はてなキーワード: 二次会とは
新型コロナウィルスで、一つ良いことがあったとしたら、職場の飲み会が激減したことだ。
アレは本当に嫌なので、なんとか換えて欲しい。具体的には以下の8点。
すぐ終われ。次の日に差し障る。2時間もかけて食べる量の料理じゃないし、心底早く終わって欲しい。料理も勿体つけずキビキビ出して。
1時間で終わってくれたら、みんなハッピー。正直時間の無駄なんだから。
店も回転が良くなれば儲けが出ると思う。
居酒屋は、分科会の方針に従って、30分コース、1時間コースを主流にして。お願い。
2.下戸は料金安くする。
料理は少ないし、コスパは最悪。3000円もあれば高級なご飯が食べられるのに、嘘みたいに貧相な料理で酒飲みにつきあわされるだけなので、正直苦痛。5000円の飲み会? 死んでも嫌。
そもそも居酒屋の料理ってなんであんなに量が少ないの? バカにしてるの?
アレのせいですごい気を使う。感染症の温床なんだから禁止して。
なんで金を払って、上司の説教と同僚の悪口を聞かされなくちゃいけないんだよ。しかも不参加だと不参加者の悪口大会が始まるのではないかと思って参加しなければならず精神に悪い。
5.年に3回以上やるの禁止。
毎週毎週飲み会とかバカじゃねえの? 初任給の手取りが15~6万なのに、月に4回、二次会まで行ったらそれだけで貧乏になるわ。いいかげんにしろ。
6.2次会、3次会の禁止。
挙句の果てに、2次会? 3次会? 死んでも嫌だわ。それで終電超えでタクシー料金? そんな金ねえよ。
次の日は仕事なのに開放されず深夜割増のタクシーで帰宅とか、本当に笑えない。
なんで飲み会をやりたくないのに幹事しなくちゃいけないの? バカなの? しかも業務外。
死んでもやりたくない。そもそも下戸だから飲み屋のことなんか知らんがな。幹事は2次会の場所まで予約? 強制参加ですか?
8.むしろ参加したら金をくれ。
これ。参加したくないのに参加させられてるんだから、お金が支給されてしかるべきだと思う。
言いたいことも言い尽くしたので寝る。
10年前の夏の夜、東京のどこかの雑居ビルのエレベーターのなかで、ボタン操作をしていた30歳くらいのサラリーマンの方へ。
同じエレベーターのなかで、迫りくる大口取引先の40代男性から、もはや泣きそうになりながら、引きつった笑顔で逃れていた私です。
あの時あなたは、なんとなくを装って、酔ったセクハラ取引先のおじさんと私の間に背中を割り込ませてくれましたね。
貴方がセクハラおじさんを軽蔑の眼差しで一瞥したあと、私に助け舟を出しくださったこと、私は気付きました。あなたの行動と正義感、助け舟に今も深く感謝しております。その節は本当に本当にありがとうございました。
私は23歳の新社会人で、本配属されたばかりで、あの日は人生で初めての接待でした。
私達は直前まで、接待の二次会として、上階のカラオケ屋にいました。上司と取引先のおじさんと私の三人だけの宴席で、私はそこからすでにセクハラを受けており、肩を撫でさすられたり、肘で胸の横をつついたりされていました。
「失礼のないようにね!」と送り出されたその場所で、大口大手取引先の担当者ということもあり、私はどんなことがあってもニコニコしないといけないと思い込んでいました。
同席していた上司の課長は盛り上げに徹しており、助けてくれず、取引先おじさんのセクハラはどんどん熱が篭っていくようで私はもう泣きそうに引いており、しかし何と言って良いのかも分からず「いやいやそんな笑」「えぇ〜笑」などと冗談まじりに口に出してみて、接待の対面を保ちながら、なんとか抵抗しようとするのが精一杯でした。けれど40代おじさん取引先は上機嫌になるばかりで、ついには握られた手の甲を舐められるほど、私は舐められておりました。
男性が怖い、大人が怖い、社会が、仕事が怖い…おじさんがキモい…上司もだれも助けてくれない…
そんな絶望感でいっぱいになりながら、雑居ビルにあるカラオケ屋をでたエレベーターの中、酔っ払いセクハラおじさんは私の髪の匂いを嗅ごうとこちらに体を傾けてきました。
エレベーターのなかは、私とセクハラおじさんと助けてくれない上司と、あなたでしたね。
私は見知らぬ他人の前でもこんな風にセクハラされるのかと、恥ずかしさと惨めさと絶望感でいっぱいだったそのとき。
助けてくれて、本当にありがとうございました。
あのエレベーターから降りてなんとか接待から脱兎し、帰路につき最寄駅についたときには、駅前のベンチに座り込みボロボロと泣くくらいショックな出来事でした(なお同時にセクハラ担当者からは「付き合ってほしい」とメールが入ってきていました)
男性が嫌悪する対象になりそうでしたが、セクハラ野郎を軽蔑の眼差しで一瞥し、助け舟をだしてくれたのもまた見知らぬ男性だったことも、ずっと覚えていようと思い、思い直しました。
あなたにとっては大したことではなかったし、気持ち悪いからなんとなくとった行動だったかもしれませんが、あの時、絶望感でいっぱいだったとき、本当に救われた気持ちになったのです。
