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2016-04-09

部活顧問辛すぎ、日本死ね

またソフトテニス部の顧問になったよ。7年目だよクソ。俺は中高水泳部だよ。経験ねーよ。

土日休みがねーよ。なにが4時間以上で3000円だよ。わり算すると最低時給以下じゃねーか。ブラック企業だよ全く。遠征交通費もでないよ。どうすんだよ。赤字じゃねーか。

平日は日没まで部活指導しか経験がないから威厳なしで生徒にはなめられっぱなしで精神的に辛すぎ。校務分掌や授業準備で帰宅毎日11時過ぎ。酷いとき終電だよ。土日は練習、試合の引率・・・数えてみたら30連勤だよ。

どうすんだよ、新婚だけど離婚届突きつけられじゃねーか。

何が日本人口一億人を維持するだよ。俺たちは若手教員ってだけで休みのない運動部顧問担当させられて、家庭を見返る時間もねーよ。子どもがいても子育て手伝えねーよ。くそイクメンなんてなりたくてもなれねーよ。

俺は数学教員として教員免許を取って、採用試験でも合格したんだ。数学プロであって、テニスプロじゃねーよ。素人だよ。もっと数学プロとして授業をするための研究時間が欲しいよ。なんで勤務時間内にその時間が無いんだよ。おかしいだろ日本教育

若手こそ研究時間必要だろうが。

部活動教員ボランティアだろ。日本スポーツ界は教師部活動顧問犠牲の上で成り立ってるということを自覚しろ。なにが「オリンピック金メダル何個以上が目標」だよ。いい加減サービス精神に頼るのはやめにしろよ。サビ残に頼るんじゃねーよ。

離婚なんてしたら、生きてけねーよ。ソフトテニス顧問は正直苦痛だよ。生きがいにはならねーよ。何の興味もねーよ。俺は数学を教えることに生きがいを感じるよ。本来業務の授業がテキトーになってしまうのがマジで苦痛ですよ。もう。

教員部活動酷使したいなら、採用試験試験部活動に関する問題出してみろよ。採用条件にも書いてみろよ。正々堂々と。

できねーんだろ。法的にはブラック企業だもんな。採用面接では部活のぶのじも聞かれなかったぜ。だって本来業務じゃないもんな。

暗い話しだけど、何度自殺しようと思ったか分かるか。鬱病だと思って何度精神科行こうと思ったか・・・。でも、生徒のこと考えたらそんなことできない。ましてや妻のこと考えたらそんなことできないだろ。もう、どうしたらいいかわかんねーよ。もう。

文科省は早急に対応しろ。俺はもう、限界だ。助けてくれ。ゴールデンウイーク毎日部活だよ。考えるだけで心臓バクバクするよ。

権限があるのが文科省だろ。今こそ命令しろよ。部活顧問強制じゃないの。やりたいやつだけやれよ。やりたいやつだけやれや。

せめて日曜だけでも部活規制してくれ。そうしたら週1日休めますゆっくり寝れます。本当お願いだからまずはそれを命令して。

部活動顧問負担を軽減する施策を建て前じゃなくやってほしい。

時間があれば本来仕事の授業研究がしたい。日没後、部活指導疲れたあとには頭が働きません。

文科省教育委員会保護者、生徒、そして校長、あとは部活大好きの教員の皆さん、私のような教員がいるということを認めて下さい。

家庭円満でいつつ、教師として立派な授業を出来るための時間を下さい。

部活動顧問問題日本学校教育の大きな問題だと思います保育士の手当てが低いという問題と同じようにメディアでも国会でも取り上げてください、。

私にとっては喫緊問題です。ほんとうに。本来業務である「授業・学級経営」に専念させてくれよ。


さあ、明日からも頑張ろう・・・。生徒のために・・・

https://twitter.com/bukatsutsurai

2016-02-09

卒論離婚届

浮ついた世間では離婚届のことを卒論と呼ぶらしいが、先日めでたく極秘裏に円満離婚を果たした教授ボスに持つ当方としては、学生がこのネタをぶっ放して場の空気が凍る様を目の当たりにすることになろうかと思うと今から気が気ではない。

いいかお前等離婚の原因は不倫だけじゃないんだぞと心の中で叫びたい。ほんとに叫ぶと多分俺の身が危ういのでそっと生きていきたい。バツイチ体験鉄板ネタの別の教員に全てを任せたい。っていうか早く卒論持ってこいよお前等。

2016-02-07

女を代表するわけじゃないけど男=ATM事実かもしれない

http://anond.hatelabo.jp/20160207011039

『男女の性欲の質が違い過ぎて議論が噛み合わない罠』

この文章は読んでいてとてもつらい。

つらいけど真実の一端があるのかなとも思う。

女の価値女性器だけというのも

男の価値経済力だけというのも極論を言えば正しいかもしれない。

自分もひとりの女の立場として

元増田文章背中がゾワゾワするような

触られたくないところを触られたような印象があった。

ふと自分父親を思い出した。

私も幼い頃は父が大好きで

父が休日ときはいつも一緒にいた記憶がある。

ああでもいま思い出すとウゲッと気持ちわるくなることもあった。

一緒にお風呂入ってたときペニスを湯船から出して

ほらオチンチンだよーとか言って私に握らせようとしてた。

私はなぜかテンションあがって「ちゃんときれいにしよー」

なんていって石けんで泡作ってペニスに乗せて遊んでた気がするけど。笑

べつにこの程度なら性的虐待ではないと思う

けど気持ちわるいことには違いない。

脱線したけどそれはともかく

小学5年のとき父と母の仲が一気に険悪になる事件があった。

父の不倫がバレた。しか複数女性交際していたらしい。

両親はとなりの私の部屋に聞こえるくらい大声で口げんかしてて

私は精神年齢の成長が早かった(ようするにエロ年寄だった笑)ほうなので、

両親の派手な口けんかの内容をなんとなく理解できたんだけど

ようするに母は私を産んだあとに父とまったく性交渉をしていなかったらしい。

父は俺は毎月給料をもってくるだけの奴隷か!

