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はてなキーワード: ラグビーワールドカップとは

2021-02-05

あっ 東京オリンピックが延期になったり、中止になったりすると、コロナから立ち直った最初オリンピック北京オリンピックなっちゃう!!

オリンピックは延期しろって言う芸能人が多いのはそういうことなのかぁ

森元総理がどんなことがあってもオリンピックを開催するって言ってるのも、「俺がコロナ禍を乗り越えてオリンピックを開催してやったぜ」って思い出つくりのためなのか?

もう思い出はラグビーワールドカップで十分だろって思うけど欲深いよな

2020-12-22

車掌さんの英語

先週末、3ヶ月ぶりくらいに電車半蔵門線)乗ったら、車掌さんの車内アナウンス英語がかなり流暢な感じになってて驚いた。たまたま英語比較的得意な人だったのかもしれないけど、去年のラグビーワールドカップあたりから比べるとかなりレベル上がってるなと思いながら電車に揺られていた。

東京オリンピックを見据えて、各社英語での車内放送に力を入れたのかな〜などと邪推してたけど、肝心のオリンピック新型コロナウイルスの影響で本当に開催されるのかわからなくなってきていて、だけど英語ができる車掌さんは増えている、という状況がなんか面白かった。

2020-08-28

anond:20200828104400

阪神タイガース優勝の経済効果が〇〇億円」とか「ラグビーワールドカップ日本開催の経済効果が〇〇億円」ってやってるけど

経済研究所の人たちが勝手数字を積み上げて多分こんなもんだろってやってるだけであって実態とはかなり乖離があるのが事実だぞ

2020-07-27

https://anond.hatelabo.jp/20200726151134

俺、アンチ雨男(晴れるわけじゃなく雨が降らないだけ)の自覚があるんだけど今年は完全在宅ワークほとんど外に出ないから雨降り放題になってるなーとは思ってた。

車椅子乗ってるから梅雨に限らず大雨だったら会社行けないって言ってあるんだけど、週一出勤でこの10年間雨で行けなかったこと一日もないんだよね。

朝起きて雨降ってる日でも家を出るころには止んでるし、会社にいる間に雨降ってても会社出るころには止んでるとかその程度なんだけど。

普段なら会社に行ってる曜日の家を出るころの時間に外見ると本降りで、ホントよくできてんなーとは思う。

会社でも親しい人たちにはちょっと認知されてて、去年のラグビーワールドカップの時日本スコットランド戦を一緒に見に行こうぜってなった時に台風来るけどどうかねってなってたとき

「まあ増田がいるし雨は上がってるんじゃないかね」なんて言ってたんだけど、浸水被害とかあったけど天気は全然問題なかったんだよね。

2020-07-14

地元から見た鹿児島県知事選雑感

今回の知事選でなんで現職(三反園氏)元職(伊藤氏)がそろってポッと出の新人に負けたのか、鹿児島県人がいろいろと周りで聞いた話を書いてみる。

もちろん反原発から転向したせいだとか国政政党の影響だとかも間違いではないんだが、大きな要因ではない。

ブコメでも指摘してた人いるけどこの2人が県民から圧倒的に嫌われていた事実の前では些事。マジで無党派層のみならず保守王国鹿児島自民支持層からもめちゃくちゃ嫌われてた。

まず三反園氏。地元紙でもさんざん突っ込まれたがこの人はほんとに知事になった瞬間豹変した。権力を手にして舞い上がったのかねえ。

女性添乗員怒鳴りつけ事件とかラグビーワールドカップスポンサーチケット私用入手事件とか

自分顔写真入りメッセージカード配布未遂事件とか秋篠宮つきまとい事件とかやらかしまくってるので検索してくれ。

選挙直前県内市町村長予算認可と引き換えに集票頼んでたのを地元紙にバラされたり、とにかくひどかった。

地元メディアの選挙特集候補者アンケートを全部無回答で返したのもポイント高い。

あとは鹿児島ユナイテッドFCに対する冷淡さかな。1年でJ3に出戻りしてしまったとはいえ、ここ数年の鹿児島ユナイテッドFCはJ2昇格争いに絡んで盛り上がっており、

新しいスタジアム建設を求める声も多く、実際鹿児島市は乗り気だったのだが、とにかく県がやる気なくてまったく進展しない。

鹿児島市がユナイテッド応援ポロシャツを作って職員が着たりしてるのと比べてお粗末すぎる。一説には三反園氏は野球好きでサッカーには興味ないせいだとの噂も。

次に伊藤氏。まあ彼を知ってる誰に聞いても彼はキレ者でやり手だってのはみんな認める。しかしながら同時にとにかく上意下達が徹底しており下から意見を聞かないとも。

はてなでは例の女子サインコサイン勉強する必要ない発言が有名だが、他にも楠隼高校定員割れ事件とか上海路線職員研修事件とかドルフィンポート閉鎖事件とか

負けじとこっちもやらかしてるので検索してくれ。あとはこの人、県内市町村の人事に介入して無理やり変更させる噂があったのよね。市町村からしたらたまったもんじゃないだろう。