最近とある動画をみて、改めて感謝の気持ちを覚えたけれど、お礼を伝える術がないのでここに書き記します。あの時の親切、一生覚えていると思います。本当にありがとうございました。
辞めた会社は居心地良い会社だったけど、人財と書く昭和体質の中小企業で、
定年後に初のプロパー出身役員になると目される総務畑の偉い人に目をつけられたので辞めた。
「あーコイツ」って切り替わった瞬間の周りの目は忘れない。
一時は死にそうだったけど、このご時世でも良い条件で内定もらえたので記念日記。
もう辞めた会社のことは忘れようと思う。
いままで本当にありがとうございました。
と、ここで終えればいいんですが、
会社への予言(退職メールで送られてくるアレや送別会の二次会のアレです)したい衝動に今更駆られてる。
退職時は退職ポエムもせず、引き継ぎ資料や挨拶周りもちゃんとしたけどさ。
今更すぎるし、意味もない。そういうのを受け取ってはシラケてた側だし。
どうすればいいんだ。
ほっとけば衝動は消えるのか。
私の同期と、一個上の先輩たちの代で飲み会に行った。
二次会で酔った先輩が「Aさん(私の同期だけど今回は不参加)って胸でかいよね」って話してるのが聞こえちゃってドン引きした。
明らかなセクハラ発言だし普段そういうこと口にしない人だから尚更。
でも私は「本当に男の人ってそういうところ見てるんだな」って感じたんだよね。
今まで中高大で女子校行ってて男性と付き合ったことないから漫画的表現というか実感がなかったんだと思う。
なんか急に生々しくなってびっくりしたというか。
友人の彼女と二人で飲みにいって酷い別れ方をして以降、自分と彼女は全く接触する機会はなかった
スマホを足で踏みつけながら尻を振るなどという暴挙に出てしまった以上自分から連絡は取れないし、当然彼女から連絡をしてくるわけもない
もう彼女と会うこともないのかと思っていたのだが、友人の結婚披露宴の当日朝、いきなり彼女から電話がかかってきた
「私も今回のこと吹っ切るためには見届けなきゃと思ってたんだけど、二人が新郎新婦として並んでるの見たら私何言っちゃうか分からない
昨日一晩考えてこんなくだらないことに時間使うよりもっと建設的なことをしようって決めたの だから今日は行かない
なので私の分のご祝儀も払っておいてくれないかな ご祝儀袋は増田のと一緒で連名でいいからさ 増田は3万円包むんでしょ それと同額で」
「分かった 立て替えとくよ」
「何言ってんの 増田が踏んだせいで私のiphoneの液晶割れちゃったんだよ ご祝儀と修理代で相殺してもらうから」
「1万円ちょいだったけど残りは私に対する慰謝料よ 私が泣いてるのに尻振ってバカにした分のお詫び」
「…本当にごめん、ごめんなさい」
「いいよ、私を元気づけようとしてわざと怒らせるようなことしたんでしょ 相変わらず増田は努力の方向が間違ってるけどまあそれは許すわ じゃあお願いね」
ご祝儀用の新札は1万円3枚しか用意していない 財布の中を見ると比較的綺麗な1万円札が2枚あったので私はそのうちの1枚を選び手で皺を伸ばした
披露宴には大学時代の友人が何人か招かれていたので、お互いの近況を報告しあった 皆忙しいながらも仕事は順調なようだった
「そういえばいつも行ってた大学そばのラーメン屋あるじゃん あそこって今月末で閉店するって知ってた?」
友人の1人がさり気なくいったその台詞が私は凄く気になった そこは私が毎日のように通い、何回かピンチヒッターで皿洗いのバイトをしたこともある店だ
ごくごく普通の美味くも不味くもないラーメンと滅茶苦茶に美味しい炒飯、安くて量が多いこともありいつも学生で一杯だった
月末まではもう日がない、今日を逃すともう店に行くチャンスは恐らくないだろう
幸いなことに新婦が妊娠中ということもありオフィシャルな二次会は無かったので、友人たちからの折角だからもう少し飲むかという誘いも断った
どうしてもあのラーメン屋に行っておきたい、私はそう思い急いで駅までの道を歩いた
電車を乗り継ぎラーメン屋に到着したのは17時過ぎ、店内には客は誰もいなかった
「あれどうしたの増田君、そんな恰好で?」 大学を卒業してもう何年も経つのに店主は自分のことをしっかりと覚えてくれていた
「今月末で閉店するって聞いて」そう聞くと店主は事情を話してくれた
昔は安くて量が多いということで学生客が多く来てくれていたが、近所に家系ラーメンが出店してきたこともありここ1年で客は激減 ついには閉店の運びとなったらしい
「そういえば増田君、うちに来てたバイトの井上君って覚えてる?」
井上さんは自分の4つ上、バンドをやりながらこの店でもバイトを続け4留して8年目に中退した人だ 俺のギターで一発当ててやるといつも言っていたのを覚えている
「覚えてますよ なんか毎月髪の色変えてましたよね」と言うと「見てよこれ」と店主はラーメン情報誌を差し出してきた
