はてなキーワード: 左官とは
近所の公園にはおっさんがいる。砂場にいていろんな道具をもってて、子どもたちに砂の城やキャラクターの顔やボールを転がすコースなどを作ってくれる。
若い奥さんは変質者かと疑って避けるようにする人もいる。わたしも最初、けげんに思っていた。
何より、おっさんはすぐ怒る。砂場に葉っぱを落として、怒られた。砂場を汚すのは御法度なのだ。
おっさんはハトも餌付けしていて時間になるとハトが群れている。ハトを腕に呼ぶのでおっさんの腕は傷だらけで、よくみたら服もボロボロに痛んでいる。
おっさんは休日はかならず出勤してきて、誰にも頼まれずに公園をきれいにして、なけなしの小遣いで買ったショベルや左官道具などで子どもたちを喜ばそうとしている。
身なりは薄汚いがおかしな人じゃないというのは、しばらくするとわかってくる。
子ども等はワーワーキャーキャー騒いでボールを転がして遊び、おっさんが出してくるシャボン玉を追いかけたりしている。
ある日、おっさんは友人と喋っていた。
年金が何万円だの、昔はトラックに乗っていたのが2年あったからその企業年金が何万円追加になっているだの、新聞も配っていた時期があってなんとかかんとか、●町の釣りで鮎が解禁になった、クーラーのきかない軽トラはもうしんどくて夏は乗れないし廃車にしたからもう行けない、だの子ども相手のときのおっさんお顔とは別の、リアルなおっさんの生活が透けて見える会話を大声でしていた。
まず、猫の糞尿やらで汚れてカチカチになってとても遊べる状態じゃない砂からいまのきれいな遊びやすい砂に、おっさんがたった一人で数年かかって入れ替えたその砂場に、ごみやら異物を投げこんでいた。それは私も知っていたが、おっさんがいつも怒るポイントであった。
また、彼(私の子)はその日知り合った小学生とスコップで砂場を掘ってボールの落とし穴をつくることに熱中していたが、深く掘り過ぎて砂が流出しないように敷き詰めた石の層までつきあたってしまった。しかし息子はガンガンとスコップを打ち付けていた。
もちろんおっさんは怒った。
さらに、落とし穴を息子が作って、それを怒られて砂を被せる作業をする際、おっさんがボール転がし用に貸してくれるボールを一つ、一緒に埋めてしまったようで紛失してしまった。
ボロボロのボールだが、おっさんは丁寧に数を数えて大事にしており、どこにいったかなあと騒ぎだした。
私ら親もあちこちを掘り返して、ボールを見つけようとしたが、見つからなかった。
すみませんと言って誤った。
しかし、その日おっさんはいつもより少し早い時間に手じまいしてしまった。
子どもがいるかぎり、その子どもにつきあっていつもなら居続けるのおっさんなのに。
いやーちょっと今日はおっさんを疲れさせたかなあ、悪いことをしたかなあと私も少し悲しくなった。
公園の水道でスコップなどを水洗いして片付けて帰路につくおっさんの後を、私はつけた。
公園からほど近いところにある、アパートにおっさんは入って行った。
そのアパートは建物の壁に「独身男性アパート 2万円」とでかでかと看板が掲げられている
「すみません」とアパートの敷地まで子どもを連れた私は入り込んで、声をかけるとおっさんは少し動揺していた。
私はボール代を弁償しようとして、おもむろに千円を取り出してあやまり、渡そうとした。
おっさんは「いや、そんなの、気持ちだけで結構結構」と言って、はじめは断った。
しかしそれは私も毅然とした態度で、使わせてもらうおもちゃ代ですから、また新しく買ってください、と言って押し付けた。
おっさんは受け取ってくれた。
それで、まあ、なんとかその日は、私の気持ちは落ち着いたのであった。
夫にそんなことを言うと絶対に怒られると思い、秘密にしていたが、ついその顛末を話すことになり、やはりそんなことをして・・・と煙たがれた。
人生の先輩であるおっさんに、なんてことをするのだ、恵んでやった気になっていい気になるな、ということである。
私としては、ボール代の弁償であって恵んでやった、などと思わないのだが。
さて後日、夫はまた騒がしい我が子を連れてその公園に行った。
すると、例の男性独身アパートから、おっさんが駆けつけてきて、あるものを渡してくれたという。
「初めての砂場遊び」というタイトルの絵には、男の子が砂場で、にこにこしながらシャベル片手に砂と戯れている。
ほかにも表情豊かな子どもや猫、昔、町内を走っていたちんちん電車、などが、
水彩によりいきいきと描かれていた。
どうみても、プロの筆さばきだった。
私はびっくりしてしまった。ええ、これをあのおっさんが描いたのか…。
夫によると、おっさんは、本当は公園で、子どもたちの絵が描きたいという。しかし、変質者と思われるから、それは控えていると…。
おっさんの腕前に感激した。
ワナビー:何かになりたがっている人。ジャンルによりけりだけれども、インターネット、コンピュータ、プログラミング界隈ではハッカーやクラッカーになりたがっている人。
アタクシ、一応コードを書いて飯食ってる人
