はてなキーワード: 共倒れとは
しかも理解ある彼くん・夫くんの多くはふとした拍子に正気に戻るor共倒れになるまでは
理解ある彼女ちゃん・妻ちゃんは夜職以外の経済力は期待出来ない
男に媚びへつらって養って貰おうとか自尊心を満たそうとか身の毛もよだつ話
単純な事実として人工子宮が宗教で許されるまではすべての人間は女から出てくるのである
そして人権があるので『はい出産ご苦労様ボッシュート』とは出来ねぇのである
ともなれば女性の自立というのはすべての人間にとって自分ごとの話のはずである
18世紀の中欧、神聖ローマ帝国領土内と周辺国で30年戦争という長期間の戦争が発生する。
双方が戦争によって疲弊したことによってその停戦合意として「思想信条の自由」が生まれた歴史的経緯がある。
なので当時のドイツ人の人権感覚が優れていたと言う話ではなく、単なる戦争の産物に過ぎない。
ウィーンのカトリック派と、ライン川流域のプロテスタント派が30年間の戦争の果てに国土は荒廃し、最終的に共倒れする。
その停戦合意として「帝国諸侯はカトリックとプロテスタント、どちらの宗派を選んでもいい」ことになり、これが思想信条の自由の理念となる。
帝国諸侯とは、神聖ローマ帝国内で自治権をもっていた主権国家であり、日本で言えば江戸時代の藩みたいなものをイメージしてほしい。
何が言いたいかと言うと、今はてな界隈で色々話題になっている表現の自由の議論を見ていると、その点を無視しているように見える。
18世紀の神聖ローマ帝国ではカトリックとプロテスタントと言う「水と油」の両者が聖戦志向で激突し、30年間戦ったあげくに共倒れして、お互いの主張を認めると言う意味で「表現の自由」の概念が生まれた。
今のネットでは、フェミと反フェミと言う水と油の両者がネット上で30年戦争のごとく大激突している。
萌え絵やBL市場の全部を焼き尽くした上で、フェミと反フェミの双方が「これ以上の戦いは止めて、今後はお互いの意思を尊重しよう」という機運になった時に初めて表現の自由の理念が成立するのである。
なので、今後も徹底的にやりあえばいい。
タイトル通り、Twitter婚活というものをやってみたがものの数ヶ月で引退した。
その時のことをつらつらと書きたい。
Twitter婚活とは、言葉の通りTwitterで婚活を行うことをいう。
基本的なプロフィール(年齢や年収など)を固ツイに掲載して後は各々日常のことをツイートしたりする。
気になったアカウントがあればリプライをしたりDMをしたりして、最終的には実際に会う。
本音が出やすいツイートを読んだ上で会えるから、会話も弾むだろうしある程度なら人間性もわかるよね!という考えのもと行われている。
また、婚活をした結果交際相手ができた人が経過を呟いていることもあったり、
Twitter上では特に出会いを求めていない人がマッチングアプリでの愚痴を呟くこともあったりする。
広義だと、とにかく婚活に関する呟きをしているのがTwitter婚活界隈だ。
私は20代前半女。
元々Twitterは好きだったし、マッチングアプリはやっていたことがあるのでネットでの出会いに抵抗はなかった。
マッチングアプリの面接のような会話と常に顔写真を掲載するというリスクを考えた時に、
素の自分が出やすく、写真も載せておかなくて良いTwitter婚活は個人的には好都合だった。
20代で結婚をしたい・コロナで出会いがない・黙ってても求婚されるようなレベルの女ではない...