そこには頭にバンダナを巻き、腕組みをした井上さんがうつっていた 「え、井上さんラーメン屋やってるんですか」
「最近はオメガインスパイア系ってのが流行りなんでしょ 彼の店もそれで大人気らしくてね いついっても大行列らしいよ うちとは大違いだ」
店主は寂しそうにそういうと、注文も聞かずに昔のようにラーメン炒飯セットを出してくれた
学生時代可も不可もない味だったラーメンは昔の味のままで、凄く美味しかった炒飯はべたべたとしてあまり美味しくはなかった
「任務完了 祝儀は3万+1万で4万円にしておきました “もう関係はお四まい““って意味合いでの4万です 2万円浮いたからこのお金で今度飲みにいかない?」
コロナ影響で在宅勤務になってから、ダイエットにちょっとだけ成功した。マイナス4キロ。ちょっと食事制限したのと、Youtubeの筋トレをやって、そんなに苦しくなく痩せることができて嬉しい。
ほんとつくづく出社してた時は無駄なカロリーとってたなあと実感した。毎日会社の人とお昼に外食して、夜も友達や社外の人と外食してること多くて、あと付き合いで飲むお酒、へたしたら二次会のおつまみまで。さらに疲れて帰ってきて、ふらっと寄ったコンビニで買ってしまうスイーツ。ぜんぶ無駄なカロリーだった。
で、問題はコロナがだんだん落ち着いてきた最近のことだ。相変わらず基本的には在宅勤務を続けさせてくれる会社のおかげでダイエット続行中(あと2キロ落としたいのーー50キロになりたいーー)、でも最近全然体重が減らない。
理由はわかってる。最近、外食が増えた。友達や社外の人から「お久しぶり、そろそろご飯行きませんか」的なお誘い、あと社内の人も「久しぶりに」って内々にひらく飲み会(これはそんなに数多くないけど)。
もうほんとコロナをきっかけにして、ダイエットもあるしそもそも高いし自炊で十分おいしいしってことに気づいて、外食がほんと嫌になった。でもまあ外食はメインじゃなくて友達との交流がメインなんだよね。知ってる。でもさーー日頃がんばってアプリでカロリー記入してやってんのにさーー平日で落とした0.5キロくらいが、休日の外食ですーーぐ戻っちゃうのーーー。泣。そんで、またがんばって平日で落として、また休日の外食で戻り、のくりかえし。つら。
外食のある日は昼食べないようにとかしようとするんだけど、さすがにお腹減って作業できないから食べたりしちゃう。
もうほんと外食したくない。でも友達や知り合いとご飯食べるのに、なんも食べないのも感じ悪いし。友達とは会いたいから、お弁当持ち寄らせてほしい。笑
恋している(既婚子持ちアラフィフだけど)
まぁ一行で言い表せているのでこれで終わってもいいけど、酔っているので続けるよ。
相手とはもう1年以上あっていないけど好きだ。
あれ?この感情何年ぶり?ってぐらいの状況。
多分高校生ぐらい。
ちょっとSNSで会話するだけで嬉しくなるぐらいの気持ち(小中学生かよ)
年に数回会えればいいぐらい。二年ぐらい前はそんな気持ちはなかった。
たまたま飲み会の二次会に行くことになった。その時は娘のお守りだったんだけど。なぜか彼女の家に10人ぐらい集まって飲んでいた。
彼女は自分と違う分野だったので、集まったメンバーも彼女と同じ分野の人々だった。
娘もそっち方面が気になっていたみたいなので、渋々行った感じ。
まぁだいぶ酔っていたし、確か写真撮影の話を誰かとしていた記憶がある。
家でも食器洗いはまぁまぁしている方なので、たまった食器が気になったので洗い始めた。
周りの人と話しながら。内容覚えていないけど。
なぜかネギが残っていて気になったから家主(彼女)にこのネギどうします?冷蔵庫にしまいます?って聞いた。
明日使うからって言われたので、なんか刻みたかったので「刻んでいいですか?」って聞いた。
「いいよ」って言われたので刻んだ。料理あんまりできないし刻むのも上手くないし、包丁めっちゃキレて爪削ったり怪しい感じで刻んだ。
苦戦しながら「なんで俺ネギ切ってるのかな?」って思いながら切ってた。でもよく切れる包丁だったので楽しかった。
そしてまな板と包丁は可愛いロゴが入っており気にしながら使っていて、「やっぱりおしゃれ女子は違うなー」ぐらいの気持ちでネギ切っていた。
何度も書いているけど、本当にネギ刻んでいた。
そんな姿見ていた彼女が「そんなxxさん好き!」って言っていた。(xxさん:私の名前)
とはいえ、彼女も酔っていたしLikeの好きって言っていたんだと思う。
ちょっと時間が経って反芻して彼女へ恋した。おっさんちょろいって思ったけど好きになっていた。
ちょろい、本当にちょろい。
文章書いててもちょろいなと思う。
だって願わぬ恋だし、自分も今の状況壊すほど勇気があるわけでもない。
だから告白もしないし、自分から彼女に近づかない。この気持ちが燃え尽きるまで。
あれ?歌の歌詞みたいになったけどなんか書こうとするとこうなるのかな?
