はてなキーワード: タブー視とは
確かに未成年が妊娠した場合、金銭的な問題で子供を育てるのは難しい
そのことを突っ込んだら返事は返ってこなかった
これでは容認しているのかしていないのかわからないのでちょっと調べてみた
日本:未成年と成人のセックスは禁止だが、未成年同士は罰しない
イギリス:性交同意年齢は16歳(未成年同士は不明だが、13歳の男が15歳の女を妊娠させたニュースで捕まったとは書いていないので、捕まることはないと思われる)
なぜ、未成年と大人がセックスすることは容認されず、未成年同士がセックスすることは容認されるんだろうか
不思議でならない
(なぜか知らんが、幼いころ、ロリコンに強姦されかけたNPO団体の主催者も子供同士のセックスは素晴らしいですねと容認してた)
ここでいう苦労人とは、進学するお金がなかったり、家庭環境にめぐまれなかったり、いろいろとめぐり合わせが悪くて、自分の判断や努力以外でのっぴきならない境地に立たされた人のことです。
まず、苦労人であることは特に触れられることがない限り隠しておきましょう。別に自慢することではありません。
苦労人であることやそれによって得た経験やスキルは評価の対象になりません。
とても残念なことでありますが、あなたが引退して、成功者インタビューを受けるときまで、そのエピソードは封印しておくのがベターです。
苦労だったり、他人の失敗に巻き込まれたり、天災に巻き込まれたりした経験は、自分にとってプラスではありますが、水平飛行の人生を送ってきた人からみれば、特異値をもったスキルや考え方は脅威です。ツメは隠しておきくことをおすすめします。
苦労したタイミングで、徹底的に誰かに助けられるような状況ならば、問題がないのですが、苦労人は、その苦労をなんとかぎりぎりで克服できたのではないでしょうか。克服できたことは大変大きな自信につながります。自信は持っていいのですが、この自信もそっと胸のうちに秘めておきましょう。
どん底から見てはいけないものがあります。水平飛行の人生を送っている人たちの不平不満です。
車で歩行者突っ込んだ人、バスジャックしちゃった人のように感情の高まりがすべてをリセットさせる方向へ暴走しかねません。しかし、そのくらいのことで世の中は変わりません。より多くの水平飛行の人生を望む人がいるからです。
恵まれてくると、生きる困難に立ち向かうためでなく、どうでもいい人生の枝葉のことに対して不平不満をいうようになります。
そういう人に近づかないことは重要です。近づかなくてもインターネット上の交流サイトでは、見たくなくても見かけてしまいますので、情報の取捨選択には過分に注意を払ったほうが、余計な気持ちのフラストレーションを発生させることもなくいいと思います。
水平飛行中の人の悪事を偶然にも目にすることがあるかもしれません。しかし、これはあなたにとってチャンスではなくトラップです。
あなた自身がかかわることは何のプラスにもなりません。義侠心や正義感から何かしらのアクションを起こしてしまうかもしれません。
それは、災いを招く以外のなにものでもありません。積極的に応援しない立場をとるのが今後のためです。
あなたのコツコツした積み重ねよりもむしろ、降って沸いた幸運のほうがはるかに効率がよかったりします。
幸運があったら、大切な人とこっそりと分け合ってください。人に見せてはいけません。
あと、あわてる必要はありません。われ先にいった人は次の信号で止まって待っています。
一日に寝る時間も、一回で食べれるごはんもお金持ちでも貧乏人でもそんなに変わりません。健康食材を食べても死ぬ人は早死にしますし、ジャンクなものを食べて長生きする人は長生きします。
一人の人が管理できるものの絶対量は決まっています。たくさん持ちすぎるととそれを管理することに時間と手間をとられて楽しめません。
死ぬときは手ぶらです。持ち物を少なくしておかないと残った人に迷惑をかけることもあります。
大切な家族といっしょにご飯が食べれることのような他愛もないことが実は一番のしあわせだったりします。そんな他愛もないことからすら見放されてしまったかのように思い込みがちです。
そのくらいの幸せならば、ちょっとしたきっかけで、ふっと幸運が沸いてくるのではないでしょうか。
それでも、へこたれそうなときは、あなたが祖国やふるさとの一員であることを思いだしてください。あなたが締めるネジが、あなたが読み取るバーコードが、必死に打ち込むプログラムコードが、「ありがとうございます」という挨拶が、あなたの運ぶ荷物が…、私たちの国を地域を作っているのです。このような考え方は、戦後の日本ではタブー視されてきたかもしれません。苦しいとき、つらいときにこっそりと心の中で思い出してください。あなたは一人ではありません。
ぜんぜんアドバイスにもなっていないかもしれませんが、あなたの大切な人をいちばんに思って生きてみてください。それだけです。
以上、送ることばでした。
先日パナソニックの決算報告があり、2012年3月期の利益予想が7,800億円の赤字になったという発表がありました。 http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20120203_509787.html
また、1月28日の週刊東洋経済では、「落日パナソニック」という特集が組まれていました。この特集が組まれた段階では、赤字額がまだ 4,000億円の段階でしたが、それでも絶望的だという論調で書かれていました。
実際社内ではどうなっているのか、またどう受け止められているのかについて書いてみます。
社内ではほとんど話題になりません。社長が交代する、しないについても全く興味がない様子です。タブー視されているのではなく、単に関心がないだけのように見えます。
雑誌に書かれているとおり、確かに津賀専務の評価は高いです。大鉈を振るう改革を進めるので、反発も強いですが、きちんと数字を出しています。ただし、本社で「年齢が若すぎる」という声が出ているかどうかはわかりません。否定できないほどには、パナソニックは年功序列です。
余談ですが、 p27 に掲載されている「津賀が新工場を閉じるべきと発言したら、取締役会が修羅場になり、席を立つ取締役まで現れた」というのはかなりリアリティがあります。普段の社内会議も、机を叩いたり叫んでみたりで、相手に威圧感を与えて意見を通そうとする人がいますから...
