はてなキーワード: にしんとは
軽蔑されるのなんて慣れてるよ。
お前らこっちのこと何にも知らないのに、
シングルマザーっていう属性だけで石投げてくるの好きだもんな。
こちとら15年?16年?数えるのもめんどくせー。
今までに受けた礫やら何なら岩級のやつとか、
ってか、そもそも女ってだけで社会では舐められに舐められまくるのに、
こっちは後ろに控える男いないのがバレてるから、
そりゃやりたい放題言いたい放題されるよなー。
でも、まあ、もう慣れてる。そういうの全部慣れてる。
好きに言えばいい。
そんなのどうでもいい。
たださ、
シングルマザーのキツいとこってそんなことじゃないんだよね。
子に何かあった時に、共有できる相手がいないんだよ。
良いことならジジババに教えればいい。
ぜーんぶ1人で抱え込んで解決しなくちゃいけない。
ってみんなが親切で言ってくれる。
分かってる。分かってるよ。
しっかり。そうだよな。しっかりしないとな。
でもさ、たまーにしんどくなるんだよ。
シングルマザーになったのはお前の自己責任なんだから、ちゃんとやれ
って言いたいのはよく分かる。
って言うのもよく分かる。
そうだよな。本当にその通りだよ。
でも、たまーにしんどくなることもあるんだよ。
ただ、そんな時にちょっとだけ寄り掛かる相手がいないのが私たちシングルマザーの宿命。
嵐がきても、槍が降っても、
自分の2本の足で子の前に立ち続けなくちゃいけないのさ。
こういった人並みの感情や悩みがあるんだよ。
分かってくれなくても、別にいいけどさ。
慣れてるし。
あと、最後に言っとくけど
確実に鬱手前なんだけど何も手を打てない
仕事は急成長すぎて人材育成が間に合ってなくて休めないし育成するのは私だからこの状況に自己嫌悪にも陥るし過労からかもともと要領悪いのが露呈しまくって私もありえないミスばかりするしそれを責められるし
家に帰れば自己中心すぎる父の介護で身動き取れないし精神的に本当に何もかもがどうでもよくなる
残業であまり介護の戦力になってない私より母の方がよっぽど疲弊してる、なんの力にもなれてないのが余計にしんどい
こういうときはよかったことに目を向ける、今日も生きててよかった、しんどい自分の気持ちに嘘ついてるみたいで無理してる感じがする
親のごはんつくるために7時12時19時にキッチンへ ほんとはずっと寝てたい
好きなこともねぇ楽しめなくなってきてるんだ
今まで増田にしんどいとか書いてきたけど、10年目くらいにして躁側に来たのでメモっておく。
もうしんどいのは10年くらい続いてて、ストレスを感じると、ずんと胸が重くなって、苦しくなって「うーあー」ってなってた。
昨日、何か違和感があって、浴槽で気付いた。これ、躁ってやつだ。
胸がぽっかり空いたように軽い。苦しくない。頭はぼんやりしてるけど。
何日も前からあれ?って事はあった。頭が回ってないはずなのに、アイデアがポンポン出てくるし、色んな事に敏感で色んなことが色鮮やかに見えてくるし、ネットの書き込みも増えた。今ならなんでも出来る気がする。
あと、自分が乗っ取られる気がする。自分の延長なんだけど、勢いとか考え方に慎重さがなくなる。発達障害だから慎重さなんて元々ないんだけど、その場の勢いでやる。大抵悪いことも。
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自分語りをすれば2回休職したことがあって、感情ぶっ壊れて、1回目は泣きが入って止めた。2回目はブチ切れして、次に泣きが入った。
多分、ちょっとずつ耐性ついてるのかな笑
で、今回。相変わらず、ストレスにさらされてて、良いことが0.5だったら、ちょっとでも嫌なことが100は感じるようになった。
仕事は頭が回らなかったりしてミスばかりで、同じミスを何回もした。多分、発達障害と鬱のミックスかな。いくつもある「出来て当然」「やって当然」ができない。
まぁ、そんなんどうでもいいや。
元々自分はストレスがあると自分を苦しめるタイプで、人が心配すればするほどムキになって仕事していた。
ヤケクソというしっくりくる言葉が思い浮かんだのは昨日、降ってくる仕事をわーってなりながらやってて(そして、どこかでポカをしているだろう)、Excelが固まる度にPCにマウスを投げつけていた。
