はてなキーワード: 23区とは
一人っ子で、独身。36歳。独り暮らし。23区内で、シャワーのみの53,000円のアパート。ごみ部屋。
仕事はしてる。フルタイム、年収370ぐらいで、手取りが300ぐらい。
ここ何年か、田舎で一人暮らしの60代の母親から毎年不定期に計100万円もらっている。相続税対策というやつだ。
仕事がつらい。やめたい。貯金は株と投資信託の損益を入れて1300万ある。
今やめたら、再就職はきつい、少なくも同じ待遇は無理だと思う。
でもやめたい。
1300万あれば、働かなくても10年ぐらい暮らせないだろうか。
10年後には、母がくれるお金がたまってまた1000万あるはずだ。
でももう無理そうだ。
就活失敗して新卒ブランドを棒に振っても二桁転職してもブラック企業を出社拒否で飛んでも身体を病んでも、意外と人生詰まなかったな。
履歴書も職務経歴書も笑えるほどボロボロだし希望も自分で言ってて引くほどわがままだったけど、希望条件ひとつも妥協しない企業に就職して二年経った。多分もう此処が潰れない限り転職しなくて良いと思う。
ただし、23区内に実家があって両親と関係が良好で両親の収入が一定あるっていう隠れステータスがあればの話だけど。
自分が上手くいったからって、容易に、そんなところ辞めれば良いのに、貴方を高く評価してくれる企業なんて幾らでも他にあるよ、なんて言うべきじゃなかった。
高く評価してくれる企業は幾らでもあるだろう、でも出逢えなければ意味が無い。どう評価されるかは面接に行ってみないと分からない。
面接に行くには交通費が掛かって、スーツを着る為にはクリーニング代が掛かって、生きるには家賃光熱費食費が掛かる。就職活動の為にはスマホとパソコンが必要で、それらは無料では無い。
地方から出て来て一人暮らしで、親と不仲で、ブラック企業務めで貯金も出来ていなかった人に言って良い台詞じゃ無かった。
SEで技術も十分にある人や、保育士や介護士の資格がある人が、生きるために技術を必要としない日払いや週払いの仕事をしていて、結果ろくに目的の就活も出来てない。
何なんだろうなもう。苦しい。
普通の殆どの人には日払いや週払いの需要なんて分からないし、どうして過労死が減らないのかも本当に理解出来ないんだろうな。自身も出来ていなかった。
過労死や自殺のニュース見るたび、酷いと思いながらも、何で辞めないんだろう、真面目も此処までいけば馬鹿だな。ブラックなんて出社拒否で飛んでもその後の人生に何の弊害も無かった、死ぬくらいならさっさと辞めれば良かったのにって本当は少し思ってた。
駄目だな。
辞めたら生きていけないから辞められないのに、辞めないと過労で死ぬか精神を病んで自殺するのか。
苦しい。
杉並から木更津の金田ってとこに引っ越したんだけど。金田半端ないって!
- ノンストップで東京40分、新宿55分、品川50分、横浜40分
- 行きも帰りもリクライニンぐぅ
- 車内で40-50分という程よい時間が得られる
- 資格や英語の勉強するもよし、簡単なメールチェックするもよし
- ちょっと寝するにもちょうど良い時間(実質睡眠20-30分)
- 朝から元気モリモリなので、26階を階段でのぼる(そして夜は熟睡の好サイクル)
・家が半端ない
- 正確には土地の安さ。買ったときは坪10万(今はもうちょい値上がりしてる)
- 200坪買って2000万、上物150平米で3200万(cf : 23区内マンション60平米で5700万)
- 東京40分圏内 往復おすわり確定でそんな物件ほかにある!?
