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はてなキーワード: 登山とは

2014-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20140207170245

スポーツだったら球技、瞬発系じゃない方が望むタイプが多いと思うけど。

登山マラソン自転車トライアスロン系のサークルかな。

それぞれのショップの練習会とか覗いてみたらどうだろう。

2014-02-06

http://anond.hatelabo.jp/20140206095628

ぼっちになって登山再開した。

学生時代やっていたが、結婚して妻を心配させてはいけないとやめてた。学生時代の仲間がだんだん離れ

離れになったのも一因。

離婚してぼっち休みをどうしようかと悩んで、昔の道具を掘り出して思い切ってひとりで山に行って

みたら、同じくぼっちおっさん同士、山小屋ビールウィスキーを飲んで盛り上がり、面白かった。

「ひとりで渋く」も様になるし、そこで友達を作るのも楽しい。霧の稜線を歩くのとか、雪の上を歩くの

とか、とてもハイになって、ひとりのときでも、にやにやしながら歩いているよ。

ただし、山ガール集団や、カップルハイキングしてるような山は、孤独を感じる。実力をつけて

なるだけぼっちが落ち着く山やコースを探すのもコツかも。

http://anond.hatelabo.jp/20140206133605

逆に登山者が増えれば遭難するのも難しくなるんじゃね?

っつか体力ある30台でしかも着実に実力つけていくなら遭難予備軍にはならんと思うが。

登山行った時にがんばってる初心者よりもあんたみたいなすぐ切れる奴には会いたくないね

http://anond.hatelabo.jp/20140206095628

逆に登山者が増えれば遭難するのも難しくなるんじゃね?

っつか体力ある30台でしかも着実に実力つけていくなら遭難予備軍にはならんと思うが。

登山行った時にがんばってる初心者よりもあんたみたいなすぐ切れる奴には会いたくないね

http://anond.hatelabo.jp/20140206095628

ただでさえ登山ブームでジジババが大量遭難して税金使われまくって迷惑してんだからこれ以上素人登山者を増やすボケ

30過ぎてボッチがつらくなったら

30過ぎてボッチがつらい、とか絶望しかない、とかいエントリー最近多いですね。

山に登りにいこう

ボッチにオススメなのが登山です。

一人で気軽に始められるし、やめたいときにやめられます

山にいけば人と会うこともほとんどないので、ボッチの天敵であるリア充な方々と出会って悶々とすることもない。

気分が落ち込まないように天気が良い時に行きましょう。

天気が悪くなったり、疲れすぎて山頂に行けなそうならささっと帰りましょう。

また来ればいいので。

駅まで行って気が乗らないから帰る、というのもアリです。

駅周辺でご飯でも食べて帰りましょう。

目標設定がシンプル

登山目的シンプルに「山頂まで行く」です。(全部が全部そうではないが)

山頂まで行けばとりあえず達成感が得られます

天気がよければ山頂でおにぎりでも食べましょう。

あとは帰るだけです。

シンプル

有名な山には登らない

有名な山にはやっぱり人が多く訪れます

絶望しているボッチにとって人と多く会うことはネガティブ要素になりやすいです。

100名山は避け、300名山、もしくはもっとマイナーな山に登りましょう。

平日動けるならさらに人と会う機会を減らせます

最初は1000mもない低山に登って様子見しましょう。

準備は怠らない

山に登る際は、ルートの確認は怠らないようにしましょう。

ネットで探せば大抵の山のルートは確認できます

(例:http://www.geocities.jp/yamanikki1/record.html

印刷して持っていきましょう。

携帯はつながらない時もあるので、印刷しとくのがベストです。

あと、靴はそれなりに良い登山靴を準備すること。

下りの岩場なんかはとても足に負担が来るので、靴底が厚く固い登山靴を選ぶと良いです。

山に行く前にある程度履き潰しておきましょう。

靴擦れの元になります

他には水1〜2ℓとチョコなどのお菓子、防寒用のジャケットトイレットペーパーなんかを持ってけばいいと思います

ゴミ捨て用のビニール袋も忘れずに。

長々と書いてみましたが、どうでしょうか。

「週末の過ごし方なんて聞いてない。ボッチがつらいんだよ。」

と思われるかもしれませんが、

ひとまずボッチを楽しめるようにすることから始めてみても無駄ではないと思います

追記

私の書き方が不十分なせいで、初心者に単独登山を勧めているような内容になってしまったのは申し訳ないです。

もっと細かく言えば、

コンパス必要だったり、雨具が必要だったり、登山届、下山届を出す必要性など

色々と必要な知識、準備ももっとあると思います

ボッチでも楽しめること、として登山を挙げましたが、ブコメにもあるように釣りでもバイクでもボッチで楽しめることは色々とあると思います

なので、ボッチであっても楽しめることはまだまだ色々あって、

楽しんだ生活をしていていれば、いつのまにかボッチを脱出してる、なんてこともあるんではないか、というのが私の言いたかったことです。

蛇足

anond:20140207090141

やられたw追記まで改変するとは。やるじゃない。

2013-11-18

テクノロジィの速さはどれくらい

‐ 2020年12月、トーキョー ‐

テクノロジィとネットワーク進歩国籍人種の壁を乗り越え

より便利により早くより安価に物が動き人が動くことが可能になったものの、

民族思想といった文化がまだ消失していない近い未来

私、**は学生時代から使用しているログインIDを使い

今はすっかり人々の生活に定着したタブレット端末によりAamazonのサイト

クリスマスの準備のために購入するワインを物色していた。

パソコンというものはすでに一部のエンジニアが使う

 いわば職人道具と化していた)