とにかく三反園氏にしろ伊藤氏にしろやらかしが多すぎて県民うんざりしてるわけ。

当選した塩田氏がこの2人のようにならない保証はないが、こいつらを選ぶよりはマシだと思ったやつが多かったんだ。

少なくとも元官僚公務員仕事もわかってるし、県政がいきなり機能不全になることはないだろうとね。

追記

※三反園氏の名前修正しました。大変失礼をば。

これは個人的感想だが、思うに2人ともとにかく下部組織(各市町村商工会議所)との関係よろしくなかったんだよね。

上で書いたように鹿児島保守王国なんで、自民一枚岩となって現職を支えれば新人候補に勝てる要素などない。

そうならなかったということは自民支持層の票の取りまとめが全然できてなかったってこと。

いかにこの2人が地域の顔役(市町村首長市町村議会議員商工会議所役員などなど)の期待に添えない政策言動ばかりやってきたのか、の当然の帰結だと感じた。

2020-05-30

anond:20200530063811

生で見たことはないけど、ラグビーワールドカップ釜石開催でブルーインパルスが飛んでたのはかっこよかったな

いつか見てみたい気がする

2020-02-22

オリンピック中止になるのかなあ

夏までにどれくらい収束してるか分からない。

気温が上がれば影響が少なくなるタイプウイルスなら問題ない。

でも汚染地域に来たいっていう外国人がどれくらいいるか

観客もそうだし何より選手が来たいと思うかどうか。

選手若いから感染しても死にはしないだろうけど、重度の肺炎を患えば病気になる前のパフォーマンスを取り戻すには多少の時間がいる。

オリンピックシーズンが終わるスポーツなら良いけど。

ある程度収束していたとしても汚いイメージは拭えないよねえ。

今でも人混みがとにかく多いのにオリンピックになったら更に混む。

残念だけどラグビーワールドカップのように外国人が楽しむ姿は見かけられないのかな。

2020-01-14

オリンピックって成功しそうな気がするんだが

はてなに毒されてオリンピック反対、オリンピックやってる暇なんてないって叫んでた

けど、ラグビーワールドカップって普通に成功の部類じゃん

日本スポーツイベントを誘致して成功させることの出来るポテンシャルがきっちりある

しかも、ワールドカップ後のラグビー観客動員もかなり増えてる

社会にとって何よりもプラスなのは努力して結果を残してる人が評価されて、それに見合った報酬を受け取れることだ

そういう意味ワールドカップきっかけに金回りがよくなるのは非常に良い

残念だけど何も才能もなく努力もしてない人については、最低限度の生活、最低限度の福祉で十分だろ

そう考えると優先順位は圧倒的にオリンピックってことになる

これに反論出来るやつおらんだろ

2020-01-13

テレビデジタル化で勝ったのはどっちなのか

テレビデジタル化されて使用できる帯域が増えたとき地上波で余った帯域をどう使うかで大雑把にいって2つの方法論があったよね。

デジタル化当時のネット世論では前者に賛成する意見が多かったように思うし自分意見もそうだったんだよね。

ところが少し前に行われたラグビーワールドカップ日本大会が成功裏に終わったのは、画質の向上(や撮影技術の発展)によってラグビープレーが以前に比べて格段に見やすくなったかだって情報を見て、個人的にはちょっと動揺してる。

いったいテレビデジタル化でどっちの方法論が勝ったと言えるんだろうか?詳しい人教えてください。

2020-01-09

20年に外国人観光客4000万人」政府目標 達成 間近

日本宿泊施設ビジネスホテルが順調に供給され、着実にインバウンドが増えている

 これまでイケイドンドンだったインバウンドは順調で、日本政府が掲げていた「2020年に外国人観光客4000万人」という目標も達成できそうな見込みだ。

 訪日外国人旅行者数が史上初めて1000万人を超えたのは平成25年12月20日(金)。それから7年、 今年1月11日閣議を終えた石井啓一国土交通相が明かした2019年の訪日外国人観光客数は3119万人(推計値)、約3倍に増えている。

 JTBが昨年12月公表した2020年の訪日外国人観光客数の試算は、政府目標を大きく下回る3430万人である。ただ、昨年のラグビーワールドカップ成功記憶も新しい。今年はオリパラ世界中から観客がやってきて、相乗効果で4000万人達成も十分達成可能だ。

 フランス(8940万人)やタイ(3800万人)に匹敵する観光大国になるのも夢ではない。

 いやいや、日韓関係悪化韓国人観光客が激減するのでは、という人も多いだろう。中国経済の失速で、中国人観光客もかつてのほどの勢いがなくなるのでは、と考える人いるかもしれない。

 いろいろな見方があるだろうが、個人的には引き続きインバウンドは増えるのではないかと思っている。

 それは「ビジネスホテル活躍している」という点だ。

日本宿泊イコールビジネスホテル泊」という現実

 観光観光産業課の「観光宿泊業を取り巻く現状及び課題等について」(平成31年1月28日)の「訪日外国人旅行者による宿泊割合宿泊施設タイプ別)」を見ると、日本にやって来る外国人観光客の36.6%がビジネスホテル宿泊している。シティホテル(34.5%)、リゾートホテル(13.2%)、旅館10.6%)を抑えてトップだ。

 この利用率は大都市圏になるともっとハネ上がる。東京都は46.1%、愛知県は51.1%、福岡県にいたっては59.6%となっている。

 つまり、多くの外国人観光客にとって「日本宿泊する」ということは、「ビジネスホテルに泊まる」ということとほぼ同じ意味になっているのだ。

 なぜこうなるのか。日本ビジネスホテルは安いのに設備キレイ交通の便もいいから、ということもあるが、何よりも圧倒的な勢い次から次へと供給されていることが大きい。

みずほ総合研究所」のレポート2020年東京五輪開催年のホテル需給の試算」(2019年11月29日)の中に、観光庁の「宿泊旅行統計調査」をもとに作成された「2018年タイプ別客室数(前年差)」という表がわかりやすい。

 ビジネスホテルが4万室にも届こうかという勢いでドカンと増えているのに対して、シティホテルは1万室弱でリゾートホテルも微増。旅館にいたっては減少しているのだ。

 日本インバウンドの勢いが落ちることがなく続いているのは、増え続ける宿泊需要に対して、いち早く客室数を増やして対応しているビジネスホテルのおかげだ、と個人的には思っている。

