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はてなキーワード: 機構とは

2013-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20130817173030

剣道空手水泳以外は教育現場でやる必要が無い。個々人や機構団体が勝手にやってろよ。

え?なんで?教育現場って体育のこと言ってるの?

それとも部活でってこと?部活でならなんでそれらは必要なの?どういう区分け?

体育で、だとしても、なんでそれら?水泳はまあ泳げないよりおよげたほうが良いだろうけど、

剣道空手って何?そもそも、空手なんて体育でやらんし、部活あるとこのがめずらしいよね?

そもそも、部活って生徒が勝ったにやりたいことやるものだと思うけど?

何言ってるの?高校時代部活に嫌な思い出でもあるの?

それとも、帰宅部部活も出来なかったからやってる人羨ましいの?

2013-08-11

免除者は「俺は免除されてる」と思ってる馬鹿



646 ソーゾー君 [] 2013/08/08(木) 19:49:06 ID:lY048HDA Be:

まり生保受給者と免除者」は本人は免除だが国庫負担から負担してる事になる。

生保受給者は公務員と同じだから何一つ負担してないけどね・・

意味解る?

免除=国庫負担=納税者負担なんだよ?

例えばROMのお前が免除になっても所得税を支払ってたら免除にならねーの・・

ちゃーんと年金機構国庫から積立金をゲットしてるの・・

から所得税を支払い消費税を支払ってる時点で年金は支払ってるの・・

免除されてねーの・・公務員生保受給者だけなの・・


老人を支えると言うなは嘘で公務員生保受給者と免除者を納税者が支える仕組みなの・・

免除者は「俺は免除されてる」と思ってる馬鹿でちゃんと徴収されているがね・・

所得税で支払ってんだよアホ・・

納税してちゃんと納めてる人は二重三重取りだわな・・

年金積立金を払って、所得税からも徴収されている・・






税と社会保障一体改革を考察するスレ

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341399267/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-08-10

はてサ高学歴な理由

頭はピカイチちょー良く、良い大学に入る。

が、家がぼんびーで学費払うのが困難で奨学金かりまくっていた。

そしたら返すのが困難になり、大学奨学金機構、国、そしてあらゆる体制が嫌いになった。

「オレが世界に仕組みを変えてやる!!!!!」

ルフィは航海を始めた。

2013-08-07

http://anond.hatelabo.jp/20130807011304

単純に金に直結するから、って安易な考えなんだよね...


会社に入って輪にかけてってのは増田が入った会社さらに良い所なんでしょう。

加えて、周りの人や先輩とかが、親どうこうではなく自分たちが充分環境作れる様になってるから

実際自分がそれほどの環境でなかったとしても、

「一人前の大人として家族を作り子供を育てるのが当然」

と言うんじゃない?



自分研究畑で、大学院に行ったけど、まあ、周りの奨学金必要性がないこと。

体裁的に支援機構の1種を借りてる人は結構居たけど、卒業と同時に親が返してくれるとか。

そもそもそれだけじゃ足りるはず無いのに、バイトしてる率が物凄い低い。大学院まで行って普通に仕送り貰うものだとは思ってなかったのでちょっと衝撃うけた。

自分でやってるよ、とかいう人が、親が1000万とかくれてて、それの中でやりくりしている、という意味だったり。

教授陣も殆どぼっちゃんなので、何度も心が折れそうになる(だからあの人達はこんな薄給でもあんだけ時間費やして本気でやっても、金銭的な事何も気にしないんだろう、とかよく思う。。。)

2013-07-29

大学院入ってから4ヶ月

学部卒業してフリーターニートを経て修士課程へ進んだ。

生活費はすべて奨学金学生支援機構の一種と二種併用)。修了後に専門を活かして仕事しようとするなら必然的自営業みたいになる。というか食っていける業界じゃない。

これって、融資をうけて開業するくらいの危ないことやってるんじゃないかと思う。

はい院試をうけたときはそれなりに勝算があると思ってたはずなのでその根拠を思い出して書いてみたらアホみたいな根拠しかなかったのでここに晒します

○体力はある

子どもを持たない覚悟がある(どうやったって出産のため数ヶ月は仕事できない期間ができてしまうので)

○同じ専攻を出た先輩でなんやかんや一学年一人くらいはいまのところ業界にとどまって生きてるひとがいる。(非常勤講師とかしながらの極貧生活

○一般に生き残りが厳しいと思われている業界だが(だから)、じつは生き残ろうとしてる母数が少ない。自分一般職につく能力が欠如してるため業界にしがみつくモチベーションが高い

教授に可愛がられてる

これで勝算があると思ってしまうってどんだけアホの子や。

2013-07-27

正論を言う人間になったらおしまいだ!

これから社会渡り歩く上で、是非とも知っておきたいこととして、世の中始末に負えない乱痴気野郎は数有れど、正論人間ほどタチの悪い、人生の詰んでいる人間は居ない。これは知っておいても損はないだろう。

これから社会へ羽ばたき偉業を成し遂げんとする君たちも、薄々感づいてはいるはずだ。学級委員長生徒会長のような正論マンの不甲斐なさ、そして冬の碧空にも似た慟哭に。

世の中に蔓延正論をなんとかして駆逐せねばならぬ、とまで考える人もいるだろう。また、正論どや顔で言うような族(やから)にだけは俺様はならん!と固く誓っている人もいるだろう。

しかちょっと待ってほしい。ここで大切なのは感情論の排除である。何事も感情的になっては琴をし損じる。感情的と言ってもヤキモキしたキモチを適切な形でストレートに吐き出すのはむしろ良いことである

そうではなく本当の感情は棚にあげて都合のいい別の感情正当化しようと論をひねりだすのが駄目なのだ。結局それは言い訳であり捏造にすぎない。自分にも他人にも嘘をつき、感情的になればなるほどその嘘の対立構造エスカレーションする。

から冷静に思考しなければならないよ。学生時代にロクに人と向き合うことなく2chなどをやり過ぎてきた人は特に注意。面接で俺は友達いるしサークル入ってたしバイトもしてた、なんて人がよくいるけど、

そんなのも名札(title)にすぎないのだよ。中身が肝心。素直な気持ち・意見をどれだけ適応的にやりとり出来たかどうか。その意味正論を文字通り「正しい」と思えるような人は危ないと言ってよい。

結局のところ正論というのも名札にすぎない。正しいと名札がついたことを言えば、一応は一定の力をもつ。絶対無敵とまではいかないが、たいていの場面で有利な形勢に持っていくことが可能であるという意味おいて。

ところがね、第1にそもそもにおいて「勝つ」必要などないのだよ。狡黠な人間になんてなる必要ないとも言い換えられる。ずるい人間って世の中いるよね。それは一種の適応とも言えるが。