クソリプ、教えて君、来るもの拒まずのスタンスでブログやツイッターやっていました。
ワタクシにワナビー君が色々教えて欲しいとやって来ました。
ワナビー君は、友人や本人のブログでは大言壮語な表現と左官職人かと思われるほどキレイに塗りたくった経歴で施されていましたが、
読む人が読めばワナビーってのが分かる内容。
スルースキルもないから全方位からくる批判コメントで論破しようと大奮戦。
でもワナビー君、本当にワナビーでどの言語でもfor以上のことができなかった。
ワナビーってのは、憧れは強くても正しい情報を得られないだけで燻っていて迷走しているだけだとワタクシは思った。
ググって○○言語入門とかいうページ読んでも、14歳からできる○○とか読んでも、今まで触れていなかった概念を独学で習得するのは困難だ。
多くの疑問が湧いてくるだろうが、それを適切に体系だてて答えてくれるような人がいなければ遅かれ早かれ挫折してしまう。
ワナビー君は、本当にプログラミングができるようになりたいと言ってきた。
だから、教えてあげた。
関数のこと、メソッドのこと、オブジェクト指向のこと、丁寧に例題を作って、
そしてすっげーかっこいいゲームを作るとかOS作るとかの目標はとりあえず長期目標として胸に秘めて、短期目標として自身の生活を便利にする物を作ったほうが良いというアドバイスもした。
関数が(関数だよ!!)出てきたあったりでなんだかもうモチベーションを失い、
セキュリティのことに関して聞いてきた。
なるほど、聞いてみるとホワイトハッカー(アタクシこの言葉きらいなのよね)みたいなものにも憧れていると。
ネットワークのこととかOSのこととか、ワナビー君が疑問に思っていることを答えて上げたの。
でも、だめだったわ。
ニコ動やツイッターで一廉の人になれるような即効性のあるものがお好みだったみたい。
でも、アタクシも一廉の人じゃないし…
なりたいって気持ちだけで、それ自体特に好きなわけじゃないって
それに憧れも目立ちたいとかそういうことだけだって…
ワナビー君元気かしら…
マスダに記録する。
韓国は、10才から18才までとにかく大学受験の試験勉強のマラソンが始まる。
この4年間でとにかく詰め込んで詰め込んで習い事させる。
そしてそれは、課外授業という形で学校の中で行われる。
これは社会人になってからもそうで、朝の出勤前に英会話スクールで
1時間の塾に通っている人も多いそうだ。
そして、できあがるのは、
頑丈で、早く、元気な人間。
相当な学力成績を残して帰ってくる。
之以外には無い。
ホワイトカラーとで、社会的立場が明らかに違うのもおもしろい。
興るようで、彼らはディスリスペクトされる。
情報処理をすることには長けていても
イノベーションを興したりすることは不向きだそうだ。
美しい髪をつくる美容師、さまざまな職種がリスペクトされている場合がある。
GPS(これは米国の技術)、翻訳機能、匠の技から生み出される工学機械は
両者では、労働の質が違うと言える。
いやこれはさすがに言い過ぎた。そういうわけでない。
正確に言うと、
粘り強さがなく諦めが早い弱点がある。
付加価値を創造するには、日本人的な面も必要であると言いたいのだ。
ハードワークに耐えうる体力を持つ。
バンナムの人ありがとう。僕がバトルオペレーションに出会ったのは2013年10月17日だ。会社の人に誘われて久しぶりにやった、そして初めてまともにPSNアカウントを運用した思い入れのあるゲームだ。このゲームは、一戦闘ごとに撃墜スコアが出るので、腕を磨けば短期的に結果が出るという報酬欲求を満たしてくれた。
また、一番輝いていた人には☆がつく。(与ダメトップ、スコア貢献度、アシストトップは数字が黄色くなる)初めは武器の切替もままならなかったけれど、スコアを稼いでうまいですね、とチャットで言われたり、称賛システム(戦闘結果画面で誰か一人に○ボタンで称賛が出来る。)が僕のモチベーション維持に大いに貢献してくれた。基本無料のゲームで課金は気が進まなかったけれど、もともとガンダムが好きなのもあり、大いに課金をした。後悔はしていない。
初めて1年以上経つが、アップデートによる機体追加、仕様変更による機体運用のトレンドの変化でプレイヤーを飽きさせない工夫が出来ている。僕が現在でもプレイ動画やwikiを見て現在のトレンドの把握と腕磨きに奔走している理由の一つだ。
バトルオペレーションは(大げさかもしれないが)人生も変えてくれたと思う。常々僕は仕事で生き辛さを感じていたけれど、このゲームを始めてから、その原因は「他者から継続して承認され続けていないからだ」と気づく事が出来た。「現にうまくなれば短期的に結果が出るバトルオペレーションは続けていられるじゃないか」と思うようになった。今は人より少しだけ上に立つ仕事だけれども、人生において誰でも最初は二等兵01で、尉官、左官になるまで経験値を積ませるためには、短期的に評価を与える必要があると思っている。
