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はてなキーワード: 既存とは

2024-05-11

童貞マインドセット

30年間童貞として歩んできて、ようやく得た気付きをここに記そうと思う。

童貞とは?

→ ①自己変容を極度に恐れる者(ネガティブ面)②無知が故の空想世界覇者ポジティブ面)

この2つの要素に大別できると考える。

童貞が恐れる変化とは何か?

価値観思考に関する変化

自己同一性喪失

 例:異文化に触れたり、世界標準的な考え方を学んだりすることで、

 旧来の日本的価値観・考え方が上書き、抹消されるのではないか?という恐れ。

<変化に対する望ましい受け取り方>

 → 既存価値観が無くなるのではなく、新しい情報と融合して進化する、

 あるいは、新たな価値観自身価値観を照らし合わせ、適切な取捨選択が行われる現象と捉える。

経験の不可逆性

 例:その行為を行うことで、行う前の自分に戻れなくなるのではないかという恐れ。

 自らの手で人を殺めてしまった、過ちを犯してしまった、女性を汚してしまった etc.

 「してしまった自分」の烙印が一生残り続ける

<変化に対する望ましい受け取り方>

 → 性行為は必ずしも男性側が(女性の何か神聖さを)搾取する行為意味する訳ではない、と捉える。

 (特に取り沙汰される)男性の性欲を悪とする風潮に流されない。


②未経験無知が生み出す無限想像/創造力 (ただし、百聞は一見しかず)

ポジティブクリエティティ

 例:目の前にニンジンが吊るされた状態ゆえに走り続けることができる

 体験経験したことがないからこそ「知りたい、理解したい」と想像を膨らませ、興味が持続する。

 経験による固定観念先入観を持たないニュートラル視点物事を考えることが出来る。

<注意すべき受け取り方>

 → 得てして美化されたイメージを抱きがち。

 膨らみすぎた期待と希望はたった一度の経験によって、いとも簡単に崩れ去ることを留めておく。

 過度な期待によって失望しないように「現実はこんなものであろう」と理想現実ギャップを埋める用意をいつでもしておく。

2024-05-10

anond:20240510150704

基本的戦争は広い意味自国だけではできないから、それらしい名目必要既存領土問題を使うのが普通からなあ。

北海道侵攻する過程北方領土問題活用しないほどロシアはアホじゃないだろう

自分への覚え書き

好き嫌いや愛憎という感情がある。

好き嫌いや愛憎は、個人価値観を反映する。価値観は快・不快と損得(利益と損失)を二軸とするマトリクス図で表せる。マトリクス図には「快く、利益を得る」「不快で、損失を受ける」「快いが、損失を受ける」「不快だが、利益を得る」という四つの区分ができる。このうち「快く、利益になる」が好き、「不快で、損失を受ける」が嫌いに分類される。ちなみに快・不快は生まれつきの性格によって決まり、損得は目的意識によって決まる。すなわち価値観先天的性格後天的人生の目的の二つが揃って初めて確かなものとなる。

快・不快と損得の正負が一致せず、好き嫌いに分類することのできない矛盾した感情がある。「快いが、損失を受ける」「不快だが、利益を得る」の2つである。この2つの感情は、個人内面では明確に区別されない、ほぼ同一のものである。この感情を元にした行動が対象利益になる場合、その感情は愛と呼ばれ、行動が対象に損害を与える場合は憎しみと呼ばれる。

すなわち愛憎は自己他者(あるいは行動主体対象)の快・不快や損得が対立する場合のみ生じる。対象の快や利益が自らの不快や損失となる場合、あるいはその逆の場合に、どちらを選んでどちらを犠牲にするかを選択した場合にのみ、愛や憎しみは生じる。

また、一人の人間内面にも対立する快・不快や損得が存在するため、しばしば自己への愛と自己への憎しみが同時発生する。いわゆるトレードオフである。この対立は、意識して調整する必要がある。

例えば食事について、食べ過ぎて太ることに悩む人がいるとする。食べることが快いのは先天的ことなので簡単には変化しない。太ることにより利益を得ていればそれは「食べることが好き」であり、問題は生じない。しかし太ることにより損失を受けると感じる場合は、自己への愛と自己への憎しみが同時に生じる状態となる。この時、調整の方針は3つある。一つは、愛憎を逆さまにすること、すなわち食べないという不快を選び、太るという損失を受けない状態にすることである二つ目は、快を得たまま利益を得られる方法を考えることである。三つ目は、食べることの快さそのもの否定するものであるが、これは生まれつきの性格否定するため実現は難しい。そして現実には、一つ目の方針として食事制限や拒食、二つ目方針として有酸素運動または過食嘔吐を選ぶ人がいる。そして愛と憎しみを調整せず、好きなだけ食べて自分の体型を嫌悪する人もいる。

愛憎の調整は難しいが、放置はやがて破滅を招く。どの方針を取ってもうまく調整できない場合は、損得の軸を見直す必要がある。すなわち人生の目的見直し場合によっては変更する必要が出てくる。しか人生の目的を変え、損得の軸を変更することは、既存価値観全体が変わることであり、好き嫌いの変化が生じることもある。一人の人間にとって多大なストレスであるため、このような転換はそれを上回るストレスに遭遇しない限りは滅多に行われない。

