「巨匠」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 巨匠とは

2022-05-06

少年漫画なのに作っているのはおばさん」←これよく考えたらめちゃくちゃ気持ち悪くない?

その男の子思考とか行動とか全部おばさんが決定してるんだよ?グロくない?

おばさんが「殺すよ?^^(暗黒微笑)」みたいなセリフを考えて言わせてるんだよ?

少女漫画を男が描いてたらキモいのと同じくらい、少年漫画を女が描くのは気持ち悪い。

から鬼滅の刃とか呪術廻戦もムリなんだよね。高橋留美子とか巨匠ぶってるけどやってることネナベと大差ないだろと。

少年漫画を描くのは男にやってほしい。

anond:20220506182856

女の子主人公アニメなのに作っているのはおっさん」←これよく考えたらめちゃくちゃ気持ち悪くない?

その女の子思考とか行動とか全部おっさんが決定してるんだよ?グロくない?

おっさんが「ふえぇ~どうしよう~><」みたいなセリフを考えて言わせてるんだよ?

少女漫画を男が描いてたらキモいのと同じくらい、アニメ女の子おっさんが描くのは気持ち悪い。

からジブリとか新海誠作品もムリなんだよね。宮崎駿とか巨匠ぶってるけどやってることネカマと大差ないだろと。

女の子を描くのは女の子にやってほしい。

2022-04-21

ラピュタバルスについて

ラピュタって86製作で、その当時の子ども向け、いわば俺みたいな77年生まれとかの子ども向けに作られたわけだけど

今のクソガキってコイツラのために、こんな名作アニメ作ってくれる巨匠いないし、ほんと悲惨だよなぁ

30年以上前の俺らがとっくに消化したカビの生えたコンテンツをめちゃくちゃありがたがって(苦笑)

バルス(苦笑)とか言っとるし

ほんま哀れすぎるやろ……

ラピュタに限らず、ファミコンとかジャンプ黄金期みたいなホンモノのコンテンツにも遭遇してないし、

マジで今のクソガキって可哀想しかたがねぇよな

2022-01-21

イタリアンとかフレンチは高級料理ってイメージがあるけどスペイン料理ってあんまりそういうイメージねえな

探せばあるんだろうけどイタリアンとかフレンチに比べてミシュランの星持ってるスペイン料理巨匠って母数少ない気がする

2022-01-09

イギリス音楽の謎

イギリス音楽ビートルズローリング・ストーンズ辺りから知名度を上げた「UKロック」で、今なお大きな存在感を示している。

そんなイギリス音楽ルネサンスくらいから、一時代を築いた作曲家が何人もいる。

しかしながらこのイギリス音楽は実のところ、バロック時代に絶大な評価を勝ち得たパーセルから近代エルガーまでの数百年間、国際的に有名になった作曲家が一人もいないのだ!

まあクラシック音楽でも古典ロマン派ドイツ系が圧倒している感が強いっちゃ強いのだが、それでもイタリアロッシーニからドニゼッティヴェルディプッチーニフランスならベルリオーズサン・サーンスなどの巨匠がいる。

それがイギリスは、ヘンデルしろハイドンしろドイツからの輸入モノだし、それ以降「なんかあったっけ?」状態

この「暗黒時代」ともいうべき空白期間、一体全体どうしてこうなった!?という感じなのである

2021-11-19

神萌絵師18世紀に転生した結果

陶器のようにすべすべで白い肌、大きすぎる目、解剖学無視したプロポーション

彼の持つ美的センスはあまりに異質で、当時誰も理解することができなかった。

彼の名はドミニクアングル女性の"シワを描かない"ことに異常にこだわり、しばしば解剖学無視した絵を制作した。

彼の代表作の一つは「グランドオダリスク

それが公開されると批判と称賛を同時に浴びた。

椎骨が3つ多い」

批判派には解剖学的間違いが指摘されたが、後にそれは「故意にやったのだ」と理解されるようになる。

美術歴史自由歴史と言える。常識を打ち破りより自由表現へと進化を続けてきた。アングルは「美の追求のためなら解剖学無視しても良い」と教えたのだ。

彼の描く女性像は当時の人に違和感を与えたらしいが・・・残念ながら我々はそれを窺い知ることはできない。つやつやの肌も、大きすぎる目も、解剖学無視したプロポーションも、我々にとってはあまりにも普通からだ。でもそれは逆に、アングルが伝えたかった美を我々は純粋な目で鑑賞できるということなのかもしれないな

https://ja.wikipedia.org/wiki/グランドオダリスク

全ての萌えオタは見ると良い。そして讃えると良い。これが巨匠アングルグランドオダリスクである

女性のシワが出ないようにポージングや構図をめっちゃくちゃ工夫して頑張っているのでその辺もよくみてください。お願いします。

https://ja.wikipedia.org/wiki/泉_(絵画)

それからこちらも貼っておきます

76歳にして完成させた『泉』は熱狂をもって迎え入れられました。陶器のような肌、理想化された肉体、古代ギリシャ彫刻に端を発するコントラポスト新古典主義の傑作として後世に影響を与えました。

まあつまりさ、「お前の描く人間は腰が細すぎる 解剖学的に間違っている」みたいなことを言われたら「それは18世紀にすでに通った道である」みたいな返しすればええんよ。芸術ってやつは自由でいいんよ。好きなもの追求してください。