プラズマテレビへの傾注が今の事態を招いたとしていますが、これは疑わしいと思っています。少なくとも、液晶メーカーが軒並み赤字になっている中、パナソニックがプラズマを早期に撤退して液晶に注力していたらよかったかというと、それはわかりません。ただし、2010年の尼崎第三工場は、減損処理をしていることからもわかるように、失策だったのでしょう。
32ページからはまるごと事業に関して、事業部間の対立などが書かれています。これはパナソニック社内ではとても有りそうな話です。
まず、予算や人員が事業部単位で割り当てられますから、自分の事業部の利益を最大化しないといけません。そして、事業部感で連携する際に「どちらがやるかはっきりしない仕事」は、拾ってしまうだけ損になります。極端に言えば、事業が失敗したときに、いかに相手に責任を取らせるかを考えて仕事をしている向きもあります。
それから、紙面では「部門間の身分差」について書かれています。私の実感では、まず大阪が本流で、それ以外は傍流扱いです。事務職はわかりませんが、技術職では「ハード屋」と呼ばれる、電気回路などのエンジニアが偉く、次に「機構屋」、最後に「ソフト屋」が来ます。工場の生産技術者の地位もハード屋より低いでしょう。それぞれがお互いに責任をなすりつけあっている風景はよく目にします。また、重要な決定はほぼハード屋だけで行われ、その決定にソフト屋が従うことになります。
このような状況でいくら「まるごとソリューション」と叫んでみても、うまくいかないのではないかな、と思います。
33ページに「水道哲学」について軽く触れられています。そこには「松下幸之助によって提唱されたが、今や乗り越えるべき過去であるはず」と書かれています。
しかし、社内ではまったく逆で「松下幸之助が言ったことは、時代が変わっても常に正しい」と繰り返し叫ばれています。水道哲学も、かなり強調されるテーマです。ですから、最近でも「ボリュームゾーン戦略」や「中所得者向け商品」と名前を変え、いかに数を売って利益を出すかに力点が置かれてきました。もっと言えば、09年度の不振は高所得者層に注力しすぎたからで、水道哲学を無視した結果であり、松下幸之助の精神に立ち返らなければならないといったムードさえ漂います。
ですから、高度成長の価値観から抜け出せていないのは確かですが、社内ではそれで上手くいかないのは「やり方が悪い」からであり、「水道哲学そのものが悪い」という考えには決してなりません。
役員の人事がどう決定されているのかは全くわかりませんので、社内で中村会長がどう扱われているかだけ説明します。
端的に言うと、「松下幸之助が亡くなったあと傾いていた松下電器を立てなおした救世主」という扱いです。研修でも歴代社長の中では、松下幸之助の次に長い時間をかけて説明されます。中村会長と大坪社長の業績も、やはり比べられます。そのような中で、求心力を発揮するのは難しいのかもしれません。
その他、雑誌に書かれている中長期的な将来の話はわかりません。ただ、最近大坪社長の象徴的だった一言があります。それは、サムスンとLGに有機ELテレビの商品化を先行されたことについて、「サムスン、LGが2012年中に有機ELテレビを発売すれば、我々は出遅れることになる。遅れて出す以上、商品のスペックで負けるということがあってはならない」と答えたことです。 http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/ce/20120117_505035.html
日本企業の負けた原因は、スペックや技術力ではないと思っています。戦略の誤り、組織的な非効率を見なおさず、「商品力で負けないようにする」とだけ答えるのは滑稽です。
かつては平均年齢35歳だった会社も、今では45歳です。自己資本比率は30%を割り込みましたが、今なお社内に危機感は感じられません。サムスンやアップルを例に出し、赤字の会社ばかりではないことを述べると、「彼らだっていつまでも儲かるとは限らない」「円高だから」「雇用を守るという社会的責任がある」となります。今回の赤字決算のことを話したら、「それでも営業黒字で、会計上の赤字でしょ」という返答が周りの社員から返ってきます。年功序列ですので、課長になれるのはだいたい40歳を過ぎてからです。
どうしましょうね。
http://anond.hatelabo.jp/20111008193000
「人の気持ちを考えろ」の「人の気持ち」は「一般常識」のことなんだ。普通は「うんこ」とか「おしっこ」とか言葉を聞けば、反射的にその物を想像してしまうので、相応しくない場所、例えば食堂で「うんこちんちん!」なんて叫ぶのは御法度なのだ。
だけど、世の中にはタブー視されているからこそやりたい奴とか、周りの人間にも想像力があるということが想像出来ない奴とか、いろいろいて、気取った店のテーブルクロスの陰でいちゃつくのが好きな人達だっているわけだ。そういった、個別の人間の気持ちを考えろと言われても困る。手がかりが極端に少なすぎる。だから無視。
「人の気持ちを考える人」は単に「一般的にはこう思うもんだ」ということを知っているに過ぎない。
意外と良い意味で使われていた。
しかし、私は○○の流れを見はる団体のボランティア募集が、当時雑誌がまだあったフロムAのボランティア欄に載ってたので、行った時、悪い意味でのプロ市民ぶりを見せ付けられて、大変ショックを受けたという事もあった。
細かいしょうもないパワハラは、ともかくとして、他に聞いてる人が居ない時に、もうすぐ被選挙権がある年齢になる、とか、市長が時々来るとか
そういう事言うのって、何なんでしょう?
プロ市民て、市民である権利を主張する事によって利益を得る事を生業にする人、というような意味 (裁判応援を有料でやってる人とか。交渉するわけじゃなく応援や事務的な事などをやってるのか何かわからないけどそういう人は居る)と、市民活動などで名を売って選挙に出るとか、そういうのを批判がましく言ってたから、まさにそのとおりだったわけで・・・
こういう活動は、大事だと思うから、この話をどこかに書いたら、それ見たことかみたいに言われてしまうかと思うと、どこにも書けず、もんもんとしていた。テレビでそこの代表を時々見たが、そのたび何ともいえない抑うつ感を覚えた。こういう人が居るから、私がごくリベラルな普通の意見を述べただけで、ブサヨと言われるんではなかろうか?とさえ思った。
最近弁護士の非行批判や告発の動画をyoutubeで見たら、ユニオンの酷さも語っていた。その横では同じように弁護士を告発している立場の人が、ユニオンは自分も関わってるから・・とか、そういう事はないようにしようと話し合ってるとか、組織によってはそういう事はあるかもしれないと批判を認めるような事も言っていた。それを見て、啓蒙的な事を言っている人たちに啓蒙や啓発が必要という事が、残念ながら時々あるが、その手の人たちを啓発する事は不可能かと思っていたから、暗澹たる気分になっていたが、言えば通じたり、言うだけでタブー視される事もあるが、その横で聞いていた人のように、受け付けてくれる事もあるんだなと思った。
でも、上に書いたような事は証拠もないし、不特定多数に公では言わない方が言いと思うが。
ちょっと自分のはてダで書くのもブクマするのもあれなのでここにつらつらかくけど、一行でいうと、
以上。
http://vippers.jp/archives/4439137.html
当方女だが、たまにむらむらするときは凌辱・監禁・レイプものでないとすっきりできない変態である。したがって上の記事も何度も読んだ。読んでそのたびに死にたくなる。だが頭から離れない。なんだかなぁ。
基本的にはつうかもう必ず被害者側に自己投影して欲求を満足させるのだが、それ系を見始めると鬱が止まらない。そして猿である。もーほんとにね。そして異様なテンションの鬱が終わるとど鬱に移行しマジで死にたくなる。電車飛び込もうと思う。でもいたいのは嫌なので飛びこめない。
んでなんでこんな性癖になっちゃったんかなーとなんとなく考えてたんだけど、どーもやっぱり生育環境なんだろうなぁと思ったりする。俺はもう完全にメンタリティが喪女でアニメなんて全然見ねぇのに腐女子だと思われているくらい完全に見た目がそっち系で暗いんだが、小さい頃はその暗そうなのがよかったのかはたまた大人しかったからか最後まで行かないいたずらにはちょくちょくと遭った。正直はっきりと覚えていないのでもしかしたら覚えてないだけかもしれん。