元々惚れっぽい自分だけどこんなにヤバい(語彙力)恋は久しぶりだ。妄想はすごくする。でも状況は変えたくない。彼女に嫌われたくないし家庭も壊したくない。
彼女から「この増田あなたでしょ?」って言われたら白状するかもしれないけど。
今なら彼女から声かけられたらホイホイってしまうかもしれないけど。自分からは動かない。
とはいえ、アラフィフのおっさんが恋する元気があって、こんなに苦しむとは思わなかった。
自分は辛いだろうけど、彼女が幸せなところを見たい(感じたい)
「あなたが好きだ。」
私の勤務先では四半期毎に社内報が作られており、今日私の手許にも社内報2020年夏号が届いた
そこには「2019年度優秀社員表彰」という記事が掲載されており、1年だけ同じ部署で勤務した彼が表彰状を手にしていた
私は入社してからかなり仕事の覚えが悪い駄目社員として周囲から認識されていた
どの部署でも入社1~2年目は駆け出しなので、仕事があまり出来ないのは仕方がない ただ、私は若手社員に求められる社内行事や飲み会の段取りも大の苦手としていた
部内での飲み会の出欠確認・店の手配・支払などとにかく私は何から何まで手際が悪かった
部署内からは店についてああしろこうしろと色々な要望が出ていたが、どうせ対応は出来ないので全て無視 出欠確認もいつも漏れがあり、狭い席に無理やり座ってもらったこともあった
「増田ー、食べ物ないからすぐに頼んでよ」「わかりました、すいませんほっけを人数分下さい」「なんでほっけを人数分頼むんだよ(呆れ)、店員さん2つでいいです」
というようなやり取りはほぼ毎回繰り広げられていた
そして、私が2年目を迎えた4月、我が部署に新入社員の戸折君が配属されてきた
戸折君は仕事の覚えも早く、雑用も完璧に熟した そして私が苦手としていた店の手配ではパーフェクトな対応を見せた
これまで私が無視していた「別料金払うから良い日本酒呑ませて」「腰が痛いから座敷じゃなくて掘りごたつで」「男性陣の足が臭いから靴を脱がない椅子のところがいい」
などといった各部員の要望を全て充たし、かつ予算もお手頃な店を次から次へと発掘してくるのである
「増田のときは毎回同じ店だったけど戸折君はいい店見つけるセンスあるね」など女性陣が本当に喜んでいたのをよく覚えている
忘年会の手筈も全て戸折君に任せ無事終了 二次会も終わり、最後に私と戸折君の二人で呑んでいるとき、「僕は増田さんのことが好きなんですよ」と急に告白された
あまりの予想外の展開に私は雷に打たれたように思い切り固まってしまった
「そうですよね、増田さんはこっち側の人じゃないですもんね 分かってましたけど」
そのようなことがあり、年明け出社時はとても気まずかったのだが、戸折君はこれまでと何も変わらない態度で仕事をしていた
その後少しして、時期外れの異動で戸折君は他の支社へ移っていった 新入社員は最初の部署に4~5年在籍するのが通常なので極めて異例の異動であった
これは私の想像であるが、カミングアウトしたあとで同じ部署で働くのは嫌だろうと戸折君が私に配慮し、上司なり人事なりへ掛け合った結果なのだろうと思う
部署内でも異動時には「なんでこのタイミングで」という話になったが、理由は誰も知らないようなので弊社なりにLGBTへの最低限の配慮が出来ているということだろうか
戸折君が居なくなったあと、私はまた部内で一番の下っ端へと戻ったわけだが、飲み会の店の手配は戸折君が残してくれたマニュアルを元にまともに熟せるようになった
元々私の部内での評価はかなり低く若手の中では最低レベルに近かったが、色々な雑務が出来るようになり仕事もどうにかこなせるようになったことで評価も中の下くらいまで上がった
本来こちらが指導すべき新入社員にフォローされっ放しというのは情けなかったが、彼のおかげでそれなりに仕事が出来るようになったのも事実だ
実はオフ会したのは2回。
1回目は飲酒しただけ。泊まり無し。そのときはまだそこまで拗らせていなかった。ちょうどちょまどがマイクロソフトに就職したころで、ちょまどへのヘイトを垂れていたのだけ気になった。
2回目は、ツイッターで俺が「広島東洋カープのズムスタチケットあるからだれか一緒に行くか」とつぶやいたらそいつが乗っかってきたので一緒に行った。チケットのお礼として二次会はおごると言っていたのだが、酒が回るにつれどんどん拗らせた部分を露出していき、次第に憎悪垂れ流しマシーンになり、俺は適当に相槌をうつだけの機械になった。会計の際「チケットの礼してくれるんだろ」と言うとすごい勢いで逆上しふじこふじこ言い始めたのでじゃあいいよと結局なぜか俺が払うハメに・・・。
ここは、藤子・F・不二雄を二次会に連れて行かないと出られない部屋。
一次会で帰ると主張する藤子・F・不二雄をどうにか説得して二次会に参加させないと、部屋から出ることができない。この部屋には藤子・F・不二雄の他に38人の人間がいる。彼ら彼女らは藤子・F・不二雄の説得に失敗し未だに部屋から出られない囚われの身だ。一番最初にこの部屋に入った人が閉じ込められてから今年で16年目になる。その間に外の世界の価値観は変化し、二次会への参加を強制することに違和感を抱く人も増えた。現にここ2、3年でこの部屋に入った人は藤子・F・不二雄への説得を早期に諦めている。このままこの部屋は永久の牢獄になるかと思われたが、ここで転機が訪れた。zoom飲み会だ。二次会への参加に否定的な藤子・F・不二雄も、新しいテクノロジーには興味を示している。このままいくと、藤子・F・不二雄の二次会参加も時間の問題かもしれない。
4月以降、社内の飲み会や取引先との会食は自粛となっていたが、8月になりルールが緩和され「10名以下かつ個室であれば可、但し二次会は不可」と変更された