 大量の外国人観光客宿泊先をビジネスホテルが吸収してくれているおかげで、リゾートホテルや、日本の伝統的な宿泊施設である旅館温泉宿がぎゅうぎゅう詰めにならず、ゆっくりと休める施設になっている側面はあるのではないか。「臨機応変に増えているビジネスホテル」のおかげで、日本宿泊施設多様性が維持されているのだ。

 それを示すのが昨年12月25日の観光統計の「宿泊施設タイプ別客室稼働率推移表」だ。外国人観光客がはじめて1000万人を超えた2013年(平成25年)のビジネスホテル客室稼働率は69.5%。一方、リゾートホテルは52.3%、旅館33.4%となっている。

 ここから現在にいたるまで右肩上がり外国人観光客が増えていくので、理屈としてはすべての宿泊施設稼働率は上がっていくはずだが、明暗がくっきりと分かれていく。

 ビジネスホテルは70%代まで上がって昨年11月には80.2%(第1次速報値)となっているが、リゾートホテルは50%代をウロウロして昨年11月客室稼働率は56.4%。旅館も30%代が多くて昨年11月には40.6%(ともに第1次速報値)にようやく届くありさまだ。

 つまり、爆発的に増えている、右肩上がりだ、と景気のいい話ばかりが伝えられる外国人観光客にきちんと対応できているのはビジネスホテルで、「観光ホテル」の利用者は、それほどドカンと増えていないのだ。

 海外日本の魅力をPRするプロモーション動画などをご覧になっていただければわかるが、外国人観光客日本の伝統的な旅館や、温泉宿に宿泊して、日本人と触れ合うみたいなシーンがお約束となっている。

 しかし、現実はこれまで述べたように、ビジネスホテルに泊まるのが一般的となっている。

 ここにインバウンドがまだまだ伸びる余地がある。客室稼働率が低い旅館リゾートホテルがこのような観光客ニーズにあったサービス提供できれば、日本に憧れを抱いて訪日するような「親日外国人観光客」をより満足させることになるからだ。

 実際にそれをうかがわせるようなデータもある。前出「観光宿泊業を取り巻く現状及び課題等について」の中の「訪日外国人旅行者希望する宿泊施設及び実際の宿泊施設」によれば、外国人観光客の70%が「日本旅館」での宿泊希望しているが、実際に宿泊できるのは55%にとどまっている。

 この理想現実ギャップは、ビジネスホテルが増えていけばさらに広がっていくだろう。それはつまり旅館リゾートホテルには大きな潜在的市場があり、対応することで外国人観光客も増えていくということなのだ。

https://diamond.jp/articles/-/225366

https://www.mlit.go.jp/kankocho/topics08_000111.html

2019-12-22

anond:20191221231007

海外法律規制されているよね。

例えば、ラグビーワールドカップの時でも、ウルグアイイングランド選手が、暴れたりしてニュースになるぐらいだった。インバウンド外国人本国では路上での泥酔が出来ないので我が物顔で日本路上闊歩している。