お前がやってる家事なんて家政婦やとえば済むことだぞ!とか

あのときの口調はいまこうして思い出してても戦慄する

まあけんかがエキサイトしてるとき言葉尻をつかまえてもしょうがないけど

とにかく母が体を許さないというだけで

自分全否定されたかのように感じるんだなー

と心の中でちょっと苦笑してた。

でもこれって父にとっては深刻な問題だったとおもうんだよね。

それは承認欲求であって性欲ではないと指摘する人もいるとおもうけど、

承認欲求と性欲って複雑にまざりあってて簡単にはわけられないと思う。

私も交際相手自分を求めなくなってきたらそろそろ関係も潮時かなと心配になる。

そのあと私が社会人になるころ両親が離婚した。

父が長年勤めてた職場定年退職たからだ。

本当は65歳くらいまで一緒にいた方が法的に何か有利だったらしいけど

母は父が退職した1週間後に離婚届けをわたしたようだ。

母に事情をきいたら10年くらい前の不倫事件のあと

とにかく私が社会にでるくらいまでの間はおたがい我慢しようと

その間はおたがいに何をしようと関知しないということになっていたらしい。

自分中高生になってから父親とまったく会話しなくなってたし

上に書いた性虐待?とけんかの記憶もあって父=汚らわしいと思っていた

結果として父は家庭ではまったく喋らなくなっていた。

自分で言うのもなんだけど父は仕事ができる人だったし

少なくとも外見は人付き合いのいい人だったか女性モテただろう。

たぶん父はそのあとも不倫してたのかもしれないし、

あるいはセックスワークのお世話になっていたのかもしれない。

その手や口で家に入ってたのかな、と考えるとゾワゾワするけど

母は典型的な箱入りで育てられたと自分で言ってたから、そのせいか

自分と同じでいくぶん性嫌悪を持っていて

出産のためにはしょうがないと父と関係を持っていたのかもしれないし

あるいは見合い婚だったから私が生まれる前までは

父にふつうに恋してたのかもしれない。

まちがいなく父は母が知っている唯一の男性だ。

どちらにしろ自分が生まれてまもなく両親の関係は冷えはじめていて

母は父に体を許さなくなっていたし、

父も子供という責任?重荷?がなければいつでも離婚たかったのだろう。

結局、母もたぶん20年以上も父と性交渉することもないまま

定年退職の1週間後に別れを切り出した。

自分の家庭が異常なだけと言われればたしかにそうだけど、

父がリストラされてたらきっともっと離婚は早かっただろうし

母が自分を身ごもることなく、自然性交渉しなくなっていたら

おそらく父はもっと早く別れを決意しただろう。

たぶん若いうちは男女の間は友人関係の延長線上にあって

恋愛結婚生活女性の肉体と男性経済力を交換する

だけの味気ないものとは信じたくないと思う

私も信じたくはない。

でも女性が一切の性的関係拒否したり、

男性が全く経済力がなかったとしたら、

そこにどんな美しい信頼関係があったとしても、

たぶんその男関係は長続きしないんじゃないかな。。

だってそれならいい友だちの関係で十分だから

もちろん男女間も信頼関係大事で、

自分パートナーとはできるだけわかりあって

おたがいの汚い部分を許しあう関係を築きたいとは思う。

でも私には明らかに性(的接触への)嫌悪があって

私の「性欲」には男性に触れられることより

精神的・経済的に支えられたいという身勝手気持ちがまざってるから

本音をいえば性的関係必要最小限であってほしいし、

母のようにそれなしにパートナーとの関係を維持できたらいいな

と思う甘えた気持ち否定できない

私の手を握ることもキスすることもなく常にそばにいて

自分が落ち込んだときイライラしたときに支えてくれる男性がいるなら

それに越したことはない。

でもいままでの少ない恋愛経験でもどんなに優しそうなパートナーでも

性的接触を一切要求しない人なんていなかったし、

これからもそんな人は現れないにちがいない

から体を求められなければ気持ちが離れた?と不安になるし、

ああ女性代表するわけじゃないとか書いたけど

ごめん、たぶんそれが女の「性欲」だと思う。

強い信頼関係人間的魅力さえあれば恋愛結婚生活

女性の身体的魅力や男性経済優位性?が関係ないと言い切るのは

まりにも現実無視した理想化された男女関係じゃないかと思う。

あの強い調子のたぶん男性本音かいま見える文章を読んで

そう思い知らされた。

2016-01-09

ベッキーはどのように釈明すべきだったか

どう釈明しても、男女の仲を「疑われない」という状態に持って行くことは不可能。本当に単なる友人であった、もしくは親密でありながらも肉体関係には至っていなかった、というのが仮に事実だったとしても、会見での釈明によってそれを信じさせることは無理である。無理である限り、CMイメージキャラを降ろされたり、各番組レギュラー一時的に干されるのは避けられない。

会見後の報道で、既に相手との関係は清算し二度と会わないと約束したということだったので、それが事実であれば仕事犠牲にしてプライベートを選ぶという選択肢はない。逆に相手を精算してでも仕事を続けたいというのが望みであるから、状況的に今持っている仕事を失うことが避けられないとすれば、将来の復帰の可能性を最大化することに全力を注ぐべきである

また今回の会見が叩かれる理由として「言うべき相手に言うべきことを言っていない」「どう考えても不自然な釈明である」「質疑応答がなく多くの疑問に答えていない」という、釈明そのもののまずさがある。簡単に言えば「嘘つき」「不誠実」と思われてしまうような会見になり、ベッキーというキャラクターの元気さ、明るさ、正直さといった資質を損なっている。

年齢的に、ベッキー恋愛結婚を望むこと自体自然であるから恋愛感情を持ったこと、相手との結婚を望んだこと自体が大きなマイナスになるとは考えにくい。「恋愛関係でなく友人関係」と釈明しても信憑性が薄く効果的でない上、恋愛関係というだけならばさほど叩かれなかったと考えられる。

叩かれているのは相手が既婚者であったという一点であるが、報道の通り相手が妻帯者だったことを「知らなかった」と強弁するのはLINE状況証拠から不可能。よって取り得る手段は「積極的不倫、略奪しようと望んだのではない」というストーリー信憑性を持たせることであろう。どう信憑性を持たせるか。これまでスキャンダルがなかったことを活かして「最初は知らなかった」「付き合ってから妻帯者だと知ったが、恋愛経験が乏しかったため、周りが見えなくなっていた」と釈明してはどうか。

この作戦が仮に成功したとしても、法律的道義的責任は避けられない。相手の妻が訴訟を起こせば勝てる見込みもない。怒るファンや視聴者も少なくないだろう。だがベッキーというキャラクターが持つ資質を大きく損なわずに済むため、今回の会見のように失敗したり、あるいは何も釈明しないでいるよりも、ずっと復帰の可能性を高めてくれる。

ここまでをまとめる。

1. 相手との関係より仕事を優先したいという希望がある (らしい)

2. 今の仕事を失うことは、どう釈明しようと、どのみち避けられない

3. 恋愛したこと自体ではなく、不倫であったことが叩かれている

4. 恋愛関係にあることを否定しても無駄なのに、友人であると言い張ったため、ベッキーは嘘つきであると思われ、キャラクターにキズがついた

5. 将来仕事に復帰する可能性を最大化するには、キャラクターを守らなければならない

6. 恋愛経験が乏しく、周りが見えなくなっていたと釈明する

これを踏まえて、先日の謝罪会見原稿を書き直してみる。

「このたびはお忙しい中お集まりいただき、大変申し訳ありません。今回発売される記事に関して、多くの方々、テレビCMラジオ関係者の皆さま、ファンの皆さま、そして誰より川谷さんのご家族の皆さまに対し、多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます申し訳ありませんでした。

私はアーティスト川谷絵音さんの作る音楽のファンでありまして、ライブにも行かせていただき打ち上げなどでお話もさせていただき、そんな中、川谷さんと連絡を取るようになりました。はじめは一人の友人として接していましたが、次第に異性として意識するようになり、昨年11月から交際をはじめました。

当初、私は川谷さんが既婚者であることを認識しておらず、交際をはじめた後に事実を告げられました。事実知ったからには当然ながらすぐに身を引かなければいけなかったのですが、恋愛経験に乏しく、周りが見えなくなってしまった私は、関係を断ち切るということをすぐに決断できませんでした。

今回の記事きっかけに、ようやく勇気を持って周囲の皆さまに正直に相談することができ、このままではいけない、多くの方々、特に川谷さんのご家族の皆さまに対して本当に顔向けできない、恥ずかしいことをしているのだという事実を、やっと飲み込むことができ、気持ちを整理することができました。