よくネットで婚活をしている女性をやたらめったら叩く層がいる。
私はそんな書き込みや記事を見るたびに、ミソジニーを拗らせたクソ男どもの戯言だと受け流していた。
しかし、Twitter婚活をして多くの女性のツイートを見て思い知った。
申し訳ないが、本当にそんな女性が婚活市場にはゴロゴロいることがわかった。
平気でマッチングアプリ上の男性のプロフィール、メッセージのやりとり、ラインのやりとりのスクショを載せる。
デートした男性の細かいスペックを書き連ねる。(出身大学、勤務先など)
すでに付き合っている人がいる場合、性行為がどうだの語ったり、ラインのスクショを載せたりする。
同じことをされていたらどう思うんだろう。
自分のことを全く知らない匿名の人々に恋愛の経過を勝手に垂れ流されている。どうかしてるよ。
選んでくれたお店が気に食わないだの、着ていた服が気に食わないだの、聴いている音楽が気に食わないだの。
突然下ネタぶち込まれたとか、初対面で「我が闘争」を薦めてきた、とかならまだしも、音楽が気に食わないって何よ。
人間はナマモノだから、これから変わる可能性があるのにもったいない。
「こういう服も似合うと思うよ」
これらを繰り返していけば、もしかしたら向こうもハマってくれるかもしれないのに。
最初から自分の好みにぴったり当てはまる人間なんていないのに、少しでも自分の求めるピースとは異なるとわかると速攻でブロックする。
そしてTwitter上で愚痴り、女性アカウント同士で「それはブロックして正解です!」「私間違ってないですよね?」と傷の舐め合いをしている。
自分の好みに完全一致する人を求めていて、かつ怒りの沸点も低すぎる。
定期的に「婚活男性はこれ注意して」だの「こういう服ありえないから」だの
一生懸命何個もツリーぶら下げたり画像貼ったりして自分の婚活論を語ったり、
「アプリ本当にいい男がいない」「婚活市場の男性って本当にレベルが低い」と嘆いたりしている。
周りのように学生の頃の恋人と結婚したとか、社内恋愛で結婚とか、普通のルートで結婚できてないんだから私もあなたも、「そのレベル」なんだよ。
「私は昔からモテてきたのに、なんでこんなアプリの男たちから選ばなきゃいけないんだろう」
そんなこと言ってる女性アカウントがたくさんいたけども、そのうちの誰とも結局結婚していないんでしょう。
責任持ってこの子の人生を預かろう、って思ってもらえたことがないんでしょ。
選ぶ側だと思ってるから、細かいジャッジ視点ですぐにブロックを繰り返す。
メッセージで私に興味を持ってくれてる様子がないからブロックしました!ってよくいたけど興味ないに決まってる。
メッセージなんて「明らかにやばいやつじゃないか」を判断するためのもの。
数回会って、ようやく興味を互いに持って、それから恋愛に発展するものなのでは。
最初から「この子絶対に会いたい!」「この子しかいない!」って思いながらメッセージしたり初デートしたりする男性なんかいない。
キュンキュンしたい〜!恋したい!
こんなデートがしたい!こんなふうに抱きしめられたい〜!
30代の女性が何を言ってるんだ。学生と同じようなことを言うな。
周りはもう子供がいて、子供の学費のこととか家のローンとかの話をしてる。
そんな中で現在進行形であっている人のことを「26しゃい★」「商社マンくん」「年下くん」とか言って語るな。
周りが生活の話をしている中、男性の悪口やら何やらで女性同士で傷舐め合う長文ツイートをしている現状をしっかりと見よう。
そうですか...。
でも、年収250万事務職のあなたがなぜ1000万近くないと!と怒り狂っている?
激務男性が仕事で辛い時、「わかるよ。私も年賀状印刷とか大変だもん。」とか言うの?
激務男性がついに限界きて「俺一度休みたい」と言った時に一緒にあたふたするだけなのが目に見えてるでしょう?
かと思えば、高収入男性が仕事が多忙でメッセージの返信が遅かったり、少し待ち合わせ時間に遅れたりするとまたまたスクショを載せて怒り狂ってる。
男性だって完全に自分の収入一本で暮らしていくことが目に見えている結婚よりは、もしもの時には共倒れにならない結婚を選択する。
あなたは年収1000万の男性に、それと同じくらいの価値を何か提供できるの?
年収500万以上の総合職の女性より自分を選んでもらう何かがあるの?
