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はてなキーワード: 詐欺とは

2021-09-04

党名に「自由」が入る政党の支持者が「反リベラル」なほうが謎なんだよなあ

看板詐欺じゃん、詐欺意思がないなら党名変更を主張しろよ、「自由民主党支持者

喪女だけど出会い系やるか悩んでる

もう30過ぎた

彼氏できないまま人生終わりたくない……

てぃんだー?ってやつがいいの?

よくこういう男はダメっていうのはあるけどこういう人ぱっと見よくないけど意外といいよっていうのはあるの?

どういう流れで会うの?

LINEは交換した方がいいの?しない方がいいの?

写真詐欺った方がいいの?ありのままのブスの方が最初からわかってるからいいの?

てか恋人ってできるの?

教えて熟練

2021-09-03

ECサイト詐欺にあった

結論として

=====

何がどうしてどうなった

4月から大学生一人暮らしだぜ!!とハイテンションに、忙しく新生活準備していた時期だった。

金も時間もなかったので、家財道具はネットで安く揃えることにしていた(余談だけど、ネットで揃えて配達引っ越し時期にすると家財道具を配送業者が持ってきてくれるので楽)。

>| 1Rの狭い部屋だけど、ソファーは置きたいしベッドも置きたかった。色々調べてみると、ソファーベッドなるものがあることを初めて知った。

ソファーにもベッドにもなるスグレモノらしい。これは買いだろ。

黒い革製のオシャレなやつが良いなぁ...ニトリで3万...高い。相場的にどんなに安くても2万は超えるようだった。

そんな最中Google先生漂流中に偶然見つけたECサイトで1万6千円で、まさに希望通り黒い革製のオシャレなソファーベッドが出てきた。

これしかない!勢いでポチった(余談だけど黒い革製のソファーベッド、何も良いことがなかった。まず一人暮らしのがさつな大学生は、ベッドの上の布団を避けてソファーになんてしない。しかも合成皮革で安いやつは4年もたないで破れる)。

1分も経たないうちに振込先を示すメールが来た。これ以外にもやることは山盛りなのでさっさとやろう。

怒涛の勢いで注文から振り込みまで、20分程度で完結させた。

我ながら有能!


さて、それから1ヶ月。新居での生活もようやく落ち着いた。

そういやソファーベッド、まだ届いてないな。どうなってんだろうな。

ここで記憶力の良い僕ちゃん、ふと、振り込んだときのことが頭に浮かぶ

ざわ...ざわざわ...

振り込み先はリュウ エン...ナンチャラ...ECサイト名前と違ったぞ...。

そういえば入金確認メールなんて見てないぞ...

そういえばあの後、偶然同じようなデザインECサイト見たな。

ただそっちは高額で...どうせWordPressとかECCubeの同じデザイン使ってるから似通ってるだけで...と納得したけど、ロゴまで似てるのはおかしいんじゃ...?

まさかな。まっさかー。

と、冷静になると冷静じゃない判断をしたポイントがいくつもあって、その後は色々調べた。

とりあえずもう1度ECサイト覗いて、企業情報確認

代表者名と振込先、全然あってない。別名義。

所在地検索...そんな住所ない。いや、まさかね。誤記だよ誤記

だって電話番号載ってるもん。そうだ、電話しよう。僕の注文どうなってまちゅかー??って聞こう。

1コールもしないうちに出た。すげぇ優秀なコールセンター。ちゃん日本人女性じゃないか

「この電話現在使われておりません」

っておーーーーい。

オワタ https://www.youtube.com/watch?v=qMgZ3bmVObk

こっれっはっ詐欺

まぁとはいえ高々2万弱...痛い勉強代...とはならないのが大学生の懐事情でございます

うそれはそれは色々考えた。

まずはドメイン情報から何者か特定してみよう。

幸い代行業者は噛んでいなかった。迂闊な奴め...。どれどれ...本拠地中国

メールアドレスものってるなぁ。とりあえず金返せって毎日所有者にメールしてみるか。。。

ダメでした。

ほうほう電話番号載ってるもんな。

国際電話ってたけぇのな

うーーーん、自分で動くのは無理か。

(そもそも個人で「オラ!てめぇ金返せ!」したところで返らんだろ)

急転直下、ここで事件が起きる。

例のECサイトに繋がらない。顔面蒼白。万事休す。逃げられたか。。。

とはいえ繋がらない動きが思ってる感じと違う。Webサイト消滅したというより、DNSの参照先が変わってしまった感じがすごい。

僕はhostsファイル書いてないし...とすると、もしかしてドメイン代払ってないだけじゃね??(もちろん逃げた可能性はあるけど、メンタルやられるので精一杯希望的観測をした)

結果的にその予想は的中する。

自宅機器ログを泣きながら漁って元々のIPアドレスを直で叩いてみた。繋がるじゃないか....。

支払いが滞った理由はいくつかあるけど、これひょっとしてカードとか口座とか凍結されているんじゃないだろうか。

逮捕とか...さて困った。経験的に警察に押さえられた証拠品はしばらーく返ってこない。

金無貧乏大学生は一刻も早く金がほしい。

とはいえ、もうできることはなかった。作戦アプローチを変えることにした。公的機関に任せることにする。

そもそもこういうときにはどういう法律被害者救済があるんだろうか。

それとも法律とかはないんだろうか...(素人考え)。


なんとあるじゃないか振り込め詐欺救済法

振り込め詐欺ではないけど正式には「犯罪利用預金口座等に係る資金による被害回復配当金の支払等に関する法律」というらしく、

これは詐欺に使われた口座に俺はお金を入れたので被害回復配当金もらえるんじゃね!?

一筋の光が見えた。手続きについて調査すると、 https://furikomesagi.dic.go.jp/ というサイト対象口座が告示されて、

あればどうやら金融機関に申し出て手続きするらしい。なるほど分からんけど分かったぞ。

もし、希望的観測が的中すればここに出てくるはずだ。。口座番号入力!おねがいしまぁぁぁあす!

