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はてなキーワード: 選挙制度とは

2024-11-17

立花の思い通りになってるブクマカが憐れすぎる

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASSCJ2D9LSCJOXIE010M.html

もう俺たちはトランプを勝たせたアメリカを笑えないよ。陰謀論の流布が最強の選挙戦略になってしまった。しばらくこの流れは止まらないだろうね
いやーこれは・・・ことここに至ってはもはや他県の事ではない。立花らのやり口が今後全国に広がっていく懸念が高まったのは非常に由々しき事態だ。
兵庫県民ですがため息しか出ねえ。地方自治に関しても、立花みたいなののやり方に成功例を作ってしまたことにも。

とりあえず3つ上げたけど、どれもこれもが斎藤が再選した原因が「立花による選挙支援の結果」だと思い込んでる

斎藤が再選したのは、県民の大半が

「以前の既得権益ズブズブ県政を変えたい」

と思っていたからに他ならない(そもそも一期目の当選理由がそれ)

県内の他の自治体でも既得権益を潰そうとする首長が現れると市議会対立して有象無象泥仕合になるのはよくあることで

県民はその手のデマ議会側の汚いやり方をよく知っているか斎藤評価特に下がってない

百条委員会映像見たら良く分かるがどう見ても議会側の方が超絶高圧的

22市町の支援発表にあった映像で出てきた机を叩きまくってる市長が「県民が嫌う既得権益」そのもの

それに加えてマスコミの異常なまでのバッシングが完全に県民からの「議会に対する」信頼を失ってゲームセットですよ

そもそもあんだけ騒いでおいて斎藤本人のパワハラ証拠は一切出てきてなくて

全部が「見聞きした証言」なんだから立証は不可能ですよ

立花はこの状況に乗っかっただけで別に体勢には影響してない(むしろ悪影響の方が大きい)

県外の人からしたらマスコミ報道のお陰で

「これで斎藤が選ばれるわけがない」

と思い込んでるわけで、例え斎藤が負けたとしてもかなりの接戦になることは当初から想定されてた

なので立花最初から支援に回って、勝っても負けても

「さすが立花さん!選ばれるわけがない斎藤にここまで得票させた!」

信者に思わせるのが狙い

まんまとその戦略を担いでるブクマカたちが憐れでならない

県民はそんなにアホじゃないし、全年齢層で斎藤が半分近く得票してるんだから

今回の選挙騒動がどうこうは一切関係なくて、ただただ議会議員を始めとして既得権益が嫌われてるだけですよ

ちなみに「斎藤不支持議会議員は信任されたのに斎藤が信任されてるのはおかしい」みたいな言説は選挙制度分かって無さすぎるのでちょっと控えた方がよろしいか

特に地方選挙議会議員なんて固定票でほぼ確定なので浮動票が割って入る余地なんてないよ

知事選はそんなことはないっていうだけ

2024-11-15

わかんないよ。わっかんないよ!

増田君の言ってることは一つもわかんないよ!増田君が良いって言ってることは何がいいのかわかんないよ!わかんない!私にはわかんないの!フェミニズムって何が大事なの?男女平等とか言われても、具体的にどうしたら平等になるのか全然わかんないよ!政治の何を変えたらいいの?政策とか議員とか選挙制度とか、何からどう始めたらいいのか全然わかんない!NISAが良いって言われても仕組みが複雑すぎて意味がわからないよ!初心者でもできるって本当なの?IT用語も難しいよ!クラウドって結局どこにデータがあるの?ゼロトラストって何?信じるものがないってことなの?だから何がいいの?わからないよ!

DXとか言われてもデジタルでどうやって企業が変わるの?Web3.0とかブロックチェーンとかメタバースとか、未来的っぽいけど何なの?具体的に私の生活がどう変わるのか全然からない!増田君の言葉って難しいよ!スローガンっぽい言葉で語るのやめてよ!難しい横文字カタカナばかりで覚えられないんだよ!説明するならもっと噛み砕いて教えてよ!SDGsだってただカラフルバッジをつけるだけじゃないんでしょ?カーボンニュートラルって言われても、個人で何すればいいのかわかんない!何が良くて、どうしたらいいのか、ちゃんと教えてよ!中途半端説明されても全然からないんだよ!