パートナーとは恵比寿代官山に食事に行こうかとも提案したが、

お気に入りイタリアンレストランアリエッティア」がなくなったこともあり

家でテレビでも見ながら食事をして過ごそうということになっていた。

24日のクリスマスイブは贔屓にしているコメディアンバラエティ番組が放送されるので

外に食事をするより家でのんびりするほうが私は気に入っている。

40歳になっても動画サイト二次元ヒロインクリスマスを過ごす、

という内容のタグを漁る習慣は抜けないでいる。

クリスマスのシーズンに聴く音楽は大抵iTuneストアで購入する。

ビートルズの【ラスト・クリスマス】、ジョンレノンの【イマジン

ドリームカムトゥルーの【WINTER SONG】、山下達郎の【クリスマス・イブ】は

毎年欠かさず聴くようにしている。

今年はそのプレイリスト流行りのアイドルソング今季で一番お気に入り

アニメソングを入れようかと思っている。

大学時代からの熱心な趣味(と言って差し支えないだろう)であるアニメ鑑賞は

この歳になっていても続いている。むしろその病的な情熱はより強くなったと言っていい。

1週間地上波番組を全て録画することができるHDDコーダ**(ソニー製)には

ほとんどがアニメ番組でうめつくされている。

パートナーが呆れるのも無理はない。

週末はたいてい道場に行くか図書館に行くことを日課にしている。

気が向けば隣町のラーメン屋までドライブに行ったり、都心まで足を伸ばして

お気に入りカフェ美容院に行くのが気に入っている。

外出するのが億劫場合ネットワークゲーム(すでに7年もやっている)

に興じて一日を過ごすこともある。

本は主に日本文学ミステリーSF技術書ビジネス書自己啓発書などを中心に

読んでいる。東野圭吾が未だに現役なのには驚きを禁じ得ない。

自分創作した小説まがいのものWEBにアップすることもたまにあるが本格的な長編

完成させたことは一度もない。いつかしっかりとした長編SF小説を買いてみたいがそれは

まだずっと先のことのようだ。その夢が叶うのはあるいは老後かもしれない。

ライブなどもたまにいく。

ロックフェスの数もだいぶ少なくなってきたが

それでもライジングサンフェスロックインジャパンフェスサマーソニック

フジロックフェスティバルなどの主要なフェスには根強い音楽ファンが毎年何万人も

参加している。初音ミクなどのVOCALOIDDJもだいぶ定着してきたようで

アニメ色がより強くなったのは2000年代では考えられないことだ。

相変わらず邦楽ロックが中心にミュージックステーションとかに出演するようなアーティスト

好んで聴いている。ジャズクラシックにも挑戦したいと思っているが

なにから聴いたらいいものやらと悩んでいるところだ。

若いころに比べるとだいぶ腹も出てきたのでなるべく運動はしようと考えている。

日課としているランニングに加え登山スノボーテニスなどは

年に1度はするようにしている。

スキューバサーフィンなんかもためにやることもある。

なんでも手を出してすぐに飽きる癖はなかなか抜けないようだ。

月に一度は料理をする。

簡単なサンドイッチオムライスなどを作るのがメインだが

タイ料理メキシコ料理を作ることもある。

コストコにいけばどんな香辛料も購入できるのは便利なことだ。

得意料理豆腐サラダちょっとした自慢だ。

(ちなみにオニオンフライ下品にならない程度に散らすのが美味しさのコツだ)

酒は相変わらずビールを中心に飲んでいるが

バーボン日本酒焼酎ウィスキーワインなども好んで飲むようになった。

たまに燻製を作ったりすることもある。

行きつけのバーも随分増えてきた。

新宿ゴールデン街池袋ショットバー中野立ち飲み屋などに

行くのが週末のささやかな楽しみだ。

焼き鳥屋や蕎麦屋晩酌するのが好きだが家庭的なイタリアンレストランだったり

本格的なソーセージを食べさせてくれるドイツ料理泡盛が飲める沖縄料理

ナン食べ放題インド料理に行くこともある。

夜景を見たいとき新宿フランス料理の店に行くことが多い。

銀座では映画を見たり、老舗のスイーツを買いにいったりするのが好きだ。

みんなそれなりに年をとり良くも悪くも変化していった。

インターネットの高速通信網は日本中に貼り巡り(それは私に生物の毛細血管を連想させる)、

かつて”スマホ”と呼ばれるものを肉体に移植するのが普通になったが、

脳の情報デジタル情報に置き換えて肉体を必要としなくなる時代が到来するのはまだ先のようだ。

証券取引システムのダウンや大手銀行誤発注問題など

人類テクノロジィに踊らされているという状況はいつの時代も変わることはない。

願わくばテクノロジィが戦争の為でなく人類平和のために使われることを

祈りながら今日オフィスコーディングをしている。

ひどく薄いインスタントコーヒーとともに。

2013-10-25

http://anond.hatelabo.jp/20131025021240

他の増田も書いてるけど無趣味なのが問題

自分来年不惑独身だが、趣味があるから虚しいと感じたことはない

昔はオタク趣味アニメゲーム漫画しかなかったけど、ひょんなことからアウトドア趣味ひとつ持った

体を動かすことが精神に与える影響ってかなりあると思う

少数ながらも共通趣味の友人もできたし、いつも金曜は一人飲みしてたのが土曜朝早いからっていう理由で飲まなくなった

スポーツ趣味ひとつ持つと世界が変わると思うよ

マラソン水泳自転車登山、なんでもいいけど一人でできるもんなスポーツのほうがいい

球技特にチーム必須スポーツは色んな意味ハードルが高い

2013-10-22

母校で自殺者出ましたよっと

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131021-00000547-san-soci

### デリカシーが無いのが唯一の利点だからそれが無理なら見るな





誰もいなくなったところで、ここで清教学園の紹介です。大阪の山の上に中学高校が一緒の敷地にあります。徒歩でくる人もいますし、自転車でくる人もいますが、ほとんどの人は電車毎日ます電車を降りたら全員道路の左側を通っていきます。なぜなら道路が糞狭いくせにここを車が普通に通っていくのです。また、定期的に生徒が邪魔で車が通れないとクレーマー学校電話してくるのです。いつも思うのですが何で学校電話するのでしょう?道路が狭いと行政に言うのはまだ理解できる。だが、狭い通路に苦心しているのは生徒も同じで、こっちからしてみれば車が邪魔なんです。そもそも五十年前からこの地に学校があるのです。そんなところに引っ越してきて偉そうな事言うなって話。そして狭い道と狭い橋を渡れば、今度は山です。生徒は毎日この山を山登りするところから学校生活が始まります。糞しんどいです。足腰鍛えられただろうとかいう教師がいますが、まあ、そんな気はします。帰りは当然下山です。