俺は神に愛されている!出てきたぞ!!!見つけた5秒後には家を飛び出してゆうちょ銀行に行った。

時間外だったね。出直す。


次の日、銀行窓口で「ここ(告示サイト)に出てる口座に振り込んじゃったから金がほしいの」って説明すると

  • 記帳して振り込んだ証拠を作る必要がある
  • 必ずしも全額は返ってこないか
  • 3ヶ月くらいかかる

説明された。


まぁ貧乏大学生には千円でも惜しいので、粛々と手続きさせてもらった。

3ヶ月後、通知が届く。どうやら全額被害回復されたようだった。めでたしめでたし

馬車はそんなに速く走れない(めんどくせえ)

「馬車での移動距離が長すぎるのでは」

「ファ…ファンタジーなので…」

「それにしたって荒唐無稽が過ぎる」

「ま、魔法のかかった馬で…」

「そんな魔法があったらもっとこの世界流通から違うのでは」

「……移動力強化の魔法がかかるのは第六世代通称ダイロクと呼ばれる馬種のみで、額にダイヤモンド型の白毛があるので金剛とも呼ばれている

馬車ギルド連合国しか知られていない夜に淡く光る草を飼料に混ぜることで魔法が持続するということだけが判明している

なお普通の馬の額を白く塗ってダイロクでございという詐欺がそれなりに流行っていて(そのへんの花を弱光魔法で光らせてもしゃもしゃさせる)社会問題になっている」

「えっそれ面白そう」

「(よかった気が逸れた)」


https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1768803

anond:20210903004323

人を不幸にするビジネスってなんなんだろうね

詐欺なのにやってる人がスゲー堂々としてるのがこれがワカラナイ

2021-09-02

anond:20210902171609

これ、面白い騒動だったよなあ

スカスカおせちといいなぜ飲食ネタはこう面白いのだろうか

今の20代とかスカスカおせち騒動とか知らないかもな

なんか時代の流れは速いなw

納豆ご飯「生涯無料パス没収された3人が語る顛末と、運営会社社長の言い分 1万円CFめぐるトラブル記者が追った

クラウドファンディングCF)で納豆ご飯専門店「令和納豆」に1万円を支援して受け取ったリターンが「生涯無料パスポート」をうたっているにもかかわらず一方的没収された、という口コミインターネット上で拡散している騒動で、同店は2020年6月1日没収した事実を認めたうえで、利用規約に基づいた正当な処置だったとする声明を発表した。この口コミを書いた人物以外にも没収した例はあるとし、その原因となった行為を例示している。

だが、実際に同パス没収された複数の元所有者はJ-CASTニュース取材に、例示されたような行為は「していません」と即答する。没収理由として店側から言われたのは「無料パス対象セットしか注文していないから」「アンケートへの回答が不誠実だったから」といったもの。一体どのような経緯で生涯無料パス没収されたのか。店の対応は法的に正当だったのか。元所有者3人と、店舗運営する株式会社納豆社長に話を聞き、弁護士CFサイト運営会社見解を聞いた。

生涯無料パスポートの対象セット「納豆ご飯定食(梅コース)」(納豆社がCFを募った2019年リリースより)

令和納豆6月1日声明

生涯無料パスポートの対象セット「納豆ご飯定食(梅コース)」(納豆社がCFを募った2019年リリースより)

生涯無料パスポートの対象セット「納豆ご飯定食(梅コース)」(納豆社がCFを募った2019年リリースより) 令和納豆6月1日声明

1000人以上が生涯無料パス支援

納豆ご飯専門店「令和納豆」は納豆本社水戸市、以下「納豆社」)が2019年7月設立開店前の19年4~6月CAMPFIRE本社東京都渋谷区)が運営するCFサイト「FAAVO(ファーボ)」で支援寄付)を募り、目標300万円の4倍となる1200万円超が集まった。

CFのリターン(お返し)の目玉だったのが、1万円(税込)の支援で得られる「納豆ご飯セット一生涯無料パスポート」(以下、生涯無料パスもしくは無料パス)。600円(税別)の定食「梅コース」を文字通り一生涯無料で食べられる。CFのページによると、本人のみ有効、1日1回限り、譲渡禁止といった条件が書かれている。支援者総数1228人のうち、1099人が無料パス支援している。

Google投稿された1件の口コミネットで注目されたのは205月22日ごろ。1万円を支援して無料パスを受け取ったが、15回ほど利用したところで、店員一方的に同パス没収されたという。理由規約違反。「毎回、無料納豆定食しか頼んでいない」「メールでのアンケートの回答が不誠実」という2点から、「規約にある『当店と会員の信頼関係が損なわれたと認めた場合』に該当する」と判断された。「詐欺まがいの店に怒りを感じています」と心中を明かしている。

令和納豆5月23日ツイッターでこの口コミ言及。「結論といたしまして、今後の無料パスポートのご利用に関しましては、今までと変わらず通常通りご利用いただくことが可能ですので、ご安心ください」としたが、本当に無料パス没収たかどうかについては「事実確認は引き続き行っておりますので、順次ご報告させていただきます」としていた。

J-CASTニュース5月29日にこうした経緯を記事化すると、令和納豆6月1日納豆社の宮下裕任社長名義で書かれた「無料パスポートの権利失効に関する一部報道につきまして」と題する声明店舗ウェブサイトで発表した。「当店で当時対応した従業員事実確認を行いました」という。

初回利用時「当店が制定した利用規約をご説明

声明によると、令和納豆の生涯無料パスは「クラウドファンディング思想法律に基づいた信頼関係の構築を重視」している。支援者には初回利用時、「当店が制定した利用規約をご説明差し上げ、同意いただけなかった場合はその場で返金、同意いただけた場合クラウドファンディングのリターンである権利有効化を行っておりました」と、支援の後で「利用規約」の存在を明かし、説明しているという。

その利用規約では信義誠実の原則に則り、「当店の運営妨害或いは当店の信頼を毀損するような行為」「入会手続きを含めた当店が行う全てのアンケートに対し虚偽の回答を行う行為」「その他当店が当該会員の行為として不適切であると認めた行為」などを禁止話題になった口コミ人物について「利用規約同意をいただいておりました」というが、

「ご来店の度に従業員の配席案内に従っていただけなかったり、ご注文の順番をお守りいただけなかったり、アンケートへの不誠実な対応をされたり、信義誠実の原則上の注意事項に違反する行為が多くございました。その都度お声がけをさせていただいたものの、残念ながらご理解を得ることができませんでした」

と、没収の原因となった行為を記した。

この口コミの件以外にも、次のような支援者に対しては「当店が目指す生涯のお付き合いをするための信頼関係の構築が難しいと判断し、従業員から利用規約に基づき理由を伝え、パスポートの権利の失効を行わせていただきました」という。