税制とか金融商品とか、ちょっとネットで調べただけで専門家ぶらないでよ!中途半端知識で語らないで!NISAiDeCoはどっちがいいの?老後に何を準備すればいいの?年金だけじゃ足りないって言われても、具体的にどうすればいいのかわかんないんだよ!もっと私が理解できる言葉で話してよ!お願いだから私が分かること話してよ!なんでこんなにわかんないことだらけなの?政治経済社会の話、増田君の言うことは昔っから何一つ、これっぽっちも、わかんないのよー!

2024-11-07

クリントンvsトランプとき

トランプの人らは「選挙人の数で負けたけど得票数クリントンが勝ってる、アメリカ選挙制度おかしい」みたいな難癖をつけられたけど、今回は選挙人でも得票数でも完敗で言い訳できないね

anond:20241107085118

中選挙区比例区中心だと利害調整型の議会になるけど小選挙区中心だと対決型の議会になるので野党がそうなってしまうのは選挙制度のせいでもある

2024-11-06

anond:20241106132719

前回の選挙じゃ

郵送分の集計結果でバイデンジャンプとか騒いでたアノンが出たけど

分からんでもない選挙制度だよな

勝てば総どりの方式

10人、20人がコロッと転がるわけだから

2024-11-03

anond:20241103093128

全体主義解像度を上げるとすれば

1 情報統制(盲人化)→教育機関メディア癒着構造活用

2 思想統制誘導)→ほぼ同じ

3 経済統制(人事統制、貧困化)→派遣会社移民医療機関個人情報活用

4 差別的決定を可能とする制度→異議手続を複雑化、最高裁活用

5 結社妨害、統制団体の結成 →選挙制度操作司法活用

これかな

どの政党文科省法律教育の薄さを批判しないから、利権統制機関のようなものだよ

2024-10-31

anond:20241031214910

結婚ってのはかなり保守的制度でしょう

全く保守的ではないです。 

宗教観みたいなもので、今のままがいいと思って同性婚にも別姓にも反対してる人は、特に年寄りには多いだろうね

⇨反対してるのは戸籍制度日本伝統と思ってる保守派が多いが、お前は宗教観保守的に考えてるレアケースなの?

お前がそう思うのは自由だけど、現状レアケースだし不都合結婚制度を変えなくても求めていけるもので、結婚制度を変えることを目的にしてるようにしか見えない

⇨何回もいうが、日本のために税金もたくさん払い生産性あげたい少数かもしれない。しかし、それで婚姻制度を変えたいと訴えて何が悪い

もっと少数な人はマイクロソフト代表などやったりして、不便も感じないだろう。そう考えると私は中間層である

自分の都合に社会制度の方が合わせろってのは傲慢な態度だと思うよ

⇨それをいうなら、あなたの都合は、社会制度と相反せず、また、合わせてもらうことも金輪際ないということですね。

何のための選挙制度

2024-10-30

ネット投票否定派って頭悪くない?

アナログ脳って本当病気みたいなもんだよな。紙なら信頼出来ると思ってるんだから。紙だろうとデータだろうと不正なんて可能なんだよ。

ネット投票推進派には、選挙制度の主目的の一つが「選出プロセス明確化可視化することで、権力移譲正統性を持たせる」ことだと理解してない人が、結構いるんじゃないかろうか

ネット投票ってさ、実は選挙の透明性とか信頼性を逆に高めることができるんだよね。ブロックチェーンとか暗号化技術使えば、投票データ改ざんも防げるし、誰がどう投票たかってプロセスも追えるようになる。だからネット投票でも「権力移譲ちゃん正当性あるよ」って証明できるわけ。

しかもさ、紙の投票よりも結果がすぐ出せるし、リアルタイムで集計も公開しやすい。だから、「ネット投票推進派は選挙正当性をわかってない」って言う人いるけど、むしろそういうとこもちゃんと考えてんだよね。

誰も見ていない場所投票できるのは絶対にマズイ。他者から強要排除できない。逆説的だが「秘密」衆人環視の中でしか保証できない。

ネット投票って一見「誰も見てない場所での投票」だから危ないって思うかもしれないけど、実際にはそうでもないんだよね。例えば、ネット投票システムを作る段階で、本人確認を強化したり、本人の意思ちゃんと反映させるためのプロセスを組み込めば、他人から強要を防ぐ方法もいろいろある。

あと、紙の投票でも個別投票ブースで「見えないとこで投票」してるのは同じだよね。ネット投票でも、適切なシステムがあればちゃんと「本人だけの意思秘密を守って投票」できるように工夫できる。秘密を守るために「人前でやらないとダメ」ってわけじゃないし、むしろデジタルならそこをもっと強化するチャンスもある。

2024-10-28

中選挙区制かいう、世界採用している国がほぼ存在せず、日本でも利益誘導政治の温床として廃止されたクソ選挙制度に変えろって言ってる奴は馬鹿なの?

