はてなキーワード: 女子高生とは
高校生の頃、クラスメイトの女の子が話してくれた話が怖くて今でも覚えてる
・途中からずっと後ろからガサガサビニール袋が擦れてる音がすることに気づいた
・どうやら後ろを自転車で走っている人が自転車の持ち手にビニール袋をかけているらしい
・途中で携帯を確認するためか何かで偶然一度停まったが、その後走り出しても後ろからビニール袋の音がするあたりで「おや?」と思ったらしい
・怪しく思い、無駄に道を曲がってもビニール袋の音がずっと追ってくる
・その子は半分パニックになり、通学路途中の少し大きめの中型スーパーに駆け込んだ。スーパーなら人目があるし、しばらく歩いて撒こうと思ったらしい
・しばらくスーパーの人混みを歩き、落ち着くために女子トイレへ。個室に入り鍵をかけ、ふーっと一息ついたところ、
・個室の上から男の人が覗いていた
・その子はそこからの記憶がなく、なにかしらで異常を察知したお店の人がトイレにきて声をかけてくれたところからしか覚えていないらしい。警察もきたが、もちろん覗いていた男は捕まっていない
あまりに怖くて創作を疑いたくなるような話だけど、自転車通学の女子高生を狙った変質者は多かったし、当時直接本人から聞いたのでおそらく本当
20年前の話だけど今でもあると思うし、今でも新鮮に怖い
流行っているのでそのうち誰か書くだろと思っていたけど、誰も書かないので書く
定義は「芳文社の萌え4コマ漫画誌『まんがタイムきらら』とその系列誌(キャラット・MAX・ミラク・フォワード・COMIC FUZ)」
4コマではないフォワードとCOMIC FUZもここでは便宜上含む。
https://anond.hatelabo.jp/20241012181121
芳文社萌え4コマの大看板で元祖とも言える存在。日常系4コマという一大ジャンルの開拓者だが、アニメの蒼樹うめ✗新房昭之✗シャフトという組合せは後に「魔法少女まどか☆マギカ」を生み出しており、実はアニメ史的にも重要な作品
なお2024年10月現在未完結。このリストに出てくる後発作品のほうが先に完結を迎えている。ゆのと宮古の卒業はいつになるのか。
涼宮ハルヒ・らき☆すたに続く京アニブームで一躍有名になった作品で山田尚子の出世作。また、近年の大ガールズバンド時代の前史、あるいは「おっさんの趣味を女子高生にやらせる系」のさきがけとも言える作品。
2018年より事実上の後継作品「けいおん!Shuffle」が連載中。
まんがタイムきらら系としては異色のシュールギャグ漫画。キャラ4コマ中心のきらら系としてはやはり異色の登場人物2〜3人で構成される世界観。
アニメ化で円盤が記録的爆死で話題になったり、出演声優が麻薬で逮捕されたりとその不遇さもネタにされつつカルト的に愛される作品。
「女子高生が教室や部室、自宅に集まってしょうもない会話をしている」「男性が一切登場しない」「ゆるいボケにゆるいツッコミ」という、きらら系の様式の完成形。
こちらもゆゆ式と同じく「女子高生のゆるい会話と日常」というきらら系の王道。アニメのEDは中塚武が担当していてやたら洒落ていた。
こちらも「女子高生のゆるい会話と日常」主体だが、世界設定が「登場人物が日本人だが街並みが欧州の古い街」という独特の世界観。
主人公たちが別々の学校で別々の学年で別々の店でバイトしているというのも、ゆゆ式・きんモザと一線を画すところ。どちらかというとARIAとかに近い世界観。
現在絶賛終盤展開中。
主人公たちは社会人(途中で成人して飲酒するようになる)でデスマーチ的ハードワークや仕事での挫折、昇進と後輩の入社、プロジェクトの危機とその克服などきらら系としては相当異色。「社畜おっさんの日常を可愛い女の子にやらせる」系とも言える。きらら版SHIROBAKO 。
「おっさんの趣味を女子高生にやらせる系」の完成形。フォワード掲載の非4コマストーリ漫画。アウトドアブーム・キャンプブームの火付け役とも言われている。きらら系としては初の実写ドラマ化。
原作者のあfろはゆるキャン△以前はシュールレアリズム的作風で、この作品が転換点とも言える。原作・アニメ・ドラマのいずれもロケハンと背景作画に莫大なコストを掛けている。