従業員に対して罵声を浴びせ、退店時に当店の看板を破損させ、当店に損害を与えた方。

従業員を罵ったことで、複数お客様が退店され、当店に損害を与えた方。

入店時の列や会計待ちの列に強引な割り込みをし、他のお客様不利益を与えた方。

など

令和納豆は「一連の手続きに関しまして、所有者と当店の間で交わした利用規約に基づいた処置であり、インターネットSNS上の記事掲載されたような『詐欺行為』や『一方的剥奪行為』に当たる内容ではないことを弁護士事務所にも確認しております」と、没収は正当に行ったことを強調。「今回の件にまつわるインターネットSNS上での当店並びに個人に対する、事実とは異なる投稿捏造誹謗中傷脅迫行為事実誤認の記事作成した個人企業に関しましては、法的手段検討して参ります」との方針を示した。

没収理由は、無料パス対象メニュー以外を注文していないか

一方、実際に生涯無料パス没収されたという当事者3人にJ-CASTニュースが話を聞いたところ、その認識は令和納豆声明と食い違う点がある。3人はいずれも関東圏に居住インターネットで令和納豆CFを知ると、店舗仕事生活圏内にあるため便利そうだと、1万円を支援した。

3人のうちAさんとBさんの2人は、無料パスが手元に届き、初めて店舗パスを利用しようとした時に、令和納豆声明にもあった「利用規約」が配布された。A4用紙4枚分程度の量で書かれている。

Aさんは「『こち利用規約です。読んでおいてください』といった形で渡されました」と話す。その後、無料パスを使って数か月間で十数回食事したところで、アンケートを送ると店員に案内され、追ってアンケートメールで送られてきた。

メールには「アンケートにご回答いただくまで無料パスポートはご利用できません」「アンケート内容に不備や不正があった場合無料パスポートのご利用ができなくなります」と2つ留意点が書かれている。質問は、

・令和納豆をご利用いただいている理由(50文字以上400文字以下)

地方創生地域活性化必要だと思うこと(同)

インターネット上で令和納豆事実無根の誹謗中傷をする人達対策に関するアドバイス(同)

・梅コース以外のご飲食はお楽しみいただけておりますでしょうか(はい/いいえ)

など。50文字以上400文字以下で回答する記述式が8問ある。

Aさんは、「アンケートに回答した次の店舗利用時に、無料パスを取り上げられたように思います」と話す。店員に伝えられた没収理由は、「無料パス対象メニュー以外を注文していないから」。地域支援目的CF支援してもらっているところ、無料メニューだけを食べ続けるのならば店の利益にならず、地域支援に貢献する意思がないとみなして権利を失効する、などと説明された。Aさんは「利用規約のどこにどう違反たかは聞いていません。アンケートにもちゃんと回答しました」という。

声明に例示されていた失効の原因となる行為は「していません」とAさん。「店員を罵ったこともありません。私が入店中にトラブルを起こして他の客が退店したこともありません。看板破損ももちろんしていません。割り込みについてはそもそも入店時や会計時に列があるのを見たことがありません。私は普通に無料パス提示して食事をしていただけです」とし、「正直自分けが1万円を取られたのであれば別に何とも思いませんが、他にも同様の人がたくさんいるであろう状況は許せないです」と納得していない。

アンケートの回答が不誠実だった

同じく生涯無料パス没収されたBさんは、利用規約について「CF募集ページに書いてあった『1日1回』といったことは言われましたが、細かい規約内容を説明されたかどうかは覚えていません。少なくともその利用規約をもとに、こういう形で没収されるとは思っていませんでした」と取材に話す。

「こういう形」というのは、やはり同パスで十数回食事した後、メールアンケートが送られてきた。大半の質問に「しっかり回答しました」というものの、「地方創生地域活性化必要だと思うこと」の質問にはアイデアが出ず、スペースキー字数を稼いだ。

無料パス没収されたのは、アンケート送信後の店舗利用時。店員から信頼関係がなくなった。今後お付き合いしていくのは難しいと判断した」と伝えられた。

その原因はAさん同様「生涯無料パス対象メニューしか利用してこなかった」ことに加え、「アンケートの回答が不誠実だった」こと。スペースキーで回答字数を稼いだことなどが「不誠実」とされ、「回答し直せばいいのか」と頼んでも聞き入れられなかった。他にも同パス没収した人はいるかと聞くと、「十数名」いると答えたという。

Bさんも、令和納豆声明にあるような失効の原因となる行為は「していません。強いて言えばアンケートになるのだと思います」と話す。「信頼関係がなくなった」という判断恣意的ではないかとし、「これがまかり通ってお咎めなしとなったら、やりたい放題にリターンを没収できてしまます本来CFは良い仕組みのはずなのに、新しく事業などを始めようとしている人にも『怪しいサービスなのではないか』と疑われかねません」と首を傾げる。

取材に応じた3人のうちのもう1人、Cさんのケースはやや異なる。生涯無料パスは初回利用時に没収されたという。

CFで1万円支援した後、無料パス7月中に発送とされていたため、Cさんは19年7月10日の開業日に合わせて届くものだと思っていた。しかし、なかなか届かず、不審に思ったCさんは同28日ごろ、メールで「届きませんが詐欺なのですか?」などと令和納豆側に問い合わせた。

Cさんによると同31日に無料パスは届いたが、その後初めて利用しようとしたところ、食事後に「規約違反」を理由に取り上げられた。「令和納豆に著しく害をなすおそれがある」「ネットクレームを書き込むおそれがある」などと判断されたという。実際にネット誹謗中傷などを書き込んではいなかった。

先の問い合わせの文面が原因かとCさんは推測しているが、「そもそも利用規約を受け取っていない段階で、規約も何もないのではないですか」と腑に落ちない。一方、AさんやBさんと異なり、Cさんは没収時、CFの1万円を返金された。食事代もかからなかった。

「リターンの性質について充分明らかにしていなかった点は問題があると考えられます

J-CASTニュースが入手した令和納豆利用規約アンケート、発表されている同店の声明、前出の3人の話などをもとに、インターネット関係トラブル詐欺事件にも詳しい弁護士法人 天音総合法律事務所の正木絢生・代表弁護士に、法的観点から見解を伺った。まず利用規約アンケートに関して、次のとおり述べている。

無料パスについて、これを利用するためには利用規約同意し、かつアンケートに回答すべきことを明らかにしていなかった点について、リターンの性質について充分明らかにしていなかった点は問題があると考えられます