校舎内は複雑です。普通学校みたいに『コ』みたいな形をした校舎に真ん中に運動場があるとかそういうレベルではありません。多分山の上にあるからいろいろ工夫したんでしょうね。そもそも中高一貫なので、そこが複雑なのもありますが、えーっと階段が多かったり、極め付けは斜面に柱立てて無理やり作った体育館でしょうか。慣れるまではほんと大変だと思います。そもそもなんでこんな大阪の南東にこんなものを立てたのでしょうか。あ、バリアフリーなんて概念はありませんのでご注意を。申し訳程度のエレベーターはありますが、おそらく車いすでこの学校は無理です。そもそも登山が無理です。この学校しかないのに。

清教学園はキリスト教プロテスタント標榜しています。個人的には創価なんとかとか幸福学校とかみたくあれなと頃ではないと思いますがー。そういうわけですので、週に一回道徳の代わりに聖書という授業があります。そんなのありか!?と思いますが、おそらくありなんでしょう。内容は各教師に大きく任されているようで(要出典)、イエス・キリストやその弟子達の半生を、キリスト教の出で立ち(いわば記憶事項)を教える場合もあれば、聖書の内容に基づきながらも道徳的な内容を教えているところもあります。あと宗教関係で言えば、チャペルがあります。全校生徒が入ります。学年集会で使う事もありますが、おそらく用途として最も多いのは週に一回朝礼で使うときです。いつもなら8:25に朝礼なのですが、その日だけは(何曜日かは学年によって違う)8:20にそのチャペルに着かないと怒られてしまます。そしてそれまでに着こうと思うと山道が混んでいますので5分前行動とかでは着きません。いや、8:25に始めればいいじゃないか。ええ、私もそう思いますしかし誰も理由を言ってくれません。授業開始が遅れるなら朝礼を短くすればいいだけなのです。ぜったい5分くらいは削れるのになぜかそうしません。理由は謎です。

また宗教とは関係ないでしょうが文武両道を是としています代表的なところだと部活動ですね。中学高校で異なりますが、文化部運動部もあります。ちなみに帰宅部って言う選択肢もありますので、よかったですね。ひどいところだと運動部しかなくてそれが強制ってところもありますからね。最も大きな部は中学生高校生が合同で行う吹奏楽部です。生徒は毎年、部活紹介の為に招集されます高校場合はその為だけに一日がつぶれます。昼から時間だけですのでそんなにだるいものではありませんが、特に新入生じゃない人にとっては暇です。ちなみに文武両道という理由でアルバイトが禁止されています。何故かは分かりません。また、他の学校でもそうなんでしょうが制服の着こなしが厳しいです。シャツが出てるとか、腕をまくるなって事です。私はちゃんとしてた方だと思いますが、個人的には登山させているのにそもそも登山服じゃない方がおかしいと思います

DQN学校ではないと思います。一応進学校って事らしいので。ただ、かなり個人的な見解ではありますが、高校に限って言えば、中学から清教の人と高校入試で入ってきた生徒で、DQN度が違う気がします。こんなこと言ってる人が言えた事ではないが、圧倒的に高校から入ってきた人たちの方がリテラシー低い。偏差値で言えば、彼らの方が小さい門だったと思うのだが。はてな民ならリテラシー高そうなので、個人的には歓迎です。

で、自殺についてですが、この学校には毎年4月に命と安全を考える日というものがあります。十数年前にどこかの野球部員がボール喰らってなくなった事からこの日があります。で、その数年後同じ日に男子生徒が自殺したと。そして同じ日ではないですが今日女子生徒が自殺

清教って死者出過ぎじゃねってところ。しかも二人は自殺。一クラスが50人足らずで、10クラスあるから。1年間に五百人。一クラスに五十人いるとしてそれが10クラス。それが五十年中2人でしょ?多くね?いや、昔はもっと少なかったんだろうから、2/20000ってすくないすか?そんなもん?う〜ん。ハシゲさん出番ですよ。

出典元: http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_soc_tyosa-jikenjisatsu

2013-08-28

http://anond.hatelabo.jp/20130828015430

女だけど、こういう人間関係に対してうぶなタイプって嫌いじゃない

それに、「山を登ったら何かが見えると思って登山頑張ったけど特に何もなかった」的なのも、不毛じゃないしあなたのしたことはゼロではないよ。

たまには頑張った自分をほめてあげてほしい。

それに、たまたまいままでは周りに人が来なかっただけで、努力していれば何かしら人は集まってくると思う、あなたが人をはねのけてなければ。

あなた努力をすばらしいものだと認めて、多少コミュ障なのも理解して一緒にこれからを楽しんでくれる友達なり異性なりがあらわれるといいね

そのために、自分から活動的に積極的にコミュニティとかつながりができるところに出ていくのも大事だと思うよ。

あなたのしてきたことは無駄じゃないから、これからもっと楽しもう。

2013-08-23

テレビ好きが「24時間テレビ」について書く

幼少期からテレビで育った私の意見として、

24時間テレビ」のギャラ問題はけっこうどうでも良かったりする。

なぜなら私はテレビエンターテインメントと考えているので、

チャリティだろうがなんだろうが、「24時間テレビ」はエンターテインメントである

から別に他のテレビ同様、出演者にギャラを支払ってもいいじゃんと思ってる。

かつ毎年10億円以上の募金を集め、実際に震災復興支援福祉車両などに使われてるわけで、

このあたりについてはさすがにアンチも文句は言えないだろう。

  

じゃあ「24時間テレビ」の何が不満かというなら、やはりコンテンツが完全にマンネリしてることを挙げる。

マラソン過去TOKIO山口くんがあっさりゴールしてしまった教訓があるのか、

ここ数年は中年・老人が起用される傾向にある。確かにハードルを上げないと番組にならないからな。

もうこうなったら来年デヴィ夫人でも起用しますか。

  

