はてなキーワード: 自己主張とは
男オタクが利用者人口の大半を占めるコミュニティに女性として参加すれば女性である利益や不利益は当然ある。女性である利益を存分に享受してる女性もいる。
もちろん、例えばガールズチャンネル等に見られるようにその逆も当然ある。ただことネットにおいては黎明期に理工系のギークを初めとしたインテリやブルジョワの男性達が築いたコミュニティを土台にした文化が連綿と今に至るまで引き継がれている為に、通常用いられる一人称が「俺」や「ワイ」であることが当たり前になっている様に基本的に男性が利用する前提の文化が成熟している。
また、貴女はまるで自分達女性オタクだけが特別の迫害の対象だった様に言っているがそれは私の認識とは違う。
恐らく貴女が迫害の加害側に認定している匿名掲示板においては、ありとあらゆるものが時に加害され、時に賞揚され得るのだから。
例を挙げると5ch、つまり旧2chにはなんでも実況jという掲示板がある。
この掲示板の成り立ちについてここでは説明を避けるが、野球を愛好し、猛虎弁と呼ばれる似非関西弁を用いてレスをする利用者が多数を占めることで有名な掲示板だ。
ここではかつて、貴女のような女性オタクを含めた「オタク」そのものが押し並べて差別されていた歴史がある。
オタク達が立てる声優やアニメのスレッドは嫌悪され迫害の対象だったのである。
しかしなんでも実況jへのオタク達の流入とその活動は止むことがなく、遂には相次ぐオタク迫害の波を退けることに成功し、今ではなんでも実況jにおいてほぼ恒常的に何らかのオタク関連スレが立っているという状況にまで好転せしめたのである。
この事例から得られることは、迫害にあっても折れることなく自己主張を続けることで迫害を退け自らの地位を獲得することが可能になることもある、という教訓である。
貴女は一部の男性オタク達に対して、傍観しているだけだった、と批難しているが、そういう貴女達女性オタクこそ迫害に対して傍観しているだけだったのではないか?
男性オタクに擬態して会話などせず、自らの女性性を存分に主張して活動すれば良かったのではないか?
迫害に屈することを選んだ貴女達女性オタクには何らの責任も存在しないのか?
それとこれは蛇足であるが萌え絵が少女漫画にインスパイアされているという話は、結局手塚やメビウスの話から始まり黄表紙にまで遡ったりするので、そういった起源を主張するのは言うだけ野暮であると思う。
またコミケの起源の話についても同様だが、初期のコミケが女性を主体としたイベントであったことから現在のコミケ文化を男性側の盗用のように批判することは、例えば少年漫画誌における男性読者の女性向け批判の様な水掛け論に回収されるのでやはり言うだけ野暮であると思う。
ピエール瀧のときだけ擁護多すぎダブスタだってたまに見るけどさ、はてななんてサブカル好きのおっさん多いわけだし、電気グルーヴとか好きな人も必然多いわけだし、そりゃ擁護多くなるわって思う。
俺は俳優としてのピエール瀧しか知らないようなにわかだけど、でも自分の好きなアーティストとか俳優とか、なんなら友人とかがある日覚醒剤所持で捕まったら悪い人じゃないって思うし思いたいし、悪人扱いされてたら、いや本当に悪人だったとしても違うって言いたいじゃん。
そしてブコメとかTwitterなんて公人や著名人や肩書付き属性付きの顕名アカウントでもない限り、討論の場でもプレゼンの場でもない、書き捨てと自己主張の場じゃん。
ああ、一族経営とはいえ、全体を見て判断してたのに、コスト意識だ!効率化だ!という馬鹿が入ってきた組織か、、、、。
目的のものを強くするために不要な仕事を減らすというのならわかる。けど、えてして「何を強くするか」を意識していないからな。
そして、大学は教育と研究という評価が難しく、かつ、時間的に相反するものを抱えている。評価が難しいがゆえに鱗片的な座標で強引な改革なんてものがしばしば横行する。