- 子供が超喜んでる
・買い物が半端ない
- 言わずと知れたアウトレット 他県ナンバーを横目に「チャリで来た」
- 家具、家電、ホームセンター、スポーツ用品、大型スーパー全部「チャリで来た」
- 実質、小中一貫校
- 各学年1クラスで25~6名しかいないけど、その分先生の目が行き届いている
- 市内の学校の中では成績が高いらしい
- 海も山も近い
- ディズニーも近い
- 都会も近い(みなとみらい35分)
- こどもがだっぺだっぺ言うようになる
あの日武道館で『輝きのエチュード』を聴きながら、左隣りの人も右隣の人も、嗚咽を漏らして泣いていました。私も泣いていて、まともにサイリウムを振ることすらできませんでした。会場中から鼻をすする音が聞こえてきました。でも、こんな企画をやられてしまうと、あの武道館は一体何だったんだろうと、そう思わざるを得ません。
別に「卒業」したはずの歌唱担当が『アイカツ』のイベントに登壇することに文句を言いたいわけではありません。「あなたたちは卒業したので来ないでください。歌は全部声優が歌います」なんてことになったら、それこそひどい話です。だからそういうことではなくて、「5周年」にかこつけてイベントを乱発すること自体が問題だと思うわけです(というかもうすぐ6周年じゃないですか?)。「思い出は未来の中に」ではなかったのか。「同じ光のなかこれからも 迷わないでわたし歩いていける」と、あの日誰もがそう思ったのではなかったのか。「心に集めるたくさんの永遠」とは、「いやあアイカツは素晴らしいね尊いねいつまでも終わらないね」と定期的に執拗に確認しないと消えてしまうような「永遠」だったのだろうか。これではまるで、星宮いちごのアメリカ行きを無理矢理引き止めているみたいではないか。なんでも弁当もスターライト学園も全部放ったらかしにして、無理矢理マスカレードをステージに立たせているようなものではないか。霧矢あおいが、光石織姫が、星宮りんごが、一体そんなことをするだろうか。大げさかもしれませんが、そう考えてしまいます。
東日本大震災が起きたあの日を契機に、『アイカツ』は「皆で一緒に笑いながら身近な幸せを改めて感じ、明日を信じる力、未来への夢を持てる作品」を目指してきました。「こんなことが起きたら、いままで話したような作品はできないね」と。
——その後、ゲームおよびアニメの企画は、どうなったのでしょう?
(加藤陽一)大きな転機になったのが、東日本大震災です。コンセプトを固めている最中の2011年3月に、東日本大震災が発生しました。地震が起きた瞬間、僕は東京・浅草のバンダイ本社で『アイカツ!』の会議に出席していたんです。地震で電車が止まったので、車で来ていた僕が3人に声をかけて、皆を送っていくことになりました。TVで原発や津波のニュースを見ながら進むうち、都心で車も動かなくなっちゃって。結局浅草を出て、皆を送って23区内の家に帰るまで12時間位かかりました。そのとき一緒にいたのが、アニメ『アイカツ!』の若鍋竜太プロデューサーと企画スタッフです。車に缶詰状態で、8時間から10時間ぐらい、地震の影響を目の当たりにしながら、皆で『アイカツ!』のことを話しました。まるで合宿みたいな濃い時間でした。「こんなことが起きたら、いままで話したような作品はできないね」という話もその場で出て。それを受けて書き直した企画書の内容が、そのときの僕らの思いを込めたものだったんです。
——どんなふうに変わったのでしょうか?
ネガティブな出来事も起こりえるレトロなスポ根路線は消えてなくなり、代わりに、「皆で一緒に笑いながら身近な幸せを改めて感じ、明日を信じる力、未来への夢を持てる作品」が必要だろうということになったんです。「トップアイドルを目指すスポ根サクセスストーリー」の部分はそのままに、「温かくて前向きな気持ちになれる作品を作ろう」と、企画をブラッシュアップしていきました。この段階の企画書に書いてあることは。現在のところほぼすべてが、作品内で実現しています。あの震災が、『アイカツ!』という作品にとっての転機だったと思いますね。
そして『アイカツ』はたくさんの人を「温かくて前向きな気持ち」にし、たくさんの人が前へと進みました。「今日が生まれかわるセンセイション」、「いつだって、ここから、あたらしい夢 どこにだって行けるよ!」。『アイカツ』を観たたくさんの人が「素敵な明日」を迎え、「未来向きの今」から未来へと全力で走り出したはずです。『アイカツスターズ』もそうです。あれだけの作品を前にして、前作とは別の方向へと舵を切るなど、並大抵の覚悟ではできません。巴山萌菜さんもそうです。私は詳しい動向を追ってはいませんが、TVドラマ『賭ケグルイ』のOPを歌っていたようですし、ワンマンライブもやっていたと思います。STAR☆ANIS/AIKATSU☆STARS!から卒業し、自分の決めた道で頑張っています。
