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はてなキーワード: 再現とは

2023-12-04

リニア開通、東京五輪大阪万博

こんだけやって再現して行く末は日本崩壊

1964とは真逆だな…

2023-12-02

急に創作熱が冷めたはなし。

急に創作熱が冷めた話するね、よくあることとは思うけど。

一時期熱心にやりとりしていたTwitterのうちよそ(一次創作の自キャラ相手キャラ関係のこと。主に恋愛やバディなど唯一無二の関係を指すことが多い。諸説あり、知らん。)

の、相手Aに、昔から相棒?的なのがいるとわかって。

一関係というか、親友的な。以下本妻と呼びますね。

本妻の浮上率にムラがあるみたいで数か月やりとりしていてようやく気付いた。

私とAがよくTwitterでやりとりしていて、私がいなくなるとわかりやすく出てくるんですよ。

婚約届みたいな魚拓(今後もうちよそ関係を続けます、的な)まで見せつけてきて、マーキングしてるのもされてるのにも引いちゃって。

Aも、マーキングされてるだけならまだしも、なんかまんざらでもない感じで。本妻もこっちのこと嫌いそうだし、その辺のごちゃつき確信したらなんか嫌になっちゃって。

今までしてきたこと(数十万字に及ぶやり取りや絵・漫画数十枚、相手文字数は同様)全部徒労というか、別に人のためにやってたわけではないけど。

本妻勝手に私のこと話してないことまで認知してて、あっ私のこと勝手に話してたんだって

私の熱量も全部肴(話題)だったかよ、本妻(浮上率にムラあり)でてきたらわかりやすく私のこと蔑ろにしはじめて、私のことなんかその程度でどうでもよかったのかよ〜って思うと元気なくなっちゃった。

しか本妻グループ内でちやほやされるからAはどんどん離れていく。

こっちはA以外あんまやりとりしてたわけでもなく、評価求めようと思うと本妻グループ行く気持ちもわかる。

わかるじゃないですか、なんとなく。

相手気持ちが離れていく時のこととか。

仲良しグループ認識できずにでしゃばった、あの狭い教室再現。盛り上がってた私がピエロじゃん。

うちよそ(笑)のロールプレイしようにも、もう毎回Aの本妻アイコンと声が浮かんでもう何も思い浮かばなくなっちゃった。ゼロ。枯渇。

創作する人には伝わるかもしれませんが、自分の中でキャラが肉付けされて生き生き動き回って話が湧き上がって一人でも楽しいじゃないですか、創作って。

そこにうちよそが絡むといっそう話の可能性が広がってワクワクする。でも友人だと思ってたのは私だけみたい。

あ〜あ、創作キャラの親に入れ込むと破綻する。やめさせてもらいますわ。

でも楽しいんだよね~。距離感間違えただけの話だから、この落ち込み乗り越えたらまたできるといいな。聞いてくれてありがとアロエリーナ。

2023-11-29

ボカロみたいに絵柄もパッケージ化して売ればいいのでは?

荒木飛呂彦風の絵が無限に出てくるAI絵師ソフトとかあったら普通に便利そうじゃん。

プロ漫画家も「あっ……ここだけ荒木飛呂彦っぽくしたら受けそう!」って結構やってるけど、なんかこう微妙に下手で滑ってたりするじゃん。

あいうの本人監修で本格的に作り込んで無限再現できるようにしたのあったら受けそうじゃん。

手塚治虫みたいに死んでる人の絵柄についてはまあいい感じにやってくれ。

anond:20231129083614

にもかかわらずお前らときたら

平成末期の様式再現してみました)

2023-11-28

anond:20231128145756

人肌って落ち着いたり興奮したりと、精神面で大きな影響があるんで、

AIやロボで人肌まで再現できるようになったら人類は今以上に衰退するだろうなあ

2023-11-27

ポストモダンジャンクフード

欲しい本がある。

過去出版された名著で、単行本形式しかない。

電子書籍にもならず、再販もせず、値段ばかりが高い。

その内容が重要であることは確かで、しかプレミア価格は正直きつい。

この本だけの話じゃない。

基本的単行本での名著はなかなか文庫化されず、安さを求めるならその内容を簡易的にまとめた本を漁る他に術はない。

チャラチャラした奴が薄っぺらスタンス概要独自にまとめ、「つまりあの本が主張していることは—」と名著の主張を収斂する。

違うんだよ。全く違う。

名著に含まれ綴られているのは主義主張のみじゃない。

彼らの文章は生きている。

溌溂とした一言一句をどうして再現できる?