あと、なぜか不動産営業職って聞いた途端めちゃくちゃ萎えたとか言ってる人いたな。
反社会勢力でもなく、自分でしっかりお金稼いでれば何でもいいのに何を言ってるんだろう。
将来家業を継いでもらうとかならまだしも。
あと学歴にまだこだわってる人もいた。
学歴の話って就活終わったらもう誰もしない話だと思ってた。何年前の話をしているの。
そんなこんなで、早々にTwitter婚活市場からは撤退した。精神的に毒されると思ったからだ。
結局男性とは誰とも会わなかったけど、びっくりするくらい高収入男性ばかりだった。
日本の男性の平均年収って450万前後だった気がするんだけど、700万やら1000万ばかり。
でも、馴染みのフォロワーと会話するのとかTwitter婚活している自分そのものが楽しくなってるんだろうな、
多分この人Twitter婚活やめられない人だな、という男性が多くて実際に付き合っても水面下で行動を続ける人が多いだろうなという印象。
でも男性陣はいい人が多かったので、一度試してみる価値はあるかもしれない。
アーメン。
最初にチクったら無罪放免ルールみたいのが導入された成果ですよなんて公正取引委員会とかはエバったりするけど、実際には単に金が回ってないだけでしょ。
今まで「不正を見逃せと言われる」→「犯罪に巻き込まれる」→「ストレスが凄い」→「でもお金が貰える」
最近は「不正を見逃せと言われる」→「犯罪に巻き込まれる」→「ストレスが凄い」→「でもお金は貰えない。それどころか犯罪の片棒を担いだからもう逆らえないだろと無茶ぶりを繰り返されて損をし続ける」
になってきてるんだろうな。
それなのに上は「犯罪に巻き込めば皆ビビってチクらないからラクショーだぜガッハッハッハ」と思ってる。
でも実際は違う。
犯罪に巻き込まれてるならサッサとチクった方が傷口も浅くすむし、そもそも続けても損しか無いので多少分が悪くてもリセットかける方が結局はペイ。
元々不正の仕組み考えてた連中は鼻薬の聞かせ方を心得ていたけど、単にそれを引き継いだだけの奴は根っこの部分を理解してないから崩壊していったということなんだろうね。
今の時代「犯罪に巻き込んだ時点でもう何でもやらせられる」が通用するのは明るい未来に溢れている10代までだよ。
今の20代は絶望感のあふれる時代にあてられて「うるせー共倒れでもなんでもしてぶっ潰してやる。俺を舐めたら怖いってことを知って、その上で雇える真っ当な奴の下以外じゃ働くだけ無駄なんだよ」って覚悟決まってるからな。
マジでこえーよアイツら。
家族の思い
「8050問題」という言葉、皆さんご存じですか。80は80代の親、50は自立できない事情を抱える50代の子どもを指し、こうした親子が社会から孤立する問題として「8050問題」と呼ばれています。代表的なのがひきこもりです。これまで若者の問題とされていましたが、ひきこもりが長期化し、子どもが40代、50代と中高年になる一方、親も高齢化して働けなくなり、生活に困窮したり、社会から孤立したりする世帯が各地で報告されています。なかには周囲から気づかれないまま親子共倒れとなるケースも起きています。
札幌で親子が衰弱死
ことし1月、札幌市中央区のアパートで82歳の母親と52歳の娘がともに遺体で見つかりました。死因はいずれも栄養失調による衰弱死でした。近所の人の話では、娘は10年以上ひきこもり、近所付きあいはほとんどなく、高齢の母親が娘の生活を支えていたということです。
近所の男性は「娘は家からほとんど出ず、年2、3回しか会わなかった。母親も助けを求めたりしなかった。近所づきあいは少なかったかもしれない」と話しています。
遺体の状態から母親が先に死亡し、娘はしばらくたってから亡くなっていました。娘は母親の遺体のそばで生活していたのです。遺体が見つかる10日ほど前、アパート近くで1人うずくまる娘の姿が目撃されていました。近所の人が声をかけましたが、娘は「大丈夫」とだけ答え、1人家の中に入っていったといいます。
他人ごとではない
周囲から孤立した親子が気付かれないまま共倒れとなった札幌のケース。ひきこもりの子どもを抱えた親にとって切実な問題となっています。小樽市内ではこうした親どうしが悩みなどを相談しあう会合が毎月1度、開かれています。参加者に取材すると、「自分が死んだ後、子どもがのたれ死ぬのか心配だ」、「親子共倒れはいずれ自分の問題になる」など、8050問題を不安に思う声が上がっていました。
この会を主催している鈴木祐子さん(70歳)も33歳のひきこもりの息子と暮らしています。息子は小学生の頃、いじめが原因で不登校になり、それ以来、20年近くひきこもりが続いています。ふだんは2階の部屋でゲームをしたり、ペットの世話をしたりして過ごし家族以外とは接点をもとうとしません。
どんな状況なのか想像を絶するな
1億人以上もいればこんなこともあるのだろうか