今まではストレスを溜め込んでいたが、最近はすぐモノに当たるようになっていた。投げたり、蹴ったり。タガが外れると人にも危害が加わるんだろうな。
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さて、以上。
これを増田に書いたのは助けて欲しいから。誰かに止めて欲しいから。
素直に自分の気持ちを書いているのは躁っぽくなって、先が怖くなったから。今はまだいいけど、多分今の自分が大嫌いな自分になる気がする。
俺はアラフォーなんだけど、多分メンタルはガキなんだと思う。5歳とか。ムキになってるんだけど、本当は止めて欲しいし、気づいて欲しい、助けて欲しい。
でも、みんな今が精一杯だし、人間だから自分が望む形にはならない。
それがもどかしくて辛かった。
心療内科も当たり障りのない事を言うし(自分から言わないと、そう受け取ってくれない)、カウンセラーはマインドを変えさせようとするけど、それはずっと先の話。小手先の話はない。
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ああ、ここまで書いて思い出した。これを書こうと思ったのは精神科でおかしくなった奴はこういう経路を辿ったんだろうなってこと。
良いことがあっても0.5しかないんだけど、些細な嫌なこと(メールが返ってこない、Amazonの配送が遅れる、一番相談したいときに誰もいない)が100になっている。
完全に世界を恨んでいる。
それを伝えようと思って増田に書いたんだった。
情景もそうだし、登場人物が旅をするにつれての心の動きも描写されてるから、
感情移入してしまって本当の旅とはこんなにしんどいものなのだなと子供の時の私も思っていました。
とくに印象に残ってるのが食に関することです。
一枚食べるだけでお腹が満たされて元気も出るし味もいいという魔法のような食べ物なのだけれど、
毎日毎日そればかりを食べているから完全に嫌気が差してしまって、
ああ無理もう無理、これは無理、見たくもないとなっているのが、
ジャンプ+で連載してたサマータイムレンダが完結した。話の完成度がとても高く、面白かったんだけど、どうも自分の中で盛り上がりに欠けていて、その理由がわからない。
アプリリニューアルに伴い、全連載の初回無料がリセットされた。そのため改めて1話から読み返した。夏の離島を舞台にしたループ物で、主人公は死んだはずの幼馴染み(の影)と、3日後に訪れる島民皆殺しの未来を回避するため異形の物に立ち向かう。
巨乳で変わり者で人間離れした強さを持つ小説家とか、主人公を慕う妹キャラとか、ヘタレで優しい友人とか、ゲーム脳のラスボスとか、キャラクターも悪くない。
ループは主人公の死をトリガーとして、ループごとに戻れる時間は短くなっていく。そのため無限回死んで試行錯誤できず、取り返しのつかない死もある。
絶望的展開を様々なアイディアで打開していき、物語の謎は段階を経て解かれ、大団円を迎える。
めっちゃ面白かった。面白かったんだけど、なんか煮え切らない。
ループ物の醍醐味であるカタルシスが今ひとつ感じられない、気がする。劇中のある人物が死ぬときとか、なんやかんやあって別れてたキャラと再開できたシーンとか、最終決戦時とか、なんかいまいち盛り上がらん。
いや、ちゃんと描くべきシーンを余すことなく描いてるし全部腑に落ちるんだけど、あって然るべき鳥肌が立つような感動がない。
それがなぜなのかわからない。
こちらの感性が死滅してるわけではないと思う。圕の大魔術師とか新刊の度に吐きそうなほど泣いてるし。宝石の国だって新刊の度にしんどくて吐きそうだし。
ツイッタでちょっとバズってた話。
他人にいちいちありがとういってもらえないとしんどくなるような人のほうが自分で自分を生きづらくしてるんじゃないの。
ありがとうが重い人も軽い人もどっちもいていいと私は思うよ。
「コーヒー飲む?」って聞かれた時に「いや、いい」と答えるのと「今はいいや、ありがとう」と答えるのでは大きく違うのだけど、それに気付かずナチュラルに前者を使う人生だと地味にしんどいんだよね、周りが