なんか飽きたからここでやめる

2021-08-25

anond:20210824145054

イタリア巨匠デザインした特殊な例を引くなよ…

(それはもともといろんな意味国産車には珍しい超希少車だ)

2021-08-23

猫の造形

例えばクラゲとかオオサンショウウオとかニンゲンとか、他の生物と比べて猫の造形ってどう考えても凝り過ぎてる。

猫耳肉球、ウィスカーパッド…

一つ一つが、他の動物でメイン張れるレベルの特徴を備えている。

どう考えても誰かのマスターピースしか思えない。人間国宝巨匠(藝大卒)の円熟期の傑作としか思えない。グッドデザイン賞受賞してるとしか思えない。

インテリジェントデザイン説を信じてしまいそうになる。

2021-07-29

一世一代の傑作NTRを描いて引退するNTR漫画家になりたい。

NTRなんてイチャラブからNTR温度差があればあるほど脳とチンコに効くわけじゃん。温度差をさらに加速させることを考えれば「イチャラブ」に心底感情移入させなければならない。

でも、一度それをやってしまうと「あ、こいつ反転NTRやる奴だ」って目で見られて最初から読者は身構えることになって温度差がうまく活かせなくなる。

まり、本当の反転NTRパンチは生涯に一発しか撃てないということになる。

エロ漫画家人生をかけた最高の一撃を撃つしかない。

 

イチャラブえっちものデビューして年上、同級生ロリ青春ものオフィスもの、近親ものと幅広いイチャラブを描き続けイチャラブオンリー単行本を何冊も出し、20周年記念の書下ろし連載の4話目くらいまで引っ張ってエグいくらいの反転NTRパンチを撃つ。

でもきっとそのころにはイチャラブえっちにも愛着がわいていて「俺って本当はイチャラブものが好きだったのかもしれないな」みたいな気持ちになっいたのに、反転NTRパンチを打った瞬間から「イチャラブえっちの皮をかぶった反転NTR漫画家」でしかなくなってしまった自分がいる。

もう二度と「イチャラブえっち巨匠」には戻れない。

 

そうなったらさ、

めっちゃシコれるだろうな。

2021-07-25

細田守宮崎駿を大いにディスる記事翻訳

https://www.france24.com/en/live-news/20210715-hosoda-japanese-anime-has-problem-with-women-and-girls

 細田守スティーブン・スピルバーグ、そして、彼と比較されがちな日本の偉大なアニメーターである宮崎駿の両方に不満を抱いています

 細田(人道的傑作『未来のミライ』が三年前にアカデミー賞長編アニメーション部門ノミネートを受けた)はハリウッドデジタル至上主義宮崎女性描写うんざりしたものを感じているといいます

 最新作である『竜とそばかすの姫』がプレミア上映されたカンヌ映画祭におけるAFP通信インタビューで、細田スピルバーグの『レディ・プレイヤーワン』をはじめとする多数の映画に視られるネットに関するディストピア的な表現は万人にとって、特に女性にとってあまりよろしくないと発言しました。

 自身も幼い娘の父である細田監督は、彼女たちの世代が恐怖に怯えるのではなく、デジタル運命コントロールできるように力づけていきたいと考えています

彼女たちはインターネットとともに成長してきました。しかし、常々、ネットが悪意に満ちた危険空間であることも教えられてきたのです」

『竜とそばかすの姫』では、内気で無垢少女すずのジェットコースターのような感情体験が、21世紀舞台にした『美女と野獣』をベースに見事に表現されています

デジタルディーヴァ

 彼女自身にとっても、他の人々にとっても驚いたことに、すずは「U」というアプリ仮想世界内で、ベルと呼ばれるポップ・ディーヴァになります。何十億人ものフォロワーを獲得したすずはネット上でいじめハラスメントを受けたりもしますが、「ベル」の歌を通じてアンチ自分自身の悩みを乗り越えていきます

 

若者にとって、人間関係は複雑で、甚大な痛みを伴うものです。私が見せたかったのは、こうした仮想世界が辛く、恐ろしいだけなく、ポジティブものとなる可能性です」

 すずとそのギークの友人は日本一般的アニメ女性とはかけ離れています。ここが名作『千と千尋の神隠し』でアカデミー賞を獲ったレジェンド宮崎駿との態度を異にするところです。

日本アニメを観るだけで、日本社会において若い女性がいか過小評価され、見下されているか(underestimated and not taken seriously)がわかります

 この監督(その映画宮崎作品よりも現実に根ざしている)は、当時として珍しいことに、シングルマザーによって育てられました。

 2012年に公開された名作『おおかみこどもの雨と雪』は、彼女がたった一人で”小さな群れ”を育てた、その猛烈な自立心を讃えた作品です。

 細田監督は、「日本アニメでは、若い女性が聖なるものとして扱われていますが、それは彼女たちの現実とは無関係です。そのことに私はとても腹を立てています」と、悔しさをにじませます

宮崎駿との関係

 細田監督ジブリ創立者である宮崎駿名前を出さずに、厳しい意見をのべつづけた。

名前は伏せますが、アニメーションの巨匠でいつも若い女性をヒロインにしているひとがいます。率直にいうならば、彼は男としての自分に自信がないからそのようなことをするのだと思います