自分以外の異性をふしだらな目で見る恐れがあるらしく、所持を許されなくなった
子どもや彼女が乱入してきたり、リビングからのテレビの音で集中力がだだ下がりしている
1日2回
自分が必ず一緒にいること
別れを切り出したいのだが、
https://anond.hatelabo.jp/20210914162216
御同輩。自分も新卒時には地元のブラック企業に就職してえらい目にあった。
紆余曲折を経て、お給料はやや安いがホワイトな会社にいる。会社はホワイトだが所属はややブラックだw
昨年の9月に子宮癌一歩手前の診断受けた。放置しておくと無事子宮頸癌になる。
御同輩のように健康診断で異常が発見されたけど、その3ヶ月前の検査の時は影も形もなかった。
主治医には「なんで?」って言われた。こっちこそ聞きたいよw
本格的な癌一歩手前で診断受けたが、治療方法は患部の切除だけなので、全身麻酔で局部から機器突っ込まれて切除されたw
うまくいったけど、出血量多かったらしくて手術2倍かかったよwwww
今はコロナだから、1人で入院して1人で退院した。付き添い頼めなかったから、「なんかあっても責任問いません」っていう書類も書かされたwww
今のところ経過は良好だが、再発することもあるらしいので油断はできない。
再発したら子宮丸ごと摘出だ。
今のところ、前がん状態でも服薬で治すことはできなくて、免疫力で自然治癒か切除になる。
自分くらいの年齢だったら、子供が欲しいということもないので子宮丸ごと摘出でも諦めはつく。
今回みたいに患部切除で済んだとしても、流産する可能性が高くなるんだよね。
最初にこの診断を受けて驚いたのは親の方で、自分はどちらでもいいかなって思ったよ(癌で亡くなっている親族が多いもんで)。
積極的に死にたいと思ってるわけじゃないけど、手放したくないものを持っていないので、死んじゃってもしかたないなって。
自分もリストラされたこともあるし、パワハラが横行する会社にいたこともある。
若い頃は世の中の景気が悪くて散々虐げられ、年を重ねれば、若者を大切にしろと言われる。
どんなに頑張っても報われない世代だなってたまに思う。
自分がその年の頃よりずーっと貰ってるんだもの。それでいて「給与が安い」って文句言うんだから、なんだかなーって思う。
おまけに最近45歳定年説みたいのも出てきてさ。そんなことになったら、即退職なんですけどwwww
まあ、そう思いつつ。
虐げられたままだと悔しいと思う。
世の中がなんと言おうと、自分たちには価値がある。虐げていい存在じゃない。
頑張ろうとするから折れる。無理に頑張らなくてもいいんだよ。
やることやって、それでダメだったら仕方ないなって思う。それまでは足掻いてみなよ。
自分が病気になる前年は、父親と母親がそれぞれ病気・入院・手術があって本当に忙しかった。
遠方だったので体力かなり削がれたし、自然治癒が無理だった遠因もコレ。
本当に不運は続くもんだわw
初期の就職氷河期世代って、自分も親も病気で共倒れしてもおかしくない年齢なんだよねw
御同輩。
今は休む時なんだよ。
自分は嫌なこと悪いことの後は、いいことがあると思うようにしている。
命がなければなにもなくなる。苦労して頑張ったことも全部だ。
「命あってのものだね」「いきてるだけで丸儲け」って本当にそうだと思うよ。
生きてこそ、楽しかったり、美しいと感じるわけで、死んじゃったらわからんもんな。
親や自分が病気になってわかったのは、知らなかっただけで医療補助はいろいろあるなあって言うこと。
特に親の時はだいぶ助けられたし、皆保険のありがたみを再確認したよ。
御同輩も、使えるものは全部使った方がいいよ。今は他人に頼る時期なんだからさ。
御同輩は頑張った。たとえ頑張ることができない時があっても、価値ある人間だよ。
生きていたいと思えないなって思ったら、いっそ風任せにすればいいんだよ。
とりあえず、目の前のことやってみなよ。本当に必要なものは、必要な時にしか現れてくれないから。
就職氷河期世代が荒ぶるのは「よくがんばったね。つらかったね」って、いたわりの言葉一つかけられたことがなかったからだと自分は思っている。
就職氷河期世代間でも分断が酷くて、自分の周りでは「がんばらなかったから底辺から抜け出せないんだ」って言う人もいる。
それもそうなんだけど、正直頑張りだけでは抜け出せなかったと思う。運要素が極めて高かったから。
後悔するかも?って心配するのはよしなよ。
生きていなきゃ、後悔さえもできないんだよ。
『プロミシング・ヤング・ウーマン』観て、めっちゃもやもやする女性
似たような経験はあるし(回されたわけではないが)、
フェミ嫌いな私が歩み寄れるきっかけになるかもしらん……と思って観てきたが、
そもそもこの作品を、女性vs.男性の映画として語ること自体がよくわからん。
「女が男にひどいことをされる話」じゃなくて、「非対称な力関係によって起こされる加害と被害の話」じゃないの?