ナチュラルに前者を使う人の中には、は?何が違うの?とりあえずありがとうって言っとけば良いわけ?聞かれたことを答えただけじゃん、自分から頼んだことでもないのに、親しい仲では別に必要なくない?じゃあ聞かなきゃいいだけ、って人もいて、自ら人生生き辛くしてるんだろうなあって勝手ながら思う
朝3時に39度の熱が出た。
熱でボーっとしている中、発熱外来に電話。「かかりつけ医がいないひとはこちら」ってとこにかけたのに
「最近行った病院に数件電話しろ」と言われた。39度あるのに、本当にしんどかった。
その後、行っても良い場所を教えて貰って電話して病院に行くことに。
勤務先からは「薬を飲まずに48時間経たないと出勤を認めない」と言われていたので
薬を飲まずに病院に行った。病院に行ってインフルではないことを確認。
お昼ごろは平熱だけど、夕方や早朝にはグーンと上がる感じの熱だった。
PCR検査を受ける場所の地図を貰ったものの、PCR検査を受けるところは駅から遠い。
「公共機関は利用しないでくださいね」と言われた。
そして、当日検査1時間前は「水も飲まないでください」と言われた。
公共機関は電車もだろうけど、タクシーもだめか…車も持ってないしな…と
仕方なしに歩いていくしか無かった。
この時点で熱が出てから2日は経過していた。高熱からか咳も出始めた。
「自炊の方が実は健康に悪いんだぞ」という記事や意見を時々目にするが、いつも「んなわけねえだろ」と思っている。健康に悪い自炊をしている人もそりゃいるんだろうが、全体としては、自炊している人の方が絶対に健康的だよ。
そもそも「自炊」というのは、貧乏人には非常にしんどい作業。材料を揃え、包丁でカットし、フライパンや鍋で調理し、食べた後は片付けなければいけない。自炊なんて、精神的に余裕がないと絶対に無理。もやしを炒めるだけ、そっちのほうが絶対に安いと言われても、自炊をするための気力が起きない。そもそも母親がまともに料理をしていなかったし、料理の仕方もわからない。
一人暮らしの貧乏人は、家帰ったらまず缶ビールやストロングゼロを開ける。食べるものは、近所のスーパーで半額になった惣菜や弁当。Twitterをだらだら見ながら、いつのまにか泥酔して嫌なことを忘れて、いつの間にか寝る。金が本当に厳しくなると、食費を切り詰めて第3のビールとストロングゼロだけになる。
普段の食事も、すき家とマックとコンビニおにぎりのローテーション。少し金があると、ピザのバイキングで三食分を済ませる。どこからどう見ても炭水化物だらけで、健康にいいわけがない。野菜は、たまに百円の野菜ジュースを買うだけ。
結局のところ、自炊する人は精神的に余裕がある。余裕があるということは、当然ながら健康に気を使う余裕もある。だから暴飲暴食はしないし、適度に運動をし、ちゃんと健康診断や人間ドックにも行っている人が多い。貧乏人は自炊もしんどいと感じるのに、運動なんかする気も起きない。健康診断や人間ドックなんて別世界の話。そしてたまに金があると、暴飲暴食に走る。
簡潔に書いていく。
当然虐待。殴る、蹴る、ヤラれる、ネグレクト(これが一番キツかった)。
跡今でも残ってる。男が嫌いなのは幼少期のこの経験が影響してるかもしれない。
親元から引き離される。おじさん家庭にお世話になる。
金を出してくれない(そりゃそうだ、愛想の欠片もない汚い子供なんて迷惑でしかない)。
高校までは出してやるということで進学。
地頭だけは良かったし中学の先生が「理解のある先生」だったからそこそこのところに入ることができた。
この人いなかったら死んでたと思う。
摂食障害、抜毛、不眠、変な弁当、無表情、常に他人を睨んでいる、それが私。
それら全てを受け入れてくれた上でいろいろ世話になった。
高校では可もなく不可もなく教室の隅っこで過ごす。相変わらず男が怖い。
金のかからない文化部頑張る。結果が出る。脳みそに感謝。親には憎悪。
高校、そして例の中学の先生に相談。給付型の奨学金をあれこれ提案してもらう。
応募する。何個か受かる。オタク文化部で頑張ったかいがあった。
新歓。無理。男無理。お持ち帰り無理。吐く。叫ぶ。同期に引かれる。
噂回される。
寝込む。引きこもる。
ああ辛い。辛い。辛い。辛い。死にたい。どうしよう。阪急って柵なかったよな。
生命のガソリンがからからな感じ。何もできない。餓死しかける。