若い女性を崇拝することははっきり言って不快ですし、わたしはやりたくありません」と彼は主張する。

 彼は、彼のヒロイン美徳イノセンスの模範とすることや、”誰からも好かれなければいけないという抑圧”から解放されなければならないと考えています

 細田監督宮崎駿監督には因縁があります

 53歳ときの彼は宮崎駿の正当な後継者とみられていました。のちのオスカーノミネート作『ハウルの動く城』の監督として外部からジブリ招聘されたのです。

 しかし、細田制作かばジブリを辞め、自らのスタジオを立ち上げました。

 細田は「人間の良いところも悪いところも描く、その緊張感こそが人間本質」というような物語を好んでいました。

 そうした性向が『美女と野獣』を現代アップデートすることに惹かれたのでしょう。

原作における野獣は最も興味深いキャラクターです。彼は醜く、暴力的ですが、同時に繊細で傷つきやす内面を持っています

美女ディズニー版ではベル)は取るに足らない人です。見た目がすべての存在です。私は彼女を複雑で豊かに作り変えたかった」

 そうした二面性は、彼の最初のヒット作『劇場版デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!から観られるようなデジタル世界の魅力にも現れています

「私は事ある事にインターネットへ立ち返りつづけています最初は『デジモン』で、2009には『サマーウォーズ』、そして、今もまた」

 そして、インターネット諸悪の根源とみなしてはいけないと、これまで以上に確信しています

若い人たちはそこから離れることはできません。彼らはネットともに育ってきたのだから私たちネットを受け入れ、よりより使うことを学ばねばなりません」

2021-07-18

細田監督アニメ女性描写に関する発言

細田守監督日本アニメ女性描写が酷い。あの巨匠少女ヒロインしまくるのは自分に男としての自信がないから」(ユルクヤル)

http://yurukuyaru.com/archives/86316345.html

(元記事

https://www.france24.com/en/live-news/20210715-hosoda-japanese-anime-has-problem-with-women-and-girls

俺は細田守作品金ローで流し見したことしかいか特に語れることはけど、はてなでの批評を見る限り、創作物描写に対してこの手の難癖付けたがる人たちには叩かれている印象があったから、細田監督自身がこういうことを考えてアニメを作っているというのは意外だったわ。

結局、こうやって細田監督自分なりの「善い」描写を考えて創作を行っていても、微妙な考え方の違いでそれを「悪い」と思って攻撃してくる人間も出てくるわけで、なんか不毛だなぁって感じる。

自分の「気に入らない」にそれらしい理由をくっつけて攻撃してくる人間なんていくらでもいて、その全員の要望を叶えることはできず、そうした人たちの文句をいちいち相手にしていたら際限がないという現実を、今回の細田監督自身発言のもの皮肉として体現してしまっているんだよなぁ。

2021-03-17

『シン・エヴァ感想なぐり書き【ネタバレ

遅ればせながら『シン・エヴァ』観ました。個人的感想メモネタバレあり)。ちなみにTVから観ている39歳男です。

アスカの救済

・旧劇場版シンジアスカがお互い傷つけあったのは「二人は他者から、触れ合えば傷つくのは必然なんだ」と受け止めてた。それに対する『シン・エヴァ』の回答は「あれは二人の相性が悪かったせい。それぞれ別の人とくっつけば幸せになれるよ」ってことだと理解した。マジか、と思いましたね。あまりに身も蓋もなさすぎて。しかし言われてみれば確かにそう。こうなってみると、もうこの終わり方しか考えられない。

・旧劇場版アスカって、エヴァの全編を通してみてもトップクラスに酷い目にあってたと思う。肉体的にも精神的にも。見ていて居たたまれなかった。なので、浜辺のシーンで惣流のほうのアスカも救済してくれて嬉しかった。

カヲル君の正体

・それにしても、まさか渚カヲルゲンドウの分身(別人格)だとは思ってもみなかった。これが一番衝撃的だったかも。

・でもよく考えると、TV版の時点でカヲルレイに「君は僕と同じだね」って言ってるんだよね。レイユイクローンだとして、じゃあカヲルは誰の分身なのかと考えれば、論理的にはゲンドウしかありえない。なんで俺は25年間その可能性に気づかなかったのか、ということのほうが今となっては不思議

カヲル君の「歌はいいねえ」という台詞シンジ君のウォークマンが、25年の時を経てゲンドウというキーワードひとつに結びつけられる展開は震えた。

第3村

庵野さんの鉄道に対する愛情が全開で、鉄オタの俺、歓喜

・あそこに置かれていた鉄道車両は、庵野さんの故郷山口あたりで昭和時代に走っていたやつが多かったと思う(あとは天竜浜名湖鉄道?)。あの村が箱根そば2029年ごろに存在しているとすると、明らかに時空が歪んでいる。この時点ですでに庵野さんの心象風景に片足を突っ込んでいると理解した。あの村全てが仮想空間とも受け取れる。

作画もあの村の場面の一部だけ、なんか質感が違いましたよね?