主人公が当事者ではなく「被害者の友人」であり、彼女を崇拝し、同一化しているというところに対する言及が少ないところも気にかかる。
シスターフッドなんじゃない。共倒れからの加害を連鎖て、絶対回避したいやつじゃんか。
脚本すばらしくて会話はサイコーだし、美術やファッションも女心がびんびんになってしまう可愛さだし、音楽もめっちゃクール。
しかし、この映画を取り巻く言論空間が、どうしても気持ち悪くてしょうがない。
残念ながらチンコおじさんが絶えることはない。
チンコおじさんだけではない。
加害は絶えることはない。
そして当人にその罪業を心から理解させ償わせることは、だいたいできない。
私はできなかった。父親に暴力を認めさせることも、むりやりホテルに連れ込んだ男を社会的に殺すこともできなかった。今もできる気がしない。
「男性はすべからく―傍観者含め―女性を害なす可能性があるチンコだ」
ではなく
「チンコおじさんと飲酒の場を共にしようという成人女性は、自衛手段を持って臨むべきである」
「傷を受けた者の役割は、傷の再生産を防ぐよう尽力すること、そして被害者を抱きしめることだ」
だと思う。
ヤリたくなけりゃチンコとは飲むな。
飲むなら「ホテルいこっか」のサインは3回くらいあるから見逃すな。
飲み代は男に払わせるな。
ちょっと長くなるけど、どうすればよかったのか未だにわからんから聞いて欲しい。ていうかタイトルこれにしたけど子猫を拾ったのは私ではない。
A子
正義感が強すぎる。何故か彼氏と3カ月以上続かない。ペット不可マンション在住。メンタルが弱い。
B美
お金がない。手帳持ちの非正規雇用労働者。ペット可の平屋在住。メンタルが弱い。
隣人カップル
私
メンタル普通のアラサー女。小動物が家に居るので猫は飼えない。
7月のとある台風前日の夕方、B美がSNSに「こんな台風の前日に子猫が田んぼに捨てられてる!!」と投稿した。
私はどっかに親猫が居るかも分からんし、私は猫を飼うことは絶対にできない状況なので、可哀そうかもしれないがとりあえず出来ることはないな…と思い、特にリプなどは送らずスルーしていた。
そしたら正義感の塊のA子がいつの間にかB美の元に駆け付けており、私が次にSNSを見た時には何故か保護してB美宅まで連れて帰っていた。子猫は3匹居たらしい。
その直後、B美の家でバーベキューが開催されたので、私も遊びに行った。
猫はどうなったんだろう?となんとなく思っていたら、B美は一応働いているため日中の面倒が見れない…ということで、何故か隣人の無職カップルに猫は預けられていた。
この時点で「飼えないなら拾うなよ…」と友人2人に少し思ってはいたが、まぁ口に出すことではないなと思ったので特に何もその件について話はしていなかった。
すると、バーベキュー中に事が一転、隣人カップルが猫の世話を放置していたので、3匹中の1匹がいつの間にか弱っていて死んだ。
バーベキューは急遽中止となり、残りの子猫を病院へ連れていくことになる。
病院代はその日バーベキューに参加していた人で何故か折半になった。私も猫がこれ以上死んだら気ぃ悪いなと思い、とりあえず払った。
隣人カップルはカルト宗教の信者なので、基本的に病院に連れていったり、そもそもマメに動物を世話するという概念がないらしい。(自然派?みたいなやつ?)