どうせ死ぬならもうどう思われてもいいや精神が発動(これは結構大事だと思う)。
先生うち来る。びっくりする。
何をすべきか表にまとめて教えてくれる。
大学の保健センター的なところへ行き、とりあえず休学。心療内科受診。手帳をもらう。
気力がまるで湧かないのでこの諸般の手続きが本当にしんどかった。
すごいいいレストランに連れて行ってもらう。今までマック代も出してくれなかったのに。
その後仕送りを少しずつしてくれるようになる。奨学金とそれで何とか一年はもちそう。
先生と話をすることが増えた。ファミレスで、オンラインで、通話で。
洗いざらい話すと少し世界が澄んだように思う。
オタク文化部のころの趣味に本腰入れる。他にやることもないし遊ぶ友達もいないからめっちゃ捗る。
ネット上で褒められる。
休学明ける。2年。長かったようで短くもあった。
彼氏いないしこれからできるわけもないと思うけど(何しろ虐待の痕跡がそこかしこにあるのだ、あと私は美人じゃない)、定期的にしんどくなるけど、前よりちょっとガソリンのたまりは良くなった。気がする。
結論。
理解のある彼くんを見つけられた人は幸運だ。生涯寄り添ってもらえるんだから。
ただ中にはあなた方のことをオナホとしか見てない人もいる。絶対にいる。
ぜひとも気をつけてもらいたい。
もし生きづらさを抱えている人がいたらきちんと治療を受けた上でストレスをできるだけ排除し趣味に没頭しよう。
別にユーチューブ見るとかでもいいと思う。没頭しよう。狂信が自殺を防ぐように没頭も人を救う。
何ならキリスト教会に助けを求めてみよう。私もよく昔お菓子をせびっていた。キリスト教関係者は優しいイメージがある。
その時の所感を思い出話も兼ね、ここにエントリーを残そうと思う。
拙い文章だしまとまりの無い雑記で恐縮だが、もし興味があれば最後まで付き合っていただけると幸いだ。
そこまで興味ねえよ、って方は『デルタの羊』(著:塩田武士)を読むか、
『アニメーション制作進行くろみちゃん』(制作:ゆめ太カンパニー)を観れば良いと思う。
大分アニメ業界をマイルドに表現しているが、ある程度リアルな現状が分かるだろう。
大学を卒業後、国家資格が必要な仕事でそれなりに安定した生活を続けていた。
そのうち、毎日の仕事に退屈さを覚え、自分の好きなことに関われる仕事をしたいと考えるようになった。
そう決心してから実行に移すまではそう遅くなかった。
一度だけの人生、自分の想いには素直になりたいと思って転職をした。
中途採用の面接は驚くほどアッサリとうまくいき、無事志望していた制作会社に入社することができた。
他にも経験したポジションはあるのだが、書きすぎると特定されかねないのでここで留めておく。
そうして入社したアニメ制作会社に、新卒時代の仕事よりも長い年数身を置くことになる。
一般企業からすれば規模は小さいように見えるが、業界内からすれば大手制作会社といえる。
今の職場で、制作に携わったアニメをオタクじゃない先輩に話したら「あー、あのアニメ作ってたの?」って
言われるほどには結構作品自体の認知度は高いし、結構覇権認定された作品も制作していた。
会社についても、そこそこアニメオタクからは話題に上がるほどだ。
毎年新卒の制作進行が複数人入社するし、抜けた数だけ中途採用ですぐに補填できるほど、
ひとことで言えば「縁の下の奴隷」と称すのが正しい。
制作進行という仕事について、「立派な名前は付けられているが、テレビ番組のADと変わらない」という認識かもしれない。
概ね合っている。
付け加えるとすれば、漫画の編集者の仕事の一端も担っていると言って良い。
漫画の編集者は、大体一人の編集者が一人の作家を面倒見るものだと思う。
アニメの制作進行は一話につき約10~30人の原画担当、そして数人程度の作画監督、
監督の追っかけまでするのはスタジオによってまちまちだろうが、概ね他社も似たような状況だ。
クリエイターからすれば、アニメ自体に何の付加価値も与えていない使い捨ての道具程度にしか見られていないが、
実際のところ制作進行が居なければどんな作品が作られるだろうか。
高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』のように、制作期間と制作費をドブに捨てた「儲からない作品」のできあがりだ。
