこと」なのか?という問いにはこの映画、実は全然答えられていませんよね。そのように考える人は、排除され、存在しえない世界となってしまっている。ここ、最初にも述べた“この光景果たしてユートピアなのかそれともディストピアなのか(笑)!”という問いにも繋がるところですが、このあたりも、昨今生産性だなんだとニュースになったりしていますが、イマドキの価値観でいえば、全体としてはどんどん多様な個人価値観尊重する方向に向かっていっていますよね。少なくとも、僕個人はかくあるべきだと考えています。「家族派は家族派」、その立場はもちろんそれで否定しないけれども、一方で「アナル派はアナル派」だし(笑)、「乳首派はもちろん乳首派」(スタッフ爆笑)、本当はね、みんな違ってみんないいと思うんですよ。

このあたりも細田さんの“臆面のない傲慢さ”の意識無意識、いわゆる“やだみ”がどうしても透けて見えてしまっているというか。というよりも、悪いこと言わないからもう細田さんはこれ以上家族のテーマは触らないか、触るとしても設定から脚本からから全部外注して演出だけに専念する方が良いと思いますけどねえ。僕は。

というか、そもそも幸せって他人と比べてしまった時点で大概幸せにはなれないですからね。“あの”東京駅の“あの”新幹線の設定を踏まえるとどうもここはそういう世界ではないようですが。僕はこの世界は断固拒否したいです。絶対に嫌です。別にひとりぼっちでも本人が幸せならそのままで全然いいじゃねえか、というね。僕なんかはそう思ってしまますけれども。

あー時間がない!声優お話とかもしたかったんですけどね。福山雅治さんの意外なはまりっぷりとかね。

結論としては、申し訳ないですが、僕個人は「好きくない」類の映画と言わざるを得ませんが、山下達郎さんの主題歌劇場音響で聴きたい方、幼児アナルプラグを刺して絶頂する場面を超絶作画で見たいという方に対しては・・・・・・オススメです!

(終)

昨日の夢で見たラジオスター映画未来のミライ」評

前の週にランダムに決まった映画を私が自腹で映画館にて鑑賞し、その感想20分以上に渡って語り下ろすという、友人やゲストであっても忖度しない型映画評論コーナー。それでは、今夜評論する映画こちら!

未来のミライ』!

山下達郎ミライテーマ』♪)

はい山下達郎さんのこの主題歌、やっぱり沁みますねー。かの名作、アニメ版時をかける少女』『サマーウォーズ』『おおかみこどもの雨と雪』『バケモノの子』などを手掛けた、言わずと知れたヒットメイカ細田守監督原作脚本監督を務めたアニメーション映画

これは後ほどの僕の評で触れますけどね、どうも細田監督脚本外注するタームに一旦戻した方がよいんじゃないか僭越ながら思います。というのも、フィルモグラフィを踏まえると、細田さんが脚本に絡めば絡むほど逆にダメさが際立っているのが歴然となるという(笑)

さて、『未来のミライ』、どんな話かと申しますと、甘えん坊の4歳の男の子くんちゃんは生まれたばかりの妹・ミライちゃんと仲良くできず、両親を困らせてばかり。そんなくんちゃんの前にある日、少女が現れる。声の出演上白石萌歌さん。『君の名は。』のヒロイン、三葉を演じた上白石萌音さんの妹さんだそうで。これなんかは、僕、勉強不足で申し訳ない。存じ上げませんでした。それと、黒木華さん、麻生久美子さん。スーパースケベタイムこと星野源さんなんかもね、声を当てております

ということで、この『未来のミライ』、見ましたよ~というリスナーの方から監視報告結果をメールでいただいておりますありがとうございますメールの量は・・・多め。まあ、そんなもんですかね。注目度は高いでしょうからね。ただ、賛否比率が今回、賛のメールが3割、否定的メールが4割、そして普通が3割といった感じで。あらそうですか。まあ賛否両論というか、まあ世間的にも今回は否がちょっと多めな感じですよね。

多かった否定的意見としては、これなんか僕笑っちゃったんですけど、「未就学児にアナルプラグってどうなんですか(笑)」「クソガキにひたすらむかついた」「リアリティラインがずっと迷子演出が全て茶番」とかですね。みなさん手厳しいですね。一方褒める意見としては「まさに子育て中の自分にとってはくんちゃんの言動が“子育てあるある”でつい笑ってしまった」、「あの東京駅の造形は素晴らしい」、「全く予定調和ではない、ほとんどカルト映画のような展開に細田守のすごみを感じた」--最後のこれ褒めてるのかな(笑)--といったところがございました。

リスナー代表意見省略)

ということで『未来のミライ』、私もTOHOシネマズ日劇バルト9で計2回、見てまいりました。正直日劇の方はちょっと寂しい、イマイチの入りだったんですけどね、バルト9の方は、休日ということもあったのか、子供連れのお客さんが多い雰囲気でしたね。おちゃらけたシーンでは子供の笑い声があったりしてね。これ僕意外だったんですけどね。

それで、細田守さんの細かい説明、はもういいかな。もういいですよね?