よく考えてほしいのは、適応というのは常に不適応の可能性をはらんでいるのだよ。ある方向に適応したということは、他の方向に適応できなかったからかもしれない。ズルいってのはそういうことなんだ。

あらゆるファクターがありうるので一面的に決めつけることはできないけどな。けれどもそれがもし不適応からきた果実だとしたらそんなに哀しい色の果実はない、そう思わないかいということなんだ。

第2に正論はあくまで論の正しさに過ぎない。論とは前提たる命題に推論規則を用いて演繹していくプロセスなのだがな。ともかく論の正しさはあくまで推論の正しさであり前提の正しさではないという中学校から教わってきた当たり前のことなんだ。

当たり前だがみんなすぐ忘れてしまうから常に確認しながら進んでいかないと行けないんだ論者たちは。でないと、、中学生が見てもバカじゃんこの大人たちはって言うようなことが頻発するのだ。

人間は多くの人間自身が考えているよりもスキが多い、不注意が多い、手抜かりが多い生き物なんだ。だから当たり前のことを当たり前にやれる大人になること、これが何よりも大切で、難しいことなんだ。

岡目八目と言ってハタからみて批判するのは簡単だけど実際にそういう立場になったとき自分自身しっかりやることが肝胆だよ。だから正論を畳みかけるように言われてもジト目で疑うことを怠たらない誠実さを忘れてはならない。

そういったことを抜かりなく積み重ねていく先に成長がある。正論を疑うにあたっては、繰り返すが感情的になってはいけない。感情を包み隠さず適切な形で表現するのは良いことではあるが、感情に論がくっつくと

途端に一気にタチの悪い一揆を巻き起こして塗炭の苦しみに見舞われてしまう、と述べたね。ここで1つ感情的にならないコツを教えよう。こと人間関係になると多くの負の感情は恐れからやって来る。

怒りも恐れ、恥ずかしさも恐れ、不安も恐れ、いろんなことが恐れから来ている。そしてそのことをみんな自認したがらない。だからビビり先輩ちーっすwな煽りが万国共通に通用すると。

から恐れを常に認めないといけない。認めるためには心の余裕が必要なの。心に空きスペースがないと駄目なの。ワーキングメモリが一杯になると他の事考えられなくなるでしょう。

実は人間は生きる心構え次第で必要な余裕が雲泥の差なんです。一般には精子いや生死をかけた闘いを日々繰り広げる人ほど沢山の余裕が必要と考えられている。しかし実際は彼らの95%は忙しいの字は心を亡くすと

書くとの格言どおり忙しさのあまり心が狭くなっていますから、それでもなんとかやっていけてるということは実は大して彼らのような生き方のためには別に特段余裕が必要なわけではないんですよ。

ただしそれは「毎日をなんとかやり過ごす上では」不必要ということであり、「日々をよりよく生きるためには」あるいは「今後の人生のためには」もっと余裕が必要ですよ。狭い心のままではいつかSAN値ピンチになります

そう、「よりよく生きるためには」もっともっと余裕が必要なんだよそこの君。倫理(ethics)とは本来は儒教的な処世術ではなく日々をよりよく生きる方法を追求する学問であった。

自分のことばっかり考えてガンガン心を狭めていては結局のところ苦しい境遇に追い込まれていくようにうまく世の中はできている。天網恢々疎にして漏らさずとは至言なり。

オデッセウスの鎖―適応プログラムとしての感情』の紹介文を見てごらんなさい。「感情はなぜ存在するのか。感情がその場限りの自己利益を越えてより合理的に行動を方向づける働きがあることに着目し、

今まで十分に理解されていなかった利他行動など、一見非合理的にも見える行動のメカニズムを鮮やかに解き明かす」。この問題意識と解決の試みに非常に高い知性を感じざるを得ません。

実は感情は我ら人間の誇る高級な機構であったという発見が続々と為されている。そういった感情を捨象してロボットのように正論を言ったり感情捏造して論理で塗り固めたりするのはもう今年で卒業しよう。

来年からはきっぱりケジメをつけて全く新しい人間に生まれ変わるつもりでいこう。ただしだイチローの「変わらなきゃも変わらなきゃ」の精神は忘れちゃならんぞ。必死に変わろうとする人間がよく陥る罠。

変わろうと歯を食いしばることは現状を強く否定することになるが、実は否定すればするほど暗に弥が上にも強く肯定してしまう結果になるのだから、決して無理に変わろうとしてはいけない。

これも人間関係と同じで根底には恐怖がある。忙しさを好む精神の奥底にはしばしば恐怖があるのだ。一般に強くコミットしようとする性向の背後には恐怖があるということ。

から強くコミットしようとするのではなく、ソフトアプローチ。これが大原なのだが、そのためには実はたくさんの余裕が必要なんです。だから言ったとおりでしょう心構え次第で雲泥の差。

余裕といってもロマンティック・アイロニーのやうな嘲笑や放蕩ではなく、きちんと自分の行い、思考を決める規律を自分で定めないといけない。

クラピカも制約を自ら誓約して力を手にしたのだからこの支配から卒業して賜杯を手にするには規律を自らに課すことが必要不可欠といっても過言ではなかろう。

ぱっと見なめし革のような硬質な立派さを漂わせてはいもののそれはあくまで虚構で、その内に秘めたる醜さは計り知れない。だから俺はブランドもののバッグが大嫌いなんだ。

ともあれ人の心にハリボテエレジーのような哀愁があり、それを我々は他者や社会との関係の中で再現しているに過ぎない。しあわせに小石をなげて。

その修正を試みるのがサイコドラマの主旨である。ともあれ正論という古い規律を捨てて感性的であろうとすると俺たちはいとも簡単に自己否定ワナにかかってしまう。だから新しいマイルール必要なのだ

マイルーラ見かけなくなったなと思ってたら2001年3月製造中止。 テレビCM大学文化祭宣伝しだしてから若者の間で非常に人気が出て世論の批判を浴びたことが原因とな。

2013-07-17

むかし、原発事故の追求の話で、交流によって動作する機構だけじゃなく、直流によって動作する機構があったんです。なぜ使わなかったんですか?

という発言があって、びっくりしたことがあるからなぁ・・・

 

どこを探したら、原発レベル装置で、直流電源(発電機)が有るんだろうか、ごく一般的な例外を除けば電子弁なんて、直流で動作するとしても、

直近まで交流で引っ張ってきてDC-AC変換するよなぁと。

 

それを言いたければ、直流発電機が生きているか電池で動作していることまで説明しなきゃいけないのに、直流から原発内で動くんです!

という勢いで、チャンネル変えたからなぁ。 逆に電池が生きてるか、発電機が生きてるなら、直流だろうと交流だろうと動くよなぁ。

2013-07-07

民主党の子供手当てをばら撒きと批判してなに言ってんだ?