彼らは主張されるべき内容を汲み取っているだけであり、主張それ自体には着目していないのである

それは猫の肉球を語らず猫を語るようなものだ。

2023-11-26

ネイルサロンで失敗した

増田にいる猛者たちはネイルサロンに縁がない人ばかりだろうと踏んで書き散らす。

ネイルサロンは、ネイル施術してくれるところだ。

ネイルは凝れば凝るほど料金が高くなる。

時々バズってるオタクネイルとかは多分「持ち込み&パーツ付け放題」扱いになるから13000〜18000円くらい。

特にこだわりがなければ、サロンが設定している「定額メニューから選ぶことになる。

定額メニューにも色々あって、シンプルな1色塗りとかグラデだけだとだいたい60分で5000〜7000円、

パーツやホロなどのデザインを入れたものだと90分で7000〜9000円くらいが相場かな。

デザインも、より凝ったものだったり、爪を伸ばす技を施すと9000〜15000円くらいになる。

高いと思っただろ。高いんだよね。その分、期待するクオリティも高くなるのが人の心だ。

さて、時は数日前に戻る。

増田Webからとあるネイルサロンの予約をした。

前にもネイルしてもらったことがあり、そのクオリティの高さにトキメキを覚えた店だ。

増田は2日後に大切な用があり、ちょっと気合を入れたかったのでこの店を選んだ。

予約時間の5分前にサロンに到着し、担当するネイリストさんに席に通される。

前に施術してくれた人とは別の人だが、同じサロンから特に気にはならなかった。

座席についたら、デザイン指定をする。

定額メニューネイル場合サロンデザインサンプルパターンを用意しており、そのなかからデザインを選ぶ。

だいたい用意されているパターンは5〜20種くらい。サロンによって用意されている数は全然違うのでこのあたりはサロン方針が反映されるのだろう。

私はゴテゴテしたデザインが苦手ながらちょっと洒落雰囲気が欲しくて、大理石のようなデザインを施すパターン指定した。

ネイリストさんが施術していく。

大理石のようなデザインは、色の濃い箇所とホワイトの溶け合う質感がキモである

ベースの色を塗ったあと、濃い茶色を筆にとり、直線に動かす。ここでぼかす…はずが、ぼかさない。

なるほどこれはまだ工程の途中なのだ自分を納得させた。

ジェルネイルUVライト照射して硬化させる。最終的に透明のジェルネイルニスのように塗って完成なのだが、ここに来てデザインがまったくイメージと違うことに気がついた。イメージというより、サンプルとも乖離している。

補足すると、個人でやっているサロン以外複数ネイリストを抱えており、サンプルのデザインは目の前のネイリストが作ったものとは限らない。

よって、それを再現する技術があるかは、客にはわからないのである

ネイリストさんに「どうですか?」と聞かれた。

どうもこうも、言葉がなかった。サンプルにあるのは、とろけるようなミルクのような質感の模様だ。

しかし、目の前にあるのは謎のツートンカラーボケボケとした筆のあらさが目立つ何かだ。

まったく違いすぎることに衝撃を受け、しかしなんとか軌道修正しようと私は言葉を尽くした。

サンプルと見比べてほしい、ぼかしの領域もっと広く、かつ揺れている線の質感がほしいと。

ネイリスト露骨にムッとしたのが伝わった。

「じゃあやりなおします」

といって一度施術した爪を削り、やりなおす。やりなおすのだが…正直クオリティがあがらない。

ぼかしの工程でぼけておらず、仕上がりがまったく違う。

「どうですか?」

二度目の質問に、私は完全に狼狽してしまった。

「さてはあなた、このデザイン作るの下手ですね…?」という言葉が喉の奥で詰まる。

それを言ってしまってはおしまいだ。

なんとか脳を動かして絞り出したのは「サンプルと違うように見えるんですが、お姉さんはどう思いますか…?」という言葉だった。

ネイリストは畳み掛けた。

「お時間なので、これでだめなら一度落としていただくしかないです。これはサンプルなので、ぼかしの仕方は人によって違います

もうだめだ。これは何を言っても伝わらないし、この人の技術ではサンプルほどのクオリティネイルは作れないと悟った。

指に描かれたデザインは、日常生活を送るなかで目にするたびに凹みそうなくらい汚い出来だ。

めちゃくちゃ感じ悪いだろうな、もう二度とこのサロンには来れないだろうなと覚悟を決めつつ、落としてもらうよう依頼した。

するとお姉さんは「では、オフ代3000円いただきます」と回答した。

オフ代とは、ジェルネイルを取り除く工程にかかる料金のことである

ジェルネイルは固いので、専門の溶液や工具を使って削り取る作業がいる。

正直、サンプルのクオリティに達さないなかで料金を請求する胆力に脱帽しつつ、下手に争いたくないので支払うことを了承した。

オフ代を支払っても、爪に残したくなかった。

オフされている間、私は「あ、写真とっておけばよかったな」と思った。

別に晒しはしないが、仲間内愚痴ときに見せる用にしたかった。時すでに遅し、爪からは削り取られてた。

そうして私はオフ代を支払いサロンを後にした。どっと疲れた

ときどきネイルサロンにはハズレがある。しか施術中は両手が人質にとられているようなもので、一度始まってしまえばキャンセルできないものである

もうハズレをひくのはダルいなと思った。

それならば、と天啓をうけた。自分でやってしまおうと。

その足で私はロフトにいき、初心者用のジェルネイルキットを購入した。

今日朝一で塗ってみた。凝ったデザインはできないので、1色を塗るだけのシンプルものだ。

これがなかなか楽しかった。手軽だし、3−4週間くらいしかもたないネイルに高い出費を重ねなくてすむ。

クオリティ自体素人らしく色ムラもあるが、回を重ねれば多少はうまくなっていくだろう。

これは良いきっかけだった。

ポジティブに捉えようとしたが、やはり不満があるので増田に投下して供養する。

ファルシって実在したのか

YouTubeおすすめ料理動画が目に入ったのよ

シャルロットに捧げる「ナルボンヌのトマトファルシ」再現”ってやつなんだ

いやファルシってFFゲーム用語かと思ってたよ!

フランス語ファルスっていう詰め物料理ジャンルがあるんだって

それを指す和製仏語?っぽい表記ブレ的に、ファルシとも言うんだって

シャルロットオリジナル料理とかノーマークだったか動画を見るまで気づかなかったぜ

ファルスのルスがジャポンでルシ化だぜ

anond:20231126150017

Eテレの夜の「趣味どきっ」って番組枠でたまに歌い方特集(様になる曲想の表現テクニックとかボイトレとか)やってるから参考になるかもよ

こないだは昭和レトロポップス20代がどう歌えば再現できるかっていう内容だった

注意すべきポイントのものは今の歌にも応用きく

音痴からカラオケで好きな歌を再現できないで辛い

いいたいことはもう書いたんだけど少し詳しく

音痴カラオケ行くとうまくないからいやみたいなのはある

しかにそれはあるんだけどそれだけじゃない

俺の場合、好きな歌がうまく歌えなくて好きな曲の魅力が出せないのが嫌

自分能動的に楽しみたいんだけどやってみたら違うんだよね

サボテンの花の切なさも、接吻の色気も、春の歌のさわやかさも出ない

あと他人に気を使って盛り上がりそうな曲でも盛り上がらず空回りしてる感じになる

歌上手くなりたいなあ

2023-11-25

[]

ごきげんよう

体感!しだみ古墳ミュージアムに行ってまいりましたわ

ギリギリ名古屋市北東部位置する古墳群とそのミュージアムですわ

最初白鳥古墳が一番大きくて、それ以降の古墳は小さくなって行きます

白鳥古墳より先に小さな古墳がなかったのなら面白いですわね

ちなみに同じ名古屋市内に白鳥古墳という別の古墳もあるそうですわ

古代再現鳥瞰図では木曽川犬山を頂点とする巨大なデルタをつくってました

濃尾平野全体が木曽川他の水でびっしゃびしゃですの

実質海!鯖にもしだみ古墳群まで泳いで参れますわ!