利用規約については、『ご利用にあたっては会員規約同意いただく必要がございます』というような注記をすることが望ましいとは考えられますが、会員に無料パスポートの利用権を付与することが、永久に、無条件で利用を許諾することを意味するとまでは解せず、内容的にも少なくとも規定文言上大きく問題があるものとはいえないので、法的に見て問題があるとまではいえないと考えられます

他方、アンケートへの回答については、8項目で各50文字、累計では最低でも400文字と決して少なからぬ分量の記載を求められるうえ、その中には地方創生必要と思うこと、利用規約同意した理由誹謗中傷対策アドバイス等、飲食店ないし飲食サービスとは関係性の薄い項目も少なからず含まれています

このように、質的にも量的にもCFのリターンの利用にあたって求められるとは考えづらい負担が利用開始の条件となる場合、リターンの性質・程度といった重要事項に関係するため、事前にその旨を明示しておくことが必要であったと考えられます」(正木弁護士

無料対象メニューしか頼んでいなかった」ことは、規約違反

利用規約説明たかどうかをめぐっては、「利用規約をご説明差し上げ......同意いただけた場合CFのリターンである権利有効化」としている令和納豆と、「『読んでおいてください』といった形で渡された」というAさんや、「細かい規約内容を説明されたかどうかは覚えていない」というBさんとの間に、やや食い違いがある。どの程度をもって「説明した」「同意した」と言えるのか。

利用規約説明について、一般的用語法として、『読んでおいて』として利用規約を渡す行為を『説明した』とは言わないかと思います

ただし、利用規約有効というために必要なのは利用者同意すること(意思表示が合致すること)のみであり、業者利用者に対して内容を説明することが必須とまではいえず、『読んでおいて』として利用規約を渡すだけであったとしても、法的問題があるとまではいえません。

また、利用規約への同意について、契約の成立にあたって特段の要式は必要とされませんので、署名や押印が必須というわけではなく、口頭で『同意します』と述べることでも同意有効となります契約の内容等によっては、署名・押印なしでは真に合意があったとは言えない可能性もありますが、本件はそのようなものとはいえないでしょう」(正木弁護士

そこで、令和納豆利用規約にもとづいて一連の対応を見てみる。前出の3人が没収の原因として適示されたという Permalink | 記事への反応(0) | 17:23

anond:20210828095348

大学のころそういうやついたわ

SNSブランディング()なんだろうけどただの詐欺だよな

anond:20210901183239

お前がもしそれを知れる立場なら怠慢か詐欺側の当事者のどっちかだし

 

そのどちらでもないなら、お前の言うことは妄想

2021-08-31

花森さんの硫酸ぶっかけ動機がこれだとわりとしっくりくる

こういう噂を聞いた

硫酸事件

被害者

「花森先輩必ず儲かりますからワンルーム投資しましょ」

花森

しかたねーな(儲かるなら)」

実際は、毎月マイナス 花森の親の遺産が溶ける

花森

詐欺じゃねーか」

被害者

「いや、リスク説明しましたよね。電話かけてこないでください」 

花森

「許さねー 貴様物理的に溶かす!」

硫酸事件起こる! 

花森

お金を溶かされたので相手を溶かしてやろうと思い硫酸ぶっかけました等と供述以下略。。。

もしも、不動産投資で騙されて復讐という動機だったのら 復讐系の動機模倣犯社会情勢の悪化懸念され報道規制されて、わけのわからないつまらない動機として発表されるのがメディアの慣例と常識。その後は沈静化されるようにメディアは動き、裁判メディアには流れなくなります

復讐系の動機犯罪は大体そうなる慣例という噂

本当でしょうか?

2021-08-30

anond:20210829201920

このおっさん定期的にタイトル詐欺に引っかかってるし、ちょっと黙ってほしい感はある

2021-08-29

anond:20210829214445

偽装請負奴隷売り飛ばすのが流行ってた時期だからパソナ辺りがとにかく頭数揃えてスキルシート詐欺で雑に投げ捨てるために買い叩いてたような

まあそれで入っても使えねーなって毎日パワハラサビ残繰り返されて壊れて死ぬから結局無意味だけどな

Yahooニューストップ見出し

8/29(日) 19:54更新

異物混入 栓のゴム混入の可能性 1050

モデルナ製に異物混入 群馬でも 299

接種予約の詐欺メール続々 注意

菅首相、154日ぶりに休み取得 3411

父になる目前 アフガン米兵の死

親の老後いつ切り出す?悩む人へ 469

智弁和歌山 異例の歓喜の輪なし 1082

小川アナ 背負った優等生キャラ 572

昨日https://anond.hatelabo.jp/20210828172737

anond:20210829200609

子持ちになった時点でもう男は寄ってこないし道具としてもみられないよ。

道具としてみられたいのなら霊感商法マルチ商法詐欺っぽい案件に突っ込んだら道具としてみてくれますよ。その後は道具としてもみられないがね。

目覚めた人というのを見るたびに思うこと

やはり詐欺宗教染めは自尊心をあおるのが一発なんだなぁっと

anond:20210828220439

つの増田をすべて検索しても「騙」という文字タイトルしかなかった

タイトル詐欺やめろ

なにがどう騙されたのかの結論を簡潔に書け

2021-08-28

アイアンリーガーに騙された -3-

2(https://anond.hatelabo.jp/20210828220400)のつづき

意志を持つということ

アイアンリーガー』は、基本的には優しい物語だ。彼らの努力や苦闘は最終的には報われ、そして(恐らく)最後ハッピーエンドを迎えるだろう。(迎えますよね?)

 しかし、物語ロボットたちが直面する苦難は、決して甘いものではない。先述したロボットとしての宿命はもちろんのこと、彼らが心を持つモノであるが故の葛藤は非常に厳しいものだ。そして彼らの葛藤を通して僕たちに投げかけられている問いも、また厳しい。

 彼らは意志を持つモノだ。意志を持つからこそ、自らの宿命を乗り越える余地がある。しかし一方で、意志は必ずしも良いものとは限らない。あるいは、仮に良いものであったとしても、それが良い方向に働くとは限らない。一つの意志は、別の意志を阻害する可能性を持っている。あるいは、意志もまた一つの「制約」になりうる。トップジョイと彼を取り巻くシルバーキャッスル葛藤は、その象徴的な物語だ。

 トップジョイスパイ行為がまだ明るみになっていなかった時点で、トップジョイシルバーキャッスルは相容れない様相を見せていた。ラフプレーをするトップジョイを、シルバーキャッスルは認められないのだ。