それが、何故こうなるのでしょうか。別にイベントをやるなとは言いません。「卒業」した歌唱担当を呼ぶなとももちろん言いません。ただ、何故今なのか。10周年や20周年まで待てないのか。これではまるで、私たちに「明日を信じる力、未来への夢」なんかないのだと言わんばかりではないか。全く「未来向き」じゃない、完全に過去を向いている。私にビジネスの知見はありませんが、商業的に考えてもこんなやり方では長生きできないと思います。
昨年9月、甘粕試金氏によって『この幼形成熟の世紀に』と題された原稿が公開されました。当時それを読んだ私は「言いたいことはわかるし何も間違ってないと思うけど、アイカツのファンダムはそんな人ばっかりじゃないのになあ」とかなんとか思っていました。でも、どうやらもうそんなことを言ってはいられないみたいです。
『アイカツ!』が放送終了して新シリーズ『アイカツスターズ!』が始まった今『アイドル活動!』よもう一度とばかりに『アイカツメロディ!』が来ることの意味は、先述の原稿の論旨で言えば「和声」的解決を意味することになり、『アイカツ!』も円環的時間の気持ちよさによって欲望を生産する作品だったという結論にならざるをえなくなる。それを証し立てるきっかけになったのが「シリーズ5周年記念企画」の楽曲だったという事実は、フランチャイズの圏内にある作品がファンク的時間を持つことの不可能性をも証明してしまったのではないか。このことに私はほとんど嘔吐せんばかりになってしまったわけです。
「なんで和声的ならダメなの? 気持ちよければ良いじゃん」という問いに答えるには、それだけで一つのまとまった原稿が必要になるのでここでは書きません。フランチャイズに話を絞りましょう。ここ数年で最も忘れがたいフランチャイズ批判、高橋ヨシキさんが『ローグ・ワン』を前にして発表した「幼年期の終わり 〜さようなら『スターウォーズ』〜」を部分的に引用します
観客が耽溺し続けること自体を難ずる権利はぼくにはありません。〔中略〕それでも、観客を「耽溺させることを目的に」商品を作り、供給することは邪悪なことではないかとぼくは思うのです。
〔中略〕
なぜなら、それは観客を消費者へと変え、幼児化させ、駄々っ子のように振る舞うことを是とするものであり、その駄々っ子の口に好物を際限なく突っ込み続けることで、彼らを判断能力を失った中毒患者へと変える行為だからです。
〔中略〕
「前へ!」というのは、ルーカスだけでなく、どのようなクリエイターにとってもいちばん重要な姿勢だとぼくは信じています。その先に何があるか分からなくても、あるいはそれがどういう評価を下されるにせよ、とにかく 「前へ!」。これはクリエイターに課せられた祝福でもあり呪いでもあるのですが、「前へ!」という大前提は旧三部作でも、またプリクエルでも(プリクエルは実は後退していたわけではないとぼくは思っています。何度も言いますがコンセプトに対してエクセキューションが貧しかったのがまずかった)、そして部分的ではあれど『フォースの覚醒』にも共通していました。前へ!
〔中略〕
ところが『ローグ・ワン』は「もはや前に進む必要などない」という、ルーカスフィルム/ディズニーの宣言のように、ぼくには見えました。なぜ前に進む必要がないのか? なぜならそれを誰も望んでいないからです。誰も、 というのは『スター・ウォーズ』世界に耽溺することに慣れきった観客のことです(ぼくも含みます)
〔中略〕
興行的に、『スター・ウォーズ』が「前へ」進む必要がないことを『ローグ・ワン』は証明してしまったのです。
Crazy Culture Guide Vol,30-30,5(http://www.mag2.com/m/0001673228.html)
SWシリーズにまったく思い入れを抱いていないうえに『ローグ・ワン』も(ドニー・イェンがドン・キホーテ役をやっている映画なのだし)楽しく観ることができてしまった私は、当時「はぁ、そういうものなのかなぁ」程度にしか読めなかったのですが、少なからず前のめりに接してきた『アイカツ!』5周年企画に際して、これらの文章は「あっ、この状況を言ってたのか!」という今更の得心とともに蘇ってきました。「前へ」進む必要がないこと、それは「和声」的時間に閉じること、フランチャイズの体系に閉じること、円環的時間=手回しオルガンの歌に耽溺しきることを意味してはいないか。ベケットらを念頭に置いて「終わる必要がない」作品だと言うとき、それは「終わりが永遠に引き伸ばされる」作品の偽装された姿を言っていはしないか。それこそがフランチャイズの罠であり病ではないのか。という疑惧と危惧が一斉に襲ってきたわけです。これは単に「前に書いた文章と矛盾しちゃった」から狼狽えているのではありません。「あれっ、自分は《これ前にも聴いたことあるわ、良いわ〜、知ってるわ〜、延々と続けられる正当な伝統、良いわ〜》みたいなことに気持ちよくなりたくてこの作品を支持してたのか? そもそもこれってそういう気持ちよさを是とする作品だったか?」という、本質的な足場が揺るがされたことに原因があります。それも公式の「5周年記念企画」によって。