最近依存先を増やすといって、損得の軸を増やして複数価値観を行き来する方法が紹介されている。価値観の切り替えには、アスリートが用いるルーティン手法が参考になる。

生き地獄

鬱病7年目。

引っ越しに伴い転職してクローズド就労でいま約3年目。

通信系の企業社員として働いてる。

毎日出社。

携帯持ち込みダメお菓子の持ち込みダメ飲み物ダメ

なおウォーターサーバーもない。クソみたいな環境だ。

今年の1月に入ってきた40歳超えの新人男性Aさんがひどい。

電話が鳴っても出ない。

しびれを切らした他の社員が「Aさん、電話出てください!」と声をかけてようやく出る。

これが、毎回。

言わないと絶対に出ない。

そして仕事を覚える気がなく、レクチャーしようとすると

ため息か、「えー…」と言う

女性の同僚が「えーって言っちゃだめ!」と可愛くお願いしても言う。

仕事ミスして指摘されたら半笑いごまかすか、「それ本当に僕ですか?(記名欄にAさんの自筆あり)」と言う

マジで何も出来なくてゴミなのに管理職はなんの対策も取らない。

それどころかAさんが普通の人の半分以下のペースで成長してるため人員マイナスになっているのを

我々既存社員たちのタスク増量で補っていることに対してなんの敬意もなく

1つあたりにかけられる時間が少ないかミスが出たとき鬼のように怒り

なぜか個人面談で叱責される始末。

現状を伝えても、Aさん頑張ってるから…と謎のフォロー。なおAさんの個人面談はない。

何?社長の息子なの?とでも言いたくなる高待遇

挙げ句の果てにお気に入り女子社員の事前取得のお休みの日は、誰もかまってもらえないからか突発休を必ずとる。必ず。

そして休み明けは何も詫びることなくケロッとした顔で来る。

仕掛りの案件やっといたよって言っても「そんな案件やってましたっけ」ととぼけ感謝言葉もない。

そしてお気に入り女子社員お菓子を渡して悦に浸る。

こんなAさんに嫌気がさしすぎてイライラしてることを旦那Bさんに伝えたら

「いいから早く寝なさい」と言われて無事過呼吸発症

もう、本当に生き地獄だよね。

はやく死にたいです。

こういうクソ達のおかげで人間が病んでいくんです。

早く死なせてください。、

2024-05-09

anond:20240509123030

増田の書いてることが事実なら、わざわざよく知らん人に反発されやすいここじゃなくてファン同士の交流の場に愚痴として書けばいいだろ。

共感されやすいし支持者が圧倒的に多いはずだ。

でもそうしない時点で、騒いでるのが外部のフェミという存在じゃなくて既存ファンだってこと、内心自分でも分かってるんだろ。

anond:20240509101030

なろうと比べればまともなだけど既存パクリ・見たことあるばっかだぞ

anond:20240509102339

複数ミステリ作家が、偶然のネタかぶりでもアイデアだけの盗用でもなく

真似しなくてもいい細部のディテールなども元作品をなぞっている剽窃、と指摘しているので

今回は、安く受けた外部シナリオライター適当既存作品をパクってお出しした案件

AI使って再構成したとかかもね

リリース後に批判くらって中止するリスク&コスト

誰ともわからん馬の骨に安くシナリオ投げて浮くコスト

どっちが大きいんだろう

マダミスとか参加型ミステリの層も広がってるから実績ある人に依頼して

ライターネームバリューも使った方が運営ライターWinWinなんじゃないか

自分名前勝負するライターシナリオ運営パクリチェックする必要ないわけで

安い外部マーケット使った後に社内でチェックにコストかけるのと比較したらさあ

anond:20240509083015

そのうち全知全能のAI様が「この文章について、全体の筋書き・構成部分的表現で、既存文章比較して一致度が高いものを挙げてください。また、一致度を10段階で評価してください」みたいなことを聞いたら粗探ししてくれるようになるかも

心理的安全性で見るアップル炎上

iPadプロモーション映像炎上した。

日本人特有の反応だという声も見られるが、youtubeコメントを見る限りそうでもないらしい。

増田自身特にどうとも思わなかったが、アップルに対するアンチの多さを考えると燃えるだろうなぁということは容易に想像できた。

この出来事心理的安全性観点で考えてみる。

あの映像は、CGであれリアルであれ、制作にはかなりの人数が関わっていることは間違いないだろう。

そうなれば、その関わったうちの誰一人としてあの映像問題点を指摘できない空気であったとするならば、今のアップル心理的安全性がとても低いであろう状況が予想される。

携わった映像クリエイターのうち一人として、楽器カメラデジタルガジェット精通する人間がいないだなんてことは考え難い。

それなのに、誰一人として、自分が大切にしているかもしれない道具が(きれいな壊れ方ながら)ボロボロにされる姿を見て不快に感じないわけがないのだから

そうなれば答えは一つ。

誰一人として、あのプロモーション映像ディレクションに対して文句を言うことができない状況だったというだけのことだ。

もはや独裁に近い状態かも知れない。

権威あるディレクターがこれを作れと言えば中の人間は従わざるを得ず、炎上するかも知れない結果が目に見えていたとしても、ディレクターの前では口に出せないまま、むしろディレクターの才能を称賛しながら自分地位を守る。

すでにアップルにはそういったYESマンしか残っていないのではないかとすら感じられるような、ひどいプロモーションだった。

クリエイターや道具の作り手のことをバカにしているとまでは思わなくても、「今のアップルの状況はひどい」ことをアピールするためのプロモーション映像だったと言ってよいだろう。

その視点から発表されたiPadを見てみると、円安という状況ももちろんありながらも、あまりにも市場価格から乖離した強気価格帯でアップルオリジナルのMのつくCPUシリーズ強気に押し出す姿勢にも、それを誰も止めることができないような状況を垣間見ることができる。

nintendo switchとPS5を比べるべきではないのと同じように、iPadとゲーミングPCを比べるべきではないことはわかっているが、仮に今のnintendo switchの定価が6万円だとしたら、誰もがその強気価格に驚くことだろう。

ipadにはipadしかできないことや楽しみ方があることは十分に理解しているつもりであるが、それにしたって汎用性の少ない独自アーキテクチャで動く端末に、そこまでの投資をできるのはもはや信者しか残されていない。

特に今回は、proと廉価版(と言っても無印よりは高性能ラインアップではあるが)であるairの同時発表だったにも関わらず、どちらも庶民には手に届かないような価格設定だったことに、多くのユーザーは落胆したに違いない。

これがproと無印13インチの同時発表で、半年~1年後にair13インチの発表だったらまだ違ったのではないだろうか。

こうした事態さえも、アップル社内において声が上がらなかったとは到底考えられない。

しかしその声が届かなかったことを考えれば、そこに心理的安全性は皆無であり、独善的経営判断が隠しきれていないと言えるだろう。


こうした強気経営姿勢と相まって、既存価値観をぶち壊すようなあの映像は世の中の反感を買って当然の結果だったと言える。

しかし、これから更にストア・ロイヤルティを強めようと一致団結するアップルの内側から視点では、そうした世の中の冷めた視線は予想できなかったかも知れない。

それ自体は悪いことではないのだが、もしそこに心理的安全性が働いておらずそうした危機感を誰一人口にすることができない状況にあったのだとしたら、やはりこれは企業危機管理意識の欠如によって引き起こされた当然の炎上であったと言えるのだろう。

アップルほどの大企業であっても、容易に心理的安全性が脅かされる状況に陥るという現状は、心理的安全性研究学習)している増田にしてみるとリアルタイムで参考にできる稀有な教材であり、これからアップルが立ち直るのかこのまま崩壊していくのか、どちらにしても興味深い教材といえる。

皆さんも心理的安全性観点からアップルの行く末を楽しんでみてはいかがでしょうか。

増田本人は今回のことでアップル製品に対する夢が冷めたので、同じ予算で14インチのゲーミングノートを買うことに決めました。

あれ?こっちのほうが死ぬほどコスパ高くない?iPadが高いのは円安のせい?嘘でしょ?