TVから存在していた夕闇の電車の中での自分との対話シーン。あれはあの旧型国電の中でやってたのか。あの車両庵野さんの地元宇部線で長く走ってた形式。なので単に懐古趣味で旧い電車を出してたのではなく、自分故郷の、おそらく青春時代によく乗っていた電車の中でずっと自問自答していたわけね。なんというか、本当にエヴァって私小説だ。

・村の人がレイを「そっくりさん」と呼び続けるの、普通に気持ち悪いよ! 初日だけならともかく、その後もずっと。同僚に対してその扱いは酷くないかレイ視点から悪意がないように受け取れるけど、実際にはあれは村社会新人イビリなんじゃないの。エヴァは「誰が誰をどういう名前で呼ぶか」について極めて意識的作品なので、こういう「気持ち悪さ」も織り込み済みでやってそう。

レイはやっぱり個体によってかなり人格が違う。にしてもTV版の「ばーさんは用済み」のあの子だけは極端に性格悪かったな。あれは何だったのか。

シンジ君が嗚咽するシーンは緒方恵美さんの一世一代の名演。

ミサトさんとか

ミサトさんは「自分大人じゃないけど、それでも大人の役をきちんと果たすんだ」と決めた人。TV版と旧劇場版ではそういうちゃんとした大人ミサトと加持ぐらいだったけど、新劇場版ではリツコとヴンダークルー達も付いてきてくれていて、そこが良かった。

・にしても生命種の種を満載した船で最終決戦に突っ込むのは、リスク管理としてやばすぎ。そいつらはどっか安全場所に厳重保管しておくべき。

ミサトさんが息子とずっと会わないと決めたこと。それってユイゲンドウと同じ過ちを繰り返してるんじゃないの、と思えて複雑だった。ユイも「自分選択を息子はわかってくれる」みたいなことを言って死んだけど、息子の側からしたら親に捨てられたと思っただろうし、その葛藤を描いてきたのがまさにエヴァという物語なので。これは「シンジ物語が終わっても全てが解決するわけじゃない。親子の葛藤は次の世代にも続いていく」というメッセージだと受け止めた。

新劇場版の全体を通して、リツコさんの物語はほぼカットされちゃった。新劇から見た人にとっては、あの人はミサトさんの有能な副官というだけの存在になるのかな。まあ尺もあるし仕方ないか

新劇場版での冬月が何をしたかったのか全然からない。旧劇場版まではユイとの再会だよね? 今回は違うの? あんた何なの?

ゲンドウとシンジの取っ組み合いのケンカは笑った。庵野さんって、映画の前半で綿密にリアリティーを積み上げておきながら後半で暴走するよね。『シン・ゴジラ』の無人在来線爆弾ときも思ったけど。

・「ユイ、お前はずっとシンジの中にいたのか」って、そんなの当っったり前だろうがー!! そんな凡庸結論に至るまでに人類を3回も滅亡の淵に追いやるんじゃねえよ。

エンディング

庵野さんはエンディング巨匠だと思っている。「全ての子供達に、おめでとう」と「気持ち悪い」。観た人の記憶に刻み込まれエンディングを2つも作ったのは神業

・そして今回のエンディングも後世に語り継がれる素晴らしい出来だと思った。俺は泣きました。

大人になったシンジ君、イケメンだなあ。声は神木君だしパートナーは素敵な人だし。この話って結局「ただしイケメンに限る」ってやつじゃねーの、という思いもよぎる。

チョーカー現実世界でもずっとつけてたのは、思春期呪縛はそれだけ強いものなんだという意味合いかな。それとも単にマリチョーカーを外す場面が撮りたかっただけ?

マリ鶴巻和哉の色が濃いっていう評を見たけど、確かにフリクリから飛び出てきたみたいなキャラ。『フリクリ』も大好きなので嬉しかった。鶴巻さんもありがとう

・でもこの結末って言ってみれば「夢オチ」だよね。それでも自分も含めて肯定的感想が多いってことは、要するにたいがいの人は登場人物人間関係に決着がつくことを何より重視していて、そこに整理がつけば夢オチでも構わないと思ってるってこと…?

・「One Last Kiss」最高。天才の曲。宇多田ヒカルエヴァ関連の仕事は全て文句のつけようがない。こんな荒唐無稽物語にかっちりハマりつつ、なおかつ宇多田ヒカルらしさを失わない曲をよくぞ3曲も作ったものだと思う。宇多田ヒカルさんもありがとう

・で、『Q』で出てきたトウジの制服は何だったの? とかそういうことを考えだすとキリがないので、もう考えない。

余談

劇場自分の前の席に高校生集団が座っていて、終わった後で「どうだった?」「わかんねー(笑)」と、まさに自分高校生で旧劇場版を観た時と同じような会話を繰り広げていた。そのことに何だか感動してしまった。

庵野さん、カラーの皆さん。世代を超えて人の心を動かす作品を作ってくれて、ありがとうございました。

2021-02-17

anond:20210216192726

有名料理人youtubeチャンネル貼りまくれって誘い受けか?