621 ソーゾー君 [] 2013/07/07(日) 16:25:00 ID:XMaAMV12 Be:

http://anond.hatelabo.jp/20130706143354

↑ここでも発狂してますねぇ・・

アホ「ばら蒔きではない!道路で貴方の食卓に並ぶ食べ物が運ばれてるのですよ?」

ソー「金融経済にばら蒔いてる事を批判してるんですけど?

公共投資=インフラ整備と混同してませんか?」



アホ「国債発行残高=資産なんだ!」

ソー「それは間違ってないけど金余りの穴の空いた風船に=金融経済になんぼ金をつぎ込んでも庶民に還元しねーだろ?

あのさ~11兆儲けた=11兆損したとなるんだよ?

民主党の子育て手当てをばら蒔きと批判してなに言ってんだ?」

コピペ相手には超強気だな・・

ちゃんとアドレス張ってあるのに・・コピペと知ってるのに・・

「哀れでしょ?」



見事な自爆でしょ?小泉安倍構造改革から金融経済を緩和しまくって

国債発行して金融経済に金流しまくって年金機構11兆を儲けた事を称賛してるが

見事に自爆してるでしょ?「国民借金して国債を発行するが、それは国民資産増となるので

問題はない!」と自爆する。

この屁理屈事実と言う前提で話すと

国民=庶民に100兆借金する=ひ100兆国債を発行する=国民=庶民の資産100兆増」となる。



実際になってると思う?金融経済=外国=穴の空いた風船に国民資産を投入して還元すると思う?

数百兆円、国民借金して金融経済=外国=空いた風船に投入して11兆回収したのは認めるよ?

残りは何処に行った?国債を買ったのは誰だ?

国債の利息を払うのは誰だ?

100兆国債を発行して101兆円返済しなきゃならんのだよ?

国債の買い手は誰かね?数百兆円も庶民の資産が増えたんだな?

では増税必要はないよな?



デフレ意味わかってるの?

国債を発行してそのまま俺=庶民に渡せば良いだろ?

消費が上がれば製造業の売り上げは上がる。

製造業の売り上げが上がれば株価も上がる。

脱税=節税が出来ない国民=庶民=俺の所得が上がれば税収は上がる。



まり増税必要性はない。」

アベノミクスで俺=庶民=国民所得は増えるんだよな?

増税する必要ねーじゃん・・」

哀れな連中だ・・経済専門家の俺に経済学ベースに議論挑んで勝てると思うのかね?











税と社会保障一体改革を考察するスレ

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341399267/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-07-05

年金機構は11兆ほど儲けました・・残りの数百兆は?


619 名前:ソーゾー君 投稿日: 2013/07/03(水) 22:22:50 ID:YBueH0YE

国債発行して金融経済にばら蒔いた事は無かったことにしようとしてますねぇ・・

日本国民に数百兆ほど借金させて金融経済にばら蒔いて株価を上げて

年金機構は11兆ほど儲けました・・

残りの数百兆は何処に行った?

小泉政権からずーっと金経済国債発行=国民借金して垂れ流し続けてるけど・・

回収できてますか?11兆では大赤字ですよ?











税と社会保障一体改革を考察するスレ

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341399267/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-06-29

http://anond.hatelabo.jp/20130629121840

あなた認識だと、ノイジーマイノリティに触ると増殖する、だから増えたのは触った人のせいということで終わる。触らなければマイノリティ永遠にマイノリティ

わたしの認識だと、ネットの性質上、触らなくても増える。多数派になる勢いすら持てる。

 

そうなると、極度の偏りが解消された勢力になっていないと恐ろしい。でもネットにはバランス機構存在しない。

リアル進出してきた時点でバランスがとれるだろうというのは希望的観測で、ネットの中でどうしようもないほど先鋭的に膨らんでいたら限界がある。

そういうのに対して、個人的に「良識」を押し付けようとするのは逆効果なので、個人レベルでは関わらなくていいのだが、

ネットもっと周りの見える、見通しのいい環境になればいいのではという話。

2013-06-18

http://anond.hatelabo.jp/20130618175033

言いたいことはわかるけど、オートマF1が欲しいって言われたら、F1マニュアルだろって返すのが普通だと思う。

F1にのりたいなら、マニュアルを覚えてくれ。

だいたいみんな、最初emacsがいいというけど、最後にはviになるのと同じだ。 いいかマニュアルでやってみ。

なれれば、マニュアルのほうが簡単だ。自動でやられるとウザくなるぞ。

 

究極的にはコンパイラが吐き出すアセンブラよりも、ハンドアセンブルのほうが倍以上速いとかそういうノリだよ。

どっちみち、速度を求めたら最後アセンブラになる。そこに頭がなれると推論機構なんて無いほうが楽だ。

http://anond.hatelabo.jp/20130618174513

高速に動かしたいなら、厳密に型をチェックして、そこも人間が作りこむから、推論なんていらない。って指摘を受けてるんだと思うけど?

まり、型を何にするか?というのは、メモリの扱いをどうするか?というところだから、そこを機械やらせるなら、もうどうでもいいだろと。

 

言い方を変えると、型を何にするかというのは、メモリアロケーターをどうするか?というところで、そこはプログラムアルゴリズムに応じて作りこむ部分だから

現代レベルの推論機構になんて任せられないから不必要って事をいわれてるんだとおもうよ。

 

速度に影響する部分をやらないのに速度がほしいってのは矛盾だし。速度を気にしないなら、静的型付けなんていらない。

究極的には型どころかアライメントが128bitオーダーや256bitオーダーに並ぶかどうかまで調整するのに、そんなの機械には任せられん。

2013-06-16

理想プログラミング言語

http://anond.hatelabo.jp/20130614232508

処理系
  • 見通しの良い非同期処理 → Groovyか?
  • 使える環境はできるだけ多いとうれしい → Groovy
  • 起動速度が速い → Groovyか?
  • 実行速度ができるだけ速い → Groovy
まとめ

Groovy

逆でしょ

ただそれだけなのに、恋人がいないのは人として欠陥がある、だとか、

童貞なのは中身が未熟だからだ、みたいに見る周囲の目が本当に嫌で嫌で、夜中一人で泣いたりしている。

http://anond.hatelabo.jp/20130616070129

中身が未熟、欠陥がある(原因)だから童貞(結果)じゃないっすよ。

童貞(原因)だから、中身が未熟、欠陥がある(原因)。

「中身が未熟、欠陥がある」ってのは言い過ぎかもしれないけれど、人間という主は動物なんだから生殖して子ども残さないと滅びちゃうわけですよ。また人間社会は氏族とか婚姻制度社会構造の中核に据えて発展してきた歴史があるわけですよ。それらの是非は横に置いておいて、とにかくいままではそうだった。童貞とか恋人作らないとか結婚否定とか、そういういままでの機構にNoを突きつける存在なんだから「お前は俺たちの仲間じゃない」と排斥されて当然なんすよ。これまた、その排斥の是非は別として。いまはシステムの変わり目だとしても歴史圧力というのは甘んじて受けるしかない。