2024-05-07

anond:20240507145510

3歳児の服なんか親の理想しかないし

白黒で暴力的プリキュア子供に見せたくないけどピンクでフリフリなら許可するというのも親

ダサピンク既存製品の女向け版をなんでもピンクに変えんなよという嘆きで別問題

追記あり性的搾取っていうけどフィクションだし実際には誰の人権侵害されていない

ついつい追記

はてブされてたトラバだけ返信しといた

https://anond.hatelabo.jp/20240507210400



ってはてなーは良くいうけど

ハゲ男」や「チビ男」を搾取するアニメ漫画ばかりになったら同じこと言えるのって思う

ハゲチビは毎回いじられ、ふさふさや高身長を見るたびに「男性として魅力がない」と貧乳キャラのように自虐する

服を買いに行くシーンでは「短足から似合わない」描写が入り、裾上げは10cm以上という自虐ネタが入る

水着回のたびハゲは髪を乾かす必要がないことをネタにし、チビ短足を恥ずかしがる描写や、プールに1人だけ足がつかず溺れる描写が入る

婚活のちびび」という何をやっても成就しない漫画が生まれ

ハゲでも女と遊びたい」という女と遊びたい先輩をハゲ理由否定し続ける漫画が生まれ

ヒロインからチビには人権がない」ってセリフをはかれても「コラー」の一言チビは許す

チビ背伸びをすると「ちっさ…」というセリフが必ず入る(巨乳キャラの乳揺れに「でっか」っていう感じな)

そもそも性犯罪者プライド高くてきちーキャラはすべてハゲチビ

キャラ絵でもチビ短足強調

ズボンも当然裾上げによるシルエット破壊表現

とかね。正直ハゲはもう搾取されてる気がしてて、カツラバカにされるのも表現物の影響じゃねって思うけど

追記

性的に行くならチビは骨格小さいからアソコも小さいと更衣室でいじられたり

銭湯いくと周りの男のデカさに羨ましいくなるとかのネタとかをどの漫画にも入るぐらいはしないといけないか

それぐらい女キャラの乳ネタは普及してる

つい追記

一応言っとくけど俺は表現規制しろだなんて一言も書いてないからな

これはフィクション現実にまったく影響を及ぼさない一門への疑問だ

そもそもフィクションキャラっていっても現実の人の特徴を抽出して抽象化してキャラ個性として落とし込むんだから

その抽象化された特徴を持つ人は傷つくというフィクションから逆輸入があってもおかしくないってこと

(この逆輸入がなかったら誰も感情移入できないって話にもなりそうだしな)

これを特定のAさんを狙い撃ちしたわけじゃないから「誰の人権もー」って言い方に持っていくのは欺瞞じゃない?

フィクションにおいて特定人物Aさんを登場させたら肖像権侵害になるので、普通フィクションでそんなことをしない

まりフィクションの時点で既存の人はそもそも登場しないってことなんだから

多分少数の作品特定の特徴をネタにするぐらいなら影響ないと思うけど

アニメ漫画の乳比べネタのように普及したら

貧乳の特徴を持った人や巨乳の人、ハゲの人やチビの人を侵害する可能性なんて当然あるだろってこと

2024-05-06

考えをまとめて公開しやすいやつ

WordPress使って、個人ブログ書いてたけど続かなかった

エディタが使いづらい、更新するのがめんどう、そんな理由

拡張性考えて、レンタルサーバーWordPressにしたけど思ったよりつらい

万が一、サーバー代払えなくなっても消滅しないように、既存サービスに乗っかる方が無難だと思い知った

やはりはてなブログに戻ろうか

今だとnoteの方が良いのかな

トラバで返すな

時々増田で見られるけど、相手言葉に対して既存スレトラバをつけるな

見づらいんだよ

何回もするな

本人は楽だけど周りは何にもわからん

時系列がぐちゃぐちゃだから

2024-05-05

なぜほとんどの学会オンサイト開催に戻ってしまったのか

概要

ほとんどの学会オンライン開催からオンサイト開催に戻ってしまった。ポスター発表が盛り上がるような良いシステムがないので得るものが減るし学生未来がひいては学問未来ヤバイのが理由である

はじめに

学会も全部オンライン開催でよかったのにみんなオンサイトに戻った」のを不満に思っているのを確かGW前の増田で見た気がする。

今日はなんでそうなっちゃったかを書いておこうと思う。

そもそも学会ってなんだ

まあ学問仕事にしている人ならわかっているが、私は仕事にしている人ではないし、ここは増田なので書いておく必要があるかもしれない。付録にして後ろに置きたいが先に書いてしまおう。

学会というのは意味が2種類あって、

のどっちも学会と呼ばれる。文脈で分かれるから注意だ。

コミックマーケット準備会コミックマーケット対応しているようなものだ。コミケットを開きたいか準備会設立する必要があったんですね。

ただ、両方を指して学会って言ってるようなもんでなんでそんなめんどくさいことになってるのかは私の分野ではないので知らない。日本語関連の先生に聞いてください。

学会の初期の緊急対応

新型コロナウイルスcovid-19が流行り始めて対処も良くわからない時期があった。今なら換気してマスクしてワクチン打って手洗いうがいをすればかなり抑えられることがわかっているが、2020年ダイヤモンドプリンセス号が魔界の船のような雰囲気を出していた時点ではそうもいかなかった。

というわけで現地開催が無理になり、急遽学会中止にしたり、スポーツで言う無観客開催のように予稿集に載ったことで発表したことにするね!現地には来ないでね!といった対応をとったりした。全部未発表扱いにした学会はあったのかな。私は知らない。

covid-19前提の学会開催へ

病気への対処全然からない時点でも、学会を開催する側は来年の開催を考える必要が出てくる。学会の準備って9か月前ぐらいからやってるんで。なんなら会場の予約は1年前にしとかないといけないんで。