もし全年代人口投票率が同じ場合の比例議席数

データ

https://news.ntv.co.jp/category/politics/3539f35c8d8147c48aacc04e67855deb

・数値の掲載のない政党は除外

・70歳以上のれいわは2%、参政1%仮定

・18歳、19歳は他の年代に対して対象年齢が1/5のため0.2の係数で補正

・70歳以上は70代人口に対して80代以上が約75%の人口となるため1.75の係数で補正

年代自民公明立憲維新共産国民れい参政
18/19歳24%6%18%7%5%19%10%5%
20代19%5%14%9%5%26%11%4%
30代20%6%13%12%5%22%12%5%
40代22%7%17%11%4%15%12%5%
50代24%8%21%10%5%11%10%5%
60代26%9%25%9%6%8%6%4%
70歳以上30%9%28%7%8%5%2%1%
世代平均26.1%8.1%22.1%10.0%6.2%14.7%8.8%4.0%


自民公明立憲維新共産国民れい参政
実比例議席5920441571793
仮想比例議席461439181126157
差分-13-6-5+3+4+9+6+4


人口が多く投票率の高い高齢者層で支持が強い政党が実際よりも議席を減らし

若年層で支持の強い政党議席を増やすという当たり前体操です

現役世代の中でも40代下の人たちは人口の少なさを嘆くのは理解しますが

もっと投票に行けば国民れいわの議席を増やすことができます国民は名簿足りなかったけど・・・

高齢者層は自民、立憲の積極的支持というよりもオールドメディア特に地上波)が番組時間内で取り上げられる内容が

どうしても主要2党に偏る影響が強いのかなという印象を受けました

都知事選の際に桜井誠政見放送テレビが各候補平等に取り上げないのは選挙制度を捻じ曲げている

という主張をしていましたが彼の思想は置いておいてその一点だけには強く同意しま

anond:20241028072953

この意見は、深い無力感や疎外感、また社会政治に対する不信感を強く表現しています。以下のように、感情配慮しつつも、意見の中に潜む問題点矛盾点について考えてみます

 

1. 共感と受容

まず、この意見を表明する背景には、投票社会参加を通じて得られる成果や意味に対する深い失望があることが感じ取れます。多くの人が投票重要視する中で、それを「無意味」と感じる彼の気持ちには孤立感や疎外感が含まれているため、理解しがたいと感じてもまずは共感し、理解しようとする姿勢が大切です。

 

2. 選挙制度に対する不満と疑問

この意見には、選挙が「完璧制度だと信じられている」と感じていることへの違和感が表れています。確かに選挙制度は不完全で、現行の民主主義においてもさまざまな課題があります若い世代意見が反映されにくいことや、一票の格差投票率の低さが問題視されていることは彼の意見裏付ける部分でもあります。この点については、現状を認めつつも、選挙制度の改良が続いていることや、多様な意見必要であることを伝えることで、共感理解が生まれるかもしれません。

 

3. 「無関心」という選択肢限界

一方で、社会政治に対して「どうでもいい」という姿勢は、彼が無力感を抱いている理由とも矛盾します。「どうでもいい」という考えが続けば続くほど、社会が変わる可能性はさらに低くなり、結局は自らの意見が反映されない現状に逆戻りします。この点で、「無関心」ではなく「異なる形での関わり」や「発言の場を変える」ことが一つの解決策となる可能性を示唆することも有効です。

 