制作進行、制作デスク、ラインプロデューサー、こういった旗振り役が存在するからこそオンエアのスケジュールに沿ってアニメ作品は作られる。
全く軽んじられている仕事に見えて、実はアニメ制作の仕事においては重要な役割だ。
給料は中堅拘束アニメーターや演出の拘束費よりも、自分の新卒時代の月給よりも少ないのに。
また、大手のアニメ会社といえど、社内の作画スタッフだけで作品を作れるかと言ったらそういうわけでもない。
フリーや他社のアニメーターに声をかけて「うちの仕事しませんか?」と営業するのも制作進行の仕事だ。
これについては、大変なおもいをしてアニメーターに罵倒されつつも満身創痍で人集めしていたかと思うと
実はそこまで酷い目に遭ったことは少なかった。(全く無いわけではない)
結構ウチの社名と参加タイトル出しておくと集めやすかったというのが他社スタジオに籍を置いていた先輩の感想だ。
他にも、「外回り」といって作画担当の上がりをアニメーター宅やスタジオまで回収しに行く仕事もほとんど無かった。
会社のブランドによるアニメーターの集めやすさ、物理的にしんどい外回りが不要であること、これらは大手ならではの強みだろう。
アニメ業界にいる人間は大体低賃金で働かされるという問題が取り沙汰されるのは、業界の外の人間にとっても聞かない話題では無いと思う。
年齢が50代後半を迎えたベテランにも関わらず、相変わらずボロアパートに暮らしている人間は少なくないし、
税金を未納しているほど経済状況に困窮しているアニメーターも知っている中で若干名存在する。
キレイな上がりを出して作品に多大な貢献している人は月に50~100万、中堅でも安定している上がりを出せれば20~30万と、
作品に対して一定以上のクオリティを保っていれば普通に生活できているのが実情だ。
そんな実情なのに生活に困っているアニメーターは、新人である以外に思い当たる大きな要因としては以下の三つだと考えられる。
①病気のためしばらく仕事ができていない(激務だし生活サイクルが安定しないので、結構体を壊しやすい)。
②上がりは平均程度なのに性格に難があるから、次の仕事に繋がりにくい(この手の人は作品の納期がヤバいと起用される傾向にはある)。
③そもそも上がりのレベルが落書きだから仕事を干されている(なおかつスケジュールも守れないパターンも割とあるのでかなりタチが悪い)。
性格に難があったり、上がりを出すまでが遅くても使われ続けるアニメーターって、結局押さえるべきクオリティを押さえられている。
にも関わらず「アニメーターは低賃金だ! 彼らの生活を安定させろ!」と騒ぐのは業界をよく分かっていないモグリの発言だ。
新人アニメーターの生活を安定させろという話もあるが、これについても新人なら新人なりにキャリアの無いうちにフリーにならず、
どこかのスタジオに籍を置けば実はある程度解決できる話に過ぎない。
じゃあ稼いでいるアニメーターって具体的にどんなアニメーターだろう、と聞かれたら真っ先に以下の三点が挙げられる。
①納期厳守
②安定したクオリティの上がり
①さえ守っておけば仕事は来るし、②だけが強みな人も生活できるレベルで稼げる、③については納期を平気で破ろうが高い拘束費を貰って仕事ができる。
③をできる人が居なくても①と②を心がけられる人が居さえすれば生活なんてできるし、一ヶ月程度の休暇を取ったとしても生活している人だって居る。
制作の人間からすれば、あまりクオリティ追求しすぎず納期を守ってくれさえすれば文句は無い。
その理由は次項で話そう。
原画担当が演出指示に従って構図とキャラ等の位置関係等を下描きする工程。
最近では3Dモデルを使ったレイアウトを制作会社が用意して、その上に作画担当が描くパターンもある。
出来上がったレイアウトを演出担当が指示通りに描いてくれているか、
もしくは気が変わったからこういう風に直してくれという指示を挟む。
あまりに酷い上がりだったらこの時点でリテイク指示して作画に差し戻し、もしくは制作進行にブチ切れる。
演出の指示がしっかり作品の雰囲気や世界観に沿っているか確認する工程。
監督が演出を兼任している、監督の業務負担が重すぎる、演出の力量が高い、などの時には