甘粕試金『この幼形成熟の世紀に』(http://petrushkajp.blog.fc2.com/blog-entry-165.html)
「アイカツ!シリーズ5thフェスティバル!!」を楽しめる人を悪だとは一切思わないですし、主催者がダメだとも思いません。もちろん、私が正しいとも一切思っていません。私も何かの手違いでチケットを手に入れたら、それはそれでそれなりに楽しめるんじゃないかと思います。そりゃあ声優と歌唱担当が揃ったら嬉しいです。生アフレコなんてしたら最高です。そりゃそうです。ただ、あの日「車に缶詰状態」で「合宿みたいな濃い時間」を過ごし、それを受けて書き直した企画書は、そこに込められた思いは、「皆で一緒に笑いながら身近な幸せを改めて感じ、明日を信じる力、未来への夢を持てる作品」とは、こういう類のものだったのか。木村監督がプロットを書いた「大スター宮いちごまつり」のMCの「みんなの今日が、明日が、少しでも素敵になったらいいな」とは、「いつでも何度でも集まって際限なく盛り上がれる。いつまでも終わりを引き伸ばせる。ずっとここにいられる」という意味だったのだろうか。『アイカツ』が3年半、『アイカツスターズ』が2年かけて描いてきたことは、そういうことだったのだろうか。どうしたって、そう頭を悩ませずにはいられないわけです。そして、“「終わる必要がない」作品だと言うとき、それは「終わりが永遠に引き伸ばされる」作品の偽装された姿を言っていはしないか。”。このことは、常に考えるべき問題であると思います。
でも、ツイッターを見ている限り「歌唱担当戻ってくるなら純粋に楽しめばいいじゃん」「そんなにヒリつくことじゃなくない?」という人が多数派を占めているようです。だから私がおかしいのかもしれません。「めんどくさいオタク」なだけなのかもしれません。なので、「アイカツ!シリーズ5thフェスティバル!!」に行かれる方には、純粋に楽しんで来て欲しいと思っています。皮肉でも嫌味でもなく、本当にただ純粋に、楽しい時間を過ごしてきて欲しいと思います。アイカツファンの方々——あるいは演者やスタッフの方が読んでいないとも限りません——、お気を悪くされた方がいたら、本当に申し訳ありません。拗らせたアイカツファンの戯言だと思って、どうかご容赦ください。
狂気のゲリラ的バブル型住宅高騰が発生している横浜市は、地価の高騰が社会問題になっている川崎市と隣接している。その川崎市に隣接しているのが東京都。再開発&地上げラッシュが起きている地域だ。通常では考えられない問題が、奇しくも同時期に、近所で起きている。
都市部と地方の格差拡大問題はすでに多くの人に取り上げられてきたが、ここにきて、大きな問題として浮上しているのが、都市問題である。見えてくるのは「負のバブル化する東京圏」という問題だ。
東京圏というと、日本の中心とか、観光地のすがすがしさや、文化情緒などをイメージするものだ。そしてそういう豊かさもあれば自然も文化もあるような、勝ち組の豊富さにひかれた人々が集まった結果日本国民の20%が住む人口の規模に発展を成し遂げたのも事実だ。
ところが、そういう魅力のあった時代は、どれも2011年より前に偏っている。東京都内だって、2012年以降はハッキリ言って無機質な再開発が進むだけで、池袋にせよあるいは下町の極北として知られる23区東部にせよ、その時代は昔に偏っている。
東京圏には街ごとの序列意識がある。実際には、地価も安く店舗や交通網の多い郊外や下町地域の方が住むにはいい場所で、むしろ山手線の内側や中央線沿線の西側は治安リスクとインフラ事情の貧弱さによる問題や何より高齢化の問題を抱えているのだが、東京圏はとにかくそのような事情を無視するのである。
私は2011年以降を「東京圏の黒い時代」と名付けている。都市圏との境目までは延々と個性ある光景が広がる。境界線から都市側に行くと、ある段階で急にその流れが終わる。神奈川県を抜けたら、山手線周辺に入ったら、埼玉県や千葉県を抜けたら、急に、歴史ある土地柄とは思えないファスト的風景や無機質な風景になるのである。
地域性がハッキリしているのが日本の都市とは言われている。阿佐ヶ谷や亀戸のように、駅名だけでイメージがつく。八王子なら高尾山の風光明媚さ、立川なら公園みたいに。しかし、東日本大震災以降の、「東京圏の黒い時代」は、はっきり言って、似たり寄ったりのものが増え続けているのである。