ニッポンの夏と言えばもう細田作品、となりましたね。春はドラえもんしんちゃんコナンくん、そして夏は細田作品というね。改めて振り返るとですね、あの押しも押されぬ名作『時をかける少女』以来、なんとキッチリ3年ごとに細田監督劇場用新作長編アニメが天下の日テレをバックにつけて全国のシネコンでがんがん流れされるという。この光景果たしてユートピアなのかそれともディストピアなのか(笑)!・・・といった風情でございますが、“ポスト宮崎駿”という形容が正しいかどうかはひとまず置いておいて、現在日本アニメーション代表する監督のお一人であることは間違いございません!一方ですね、これだけ大メジャーになっても、細田さんの作品は、毎回変なんですよ、はい

日テレがバックにいます山手線にも全面広告出してます、たくさんの有名どころの芸能人が声あててます主題歌山下達郎です、で、騙されちゃいけませんよみなさん(笑)!“変”なんです。これも後で触れますけど、残念ながら悪い意味で、ですけれども。

細田さんなりの意識としてはね、今回はこれを描こう、これがテーマだというものがあると思うんです。そして大出世作時をかける少女』を除けば、特に細田さんのオリジナル作品には、ドーンと太い幹のテーマとして、「家族」たるもの、そのあり方、に明らかにオブセッションがありますよね。ジャンルも角度も全く違いますが、大枠のテーマ設定自体是枝裕和監督共通してる、ともいえます。両者とも相手作品のことは苦手そうですが(笑)

そして今回は最もそのテーマがわかりやすく出ているからこそ、これまで周辺の諸々で覆い隠せていたダメさが際立ってしまってるという。

これねえ、細田さんのホント悪い癖だと思うんですけどねえ。実生活作品に反映させすぎてるんですよ。

もちろんですね、ここは誤解しないでいただきたいんですけど、私も含めてですが、まずリアル生活があって、日々作品クリエイトしているわけでございますからそのことを安直かつ一概に悪いというつもりは毛頭ございません!我々の業界でも、それはそれはまあ古今東西のあちこちで「リアル」か「非・リアル」か、ということが作品、ひいてはクリエイターとしての評価軸として語られてきた闘争歴史があるわけでございます。まあここらへんの話はし出すと切りがないからやめときますが、また別の機会に特集でやれたらなと考えています

ただね、これ、我々とも共通しているんですけど、決して間違えちゃいけないのは、「リアル」だから偉いんじゃないんですよ。そして「非・リアルイコールダメじゃないんです。“リアル生活があってのクリエイト”の裏っ返しとして、作品ウンコなら、いくら本人的にリアルものであってもダメダメなんです。まあ当然の話ですけどね。言い換えると、てめえ創作をなめてんじゃねえぞ(笑)!というね。どういうことかというとですね、僕が常日頃から大変尊敬しております、故・藤子・F・不二雄先生のですね、こちらも大傑作『エスパー魔美』にですね、こんなエピソードがあります。大変有名なエピソードなのでご存じの方やこの流れでピンと来た方も多いとは思いますが改めてここで引用させていただきます

主人公魔美に対し、画家である魔美のパパの絵を酷評した評論家がこう言い放ちます。曰く「芸術は結果だけが問題なのだ。たとえ、飲んだくれて鼻唄まじりにかいた絵でも、傑作は傑作。どんなに心血をそそいでかいても駄作駄作。」と。さらに、魔美公の「父の絵が駄作だと・・・!?」という問いに対しても、件の評論家曰く「残念だが・・・・・・」と。

「くたばれ評論家」というタイトルの話ですけれども、前後も含めて気になる方は是非全編読んでみてください。文庫版第1巻収録でございます。これ、我々クリエイターにとっては誠におっそろしい、喉元に切っ先をつきつける真実言葉ですよ。作品内の一エピソードとはいえ、これを自作評論家に言わせるF先生のすごみってのが改めて感じられますけども。

これを今回のリアル/非リアル問題に引き直しますとね、こうなりますはいドーン!!