私の取った行動はたくさんの方々にご迷惑をおかけし、誤解を招くような大変軽率行為だったと、深く反省しております申し訳ありませんでした。

川谷さんのご家族の皆さま、ファンの皆さま、関係者の皆さまに、多大なるご迷惑をおかけしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。そして、いつも私ベッキーを応援して下さっているファンの皆さま、関係者の皆さまにも、多大なるご迷惑をおかけしてしまいましたこと、深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ありませんでした。

今回の私の軽率行為を、深く反省し、また皆さまの前で笑顔お仕事させていただけるように、これからは1日1日を大切にしていきたいと思っておりますあらためて、このたびは本当にお集まりいただきありがとうございました。そして、申し訳ありませんでした」

ここまで述べてしまえば、質疑応答は「付き合ったのはいから」「既婚者だと知ったのはいから」「男女の仲になったのか(肉体関係を持ったのか)」「相手の実家ではどんな話をしたのか」「離婚届を急ぐよう迫ったか」「まだ付き合っているのか」などの想定質問に対し、正直に、丁寧に答えていけば良い。変に隠さず全てを語ってしまうことが、ベッキーというキャラクター価値を守るためには最善であると思う。

なんでベッキー擁護の人がいるんだろう。

あれ、相手がゲス川谷じゃなくて、仮に、同じようにひっそり入籍したばっかりの他の有名タレントとかだったら、擁護するのかね。それが例えばジャニーズの誰かとかだったら、「ベッキーがんばれ」なんて言うのかね。言わないだろ。

夫婦生活破綻してようがなんだろうが、不倫不倫だろ。知らなかったのは最初だけで、知らされたんだろ。盛り上がって燃えまくってるタイミングで言われたなら引き際も見誤るかもだけど、引かなかったし、離婚届卒論なんて言う始末だし、これ、どこをかばえるの?

川谷がクソだってのはよく判った。名は体を表す。他のバンドメンバー被害者

芸能界では、ゲス川谷はまだまだ空気なんだな、って、それは理解した。

今回のベッキー擁護してる奴らは、イコール不倫擁護派、ってことも。

2016-01-07

乙女でもなんでもないし、多分N万回言われてることだと思うけど、既婚者だって黙って不倫した上に離婚届卒論と称する川内さんは「ゲスの極み乙女」とかなんとかを身体をはって表現たかったの?

2015-12-19

http://anond.hatelabo.jp/20151219211357

事実婚だとよくある話だよ。

子を非嫡出子にしない為に出生届と同時に婚姻届を出して、すぐ離婚届を出す。

マジか

そんな手間をかけなきゃならん理由って何なんだろ

ちょっと想像が付かんわ

http://anond.hatelabo.jp/20151219211216

事実婚だとよくある話だよ。

子を非嫡出子にしない為に出生届と同時に婚姻届を出して、すぐ離婚届を出す。

夫婦別姓

痛いニュースにも載ってたけど、

夫婦別姓訴訟、最高裁へ

結婚式はしても届けは出さなかった。子どもが3人産まれそのたびに出生届婚姻届を出し、すぐ離婚届を出し塚本姓に戻した。苦闘の半生である

こんな変人の我が儘のために大騒ぎしてたんかい、と

2015-09-07

離婚してみました

2014年末より婚姻関係にあった男性離婚しました。

離婚は双方話し合い、納得の上決定し、数日前に離婚届を提出しました。

10ヶ月あまりと短めの結婚生活ではありましたが、彼とは交際期間も含めますと約2年半ほどのお付き合いでした。

彼はカメラマンさんで、一緒にお仕事をすることもあり、公私ともに良きパートナーでありました。

私の良さを全面に引き出す写真を何枚も何枚も撮り、そして私に「写真の撮られ方」を教えてくれた方です。

このような結果にはなってしまいましたが、今回の選択に一切の後悔はありません。

彼も私も前だけを今は向いて行動をしております

結婚をしていたことを、聞かれない限りはおこたえしていなかったので、「え??そもそも結婚してたの?」という反応もチラチラありましたw

離婚エネルギーが要る」と噂には聞いていましたが、本当にこの10日〜1週間ほどは激動でして食事も喉を通らない日々がつづいていました。

占い師さんの鑑定で「離婚は本当にエネルギーが要ります」と言われていましたが、本当にその言葉に妙に重みがあったので、改めてそれにはたしか説得力があるなと考え思い実感いたしました。

この経験は確かに自分人生の血肉とし、より一層お仕事を頑張って行きたいなと思っています。そしてまた、素敵な結婚ができたらな...と前向きに頑張っていこうと思います

今後共、よろしくお願いいたします。

2015-09-01

anond:20150831235631

お人好しだったかな。

離婚しない一択ももちろん考えたんだけど、自分人生子ども人生にとってもなんかもったいないなって思ったのと、単純に心が折れたよ。

一応、数年ねばって夫が調停やら裁判やらを申し立ててきたと仮定した場合判決で決まるだろう慰謝料とそこまでかかった年数分の婚姻費用計算して慰謝料は請求したよ。だからいわゆる裁判でよく出る相場よりはかなり多め。

それで許せるわけじゃないけどさっさとお金もらって新しい人生始めようって前向きに思ってたんだ。

から後悔してるわけじゃないんだけど、いざ離婚届出すと虚しくなるなあって。

2015-08-31

離婚が成立した

今日離婚届を提出した。

1年前、夫の浮気が発覚した。

発覚の3日後、一応認めて謝っていた夫が「もう無理」と言って離婚を言い出した。

休日出勤と嘘ついて子どもを放っていた夫が「親権は俺がもつ」と言い出してキレた。

それでも好きで結婚した人で、子どもも生まれたばかりで、初めて発覚した浮気で、たった3日で、離婚という結論を出すのが嫌だった。

修復を試みるつもりで、とりあえず冷静になろうと始めた別居だったけど何も変わらなかった。

そのうち浮気相手の妊娠が発覚していい加減あきらめた。

自力で抜け漏れのない離婚協議書を作ろうと勉強した。

離婚にかかわる手続きのことも情報を集めた。

今後の人生設計を考えて、保険資産管理のことも勉強した。

正直疲れた

離婚届を出したのはスタートラインだ。

まだまだいろんな手続きが待っている。

まず子ども自分の籍に入れるのに3週間近くかかりそうだ。

スタートラインに立っただけなのに、離婚届を出すときは全てが終わったような、改めて家庭が壊れてしまったような喪失感とか虚無感があった。

やぱり複雑だよ。

一生添い遂げようと結婚したのに。

子どもが生まれときふたりで頑張ろうっていってたのに。

誰も喜ばない離婚

いや、喜んでいるのは夫と浮気相手?

でも養育費慰謝料でこれから苦しんでもらわないとやるせない。

嫌がらせでもしてしまったら自分が最低な人間になるし、そんなことはしたくないけれど、うまく言えないけど…やるせない。

せいぜい苦しんで死ねって思うくらい、黒い気持ちもっててもいいよね。

2015-08-20

でも育ててくれた家族なんでしょう?