 それまで、シルバーキャッスルメンバートップジョイを温かく受け入れていた。そしてトップジョイ自身も、スパイという立場でありながら、シルバーキャッスル好意を抱いていたに違いない。それにも関わらず、ラフプレーを繰り返すトップジョイに、シルバーキャッスルは厳しい態度を取った。

 ラフプレーは、トップジョイスパイ行為としてのものではなく、真にトップジョイが良かれと思ってした行為だった。それでも彼らはそれを認められなかった。試合決勝点となるオウンゴールを決められてしまった時でさえ「笑って済ませた」彼らが、である。彼らは結果として、トップジョイを追いやったダークのバスケットチームと同じことを、トップジョイに宣告する。

 それは、シルバーキャッスルの「意志」と、トップジョイの「意志」が対立した結果だ。

 フェアプレーを貫く。それがシルバーキャッスル意志であり、同時に、シルバーキャッスルシルバーキャッスルである理由だ。もしトップジョイラフプレーを受け入れてしまえば、シルバーキャッスルとしてある意味がなくなってしまう。特定目的(つまり意志)を持った集団は、その目的意志に反するモノを本質的に受け入れられない。たとえそれが悪意でなかったとしても、そして、「あなたが好き」であったとしてもだ。

 そしてトップジョイスパイ行為が明かされた時、シルバーキャッスルは、彼に手を差し伸べることができなかった。

 シルバーキャッスルリーガーたちは、皆善性の象徴のような存在として描かれている。それまでの話を通して、彼らの正々堂々を尊ぶ精神や、仲間を思う優しさ、苦難を乗り越える強さは、繰り返し描かれていた。その彼らが、目の前で苦しんでいるトップジョイを、仲間として助けることを一度は拒絶したのである

 そこで提示されたのは、彼らが、彼らの持つその善性故に救えないモノがあるという事実だった。

 仲間を傷つけかねない状況を作ったトップジョイを、彼らは許すことはできない。仲間を、大切なものを守りたいからこそ、それを裏切ったトップジョイを許すことはできない。彼らは自らの意志で彼を拒絶することを選んだ。それは決して悪意ではなく、誰かから強制されたものでもない。

 トップジョイの背景を知っている僕たちは、その光景に胸を痛める。しかしその光景は、僕たちに一つの事実を突きつける。僕たちもまた、トップジョイを受け入れられないかもしれないという可能性を持っているということだ。あのシルバーキャッスルでさえ、彼を受け入れられなかったのだから

アイアンリーガー』は、シルバーキャッスルリーガーたちを聖人にはしない。彼らもまた迷い、限界を持つ、あくまで僕たちと地続きの存在として描く。それ故に、シルバーキャッスルの姿は僕たちの一つの側面である。時に悪意のないものを悪とし、集団から排除する冷酷さを、僕たちは抱えている。

 シルバーキャッスルの「シルバーキャッスルを守りたい」という意志は、トップジョイの「ここにいたい」という意志を阻むものだった。それは同時に、トップジョイが好きだという、シルバーキャッスル自身意志をも阻んでいる。「意志を持つ」こと、そしてそれを貫くということの逃れ得ない宿業を、『アイアンリーガー』は真正から描き出す。

 しかし、それでもなお、『アイアンリーガー』は希望提示する。トップジョイは自らの意志でダークの呪縛を断ち切り、シルバーキャッスルメンバーもまた、彼を許し、受け入れる。

 トップジョイもまた、自らの意志が自らの制約となっていたキャラクターだった。過去に観客を沸かせて得た喜びと、それに基づく「あの場所に帰りたい」という意志は、新たに生まれた「シルバーキャッスルにいたい」という意志最後まで阻み続けた。第八話から続いた、シルバーキャッスル子どもたちと心を通わせながら、ダークのスパイであり続けるという彼の矛盾した行動は、その葛藤の現れだったのかもしれない。

 しか最後トップジョイは自らの中にあった意志相克を決着させた。本当に自分にとって大切なものは何かを、自分意志で決めた。そして、たとえそれがシルバーキャッスルに受け入れられなかったとしても、ダークにも、そしてシルバーキャッスルにも、どこにも自分の居場所がなくなるとしても、それでも「守りたい」という意志を貫いた。外面的な制約も内面的な制約も乗り越えて、トップジョイ意志を固め、それを全うした。

 シルバーキャッスルも、そんなトップジョイを受け入れることを選んだ。それは、トップジョイシルバーキャッスルに受け入れられるようになったから、というだけではない。許すという行為簡単なことではなく、受動的な行為でもない。彼ら自身トップジョイの行動と意志を見て、彼ら自身意志で、彼を許すと決めた。彼を再び仲間として迎え入れることを選んだ。「トップジョイと一緒にいたい」という意志を貫くことを決めたのだ。

アイアンリーガー』で描かれているのは、人間に操られる可哀想ロボットたちの悲劇ではない。第十三話の最後、仲間に囲まれトップジョイの絵に描かれているのは、与えられた場所で、与えられた形で生きざるを得ない「意志を持つモノ」ーーそしてそれと地続きにある僕たちーーが、その意志故に苦しみながらも、最後に至った希望の姿だ。意志を持つモノは、僕たちは、内にそれ故の冷酷さを抱えたままで、それでも誰かに優しくなることができる。過去呪縛を振り切り、過ちを許し、弱さを乗り越え、そして、自由になることができる。『アイアンリーガー』は、意志を持つということの宿業に向かい合いながら、それでもその先にある希望を見つめている。

その旅路の果てに

アイアンリーガー』という作品を、あえて外形的な説明を諦めて一文で表すとしたらーー月並み申し訳ないが、「意志を持つモノが思う通りに生きるために戦う物語」とでも言うのだろうか。

 ロボットという存在が、人間隠喩としての機能を持っていると既に述べたが、それは作中で描かれているスポーツにしても言えることだ。確かにアイアンリーガー』でロボットたちはスポーツをしているが、作中ではどうにもスポーツに対する拘りが見えない。グローブをはめてサッカーフィールドに出るわ、サッカーチームが野球試合に出るわ(おまけに「野球なんて簡単よ」という暴言まで吐く)、剣の道はバッターボックスにあるわ、スポーツをしている人間が怒り出しそうなほどのいい加減さが、『アイアンリーガー』にはある。