主人公の魔族の末裔と魔法少女が手を組み街の平和を守るという話。ギャグの走り方はいかにもきらら系4コマっぽいが、バックグラウンドは結構暗くて、まどか☆マギカからバイオレンスを抜いてギャグを注入したような世界である。
先日2.5次元舞台化が発表される。危機管理フォームはどうすんだろか。
「大ガールズバンド時代」の一作品。けいおんが「90年代J-POP(ラルクGLAY)の薄めの引用」、「陽キャコミュ強だけど楽器初心者の主人公」、「学校の軽音部で特にプロは目指していない」のに対して、ぼざろは「2000年代初頭の邦ロック(ロキノン系)の強めの引用」、「陰キャコミュ障だけど有名配信者の主人公」、「ライブハウスで活動するインディーズバンド」と真逆の設定。大ガールズバンド時代はそういう空気である(ガルクラとかMyGoもその傾向だし)。
10/27 27時ごろまでにいただいたブコメ・トラバをまとめました! お寄せいただいた知見に助けられております。ご興味のある方はぜひ。
<以下本文>
集英社「別冊マーガレット」の名編集長・小長井信昌が74年「花とゆめ」創刊編集長に就任(のちに「LaLa」「ヤングアニマル」でも創刊編集長を務める)。氏が別マから引き抜いてきた漫画家が、最初期の「花とゆめ」を支えた。
2作まとめて、令和の今でも作品が生きているな、と思わせる説明不要の名作(前者は「連載中」ではありますが)。月刊誌→月2回刊化の目玉として2作同時に連載スタート。コンテンツの息の長さに、編集長の慧眼が察せられる。
主人公のマリネラ王国・国王パタリロに次いで2番手のキャラクターはMI6少佐・バンコラン。彼は主に美少年を愛好する同性愛者で、本作はギャグマンガだが 「同性愛であることそのもの」を揶揄していない点に、作者の品格を見る。
作中に「ドイツのギムナジウムで一緒だったんです」「11月ごろ?」というやり取りを挟むなど萩尾望都ファンであることがわかる。82年アニメ化。「花とゆめ」というより白泉社として最初のアニメ化。
どの作品を推すかが分かれる。世間的には『笑う大天使』(1987~88)が有名で傑作集を出す際のアンケートでも番外編の『オペラ座の怪人』(1988)が2位だが
・作者ご本人はまったくスポ根の人ではないのに、スポーツものに傑作がある
・甲子園という制度に批評的視点を投入 と、一歩踏み込んでいる本作をリストアップ。個人的には『月夜のドレス』(1984)が好き。
メディアミックスとしてはOVAのみであるが「前世ブーム」の火付け役として爆発的な人気を誇った。※ラジオドラマあり。ブコメご指摘感謝
『スケバン刑事』のような「悪に対する憎悪」ではなく「優秀だが他人を寄せ付けない戦災孤児と品行方正な優等生との、互いに相反する感情」など愛憎の陰影が濃い大人びた作風に、当時の読者(主に10代少女)は魅了された。
「久しぶり 君には心底会いたかったよ 秋海棠」以上にインパクトのある「ひき」を未だに知らない。
こちらも説明不要の名作。菊池規子『わが輩はノラ公』(1973~78)以来人語を話すペットが出てくる作品はたびたび登場したが 「人語は解するけどしゃべれない(しかし主張はする)動物たち」が出てきたところが新機軸。よくない形で「ハスキー犬ブーム」がありました…。
※飯森広一『ぼくの動物園日記』(1972~75)はノンフィクションなので除外してます。
(このあたりで「男性読者も多い花とゆめ」時代が終焉したと思っている)
続く『ニューヨーク・ニューヨーク』(1997~98)、『しゃにむにGO』(1998~2009)と第一線で花ゆめ本誌を支えた大功労者。『赤僕』は白泉社では初めて他社の漫画賞(小学館漫画賞・1994)を受賞。ヤングケアラーの立場に置かれた小学5年生が主人公で90年代父子家庭を活写した作品となった。熱量のあるドラマ巧者。
2006年に台湾でドラマ化、2007・2011に日本、2012に韓国でドラマ化。そして今年、初のアニメ化が発表されている。日本ではプライム枠連ドラ案件で『ガラかめ』『スケバン刑事』とは違う、読者ターゲットを広く取れるラブコメが、あの「花ゆめ」から出たのだなぁと感慨。