そこで注目されたのがオンラインである結構からオンライン会議できることは知られていたしZoomは急速に普及した。それにyoutube動画イベント講義動画を発表したりするのは以前よりよくやられていたか当然の帰結である

vimeo使ってもいいし、youtube使える場合だってあるし(学会計画時点でだれでもyoutubeliveできたのに計画中にチャンネル登録一定以上じゃないとできなくなって慌てて違うのを探したという事件を聞いた)、ニコニコだっていい(参加有料の学会ニコ生でやったのは知らない。一般向けの講演ならやってるのは見た)そもそも動画とっといてUPしてもらえば何とでもなる。

そんなわけで2021年から既存学会がたくさん、オンラインにいったん移行した。

これはある程度うまくいった。講演や口頭発表のように、広い会場で一人が発表して、司会がほんの少しの質疑応答を仕切るスタイルだと、質疑応答オンサイトよりやや盛り上がらないぐらいでほとんど問題にならなかったのである。なんなら質問テキストでのみ受け付けて司会が代読するスタイルにすると演説始めるような変な質問者をはじけて最高。それに住んでいる地方関係なく参加が簡単だし、おまけに講演者外国活躍している人を旅費なしで直接呼べちゃう。さっきまで動画でしっかり講演してた先生リアルタイム質疑応答になったらコロナで息も絶え絶え熱が下がんねえよって言いながら回答してたのは不謹慎ながら未来を感じたりした。

ところが大きな問題があった。懇親会とポスターセッションである

懇親会ができない!

あんなん飲み会じゃんと思う人がいるかもしれないが、基調講演するような偉い先生に対して講演の質問をできる機会というのは貴重である。懇親会に出てくれるからかい質問は後にしろって講演の時に質問ぶった切られたりするしね。それができないんなら全部質問させろってことになりかねない。

それにそういう質疑のサブセットがフラクタル状に起きてるのが懇親会なのである

でもまあ非常時だから仕方ないよね疫病だもんねっていうのでまあ納得できるぐらいのダメージではあった。

ポスターセッションがうまくいかない!

最大の問題はこれである

ポスターセッションというのは、会場に模造紙サイズのでかい紙を貼れる板を何十枚か用意して、そこに研究の成果を貼って、来た人に研究説明をして、来た人の質問をもとに議論するっていうセッションである

すげえよな2024年なのに板に紙貼ってるんだぜ紙。布もあるけど。私は全ポスターモニタープロジェクターになった学会は見たことない。多分お金土地と電力が足りないんだと思う。

オンライン学会ポスターセッションはいわゆるZOOM/WebEX/Teamsみたいな会議ツールがよく使われた。Zoomブレイクアウトルームでよく参加したなあ。わーい紙じゃない未来が来たぞ。

これの問題としては

  • 全体をざっと流して興味のある研究がないか探すことができない
  • 今質疑が切れたから聞きに行こうとかあそこあまり混んでないから聞きに行こうとかできない
  • 質問同士が同時に出てお見合い状態になるしそれを防ぐために遠慮がちになる
  • 発表者が虚空に呼び掛けている徒労感が強い

などがある。

あとはoViceみたいなオンラインオフィス系統もあった。オンライン会議に比べると比較的質疑し易くはあるんだけど、一方これだけで学会しようとするとこの形式は講演がやりづらいとか資料が見づらいという問題がある。

どのシステムでも質疑応答が盛り上がらないし、質問する方は回れるポスターが減る、質問される方は場数が踏めないし、質疑応答からまれる新しい発想なんてのも生まれてこない。

結局、多人数が発表していてさらに多人数が質問するけど質問者は発表者一人一人の声がクリアに聞こえなくちゃいけなくて、なおかつ空いた発表がどこなのかわかりやすツールはまだ出てきてない。

そりゃVRChatの部屋みたいなところでポスターセッションできればいいと思うよ。でも同時に2百人とか3百人とかは入れないじゃん。3百人いて発表者30人ぐらいをさばけるシステムがないんだ。どうしても時間あたりに議論に参加できるポスターの本数が減っちゃうんだよな。

学生さんが充分な質疑応答経験を積めないということは、学者としての経験値が不足するということだ。ということは学生さんの成長がヤバイ学生さんが成長しないということはその学問の分野の未来ヤバイ。なんのために学会やってるんだっけってなる。

そんなわけで、covid-19の対策が進んだことにより学会オンサイトに戻っていった。

じゃあハイブリッドにしてよ!

オンラインだけだと不都合があるのは分かった。じゃあハイブリッドにしてオンサイトオンリーはやめてほしい。

うんわかる。参加者からそう言いたいのは分かる。特に参加費より旅費交通費が大きい民は特にそう思うと思う。わかるんだけど、発表者にオンサイトポスター見ながらオンライン会議質疑応答もやれっていうのは負担普通に倍なんで無理です。学生さんだぞ。ネットレスバしながらゼミ受けろってのと変わらん。何の拷問ですか。

あとな、オンライン学会システム利用費、なんかリアル会場に引けを取らないぐらい高い。運営したらわかる。ピッタリ一緒じゃないけど、10分の1で済むとかそういう感じにはならない。桁がおんなじ感じ。

まりフルにハイブリッドでやるとお値段がだいたい倍かかるんだ。参加者が倍になってくれないと割が合わないよな。で、倍にならなかったんです。

残ってるオンラインハイブリッド学会大事にしよう。もしくは立ち上げよう

結局、いままだハイブリッドやってるとかは相応に頑張ってるので応援してあげてほしい。あとポスター少なくて口頭発表と講演中心の学会であればオンラインも十分やっていけると思う。そういう学会自分でやるしかないんじゃないかなあ。

結論

学会オンラインだけに戻るのはポスターが盛り上がる発表システムがないと無理。そうじゃないと学生学問未来ヤバイオンライン学会向けの発表システムについては今後の課題である

anond:20240505204829

転売ヤー自体も褒められたもんじゃないし居ないほうがいいが

自分で答えを出してるじゃん

別にやること自体自由だし法律に反してるわけでもないけど俺は非常に不快に思っているし、彼らが存在するせいで

自身業態アップデートすべきなんだよ

みたいな(本来やらずにすんだはずの)いろんな手間が発生するんだよな。それこそ転売ヤーみたいなのをはじくためだけの無駄な手間がたくさん出てきてマジで不毛

そういう穴が存在してしまうこと自体がどちらかというと責められるべきなんだよ

のもわからなくはないが、どんなシステムを作っても穴は出てしまうからいたちごっこしかならんのだよな。最初から完璧システムが作れるなら国会なんて要らんよ

近所のラーメン屋高菜無料だったのに一部の阿呆が全部の高菜を捨てる奇行をしたとして、それで高菜無料提供がなくなったとかそういうときでも別にそれは許された中での行動ではあるし店側の対策問題ともいえるけど、常識的にやるなよボケってうんざりするじゃん

