はてなキーワード: 気候とは
そんな自分の考えは感覚的で厳密じゃないので、何を感じたのか分析してみたのだが、厳密に言えばほしいものがないわけじゃない。どうやら以下のようなことらしかった。
1)日常的な欲求はあるがそれは強い欲求ではない
例えば普段食べてるランチが700円で、1000円のランチが食べたくないか? 食べた時嬉しくないのか? と問われればNoだ。たまには食べたい(そして実際食べる)。
が、それって欲求としてさほど強くもない。「今月はランチずっと700円です!」と言われれば「そうですか」で済んむでしまうようだ。あるいは「自炊して300円で抑えてね」も同様、「そうか」と思う。面倒くささは感じるが、1000円のランチが食べたい! という欲求ではない。
もちろん僕がランチの資金が毎日200円でコンビニおにぎり一個と公園の水であれば、700円のランチに強い執着心を感じるかもしれないが、それは欲求かっていうと空腹であるような気がする。コンビニのおにぎりがどうしてもいやかというとそんなに嫌いでもないし実際普段そこそこ食べているのだ。
自分には、1000円、あるいはホテルの3000円のランチを目指すような強い衝動が存在しない。
同様に、毎週ライブにいきたいとか、毎日違う服を着たいとか、月に10枚は円盤を買いたいとか、そういう日常的な欲求も特にない。
2)遠い地点に望むものはあるのだが理性的に制御できてしまっている
うすらぼんやりと、どこか気候のよい地域のホテルで暮らしたい欲求がある。というか、人生ずっとホテル(とか旅館?)で暮らしたい。これは僕の憧れの生活だ。でもそれって毎日3万円x365日x50年って考えると5億以上必要になるので、現実的ではない。
現実的ではないんだが(絶対に)不可能かというとそれも違う。5億稼ぐ人は日本人に一人もいないかと言えば、それは居るだろう。この年齢からチャレンジする人も皆無だとは言えない。つまり「僕がチャレンジしない理由」にはならない。「そういう生活したいなら努力してみればいいじゃない」は正論だ。そもそも目標額(5億)稼げなかったとしても、より稼ぐ何らかのアクションを起こせば収入が上がる可能性そのものは高い。年収をたとえば+10万するとか、不可能だとは思わない。つまり、努力は無駄にはならないはずだ。
しかし、食指が動かないというのが正直な気分だ。5億ゲットできるならかなり頑張れるのだが、+10万くらいなら別にいいや……という気分なのである。+10万というのは700円のランチが974円になる程度であって、項目1に連結する。つまり1000円のランチをそんなに頑張って食べなくてもいいや、と思う。
厳密にいうのならば「5億の欲求はあるのだが、その実現可能性と労力を天秤にかけて、そこまでして頑張らなくてもいいと思っている」のだろう。それはつまり「そこまで欲求が強いわけではない」と言える。
1,2と考えてつまり欠けているのは中間的な目標なのではないか? というところにたどり着いた。もう少し厳密に言うと「日々のお小遣いで買うことはできず、可処分所得でも購入できず、貯金という行為が必要になるのだが、その貯金そのものは数年~二〇年間程度の中期計画で見通しが立つ程度の買い物」だ。
該当する金額としては500万円~1億弱程度だろうか。
そしてそういう射程に目標物がないのが自分の問題なのだと思う。住処については持ち家を相続したし両親は他界して介護の必要はなく、車には乗らないし。もしこれらに何らかの問題があった場合、金が必要だと思うことになると思うのだが、それは欲求ではなくて困窮だ。
結局、自分は今の自分のライフスタイルでそこそこ満足しているのだ。決して金持ちではないのだが、飢えてるわけでもないし、職がないわけでもなく、日常的なひもじさや寒さは感じていないし、たまに豪華ランチくらいは食べられる。タバコは吸わないし、お酒は飲めるがわざわざ一人で飲もうというほどではない。趣味もあるが莫大な金を必要とするものではなく、むしろ微妙に黒字になる程度だ。
そういう風に自己分析をしたのだが、これって珍しくない日本人なんじゃなかろうか?