また、結局Sexというのは経験なわけです。圧倒的多数経験していることを経験してない個体社会にいたら、格下に見られる、性能が下に見られるのはもうこれはどうしようもないでしょう。たとえば、いま30歳ジャスト日本人男性の中で、大学卒業をしてない人間は相当少ないわけです。彼らは大学という経験をしていない。で、周囲から軽んじられてる現実があるわけです。童貞も似たようなものです。

2013-06-14

理想プログラミング言語

普段Perlを書いているんだけど、言語機能として欲しい機能ライブラリ任せだったりしていろいろしんどい

かいプログラミング言語はないかなーと思っているんだけど、なかなか自分の好みとピタリとくるものがない。まぁ好みにピタリとくるものなんかプログラミング言語に限らずないんだろうけど。

なので夢想してたのを垂れ流してみる。最近OOPディスのエントリとかあったので話題作りになれば。

Web系のエンジニアなのでWebサービス作ることが前提で、範囲広げすぎるとまとまらないので今回はLLを想定してる。

だいたい PHP, Perl, Python, Ruby, JavaScript あたりをイメージしながら、さらにこんな機能があればいいなーと思って書いたよ。

言語仕様
処理系
まとめ

2013-06-07

そういう意味では、既存システムが古くなってしまって

現在の以前を参考に動作する官僚機構のようなお役所仕事では立ちいかなくなった。

お役所仕事その物はあっているが、規範が古い

 

まり官僚機構その物にメスを入れて刷新できるような政治家必要だが

調整型と呼ばれる、日本の政治家にそのような能力はなく

政治家が頼っているシンクタンクもまた官僚機構だし、電通に代表されるようなメディア企業は先端のバズワードは知っているが実際には設計できず

電通シンクタンク系のIT企業には、国家レベルの大規模設計を刷新する(過去アーキテクチャーに依存しない)のは難しい。

 

結論から言って、現状 構造改革は進まず もうどうしようも無くなって、全部破壊して焼け野原からスタートしようぜ

みたいになるまで、システムは腐敗を続ける。

なにせ、いまの安倍政権が頼ってるシンクタンクも結局は官僚機構と同じエリート機構なので、同じ官僚機構の刷新は難しいだろう。

 

政治家が調整型ではなく主導型になればまた話は別だが、そんなことが出来る人間外資に行けば数千万お金と、世界レベル仕事を任されるので政治家にはならない。

よって、あー、どうしようねと。

2013-06-05

●「インドネシアにおける慰安婦調査報告」倉沢愛子

http://www.awf.or.jp/pdf/0062_p089_105.pdf

1 慰安婦募集過程

インドネシアにおいても、当初従軍慰安婦は、もともと売春生業としていた女性たちを中心に募集された。

しかしそれでは十分賄うことができず、やがて一般の女性から募集された。

人種的な近似性のゆえに、バンカ島のマルガレタ(ホ・スイ・リウ)さんのような中国系の女性が好まれたようであるが、絶対数が少ないので、圧倒的多数はプリブミの女性であった。

ジョクジャカルタのマルディエムさんのように一部の慰安婦都市部から選ばれたが、多くは村落社会から募集された。

Ⅰでも述べたように、名乗り出ている女性たちの中には、日本人将校現地妻だった者、強姦された者なども数多く含まれている。

そこで面接に際しては、本来の意味慰安婦、すなわち軍が管理する慰安所一定期間置かれて、繰り返し性的な相手をさせられた者、

という範疇にあてはまる女性だけを選別してもらうよう頼んだ。

しかし、にもかかわらず、われわれの予想に反して、40名の中にはさまざまなタイプ女性が混ざっていた。

中でも多いのは、どの部隊の者も利用できる公的な慰安所ではなく、特定の部隊が独自に女性を集めて自分たちだけが利用した私設の慰安所のようなところ(正式には慰安所という用語は使用していないが)で働かされた者である

多くの場合それは、軍の兵舎建物や、軍が運営している特定の工場の内部などに女性を多数住まわせ、将兵が必要に応じて「活用」するという形であった。

(略)

「強制」とはいっても、実際日本軍将兵が銃を突きつけてというようなケースは、厳密な意味での従軍慰安婦募集の場合にはむしろ少なく、

以上述べたような行政機構村役場を通じての半強制が行われていたというのが一般的であろう。

それに対して、「準慰安婦」の場合には、日本軍将兵が個人的に女性を「手込めにする」あるいは、上官の個人的な命令を受けて「女狩り」に行く、

まり、実際に軍人が直接手を出して連行したというケースが多かったようである

この場合は、村から町に働きに出ている女性が帰り道を襲われるというようなケース、

あるいは、両親が仕事で出掛けていて1人で留守番をしている間にさらわれるというようなケースもみられる。

2 軍管理慰安所の状況

兵隊たちは、慰安所の入口で「キップ」を買って「有料」で慰安所を利用するわけであり、慰安婦にも、客の数に応じて収入が入ることになっていた。

しか彼女たちの訴えによれば、多くの場合その報酬は未払いになっていたという。

ただし、食事、衣装化粧品などには事欠かなかった。周辺にいた証人たちの証言によれば、その生活は豊かで華やかでさえあったという。

しかし問題は金銭的、あるいは物質的なことではなく、ほとんど自由を束縛されたうえ、1日に何人もの客を強制的に取らされ、からだが疲弊してしまったことである

多くの女性健康を害している。

ただし性病に対しては、日本側も非常に敏感になっており、必ずコンドームの使用が義務づけられていたうえ、毎週定期的に軍医衛生兵による検査が行われた。

しかしそれ以外の健康管理は十分に行われていなかったようである

しかコンドームの使用を義務づけていたにもかかわらず、マルディエムさんのように妊娠する者もいた。

そのような場合には強制的に堕胎を強いられたが、中絶は罪悪であると教えられてきたイスラム教徒彼女たちにとって、それは精神的な重圧であった。

3 私設慰安所場合

それに対して、「準慰安婦」たちが入れられた、軍の兵舎内や工場内の私設慰安所場合は、いろいろな意味環境もっと悪かったようである

「準慰安婦」の場合は、いわば、その部隊の将兵が女性拉致してきて、そのままうむを言わさず自分たちの欲望の捌け口として使ったわけであるから

これらの女性存在は軍司令部には秘密であったと思われる。

そのため、慰安婦に一般に与えられていたような、健康管理のための措置もなされなかった。

すなわち妊娠性病を防ぐためのコンドームの使用もおそらく義務づけられてはいなかったであろうし、

軍医衛生兵による定期的な健康診断もなく、性病蔓延に対する衛生的な措置はなんらなされていなかった。

また、彼女たちを利用する日本軍将兵は、正式の慰安所場合のように「キップ」を買ったりはしていない。

従って女性たちはもちろん何の報酬も受けていない。

それどころか彼女たちのための正式な食料、衣料品供給さえなかったようである

従って多くが、食事はありあわせで、時には1日1食であった、などと述べている。

2013-05-29

まねして本の紹介 その1

http://yuma-z.com/blog/2013/05/student_books/ という人のエントリを見て、自分も(学生じゃないけど、)読んで楽しかった本をまとめてみたくなった。