私は東海道線で横浜から東京に行くたびに、電車を降りて駅を出て歩いたときに見かけるあの「同じ都市風景」に、思うことがあった。赤羽でも、秋葉原でも、新小岩でも、渋谷でも、練馬でも、そして東京都の外の川崎や横浜でさえも、既視感のある風景。特別な理由があるわけでもないのに妙に没個性化していて膨大な人や金が凝縮される感じ。
「たまたま職場に近かったから」「たまたま学校に出やすいから」「たまたま住みやすい家があるから」「たまたま生活に便利だから」という、都会人の生活に至る中継点としての、半端な利便性、関係性を抜きにすればあまり成立しないところに、いびつな成長を遂げた姿があるのである。
こういう場所で、このような社会問題が連鎖して起きているということが、私にはとても気がかりなのである。昭和の裏社会もののようなイメージもあるバブル期ではなく、アベノミクス時代の方が実は事態が深刻で、市民が悲鳴を上げていて、頻繁にクローズアップされる現実は、日本人として見過ごせない。
大阪などよりは景気がよく、おまけに賃金水準が日本でもトップクラスで、多様性もある。その代割り、それ以上の価値はあまりないという場所に生きる日本人たちは、いったいどのような意識を形成するのだろうか。私とその家族も、あなたたちも、ほぼ同じ環境にいるはずだ。
しかし、2010年代くらいになると、地方にしかなかったファスト風土的光景が一気に都市部に広がり、凝ったチェーン店や文化はより高次のニーズを満たす街中のそれらに客を奪われる形で潰れ、貧困の高齢化、多文化共生などのあおりを受け、都市部の繁栄の広がりは陰りをみせてきた。
オタクだったら池袋と秋葉原の関係。池袋の方が本来は規模が小さいが、力をつけている池袋側のオタク文化に歴史や多様性以外なにもない秋葉原は負けてしまう。オタク系企業も西に移っている。そして西側の方が多様化が進んでいて成長が著しい。結果秋葉原文化は6年ちょっとでどうなったか。もう、電気街さえ。
じゃあ池袋がいいかというと、多摩地域と同じで一定のインフラ群はあっても、妙にひっそりしていて、千葉の都市部をもっとオーラを悪くした感じなのである。昭和時代に無機質に造成された建物がくすんでいる。人口も減りかけているだろう。
限られた都会の極地以外は、過去のように「勝手に集まって勝手に増えて勝手にぎわう」流れは通用しないでいる。とにかく輝きといえるような流れも何一つない。
しかし、大阪と違うのは外からの「東京圏は人口が最も多く、資源に富んでいて、日本の中では一番豊かで洗練されていて上等な部類に位置している」というイメージはあるということで、やはりギャップに葛藤するのである。不都合な現実、分断、ゆるやかな荒廃。こういうのを一番痛感するのが私たちだ。
でもこの「東京圏の黒い時代」にこそ、社会の急激な流れを感じる人が多い。現在では過酷なセクハラが常態化し「セクハラされた男社会4ね」という女性の叫びがネット上に飛び交う。
この「東京圏の負のバブル化」を本気で考えなければいけないのが、今の東京圏の現状だと思う。これらの場所がオーラを改善させ、2000年代までのような自・他ともに認める固有の性質を各地が確立でき、いびつな偏りのない競争が起きるくらいまで調整する役割を、私たちは放棄してはいけない。
自由気ままににやってきたのができなくなる日が近づいてきて
八つ当たりも増えてきた。
都心にいられていいな。
でもそれはこっちの人生設計だし。
けっこうむちゃなプランでも(金額的・時間的)みんななんとかやりくりして参加してたんだけどね。
もちろん楽しかったんだけど。
先の集まりのプランを立てても何かと参加できない理由を言ってくる。
4時では夜になるから困る(今まで旦那を置いて終電までよく飲んでいたのに親にはその姿は見せられないらしい)
遠慮しないでみんなで行ってきてと言ってくれることもあって
残念だね行ってくるねと言うと
なんかねみんな一緒じゃないといやなタイプだったんだなと今更ながらわかってきた。
今まで23区内に住んでいたから和やかに付き合ってこられただけなんだな。
このところ彼女と話すと気分悪いよ。
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 83 | 16669 | 200.8 | 60 |
01 | 59 | 14068 | 238.4 | 70 |
02 | 30 | 4455 | 148.5 | 80.5 |
03 | 25 | 7386 | 295.4 | 92 |
04 | 16 | 2669 | 166.8 | 72 |
05 | 6 | 564 | 94.0 | 61 |
06 | 22 | 3601 | 163.7 | 62.5 |
07 | 21 | 1766 | 84.1 | 48 |
08 | 27 | 4299 | 159.2 | 52 |
09 | 39 | 3053 | 78.3 | 42 |
10 | 38 | 3684 | 96.9 | 44.5 |