僕には「お金を使うロールモデル」がないが、日本全体にもいまそれが欠けているように思える。
テレビと冷蔵庫と洗濯機を買うために頑張ってた僕らの祖父祖母にあった「家電という豊かな生活をする私たち」というロールモデルがない。
車やマイホームをもとめ郊外に一軒家を建てて妻子と共に暮らすという僕らの父母にあった「高度成長期の若夫婦」というロールモデルもない。
それらはそこまで強く望むまでもなく手元にあるし(数万円で安いテレビは買えるし)、あるいは結婚やマイホームというものが「手に入ればそれで幸福になれる保証チケット」ではないということも、周知されてしまった。
若者のナンチャラ離れとか、消費が冷え込んでって、案外こういうことなんじゃないのか?
もちろん僕らがこういう豊かな社会に住めているのは、祖父母や両親の世代のおかげなので深く感謝するし、スマホの無い時代のほうがよかったなんて口が裂けて言うつもりはない。生活のために仕事もしてるし、将来何かあったら困るから貯金もする。
でも、1や2のような思考を経て「パーッとお金を使って幸せになってる自分」が想像できないのも確かなことなのだ。自分にはおそらく「お金を使って幸福になるロールモデル」が欠けている。そしてそれは、日本の若者から中年にかけて、全員とは言わないが、心当たりがある欠如なんじゃないかと思う。
考えてみれば、祖父母の(つまり昭和戦後復興の)「豊かな暮らしのイメージモデル」は欧米からの借り物だった。高度成長期のマイホーム幻想や家族で団らんのイメージもそうだった。
追いかける背中があった。そしてそれは参考書があるというのと同義だった。いま日本は世界有数の先進国となって(少子化という意味では最先端国家だ)、道に迷っている感じがする。日本だけではなく先進国全てがすべて「追いかける背中」を喪失している。「憧れの生活」が見えづらい。
貧しくないし不幸じゃないんだが、ふわふわしたやるせなさはある。
そんなことを考えた月曜日だった。
①~⑤まで順序立てて進行せず、もしかすると同時進行になるかもしれない。
アメリカは、自国の赤字解消やインフラ整備のため、世界から撤退。
②第二の波 「多極型秩序」
G20が良い例で、20カ国がそれぞれ統治する。また、「国家はグローバルな市場よりも弱い」。
③第三の波 「超帝国」
その中で、二つの力が強大になる。
一つ目は、「エンターティメント」国民を大事な物事から目をそらさせるため。
政府からインターネットを通じて、厳しく監視される社会になる。
監視の対象は、あくまでも「物」であり、「個人」の自由を損ねるものであってはいけない。
④第四の波 「超紛争」
誰もコントロールができない。
紛争において、ノマド(遊牧民族=定住しない人々)が重要な役割を果たし移動する人が増える。
ノマドは三種類に分けられる。
C)パーチャルノマド(定住者だが、TVやインターネットで仮想パーチャルを楽しんでいる人達)
痛みで国が混乱。
http://anond.hatelabo.jp/touch/20150923022138
ワインの入口として、産地やビンテージ(生産年)、はたまた輸入業者を考えるのは後でよくて、最初に知っておくのは、自分の好みのブドウ品種が何であるのか、ということ。
日本人としては、コメで例えるとわかりやすい。どんな米が好きか、という話をする時には、コシヒカリか秋田小町か、みたいに品種でまずは考えていくのが素人にとって間違いがない。例えば、米の味があんまり分かんない外国人に対して、いきなり魚沼産がどうのこうのとか、今年の米は当たり年だみたいなこといってもしょうがないよね。
ワインでは、味が決まる一番の要因はブドウの品種。同じ赤ワインの中でも、自分はどんな品種が好きなのか、ということを確かめながら飲んでいけば、よくわかんなくて面白くない、みたいなことはなくなるし、少しずつ世界も広がっていく。
問題は、輸入ワインで一番多いフランスワインでは、使用されているブドウ品種がわかりにくいということ。また、多くの日本の売り手が、売り場やメニューでわかりやすくブドウ品種を表示する努力をしていないこと。
そんな背景もあり、ワインが分からない、という人にはアメリカのワインがおすすめ。アメリカのワインって、ラベルにでっかくブドウ品種が書いてあるんですよ。また、アメリカはいろんな気候のいろんな地域でワインを作ってるので、主要な品種はカバーできる。値段も手頃なのが多い。
増田君は人間が直立歩行を始めたのはアフリカ中央部のサバンナ気候地帯であったと言われているのはご存知かな?
