エロい話じゃないです。
5年ほど前、地元のBARで知り合った飲み友から同年代だけで集まろうと誘われた。
行った先にはなんとなく知り合い、くらいの人が集まってた。男女混合で、私含め男5女3くらい。(私は女です)
1人の男性Aは全くの初対面だった。この会に誘ってきた飲み友の友達らしい。ムロツヨシを若くして無口にしたようなやつだった。
当たり障りない会話を振るも、反応がいまいち、なんとなく、うまく言えないけど自分とはノリが合わなかった。
あまり良い印象ではなかったが、私以外の女2人は「Aは可愛いキャラ」と言う。
会話していればわかるかな?と思いコミュニケーションをはかるもリアクションは相変わらず薄いというか、噛み合わない。
どんな会話をしたか忘れてしまったし、私は次第に別の人と話していたからAに対する印象は最初のままだったが、Aが「僕いつか猫飼いたい」と言って、女2人に可愛い可愛い言われていたのだけやけに覚えてる。猫飼いたいやつなんかごまんと居るだろ。
同年代だし酒も入っていたので楽しく過ごしていた。移動を繰り返していると、知らない間にAが隣にいた。
正確には、右だけ2、3回軽く揉まれた。
突然のことに呆気にとられていると「ほら、俺こういうことしても怒られないの」とA。ホントあざとい〜とか言いながらキャアキャアしてる女2人。
その様子に笑うことができず視線を移すと隣の男性に小さい声で「大丈夫…?」ときかれた。相当呆然としていたようだ。
触られたところからじわじわ汚染されていくみたいに自分の体が気持ち悪くなってしまい、なんとか平静を取り繕うので精一杯だった。
その後のことはよく覚えてない。怒ったりもしなかった。怒ってたら覚えてるだろうし。多分普通の顔して乗り切ったんだと思う。
ただ同世代飲み会のLINEグループからは即抜けて、BARに顔を出す頻度も減っていった。
過去に痴漢や変質者に遭遇したことはある。怒ったり逃げたり通報して、後日友人に愚痴ったりしてやり過ごしてきた。一つ一つもそんなに覚えてない。
ただ今回の、Aに乳を揉まれたことだけはなんだか自分の中にずっと「すごく嫌な記憶」として残ってしまっていて、5年も経ってるのに今でも新鮮に嫌悪感が湧く。
忘れたいけれどTVでムロツヨシを見るたび、カラオケの部屋で青い照明に顔を半分照らされた、Aの得意げな顔を思い出してしまうのだ。
触られたところからじわじわ汚染されていくみたいに自分の体が気持ち悪くなってしまい 女性🚺は、たいへん。。ほんまたいへんまじたいへん