この長い本の紹介を読んで、読んでくれる人や、ほかにおもしろい本を紹介してくれる人が続いてくれたら自分はうれしい。まだ微修正中で、加筆・修正するかもです。

これから紹介する本の順序について、あまり意識していないけれど、なんとなく読んでいる人が多そうな順。下に行くにつれて、読んでいる人が少なくなっていくと(書いている自分は)予測してます

このエントリで紹介するのは以下の本です。つづきは http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で。

火車

宮部みゆきさんの小説。一人の女性が婚約後にいなくなってしまう。主人公はその女性の捜索を頼まれて、懸命に消息を追う。そして、調べていくうちに、現代資本主義社会の底しれぬ闇が見える――。

とても有名な作品で少し前にテレビドラマにもなったようだ。物語の始まりが冬の寒い時期のせいだろうか、自分は冬の時期に読みたくなる。三日間くらいで読了できるとおもしろさが持続すると思う。

読まれる方は、Wikipediaのあらすじにネタバレの要素があるので注意されたい。Amazon書評にも、ややバレる要素があるかな。この小説についてはあまり詳細について語ると魅力が半減してしまう気がする。読まれる方はできる限り事前の情報収集を避けて読んでください。

フェルマーの最終定理

1995年にそれまで350年にわたり証明されなかったフェルマー予想が証明された。そのフェルマー予想をテーマにしたノンフィクション。著者はサイモン・シンさん。翻訳は青木薫さん。

著者のサイモン・シンさんはこの後紹介する「ビッグバン宇宙論」においてもそうだが、説明がとても丁寧だ。わからないことを教えてもらおうとして、わかっている人に聞いたときに下手な比喩でたとえられて、全くわからないという経験をした人は自分以外にも大勢いるだろう。サイモン・シンさんの比喩はわからないという気にならない。なぜなのだろうか。

数学テーマにした本なので、数学が嫌いな人は手に取ることもないかもしれない。しかし、そういう人もぜひ読んでみてほしい。というのも、この本は数学の「問題そのものを解く」ということが主題ではないから。むしろ数学の問題はどのように生まれるのか、それを解こうとして350年にわたり数学者たちがどのような試行錯誤を続けていったのか、そのもがき苦しんだ歴史の本だからだ。

海外の本はしばしば翻訳調とでもいうべきか、文が堅く読みにくい感じがすることもあるけれど、この本はとても翻訳が丁寧で読みやすい。青木薫さんのすばらしい仕事だ。

自分は単行本ハードカバー)で読んだ。文庫版だと新しい翻訳者あとがきなどがついているかもしれない。

一九八四年

ジョージ・オーウェルが書いた小説ユートピア物質的・精神的に豊かになる、健康長生きできるといったような人間社会幸せで良い方向に向かう社会小説の反対、ディストピアを描いた小説

ここまで暗く描かれるとむしろ読む方の気分は明るくなるような、そんな気にすらさせてくれる小説。ただし、それは読後の感想であって、読んでいる最中は暗いままだけれど。

村上春樹さんの1Q84はもしかしたらこの小説に関連があるのかもしれない。今ググったら、どうやらそうらしい。自分は村上さんの方は読んでいないので何も言えません。(すみません

この小説が書かれた時期も意味があるし、この小説の中で登場するニュースピークという言語体系の設定は、そもそも言葉とは何なのかを考えるきっかけにもなるだろう。

火車と同じくWikipediaはあまり見ないで読み始めた方がよいだろう。

将棋の子

大崎善生さんの小説純粋小説というよりも何割かはノンフィクションかな。

自分は将棋のことは駒の動き方くらいしか知らないのだが、羽生善治さんやほかにも何人かくらいは将棋指し(棋士)の名前を知っている。この棋士の方々は、奨励会という将棋プロ養成する機関の中で勝ち上がってきた人たちだ。勝ち上がってきた人は晴れて棋士になるわけだが、では、「敗れ去った人たち」はどうしているのだろうか。その人たちをテーマに据えた小説だ。

この小説はけっこうずしりとくる。最初に挙げた宮部みゆきさんの「火車」は小説範疇ということもあるせいか、なんとなく怖さを感じることはあるが、現実的な切実さ、哀しさまでは感じないかもしれない。この「将棋の子」は、何かを一生懸命やってうまくいかなかった人の哀しさがよくわかるし、そういう体験をしてきた人(あるいは今そういう一生懸命何かに取り組んでいる最中の人)にはこたえるものがある。

冗談でしょう、ファインマンさん

ファインマンというアメリカ物理学者自伝エッセイ集。著者はリチャード P. ファインマンさん。翻訳は大貫昌子さん。この本もすばらしい翻訳だ。

エッセイ集ということもあって、好きなタイトルから読み始めることができる。エッセイ集なんてつまらんだろう、などと思っている人は読んでみてほしい。物理学者とは思えない言動の数々と、物理学者からこその言動が少々。そして、その間に驚かされるような洞察が垣間見えるのだ。場合によっては論語みたいな読み方もできるかもしれない。

全般に明るく楽しく描かれているけれど、これは意図的なものだろう。第二次世界大戦のロスアラモ時代には、自分の心にとどめるだけの悲しい出来事も数多くあったのではないか、と自分は想像している。

最後の「カーゴ・カルトサイエンス」の節はできれば最後に読んでほしい。この節だけは特別だ。物理学がわかれば、もっとファインマンさんのことをよく知ることができるのだろう。それができないのは残念だ。

プー横丁にたった家

プー横丁にたった家」は「くまのプーさん」の続編だ。「くまのプーさん」というと、単なるハチミツが大好きな黄色っぽいクマだと自分は思っていた。そうではなかった。

この本は子供向けの童話だと思われるかもしれないが、読んだことのない大人の方も読んでみてほしい。自分も大人になってから読んだ。著者はA.A. Milne。翻訳は(童話ジャンルでは高名な)石井桃子さん。

プーさんはもともと、著者が自分の息子に聞かせるためのお話だったようだ。こんな話を子供時代に聞かせられたらすごいことだ。

ところどころでプーさんが代弁する著者の考え方は、Amazonレビューにもかかれているけれど中国の思想家のような、どこか超然としたところがある。このクマがほかの動物たち(と一人の子ども)に向かって話しかける姿が良い。それとプーさんと行動をともにするコブタピグレット)が健気だ。自分は大人になってから読んだせいか、出てくる動物たちの役割に目が向いた。すなわち、物語の筋よりもおのおののキャラクター人間のどういう面を強調したものなのかを考えてしまいがちだった。子供の頃に読んだならば、もっと無邪気な読み方ができただろうと思う。