しかし「もうこの猫たちは私たちのものだから!」と、世話もしないのに飼う気は満々。
ここでもA子の正義感が爆発。さすがに私は「一応B美の隣人なわけだし、ご近所トラブルになっても面倒だから穏便に事を進めた方がいいよ…」とは言ったが、A子は正義感が強すぎて人の話を聞かないので、気付いた時には隣人宅に押しかけて猫を奪還していた。
奪還した猫はB美の家を隣人から見えないように窓を目張りして、隠しながら飼うことになったらしい。正義とは一体なんなのだろうか…。
元野良ということで生き延びた2匹もまだ予断を許さない状況。再度病院へA子とB美で連れて行ったらしい。
当然私は直接関係ないので、SNSでその様子を「ふ~ん」と思いながら特に気にせず見ていたのだが、急にA子から連絡が。
「増田さん…思ったよりも病院代にお金がかかってしまって。頼らせていただけませんか?」
いや、まじでなんでとしか言いようがなくて驚く。
とりあえずどんな計算だったか忘れたが、変に揉めても嫌だしB美がまじでお金ないのも知っていたので数千円だけ支援し、
「私はこれ以上お金は払わないよ。エサとかおもちゃなんかの物を手土産でプレゼントするのと、お金を直接支援するのは同じ額だったとしても違う。今後どうしていくのかはお金のことも含めて当事者2人で話し合って。」
と伝える。
後からB美から聞いた話だと、A子は増田さんは冷たい的なことを言ってたらしいので、多分私の言いたかったことは何も伝わっていない気がする。言い方が分かりにくかったかな。
2人で話し合った結果なのか何なのか分からないが、A子がSNSのフォロワーや自分の知人関係に向けて支援を募り始めたらしい。
いや、支援じゃなくて自分たちで勝手に保護した猫なんだから自分たちのお金でなんとかしなさいよ…と思ったが、私が言うことでもないので傍観していた。
そして、そこで集まった猫用トイレ・猫用テント・餌etcがB美の家に運び込まれた。
猫って聞くと無条件に何か行動する人ってやっぱり結構居るんですね。
2人で保護した猫ではあるが、世話をするのは結果としてB美1人である。
始めての子猫がしかも2匹ということ、まだかなり小さいので目が離せない状況であるということ、隣人から強制奪還した故に隠さなければいけないストレス、そしてイタズラでまき散らされる糞尿と餌、在宅中は永遠に続く後追い…元々手帳持ちでメンタルが激弱なB美は完全に鬱になってしまっていた。
自分の睡眠食事もままならず、仕事も体調不良で早退を繰り返すことに。
さすがにこのままだと猫もB美も共倒れになるのでは?と私は思い、とりあえずSNSなどで励まし続けた。
特に糞尿をまき散らされることが本当にストレスだったらしく、B美はA子から貰った猫用トイレを恨みはじめた。SNSにもトイレを恨む八つ当たり風味な投稿が増えた。
まぁ、どう見ても大人猫用のでっかいトイレだったので、離乳したてレベルの子猫では上手に使えないだろうなという感じではあった。実際足が滑ってしまうため、結果的に最後まで子猫が用を足すことは一切なかった。
B美がSNSに現れなくなった。猫の悩みを吐露するたびにA子含む様々なフォロワーからアドバイスが色々を送られてきたりするのがしんどかったようだ。
いよいよこれはまずいな、と思い、A子に
「B美の様子を見てきます。多分トイレがストレスになっていて、そういう状態の時はトイレを見るだけでイラつく可能性が高いから申し訳ないけどトイレは処分するかもしれない。」
と連絡を入れ、A子からも「OK!まだ新品に近いしメルカリに出してもいいよ」と返事をもらい、現地に向かった。
メンタル病んでる時にメルカリで交渉したり綺麗に洗って発送したりは無理だかからこれは処分だな、と考えながらB美の家へ。
子猫でも使いやすいトイレと子猫用ちゅーるをプレゼントし、話を色々聞いてあげたらB美もちょっと元気を取り戻した。
明日がプラゴミだから明日トイレを捨てよう、リセットしたら気持ちもちょっと切り替わるよ、ということで私は帰宅した。
これでひとまずひと段落だなと思い家でゴロゴロしていたら、A子から大量のLINEが。
などなど、ご丁寧にクラファン支援者からのメッセージの写真付きでお気持ちがバーッと送られてきていた。
何だ?何がどうした?と思っていたら、A子はずっとB美がトイレに八つ当たりしているSNS投稿を見ていなかったようで、この時はじめてそれに気づいたようだった。
「こんなにみんなが親切心で支援してくれているのに、それを踏みにじる行為をされて、とても傷ついています。」
「増田さんは同じことされて許せますか?私はもうちょっと許せないです。」
「私はいつも不器用でこんな目にあってばっかりです。私だからB美もあんな言い方をしたんだと思います。」
などなど色々来ていて、「えー…めんどくさ…」と思ったので、とりあえず私は
「うん、そうだね。気持ちは分かるしB美の八つ当たりは良くなかったけど、B美もノイローゼになっちゃってるし、動物は人から貰ったものだからって気を遣って使うとかできないし、仕方ないかなって私なら思うかなー。」
と返した。
なお、A子はそれと同時にB美に対して
「そのトイレは人から支援してもらったものなんだよ?気持ち踏みにじるなら返して。」
などと送っていたらしい。
え、メルカリで売っていいって言ってたのは何だったん?