ドラマはもうここ数年完全にジャニーズ枠、これももうマンネリです。

何年か前に阿部寛が主演した回があったと思うけど、ああいうのお願いします。

深夜のバラエティは、フジ27時間テレビと比べると弱い。ダチョウ倶楽部熱湯風呂率高し。

なぜかここ数年定番になったダンス甲子園ギネスに挑戦系、ハンディを背負った方の挑戦(遠泳や登山率高し)。

20:50頃「負けないで」の熱唱とゴール。最後は「サライ」と「本当の主役はあなたです」のテロップ

偽善っぽいとかそういうのではない、ワンパターンすぎるのが問題なのだ

チャリティ自体は賛成だし、出演者にギャラを払ってもいい、だがそろそろ新しいフォーマットに挑戦してくれ。

  

ただここ数年は震災関連のドキュメンタリーが多いので、そのあたりは観る価値はある。

あと、武道館募金を持って来た芸能人スポットを当てたミニ再現ドラマ(病気を抱えていたり、亡くなってしまった身内がいる芸能人に絞られる)は意外とみれる。

ダーツの旅面白い

でも現状テレビ向けコンテンツとして価値があるのはこれくらいしかいかなと思う。

  

最後にこれは個人的な意見

これは「24時間テレビ」に限ったことではないが、安易に批判に乗っかるのは一番ダサいこと。

批判するのは簡単だが、せめてある程度は観てからにしてほしい。

まあワンパターンゆえに観る必要もないという意見もあるだろうが。

2013-08-21

富士登山してきたけど、山小屋スタッフ態度悪すぎじゃね?

昨日、富士登山をしてきたけど、

山小屋スタッフのあまりの態度の悪さに、怒りと驚きを感じた。

山小屋はいえ、接客業なのだからもう少し改善したほうがいいだろう。

そもそも、見た目もヤンキーっぽい出で立ちで、態度が悪すぎ。

宿泊はしないで登ったが、宿泊しないで良かったと心底思った。

頂上の山小屋売店では、外国人が商品を手にとってみていたら、

商品なんだからさわるんじゃねーよ、と日本語で言うスタッフ

(通じてないと思って言ってるんだろうね)

あんなに態度悪くてもやっていけるからには、何か利権でもあるの?

まあ、ほっといても人が来るからあんな風になっちゃうのかね。

まりにも驚いたので検索すると出るわ出るわ、山小屋の評判の悪さw

Googleだと、「富士山 山小屋 評判」

と入れたら、「悪い」とサジェストされるほどw

この辺りで検索かけるとわんさか出るか見てみると良いよ。

富士登山するなら、なるべく宿泊しない日程を考えたほうがいいかもね。朝早く出るとかさ。

宿泊したほうが楽ではあるけど、あんな山小屋泊まるなら、その分頑張ったほうがマシ。

世界遺産登録されて、海外登山客も増えているようだけど、

あんな山小屋に泊めたくないね正直。日本の恥

あれって参入出来るのかなぁ。

参入できるなら、もっとマシな山小屋を作るのに。




※反応があったので追記

あれは、男の城なんてカッコいいもんじゃない。

金髪の兄ちゃんが、うんこ座りでツバはいている(目撃した)

そんな人達の集まり。お礼を言うと睨まれる。

富士山アルバイトは毎年日給9000円で募集するんだね。

話によると早い者勝ちだとか。

毎年毎年違う人が来るのだろうか?

それなのに全くクオリティに変化がなく底辺をたどるのはなぜなんだろう。

2013-08-20

エベレスト遺体って本当に回収できないの?

確かに登山中の挑戦者が8000m以降にあるデスゾーンで回収作業をするのは現実的ではないと思う。

でも遺族や然るべき誰かが望めば、多額の費用は掛かるだろうけど航空機を導入したり生命維持装置を装備して回収できるはずだと思う。

遺体だけではなく、登山者が投棄していった酸素ボンベ等のゴミなども同様に。

不可能じゃないんでしょ?21世紀なんでしょ?

2013-08-16

http://anond.hatelabo.jp/20130816132334

いや全然そういう話じゃなくて、

野球って本来命かけるスポーツじゃないのに真夏に屋外球場でやるのまずくね?」

って話でしょ。

ドーム球場でやるとか真夏開催でなくすとか早朝やナイター開催にするとか、酷暑を避ける方法はあるのにそれが諸処の事情で実装されないってのが問題なのではって話で。

それを未成年意志の話にするの問題のすり替えしかないと思う。

命のリスクがあるスポーツ登山とか一部のマリンスポーツかいくつかあるわけだけれど、それらと高校野球特に夏に大会を開催するって全然別の話だよね。

2013-06-30

http://anond.hatelabo.jp/20130628232107

セックス依存症者です。

今日はやばかった。起き抜けに2回オナニーして、午前中から単独で軽登山、「ああ、やっぱり物理的に一人になったら安全だな。電波も届かないし」なんて安心してたら、昼過ぎに都心に戻った瞬間に出会いアプリダウンロード

 

円光募集したところ、自宅近くで1x歳の自称処女がひっかかった。処女とはまだしたことないから、入れなくてもいいからって約束で待ち合わせして(その辺はあってから流れにまかせようとしていた)、コンビニでまた金を下ろす。もう残高が目に見えて減ってきた。なのに、自分を止めることができない。一人の自分が「もう止めとけ。今なら止められる」と言ってるのに、もう一人の「自分がまだ大丈夫。来月から節約すればまだまだ取り戻せる額だって」と悪魔のささやき。もう泣きそうだった。

 

待ち合わせ場所についたが、相手にメッセージ送っても、反応が来ない。待ち合わせ時間を30分ほど過ぎたところで、「ごめん急用ができてだめになった」と。

おそらく、急用なんて起こってない。最初から冷やかしだったんだろう。こいつが10女子かどうかすら怪しい。その辺は長年の勘でわかる。メッセージが来る前に「あ、冷やかしだな」とわかった。

でも、心底ほっとした。もし、これが本当になっていたら、絶対に人生破滅の事態に陥っていた。

 

そこからあわてて(といいつつ、途中で女子大生スカートの中の盗撮のチャンスをうかがっていたが)自宅に戻って、オナニー1発して、ようやくなんとか落ち着いたところ。

まだ、興奮が収まってないので、もう一回しとこう。

 

やっぱ、もう自分だけではもう抑制は効かないんだな。

自分の性欲でありながら、もう俺自身はそれに対して無力なんだ。

 

携帯電波がつながるところに一人でいたらやばいんだ。

電波のつながらない山の中か、さもなければ、性的な醜態をさらしたくない友人・知人・家族とずっと一緒にいるか

でも、孤独な俺には後者が意外なほど難しい。 

 

やっぱり精神科を訪ねてみるべきか。

特にセックス依存症をうたっていなくても、相談くらいは乗ってくれるよね?