バトルオペレーションは心理学に基づいて作られたゲームだと思う。2012年に表彰されたゲームであるが、短期的な報酬が枯渇気味の現代社会において、ヒットは必然だったと言える。これはガンダムゲームであるが、キャラを変更するだけでほかのゲームにも転化出来る形式なので、今後も手を変え品を変えてリリースし、僕みたいな承認欲求の強い人を救ってほしいと思う。
日本のIT業界の多重下請け構造が悪だ、Slerがクソだ、みたいな話あるけど、論点混ざってることが多い。
どっちかというと「仕事を出す側」として、多重下請け構造の問題点とポイント書いとくよ。
必要とされる多重請負と、ブラックな多重請負があって、分けて考えないとイカン。
ハナキンなのにやっと終わって一人酒だよ!
発注者から直接仕事を請け負った元請け担当者(大抵の場合、安請け合いする部長)が、
請けた仕事を切り出して、課長、各チーム主任、ヒラと仕事を下ろしていく。
ピラミッド構造で上意下達で、力関係も対等ではないが、こういうのは多重下請け構造とは呼ばれない。
そして、仕事の報酬が会社に対して支払われ、各員には会社から給与が支払われる。
「オレの言う多重下請け構造と違う」と言われても何なので、定義はそのまま引っ張ってこよう。
発注者から直接仕事を請け負った元請(たいていの場合が大手SIer)が、
請けた仕事を切り出して2次請け、3次請け、4次請けと仕事を下ろしていくピラミッド構造の事を言います。
良くある例で言うと、元請は要件定義や概要設計等の上流工程を請負い、開発・実装などの下流工程は2次請けに委託する、というような構造です。
これ、多重下請け構造の問題点じゃなくて、受注価格交渉の話なんだよね。個別。
例えば、一社のみなら給与体系の話になるわけで「部長が中間搾取してる!」とは言わない。
さらに「部長が安請け合いするから、現場のエンジニア給与が低い」というのは、一社のみでも起こる。
つまり、「中間搾取」によって「給与が低くなる」というのは、飛躍がある。飛ばしてはイカン。
(以後、n次請け, n+1次請けは、全て元請け, 下請けと表現するな)
1番と2番とは分けて考える必要がある。
まず、エンジニアの給与が低くなるのは、会社の給与体系の問題だ。
ということは、「エンジニアの給与が不当なほど低い」のであれば、それは多重下請け構造の問題ではない。
不当なほど低い賃金で働かせている「本来潰れていなければならない会社」の問題を、多重下請け構造問題で誤魔化してはイカン。
で、元請けと下請けとの報酬差だが「要件定義や概要設計等の上流工程」をやった対価を取って「中間搾取」とは言われたくないだろ。
答えから書くと、さっきの式は以下の形で使われてる。
一目瞭然で、下請け報酬が少ないから、「中間搾取」と呼ばれる「元請け仕事の対価以上の報酬」が生まれる。
つまり、「マージンを抜くから適正単価にならない」ではなく「適正単価でないからマージンを抜く余裕がある」だ。
「要件定義や概要設計等の上流工程」が2000万で、実装やテストの下流工程が1000万で、という区分けをしていない。
仕事の中身で値段を決めずに、人月計算をするから、常に下請けは元請けよりも単価が低く設定される。
なぜならば、元請けは儲けるために下請けに仕事を流すわけで、損するためにじゃない。
というわけで、潰れずに責任とってくれるような大企業しかクライアントは選ばないので、Slerが繁栄する。
一軒家立てるときに工務店を選ぶ人もいるけど、ハウスメーカーも大人気だよね、というのが酷くなった感じ。
これは構造的な問題で、既得権益って言うとそうだね、という話。
じゃあ、なんで請けるの?という話。
まあ、最近はインドとか中国とか、単価低いしアッチで、みたいになってるけど。
請けないと会社潰れるから激安で請けますどうせエンジニアは使い潰せば良いし、みたいな会社が多い。
で、ブラック会社は人が足りないとさらにブラックな会社を呼んで……みたいな泥沼状態。
エンジニア雇ってる会社がブラックなので、結果的に多重請負になってる。逆じゃない。
プロジェクトマネージャがプログラマを鬱で辞めさせました。ボーナスが減ります、となってない。
元請けA、2次請けB、3次請けC…みたいになると、Bが指示してEが無茶苦茶な残業で体壊して、AはExcelしか観てない、みたいな。
クライアントにIT知識がないとか言っても無駄。信頼関係も効率性もある。
ハウスメーカーがお客さん呼び込んで、指定した建材で地元工務店と契約して、さらに左官屋雇って家を建てたりするだろう。
そういう時に、「客が直接知識を持って、左官屋と大工と設計家と交渉すれば安く付く」とか左官屋が言ったりしない。
出版社から直接本を買って、取次とか本屋のことを「中間搾取め!」とか言わないだろ。
IT業界は、そういう「効率のための多重構造」とは違う「果てのないダンピング会社の多重構造」がある。コッチが問題。
さらに多重請負って、普通に偽装請負で命令系統と責任系統が乖離してる。
人壊しても責任とらなくて良くて、補充がいくらでもきくなら、そりゃ無茶苦茶するわな。
まあ、ITエンジニアが育たないとか言ってないで、勉強して転職しようぜ!
佐賀県で道を歩いていた留学生が卵を投げつけられるという事件がありました。
逮捕容疑は20日午後9時35分ごろ、鳥栖市本鳥栖町の路上で、自転車で通行中の20代のネパール人留学生の顔などに、乗用車の中から数回にわたり生卵を投げつけたとしている。留学生が逃げようとすると、車を先回りさせて車を降り、生卵をぶつけたという。
http://mainichi.jp/select/news/20140527k0000e040231000c.html
これとよく似た事件も数年前にありました。千葉県で女子高生が卵を投げられた事件です。
千葉東署は21日、女子高校生に生卵とトマトを投げつけたとして、千葉県八街市の自称左官の少年(17)と千葉市若葉区の無職少年(16)を暴行容疑で逮捕した。
留学生と女子高生のどちらも学生ですが、犯人が若い男性という共通点のほうが気になるところ。2件の事件だけで若い男性に共通する問題がと言い出すのは早計かもしれませんが、海外での銃乱射事件などでも犯人が若い男性の場合が多いように思います。
米西部カリフォルニア州のカリフォルニア大学サンタバーバラ校(UCSB)付近で男が銃を乱射して6人が殺害され、13人が負傷した銃撃事件で、地元保安官事務所は24日、現場で死亡した男はサンタバーバラ市のコミュニティーカレッジに通う男子学生、エリオット・ロジャー容疑者(22)と明らかにした。容疑者はルームメートやUCSBの女子寮の学生に対する恨みや報復を示唆する文書を残していた。
http://mainichi.jp/select/news/20140526k0000m030025000c.html
最近起きたこの事件は犯人の若い男性が女性に対する恨みから阻害されていたと感じたことが犯行につながったようです。
台湾の地下鉄の車内で21日、刃物を持った男が乗客を無差別に切りつけ、4人が死亡、21人がけがをした事件で、逮捕された大学生の男は「先週から犯行を計画していた」と話しており、警察は犯行に至った詳しい経緯をさらに調べています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140522/k10014631721000.html
銃の乱射や通り魔に比べれば、卵を投げつけるのは軽い犯罪ではあるけれども何となく共通するものもあるように思います。仕事が充実していたり高い給料を得ている人や、彼女がいて私生活が楽しい人はこういった犯罪には走りにくいような。仕事も私生活もぱっとしない、そして道徳性にも欠ける人が起こしやすい犯罪であるというような。
地方だと専門や高卒の建築会社社長がまだいるよね。都会はいないと思うけど。
息子世代は完全に大卒だけど。政治家も地方議員はやっと大卒が増えてきた感じ。
総じて、50代、60代には多いよね。その時代の高学歴。今の若い子の高卒は
銀座は大卒もいるの?あまりいないと思うけど。そういう意味で聞いてるのではなくて?
どういう意図があるのかなと思うけど。銀行や信金の事務員とかも高卒多いし。
君の家を実際建てるのは、ほぼ100パーセント高卒の大工さんや左官やさん
電気工事屋さんだよね。車の板金やさんとか。車検をする人も。大卒はいないよ。
整備士に。営業とかにもけっこう多いと思う。
元ネタがわからないから、あれだが擁護もへったくれもないだろ。
壁紙なんて金箔でもはるか、そうとう特殊な壁紙しない限り、ちょっとした壁紙に変えても大差ない。
メーター100円違うか?300円か?
普通に研究費には最低限の福利厚生費は含まれて当然だから、金額の大小次第で、福利厚生の一貫で突っぱねるようなもので、理論を述べるようなものじゃない。
メーター100円とかのレベルって突っ込まれなきゃいけないような差額だろうか?
数千円、数万円のたぐいを 数百万かかる 施設の立ち上げの時に突っ込むのは暴論がすぎる。
全体費用に対して1割未満の経費のやりくりを認めないのは、ど素人だからど素人は黙ってろが聞かないようだと、研究が立ちいかない。
暴論ではあるけど、丁寧に説明しすぎるのもまた民度が低い日本では問題だ。
100万のものを200万にするなら、考えもするけど100万のものが105万になって、おしゃれな研究室になる。程度は、普通に福利厚生の一貫。
下手すりゃ 300万のものが 303万とかだろ。1%のずれを指摘するのはいくらなんでもヒマすぎる。
数百円を指摘するヒマがあったら、数百億の話を突っ込んでこいよと。
http://anond.hatelabo.jp/20130809115823
http://d.hatena.ne.jp/potato_gnocchi/20130809/p1
上記のエントリなど、最近学歴の高低や階層に関して語る人が多い。
旬が過ぎないうちに、俺も自分と姉のことを書きたい。
当時は県全体が公立王国と称され、出来のよい者は上位公立高から旧帝大や早慶に進学することができた。
上澄みのそのまた上澄みは中学から近県の一貫校へ進み、難関医学部などを狙っていた。
我が家があったのは高度成長に合わせてベッドタウン化が進み、会社員家庭が多い地域。
お坊ちゃんお嬢ちゃんとはいかないまでも、比較的余裕のある生活をしていた家が多かった。
公立小・中と進学したが、学級崩壊とは無縁だったし、非行やいじめもごく稀だった。
二つ三つ隣の町には不良が多いらしい、なんて話が聞こえてくる程度だった。
そういった土地にあって、うちはちょっとだけ目立つ家だった。父は地元旧帝の大学教員、母は専業主婦だった。
一族には一流企業役員や上級公務員が多く、研究者、医師や弁護士などの専門職も散見される。
子どもながらに自分たちは上の下か、まあ中の上くらいには居るのだろう、との自覚があった。
俺も特に苦労なく、公立トップ高から父の働く旧帝大へ入学した。従兄弟たちもそれぞれに優秀だった。
そんな中、姉一人だけが違っていた。学年の中でも土地柄からは珍しいDQN連中と付き合い、勉強の出来も悪かった。
高校あたりから素行の悪さがさらに目立ち、髪を染め、彼氏を頻繁に取り替えては深夜に帰宅する日が続いた。
隣室からは、姉と父が怒鳴りあう声がしょっちゅう聞こえたものだった。
両親いわく、姉弟で育て方を変えた覚えはないと。
付き合う友人が悪かったのか、本人のもてる性か、姉はとにかくそのように育った。
それでも親の強い勧めもあり、一族の水準からはずっと落ちるレベルだが、
唯一の得意科目を生かした一芸入試で姉は地元の私大に滑り込んだ。
大学の間も姉の奔放な生活は続いた。この時期両親は、なんとかあいつが
就職して大卒の男でも捕まえてくれれば、という話を頻繁にしていた。
そんな3年目、姉の妊娠が発覚した。当時付き合って間もない、左官工の子だ。姉は産みたいと言ったそうだ。
なんのために大学にやったのか、なんてバカな子だ、あのような家と親戚付き合いなどできるものか、
と母がさめざめと泣いていた姿が忘れられない。この頃になると父も叱ることをやめ、
終始むすっとした顔で黙って過ごすことが多く、家の空気は物心ついてから最悪だった。
この出来事以降、俺は全てのデキ婚が許せない。
物事の順番を無視し、家族の気持ちを踏みにじる最低の行為だ。スラムの文化だ。
下層を象徴する行為を我が家で目の当たりにし、俺は恥と怒りを覚えるほかなかった。
話が少々逸れた。結局姉は式も挙げないまま、追い出されるように家を出て行った。
これで子どももろとも下層行きか、気の毒に、愚かな女だ、と思った。それきり姉とは連絡を取らなくなった。
数年後俺は大学院を卒業して、ある大企業の研究部門の職を得た。
ある日久しぶりに帰省してみると、実家には母の姿がなく、父が言うには「姉の家へ手伝いに行ってる」と。
勘当したんじゃなかったのか、と驚いて父に尋ねると、どうやら母が孫の姿を見て思い直したようで、
頻繁に姉のところを訪ねては買い物や料理の仕方から家事全般、保険選びから習い事、小学校区選びの
助言までしているらしい。口を出す代わりに援助もしているよ、あそこは安月給だからね、と父は言った。