中華鉄人チャンネルあるしフレンチ巨匠イタリアン巨匠も今どき動画作ってるぞ

かい手元の動きも見れるし作ってる最中の楽しそうな表情も見れてレシピ本より情報詰まってるぞ

2021-02-10

クラシックガイド増田) を見やすくしたよ。

 anond:20210210062305 (クラシックガイド) を見やすくしたよ。

 はてな記法で、分類表示した。テキストは変えていません。

 

   §1600年代前半

イタリア

ドイツ

 

   §1600年代後半

イタリア

おフランス

ドイツ

イギリス

 

   §1700年代前半

イタリア

フランス

ドイツ

イギリス

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代

 

   §1700年代後半

古典派音楽」の時代

イタリア

フランス

  • ゴセック  (日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

オーストリア

 

   §1800年代前半  (晩期古典から初期ロマン派

イタリア

オーストリア

ドイツ

 

   §1800年代中盤  (盛期ロマン派

ドイツ

イタリア

フランス

ポーランドフランス

ハンガリー

ロシア

 

   §1800年代後半

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ロシア

北欧

 

   §1800年代終盤から1900年代初頭  (後期ロマン派印象派音楽

イタリア

オーストリア

ドイツ

フランス

チェコ

ポーランド

ロシア

イギリス

北欧

 

   §1900年代中盤以降  (第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

オーストリア

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのは

現代音楽私的により重要なのは

ハンガリー

チェコ

イギリス

ソ連

間違いだらけのクラシック音楽史の表を修正してみた

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1664833

↑このブコメ賞賛されている表がかなりデタラメなので修正してみた。

とりあえず同じように1600年代から始めます。「オケゲムマショーパレストリーナジョスカン・デ・プレがないぞ」とかい意見もあるようですが、それはもっと以前だから書いていないだけです。

作曲家の「生まれた年」ではなく「主に活躍した時代」で書きます。これに文句を言っている方もおられるようですが、何故かと言うと例えば生まれは1600年代終盤だけれど音楽家として活躍し世に認められたのは1700年代になってから、といったような例があるからです。

「あれは記憶だけで描いてるから素晴らしい」とおっしゃる方もいらっしゃいますが、これも資料などは参照せず、ほぼ脳内情報だけで書いております

1600年代前半

イタリア

モンテヴェルディ(みんな知ってる「私を死なせて」)、カッチーニ(「アヴェ・マリア」が有名だが実はソ連音楽学者ヴァヴィロフの贋作。真作で有名なのはアマリッリ」)

ドイツ

シュッツ(「ドイツ音楽の父」として有名)、シャインシャイト(以上3名は「ドイツ三大S」として有名)

1600年代後半

イタリア

コレッリ(「ラ・フォリア」が有名)

おフランス

リュリバロックフランスオペラ第一人者

ドイツ

パッヘルバル(「カノン」だけが有名)

イギリス

パーセルオペラ「ディドーとエネアス」が有名)

1700年代前半

イタリア

ヴィヴァルディ(「四季」の人)、アルビノーニ(「アルビノーニアダージョ」が有名だが贋作。真作で一般に有名な曲は無い)、ペルゴレージ(「スターバト・マーテル」が有名)

フランス

クープランチェンバロ曲で有名)、ラモー音楽理論とオペラ

ドイツ

バッハ名曲多数)、ヘンデル日本では「音楽の母」などと呼ばれたが女性ではない。「メサイア」「オンブラ・マイ・フ」「水上の音楽」など)、テレマン(「食卓音楽」で有名)

イギリス

ヘンデル帰化

以上1600~1750年が「バロック音楽」の時代欧州における「絶対王政」の時代とほぼ重なるという見解があります

1700年代後半

古典派音楽」の時代啓蒙思想によって理性が重視され、それが音楽に影響を及ぼした時代です。

イタリア

チマローザオペラ秘密結婚」)、パイジェッロ(「うつろな心」)、ボッケリーニ(「女ハイドン」の異名を持つが男性)、サリエリオペラ巨匠

フランス

ゴセック(日本では「ガヴォット」だけが有名)

ドイツ

グルックオペラオルフェオとエウリディーチェ」)

オーストリア

モーツァルトハイドン兄弟

1800年代序盤(晩期古典から初期ロマン派

音楽における「ロマン主義」は文学絵画よりも遅れて1800年代になってから現れます。この時期は古典派音楽からロマン派音楽への過渡期です。

イタリア

ロッシーニオペラウィリアム・テル」「セビリアの理髪師」など)、ベッリーニオペラノルマ」など)、ドニゼッティオペラ愛の妙薬」など)

ドイツ

ベートーヴェンヴェーバーオペラ魔弾の射手」など)

オーストリア

シューベルト未完成交響曲 D 579、歌曲集「冬の旅」など)

1800年代中盤(盛期ロマン派

音楽におけるロマン主義成熟し花開いた時代

ドイツ

メンデルスゾーンシューマン世代的にはワーグナーもここに入る(この時期はオペラ「リエンツィ」「タンホイザー」「ローエングリン」など)

イタリア

ヴェルディ前期(オペラマクベス」「リゴレット」)

フランス

ベルリオーズ幻想交響曲

ポーランドフランス

ショパン

ハンガリー

リスト(本人はハンガリー人を自認したが実際はドイツオーストリア人で本来ハンガリー民族要素は無いのでドイツオーストリア音楽として捉えるのが正しい)

ロシア

グリンカオペラルスランとリュドミラ」)、ダルゴムイシスキーオペラ「石の客」)