アラサー(アラフォーですかね)のオタク女子から作品名が挙がることが多い。
2007年に「もっとも売れている少女マンガ」として、ギネスブックに認定されているそうで2001年のアニメ化・2019~21の再アニメ化・2022の劇場上映の実績は立派。十二支を背景にしたキャラ設定等、往年の「花ゆめ」らしさが光る(私見)。
(ここから、00年代デビューの漫画家が飛んでしまいます。申し訳なし…)
連載中のラインナップで、今一番勢いがあると思われる作品。アニメ化も決定。男性アイドル(キャラ)・推し活…と、イマドキの設定は鈴木ジュリエッタ「推しに甘噛み」(2022~)でも同様で、ここが今の「花とゆめ」の現在地である。
※「創刊50周年記念 花とゆめ展」ブックレットでは2人の対談が掲載されている
他
選外ってありえないですよね。すみません…。
『花のあすか組』(1987~95)が代表作でありつつ『グランマの憂鬱』(2015~)が昨年萬田久子主演でドラマ化もされている、息の長い漫画家。
1985年は角川書店(当時)がコミックに進出して地殻変動が起きた年で、そのタイミングで白泉専属ではなくなってしまった。 「別冊花とゆめ」連載「赤鼻のアズナブル」(1982~83)、別花短編だと「優しい瞳」(1984)が好き。
この方も白泉社を離れ角川へ。『ミミと州青さんシリーズ』(1979~85)が人気&今はなき「シルキー」でレディースたくさん描いてましたが、一瞬ミステリー&サスペンスものも手掛けていました。こっち路線もよかったのになぁ。増刊号掲載『異国にて』(1984)がベストですが本誌掲載作ということで『マンハッタン』を。
別マ移籍組、和田慎二の盟友。『紅い牙 ブルーソネット』(1981~86)ですよね。とはいえこのシリーズも別マからの移籍なので、あえて本誌掲載の短編を選んでみました。綾波レイみたいなタイトルですが、まさに綾波のようなお話です(ネタバレ回避)。
ヨーロッパを舞台にした華やかな作風。ほかの作品も海外モノ多し。
制服高校生ミステリものの嚆矢といってよいのでは。近い年次のデビューだと佐々木倫子よりずっと早くブレイク。メディアミックスに縁がなかったのが不思議。表題作では『消えた肖像画』が大変な秀作。1巻所収。
「花とゆめ」の「80年代後半のSFもの」のストーリーや絵柄の象徴。キャラ造形についてはフォロワーがたくさんいた記憶。
代表作はこれだってわかってるけど、白泉社作品なら私は『フラワーデストロイヤー』シリーズ最終編 『ダーク・エイジ』(1991)が好き。
1巻完結の表題作がかわいい短編集。所収の『月光夜曲 −ムーンライトセレナーデ−』がすごくよかったの、思い出しました。ビッグヒットがないの、なんでなんだ…。
氷室冴子原作ものの中で、長く支持されたコミカライズ成功例かと。
すごく売れてた! 世界観が魅惑的で熱いファンが多く、「ぼく球」以来のビッグタイトルが出たと思いました。絵のタッチも今見ても素晴らしい。
代表作はこれだってわかってるけど「赤僕」より少し前にスタートした『久美子&信吾シリーズ』(1990~97)が好き。女子高生と小学生男子カップルの物語。大人になった坂田と小沢にはハッピーエンドになってほしかったなー。
いずれ『推しに甘噛み』の人になるかもですが、まだこちらの方が有名かと。2012・15のアニメ化で聖地巡礼企画も出ていました。
<番外・別冊花とゆめ枠>
オリジナル初コミックス「環状白馬線 車掌の英さん」(2009)からずっと、ハートフルなストーリーを展開。恋愛重視の作風ではない、往年(年配)の読者が考える「花ゆめらしさ」は別花に残っていたのかも。それがまさかの月9原作。やはり時代は変わった。
ここまで挙げた白泉社作品の中では一番好き。とはいえ代表作は『始末人シリーズ』(1983~91)かと。このパターン多い。大大大好きな明智抄で(同人誌「単行本未収録作品集」全5巻はコンプリート)10選にも入れたかったのですが、作品リストを振り返ると『始末人』ですら本誌・別冊を行ったり来たり(後半は別花)、かと思うと「チツケイレン」の「アフロディーテはきずつかない」(1988)が単発で本誌に載ったりして、編集部は運用どうしてたん…と。これからも読み続けることには変わりないのですが。