 

ちなみに身内には家庭崩壊寸前まで行ったギャンブル依存症者がいる。

俺はギャンブルはまったくしないけど、依存症って遺伝的な要素も多いって聞くからギャンブルの興奮、性的な興奮に弱い家系なのかな。

2013-06-17

turimotonaoki

違うんだ、渡邉美樹は腹黒い経営者とかではなく、本気で自分理想を語ってるんだ。

社員24時間365日働けるような環境提供してお客様のためになることが

ほんとうに素晴らしいことだ本気で信じてる。

それを理解した上で気違いとして批判している意見が大半じゃないか

渡邉美樹カンボジア支援に熱心だけど、善意が原動力となって形振り構っていない辺りポル・ポトと似ている。

ただ、自身は資産家で豪邸に住んでいる上無理をした働き方はしていないらしい。

成功者に学ぶ-渡邊美樹

http://www.tbs.co.jp/gacchiri/archives/20040606/1.html

社長の個人資産総額 最高時 約700億円

ワタミ渡邉美樹ディア 渡邉美樹氏(ワタミ会長)の不動産横浜市が一時差押え http://agentleaks.blog.fc2.com/blog-entry-1.html

調べてみると、転居先は、「みなとみらい地区に近く、横浜港ベイブリッジが一望できる42階建ての超高層マンションの41階。なんと広さは360平方メートル超だ。しかも、ローンを組まずに現金で買っている。

 地元不動産屋によると、「外国人向けのマンションでも200平方メートル程度です。360平方メートルとなると、2部屋をぶち抜いたのでしょう。そんな大きな部屋が売り出されることは、まずないので、価格のつけようがないが、あのマンション最近も低層階が坪225万円で売れている。41階で360平方メートルとなると3億円はするでしょう。気に入れば5億円で買う人がいるかも知れない」という。

(4)渡邉美樹氏毎月、九州屋久島登山自分自身の原点を取り戻す |

nikkei BPnet 〈日経BPネット〉:日経BPオールジャンルまとめ読みサイト

http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20081211/119144/?ST=life&P=3

それと、毎日、寝る前に日記をつけていますが、間違っても仕事を家に持ち帰ることはありません。

 健康のために大切なのは、何事も「過ぎないこと」でしょうね。

「足るを知る」という言葉がありますが、仕事も食事も無理をしてはいけません。

過ぎれば、結局、体を傷めることになります

http://anond.hatelabo.jp/20130607230649

2013-05-30

まねして本の紹介 その2

http://anond.hatelabo.jp/20130529230131 の続きです。長くて途中で途切れるため分けました。このエントリで紹介するのは以下の本です。

名人に香車を引いた男、八十歳のアリア―四十五年かけてつくったバイオリン物語記憶の切繪図, 弁護士、闘う―宇都宮健児の事件帖

影響を受けたブログは20冊の本を取り上げていた訳だが、自分で真似をしてまとめていく内に20冊よりもずいぶん多くなってしまった。なので、上記4冊は似たテーマなのでまとめて紹介することにする。この節は日本人自伝だ。

「名人に香車を引いた男」は昭和将棋指し(棋士)の升田幸三名人の自伝羽生善治さんがもし生きていたら是非将棋を指してみたい棋士の方だと聞いたことがある。

生き方はなんとも痛快。昔の人のバンカラな感じというか、そういう感じが良く出ている。この人のように、どんな人にも自分の本音を話せる人は今日本の中にいるだろうか。そして、名人になった時の一言が心に残る。

「八十歳のアリア―四十五年かけてつくったバイオリン物語」は糸川英夫さんの自伝だ。この方はロケットが専門の研究者で、戦時中戦闘機設計に関わっていたり、戦後もロケット開発に関わっていたりする方だ。戦後間もない時期は失意に沈んだ時期で自殺も考えるほどの状況だったが、バイオリン製作きっかけで少しずつだが自分を取り戻していく。そのバイオリン製作には完成までに40年以上もかかった。そのバイオリンとは――。

升田幸三名人、糸川英夫さんの両氏とも戦争の影響が人生に大きくのしかかる。その点でまとめさせてもらった。それと、両氏の著作とも読んでもらえばわかるが、自由だ。それ以外はあまり共通項はないけれど、読んで楽しい本だ。重い話はないし、読みやすい本なので手に取ってみてほしい。

記憶の切繪図」は「フェルマーの最終定理」の中で登場する志村五郎博士自伝。「フェルマーの最終定理」の中でサイモン・シンさんは志村さんにいろいろインタビューしている。その中で数学における「良さ」とは何なのか、それに答えるシーンがある。その答えが簡潔なのだけれど、それ以上無いくらい志村さんの数学のとらえ方を表しているように思え、興味があって読んだ。

この方も上記二人に劣らないくらい自由だ。Amazonレビューには高木貞治さんを愚弄しているという指摘がある。しかし、だからといって謙遜して書いてもらっても一読者としてはおもしろくも何ともない。むしろそのまま出版してもらって良かった。

こう書くと志村博士はずいぶん口の悪い人で、ある種の暴露本に思えるかもしれないが、そうではなくて、要所要所に意図して書かないことがあったり、感情を押し殺した表現がちらちらあるのだ。それがあるから志村さんの人となりがわかった。良い自伝だ。