11 | 27 | 5164 | 191.3 | 37 |
12 | 48 | 7168 | 149.3 | 53 |
13 | 66 | 5059 | 76.7 | 49 |
14 | 82 | 8402 | 102.5 | 40 |
15 | 53 | 8950 | 168.9 | 57 |
16 | 36 | 12832 | 356.4 | 50.5 |
17 | 82 | 9862 | 120.3 | 39 |
18 | 120 | 13410 | 111.8 | 36.5 |
19 | 74 | 9201 | 124.3 | 60 |
20 | 97 | 13567 | 139.9 | 77 |
21 | 128 | 11254 | 87.9 | 48.5 |
22 | 128 | 17591 | 137.4 | 72 |
23 | 101 | 16728 | 165.6 | 61 |
1日 | 1408 | 201402 | 143.0 | 54 |
人(136), 自分(125), 今(74), 話(67), 人間(63), 日本(61), 問題(59), 女(51), 男(48), 前(46), 好き(46), 増田(45), 仕事(41), 日本人(41), 結婚(40), 気(36), 感じ(35), 気持ち(34), ー(34), 理由(34), 言葉(32), 子供(32), あと(31), 相手(31), 目(31), 必要(30), 頭(30), 女性(30), 嫌(28), 意味(28), 今日(28), 無理(27), 昔(27), 他(27), 会社(26), 友達(26), 関係(26), 世界(25), 金(24), 最近(24), 時間(24), ネット(24), 社会(24), 毎日(24), 発言(24), 安倍総理(24), 一番(23), 心(23), 理解(23), 他人(23), 全部(23), 親(22), 絶対(22), 政治(22), 普通(21), 生活(20), 男性(20), 手(20), 内容(20), 結局(20), しよう(20), 顔(20), 事実(19), 勝手(19), 場合(19), 自殺(18), スマホ(18), 情報(18), じゃなくて(18), 名前(18), 状態(18), 食事(18), オタク(17), 大事(17), レベル(17), ネトウヨ(17), 人生(17), 結果(17), 家族(17), 指摘(17), 確か(17), 声(17), 国民(17), ゲーム(17), ツイッター(17), 幸せ(17), 直接(16), 状況(16), 中国(16), ブス(16), 方法(16), ただ(16), 作品(16), 大変(15), 周り(15), 安倍(15), 現実(15), 自体(15), 明らか(15), バカ(15), 評価(15), OK(15), たくさん(15), 自民党(15), アイドル(15), 職場(15), アニメ(15), 存在(15), 影響(15), 夜(15), 先(15)
日本(61), 増田(45), 安倍総理(24), じゃなくて(18), スマホ(18), ネトウヨ(17), ツイッター(17), 中国(16), 安倍(15), 自民党(15), アメリカ(14), OK(14), 北朝鮮(12), Wikipedia(12), 安倍政権(11), Twitter(10), ありません(10), 安倍自民党(10), マジで(10), 可能性(10), E(10), pixiv(10), 東京(10), ja(9), wiki(9), wikipedia(9), ネット右翼(8), gendai(8), なんだろう(8), E3(8), nikkan(8), いない(8), …。(8), 韓国(8), LINE(8), 被害者(8), 日刊ゲンダイ(8), ツイート(8), vie(8), PC(8), w/(8), 担当者(8), 中国共産党(7), 1人(7), ニート(7), プレイ(7), 関係者(7), ブロックチェーン(7), 4%(7), 高齢者(7), 閣議決定(7), 10年(7), 1日(7), 個人的(7), SNS(7), リアル(7), この国(7), 82%(7), あいつら(6), 30代(6), 加計学園問題(6), 記者団(6), -1(6), 3人(6), キモ(6), 安倍首相(6), 安倍晋三(6), 83%(6), 過労死(6), s(6), yahoo(6), 五毛党(6), 元増田(6), キモい(6), 仕方がない(6), 一日(6), なのか(6), キチガイ(6), 外国人(6), 支持者(6), 銀座(5), 好きな人(5), ブラック企業(5), 7%(5), 価値観(5), 一緒に(5), いいね(5), 社会人(5), 安倍内閣(5), なんの(5), ネットカフェ難民(5), hatena(5), 麻生(5), 2018年(5), A(5), 財務省(5), detail(5), 登場人物(4), 出演中(4), ママの神様(4), 事実上(4), 5%(4), キレ(4), 3年(4), 青森県(4), 好きだから(4), 就活(4), 3回(4), 6%(4), 15分(4), 23区(4), BC(4), 衆院(4), 日本経済(4), 派遣会社(4), 差別主義(4), 透明性(4), 2倍(4), 81%(4), かな(4), ???