いろんな人が善意で築いてきたもの破壊しながら自分達だけが利益を得て、そのうえでこれは許されているとか穴があるのが悪いとか、まぁそれは一面的には間違ってないんだが、全員がそういうことやり始めるとシステムのもの崩壊してしまうわけだし俺は本当にうんざりしてるってだけだよ

そのうえでさらに言いつくろってこれは問題ないとかシステム問題とか言われると本当にうんざりする やるならやるで、せめて他人迷惑をかけてる自覚をもてよっていう

もし何か既存体制共存するためのアイデアが練りこまれてるなら、システムアップデートと思って受け入れられるだろうけどな

話がそれたけど、なんつーか科学隠れ蓑に、科学風のことを言いながら問い詰められたら絶妙にこれは科学ではありませんみたいな顔をするペテン師みたいなの俺はめちゃくちゃ嫌いなんだよね

最初から科学なんて関係ねーってスタンスでやってるなら好きにやればいいじゃんと思うけど、不誠実だし本当にうんざりする

これで例えば5年後に本当にCO2の回収ができるシステムが開発されたとしたら、本来その人たちが受けるべきだった栄誉を不当に掠め取ってることになるわけだよな

本当に、本当に、うんざりする

2024-05-03

2024-05-03

自分他人理解について、それで済むならあまり説明的な言葉を使いたくないと考えてしまいがちだ。既存言葉説明しようとすると、端っこを捨てたり、体の肉の形を変えたり、捻じ曲げたりしなくてはならないところが少なからず出てくる。辞書に載っている言葉対象のものを表すためのものではなくて、指し示しているものがなんである理解するための補助線だと思う。その言葉ひとつですっかり代替できる人間性質などなく、強いて言えばその言葉に近いかも、という感情状態があるだけ。だから小説というものが、言葉でまるごとをそのまま表そうとする試みとしてあるのだろう。

でもマイノリティに関わる言葉については、説明的な言葉を使いたくないという動機だけで特定言葉を避けるのでは取り漏らしてしまものが多すぎる。その使い方自体政治性や歴史的背景が帯びてくる。その言葉意図的に使うこと自体抵抗になったり、その言葉を避けて使わないこと自体が、その人たちをなかったことにする流れに与したことになったり、できるだけフラットに使おうとすること自体が確実にいまある差別を見て見ぬ振りすることや、既存差別構造再生産に与したことになったりする。

言葉を使えば私はノンバイナリであるエイセクシャルであるなどと言うことができるが、そう言ったそばからそれを言うために捨てたもののほうが気になってしまって、眼の前の話に集中できなくなる。だから私はそういう言葉は使わない。カミングアウトなどということもしっくりこないからしない。ただ話している相手の目の前に、なんとなく性別規範から外れた感じの私がいるだけだ。それだけでいいと思うのに、自分が選ばないことでどういうフリーライドをしているのか、私は計算することもしていない。私は先人の努力に甘えているのだろうか。あるいは私がなんとも言わずにこういう自分であることで、誰かを励ますことになっていたりしないか

2024-05-02

ネットヤバいあるある

そいつけが使ってる謎の新語(大抵の場合既存言葉を合成したもの)で話してくる

学歴コンプレックス卒業した 1/4


約十年前に、とある4年制大学卒業した。名を佛教大学という。

高校生の頃は、仏教を学ぶための大学だと思っていたが、それはごく一部の人に限ったこである

実際には文科系総合大学だった。ちょっとだけど理系もある。

なんで、この増田でこんなことを書こうと思ったのか。それは、この大学での思い出や記憶に踏ん切りがついたからだ。人生の一部に納得ができたというか。それで、卒業シーズンということで、今回書いてみようと思った。書き始めは3月下旬である。ずいぶん時間がかかってしまった。

普段から増田投稿してるわけじゃないから、ヘタクソな箇所があるかもしれん。ご容赦を。なお、「学歴コンプレックス」という言葉は、当日記中では使用していない。

佛教大学は、いわゆる中堅私大と呼ばれるところだった。平均偏差値は……なんとも言えない。理学療法士作業療法士になるための学部は高偏差値なのだが、それ以外の学部はお世辞にも偏差値が高いとはいえない。Fランクではないが、基本的には関関同立不合格だった人が入学してくる。滑り止め率が極めて高い大学である

なんで自分がここに入学たかと言うと、やはり滑り止めだ。第一志望としては同志社大学(政策学部)に行きたかったのだが、実力があと一歩及ばなかった。残りの関関同立も全滅して、残念ながらこの大学社会学部に進むことになった。

大学4年間のことはそこまで覚えてない。実際には、いろいろあったんだろうけど。

学業一生懸命に取り組んだ。授業をサボることもあったけど笑 成績はいい方だった。卒業単位が揃った後でも、まだずっと授業に出続けていた。学問が好きだった。

アルバイト金閣寺にあったマクドナルドで、部活(実態サークル)は地味めの文化系だった。いわゆる【文芸サークル】みたいな感じか。みんなでドキドキ(?)な文芸を書いてたんだが、大学生なんで、俺を含めたほぼ全員が既存作家コピペだったのが記憶に残ってる笑

ただ、今になると記憶がない。本当に記憶がない……自分はこの大学で何をしていたっけ? そんなに無為ではなかったはずだが。

学食は1人で食べることが多かった。それ以外の行動も、1人または少人数のどちらかだ。授業は半期ごとに目いっぱい取った。32単位分を。教職課程は2つ取っていた。186単位を取得して卒業したんだっけ。サークル飲み会では、やっぱり1人でちびちびと飲んでいた。大した思い出は詰まってない。

冒頭が退屈なのはよくない。本題に入ろう。まずはアブストラクトだ。

大学1回生の時に思ったんだ。「このままじゃダメだ」って。第一志望の大学に入れなかったけど、大学生活をエンジョイして、就活では結果を出して、大学入試の結果をバカにしてきた家族兄弟や親戚を見返してやろうと思っていた。

でも、正直心が折れかけたよ。1回生の頃からそうだったけど、とにかく在学生の質が低すぎた。ヤバイと感じていた。ただし、これは当時の考え方にすぎない。今だと「どこの大学生でもあんなもん」くらいの緩い考え方である