しだみ古墳群は庄内川の方ですが、この水運の力を上手く活かして力を蓄えたそうですわ

ミュージアム裏手の公園になっている古墳群も一周して参りました

白鳥古墳は西に外れて同じ公園敷地内にはありませんでしたけど…

2023-11-24

文学(笑)

昔はテレビ映画もなかったんだから文学が必需品だったのも分かる。

でも今は映像媒体がたくさんあるんだら、わざわざ文学でなくてもいいよね。

そんなことを、この前の呪術回線アニメを観て思った。あの戦闘シーンは本当に凄かったし、あれを文章のみで再現するのは不可能だと思うんだ。

二巡目のオニオンスープ増田酢魔のプー寸鬼斧めんゅじに(回文

おはようございます

二巡目のオニオンスープ作りつーか途中でパスタソースになってしまもの確定のそう言うのをまた作り始めたのよ。

前回は微塵切りしたタマネギ臭が充満しまくりまくりまくりすてぃーで

部屋中がタマネギ臭くなっちゃったんだけど、

今回は換気をバッチリにして気を付けたので、

結構タマネギ臭はしてないかも!

つーか前回のタマネギ臭が完全に消えていないうちに行っちゃうから臭覚として馴染んで鼻が慣れてしまったのか、

判別出来ないのかも知れないわ。

玄関を空けたら2分でサトウのごはんにたどり着けるように

もう秒で帰宅時にちょっとタマネギ臭がするぐらい、

それはもうサトウのごはんの速さをしのぐ空けた瞬間に

外の外気に慣れた鼻で家に戻ってくると若干そのタマネギ臭を覚えるのよね。

まあ自分だけそう感じているかも知れなくて、

試しに事務所の向かいの私が以前所属していた会社の人に出会い頭に

私ってタマネギ臭いかしら?って尋ねたけど案外そうじゃないみたいなので多分大丈夫かも知れないわ。

そんでね、

今回の新メンバー具材シメジを加えて、

もちろんこれも私が最近試しに試したい試し切り中のぶんぶんチョッパーで微塵切りにして、

それを新たにメンバーに加えて、

タマネギトマトホールヒヨコ豆、ニンジンシメジと新たに味の深みがキノコで強化されるか

チームと上手く馴染むかが美味しくできるコツだと思うのよ。

そう言ったスターティングメンバー試合を開始したんだけど、

やっぱり一晩ちょっと炒めて煮たぐらいじゃ、

そう!今回じっくり時間を掛けて2時間は消費してないけれど

1時間半以上はタマネギが飴色になるまで炒めてペースト状になるまでやったのよ。

あれって色が飴色って言うけれど、

だんだん炒めてきたら、

炒めると言うより練るって感じになって、

しゃもじから伝わってくる手応えが変わってくるのよね。

そうなるともうちょうど飽きちゃった頃なので

よい具合に飴色炒めタマネギができるのよ。

そこにまたトマトホールヒヨコ豆に、

微塵切りにしたニンジンシメジを加えて

コトコトと煮るの!

もうクノールのコトコト煮込んだ感じを越える勢いの気持ちでコトコトって感じ。

そんで、

試合開始当初なので色がフレッシュトマトレッドで鮮やかだけどぜんぜん味が馴染んでいない

だんだんと赤茶色くなってきたら味がまとまってくるので、

結構出来立てってすぐには食べられないのよね。

いや食べられるけれどマックスの美味しさの先までまだ到達してないって意味なのよ。

から鍋一杯のベーナーの中身をまだ一切味見してないわ!

多分良いにおいがしているから味の方向性としては間違っていないと思うので、

もうちょっと煮込んでまとまってきたらその時はクノールのコトコト煮た感じを越えるポイントだと思うので、

そうなったら味見してみるわ。

ブイヨンは3粒ね。

今のところまだ塩コショウは入れてない、

ちょっと一旦味見て加えてみるわ。

前回の失敗というか

塩入れすぎたかも知れない問題があるので、

結構ブイヨンにも塩配合されているぐらいで歯茎が引き締まるレヴェルとまでは言わないけれど絶対成分表を見ていたら塩が何グラムか入っているのよね。

それが1ブロックかける3つだから

かけ算するより3回足した方が計算が速いぐらい簡単に私でも求められるぐらいの塩分量なのよね。

からブイヨンで結構塩いっちゃってるから

煮込んで詰まってきてから塩入れないとあとで大変なことになるわ!

入れるのは簡単だけど塩を出すのはほぼもう無理なのよ。

まともに味がまとまって食べられるようになるのは1週間ぐらい

いや最低でも3日ぐらいは落ち着くまで掛かるので、

タマネギとかトマトの入ったソースの煮込みっぷりの手間は作ってみて初めて気付く

失ってからも初めて気付く感じで

ものすごく手間が掛かるんだなーって思うわ。

野菜たっぷりの鶏鍋よりも手間がかかるわー。

そんであんまり美味しいからってついついパスタを茹ですぎて食べ過ぎないようにしなくっちゃね!

いまから警戒しておくわ!

心を警戒心で高めるのよ。

うふふ。


今日朝ご飯

ハムタマサンドね。

久しぶりのハムタマサンド

味わわなくても食べたつもりで記憶の思い出で再現出来る味。

それを久しぶりに確かめるために食べるかのようよう。

そうね

いつも変わらない味。

ふるさとに帰ってきた感じがするわ。

ふるさとって言いたいだけよ。

サンドイッチ伯爵実家キュウリサンドイッチは実家の味なのかしらね

伯爵が懐かしく思うのかは別として私はそんなハムタマサンドだったわ。

サンドイッチ伯爵逸話はあるけど

鉄火巻伯爵逸話は誰かしらないかしら?