会社からのお許しも出たしということで、お盆休み明けに私たちは仲の良い同期社員たちと4人で飲み会をすることになった
最初は各自の仕事の状況などを話していたのだが、ふとしたタイミングで9月末で結婚退職する予定の同期の女子社員の話題になった
「槍田さん(同期の女子社員)の結婚相手って営業部の〇〇だよね 槍ちゃんの本性知ってて結婚するのかな」
「槍ちゃん社内で色々手出しまくって他の女子社員からめっちゃ嫌われてるからなー 誰かが密告してるかも」
そういった話を聞かされて私は少なからずショックを受けた 槍田さんは巨乳で気さくなので男受けが良い
自分もかわいい子だと思っていたしチャンスさえあればと考えていたこともあった が、まさか社内でやりまくりだとは全く知らなかった
「あの子酔うとすぐその気になって、誰でもOK的な感じになるからなぁ 最初の研修のときも同期の男に手を出され放題だったよね 来るものは拒まず的な」
「一時期(同期の)▲▲と毎晩飲み歩いてたでしょ 俺は1回こっきりだから一般会員だけど▲▲はプラチナとかダイアモンド会員じゃね 毎晩乗り放題でマイレージ貯まりまくり」
そうか…同期の連中はあのおっぱいを揉んだり吸ったり挟まれたりしたことがあるのか…
自分だけが取り残された気分になり、酷く落ち込んでいたところで急に話をふられた
「そういえば増田は槍ちゃんとは何もなかったの?かわいいっていってたじゃん」
「いやーどうも社内恋愛だけはする気なくてね、自分はマイレージ会員ですらなくてLCC専門だわ」
「なんだよLCCって」
「バニラエアとか」
そんなくだらない話をしていると時間はあっという間に過ぎた 二次会は会社から禁止されているので、一次会のみで解散した
私は駅から自宅への道をとぼとぼと歩きながら、先ほどの飲み会での会話を思い出していた
好きだった子が社内でやりまくりだった 誰彼問わずやりまくりだったのに、自分はその中に含まれていなかった…
大体何がダイアモンド会員だよふざけるな、そう考えながら私は呟いていた
そろいもそろって偏差値40~50のレベルなので、会話が揃わない
そんな親が恥ずかしいと小学生のとき思って、偏差値70の高校、大学に行った
友人は、一流企業ばかりで、30手前にして年収1000万に到達するやつもでてきた
いよいよ、親と会話のレベルが噛み合わない
非常に不快
何を話しても、頭の悪さをむき出しで会話してくる
いや、本人たちはそれで普通なのだろうが、俺にとっては苦痛。つくづく苦痛。
政治経済、社会問題の話はまず期待できないので、最近読んだ小説の話などをする
それもまた噛み合わない
来ているやつらはほとんど工業高校や商業高校を出て、地元の工場で自動車作ってたりしてるそうだ
本当に頭が悪い
アメリカでは共和党支持者と民主党支持者でなにからなにまで趣味嗜好が異なるそうだが、まさにそれ
彼らは、未だに小学校のクラスレベルのコミュニティで人付き合いをしており、
話す内容も、15年前と変わってない
もう、家族にも昔の友人にも、本当に話したい話ができない
大学の友人には、普通に話せるし、彼らも興味を持って聞いてくれる
もう、彼らとは会話ができない
エロい話じゃないです。
5年ほど前、地元のBARで知り合った飲み友から同年代だけで集まろうと誘われた。
行った先にはなんとなく知り合い、くらいの人が集まってた。男女混合で、私含め男5女3くらい。(私は女です)
1人の男性Aは全くの初対面だった。この会に誘ってきた飲み友の友達らしい。ムロツヨシを若くして無口にしたようなやつだった。
当たり障りない会話を振るも、反応がいまいち、なんとなく、うまく言えないけど自分とはノリが合わなかった。
あまり良い印象ではなかったが、私以外の女2人は「Aは可愛いキャラ」と言う。
会話していればわかるかな?と思いコミュニケーションをはかるもリアクションは相変わらず薄いというか、噛み合わない。
どんな会話をしたか忘れてしまったし、私は次第に別の人と話していたからAに対する印象は最初のままだったが、Aが「僕いつか猫飼いたい」と言って、女2人に可愛い可愛い言われていたのだけやけに覚えてる。猫飼いたいやつなんかごまんと居るだろ。
同年代だし酒も入っていたので楽しく過ごしていた。移動を繰り返していると、知らない間にAが隣にいた。
正確には、右だけ2、3回軽く揉まれた。
突然のことに呆気にとられていると「ほら、俺こういうことしても怒られないの」とA。ホントあざとい〜とか言いながらキャアキャアしてる女2人。
その様子に笑うことができず視線を移すと隣の男性に小さい声で「大丈夫…?」ときかれた。相当呆然としていたようだ。
触られたところからじわじわ汚染されていくみたいに自分の体が気持ち悪くなってしまい、なんとか平静を取り繕うので精一杯だった。
その後のことはよく覚えてない。怒ったりもしなかった。怒ってたら覚えてるだろうし。多分普通の顔して乗り切ったんだと思う。
ただ同世代飲み会のLINEグループからは即抜けて、BARに顔を出す頻度も減っていった。
過去に痴漢や変質者に遭遇したことはある。怒ったり逃げたり通報して、後日友人に愚痴ったりしてやり過ごしてきた。一つ一つもそんなに覚えてない。
ただ今回の、Aに乳を揉まれたことだけはなんだか自分の中にずっと「すごく嫌な記憶」として残ってしまっていて、5年も経ってるのに今でも新鮮に嫌悪感が湧く。
忘れたいけれどTVでムロツヨシを見るたび、カラオケの部屋で青い照明に顔を半分照らされた、Aの得意げな顔を思い出してしまうのだ。
隣のテーブルに座った1人の男(既婚)から、披露宴も半ばのタイミングで唐突に言われた。
まじか、と思った。
2次会ならまだしも、披露宴だぜ?