当時は、実力を高めることに貪欲だった。飢えていたのだ。強い自分に。弱い自分が嫌だった。人としてレベルが低い学生を見ると腹が立った。自分がこいつらと同じなのかって思うと腹が立ってしょうがなかった。一刻も早く、ここから卒業して、立派な社会人になりたいと思った。

そういうわけで、学業とか、TOEICとか、文芸サークルとか、アルバイトもそうだけど、とにかく何でも頑張って、最後は……いい会社から内定をもらうことができた。アベノミクスの始まりの頃で、景気はゆるやかに上向いていた。

入社したところは、いわゆる一流ではないけど、佛教大学卒業者で会社員~という観点からすると、いいところだった(電子機器を作ってるところ)。同学年では、全学部を含めて№1の結果だった。

さて。ここからは、各学年の時の思い出を綴っていく。

一番最後に、今の自分気持ちを書いてみたい。



大学1回生の頃~

入学式と最初オリエンテーションが終わった後、知恩院という重要文化財のある宗教施設に行くことがあった。大学がやっている新入生向けのイベントだった。浄土宗大学だったので、そういう縁からか、知恩院僧侶の方々が歓迎的な催しをやってくれた。

今思えば、重要文化財のお堂にあれだけの新入生を詰め込んで、いろいろやってくれるってスゴイことだったと思う。

この時はまだ、この大学に悪い印象はなかった。しかし、本格的に授業が始まってからは、上に挙げたようなマイナスイメージが付きまとうようになった。大学時代日記を参考に書いていく。

以下、特定の思い出エピソードを語る場合は、太字タイトルを付けて1字下げにする。

1.授業中の男子学生

 新入生向けの英語の授業だったかな。前の席に座ってた男子学生が、先生の話を聞かずにケータイを弄っていた。先生がさ、「授業中です。携帯電話はやめなさい」って言ったんだけど、彼は聞かなかった。

 先生それから何度か指導をするんだが、やっぱり聞かない。で、そいつは「う~い、わかりやした~」みたいな感じで答えている。先日まで高校生だった人には、授業はきついのだろうか(と当時の日記に書いてあった)。

「もういい。お前は落とすっ!!!!」

 先生が小さい講義室の中で、声を張り上げた。いやあ、あれは久々にびっくりした。その学生は退出を命じられ、教室には重苦しい雰囲気が漂った。

 当方は、京都まれ京都育ちである佛教大学には、高校生の時にオープンキャンパスで来たことがあった。その時は、悪い環境じゃないなと思った。学生以外にもいろんな人がキャンパスにいた。学食には障がい者とか、ご老人とか、浮浪者の人とか、中高生とか、とにかく多様性に富んでいた。どんな人でもキャンパスに受け入れる空気感が好きだった。

 しかし、【カオス】というのは多様な方向に拡がる。それは、いい方向ばかりとは限らない。そういうものなのだ……。あと、ついでを言うと、この頃はちょうどキャンパスの再整備工事最中だった。今ではクソデカ超立派な新一号館が鎮座している。

仮校舎とかもあった。実際、授業中の思い出と同じくらい、工事現場が間近にあったイメージが強い。

2.想像を絶する張り紙その他

 一般的に、若い人ってモラルが低くなりがちである。それはいい。若いんだからマナー常識もこれから勉強すればいい。

 しかしbut。自分学内で見た貼り紙の中には、「え……?」というものがいくつかあった。以下に列挙する。

(貸出物品のこと)

 多目的情報ルームみたいな施設があったのだが、職員カウンターの前にこんな趣旨張り紙がしてあった。

「今後は学生への事務用品の貸し出しは行いません。貸した後で帰ってこないことがあまりに多いためです」

 久保帯人ブリーチじゃないけどさ、俺にしてみれば「なん…………だと…………」だった。

体育館張り紙

 キャンパス内の鷹稜館(おうりょうかん)という建物には、体育館兼式辞ホールがある。飲食禁止である。昼休み中に駄弁るのもダメ。そういうルールだった。しかし、学生の中には、スポーツとかするエリア内でメシを食べたり、授業の空き時間ステージ上で寝てる人が多数いた。

 いつからだろうか、「館内での飲食や休憩はできません。見つけ次第指導します」といった貼り紙が増えていた。その際の、自分認識としては……「なんでこんな貼り紙存在するのだろう。管理者ダメって言ってんだからダメなんだよ。なんで従わないって選択があるんや?」というものだった。

 大学生になって一年も経ってなかったが、高校時代とは違う風景がそこにあった。大学自由なところとは聞いていた。でも、俺が想像していたのはこういう自由ではなかった。

コピーカードのこと)

 何円だったかは忘れたが、学内のどっかで【コピーカード】を販売していた。ただ、部活(サークル)が小説などを書くところだったんで、印刷物を刷る時の負担が大きいんだよな。100%公的もの(ex.学内新聞関係)だと部活動費で賄えるが、個人的趣味出版物だと難しいものがある。

 同じ部活にいた文学部学科は忘れた)の女の先輩が、趣味同人誌を作ってたんだけど。その人が、ゼミ教授から一時的に借りているコピーカードがあって……教授が持ってるコピーカードって、枚数無制限なんだよな。もしくは1万枚とか度数があったと思う。

 もうわかってるとは思うが、その先輩は、印刷無料販売用のマイ同人誌を大量印刷していた。確かあれは、『TIGER & BUNNY』か『ギルティクラウン』のどちらかだった。さすがに今では、どっちか思い出すことはできないけど。

  「先輩、それヤバいっすよ」と言ったけど、先輩は素知らぬ顔で答えるのだ。

増田君。文学活動にはね、お金必要なんだよ。これも社会のためだと思って、見逃してほしいな♪」

 だってさ。あまりクールだった。いやぁ、あの時は痺れたね……笑

 (参考:https://tadaup.jp/702e034b1.jpg)

 ※度数1000のコピーカード画像自分教授から借りてそのままだった笑

この頃から自分は佛大の学生とは距離を置こうと考えていた。

早く、とにかく早く実力を身に付けたい。レベルが高い社会人になるべく、今から努力を積み重ねるのだ!! この課題については、なんとしても早く――昨日のうちにでも達成する必要がある。

そして、大学卒業後は、一流どころの大企業へ。そんな牧歌的なことを考えていた。

https://anond.hatelabo.jp/20240502193039

なんでお前そんな役職採用された?