あれもゲームをやっているときに開発されたメニューなんでしょ?

今日デトックスウォーター

ホッツ白湯ウォーラーしました。

煮込みすぎてキッチンがごった返したまんまだったので、

簡単に湧かしてすぐ飲めるホッツ白湯ストレートウォーラーしました。

朝はちょっと今日は暖かめだったけど

まあ冷やして調子悪くしないようにね!ってところかしら。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

バブル期東京再現したテーマパーク新千歳空港の近くに作ったら

東京のおじいちゃんが懐かしむ旅行先になるのか?

2023-11-21

anond:20231121134737

伝統工芸職人の動きをモーションキャプチャーとかで解析して再現できるようにしようってのは今の流行やで

2023-11-20

本当のクソコードっていうのはバグがあってちゃんと動いてないんだが

そのバグを探すのにかなりの労力を有するようなコードのこと

話題になってるファイル化してファイルリストソートする、みたいなのは全然可愛いもの

ファイルリストを表示させるコマンドを直接コールしてて

引数ユーザーリクエストが含まれていて簡単ルート権限取られてしまうようなコードが書いてあるのがクソコード

おまけにどこで何が起きるかわからいからそういう脆弱性にも気付きにくい

そこまで危険じゃないものでもバグがあるのに条件が分からない、再現しにくい、どこでその状態になっているかが分からないっていうコードは山ほどある

分かりにくいコードになっている原因はただただ書いた奴がアホな上に調べ物しないやつだからっていう理由だけ

2023-11-19

妻が死んだ

1

事故だった。

交通事故

唐突で、何の脈絡もなく、突然の出来事だった。

俺は仕事を途中で全て投げ出し、すぐに病院へ向かった。

妻は既に虫の息だった。

彼女最後の言葉を発することもなく、あの美しい瞳を見せることも二度となかった。

それからは魂が抜けたように毎日を過ごした。

マンション2LDK無駄に広く感じられた。

ダイニングでの食事。顔を上げるといつもの顔がない。

かい合い、思わず微笑み合ってしまう顔が。

結婚してまだ半年だった。

このままでは完全に駄目になる。もはや駄目になりかけていた。

そんなときのことだった。

人生造形師の存在を知ったのは。

俺はすぐさま事務所へ向かい、迷うことなく依頼をした。

どうか、もう一度妻と会わせてくれ。

人生造形師は俺の予想と違い、若い女性だった。

彼女は微笑むように口角を上げると、口を開けた。

生前ライフログを元に、死後もコミュニケーションの取れるキャスト作成します」

え?

ろくに調べずに来たので、その言葉意味何となくしか理解できなかった。

「すいません。まだ人生造形師というのがよく分からなくて…」

俺の言葉女性は態度を変えることなく、事務的な笑みを添えたまま説明を始めた。

「もとは欧米技術です。本来は生きている人から金型を取って、シリコンなどで精巧人形を作ることです。だから人生造形師は、樹脂や金属の代わりに人生を流し込んで形にするんです」

「つまりは…亡くなった人間再現するAI人形ということでしょうか」

俺はネットで見た情報をそのまま口にした。

女性は「まあそのようなものですね」と答える。

「お願いします!」

迷う必要はなかった。深く頭を下げ、すぐに頼み込んだ。

どんな形でもいい。

妻ともう一度会えるなら…なんだっていい。

ゆっくり顔を上げると女性は初めて崩した表情を見せた。

「…分かりました」

それから女性は再び表情を和らげ、「期待に応えられるように誠心誠意、務めさせていただきます」と言った。

2

腰が抜けそうになった。

人生造形師が用意した妻は、まごうことなき妻だった。

妻はゆっくり俺の前に歩いてくると、ぼそっと「目の下のくま」と言った

え?

「ひどいけど…もしかしてよく眠れてないの?」

そう言って妻は少し笑った。

俺は人生造形師の女性が傍に居るのにも構わず声を上げて泣いた。

報酬に何割かのチップを加えて渡し、俺たちは帰宅した。

自宅に妻がいる。

リビングソファに座り、キッチンから聞こえる音には聞き覚えがあった。

ダイニングでの夕食。

顔を上げると妻の顔があった。

既に虚空はなくなっていた。

俺は回復した。

眠れるようになり、仕事にも以前のように集中できるようになった。

1カ月、2カ月と経ち、それでも妻に問題はなかった。

妻は過去の記録から作り出した単なるAI人形に過ぎないのかもしれない。

それでも俺は妻を愛していた。

すべては順調で、俺は幸せだった。

3

違和感を覚えたのは半年が過ぎようとしていたある日のことだった。

休日、二人でハイキングに出掛けることにした。

出発の直前、持ち物を確認していると玄関で待つ妻が呆れながらも笑顔を見せ、「あくしろよ」と言った。

そのとき俺は「ああ、ごめん」と言って済ませ、それから家を出たのだけど、あのときの妻の言葉が妙に気になっていた。

あくしろよ”?

そんな言葉使いをしているのは聞いたことがなかったし、何より冷静に考えればどういう意味なのか分からない。

だが違和感はその日だけではなかった。

その後、一緒にテレビゲームをやる?と誘うと妻は「やりますねぇ」と答え、妻から晩御飯は何がいい?と聞かれて何でもいいよと言えば「ん?今何でもするって言ったよね?」と聞いてきたり。

訳が分からず恐ろしくなった俺は、とうとう調べることにした。

そこで一つの事実が明らかになった。

妻はウイルス感染していたのだ。

それはレトロウイルス一種で、ウイルス名は”ニコニコ”。

俺は症状について調べ、唖然とした。

なんだこれは…?