まり海外治安レベルは、日本東京大阪で、治安が悪いとされる場所...何区・何市とは言わないが...と同じかそれ以下、なのだ

2019-11-07

[]2019新語・流行語大賞ノミネート解説

あな番(あなたの番です)日本テレビ系のテレビドラマ。「交換殺人ゲーム」を描くミステリーサスペンスネット上でも推理考察が盛んに行われた。
命を守る行動を災害時の「特別警報」において呼びかけられる文言。今年10月台風19号上陸に際して、首都圏を含む広い地域特別警報が発表されたことで、耳にする機会が多かった。
おむすびころりんクレーター小惑星探査機はやぶさ2」が小惑星リュウグウ」上に生成した人工クレーター呼称。「リュウグウ」にまつわる名称童話にちなむことになっている。
キャッシュレス/ポイント還元電子マネーを用いた決済のこと。消費税増税に伴い、キャッシュレス決済を用いるとポイント還元される制度が、経産省により実施された。
#KuTooTwitter上で広まった「女性へのパンプスハイヒール強制」に対する反対運動のこと。昨年の流行語大賞にもノミネートされた#MeTooのもじり。
計画運休災害に備えて計画的に電車運休を決めること。今年10月台風19号上陸に際しても計画運休話題となり二年連続ノミネート
軽減税率今年10月消費税増税に伴い導入された生活必需品の税負担を軽減する制度のこと。その曖昧基準への批判や「イートイン脱税」などが話題となった。
後悔などあろうはずがありません野球イチロー選手引退会見での発言。「思い残すことは?」との質問に対しての返答。
サブスクサブスクリプション本来新聞の購読などの意味だが、現在は単に「定額制」を表す言葉になった。雑誌音楽動画などの月定額サービスが普及している。
ジャッカルラグビーにおいて、タックルで倒された相手選手が持つボールを奪うプレーのこと。ラグビーワールドカップで活躍した姫野和樹選手の得意技として話題となった。
上級国民一般国民」の対義語として作られたネットスラングだが、池袋自動車暴走死傷事故加害者が「上級国民」だから優遇されているのではないか話題になった。
スマリングシンデレラ/しぶこゴルフの全英女子オープンで優勝し、日本人女子選手では42年ぶりの海外メジャー制覇ということで一躍知られることになった渋野日向子の愛称
タピるタピオカ入りミルクティーを飲むこと。2018年ごろから始まった「第三次タピオカブーム」が今年に入ってピークを迎えた。
ドラクエウォーク2016年流行語大賞ノミネートされた「ポケモンGO」のドラゴンクエスト版と言える位置情報ゲームドラゴンクエストウォーク」がリリースされて話題となった。
翔んで埼玉魔夜峰央ギャグ漫画。元は1986年刊行された作品だが、2015年ごろに再注目されたことで復刊されて大ヒット、今年公開された実写映画も異例の成功を収めた。
肉肉しい肉の味が濃い、食べごたえがある、などの意味。肉バルブームなどに伴い近年使われはじめたとされる。それ以前では「女性肉感である」というような意味での用法がまま見られる。
にわかファンラグビーワールドカップでは「にわかでいいじゃないか」がキャッチコピーとなるなど新しいファンが歓迎され、これまで注目度の低かったラグビーの「にわかファン」が急増した。
パプリカ東京五輪の機運醸成」を目標米津玄師作曲した「NHK2020応援ソング」。子供たちのあいだで人気となり大ヒットした。
ハンディファン携帯扇風機中国韓国流行していたものだが、今年の猛暑もあり若い女性を中心にヒットした。
ポエム/セクシー発言環境大臣に抜擢された小泉進次郎ののらりくらりとした答弁が「ポエム」と評された。また国連気候行動サミットに出席したときの「セクシーに取り組む」発言批判された。
ホワイト日本の輸出管理制度において優遇されている国のこと。「日韓間の信頼関係が著しく損なわれた」という理由韓国ホワイトから除外したこときっかけに日韓関係悪化した。
◯◯ペイLINE Pay」「楽天ペイ」「PayPay」など、QRコード決済の呼称によく使われたため、その代名詞的な単語となった。また「セブン・ペイ」の不正使用ニュースとなった。
MGCマラソングランドチャンピオンシップ東京五輪と同じコース日本代表を一発選考する、というコンセプトで開催されたマラソン大会。ただしマラソンコースは後に東京から札幌へ変更となった。
免許返納池袋自動車暴走死傷事故など、高齢ドライバーによる暴走事故が多く取り上げられたことで、高齢者が自主的免許を返納することが注目された。
営業お笑い芸人所属事務所を通さずに営業を受けること。吉本興業お笑い芸人が、闇営業振り込め詐欺グループパーティ仕事を受けていたことが報じられ、騒動となった。
4年に一度じゃない。一生に一度だ。ラグビーワールドカップ2019 日本大会」の公式キャッチコピー
令和新元号最初元号である「大化」以来初めて和書典拠とされ、万葉集の「于時初春令月 氣淑風和(時に初春の令月にして気淑く風和ぎ)」から字が取られた。
れい新選組/れいわ旋風政治家山本太郎が結成した新政党独自の主張・選挙戦略により、参議院選挙において存在感を示した。
笑わない男ラグビーワールドカップで活躍した日本代表の稲垣啓太選手のこと。プレー中はもちろん記念写真などでも無表情をつらぬき「笑わない男」と話題になった。
ONE TEAM(ワンチーム)つのチームとして結束するという意味で、ラグビーワールドカップの日本代表が掲げたスローガン。そこから東京五輪マラソン移転問題でも多用された。

2019-10-28

あなたハカはどこから

A:「今年のラグビーワールドカップだよ。にわかで悪かったな!」

B:「まぁまぁ、すねないで下さいよ。とりあえずこの動画をみて」

https://www.youtube.com/watch?v=tF7NwTsZR4A

A:「!!!!!!!!!!!!

B:「思い出しまたか

2019-10-27

11月2日新横浜に4000人のHIV感染者が集結する

もちろんラグビーワールドカップのためだ。

南アフリカ決勝進出を果たしたが、その南アフリカHIV感染率は13%で、国内感染者数は700万人にもなる。

https://www.ngo-jvc.net/jp/projects/southafrica/southafrica-hiv-aids.html

11月2日の決勝で南アフリカの人が3万人来ると予想されるが、これは3万人×13%≒4000人のHIV感染者が来ることも意味する。

まりラグビーワールドカップ決勝戦が、日本史上最大のHIV感染者集結イベントになる。

2019-10-23

アジア人が強いチームスポーツってないよな

ラグビーワールドカップは貴重な体験だった。自分の国が強いチームスポーツってこんなに楽しいんだなと

2019-10-21

ラグビー日本代表に決定的に欠けているもの

4年後、というが日本代表未来は楽観できる状況にない。


ワールドカップで優勝できる国は4年の間に平均して50試合程度をこなしている。

Tier1はシックスネーションズチャンピオンシップに参加することでこの試合数を経験できる。

Tier1とTier2の最も大きな違いがここにある。優勝できない国の代表そもそも経験できる試合数が少ないのだ。


そういう意味日本が今回Tier1のアイルランドスコットランドを倒して予選突破できたのはやはりサンウルブズ存在が大きい。

日本代表としてではないがサンウルブズとしてスーパーラグビー経験を重ねることが予選突破には必要だった。

代表ユニフォームを着ていてもサンウルブズユニフォームを着ていても俺たちは一つのチーム、というのが「One Team」というスローガンの持つサブテキスト的な意味である

各国の代表監督が欲しがっても決して与えられることのない「チームとして成熟させるための練習時間」を唯一充分に与えられたのがジョセフHCだった。

ジョセフHCの手腕をもってしても、この素晴らしい日本代表を作り上げるには3年間毎日のように一緒に練習するという膨大な時間必要で、その時間サンウルブズ構想を推進したジョーンズ前HCの置き土産だ。