「結局、創作においては作品が全てなのだ。たとえ、童貞くんや処女ちゃんが作るAVでも傑作は傑作。ヤリチンビッチがその経験を総動員して作るAVでも駄作駄作。」

はい、そういうことでね(笑)、まず『未来のミライ』、何が一番ダメか、というと、これ、あちこちインタビュー細田監督自身がね・・・これホントダサいよなー・・・言い訳がましく語っているところでもありますが、4歳の男の子主人公なんですね。で、彼の視点で基本話が進んでいくんですけども、監督曰く、同じ4歳でも、女の子じゃなくて男の子がいいという。そんで、監督女の子男の子の二児をもった経験をそのまま持ってきているという。

これねえ、頼んでもいないのにてめえで勝手に4歳男児主人公にしといてね、4歳男児からね!彼の目線から!そういう体で!大目に見てよね!って言い訳にしてもクソダサいにもほどがありますよ!細田さん、昔はそんな人じゃなかったでしょ!?

なんでてめえんちの、オチもかわいげもないクソガキのホームビデオを延々と見せてんだ!っていう(笑)。一億万歩譲ってですね、ホームビデオだとしてもいくらでも演出のしようがあるだろ、と。こっちは先週ガチャが当たったおかげでクソガキのホームビデオ鑑賞に1800円の2回、合計3600円自腹で払ってんだぞ(笑)!っていう(笑)。まあ、最後のは僕だけの事情ですけど(笑)

別にね、幼児を主役にすんな、ホームビデオ劇場で流すな、ってそんな単純な話じゃないんです。北野武監督の『TAKESHIS'』『監督・ばんざい!』『アキレスと亀』のいわゆる芸術3部作ね。僕なんかは敬愛を込めて“偉大なる失敗作群”と呼んでますけど、あれらだってフェリーニの『8 1/2』方式といえばよいんでしょうか、意地悪な言い方すると豪勢なホームビデオっちゃあホームビデオですよね。それでもK.U.F.Uややり方次第で、いくらでも幼児ならでは、ホームビデオならではの特性を生かすことはできるんですよ。

これ、他の幼児キャラと比べるとはっきりわかると思うんですけど、みなさんご存じ“嵐を呼ぶ園児野原しんのすけ!これはまあちょっと特殊な例ですけど、もう少しリアルよりのちょっぴりわがまま幼児といえば『トトロ』のメイちゃんなんかもそうですね。あと、変化球としては、F先生オバQだってその言動だけ捉えたら幼児的な異物といえます

どういうことかと申しますと、もう名前も言いたくないな(笑)、今回のこのクソガキ様の挙動ビタイチ、ホンットビタイチおもしろくもない、かわいらしくもない、ムカツクだけ。“好きくない”?はやんねーしはやらせねーぞ。

要するにですね、このガキ、いや、おガキ様、ほぼ全編に渡って、人間のむき出しの感情欲望を、アクセル踏みっぱなしで発散しまくる、という非常に独特かつ個性的キャラクターであらせられ、たてまつられ候なわけなんですね。で、ここを「面白いかわいい!」と思える大変奇特な方も世の中には一定数いらっしゃると思います、あるいは、残念ながら僕のように「このクソガキ!」っていう風にやっぱり、拒否反応を感じてしまう方もいらっしゃると。これはねえ・・・もうしょうがない!

いや、実はしょうがなくはないんですけど。僕なんかはね、僕は自分の子供もおらず、あと僕自身末っ子なんで弟感、妹感ってのがイマイチからないですけど。でもね、その人の実生活上の“あるある”なんぞに頼らざるをえない時点で作品としてはその時点で“負け”なわけなんですよ。

どういうことが言いたいかというとですね、先ほどの例であげた『トトロ』のメイちゃんね。これ、宮崎監督さすがだなあと思うんですけど、ダダをこねるシーン、グズるシーン、いずれもひじょーにロジカルに「何故彼女がそういう行動に至ったか」というのが、お父さん、さつきちゃんとの関係性も含めてストンと腑に落ちる作りになっている。しか説明的なセリフほとんどなく。

さらに悪いのはですね、クソガキのダダこねに対してお父さん、お母さん--こち星野源さん・麻生久美子さん自体は好演だったと思いますけど--が突如ですね。表現過激申し訳ありませんね。白痴になられる(笑)。要はキャラクターとしての一貫性がないんですよ。

どういうことか。産休明け出勤時のお母さんは目の前に居る4歳児の甘え要請をガン無視(笑)。いやいやいや・・・(笑)。第二子が生まれとき第一子のフォローって別に特別知識経験がなくたって、“人として”ちゃんとやってやんないとヤバいのは直感でわかるでしょう?