んでも、両親ともにわりと性はタブー視(の割には子供ポンポン産んでたが)していたのでなんかあんまりよくないことなんだろうなぁと思いながら育ち、小学校中学年の時に担任の男性教諭にものっそいいじめられた。その男性教諭は数年後女子児童になんかやったとかで辺境に飛ばされたので、まぁなんかされたんだろう。覚えてない。つうかあの頃の記憶がマジでない。せいぜい教室の中で正座させられてたくらい。友達がいたかも覚えてない。ぽーんと卒業するまでの三年間くらい記憶が抜けて、気付いたら男嫌いになってた。ただ、これは覚えてないので何とも言えないんだよな。まぁ性格形成に関しては重要な基礎になってると思うが。だから喪女なんすよ。
ほんでもう一個は親でねぇ。性に関してタブー視している親であった上に虐待すれすれ(すれすれだから周りはなにもできないのよね)のことをされながらそれが当たり前だと思って育ってしまった。話だけ聞いてたらきっと普通の家庭だと思われるし、あんた恵まれてるよとか思われるんだけど、実際はそんなことは全然なくて何度か死ぬかと思ったこともあるし、彼氏できた時は意識が飛ぶまで首絞められてし一週間くらい家に監禁されて殴られ続けてもう完全に洗脳されて別れちゃったりとかしたし。小さい頃は学校一週間とかもうちょいとか休まさせられて一日中サンドバッグだったしね。でも見えないとこ殴るから気づかれないんだよね。声出すとまた殴られるし、鳩尾とか狙ってくるから息できねぇし、飯もよく抜かれたし、下手に笑ったり動いたりしゃべったり、あるいは黙ってたりすると気分次第でまた殴られるし外に締め出されるし、冬の真っ暗な田圃道に捨てられるし。んで気づいたらものすんげぇマゾになってて、しかも殴られたりとか監禁されたりとかしてるのに快感すら感じるようになってんの。変態じゃんか。マジ変態。ありえん。なんでそれが性欲と一致するかね?おかしいだろ、人として。
ほんだもんで、まぁ男嫌いだからビッチというほど誰とでも寝てるわけじゃないってか手を出してくる男もいないっすけど!喪女だから!みたいな感じでやる気ない風に生きてるけど、だめなんすよ。最初にかいたURLみたいの見たらもうね。どストライクなんですよ。でも現実では痛いことは知ってるわけでね。痛いのはいやでね。へたれだから死にたくないしね。
でも彼氏ができたとするじゃん?すっげえまぐれっていうか二回しかないんだけど、彼氏できたわけっすよ。もうねぇ、ただのセックスじゃ駄目なんだよね。殴られないと。監禁されないと。でもそんなこと普通の男がするわけないじゃないですか。んだから精神的なリストカットですよ。一番なりたくないビッチになろうとするわけですよ。男性不審だし。もうねぇ、セックスマシーンですね。どこでも盛ってる。嫌われたくないつうのもあるんだけど、怒らせたいんだよね。こんなとこでなに言ってんだよあほかとバカかと死ねともう別れるぞこのビッチがと罵倒されないと俺はイケない。そして死にたい。怒鳴られたりしたら死にたい。怖いし死にたい。バイバイ言って家に帰る途中で何度トラックに飛び込みかけたかわからん。電車にも飛び込もうかと本気でカウントダウンしてたことがある。
シリアルキラーとかの話も被害者側に感情移入できるからよく読むんだが、
少年は小学校5年の時から動物に対する殺害を始め、最初はなめくじやかえるが対象だったが、その後は猫が対象になった。標準的な人は性的な発育が始まる以前の段階で、性欲や性的関心と暴力的衝動は分離されるが、少年は性的な発育が始まった時点で性欲や性的関心と暴力的衝動が分離されず(鑑定医はその状態を未分化な性衝動と攻撃性の結合と表現した)、動物に対する暴力による殺害と遺体の損壊が性的興奮と結合していた。性的な発育過程にある標準的な感覚の男子は、自分の周囲の同年代の女子や少し年上の女性を、性欲を発散する対象として想像しながらオナニーをして(または生身の女性と現実の性交をして)性欲を発散し、性的な経験を積み重ねながら肉体的・精神的な成長をして行くのだが、少年は動物を殺害して遺体を損壊することに性的な興奮を感じるようになり、猫を殺して遺体を損壊する時に性的な興奮や快楽を感じて性器が勃起し射精した。少年はその性的な興奮や快楽の感覚や要求が、人を殺害して遺体を損壊することによって、猫の殺害と遺体損壊よりも大きな性的な興奮や快楽を得たいとの欲求へとエスカレートし、それが自分の運命と思い込むようになり、この事件を行ったのであり、殺人の動機の類型としては快楽殺人である。
これ読んで、あぁこれだなぁと思った。俺の場合は被虐的衝動が性欲と分離できなかったんだろうなぁと。快楽被殺人にでも遭えば昇天できるんだろうか。それこそ昇天だな。一生に一回しかできねぇな。あと痛いのは嫌だ。
吐き出してようやく性欲がおさまったぞ。よかった。
・健康政策
ヒトラーはドイツ民族の健康を守ることにも強い関心を持っていた。特に、1907年に母親クララを乳癌で失ったヒトラーにとって癌の治療は特別な意味を持っていた。厚生事業のスローガンとして「健康は国民の義務」を定め、喫煙に対しても反タバコ運動に積極的に行った。環境や職場における危険を排除し(発癌性のある殺虫剤や着色料の禁止)、早期発見を推奨した。医師達はとくにタバコの害を熱心に訴え、彼らは世界で最も早く喫煙を肺癌と結びつけた[39]。
また、「健全な民族の未来は女性にある」として女性の体育を奨励したことでも知られる。そのため現在のドイツでは、政府による過度の健康問題への介入や禁煙禁酒運動をナチズムを彷彿させるものとしてタブー視する傾向にある[40][41][42]。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%BC
http://anond.hatelabo.jp/20101111151244
トラックバックの中の内、http://anond.hatelabo.jp/20110202044044に対して、自分の分かる範囲で答えたいと思います。
自分もすべての事に関して詳しいわけではないので、わからないところもあります。その点はご容赦頂きたい。
ということで,
まさにその通りだと思います。
正社員職が(契約社員・派遣・フリーターなどの非正規雇用職に比べて)特権的なものであると薄々自分でもわかっているからこそ、解雇規制に反対する。まさか、自分の今の地位的経済的な裕福さが、非正規雇用の人の”犠牲”の上になりたっているという厳然たる事実を、正社員の人は明示的にでないにしてもわかっている。無意識的に理解はしていても、それを事実であるとは(口に出して、明示的に)認めたがらない。「自分が、他人の“犠牲”によって成り立たせるような”悪い”人間ではない」と思い込みたがるというバイアスがかかっているから。
実際に、民間企業に正社員として勤めてる友達に話そうとしても、仲がこじれそうで気軽に言えないわけですよ。理解力ある人ならいいけど、そうでない人に関しては絶交されるのも覚悟するくらいの意気込みで(それくらいの強い意志をもって)話さなきゃいけないのは辛いです。
ということで,
的確にまとまっていると思います。私にこれだけキレイにまとめるだけの文章力はないですw
解雇が比較的自由な理想的な労働市場を想像してみればわかると思うけど、今の正社員職と非正規職の垣根がなくなるわけです。つまり、(理想的な市場であれば)全員が正社員といってもいいし、全員が非正規雇用者になるようなものだと思います。解雇されやすい代わりに再就職もしやすい、そんな環境です。
解雇規制緩和に脊髄反射的に反対している人は、「会社に必要とされていない」と本人が一番感じているから反対するのかもしれない。解雇規制が緩和されたとして、会社が労働者を解雇しだすのかどうかというと実際はそんなことはないと思うのです。だって、企業が、その企業に固有の慣れ(職場の人間関係や慣習)を身につけている人をわざわざ解雇して失われる利益と、新しい人間を雇ってその企業に慣れさせるコストを比較したら、手間をかけて解雇して手間をかけて新たに雇うのはバカバカしくなるだろう。
だとしても、「自分は解雇されてしまう」と思う人は、「自分のやっている仕事は誰にでもできる仕事だ」ということに薄々感づいていて、言ってみればその会社に見切られたときに、他に行くあてがないということが分かっているのだと思う。つまり、その会社にしがみついていて、放り出されるのが怖い。クビにされたら再就職もままらないから怖い。それは労働市場において自分の価値が低い、と自分でもなんとなくわかっている人だと思う。
日本的雇用 -終身雇用・年功序列・新卒採用- を撤廃させるには、つまり雇用が流動化されるには少なからず混乱が起きるだろし、 落ち着きを取り戻したとしても決して全員の給料が良かった時代には戻れないだろう。 雇用流動化によって損をするのは既得権をもった人★29だ。誰も損をしない革命★30なんかありえない。 彼ら、いやあなた自身が血を流さなければ状況は全く変わらない★1-10。
「彼ら,いやあなた自身が」というのは誰なんでしょ?