近作に抜け漏れ多くてすみません。明らかな抜けは増田の知識やアンテナが欠落している箇所です。とはいえ総論として、ガラかめ~動物のお医者さんまでは不動かな、と。
もしよかったらブコメでいろいろと教えてください。
■インターネットって誰にでもなれるよな
俺の年収は500万円だけど、5000万円って書けば5000万円になれる。
貯金は1000万円しかないけど、3億円って書けば3億円になれる。
身長は165cmしかないけど、185cmって書けば185cmになれる。
女にもなれる。
オカマにもなれる。
ユダヤ人にも。
京大生にも。
女子高生にも。
なんにだってなれる。
自称するだけで何にでもなれる。
初期増田を代表する作品。アーケードゲーム文化を濃密に描き、独特の恋愛模様を織り交ぜた異色作。オタク的な趣味嗜好と青春の機微を見事に結びつけ、SNSでの共感を呼んだ。
「非モテ」というネットスラングから生まれた作品。リアルな空気感とコミュニケーション不全の描写が、ネット世代の心を掴んだ。増田の読者層と主人公の世界観が見事にシンクロした代表作。
ネットの匿名掲示板で話題となった体験記をコミカライズ。メンタルヘルスという重いテーマを、独特のタッチで描き切った意欲作。増田らしい「実話系」作品の代表格。
★人間のいない国(岩飛猫)
SNSでバズった設定を基にした作品。ディストピア的世界観と緻密な心理描写が特徴。「増田」的な物語の語り方を確立した重要作品。
学園モノの新機軸。SNSやメッセージアプリを介したコミュニケーションを自然な形で物語に組み込み、現代の青春を描いた秀作。
ネットスラングや若者文化を巧みに取り入れた学園コメディ。Twitterでの実況を意識したような展開と台詞回しが特徴的。増田的ユーモアの代表作。
メンタルヘルスの問題を独特の視点で描いた異色作。匿名ダイアリーのような告白調の語りと、シュールなギャグを織り交ぜた増田らしい作風。
オタク文化とネット用語を駆使した異世界モノ。「おっさん」視点のネタと考察の深さで、匿名掲示板発の物語としての新境地を開いた。
SNS時代の複雑な人間関係を描いた恋愛作品。誤配や取り違えというネット小説的な設定を、リアルな心理描写で昇華させた秀作。
アイドルカルチャーとSNS時代の闇を描いた意欲作。匿名掲示板的な情報戦や、ネットでの炎上を巧みに物語に組み込んだ増田的傑作。
これらの作品は、ネット文化やSNS時代の人間模様、匿名掲示板発の独特な語り口、現代的なコミュニケーションの機微など、「増田」的な要素を色濃く持つ作品として選定しました。作品それぞれが、インターネット時代における新しいマンガ表現の可能性を示している点で重要です。
明らかにそれはキモいとしか言いようがないだろということに対してでも「キモい」と言うだけで怒り狂う人たちがいるのが不思議。
例えば以下の事件では、深夜に男に「うちに来ないか」と声をかけられた女子高生が「キモい」と返したことで男が逆上し暴行したうえ、なぜか正当防衛を主張しているのだが、報道当時ネットでも「キモいと言った方が悪い」という声が目立った。
https://www.j-cast.com/2020/06/18388257.html?p=all
「失せろ、犯罪者予備軍が」だったらよかったのか?
私の感覚だと「キモい」の方がだいぶ柔らかい言い回しだと思うが、「キモい」を聞いた途端、学生時代の嫌な思い出なのかなんなのか知らないがトラウマが呼び起されて理性が飛ぶ人が多いなら、具体的な罵倒のほうがいいのかもしれない。
なんで一部の男性は女が「キモい」という言葉を使う事に対して、ああも被害者面が激しいんだろうか?
それこそ言葉狩りじゃないか。個人のお気持ちにすぎないと思うならば、それこそスルーすればいいのに。
大騒ぎしているタイプの男性達が普段からポリコレとか気にして差別表現全般に対して批判的ならまだ分かるんだけど
どう見てもそうじゃなくて、その反対のタイプばかり。
いや、理由は何となく分かるよ?「俺を拒絶する女が許せない」んだよね?女の言う「キモい」を、性交渉への「NO」に置き換えて憤ってるんだよね?