作画監督(作監)が②③の工程で出た修正に加え、絵柄の統一を図る。
基本的に①で出てくる上がりは作監以上のクラスの人間が描かない限り、全く絵柄が作品に合っていないパターンが圧倒的に多い。
というか原画担当にキャラクターデザインの通り描かせたら時間がかかってしょうがないので、
総作画監督(総作監)がキャラを大写しにしていたり、動き方が大事なカットを修正する。
これに関しては、必要最低限なカットだけを修正させることで、総作監の業務負担を減らすことになっている。
④もしくは⑤の工程が終わった戻しのカットを、基本的には①の作業者が清書する。
演出、監督、作監などのメインスタッフが起用NG出したり、作業者のスケジュールが合わないなどの場合は、
別の作業者を制作進行が第二原画担当を探してお願いすることになる。
エンドクレジットに出てくる第二原画はそういった「レイアウト作業者の尻拭いをしている人」という認識でいると良い。
上がった原画がしっかりレイアウト修正を反映しているか演出がチェックする。
問題なければ、動画検査に回して動画会社や社内動画に描いてもらう。
これでも直っていなかったら作監にまた修正をお願いすることになる。
細かい工程は少し省いたが、一覧で見てみてもご推察いただけると思う。
上がりが上手ければ上手いほど、③~⑦の工程で省ける箇所が増えるのだ。
その省ける工程のおかげでアニメ制作がスムーズに動き、それができる作画担当はアニメ業界において重宝され、
貢献度に応じて対価が支払われるようになる。
作画担当のそうした活躍は拘束費の引き上げ、作監以上への格上げ、更には演出や監督デビューにも繋がる。
中にはずっと絵を描いていたいということで、生活が少しくらい苦しくても作画のままでいるアニメーターもいたりはする。
ここが前項で述べた「クオリティを重視し過ぎなくても良い」と言った理由だ。
昔のアニメに比べて、今の時代のアニメだからこその進化がある。
出来上がった作画に光の陰影だとか、無機物ののっぺり感を抑える処理。
これを撮影班や美術担当が加工することで立体的でリアリティや臨場感を与えてくれる。
『鬼滅の刃』を制作したufotableが、自分が思うにこの技術力は随一だと思っている。
あそこは動画については、海外の動画会社に撒いているので動画枚数にこだわりがあるというわけではない。
その分、撮影や特効によってリアリティのあるごまかしで、キレイな上がりになっているように見せている。
少し話題は変わるがtwitterのTLを巡回していたときに「あの作画やべえええええええ」って3Dモデルが動いているだけのカットを
絶賛していて、アニメ観ている人ってその程度の認識でしかないよなあって少し落胆してしまった。
演出助手になっても、制作デスクを担当しても、上がる給料は少ない。
それでも嫁と二人暮らしで、嫁の方もフルタイムで働いていたのでこれまでは問題無かった。
先立つものがなくなる不安で仕事にも集中できなくなり、再度新卒時代に携わっていた国家資格が必要な仕事に戻ることにした。
アニメ業界は、左うちわで稼げるようになるまでの時間が途轍もなくかかる。
特に制作側で入った人間は一層そこに至るまでに苦労を強いられる。
これを詳細に語ると当時を思い出して気が滅入るので、箇条書きで記載する。
・上がりの納期を守ってくれる作画が知り合ったアニメーター数百人中両手で数える程度しかいない。
・今でも当時の罵詈雑言の日々が夢に出てきて真夜中に起きる。
同年代の新卒社員と中途で入った自分とで、自分の方が給料が高い、なんてこともあって
大手の制作会社でも決まった給与テーブルが存在しないパターンがある。
あと、規模さえ考慮しなければアニメ制作会社の面接は驚くほど簡単に通りやすい。
簡単なコミュニケーションや、自分がこれまで経験したことをありのまま受け答えして、
最後の質疑応答でアニメ業界に興味ありげな質問さえしておけば大体通る。
落ちたらよっぽどのコミュ障か、社会不適合者レベルだとも言えるのではないだろうか。
そんな割と適当な業界でもあるので、ある程度新卒で働いてから考え直しても良いと思う。
10社転職してから入った人も居るような業界だし、思った以上に門戸は広い。