飼育だったのか養育だったのか問わないが確かにそうだ。

私は二人の連れ子を持つ継母の元で育った。

実父かどうかは分からない男親は継母と婚姻したが数年後離婚届だけを残して蒸発した。記憶も無ければ興味も無く己の出自を調べた事もないしするつもりもない。

私の継母に関する最初記憶は義姉の誕生日に義兄と継母がにこやかに食卓を囲んでいる光景だ。

私はそれを自室として与えられた布団部屋の戸を少しだけあけ、ぼんやりと眺めていた。

部屋には3組積み上げられた布団とほつれた絵本ゼンマイで動くワニをたたく小さなおもちゃ。前回分の食事に使った食器。水の入ったお茶ペットボトル。日がな一日私が指でほじくり返していた畳が一面ささくれ立っている。

布団を敷く事はない、見つかるとすぐに畳めと継母に怒られるからだ。寒い時は布団の山に寄りそい、耐えられない時は畳んだままの布団の間にサンドイッチのしなびたレタスのように挟まって潰れた。

絵本はおやゆび姫、どこかでページが抜けていたような気がする。ワニのおもちゃは稼働音がうるさくて誰かが家に居る時に動かすと酷く怒られるので遊んだ記憶が無い。

食事は日に2度あった。回数が少ない日はあったが多い日はなかった。継母の食事が出来たという声が聞こえてから、しばらくして食器の音がなくなると継母が食事を持ってきた。その時前回の食事の食器を下げて行く。きっと同じ食事内容だと思う。私は時折運ばれてくるカレーが好きだった。ペットボトルの水は半分ぐらい飲むと都度足された。

私は許可くそから出る事を禁止されていた。

トイレに行きたい時は戸を内側から三度ノックすると継母が扉を開ける。その時は必ずリビングに続く扉は閉められていた。トイレを済ませるとトイレットペーパーを使いすぎていないかチェックされた。腹ぐあいが悪く中々出てこないと度々扉を叩かれた。トイレットペーパーを使いすぎた時はトイレに行きたいというノック無視された。我慢できず漏らして泣き叫ぶとこっぴどく叩かれ、全裸に剥かれ次の日洗濯された同じ服が戻ってくるまでそのままだった。

いつだったかふいに寂しくなって夜中こっそりと部屋を出て継母の寝室を探した事がある。継母に見咎められた後また部屋に押し込められた。その日からつっかえ棒で内側から戸が開かなくなった。

いずれ私も小学生になった。義兄は中学生、義姉は小学校高学年。サカキバラ事件の余波か集団登下校が推奨されている時期だ。まず義兄が中学へ向かう。次に義姉は登校班と共に通学して行く。私も同じ登校班だが、彼らが移動を始めたのを継母が確認した後に家を出る事を許され、一人で登校をした。その事で教師には良く怒られた、私が一人遅れるせいで何人もが迷惑をするそうだ。

継母から学校へ義姉と私の関係については口止めをされていたらしい。担任は本当に義姉と私の事を知らないような様子だった。

数日に1度しか風呂に入らず、毎日同じ服を着て、人との喋り方も知らない私がなじめる訳もなく、イジメられる以前に腫れ物として誰にも触れられない日々を延々と繰り返した。

私の記憶しているもっとも古い継母との会話の記憶小学校卒業する間際に明日から新聞配達しろと言われた時の物だ。

中学の3年間毎朝新聞配達をして私にかけたお金を返済しろというものだ。お金を入れている間は部屋の出入りも入浴も排泄も食事も自由だという条件を受け、私はすぐに仕事を始めた。

朝3時から1時間団地の朝刊配達をして月に6万円程を継母に収め、毎日500円か二日分として1000円を渡されそれで食事や文具類を用意していた。あっという間の3年間だった。

私が継母の顔を最後に見た記憶中学卒業する間際だ。

この家から高校に行くのであれば仕事を増やせ、自立するなら50万まで貸し付けるという事だった。私は家を出る事を選択し、それから間もなく11年になる。家を出てから毎月2万入金し続け、借入はすぐに返済したが特に連絡もなく、私は惰性で毎月2万ずつ入金を続けていた。今も続けている。

中卒で資格もなく専門的な勉強もした事はないが、何気なく16歳でインターネットに触れYahooゲームオセロにハマり、そこでウェブサイトの作り方を知り、ホームページの作り方という本を何冊も立ち読みしている内にいつの間にかウェブデザイナーという仕事をしていた。1年間グラビアサイト更新業務というのに携わり、なんとなく受けたWEBコンサルティング会社になぜか採用され4年間働き、コミュニケーションの煩わしさに疲れて独立

今は在宅で細々と仕事をし、月25万程度の儲けを出して生きている。

3年前にネットで知り合った人と交際を続け、結婚を考え始めた。相手の両親とも幾度となく会い、関係は良好ではあると思う。

そして先日、私の家族への対応はどうするのかという話になって表題である

答えが出せないまままもなく1週間。今も答えは出ないままだ。

もはや恋人に連絡するのすら億劫になってしまった。

オチ無し。

2015-07-25

http://anond.hatelabo.jp/20150725155013

典型的結婚出来無い女、結婚してもすぐ離婚

男「昨日言ってたトイレ故障だけどさ…。」

増田姉「もう修理したよ。」

男「……。」

結婚

喧嘩して

男「もう離婚だ!」

家を飛び出す男3時間後に帰って来る

男『そろそろあいつも頭が冷えただろう。』

荷物が無い

増田から電話

増田姉「弁護士にはもう言ってあるからかい事は弁護士を通して決めましょう。」

男「え…ちょっ…。」

増田姉「離婚届明日送るわ。」

電話が切れる

このパターンwwww

2015-07-08

嫁、彼女セフレ三重生活で1年経った

彼氏セフレ旦那との三重生活を初めて、だいたい1年経ったから記念エントリする。

追記

主語がちがくない?」と目からウロコなご指摘いただいたのでタイトル変えました。

■目次

1. 私と彼らのスペック

a) 登場人物

私: 20代後半のOL結婚2年目子無し共働き都内在住。顔面偏差値峰なゆかおっぱい1/2版。

旦那: 30代後半の経営者ワーカホリック亭主関白DVの傾向あり。性欲Lv.10風俗AV大好き。←氏ね

彼氏: 20代後半の研究職。クソ誠実&真面目。1年前にガチ告白してきた。性欲Lv.100。相性良すぎて毎回とろけてる。

セフレ: 30代前半の自営業独身貴族。1年前に仕事で会って月1でご飯&お泊まり。性欲Lv.15。タチ方に少々難あり。

2. 現在関係誰も知らない

a) 旦那

猛プッシュされ付き合う→同棲結婚

両親・義理両親ともに関係良好でそれはもう家族円満

親族・友人勢揃いの盛大な結婚式を挙げ、新婚旅行も済ませた。

ところが結婚2年目になり、子供をつくる・つくらないで意見が真っ二つに割れた。

私: 結婚=子供絶対にほしい。子供をもたない人生なんて考えられない。

旦那: 結婚=恋愛。2人で居られればそれでいい。子供をもたない人生でも構わない。

この議論半年続き、現在家庭内別居状態。

たいして広くもない1LDKで別々に寝る日々。セックスレス3ヶ月目、会話なし1ヶ月目。

何度話し合いをしようとも、耳をつんざくレベルで怒鳴られ会話放棄されるのが週末の日課になりつつある。

b) 彼氏

猛プッシュされ付き合う→別れる→ヨリ戻す→結婚視野

出会った当初からすべてがタイプで、気づいたらデートしていた。

「まだ友達でイケるだろ」と思ってた矢先に告白され "彼氏がいる" テイで付きあったものの振られる。

毎晩(旦那がいる家で)泣くほどショックだったが、数カ月後に再会してあっという間にヨリを戻した。

既婚であること、結婚式を挙げたこと、旦那と住んでることは1年間隠し続けている。

結婚視野同棲予定。近日、彼両親に会いに行かされる。意味わかんない?私も全然からない。

c) セフレ

猛プッシュされデート→高級ディナー&セックスを繰り返す→月1の定例行事

高級フレンチ→高級バー→億ションでおしゃべり→セックスが定例化している。

途中までガチ彼女候補に入っていたが、彼氏存在を仄めかしたらセフレで留まった。

3. 現在の心境(誰も分からない)