 結局のところ、スポーツもまた、一つの隠喩象徴に過ぎないのだろう。大切なのは彼らが「思う通りにやりたいことをやる」ことであり、その場がたまたまスポーツだっただけだ。乱暴に言えば、別にクラシックが持て囃される世界ロックを奏でる物語でも、新古典主義に対抗する印象派という物語でも良かったということである。もしかしたら『アイアンリーガー』の世界のどこか別の場所では、やはりロボットたちがそんな戦いを繰り広げているかもしれない。いずれにしても、それがどんな場所であれ、大切なのは彼らが「思う通りに生きる」ということである

アイアンリーガー』の中で、ロボットたちは「人」と呼ばれる。『アイアンリーガー』では、人間ロボットも、同じ意志感情や心を持つモノとして、同じように「人」と呼ばれているのだろう。ロボットたちは「人」として、「人」故の葛藤に苦しみながら、自らの意志で、為したいこと為したいように為す。それはシルバーキャッスルロボットであろうと、ヒール側のダークに所属するロボットであろうと同じである。誰が何と言おうとも、それが望まれものでなくても、それが好きで、ここが好きで、ここにいたいから、だから、戦う。世界と、そして、自分と。

 マッハウインディはダークの支配を、ブルアーマーは生まれながらに課せられたバグ過去を、極十郎太は剣士としてのプライド固定観念を、キアイリュウケン自分に与えられた役割機能を、トップジョイは与えられた心の特性と思い出という呪縛を乗り越えた。

 S-XXXは、その可能性を垣間見せつつも、乗り越えるところまで行き着くことができなかった。悲劇ではあるが、それもまた戦いの一つの結末である

 そして、マグナムエースは、GZはーーそれはきっと、これから描かれていくのだろう。彼らの物語は始まったばかりだ。

 そういうわけで、冒頭に戻る。「ロボットスポーツをするアニメ」では『アイアンリーガー』の何たるかは一ミリも伝わらないし、しかもこのアニメ子ども向けでもない。いや、もちろん子どもも観れる内容であるし、ぜひ見てほしいアニメであるが、しかし、この物語に真に共感するのは、社会の中で何らかの役割立場を与えられて生きづらさを感じている大人の方ではないかと思う(無論、子ども子どもで様々な制約の中で生きているのであるが)。覚悟もなく軽い気持ちで見始めた人間が、何もかもが詐欺だと喚き散らすのも許してほしい。心の遣り場がないのである

 覚悟ーーもちろん『アイアンリーガー』というエンターテイメント作品を楽しむのに覚悟などというもの不要な訳だが、しかし、彼らの生き様に心を震わせられる僕たちは、ロボットたちの姿に、一つの覚悟を問われているような気がしてならない。

「正直に生きろ」マグナムエース第一話でそう言った。

 意志を持つということ、意志を貫くということは、痛みや葛藤と隣り合わせだ。しかしその道の先に、意志を持つモノだけが見ることのできる世界が広がっている。僕たちを雁字搦めにする世界のあらゆる制約の中で、それでも、僕たちが「意志を持つモノ」として生きていくことへの厳しくも温かい声援が、僕が第十三話の時点で『アイアンリーガー』に見た、僕の指針としてのテーマだ。

アイアンリーガー』は三十年近く前の作品だが、未だ色褪せることのない魅力と、令和の時代にもなお僕たちが向き合い続けている命題を宿している。この時代にこの作品出会えた幸運に思いを致し、僕にその切っ掛けを与えてくれた先達たちに心より感謝を申し上げる。

 そして、彼らの旅路の果てを、遅まきながら見届けたいと願う。

 おわり

※本筋とまったく関係がないのでここに書くが、そもそもとして、作品テーマというものは、作者が自分表現したいものを「表現するための」指針の一つであり、そして作品受け手の側に立てば、受け手が自らのフィルタを通して、ある種「勝手に」見出した「何か」、あるいは作品を「受け取るための」指針であると僕は考えている。そして、作品というものが、作者の発信と受け手の受信の双方によって初めて成立するものである以上、作者の意図するテーマ受け手の受け取ったテーマが異なっていたとしても(あるいは、作者がテーマを全く設定していなかったとしても)、そのどちらかが正しいということはあり得ない。(曲解を元に作品や作者を誹謗中傷するのなら、それは作品テーマ解釈とは別問題である。)作品に「真のテーマ」などというもの存在しないし、作者が作品テーマを込めようと込めまいと、そして受け取り手テーマを見出そうと見出すまいと、それは作品本質には何ら関係がないのである

アイアンリーガーに騙された -1-

注 この文章は『疾風!アイアンリーガー』を第十三話まで鑑賞した人間が書いています

撒き餌に釣られた者の末路

 とんだ詐欺もあったものである

アイアンリーガー』というアニメを知る人ならば、この「初見人」の慟哭意図を察してくれるに違いない。

 これを呟いたのが、学生生活記憶もとうに色褪せ、メディアを賑わせる人々が自分よりはるか若いことに日々愕然とするようになった齢の人間であり、かつ令和の時代に『アイアンリーガー』というアニメを初めて目の当たりにし、そして今こんな文章を書くに至っているという事実を踏まえれば、なおさら

 何が詐欺か。何もかもである

 多少の表現の違いこそあれ、アイアンリーガーというアニメは「ロボットスポーツをする子ども向け熱血(スポ魂)アニメ」というような説明をされる。

 おそらく、それは間違いではない。間違いではないが――世に溢れる詭弁の数々が皆そうであるようにーー嘘を言っていないことと、それが真実であることは必ずしも一致しない。

 はじめに断っておくが、僕は別にアイアンリーガーというアニメについて「実はこういう真のテーマが隠されている」などと声高に主張する気は全くない。

現実世界に『テーマ』などないように、映画はそこに、ある物語にそった映像を映し出しているだけです。」と、かの伊藤計劃氏も述べているし(伊藤計劃:第弐位相「自腹は神様ではない」https://projectitoh.hatenadiary.org/entry/20060211/p1)、それはアニメも同じであろう※。僕がここに書き散らしているのは、アイアンリーガーというアニメ勝手情緒を乱された人間のお門違いの怨念に過ぎない。諸賢におかれては、どうか哀れみの心で受け止めて(あるいはスルーして)いただければ幸いである。

 話が逸れた。『アイアンリーガー』についてである

ロボットスポーツをする」。何ら間違ってはいない。この物語主人公ロボットであり、「アイアンリーガー」とはロボットスポーツ選手のことである。彼らはスタジアム(他の場所のこともあるが)でスポーツ試合をし、勝利を目指しながら、物語は進んでいく。