しかサンウルブズは(金がかかるという理由で)日本ラグビー協会バックアップが得られずスーパーラグビーから姿を消すことになる。


2021年以降の日本代表の強化にはサンウルブズに代わる何かが必要で、それが環太平洋リーグ構想(という名の日本国内のプロリーグ構想)につながる。

環太平洋リーグが魅力的なものになれば個々の選手の力の底上げにつながるだろうが、サンウルブズのような代表クローンチームでもなければ代表の強化にはならない。

いったい日本ラグビー協会は何がしたいんでしょうね。

日本トップリーグにはすでに一流のコーチ選手結構いて、そういう意味では環太平洋リーグ構想はうまくいく見込みが全くないというわけではない。


しかし、仮に2027年ラグビーワールドカップの開催がアメリカになったとしたら。

アメリカはもちろんアメフトの国でラグビーマイナースポーツだが、立ち上がったばかりのMLR(メジャーリーグラグビー)というプロリーグを持っている。

しか協会選手登録している人の数は12万人で日本より少し多いほどである(人口比でいえば日本の方が高いが)。

アメリカスポーツ産業ラグビーの魅力に気づいたとき環太平洋リーグがある程度の成功で終わっていたらうかうかしていられない状況になる。

サッカー不毛の地と呼ばれたアメリカFIFAワールドカップが開かれて25年、MLS(メジャーリーグサッカー)の平均観客動員はJ1を少し上回る2万人程度にまで拡大している。

資本が入り、日本国内12か所で行われるプロリーグと同等以上の報酬MLRが用意できるようになったとしたら、オーストラリアニュージーランド南アフリカ選手はどちらを生活拠点に選ぶだろうか。


少し脇道にそれた。

日本代表にとって次のフランスワールドカップまでに必要なこと。

それは何よりも必要最低限の試合数の確保である。できれば真剣勝負の。

シックスネーションズに入れてもらえるなら断る理由はない。(遠すぎタイムゾーン違いすぎでそもそも誘ってもらえない可能性の方が遥かに高いが)

ワールドラグビーによる12国対抗戦の構想には全面的に協力し推進すべきだ。

anond:20191020231916

2019-10-20

ラグビーW杯 10月20日準々決勝第4試合 日本 vs 南アフリカ レビュー

「先に我々のメンバーを見たことで、相手作戦を変更してきても、それは私がどうこうできることではない。関係ありません」試合3日前に登録メンバーを発表した南アフリカエラスムスHCは言った。

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ラグビーワールドカップは予選プール1ヶ月の激闘の後、ノックアウトラウンドが始まり、準々決勝の2試合が行われた初日は、イングランドニュージランドがそれぞれ圧倒的な強さでオーストラリアアイルランドを封じ込めて準決勝進出を決め、今日行われたトーナメントの反対の山、ウェールズ×フランスは激闘の末にウェールズ勝負をひっくり返し、わずか1点差で試合を制した。

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そして夜、準決勝最後椅子を巡って日本×南アフリカの対戦が行われる。

日本南アフリカといえば、4年前のW杯を思い起こさずにはいられれない。

世界中に全く注目されない中、日本大会の良い試運転になると目論んでいた南アフリカ撃破し、世界中に衝撃を与えた。

南アフリカ選手はあの夜、試合が終わったあと呆然として芝に座り込んでいた。

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あれから多くのプレーヤー来日し、ジャパンラグビートップリーグプレーした。

日本にやってくる外国人選手というと口さがない人はすぐ「金目当てだ、日本リーグに純粋スポーツ価値なんてあるわけない」という。

しかしきっとそれだけではない。

彼らは日本ラグビーリスペクトし、何が起きているのかこの目で確かめるためにやってきたに違いない。

長年かけて準備をしてきたのは日本だけではない。

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4年前の南アフリカ代表試合前、日本に対して特別な事はしていないと言ったと記憶している。

字面だけ見れば似たように見える今年の言葉、だけど今回はきっと込められた意味が違う。

意訳するとこうだ。

「我々はもう君たちを知っているぞ」

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台風19号被害は甚大で七十人を超える死者を出し、この試合でも冒頭に黙祷が行われた。

さら今日10月20日日本ラグビー象徴平尾誠二の命日でもある。

日本はもう居ない人たちへの思いと、今いる多くの人たちの未来への希望を背負って戦いに挑む。

流は国歌斉唱で泣いていたがそれはまだ早い、今夜はどんな結果になろうとどのみちまた泣く事になるのだから

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前半、南アフリカキックオフ

日本は取った田村が自陣深くからいきなりキックパスし、対する南アデクラークハイボールキック応酬となる立ち上がりとなった。

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3分南アボールファーストスクラムで、日本わずかに押されて下がりながらのディフェンス、こうなると守るのが難しい。狭いサイドをマピンピが鋭くつきこの試合初めての得点となるトライをとり0-5。

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リスタートからまたもハイパンを上げるデクラークに対して日本ハイパン応酬、落下点で競るが今日日本キャッチが当たっている。

ラインアウトからセットプレーでも蹴る日本は直前のテストマッチで単純な地上戦ではディフェンス突破ができないと踏んだか。

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最初の15分、強みを見せつけて「力押しとパワフルラン」といういつもの攻めをする南アフリカと、多彩なキック活用して撹乱を狙う日本、狙いは混乱から前進し複雑さを突きつける「アンストラクチャーラグビー」だ。

今日ハイボを松島がよく取り、そこから始まる日本の早くて複雑なプレーを前に南アはズルズルとディフェンスラインを下げるが、日本エラー最後まで詰め切れない。

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ただ、まだ流れを持っている日本は18分にスクラムで初めて組み勝ってペナルティゴールを獲得、3-5。

雄叫びをあげる具智元。

その後、日本ペナルティ獲得で南ア陣22mにも侵入し、ここから繰り出す複雑なプレー南アディフェンスを圧倒する。

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南アボールを持つチームではない、でもポゼッション21%はいくらなんでも低すぎだ。

ハイボが取れないだけでなく運もなく、30分台に訪れた2回のほぼ決定的なチャンスも偶発的なエラーで逃す。

小柄なデクラークが一人気を吐く中、全く攻め切れず3-5で前半終了。

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複雑な攻めを突きつけてペースを握るもエラーで取り切れなかった日本だが、より深刻なのは南アだ。