上にも書いたとおり、労働者の大半をしめる正社員職の人にこそ、むしろ読んで欲しい、考えて欲しいと思って、先のエントリを書きました。
ちなみに http://anond.hatelabo.jp/20110130114254 のつっこみによると,
法的な問題は詳しくないので、あくまでも、一人の法律に関する素人として、日本社会の一人の市民としての意見として読んでください。
http://twitter.com/theophil21/status/26808239597289472#
(1)同感です。周知のように日本の法制度は、ドイツなどと異なり「正当な理由がない解雇は違法」というルールを設けてはいません。先進国ならどこでも違法である差別解雇や、期間を定めたにも関わらず期間途中で解雇する場合を規制しているほかは、労契法16条があるだけです。
http://roudoukeiyakuho.seesaa.net/article/89148150.html
◆ 定年制 ◆
就業規則に定めた定年制が、労働者の定年に達した日の翌日をもって、その雇用契約は自動的に終了する旨を定めたことが明らかであり、かつ、従来この規定に基づいて定年に達した場合は、当然雇用関係が消滅する慣行となっていって、それが労働者にも徹底している限り、解雇の問題は生じない。
☆しかし気を付けなければならいのは、定年後引き続き継続雇用されるという慣行があり、特定の労働者だけを継続雇用しないということになったら、定年による退職ではなく、解雇の問題が発生してきます。☆
まさにこの法律が反映された司法判決に関して城繁幸氏が指摘したことがある
http://twitter.com/joshigeyuki/status/8467969965297664
これ結構キツイかも。ますます内定率が落ちていく様子が目に浮かぶ。:定年後の雇い止めは無効「雇用継続期待できる」 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/467815/
http://twitter.com/joshigeyuki/status/8483360695394304
裁判官のコメント意訳「業績悪いから嘱託雇い止めしたいっていうけど、新卒採っちゃダメでしょ。まず新卒採用から中止しないと」 もう無茶苦茶。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/economy/policy/467815/
http://twitter.com/joshigeyuki/status/8629180774227969
問題の企業、従業員46人の中小企業なんだな。よく中小はクビ切り放題って言う人がいるが、だいたいはこういう風に法律守ってる。つまり、この判例はそういった多くの中小企業にも「負の影響」を与えるということ。
この司法判決一つで、数百、数千の新卒採用の枠が狭まっていく。
それはつまり世代間格差を助長させる。
http://twitter.com/theophil21/status/26813074828697600#
(8)わかりやすく言えば、「雇用は保障するから企業に服従せよ」という使用者側の提示に労働者側も応じていた、というのが実態でした。したがって、それにもかかわらず使用者が「めったなこと」も生じていないのに解雇することは、約束違反になるので、裁判所はこれを「裏切り」と判断してきました。
終身雇用と年功序列賃金とは、若い時の給料を不当に安くされるかわりに、ある程度年をとってからその分を貰うという後払いのことだ。
今までなんとなくは分かっていたのだが認めたくなかった。
それはつまり、今まで(バブル以前まで)の経済発展はある意味虚構だったのだ。
それはつまり、使用者は本来支払うべき賃金を後回しにして、その分を設備や価格競争に投資して業務拡大してきた。それが通用したのは団塊世代が40を超えるころになる1990年ごろまでだった(下記の画像参照)。1990年代がバブルの後処理でおわれたのでなんとなくやり過ごした気になっていたかもしれないが、団塊世代が高年齢化していくにつれ構造的に人件費が膨らんでしまう。
そして、そのツケは先の氷河期世代が負ったわけだ。なぜ、1990年以前はそれが通用したのかというと、すべての人、低所得者も含めての人の賃金があがっていったからだ(少なくともそういう幻想を抱けた)。それができなくなったのは、先の構造的欠陥もあるのだろうが、一番大きいのは物価が上がらないことだろう。そういう意味で財務省・日銀が(インフレを目的とした)大胆な財政・金融緩和を打たないのかが皆目わからない。
団塊世代が引退していく2006-2008年だけは特に景気が良く新卒採用も活発だったが、2010年卒から次の就職氷河期がツケを払っている最中だ。
今、画面の目の前で「んなモン、今の大学生は勉強してなくて馬鹿なだけで自己責任だろ」なんて思ってるそこのアナタに朗報!
そもそも、いつの時代も8割の大学生は勉強なんかしてないでしょう。団塊の世代は学生運動ばっかだったし、バブル期入社の人も研修旅行と称した拘束旅行に行ってたわけで。ちゃんと勉強している2割の人はいつの時代でもちゃんと就職出来てるわけで。ダメ人間で何もしない2割の大学生はいつの時代でも就職できないわけで。で、俺が問題にしているのは、遊んでいたとしても6割の普通の人は昔は就職できたのに、今の時代に生まれちゃっただけで就職できないっていうのは可笑しな話でしょう?
百歩譲って、そのことは認めたとしよう。それでも、この上下の世代間格差と同一世代内の格差をどうにか吸収できるシステムを構築しないと、勝ち組のアナタも結局不幸になるんですよ?え、だって、今の30代(=氷河期第一世代)って、世代内でものすごく格差があるでしょ?(参考→格差世代 - Chikirinの日記 http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20080421)
これ、ほっとくと危ないですよ。まだ、30代で派遣だったら今のところ問題がないように見えるかもしれないけど、20年後、30年後は間違いなく社会に負担が掛かる。それは生活保護受給者の激増という形に現れてくるだろう(予言)。正直、今の生活保護制度が問題ありすぎるから、そのころまで今のままの制度っていうのはありえないと思うけど、それに変わるセーフティネットに負担がものすごく掛かるだろう。それを負担するのは「自己責任だ!」と叫ぶ我々自身だろう。
この国の労働構造を変えないで、子ども手当も何もあったもんじゃない。
そもそも定職につけなければ子供を生もうなんて思えやしない。
それが大半の人の思うところだろう。
(日本のGDP:画像)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/04122001/013/image/001_002_01.gif
(ソース)http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/toushin/04122001/013/001.htm
http://twitter.com/theophil21/status/26814303956897793#
(10)これに対して、濱口桂一郎先生が強く指摘されているように、中小零細企業では、「解雇の自由」という原則がずっと定着しており、国際的にみてもそれほど日本が異質なわけではありません。 他方で労働者の移動も頻繁であり、雇用保障と絶対的人事権の取引関係は希薄です。
中小企業にとっての解雇規制と大企業にとっての解雇規制は大きく異なる。
大企業は、裁判沙汰になって信用が失墜するのを恐れて今の法制度(法律、司法判断、省令等)では整理解雇をできない。事実上倒産したJALですら整理解雇が違法であるとして元従業員から訴えられている。普通に考えればそこまでリスクを取って整理解雇しようと思わない。
一方で、中小企業は社会的信用はそこまで気にしなくてもよいので、バシバシ解雇してしまう。
下でも言うように法律による解雇規制はそこまで厳しくないが、規制を頑なに守って身動きがとれない大企業と規制を建前として遵守しようとしないブラックな中小企業に二分化されている。
参考↓
“規制”と“規制の監視監督”の違い - Chikirinの日記
http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/20090112
「世代間格差~若者は犠牲者!? 老人天国ニッポン~」 - BLOGOS編集部 - BLOGOS(ブロゴス) - livedoor ニュース
http://news.livedoor.com/article/detail/5061847/?p=7
一方で、解雇規制の緩和方向に法律を変えたら、状況も変わると言う人が多いけれど、もっと根深い問題ですよね。実は法律上の解雇規制はそんなに厳しくない。大部分は司法でやっています。しかも、その司法判断を支えているのが、マスコミ的正義感です。労働弁護士とか、昔ながらの左翼的な人がたくさんいますよね。現在の日弁連の会長を含めて、正義の味方でメシ食っている人がいっぱいる。そういう人たちがマスコミは大好きなんですよ。
解雇規制に関しては、法律による規制が問題・なんじゃなくて、それの法律を元にした(城繁幸氏が指摘したような)司法判断が問題になっている。
このことは池田信夫氏が言うように非常に根深い。そして、私自身は(法律に疎いので)法律をいじれば解決するのかどうかはわからない。解雇規制は法律上の問題ではなくて、司法判断の問題だとしたら、そしてそれがマスコミ的正義感(つまり日弁連や社民党や共産党のように、正義を実践しれいるつもりなのだがそのことによって構造的に不幸を作り出している偽善的な正義感)に支えているとしたらマスメディアの問題でもあるし、そのマスメディアの情報を無批判に受け取っている我々自身の知性の問題であると思う。
参考↓
http://blog.tatsuru.com/2010/04/02_1243.php
「正社員の既得権ってまだタブー視されてるの?」というタイトルだけど,
>個人的には別にタブー視なんてされていないけど,それでメリットを受けている人がたくさんいるのでつっこまない
私は、上にも書いたように、頭の硬い友人には「話せない」わけですよ。
別に本人は自分が幸せならいいのかもしれないけど、彼は社会がどうあるべきか、という理念がない(ようにみえる)。
で、鋭い友人は先のエントリとこのエントリくらいのことなら大体分かっている。
で、大半の人(私の周りの友人含めて)は前者なわけであって、リアルではカンタンに話せることじゃない。
○解雇規制緩和に反対している人は、以下の事実をはっきりと認識していないという人が多い。
それは、正社員と非正規雇用者では給与以上の断然たる格差があるということ。 言い換えると、正社員という既得権★42に対しては手厚く保護されているが、非正規雇用者に対するセーフティネット等があまりにも貧弱、というかないに等しい。
正社員の視点からすると,これを認識しているからこそ,解雇規制緩和に反対するのでは.