 だが、少なくとも十三話までを観て、それはこの作品本質ではないと僕は思っている。(ちなみに、なぜ十三話という中途半端な時点でこんなものを書いているのかと言うと、YouTubeでの無料配信十三話で終わったかである。)

心を持つ工業製品

 作中のロボットたちは、確かにロボットである。彼らはバッテリーで動き、金属身体にはギアが埋め込まれコードが張り巡らされている。外側は一応人間の姿形をベースデザインされているが、人間そっくりアンドロイドではなく、ひと目見て「ロボット」と分かる。大きさも、人間比較すると(その可愛らしい見た目とのギャップ唖然とするほど)かなり、でかい

 それでありながら、彼らには意思感情がある。人間と同じように傷ついたり喜んだりし、迷い、成長し、心を通わせる。彼らの持つ「心」は、ほとんど人間と変わりがない。フィリップ・K・ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』で、限りなく人間に近い意思を持つアンドロイド人間の、それでも厳然と残っている(とされている)「共感力の有無」という差異も、『アイアンリーガー』では存在しない。

 そんなロボットたちが存在する世界の側も、彼らをほとんど人間と変わりのないモノとして扱っている。アイアンリーガーロボットでありながら、チームと「契約関係にあり、チームの所有物ではない。チームから脱退することも(少なくとも建前上は)、第一話でマッハウインディたちがそうしたように、契約が許す限りにおいては可能なのだアイアンリーガー金も稼ぐし、転職もするし、山にも帰る。

 そうしたロボットロボットを取り巻く世界の在り方は、作品内で自明の理とされている。それについて何ら特別説明をされることもないまま、当然のごとく物語は進む。ロボットたちはガショガショと金属音を立てて歩き、「オイルを飲んだり燃料を食ったり」しながら、人間と全く同一のレイヤーで生き、スポーツをする。

 そして、人間人間関係性の中で生まれる、いわゆる「人間ドラマ」を繰り広げている。

 そのあまりギャップ作品に可笑しみをもたらし、人間とそれ以外のモノがボーダーレス意思疎通しながら共存する世界観は、絵本おとぎ話のような「子ども向け」の空気を感じさせる。

 僕はいわゆる「ロボットアニメ」をこれまでほとんど観たことがないので、そうした世界観が『アイアンリーガー特有のものなのか、この手のロボットアニメではよくあることなのかは分からない。

 だがいずれにしても、この奇妙なまでの人間ロボットボーダーレス世界観こそが、『アイアンリーガー』という作品の(はまる場所、という意味での)「深み」である

アイアンリーガー』における人間ロボット関係性は、もはや「共生」というレベルを超えている。人間ロボットの違いはもはや生命の有る無し「程度」にしかなく、作中でも殊更に「人間ロボットの」違い(と共通点)や、その関係性に焦点を当てることは(少なくとも十三話の時点では)ない。

 もちろん、『アイアンリーガー』の世界には人間もいるので、人間ロボット交流も描かれる。第八話のキアイリュウケンオーナーの話などは、それがメインテーマだ。

 だが、そこで描かれているのは「人間ロボットの」交流ではない。あくまで「同じように意思(心)を持つもの同士」としての、オーナーとキアイリュウケン交流、つまり個人個人交流だ。

 人間ならではの心、ロボットならではの心、という概念は『アイアンリーガー』にはない。『アイアンリーガー』は、『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』のように、アンドロイドロボットと似た存在と考えてよかろう)と人間の間で登場人物が苦悩する物語ではない。あるいは『ターミネーター2』のように、本来自分意思感情のない「はずの」ロボットが、人間との交流の中でそれらを獲得していく、という物語でもない。『アイアンリーガー』では、人間ロボット交流も、ロボット同士の交流も、人間同士の交流も、全く同じものであり、それが世界の前提なのである

 しかし一方で、人間と全く同じ「心」を持つロボットは、人間に「発注」され「納品」され――そして恐らく「売買」される存在であるということが、ブルアーマーの過去が明らかになる第三話、そして(よりにもよって)キアイリュウケンオーナーの絆を描いた第八話で明言されている。

 第三話では、なぜブルアーマーのバグを直さなかったのかという問いに対し「バグを直すよりも新しいリーガーを入れた方が早い」とエドモンドが答える。第八話では、キアイリュウケンが「空手リーガー」であり、本来サッカー野球「用」には作られていない、ということが明らかにされる。作中では明言されていないが、恐らく間違って納品された先がシルバーキャッスルでなければ、彼は工場に「返品」されていたはずである

 ロボットたちは、人間と同じ意思感情を持ちながら、同時に「工業製品」「商品であるという事実が、スポーツ試合の影で徐々に明らかになっていくのである

 彼らが工業製品であり、商品である以上、逃れられない宿命がある。ロボットは、人間役割を与えられ、それに相応しいように設計プログラムされて生み出される。

 その現実が、第九話から急激に深刻になっていく。トップジョイ、そしてS-XXXの登場である。彼らの存在が、今まで「人間ロボットボーダーレスに生き、スポーツをしている」という、どこか楽しげで夢のあるアイアンリーガー世界観を大きく覆す。

なぜか途中で切れてしまうので 2(https://anond.hatelabo.jp/20210828220400)につづく

2021-08-27

ハヤトの野望チャンネルアンチです

シミュレーションゲームの実況者の癖に行動選択の遊びが多すぎだろ!!!

パラメーターで明らかに上位のキャラが偶然乱数で負けたからって解雇するってネタとしても全く面白くねーんだよ!!!

隠しパラメーターでも考慮してんのか???そんなんあったら詐欺だろ!!!