で、「自分の仕事に集中して弱くて自己主張しない奴」に仕事を押し付けると。鱗片しか見てない指標「だけ」で見て、全体最適化を失わせると。
私が知ってる国際結婚した女性って、どちらかというと英語や相手の国の語学が出来るか勉強中、
自己主張がちゃんと出来るというタイプ。べたべたもしてないしむしろ男っぽい。
お化粧でがらりと変わるみたいな人はしらないや。
散々指摘されているようにバブル期には既に広く広まっていた言説であり、
さらにモテるのは「美しいから」ではなく、男に従順とか自己主張しないとか料理をするとかナンパに引っ掛かりやすいとか
要するに「男にとって都合がいいから」である、ってのが昔からの定説なんだけれど
(最近は日本産AVが海外に広まったのを受けて「AVの女性のようにエロいからという妄想を抱かれているから」ってのもあるそうで)
バブル期なんて、ネットは無いしマスコミで決定権を持つのも男性ばかりの時代で
(例え女性ライターが書いた記事でも、その女性に記事を発注したり記事を載せるかどうかの決定権を持つのは男性だらけだった)
今だったらネットでこんな女いねーよと突っ込まれまくるような記事も、誰も突っ込める人はいなかったわけ。
当時よくあった「日本人女性が海外でモテている」って記事も、当然男性の価値観が反映されたものばかり。
論調は色々で、「女は実はエロい生き物。その証拠に女は日本の男の目が届かない海外だとこんなにヤリまくってるぜ?」だったり、
「日本の男も頑張らないとガイジンに女取られちゃうよ?」だったり
「ガイジンにモテたと勘違いしているバカ女共に教えてやるけど、お前ら単に都合がよい女としか見られてないから!」だったりしたわけだけど。
それに突っ込みを入れたくとも、その突っ込みを公表する場もろくになかった時代。
女性誌などの女性向けの記事なら(作ってるのは男性だとしても)女性ウケを意識していたけど
「日本人女性は外国でモテる」ではなく「外国人男性はこんなに素敵」だったり「外国での暮らしはこんなに幸せ」ってのがメインだった。
(国際結婚して海外に在住している女性の素敵生活紹介とかが定番)
Yoshiwara soap 2.5 - 30,000 × 2
Shibuya Delihel or Ikebukuro Delihel 30,000 × 1.5
<通関する理由>
私は女の子とデートしたことがない、またはデートしたことがあるので、私は私の通常の経験から劣等感を感じる。
私は自分の人生が惨めであることを恐れています、私は税関に従順な女性として自己肯定感を得たいと思います
欲望はかなり強いです。
<減らす方法を考える>
せっけんやデリヘルは高すぎるので、おっぱぶや五反田健康に管理されていませんか。
安い新しい習慣
あなたはバーテンダーに文句を言うためにバーか何かが欲しいですか? 私は一度もバーに行ったことがない。
本物の人形で何かをしなさい(しかし、それが約6万人でないならば、それは中中税関によって置き換えられることはないだろう。
自己主張が問題なので、キャバレー、石鹸、健康と密接に連絡してほしい。
おっぷぶでは、性欲との自己肯定は少ないですが、可愛い子供が多いので、精神的には回復しています。
今さらセカイ系(笑)の出来損ないみたいな90年代ラノベ引っ張りだしたところで、ガキが食いつくわけもないと分かりきってるのがクソ。どうせ昔のファンも大半はとっくに趣味変わってるだろ。
無意味に時間が行ったり来たりするのがクソ。カッコイイとでも思ってんのか?分かりにくいだけだわアホ。
キャラデザ全員モブ過ぎて誰が誰だか分からないのがクソ。ブギーポップは分からない(爆笑)
ラノベ業界もそろそろ弾切れで苦しいのは分かるけどさあ、さすがにこんなもん引っ張り出してくるぐらいなら、他にもっといい原作あるだろ。たとえば……お留守バンシーとか!