感染したAIは”いんむ”と呼ばれる言語インストールし、独自言語を展開するようになる。

…なんだ。ウイルス感染したと言っても、この程度の事なのか。

壊れたというわけでもないし、日常に支障をきたすわけでもない。

ならいいじゃないか

そんな風に思えていた。

それでも妻を愛していたのだから




今日は妻の誕生日だ。

俺はサプライズを用意し、買い物に出かけた妻が家に入るとクラッカーを鳴らし、それからケーキを手にハッピーバースデートゥユウを歌った。

妻は「ファッ!?」と声を出して驚きながらもサプライズに満面の笑みで応え、「たまげたなぁ」と言った。

誕生日は楽しく盛り上がり、幸せに終わった。

妻が食器を洗いリビングに一人となるとひっそりベランダに出た。

そこで俺は、激しく泣いた。

anond:20231119180814

最近、NovelAIがメチャクチャパワーアップたかマジでヤバいよな

前のバージョンだと好きなキャラを出す方法をうんうん悩みながら試したのに、今じゃキャラ名を入れるだけで再現できるし

呪術廻戦が好きじゃないのに面白くてどうしたらいいかわからん

呪術廻戦、アニメの方じゃなくて。ここ最近原作



渋谷事変までは結構面白く読んでたんだけど、死滅回游以降がいまいち乗り切れない

……んだけど、別に面白くないわけじゃなくて続きは気になってしまって、

読むのやめるか、とはならない、っていう自分でも不思議状態に陥っている。


全般的に作り込みが甘いマンガだよな、とはずっと思ってるんだよ。

単行本のおまけページでも、無下限呪術について数学的に間違ってますね!!って設定を専門家からツッコまれる、っていう芸風あったけどさ。

それ以外のとこでも、黒閃は通常時のダメージの2.5乗になる、っていうのも「そうはならんやろ」ってよく言われてるし、

レジィ・スターの術式が「契約再現」と言いつつ、レシートから再現をするならアレ、発動に大金必要になるよね??みたいな視点がなかったりとか。

設定をわりと都合良い感じで作るよな、と思う。いやフィクションから別にいいでしょ、とも思うけど、ちょいちょい引っかかってしまう。


それ以上に引っかかるのがキャラクターの「使い捨て方」の部分であり。。

もうこのマンガキャラクター王道的にはありえない感じでバンバン死んだり再起不能になります、っていう作風なのはわかってはいるんだけどさ。

それにしても東堂が術式封じられたぐらいで、虎杖の度重なるピンチにまったく駆けつけないのはありえんくない??とか、

一族皆殺しにした真希さんに対して誰も何も言わんが、そこは少なくとも乙骨は何かしら言うよな、とか。省いてるだけかもしんないけど。後で回想入るかもだけども。

このキャラの今までの描き方なら、ここはこうするよね、というわりと当然の描写でもサクッと省かれてる感覚が強いのよね。

解釈違いとかじゃなくて、回游以降については早送りダイジェストで見せられている感覚というか。

物語というのは感情や対人関係の変化の積み重ねだと思うんだけど、それが薄くなってただただバトルロイヤルだけになっちゃった感じがする。

虎杖が真人に対する恨み辛みを重ねて重ねて、自分価値を考えて考えて、という積み重ねを大事にしてたあの頃の感じが最近はない。




なんだけど、面白いんだよね。

ここからハッピーエンドに向かうのかなぁ、それとも最悪な終わり方するのかなぁ、とか気になって読み続けちゃう

悔しいよなぁとか思いながら。


追記

思ったより反響あってびっくりした。みんな呪術好きで嬉しいよ。俺も好き。どんなマンガでも「好きだけどここは嫌い」ってのがあるけど、「嫌い」な部分がこんなに多いのに読んでるマンガ自分としては珍しいのよ。

設定の拙さとか粗も気になるけど、それ以上に引っかかってるのはドラマが薄くなったとこなんよ。設定はもう、言っちゃえば作者がそうだって言えばそうじゃん。だから気になっても飲み込むしかいかと思ってるんだけど。本来挟まるはずのドラマが挟まってないとか、心理描写すっ飛ばしすぎてるのは勿体ないなって思っちゃうんだよね。そのへんが全然描けない人じゃないし。

> 富樫の影響っぽい頭脳バトルだけは全く才能ないからやめたほうがいいよな。

死滅回游のルール作りとかは確実にH×Hの影響だろうけど作者もポイント計算ミスとかしてたから、あんましよくなかったとは思う。

そうなんだよね。回游は完全に冨樫の影響だけどうまくいかなかったパターンだと思う。あの複雑なルールが、話を面白くする方向へいまいち作用していない。やりたいからやってみたけどダメ風呂敷いまいち畳めなかった、っていう感じがすごいする。複雑でよくわからん、って敬遠させる読者を増やしただけになっちゃった気がする。

呪術廻戦のキャラ使い捨て感は、ここ20年位で培われたキャラ重視の漫画作りへのアンチテーゼと思う。

これについては作者の人、そこまで考えてないと思うよ、みたいな気はしなくもない。単に話題先行の話作りしているだけでは、って思ってる。

キン肉マン

ごめんな、キン肉マン世代じゃなくてな。キン肉マンってこういう感じなん? 無茶苦茶ガバガバ理論な設定っぽさは感じるけど。

> 後期ドラゴボや新世界編のワンピも同じようなこと言われている

ドラゴボはわからなくもないが、ワンピが「同じよう」というのがわからんワンピは好きよ。あれは逆にドラマの引き算が下手だなって思うぐらいに色んなキャラを描きすぎなほど描くじゃん。それがここに来て爆発的な相乗効果を生んでいるのが最終章面白さだと思う。設定の粗さとか意味不明さって点ではそうね、って感じだけど、あのマンガ結構後付けで粗い設定の背景を描いてくるとこあるんだよな……。サンジの足が燃えるのとか意味ありげじゃん。