それでもアニメ制作会社に入りたいのであれば「アニメが好きなこと」と「アニメを作るのが好きなこと」は違う、
これは肝に銘じておいたほうが良い。
入りたての頃、自分が制作に関わったアニメのオンエアが観れなかったほど、アニメが嫌いになりかけたことがある。
そこを経て色んな感覚が麻痺し始めてから、真のアニメ業界人の一歩だろう。
道のりは前途多難だが、アニメで成し遂げたいことがあるならば健闘を祈る。
不妊治療で採卵したときが1番体調悪化した。腹痛、嘔気、食欲低下、卵巣腫脹。
とにかく、休む。仕事も家事も。ひたすら、ベッドで寝てた。あとは、病院に行く。
(りんごさん)
不妊治療中はホルモン剤の影響で結構太ったりむくんだりフラフラしたりと、妊娠中より逆にしんどかった気がします。
無理せず家にいて、遠出の予定はたてないようにしていました
(さえずることりさん)
とにかく頭痛がひどくて、朝から晩まで、ずっと頭が重くてつらかった。それと、生理前の眠気が強烈で家事に支障が出るほどだった。なので、しんどいときはひたすら横になって楽になるのを待った。(後略)
はじめて知ったわ
入籍したてなんだけど、旦那が新車欲しいって言ったのね。ランドクルーザープラド。
入籍までずっと離れて暮らしてて、とうとう結婚して新生活が始まるってタイミングだったので、もっと2人で色んなところ行きたいなっていうことで。
もちろん私も大賛成なんだけど、やっぱり問題はお金をどう工面するかってことになったわけ。
今持ってる車は2台。旦那が親からお古で貰ったフィットで、私が社会人になるタイミングで新車で買ったデミオ。
2人とも通勤で車使ってたんだけど、私の方は結婚のためにフルリモートの企業に転職したのでデミオが要らなくなり、フィットを廃車にして旦那の通勤車としてデミオを使ってもらおうと思っていた。
私としては最初の車ってことでデミオにけっこう愛着あって、運転もしやすいし長く乗ろうと思ってたんだよね。二駆だけどスタッドレス履いて、念のためチェーンも積んでスノボなんかにも何回か行ってた。まあその時にも、雪山怖いなー、ケチらないで4駆にしとけば良かったなーとは思ってたんだよ。でもまあ5年は乗るつもりでいた。
一方旦那は心情的なことは一旦置いといて、今後子供が産まれたりお互いの両親乗せて旅行にも行きたいってことになったらいつかは買い替える必要があるよね、だったら1回目の車検前なら今下取りに出せば一番いい値段がつくから、今買い換えるのもアリなんじゃない?と提案。私もそれには納得。
ディーラーに行って見積もり取ってみたら、下取り価格込みでかなり手が届く感じの値段でプラドが買えそうな雰囲気。正直、ローン組まなくても私一人の貯金でもギリ買える感じになった。
私は、本当は分割の手数料やらローンの金利やらで実際より高い金額で買うことになるのはアホらしいと思ってるんだけど、かといって一括で払って貯金すっからかんにするのも嫌なので、頭金を払って残ったお金を運用して金利分を出せるならローンを組んでもいいかな、という考え。旦那はこれに納得してくれた。
だけど、その頭金を出すの私の貯金からなんだよね。旦那、結婚する前の貯金額ほぼ無いし。無いっていうか、あるにはあるんだけどローンの頭金の半分も払えないくらいの額なんだよね。まあ旦那がお金持ってないのは結婚前から分かってたんだけどさ。
ここで私がブチギレる。
私は結婚のために転職して引っ越した。持ってた車を下取りに出そうとしてる。ローンの頭金も私持ちだし、金利出すための運用資金も私の貯金から出すの?それは流石にしんどい。二人の生活とか趣味のために今車を買い換えようって話だったのに、旦那は私の資産にタダ乗りするだけなの?
って、最初は冷静に文句言ってたんだけど最終的に大泣きしてしまった。
別に大げんかまでには至ってないんだけど、旦那も猛省してくれて、結局今は購入はやめとこう、って事になりそう。
私としては2人で半分ずつ出して一括でポンと買うのが理想だった。でもそれは無理だし、手数料が最小になるような支払い方法で考えていた結果、私ばかりが負担になるようなプランになってしまった。今思えば頭金を2人で半分ずつ出せるローンを組む方法もあったのに、1人で勝手に背負いこんで、勝手にブチギレただけなんだろうか?