ゲームが下手だからってネタプレイに走れば勝負できると思うなよ??おまえのプレイはクソプレイなんだよ!!!!!

anond:20210827155100

煽動したい側こそ「世間を信じるな、自分で考えろ」って言って誘導するんじゃないの。「自分決断したように思わせる」って詐欺の基本だし。

anond:20210826230244

数字出せなくて(しらべるのめんどくさくて)申し訳ないし、反論と言えるものじゃないけど…

・「ジニ係数が下がっていた」

 ⇒在任中だけ下げるってんなら、それこそ非正規雇用を増やして収入0を減らすだけで成立するよね。その後に上がってるってことは、相対的に見て未就業を減らして下げた分をカバーしてしまうくらいに格差広がってしまったんでしょ。別の内閣になってたとはいえ実施した政策の影響が出るのは数年後に観測するのが正しいと思うけど。

・「90年代もその後の時代も、格差は拡大している。」

 ⇒バブル崩壊後で経済ががったがたの10年を過ごし、その後の就職氷河期で未就業者が増えていたトレンドは間違いないと思う。でもその後、未就業者を減らして経済を上向けた時代ジニ係数の変化に対して責任感を負わない姿勢ってのは大臣経験者としてダメだと思うし、批判されても仕方ないと思うんだ。ポーズだとしても当時の政策意図と、今後に行われるべき方向転換とか発信して良いんじゃないかなって。

・「とにかく判で押したようにみんなが“格差を拡大した”と言うわけだ。」

 ⇒多くの人が言っている「格差が拡大した」という言葉鵜呑みにしすぎてる気がする。みんなが気にしてるのは"社会全体の賃金格差が広がっている"ではなくて、世代間の賃金差とか、デフレ経済のまま上昇しない物価賃金あたりの不景気のことをさしてると思うんだ。なので批判されてる根本のところはデフレの解消ができていないってとこだと思う。そこを読み取らない?見ないふりしてる?のはなんでなんだろうと思う。

で、デフレの話だとしたとき非正規の拡大と派遣業に関わってることがとてもよくない。市井感覚として非正規が増えたことで人件費を下げるトレンドが強化されたと感じてる人は多いだろうし、実際にデフレ脱却を遠ざけてる要因なわけだし。経営層に対して「人件費は抑えられるもの」「非正規がこの価格なんだから正規もこんなもん」って感覚トレンドを植え付けたのも事実。直接の因果関係証明しきれないかもしれないけど、結び付く先にいる人が恨まれるのは当然じゃないかな。

・「製造業派遣を認めたことで、私の関係している会社が儲かったと言われるが」

 ⇒当時の業績推移がどうなってたのか出てこなかったけど、パソナ2011年から10年で3倍に拡大してるし、やっかまれるのは仕方ないっしょ。wiki見る限りでも学業研究の分野の名義はずいぶん少ない。対して経済界とのつながり、名義がやたら多いし、「研究者として政権に協力してた人」ではなく「政権経験からビジネスで儲けてる人」に見えるのも当然かなって。それを政策実施して在任中だけをさして否定するのはちゃうよね。

・「製造業派遣は一切やっていない。」

 ⇒『パソナ 製造業』って調べるとGoogle先生登録ページ出してくれるけど、あれは詐欺ページかなんか???


あと、個人的高校生くらいの時に『経済ってそういうことだったのか会議』を読んだ身としては、非正規拡大を通して人材流動性向上と人材市場活性化を狙ったのはわかるんだけど、非正規から正規への移動促進とか、階層移動の活性化に取り組んでない(ように見える?)のはとても疑問。お付き合いしてる人たちのご意見なのかもしれないけど、解禁して促進すべき全体像がブレて、一部(派遣業)だけを優遇してるように見えるのはそこじゃないかなぁ。

自分はそんなに悪感情を持ってるわけじゃないんだけど、せめて政治家を続けてたとしたら今後も継続的改善と発展を考えてるんだろうなと思う。でも世間で言われる「ちょっと入閣してその後は良い汁を吸ってるように見える」姿は一理あると思うし、今回のコメント高校の頃に学んだ身としてはがっかりしてしまう。

2021-08-26

anond:20210826191935

これニュースヘッドライン詐欺だよね。

ニュースの本文だと問題ないって言ってる。

 土井教授「2回の接種後にできる抗体価はとんでもなく高い。その4分の1に減ったといっても、自然感染でできる免疫からすると十分に高い抗体価だ」

菅が会見で「明かりが見えてきた」っていう翌日にこのニュースがこのタイトル報道されるのは、菅を潰したい勢力の悪意を感じてしまう。

モデルナの異物混入ニュースと同時っていうのもね。

2021-08-24

だったら夜中に喰うなよな

カップチキンラーメン油そば、ほんま詐欺みたいな喰いモンで(苦笑)

2021-08-23

興味があってシャワーヘッド買おうか調べたけど

うさんくさい商品ばっかりで笑った

 

どっかのスポーツジムで、おっ!とびっくりしてしまうような柔らかな水流に出会ったので

効果がまったくないことは無いんだろうけど

どれもこれも宣伝文句詐欺化粧品みたいだし価格が妙に高い。

 

低水圧用とかマッサージとかは興味ないので

塩素除去かマイクロバルブ?が売りの商品にしようかと思うんだが、どれもこれも宣伝文句がうさんくさくて困る。

クラウドソーシングサイトで数十万の未払いが起きた話

フリーランスで働いているITエンジニアだが、大手の某クラウド○○○○のサイトとある法人から依頼された仕事を好条件で引き受けてラッキー!と思っていた。

その取引先はある程度大企業資本が入っているところだし、某クラウド○○○○経由だし安心かなと思って作業を引き受けた。

(資本に関しては大企業からリリースも出ているし、安心だと思ってしまった)

ところが時間をかけて作業を行って提供したのにも関わらず、納品後に連絡がつかなくなった。要するにトンズラされた。被害額は数十万。。。

どうにかしようとおもって少額訴訟という制度があることを知って内容証明便を送ろうと思ったが、どうやら法人登記の住所が実際に存在していないようだった。

法務省に問い合わせたところ、法人登記の住所が間違っていても法人登記ができるとのことだった。(ペーパーカンパニー作りたい放題では。。。)


がっつり詐欺にあった気分。


法人名前メールアドレス電話番号登記上の住所も分かるのに、訴訟すらできないし、今回は泣き寝入りするしかなさそう。

フリーランス税制メリットがあると言われているが、こういったリスクがあることを意識しなくてはならない。


ちなみにクラウド〇〇〇〇のサイト上ではまだ同じクライアント新規募集をかけている。

問い合わせもしたが、対応していただけなさそうなので次の被害者も出そう。


取引先はもちろん、出資先の法人登記確認していない大企業詐欺被害報告があっても対応しない某クラウドソーシングサイト法人登記適当でも登録できてしま法務省、全方面に怒りを感じる。

作業時間はもちろん、色々未払い問題解決をするためにリサーチした時間なども含めるとかなり大きい損失になってしまった。


今回の自分の振り返りとしては、これからリスクヘッジとしては取引先が法人場合、せめて法人登記だけは確認しよう。

契約書を交わした所で法人相手でも今回のようなリスクはあるので、この点にもっと気をつけて仕事を取りましょうという備忘録

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