取れるところ、取るべきところでことごとく点数を取れていない。

問題を起こしているのはエラーなので修正のしようはあるかもしれないが、40分やって2点差というのはまずい。

残り40分、南アは体力の限界が訪れる前に勝負を決めないと、4年前の再現となってしまう。

対する日本自分たち試合を動かせる60分まで南アを封じ込めることができるだろうか。

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後半、フィールドに先に現れ、円陣を組む日本は予選突破でやりきったなんてとんでもない、もっと勝ち続ける気満々だ。

だが淡々としていたように見えていた南アは、10分の間に着実に自分たちプレー修正していた。

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後半の南アミスが少なくなり、ブレイクダウンの激しさとデクラークアグレッシブタックルで地上を制圧する。

40分台、南アは2度のマイボールスクラムで組み勝ってペナルティゴールを獲得、2回ともチャンスを確実に決めて3-11

61分にも激しい地上戦ペナルティゴールを得て3-14。

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ハイボも徐々に南アに入り始める。

何が起きていたのかわからずに混乱していた4年前とは全く違い、シンプルプレーを悉く繰り返す南アは、「自らの強みを疑わない信念」と「身体の強さ」で強引に命運を引き寄せた。

対する日本自分を取り戻した南アの前に地上戦ボールを得ることができないだけでなく、ラインアウトも失い、流れがが逃げていく。

こうなっては起点がないので複雑なサインプレーにも、アンストラクチャーの走りあいにも持ち込めない。

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勝負を分ける60分台には南アがこれも強みであるモールで20mあまり前進したあと、今日活躍デクラークが鋭いランでインゴール飛び込みトライコンバージョンも決まって3-21。

欲しい時間帯で最も得意なプレーで取る、これは取った側は大きな自信になり、取られた側は大きなショックとなった。

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着々と試合終了が迫る中、18点差を追う日本は、南ア陣深くラインアウトを得るが、試合を蘇らせる最後のチャンスにこれを切り返されて、逆に南ア勝利を決定的に引き寄せるトライ

3-26。

75分を過ぎて23点差は日本にとってはもはや逆転不能数字だし、南アにとってはもう命運は逃げていかない。

だが日本は諦めないし、最後ボールを得た南アは待つだけで手に入る簡単勝利拒否するように攻め続ける。

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勝敗帰趨は決まっていても、双方最後まで激しく戦った80分、ボールタッチに蹴り出され、ついに南ア勝利を手にした。

4年前のショックはW杯直前のテストマッチ払拭したと語ったエラスムスHC。

しかし、今夜、本当の意味南アは4年間の借りを返した。

南ア日本を「知っていた」のだ。

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大量点を取り合うラグビーでは、残り10分ではもう勝負帰趨が決まっていることも多い。

増田ラグビーを好きな理由の一つは、刻々と迫ってくる決着の時を前に、勝者も敗者もどのように結末を迎えるかの姿勢が問われ、そこにドラマを見ることができるからだ。

それは強がりであったり、自分を抑える意思であったり、時に激しく溢れる感情だったりする。

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自分たちのできることはやったんで」たくさんの勝ちと負けを突きつけられてきた堀江は、試合後のインタビューでいつものように淡々と答える。しかし、少し、少しだけ悔しそうな表情だった。

トンプソンルークは「ちょっと寂しい」と語った、その「ちょっと」は4回のW杯を戦った16年の日々を振り返った「ちょっと」だった。

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予選プールで立て続けにアップセットを演じ、大きな成果を得た日本代表の旅はここで終わったが、W杯はまだ続きがある。

来週には異次元の強さを見せつけたニュージーランド進化したフィジカルラグビーイングランドと相まみえ、今夜日本を破った南アフリカは自らの鏡写しのような強力ディフェンスを誇るウェールズと対戦する。

3位決定戦も含めても、2019年W杯はもう4試合しかない。

決勝を争う最後の2つの椅子には、どのチームが座るのか、白、黒、赤、緑、どのユニフォームの上でウェブエリスカップは掲げられるのだろうか。

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日本代表はその行方を見守ることとなる。

試合後の円陣で泣いていた流、その涙が嬉し涙でなかったのは残念だが、流にはまだ時間がある。

4年後、4年後だ。

anond:20191019015254

ラグビーワールドカップ南アフリカ戦で日本は大逆転勝利を収めたってマ?

満塁ホームランを連発して一気に20点位とったってマ?

2019-10-19

なぜ黒人献血ポスターにいないのか

ネットでざっくり検索しただけだが、献血ポスター黒人採用したことはないようだ。なぜだろうか。

日本献血啓蒙するのだから日本人を対象にするために黒人を除いたというのはもっともらしい理屈だが

今の日本には外国から移住した人々も大勢いる。

それでも、そういう人々は少数派に過ぎないのだからわざわざ取り上げる必要もないと言うのだろうか

折しもラグビーワールドカップでは多人種多国籍、様々な肌の色の選手たちが日本代表として活躍している。

その姿を私達は応援していながら、日本に暮らす外国の人々を少数派だからと切り捨てていいのだろうか。

多様性を重んじるならば、少数派も取り上げるべきではなかろうか。

献血ポスター採用されるオタクコンテンツにまつわる騒動からこんな発想に至った。

件のポスターは、採用されたことで議論を巻き起こしたが、採用すらされないことにも示唆があるのではなかろうか。

多様性を重んじるならば、献血ポスター黒人がいてもいい、オタクコンテンツがあってもいい。

万人にとって当たり障りのない表現は、時として少数派を切り捨てることになる。

あなたにとって当たり前の公共の場に、あなた以外の人々はいるだろうか。

自分にとって当たり前とは思えない人々も公共の場にいることを認めることが公共の場を作る第一歩ではないだろうか。

2019-10-14

ラグビーもっと楽しく見る戦術視点

ラグビーワールドカップが盛り上がっているのはラグビーファンとしては何より。ぜひ多くの人に、残りの試合を楽しく観戦してほしいので、自分が初観戦の友人に対して解説する戦略的ポイントを共有したい。自分の友人は理系で、サッカーは知っていることが多く、そういった人を想定している。