弁護士、闘う―宇都宮健児の事件帖」は少し前に東京都知事選立候補されたり、弁護士会の会長をされていた宇都宮健児さんの自伝だ。まだ自伝を出すには早いと思うので、半生を綴った本としておいた方がよいか

決して飾らないその人柄は文章にもそのまま表れている。豊田商事事件、オウム真理教の一連の事件、カード破産の話など、弁護士として関わった事件の数々。それらを振り返りながら、今されている仕事にも言及している。自分法律のことは全くわからないが、こんなに多様な類型、しかもその事件が発生した時点では立法のものが不整備だったり、法解釈が分かれていたりといった、未開拓の問題に対処するのは並大抵の法律家にはできないように思える。それをまるで飄々とこなしているような姿は、武道の達人のようだ。

気負いのなさと実直さ、そして執念を感じる本だ。宇都宮健児さんへのインタビューが下のURLにある。興味のある方は見てほしい。

からくり民主主義

この本は学生時代に講義で先生おすすめされていて読んだ本だ。著者は高橋秀実さん。

高橋秀実さんはルポライターで、自分の体験を元に本を書く方だ。ただ、ルポライターではあるけど、少しほかのルポライターと毛色が違う。本来ルポライターは事件や事故が起きたら素早く現場に赴き、当事者インタビューをして、それらを記事や本にする。高橋さんはそれらの事件や事故が起こって、ほとぼりが冷めたあたりでインタビューに出向く。時期がかなり遅いのだ。

元のブログでは物事には多様な見方解釈があって、一元的に判断することは危険なことを理解するための本として「バカの壁」を挙げていた。その点では、この本も内容は似ている。面白いのは、この本ではそれが「実例」でいくつも挙げてある所だ。

ニュース番組新聞では、大きく取り上げられていた事件・事故が、実際に現場に行ってみると「あれ?」と思えるくらい当事者たちは冷めていたり、むしろその状況が続くことを望んでいたり――。読み進めていくうちに、不謹慎かもしれないが笑ってしまうような話になっていったりするのだ。某映画台詞の反対で、むしろ事件は会議室しか起きていないんじゃないか?、という気持ちにもなる。

自分単行本ハードカバー)で読んだ。解説を村上春樹さんが書かれていた。(はずだ。確か)

堅苦しい話ではないので、気楽に読んで、何度かたまに読み返すとその度に不思議な気持ちになる本だ。

冬のデナリ

著者は西前四郎さん。半分が小説で半分がノンフィクションといった感じの本だ。

デナリというのはアラスカにある山の名前で、日本では「マッキンリー山」と言った方が通りがよいと思う。この山を登る登山家チームの話だ。ちなみに、植村直己さんはこの山で行方不明になった。(この本のチームとは無関係だろう)

厳寒期の冬山を登る人の気持ちは自分には想像もつかない。だけれども、そんな自分にも山を登るチームワークの大切さと難しさ、軽く見積もった事象が後にやっかいな出来事にふくらんでいくその状況判断の危うさや過酷さ、そして生きることへの執念といったもろもろが、響いてくるような本だ。

今の登山の装備と比べると、重かったりかさばったりしてその面でも大変だったはずだ。写真のページを見ると、そんなところも気にかかった。

この本も最後一言(だと思ったけど)が良い。

この本のあと、山登りの本は植村さんの本(「青春を山に賭けて」)も読んだけれど、こちらの方が山について全く知らない自分には印象に残った。所々で登山の道具の名前ハーケンとかザイルとか)が出てきて、イメージができない自分のような人は、出てきたところで、ググったり辞書で調べて簡単な絵を紙に描いておいて、再度出たときにその絵を眺めたりしながら読むとより読みやすいと思う。

パタゴニア―あるいは風とタンポポ物語

この本は椎名誠さんが著者だ。椎名誠さんは今はエッセイ世界各地を回った紀行文を書いたり、写真家であったりとマルチ作家だけれど、この本が出たのはそうなり始めてすこし経った頃だ。

冒頭から危機的な状況である。にもかかわらず出発するのだ。この判断は本当だとしたらすごいことだ。何が危機的なのかはここでは言わないけれど、読めばすぐわかる。

全体として、椎名さんが書く紀行文自分で感じたことをズバズバわかりやすく書いていく方法なのだが、この本はそこまでズバズバ書くと言うよりも、なんとなく「岳物語」につながるような、私小説風の書き方をしている。その書き方もあるし、パタゴニアという場所のせいもあるからか、行き止まりに向かって進んでいくようなやり場のの無さを感じる。それが途中ですっと消えて静かな感じで終わるのだ。自分はそこがとても好きだ。精神的な閉塞感がふと消えて、やさしさが残る本だ。

から春にかけて寝る前に少し読むのが似合う本だろう。この本は文庫版もあるけれど、ハードカバー装幀自分にはしっくりくる。

カヌー犬・ガクの生涯

カヌー犬・ガクというのは、前に挙げた椎名誠さんの飼っている犬の名前だ。その犬は手こぎボートの船頭に座って川下りをするのが得意という、ちょっと変わった特技を持つ。

その犬と椎名誠さんの友人の野田知佑さんが、日本世界の各地を巡ったときの話をまとめたのがこの本だ。著者は野田知佑さんご自身。

カナダユーコン川を下ったり、北極(か、南極か忘れてしまったけれど)に行ったり、といろんな所に行って危険な目に遭ったり……、南国に行ってのんびり過ごしたり。少し羨ましいけれど、いざ自分が行くとなるとそんなところはとても怖くていけないようなところに行く。

犬を人間と同じように扱うという著者なので、犬が好きな人はより楽しめるだろう。元のブログとの対応としては「深夜特急」にあたるかな?(やや無理矢理だけど)

ピアノ調律師

著者はM.B. ゴフスタインさん。翻訳は末盛千枝子さん。絵本だ。(やや字が多いけれど)