1800年代後半

1848年革命の失敗により、ヨーロッパ音楽雰囲気も暗くなって参ります

イタリア

ヴェルディ後期(オペラ椿姫」「アイーダ」「オテロ」「ファルスタッフ」など)

オーストリア

ブルックナー交響曲では4番と7番、8番が有名だが初心者に聞きやすいのはむしろ1番と6番だと思う)

ドイツ

ブラームスブルッフヴァイオリン協奏曲第1番が有名)、ワーグナー後期(楽劇トリスタンとイゾルデ」「ニーベルングの指環」「ニュルンベルクのマイスタージンガー」)

フランス

オッフェンバックオペレッタ天国と地獄」など。実はドイツ人)、グノー(オペラファウスト」)マスネ(オペラタイス」など。「タイス瞑想曲」)、サン=サーンス長生きしたので今年没後100年)、フランクバッハ対位法ベートーヴェンの劇的構成ワーグナー和声を融合した究極の交響曲作曲したが実はベルギー人)、フォーレ(「レクイエム」「幻想水平線」)

チェコ

スメタナ連作交響詩「我が祖国」その中の一曲が「モルダウ」)、ドヴォジャーク(「新世界交響曲」e-moll op.95 など)

ロシア

ボロディンオペライーゴリ公」、交響詩中央アジアの草原にて」、交響曲第2番など)、バラキレフ東洋幻想曲「イスラメイ」)、ムソルグスキーオペラボリス・ゴドノフ」、ピアノ組曲展覧会の絵」)、リムスキー=コルサコフ(交響組曲「シェヘラザード」など)、チーコフスキーバレエ白鳥の湖」、交響曲第6番「悲愴」など)

北欧

グリーグピアノ協奏曲、劇判音楽ペール・ギュント」、ピアノ曲「抒情小品集」、歌曲最後の春」など)

1800年代終盤から1900年代初頭(後期ロマン派印象派音楽

イタリア

プッチーニオペラトスカ(星は光りぬ)」「蝶々夫人(ある晴れた日に)」「トゥーランドット(誰も寝てはいかん)」など)、マスカーニ(オペラカヴァレリア・ルスティカーナ」映画ゴッドファーザー PART III」のあれ)、レスピーギ交響詩ローマの松」などローマ三部作

オーストリア

マーラー11曲の交響曲歌曲)、ヴォルフドイツ歌曲の頂点として非常に有名)

ドイツ

リヒャルト・シュトラウス交響詩ツァラトストラはかく語りき」〈映画2001年宇宙の旅」のあれ〉オペラサロメ」〈裸踊りで有名〉「薔薇の騎士」〈少女漫画オペラ〉)、レーガー(変奏曲と室内楽の達人。歌曲も秀逸)

フランス

ダンディ(「フランス山人の歌による交響曲」は初音ミクが歌った冨田勲の「イーハトーヴ交響曲」の元ネタ)、ショーソン(「詩曲」、フランクの影響を受けた1曲だけの交響曲など)、ドビュッシーオペラペレアスとメリザンド」、交響詩「海」など)、ラヴェルバレエ音楽「ダフニスクロエ」、ピアノ協奏曲ト長調など)

チェコ

フェルステル、ヤナーチェクオペラ利口な女狐の物語」、村上春樹のせいで何故か有名になった「シンフォニエッタ」)、スーク(アスラエル交響曲などが有名)

ポーランド

シマノフスキ(「スターバト・マーテル」など)

ロシア

グラズノフロシア浪漫交響曲集大成した作曲家として有名)、ラフマニノフ無伴奏合唱曲「晩祷」で非常に有名)、スクリャービン神智学に陶酔した交響曲第4番「エクスタシー」と、「神秘和音」を駆使した妄想ピアノソナタで非常に有名)

イギリス

エルガー(「威風堂々」が有名だが真の傑作は交響曲第2番)、ディーリアス(「春始めての郭公を聴いて」は英語圏では誰もが知る名曲)、ヴォーン・ウィリアムズ(「田園交響曲(3番)」と「南極交響曲(7番)」が有名だが5番も捨て難い)

北欧

シベリウスニールセン交響曲第4番「不滅」が有名)

1900年代中盤以降(第一次大戦終了によってロマン主義印象主義が古くなった時代に真価を発揮した作曲家たち)

ドイツ

ヒンデミットオペラ画家マティス」と、その音楽をまとめた交響曲が有名)

オーストリア

シェーンベルク(無調音楽12音楽創始者。彼が最初12音楽による楽曲を完成したのが1921年なので今年はシェーンベルク12音楽100周年。まず聴くばきは「ピアノ協奏曲」「ヴァイオリン協奏曲」「弦楽四重奏曲第3番、第4番」)、ベルク(無調音楽12音楽調性音楽的要素を取り入れて聴きやすくした人。オペラヴォツェック」「ルル」、器楽曲では「ヴァイオリン協奏曲」が有名)、ヴェーベルン12音楽の究極として有名)。以上の3人は「シン・ヴィーン楽派」として20世紀音楽を語る上で非常に重要です。

フランス

いわゆる「6人組」の時代現在でも有名なのはプーランクミヨーオネゲル交響曲第2番と第3番はカラヤン盤もあるので聴いて下さい。このほかオラトリオ火刑台上のジャンヌ・ダルク」も泣けます。実はスイス人)。現代音楽史的により重要なのはメシアン(「トゥーランガリラ交響曲」「世の終わりのための四重奏曲」「彼方の閃光オペラアッシジの聖フランチェスコ」などが非常に有名)。

