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2018-01-04

ジョン・ウィリアムズスターウォーズから退いて欲しい

完全素人ポエムです。

好きな音楽ジャンルは?」と聞かれたら「サントラです」と答えられるくらいにサントラが好きだし、「好きな映画は?」と聞かれたら「スターウォーズ」と答えるくらいスターウォーズも好きだ。

スペースオペラ」と言われるだけあって、ジョン・ウィリアムズサントラは素晴らしい。彼がいなければこれだけ長く愛される作品にならなかったと思う。

しかし、エピソード7と8のサントラには「う〜ん」と言わざるをえない。もちろん、レイカイロレン、レジスタンス、オク=トーモチーフは緻密に計算されているし、他の作曲家に同じものは作れないだろう。残念なのは、どちらも「耳に残る」曲がないのである

これまでのスターウォーズには、それぞれのキャラクターモチーフを活かしつつ、エピソードごとに神曲と言うべき曲が一つはあった。

個人的には、ファントム・メナスならDuel of the Fates, クローンの攻撃はAcross the Stars, シスの逆襲はBattle of the Heroes, 新たなる希望エンディングのやつ, 帝国の逆襲はThe Imperial March, ジェダイの帰還もFinaleを選ぶ。どれも映画イメージを1曲で示している、「映画のための曲」であるDuel of the Fatesをアナキンとオビワンの戦いで流してもBattle of the Heroesほどの感動はないだろう。

7と8はどうだろうか。前述の通り、モチーフとしては耳に残るものがあるが、「曲」として残らない。7はさておき、8に関してはレイカイロレンの共闘とか、ルークとのご対面とか名シーンが生まれているにも関わらず、そのBGMの印象が薄く、他と差別化されていないように思う。「7といえばこの曲!」というのがないんだよなぁ。

間違いなく、ジョン・ウィリアムズからこそできることもあると思う。7でも8でもレイアルークヨーダ、ファルコンのテーマは非常に効果的に使われていて、本人でなければ成し得なかったであろう。特に、8のエンディングキャリー・フィッシャークレジットに合わせてレイアテーマを流すのには本当に感動してしまった。

しかし、やはり曲としてもう一声欲しい。ジョン・ウィリアムズが年でそんな体力が残っていないのかもしれないし、監督ルーカスでないかコミュニケーションが上手くいっていないのかもしれない。分からないが、ルーカスが一線を退いたからには、サントラも次の世代が作ってもいいのかなぁ、そんなことを思ってしまった。

エピソード9では、モチーフだけに頼らない「神曲」が生まれることを期待します。

2017-12-27

なぜスターウォーズ 最後ジェダイダメなのか

※ この記事にはネタバレが含まれています

公開初日最後ジェダイを見て来たのだが、何とも言えないモヤモヤが残り続け

自分の中ではずっと評価保留になっていた。

色々と他人感想を聞くにつれ、モヤモヤの正体が見えてきたので聞いてほしい。

前作であるep7「フォース覚醒」はパーフェクトではなくとも、それなりに楽めた。

ep6「ジェダイの帰還」から作中でも実世界でも30年越しの新作、ファンとして興奮しないわけがない。

ep7を鑑賞した後、次回作の展開について頭の中で空想を巡らせた。初めてスターウォーズを見た子供のように。

レイスノークの正体は?ルークはどんな活躍をするのか?カイロ・レンはアナキンの後継足り得るのか?

今になって思えば、公開前までが一番ep8「最後ジェダイ」を楽しむことができた、幸福時間だった。

実際にep8を鑑賞すると、想像していたような展開は何一つとして実現せず、常に観客の裏をかく脚本に仕上がっていた。

もちろんこれは意図的路線変更であり、明らかに過去作との差別化を目指している。

過去キャラクターとの決別や「お約束」の排除、「神話」と揶揄される古いヒーロー像の否定・・・

これらは確かに旧作ファンからすると寂しいものがあるが、私は実のところこういった「テコ入れ」は嫌いではない。

少し話が逸れるが、私はスクリプトをこねくり回すような職についていたことがあるのだが、

国内外わずシリーズものが強いコンテンツ業界においては「テコ入れ」や「リブート」は必須スキルだ。

これは持論だが、テコ入れはいくつか定型パターンがある。

構造の変更」とは例えばギャグ漫画がバトル漫画になったり、

冒険譚が日常系になったり、物語フレームを取り替えてしまう。

舞台の変更」とは例えば現代の話が江戸時代タイムスリップしたり、

SFになったりファンタジーになったり、「海外編」が始まったりする。

キャラクターの変更」とは例えば敵キャラ主人公に抜擢されたり

性別を変えてみたりキャラクター解釈を変えてみたりキャッチーな新キャラを登場させたりする。

演出の変更」とは絵柄や作画担当を変えたり、アニメ化実写化もこれに当たるかな?

そして最後に「抽象度の変更」、これは物語リアリティレベルを変え、

リアルハードストーリーになったり、逆にマイルド子供向けになったりする。

ep8の「テコ入れ」で大きいのは「キャラクターの変更」と「抽象度の変更」だろう。

ep8ではジェダイ血筋神話性を否定し、これまで凡俗とされていた人々にフォーカスを当てた。

正直、このタイプテコ入れは大好きだ。大好物だ。

X-MENの新作「ローガン」では今まで考えられなかったウルヴァリンキャラクター性と生き様を描き、

シン・ゴジラ」では原点回帰意識させつつ妙なリアリティ説得力を持って庵野ワールド表現している。

しかし、ep8はどうだろうか。

本来この方針で行くならば徹底的にリアリティを追求して凡俗な者たちの力で泥臭く物語を進めたり、

新世代のジェダイ」は「滅びゆくジェダイ」と全く違う描き方をすべきだった。

凡俗な者たちの人間ドラマについても群像劇なりに感情移入できるだけの脚本力が欲しい。

しか実査には御都合主義的で破綻した脚本感情移入できないキャラクターたち、

とりあえず性別は変えたが扱いに困る「新世代のジェダイ」。

これが自分の中のモヤモヤの正体だった。

ついでに書くと、この方針転換はep7からやるべきだった。

ep7では旧作を意識した作りをして、旧3部作を踏襲するかのように思わせておいてep8でどんでん返しを決めた。

かに驚きはあったが、仮にep8の物語が上出来だったとしても幸福裏切りにはならなかっただろう。

最後に望むのは、ep9がep8の「テコ入れ」を上手く回収し、ep7からの3部作を「名作」たらしめて幕を下ろすことだ。

2017-12-20

たいしてSWに思い入れのないやつの最後ジェダイ感想ネタバレあり)


・ブスブス言われてたけどそこまでブス画面に現れてなかった顔面がウザいだけでキャラ的にウザいかと言われると微妙(ブスの恋愛が見たくないなら仕方ない)