4. 投票の意義と役割再考

投票に行くことが「自己満足」や「人に褒められるため」と捉えている彼に対しては、投票行為根本的な意義を再考してもらうよう促すのも有益かもしれません。投票は、完璧制度ではなくても、少しずつ社会に影響を与える手段の一つです。また、多数の人々が参加することで、他者に流されない個々の意見社会に届けることが可能になります。これが必ずしも全ての不満を解決するわけではないものの、投票を通じて意見を発信する価値を伝えることも有効です。

 

まとめ

この意見に対しては、彼の感情理解しつつも、現状の不満が他の参加者にとっても共有されていることを伝え、対話の中で自分意見を発信する方法を見出せるよう促す姿勢が大切です。

2024-10-27

叩かれるのはわかってるけど日本はじめ少子高齢化一定以上進んだ国は年齢による参政権制限を本格的に考えないとまずいよね

今後は今以上に有権者に対する高齢者比率はどんどん高くなる一方で健全投票結果にならないことなんか目に見えてるし

投票する側を制限しないなら議員立候補条件に年齢を設けるとかどちらかを制限しないと健全選挙制度にはならないよ

選挙行ったとか言ってる奴が選挙制度や世論調査政党公約もろくに調べてなさそうなこと話すの見てうんざり

投票時間繰上に文句言う奴へ

Xで話題になっている読売新聞記事。それとX上の反応を見て暗澹たる気持ちになったので記す。

投票所「夜8時まで」は立会人負担…きょう4割で早じまい、経費節減も」

引用元読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20241026-OYT1T50085/

なお、これは今年基礎自治体から広域自治体転職した1人の地方公務員の考え方だし、サンプルもn=1なのでそこは差し引いて読んでくれ。

しかも、選挙管理委員会に配属になったことはないので、ちょっとズレたこと書いてるかもしれん。

Xで主に言われている感想

・こんなに大急ぎで違憲解散選挙やって、自分達の旗色が悪いから「投票所早く閉めちまえ」って圧力かけた

政党が全国の市区町村に直接「投票時間を短くしろ」なんて圧力かけるわけないだろ。

・まっとう感覚なら「急いだ日程で申し訳ありません」と言って投票所やすとこでしょ。よりによって『経費削減』だよ。庶民に関わることは全部経費削減なんですよね。

→さんざん行政効率化を、費用対効果を、民間意識を、って言ってきたのに、選挙だけそれの範疇外になる理由は何?投票所は日頃から市区町村選挙管理委員会選挙人名簿に基づいて偏りが起きないように場所を決めてるんだぞ。選挙人の人数が変わらないのに増やす必要ないだろ。

民主主義の根幹を揺るがす

投票時間を1~2時間早めたところで民主主義の根幹は揺るぎません。平成9年頃までは期日前投票もなかったし投票時間も18時までだったけど、民主主義崩壊なんてしてなかったぞ。

投票されると困る人がいる。投票率が上がると困る人がいる。

根拠不明です。妄言と変わりありません。

・「法定」の投票時間だろ

→「法律」に基づいて繰上は可能です。

公職選挙法抜粋

今回のことで話題になっていることに関連しそうな条文をピックアップするぞ。

全文読みたい人は e-GOV検索してくれ。

投票管理者

第三十七条 各選挙ごとに、投票管理者を置く。

2 投票管理者は、選挙権を有する者の中から市町村選挙管理委員会の選任した者をもつて、これに充てる。

(~略~)

5 投票管理者は、投票に関する事務担任する。

6 投票管理者は、選挙権を有しなくなつたときは、その職を失う。

(~略~)

投票立会人

第三十八条 市町村選挙管理委員会は、各選挙ごとに、選挙権を有する者の中から、本人の承諾を得て、二人以上五人以下の投票立会人を選任し、その選挙の期日前三日までに、本人に通知しなければならない。

2 投票立会人で参会する者が投票所を開くべき時刻になつても二人に達しないとき又はその後二人に達しなくなつたときは、投票管理者は、選挙権を有する者の中から二人に達するまでの投票立会人を選任し、直ちにこれを本人に通知し、投票に立ち会わせなければならない。

(~略~)

4 同一の政党その他の政治団体に属する者は、一の投票区において、二人以上を投票立会人に選任することができない。

(~略~)