そこまで打ち込んだところで〝増田〟は確認画面に進み、実際に表示される際の見え方をチェックする。特に問題のないことを確認して「この内容を登録する」ボタンをクリックした。
大きく息を吐き、しばし目を閉じて時間が過ぎるのを待つ。ヘッドホンからは、路地裏の秘密クラブについて女性ボーカルが歌うハスキーな声が流れているが、別に〝増田〟の趣味ではない。無音よりは多少の「雑音」があった方が集中しやすいという程度の理由で、適当にまとめて違法ダウンロードしたファイルをランダム再生しているだけだ。
曲が終わったのを合図に目を開き、さきほど投稿した「記事」のページをリロードした。夜の10時過ぎというお誂え向きの時間だけあり、セルクマなどという姑息な真似をせずともブックマークが既に30ほど集まり始めている。トラックバックも、上から目線の傲慢な評価への反発が7割、同意が2割、元記事とほとんど無関係の独りよがりのつまらないネタが少々という予想通りの傾向で、活発に反応してくれている。
たった今書き込んだ記事で扱ったアニメにも、その原作のライトノベルにも、〝増田〟は特に興味がなかった。ただ、SNSなどでの他人の発言を眺めていて、こういうことを書けば「バズる」だろうなというイメージが、なんとなく頭に浮かんだのだ。あとは、このアニメを叩きたい人間の「設定」に自分を重ねるだけで、溢れるように文章が湧き出してくるのだった。
「……」
自分がそれを書いたという証が何一つない文章が、回線の向こうで人々の注目を集めるさまを、〝増田〟は静かに見つめた。
自己主張が少なく控えめな性格、という程度の話ではない。何が好きで何が嫌いなのか、何が得意で何が苦手なのか、人に聞かれるたびに例外なく言葉に詰まった。単にそれを表現するのが下手というだけではなく、自分がどんな人間なのか〝増田〟自身どうしてもよく分からないのだった。
そのため、自己紹介ではいつもひどく苦労させられた。胸の内を語ることのない秘密主義の人間と見なされ、親しい友人を作ることも難しく、いつも孤独に過ごすこととなったが、それが嫌なのかどうかすら〝増田〟には判断ができなかった。
その感覚は、対面での音声によるコミュニケーションだけではなく、ネットでの文字を介したやり取りでも特に変わりがなかった。たとえ単なる記号の羅列に過ぎないとしても、自分を表すIDが表示された状態で、何か意味のあることを言おうという気にはどうしてもなれなかった。
そんな〝増田〟がある時、一つの匿名ブログサービスと出会った。
良識のある人間ならば眉をひそめるであろう、その醜悪な売り文句に、増田はなぜか強く引きつけられた。
そこに書き込まれる、誰とも知れぬ人間の手による、真偽のさだかならぬ無責任な言葉たち。数日の間、寝食を忘れてむさぼるように大量の匿名日記を読みふけった後、それらのやり方を真似ることで、〝増田〟は生まれて初めて自発的に文章を書き出したのだった。
特に書きたい内容があったわけではない。ただ、睡眠不足と空腹でからっぽになった頭を満たす、得体の知れない衝動に従いキーボードを叩いた。
出来上がったその文章は、保育園への子供の入園申し込みをしていたが落選してしまった母親、という「設定」で、政治批判もまじえつつ全体としてはどうにもならない怒りを乱暴な口調で八つ当たり気味にぶつける、といった感じの記事になった。
実際には、保育園への申し込みどころか、当時から現在に至るまで〝増田〟は結婚すらしてはいないのだが。
これを軽い気持ちで匿名ブログに投稿したところ、予想外の爆発的な大反響を呼んだ。ブクマは2000以上付き、「記事への反応」は100を超え、ニュースサイトどころか国会で取り上げられる事態にさえ発展した。
遂には記事タイトルがその年の流行語大賞のトップテンにまで入ってしまったこの一連の動きに、もちろん驚きはあった。だがそれ以上に、自分の指を通して生まれ落ちた自分のものではない言葉、という捩れた存在自体に、〝増田〟は震えるような感動を覚えたのだった。
その確信を得てからは、坂を転がり落ちるように、この匿名ブログへとのめり込んでいった。