ビッグバン宇宙論

サイモン・シン氏の2作目の紹介になる。翻訳も前に紹介した「フェルマーの最終定理」と同じ青木薫さん。(本自体は「フェルマーの最終定理」→「暗号解読」→「代替医療トリック」(共著)→「ビッグバン宇宙論」、で四冊目だ)

大人になるにつれて、子供の頃に「なぜだろう」「どうしてだろう」と単純に不思議に思えたことへの興味がだんだん薄れていくと思う。すくなくとも自分はそうだった。どうして鳥は飛べるのに人間は飛べないのだろう、なんでお風呂に入ると指がフニャフニュになってしまうのだろう、どうしてテレビは音が聞こえたり絵が見えるのだろう、泥だんごはうまく丸くなってかちかちに固くなることもあるけど、そうでないこともあるのはなぜだろう、カブトムシはかっこいいけど、クモはすこし気味が悪いのはなんでだろう…、などなど。

そういう疑問の中で、人間がずっと追いかけて考えてきた疑問の一つが「この人間が生きている空間はどういうものなのか」だろう。その考え方の歴史をまとめたものがこの本だ。この本をひもとくと、この百年の間に予想もし得ないことが次々に見つかったことがわかる。ビッグバンという言葉ほとんどの人が知っていて、宇宙は一つのから始まったと言うことは知っているだろう。意外に思えるけれど、今から百年もさかのぼれば、ビッグバンという言葉すらなく、そう考えている人も科学の世界において異端扱いされていた。

宇宙論という非常に大きなテーマを扱っているため、「フェルマーの最終定理」よりも分量があって読むのが大変かもしれない。ただ、自分が読んだ単行本ハードカバー)には各章にまとめがついていて、おおまかな筋はそこを読めば追えるように配慮されていた(これはうれしい配慮だ。)文庫版のタイトルは「宇宙創成」のようだ。

読み終わったら、ぜひ上巻のカバーと下巻のカバーのそれぞれの色に着目してほしい。

モンテ・クリスト伯

今まで見てきた本を読むとわかるかもしれないが、あまり自分は昔の小説を読むことがなかった。一つには風俗文化が違いすぎて、いまいちぴんとこないからだろうか。そう思って昔の小説を読むことがほとんど無かったけれど、このモンテクリスト伯おもしろかった。著者は三銃士でおなじみのアレクサンドル・デュマ。翻訳は竹村猛さん。自分は上に挙げた岩波少年文庫版を読んだ。

復讐劇の代表的な作品だそうだ。「それってネタバレでは?」と思う方もいるかもしれない。そうと知っていてもやっぱり楽しい。引き込まれるようなおもしろさがある。

少し前に「レ・ミゼラブル」が映画になって、そちらの原作も良かった。境遇何となく似ているのだけれど、「レ・ミゼラブル」が愛の物語なのに対して、モンテ・クリスト伯純粋復讐劇だ。その痛快さ。モンテ・クリスト伯超人的な活躍が楽しい

自分はまだ一回しか読んでいないせいか、下巻の最後の方のあらすじはうろおぼえになってしまった。もう一度読む楽しみが増えた。今度は岩波文庫版で読もうかな。

喜嶋先生の静かな世界

森博嗣さんの小説。もともと「まどろみ消去」という短篇集の中に「キシマ先生静かな生活」という短編があって、それを長編ににしたものだ。

(科学系の)研究者世界とはどういうものなのかを丹念に追った小説であり、若干の事実が含まれているのかな?と思っている。森博嗣さんは某大学研究者であった(今では退職されたようだ)人で、その知見がなければ書けない小説だろう。

Amazonレビューを見たら、「自分には残酷小説だった」というレビュー内容もあった。自分は、心情、お察しします、という気持ちだ。ただ、主人公は喜嶋先生と出会えたことは僥倖だったに違いない。この小説の中で登場する喜嶋先生名言は、本家よりもむしろ心に残る。

自分の中では「将棋の子」と双璧をなす青春小説だ。

謎のギャラリー

北村薫さんが選ぶミステリーを中心とした選集。あるテーマを設定して、そのテーマの中で北村さんが編集者と対談形式でさまざまな物語を紹介していく形式だ。テーマは「リドルストーリー」であったり、「中国の故事」であったり、「賭け事」であったりと様々だ。

編集者との対談は実際の編集者ではなくて、北村さんが頭の中で生み出した架空の「編集者であるけれど、この対談がとても読んでいて楽しい気持ちにさせてくれる。いろいろな本が紹介されて読みたくなる。そういう罪深い(?)本だ。これを元に幾冊か叢書が組まれた。

その叢書の中で、自分が気に入ったのは「私のノアの箱舟」と「なにもない猫」だ。このシリーズはまだ全部読んでない。だから、気に入ったものは変わるかもしれないし、増えていくだろう。

自分は中国の故事や旧仮名遣いの本は読みづらく感じてしまうので、「真田風雲録」は読めないかもしれないなあ。

伝記世界を変えた人々 (いろんな人の伝記 図版が多く読みやすい)

海外の人を中心にした伝記シリーズ。主に子供を対象としているためだろうか、シリーズ全体として、文は平易で図や写真を多用している。そう書くとありきたりな伝記に思われるかもしれないが、装丁、ページの中の文と写真の配置の良さが際立つ伝記集だと思う。

全体として、割とマイナーな人も取り上げていたりするし、平和に貢献した人たちを取り上げている点も特徴だろう。気になった人がいたら、その人を読んでみてほしい。

星新一 一〇〇一話をつくった人

星新一は、多くの人がショートショートと呼ばれる一連の作品群で読んだことのある作家だろう。その人の評伝だ。著者は最相葉月さん。

星新一さんはその作品を読むとところどころに冷徹さが垣間見える。その冷徹さがどこから生まれたのかがわかるだろう。もともと幸せ境遇に生まれ育ったが、途中からどうしようもない災厄に見舞われるからだ。それだけが冷徹さの理由ではないだろう、ほかにもこの本を読めば思い当たる点がいくつかある。それらも書くと紹介としてはやや度が過ぎるのでやめておく。

最後の方で著者は有名な芸能人にもインタビューする機会を得て、実際に星新一さんについて尋ねる。そこも印象に残る。その芸能人はちょうど星新一さんの逆の人生をたどるような状況になっている。

自分はこの評伝を読んで、がぜんショートショートに興味を持つようになった。

リプレイ

SF小説はあまり読んだことがないのだけれど、この小説は良かった。著者はケン・グリムウッドさん。翻訳は杉山高之さん。

SFのよくある設定として、「もし過去に帰ることができるとすれば、その人の人生はどう変化するのだろうか」というものがある。その王道設定を利用して、すばらしい小説になっている。