旦那に対しては、なんでデミオで我慢できないかな、なんでお金持ってないくせに車買おうなんて言い出すのかな、とムカついていたけど、そういう人なのは分かってるし、そういう性格も含めて納得して結婚したんだ。別に今更結婚を後悔とかじゃ無いんだけど、今後同じようなことがあった時に、自分が旦那に対してモラハラしないかなと心配になった。だって今でもけっこうモラハラ気味だと思う。「金ないくせに車欲しいなんて言うな」「私の貯金から出した金なんだぞ」みたいなさ。こんな言い方は流石にしてないんだけど。
共働き夫婦のお金の管理ってやっぱ大事だよね。結婚したての今ちゃんと話し合って決めておかないと。お互い好きなものにお金使えて、かつ共同の買い物時には納得してお金を出し合えるような、なんかいい方法ないかなあ?
去年の11月ごろ、父親が特別養護老人ホームのような施設に入ったのだが、その後、父親から頻繁に電話が掛かってくるようになった。
施設の人にいじめられている、というような話なのだが、色々な事情で携帯の所有時間に制限があり、それをイジメとして捉えている。
施設の担当者やケアマネとは連絡しており、事実としてのイジメは99.9%ないと思っている。
(ヤクザに命を狙われてるということを何十年も言っていた人なので。)
それで、電話に出るのがしんどくなって、出ないでいたら毎日のようにストーカーのように電話をかけてきて、留守番電話に被害妄想の話や私に対するクレームを残している。
私のメンタルのダメージも大きいので、無視して聞かないようにしている。
これが地味に自分の罪悪感に訴えてくる。
精神病とはいえ父親の電話を完全に無視するのは、人としてどうなんだろう、とかもやもや考えてしまう。
今日も電話が何度もかかってきたので、いい加減にしてもらいたいと思い、「何の用?用もないのに電話しないでほしいんだけど」と答えたら、「そんなこと言わないでくれよ」と弱者的な物言いでブチッと電話が切れた。
こうやってまた被害者側に立って罪悪感に訴えてくるわけだ。
私には姉がいるのだが、姉は完全に無視をしていて、絶対に電話を取らないようにしている。その徹底ぶりは残酷なようであると思っていた。
だが、私の姉は私が通った道を先に通っていただけだと分かった気がした。
親が精神病だけあって、自分の精神も弱くできてるので、とても相手にしてられないし、自分の思考に父親が入ってくるだけで苦しい。
結局、父親がしたいことは寂しさから来るストレスを電話が掛けられる先にかけて解消したいだけなのだ。
父親は友人ができてもお得意の被害妄想で怒りに燃え急に説教をしたりするため、すぐに友人がいなくなり、親戚にも説教をしてウザがられ、姉からも徹底無視され、完全に孤独なのである。
そこで、電話の連絡先に残った少ない連絡先である、姉と私にマシンガンのように電話してくるのだ。
どうにかできないものだろうか?
ジャストアイデアだが、命の電話に掛けてもらうように施設の人にお願いしようかと思っている。
だからこういった電話を受けることで、彼らのボランティアとしてのやり甲斐があがり、父親は終わりのない被害妄想を訴えてストレス解消できるので、ウィンウィンの関係になれるのではないだろうか?
感情のままに書き連ねているため誤字脱字についてはご容赦を。
一緒にいて楽しい時間の方が多いので付き合っていることに幸福感はあるのだが、
我慢しなければいけないことが発生するたびに自分の精神が摩耗しているのを感じて胃を痛めている。
こうやって書き出してみると、タイプの人間が自分を愛してくれるという承認欲求を満たすためだけに付き合っているのではないかと思い始めてきた。
恋愛って難しいんだなあ...
結局どうしたらいいのかわからずにいるが、少しだけスッキリできたのでよかった。
いつも相談に乗ってくれている友人には感謝の気持ちで頭が上がらない。いつもありがとう。
メモ書きのつもりだったけど、読んで感想をくれた方がいらっしゃって驚いています。ありがとうございます。
これは本当にそうだと痛感していて、関係を壊したくなくて治す気があるのかなど前向きな話を全くできずにいます。
この先生涯の伴侶になるのであれば必ず向き合わなければいけないと思っている(個人的には治してほしい)ので、