解雇規制推進とセーフティネットが同時に実現されることが保証されない限り,
現実に「非正規雇用者に対するセーフティネット等があまりにも貧弱」なのだから,
ということで,
○反対してる人は殆どが正社員なんだろうけど
まぁそれはわかるとして、今、非正規で雇われてる人で反対してる人っているの?正社員の人が解雇規制緩和に反対というのは心情的にはわかるけど、結局正社員の人が反対することによって格差を助長させるだけ★1-10じゃないの? 仮に今後ずっと反対したとしても一緒に潰れるだけ★2-12なんじゃないの?
非正規で雇われてる人で反対している人がどれくらいなのかはわからないけど,
例えば正規雇用の期待を抱いている人は反対する可能性があるかもねぇ.
解雇規制に守られる一員になることを目指す方がイメージしやすい.
あと一歩で正規雇用になれると思っている人からすると(現実になれるかどうかはさておき),
解雇規制緩和というのは自分の夢を奪われる話ということになるので.
うーん,これは重要な問題な気がする.解雇規制緩和派が強くなれない最大の理由では.
それはさておき,「結局正社員の人が反対することによって格差を助長させるだけ★1-10じゃないの?」と言われたところで,
「はい,そうですね.そして格差助長されればされるほど,その格差される側への移行リスクが高まる
解雇規制緩和なんてやりたくないと思うわけですけど,それって当り前の判断では?」と返答がくるだけでは.
あなたも言うとおり「正社員の人が解雇規制緩和に反対というのは心情的にはわかる」わけです.
「仮に今後ずっと反対したとしても一緒に潰れるだけ★2-12なんじゃないの?」を説明して,
そのうえでさらに彼らが納得できる方法で実現しないとだめなわけですよね.
もしくは彼らの声になど耳を貸さず強制的に実現してしまう.
ということで,
日本的雇用 -終身雇用・年功序列・新卒採用- を撤廃させるには、つまり雇用が流動化されるには少なからず混乱が起きるだろし、 落ち着きを取り戻したとしても決して全員の給料が良かった時代には戻れないだろう。 雇用流動化によって損をするのは既得権をもった人★29だ。誰も損をしない革命★30なんかありえない。 彼ら、いやあなた自身が血を流さなければ状況は全く変わらない★1-10。
「彼ら,いやあなた自身が」というのは誰なんでしょ?
解雇規制により恩恵を受けている人(既得権を持った人)ということなんですかね.
そして「誰も損をしない革命なんてありえない」のは了解.
「損をするのは既得権をもった人」というのも了解.
で,その損をする人に向かって革命を起こせというのは無理がないですか.
だとしたらおそらく大政奉還でもしたように,「改革の重要性」と同時に
「徳川家(既得権益層)の安全の保証」を提示しないと無理ですよね.
要するに前述の(3)と同じ話ですが.
自分の意見をまとめると,革命を起こす方法として,大政奉還と倒幕があって,
倒幕の場合には,
あなたの話で「革命の意義」はよくわかるんですが,次は「革命の方法」について話しませんか.
もちろん(a)(c)(e)を補強する点から「革命の意義」を練り上げていくことは大事なのですが,
「革命が大事だ!」と叫ぶだけではなかなか革命は起きないのでは.
大事だと叫び続けることでその機運が高まって・・・ということもありえるだろうけど,
少なくともネット上ではその手の言葉はよく聞かれる気がするので,叫ぶなら実世界の方で叫んだ方が良いかと.
「建設的な議論をしましょうよ。」ということですが,ネット上での議論は,
そろそろ革命の意義ではなく方法についての議論へ移って良い気がします.いかがでしょう.
ちなみに http://anond.hatelabo.jp/20110130114254 のつっこみによると,
解雇規制や法の問題ではなく,企業と労働者のルールの問題らしいですね.
その辺の「具体的に何を変えるべきか」も明らかにしていかないといけないですよね.
「正社員の既得権ってまだタブー視されてるの?」というタイトルだけど,
個人的には別にタブー視なんてされていないけど,それでメリットを受けている人がたくさんいるのでつっこまない,
つっこみを入れる人は意見を言うだけにとどまって具体的なアクションにつながっていないので変化が見えない,
ただそれだけだと思います.
リンクを大量に貼っているので、選択的に読むのがいいと思います。
このエントリは、私自身が問題意識を持った上で数カ月かけて、雇用問題・解雇規制についての記事を読んで、本質的だと思われる部分を簡潔に書いたものです。そのため、主張の根拠だったりその理由だったりそれに付随する問題点が多々ありますが、(量が膨大になるため)あえて書いていません。そのかわりに、私の意見を代弁しているブログ等にリンクを貼っています。その主張について疑問があったり詳しく知りたい場合はリンク先の記事を読んでみると、このエントリについてもさらに理解が深まるかと思います。このエントリに関して全体的に納得行かないっていう人もいると思いますが(問題意識を持っていない人は特にそうかもしれません)、少しずつでも、一日数個リンク先の記事を読んでいけば、もしかしたら、一、二ヶ月後は意見が変わっているかもしれません。
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今、俺ができるだけ多くの人に知って貰いたいと思っていることは「世代間格差」★1だ。 →グラフ参照★2
え? 知ってるって? まぁ、今の年金制度が積立方式じゃなくて賦課方式であることと、将来の人口分布予測★3を知っていて、まともに考える能力があればわかることだよね。 実際、殆どの若者もそれに気が付いているみたい★4だしね。
世代間格差についてインターネットではたまに見たりするけど実際周りで話してるのなんか聞いたことない、って言われても若者は投票に行かない★5わけだし。 だったら世代別選挙区★6でも導入っていうのはかなり有効な手段だと思うのだけれども、残念ながら政治の世界も年功序列なわけで、老人たちがみすみす自分たちの首を締めるような真似はしないだろう。
この年功序列・シルバーデモクラシー★1-1を崩すのはかなり難しいよね。
法律を変えることのできる政治家も、世間に大きな影響力をもつ大企業の経営者や幹部も年功序列で決まっちゃう。 テレビ・新聞も高齢者に迎合して、ルールや世間の潮流を作る側、体制側も年功序列で出る杭はガンガン打ちのめしているし★1-2★1-3、すでに高齢者に有利な世の中になってしまっている。 そう考えると、現在の日本の社会構造を変えるのはかなり難しい。
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今の閉塞的な経済や景気に大きく左右される若者を中心とした雇用不安、サービス残業、ブラック企業が蔓延っている事などの原因を考えると行き着く先のうちの一つは厳しすぎる解雇規制★7★2-1があるだろう。 解雇規制が厳しすぎるので企業は簡単に正社員を首にできない。
また、年功序列型賃金であるため、ある程度年をとった職歴のない既卒者を雇い入れることが出来ない。 そうすると基本的に新卒からしか採用しようとしない。 新卒採用で正社員として採用され働くことが出来なかった人は将来、正社員に返り咲くということが極めて困難だ★2-2。
慣習として終身雇用であるために、新卒採用の時点でその人が生涯賃金(企業が支払う公的年金の分も含めれば3~4億以上)に見合うだけの価値があるかどうかの無茶な判断に企業は迫られるわけ★2-3。 当然、景気の良くない現在では特に企業は二の足を踏み新卒採用を絞る。 なので、生まれた年代と大学卒業時期の景気だけで、その世代の人は何も悪くないのに、特定の世代だけ格差が極端に大きくなり★1-4、組織の構成員の年齢分布も歪になる。 そしてそれが世代間格差をさらに広める。
これは、現代の奴隷制度・身分制度★8★9★2-4★2-5ではないだろうか。 驚いたことにカースト制度と酷似している★10くらいだ。 社会に適応できなかった人★1-5や新卒採用で漏れた人間は一生、ワーキングプアや派遣・フリーターの非正規雇用で暮らさなければならない★2-6。