BLEACHの連載後期

わかる。あれ? あのキャラそういやどこいった?な感じ。

エンタメに正しさや整合性求めるより、楽しんだ方が良いよ。エンタメ所詮暇つぶしと集金装置なんで、全力で楽しめば全力で応えてくれる。

上で書いた通り、正しさのほうはまぁ妥協できるのよ。本来楽しむための下地であるはずの、ドラマのほうに穴があるのがすごく気にかかっちゃう感じ。

> 分かるっちゃ分かるんだけど、何度も読み返していくうちに前は気付いてなかった深い拘りみたいなもんを見つけたりするから侮れない漫画だと思ってる。

それな。俺も小沢のくだりとか結構好きだし。でも「南へ」はいろいろ蔑ろにしている気がしてダメだった。徹頭徹尾つくりこみとか脚本とかが下手、とは思ってないんよ。だから読んじゃうんだけど。

> 細かい心理描写とか設定の作り込みがガバガバなんだけど、冨樫久保師匠や岸影様といったジャンプレジェンドを吸収した上での「演出力」がズバ抜けておるので、それだけで面白いと思わされてしまうのはあるよな。

ああああああ、これこれこれ。最高の言語化能力。これ。完全にこれ。これが言いたかったです。初期はそうでもなかったけど、渋谷以降の絵面から伝わってくる外連味とかすごいじゃん。秤vs鹿紫雲とか大好きなんだけど、別にストーリーの主軸にはあんまり関係ないところなんだよな。カタルシスうまいことズラされて、話全体としては最悪な方向にぐんぐん進む感じがある。

> 読者の反応を見て裏切りに行くスタイルけが受け入れ難いそれで面白い芽を潰してそうなのが。

それあると思う。むっちゃ反応見てるな、ってのは単行本おまけページとか「漫道コバヤシ」とか見てて思う。本編の外で語りすぎてるし、話を動かしすぎてる。

から最近は逆に展開読めるようになっちゃったんだよね。それも「好きじゃない」って気持ち拍車掛けてる。

> 読むの止めなよ世の中にはもっと面白作品たくさんあるよ

やさしい。ありがとう。他にもマンガいろいろ読んでるから大丈夫よ。今月はpanpanya先生新刊が出るから超楽しみ。


追記2)

すげえな呪術廻戦。100ブクマいっちゃった。

panpanya先生新刊出るんだ!教えてくれてありがとう増田

panpanya先生いいよね。

風呂敷を畳む気のないH×Hより雑でも畳みはしそうな呪術のがマシだと思ってたけど雑すぎて評価が逆転した。作品としては見限ったけど多分最後まで読むし続きは気になる。期待値が低い分惰性で楽しめるのは良いと思う

同じ気持ち。小さなポイントとして面白い瞬間というのはあるのだが、話の大筋としてはもうあんまり面白くなることを期待できない感はしている。H×H選挙編で一度風呂敷を畳んでおり、その後は続編かスピンオフをやっている、ぐらいの気持ちで読んでる。

使い捨てなんじゃなくて死ぬキャラも丁寧に背景作ってるだけじゃない?

えーと、モブじゃないメインのキャラが死んでいってるから使い捨てられているように感じるのでは、ってこと?

死ぬキャラの背景が丁寧かなぁ、っていうと、ほぼ退場状態になってる棘、東堂、京都組あたりは全然丁寧に背景描かれてないよなぁ、っていう気しかしない。退場劇が丁寧だったのって『葦を啣む』とナナミンぐらいじゃない? キャラバンバン死ぬといえばH×Hもそうだけど、あっちはカイトパクノダあたりの重要キャラの死はむちゃくちゃ引きずってストーリーラインガッツリ影響するんだよね。ああいうのが「丁寧」って言うのかなぁ、と思う。

俺たぶん、東堂の退場が一番納得してないっぽい。あんな良いキャラで、虎杖をあそこまで導いてくれたのに、第2のブラザー出てきたら入れ替わるようにするっと消えるってなによそれ??っていう。このまま東堂出てこずに終わったら、他がいくら良いストーリーになったとしても虎杖を許せなくなるし、呪術を高く評価できなくなりそう。

自分は逆に好きになりたいのに全然面白いと思えない。ストーリーにも設定にもキャラにも乗れない。流行ってる作品を楽しめないのってそれはそれで疎外感があるので面白いなら素直に楽しめばいいと思う

なるほど。そういう人もいるのですね。その点は確かに自分は恵まれているし、楽しんでいるのは楽しんでいるよ。ありがとう

> 作り込みのガバガバさが気になるとのことなので、ワートリ読みましょう!(ワ民のささやき)

ワートリは5巻まで読んでハマれなかったんですよね……。こういうのは本当に人それぞれ。

> 好き=面白い と言う単純なものではないとは思う。もし単純なものだったら不快まりないホラーとかスプラッターなんてジャンルが生まれるわけないし、面白いと言う感情は意外と複雑かと

そうね、その通りだと思う。なんかわからんがページめくる手は止まらんのだよなぁ?!みたいなね。ある。

HUNTER×HUNTERの禁断症状が緩和されるとかそういうやつではなく?

ジェネリックH×Hとしては役不足誤用)かなぁ、と。他の人も書いているように、頭脳バトルっぽい要素出してきたけど、結局ちゃん頭脳バトルっぽい展開になったことほぼないし。そこに魅力感じて読んではないかな。

呪術廻戦作者の非凡さは、虎杖の元同級生女子が綺麗になって告白しようとして「でも私は私が嫌いな人達と同じ尺度で生きている」みたいな人間ドラマ描ける才能なのだと思う。話が佳境に入ってる今はそれが大雑把に…

ねー。小沢のところいいよね。あれ描けるのに、なんでこんな雑な展開やってんのって思うよね。渋谷まではわりと最初から練ってあったけど、その後はあんまり考えてなかったのかなぁ、って感じがしちゃう

> ヒント:他に読むものがない

から他にもいろいろ読んでるって書いてるだろーが。なんならここ数週間のWJだと『鵺』のほうが楽しんでるぐらいだけど、それでも読んじゃう魅力はあるんだよ。


追記3)