この小説が書かれた時代1988年なので、やや風俗文化の描写が21世紀の現代と比べて現実離れしている点があるけれど、それを差し引いてもすばらしい小説だ。

まりあらすじをかかない方がよいだろう。http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で紹介する「心地よく秘密めいたところ」と全然違う話なのだけれど、自分には似たものを感じる。

自由への長い道

この本は近年読んだ中で最も良かった。

自由への長い道は南アフリカ共和国アパルトヘイト人種隔離政策)が撤廃されるまで闘った人々のノンフィクションだ。著者はネルソン・マンデラさん。翻訳は東江一紀さん。

アパルトヘイトという言葉とその意味何となく知っているけれど、それが具体的にどんなものかを説明できる人は日本の中で多くないのではないかと思う。ネルソン・マンデラさんとその仲間たちは、それをなくそうと政治活動を繰り返す。そしてその度に時の政府の激しい妨害に遭い、その結果そういったグループを作ること自体が違法になり、グループの首謀者たちは収監されてしまう。そこからが圧巻だ。

いかにしてそういう逆境の中で自分の政治信条を保ち続けるか。自分たちの仲間を増やして支持を広げていくか。そして時の権力機構に対して、アパルトヘイトの「非道さ」をアピールし、撤廃にこぎつけるか――。

仲間の反乱分子スパイへの対処国際社会へのアピールなど、常人には思いもよらない方法アパルトヘイト撤廃に向け前進してゆく。ところが、前進したと思ったら後退したりすることが何度も繰り返されるのだ。

この本はネルソン・マンデラさんがアパルトヘイト撤廃後の大統領に選出された直後に出版された本なので、結末に近づくにつれてかなり筆が鈍って、慎重な言い回しが増えていく。現在進行形のことを縷々書くと信用問題になるからだろう。それでもこの本は読んでいて楽しい

この本を読んだ人は「ネルソン・マンデラ 私自身との対話」もぜひ読んでほしい。自分もまだ途中までしか読んでいないが、より素直なネルソン・マンデラさんの言葉と考え方がわかると思う。(「自由への長い道」についての言及もある。)

ほかにも映画インビクタス」や、「マンデラとデクラーク」など、映像作品もある。後者の「マンデラとデクラーク」は「自由への長い道」と同じテーマだ。ついでに、youtubeにあった国連広報映像日本語訳付き)もリンクしておく。


つづきは http://anond.hatelabo.jp/20130530045256 で。

2013-05-09

国民年金の追納は分割で支払えるらしい…

大学大学院分5年3ヶ月間学生として免除してもらったんだけど、支払い総額110万(年金支給額が年間10万違う)くらいになりそうでどうしようかと思ってたら分割ができるらしい。

日本奨学金支援機構国民年金で月4万はきついが我慢するか・・・

2013-04-27

http://anond.hatelabo.jp/20130426020747

仕事をたくさんやっている自分と、やっていないあいつが同じ程度にしか評価されていない」という考え方を乗り越える必要があると考えています

これにはいくつか押さえておきたいポイントがあります

①どうして増田にばかり仕事が振られるのか?

仕事はやったら、やった分だけ増田の所に来ます

 

もし増田仕事が速かった場合仕事を頼んだ人は、次も増田仕事を依頼するでしょう。

でも逆に仕事が遅かった場合、頼まれなくなります

 

こうして雪だるま式に、仕事をする人のところにはたくさん仕事がきて

しない人のところには仕事がこなくなる。

 

頼んだのに、何もしてくれない人、できない人には、増田氏も頼まないでしょ?(笑)

 

増田増田の同期は、同じように評価されているのか?

増田の方が高く評価されている。

 

勿論、世の中、何もしてないのに、すごくやっているようにアピールするのが上手い人間が、五万といます

しかし、増田が書いていることを見ると、増田の同期の場合は、あきらかにその仕事が苦手というのがわかります

 

上の人も、その人が仕事が苦手だってわかっているでしょう。

増田上司立場だったら、同期の能力には、すぐに気づくでしょ?笑

 

から仕事が振られずに、暇になるのです。

 

ただし、上の人から使えない奴と思われて基本給の伸びが下がるような力学が働くようです。

会社の意志決定機構をハックして年収を10~200%増やす技術(社内政治技術実践マニュアル) - @fromdusktildawnの本館

 

とりあえず増田が直近でこいつに対処する必要は無いと考えています

いま現在、直接的に増田に害を与える訳ではないので。

 

頑張って仕事はしてくれてもできないか、やらないと思いますしね。

 

しかし、マネジメント層に移った時には、いかにして仕事をしない奴が、

増田のチームないし会社にいずらい環境を作るかが大事になると考えています

 

毎朝朝会で進捗を報告させたりして、進捗がないことが苦痛環境を作るなど。

ホワイト企業ダメになってしまうのは、仕事をしないことが苦にならない環境を作ってしまうところにあると思っています

 

この記事も結構関連性があると思っています

米Yahoo!のメイヤーCEO、“在宅勤務禁止”について初めてコメント「現在のYahoo!には適さない」 - ITmedia ニュース

 

③では、いままで通りに仕事コミットしつづければいいのか?

→いいえ違います

 

かといって言われた通りに仕事コミットしつづけると、

上司には認められるものの、増田のように無意味さを覚え、最終的にはバーンアウト引き起こします

 

モチベーションは有限」という考え方が、ひとつキーワードになると考えています

モチベーション、やる気は長く続きません。なので、上手な手の抜き方、断り方を覚えましょう。

 

無理なことを "上手に" 断ることは、社会人必須スキルの一つだと考えています

依頼を断れなかった、蹴りきる能力の無いマネージャーのチームは、デスマーチ突入します。

 

ただ、基本的に「できません」とは言えないので(笑)、積極的に与えられている仕事に対してコミットしている、上司課題を共に解決しているように見せつつ、

「現状の稼働では厳しい」というのをいかに上手に伝えられるかが大事になります

 

かといって増田のようなやる気のある人間は、「仕事」=「作業」と捉えるのは辛いと思うのです。

なので、増田の有限の、限られたリソースであるモチベーション」を最大効率で発揮する工夫が重要になってくると考えています

 

自分ができる良い仕事と同様に、成長できない悪い仕事(雑用)も雪だるま式に増えていきます

 

モチベーション効率をあげるには、積極的に前向きにやっているように見せつつ雑用を断りながら、

おいしい仕事だけを上手に引き受けることが大事だと感じています

2013-04-22

義務を怠る者は喰うべからず!