山岳地帯では三点以上を確保してバランスを取ることが必要であることは容易に想像がつくから
納得のいく仮説ではあるよね
サバンナ気候は雨季はあるのだが乾季に極端に水が減る点が特徴、というのは中学校で習ったよね
つまり水分の量に偏りが出来るんだね
ここでちょっと別の方向へ目を向けてみよう
直立歩行と同じように、これらは人類を特徴づける重要なポイントであり、関連しないと考えることは難しいだろう
つまり
チンコは喉が渇いてる人に自分の水を分けてあげるために発達した器官である
と結論せざるを得ないんだ
例えば僕らは日本にわたって水に困ることは無くなって、チンコも活躍の場が減っちゃったけど
遠い過去を思い出して固く高く起立することもあるんだ
引退した老兵と笑うなかれ、なにその姿は変わらず勇ましいじゃないか
「男性必見!松屋銀座バイヤーが教える「この時期、ビジネスシャツの下には何を着るべきか?」
http://next.rikunabi.com/journal/entry/20150818
この記事の方は写真の格好で炎天下の真夏東京の外を歩かれてるわけ?それってどうなの?この格好と立派なお髭で真夏にご訪問頂いたら、私だったら、うっ、となるけどな。
たしかにイギリス人はYシャツの下に何も着ないよ。それは英国の気候があってのこと。普通に生活していたら汗かく機会なんてないから。
BBC Weatherでロンドンの気温調べた?今日8月19日の最高気温22度、最低気温14度だよ。8月のこの時期でだよ?
朝の通勤時間とかさ、暑いんじゃないよ。寒いんだよ。8月でだよ?
「そもそも半そでシャツを着る習慣があるのは日本と米国ぐらい。国際基準で見れば、ドレスコードに反した服装です。」
半そでシャツを着る習慣がない?そりゃそうだよ。カジュアル服だって半袖の登場機会なんて1年に1週間あるかないか。しかも室内入ったら寒いくらい冷えている。
でも、私もビジネスの半そでシャツは格好いいとは思わない。これだけはこの方の言っていることに同意で、袖口が開きすぎている。7部袖くらいの洒落たクールビズYシャツの登場待ちかな。
日本では、欧州人はジャケットを脱がないという話も良く耳にする。全然そんなことない。単なる俗説。
オフィス(一応シティーだ)では脱いでいる人のほうが多い。シワになるし仕事しにくいからね。ただし私は英国では脱がない。オフィスが寒いから。
オフィシャルな場では当然ジャケット着用だが、これは日本でも同じじゃん。
「ビジネスで日本を訪れる海外のビジネスパーソンは例外なく国際的なファッション基準を守り、真夏であろうがネクタイを締め、スーツを着用しています。」
私は英国人をつれて真夏の東京にも出張する。東京に行き慣れない英国人は普通に英国と同じ格好でいくわけ。
知らないから。日本がどれだけ暑くてジメッとしているか。当然事前に言うわけ。東京は暑いからイギリスと同じ格好は絶対ダメだよ、クールビズというのがあってね、と。
彼らも37度とか知らないわけじゃないんだ。スペインとかそのくらいの温度になるからね。でもカラッとしてるんだよ。日本ほど汗かかないわけ。そういうの想像しているわけ。
結果、外歩いたりするとシャツがビショビショになる。シャツの下に下着着ないから、スケスケになる。見ていて見苦しいったらありゃしない。ただそこまではレアケース。
だって彼らは炎天下に外歩かないから。電車乗って駅から歩くとか少ないから。基本全部タクシー移動だから。なんとかなるわけ。
それでもオフィスが暑いわけ。日本は。ロンドンのオフィスは20度台前半。だって外の最高気温もそんな感じだし。
日本は28度とかなわけでしょ。だから暑いわけ。彼らは暑い暑い言うわけ。ここが同じ暑い国でもシンガポールとかとは決定的に違うわけ。
シンガポールのオフィスとかキンキンじゃないですか。キンキン。