一対一のスキルも見どころだが、ここでは大局的に見るために、「陣取り」と「数的優位」の要素に注目する。これだけで、ラグビー面白く見えるはず。増田を書くのは初めてなので、そのあたりはあしからず

陣取り的視点

サッカーから派生したラグビーだが、サッカーと大きく違うのは陣取り合戦的な要素だ。その点、アメフトとは似てるが、自分アメフトとも大きく違う(蛇足:観戦者としてはゲームが頻繁に切れ、攻守交代がはっきりしている点ではアメフト野球に近いと思う)

まず、基本はボールが両軍にとっての先頭である。これを規定する原則

スローフォワードThrow Forward」=「ボールを前に投げてはいけない」

ノックオン=「ボールを前に落としてはいけない」もこの原則から来る反則だと思うと覚えやすい。

さら重要原則

ボールは両陣営にとっての最前線

である。これを違反すると、基本的オフサイドになる。オフサイドサッカーと違い重い反則で、ペナルティキックから失点をするリスクがある。

これにより、攻撃側が、アメフトのように、味方プレイヤーを前に走らせ、前にパスを投げて陣地を進めることができない。これはスローフォワードかつオフサイドだ。一方で防御側は、ボールラインを超えて要注意選手マークすることはできない。愚直にボールラインまで戻って、前に出て、戻って、前に出て、を繰り返さなければいけない。(これを80分やるなんて常人はむり。)

なので、試合をみるとすぐわかるのは、防御側はボールを先頭にズラーッと一列に並んで前に出てくるのに対し、攻撃側は扇状に陣形を整えて、後ろに投げてもらえるように準備している。

攻撃側の選択肢 ラン、パスキック

トライを取るためには自分の陣地を前に進めなければいけない。そこで、ボールを持ったプレーヤーには3つの選択肢がある。

ラン(攻撃権維持、前進

まずは単純にラン。これが基本的に前に進む手段。パワーやスピードがあれば単純に相手がいようと前に進む。

パス攻撃権維持、後退)

次にパス。これは後ろに投げなければいけないので陣地を失う。ただ、メリットとしては後ろから選手が走り込んだ場合は勢いがあるので、突破すれば自ら失った陣地を回復しおつりがくる。また、パスでは攻撃を外に展開できるので、数的優位ができている場合は、パス→ラン→パス→ランとつないで、前に進むことができる。けど、パスは「どこを攻めるか」という選択肢を与えているだけで、前に進むにはやはり走るしかない。

このランとパス攻撃権を保持ながら前進する基本プレーになる。ではキック

キック攻撃放棄、陣地獲得)

パスと違い、キックは前に蹴ってもいい。したがって大きく陣地を進めることができる。ただし、攻撃権を一旦離すことになる。相手陣地に蹴り込むので、相手攻撃権を放棄する代わりに、陣地を獲得するわけだ。キックは主にスタンドオフが行う(田村選手)。

ただし、ノーバウンドで外に蹴り出すと、蹴ったところまで戻されて、かつ相手ボールから始まる。ただし、ワンバウンドさせて外に出すと出したところから相手攻撃になり、陣地を回復できる。楕円球をワンバウンドさせて外にだすのは簡単ではなく、運動量保存則が重要だ。簡単には陣地を獲得できないようになっている。

ただし、ピンチ場合、自陣22mの実戦より後ろからはノーバウンドで蹴り出してもオッケー。出たところから相手攻撃で再開する。

キック補足(コンテストキックキックパス

あとキックにはもう2種類あって、コンテストキックハイパント)とキックパス簡単説明する。これは味方と連携して、攻撃権を相手に渡したくないが前に進めるときに使う。高校生の時にこれをやると監督から怒られたが、ワールドカップレベルだと頻繁にみられる。

コンテストキックはあまり奥に蹴らず、高くあげて滞空時間を伸ばす。そうすることで、攻撃側が落下点に行くことができ、獲得すれば相手の防御ラインの裏から攻撃することができ、大きなチャンスになる。

一方でキックパスは、高い精度のキックを使い味方に「パス」する。ニュージーランドなどが得意とするプレーだ。これはアメフトプレーに似ているが、味方は蹴った時点でボールの後ろから走り込まなければいけないので、滞空時間計算に入れないといけない。

これが決まれトライをとりやすいので、ゴール前、とっくにアドバンテージが出ている状態で起きやすい。

((アドバンテージ: 防御側が反則をおかしたが、すぐ止めると攻撃側に不利なので、プレー継続させ、プレーが停滞したりターンオーバーが起きると、前の反則に戻り元の攻撃から再開する))

数的優位をつくる

陣取り的な視点は、グラウンドを縦にどう使うかという話でより大局的。数的優位は「横」の話で、どう突破する局面を作っていくかという点につながる。ここにラグビーの戦い、犠牲精神、チームプレーが現れる。

まず、グラウンドには両軍ともに同じ15人いる。ボールを前に投げれないので、両軍入り乱れることはなく、15人マッチアップしていればなかなか突破できない。

人数を「余らせる」

そこで局所的に数的優位をつくり、攻撃2対守備1、攻撃3対守備2などの局面を作っていくことが重要になる。ではどうするか?