ハンガリー

バルトーク、コダーイ

チェコ

マルチヌーなど

イギリス

ブリテン(とりあえず「戦争レクイエム」は聴いておくべき)

ソ連

プロコフィエフ大人は「ピーターと狼」みたいなガキ向けの曲は聴かず「交響曲第2番」の暴力的激しさにヒャッハーしましょう)、ハチャトリアン(「剣の舞」とかいう曲は子供の頃運動会で聴いたでしょうから、そんなものより「交響曲第2番」でファシストとの激しい戦いを体感しましょう)、ショスタコーヴィチ世間一般では交響曲第5番が知られていますが、高く評価されているのは4番、8番、10番、14番など偶数番号の交響曲です。真髄はオペラ弦楽四重奏曲です)

20世紀後半以降は省略。

2020-12-09

anond:20201209160223

理想おっぱいとお尻がいつでも描けたらQOL上がるんじゃない?

小麦粉お箸おっぱい描けたらキッチン巨匠になれるんじゃない?

2020-12-06

anond:20201206171751

こっそり映画館に居座ってブレードランナー三周観た話でもすればいいんだろうか

そこからメイキングとか裏話させたら止まらいかもよ?

夜通し喋るかもよ?

というか、フィリップ・K・ディック激怒させたというのは本当なんだろうなあ

俺がディックだったとして、いくらリドリー・スコット巨匠だとしても原作まったく無視された映画観せられたら怒ると思う

あれ?俺の小説は?俺が原作って書いてあるのに意味ねーじゃんw俺の文章を完全に無視すんじゃねーよ(怒

映画幻魔大戦平井和正特に大友克洋激怒させたらしいけど

あと、スポンサーとか制作サイドからルナ姫を可愛くしてほしい、という要求大友却下した話は本当に凄いと思うw)

なんとなくだけど、ディック原作に沿った方向で作り直したら今の時代ならウケる気がする

彼の現実虚構の境目が危うくなる、白昼夢みたいな世界観は今ならウケる気がするんだよなあ

逆にブレードランナーのような未来感は今からするとありえないというか、古さを感じる

まあ、あの治安の悪い歌舞伎町と昔の秋葉原中国で合体させたみたいなロサンゼルスというのも面白いのだけど、

シド・ミードデザインとかも良いのだけど、

ブレードランナーはあまりにもビジュアルを優先させすぎた嫌いがある

もっと精神的な所に焦点を当てたアンドロイド電気羊を観てみたい気がするんだよポンポさん

映画作ってよポンポさん

2020-12-04

宅八郎」と「保毛尾田保毛男

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/tomoyakumagai/status/1334468217301921792]

上記宅八郎についてのブクマ

ホモホモオと何が違うの??

https://b.hatena.ne.jp/entry/4695111878677361442/comment/y-pak]

というブコメがあって、ちょっと思うところがあったか

ブコメブクマでもしようかと思ったけど、100 文字に収まりそうもないからこっちに書いとく。

侮蔑語としての平仮名おたく

おたく」と同じように侮蔑語としての起源を持ち、後に積極的意味に転じた言葉

「クイア (Queer)」がある。


「クイア」と「オタク」の違いは、「クイア」が侮蔑語であったその言葉に、

当事者が、強い意志を持って、ポジティブ意味付与し、

性的マイノリティーの権利獲得の旗印として使用したのに対し、

オタク」は、90 年代末~2000年代初頭に、当事者意思意識とは関係なく、

経産省やその界隈、メディアの都合でメジャー舞台に引き上げられ、なんとなく、

つの間にか、片仮名表記が定着したということ。

(「おたく vs. オタク」論争みたいのが流行らなくなったのをもって定着とする)


したがって、侮蔑語としての古い用法の「ホモ」や「クイア」と、

ゲイプライド文脈で使われるそれとは明確に区別されるのに対して、

侮蔑語としての「オタク」と、メディアコンテンツカテゴリーとしての「オタク」の用法は、

なし崩し的にゴッチャになっている。


というか、役所メディア勝手でっち上げメジャー舞台に乗せられてるという自覚がない

今どきの「自称オタク」はそんなことには興味なくて、自分の「趣味」が世間に認められて当然

という意識でいる一方、それと同時に、古い用法の「おたく」を引き摺っている現状に漠然とした

不満を募らせている (らしい)。というのは…


ホモホモオと何が違うの??

https://b.hatena.ne.jp/entry/4695111878677361442/comment/y-pak]

というブコメから保毛尾田保毛男は、あんなに批判されるようになったのに、

オタクはまだ差別されてるじゃん。ズルい-!」というニュアンスが読み取れるからです。


それがズルい、不公正だと思うなら、「クイア」と同じように、当事者であるあなた達が、

明確な意思を持って、侮蔑語の「おたく」を積極的意味もつオタク」に読み替えて、

それを世間に認めさせたらいいじゃないの?