デカプロジェクトPMを中途入社1年の奴がやってるんだが、びっくりするような事しかしないからずっとびっくりしてる。

まずツール選定。社内の状況のヒアリングもしている様子は無く当初は「確認するまでもなく把握してるのか〜すごいな〜」と思って眺めてたんだけど単純に何を確認すべきか分かってなかった。当然既存ツールとの連携方法メリデメ確認していないし開発工数も分かっていない。

見積もり比較して経営会議にかけたと言うので(事前共有無し)見積書を見せてもらった。5000万の決裁を取っていた。見積もり依頼するための要件実態に則しておらず、慌てて確認すると恐らく3倍の費用必要になる。1.5億。なんでこんな見積もりになったのかと聞いたら、「○○さん(部下)が以前別のプロジェクトで使っていた資料から引用した」と。本人に確認は取っていないらしい。それに○○さんのプロジェクト限定的ものだったので当然見積もり要件も異なる。しかもこのプロジェクト性質から考えれば○○さんではなく部下にもっと適切な見積もり要件を出せる人がいるのに、その人には何の連絡もしなかったらしい。何故かと聞いたら「なんとなく」。開いた口が塞がらない。

しかし同じ条件で見積もりを取っているならある程度金額感での比較はできるかもしれないと思い、他のツール見積書を見た。確かに一見高く見えるが、3倍にした時に重量課金分の比率が低いツールもあり、コストで考えると導入を決めたツールの分が悪い。

更に目に入ったのは同僚がPMをやっている別のプロジェクト使用しているツール見積もり。関連するプロジェクト同士なので同一ツールを使うのはメリットが大きい。予算も悪くないし、新規導入じゃないので見積もりから削られ項目も出てくる。しかし俺は目を疑った。同僚のプロジェクトを名指しして「○億円の赤字」と書かれている。算出根拠資料を見たけど、どれもこれも実態に則していない。どこからこの数字から出てきたのか聞いたら「エイヤで出しました」とドヤ顔

俺も関連するプロジェクトPMをやっているんだが、危機感しかない。関わりたくない。しかGW中だと言うのになぜか会社携帯が鳴っている。名前はもちろん例の人。憂鬱

2024-05-01

anond:20240501071444

無実の人間を徹底的に叩いた側に立ってるのに、なぜか自分たち社会被害者だという自己認識をずっと引きずってるのが不思議だよ

既存手続き法律が信頼できないとしても、それを理由にして推定有罪で全力で叩きに行ったらもう加害者じゃん

手続き法律の信頼が落ちてるとかいう前に血まみれの手を直視すべき

それができない人たちをどうやって信頼すればいいんだ

産休クッキーブコメにみる「職場で配るもの」のセンス

世の中には「配らない方がマシ」って物もあるんやで。

切ってないケーキとか、配りにくいものはやめろ。

手づかみで人形焼き配ったやつがいときは、「ヒッ」って声が出てしまったよ。


さてブコメから

aLa 何も配る必要ないと思うけど、配るなら現金カタログじゃない?10万円くらい出費して部署還元すれば、出産時短も快く思ってくれる人が増えるかも

これは論外として。(たぶん人に贈り物をしたことがない人だと思う。ネタにしてもひどい)

lacucaracha 名目はなんであれ、文言入りは、ちとしつこい感じはするかもしれん。不揃いバウムくらいでちょうどよいのでは。

職場向けに「不揃いバウム」ってどうかと思うよ。差し入れとかちょっとしたお礼レベルなら嬉しいけど。

揃ってる(複数の味や形状がある、は可)、箱に入った、小分けされてる菓子を持って行くべき。

annchan 商品開発の由来はわかったけど、そもそもメッセージ入りクッキーにいい印象がなくて…「○○に行ってきました」クッキーみたいな…ご挨拶なら既存の贈答菓子があるし…というか産休菓子要らんでしょ…て感じです

まあそういう事だよね。普通菓子を配ればいい。不揃いバウムじゃなくてねw

そもそも今時わざわざ菓子配る必要もないよな。

2024-04-30

草津町長の対応リベラルフェミニストオープンレター

草津町長のコメント

https://www.sankei.com/article/20240430-IRGZ5336PRCMFLQGJCIBE6IEPU/

一部、ネットで『間違った』『申し訳なかった』というコメント掲載した所もあったが、これだけ騒がせたのだ。本来草津町に来て謝るべきではないか。寄ってたかって叩いておいて、都合が悪くなると逃げだして…。

草津町長が謝るべきとしているのはどのような人たちなのだろうか。草津町長の心中はわからないが、草津町長や町民に対してネガティブ発言をした事例を備忘録として記録しておこうと思う。

個人攻撃趣旨はないので発言者は省略。

マスコミ

朝日新聞ガーディアンニューヨーク・タイムズフランス24

https://www.asahi.com/sp/articles/ASNDL3DYBNDKUTIL060.html

◯英ガーディアンリコール成立2日後の8日、「日本のある町で、唯一の女性議員が性暴力町長告発し、追い出される」という見出し記事配信した。

◯米ニューヨーク・タイムズは9日、「彼女町長を性暴力で訴え、町は彼女攻撃した」との見出しをつけた記事配信

◯仏ニュースメディアフランス24」も(略)新井氏の支持者などからセカンドレイプ」だと懸念する声が上がっていることを報じた。

アエラ朝日新聞社))

https://dot.asahi.com/articles/-/81107?page=2

町長にたとえ加害の事実がなかったとしても、この議会のものが十分に性暴力ミソジニーだった。

ハーバービジネスオンライン

https://hbol.jp/233731/3/

セカンドレイプ上等で、神聖なる温泉の壁にまで堂々と実名入りのポスターを貼る始末。草津温泉は、いつからミソジニーの湯」になってしまったのでしょうか。

政党

日本共産党

https://archive.is/o6Vtd

日本共産党は、今回の草津町議会でのリコールには反対の態度です。また地方議会での少数者の排除やあらゆるハラスメントを許さな立場を貫いてまいります」というコメントを発表しました。

赤旗謝罪したらしいけど共産党赤旗は一体だから党としては謝罪しなくてもセーフ?