黒人にブスあてがうのは人種差別だーとか言われてると普通に白人だけで作れば良かったのに

ルーク分身するのが不味いですよ!って言われても死後も普通に出てくるヨーダとかはスルー

・ていうか元からレーザー打ち返してる時点でなんでもありじゃね

・とりあえずルークよりレイア殺しとけば良かった(中の人鬼籍だしどうすんねん次作)

フォース覚醒よりは懐古から脱しようとしてる分、好感は持てたよ

話題スターウォーズを観てきた。

みんなに嫌われているアジア人女の子は割と頑張っていたし、映画としてもそれなりの完成度なのに、

なんでみんなに不評なのか分かった。

旧作では、

ジェダイダースを倒して、帝国軍の滅亡はほぼ確定、レジスタンス共和国軍)の勝利は間近で、めでたしめでたし

だったはずなのに、ルークレイアが爺さん婆さんになってもまだ、戦争は続いていて、

また、新たなジェダイ自称最後ジェダイ)とホモ顔のダースが登場して、

俺たちの戦いはこれからだ!的なストーリー展開にうんざりしたんだ。

2017-12-19

STAR WARS最後ジェダイVS パロディ〇V SITAI WARS新たなる恥棒

以下タイトルを読んでもいただいてお分かりいただけるようにSTAR WARS EP8 最後ジェダイネタバレ及び、この映画が好きな方には極めて不快表現が含まれています

それに関して問題ない方はこの長文にご付き合いください。














先週末、映画史上に残るカルトムービーSTAR WARSの続編、EP8を名乗る映画最後ジェダイ】が公開された。

海外大手評価サイトRotten TomatoesでFresh(新鮮、この場合面白い)である保証されていること以外は何も事前知識を入れずに公開初日夕方に見に行った自分を待っていたのはとんでもないものだった。

観客の予想を裏切ることを優先するあまりとっ散らかってカタルシスのないストーリー銀河を巻き込んだ壮大な戦争のはずが敵味方がいつの間にか人類ばかりになってしまたことによる説得力のなさ、黒人には白人美女はふさわしくないとばかりに略奪愛を行うローズから滲み出る制作人の差別意識などはSTAR WARSの名を冠さな映画であっても「これってどうなの?」と思わざるを得ない点が多々あった。

特にフィンローズパートは30分近くかけて何一つ大勢に影響がなかったばかりか、結果的にとてつもない大失態となり何百人ものレジスタンス犬死にし、あまつさえその本人達自分引き起こしたことなどすっかり忘れて英雄気分でいるという普通映画なら考えられないことになっている。もしこのサブプロット存在せず、映画が2時間で収まっていれば、すっかり前立腺肥大しきっており必死尿意に耐えていた自分のような人間評価も今ほど辛辣ものでは無かったかもしれない。

そしてこれら以上にファン(旧三部作)を襲ったものルークスカイウォーカーキャラ崩壊を筆頭とした「これまでの物語はなんだったんだ」という絶望感では無いだろうか。

EP6にてルークスカイウォーカー映画史上に残る悪役にして父親ダースベイダーに僅かに残る善性を信じ敵の根拠地、新デススターに単身乗り込む。妹のレイアを暗黒面に誘惑するというベイダー挑発に激高し右手を切り裂きベイダーを追い詰める、しか自分と同じく機械の右腕を持つ父親言葉に出来ない繋がりを感じたルークは暗黒面へ来いといざなう皇帝を前にしてライトセーバーを捨てこう言うのだ「Never. I'll never turn to the Dark Side. You have failed, Your Highness. I am a Jedi, like my father before me.」巨悪たる皇帝の前で身を守る武器を捨てて「あんたの負けだ」と勝利宣言をするのである。そして最終的に父親をかつてそうだったようにジェダイに帰還させるのだ。このことからSTAR WARSという映画宇宙規模の戦争正義が悪を倒すといったことやフォースがどうたらといったことがメインテーマなのではなく、結局最後まで諦めなかった一人の息子がとてつもない悪の道に沈んだ父親を助け出す、ただそれだけの物語なのだ解釈することも出来る。

しかし、最後ジェダイで明らかになったルーク過去はこれまでの物語を全て覆すものであった。親友双子の妹の間に生まれたベン・ソロからとてつもない闇を感じ寝静まったところを襲い、返り討ちにあったということだ。

EP7、或いは8を見た方の中でベン・ソロことカイロレンからそこしれない深い闇を感じた方が一人でもいるのだろうか。闇落ちの理由は偉大な両親にコンプレックスを抱き、そして両親の仲が悪く仕事に逃げ構ってやらなかったことだったと思う。どこまでが偉大な親に含まれるかは置いておいて、このようなケースは現代日本でもゴマンといるだろう。

百歩譲ってそのようなきっかけでカイロレンが深い闇に沈んだとしても映画ではそのような描写殆どされない。父親を殺したことに動揺して初めてセイバーを握ったレイに対決で敗れ、母親のいる艦橋にはミサイルを撃ち込めず、師匠を殺してやっと一皮剥けたと思ったらハックス将軍に「女がやった」と言い訳をかますヘタレっぷりである

一つ擁護させていただくとカイロレン役のアダムドライバーは最高の演技をしていたと思う。しかしそれは今一悪に染まり切れない不安定若造としての演技であって間違っても凶悪ヴィランとしてのそれではない。

繰り返すが、ルークはこの若者からかつて銀河を恐怖のどん底に陥れたダースベイダー以上の闇を感じ、闇討ちをしたと言うのだ。

ふざけるのもいい加減にしろと言いたい。あまつさえそれで心に傷を負い、隠棲した?

この映画を見る前「もしルークが闇落ちしていたら怒っちゃうかもしれない」などと冗談を言っていたがそれを上回ると言っても過言ではないあんまりな展開だった。

ついに明らかになったレイアの潜在能力や「もう全部あれでいいじゃん」と思わせるワープ特攻フォースを使ったSkype対話等々今までのファンから見たら目を疑うようなシーンが多く見られた今作であったが自分にとって最も許せないのはこの旧三部作テーマを全て否定したルークの扱いであった。

このような脚本を渡されたマークハミルは心から気の毒だと思うし、それでも演じきった俳優としてのプライドは本当に凄いと思う。

漸く本題に入る。上記のこともあって自分は途中からこの映画を見ていてもう質の悪いパロディ映画を見ているような気がしてならなかった。

そこで今回登場するのが『シターイ・ウォーズ-SITAI WARS- 新たなる恥棒』というわけだ。

アイアンマンの『アーンイヤーンマン』に代表されるように有名な映画というのはこのようにおもしろおかしタイトルパロディAVになるものらしい。

シターイウォーズはこんなストーリーのようだ。

SF映画金字塔、いやハリウッド映画の超名作といえるあの作品が遂にパロディとして登場!

帝国軍と反乱同盟軍との間に、戦いの火蓋が切って落とされた。

帝国軍の狙いはセックス大好きなレイプ姫。

劣勢の同盟軍絶倫暗黒騎士ダーススペルマーの軍門に下ってしまうのか、それとも救世主ルークスカイファッカーの力を借りて銀河平和をもたらすのか…

ラストシーンレイプ姫、ルーク、ハン・ダチによる3Pポルノ史に残る名場面になること必至。

名脇役たちのパイオツーディーツー、センズリピーオー、シコッテバッカといった面々もリアルに登場!

よくもまぁこんな名前ポンポン出てくるものだと感心する。

断っておくとどちらがマシかとタイトルに銘打っているのだからしっかりと見比べているんだろうと思われるかもしれないが自分はこのパロディAVは全く見ていない。申し訳ない。最後ジェダイの方も2回以上見るほど肝は据わっていない。

だがこの紹介文だけでも読み取れることはある。

両者ともにキャラクター崩壊しているのは想像に難くない。旧三部作では絶対にやらなかったことのオンパレードなのは見なくても伝わってくる。文字通りこれまでのSTAR WARS感を粉々に砕いてくれるだろう。

そして片方しか見ていないのに言うのもなんではあるが最後ジェダイと新たなる恥棒のどちらがマシかと言われたら、自分は新たなる恥棒のほうが恐らくマシだと思う。

新たなる恥棒は最初にしっかりと【パロディ】と銘打っており厚顔無恥にもEP8などと壮大なサーガの続編を名乗っていない。

タイトル登場人物の名も微妙に変え、これは本物ではないと誰にでもわかるようになっている。

間違ってもレンタルビデオ店の暖簾をくぐってSTAR WARSの続編見たさにこれを手に取る人はいない。

最後ジェダイはえらく異なる深謀遠慮っぷりである

映画評論家町山智治氏は最後ジェダイについてざっとこのように評しているそうだ「これまでのSTAR WARS定番を打ち破り脱却している素晴らしい作品過去キャラの扱いが気に入らず怒るのはお門違い。」(直接は聞いておらず伝聞を記しているのでもし異なるところがあればご指摘いただきたい。良くないことで本当は直接聞くべきなのだ自分はそこまで心が強くない。)

このように評価している評論家国内外わずたくさんいるようだ。

そしてインターネット中に溢れるSTAR WARSファンの中には「STAR WARSの全てを愛するのが本当のファン、嫌ならば辞めればいい」と言う人も散見される。

評論家の方々に是非この新たなる恥棒もレビューしていただきたい。最後ジェダイはるかに超える満足度だと思う。

STAR WARS関連のグッズは何でも集め、愛するという方々にもしこのパロディタイトルが本当にSTAR WARSの名がついていたらやはり中身は関係なく神聖視するのか?と問いかけたい。

そして駄文の締めにこんなブログを見るはずがないとわかっていてもディズニーにお願いしたい。

4000億円もかけてSTAR WARSの権利を買い取ったのだからあなた方はSTAR WARSという世界でありとあらゆることをする権利がある。EP8を作り直してくれなんて馬鹿なことも言わない。

ただ、もう昔の登場人物を安らかな眠りから叩き起こし、屈辱を与えることはこれで最後にしてほしい。



とりとめのない長文に付き合っていただき本当にありがとうございました

ネタバレあり)最後ジェダイあいかわらずスターウォーズだった

おれの最後ジェダイへの感想を書いとく。ネタバレはかなりあるので注意。

一応スターウォーズ歴を書いておくと、

エピソード1から劇場で見ていて、スピンオフクローンウォーズと反乱者たちとローグワンくらい。

なのでそんなスターウォーズ歴は長くない。

最初に率直な感想からいうと「おもしろかった!」

チューバッカと鳥みたいなやつの掛け合いはくすっときたし、レイとレンの共闘燃えたし、ハイパードライブアタックは笑った。

レジェンズなどのスピンオフ作品ではフォースはなんでもありだったけど、正史だと控えめだった。

それを分身でぶち壊した感じ、ああいうの大好き。ルークがやったからあの驚きと興奮があった!

さて、おれがスターウォーズに求めているのは

タイトルロゴがドーン

ラストチャンバラ

ジェダイつええええ

ハイパードライブ終了時のピタっと止まる戦艦

ジェットコースターのような展開

こんなものだ。

ストーリーが秀逸だとかそんなのは求めていないし、過去もそこまでストーリー面白いと思ったことはない。

サーカスを見るように(こういうとサーカス好きに怒られそうだが)見ていて楽しければいいのである

ラストチャンバラはなかったけど、「ルークつえええ」を味わえたので満足。

ほんとはもっと無双してほしかったけど…

ここまで書いてみて、自分でもバカ視聴者だなと思ったけど

エンタメなんてそんな感じで楽しめばいいんじゃないだろうか

ルークレイアソロチューバッカもいずれは死ぬわけで、世代交代はどこかでしないといけない。

それが今回だったわけで、そういうテーマを一貫してやってくれて安心した。

これから新しいスターウォーズが見れる、また新しい伝説が生まれると思うとワクワクしちゃうね。

違う違う、ソコじゃない(ネタバレあり

https://anond.hatelabo.jp/20171218231443

批判派の一人として言わせてもらうけど、少なくても俺が批判してるとこそこじゃないから!

酷評してる人の評価みると大体、今までのスターウォーズシリーズで培ってきた世界観ほとんど覆してしまった、というのが主な所なのかな。

違うよ。全然違うよ。

ルークやさぐれ感は全然違和感なかったよ。むしろ予想通り。だって前作で自分が作ったジェダイアカデミー弟子カイロにぶっ潰されておまけにカイロが暗黒落ちしてファーストオーダーに入っても何もせずにほったらかししてた状態だもん。そりゃ面倒なぐあいにこじれちゃったんだろうなぐらいには思ってたよ。むしろジェダイの古い経典後生大事にしてるルークの目の前で「ヒャッハー!!」と派手に過去遺産を燃やし尽くしてくれたヨーダ英霊にはスカッとしたよ!

レイの出生の謎がなんでもなかった点もよかったよ。俺もスカイウォーカー家の内輪もめ話にはうんざりしてきたから、それを綺麗さっぱり吹っ飛ばしてくれたのはむしろ良かったよ。まぁ突然フォースの新要素が次々追加されて、あれはご都合良すぎじゃね?と思いつつも許容範囲内だよ。

俺がボロクソいっているのは、こういう新要素を吟味する以前にベースとなる話運びが酷すぎる!!!ってこと。結果的に話が何も進展しなかったあのコードブレーカーを探す流れ(これ40分ちかくあったよね?)、終盤の「マジでうそでしょ?」と思わず叫んだ取ってつけたようなキスシーン、とにかくバカばっかりのレジスタンス軍。。。

とくにイライラ絶頂だったのがバカぞろいのレジスタンス!まともな戦略もなくただ特攻玉砕するだけしか能がないってお前らは旧日本帝国軍???大体序盤の戦闘なんて前作で新デススターをぶっ壊した後の撤退戦の続きなんだからポーダメロンもただ味方が逃げ切れるまで時間稼ぎしてればいいのになんで戦略上まったく意味のない敵艦隊攻撃うつるの?あれで死んだ味方ってはっきりって犬死よ?後半の籠城戦でもまったく意味わかんない特攻しかけて同じく数少ない生き残りの部下もどんどん無駄死にさせていく。

とくにあのレジスタンス軍の対敵艦爆撃機のダメっぷり。デカい、トロイ、その上すこしでも敵から攻撃を受けたらあっというまに誘爆おこして撃沈という糞デザインあんなの味方の戦力が圧倒的で制空権を完全に握ってないと乗組員はほぼ死亡確定の日本海軍回天ばりのクソ兵器やん!!!そのうえ無重力状態宇宙で敵艦に「爆弾投下」してる絵を見せられたあたりで序盤そうそうで「あーこの映画ダメだわ」ってまじめに見る気なくしたよ。

ルーク死んじゃったり、反乱軍の流れをくむレジスタンスがほぼ全滅に近かったり、個人的にもかなりショッキングだったけどね。

しろあん無能レジスタンスはさっさと全滅させてファーストオーダーに宇宙征服してもらったほうがよっぽど宇宙平和になると思いました。

あとあのカジノ街でのエピソードも、捕まってたまたま牢屋に入れられた部屋にコードブレーカーもどきがいて、怪しい男のまま一緒について行って、最後は結局はファーストオーダーとつながってた裏切り者でしたって。まじ???なんのフリも伏線もなくあん重要キャラを偶然登場させてあの展開ってありえなくね???

SF映画を見てるんだから現実にはないウソ映像みてるってことはわかってるんだよ。いまさら宇宙空間爆音なんてない!」なんて野暮なこと言うつもりないよ。ただSF映画を作るんなら、もっと上手に観客をだましてくれってことだよ。それが脚本の流れや設定があまりに雑すぎて肝心のストーリーに入り込めないの!

俺はむしろ見終わったあとツイッターみたら町山さんとかが絶賛してたのを「ネタばれ警察がうるさいか皮肉でほめてる風にいっているんだろうな」ぐらいにしか思ってなかったもん。数日たってあれ本気でほめてたんだってわかったときの断絶間!!!

あと「最後ジェダイ」の評価が二分してるのは本国米国でも一緒だよ。もうおれは映画本編よりも数週間もしたらyoutubeにアップされるであろう「最後ジェダイ」をネタにしたツッコミ動画コメディ動画だけを楽しみに次回作まで生き延びますわ。

anond:20171219105452

別にルークレジスタンスが格好悪かろうが無能だろうがいいんだけど、それを映画の中で無能として扱わずに、勇敢に戦った戦士扱いされてるのがモニョるのよ。

無能なら無能らしく、「俺たちは無能だったんだ」と自覚させるとか、誰かにあいつら格好つけてるだけで実際は無能だろ」といわせるとか、そういう描写がないと無能であることの意味がない気がする。

anond:20171218231443

俺は最後ジェダイ見て面白かったタイプの人。

だけど、話が酷かったのは否めない。

今回の反乱軍組織として無能&無能すぎて、ライアン・ジョンソン意図的反乱軍を追い込むような脚本にするためだけにバカばかりを並べたようにしか見えない。

レイカイロ・レン、フィン、ローズルークなどの個々の活躍、個々のストーリーは立ってるんだけど、銀河戦争から俯瞰してみると、全員が何も考えてなく動いているようにしか見えない。全体を俯瞰して見ると、真っ当に戦争をしているのがハックス将軍しかいないという状態

それが脚本にあらわれていて、そこの粗さが気に食わない人がいっぱいいるのは理解できる。最後ジェダイ特に好きな俺でもこの粗さはまずいと思うレベル

でも結局、続き物だからエピソード9があって初めて8が評価されると思うので、エピソード9でしっかり締めてくれれば問題ないと感じてる。それまでは良いも悪いもないかな。

ただ、楽しめるかどうかで言ったら楽しめる映画だと思う。

anond:20171219103002

 ・レイが強すぎる

  強さに説得力がない。最強のアナキンですら若い時代は負けたりしてたし、ルークヨーダとの修行フォースを扱えるようになったのに修行もしてないのに強すぎ。

楽して最初から最強って異世界生モノ主人公みたいだな

スター・ウォーズ EP感想ネタバレあり)

16日に鑑賞してからモヤモヤが止まらいから整理するために感想を書いてみる。

良かった点

 ・冒頭のXウィングがゴリゴリ動くところ

  なんでYウィングでなくて、動く棺桶爆撃機なのは謎だけどポーとXウィングが格好良かったからいいや

 ・カイロレン

  スノーク厨二病マスク辞めろ言われたシーンは笑った

  ラスボスとして見ると正直役不足感あるけど、キャラが立ってて良かったと思う。

 ・BB-8の可愛さ

  かわいい

 ・ルークR2-D2レイアC-3POといった旧キャラと再会するところ

  特にR2-D2レイアホログラムを見せるシーンは特に良かった!

 ・初めて戦うところが見れたインペリアルガード

  皇帝の横に立つの仕事なのかと思ってたけど、謎武器でちゃんと仕事してた。

悪かった点

 ・上映時間が長い

  今回は派手なシーン(宇宙戦闘だったりライトセーバーバトル)が少ない割に上映時間長すぎる。

  初見の1回目は楽しいけど2回目以降は飽きる

 ・レイが強すぎる

  強さに説得力がない。最強のアナキンですら若い時代は負けたりしてたし、ルークヨーダとの修行フォースを扱えるようになったのに修行もしてないのに強すぎ。

 ・アクバー提督の雑な扱い

  キャラを扱えないから処理しました、って感じで殺されて最悪だった。

  しかも代わりに出てくる新キャラが部下に作戦伝えずに反乱起こされる無能

  なんか無理やり女性キャラねじまれたみたいで不自然さがすごかった。

 ・宇宙遊泳するレイア

  ハン・ソロに続きレイアまで…からのあのシーン

 ・ルーク性格

  EP6で父親を信じて皇帝の前でライトセーバーを投げ捨てたルークと、ビビって甥を殺そうとするルークが私の中では消化できなかった。

 ・ローズとフィンの冒険シーン

  あれいる?

  ローズがどうとかじゃなくて単純につまらなかったよ

 ・スノークの扱い

  この辺はEP9でやってくれると期待していいのかな?

  

シーン単位でみるといいのはあったけど1つの映画として見るとつまらなかったというのが私の感想です。

書いた文章見直すと(小学生並の感想)って感じになっちゃった

id:kazoo_keeperレイの出生の秘密とは?スノークとは何者なのか?ジェダイはなぜ滅びなくてはならないのか?という2年間楽しみにしてた謎があっさり処理されて、平凡な整備士の平凡な冒険映画の半分を占める構成ないわー

このブコメが今回のEP8の感想とぴったりかな~って感じ

あとは個人的な願望をいうと緑のライトセーバーで戦うルークが見たかったです。幻ではなく

P.S

ランド・カルリジアンは何処行ったの?

anond:20171218231443

オレは見てないし、まぁ数年後に地上波TVで放映されたら見よっかな程度の不熱心なファンだけどw

ルークあんな飲んだくれのおっさんみたいな感じになってる

ていうのは、エピソード4最初に出て来たオビワンケノービを踏襲してるんかなって思った。そんだけ。

2017-12-18

(ネタバレ有)最後ジェダイ酷評されててびっくり

俺、結構興奮しながら見てたんだけど。

ちなみに今三十半ばで、物心ついた頃から見続けてるファンっす。

一緒に観に行った彼女は、最近俺につられてスターウォーズ見始めた人なんだけど、その彼女も、見終わったあと興奮した面持ちで、お互い「いやー、良かったね!」て言いながら家路に着いた。

それで、ネットの評判も気になって見てみたら、酷評されててびっくりだよ。

酷評してる人の評価みると大体、今までのスターウォーズシリーズで培ってきた世界観ほとんど覆してしまった、というのが主な所なのかな。

まあその気持ちはわからないでもない。俺も、ルークあんな飲んだくれのおっさんみたいな感じになってるの最初違和感あったもん。

でも、皆が違和感覚える部分、俺は最終的にそれなりに納得できてしまってたんだよね。そこが評価の差のような気がする。

例えば、ルークに関していえば、よくよく考えるとすげー壮絶な人生送ってるわけよ。輝いてたのは最初デススター壊した時くらいで、あとは暗い事しかなかったわけ。

それで年取って、ああして人生に後ろ向きになるのも、まあ当たり前だよなと思うんだよね。逆にあれでエピソード4の時みたいにハツラツとしてたらそれこそ違和感

あと、レイが散々ファンに素性を予想させておいて、実は何者でもなかった、というのも、俺は自然に受け止められた。

あそこでもし、誰かの娘だったりしたら、それってもはや血統主義世界観だと思うんだよね。良い血筋でないとヒーローになれないのか、という。自由正義を求めるスターウォーズ世界観には合わないと思う。むしろどんな奴でもヒーローになれる世界であるきじゃないか

フィンとかローズとか、名もなき兵士しかなかった連中がクローズアップされたのも同じで、何でもないやつでもヒーローになれる、っていうのが今回のテーマなんだと思う。ラストシーンで突然フォースを使った少年然り。あの紫色の髪のおばさん然り(名前忘れた)ああい無名人達の頑張りで世界は救われるみたいのがテーマな気がする。

そんなのはスターウォーズではない?

いや、そんなこともないと思うんだよね。

思えば、初期のルークだって、片田舎惑星悶々としてるただの農夫の若者しかなかった。そこからヒーローになった。それに、フォース宇宙に偏在してて、石や木の間にもあるようなものだということをヨーダも言ってた気がする。それなら実は誰でもヒーローになれるんじゃないのか。

(こうやってフォースの設定とかに言及すると、設定周り詳しい人から、色々ツッコミが入るかもしれない。スターウォーズ歴長い割にこの辺りの設定の認識は俺は甘い。こういうのはどうせ後から継ぎ足されるもんだろ、くらいの気持ちで見てるからかもしれない。実際、あの作品は後からから設定が足されている。なので大目に見てほしい)

何はともあれ、俺はスターウォーズ精神性とか、旧三部作との連続性をある程度感じとっていた。だからまり違和感なく楽しめた。結構山場も多かったし。

ルーク死んじゃったり、反乱軍の流れをくむレジスタンスがほぼ全滅に近かったり、個人的にもかなりショッキングだったけどね。

批判する人の気持ちもわかる。

ただ言いたいのは、実はそこまで前作までと隔絶した作品ではないんじゃないか?ということだ。

人の感じ方はそれぞれだけど、そんな感じで見直してみるのもありかと思うんだよね。どうだろう。

新作スターウォーズ賛否両論モニョる

ネタバレなし

過去築いてきたスターウォーズ世界冒涜した!」っていう否定意見と、

「新しいスターウォーズが始まってワクワクした!」っていう肯定意見が、

お互いがお互いに、分からず屋扱いして喧嘩をしている印象。

でも、

俺はどっちかというと否定派なんだけど、スターウォーズ伝統だったりお約束をぶっ壊すのは全然アリなんだよ。大賛成なの。

単純に、たとえば、意味ありげ演出ストーリーをただミステリアス雰囲気にするためだけ以上の意味がなかったり、なんでもかんでも台詞説明する演出だったり、映画としてのクオリティがかなり低いんじゃないのって、そういう点で否定なのよ。

燃える志、テーマ、美しいシーン、格好いいシーン、良い要素いっぱいあるのに、なんで、なんであん脚本にしちゃったのって、そんな気持ちなのよ。

ルークあんなことさせたから駄目とか、

ブサイクをメインキャラに起用したから駄目とか、

レイの素性があれだと許せないとか、

個人的には、そんなこと言ってるやつは黙ってろって感じなんだけど、

肯定からは、一緒くたに「否定派は新しいもの理解できない老害」扱いされて、なんかモニョる

スクリーンを切り裂きたくなるようなクソ映画 「最後ジェダイ

当たり前だが、ネタバレだらけだ。だが知ったことか。こんなクソ映画

人生で一番のクソ映画だった。(いままでのナンバーワンはロボコップ3

プロットホール、設定無視の山盛り。クソの山。

ローグ・ワン」も「フォース覚醒」も大した映画じゃないが頭には来なかった。

プロットホールは皆が話しているとおり。出て来る登場人物一人のこらずアホで感情移入を拒む。お約束を破りたいがためのめちゃくちゃな展開。

設定無視フォースの新能力イミフ爆撃機、一番ひどいのはハイパードライブアタック。あれがありなら今までの戦いはほとんど無意味になる。

だが、こんなものは平凡なクソ要素だ。べつにスクリーンを切り裂いて、なかったことにしたいほどのことじゃない。

番頭に来たのは「差別構造肯定だ。スター・ウォーズ世界観のなかで基本的に「人間」中心主義がある。共和国にもあったが帝国が勃興してよりそれが強固になったわけだ。だから帝国基本的エイリアンはいない。(例外映画以外のメディアでいるのは知っている)

エイリアン人間差別被差別関係作品で何度も描かれる。そしてそれよりも下の被差別階級としてドロイド。この3つの種族関係はそれぞれの立場がきちんと映画で描かれ続けてきた。ジャージャーやイウォーク存在も「スター・ウォーズ」の必須の要素だった。

それが今回はじめてまったくないがしろにされている。もっとレジスタンス側で位の高いエイリアンであるアクバー提督を雑に殺し、その代わりに人間の紫おばさんをコネ抜擢する。老齢の身でありながらレジスタンスに身を捧げた大提督人間エイリアン友愛象徴だったはずなのに。

エイリアンに見えるファースト・オーダー最高指導者も、彼が受けてきた恥辱や野心もまったく描かれず、雑に殺される。

その他のエイリアンは背景に押しやられ、奴隷(または逆に低能人間差別者)としてしか描かれない。ジェダイテンプルに仕えるエイリアン原住民愚者のように描き、あまつさえルークはそれをあざ笑っているかのように描く。ポーグのような意識を持たない「かわいいエイリアンしかクローズアップされない。この映画エイリアンは全くの差別されて然るべき存在しか描かれないし、登場人物全員がそんなように行動する。(指導的なエイリアンは二体でてくるが実体として描かない狡猾さまで備えている)

ロイドはそれにまして影が薄く、まったく雑な扱い。

この差別構造肯定もっとエスカレートする。有色人種白人との分断まで肯定してくる。

黒人白人絶対くっつけないために、容姿の悪い愚鈍黄色人種をわざわざ黒人主人公に割り当てる。

最後には白人主人公白人パイロット出会うと今後の結びつきを予感させる、例の言葉を口にするのだ。

そしてラストシーンにはエイリアン奴隷化された白人少年フォースに目覚めるかのように描かれる。過去ジェダイナイトとしてたくさんいたエイリアンではなく、新しいジェダイ白人少年なのだ

馬鹿にしてんのか。別にエイリアン主人公しろとか有色人種活躍させろっていってんじゃない。出すならちゃんと扱えよ。過去に敬意を払えよ。ルーカスはつたなくとも他者エイリアン、ドロイド有色人種)にたいして良い奴も悪いやつもいるし、バカも利口もいるように描いてきたぞ。

からスター」ウォーズだったんだ。主人公たちがエイリアンやドロイドに対して見せる豊かな感情共感してきたんだ。

聖書に則ったテーマがあれば絶賛するクソ評論家の町山には心底失望した。こんな酷い、悪意の塊のような映画はまったく認めれらない。

白人人間だけにクローズアップされた「スター」ウォーズなんてスカイウォーカー血筋物語の百倍クソだってわかんないのか。神話民主化したというが、個人家族)の話が人種の話にすり替わるほうが何倍も悪質なのがわかんないのか。

まったく胸糞悪くなる映画体験だった。

2017-12-15

SW8が憎い

ネタバレの嵐

SW8がめちゃくちゃ憎い

ホンは詰め込みすぎてる感が否めないしあざといギャグシーンが多すぎるし人間ドラマ前面に押し出してくるしほんっと好きじゃないんだけどブランドキャラクター人質に取られている上良いシーンはあるので真っ当に貶せない ズルい 憎い

まず初っ端ギャグ死ぬほど萎えたし宇宙空間に投げ出されたレイアが藻掻いて宇宙船に帰ってくるシーンで心が死んだ 何でもありにも程がある 軽い人間ドラマを作るための使い捨て名有りキャラの扱い 軽々しくヨーダを出すな 終盤の惑星での戦いは白と赤のコントラストが素晴らしかったが全体的に戦闘シーンがヘボ ダメロンってあんキャラだったか あとアクバーの死を口頭だけで済ますのマジ?

ローグワンを俺は絶対に「SW史上最高傑作」とは思わないし(あれはSW本編の裏に秘されていた名も無き人々の話、という宣伝から良いわけで)何なら真の正史は4~6だけだと思ってるが人間ドラマ出来栄えならローグワンの方が上手く纏まっている というかローグワンでやっただろ 正史でやるな

R2ルークの再会シーンは良かった 特に4のレイア姫ホログラムを出して自分がオビ=ワンであることを気付かせるシーンはあざといけど本当に良かった そんでカイロレンと精神を通い合わせることにより双子かと思いきや実際スノークパスを繋いでただけでソロの娘ではないって仕掛けはなかなか面白かった あとAT-ATが良かった

カイロレンの話

過去に縛られていたレンは前回父親を殺したことで過去ルーツからの脱却を試みていたっぽいけれども結局レイアも殺せないしルークには「私はお前と一緒にある」と言われてしまう(いやまあこれは6のラストシーン的な”フォース”ってことなんだろうけど、それにしても自分を殺そうとしてきた師に「いつでもお前と一緒にいる」なんて言われたら膝から崩折れるわ)

レイ過去からの脱却を勧めるのは「自分のやり方は間違ってない」という賛同者が欲しいだけだし、結局レンは徹頭徹尾承認欲求の塊なんだよな

カイロレンはスノークを倒して宇宙支配するつもりらしいけど結局それって過去からの脱却はできてないんだよな マスクを壊すことで「ダース・ベイダーに憧れるカイロ・レン」ではなく「カイロ・レン」になろうとしてるけど結局過去感情に縛られているので『カイロ・レン』にはなれない そういう奴だよお前は

ルークの扱いに関してはもういい

とにかく俺はSW8を正史だと認めたくないしこれが幕間ではなく二年間待った7の続篇だと思いたくない 出来ることな記憶を消したい

2017-11-21

スター・ウォーズ見てて思ったんだけど

レイアエピソード6でルークに「母親のこと覚えてる?」って言われた後「小さい時に死んだから少しだけなら」っていうけど、二人を生んだ後に死んだから普通に覚えてるわけなくね?

2017-01-20

ルーク「嘘だ-!!」

ルーク「嘘だ-!!」

ベイダー「手を伸ばせ。それしか道はない」

日本帝国崩壊

2017-01-10

Metacritics の各年度ベストドラマ

メモ2013~16。13年以前は新ドラマベストリストはなし。


2016

1. Atlanta(FX

2. Fleabag(amazon

3. 『レディ・ダイナマイト』(Netflix

4. Full Frontal With Samantha BeeTBS

5. Insecure (HBO)

6. 『ザ・クラウン』 (Netflix)

7. Search Party (TBS)

8. High Maintenance (HBO)

9. Better Things (FX)

10. Speechless (ABC)

11. 『ルークケイジ』(Netflix)

12. 『ガールフレンド・エクスペリエンス』 (Starz)

13. Angie Tribeca (TBS)

14. The Good Place (NBC)

15. Horace and Pete (LouisCK.net)

16.『ワン・ミシシッピ』(Amazon

17. This Is Us (NBC)

18.Gomorrah (Sundance)

19. The A Word (Sundance)

20. 『ストレンジャー・シングス』(Netflix


2015

1. 『マスター・オブ・ゼロ』(Netflix

2.『ウルフホール』(PBS

3.『殺人者への道』(Netflix

4.『アメリカンクライム』(ABC

5. Catastrophe (Amazon)

6.『ジェシカジョーンズ』(Netflix

7. 『Mr.Robot』(USA

8. Togetherness (HBO)

9.クレイジー・エクスガールフレンド』(CW

10.『ベターコールソウル』(AMC

11. UnReal (Lifetime)

12.『ラストキングダム』(BBC AMERICA)

13.『アンブレイカブル・キミ―・シュミット』(Netflix

14.『カジュアル』(Hulu

15. Documentary Now! (IFC)


2014

1. 『トランスペアレント』(Amazon

2.『トゥルー・ディテクティブ』(HBO

3.『ファーゴ』(FX

4.『ザ・ミッシング~消えた少年』(Starz)

5.『アフェア 情事行方』(Showtime)

6.『シリコンバレー』(HBO

7.『コスモス:時空と宇宙』(Fox

8.『ジェーン・ザ・ヴァージン』(CW

9. Manhattan(WGN)

10. black-ish(ABC


2013

1. 『リターンド/RETURNED』(Sundance)

2.『ブロードチャーチ殺意の町〜』(BBC America)

3.『マスター・オブ・セックス』(Showtime)

4. Recify (Sundance)

5.『オレンジ・イズ・ニューブラック』(Netflix

6.『ジ・アメリカンズ』(FX

7.『THE BRIDGEブリッジ』(FX

8.『ハウス・オブ・カード』(Netflix

9.レイドノヴァン ザ・フィクサー』(Showtime)

10. Family TreeHBO

2016-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20160902002526

しかし、それを言うなら、入れ替わりも変だろ? 

いやスターウォーズで「光が途中で止まるライトセーバーおかしい」と難癖つけるやつおらんだろ(はてなには一杯いるかもしれんが

でもルーク突入して大爆発起こしたデススターが何の説明もなく瞬時に復活してたら「おいちょっと待てや」となるだろ

2016-01-06

ネタバレなんか、もう怖くない。

ネタバレ」を英語では "spoiler" と表現する。つまり日本語よりも一歩踏み込んで「面白さを損なわさせるもの」という意味が含まれる。

わたしネタバレはおろか、あらすじも読まない。未知の世界へ飛び込む体験こそが至高と考えてるから基本的に事前の情報収集はしない主義。予告編は、好きだからたくさん観るけど。

ネタバレは避けたいねしかし、インターネット時代なのである。あらゆる角度から情報が統制されないまま雪崩れ込んでくる。わたしも「フォース覚醒」公開日以降は細心の注意を払ってフィードタイムラインを読み進めていた(ほんと、苦悶の日々だった)。

ところで。エピソード3公開の頃に付き合っていた彼女と、エピソード7公開の頃…つまり現在、の妻が共にわたしに聞いてきたおなじ質問がある。「これまでのあらすじを教えて」と宣うのだ。腰が砕けたがまあ、そういう楽しみ方をする人もいるのかな。

…いちおういずれにおいてもわたしが「え?それをぜんぶ、しゃべっていいの?」と問い返すと、彼女らは「やっぱりやめて」と答えた。つまり彼女らも実は、あらすじを知ることは「スポイラーであると考えていたのだ。彼女DVDを貸したら、とても感動したと言って返してきた。問い返しておいて良かった。やはり、世界からネタバレは撲滅すべきである

ただ一方でわたしは、(ネタバレに恐怖するあまりに)ネタバレに遭遇してしまった場合対処法も心得た。わたしシスとなったのだ…というか、これは幾千の映画を品評された貴兄であれば自然学習することである

それはひとつ悟りだ。ネタバレによって鑑賞の価値スポイルされる程度の作品なんて、そもそもたいしたモンではないということを知ればよいのだ。

たとえばエピソード5のネタバレを知っているからと言って、ルークが2つの夕陽を眺めるシーンの価値が失われるだろうか。小惑星の間を駆け抜けてゆくファルコンの美しさをふたたび眺めたいとは思わなくなってしまうのだろうか。または、アナキンの行く末を知ってしまっているかエピソード1/2/3は無駄作品なのだろうか(わたしこの3部作こそ素晴らしい作品だと思う派だ)。

自分がこういうのもナンだけどさ、「驚き」「衝撃」が作品価値を決定するとお考えならば、あなたの品評眼もまだまだである。なにより、そう考えているうちは自分が好きになる作品出会う機会を逃してしまうはずだ。それってもったいない話だよね。そして逆を言えば、驚きでしか物語を描くことしかできない作家も半人前でしかない。その点でも、ルーカスってほんと凄い才能だと思うんだ。

ちなみにわたし、そういう訳なのでエピソード7はあんまし評価してない。JJも凄いヤツだとは思ってるしこれはこれとして楽しんだけどね。なんだか、ファイナルファンタジー X-2 みたいになっちゃったなと。楽しめたけど、エピソード456123のように、またなんども観るだろうな。って気にはなってない。

2015-12-24

ネタバレ】みせましょう JJエイブラムススター・ウォーズ

http://anond.hatelabo.jp/20151220191928


って自分で書いておきながらようやく気付いたんですが、話だけじゃなくてキャラもかなりEP4(ちょっとヨーダ出会う辺りまで含む)だった気がしてきた

レイ+フィン→ルークレイアで再度分割

・オビ=ワン→ソロ

カイロ・レン→ダース・ベイダー

BB-8→R2-D2

ポー反乱軍組+ルークの操縦の腕

みたいな感じ……。

ルークヨーダポジションかなあ


やっぱり続編というよりリメイクアレンジ?)っぽいから次作からルートを外れることを期待

2015-12-21

フォース覚醒がいまひとつ面白くないただ一つの理由

途中までのメインのストーリーであるルーク地図をめぐる話が後半全く関係なくなるんだよね

ファースト・オーダー「地図とか関係なく攻めるわ」

レジスタンス地図とか関係なく倒しに行くわ」

そのせいで地図をめぐって対立してたレンとレイがいよいよ対決のクライマックス全然盛り上がらない

2人とも戦争全然関係なくなるんだもん

 

観客「戦争の決着に地図関係ないんだ・・・

2015-12-20

スターウォーズ/フォース覚醒の好きだったところ・気になったところ感想

EP7見て、いつもはネタバレ気にせずにSNSに書くけど、今回は見る人多そうだし

ここ好き! っていうところと気になったところがあったので、増田に放り投げたい。

ネタバレなのでご注意ください。

・前提:EP1~6まで視聴済みだけどテレビであった4以外だいぶ前




好きだったところの感想

・残虐シーンフレームアウトありがたい

・フィンくんまさか萌えキャラ

レイかわいい

BB-8かわいい!! かわいい!! かわいい!!!

・フィンとレイBB-8の組み合わせかわいい!! かわいい!!!

BB-8の動くフィギュア俄然欲しくなったけど値段が可愛くなかったので断念(19,800……)

BB-8がぐるんぐるんしながら、途中でびしっ! てなるところが可愛すぎた。

ソロやっぱり格好いい……

レイア姫ツンデレケンカップル健在なんだけど、年齢を重ねたツンデレも大変よろしい

ポーが格好いいのと、Xウイングでの戦闘でめちゃくちゃ動くのよかった!! やっぱりXウイング格好いい~

ミレニアム・ファルコン号の砲台がぐるんぐるん動くのもやっぱりすごくいい。

カイロ・レンのマスクマントすごくいいし、あの情緒不安定な感じも嫌いじゃない(笑)

C3-POが姫……って言いかけて将軍、って言い直すのがすごく好きでした。

・フィンが逃げたくて逃げたくてたまらないのに、足を止めて立ち向かうのがすごく、好きです。

レイとフィンの友情かわいすぎか……。

レイフォース使うシーン好きです。もうちょっとガンガン使ってくれてもよかったのよ!

カイロ・レンよりも強いフォースの持ち主なんだろうけど、アナキンとかと違ってあんまり不安定そうに見えないので、このままダークサイドとふらふらするような展開にならないで欲しい~

女の子が圧倒的な力で説得(物理)話けっこう好きです。

・全体的に、新キャラほぼみんな魅力的で、旧作キャラも見せつつ満足しました。導入+キャラ紹介+世代交代を見せるEPなんだろうなあ

・8でどういう関係性に変わっているのか楽しみ!

ソロの件は、丁寧にフラグを積み上げすぎていたので仕方ないかな……と思いました。噂もあったし

・苦しいんだ、とベンが吐露するシーンで、太陽が消えたのは判りやすいけど演出好きです。あの這いよる絶望

レイア姫が帰ってきてね、と言うところで返事をしないソロに、多分察したんだろうなあと思うと、この夫婦夫婦なんかな? 結婚したんかしら)の絆を感じるのと同時に、ルークもだけど、幸せ家族記憶がこの30年にあったんだと思いたい。

ソロジェダイじゃないから、落ちたままレイア姫のところに帰って来ないんだろうな……。

好意とか愛情を示すのもひねくれてるソロが、最期にベンの頬を撫でて、素直に愛情を示したところに彼が年齢を重ねたことと、父親だっていうのを感じて辛い

・いつかベン(カイロ・レン)が、ソロ(とレイア姫)が示した愛情に気付いて、実を結ぶことを期待したい(スルーじゃありませんように……)

・あと死ぬほど後悔しとけや(本音


気になったところ

・話がほぼ「JJエイブラムスの作ったEP4(と、ちょびっと新三部作)」。見てる間中、『見せましょう JJエイブラムスの「スター・ウォーズ」』って頭をよぎって仕方なかった

・シーンの繋ぎ甘くね?(特にミレニアム・ファルコンにソロが乗り込んでくる流れ)

・この監督、他の映画もだけどシーンが切り替わる手前に変な間があるのなんなんだろう……

・具体的には特にラストレイルークの邂逅

トイレ我慢してるんでそこんとこもう少し早回しを!!!!! とすごく願った。なんか間のとり方が邦画っぽい

カイロ・レンのマスクを取ってからの小物臭。もう少し……! がんばれ……!!

宇宙空間での戦闘が少なすぎてちょっと消化不良~

・あと「遥か彼方のどっかの星」みたいな感じが殆ど無いのも消化不良。地球でのお話でしたっけ

レイがいた場所ルークと同じような風景で目新しさはないし(レイルークをなぞってるのかなと思ったので、これはしゃーないのかもしれないけど)、共和国軍のいる場所もどっかヨーロッパ辺りのロケかな? って思うし、デス・スター改良版みたいなやつもどっかでロケかな? って思うし、酒場もどっか地球上にありそうだし、極めつけはルークのいた遺跡グーグル画像検索で同じようなのヒットすんじゃねーのって

・セットでいいからそこは頑張ってくれ……。

・良くも悪くも、前6作品比較できすぎてしまう……。旧三部作なんて映像は古いけど、異星・異文化描写はすごく良かったんだなあと改めて実感した。

・えーと、あと新しい敵組織ファーストオーダー」は、カイロ・レン→小物臭 将軍→小物臭 キャプテンファズマ→思わせぶりに出てきておいて小物

・っていう三拍子揃ってて、こいつらほっといてもそのうち自滅するんじゃねーかなって思った

最高指導者も人がいなくて大変だろうな……。

カイロ・レンが圧倒的な力を持ちつつ情緒不安定っていうのはいいと思うんですが、代わりに他者のことでは動じないとか、別の強キャラとか欲しかったなあって思うんですけど。

特にキャプテンファズマは大丈夫なんですかあれは。まさかあそこで退場ですか(生きてんの?)(EP4でダストシュートで生き残ったことを考えると生きてるかな……)

カイロ・レンですが、多分モチーフになってるのは小説版ソロ家の長男かな~って思ったんですけど、名前ルークのとこの長男だしミックス?

・何が問題かって、アナキンがダークサイドに堕ちたのは「パドメを失う」っていう恐怖心から力を欲したせいだったけど、そういうのがなさそうな辺り……

・「ダース・ベイダーさんちょーかっけーっす! マジリスペクトっす!!」だったらどうしよう。小説ソロ長男家族を失いたくない、なんですよね……? そういう動機あるのかな。なさそう(うすっぺらい)

・ところでダース・ベイダー信仰してるけどその人結局ジェダイに戻ったよ? 大丈夫

リスペクトだけだったりして……と思ったのは、カイロ・レンの頭の中を覗いたはずのレイが、ソロの息子宣言でフィンくんと一緒にえっ!?て顔をしてたので、

ダースベイダーのことで頭がいっぱい=(理由)力が欲しい=(動機)力が欲しい で、きっかけは家族を守りたいとかそんなんではなく強くなりたい! だけで、両親についてひとっつも考えてなかったのならレイが知らんてなるよなーと

エディプスコンプレックス拗らせてるくらいの理由がありますように……。

・とりあえずまず、他人を頼らずメンタル鍛えような!



気になったところでめっちゃ書いたけど、でも楽しかったのは楽しかったんですよ!!(賛否両論なのめっちゃ分かる……)

前6作は、忘れているところがかなりあるので、きちんと見直したら色々元ネタとかそういうのいっぱいありそうだったので、感想とか見て回りたいです。


ソロの退場は今も尾を引いているんですが、多分テレビEP4見てなかったらここまでショックじゃなかった気がする。鬼か!

そして毎回思うんですが、スカイウォーカー家呪われてませんか。大丈夫ですか。

レイとフィンは幸せになるといいな……いえ別に、他のキャラが不幸とは言いませんけど不遇……

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