萌えキャラや、乳袋や、スカート股間の謎の影がそんなに大事なら、

世間と戦ってプライドを勝ち取ればいい。


…というだけの話だから、うまくやれば 100 文字で書けたかも知れない…

おまけ

ブクマされたスレッド

しかし、彼の「おたく」と今の「オタク」にはかなりの違いがあるように思われるのです。
彼の知識偏重闘争の一環であって、自分趣味への自足ではない。


というのは所謂オタク第 2 世代として感慨深い。


知らない人のために説明すると、「おたくオタク」は第 1、第 2、第 3 世代という区分をされる

ことがあって (あったというか…)、ざっくりそれぞれ70 年代80年代、90 年代思春期を過ごした

世代と思ってもらって差し支えないと思う。


第 2 世代が他の世代と違うのは、彼・彼女らが小学校高学年の頃に中森明夫によって

おたく」という侮蔑語発明され、エヴァシンジ君の歳の頃にあった宮崎勤事件によって

おたく」という言葉世間にひろく知られるようになり、お笑い番組宅八郎ネタとしてイジられたり、

オウム真理教布教アニメ作ったり、秋葉原PC ショップ作ったりするのを横目で見ながら

十代後半を過ごし、とにかく「おたく」への風当たりが強かったということ。


いまでは信じられないかもしれないが、当時は手塚治虫宮崎駿クラス巨匠でも

アニメ漫画なんて下らない。なぜならアニメ漫画からだ」という評価をされる風潮がまだあった。

(流石にそこまで露骨な言い方はしないにせよ)


そんな状況だから、当時の「おたく」は (自虐パロディー的な文脈以外では基本的自称しないけど)

(1) 「おたくから卒業して、世間的に認められやす映画文学などの周辺領域流れる

(2) 日陰で (オタクコミュニティー内の閉じた世界の中で) こっそりとオタク趣味を楽しむ

(3) 自分たちが大事だと思うこと、価値があると思うものを守るために世間と戦う

の三択を迫られる。というか 1~3 の間で揺れ動くのが普通だったような気がする。


そんな苦い記憶があるから、2000 年代以降の状況しか知らない今どきの「自称オタク」が

自分たちの「趣味」が世間に受け入れられて当然みたいな態度でいるとイラッとするわけだが…


しかし、彼の「おたく」と今の「オタク」にはかなりの違いがあるように思われるのです。
彼の知識偏重闘争の一環であって、自分趣味への自足ではない。


みたいに、第 2 世代の風当たりを強めた要因の一つである宅八郎」をもって、

昨今の「オタク」を批判するようなこと書かれると、なんともむず痒いような

不思議感覚がある。


冒頭のブコメは、もしかするとこっちのニュアンスかも知れないね

2020-11-26

うみねこ漫画版)読み終わったんだけど、火刑法廷劣化コピーしかなくて見限られたのも納得だった

10000本の蛇足が付け足されたきったねえ蛇の絵を持ち上げて「この龍マジ最強だろ!!!!」って喚いてるようなゴミだったわ。

信用できない語り手×幻想小説っていう目新しさ皆無のテーマを選んでおきながら画期的感出してることの痛さがまず目も当てられんし、オチも話の筋は通らんではない程度で話が長い割には薄いとしか思えん買った。

つうかネタバレ始まった頃から漂う「なんとも出題者に都合のいい宇宙もあったもんすね(ホジホジ」って薄ら寒さが本当にね。

フーダニットを重視してるんだぜ画期的だろ?」ってのも、そりゃ単にお前が全くミステリー読んでねえからだよって呆れるしか無かったな。

これについては前々から色んな所で指摘されてたけど、結局治せたのかねえ?

ロクに他人の本も読んでないやつが勘違いの俺SUGEEEEEで突っ走ってる所がコミケットドリームでいいんじゃねえかって意見については「わかる」よりの「は?」かな。

なにより厨二病要素を追加しまくることでセンス皆無のキモヲタになんとか話題にしてもらおうと必死すぎるのが本当に哀れだよね。

キモヲタに持ち上げられるようなミステリーって他にもいくつかあるけど、ここまで恥ずかしげもなく恥知らず作品はまったくなかったはず。

恥知らずであるかのように見えるけど、その恥知らずっぷりをわかった上でターゲット絞ってリーチしてる作品ならあるけど、全く無自覚にさも高尚ぶってはっずかしいポエム書き散らしてセンスオンチのレン中に持ち上げられてキャッキャしてるのはこれぐらいだよ。

でも需要はあるんだよなあ。

珍しいってだけで需要があるのは事実だしな。

人並みのセンス羞恥心があったら描けないものを描けるってのもある種の才能というか、料理下手くそすぎて普通食材から兵器作れちゃうならそれはもう巨匠ですわ。

ただそのことが完全に露出した今となっては、そういうノリが好きな人しかついていかなくて普通人間は完全に無視するか、嘲り目的野次馬に来るかの二択になっちゃうんだろうなあ。

2作連続しかも前作よりよっぽど酷いもの出してきてんだからそりゃそうなるわ。

いやね、俺うみねこ全く知らんかったから流石にネットで叩かれすぎだろとか新作売れなすぎだろって思ってたんだが、自分で読んだらそりゃそうだって納得したわ。

本当な、「自分火刑法廷上位互換だと思い込んでるバカから話が長いだけの蛇足まみれのスーパー劣化コピー」としか言いようがねえんだもんよ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん