はてなキーワード: 二次被害とは
また、この日が来た。
そりゃ、あの災害を忘れないようにしようとするのも結構だが。その一方で忘れてしまいたいのも事実。オレが被ったヒデえ事件を以下列挙すると、こうなる。
第十位 家に帰れない
→津波被災のため、三日間国道が閉鎖されて家に帰れず。自衛隊の尽力で瓦礫が撤去されて家に帰れるようにはなったが、家には電気・水道・ガスも通っておらず結局なんでも揃ってる職場に一週間寝泊まりした。
第九位 物資が入らない
→震災直後、職場の目の前の国道が通行止めなったモンで、車を職場の駐車場に乗り捨てる不届き者がいないように見張りを頼まれた(独りでできる仕事か?)。で、駐車場の入り口で突っ立ってたら。目の前のコンビニに人が殺到して次々物資を買いあさっていた。「あー、こんな仕事してるせいでコンビニにも行けねえんだな。」って落胆。実際、復旧するまでの一週間。店でモノ買った記憶がない。
→でも、意外と支援物資が早く届いた。確か三日後には来はじめてた。ある日、水とインスタントラーメンが大量に届いたので、倉庫に職員のみんなで運んでいたときに。それ見てた職場のテナントの方が「実は私、避難所にいまいてて...。すみませんが私たちにも分けてもらえませんか?」と頼まれたけど。今後どうなるか検討もつかなかったオレは露骨に断った、ひでぇ事したなと今でも後悔してる。
第七位 インフラが壊滅
→電気・水道・ガスが止まるのは勿論の事、固定電話も不通。携帯電話も頼りない状況の頃。NTTが公衆電話に「お手紙ボックス」みたいなのを付けて郵便のようなサービスをしてた。もちろん、誰も使う人なんていなかった。
第六位 お役所が何もしてくれない
→震災当日、職場と関係のある役所がちっとも来てくれない(しかも電話が通じない)。しびれを切らして、職場の有志が
不通になってる国道を迂回して、瓦礫の中を5キロ歩いて役所に行ったら。全員、ショックを受け止められなかったか、唖然とした顔でデスクに固まっていた。使えねえ。みんな、今度生まれ変わったらお役人さまになろうな!
第五位 人の本性が丸出し
→日頃、仕事しない奴が昼はデスクでボケーっといてて。夜は定時でその辺のソファに毛布しいて寝てる生活を一週間繰り返してた。
→職場が24時間体制になって、夜シフトもあったんだが。普通は夜勤明けは寝られる筈なのにそのまま仕事させられた。夕方になって、急にシフトが変えられてまた夜勤させられた。
→その年の一月に別れ立ての彼女の家が津波で全損、「何かオレにできることはないか?」と携帯電話が復旧した頃メールしたけど。すんげえビジネスライクにお断りされた。フェーズは二次被害に進行していた。
→それから半年が経って、東海地方のある市長が被災地をバッシングした発言したのにとてもブチ切れてしまい。市役所に怒りの電話を入れた。でもよ、日曜日に電凸しても警備のおじさんが困るだけなんだよな。そういう訳で、市役所に電凸する時は平日にしよう(営業妨害だけど)、おじさんとの約束だよ!
→周知の通り、東日本大震災と原発事故がセットで起きたせいで。特にTwitterで「放射脳」がやたらイキってて、たまにバッシング先が我々被災者になって、しばらくSNSから遠ざかってた。
→当時、少しでも情報がほしくて入ったコミュニティでアンチが荒らしてて。とってもムカついたので特定作業を行って、そいつの通ってる専門学校に「お宅の生徒がイキってるんですが」とお知らせしたら、大人しくなった。なんでかな?
あー、思い出してくると色々腹立ってくんな。
女性だが、なんかすごいね。手がかりは全くないので勝手に想像するとブル〇ンち〇みwithoutBくらいの独特の話し方(+雰囲気)で、何かのカンに障ったのかなくらいしか考えられない。二次被害乙とおもわれたらすみません。返答だの釈明はいらないです。
hagexという下種い体験談をコレクションしたサイトがあるが、これのこじらせ男にはうんざりだという話を全部煮詰めたみたいな話だと思った。すべて本当だとしたら国宝級の体験談では。
あっでも高学歴職業だとよくあるんかもなー 勝間さんのサイトなんか役に立つかもね なんかおとこは女性で自分より権威ある人をみるとなにかひとこといってマウンティングしておきたいみたい ハァ?みたいな顔してると通じなかったって焦りだしてもっとやる おとこのこけんわら 生まれつき男性ホルモンある性別の人は大変だなあとおもう ハゲるし ハゲるし 油もの食べないと死ぬし食べすぎて血管詰まって死ぬし
だから早めに女性という高価なお嫁さん兼制御装置をつけないとヒトとして万全にならないんだよ、ってこれダヴィンチちゃんとかの性別起源説だけど、お父様も結婚はしてらしたわけで、まあ一般常識として男はそういう生き物だと身をもって例示しただけでは。
みんなが知ってる有名人が告発する必要ないし、そうなると実名である必要もない。
エピソードが具体的すぎたり、誰の話なのかわかると、二次被害が生まれたりするよね。加害者だけでなく、被害者に対しても「そういう過去があった人なんだ」という色眼鏡で見られ続けることになる。
ざっくりとしたエピソードだけ示して、もし自分がこういう被害に遭ったら、どうやって解決したらいいのかっていうところまで示せればよかったのでは。
「セクハラはダメ」っていう話は別に実話じゃなくて、ドラマとか小説のフィクションで語られても、理解はできるでしょ。浦島太郎みたいに「いじめられていたら亀でも助けましょう」とか。
#metooの流れは本当にありがたいと思っている。ずっと会社のガキみたいな女どもと、マウント取るのが大好きなババア達に
童貞だといじられてきた。
勘違いも甚だしい。
私は童貞ではないし、恋人もいる。結婚前提にもう数年お付き合いをしている。ただ、プライベートの話をすることと、下ネタが嫌いなだけなのだ。
だから「童貞でしょ?」という、性別が逆になったら一発で訴えられそうなセクハラ全開の質問にも答えないできた。
「その質問して意味があるんですか?」と。そんなことに答えたくないのだ。なぜなら、同期で「童貞ちゃうわ!」といった男性が、根掘り葉掘りほじくられ
クソ女どもと一部男性上司の酒のツマミにされていたのを見ていたからだ。
一部社会で女性が差別され苦しんでいることは認めるし、それは本当になくしていかなければ行けないと思う。
でもその「厳しい社会」で上の立場に入る女性たちは平気でパワハラ・セクハラをする。
#metooで実名を出して告発してみたいと思うが、#metooとはそういうものではない気が、最近の伊藤さん、はあちゅうさんの告発とそれに乗っかった女性陣の
告発を見ていて思うのだ。
とりあえずはあちゅう氏にはこれだけ伝えておきたい。今回の騒動でまわりの糞女共がまた私を「童貞は価値あるから大丈夫だよ!はあちゅうさんも書いてるじゃん!」と
いじり始めた。本気で二次被害者だ。終わったと思っていたセクハラがまた始まった。
少し恨んでいる。
10代男性(大学生)です。はじめての投稿なので読みづらかったらすみません。
最近、痴漢問題について深く考えるようになり考えをブログ記事にまとめていました。僕は、男性がもっと痴漢問題について危機意識を持ち、いざというときに女性を助ける男性が多いという空気を作れば痴漢は減っていくのではないかと考えています。
しかしフェミニストと名乗る女性たちが「今まで女性がいくら声を上げても聞き入れなかった(加害者側である)男性が簡単に痴漢を語るな」「女性の二次被害への配慮・痴漢問題への知識と覚悟を持って発言しろ」という趣旨の発言をしているのを見て、記事を公開するのをやめました。女性のために声を上げた男性を抑圧するフェミニストがあまりにもたくさんいて怖くなったからです。
女性たちの意見は理解できなくはありません。女性は男性に痴漢の相談をすると「冤罪もある」「自衛が足りてない」と言われて深く傷つき、男性を信用できなくなっているんだと思います。ただ僕は、痴漢問題について男性が「許せないよね」と語れる空気を作らないと痴漢はいなくならないと思っています。痴漢問題をなんとかしたいとは思っているけど、フェミニストの狂気があるからこの話題には触れない方が無難だ、と僕と同じように感じた男性も過去にたくさんいたはずです。
フェミニストのみなさん。あなたたちが男性を敵視するあまり、男性は男女問題に声を上げられなくなっています。男尊女卑を訴えるあなたたちが男尊女卑を加速させている側面があります。少なくとも僕はそうでした。あなたたちの敵は「女性をモノ扱いする男性」であって、すべての男性ではないはずです。
今回はログインしないと行えないことがされているため、ケース2からの漏洩だと予想できます。ただ確実にかどうか検証できてないので1の対応もしてほしい。
このページにある「アプリ連携確認・解除」をすると、今回のようにFacebookの認証が通ったアプリがあなたのアカウントを使ってイベント招待できなくなります。
そのアプリを作ったり運用してたりしている人の中に乗っ取り野郎がいる or あなたのアカウント情報を乗っ取り野郎に売ったからこうなってる。
FacebookAPIドキュメント読み込む力割けないからちょっとわかんないです。
ぱっと見できなさそうに書いてあるけど、FacebookAPI抜け道をつくと「とれるよ」って言われてない情報が取れたりするなーって思ったことがあった気がするのでどうなんだろ。できんのかな?そのあたり強い人コメントください。
https://developers.facebook.com/docs/facebook-login/permissions/?locale=ja_JP
http://crearc-design.com/2016/05/11/facebook-ray-ban/
ここに書かれている手順で
なので他の端末からログインしているであろう乗っ取り野郎はパスワードを知らないのでログインできなくなります。
これで乗っ取り野郎はあなたのアカウントからイベント招待できない体になった。
このようなことが考えられるので、良さげなパスワードを考えよう。
好きなものの頭文字をランダムに並べるのが私はかなりオススメ。
おすすめパスワード例: 「fOpc_fF1mi5000m 」(ふっくらおっぱいぷるぷる可愛い_ふっくら太もも1かい揉みたい、いや、5000かい揉みたい)
アカウント乗っ取り野郎はあなたのアカウントを乗っ取り、相当の人数に対してスパムイベントに「イベント招待」をしたと思われます。
イベントの削除はイベント削除権限がない限り行えないので、招待者は削除できません。
また、現在Facebookは送信済みの招待を取り消すことができない仕様になっています。
対応できることといえば、その招待を無効にしてもらうようにFacebookの運営にお願いしてみることです。
そうするとFacebookの運営の人が、送信済みの招待を削除してくれるので被害が広がらなくて済むようになります。
が、対応までに時間がかかる or やばい影響が出てるわけでなければ対応されないかもねって感じです。
その間に招待された友人が「興味あり」や「興味なし」を選択し、イベントにFacebookアカウントが紐づいてしまい「このアカウントはリテラシーが低いから乗っ取りにいこう」と悪質な影響を受ける可能性があります。
「昨日私のFacebookアカウントが乗っ取られてしまい、悪質なイベント招待が友人に送られたそうです。現在パスワード変更したので再度送られることはありませんが、招待を無効にすることができません。なのでRay.Banの悪質イベントの招待が行ってしまった方は、"イベントには参加する、しない" などのリアクションをせずに ”Facebookにイベントを報告する” をして、 "Facebookにイベントを報告する" → "スパムまたは詐欺 "にしていただけるとたすかります。ご迷惑おかけして申し訳ありません。」
みたいな文章を投稿しておけば、「おかしいな?」と思った方は被害を受けずにすみます。
投稿するかどうかはあなた次第なのですが、低リテラシーであることを恥ずかしがって隠していると将来的に誰も教えてくれなくなっちゃいますので言っておくが吉でしょう。
恥ずかしがらずに被害を受けたということを公表すれば、二次被害が広がらずにすみます。
あなたが乗っ取られたっていうことはあなたの情報だけではなくあなたの友人の情報を漏洩したということになります。
「わからなかった」「知らなかった」と思うだろうけど、悪いことに使われてそうだと思いながら放置していたらそれは過失だから。
初心者がやってること公開すると公開する意識自体が勉強になるよなんてまことしやかに言われることもあるが
あたりの指摘がぱっと思いつくけども
(個人的にはまったく正しくない手法を公開しているので邪魔というのには首肯以外ないのだが。あなたもわたしもそれには迷惑しているはずである)
確かに2chとかの俺ゲーム制作報告スレみたいなの読むと使えない度MAXキモさ有頂天なのでブログ版もこの世に存在しないほうがよさそうだとも思うんだが
性被害にあって泣き寝入りする女性が後を絶たないので、男性にも「自分が襲われる側」「自分の方が圧倒的に弱い立場」を味わってもらおう。
「性犯罪はいけません、これは性犯罪に該当するんです!」じゃなくて、「性犯罪に遭うとこういう気分になるんだ。世間からの二次被害ってこんなにつらいんだ」ってことを教えないとダメなんじゃないかって思ったんだ。
そのために、喋れる雄ゴリラロボット(何故か男性にしか発情しない)を街に徘徊させよう。身長2mぐらいの。
『電車のホームで並んでる時に、鼻息が頭にかかる距離で、後ろにフンフンしてるゴリラがいる気味悪さ。
早歩きして避けようとするけど、ずっと付いてくる。下手に露骨に逃げて刺激すると激昂させてしまうかもしれないとか、色んな不安が頭をグルグルしてる内に追いつかれて茂みの中に引き込まれる。
もの凄い力で腕掴まれて「騒いだり叫んだりしたら殴る」ってゴリラに言われる怖さ。怪我どころの騒ぎじゃない。
「顔覚えたから。警察に言ったら探し出して殺す」って言われる怖さ。ゴリラだから何しでかすかわからない。
警察に行ったら最初は人間の警察官が来て「痛かったでしょう」とか言ってくれて嬉しかったけど、後から来た何故か警察内部にまで入り込んでるゴリラ刑事が来て「何で本気で逃げなかったの?ゴリラ、本当に嫌だったの?キミ、結構筋肉質だし、ゴリラを誘ってたんじゃないの?同じ霊長類なんだし、言語通じるんだから。本気で嫌がってなかった証拠じゃないの?」って言われる。
筋肉質なのは体質のせいで筋肉つきやすかっただけで、ゴリラを誘ってやろうなんて一度も想ってない。ハーパンで歩いてたのも、ただ単に暑かっただけなのに。
「ゴリラに足見せたら発情させるって知ってるでしょ?」って言われても、ゴリラの発情ポイントなんて知るかよってなるし、まさか20代前半で若いってだけで、あだ名が「出川」の自分がゴリラに狙われるとは思わない。
下手に周りに言うと「ゴリラに掘られた男」として、様々な噂を好き勝手にされる。下手すれば「変な病気うつされてそうだから」という理由で、彼女にフラれたり、最悪噂が結婚までまとわりついてくるかもしれない。
彼女とセックスしようとしても、ゴリラに襲われた時のことを思い出して、上手く勃たなかったり、そもそももう誰かの前で裸になること自体怖くなることもある。
実際病気うつされてるかもしれないから病院でお尻を検査してもらう。まだ掘られた時の傷が治ってないし、あの時と同じ体勢をとること自体、心が苦しい。そして医者に「正確な検査結果は2週間後ですね」と言われ、少なくとも2週間は怯えて生きなきゃいけなくなり絶望する。
そんな病院の行き帰り、なんなら病院の中にも警察の中にもゴリラはいる。多少顔立ちが違ったり体格が違ったりするかもしれないけどゴリラはゴリラだ。むしろ自分を襲って来たゴリラは、ゴリラの中では特別体格が良い方じゃないのかもしれないと気づく。強い方のゴリラじゃなくても逆らえなかった。
もうゴリラ全員が怖い』
傷つく人が増えて欲しいってわけじゃないけど、当事者の気持ちになってもらうのが一番早いんじゃないかって思って、女性の性被害者を男性に、男性の性加害者をゴリラに置き換えてみた。
くだらん妄想に付き合わせて悪かったが、ちょっと想像してみて、「いや確かに怖いわ…」って思ってくれたら、どうかあなただけはお酒が入ろうとストレスが溜まっていようと性犯罪に走らないでほしい。
「俺はそんなことする男じゃない」って思ってても、どうかスポーツとか音楽とかの健全なストレス発散方法を確保しておいてくれ。
http://anond.hatelabo.jp/20170402141024
私は中学から相談員や診療内科への受診を続けている。しかしこの悪くない人を探すのが本当に難しい。
怒鳴ったり否定してきたり見下してくる、そういう素振りをしてきたらそれは即やめていいのだ。
それは本当に自分が偉いと思って威張ってる奴だ。
看護師に仕事で関わるけどプライベートでは絶対関わりたくないって言われてる奴でも精神科をやってるおかしな病院もあるのだ。
対人恐怖が悪化するとか、悪夢に出る人間の数が増えるとか、そんなことになって欲しくはない。
貴方は自分が本当に大切でいいのだ。自分の命を守るのが生き物としての本能なのだ。何十ページの道徳の本よりもそれが真実でいいのだ。
いじめでボロボロになってる時に、運悪く性格悪い支援者にぶち当たる余裕なんてない。
起きた事実に重ねて悲しいことが起こり、新しく苦しい症状が増える可能性はいくらでもある。他人事と思っているかもしれないが、常にそういうものとは隣り合わせにある。
私の親は二次被害の担当をしている最悪の存在であり、悪口を言われれば幻聴と否定され、カウンセラーとトラブルがあれば私が悪人にされ、常に明るくなれそんなんじゃ駄目だと精神を追い詰めていた。
結論としては反省してます、以後、気をつけます。以外の何ものにも聞こえなかった。
著作権違反等があるのならば、著作権元だと思われる人や会社を調べて、謝罪すれば良いと思う。
結局、著作権違反したものは二次被害の可能性があるから明示できないけど、自分から探す気もない。
業種は違うが、日本の保険会社は被保険者が保険を申し出ないときに、わざわざコストをかけて、被保険者を探す。
DeNAは自分たちが盗用して儲けたのに、迷惑をかけた人たちを探そうともしない。
コンプライアンスだとか、ガバナンスだとか言うが、結局、この人たちは責任を感じていないと思うような会見だった。
著作権元を調べたり、アクセスすることはコストがかかるかもしれないが、これだけ大きい問題を起こしたのだから、コスト負担は当たり前である。
文章が長すぎたからか、終盤が正しく表示されていないようなので終盤だけを追加で。
個人的に一番よろしくなかったと思っているのはこの部分。つまり指摘を受けた後の対応が悉く悪手だったと思っている。
まず最初に動画の削除に至る経緯について、動画でも説明がなく、見る人しか見てないツイッターで発言を遡ることでやっと分かる状態になっていた。ツイッターのことを知らなければもはや何がなんだかわからないである。
それにより混乱する視聴者が続出、それだけではなく断片的かつ一部側面のみを強調した情報しか確認できなかった人(なんか文句言われたから消したらしいよ、程度しかわからなかった人)などは指摘者に文句を言うものまで出てきてしまった。ここで二次被害を出してしまっている。
それだけではなく、きちんと説明されなかったことにより何が問題だったのかが視聴者に伝わらなかった。これでは既に動画を見た人が動画のルールを外に持ち出してしまうのではないか、という本来一番危惧されていたであろう点に対しての対処ができない。
動画の削除はルールの誤解が広まることを防ぐには効果があっただろうが、既に誤解をさせてしまった人への対処としては不十分だった。
ここで経緯の説明があれば今ほど問題が大きくならなかっただろう。
そして、まとめを見てもらえれば分かるかと思うがこの動画削除の件についての説明は数日間放置されていた。この全体的な対応の遅さも問題だったと言える。
この点については、後に出された文章で体調不良ですぐに対応ができないことなどが説明されている。そこは仕方がない。別にプライベートより何より動画の問題を優先しろ仕事も体調も知らんとかそういう話をするつもりはない。
ただ、理由がありすぐに反応できないならまずその旨を伝えて、後で詳しく説明するのでそれを待ってほしいとだけ言えばよかった。
最初に(動画の削除から時間がたってからやっと出された)文章には経緯の説明はなく、「語迷惑をかけてすみませんでした、現在体調が悪くすぐに反応できません」という内容を、しかも関係のない話を混ぜて何行にも何文字にも渡って書いているものだった。
おまけに体調が悪いから反応ができない、はずなのに同じタイミングでイラストが上がり、そしてイラストには熱がありしんどいという旨のコメントもあったという。
これに対して「体調が悪いはずなのに絵を描く元気はあるのね」と冷ややかな感情を持った人、「体調が悪いのは分かったけれどそれを言うだけでいいのに無駄に長いし関係ないことを言い出すし、これって言い訳したいだけなんじゃないの?」と思った人などが出る。そりゃそうじゃ。(CV・オーキド博士)
仮に指摘がきちんと伝わっていなかったとしても、それと熱があるのにイラストを上げたり説明がまわりくどすぎて何を言っているのかが分からないのとは無関係だ。態度が悪い、と思われてしまうのは無理もない。
そうして後日改めて修正されたという動画が上がる。私が確認したのはこの修正動画の方のみである。
そして修正動画を見た意見としては、何が修正されたかは分からないが、少なくともこの動画では「動画を見てルールを誤解してしまった人が他でそのルールを元に動いて迷惑をかけてしまう」という問題点の改善はできていなかったのではないかと思う。
ハウスルールが用いられていたのはキャラの作成部分である。そして、動画への注意書きなどが追加されていたのは本編以降。本編だけを見て誤解する人がいてはいけないので本編への注意書きはもちろん重要だが、本来一番注意が必要なのはキャラメイク動画ではなかったのだろうか。
このキャラメイク動画には、ハウスルールについての説明が不足していることは変わっていなかったし、動画の説明文にも特に補足はなかった。
「キャラ作動画だけを見て、これでキャラ作ができると思い、キャラ作をしてしまう」人への対処は結局されないままだったのである。
もちろんそんな不届きなことをする人がいれば、その人が一番悪いのは間違いない。けれど、誤解する方が悪い、ルールを持ち込んだ視聴者が悪い、動画を作った人には一切責任がない、とするのはあまりにも無責任がすぎると思う。
きちんと注意がされていれば「注意をしているのだからそれでもきかなかった人が悪い」と言えるが、注意がなければ「事前にちょっと注意をするだけで事故は防げましたよね?どうしてそうしなかったんですか?」と言われても反論ができなくなってしまう。投稿者は悪ではなくても責任感が薄かったと言える。
このように、指摘がされてからの投稿者の対応は悪手の連発だった。
正直なところ、裏が取れる状況ではないためなんとも言えない。
動画を見てキャラクターを作りましたという発言すら、ソースが見当たらないので現段階では投稿者に文句を言うために作られた創作だったかもしれないし、実際に困ったちゃんに囲まれて頭を抱えたGMがいたのかもしれない。
確証がない状態で軽率なことは言えないため、このあたりの話については今回は触れない。
卓動画を投稿する時には、一言注意を沿えるようにすればよいと思われる。テレビや漫画、小説、ゲームなどにおける「この物語はフィクションです」という一文を思い出してほしい。
また、視聴者側は動画と実際のゲームは分けて考えるようにしていきたい。動画作品として物語を楽しむのと、実際にプレイをするのとは楽しみ方が違うものである。
そして危うい動画が投稿されたとき、指摘は必要だが必要以上に感情的にならないようにした方がいいだろう。丁寧なのと感情的なのは別である。個人の感情は押さえて、純粋に問題点と改善点だけをあげるようにしたい。
何か指摘されたとしても、投稿者は必要以上にうろたえる必要はない。人間間違いをおかさない者はいない。必要なのは、間違ってしまったと分かったときに、どう対応するかだ。
指摘された理由を明らかにして、それにどう対応するかを明確にする。初動はなるべく早く、すぐに対応できない場合は対応が遅れる旨を周知すれば普通は待って貰える。
そして、言い訳はしないこと。理由を説明するのと言い訳は違う。
どのケースにしても、どう伝えればいいか、どう書けばいいか困った時は身近な人に推敲に協力してもらってもいいかもしれない。書いた文章を一旦寝かせ、時間をおいてから見直すのもいい方法だろう。
http://togetter.com/li/1045431
投稿者が説明不足の動画を上げてしまった→ルールの誤解が周囲に広まり実際の卓で問題が発生してしまう可能性が指摘がされたが、その指摘が少し感情的なものであり相手に問題点がうまく伝わらなかった
→うまく伝わらないまま投稿者が動画を削除してしまい、その上経緯の説明もきちんとされていなかった→視聴者が混乱→問題点がはっきりしないまま、指摘した人に文句を言う人まで出てくる
→投稿者による経緯の説明がされるが、説明が不十分だった→それに加えて体調不良だから時間が欲しいと言っているのに遊んでいたので体調不良ってなんだったのとヘイトをかう
→動画の再投稿がされたが、修正が不十分であり追加で出された説明、謝罪もやっぱり論点がはっきりしない→騒動に巻き込まれる第三者も出てくる→そんな中で実際に間違ったルールでキャラ作した人が出たという証言も発生
1:卓動画が上げられたが、ハウスルールマシマシの上にどこがハウスルールかがはっきりとは分からず、しかもそのハウスルールは採用したら通常の基本に忠実な卓だと総ツッコミをくらい怒られるくらい極端なものだった。
2:以前から卓動画を見て興味を持った、いわゆる「動画勢」の一部がルルブをきちんと確認せずに動画で使われたハウスルールを基準にしたり、実際のリアルな卓の空気と卓動画の動画としての演出であり実際とは異なる空気を混同して実際の卓に参加することで、動画のハウスルールが通らないことに文句を言ったり空気間を間違えて無駄にKPや周囲の人間に攻撃的な態度を取ったりして問題になることがあった。また、某動画は動画的演出が多く視聴者数が多かった為その動画を見て卓に入った人が問題を起こす率がかなり高かったようで、一時期は動画から入ったというだけで偏見の目で見られることもあった。
3:卓動画を実際に見て「問題が起こるのではないか」と危惧した該当システムに詳しいユーザーが動画投稿者に問題点の指摘と改善すべきだと意見を伝える。この指摘者は2で上げたような前々からのトラブルのことを知っていたので心配をしたのではないかと思われる。また、指摘の内容や動画の文言からこの時点で指摘者以外にも動画に対して思うところのある人間はいたと思われるし、何か実際にあったのかもしれない。(指摘の前から動画に「ご迷惑をかけているようだ、オリジナルと捕らえてほしい、といった旨の記載があった。何もなければこのような注意書きはされないはず)
4:投稿者、指摘を受けて動画を削除。しかしこの時点では「なぜ指摘を受けたのか、どこが悪かったのか」ということがきちんと伝わっていなかったのではないかと思われる。(指摘者は削除をしろと言ったわけではなかった)
5:動画の削除の際、元の動画でくわしい説明がされずなぜ削除されたのかがはっきり分からずどうして突然消えたのかと困惑する視聴者が出る。どうもなんだか誰かに何か言われたらしいぞ、くらいのふんわりした情報しかなかった人も多いのでは。
6:視聴者の中の一部が指摘をしたユーザーに凸したり罵声を浴びせたという話が出る。(文句を行っていたユーザーはいたが、直接罵詈雑言を浴びせにいった人がいたのかは未確認)
7:また、噂が一人歩きした結果ハウスルール多めの卓動画(同システム使用)に「なぜお前は動画を消さないのか」など言いに行くユーザーも出たらしい(こちらも未確認)
8:動画投稿主がツイッターにて謝罪文のようなものを出す。ここで「ようなもの」と表現するのは、謝罪文に必要である経緯の説明などが抜けていたから。また文中で体調を崩しているため今すぐは反応できない、という内容があったが同じ時期にツイッターに上がったりイラストを投稿していたため、体調不良とは何だったのか、遊んでいる暇があるなら今回の件に何か対応ができるのではないか、と周囲から更にヘイトを集めた様子。
9:周囲からの指摘もあり、ようやくある程度の体裁を整えた本人発表がされる(あくまである程度であって今回の騒ぎの収集をつけるのに十分な内容とは言い難いというのが個人的な感想)
10:あわせて修正したという動画も再投稿されるが、こちらも個人的な意見を言うなら十分な修正、訂正がされたものかと言われたら十分ではなかったのではないかと思う。
11:動画投稿者の態度について十分な対応とは言えないのではと感じる人間が多くなっていった(まとめのコメントやツイッターの検索結果などからそう判断)ところで、とうとう「該当動画を見てキャラ作しました!」という人間が出たとの発言がツイッターに上がる。(実際にどこの卓で誰が作ったのかという名前が出たわけではなく、そういう事件があった、というだけの発言のため真偽は不明)
12:「やっぱり問題が起こったじゃねーか」と一部の否定的だったユーザーの対応が激化
13:また、再投稿された動画は色々と問題があったためコメントがそこそこ荒れていた(見た時点では大荒れというほどではなかった)
14:同時並行で動画ファンの一部が暴走して他動画作者などにお前のせいだなど文句を言いに行くケースも出たという噂あり(凸先がわからず確認できず)。そして逆に暴走したアンチが動画ファンに凸したという話もあり。(こちらも真偽不明)
15:結局収集がつけられず、動画作者二度目の削除。現在作者は引退を仄めかしている。
自分が追った中での今回の騒動の流れはだいたいこんなもの。まとめを見るだけで7割は分かる。
動画内容の説明不足=ハウスルールが使用されていることや、どの部分にハウスルールが使われているのか明確でなかったこと、が問題視されていた。
ハウスルールハウスルールと言われているが、もっとはっきり言えばキャラ作が普通の作り方ではなかった、ということらしい。(該当システムのルルブを持っていないため、指摘内容から判断するとそうなる)
戦闘がシビアのため自分でバランスを見ながら選ぶようになっているキャラの能力をダイスで決める、その結果本来はこちらもまたバランスのため取得制限がある能力を制限を超えて所持している、などが発生していた様子。(ルルブをry)
再投稿された動画を確認したところ、キャラメイク動画では世界観の説明や年齢制限などの注意にかなり時間を割いていたため、ハウスルールが使われていることを知らずに初心者が見たら「この動画を見るだけでキャラが作成できるのではないか」と感じるという主張は納得できた。
良し悪しは別として、キャラメイクがもっと雑でるるぶを持っている人間にしか分からないくらいカットされていたら動画だけ見てもキャラが作れない(キャラの作り方が分からないので物理的に不可能)のでキャラ作に使われるのではないかと心配されることもなかったかもしれない。
そう考えると個人的には説明不足が問題だと一言ですませるより、動画だけでルルブを持っていなくてもキャラの作り方がなんとなく分かってしまうくらいに丁寧なのに本来とは違うキャラの作り方をしていることが明記されていなかったのが問題、とする方がわかりやすい思う。
(動画であまりキャラ作について詳しく説明すると、動画を見てキャラが作れてしまう=ルルブ未所持で遊べてしまうことに繋がるのでルールの誤解とはまた別に、ルルブを買わずにプレイされてしまいシステムの作者にお金が入らない問題が発生するのではないか、という話があったりするが今回はこの問題については取り扱わない)
・動画投稿者になされた指摘は適切だったのか
指摘された内容について(説明不足だった点に関しての指摘やどう改善すればいいかの提案など)は正しく、もっともな指摘だったと思う。
けれどそれに付随していた「システムへの侮辱である」というは指摘した人個人の感情だし、ハウスルールを多めに使っている点について作者が弁明していた「○○というシステムではなくほぼオリジナル」といったような言い方について「オリジナルだと言うなら自作で作り直してあげたらどうか」というのは嫌味であり本筋とは関係のない話だった。
指摘者の発言は、実はどこを機軸にするかで要約のされかたが全く変わってくる。
感情の部分を中心にすれば「あなたは該当システムのルールを好き勝手にいじりまわしてしかもその説明をしなかった。システムに対するひどい侮辱だ。それだけ改変するならオリジナルで投稿すればいい、オリジナルだとあなたが言ったんだからできるだろう。ふざけるな」である。
指摘、改善の部分を中心にすれば「あなたの動画は○○という点でルルブからルール変更が入っているが、それがきちんと説明されていない。このままだと誤解をしたまま動画を参考にして実際の卓を遊んだ視聴者が問題を起こし、不幸な事故が起きる可能性がある。ハウスルールが使われている部分や実際のルールとの違いなど詳しく説明した方がいい」である。
同じシステムで遊んでいる身としては、そりゃあ今回のことは他人事ではないだろう。実際に誤解したユーザーがおしかけてきたら私なら困るし嫌だ。
だが、その思いが強すぎた結果、問題箇所の指摘だけではなく個人の感情や嫌味が多分に混ざってしまった。そもそもシステムの根幹をどこに見るか、というのは人によって異なることなので作者でもない一ユーザーが「この改変はシステムを破壊している!」とするのは個人的にそう思っても必ずしも他のユーザーと共有できるとは限らないのでは。
「ハウスルールが強すぎてこの動画でシステムを知った人が誤解しかねない。そこから発展して実際に卓を囲んだ時に問題になりかねない」というのは事実とそれを元にした妥当な推測であり、真っ当な危惧である。
「このハウスルールはシステムの根幹を破壊する侮辱的な改変である」は個人の感想である。
いきなりよく知らない人から感情をあらわに怒られてしまえば、もちろん冷静な判断ができる人ならその中から指摘部分を読み取り訂正することはできるだろうけれど、感情面の方に強く反応して指摘部分に目が行かなかったとしても不思議ではない。
腹を立てるのは無理もないし指摘した人が悪いとは思わないが、ベストな対応であったかと聞かれたらベストとは程遠いしベターとも言い辛い。
もっと時間を置いて、なるべく個人の感情は取り除き、純粋な問題点の指摘と改善が相手に伝わるように一晩寝かせてから指摘を行った方がよかったと思う。怒るのと指摘するのは似ているようで違う。
相手に実際に改善してほしいのであれば、問題視している点、改善点が伝わるようにしなければいけないが、今回は怒りの部分が相手に問題点、改善点の指摘部分を隠してしまっているように見受けられる。
「あれだけ分かりやすく説明されていたのにきちんと伝わっていない」と言う人は「いきなり見ず知らずの人からまくしたてるように怒られた時に、パニックにならずにその中に混ざっている指摘、改善点をきちんと捉えることができるか?」ということを少し考えてみてほしい。
個人的にはたとえ理由が書かれていても、その理由に辿り着くまえに相手を怖がらせてしまい耳を傾けて貰えなくなる可能性が十分にある以上あまり分かりやすい説明ではなかったと思う。感情的側面が強すぎる。言い分が伝わらなくても不思議ではない。
とは言え、動画投稿者の反応の微妙さを見れば「だから投稿主は悪くない」なんて口が避けても言えないのだが。言い悪いではなくて自身の意見を通すためにもっとよりよい言葉選びができたのではないか、という話である。
結論としては「指摘内容は正しかったが言い方がよくなかった」につきる。指摘した人が悪いわけではないけれども、もう少し冷静な指摘ができたら結果はまた変わったかもしれない。
もちろん言い方に工夫ができた可能性があることを理由に指摘した人を罵倒するのは論外である。そもそもとして感情的になってしまうのも無理はないくらいに大きなハウスルールでもあったのだ。
・補足 なぜそれほどまでに誤解が広まることが危惧されたのか
「ゆっくり妖夢と本当はこわいクトゥルフ神話」という動画と、それにまつわる騒動を知っていれば無理もない、と思う。
もちろんネットの話なので、どれだけが実話でどれだけが創作話だったのかは分からない。だが、当時「当初は初心者向けとされていたのに、だんだんと実際の卓とは離れた動画的な演出がされるようになった」有名な仮想卓の動画があり、そしてその動画からTRPGを始めた一部のユーザーについて、ルールブック未所持でプレイしたり、動画の行動を鵜呑みにして流れを破壊するような過激なRPをしたり、といったケースが相次ぎ、一部オンラインセッションの集まりでは「TRPGをする時にはまずルルブを買え」という初歩中の初歩であるはずのことがでかでかと注意書きをされるに至ったとまで言われている。
その結果、良識ある他のプレイヤーまで動画からTRPGに入ったというだけで警戒されたり白い目で見られるという二次被害まで発生していたようだ。
恐らくこの騒動を知っていれば、今回の件はまさに縮小版として見えたことだろう。そうなれば被害を未然に防ごうと指摘に回るのもごく自然な流れだと言える。
かなり極端な話ではあるけれど、実際にこのようなケースもあったと知ればこれだけ心配された理由は察してもらえるのではないだろうか。
http://togetter.com/li/736968 参加したTRPGの野良卓があまりにもひどかった件 まとめ
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25782630 【第5回うっかり卓ゲ祭り】絶対に真似してはいけないCoC地雷卓
個人的に一番よろしくなかったと思っているのはこの部分。つまり指摘を受けた後の対応が悉く悪手だったと思っている。
まず最初に動画の削除に至る経緯について、動画でも説明がなく、見る人しか見てないツイッターで発言を遡ることでやっと分かる状態になっていた。ツイッターのことを知らなければもはや何がなんだかわからないである。
それにより混乱する視聴者が続出、それだけではなく断片的かつ一部側面のみを強調した情報しか確認できなかった人(なんか文句言われたから消したらしいよ、程度しかわからなかった人)などは指摘者に文句を言うものまで出てきてしまった。ここで二次被害を出してしまっている。
それだけではなく、きちんと説明されなかったことにより何が問題だったのかが視聴者に伝わらなかった。これでは既に動画を見た人が動画のルールを外に持ち出してしまうのではないか、という本来一番危惧されていたであろう点に対しての対処ができない。
動画の削除はルールの誤解が広まることを防ぐには効果があっただろうが、既に誤解をさせてしまった人への対処としては不十分だった。
ここで経緯の説明があれば今ほど問題が大きくならなかっただろう。
そして、まとめを見てもらえれば分かるかと思うがこの動画削除の件についての説明は数日間放置されていた。この全体的な対応の遅さも問題だったと言える。
この点については、後に出された文章で体調不良ですぐに対応ができないことなどが説明されている。そこは仕方がない。別にプライベートより何より動画の問題を優先しろ仕事も体調も知らんとかそういう話をするつもりはない。
ただ、理由がありすぐに反応できないならまずその旨を伝えて、後で詳しく説明するのでそれを待ってほしいとだけ言えばよかった。