(4), 拉致被害者(4), 核実験(4), twitter(4), 講談社(4), ひるおび!(4), 自主的(4), 二次創作(4), 悪いこと(4), 韓国人(4), 福田(4), 情報番組(4), 上の(4), 室井佑月(4), 集英社文庫(4), 娘(4), 軍国主義(4), お仕事(4), 8%(4), アレ(4), 基本的(4), 昭和(4), a(4), 外務省(4), 蚊帳の外(4), 普通に(4), 枝野(4), v(4), 週刊新潮(4), 1枚(4), 内閣府(4), 昭恵夫人(4), rogueclimate(4), 学生時代(4), 何度(4), 衆院議員(4), 男性差別(4), 毒親(4), ー(4), 日本人拉致(4), 9%(4), 日本企業(4), 産経新聞(4), DIGITAL(4), 拉致問題(4), 個人情報(4), セクハラ疑惑(4), ブコメ(4), レースクイーン(4), TBS(4)
■しょくいく /20180520105200(21), ■/20180520002222(19), ■手軽で安くて栄養のある食べもの/20180520181403(15), ■山で遭難したら降りるのではなく登れ /20180520131031(10), ■ビジネスとして同人二次創作活動をすることは許容されるべきか否か /20180519125910(8), ■怒りの反射神経がほしい /20180520123618(7), ■ついに下請けに仕事を断られた /20180520170233(7), ■中国スマホに詳しくなると必ず中国経済を語るようになる /20180520120040(6), ■甘い名称を廃止しろ/20180519074812(6), ■anond:20180517211123/20180518211621(5), ■枝野を崇拝してるはてサに聞きたいこと /20180520180600(5), ■転職決まった /20180520182552(5), ■誰にも承認されない苦しみはどうやって緩和していくべきなのか /20180520212655(5), ■池田弁護士の懲戒請求ネトウヨへの手紙、伝わらなそうさがすごいどころか、彼らのネトウヨ心を逆なでする可能性すらありそう /20180520085551(5), ■映画やアニメの劇伴に歌詞を付けるやつで秀逸なのを知りたい /20180518233445(5), ■普通の男の言う「俺たちも差別されてる!」のハードル低過ぎね? /20180520005931(5), ■若者が腐敗に鈍感なのって /20180520211420(5), ■俺は男の娘が嫌いで!女装男子が好き! /20180520125458(5), ■つらい /20180519235945(5), ■マイスリーやめてメラトニンを飲んでみたけど、マイスリー依存からは /20180520040513(4), ■【急募】ブラックじゃない引っ越し業者/20180520122639(4), ■部下めんどくさい /20180520141018(4), ■会計士だけど質問ある?ちなみに年収は10億円で、天才的頭脳を持ってます。 /20180519191110(4), ■はてコメロンダリング/20180520005350(4), ■納豆のたれの使い道 /20180520224212(4), ■キチ〇イがどうしても無理 /20180519005633(4), ■anond:20180520173724/20180520174129(4), ■一年少々実家で引きこもって勉強したい /20180520182703(4)
東京生まれ東京育ち23区外で働いたことがなかった俺が、ド田舎にそびえたつホテルにリゾバで3か月働くことになった。
リゾバを始めた理由はのんびりしたかったから。某温泉街ということで、日中は働いて夜は温泉に浸かってゆったり過ごす。そんなイメージを持って飛び込んだ。
勤め先のホテルすぐ近くに社員寮があるらしく、そこで暮らしも楽しみだった。
派遣会社の担当者も「ここは離職率が低く、長く務める方が多いよ」と礼儀の"れ"の字も知らないような口調で推薦してきた。