様々な立場の人間になったつもりで書いた記事を投稿し続けるうちに、〝増田〟は奇妙な現象に気がつく。ひとたび題材を決めて書き始めてしまえば、それまで全く知識も関心も無かったどんな分野についても、どういうわけか淀みなく言葉が湧き出すのだ。
ある時は、新人賞を受賞してデビューしたものの限界を悟って引退を決意した兼業作家だったり。
〝増田〟は、記事を書くたびにありとあらゆる種類の人間に「なった」。そしてそれらの「設定」の元に、このwebサービスの読者たちに、感動や、怒りや、笑いを提供してきた。〝増田〟にとって、読者から引き出す感情の種類はなんでもかまわない。自分の書いた言葉が、多くの人間に読まれることだけが重要なのだ。
実際、〝増田〟の書いた記事には、著名人気ブロガーですら不可能なほどの高確率で100を超えるブクマが次々と付いた。SNSでも拡散され、ネット上の話題を取り上げる(といえば聞こえは良いが他人の褌で相撲を取るしか能がない)ニュースサイトの元ネタにもなり、つまり――「バズって」いた。
本格的に活動を始めてから、〝増田〟は毎日多数の記事を投稿し続けている。〝増田〟以外の利用者は誰一人気づいていないが、今ではこの匿名ブログサービスにおける人気記事の、実に九割以上が〝増田〟一人の手によるものなのだった。もはやここは〝増田〟のしろしめす王国なのである。
そして、〝増田〟の支配は電脳空間にとどまらずより大きく広がろうとしている。〝増田〟の記事が読者から引き出す強い感情。これを利用し、流されやすい一部の読者の行動を誘導することで、〝増田〟は既に現実でも大小さまざまな事件を引き起こす「実験」を成功させていた。だが、それぞれの事件自体に関連性は全くなく、膨大な投稿量を多数のIDに分散しているため、運営会社ですら事件の背後にいる〝増田〟の存在には手が届いていなかった。
この影響力の、深く静かな拡大。これが順調に進めば、いずれはサービスの運営会社の中枢に食い込むことすら時間の問題だった。
匿名ブログ支配の過程で〝増田〟の掴んだ情報によれば、この運営会社はただのIT企業ではない。その実態は、途方もなく巨大なシステムの下部組織なのだ。そこを足がかりに、「世界」にまで手が届くほどの――
「……っ……っ」
果てのない野望の行く先に思いを馳せ、〝増田〟は声もなく笑った。
そこに、
――♪
「……?」
ランダム再生にしていたメディアプレイヤーから、奇妙な曲が流れ始めた。
口笛である。
音楽に興味のない〝増田〟でさえ聴き覚えがあるほど有名なクラシック曲を、どういうわけかわざわざ口笛で演奏しているのだった。それは、アップテンポで明るく力強い原曲を巧みに再現してはいたものの、しかしやはり口笛としての限界で、どこか寂寥感のある調べとなっていた。
「……」
これのタイトルはなんだっただろうかと〝増田〟にしては珍しく気にかかり、プレイヤーの最小化を解除して現在再生中の曲名を表示した。そこにはこうあった。
「!!」
その事実に気づいた〝増田〟はヘッドホンを頭からむしり取り、音の出どころを探った。
「――♪」
耳を澄ますまでもなかった。口笛は、明らかに〝増田〟の背後から聴こえてきている。それも、ごく至近距離で。
「……!」
背筋を貫く寒気を振り払うように、〝増田〟は回転式のデスクチェアごと素早く振り返った。
片付いているというより極端に物の少ない部屋の中央。そこに、それは立っていた。
金属製の丸い飾りがいくつか付いた、筒のような黒い帽子。全身を覆う黒いマント。男とも女ともつかない白い顔に浮かぶ唇までが、黒いルージュで塗られている。
まったく見覚えのない顔であり、衣装だった。
普通に考えれば、異常な格好をした不法侵入者ということになる。今すぐに警察に通報するべきだ。だが〝増田〟は、そんな常識的な思考をこの黒帽子に適用することが、なぜかできなかった。
部屋のドアには鍵を掛けておいたはずだが、こじ開けられた様子もなくきれいに閉じている。いくらヘッドホンから音楽が流れていたとはいえ、人間がドアを開け閉めして部屋に侵入した物音に全く気づかないということがあるだろうか?