端的に表すとこうなる。

b > c > a

文章にするとこうなる。

彼氏と一緒になりたい > 息抜きセフレは捨てがたい > 旦那さっさと離婚してくれ

上述の理想図を実現するための検討材料は3つある。

a) 三重生活暴露するか否か

あなた以外に好きな人ができたの!」

死んでも言わない。マッドマックス3の輸血専用人間にされても言わない。

浮気不倫。その名称は何でもいいが、1人以上と異性の関係をもったとき

本命真実暴露するような人は、2人目を作る資格はないと思ってる。

人間は、1人を愛するのが精一杯なように上手く出来ている。

から、1人以上愛したい人ができてしまったときは混乱するしつらい。

それでも、各々を各々の理由で愛しているのならば墓場まで持っていく覚悟をすべき。

すなわち、匿名ダイアリーしか吐けない生活をする覚悟がないなら複数関係持つと苦しくて死ぬ

b) なにを理由離婚するか

協議離婚が望ましい。離婚届サインして終了。財産分与みたいなゴチャついた話は面倒。

なぜか。それは、彼氏セフレ存在を知られないまま「性格の不一致」で離婚したいから

一方で、不妊治療拒否子供が欲しくて何度も検査を頼んだが拒否された)と不貞行為風俗は立証しづらいらしい)で

どうにか旦那に責務がある形で離婚できないかと「旦那 離婚理由」「夫 不妊 離婚」でググりまくる毎日証拠集めって難しい。

ただ怒鳴られる日々に精神がすり減ってきたので、離婚とまでは行かなくても早いところ別居したい。話し合いたいが無視されるor怒鳴られる。

c) 彼氏真実を告げるか否か

結婚歴、挙式経験があることを伝えるかどうかで悩んでいる。

彼氏は生真面目で誠実な性格なので、不貞行為にあたるものは心底嫌い。

でも、私が「彼氏がいる」と公言してたときでも抱かれたから実際はどうなんだろうか。

■おわりに

時系列ジャンルもバラバラで書きなぐった文章を、ここまで読んでくださった方がいれば本当にありがとうございます

結婚は甘くないとか言うけど、いや、たしかに甘くないけど、する当初なんて甘いことしか言えないのが現実なんだし、

なによりも大事なのは相互に愛しあって信じあっているかどうか。それに尽きるのではないかと、心から思ったのでした。

2015-07-06

旦那彼氏セフレ三重生活で1年経ったけどこれからどうする?

彼氏セフレ旦那との三重生活を初めて、だいたい1年経ったから記念エントリする。

■目次

1. 私と彼らのスペック

a) 登場人物

私: 20代後半のOL結婚2年目子無し共働き都内在住。顔面偏差値峰なゆかおっぱい1/2版。

旦那: 30代後半の経営者ワーカホリック亭主関白DVの傾向あり。性欲Lv.10風俗AV大好き。←氏ね

彼氏: 20代後半の研究職。クソ誠実&真面目。1年前にガチ告白してきた。性欲Lv.100。相性良すぎて毎回とろけてる。

セフレ: 30代前半の自営業独身貴族。1年前に仕事で会って月1でご飯&お泊まり。性欲Lv.15。タチ方に少々難あり。

2. 現在関係誰も知らない

a) 旦那

猛プッシュされ付き合う→同棲結婚

両親・義理両親ともに関係良好でそれはもう家族円満

親族・友人勢揃いの盛大な結婚式を挙げ、新婚旅行も済ませた。

ところが結婚2年目になり、子供をつくる・つくらないで意見が真っ二つに割れた。

私: 結婚=子供絶対にほしい。子供をもたない人生なんて考えられない。

旦那: 結婚=恋愛。2人で居られればそれでいい。子供をもたない人生でも構わない。

この議論半年続き、現在家庭内別居状態。

たいして広くもない1LDKで別々に寝る日々。セックスレス3ヶ月目、会話なし1ヶ月目。

何度話し合いをしようとも、耳をつんざくレベルで怒鳴られ会話放棄されるのが週末の日課になりつつある。

b) 彼氏

猛プッシュされ付き合う→別れる→ヨリ戻す→結婚視野

出会った当初からすべてがタイプで、気づいたらデートしていた。

「まだ友達でイケるだろ」と思ってた矢先に告白され "彼氏がいる" テイで付きあったものの振られる。

毎晩(旦那がいる家で)泣くほどショックだったが、数カ月後に再会してあっという間にヨリを戻した。

既婚であること、結婚式を挙げたこと、旦那と住んでることは1年間隠し続けている。

結婚視野同棲予定。近日、彼両親に会いに行かされる。意味わかんない?私も全然からない。

c) セフレ

猛プッシュされデート→高級ディナー&セックスを繰り返す→月1の定例行事

高級フレンチ→高級バー→億ションでおしゃべり→セックスが定例化している。

途中までガチ彼女候補に入っていたが、彼氏存在を仄めかしたらセフレで留まった。

3. 現在の心境(誰も分からない)

端的に表すとこうなる。

b > c > a

文章にするとこうなる。

彼氏と一緒になりたい! > 息抜きセフレは捨てがたい > 旦那さっさと離婚してくれ

上述の理想図を実現するための検討材料は3つある。

a) 三重生活暴露するか否か

あなた以外に好きな人ができたの!」

死んでも言わない。マッドマックス3の輸血専用人間にされても言わない。

浮気不倫。その名称は何でもいいが、1人以上と異性の関係をもったとき

本命真実暴露するような人は、2人目を作るような資格はないと思ってる。

人間は、1人を愛するのが精一杯なように上手く出来ている。

から、1人以上愛したい人ができてしまったときは混乱するしつらい。

それでも、各々を各々の理由で愛しているのならば墓場まで持っていく覚悟をすべき。

すなわち、匿名ダイアリーしか吐けない生活をする覚悟がないなら複数関係持つと苦しくて死ぬ

b) なにを理由離婚するか

協議離婚が望ましい。離婚届サインして終了。財産分与みたいなゴチャついた話は面倒。

なぜか。それは、彼氏セフレ存在を知られないまま「性格の不一致」で離婚したいから

一方で、不妊治療拒否子供が欲しくて何度も検査を頼んだが拒否された)と不貞行為風俗は立証しづらいらしい)で

どうにか旦那に責務がある形で離婚できないかと「旦那 離婚理由」「夫 不妊 離婚」でググりまくる毎日証拠集めって難しい。

ただ怒鳴られる日々に精神がすり減ってきたので、離婚とまでは行かなくても早いところ別居したい。話し合いたいが無視されるor怒鳴られる。

c) 彼氏真実を告げるか否か

結婚歴、挙式経験があることを伝えるかどうかで悩んでいる。

彼氏は生真面目で誠実な性格なので、不貞行為にあたるものは心底嫌い。

でも、私が「彼氏がいる」と公言してたときでも抱かれたから実際はどうなんだろうか。

ただ二度目の結婚式だけは勘弁してほしい。いくらご祝儀辞退しても、お祝いなんて無いだろう。

■おわりに

時系列ジャンルもバラバラで書きなぐった文章を、ここまで読んでくださった方がいれば本当にありがとうございます

結婚は甘くないとか言うけど、いや、たしかに甘くないけど、する当初なんて甘いことしか言えないのが現実なんだし、

なによりも大事なのは相互に愛しあって信じあっているかどうか。それに尽きるのではないかと、心から思ったのでした。

2015-06-24

感情相対的ものから総量を比べることはできないが、とはいっても普通に考えて俺なんかよりもこの増田はずっと苦労を背負っているのに、この一節だけで増田を取り巻く環境が羨ましく思えてしまって自己嫌悪