正社員から非正規雇用者に成り下がることはあったとしてもその逆はありえない。 また、正社員職にあぶれて非正規雇用で働いている人だけでなく、新卒しか採用しないことによって、つまりは既卒者を締め出しオッサン達の雇用を守った上で若者世代に無職・ニートを作り出している。 正社員といえども一部の大企業以外では、ブラック企業★11、サービス残業つまり労働基準法違反が蔓延している。それは労働市場の需給バランスが異常で、恐ろしく買い手市場になってしまっているから。 終身雇用が前提で、どんなに酷い企業だとしても辞めたら他の仕事を見つけるのが難しくなる。 つまり、労働者が労働サービスを企業に不当に安く買い叩かれている★12からブラック企業なんかが存在し続けてしまう★2-7。
そういった問題に加え、人材流動性の硬直化によって、一企業内だけでなく社会全体として、新しい産業への人材移転が起きにくい。 太平洋の向こうでは、流動的な雇用のおかげで基幹産業を製造業からIT・金融へと変えて★13まだまだ成長し続けているバケモノもいる。
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こういったことを変えるために、革命的な変化が世の中に起こって欲しい、そういう意味で戦争を希求する気持ちもわかる★14。すごくわかる。
今、日本は危機的状況にあると思っている。アジア通貨危機みたいな極端な経済危機がおきて、2013年とか2020年くらいに日本が凋落するっていう見方もあるらしいけど★15、そうならないとしても“今”変わらなければ、じり貧になってじわじわと衰退していく。それはKOされずにずっとボディーブローを食らい続けるボクサーのように。
民主党に政権交代したのは日本が変わらなければならない、と国民が感じているからに他ならないと思っている。むしろ変わらないといけないという危機感がないと本当に日本は没落する★2-8。民主党がまともな政治をできているのか★16は別として。
俺が、戦争を望むという思想、つまりある種の革命に共鳴するのは、社会がリセットされるからだ。ガラガラポンでリセット、再出発。解雇規制緩和から始まり、終身雇用、年功序列型賃金、年功序列型人事、新卒採用主義などを根こそぎ変えないと、日本に未来はない。ただ衰退していくだけ。反対する人の多いこの状況★1-6でこれらを自発的に変わらなければいけない。自発的ではなく強制的に変えざるを得ない状況に陥った場合というのは、もう一回日本が焼け野原になっている状況だと思っている。
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今の日本人の目標ってなんだろう、日本人はどんな幸福を求めているんだろう、って考えると難しい。
二十数年前までは、所得倍増計画だ世界第二位の経済大国だジャパン・アズ・ナンバーワンだなんだ言ってたけど、今はそういう時代じゃないっていうのは誰の目にも明らかなわけで。そういった考えがバブルと一緒にポンとはじけて、目標を見失ってさまよい続けたのがここ20年なんじゃないの?もういっそのことイタリアみたいな国目指せばいいじゃん★1-7。 いやマジで。日本人がお互いに抜け駆けをを許さず無駄に拘束しあって★17疲れてんのが今の日本★18でしょ? ときには消費者★2-9として。 もしくは会社の同僚や上司や取引先として★19★20。 ゆっくりしていこうよ。 どうせ経済はこんな体たらく★21なんだし。
ただ、確実に不幸だと言えるのは、今まで父親は馬車馬のように働いて日本を経済成長させた代償として家族を大事にしてこなかったこと★22★23を“社会が”若い世代にも押し付けてくること★24★25と、 そして一昔前までは当たり前だったけど、今のこんな雇用環境では真っ当に働いて普通に結婚して普通に子供のを作って普通に暮らすということ★26が、ものすごく難しくなっていること★27★28だ。 え? 俺らが若い頃なんか終電まで働いて休日出勤も当たり前だったんだから、ちょっとやそっとのサービス残業くらい我慢しろって?ダメダメ! そんなこと言い出したら縄文人が勝っちゃう★1-8んだからw そんなことを言うくらいだったら、お互いの対立軸★1-9をハッキリさせましょうよ。 そうした上で建設的な議論をしましょうよ。
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日本的雇用 -終身雇用・年功序列・新卒採用- を撤廃させるには、つまり雇用が流動化されるには少なからず混乱が起きるだろし、 落ち着きを取り戻したとしても決して全員の給料が良かった時代には戻れないだろう。 雇用流動化によって損をするのは既得権をもった人★29だ。誰も損をしない革命★30なんかありえない。 彼ら、いやあなた自身が血を流さなければ状況は全く変わらない★1-10。
収入が減ってもふたりで働けばいいじゃない。 専業主婦なんて一世代くらいしか続いてないわけだし★31。 家も買う必要はない。 ていうか、こんな激しい時代でん家買うなんてこたぁ無理★1-11。 いい意味で人生を諦めたほうがいい★1-12。 別に借りればいいじゃん。 モノを買わなくったって。 所有することが目的★1-13じゃなくて、使うことが目的なんだから。 持ってるとお金かかるだけだし★1-14。
企業の方も終身雇用を求めている★1-15っていう意見もあるけど、床上手な処女を求める★32★33のも凄く矛盾してるよね。 確かに、明日から解雇し放題ですよ、なんてしだしたら混乱するだけってのは重々承知なわけです。 意識改革をして解雇規制を試験的にでも導入★2-10する、それを実行する為の議論の素地を作ること、それが大事なんです! 変わるっていっても一朝一夕で変わるわけないんだから、少しづつでも変わんなくちゃいけないの! 時間ない★34んだから!
今変えない限り、未来永劫変わらないんだよ?そんな社会がいつまで続くと思っているの?
どの時代に生まれようとも、今ある社会を持続可能な社会として子供たちに引き継いでいくのが大人の役目でしょ。
書いてて思ったけど、明治維新や第二次世界大戦後みたいに外圧がないと変われないのかもね。
日本社会は、ある意味でもうかなりヤバい★38★39★1-16のかもね。
実際、老害の糞ジジィどもは自己中★1-1★40だしね。それが良い方に向かうか悪い方に向かうか知らんけど。
ただ一つ救いがあると思えたのは、真っ当な感覚を持って、真実を語ることができる政治家が(少なくとも一人は)日本にいるということだ。それは自民党中川秀直★41だ。そういった政治家が普通にみられるようになるためには、どれくらい時間がかかるかは……考えたくもない。
http://www.nakagawahidenao.jp/archive_qa2009_01.html 参考→★2-11
Question
今の政治についてのお考えは?人を助けるという政治であってほしいですね。仕事が無くなる、住む場所が無くなると言う現状を見ると、今こそ政治の出番では ないでしょうか?国民のために少しでも灯りが灯る政治に決断が必要ではないでしょうか?きっと、神様は悪いことばかりを与えられることはないでしょう。し かし、国民も努力をすべきだと思いますが、少しでも明るい日本にするために、中川さんはどのようにお考えでしょうか?自民党は貧乏人を殺してしまうので しょうか?お答え下さい。(島根県、63歳、女性)
Answer
厳しいご指摘をしっかりと受け止めたいと思います。いまは世界中が新しい社会に向けた転換をめざして、「産みの苦しみ」の中にあります。それは、「まとも な社会」への転換なのだと思っています。助けあい、いたわり合い、分かち合いの社会にするための政治でなければなりません。非正規雇用の方についてのご指 摘と思います。非正規雇用の方を切り捨てて守ろうとしているのは、経営者の利益だけではなく、実は正規雇用の方の雇用であり賃金です。つまり、ひとつの家 庭の中で、お父さんの雇用と賃金を守るために、お母さんのパートが切られ、新卒の子供が正規雇用につけないという状況が生まれているのだと思います。こん なことで、お父さんが首切りにあったらこの一家はどうなってしまうでしょうか。私はここ数年、正規雇用と非正規雇用の差をなくして、全員が職務給をもとに 働くべきだと思っています。この制度への最大の抵抗は「自分は若いときに安月給で働いたのだから、仕事以上の給料をもらう権利が私にはある」と思っている 中高年齢の男性正規社員の一部のみなさんです。しかし、それが青年たちの雇用を脅かし、日本社会全体を弱体化していることに思いを寄せていただきたいと思 います。一家の家計は、家族全員で分かち合いをしていくべきではないでしょうか。政府も、経営者も、正規社員の労働組合も、非正規雇用のために「三方一両 損」の努力をすべきと思います。オランダでもそうした合意をしたことがあります。なお、政府・日銀はすべての人が安定した雇用が維持されるように政策運営 をする使命があります。そのことを絶対に忘れてはいけません。