カーテンを閉め切り照明の消えた部屋の中、ディスプレイの微かな灯りに照らし出された黒帽子の姿は、床から突然黒い柱が生えてきたようにも見えた。
〝増田〟の当惑をよそに、黒帽子は口笛を止めて言葉を発した。黒い唇からこぼれる声は澄んだボーイソプラノで、やはり性別を特定することはできなかった。
「人には、自分にとって切実な何かを伝えるために、敢えて何者でもない立場をいっとき必要とすることもある。だが、『匿名』こそが本質であり立ち返るべき『自分』を持たない存在――それは『自分』という限界に縛られないが故に、無目的にただ領土だけを広げ続け、遠からず世界を埋め尽くすことだろう。その新世界では、根拠となる体験を欠いた空虚な感情だけがやり取りされ、真の意味での交流は永遠に失われる……間違いなく、世界の敵だな」
人と世界について語りながらその声はどこまでも他人事のようだったが、最後の断定には一点の迷いも無かった。
世界の敵、という言葉が指す意味の本当のところは分からない。だがこいつは、〝増田〟こそが「それ」だと言っているのだった。
なぜ初対面の異常者にそんな決めつけをされるのか。そもそもこいつは一体何者なのか。
そんな疑問を込めて、〝増田〟は目の前の怪人物を睨み付けた。黒帽子にはそれだけで意図が伝わったらしい。
〝増田〟の耳にその言葉は、それができるものなら、という挑発を含んで聞こえた。
できないわけがない。変質者に名前を教えるのは危険だが、自宅に押し込まれている時点で大差ないだろう。
〝増田〟は椅子から立ち上がって息を吸い込み、自分の名前を告げようとした。
しかし、
「…………!」
声が出なかった。いくら喉に力を込めても、最初の一音すら形にならずに、ただかすれた吐息が漏れるばかりだ。
そう言った黒帽子が肩ほどの高さに上げた右手を、ついっと振った。その指先から細い光の線が伸びてきて、空気を切るような鋭い音がしたかと思うと、〝増田〟の首の周りに熱い感触が走った。
「?」
次の瞬間には、〝増田〟の視界はゆっくりと下降――いや、落下し始めていた。
途中で回転した視界の中で〝増田〟が目にしたのは、頭部を失ったまま直立する、肥満した成人男性の身体だった。
「……っ!?」
直前までまとっていた「自称アマチュアアニメ批評家」の「設定」が霧散したことで、〝増田〟は意識を取り戻した。思わず首の周りに手をやるが、傷一つ付いてはいない。
「なるほど。君の能力にはそういう働きもあるわけだ」
感心したように言って、黒帽子は宙空をかき混ぜるように右手の指を動かした。そこにまとわりつくように、光の線が見え隠れする。目を凝らして見れば、それは極細のワイヤーだった。
〝増田〟の首に巻き付けたあれを素早く引くことで、瞬時に切断を行なったのだと、遅れて事態を把握する。
「……」
いま首を斬られたのは、あくまで〝増田〟の「設定」に過ぎない。だが、味わった「死」の感覚は本物だった。それを実行した黒帽子は、今も平然とした顔をしている。
目の前の怪人が何者であろうと、もはやこれだけは間違いがない。こいつは〝増田〟を殺しに来たのだ。無慈悲に、容赦なく。
「……!」
黒帽子と向き合ったまま〝増田〟は、後ろ手に恐るべき速度でキーボードを叩いた。わずか数秒で4000字超の記事を書き上げると、そのまま確認もせず匿名ブログに投稿する。
記事はすぐさま炎上気味に100オーバーのブクマが付き、新たな「設定」が〝増田〟の全身を覆った。そこに立っている姿は既に、制服を着た男性警察官そのものだった。
実のところ〝増田〟にとっても、匿名ブログのこのような使い方は初めてのことだった。だがその事実を意識することすらなく、〝増田〟はこの応用をごく自然に行っていた。まるでこれが本来の用法だったかのように。
警察官の〝増田〟は、いかにも手慣れた動きで腰のホルスターから素早く拳銃を引き抜いて安全装置を外すと、黒帽子の頭に狙いをつける。この距離なら外すことはないだろうし、さすがに銃弾を正面から受けても平気ということはあるまい。
しかし弾丸が発射されるより早く、引き金にかけた〝増田〟の指をめがけて光が走った。
「そんな危ないものは下ろした方がいい」
切断された指がぽろぽろと床に転がり、〝増田〟は拳銃を取り落とした。重い金属が床に叩きつけられる、ごとん、という音が響く。