幸いにも、病院まで駆けつけてくれたり、自宅安静で暇な私を見舞ってくれたり、ご飯作りにきてくれる友人達や、ここは任しとけとばかりに張り切っている上司等々、人間関係には非常に恵まれている。皆様、本当にありがとうございます

離婚届出したら翌日に盲腸と診断された

自分では、煩わしい人間関係なんてご免だ、もう他人に期待するのはやめたと思っていたんだけど、羨ましく思えるということは、まだ他者への未練が残っているということなんだろう。しかも俺が「もうやめた」と思っている間に、増田は煩わしさを引き受けて、あるいはそれが煩わしいとも思わず他者との関係性を築いてきたのに、俺はそうした努力をしようともせずに結果だけを見て羨ましいと思うだなんて痴がましいにもほどがあるってもんだ。そんなだからいつまでも童貞だし金は無いし髪は抜けるし体脂肪は増えるしうんこは漏らすし声は吃るし息は臭いんだよな。あーあ、唐揚げ食べたい。

離婚届出したら翌日に盲腸と診断された

届を提出しに行った当日も体調悪いなと思っていた。翌日猛烈にみぞおち辺りが痛くなって早退して病院行ったら盲腸虫垂炎)だった。

抗生物質の入った点滴を朝晩身体に入れに通院する以外は(病院は家から歩いて5分の距離)自宅で安静に、柔らかいもの外食べてはいけないとのことだった。もちろん禁酒

ばりばり仕事して、肉食って、酒飲んで、遊んで、もう何にも考えないんだから!って思ってたのになんだこれなんだこれなんだこれ。はらいたいし。引越したばっかりの部屋で自宅安静とか離婚に向き合うしかないじゃん。はらいたいし。でも、離婚のごたごたが終わるまで大人しく我慢してくれてたのかもしれないね、私の盲腸さん。

幸いにも、病院まで駆けつけてくれたり、自宅安静で暇な私を見舞ってくれたり、ご飯作りにきてくれる友人達や、ここは任しとけとばかりに張り切っている上司等々、人間関係には非常に恵まれている。皆様、本当にありがとうございます

自分から離婚を望んだのに、思った以上に離婚したことにダメージくらってる自分がっかりする。あと、離婚しますけど何てことないですから!ってキャラ作ってたのに、めっちゃ恥ずかしいやん、この状況。

あーあ、唐揚げ食べたい。

2015-05-27

http://anond.hatelabo.jp/20150526223242

横だけども、別増田が言ってるように主夫出産が出来ないと言うのが大きな理由の一つ。

まともな主夫希望男性殆どいないから最初から諦めてると言うのがもう一つ、だろうね。

主夫になりたい」と言う男性で、まともに「ケア役割を担いたい」と言う意味で言っている人なんて見た事がないもの

そもそも「主婦/夫」に対する認識男性女性とで食い違っているしね。

男性主婦/夫を「働きもせず毎日遊んでいる存在」と思っている。

女性主婦/夫を「毎日無賃で家事労働育児介護なども含む)を行っている存在」と思っている。

主語かめ論であり、全ての男性女性がそうではない、と言うのは承知

から専業主夫志望の男性」と「専業主婦志望の女性」では本人の認識も食い違う。

後者家事労働をする気があるのに対し、前者は働きもせず毎日遊びたいだけ。

から女ですら主夫ではなく主婦が欲しい、と言うわけだ。家事労働をする存在は欲しくても、働きもせず毎日遊ぶ存在は要らないから

何故男性の多くが家事労働労働として認めないのか、その認知の歪みが謎。

家事労働は明らかに労働だし、それを他人やらせれば賃金を払う必要が生じるのに、妻なり母なり姉妹なり身内の女がやっていれば「労働ではない」「遊んでいる」扱い。

専業主婦として家事をやっても『働いていない』と言われるのに、他人の家に行って同じ事をすると『働いている』事になって賃金を貰えるのは矛盾してないか?」

ってのは、女性の多くが一度は考えた事がある事ではないかと。

「夫の親の介護の為に退職して専業主婦やってたら『働きもしないで食えているのは誰のお陰だと思ってるんだ』と夫が言うので

介護施設就職して離婚届置いて家出してそこの寮に入った。同じ事をやっても給料休日も貰えて以前と比べたら天国過ぎる。

夫は要介護の親抱えて出勤出来ず仕事首になりそうらしい。ザマァwwww」

と言う2ch創作を以前読んだけども、実際に介護離婚としていくらでもありそうな話だ。

つか、現代日本で「働く」という言葉家事労働適応されないのは何故だろうね。

「働く主婦」とか「働くママ」とかさ。

英語だったら家事も「homework」で、言葉からして「work」が入っているのに。

2015-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20150310104751

そういう発想で結婚すると、早晩、離婚届けにサインすることになるんだがな。

モノと結婚は長続きしないぞ。

2014-12-05

タモさん(not昼メガネ)の離婚やら何やらについての記事を読んだ感想

を,弁護士が書く。

記事は,

http://ameblo.jp/toshio-tamogami/entry-11960829131.html

前提として,離婚の仕組み

分かってる人は読み飛ばしてください。

すんごいざくっとした説明をします。わかりやすさのために正確さを犠牲にすることも厭わず

法律的には,離婚を(1)協議離婚(2)調停離婚(3)審判離婚(4)裁判離婚の4つに分けたりする。

協議離婚というのは,お互いに納得して離婚届にはんこをつくようなやり方。本人同士でやることが多いけど,途中で弁護士が間に入ることもある。

調停離婚というのは,調停という,後述の仕組みで当事者双方が合意に至って離婚するやり方。双方が合意しない限り,調停は成立しません。

審判離婚というのは,調停がまとまりそうだけどあと一歩というときに,裁判所がそこを決めてあげる離婚の仕方。たとえば,離婚することや養育費の額とかも合意できてるけど,財産分与の額に若干の隔たりがあるときに,そこは裁判所に決めてもらう,とか。

裁判離婚というのは,訴訟を起こして裁判所離婚の成否やその条件を決めてもらうやり方。日本では,調停を先にやっていないと離婚訴訟はできないという仕組みがとられています。まずはお互いよく話し合って,おかみに委ねるのはその後の話,ってことね。

から,今回の場合タモさんは,弁護士を通じて離婚協議をしたけどまとまらず,調停を起こしたけどそれもまとまらず,訴訟をやって,一審でタモさんが敗訴し,二審の判決待ちという可能性が高い。