で、日本人のクールビズを見て、日本ではやっぱりコレだと分かって、次からは真似するわけ。ジャケットなし、ノーネクタイね。
それが日本のコードだと知れば、彼らもそれに抵抗はないわけ。イギリスでもオフィスではだいたいその格好だから。
これが英国人の夏の格好の実態ね。何が言いたいかと言うと気候が劇的に違うのよ。それを無視して本場ではこうだからミーの言うとおりにしなさい、と言っても滑稽でしかないわけ。
そりゃスーツは訪問着かもしれないけど、パーティー出るわけじゃないんだから、サスティナブルなものじゃないとダメでしょう。
クールビズが始まった当初はみんなカッターシャツのボタンを空けてて、しかも丸首の下着がのぞいていたりしてさ、そりゃ見るに耐えなかったけど、今はVネックの下着になり、
ボタンダウンで襟の高いシャツを着るようになって見られるようになったじゃない。次は格好いい半そでシャツを開発する番だと思うんだよ。
服飾業界にいるなら、本場ではこうだからコレが正式ですなんてアヤシイ本場論で服を売ろうとするんじゃなくてさ、日本の気候にあった夏の服装を格好良くして欲しいわけ。
古代では煮込み料理や生食も行われていたが、12世紀頃から強火力を用いた料理法が一般的となった。国土が広大なこともあって地方ごとの食文化に特徴があるが、油を多用し、強火力で炒めたり揚げたりすることが共通点とされる。華僑の移民に伴い世界中に広まったことで、現地に合わせたバリエーションが豊富である。
多種多様なスパイスを用いるのが特徴。米やナンなどのパンを主食とし、乳製品もよく用いる。インドには「カレー」という言葉はなく、香辛料を使ったインド料理をカレーと呼ぶのは便宜的なものにすぎない。また、左手を使わず右手だけで食事をすることでも有名。
東西交易の中心だったことから、中央アジアの羊肉、地中海の魚介とオリーブオイル、アラビアの小麦、南アジアの米など、各地の食文化を融合したような料理になっている。ヨーグルトを多用するのも特徴。イスラム圏なので豚肉は使われず、もっぱら鶏肉や羊肉が用いられる。
古代ローマ帝国の料理を原型とする。主にパスタやピザが有名。イタリア半島は南北に細長いため、異なる文化や気候に基づいたさまざまな地方料理が存在する。北イタリアではバターやチーズ、ハム、サラミなどを使った濃厚な料理、南イタリアではオリーブ、トマト、魚介などの素材を活かした料理が特徴。
16世紀にカトリーヌ・ド・メディシスによりイタリアの料理と作法がフランスに持ち込まれた。19世紀にアントナン・カレームがフランス料理の基礎を作り上げ、その後にオーギュスト・エスコフィエによって大成された。濃厚なソース、洗練された盛り付け、料理を一品ごとに供することなどが特徴。
ジャガイモを主食としており、フィッシュ・アンド・チップスが有名。その他の代表的な料理としては、ローストビーフやミートパイ、さまざまな種類のプディングなどがある。食材を執拗なまでに加熱すること、テーブルに調味料を並べて客に味付けを任せることなどが特徴。また、植民地であったインドのカレーを世界に広めたのはイギリスである。
イギリス料理をベースに、イタリア料理のピザやパスタをアメリカ風にしたものや、ハンバーガーやフライドチキンなどのファストフード文化、バーベキューやトルティーヤなどのアメリカ先住民の食文化が混じりあっている。ケチャップやチーズを多用するのが特徴。
地方によって差はあるものの、キャッサバやトウモロコシを主食とし、牛肉や豚肉、魚介、様々な豆類を用いる。かつての奴隷が、主人が食べたあとの豚の耳や足を、豆と一緒に塩辛く煮込んだというフェジョアーダが国民食。
最愛のおばあちゃんがお昼頃亡くなった。
朝、妹にたたき起こされた。「おばあちゃんが救急車で運ばれたって!」母親からの電話をとった妹も目を丸くしていて、なんだか現実味がなかった。