「!」
失った指の痛みにのたうち回る間もなく、再び飛び来たワイヤーが〝増田〟の首に絡みついた。鋼糸はそのまま、いともたやすく肉に食い込み――
「……!」
一瞬のブラックアウトの後、警察官の「設定」もあえなく消え去ったことを〝増田〟は悟る。
〝増田〟は、次の「設定」を求めて、慌ててキーボードを叩き始めた。殺されないためにはそうするしかない。
黒帽子がワイヤーを一振りするたびに、現在の〝増田〟の「設定」が消滅する。〝増田〟は超スピードで匿名ダイアリーに記事を書き込み、新たな「設定」を得る。その繰り返しが続いた。
格闘家、ヤクザ、猟師、力士、刃渡り50センチの牛刀で前足を切り落として熊を倒した撮り鉄、1200万ドルの機械義手を身につけ「捕らわれざる邪悪」の二つ名を持つ元アメリカ特殊部隊員……
考えうる限りの、個人戦闘能力の高い人間の立場で書かれた記事を投稿し、その「設定」を使って制圧を試みる。だが、いずれの力をもってしても、〝増田〟は黒帽子の体に触れることさえできなかった。
「……」
異常なまでの適性ゆえに普段は意識せずに済んでいたが、この匿名ブログサービスは本来、少しでも油断すると「あれ?増田さん、この話前にもしませんでしたっけ?」と指摘を受ける、投稿者に厳しい場だ。いかに〝増田〟の記事とはいえ、短時間に似たようなネタを続けて投稿したのでは、ブクマやPVを稼ぐことなどできない。「設定」を定着させるためには、読者からのそういった「承認」を得なくてはならないのだ。
少なくとも同じ職業をネタにすることは避ける必要があった。とすれば、「設定」を潰されるたびに書ける記事の選択肢は少しずつ限られていく。
〝増田〟は、徐々に追い詰められつつあった。
その焦りが引き金となったのか。
「!!」
――字数制限。
その1
https://anond.hatelabo.jp/20190123044359
その2
https://anond.hatelabo.jp/20190123045056
>海外ものだとrpsはあったりするけど日本の2.5次元役者の場合は今のところキャラ変換して燃料にするのがどちらかというと多数派じゃないですかね…
これ腐女子の方からツッコミ入ってまあたしかに間違ってるかもなごめんってなったけどもしかして
「海外の腐女子はrps創作するけど日本の腐女子はrps創作しない」と解釈されてたりする?
洋画海外ドラマ等海外もの(のジャンル)は日本の腐女子もrps創作するけど日本の漫画アニメゲームが原作の○ミュ等2.5次元は2.5次元役者の中の人妄想より中の人の言動を原作のキャラ変換して燃料にするのが多いんじゃないか、という意味でした
もし誤解させていたらすみません 文章が分かりにくすぎる すまない
あと邦画邦ドラ特撮等実写や芸能人動画投稿者等のナマモノは2.5次元とは話が別という前提でした
2.5次元は役者をキャラ変換燃料より役者で掛け合わせるのが多数派、という指摘だったら無知でした すみません
コミック維新が配信停止の理由を特定の集団へのヘイトやLGBT差別があったことを伏せて「読者を不快にさせたので」と告知して
害悪アフィが「腐女子発狂顔真っ赤wwwww」的な偏向まとめをして
「腐女子が図星つかれて発狂して配信停止に追い込んだ」「腐女子のやったことは表現の自由の侵害だ言論弾圧だネットいじめだ」「不快だから配信停止に追い込むなら腐女子のBLも不快だから規制しろ」って実際の流れも知らず嬉々として叩いてる外野をそこそこ見かけたからだよ
害悪アフィまとめを真に受けるあるいは怪しいのは分かっていても腐女子を叩いて笑えるなら乗っかる人間に腹が立ったからだよ
腐女子の大半はTwitterに現れた「腐女子カースト」に対して「腐女子カースト大喜利」をやってバズって「腐女子カースト」がトレンド入り
「嫌なら見るなということでスパブロ」という対処はしたが「配信停止の抗議活動は大々的にしていない」
配信停止前に数人が配信停止になればいいのにという旨のツイートをしたり意見を送ったというツイートもあったけどマ~ジで数人レベル それをもって腐女子は表現の自由を侵害する認定されんの馬鹿か?