フォワードアタックし、相手の人数を集める

まずは近場でボールを展開し、FWを中心として相手に当たり、相手の人数を集める。ほとんどの場合でこのアタック突破するためでなく、自分たちを犠牲にして外の数的優位を作っているのだ。これを右に左に目先を変えながら何次攻撃も繰り返す。ここで大事なのはスクラムハーフ田中選手、流選手)がテンポよくボールを出し、タックルされたプレーヤーは敵が寝ている間に起きて次のプレーに参加すると、グラウンドでは12vs14になったりする。

ギャップをついて、相手の人数を集める

また、自分ひとりで相手一人以上あつめるには、敵プレイヤーの間に走り込むと、敵二人を巻き込むことができ、数的優位に貢献する。さらに裏に出てパスをつなぐ「オフロードパス」が繋がれば、敵を背走させることができ、さらに優位になる。

ミスマッチを利用し、相手の人数を集める

大きい相手が小さい相手に当たりに行けば、敵はサポートに行かざるを得ないので、これも数的優位を作れる。

とにかく早く起きて、次のプレーに参加する

大事からもう一度書いた。日本は強豪国相手だと体格のミスマッチで不利になりやすいので、ダブルタックルなどで敵一人あたり、一人以上割いて対応している。なので、早く立ち上がり、フィットネスで体格的不利を補っている。稲垣選手トンプソン選手玄人好みなのもこういったところにある。

こうやって形成された数的優位を、主に外のスペースを使ってスピードのあるバックス(福岡選手松島選手)が突破しにかかる。

逆に数的に不利な場合で外に回ると、プレーヤー孤立して、ジャッカルボールをもぎ取られてピンチを招いてしまう。

まとめ

他にも、スクラムラインアウト、モールラックなど色々あるが、陣取りと数的優位を意識するだけで戦術的に観れて、ラグビー面白くなることを期待している。

2019-10-13

クソサッカーサポーター

今日ラグビーワールドカップが見たかったが、家にいるクソサッカーサポータールヴァンカップ準決勝があるからそっちをみたいって言い始めた。

まぁ前半が見れないだけだしいいかと思って、先にサッカーを見てた。

おわったのでラグビーに替えて、わーいとかやったーとかがんばれーっていいながら大興奮して観た。

そしたらクソサッカーサポーターが、「うちのクラブのことは全然応援しないのにラグビーはそんなに応援するの?!!ひどい増田なんかもう知らん!!」ってぷりぷり怒られた。

えっ、こんなに楽しい試合みて、怒るの…?そらサッカーはほぼ見てなかったけども。それは悪いナァと思うけども。

こいつまじでクソサッカーサポーターだな~と思いました。

2019-10-06

世界陸上 10月5日 男子4 x 100mリレー レビュー

ラグビーワールドカップの影に隠れてあまり注目されてないが、陸上日本も躍進している。競歩ダブル金メダルとかは、これでもかというほどのジャイアントキリングだが、今回は比較世間の注目度が高かった男子4x100mリレー(四継)のレビューを贈りたい。

サインボルト引退して初めての世界陸上ということもあり、記録低調になるのじゃないかと噂されていたが、蓋を空けると四継予選はかつてないレベルハイレベルカナダが37秒台で予選落ち世界記録を保持してる、ジャマイカ予選落ち。そんな中残ったのは下記8国。

※予選タイム

37秒56 英国🇬🇧

37秒65 南アフリカ🇿🇦

37秒78 日本🇯🇵

37秒79 中国🇨🇳

37秒88 フランス🇫🇷

37秒90 ブラジル🇧🇷

37秒91 オランダ🇳🇱

38秒03 米国🇺🇸

ちなみに決勝開始前の日本記録は37秒60

アメリカアンカーで完全に止まるレベルの失敗バトンパスでこのタイム

振り返りだが、今回日本100mも200mも個人では決勝に行けてない。イギリスアメリカ南アフリカ中国は誰かは決勝に残っている。アメリカに関しては100mの金(コールマン)、銀(ガトリン)200mの金(ライアス)を使ってるチートチームだ。

日本は決勝に際し、メンバー変更をしてきた。1走を9秒台の小池から今季10秒0台も出せてない多田に変更。だがこの採用が大当たりした。アメリカコールマンイギリスのジェミリと強豪に引かず好スタート多田リアクションタイムトップ(0.132)だった。アメリカ(0.149)イギリス(0.156)。余談だが失敗したと言われたサニブラウン100m準決勝リアクションタイムは0.206

1走→2走は多田練習パートナー白石へ。白石も初の世界陸上と思えないスムーズな渡し。持ちタイムは圧倒的に離れている、南アフリカを激走。

そして、3走桐生へ。桐生の走りは本当に圧巻!アメリカはさておき、イギリスにはなんとここで追い抜いている。間違い無く世界最速の3走。あのスピードカーブを走る技術が優れているのだろう。

ちなみにリオのメンバーから残ってるのは桐生だけ。

アンカーサニブラウンへ。正直桐生の走りを見たときは、銀メダルいけるのじゃないかと思った。バトンワークで一瞬イギリスの前へ行ってたからだ。しかイギリスアンカーマイケル今季そこまでタイムも出てない。

しかし、イギリス最後自力日本を突き放す。アメリカ一着37秒10イギリス二着37秒36、日本三位位置キープしてゴール。そして、日本タイムは37秒43アジア新!前回のロンドン世界陸上の優勝タイムを上回っていた。

総括してアメリカは今までバトンミスが多くなかなか金メダルとれてなかったが、バトンが渡れば無敵のチームだ。そのアメリカに0.3秒に迫れてるのは実力の底上げが感じられる。イギリスは個々の力が強いことに加えバトンワークも日本同等。個人の力を上げるのもやはり必要

しかし、決勝の各チームのタイムが至上最速のレース銅メダルに入れたのは改めてすごい。

また、山縣、飯塚小池ケンブリッジでもう一チーム作れるんじゃないかという、層の厚さも改めてすごいなと思った。

来年東京にも期待したい。

早く終らないか

ラグビーワールドカップで盛り上がっているから水をささないようにじっとしている。

普段は口を閉ざしているか増田くらいではいいよね。

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