おばあちゃんは高血圧持ちで、3年前の夏もそれで倒れていた。そのときも体の衰えに「しぬしぬ…」とこぼしていたが、高血圧以外の異常はなく、薬を飲むことで持ち直していた。
今年の6月ぐらいからか、おばあちゃんは自己判断で高血圧の薬を飲むのをやめた。薬を飲むのをやめて、少し経ったごろから気温がばかみたいにぐんぐんあがった。
むしむしした空気はおばあちゃんからあっという間に覇気という覇気を奪った。おばあちゃんはまた「もうだめかもしれない」と口にするようになった。
わたしは、家族のだれよりもおばあちゃんにかわいがられていた。一人娘である母が少しやきもちを焼くほどである。
おばあちゃんは少女時代のほとんどを戦争と共に過ごした。とはいいつつおばあちゃんの実家は田舎のお金持ちでだった。家にはお手伝いさんがいるような、当時にしては裕福な家庭だったと話してくれたのを覚えている。
子供の頃は足が速くて、トロフィーもいくつか持っているのよ、と嬉しそうにしていた。
おばあちゃんはお見合い結婚だった。成人したら家を出るのが普通だったのよ、と言っていた。
おばあちゃんは愉快な人で、少しわがままなところもあった。
おばあちゃんはすっとした切れ長の目の持ち主で顔は小さく、いわゆる美人の部類だ。そのためたくさんのお見合いの申し込みがあったそうだ。
その中からおじいちゃんを選んで結婚した。おじいちゃんはぱっちりとした二重まぶたを持ったハンサムなひとだ。
数ある中から気にいって選んだおじいちゃんも、結婚後に借金が発覚して、おばあちゃんは物心ついたときから私にその話をよくした。
お母さんがいうには、小さいころから二人は口げんかばかりだったという。それでも、わたしはおじいちゃんと口げんかをする元気なおばあちゃんだ大好きだった。
おばあちゃんの口癖は「借金のあるひと、田舎の長男とは結婚しちゃだめよ」だった。
これは、さっきも話したおじいちゃんの借金の件と、母の結婚相手が北海道から出稼ぎに来ていた長男坊だったことに由来する。
お母さんは、高卒で事務員として働いていた。その先輩社員が私のお父さんだった。お父さんはお母さんの8つ年上で、就職したばかりのお母さんとすぐに付き合い始めたのを快くは思っていなかったそうだ。
おばあちゃんは、私のお父さんのことを自分の息子としてそれなりにかわいがっていたし受け入れてはいたが、娘をたぶらかした男として、私だけに、内緒の話として、お父さんの悪口を教えてくれた。
わたしは、これがうれしかった。父親の悪口を受け入れる娘など、世間的には非常識かもしれないが、おばあちゃんとする秘密の共有がくすぐったくて仕方がなかった。
関東生まれのお母さんはもちろん生まれた時代も土地も違うお父さんの実家では苦労した。これがおばあちゃんがお父さんを少しいじわるな気持ちで見てしまう理由だった。
おばあちゃんは少女漫画のような人で、フリルとレースとリボンが大好きなひとだった。会いに行く度に満面の笑みで向かい入れてくれて、家族で一番の私の理解者だった。
おばあちゃんは、お父さんとお母さんが妹に甘いことを知っていた。だから、わたしをその分飛び切り甘やかしているのだ、と言っていた。おばあちゃんのそういうところがだいすきだった。
おじいちゃんに「おばあちゃんが元気がないから、会いに来てくれ」と言われた。わたしはいくら元気がなくとも私に会えば元気になるだろう、と能天気にも高をくくっていた。
ところが、玄関を開けてくれたおばあちゃんの声はか細く、首筋には骨と血管が浮かんでいた。おばあちゃんは笑ってくれなかった。
わたしはなんとかおばあちゃんを元気づけようとした。なかなか彼氏ができないこと、就活がままならないこと、妹の高校の話、昔飼っていた柴犬の話、お母さんの話……。
おばあちゃんは少しだけ笑ってくれた。だぁら、きっと元気になるだろう、そう思っていた。またね、とあのとき確かに、言ったのに。おばあちゃん。