投票所

第三十九条 投票所は、市役所町村役場又は市町村選挙管理委員会指定した場所に設ける。

投票所の開閉時間

第四十条 投票所は、午前七時に開き、午後八時に閉じる。ただし、市町村選挙管理委員会は、選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別事情のある場合に限り、投票所を開く時刻を二時間以内の範囲内において繰り上げ若しくは繰り下げ、又は投票所を閉じる時刻を四時間以内の範囲内において繰り上げることができる。

2 市町村選挙管理委員会は、前項ただし書の場合においては、直ちにその旨を告示するとともに、これをその投票所投票管理者に通知し、かつ、市町村議会議員又は長の選挙以外の選挙にあつては、直ちにその旨を都道府県選挙管理委員会に届け出なければならない。

※ちなみに東京特別区は第二百六十六条において市の規定を準用することになっている。

そもそも選挙時間は誰が決めているのか

公職選挙法記載のとおり、投票時間市区町村選挙管理委員会が「選挙人の投票の便宜のため必要があると認められる特別事情のある場合又は選挙人の投票に支障を来さないと認められる特別事情のある場合」に、法律規定範囲内で時間を変更することができる。

分かりやすいのは離島の例だろう。

例えば、開票時間に間に合わせるためには18時に出発する船に投票箱を乗せなければならない。そのためには16時に投票を締め切らなければならない。

という理由であれば理解されるだろう。

では、今回の経費節減のための投票時間の繰上は「投票に支障を来さない」自由なのか。

個人的見解だが、この程度も認められないのであれば、選挙制度は近い将来音を立てて崩壊するだろう。

このように法律で「市区町村選挙管理委員会」が投票時間の決定権を持っており、そこには国の役人政治家意見を挟む余地はない。

政府圧力投票時間が短くなったと声高に意見をする人がいたら、それはただの「陰謀論に騙されやすい人」である。付き合い方を見直すことをおすすめする。

時間帯別の投票

件の記事で取り上げられていた宇都宮市の例を見てみようと思う。

過去時間帯別の投票状況はHP掲載されている。

https://www.city.utsunomiya.lg.jp/shisei/senkyo/1027895/1027904.html

グラフだけなので細かい数字は分からないが、令和3年度の衆議院小選挙区時間帯別投票数を見ると、ピークの1011時では20,000を超える投票がある一方、19時~20時は5,000を切っている。4分の1以下である。18~19時と比較しても半分程度の投票である

単純に考えて、時間帯によって投票所運営コストが4倍以上かかっているということである

自分従事していた投票所もだいたい同じような状況だった。酷いときは1時間あたりの投票者数がピーク時の10分の1程度のときもあった。

事務効率化、行財政改革が叫ばれている中、選挙けが改革から外れる合理的理由があったら教えてほしい。

事務従事者の負担

また、記事においては立会人負担についても言及があった。

ここでは立会人だけでなく事務従事者全体のことを考慮して記載する。

投票所における事務従事者は最低でも次に挙げる程度は必要である

投票所によるが、だいたいこれらの人員が、準備片付けも込みで午前6時から午後9時まで15時間拘束される。

以前の勤務先では、選挙管理委員会職員と、選管応援の総務系職員を除いて、投票従事者と開票従事者は分けられていたので、これまたXで話題となっている「6時~27時勤務ののち、翌8時半から常勤務」といったことは経験がない。

ただ、小規模自治体の話を聞いていると、投票事務開票事務兼務があるようなので、マンパワーが少ない自治体ほど厳しい状況に置かれてるのかもしれない。

以前の勤務先では15時間投票所勤務をして、主事級の日当が3万弱~3.5万弱だ。これを多いと捉えるか少ないと捉えるかは自由だが、「この金をもらえなくていいから、許されるのであれば選挙従事したくない」というのが市区町村職員の主流意見じゃないだろうか。同業者意見ヲ求ム。

自治体によっては日当じゃなくて時間対応という神みたいなところもあれば、週休振替という地獄煮凝りみたいなところもあると聞いた。

主な負担

選挙事務は、市区町村職員のほぼすべてが何かしらの形で関わる上に、派遣アルバイト)も入れている。

このうち投票管理者は、投票事務をよく分かっている人でないといけないため、大抵は市区町村職員が割り当てられる。立会人職員でもいいし、民生委員保護司スポーツ推進委員自治会役員など、専門知識がない人でも構わない。まあ打診したところで断られるケースも多いんだけどね。

