2021-10-27

8050問題 孤立する親子

高齢化

家族の思い

2018年6月29日

「8050問題」という言葉、皆さんご存じですか。80は80代の親、50は自立できない事情を抱える50代の子どもを指し、こうした親子が社会から孤立する問題として「8050問題」と呼ばれています代表的なのがひきこもりです。これまで若者問題とされていましたが、ひきこもりが長期化し、子ども40代、50代と中高年になる一方、親も高齢化して働けなくなり、生活に困窮したり、社会から孤立したりする世帯が各地で報告されていますなかには周囲から気づかれないまま親子共倒れとなるケースも起きています

札幌で親子が衰弱死

ことし1月、札幌市中央区のアパートで82歳の母親と52歳の娘がともに遺体で見つかりました。死因はいずれも栄養失調による衰弱死でした。近所の人の話では、娘は10年以上ひきこもり、近所付きあいほとんどなく、高齢母親が娘の生活を支えていたということです。

近所の男性は「娘は家からほとんど出ず、年2、3回しか会わなかった。母親も助けを求めたりしなかった。近所づきあいは少なかったかもしれない」と話しています

遺体状態から母親が先に死亡し、娘はしばらくたってから亡くなっていました。娘は母親遺体そば生活していたのです。遺体が見つかる10日ほど前、アパート近くで1人うずくまる娘の姿が目撃されていました。近所の人が声をかけましたが、娘は「大丈夫」とだけ答え、1人家の中に入っていったといいます

他人ごとではない

周囲から孤立した親子が気付かれないまま共倒れとなった札幌のケース。ひきこもりの子どもを抱えた親にとって切実な問題となっています小樽市内ではこうした親どうしが悩みなどを相談しあう会合が毎月1度、開かれています参加者取材すると、「自分が死んだ後、子どもがのたれ死ぬのか心配だ」、「親子共倒れはいずれ自分問題になる」など、8050問題不安に思う声が上がっていました。

この会を主催している鈴木祐子さん(70歳)も33歳のひきこもりの息子と暮らしています。息子は小学生の頃、いじめが原因で不登校になり、それ以来、20年近くひきこもりが続いています。ふだんは2階の部屋でゲームをしたり、ペットの世話をしたりして過ごし家族以外とは接点をもとうとしません。

鈴木さんは「この先、自分が倒れたあと、誰が息子の生活を支えてくれるのか不安です」と話しています

令和の時代栄養失調で衰弱死って・・・

どんな状況なのか想像を絶するな

1億人以上もいればこんなこともあるのだろうか

10億人以上もいるインド中国はどんな状況なんだろうか

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