そのあともおばあちゃんの具合はすぐれなかった、いろんな病院に行った。胃カメラもしたし、レントゲンも撮ったし、脳もスキャンした。以上はどこにもなくて、高血圧と気候の所為だと、安心していた。
そのうち、実は目が見えないと訴えたので、眼科へ行くと白内障だったことが分かった。すぐに手術が決まって、目がゴロゴロする、と言いつつ手術は成功した。先週の木曜日のことだった。おばあちゃんは、まだまだ生きると思っていた。
でも、全然そんなことなかった。おばあちゃんは突然倒れて、突然死んでしまった。おばあちゃん、わたし、就職も結婚も子供もまだだよ、ねえ、おばあちゃん。
おばあちゃんは藤とか、スミレのような淡い紫色がよく似合う品のあるかわいいおばあちゃんだった。わたしは、こんなにかわいくて、すこしわがままで、でもなんだか許してしまう女性を知らない。
世界で一番かわいいおばあちゃんが今日亡くなった。願うように、かみさまにすがるように叫んだ「またね」の約束はもう永遠に果たせない。
けれど、いつまでも悲しむことをおばあちゃんはよく思わないだろう。だから、わたしは世界で一番大好きなおばあちゃんへの愛のしるしとしてこの文章を残そう。
おばあちゃんの孫になれて、こんなに幸せなことはなかった。きっと、またどこかで会えると願っている。
おばあちゃん、このさきもずっとずっと大好きだよ。
http://anond.hatelabo.jp/20150610001620
昨夜書いた増田を開いてびっくり。2…270ブックマーク?なにそれ!?
昨日は、些細な面白くないことが重なり、酒を飲みながら初めて匿名ダイアリーというものを書いてみたものの
チラシの裏に愚痴を書き殴るような感覚だったので、まさかこんなにブコメを頂けるとは。
激励から辛辣な批判まで、色々なご意見、どれも滋味に富んでいて前向きな気持ちになれた。
頑張れとか、後でその経験は財産になると書いてくれた方、ありがとう。自分もそう信じてる。
自分はただ愚痴を聴いて欲しかったんだなぁというのが確認できた。
批判をくれた方も、ホントはもっと罵詈雑言を浴びせられるかと思ったけど、どの批判も愛を感じたので嫌な気はしなかった。
いくつか補足説明
「慣れない」と書いたのは、子供と暮らしながらの家事に慣れないという意味。
1日の中に「寝つきそうだから絶対に無音にしなきゃいけないタイム」とか
「シンクが風呂になるイベント」とかがいきなり発生するからペース配分が非常にムズいんだよね。
LDK広めの1LDKアパート。1が寝室だがLDKにも布団を寝室をひき、
どこでも寝かしつけられるようにしてある。
母子が寝室に居てくれれば家事自体は捗るが、日当たりとか気候とかを考えるとそうも言ってられない。
ただでさえ産後は1ヶ月家に缶詰な母子に、寝室に篭もれというのも酷な話。
でも産まれるまではこんなに子供がLDKで寝るとは思わなかったよ。
●「育休なんて取らなければよかった」の真意について
実は、近隣に子育てを手伝ってくれる親が居るんだけれど
自分たち夫婦には「自立したい」という妙な気概があって極力頼らないようにしているんだよね。
育休なんて取らなければよかったというのは、親に甘えちゃえば良かったっていう意味。
●妻とのコミュニケーションについて
実際、退院して家に帰ってからの妻は目に見えてピリピリしている。
出来る限り受け止めようとして、でもしんどくて増田に愚痴った。
今日は妻と少し話をした。
妻も同じようにストレスを打ち明けてくれた。
夫はただサンドバックになればいいと思ってたけれど、それだけじゃダメだってことがわかった。
要は何が言いたいかというと、
産前から、準備はかなり整えていたつもりだったけれど、それでも新生児と生活するってイレギュラーなことの連続で
さーて、こんなことをしている場合じゃない。
子どもちゃんとモフモフしなくっちゃ!
父ちゃんがんばるぞー!
社会の盛衰の状況っていうのはどのへんを指しているんだろう。
今や老人が多くて衰退の一途なのに、ゴキブリのように繁栄していくようにはとれないんだけどな。
このへんの時代とは全く違うことのような気がするけど、これは何をさしてるんだろう?
・m9(^Д^)
・30A単位でー>10A
□目の前が小学校
□目の前が線路
そうでもないよ
□駅から○分
□治安
( `ェ´)ピャー (`ェ´ )ピャー ←やんちゃな若者たち
((( (;゚Д゚)ガクガクブルブル
夜中に出歩ける街がいいよね
両方あれば最高、なければコンビニだけでも。
□近くにコインランドリー
あれば洗濯機を買わなくて済む?(後述)
□川の近く
まぁあまり気にしない。
どぶ川の近くは蚊が多いです(ノ∀`)
□海の近く
気をつけてください。錆びます。特に自転車や自動車はすごい勢いで錆びます。
□山の近く
奇妙奇天烈な虫が出ます (;´∀`)ザトウムシトカムカデトカ…
苦手な人は本当にやめたほうがいいです。
□目の前が中学校
部活がうるさい
あと考えてみたら大学の前もやばそう
□目の前が大きな通り
車がうるry)
□目の前がガソリンスタンド
うるry)
□床(フローリング、畳、じゅうたん)
本物のフローリングはキャスター椅子で簡単に傷んでしまうので保護マットが必要。
偽物(フローリングの絵が書いてあるマット)はどうでもいい。
畳はすぐに日焼けする。長く使っていると畳ごとに色が違うことはザラ。
じゅうたんの部屋は・・・すいませんわかりません
□壁
前の住人がヤニカスかを確認して、なるべく張り替えてもらえるように
不動産屋にお願いしよう。
30Aが標準で10A単位で上げていける。
電気系の暖房器具+電子レンジ+炊飯器ぐらいで落ちるので、特に気にしないでもいいと思われ。
□窓とカーテン
□エアコン
ちなみに北海道はエアコン付きの物件はほとんどありませんので、「暑さ」に弱い方は
ご注意を!
北海道だとエアコンがない代わりに灯油ストーブが備え付けられている場合がある。
逆に無いと灯油ファンヒーターを買ってきて、灯油配達も自分で頼まないと行けない。
□築○年
10年、20年程度でも全然住める。我慢できるかは下見で要確認。
□アンテナ
テレビがすきな人はBS、特にCSが映るか不動産屋によく確認のこと。
一緒になっているのは湯に浸かるようにはできていない。シャワーのみ。
他にも掃除が楽だというのがある。
□照明
壁スイッチがちゃんと照明の数分あるかどうかチェックする
冬は玄関から入ってくる風がさむい。ドアが一枚あるとかなり和らぐ。
コンロを自分で用意する物件もある。だが急いで買う必要はない。
ガスは開始時にガス屋が来るのでその時に詳しく聞いて、どのタイプのコンロを
買えば良いか聞こう。
□部屋の位置①
これ忘れてましたわ。角部屋だと日当たりはいいですが、寒いです。
ただ夏は窓を開けると風が抜けていって涼しいですよ。逆に窓が一枚しか無いと…あつい
□部屋の位置②
<<<へ(へ´∀`)へ カサカサ
□ゴミ
夜出せる所いいよ
□カーテン
プライバシー超重要。下見で見た大きさのものを選ぶこと。幅はぎりぎりのものを買うよりも
ちょっと余裕があるほうがいい。また丈は200cm以上は量販店では扱っていないことがある。
不動産屋が連絡先を教えてくれるので、そこに「何日から開始したいのですが・・・」と電話する。
電気はブレーカーを上げるだけ、水道は元栓を開くだけで開始できるが、ガスのみガス屋が部屋ま
で来てチェックをしてから開通となる。ガスが無いとお湯が出ないので、引越し日か次の日を指定
したい。
□ネット解約、開通
3月にNTTに電話してもびっくりするほど繋がらない。解約には根気が必要。
開通も一ヶ月ほどかかる。引っ越ししてすぐに使いたい場合は、モバイルも視野に。
ただしモバイルは場所と機器で受信感度が全然違うのと、制限なしと歌っていても3日で
3GBまでと誇大広告しているところもあるので注意!