俺は学生時代当時も、適齢期を過ぎ気味な今もモテないんで、つるんでた一部から彼女作れよ結婚いつするんだよって
煽りはたまのネタになってて、うるせーな(モテてないんだから)分かれよ、で切って捨ててて、
その場限りのクローズドな雑談だからあまり気にしてなかったんだけど、
流石に人様の結婚披露宴という場で、周りに聞こえる声で言われたのが堪えた。
どう返せばいいんだろう、って思考が止まってしまったんだよね。
内心としては恥かかされたんで、かなり頭にきてたんだけど、
ここでキレたら友達の結婚式で怒りだす非礼な奴なのは俺だよな?
なんて言い返せばいいの?なんて言えば口を塞げる?
結局5秒ぐらいフリーズした後に次の催し事が始まって、なあなあになってしまった。
それがすごく悔しかった。
彼女いないとか結婚できないとかじゃなくて、「童貞」って言葉を使われたことなんだよね。
自分から言ったりしてなかったけど、相当コンプレックスあったから。
じゃあ風俗でも行けば、って言われるだろうけど
知らん女とセックスすることに救いがあると思ってないし
彼女出来ないのは非童貞になろうがそのままだからあんまり意味があると思ってない。
要は一人の異性も振り向かせられない、魅力が劣った人間というのは風俗では解決できない。
もう一つ、その場には女の後輩が複数人居て、もうその結婚式以降は本当に会わない間柄だったから
「(増田先輩ってこの歳でまだ童貞なんだ)」って強めに刷り込まれてしまったのが辛い。
言わなくてもうっすらそうだろうと後輩から思われるのは気にしてもしょうがないけど、
目の前ではっきりと貶められたらもうズタズタだよ。しかも俺が黙りこくっちゃったもんな。
ストレートに「今は止めろよ」だけでよかったかもしれないけど、
なんとかして相手の売り言葉に、騒ぎを起こさない範囲で買い言葉で応戦しようとしてた自分も悪かった。
結局時間切れだ。
二次会だったら喧騒も多いし、静かにキレればやり返せたかもしれない。
そう思ってるけど、いざそんな感じだったらその時はその時で黙っちゃうのかな。情けない。悔しい。
友達の結婚式は呼ばれたら祝いたいけど、そいつには会いたくない。
とにかく腹立たしく惨めだ。
1年以上経つけどかなり深く刺さってしまった一件だ。
若ハゲ、低年収、とかそいつの自尊心を傷つける言葉で応戦してしまえばよかったのかなあ。みっともなくても。
[追記]
なんか行動してないのが悪いみたいなレスポンチが始まってるけど、
かくいう自分もホロライブのファンだが、スパチャについてはこれまでもこれからも、1円も払う気は無い。
それどころかコメントすらつける気はなく、メンバーどころかチャンネル登録もせず、せいぜい配信予定チェックのため、3人位の推しのツイ垢をフォローしている程度。
今にも「しけてんにぇ」という声が聞こえてきそうだ。
とはいえ、自身のメンタルはかなりキモい方というか、ソープ嬢に説教するキモいオヤジに近い。
それでも、カネを使う気になれないのは、間違いなく若い頃の経験が大きく影響していると思う。
というわけで、一つくっせえ昔話をしようと思う。
学校を卒業してから半年、ド新人だった自分を取引先の社長さんが、飲みの二次会という体で、頼んでもいないのに「お姉さんがお酒を注いでくれるお店」に連れ出した。
そういうお店は全く未経験で、マナーもよく知らなかったが、とにかく隣に座った、自分と大して年齢も違わない女の子に、注がれるままに酒を飲みつつ、少し話し込んだ。
ただ非常に歳が近かったせいか、キモオタ故に学生時代あまり縁の無かった、女子との休み時間・放課後トークの延長っぽい会話に終始する結果になった。
程無くして他のお客さんの誕生日ということで、その子がハッピーバースデーを歌い出した。
ずいぶん低い、それでいて独特の魅力がある歌声で、VTuberでいうとすいちゃんの歌い方に似ていた。
ちなみに誘ってくれた社長は、後でその子と腕を組んで踊りつつ、その子のケツを両手で鷲掴みにして「穴に指はマジ困るから」と真顔であしらわれていたっけ。
まあ、当時は「ふーんこんなもんか」と思っただけで、ああいうのはもっと歳食ったオヤジが若い子から「優しい嘘」を買う場所なのだと知り得心したのは、だいぶ後の話。
でも思い返すと、社長の奢りで女子との「対等な関係のおしゃべり」ごっこを体験した事が、女性に対する苦手感の一部を氷解させたのは間違いない。
「なんだよ結局言い古されたソープ行けの焼き直しかよ」とツッコまれそうだが、そうなのかもしれない。
とにかく、そんなこんなで「貢ぐ」どころか「奢る」事すら気乗りしないおっさんになって今に至る。
でも、それは「誰かに気前よくあげてしまう」気持ち良さを経験してないとも言えるわけで、逆に人生損している気がしないでもない。
とっくの昔に死んでしまった件の社長は、今の自分を見てなんと言うだろうか。