さらにいうと,

東京家裁の一審で、(中略)離婚却下されました。

ということなので,タモさん離婚を請求して訴訟を起こし,妻側は離婚をしないと言って闘った結果として妻側が勝ったということになります

これも前提として,調停の仕組み

調停というのは,本人がやろうと弁護士を通そうと,あくまで話し合いです。

裁判所調停員(おっさんとおばさんの2人組)を通して話し合いをする場です。

それなので,お互いに合意ができなければ調停は成立しません。

成立しない理由は大きく分けて2つで,離婚自体に争いがあるか,離婚の条件に争いがあるかです。

条件というのは,財産分与だったり,親権だったり,慰謝料だったり,養育費だったりです。

どうしても話し合いがまとまらない場合調停は不成立になり,離婚を寄り強く望む側が訴訟を起こすのが一般的です。

訴訟離婚できる場合,できない場合

夫婦のどちらかが離婚を強く望んでも,それだけでは離婚できないのです。

裁判上の離婚

七百十条

第1項  夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。

 一  配偶者不貞行為があったとき

 二  配偶者から悪意で遺棄されたとき

 三  配偶者の生死が三年以上明らかでないとき

 四  配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき

 五  その他婚姻継続し難い重大な事由があるとき

第2項  裁判所は、前項第一号から第四号までに掲げる事由がある場合であっても、一切の事情考慮して婚姻継続を相当と認めるときは、離婚の請求を棄却することができる。

てなわけで,民法770条1項の一号から四号の理由があることは稀なので,たいていは五号の「重大な事由」があるかないかが争点になります

じゃあ,何が「重大な事由」に当たるのか。単なる性格の不一致程度では認められないんです。

よく言われるのが「別居3年」です。最近もっと短くても認められる傾向にあるとかいう話もありますが,感覚的には「別居期間が3年超えてれば,離婚訴訟で勝つつもりで事件を受ける」って弁護士は多いはずです。

ただ,これも事情によるんですよ。まだ小学校挙がる前の子供がいるとかだと離婚を認めづらくなるとか,同居の期間中も寝室が別で一切お互いに干渉していないなら認めやすいとか。

いわゆる「総合考慮」ってやつで,ここら辺は数値的に明確な基準があるとはいえないです。

ここら辺から本題。破綻してても離婚できない場合とは?

タモさんは,

東京家裁の一審で、夫婦生活破綻は認めるが、33年の結婚生活に対し5年半の別居では別居期間が短すぎるという理由離婚却下されました。

と書いてますが,法律家としては,これは意味不明です。

第一に,「却下」という表現法律用語としては「棄却」の誤りと思われますが,これは法律に詳しくない人としては普通にやる間違いであり,指摘するだけヤボって感じです。

法律を作る職業である国会議員を務めるのに法律に詳しくない人というカテゴリに入るのはアレですが)

第二に,破綻は認めるけど別居期間が短すぎるという理屈が,通るのかという話です。

上に書いた「重大な事由」というのは「婚姻関係破綻して回復困難」な状況とほぼイコールです。

とすると,「破綻してるけど離婚認めない」という理屈は,通りにくいんです。

じゃあなぜそんな書き方をしているのか?

つの可能性があります

・1つは,タモさんが完全に判決誤読しているということ。

 しかし,弁護士に依頼して訴訟をやっているのに,ここを誤読するっていうのはちょっと考えにくいです。

 弁護士がついてるなら,判決についてちゃんと説明するだろうし,ブログ記事も打ち合わせすると考えるのが普通です。

・2つめの可能性は,「破綻はしているが回復可能だ」というように裁判所が考えたということ。

 この場合タモさんが言ってることって筋が通るんですよ。破綻は認めるが別居期間が短いのだから回復可能だ,という判決だという解釈ですね。

 ただ,理論上あり得るのですが,実務的には微妙です。

 裁判所が「破綻はしているが回復可能だから婚姻を恵贈しがたい重大な事由はない」というロジックを使った例を,寡聞にして知りません。

 破綻してるけどまだいける,ってのは無理筋だと考えるのが普通です。

 さっき言った「別居3年」はあくまで俗説で,婚姻期間が30年以上という場合に別居5年というのを,「破綻はしているが重大な事由はない」と判断することもあり得なくはない…

 あり得なくはないが可能性は極めて低い,と考えてます

・そこで,3つめの可能性なのですが,これは,「有責配偶者から離婚請求」という論点です。

有責配偶者から離婚請求とは

「有責配偶者」というのは,夫婦のうち,離婚の原因を作ったような一方のことを言います

たとえば,子供が産まれたばかりなのにその母親子供を放り出して間男のところに転がり込んで同棲し,残された夫(父親)が子供必死に育てた,というようなケースがあるとしますね。

妻はよその男と5年同棲して,夫と子友を捨てていて,この夫婦がまた夫婦として暮らせる見込みがないとします。

それでも,夫は子供を一人で育てつつ,妻の帰りを待っている。妻から離婚調停を起こされても訴訟を起こされても「二人でまた元の鞘に戻って子供を一緒に育てよう」と望んだとする。

この場合婚姻関係は,破綻していて回復不能だと考えるのが自然です。しかし,この場合に妻から離婚請求を認めるのも,衡平を欠く気がします。

そこで判例は「有責配偶者から離婚請求は権利の濫用または信義則違反として認めない」という理屈を考え出しました。

すごくざっくばらんにいえば「自分から浮気しといて『もう夫婦として終わってる』なんていうのはずるいからダメ」という理屈です。

もっとも,これには例外があって

1)別居期間が同居期間と比べてすごい長い場合

2)夫婦間に未成熟子がいない場合

3)離婚によって相手方が過酷な状態にならない場合

を満たせば,有責配偶者から離婚請求も例外的に認められる場合があるってのが判例なんです。

まり

原則として,婚姻関係破綻していれば離婚請求は認められる

しかし,有責配偶者から離婚請求は,原則が逆転し,認めないことを原則とする

・有責配偶者から離婚請求であっても,例外的に認められる場合がある

という理屈なんです。

やっと,タモさん記事について

さて,タモさん記事なんですが,

これ,曲がった見方かもしれないですが,「有責配偶者から離婚請求であり,原則として認めないという場合に当たる。さらに,別居期間が長いとかそういう例外的事情も足りない」という判決なんじゃないでしょうか。

そう考えると,タモさんの書き方もうなずけるんですよ。

もし,私の邪推事実に合っていたとしても,タモさんは一切嘘をついていないことになります

ただ,一審判決が離婚請求を棄却したメインの理由は「有責配偶者」というものなのに,そこを隠して,「(有責配偶者であり)別居期間が極めて長いという事情は無い」という例外的事情の有無に関する判断だけを引用している。

これって,けっこうやばい論法だと思うんですけどね。

本当に大事なことには触れず,ささいな点だけを強調して,決定的なことは言わずに誤解を招き,自分に有利な雰囲気を醸し出す。

このやり方は,うまくできてますけど,危険です。

あ,もちろん,タモさんがそういうやり方をしているのかは確信が持てません。

判決全文を読んでみないと,もしかしたら上で書いたように,破綻はしてるけど回復可能だという判決だという可能性もありますから

あと,蛇足ですが,

妻の生活の面倒は私が見ていますし、

これも微妙表現です。

婚姻費用の分担は法律で認められた権利義務なので,それ以上のものを支払っているのならともかく,支払うこと自体は何ら誇るべきことではありません。

あと

娘の陳述書も妻の弁護士によって書かされたものなのです。

というのは,タモさんの娘が相当タモさんに不利な陳述書を書いたことを認めてるってことなんでしょうが,これはお嬢さんのことを軽く見過ぎんじゃないかな。

弁護士誘導したくらいで,親子の信頼関係を損なうような陳述書にサインする子供殆どいないと思いますよ。

もう少し人格尊重してあげてもいいんじゃないかと思う。

さて,ここで皆さんに質問なのですが,

こんな長文,なんで最後まで呼んだんですか?暇なの?

