2015-09-23

ワインを飲むなら品種から

http://anond.hatelabo.jp/touch/20150923022138

ワインの入口として、産地やビンテージ(生産年)、はたまた輸入業者を考えるのは後でよくて、最初に知っておくのは、自分の好みのブドウ品種が何であるのか、ということ。

日本人としては、コメで例えるとわかりやすい。どんな米が好きか、という話をする時には、コシヒカリ秋田小町か、みたいに品種でまずは考えていくのが素人にとって間違いがない。例えば、米の味があんまり分かんない外国人に対して、いきなり魚沼産がどうのこうのとか、今年の米は当たり年だみたいなこといってもしょうがないよね。

ワインでは、味が決まる一番の要因はブドウ品種。同じ赤ワインの中でも、自分はどんな品種が好きなのか、ということを確かめながら飲んでいけば、よくわかんなくて面白くない、みたいなことはなくなるし、少しずつ世界も広がっていく。

問題は、輸入ワインで一番多いフランスワインでは、使用されているブドウ品種がわかりにくいということ。また、多くの日本の売り手が、売り場やメニューでわかりやすブドウ品種を表示する努力をしていないこと。

そんな背景もあり、ワインが分からない、という人にはアメリカワインおすすめアメリカワインって、ラベルにでっかくブドウ品種が書いてあるんですよ。また、アメリカはいろんな気候のいろんな地域ワインを作ってるので、主要な品種カバーできる。値段も手頃なのが多い。

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