それは、正社員と非正規雇用者では給与以上の断然たる格差があるということ。 言い換えると、正社員という既得権★42に対しては手厚く保護されているが、非正規雇用者に対するセーフティネット等があまりにも貧弱、というかないに等しい。
まぁそれはわかるとして、今、非正規で雇われてる人で反対してる人っているの?正社員の人が解雇規制緩和に反対というのは心情的にはわかるけど、結局正社員の人が反対することによって格差を助長させるだけ★1-10じゃないの? 仮に今後ずっと反対したとしても一緒に潰れるだけ★2-12なんじゃないの?もしかして、非正規雇用者だったりワープアなのに、雇用流動化反対!!なんて思っちゃってる人は、規制すること★2-13★1-17しか頭にないんじゃないの? 賃貸住宅しかり★2-14、保育★43しかり。
(mojixさんは兎も角としてchikirinさんもそうじゃないかと勝手に判断してるんだけど)それは俺の思想的立ち位置が小さな政府を支持していて、リバタリアン★44的な考えにかなり近いから。 ここまで読んでそれがわからなかったらただの馬鹿。 馬鹿は言い過ぎかもしれないけど、少なくとも自分自身の思想的立ち位置は自覚してないんだろうね。 それをはっきりさせてから自分の意見を表明してください→★2-15★2-16★2-17
んな訳ないwこんな糞なげぇ文章を増田なんかに書いて、ちまちまリンク貼っつけるような時間があるのは俺が暇人だからに決まってんだろjk。 言わせンな恥ずかしい。 なんで、そんなニートが偉そうに、解雇規制が~ とか終身雇用が~ とかのたまってるのかって? そりゃ、全体最適化=オレ様最適化★1-18だからに決まってんじゃねーかよw 二年半前はこんなこと★45書いたら非難轟々だったらしい★46けど、もし今も変わらないようだったら本当にお先真っ暗ですわ。 話す前から頭ごなしに否定して罵詈雑言を浴びせるんじゃなくて、せめて雇用流動化の何がどういうふうに問題なのか建設的な議論がしたいですよね。
そういう話がないなら、これから議論すればいいじゃない→★2-18★47
このエントリを書こうと思ったきっかけは、某便所の落書きで自分の考えを書いていったときに、ある程度まとまったカタチで発信したいと思ったから。 自分自身で考えを総括したかったからっていうのもある。俺はブログもやってなくて丁度いいから増田に書く事にした。
宝くじでも当たんねぇかなぁ…。
ついった→ ★
http://anond.hatelabo.jp/20110129073446
http://anond.hatelabo.jp/20110206190916
元増田です。
そう思わないといった覚えはありませんが。
誤解して欲しくないのですが、性行為をすれば妊娠する可能性があるということから、避妊に関する基礎知識まで、そのあたりのことは当然教えられるべきです。
その上で、「20歳になるまで酒は飲むな」というのと同一線上の理屈で、「体が成熟して、子供を産み育てる覚悟ができるまで性行為はするな」ということを教えるべきだという話です。その意味で、石原が言った「中学生はセックスするなと教えろ」というのは全然おかしな話ではないはずです。むしろ、酒やタバコの害は基本的にほぼ本人のみだし、一杯や一本で健康を決定的に害することがないのに対し、性行為は一度でも妊娠することがあり得るのだから、リスクはよほど高いはず。そして、「酒を禁止する以上は『一気飲みをするな』と教えることはおかしい」なんていう理屈にはならないでしょう?
にもかかわらずこれはタブー視されている。それはなぜか、おかしくないかと言っているわけです。そして、これをタブー視するなら児童ポルノをそんな重大な児童虐待として扱うこと自体矛盾してないかということです。
知ってます。私は自分でこんな記事 ( http://anond.hatelabo.jp/20080523001935 ) だって書いたことあるぐらいですから。
私の知っている限り、13歳にセックスさせるべきというフェミはいません。
13歳もセックスする可能性を考えて教育すべきというフェミならいると思いますが。
そのあたり、フェミへの偏見から違うものを見てはいませんか?
いや、私だってフェミが「させるべき」と言ったなんて思ってもいませんし書いてもいませんが。
それに、別に13歳じゃなくて15歳でも17歳でもいいんです。要は、「児童ポルノはフィクションといえども女性へのヘイトスピーチ」というのと「児童の性行為を禁止するのは統一教会のキチガイ」という思想がどうやったら共存できるのかという話です。
それに、話をわかりやすくするために題名では「フェミ」と書きましたが、別にフェミでなくても構いません。世間の最大多数は、たとえば「中高生の性行動は割と普通のこと」と思っている一方で「自分から体を売った中高生を撮影してばらまくのは児童虐待、そんなものに興味持つ方が異常」とも思っていると想定されるので、自分で矛盾感じないのか、感じないふりしてるのかどっちなんだろうと思っただけです。
http://d.hatena.ne.jp/elm200/20100502/1272778365
池田氏が言うとおり、Twitter ではすべての発言が、匿名掲示板ではなく自分自身に帰属するので、無軌道な発言に対する一定の歯止めにはなる。そのため、アサーティブネスを促進するツールになりうるだろう。日本人たちよ、もっと大人になろう。そして、もっと自由で創造的な言説を日本語圏のインターネット上に満ち溢れさせようではないか。
無軌道さと自由さって表裏一体だから、無軌道に歯止めをかけつつ自由な言説をあふれさせようってのは矛盾してるように思う。なぜはっきりと自由を制限しようと言えないんだろうか。それこそ空気を読んじゃって「自由=善とみなすのはなぜか?」という問いがタブー視されてるからじゃないの?日本のネットでは表現の自由を絶対正義とする悪しき風潮ができてるが、無制限な自由があるなら名誉毀損も公然わいせつも罰されるはずないだろうに。自由に対する無邪気な信仰こそが新自由主義者の増徴とかで日本を駄目にしてるって事にそろそろ気づこう。
こういうのもディスコミュニケーションというのだろうか。
元増田と相手との間の、言葉の認識に、ちょっとしたズレがあるように感じる。
「お客さんが来た=生理」のような隠語表現は、常識の範疇ではあるが、
使わない人には何の意味だかさっぱりわからない。
さっぱりわからないところに
「女の子の日=生理」というさらなる隠語表現が追加されることにより、不快感が増す、のだろうか?
あるいは、男性が生理の話題について語ることがタブーである、という認識が、
「女の子の日=生理」という隠語表現を用いることにより、相手から見え隠れしているからか。
そもそも元増田が、男性が生理のことについて語ることをタブー視しているのか。
>残念ながら現実的に発展途上国の人間1人が死ぬのと日本人が1人死ぬのとでは、経済的な損失という意味ではまったく重みが異なるわけです。
これは事実だし俺もそう思うよ。
だけど
>こういった視点は何かと理由をつけてタブー視されがちだけれども、言われてみればこれは極めて正論であり、マスコミなどの報道のあり方ひとつとってもそうだろう。
>貧困国のハイチで何万人が死んでいることよりも、我が国の来年度予算の方が世界的に見てもはるかに経済的には重大なことなのだ。
これにはまったく同意できんなぁ。
「経済的に重大な影響を及ぼす」だから→「ニュースになる」(これは正しいよね)
からって
「ニュースにならない」なぜなら→「経済的に重大な影響を及ぼさないから」
こうはならないわけだ。
そこまで大きく報道されないからって、なんでそう安直に決めつけられるんだろう。他の要因もあるだろうとか思わんの?
これで他人をゆとりとかいっちゃうんだから凄いよな。
あ、ところで、生死の境目にある状況下を容易に想像できる増田は、もちろん役に立つ救援物資を送ったんですよね!
いやそれとも発展途上の国に行ったことがある国際感覚豊かで行動派の増田は自ら救助しようともう向かってるのかな!