小さな女の子主人公。おじいさんがピアノの調律を仕事にしていて、おじいさんとしては女の子ピアニストになってもらいたいのだけれど、女の子はおじいさんのようにピアノの調律をしたくてたまらない。そんなときに、ピアノの調律を頼まれるのだ。

あらすじで書くとそんなに心惹かれる感じは無いかもしれないが、絵の良さ、そして言葉の良さ。二人を取り巻く登場人物の面々もすばらしい。

「謎のギャラリー」のところで言及した「私のノアの箱舟」も同じゴフスタインさんの絵本だ。こちらもすばらしい。ゴフスタインさんの本はほかにも何冊か読んだけれど、この本が一番絵本らしい絵本だと思う。絵の良さはいくら文章にしたところで伝わるものではないので、図書館で借りたりして手に取ってみてほしい。もちろんM.B. ゴフスタインさんのほかの本を読むのも楽しい

数学ワンダーランド

中学校で習う数学を、苦手な人も得意な人もできるかぎり楽しく考えていこう。それがこの本のテーマだ。中学生向けの数学月刊誌で連載していた読み物をまとめた本で、著者は小島寛之さん。はてなダイアリーを利用されている( http://d.hatena.ne.jp/hiroyukikojima/ さん)ようだ。

数学は、学習が進むにつれてどんどん(指数関数的に?)難しくなっていき、小学校中学校では好きだった人もだんだんと距離を置いて離れて行ってしまう……、そんな科目だ。なかなかずーっと数学が好きで好きで……、という方はいないのではないかと思う。おそらく数学プロの方(数学者のような)でも、そのキャリアのところどころで難問にぶち当たり、歯がゆい思いをするのだろう。(そういう話は前に挙げた「フェルマーの最終定理」にちらっと出てくる)

そんな風にだんだん一般人数学から身を引いていきがちになるわけだけれど、この本は、わりと数学算数を学び始めた頃に不思議に思えたことを延長して話をすすめようとしていく。こういう書き方はやろうと思ってもとても難しいはずだ。著者は数学が好きな気持ちと、一方で嫌いな気持ちの両方を持ち続けているような、そんな状態になるだろうから。嫌いな人の気持ちになって、そしてそのどこが嫌いなのかを共感した上で話を進めつつ、好きな人も読めるようにする配慮を怠らない。そんな書き方がされている。

この本が持つ数学へのアンビバレントな思いは、いわゆる数学(の歴史を中心とした)解説本でもなく、かといってとっても難しい数学ドリルみたいな本でもなく、わかりそうでわからない絶妙な問題の難しさと相まってなかなか類書がないと思う。くわえて、ところどころに経済学の話とかもでてきたりする。好きな人もそうでない人も読んでみてほしい。なんとなくわかりそうで手が出ないあの「数学の感じ」を思い出すはずだ。

同じ著者の「解法のスーパーテクニック」も良い本だ。ただ、一冊にしろと言われたら「数学ワンダーランド」かな。ほかにも小島寛之さんの著作はいくつかあるのだけれど、自分が読んだのはこの2冊だ。なのでほかにも良い本はあるだろう。

元のブログとの対応としては細野さんの数学の本としておく。(その本を読んでないのでどこが?といわれると、単に数学つながりなだけだ)

心地よく秘密めいたところ

この本は幻想小説というのだろうか。ファンタジーだ。著者はピーター・S・ビーグルさん。翻訳山崎淳さん。

この本はとても雰囲気がよい。あらすじはそんなにたいしたものは無いんだけど、夏の早朝のような爽快な感じがある一方で、なんか少しじめっとした感じもするのだ。

Amazonレビューがこの文章を書いている段階で4つある。で、そのどれもが作品の魅力を的確に紹介しているのだけれど、なんだかそれらのレビューだけではこの本の良さを伝えきれない感じが残る。言葉を連ねてもなかなか伝わらない感じがする本だ。

この本を自分は夏の終わりの頃に読んだのだが、その頃の陽気にとてもよく合う本だった。光の強さと日の入りの早さがこの本の主題に合ったものからだろうか。「リプレイ」が動くSF小説に対して、この「心地よく秘密めいたところ」は静かにじっとしている感じだ。でも、どちらを読んでも同じ思いに至るはず。不思議だけれど。

東チモール県知事日記

著者は伊勢崎賢治さん。この方は日本大学卒業されたあとにインド民衆グループリーダーをされて、その実績を買われ、国連の要請東ティモールに赴任する。(下のURLに伊勢崎賢治さんへのインタビューがあるので詳しいことを知りたい人は読んでみてほしい。)

こういう日本人って(自分不勉強なせいかもしれないが)あまりいないと思うのだ。杢尾雪絵さんくらいしか自分はほかに知らない。

ずいぶん前に読んだので細かい記述は忘れてしまったけれど、この本の良さは著者が見たこと、感じたこと、やったことが率直に書かれたところ。そして日本に住んでいる限り想像できない「危険」な東ティモールでも、危険な所もある一方で、そうでないところがあるといったような、現実の姿が伝わってくるところだ。

外見はなんかどこにでもいそうな感じのおじさん(もし本人や関係者がこの文を読んでいたら失礼で申し訳ない。すみません。)だ。だが、インフォーマルな組織における統率の方法や、戦争犯罪者をどのレベルまで処罰するのか、など、繊細な問題への対処。こういうのは前者は経営学とかで少し研究されているようだけれど、じゃあそれが実地で適用すれば問題は解決するのかというと、そうでも無いと思う。そういった「答えが見えない問題」へどうやって取り組むのか――。しかも異国の地で。

そういうことを知りたいときに読むとよいかもしれない。自分も詳細を忘れていることに気がついたのでもう一度読むことにする。それにしても久しぶりに上のインタビュー記事を読んだけれど、タフな人だ。