「キモい」という言葉が、虫や蓮コラに対するのと同じ、特に攻撃性も悪意もないニュートラルな言葉だと認識出来ていない。
それによって1ミリも不利益はもたらさない筈の、女のNOを何故か攻撃だと受け取っている。攻撃しようとしているのは自分達の方なのに。
女を自由に扱って加害する事が、自分達に与えられた当然の権利だと錯覚しているから。
通りすがりの女子高生に対して家に来ないかと言って断られたら暴力を振るったおっさんとか、
小学校の席替えで隣になった女子に泣かれたという都市伝説とかも同じ。
村上春樹という、どちらかというとリベラル寄りの、普段は今年もノーベル賞取れなかったざまあとネタにして笑っているタイプの作家が対象であっても
村上春樹批判が盛り上がっているので、2009年の読後感想日記を掘り起こしました。こういうところがキモかったです。
「いやはや、正体見たりですね」
「おシャレぶっていたけど、結局着いたところが渡辺淳一と同じという」
「違う道を通ってきたけど出会っちゃった。渡辺淳一の方が自覚あるだけまだいい。登場人物もそれなりに高齢になってくし」
「いや、これ遠のいたでしょう。褒める所がひとつもない」
「読んでいるときも不愉快だし、読後感も不快なのに、上下巻1000ページを一気に読ませるというのがすごい。それはすごい。そのノウハウを身につけたらいい商売になるよ。何書いても売れるね。そこは知りたいわ」
「だいたい女子高生が気持ち悪くて。何ですか、普通と違う才能があってまともに話せない胸の大きなパイパンの美少女17歳?『ダイジョウブ、セイリないからニンシンしない』吐きそう」
「いわゆる不思議ちゃん。でも女子高生は話の中ですごく重要なポジションじゃん。それをこんな書き方しかできないってのが作家として限界っていうか、ほんと正体見たりですね」
「あと、胸のことをしつこく言ってるのが気持ち悪かった。なんなの?おっぱい大好きですか。年とったらそーなっちゃったのかね」
「 『ノルウェイの森』でも胸のことは言ってたよ。ショートのコもロングのコもいいわ、ていうアレ。昔から同じと言えば同じか」
「でもあれは時代が過去だから、60年代末にはこんなこともあったのかな、て、一種の風俗検証と思えば済むところはあったんだけど、これは現代でしょ、今の風俗を描こうとしてんでしょ。全然描けてないそのズレが致命的」
「自分の年の半分の人間を仮想とはいえ現代を舞台に描こうっていうのが、若いつもりで足つってる。三人称ったって俯瞰してるわけでもなくてさ、別に今までと変わらないし。むしろ悪い」
「それに、宗教をどう捉えているか興味があったのね、『アンダーグラウンド』とかオウムを見てきて、新興宗教というものが何なのかの作家としての考察を。それが何にもない。ほんっとに薄っぺらい脳内世界」
「むしろオウムに謝れと思うよ。そんなんじゃねえだろ、人間ひとりひとりがアレだけのことをするっていうことは。リトルピーポーかよ。みんなリトルピーポーが悪いのかよ」
「いや、リトルピーポー的なものはいてもいいよ。でもその書き方の問題なのよ。あまりに中身がなさすぎる。ありそな顔してるのがまた腹だたしい」
「さなぎの中にイド?なんだっけ別の私がいて、それは実体じゃないから幼女だけどレイプしてもしていないとか。なんですかエロアニメのファンタジー?」
「しかも、トラウマですべて説明しようっていうのがペラペラだね」
「NHKの集金に連れられて歩くのがイヤだったとか。新興宗教の勧誘に連れられるのがイヤだったとか」
「まあイヤだろうけど、30歳にもなって引きずる話?」
「トラウマ話は天童荒太に任せとけばいいんだよ。もっと熾烈な目にあってる子どもはいっぱいいるよ。そんな、殺し屋になるほどの話かね」
「殺し屋(笑)。なんかヘンな映画でも見たんじゃないの。フェイ・ダナウェイに似てるとかってさ。ラストシーンは日本未公開でDVDで出てたちゃちなアメリカ映画を見ているようでしたね。殺し屋はともかく、男の方が腹だたしくてさ~。なにもしてないしさ。殺し屋が『愛のために』って命はってる時に女子高生にリードされてドリームセックスですよ。『セイリないからニンシンしない』って。アホか」