これで最後にしよう。いっぱい反応もらえて嬉しかったし、みんなモヤモヤしながらも呪術めっちゃ楽しんでんな!ってのがわかってよかったよ。ありがとうありがとう

タイトル追記で言ってること逆になってるが大丈夫

追記する前から呪術好きですって顔に書いてあったと思うけど。

> あと全体的にキャラクター死にすぎで緊張感がないのも。。。ただ昔のジャンプ好きな人ならかなり刺さるとは思う

キン肉マン話題も出てたけど、昔のジャンプってどんなだったんだ。もっと大味だったんだろうか。高校生ときデスノ食らったりしてるから、緻密な設定と整合性みたいなのに慣れてるかも。

> シュワーバーみたいな漫画だよね。秤先輩の領域展開は独特過ぎて投げそうになったがw

シュワーバーという例えは秀逸すぎるw 安定感がない感じ。秤のアレはもうツッコミどころとしてやってんだろうな、とは思いつつ。

漫画のことはよく分からないんだけど、ブコメを丁寧に拾って好意的追記してる増田の優しさが良いな

逆にブクマカがめっちゃ優しく共感してくれるから、こっちも嬉しくて返したくなっちゃった

> ワートリはだめとのことだがキャラドラマが濃密でなかなか宇宙いかないのが焦らされる(大ファン)。て5巻かーい。 人間ドラマも本筋の進め方も丁寧な暗殺教室みたいな話はどうでしょう

いやいや5巻でハマらなかったら切ります普通??? 連載1年分よ……? でもそうなのか、ワートリはまだあそこから面白くなるのか。確かに巻を重ねるほどに面白くなるタイプよね、とは思うけど。暗殺教室は好きだったよ。ただ、自分松井先生キャラあんまりハマれないなぁ、というのは若君読んでても思ってる。他誌だけど荒川弘先生とかも好き。ケレン味や絵の上手さに設定や世界観の緻密さ、人間ドラマまで合わさったとんでもない方よね。

……これは風呂入ってたら思い出したので、ひそかに書いている追記4なんだけど、人間ドラマ長編脚本の進め方も設定の練り込みもできるって点だと稲垣先生だわ。Dr.STONE伏線理屈をきっちり積み上げて作られているけれど、それだけだと日が暮れちゃうところを「この人はチートなのでなんとかなります」で良い具合に要らないシーンを省いていくよなーって思ってた。チートだけだとなんでもありになっちゃいそうなところ、ウィークポイントも作ってあって、最終的には知略と努力と運で切り抜けていく、っていう感じでカタルシス生むのめっちゃ上手い。アイシーもそんな感じだったし。

計算してかいている作家ではないと思うので、小沢下りも「そういう引き出しも持っている」だけでいつでもそれを出せる訳ではないと思う。

まぁ確かにそうかも。そういう引き出しを上手く操れるようにしてやるのが編集の腕の見せ所ってやつなのかな。いや、編集さんを責める気はないが。今の方向性への振り方はあれはあれで成功なんだろうし。

最初面白かったが、この能力の組み合わせでどうやって勝たせるつもりだと思いながら読んだら、強い奴や相性がいい奴が乱入して勝つを繰り返して能力バトルを背伸びしてやるなとなった。

能力バトルと見せつつ単純な殴り合いで、強いほうが勝つ(それはそう)みたいなところはすごいある。なので、本誌でちょっと前までやってた、あのバトルの結末にはしらけちゃった。現在進行形でやってるバトル、ああいうのが見たいんだよなー。

> 東堂はまた出てくると思うけどなあ

1個前の能力バトル議論にもかかるけど、東堂みたいのがバトルの掻き回しとしては良い具合の能力だったと思うんだよなぁ。退場ほんともったいない。出てくると嬉しい。

> ただ真球は接地面積がないか無限重力とか言ったのは、それ冨樫じゃなくて車田正美だぞと突っ込んであげる編集いなかったのかよ

真球の件も「何言ってんだ??」って感じだったけど、元ネタあったんですね。

> 単純に好きだった漫画最期どう畳むんだろうってだけでは?

んー、だったら連載追わないかな、と思う。自分にとってはONE PIECEがそのパターンで、第2部はほとんど追ってなかったけど、最終章入ってから畳み方気になって復帰したんだよね。畳み方のためにずっと追いかけるほど優しくはないです。

最近作品設定作り込みすぎなんよ.思いつきで帳尻合わせてるけど面白いというのは一つの漫画の才能.

これはこれでわかる、し、芥見が今呪術をヒットさせられてるのは確かに才能だと思う。BLEACHもわりとこっち系統じゃない? 設定は小難しいこと言うけど、話の筋とバトルの展開はめちゃくちゃ単純で、でもなんかカッコいいしオシャレ、っていう。芥見久保フォロワーだってのはすごいわかる。冨樫フォロワーというよりは、そっちかなって思う。

> ワートリ薦めるのはちょっと違うというかあっちのが危ない気がしてるけど5巻で止めたのはもったいないなー!呪術で5巻なら野球やってた頃でそれこそよく乗り越えたな!?

ワートリ5巻はもったいない、2票目いただきました。じゃあ読みますね! ありがとうありがとう

呪術は俺、アニメから入ったんだよね。その頃ジャンプ買ってなくて。だからMAPPA効果面白底上げしてもらってたとこあったと思う。そんで続き気になって原作買ったら渋谷でズブッてハマった感じだった。んで、え〜〜このあと、あの人とかあの人とかどうなるの〜〜???と気になって本誌買い始めたら、あの人もあの人も出てこないまま今に至っちゃってる。

死滅回游あたりから怪しくなってきて話全然進まねぇ~ってなった人は結構いそう。主人公そっちのけで半年ぐらいバトルしてたのがトドメになったよね。

全然進まね〜〜〜と思ってたし、あんまりゲームっぽくならずに殴りあってるだけやんけ〜〜〜〜ってめっちゃ思ってたけど、主人公そっちのけバトルはごめん、わりと楽しんでたわ。『呪術廻戦』になってから初めての乙骨のバトルとか、秤の領域展開連発で死ぬギリギリのところをゴリゴリ潜っていく感じはあっちいなとか思ってた。