すごいなーあこがれちゃうなー。こんなとこで誰かを書いに厭味ったらしく突っ込んでるゆとりな俺とは違ってかっこいいなー。
まじでかっこよすぎて虫唾が走るわー。
ttp://blog.livedoor.jp/ussyassya/archives/51492791.html
昨年の8月12日、大変、焦れたものでした。何故、焦れていたのかというと、衆院選を前にして自民党と民主党の党首討論一騎討ちが行われていたのですが、そのテレビ中継がなかった事に焦れたのでした。まだ、記憶に新しいような古いような…。
「政権交代」を掲げる鳩山代表に対して、背水の陣で挑んだ当時の麻生総理は「責任力」で対決姿勢を打ち出していたという、アレです。憮然とした表情で上から目線で攻撃した麻生さんに対し、目が泳ぎがちだった鳩山さん。どれほど投票行動に影響したのかは未知数ですが、個人的に、どのような報道であったかというと麻生さんは相変わらずの上から目線だったようでネガティブ材料となり、一方の鳩山さんは各所で威圧に遭い、どこか同情を勝ち取り、必ずしもネガティブ材料といえばネガティブ材料になりえたのですが、同情を勝ち取ったという意味では、自民党の追及を逃げ切ってしまったかのような印象でした。
その党首討論には伏線があり、自民党は党首討論の条件として完全生中継を要求していました。自民党執行部は、マスコミが報道をする際に、「摘み食い」される事を危惧していました。誤読シーンを繰り返し報道されるなど、マスコミの印象操作を避けたいが為に、完全テレビ中継を要求したのでしたが、何故か見送りにされてしまったというアレです。。
その党首討論を主催していたのは21世紀臨調という民間団体だったのですが、今にして思うと、あの21世紀臨調ってのは何だったんだろうと、ふと思ったりする訳です。NHKは報道するのだろうと思っていたのですが、NHKは報道を見送りました。どうやら21世紀臨調が民間団体であった事がNHKが放送を見送った理由のようなんですね。
では、その21世紀臨調とはなんぞや。 しんぶん赤旗によると、21世紀臨調は、財界人、研究者、報道関係者、一部の知事や市町村長から構成されているという。財団法人「日本生産性本部」という財団法人のビルの中に設けられたのが21世紀臨調で、同本部から年間1億2千万円ほど資金が出ている民間団体で、国家改造を打ち上げているという。実際、その前進は小選挙区制導入の先進的役割を果たしたというから、どうも最初から国家改造論の持ち主らしい。 (ちなみに一昨年の自民党総裁選挙では立候補した5名が5名ともに小選挙区制を中選挙区制に戻すべきだと語っており、反自民臭を感じないでもない。
また、昨夏の各党の主張でも民主党以外の政党はが揃って中選挙区制が好ましいと回答している。) その21世紀臨調は、経済同友会のようなものとして捉えればいいのでしょうが、この臨調は単に財界人の集いではなく、マスコミが非常に多く関係しているという。運営委員と呼ばれる委員が155名、設けられている中、半数がマスコミ人だという。大手新聞各社の政治部長、論説委員、コラム二ストらが七十数名も入るという。
昨年十月、つまり民主党政権発足後なのですが、小沢一郎民主党幹事長から国会改革について諮問を受け、臨調は5人の学者により、小委員会を組織し、提言を出すなど小沢一郎のブレーンのような働きをしているいう。 運営委員の半数を占めているのがマスコミ人であるという21世紀臨調の行為は、越権行為にあたるのではないかという指摘が赤旗にある。
マスコミの役割とは、中立報道であり、権力の監視でなければいけないのに、小沢幹事長のブレーンとして働くというのは堂々と世論操作に荷担しているのではないか、と。 しんぶん赤旗は日本共産党の機関紙なので、21世紀臨調を財界の手先で、経団連、経済同友会のような性質だと捉えている節がありますが、私には違うものも感じます。というのも【国家改造】が念頭にあるのなら、それは最初から改革思想の現れであり、小沢一郎につながるし、先に触れた小選挙区制という実際に偏った選挙結果しか得られない選挙制度を是として導入した経緯そのものが小沢一郎の行動原理とピッタリと一致している。両者間に繋がりがある訳ではないのでしょうが、政治の在り方論としての一致があるのは確かでしょう。
先日の「サンデープロジェクト」でも、「よく理由は判らないが、マスコミにとって小沢一郎はタブーだ」という話がありました。小沢幹事長に関する報道は、何故か深く切り込めない、と。 それを暗示するかのように自由党、新生党時代の政党交付金をパクった話が、10日になってヤフーのトピックスになって報じられると、「ネット上で散見していたがホントだったのか」という主旨のコメントだらけ。実際には、かなり以前から、政党解散時の政党交付金をパクったという話は保守系の雑誌では再三再四、報道されていた内容だったりしますよね。
つまり、どういう訳か大手メディアにとって小沢一郎はタブー視されてきたから、知らない人は知らないという情報になってしまっていたのでしょう。 勘ぐりたくなるのは、21世紀臨調には、大手新聞社すべての政治部長が名を連ねているという部分でしょうか。社説では敵対関係を作っているものの、その実、マスコミから発信される論調そのものは、小沢一郎的国家改造論でつながっているんじゃないだろうね、という事。 そう考えると合点がいくんです。
あれほど偏向報道がまかり通っていたのに、現在ともなると、妙に民主党に甘い事をいっている。ブレる事は許されない筈なのに、ブレまくっている鳩山総理を擁護したり、日章旗を切り刻んだ一件や、売国的とも思われる小沢発言の数々は、本来ならワイドショーが喜びそうなネタなのに、何故かテレビではアッサリと流されてきたという部分にも微妙に符号するような気もするんですよね。 さすがに現在ともなると、マスコミはスクラムを組んで小沢疑惑を報じてはいますが、まだコメンテーターなどの中には必死に擁護論を展開している者がいる。検察ファッショ論を展開している人たちですが、その顔ぶれを眺めてみれば、揃って改革論者、国家改造論者であったりするのではないでしょうか。 赤旗が危惧しているように、21世紀臨調には、どこかしら世論誘導と関係があるんじゃないだろうね…。ナニゲに大ネタですが、個人的には結構、怪しいと思いますかね。
最初から「国家改造ありき、改革ありき、二大政党制ありき」という前提の考え方をしている同団体、その団体がマスコミの主力部隊をごっそりと持っているのだから、日本の浮遊票はマスコミが握っているようなものかも知れませんからね。
http://satoshi.blogs.com/life/2009/12/maruyama.html
たまに陰謀論好きの間でよく話題にされるのがこの丸山ワクチン。
話のネタとして面白いのかも知れないが、そのまままるごと鵜呑みにするのは危険。
http://saitotoshiki.com/blog/2009/12/maruyama_vaccine
僕は医学知識はないけど、丸山ワクチンを実際に必要としていたのでその経緯を書いておこうと思う。
まず想像して欲しいのが、丸山ワクチンを必要としている人はどんな状態なのか、ということ。
具体的には医療に見放され、あとはただ苦しんで苦しんで苦しみ抜いて死んでいくしかない末期がん患者と、それを見守るしかできない家族達だ。
丸山ワクチンは、実際にある病院に行って手渡しで受け取ることが出来る。
その際に一時間ほどワクチンについての講習を受けるんだけど、その現場の空気がすごい。重い。
その場に居る人全員が、家族が末期がんなのだから、本当にこれはもう、異様な空気としか言いようがないくらい、みんな表情が重いのだ。
ほんで、誤解を恐れず砕けて書くと「このワクチンは効くかどうかはわからないけど、副作用が一切無いので、死にかけの人にも安心して投与できまっせ」といった内容の説明をうけたあと、代金と引き替えにワクチンを貰う事になる。
その場に居る人たち、全員が、本当は知っているのだ。
心身共にあんなに強かった、自分の大事な家族が、固形物ひとつ口に出来なくなって、いずれ、死ぬ。
6ヶ月後か3ヶ月後、少なくとも来年には確実に居ない、大切な家族。
メシも食えないくらい弱り切った体に、副作用が一切無いというこの特効薬とやらの可能性のいかほどかを、本当は誰もが知っている。
どんな似非科学もトンデモも対処できた、賢い父親が、最後の最後に頼らざるを得ない、この「がんの特効薬」
本人も家族も、最後の最後に頼るしかない「偽薬」
結局父親は、亡くなる日までこのワクチンを投与してたさ。
当事者達が「効くわけがない」とは言えるわけがない。誰も言えない中で一人歩きする部外者達の陰謀論。
なんたらキノコだとか、なんたら石に大金をかけるよりは、何百倍も良心的な価格で、このワクチンを医師達の治験扱いにしておいたほうが、救われるであろう人のほうが多いから黙認している現場。