あと,私はなんでこんな長文書いてるの?明日の打合せ用の資料準備とか大丈夫なの?

誰か大丈夫と言って下さい。

2014-10-15

アル中きもち

酔っ払ってヘマをして、思う。やめよう。もうやめよう。アルコールやめよう。

そう思ってお酒を断つ。1日飲まなかった。2日目も、ぜんぜん飲みたいとは思わない。あぁやっぱり自分大丈夫なんだ! と思って一杯飲んで、翌日から毎日飲む。だって私、アル中じゃないみたいだし。

しばらくしてまたお酒でしくじって、また思う。もうやめよう。もうやめよう。本当に反省する。飲んだっていいことなんか、一つもない。お金もかかるし、きらわれる。健康だってよくないんだ。

そう思ってお酒を断つ。1日、2日、3日と飲まずに過ごす。すると突然、アルコールとはぜんぜん関係ないところで大問題が起きたりして、天を恨む。

おい!! 私は、飲まずにいた。まじめにしっかり、生きていた。なのになんで、こんなにひどい仕打ちをするの?

と思ってまた飲みはじめ、しばらくしてまたお酒でしくじって、思う。今度こそやめよう。もう絶対やめよう。

でやめるとまたひどいことが起こって、こんなときはさすがに飲まずにいられるか! って、飲みはじめて、またしくじって、でもこの辺りになるともう「そうだ、どうせ私にはお酒はやめられないんだ」と思ってもうやめる気も起きず、「お酒死ぬならそれもいいかな」と思って飲みまくり毎日のようにひどい目にあって、だけどもうお酒くらいしか友達なんていないから、飲むしかなくって、じゃんじゃん飲んで、わあもうどうでもいいや、これ以上ひどいことなんて起こるはずがない、いいや、これ以上ひどいことが起きたらそのときはまた飲んでやる、太宰治なんてアル中だけどえらい小説家になったんだし、いいやもう路上で死んだってお酒しかないんだもの私には。

そう思って実家に連れ戻されて夫に離婚されて、もともとアンタの浮気が原因で私はこんなに飲んでんのに! 何、スネたような顔して離婚届なんか持ってきて? 本当に悪いのはあんたでしょう!

と思って親に隠れて、また飲んでしまう私なのでした。

2014-10-06

離婚届休日でも受け付けてくれる

きもちわるいブログ書いてる暇があったら、役所に届け出出してくりゃいいのに、火曜日とか言ってないで。

まぁ、まだ、あれは全部釣りなんじゃないかと思ってるんだけど

2014-09-26

昼顔を2週遅れくらいでみてるんだが、離婚届を置いて出て行くシーンあったじゃん。

ドラマとかでそこそこ見る場面だし、今まではあんま気にしてなかったんだが、

あいうことホントにやるやついんのかなって思って。

それなりに本気で離婚しようとして離婚届の紙をもらいにいったわけ。

2歳児連れていったから何か言われるかと思ったけど

役所仕事でそこら辺はスルーな。

で、女の場合離婚後の姓をどうするか決めなきゃいけないわけよ。

デフォ結婚前の戸籍に戻ってそこの姓に変わる。

今の姓のままにすることもできんだけど、

そのためには追加の書類がいるんだよ。

離婚届を置いて出て行くって、そのあと自分の姓が変わるのか変わらないのか

変わるとしたらいつ変わるのかが相手次第になるんだよな。

マジ面倒くさい。

女超不利じゃね?

2014-09-19

僕には年の離れた兄がいた。

僕には年の離れた兄がいた。


兄は昔はすごく成績がよかったらしいのだけど、中学とき学校内で事件を起こしたとかで不良よばわりされるようになった。中学卒業すると学区内で一番下の高校に進学した。高校でどう過ごしているのかはわからなかったけど放課後休みの日にはオートバイによく乗ってた。


レーサーレプリカオートバイハーフカウルにしてたのが僕にはすごくかっこよく見えた。僕はお願いしてときどき後ろに乗せてもらってた。僕用に用意してくれた白いヘルメット。それをかぶってオートバイの後ろにまたがる。オートバイのごつごつした見た目に似合わないビーンっていう軽い音。信号は青。二人を乗せたオートバイはまわりの自動車を追い抜いていく。風景びゅんびゅん流れていく。首筋に感じる風がすごく気持ちよくって兄の腰をつかむ両手につい力が入る。


隣の県へ続くくねくねした峠道を越えると町を一望できる小さな駐車スペースがあった。不良っぽい見た目をした兄にはちょっと似つかわしくないのだけど、ポケットから取り出すのは一冊のブルーバックス。兄はそれを読みながらいろんな話をしてくれた。

「おまえ知ってるか?」

「何を?」

宇宙には4つの力があるんだ」

「うん。こないだ聞いたよ。重力と強い力と弱い力と、あとなんだっけ?」

電磁気力」

「そうそれ」

「4つの力はそれぞれ役割が違うけど絶対的共通点がある。わかるか?」

「本よんでないもん、知らないよ」

「本には書いてない」

「じゃあもっとわかんないよ」

「考えてみろ。ダメならそのうち教えてやる」


その後、兄は町を出てずっと連絡がないままだった。だいぶたってから警察から連絡が入る。兄が死んだそうだ。父も母も泣いた。僕もものすごく泣いた。遺体に対面する。兄はこんなに小さかっただろうか。葬式を終えバスに乗る。あの峠道を越えて火葬場につく。棺にバイクキーブルーバックスを入れて火葬に出す。二時間後、キーと骨は残り、ブルーバックスは肉と一緒に灰になった。そして僕は兄のいない弟として大人になり進学し大学を出て就職結婚した。


幸せ結婚生活だったと思う。ただ僕は妻のことをわかってやれていなかったんだろう。テーブルに置かれた離婚届を見て思う。

妻が出ていく。玄関の扉が閉まる。ふと兄の言葉を思い出す。

「4つの力の共通点はどれも二つの物質の間で作用するってことだ。いずれかの物質が欠けたらその間に作用する力なんてものはない」


僕と兄の間にあった力。僕と妻の間にあった力。それぞれ強くまた弱く、長く短く作用しあっていた。そして一方が失われることでそこにあった力はもうなくなった。もうなくなったんだと思う。


それでもテーブルの離婚届は力が作用する相手がいたことを証明してくれているような気がした。

本棚を見る。兄の持っていたブルーバックスと同じ本がある。あれも同じだ。兄と僕の間に何かの力が作用していたことを証明してくれている。

そんな気がした。


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【第0回】短編小説の集いのお知らせと募集要項

http://novelcluster.hatenablog.jp/entries/2014/09/18

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