余談になるが、令和元年に専任要件が緩和され上記2つの職の要件が「選挙権を有する者」になった。それまでは選挙区内から投票管理者立会人を見つけなければならず、勤務先市区町村居住する者が割を食っていたが、この改正は大きかったなと思う。

地方公務員数の減少と期日前投票所の充実

令和5年度と、期日前投票が始まった平成15年度と比較すると、全国の地方公共団体職員数は約30万人減少している。

一方で期日前投票制度は年々充実してきており、事務負担は増える一方である

投票所運営なんてほぼ全てアルバイトだけでいいだろという意見もあるかもしれないが、ただでさえ人不足の中アルバイトだけでどれだけの人が集まるだろうか。

そもそも投票数と投票用紙の数が1枚でも合わなかっただけで記者発表沙汰になるというのに、アルバイトに票数管理をさせるなど正気の沙汰ではない。

銀行毎日の帳簿と現金のチェックを日雇い派遣に任せるか?飲食店シフトに初めて入るアルバイトレジの締めを任せるか?

当たり前だけど、市区町村正規職員が担うべき領域外注できない。

費用節減を目的とした投票時間の短縮は悪なのか

これまで書いたとおり、現行の選挙制度は、市区町村職員の多大なる負担犠牲と言ってもいい)によって成り立っている。

期日前投票所は年々充実しており、鉄道が通っている市区町村であれば、主要駅には期日前投票所が設置されているだろう。

期間も2週間設けているところが多いため、調整のしようはいくらでもあるだろう。

単純に投票時間を短くするのではなく、期日前投票所の拡大や移動式投票所の導入、その他さまざまな取組を行った上での投票時間短縮なのだ

人口減少の局面において、今後市区町村職員は減少することはあっても増えることはないだろう。

市区町村職員団体交渉権争議権制限されているからこその犠牲によって成り立っているだけであって、団体交渉や争議に発展してもおかしくないレベルのことを要求されている。しか選挙のたびに、だ。

抜本的な改革をしなければ現行の選挙制度2050年くらいには崩壊しているんじゃないだろうか。知らんけど。

まとめ

投票時間の短縮について言及する前にもっと制度勉強しろ

市区町村負担限界突破している

日当もらえなくてもいいか選挙従事は断りたいレベルの最悪業

投票を拒む理由

選挙には行こうと思っている。夕方ヨメと示し合わせて投票所に行くつもり。

こんだけテレビネット選挙情報を目にする機会が多い中、投票に行かない人も多いが

あえて「投票を拒んでいる」人もいるんだろうと思う。

その理由はなんだろうね・・・今の選挙制度に対するささやか抵抗とかだろうか。

anond:20241027143210

まり、「IQ70未満の人でもたどり着きやすいようになってない現行の選挙制度悪法」ということ?

2024-10-25

anond:20241025085525

意味わからんバカの主張よりAIの方が有意義な回答を得られる時代なっちまった・・・

せっかくだから俺もchatGPTに投げてみた

この文章についていくつかのポイントに触れて意見を述べたいと思います

1. 白票投票の意義と影響

筆者は、白票投票を「有効票を減らす唯一の手段」として提案していますしかし、白票の実際の効果議論余地があります白票有効票としてカウントされないため、選挙の結果に直接影響を与えません。多くの選挙制度では、白票は単に「意思を示さなかった」と見なされ、結果的には現状維持既存政治勢力の力を強化する可能性があります。つまり白票が多ければ多いほど、相対的に少数の有効票当選者が決まり、必ずしも「NO」を突きつける手段とは言い難いでしょう。

2. 現行の政党に対する不満

筆者は自民党立憲民主党維新共産党など、すべての主要政党失望していると述べています。これは、多くの国民が抱く感情の一つであり、政治への不信感や無力感を表していると思います。ただし、その解決策として白票を投じることが本当に効果的かどうかは疑問です。政治に対する不満を解決するためには、白票よりも具体的な行動(たとえば、支持する候補者を探し出す、独立した候補応援する、市民運動政策提言に参加するなど)がより効果的かもしれません。

3. 「9割の白票」の仮定とそのリスク

筆者は「1億人が白票を投じれば9割の国民政治家を支持しない状況になる」としていますが、これは非常に極端な仮定です。白票が大量に投じられても、その結果として9割の国民が支持しない政治家が生まれるとは限らず、むしろ選挙積極的に参加した少数派の意見が反映される結果になる可能性があります

また、筆者自身認識しているように、白票投票常態化すると民主主義のものが揺らぐ危険性があります選挙国民意思を示す最も重要手段の一つであり、それを無効化する試みは、結果的政治的な停滞や無秩序を招くリスクがあります

4. 民主主義健全機能について

筆者が述べているように、「ぶち壊す」ほどの不満がある場合でも、民主主義基本的な枠組みを壊すことは、長期的には国民自身不利益をもたらす可能性が高いです。どの政党も満足できない場合理想は新しい政治選択肢模索したり、政策討議を促進したりすることです。白票を投じることで、問題解決が促進されるかどうかは非常に不確かで、むしろ解決を先送りするか、さら問題悪化させる可能性があります

結論

この文章は、多くの国民が感じている政治的不満を鋭く表現していますが、提案されている白票投票という方法は、その不満を効果的に解決する手段としては弱いかもしれません。民主主義においては、選挙重要意思表示の機会であり、白票ではなく、より積極的な参加や政策提案、あるいは新しい政治選択肢形成模索することが求められるでしょう。

anond:20241025083939

この意見に対する評価は、いくつかの視点から検討する必要があります。主に「白票投票現状維持寄与するか」「民主主義への影響」「有効な抗議手段か」という三点について論じることができます

 

1. 白票投票現状維持寄与するか

意見の中で「白票現状維持、つまり与党支持」という批判を退けていますが、実際には、白票を投じても直接的な変革をもたらすことは難しいです。白票無効票として扱われ、有効票には含まれません。その結果、最も多くの有効票を得た候補者当選するため、白票が多くても制度上の勝者が変わることはありません。つまり、現状の政治システムにおいて、白票消極的な行動とみなされる傾向があり、その結果、与党の強さや議席数が維持される可能性が高いです。このため、白票有効票を減らすことで政治家の行動に影響を与えるという前提には疑問が残ります

 

2. 民主主義への影響

意見では、多数の国民白票を投じることで「9割の国民に支持されない政治家」を生み出すことを目指していますしかし、この考え方は民主主義の基本原理に反する可能性があります民主主義は、市民積極的に自らの意見を反映させるための制度であり、投票行動そのもの意見表明の手段です。白票を投じることは不満の表明にはなるかもしれませんが、具体的な政策候補者に対する意思表示が欠けており、建設的な対話改革方向性を見いだすことは困難です。結果的に、無効票が増加することで民主主義機能が低下し、最終的には市民意思がより反映されにくい政治構造が残るリスクがあります

 

3. 有効な抗議手段

白票投票政治に対する不満の象徴として使われることがありますが、意見表明としての効果限定的です。抗議の手段としては他にも、選挙立候補する、特定政策を支持する候補支援する、市民運動や請願を通じて声を上げるなど、より積極的手段が考えられます。また、選挙制度投票システム改革を求める動きに参加することで、政治の透明性や公正さを高めることができます。単に白票を投じることは、現状への消極的抵抗に過ぎず、長期的な政治改革につながりにくいでしょう。

 

結論

この意見は、白票投票有効な抗議手段として提案されていますが、実際には政治民主主義に与える影響は限定的であり、むしろ現状維持寄与する可能性が高いです。また、白票投票だけでは具体的な変革を生み出すことが難しいため、より積極的な参加や代替案の提示必要です。

2024-10-24

小選挙区制比例代表制について(初心者用)

こんばんは!

今日23時退勤見込みの増田だよ!

そろそろ選挙が近づいてきて

「なんか今回は投票してみようかな〜」

「でも選挙行ったことないか全然分からんな〜」

…なんて、増田のために選挙制度について書くよ。

小選挙区

これはすげぇ単純!

ひとつ選挙区で1人だけ議員を選ぶ。

すげぇ分かりやすいけれど、与党や大政党に有利。

あと、死票っていって当選者以外に投票した有権者意思が通らないマジぴえん🥺

そもそも投票したい政党から候補者が出ていない地域もあるのでダブルぴえん🥺

それと例えば10人の選挙区が10個あって、A党の候補者たちが各選挙区で6票獲得で当選

100人の選挙区が1個あって、B党の候補者が60票獲得で当選

この場合は全11選挙区で、A党10議席圧勝

でも全体でみるとA党支持者は100人。

対してB党支持者は100人。

でも議席はA党10議席でB党1議席なっちゃうわけ。

マジ理不尽国民激おこになるじゃん?