癒しと多少の出会いを期待しつつ初日の面談を迎える。簡単過ぎる説明と名前を書くだけの書類への記入を終えて午後14時頃、これから住む寮に案内された。
真っ白な外観に等間隔に並ぶ窓、陽当たりが悪いせいで肌寒く薄暗い階段、廊下。渡されていた鍵で自室のドアを開けた。
軽い木のドアを引くと、3つの段ボールと畳の上に畳の敷物が敷かれた床に冷蔵庫、少し足が高いテーブルに置かれたテレビが部屋の隅っこに置かれていた。
その寂しい光景を目の当たりにした俺は「田舎だしな」と妙に納得してしまった。
3つの段ボールは俺が予め実家から送っていた荷物だ、PCや着替えが入っているので雑に開封しPCを床に設置した。
その後も使えるわけのないLANケーブルなどを引っ張り出しながら自分の部屋を作り上げた。
布団を敷いて、ここまでの道中で買ったいろはすを飲み切った。
部屋が完成した頃にはもう夕方で、陽が落ちる前に近場を散策しようと考えていた俺は急いで外に駆け出した。
都会では見られない山々、徒歩15分圏内にある滝をなんとなく見て部屋に戻った。
一日通してそれなりに歩いたので疲れが出始めた、このまま寝てしまう前に風呂で汗を流そうと黒いシャツとジーンズを素手で持ち従業員用の入り口から
このホテルご自慢の大浴場に向かい、意気揚々と服を脱ぎ少し重たい扉を大袈裟にガラッと開け、ひたひたと足音を鳴らしながら風呂場を見て回った。
露店風呂はお客専用とのことだが、サウナや"温泉ソムリエ"推薦の湯舟は従業員でも利用可能らしい。
俺は大の温泉、いや風呂好きだ。温泉でないと寛げないわけではない。
実家の縮こまって入る風呂もまた好きなのだ、お湯ならなんでも良いのだ。
しかし、やはり温泉街の温泉は格別だ。これまで旅行してきた各地で温泉街はなかったし、行きたいとは思っていたが何故か足が伸びなかった
そういった事情もあって、非日常からくる高揚感に包まれながら体を手早く洗い、ケロヨンの桶を懐かしみつつ"温泉ソムリエ"推薦の湯舟に浸かった。
少し長風呂をし過ぎたか足元がふらふらするので木のベンチに座りながら着替えを済ませて脱衣所を後にした。
自室に戻ったころには体力が尽き、眠りについた。ふり絞った気力ではスマホのアラームをAM7:00にセットするのがやっとだった。
その後は、その後は、その後は。
何もなかった。ここでの仕事など東京でしていたことより簡単だった、簡単すぎた。寮での交流なんてなかった、なかったはずだ。
出会いなんてもってのほかだった、女性なんてどいつもこいつも初老の翁達にちやほやされて喜んでいる者ばかりだった。
挨拶を返しもしない奴らなんかこっちから願い下げだ。「グレムリンみたいな顔しやがって」
寮のトイレが汚く、使う気になれなかった。掃除してもすぐ汚れて放置されるので近場のコンビニのトイレを借りていた。
「田舎だしな」と妙に納得していた俺に俺は憤って3か月の任期を終えた今無言で怒鳴った。
寮に集まっていた人間は俺と同じ東京やその他の地方から来ていた人間がほとんどであること。
それに気づかずこの土地やこの田舎独自の空気感に俺が合わないからどうしようもないんだと勘違いしていたこと。
「俺はどこでもうまく生きていけないなぁ」
東京生まれ東京育ち23区外で働いたことがなかった俺が、ド田舎にそびえたつホテルにリゾバで3か月働くことになった。
リゾバを始めた理由はのんびりしたかったから。某温泉街ということで、日中は働いて夜は温泉に浸かってゆったり過ごす。そんなイメージを持って飛び込んだ。
勤め先のホテルすぐ近くに社員寮があるらしく、そこで暮らしも楽しみだった。
派遣会社の担当者も「ここは離職率が低く、長く務める方が多いよ」と礼儀の"れ"の字も知らないような口調で推薦してきた。
癒しと多少の出会いを期待しつつ初日の面談を迎える。簡単過ぎる説明と名前を書くだけの書類への記入を終えて午後14時頃、これから住む寮に案内された。
真っ白な外観に等間隔に並ぶ窓、陽当たりが悪いせいで肌寒く薄暗い階段、廊下。渡されていた鍵で自室のドアを開けた。
軽い木のドアを引くと、3つの段ボールと畳の上に畳の敷物が敷かれた床に冷蔵庫、少し足が高いテーブルに置かれたテレビが部屋の隅っこに置かれていた。
その寂しい光景を目の当たりにした俺は「田舎だしな」と妙に納得してしまった。
3つの段ボールは俺が予め実家から送っていた荷物だ、PCや着替えが入っているので雑に開封しPCを床に設置した。
その後も使えるわけのないLANケーブルなどを引っ張り出しながら自分の部屋を作り上げた。
ここまでの道中で買ったいろはすを飲み切った。
部屋が完成した頃にはもう夕方で、陽が落ちる前に近場を散策しようと考えていた俺は急いで外に駆け出した。
都会では見られない山々、徒歩15分圏内にある滝をなんとなく見て部屋に戻った。
一日通してそれなりに歩いたので疲れが出始めた、