> それ面白いから気になってるんじゃなくて 気になるように描かれてるから気になってるだけやで 上手い引きってのは続きを想像やすいように問題を投げかけてるやで

これはその通りだと思う。引きがうまいめっちゃうまい。やめられないとまらないみたいな。

真希のやった事について誰かから言及(批判的なもの含めて)あると思ってたらそれが全くなさそうなのは一番残念かも

そう、あれスルーしちゃいけないと思うのよ。実質的呪詛師になっているわけで、あの後出奔してソロで暴れていくのかなと思ったらふつーに体制側みたいな顔して戻ってきてて「?????」ってなったのよね。あれはちゃん落とし前つけてほしい、何かしら。加茂家も乗っ取られてるし、日本がぐちゃぐちゃになったからもういっか、じゃないと思うのよ。

> 名作漫画ほどガバガバで雑で欠点だらけ説

ブコメにもこれあったけど、それはそうかもね。エンタメって言葉を「雑でも面白ければOK」って意味に使いたくはないけど、まぁエンタメってそういうもんよね、とは思う。ライブ感? グルーヴ? 疾走感? とかそういう。

2023-11-18

じゃあ勝手マフィンを偉い人で作ってね

よかったね

マフィン思いついたのはワイだけど

マグレでアホだからここまで蹂躙しても冗談で済まされるんやね

死ぬ気でレシピ再現して、それを我が物顔でさらっていくと

anond:20231117190313

そういう意味ではマリオと同年代主人公るろうに剣心RPGにも改善余地があるなあ。

ジャンプ力の塊の主人公なのに、アクション要素が全くなかった。

例えば、フィールド上で襲ってきた武士を飛び越えて斬り捨てる要素があるだけでも、幕末明治空気感再現できたのに。

2023-11-17

フリーレンの隠された設定のネタバレ

ごめん。タイトル釣りで、ネタバレではなくて考察です。

フリーレン世界の最大の謎は、魔族の存在だと思います

不思議ポイントその1: 共感能力がない

少なくとも地球では、ヒトの言語能力が発達した理由は、群れのコミュニケーションを円滑にして群れ全体の生存能力を上げるためです。その際には共感能力、つまり相手気持ち自分の身に置き換えて考えて想像する能力、が群れの維持には不可欠です。

暗がりから「お母さん」ってヒトの声真似をする生き物くらいは自然発生してもおかしくないでしょう。ですが、魔族はヒトの貴族を騙しきるほどの服装コミュニケーション能力を手に入れていますコミュニケーション能力の発達のためには多様な個体との接触特に大きな群れの維持が必要ですが、共感能力がなくて魔力の大きさだけを尺度にしているような社会暴力のみが支配するサル山と同じです。人族の貴族を騙しきるだけのコミュニケーション能力が発達する余地はありません。高度なコミュニケーション能力が発達するのは、不可能とは言わないまでも、何らかのメカニズム存在示唆しています

不思議ポイントその2: 人族を食べる

フリーレン世界での食物連鎖最上位は人族です。大魔族を例外として、ドラゴン等を含め、ある程度大規模な人族の街を滅ぼすことができるような生物基本的存在しません。

人族は、仲間が殺されると集団復讐する習性があります大陸中に幅広く分布しており、ときおり現れる超強力な個体や、不老不死エルフなども考えると、はっきり言って人族を食料にする時点で種の長期的な保存が困難になります。人族は文字を使った世代地域を超えた学習能力も厄介で、数百年の研鑽によって得られた特攻魔法を、数十年で完全に破ってきます絶滅が嫌なら人族を狙うのをやめるべきです。実際人族よりはるかに強力とされている魔族が滅ぼされつつあります

そもそも、「人を食う化け物」と言われつつ、描写されるのは人を殺している場面だけで、人を食べるシーンらしきものは一度もありません。ですが、発達した言語能力や、記憶を読んで再現する能力など、ヒトに害をなすことに注力していることは確かです。

不思議ポイントその3: 死ぬと消える

これが最大の不思議ポイントです。これは、人族と魔族で根本的に生命としてのあり方が違うことを示唆しています。おそらく魔族はオレオールにも行けないのでしょう。仮に女神世界造物主で魔族の作り手でもあるとすると、魔族への扱いがひどすぎます

魔族は目的をもって作られたのではないか

これらを踏まえると、魔族は単に「人の悪意が魔力だまりで形をとったもの」みたいなありがちな存在ではなく、人族の敵として上位存在設計された存在ではないかと考えますフリーレン世界の上位存在女神です。女神は人族を愛しているとされており、もしそれが正しいのであれば魔族も人間のため、あるいは世界のために必要役割果たしていると考えられます

話が大きくなってきました。世界メカニズムに関わるもののうち、おそらく一番大事なのはヒンメルにも抜けなかった勇者の剣です。「勇者の剣を引き抜けるのは、この世界を滅ぼす大いなる災いを撃ち払う勇者のみ」とあるように、女神世界を滅ぼす災いに備えており、その災いは病気火山噴火などではなく、剣で打ち払えるものだ、ということでしょう。

魔族の存在意義とは?

そうなると、人族に害をなす魔族の存在意義は、人族の敵となり、「この世界を滅ぼす大いなる災い」と戦っても勝てるように人族の団結と進化を促すことではないでしょうか。魔族は哀れなピエロです。知的存在でないと人族に簡単に滅ぼされてしまうけど、知的だと人族と講和してしまうかもしれないので、共感能力の欠如や人族を食べるなどの特徴を付与して、あくまで敵として戦う存在であることを保証したのでしょう。単に目的を果たすためだけの魔法生物なので、人族とは格が違い、死ぬと消えるのでしょう。

こう考えると「人族のことを理解しようとした」魔王考察も進みます魔王は、神話時代の大魔法使いゼーリエをもってしても、「戦いを追い求める」ことでは倒せません。「人族からダメージを受けない魔法」などがあるのかもしれません。では、ヒンメルはどうやって魔王を倒したのか?人族を理解し、人族と講和して共存することを目指した魔王が、高潔なヒンメルとの会話で魔族の種としての限界に気が付き、あるいは、人族の発展により「大いなる災いを撃ち払う」ことのめどがついたと判断して、自ら消滅を選んだのではないか

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