ちなみに私の上記の返事はA子の気に障ったようで、気付いたらLINEもSNSもブロックされていた。
自分の生活もままならないくらいメンタルが追い詰められている中のトイレ返せ騒動でB美の鬱は悪化した。
悪化したが、とりあえずこれ以上揉めたくないので、力を振り絞ってトイレ以外も全てA子から貰ったものは段ボールに詰めて送り返したらしい。
そしてその全てを送り返した行為がA子は当てつけと感じたようで、SNSに
「あげたもの全て返すって、そういうことして欲しいわけじゃない。」
「私は猫は飼えないからせめて出来ることをしようって思っただけなのに、それが迷惑だったってこと?」
「なんで傷つけられた側の私が謝らなければいけないの?」
的なことを投稿していたらしい。
(私はブロックされたので見れないのだが、逆に何故かブロックされていないB美が教えてくれた。)
これは予想に過ぎないのだが、きっとそれに理解ある風のオジサマたちが「元気だして!」「A子ちゃんは悪くないよ!」とリプしてるんだなと思った。
猫拾いに関わるつもりなかったはずなのに、揉めたくないからって日和って2回目のお金払った私の自業自得だなと大反省した。
あと、今まで偏見はよくないと思って来るもの拒まずで人付き合いはしてきたけど、メンタル弱い人に深入りしてはいけないと改めて思った。
特別猫が好きなわけではないが、シュレーディンガーの猫みたいに生きているのを見ちゃったので、2匹の子猫が健やかに育って欲しいとだけ願っているよ。
結婚10年目の31歳おじさんが釣り針に全力で食いついてみる。
協力する事は大事だけど協力する事に固執すると色々亀裂が入ったりする。
これいる?
どうしても175cm以上としか結婚したくないなら仕方ないけど、間違いなくこの条件は足引っ張るから除外推奨。
ちょっと気になったのは「向こうの収入がなくなったら〜」の部分で、言い方悪いけどそんなの当たり前なわけですよ。
あと「男の稼ぎがあるときは贅沢する」「私は贅沢できるほど稼げない」ってダイレクトに言ってしまってるので、伝え方は考えたほうがいい。
なってみないとわからないのもあるけど。
第三者を入れてみるのは大事だけど「カウンセリングですり合わせしたい」って言われたら引いちゃうから婚活中は口にしないほうがいいんじゃない?