398 ソーゾー君 [] 2013/03/23(土) 18:35:53 ID:Ch8kYDeM Be:

どんな不祥事を起こそうが一切責任を取らない日本政府国民に「教育・納税・勤労」の義務を押し付ける。

教育は有料なのに義務と言う。当然、不祥事が起きても責任は取らず対策費用税金です。

納税の義務と言うが日本政府=役人は納税しない税金で食う寄生虫である

勤労の義務と言うが日本政府=自民党労働者を守る法律を壊し働いても生活でないような制度を構築した。



工作員はこの現状を無視して「義務を怠る者は喰うべからず!」と言う。

それなら日本政府=役人はそれに当てはまるぜ?何一つ責任は取らないが義務を押し付ける。

社会保障を私的に使い込み破綻させた責任は取らずその責任納税者労働者押し付ける。

負担額増=受給額減」と言うしわ寄せを押し付ける。

各省庁管理不祥事が起きると対策をするがこれ等は全て税金だ。

生保、健保、年金不祥事で色んな対策したよな?

「特別対策本部を作り電話対応いたします」

「人員を増やして対策に当たらせてもらっています。」

↑これ全部、納税者=被害者負担だぜ?



不景気が続いて生保が高いと洗脳されてるが逆だろ?

自民政策の為に労働者=納税者=国民可処分所得が減って逆転しただけ。」

生保は「日本政府国民の最低限の生活保証する義務」と言う憲法が元になり作られたものだ。

働いて納税している者が生保受給者と大して変わらん生活している時点で日本政府は義務を怠っている。

年金破綻させて生保受給者と逆転させたのも日本政府である

自分達は義務=責任を追わないのに生保を批判し日本国憲法

無視して生保受給額を下げて誤魔化そうとしている。



1、働いて納税して残る可処分所得生保と変わらん又は少ない!だから生保支給額は下げます

2、国民年金支給額は七万です!生保11万です!だから生保支給額を下げます

外人憲法無視して憲法違反をしてまで生保を与えて白々しく批判し

1と2を大声で叫び日本人が受けるべき権利放棄させる。



景気回復小さな政府では不可能である

強欲な資産家=株主の要求を突っぱねて国民生活第一人者保証して初めて景気は回復する。

今すべき事は日本政府日本国憲法を再度読み義務と責任を負うことである

道交法を守らない警察違反切符を切るから暴動が起きるのだよ?

国民は義務を守っているが日本政府が義務を怠っていることが原因だぜ?

国民の義務より日本政府の義務は?厚生労働省の義務は?年金機構の義務は?

日本政府日本国民委託された義務を遂行してるか?」









































税と社会保障一体改革を考察するスレ

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1341399267/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-04-20

安倍悪事




832 ソーゾー君 [] 2012/01/15(日) 07:57:30 ID:7V93nubIO Be:

十四倍の差が出来たのは安倍の政策のお陰だぜ?

所得税減税して地方地方でと言って「財源は地方で徴収しろよw」

と言ったからこうなったわけだ…俺はこの事を何度も批判してるぜ?

結果的に「有るところから取らずに無いところから取る」事になり

地方財政は良くなるどころか悪化した…ワザとやっている。

から自民は有り得ない」「中央の糞役人放置天下り特別会計放置地方分権は有り得ない」

「つまり民主党以外は有り得ない」と言っている。



役人裁量年金も健保も糞役人裁量で決められているからだよ?

年金も健保も議会で決まるわけじゃない…怪しい組合員達が勝手に決める…

年金受給が七十歳に決まったけどあれ何時議会で話し合ったか知ってる?

年金機構勝手に決めたんだぜ?そう言う仕組みなの…



税の違反も糞役人裁量で決まる…節税脱税か判断するのは糞役人

から簡素化=一元化を嫌う…馬鹿でも解る仕組みにしたら裁量で捌けなくなるからな…

税理士と糞役人グルだぜ?

優秀な税理士節税脱税額が多いが違反にならない。

優秀な税理士は糞役人と太いパイプがある…税理士は単なる寄生虫である



安倍悪事をちょこちょこ書いているが全てスルーされている。

オウム平田騒動を起こした目的は「オウムを支援した警察

目を欺く事が出来る力ある組織存在を煽る事。」

まり「新たな敵を作る事又は敵と再認識させる事」

恐らく山口ヤクザ北朝鮮と繋げるだろう。

北朝鮮に繋がると拉致問題がまた盛り上がる。

自民が復権する為の起爆剤は政策では無理だから拉致問題しかない。

官房長官時代に北に渡り交渉した看板がある安倍はまだ利用できる。

て言うかー安倍しか居ないのw










































中央銀行・発行権】黒幕銀行家2【信用創造

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1353851390/l50

中央銀行・発行権】黒幕銀行家37【信用創造

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/kokusai/1343051395/

2013-04-07

差別良くないは言うのは簡単だが

なんか今日同性愛者がどうとか差別がどうとか目立つなー。

にしても、差別良くないとは言うけど、異性愛者が同性愛者を差別するのは良くないだなんてのは口だけなんだよね。

おそらく、リアル同性愛者に接する機会が無いんだろうけど、俺はあったからなー。数年ほど同じ職場の隣の席にいた奴が男でゲイだったよ。最終的には性転換してたから、厳密にはどう呼べばいいかは知らんけど、少なくとも男に恋愛感情持つタイプだったのは、いくつかの目撃談が物語ってる。

俺自身は異性愛者だし、同性に恋愛感情なんか持てねーから(つーか、野郎相手に性欲は湧かん)、そういうのは生理的嫌悪しかない。遺伝子悲鳴上げてると言っても良い。実際、人間遺伝子には間違った相手と交尾しないような機構が組み込まれてるしな(近親相姦防止の為に血統が近いほど相手の体臭が臭く感じるというのが本当にある)本能にまで逆らうのは勘弁だwww

それでも、同性愛を認めろってのは、俺の人権を踏みにじるのと変わらない。全力で抗議するわ。

2013-04-04

なんでつわりって不快なんだろう

軽い人もいるらしいけど、一般的に吐き気があったりとか味覚がおかしくなったりとかいろいろ大変なもの

セックスみたいに快感を伴うものだったらよかったのに。

ふと思ったけど、もしかしてつわりって神様の戒めみたいなものなのかな。

セックスしまくって適当子ども作るのもよくないかつわりっていう不快ものもあるからちっとは自重せえよみたいな。

つわり自体も個人差があるからそんなことないか

つーかつわり程度で子どもを持つことの苦しみの戒め(笑)とか軽々しすぎるか。

アフリカかばんばん産んじゃってるし。

でも基本的にうまくできてるはずの人間が、あえて不快な現象が発生する機構を残したままというのがほんとに不思議

2013-03-31

http://anond.hatelabo.jp/20130330164212

俺も学生の時に額面見てびっくりした。

学生支援機構のなら月に返す額は1万円ちょいだ。厚生年金よりずっと安いぞ。

時間がかかるだけで生活に無理はないか安心しろ

支払えないような経済状態なら返済待ってくれるしな。

借金とは違う。大丈夫

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