姉の子はというと、お利口に育っているとのことだった。
俺も結婚し、実家で姉とお互いの子を見る機会が一度あったが、ごく普通の子だった。
甥っ子を見て、よかったな、お前は助かったのかもしれないよ、と思った。
うちは子(姉)の教育には失敗したが、孫の世代では間に合ったということか。
基本的には高階層・低階層の世界は違っており、固定化しがちだとの論もある。
だが上の階層に生まれたものが、すんなり育って階層を維持するのではない。姉のように下へ落ちようとするものもいる。
そうした場合でも、うちのように階層を戻す力が働きうる、という事例を知って欲しい。
両方共判るけど、溝は決して広くないと思ってたよ。ちなみに横須賀市出身ね。
ギャンブルだろうが高尚な趣味だろうが、結局趣味だから何も変わらないよ。自分自身をどう上げるかってだけ。
DQNとも深く付き合えばわかるけど、あれはあれで高みも低めもある。ちゃんと礼儀をわきまえたり、仕事の手順を頭で解きほぐして整理・理解する能力も求められる。人をまとめる能力も必要だ。
DQNの質の差かも知れないね。俺の周りのDQNは左官かヤクザ。
高学歴は、住んでる世界として、ある程度の知識が求められる分野だけど、知能自体はDQNだって、持ってる人は持ってる。きちんと考えないとドツボにハマる世界だから、普段から頭を回してる。勉強したかしなかったかの差しかないし、どっちも自分の世界にしてる俺にとっては、両者にはそれほど差はない。
例えばコンピュータ系の話はDQNには本当に通じないけど、逆に高学歴の連中には地元ローカルの法律ルールとか政治家の気質とかいう話題は、あまり通じない。DQNはそういうのに密接に関わってるのでナニワ金融道みたいな頭の回る会話を日常会話でするのでビックリさせられる。
農家系DQNは本当に酷いって聞くし(横須賀にも少ないながらも農家は居る)、DQNもいろいろあるから、方向性の違いかも知れないけどね。
ってことは、そもそもあらゆる職業を、インドのカーストみたいに世襲制にして、四の五の言わずに子供の頃から訓練したほうが効率的だよな?
なぜそうしない?
結局、「四の五の言わず訓練すれば!!」といって訓練するより、最初から向いてる仕事を探してさせたほうが効率いい。
競輪選手の才能持っていても、子育て屋、左官屋にしかなれないのは効率的か?
まぁ、自分探しってのは向いてる仕事が分からない人間のすることだから、そりゃ家の仕事を継ぐなり何なりすりゃいいさ。
でも明らかに向いてない仕事と分かっているのに、それを無理やりさせるのは、無茶な話だろ。
しかもカーストなら男も含めて色々な仕事が細分化されているが、男女は二種類しかない上、女性のみ仕事が限られるってのも矛盾した話だ。
国民に等しく医療を提供する--。そんな理念に基づき、1961年に創設された「国民皆保険」から50年。だが、かつて世界一とももてはやされた日本の医療は、疲弊著しい。右肩上がりの成長期はとうに過ぎ、公的保険は低迷する経済にじわじわむしばまれている。節目の年に、「安心」が失われつつある現実を各地に追った。【鈴木直、山田夢留、山崎友記子】
◇長年の「裏技」容認
「6500万円ですね」。札幌市の建設業社長(62)は、社会保険労務士からそう言われて目をむいた。
全国建設工事業国民健康保険組合(工事業国保)で起きた1万人超に及ぶ無保険問題。厚生労働省は昨年9月、無資格で同国保に入り、保険料を逃れてきた事業主らは「時効限度の過去2年に納めるべきだった医療と年金保険料を払う」との清算方針を決めた。6500万円は多い時で30人を雇いながら原則個人事業主の同国保に加入していたことへの「代償」だが、社長は「冗談じゃない」と吐き捨てるように言う。
事態を招いた責任は、一義的には工事業国保側にある。組織拡大を競い、「保険料が減るから」と次々無資格者を誘ってきた。札幌市の左官業の男性(56)は「法人でも大丈夫」と言われて入った結果、今や無保険だ。
それでも社長は30年間、国から一度も指導を受けてこなかった。冬場に建築が減る北海道では、12月に従業員を解雇し4月に再雇用する慣行がある。「常用雇用扱いでなくとも可」。社会保険事務所は社会保険の加入不要とも示唆したという。一部社労士は「裏技」として指南し、厚労省も黙認してきた。
それが昨春、無資格問題が報道され、国は手のひらを返した。社長は昨年末、全従業員を解雇した。しかしなお、6500万円の納付義務は両肩に重くのしかかる。