そんで、自宅で仕事をしているとはいえ、4歳の幼児新生児をかかえてワンオペ育児父ちゃんの、千と千尋父ちゃんちゃんにも匹敵するレベル無慈悲既読スルー(笑)。『風立ちぬ』の堀越二郎だってもう少し周り見えてたぞ(笑)マジでこいつらサイコパス夫婦なの?何か目に見えない妖怪的なものに取り憑かれているとかそういうこわい系の話なの、これ?というね(笑)。他の作品でこんなの見たことあります?っていう感じですよね。僕、見たことないです。

あとねえ、僕個人的に一番許せないのがね、劇中、クソガキがミライちゃんとあるひどいことをします。この“ひどいこと”自体も、「ためにする」展開の脚本しかないんで、ただただ単に不快なだけなんだけど、その現場を見ていないはずのサイコちゃんが「何で仲良くできないの!仲良くするって言ったでしょ?!」と頭ごなしに怒るんですよね。僕、子供いなくたってわかりますよ、一番やっちゃいけないっしょこれ。これもねえ、怒る前に母ちゃん些細なイライラエピソードを入れるとか、クソガキが所在ない感じを示唆するとか、怒ってしまった後の後悔の瞬間をちらっといれるとかだけでも相当違うと思うんですよ。もちろん説明セリフじゃなくてですよ?少なくとも映画における省略技法ってこういうことじゃあないと思うんだけどなあ(笑)

(続く)

2019-07-11

anond:20190711180350

自己肯定感が低くても生きやすい世の中」なんて 現実問題、実現できるの?

実現できないユートピアを掲げるくらいなら、自己肯定感を克服する手段を考えたほうが現実的やないか

2019-07-07

東大テニス部飯沼です。

東大テニス部飯沼です。

田所先輩からバトンが回ってきたのでポスト

東大ライブラリーでは、50年前のニュースでも、

のもののように閲覧できることはご存知だろうか。

最近はまっているのが昔のニュース検索

ここでは50年前にどのようなことがニュースになっていたかを取り上げ、

彼らがどのような環境生活していたのかを考えてみたい。

吉本興行芸人の闇営業問題2019年6月6日ごろ)

吉本興業株式会社所属タレント現在のYOSHIMOTO)が、

営業で大きな問題となっていたようだ。

営業というのは、事務所を通さずに、

仕事を受けることとされているが、

事務所というものいまいちからない。

調べてみたところ、2019年はTスコアの普及前で、

IDも割り振られていなかったとのこと。

友好関係S2、経歴などはどのように調べていたのだろう。

調べなくても、良かった時代なのかな。

で、これらのタレントテレビジョンに出演していたため、

影響範囲から大きな問題になったそうだ。

テレビの件は、多くの方がすでに取り上げられているので解説しないが、

2019年には大きな問題になっているところを見ると、

いまだに大きな影響力があったことが見受けられる。

まり企業宣伝コマーシャルコンテンツの間に宣伝映像を流す)も、

まだ有効というか、規制されていなかったのだろう。

Doorsも、今は終了した跳錦もサービスが始まっておらず、

誰でも自分の素性を隠すことができる時代だったのかも知れない。

今の価値観で言えば、考えられないくらい不便ではあるが、

日夜報道される様々な不幸などは起きなかったのではないかと思う。

一度、この時代に生きてみたかったな。

この闇営業問題については、各種メディアでも取り上げられていた。

おそらく、日本中の人たちが注目していたらしい。

まさにマスコミュニケーション全盛期ならではの光景だ。

TwitterというWEBサービスがあり、

これはユーザーが180字でポストするものであるが、

おそらく同一ユーザーではないかなり多数のIDから

この問題についてポストが見受けられた。

どれだけ暇なのか。何考えているんだ。

2022年の前なので、このようなことになっているとは思うが、

なんか、ユートピアだったんだなと笑ってしまった。

祖母にこの話を聞いても、全然覚えていなかったので、

かなり一過性話題だったのだろうが、

このことが日本を騒がせていた時代があったのかと思うと感慨深い。

どうでもよくないか?というか、君たちやるべきことがあるだろ。

まだまだ東大ライブラリー検索は止められない。

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次は、飲み会で犬のマネ鉄板佐藤バトン

2019-06-10

anond:20190610134017

そもそも「男は総じて犯罪者予備軍だから男を排除すれば安心して生活できる」とかい差別思考のものの垂れ流しだったし。

しかもそういう文脈理解してないフェミニスト様が「マイノリティのみからなる互助生活ユートピアを夢見るのは昔から云々〜」とか言って擁護してたのがマジ地獄

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