ニッポン貧乏旅行

著者は藤本研さん。この本は、藤本研さんがおよそ半年をかけて日本を歩いて一周をした旅行記。旅行記というよりも生活記録といった方が良いかもしれない。

生活記録なので、朝は何時に起きたとか、午前中はどうしていた、お昼は何を食べた、などなどそっけない記述が中心だ。でも、そのそっけなく感じる記述が妙なリアルさを出していて、読んでいると日本ってこんなに広いんだと思わせてくれる。それと歩いてたどり着いた各地の景勝地を見るとか、そういうことも無くて、そこもこの本の特徴だ。タイトルに「大貧乏」と付くのは、宿泊ほとんどを野宿やお寺の本堂の隅を借りたりして無料でまかなうことによる。食事もとても簡素ものだ。

本のはじめに藤本研さんの歩行ルート日本地図と一緒に図示されていて、その後にスケジュール表があって、それをみるのも楽しいたんたんと書いてある中の楽しさ、と言って伝わるだろうか。

たまにアクシデントに見舞われるのだが、そのアクシデントがなんとなくユーモアがあるというか、おだやかな感じだ。日本一周するからと言って、気張らず、藤本研さんはたんたんと歩いて行く。歩いている途中で同士がいたりする。そういう記述もなんだか一緒に日本一周しているような気持ちにさせてくれる要因だろうか。

自分は今まで挙げた本はだいたいは図書館で借りて読んでいる。この本もそうだ。再度読みたいのだが、図書館で借りようとしたらいつの間にか消えてしまっていた。残念だ。




(まだつづく、かも。)

2013-05-25

http://anond.hatelabo.jp/20130525110108

その二人に関しては周りの人は苦汁をなめているとは思わない。

しろ、その二人が成功したり、目立つ事によって得をするから周りに人がついてくるんじゃないかな。

三浦さんの場合登山だけど、数多くのガイドスポンサーがつかないとやれないようなこと。

三浦さんという有名で高齢な方が80歳でもエベレストにいけたという実績が付けば、

スポンサーの知名度向上にもなるし、ガイドの人も実績として今後につながる。

乙武だってブログの記事には「普段は事務所スタッフがどうにかしてくれる」とある

乙武氏の著名人としての活動をサポートする「周囲」ってのは、善意ではなくお金はもらってるわけでしょ?

善意とか、ボランティアというものもあるのだけど、そういうのって受ける側から求めるものでもないし、

多くは「必ず受けられるものではない」という不確定要素を孕んでいるわけで。

三浦さんとか乙武氏のように、損得勘定でもサポートしてもらえる立場にある「強者」はともかく、

そうじゃない他の障害者とかは、乙武氏のように強気に出ても、ちゃんと善意を受けれるかは「不確定」なんじゃないか

我々社会は、その不確定要素を取り除く努力はしなければいけないとは思うが、明日から急に完璧には出来ないよね。

2013-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20130513123400

いやまちがえてねーっすよ。

結局彼らの言う登山階段エスカレーターだなんだって豊かな教育施策社会福祉に支えられたもんでしょ。

何の気なしに

しかし多くの人が小学校中学校と進学するに連れて徐々にエレベーターを降りて階段を進まなければいけなくなるだろう。

だが階段を進むだけでもかなりの高さに到達することはできる。

高校大学あるいはそれ以上の段階までエレベーターで登っていけたとしても、

どこかの段階で誰しもエレベーターを降りて階段を歩むことになる。人間は全知全能でないから。

こういうことしらっと書いちまうわけっすよ。

いやはや。

この国の富士山は山頂までバスでいけるっすから。相対的に見てそういう国っすから

徒歩で登山エスカレーター

日本国民一人あたりGDP46,700ドル)「いやむっかつくわあ。一部の天才エレベーターでびゅーん、いって。なんなの? この世界平等はないの? マジどうにかしてほしいわあ。ほんまかんべんしてほしいわあ」

ミャンマー国民一人あたりGDP834ドル)「……」

2013-04-19

栗城史多さんって登山愛好家は嫌ってる人が多いんですか

NHKテレビ東京番組で、凄い人間だとして、

感動ドキュメンタリーとして放送されていた登山家栗城史多さんが、

現在発売中の雑誌ボロボロにたたかれています

うそつき芸能人

盛っちゃいすぎ感が満点な「ハリボテ」こそが奴らの生命・・・
いま「フェイ芸能人」が痛すぎる!!そのキャラ戦略と経歴に香ばしさプンプン!!
登山家 栗城史多

「七大陸最高峰の無酸素単独登頂」をウリに登山ライブ中継するも、

現在プロ登山家からの批判を避けるためか、その文字はHPから消されている。

マルチ界の大物と共同で後援会を行っているところも、香ばしさ満点だ

一部ではプロ登山かならぬプロ下山家と揶揄

他のプロ登山家登山愛好家からの評判がよろしくない。(後略)

http://pbs.twimg.com/media/BH9AkqXCcAAdtaQ.jpg

BLACKザ・タブーvol8という本だそうです。

http://www.amazon.co.jp/dp/4813067581

ここまでぼろくそに叩かれるほどのアレなのでしょうか。

文中には日本を代表する登山家の批判例も載ってましたが、

栗城さんを擁護してる人はいないんですか。

2013-04-07

32歳の収支報告

32歳。一人暮らし

社員ではない。いわゆるシステムエンジニア

給与 350,000円。

残業代 30,000円〜50,000円。

なので、税引き前は380,000円〜400,000円くらい。

ここから税金とかが90,000円引かれる。

天引きでやっている貯金が60,000円。ちなみにボーナス時は180,000円。

個人年金20,000円。なので、だいたい1,300,000円くらい貯蓄。

で、結果的に口座に振り込まれるのは230,000円。

そこから

家賃が87,000円、県民共済2,000円、車の保険が4,000円、ネットケータイ通信費が7,000円、光熱費水道代が8,000円。

だいたい110,000円くらいが生活費

残りが120,000円。

ここから食品交際費趣味、いろいろ。

節制すれば残るし、使い込めば赤字

趣味スキーやら登山やらランニングやらでいろいろ金がかかりすぎるのが問題な気もする。一人暮らしなのに車は2リッターのステーションワゴンだし。しかコンピュータとかガジェット系も好きだしなー。

あればあるだけ使う。

無きゃないなりに。そういうもんだよな、金って。

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