時効にかからない2年分全額を払わせる清算案は、1人65万円かかる。「公平」を重んじる長妻昭厚労相(当時)の意向が反映された。事情に詳しい民主党議員は「とても払えない。現場を知らない長妻氏の置き土産だ」と批判してきたが、この間同省は「当事者の話し合い」を求めるばかりで調整から逃げ続けた。
無謀な解決策を示しておきながら、事態がこう着するや傍観に転じた厚労省の責任は重い。札幌市は病気の無保険者に一時的な同市国保への加入を認め、協会けんぽ移行後に医療費の返還を求めることを模索するが、移行のメドは立たず、医療費は市の持ち出しとなりかねない。それなのに厚労省は見解を示さず、地方に任せている。
工事業国保の辰川弘敬常務理事は8月3日、監督官庁の東京都から届いたメールに青ざめた。文面に「協会けんぽは過去の医療費を元加入者に請求させる」とあったためだ。
工事業国保が負担した過去2年分の無資格者の医療費50億円は協会けんぽが払う--。この厚労省の清算案に関し、同国保は元加入者が同けんぽへの移行手続きをすれば直接同国保に医療費が払われると解釈し、厚労省もそう認識していた。
ところが協会けんぽ側は違った。個々の元加入者に医療費を請求してもらい、元加入者を通じて同国保側へ返還するつもりだった。「工事業国保は非を認めず、移行手続きも進んでいない」。幹部間にそんな不信感があるためといい、1年が過ぎた今も一円も支払われていない。
「1万人を超す元加入者に今から連絡などできない」。同国保の悲鳴に社労士の内山晃衆院議員(民主)が間に入り、10月末から事態は動き始めたものの、移行手続きを終えた3970人分、19億円の支払いに見通しがついたに過ぎない。
◇「例外」国保に特権批判
工事業国保は左官職、芸者ら同業種ごとに165ある国民健康保険組合(国保組合、343万人)の一つ。国保組合は、単独事業主などの条件を満たしていれば加入でき、その場合は国民健康保険(市町村国保)など一般公的保険には入らなくてもよい。歴史的経緯から、61年の国民皆保険導入後も「皆保険の例外」(厚労省幹部)として存続してきた。
国保組合には公費負担(負担率43%)がある。市町村国保(同50%)並みながら「医師国保」「弁護士国保」など高所得層も混在し、特権視されてきた。建設系も03年に一般の医療費窓口負担が3割になった際、2割に据え置いたところが多く、通院医療費をゼロとしてきた組合もある。09年秋、こうした税金の使われ方が財務省の意向で事業仕分け対象に浮上した。
ただ、けがのリスクが高く、低所得者も多かった建設職人は長らく公的保険から排除され、やむなく仲間で身を寄せ合ってきた。今も「けがと弁当は手前持ち」との意識が強い。建設職人で作る全国建設労働組合総連合(全建総連、約64万人)の勝野圭司社会保障対策部長は「ひどかった建設職人の社会保障を自分たちで勝ち取ってきた」と主張する。
選挙の際、同総連は集票マシンと化す。その成り立ちも相まって、与野党を超え政治との結びつきが深い。
「建設国保は何が何でも守る」。仕分け開始直前の09年10月21日。民主、自民両党から共産党まで与野党幹部が顔をそろえた全建総連定期大会で仙谷由人行政刷新担当相(当時)はそうあいさつし、拍手を浴びた。結果的に、国保組合への補助金は仕分けから外れた。
それでも、無職の人や非正規雇用労働者の急増で「原則」の市町村国保が疲弊する中、「例外」の国保組合には廃止論も相次ぐ。10年秋には仕分け対象となり、厚労省は国庫負担を削減する法案を用意している。
国保組合廃止について厚労省幹部は「私有財産を奪うに等しい」と話すものの、中長期的には衰退するとみる。単独事業主でも税制上有利な法人なら入れず、加入者は減る一方と踏んでいるからだ。
日本の医療保険制度は1927年、工場労働者らを対象とした健康保険が最初。42年に会社員らの健保と統合、今の制度につながっている。一方、農民向けには38年に国民健康保険(国保)が始まった。ただ、56年当時で人口の32%、約3000万人が無保険だったとされ、政府はこれらの人を国保に加入させるため61年に国民皆保険を導入した。
現在は、民間企業の従業員は勤め先が設立した健康保険組合か、会社に健保がない人は全国健康保険協会(協会けんぽ)に入る。
健保組合は設立に700人以上が必要とあって、大企業が多い。保険料率の労使の負担割合を社員が半分を超えない範囲で自由に決められ、出産一時金(42万円)の上乗せや保養所など、特典のある組合も多い。
協会けんぽは中小企業中心。保険料率(労使折半)は都道府県ごとに違う。健保組合同様、病気で休んだ際の傷病手当金はあるものの、上乗せ給付はない。不況で健保組合を解散する企業の受け皿ともなっている。