最初に(動画の削除から時間がたってからやっと出された)文章には経緯の説明はなく、「語迷惑をかけてすみませんでした、現在体調が悪くすぐに反応できません」という内容を、しかも関係のない話を混ぜて何行にも何文字にも渡って書いているものだった。
おまけに体調が悪いから反応ができない、はずなのに同じタイミングでイラストが上がり、そしてイラストには熱がありしんどいという旨のコメントもあったという。
これに対して「体調が悪いはずなのに絵を描く元気はあるのね」と冷ややかな感情を持った人、「体調が悪いのは分かったけれどそれを言うだけでいいのに無駄に長いし関係ないことを言い出すし、これって言い訳したいだけなんじゃないの?」と思った人などが出る。そりゃそうじゃ。(CV・オーキド博士)
仮に指摘がきちんと伝わっていなかったとしても、それと熱があるのにイラストを上げたり説明がまわりくどすぎて何を言っているのかが分からないのとは無関係だ。態度が悪い、と思われてしまうのは無理もない。
そうして後日改めて修正されたという動画が上がる。私が確認したのはこの修正動画の方のみである。
そして修正動画を見た意見としては、何が修正されたかは分からないが、少なくともこの動画では「動画を見てルールを誤解してしまった人が他でそのルールを元に動いて迷惑をかけてしまう」という問題点の改善はできていなかったのではないかと思う。
ハウスルールが用いられていたのはキャラの作成部分である。そして、動画への注意書きなどが追加されていたのは本編以降。本編だけを見て誤解する人がいてはいけないので本編への注意書きはもちろん重要だが、本来一番注意が必要なのはキャラメイク動画ではなかったのだろうか。
このキャラメイク動画には、ハウスルールについての説明が不足していることは変わっていなかったし、動画の説明文にも特に補足はなかった。
「キャラ作動画だけを見て、これでキャラ作ができると思い、キャラ作をしてしまう」人への対処は結局されないままだったのである。
もちろんそんな不届きなことをする人がいれば、その人が一番悪いのは間違いない。けれど、誤解する方が悪い、 Permalink | 記事への反応(2) | 01:52
http://anond.hatelabo.jp/20161107104928
偏狭な正義感に溺れて、提起している問題を無視されているようです。
潰すか潰さないかではなく、どう潰すか、あるいは潰さずどうホワイト化するかという質問/提案をしました。
そこまでしっかり考えていく段階に来ているのではないかというメッセージです。
潰せばいいなんて想像力のない人でも言えることです。
ブラック企業の問題は一体何かという原点に立ち返って欲しいのですが
それは労働者が不当な苦しみを強いられているということになるのではないでしょうか。
ところが、「ブラック企業を潰せ」と言って思考停止する人たちは
「企業を取り締まる労働警察官」「理想を持ったホワイト経営者」みたいなマクロ寄りの立場なんですね。
選挙の話で政局の話を楽しそうにしちゃう人たちみたいな感じです。
そうじゃなくて、ブラック企業の労働者たちが苦痛から解放される、優しい目線で考えましょうと言っているつもりです。
大事なのは不幸をなくすことであって、捌いて捨ててフタをすることではないはずです。
最近の日本は目的が「レッテルを貼り、ゴミ箱にポイする」ことを目的にしてる人が多くて本当に残念に思います。
さて、今まで頂いた意見について少々疑問に思う点が合ったので、より議論を進めるために質問させてください。
まず「潰れても仕事は残るから、そこが働き口になる」という意見ですが
現状のキャパを超える仕事量の場合、設備投資の問題が生じます。
業務の内容によるのですが、そうそう簡単にお金を出せるわけではありませんので
また誰もが再就職でアピールできるスキルを持っているわけではないという点も考慮していただきたいと思います。
それから、基本的に「新しい現場で働くのは嫌だ、つらい」という心の問題もあります。
労働者には心があり、誰もが転職を受け入れられるとは限らないのです。
加えて、想定される二次被害としては、「あぶれた仕事の受け皿」になった会社で急にに残業が増え、
某広告会社の社員のように過労自殺で亡くなる方が出てくることもあるでしょう。
次に、ブラック化は生存競争の(違法だが有効な)戦略であるという点に着目して頂きたい。
生き残ったものが勝利する世界ですので、ブラックの懲罰として潰れた会社や
バレずに生き残ったブラック企業が得をするということになります。
ブラック企業を同時に一斉に潰さない限り、生き残った企業が得をすることになるのです。
ホワイト企業が圧倒的である業界なら、ブラック企業を順次潰すことに意味はあるかもしれません。
しかし飲食業界を見ればわかるように、同じようなビジネスモデルであればどこもブラックになりがちです。
つまり、ブラック企業を一つずつ潰していくことは他のブラック企業に利するだけで、不公平になる可能性があります。
「生き残った側のブラック企業も潰せばいいじゃないか」という反論は容易に想定できます。
しかし、十分なパイを得て生存競争に打ち勝った企業は「殿様商売」が出来るようになります。
当然利益が上がり、ホワイト企業に擬態化し、摘発を免れるようになるのです。
生き残ったものが勝者であり、血みどろの戦争を勝ち残った人間が王となり、野蛮人が聖者のような顔をするようになるのです。
まあ、これは極端な例ではありますが
目についただけのブラック企業を潰すことは他のブラック企業を利するだけだということには留意してください。
以上の二点を踏まえても、マクロ寄りの視点でブラック企業を潰すとしても”計画性”が必要なのです。
これについても考えて頂きたいなと思います。