今日もつべで推しが「みんな優しいあるー」と、眩しい笑顔を振りまいている。
見ているこっちも顔が綻ぶ。
実にキモい。
ずっとあんまりモテてなくて、婚活を始める前までは出会いの場に顔を出すこともしたことがないような人間。
男性からされて嫌だったことが2件あり、それも共通した手口(?)で、なんかマニュアル臭いから、私と同様にこういうのに慣れていない人に共有したい。
1. 栄えてる駅の駅前にて、男に声をかけられた。
男に「場所を変えてゆっくり話そう」と言われたので、カフェくらいなら良いかと思い、承諾した。
(*ナンパなんか無視しろよと言われるかもしれないが、ナンパマンの話しかけ方がうまくて話してしまった。あと、これも婚活の練習になるかもしれないと辻褄を合わせるように思ってしまった。)
次の瞬間、「手を繋がないか?」というようなことを言われた。
ナンパをされたり、ナンパをしているような奴と話したりしたことがほとんどないため、驚いた。
そして、拒否した。
拒否できた。
そして、私が想像していた普通のカフェでなく、カラオケやネカフェに行くことを打診してきた。
まずもって、コロナ禍でそんな密接した空間に行きたくないし、何されるかわからない。たまったものじゃない。
ナンパマンの、堂々と密室空間に誘ってくるその図々しさに腹が立ったし、性欲丸出しなところを恥ずかしがりもしないその姿が気持ち悪すぎて、背筋がゾッとした。
もちろん、どこも寄らず帰った(渋ったら普通に解放してくれた)。
2. 出会いの場に赴き、1番好感度が高かった人と二次会に行った。
二次会で普通の話(下ネタはなし。ライトな恋バナはあり)をしばらくして、疲れを感じてきたため、「帰る」と言ったら引き止められた。
引き止められたところで、疲れたものは疲れたので、帰ることにした。
帰り道、急にその男に手を握られた。
私は、ギョッとしてしどろもどろになりながらも拒否する言葉を発した。
そしたら、「嫌じゃないだろう?」という旨のことを言われた。
私は、心から嫌だと思っていたし、嫌だから止めてとも言ったのに、なぜ伝わらないのだろう。
その時の男の目の瞳孔の開き方、話の通じなさは今思い出しても本当に恐ろしい。
脳で考えておらず、性欲で話している感じが伝わってきた。
男に何をされるのか分からなくて、正直足も震えていた。心臓もハラハラと、悪い方の鼓動が鳴っていた。
次に、男は腰に手を回そうとして来た。
腰は手より嫌だったし、繋がれた手と違って払い除けやすかったため、結構強めに拒否し、手を払い、無理やり帰った。
当たり前だが、もう会うことはない。
まとめになってないまとめ
2人ともおそらく、セックス(ナンパ師などの不届き者界隈で言うところの「即」だろうか)をしたかったのだろう。
調べたところ、手を繋ごうとしたのは、ナンパ師で言う「ハンドテスト」なるものだった。
簡単に言うと、手を繋いでこの後ホテルに行けるか確かめるというものだ。
私の考えだが、初対面で手を繋ぐというのは相当気持ちが悪い行為である。
手を繋いでセックスの可否を判断するというのもまた気持ち悪い。
そして、そんなテクニックを編み出す奴、ネットにそんなことを書いちゃう奴、それを真に受けて実行しちゃう奴、全部気持ち悪い。
「こんな手口知ってるよー!」と思われるかもしれない。しかし、私は、「ハンドテストとかいうやり方をされて嫌だった」という体験談をネットで見たことがない(and探し出すことができなかった)ので共有することにした。
こういう経験をして、嫌だなあと思ったことがある人が他にいるならば、嫌だなあと思う気持ちを押さえつけたり自分のせいにしたりしなくて良いと思います。
こういう未遂のようなことって、「そのくらい我慢しろ」とか「よくあること」とか「そんなところに行ったお前が悪い」とか切り捨てられてしまいがちだと思うんですが、嫌なもんは嫌ですから。
そして、こういうことをやる輩が1番悪いのですが、それでも、これから出会いを増やしていきたい人はどうか注意してください。
余談(服装の話)
テキトーというのは、流行ってもなく、女性らしくもない格好である。
あとメガネをかけている。
すると、ナンパなどされない。
しかし、所謂婚活服(女性らしい、ひらひらフワフワで白やパステルカラーの服)を着、コンタクトをすると、それだけで男性からナンパされるようになる。性欲を向けられるようになる。
それ以外何かを変えているわけではない。
本当に何も変えていない。顔が綺麗になったわけでもなく、スタイルが良くなったわけでもなく、声も中身も変わらないのに、ただ身に付ける布切れを変え、メガネをしないだけで反応が恐ろしいほど変わる。肌感覚でわかる。
良くも悪くもファッションの力は怖い。