比例代表

から

投票に比例して代表者を決めたらええやん!🤔💬

そう昔の偉い人は考えたってワケ。

仮に比例代表が5議席

A党150票、B党60票、C党50票として…

とりあえず数字の①と②と③と④と⑤で割ると

A党…150,75,50,37,30

B党…60,30,20,15,12

C党…50,25,16,12,10

んで大きい順に5個取っていくと

A党…150,75,50,

B党…60,

C党…50,

んな訳で、

A党3議席、B党1議席、C党1議席で、なんかい塩梅やん??

A党はC党の三倍得票したから3議席

B党はA党の半分以下だから1議席

な?なんかいい感じじゃん?

でも比例代表には致命的な決定があんのよ。

比例代表は「政党(または政党に属する候補者)」しか選べないから、無所属そもそも立候補出来ないのよ。

国民代表なのに、政党に関わらず議員個人を選べないってまずいじゃん。

あと小党分立しやすいから、連立政権不安定だし政府にまとまり一貫性も欠けやすい。

ベルギーなんか小党分立しすぎて2年近く無政府だったことがあるんだぜ?ワロリンヌ

小選挙区比例代表並立制】

小選挙区だけだと過半数を取る大政党が出来るので政治は安定しやすいけれど、死票めっちゃでる。

比例代表だけだと死票少なくて意見を広く拾えるけれど、個人は選べないわ小党乱立して政治が安定しない。

…!!

両方つかえばいいんじゃね!🤔💬

そう昔の偉いひとは考えました。

なので今回の衆議院選挙に行く増田は「地元小選挙区からひとり」と「デカ目のエリアからひとつ政党」を選べる。

一回投票所に行くだけで2回も投票出来ちゃうわけ。お得だね。

anond:20241024182708

この意見はいくつかの妥当な点が含まれていますが、問題点矛盾点も指摘できます

 

妥当な点

1. 選挙への真剣アプローチ: 「選挙にはある程度の勉強考察必要である」という考えは、選挙重要性を強調するものです。選挙における投票国家未来を左右する大切な行為であり、そのためには政策候補者についてよく理解し、考え抜いた上での投票理想です。

2. 投票の影響力に対する懸念: 「よく考えずに投票すると、かえって国に悪影響を与える可能性がある」という指摘も理解できます無知状態投票をすることが、短期的・感情的な決定を助長し、長期的には不利益をもたらす可能性があります

 

問題点矛盾

1. 「閾値」の明確さが欠けている: この意見では、「これくらいちゃんと考えるべきだ」という一種基準閾値)があるとしていますが、その閾値が具体的に何かは示されていません。どれほど勉強すればその基準に達するのか、具体的な指針がないため、個人ごとの主観に左右されやす問題となっています

2. 選挙権の本質に反する可能性: 選挙権は誰にでも与えられている権利であり、その行使には「勉強量」や「考えの深さ」を基準制限を設けるべきだという考えは、民主主義根本に反する可能性があります選挙はあらゆる国民に対して平等に与えられた権利であり、必ずしも専門的知識必要とされるものではありません。選挙においては、多様な価値観経験を反映することが重要です。

3. 「投票しない人の方が語る権利がない」という考えとの矛盾: 一方で、「投票しない人が政治を語る権利がない」という意見に対して疑問を投げかけていますが、その論点も一部の矛盾を含んでいます選挙に行かない理由があまりにも消極的であれば、その人が選挙制度や政治に対する批判をすることは正当性を欠くと感じる人もいるでしょう。この視点排除するのは、議論を狭めてしまリスクがあります

 

結論

この意見は、投票行動に対する慎重さを促し、浅い考えでの投票政治に悪影響を及ぼす可能性を示していますが、あくま個人的な感覚に基づいているため、具体的な基準を欠き、民主主義原則に反する懸念があります。また、選挙権をどう行使するかについては一人ひとりの価値観生活背景が異なるため、必ずしも勉強量や理解度で優劣を決めるべきではないとも言えます

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