弁護士団体

明日自由を守る若手弁護士の会/あすわか@asuno_jiyuu(共産党山添拓参議院議員所属する共産党弁護士団体))

(bioより)

差別はあらゆる暴力の温床であり、戦争の温床です。暴力を許さず、平和希求し、戦争に反対するなら、唾棄すべき差別優生思想に対して「なにがなんでも許さない」毅然な態度と抗議を続けましょう。差別されヘイトされた当事者けが叫んでも、差別はなくなりません。傍観は、黙認です。

https://i.imgur.com/FzATFUp.png

町長言葉鵜呑みにし激しいセカンドレイプを加え

その他有識者

草津町への誹謗中傷オープンレターと「差別言動を生み出す文化」 (https://anond.hatelabo.jp/20231104225250

#草津温泉には行かない

タグができてますね。私もしばらくの間、この件を思い出さずに草津名前を見れなくなるでしょう

司法の場で適切な裁きがあることを信じ見守っています冤罪があるならば晴れるといいですね。

同時に、立場としては弱いはずの方の尊厳が守られることを切に祈っております

このツイート謝罪必要は感じていません。実際、皆さんも草津という単語でこのことを今も思い出しておられるようですし

草津イプセンの『民衆の敵』じゃん(地元温泉に都合の悪い事実公表しようとした科学者が、貴の町長の画策で「民衆の敵認定される)。

あらためてお詫びしたいと思います。軽々しく連想現実出来事フィクションにたとえるべきではありませんでした

ではおわびして該当ツイートを削除することにしますが、一方であなたは最低だと思います

フィクションに例えたことを謝罪

https://togetter.com/li/2273978

https://togetter.com/li/2273498

人権団体spring

レイプの町草津

※このデモ参加者としてspringのほか、共産党社民党など

ポルノ・買春問題研究会

性的暴行を実行」

the town mayor sexually assaulted... Arai Shouko

「同様の犯罪複数犯していた」

He had a history of similar offences

草津町長がこの中の、またこの中には含まれていない無数の発言のうち、どの程度を念頭においているのかはわからない。

また、この中には一部発言撤回したものなども含まれている。

しかし、一方的な、それも極めて大きな被害を受けた被害である草津町長が、単に謝罪撤回だけではなく、「本来草津町に来て謝るべきではないか。」と言っている以上、心当たりがある者はそのとおりに行動すべきだと思うのだが。

また、これは「誠意持って謝罪すれば受け入れるよ」との草津町長のポーズでもある。

被害者の立場に立って相手を失職まで追い込む昨今のリベラルによるキャンセルカルチャーよりもよっぽど理性的対応で好ましく思う。(これって何通でもオープンレターを出せたよね?それをしないだけでも極めて穏当)

追記ブコメより)

別にオープンレターは出さなくても良いけど、周りの人たちが自発的距離を置くべきという理念を完遂できるかが気になる。

まさに。何故かオープンレター関係者草津町へのネガティブ発言していた人はかなり重なっているが、中傷差別を楽しむ者と同じ場では仕事をしない、というさら積極的選択オープンレターより)を取ることができるかな?注目したい。

関係ないオープンレターを持ち出してまた呉座氏を辱めるの趣味悪いよね。草津問題草津問題として論ずれば呉座氏も誹謗中傷してしまった過去を思い出して居心地悪いことにならないのに。

オープンレターって私たちは、研究教育言論メディアにかかわる者として、同じ営みにかかわるすべての人に向け、中傷差別言動を生み出す文化から距離を取ることを呼びかけ」オープンレターより)てたんだよね?

今回、まさに中傷を生み出す文化が見られ、しかもそれを実行した人達の中に多くのオープンレター関係者がいたわけだ。

関係ないわけないよね。

性加害においては男性の信頼が地に落ちてるせいでこうなっている側面があり、それとは別に町長名誉既存回復必要で、そう踏み込んだ内容なら万人に受け入れられるんだから

今回の町長被害男性の信頼が地に落ちてることは無関係なんだよなぁ。

というか直球の性差別コメントだよねこ

修正

タイトルを「リベラルフェミニストからリベラルフェミニスト」に修正

ブコメの通りリベフェミのみに言及しているように読めるので。

ロリコンのせいでロリータの多くが老婆になった

タイトル事情が把握できた方もいるかもしれません。

先日、クレジットカード規制避けのためにエロ用語隠語に置き換える処置をしたエロサイトがありましたね。

逆レイプを逆レにしたり監禁を閉じ込めにしたりしたこと賛否両論が巻き起こったのは記憶に新しいでしょう。

かにこのような隠語使用意味をぼかすのは私もあまり良いこととは思えません。

しかし、ロリひよこにするのはどうでしょうか。

レイプは確かにレイプですし監禁監禁ですが、ロリータはもともと女児という意味ではありません。

Лолитаは女性名前です。

それがナボコフ少女愛小説に使われたことで一気に少女象徴となり、それと同時に娘にЛолитаと名づける親は激減しました。ですからЛолитаという名前もつ女性高齢化は進むばかりです。

ひよこという既存言葉を乗っ取らないでロリに戻せ」といわれるロリそもそも既存言葉を乗っ取っているというのは皮肉ものです。

最後に、ロリータの歌をお聞きください。(歌い始めるのは2番からです)

https://www.youtube.com/watch?v=VOLqsrDGRcM


追記

anond:20240430123310

元増田もっともらしくキリル文字で書いているが、ナボコフ小説ロリータ』はもともと英語で書かれている。

そして、「ロリータ」はその登場人物ドロレス愛称であり、そもそもロリータ」などという名前を親からつけられた人物は登場しない。

いかに釣られやすポンコツもの集まる増田とはいえ、雑にもほどがある。

釣りならフェミだの政治ネタでやる方がちょろいのでは。

これ見てhttps://www.behindthename.com/name/lolita/top/united-states で調べたらそもそもロシア語圏名前というわけではないし、アメリカではナボコフの本の前後Lolita減ってませんでした。ゴメンネ❤️

ただしロシアではЛолитаは本当に激減したと聞いてます。こういうのイメージ問題なので、親が子にЛолитаとつけたくない気持ちを持つのに原語は英語とかロリータは本名じゃないとか関係ないでしょう。

ちなみにナボコフ自身は"I am probably responsible for the odd fact that people don't seem to name their daughters Lolita any more. I have heard of young female poodles being given that name since 1956, but of no human beings." http://nabokov-lit.ru/nabokov/intervyu/life-1964.htm と言ってるので、世界lolitaという名前(おそらくЛолитаもひっくるめて)が自分のおかげで減ったと認識してたようです。(ちなみにこの文書を書いた後ナボコフ自身Lolitaロシア語に訳している)

あと元々人名だった言葉が乗っ取られたのは変わりありません。

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