少なくとも俺は引いた。
無理。
夫婦生活というより社会生活をする上で必ずストレスがあるし、まあ何かしらある。
ここを「うちの夫はガキだなあ!」って受け流せないと、男は扱えない
28だか29にもなって何もできませんって事はないと思うけど
最近また転売の話題が盛り上がっているけど、多くの人が近年話題となっている転売行為の問題の本質を履き違えている印象を受ける。一般的な意見とは乖離することを書くし、少々長くなるが最後まで読んでほしい。
まずいきなり叩かれそうなことを書くと「転売」という行為自体は悪ではない。転売自体は資本主義社会のルールに則った需要と供給のバランスの中で商品に投機をして利益を得る正当な商売行為だ。例としてあげるならフェラーリのF40、F50、EnzoやマクラーレンのF1、P1、Sennaといった限定生産のスーパーカーは欲しい人が買うことよりは資産家が投資目的で買うということが圧倒的に多い。歴史にその名が刻まれてきた超高級車メーカーの限定生産車たちは当然時代の流れとともに希少になり値段が跳ね上がる。そのことに文句を言う車好きの人々もいるが、各メーカーが持てる技術の全てをつぎ込んで採算度外視で製造したスーパーカーはそもそも一般人には手が届くような価格で流通しておらず普通に買うことなどできない。そもそもVIP中のVIPにしか購入する権利すら与えられていないことがほとんどでそんな状況ではいくら文句を言っても仕方がないのだ。そういう意味では芸術品という枠に加えたほうがいいのかもしれない。もちろん購入者の中には単純な投資目的ではなく実際に車を運転する人もいるし、二代目フォード・GTのように購入希望車を審査して本当に運転して使ってくれる人にしか売らないというケースもある。こういったことが(ある程度の不満はつきまとうにしろ)まかり通っていることを考慮すれば「転売」自体が悪いということはけしてないということは明白ではないだろうか。
だが、今ホットな話題である「ゲーム機本体」の「転売問題」については単純な「転売」とは別方面で問題があると考える。それが「独占禁止法違反」だ。例えば仮に小売販売店が商品単価が低い物品を口裏を合わせてメーカーの小売希望価格から大幅に釣り上げていたとすれば当然その行為は独占禁止法に抵触する。今話題の「転売問題」はまさに同じ行為が個人のレベルで行われているというのが個人的な認識だ。今やAmazonやメルカリなどと行ったe-commerceサービスを使って個人が物品を売買することが容易にできる時代となった。それによって多数の個人がそういったe-commerceサービスを利用して利益を得ようとする状況が形成されるのはごく自然な流れだろう。そのビジネスモデルに注目した個人が次から次へと「転売ビジネス」に参入していけば、当然商品は品薄になる。しかも困ったことのそういった人々は自分の生活が仕入れに依存するためありとあらゆる手段を使って商品を入手するだろう。場合によっては販売制限をごまかすためにグループで行動したり、家族や知人を巻き込んで商品を買い上げるということもあるだろうということは容易に想像できる。そして転売屋たちが買い上げたことで品薄になった商品を堂々と高額で販売することができる。すると本当に商品が欲しい人達は「品薄なのだから、高くても買うしか無い」と購入し、需要と供給のバランスが成り立ってしまう。メーカーはメーカーで増産してしまうと既に転売屋が抱えている在庫分が損失となるため安易に増産ができない。結果的に転売屋の勝利になるという構図だ。
もう一度言うが、このような行為を小売販売業者がしでかせば一発で独占禁止法に抵触してアウトだ、では個人の場合はどうか。転売屋たちがネット上で集まって談合して値段を決めているとなればアウトかもしれない。だが昨今の「転売問題」は非中央集権化した独立した個人が多数出現し互いに「忖度し合う」ことで相場が形成されているのではないだろうか。従来の市場原理が働けば、少しでも売れるようにと徐々に価格相場は下降し本来の小売希望価格に限りなく近づいていくはずだ。だが転売屋は卸売価格で仕入れているのではなく、既に小売希望価格で商品を入手しているのだからそれはできない。そうなると「これ以上下げれば転売屋全員が共倒れになる」というラインを見計らって「転売屋の間に流れる相場感」で落ち着くということが起こっているのではないだろうか。そうなってくると独占禁止法の範疇では摘発しにくいのではないだろうか、なんせ明確な意図を持って市場操作が行われているわけではないからだ。だがそれは本来の独占禁止法が定める
独占禁止法の目的は,公正かつ自由な競争を促進し,事業者が自主的な判断で自由に活動できるようにすることです。市場メカニズムが正しく機能していれば,事業者は,自らの創意工夫によって,より安くて優れた商品を提供して売上高を伸ばそうとしますし,消費者は,ニーズに合った商品を選択することができ,事業者間の競争によって,消費者の利益が確保されることになります
https://www.jftc.go.jp/dk/dkgaiyo/gaiyo.html(独占禁止法の概要より抜粋)
という理念に反している。つまり我々消費者は感情論にまかせて「転売屋を潰せ」と叫ぶのではなく、「独占禁止法の解釈の拡大、改正、あるいは個人に適用可能な新たな法整備」が進むように訴えるべきなのではないだろうか。実際大手メーカーは転売問題によって不利益を被っていることは事実であることからも、こういった運動は実を結ぶのではないかと思う。転売行為そのものを問題視するのではなく、現代社会が生み出してしまった独占禁止法の抜け穴を塞ぐための努力をすることが昨今の「転売問題」に対する最も有効かつ適切な行動ではないだろうか。