□転出届
これをやらないと住所変更ができず、住民票が手に入らない。
住所を証明できるものがないと近所のレンタルビデオ店や漫画喫茶などの会員証が発行されない。
□照明(ない場合)
Amazonで5000円ぐらいで安く揃う。
□クイックルワイパー(フローリングのみ)、床をコロコロする奴(畳、じゅうたん)
掃除機なんていらなかったんや。
□コップ
家から持ってくる
( ˘ω˘)スヤァ
どうも床に座って作業していると人間は怠けるようで、集中して作業するにはこれが必要になる。
中古のオフィス家具などで揃う。フローリングの人は保護マットも用意のこと。
自在に動かせる金属製のものを。プラスチック製のものを持っていたが、ポキっと折れてそのままゴミになってしまった。
またLよりもTのものはおすすめしたい。Lだと思ったようにうごかせないことがある。
またスイッチは機械スイッチのものを。静電スイッチのものは経年劣化で反応しなくなるのでおすすめしない。
□洗濯機
近くにコインランドリーがあればいらない?
なければ購入しか無い。
□ゴミ箱
□スリッパ
フローリングは冷たいのであったほうが良い。100円ショップで揃う
□ハンガー
プラスチック製だとへたる。
100円ショップで揃う。
□サニタリー用品
初日は汚いままでいるのならなくてもいい。
あったほうがいいと思うが、すぐ買う必要はないと思われ。
□ベッド
反論:
カビて床を腐らす恐れあり。すのこ買うといいよ
買え!疲れのとれ方がぜんぜん違うぞ
□固定電話
携帯電話で十分
□洗濯機
反論:
出歩くのめんどくない?
みんなで使ってるし汚いぞ
自炊しないならいらない。
□掃除機
反論:
粒が粗いと取れない塵もあるよ
□テレビ
PC+PT3で見れる。
反論:
□冷蔵庫
自炊しないならいらない。
反論:
何言ってんねん。冷たい飲み物いるやろヽ(`Д´)ノ
アイス食べないの?
ビールマズー( ´д`)
私の才能などはどうでもよいです。そもそもあまり考えたことはないので。
都区内の気候は緑が少ないせいもあって、あまり分かりやすくはないです。
しかも関東の人はあまり気にしませんが、今の時期は乾燥の季節が終わって菜種梅雨の準備に入ります。
なので空気の水分割合が変化し、肌にも地味に負担がかかります。晴れたら晴れたで3月あたりは紫外線も増えて来ますから女性にも恨めしい季節です。自宅に湿度計を置いてある家庭は少ないと思いますが、我が家でも冬の最中より10%平均は高くなりますし、もうじきストーブの加湿器ともお別れです。
春の花がたくさん咲き出して黄緑色に山々が飾られる頃になるとまた違うのでしょうが、冬の終わりはどうにも嫌われ者の痔のように、見るにつけ感じるにつけ、負担のかかるものなんですよ。