「ちょっと笑いすぎだから。あと殺し屋女は禿げた中年男が好みとかってね、そんな女会ったことねーよ。ショーン・コネリーじゃあるまいし鏡見たことねーのか団塊世代に都合のいい双方向の妄想ありがとう。むかつくわ」
「ていうか、下手なAVなんかよりずっとタチの悪いしろものだよ。文学気取りでさ。性犯罪を助長するよ。電車の中であの本を読むってのは巨乳ロリコン漫画雑誌を読むより恥ずかしいと知ってほしいね」
「読んじゃったけどね。またあの終わり方がね。終わってみてびっくりよ」
「いつもあんなんじゃん。それにしても今回が最低だけど」
「 『私には愛があります』ていうのもホントびっくり。手を握ったきり20年会ってませんがその訳の分かんない思い込み。何か美しいとでも?」
「愛ってね。とんだ飛び道具だしてきたね。いい年して」
「言えるのは、本当に年はとりたくないってことですね。こんな、他の資質でカバーしたり自分をセーブしたりしてきたのだろうのに加齢により浅はかさがだだ漏れになって正体見たりとか言われるなんて。それなりに世間の評価を受けて自分を律してきただろう人ですら、こんなになっちゃうなんて、年とるのが怖いよ。どんなに頑張っても人間は老いて劣化していくだけなのか」
「ガルシア・マルケスみたいな年とり方はできないのかね、ジャパンの作家は」
「ワールドワイドに活躍してきたけど、結局ドメスティックだったってのが泣けるわ」
「これがすごい売れてるってのも驚き。読んだ人みんなどう思ってるの?ホントどうやっても褒める所がひとつも見つからないんだけど」
「団塊世代は支持するんじゃあないの。まだ実際以上に若いつもりだから」
「このバッシングの輪を地道に広げていきたい」
「そうだね、仲間を増やしたいね」
実はこう思ってたよ、という女性たちの声が大々的に可視化されてよかったですね。
そういう声に耳ふさいで日本社会が連綿とアップデートせずに狭い縄張りで自己陶酔しているうちに世界の遥か後方に置き去りになってますけどね。まあがんばってこ
キモいと言うのは悪いけど、ネット男のあれは限度を超えてて異常だと思う。
徳島で夜十時住宅街を歩いていた女子高校生三人に、三十五才男性が「家に来ないか」と声をかけて「キモイ…」と言われて激昂して髪を引っ張り腕を掴み一週間の怪我をさせ、止めに入った男性も顎に怪我をさせられた事件があった時とか。
ツイッター中心にキモいと言った女子高生が悪いとヒステックに女子高生達を叩きまくってるのを見た時はドン引きした。
女がキモいというのはどんなに異常な事をされていようと絶対に許さないのに、それで「侮辱的なのでキモイは使うべきではない」とか言ってたすももが気軽に人にキモイを使ったりするし、男が女にキモイチェンジBBAオエエとか汚い暴言吐き散らかすのは全然オーケーみたいなの、気持ち悪いんだよね。
レイプされかけた女の子が覚醒して逆に犯人をボコボコにするみたいなの
女子格マンガと言われたぱっと思いつくのはなんといっても鉄風、ついで邪道だけどはぐれアイドル地獄変
それらに比べるとあきらかに鉄風オマージュのキャラとストーリーだ
まあ鉄風は狂気とはまた違うゆがんだブラコンもあったたんだけどさ
それに比べるとこっちは純粋な狂気ではあるんだけど、の割には主人公がなんか弱いんだよなあ
まあ素質があるわけじゃなくて単なるメンタルが情人離れしてたってだけだからしょうがないけどさ
やっぱり鉄風に比べると主人公の活躍のさせ方がいまいち弱くて、話全体をけん引する力が弱いのが気になる
しかも3巻のラストで次巻のネタバレをもろにカマすのはいただけない
話もどすと、できるだけ余計な要素はそぎ落として見栄えのする格闘シーン・試合で目を引こうとするのはとてもよくわかる
キャラの掘り下げもマジ最小限だし、主人公の動機付け、まわりの環境を力技で解決して、
ごちゃごちゃ脇道にそれて本筋進められずに打ち切りくらうよりはよっぽどいいけども
こっちはないんだよなあ・・・
どーやったって技術的な差がありすぎる 格闘技の才能があるわけじゃないからなあ
一応3巻で、アドレナリン出してるから(意訳)みたいな軽い解説あったけど、
全然それだけじゃ勝てない世界だってのもわかってるはずだけど原作者は・・・
そういや女子格メインじゃないけどオールラウンダー廻も女子選手いたし試合あったな
まあ今男メインの書いてるし、女メインのマンガかける人じゃないしむずかしーかなあ・・・