川上未映子さんは好きな作家の一人ですし、優れたオピニオンを持った方だと思います。ただ、今回の"「性風俗店には行かないオレ」を自慢げに話す男性にこれまで何人も会った"から始まるツイートにはかなり傷ついてしまいました。それは私の個人的記憶を直接、刺激するものだったからです。
▼該当ツイート
https://twitter.com/mieko_kawakami/status/1293339064976805888?s=21
10年以上前、新卒で入った会社でのこと。私は全国規模のメーカーの営業職として地方都市の営業所で働いていました。その営業所での直属の上長は、営業としては優秀だったようです。しかし上司としてはパワハラ発言が多く、実際に社内の飲み会では新人に暴力もふるっていました。そんな環境で働くのが徐々につらくなってきた私を、ある決定的な事件が襲います。
それは取引先のお偉いさんの接待のための飲み会が開かれた夜のこと。そのお偉いさんは大の風俗好きなので、二次会は栄の「おっパブ」に行く流れになりました。
性風俗に抵抗があった私は、上司に行かない旨を伝えました。すると、上司はその場で取引先のお偉いさんに対して、おもしろおかしく私の発言を披露。2人で「お前、男だよな?」「もしかして童貞?」と楽しそうにイジリはじめました。そう、彼らの意識ではきっとただのイジリなのでしょう。
風俗に行きたがらない私は、彼らとって格好のネタになりました。それが、彼らの他人をいじりたい欲に火をつけたのか、おっパブに連れて行こうとする気持ちをより一層強くさせたようでした。そこで私は、途中の道であえて彼らから距離を置き、逃走。近くのコンビニの個室トイレに駆け込んで時間が経つのを待つことにしました。
当然、上司から着信があります。何度も何度も、携帯電話がブルブルと震えました。ここで出たら、絶対に怒鳴られた上に呼び出される! 私は電話の電源を切り、そのまま帰宅しました。その帰り道は普段よりもずっと長く感じました。会社の同僚に見つからないだろうかと恐怖に怯えていたからです。
翌朝、会社に行くと鬼の形相をした上司が待っていました。「ああいうことも含めての仕事なんだ! お前には仕事に対する覚悟がないんじゃ!」と怒鳴られ、あげく土下座させられました。それから1週間後、私は退職届を提出、その会社を辞めました。
しかし、そのあともずっと「風俗に行きたがらない自分は男性として欠陥品なのだろうか……」という悩みを抱え、今もその思いは消えません。もともと私は身長も低く、筋力もありません。男性的な魅力に乏しいことはもともと気にしていましたが、この経験が決定打となり、自分は男としておかしいのだろうと思い悩むことが増えました。
私が性風俗に抵抗を感じるのは、お金を払って1人の人間を商品として買う自分の姿を想像すると嫌悪感が湧くというのが最も大きな理由です。理念ではなく、感情の問題。まさに、川上未映子さんのいう「風俗は好きじゃない」男性なのでしょう。
しかし、その理由で、私は心に深く傷を負いました。川上さんのツイートを読んで、私には自分のまだ完全に癒えぬ傷口をグリグリとえぐられるような感覚を抱きました。男性として劣等感を抱くきっかけになった、性風俗に対する抵抗感が、「自慢げ」「アピール」としてしか受け取られないのか。「結構な身分」とまで書かれて。
きっと、それも含めて男性側の問題だ!などと言われるかもしれません。上記の経験はたしかに男性側の問題ですが、想像力に欠ける無遠慮な発言でそこに踏み込んできたのは川上さんです。「どうせ、風俗行かない俺アピールでしょ」という雑さ……。とはいえ、冒頭に述べたように、私は川上さんのこれまでの作品や意見には何度も感銘を受けてきた人間で、川上さんを攻撃したいわけではありません。この文章が、川上さんへの攻撃、誹謗中傷の材料になることは望みません。
またこの文章が、「男性だって辛いんだ」論に回収されること、性差による生きづらさマウンティングの一端になることも望むものではありません。目にしたツイートへのモヤモヤをなんとか言語化、自分の中で整理するためのテキストです。
マツキタツヤがらみのツイートで見かけた性依存症についての漫画を読んで思い出したんだけど。
前いた職場の飲み会の二次会で、イケイケアラフォーツーブロックの上司が独身のころ五股?七股?かけてたっていう自慢をいきなりはじめて、ぐでんぐでんに酔っ払ってたからつい勢いで
「そりゃええ自慢になりますわなあwタイガーウッズw」つって返したことがある。要は性依存症呼ばわりだな
まあ実際そうなんだろうが、クソみたいな自慢を突き返す方便としてあれがどのくらい良くてどのくらい間違ってたのか、未だに考えるんだよな。考えてもしゃあないが
その場にいた人らはだいたいスルーしたか、ピンとこなくてポカンとしてたかのどっちかだった。新入社員一人だけおもくそ吹き出してて、個人的にはそれでスッキリできた