一方、自営業者や無職の人、一部の非正規雇用労働者は市町村が運営する国保に入る。保険料には地域間格差があり、最高の北海道猿払村(年間13万3682円)と最低の沖縄県伊平屋村(3万907円)では4倍以上の開きがある。事業主負担もない。
現在、医療費の窓口負担は原則一律3割だが、皆保険導入前、90%以上の国保は5割だった。当時の健保は「ゼロ」が多く、02年度まで2割だったのに比べると差がある。国保には上乗せ給付や傷病手当金もない。
80年代ならまだしも、IT化が進んだ現代社会で東大にも行けないような頭の人がホワイトカラーを目指すのは馬鹿だ。
ホワイトカラーの仕事はどんどんコンピュータ化、アウトソース化されてしまって仕事がなくなるのは自明で
外食産業や、大工や配管工、左官なんかを今の大学出の若い子はゴミクズでも見るみたいな目で見て馬鹿にしてるけど
実際に社会にとって必要なのは、そういう職業の人たちであって虚業の人間ではない。
就職内定率57%っていうのも当然で、もっともっとホワイトカラー企業の求人は少なくなる。
そういう会社に入ってもどうせ10年もすればリストラ要員だから、よっぽど頭がよくない人は入るだけ無駄だ。
日本のワーキングプアっていうのはホント世界的に見ても無価値な人たちが多い。
米国やヨーロッパのワーキングプアは、自分で自動車も直せて、自宅の電気工事や壁の色塗り、屋根の補修、銃を撃って猟をすることが出来る。
さらっとしか読んでないけど
今後の先進国では
創造的なデスクワークが出来る人(企画(笑)ではなくて本当に企画が出来る人)
―――――――――――――――勝ち組の壁―――――――――――――――
―――――――――――――――中産階級の壁―――――――――――――――
―――――――――――――――人間の壁―――――――――――――――
の序列になると思う。
事務作業なんてIT化とアウトソーシングで何とかなってしまう。
だから法務とか知財とか以外の事務系社員って無職予備軍なんだよね。
実際問題、旧帝大一橋、東工大、国公立の医歯薬理工学部と早慶以外の大学出ても何も意味がなくなる。
子供のころから特に機転がきく方でもなくて、文系大卒で外食産業とかで働くのが嫌だって言ってる人達は一生よい生活は出来ない。
木造二階建ての家に一棟増えやすだけなのに、覚えている限りでは6月頃から工事してる。同時期に更地だった別の空き地などはとっくにアパートが建って、既に人も住み始めているというのに。でもって未だに終わらない。8月頃「お、もう終わったかな?」と思ってたら、一度出来上がった車庫のコンクリ床をはがして大理石のプレートを敷き詰め始めていた。それが終わったと思ったら、今月からは増築した車庫の真っ白な壁をハンマーで壊し始めている。一体何がしたいんだ?とよくよく観察してみると、どうやらその家の爺さんが左官業らしく、日曜大工感覚でやってるらしい。この家の前の道路は小学生の通学路なんだが、家の前に資材や道具を起きっぱなし、車庫をいじっている間は自家用車は路駐しっぱなしと、周囲の住民も眉をひそめている様子。
仕方ないので町内会に根回しし、回覧板に俺が作ったビラを混ぜてもらう事にした。
昨今、相場よりも長い工期を見積もって不当な料金を請求する悪質なリフォーム業者が横行しています。一般的な一戸建ての増改築はxxからyy週間程度と言われています。
これを大幅に超えるような工事を見かけたら、国民生活センター等へご相談を。
電話番号 (***)**-****
次は事情を知らないフリして「もしかして、色々と難癖付けられて工期を無理矢理延ばされてるとかしてませんか?私たち心配で…」と白々しく押しかけてやるか。
マテ、土木関連は相当人づきあいができないとキビシイぞ?
まず、職人として一人前になるためには親方への弟子入り・その上下関係の達成が必要。
独立したら独立したで、親方や同業者へのあいさつが欠かせない。
しかも、左官・畳・配管・電気工事、・・・など関連職種の親方との連携も欠かせない。
営業的素養も、いまは直接親方に頼むような現場・顧客はないから、
大手仲介業者の若造に頭を下げ、値切られ、無理を言われて仕事をもらわないといけない。
デスマーチも当然ある。一番大きいのは「天候」。
段階にもよるけど、基本的に、雨の日は仕事ができない。寒暖の差は激しすぎる。
でも納期は近づくし、使っている人には給料を出さないと行けない。
それでも乗り越えられる?