作画の特定はあったが特定された作画の人を晒すツイートよりも「作画の人に罪はないし特定はだめだろ」がバズった
作画の名前で検索すると作画を叩く人しか出てこない、腐女子怖いってそら良識ある腐女子は「作画の人の特定は駄目でしょ」とか「腐女子…の作画の人、いくらなんでも晒しは」みたいに気を使って作画の名前を出さないで呟いてるし名前で検索すればそら名前を晒したい腐女子しか出てこねえよ当たり前だろ 名前で検索すると叩いてる腐女子しか出てこないって叩きたい腐女子だから名前晒してるんだよ因果関係を考えてみろ 「(作画の名前)」の検索結果と「腐女子カースト 作画 特定」の検索結果の数を比べろ 後者は特定諫めてる内容ほとんどだぞ
配信停止告知後は「内容は嫌いだが配信停止は違うのではないか」という意見が腐女子内でもバズった
私は配信停止しろとは思ってなかったし配信停止については会社の謝罪文が腐女子に責任を擦り付けるものだったからこれで表現の自由戦士による腐女子叩きの材料がさらに増えたなって苦々しい思いだったよ
そして案の定害悪アフィ偏向まとめが出てそれをソースに「配信停止に追い込んだ腐女子は民度最低」って認定される
民度が最低なのは怪しいソースでも腐女子を叩けるなら乗っかる人間なんだよな
今回の件で腐女子は表現の自由云々してる人間、他者を叩けるなら害悪アフィに乗っかる人間なので地雷です
漫画の内容が事実だから反論してるんだろ 図星だから発狂してるんだろ 漫画の内容が事実と違うならスルーすればいいじゃんスルーできないってことは漫画の内容が正論だからキレてるんだろ
みたいな意見さ~~~~~~~何?
反論しなければ事実と認定されるし反論すれば反論したから事実と認定されるのどうあがいても駄目じゃん 腐女子って理由だけでどうあがいても図星発狂認定なんだからそういう意味では腐女子は人間カーストの下位ですね 畜生
事実でないことを事実のように触れ回られたら、その内容が悪意に基づく偏見だったら、かつそれを真に受けて腐女子を笑う人間が増えていたら反論していいしそれを発狂扱いするのは違うだろ
「腐女子は」「モテるかモテないかでカーストが決まる」「デブス」「アブノーマルプレイが好き」「恋愛ができない」「たとえ彼氏がいてもまともな彼氏ではない」「レズかバイセクシャルと名乗る腐女子はファッションレズかファッションバイセクシャル」その他もろもろの悪意に満ちた描写
そして商業ラインに乗った漫画のこの内容を事実だと認識する人間が実際にいる
嫌じゃん、嫌じゃない? 私は嫌なんだよ そしてお前が嫌じゃないとしてそれが嫌な人間は一定数いるしそれはおかしいことじゃないんだよ
今回の件で腐女子は腐女子なんだからいじめられても悪口言われてもでたらめなことを理由に笑われても叩かれても一切抵抗するな黙ってろ、それは事実と異なる自分たちを貶めないでくれって自己主張するなって人間が可視化されて本当畜生が
反応するだけ無駄って腐女子もスルーを選ぶ腐女子も反論したら図星だから反論してるんだろwwwって思われるのが嫌で口を閉ざしてる腐女子もそれは自由だよ 全腐女子に抗議しろとは思わない
でも腐女子は抗議するなってのは違うと思う
この記事みたいに私個人がわめいてるだけなら私個人がわめいてるだけと認識してもらいやすいじゃん
私個人の認識が間違っているという可能性を考えてもらいやすいじゃん
でも商業ラインに乗った漫画で原作者の偏見に基づいた貶めるわめきは原作者個人のわめきじゃなくて商業なんだからそこそこ事実と認識されやすいんだよ 実際されたしな
ところで図星だから発狂してるって感想の人間は本当にすべての事柄に対してそう捉えるのか?
槍玉に挙げられてるのが腐女子じゃなかったら図星だから発狂してるって捉えるんじゃなくてそら不当に貶められたら反論するよなって好意的な捉え方するんじゃないか?
本当にすべての事柄に対して批判があれば図星発狂乙って感想なのか?
腐女子だからって理由で図星発狂乙扱いにされて腐女子じゃなければ図星発狂乙扱いにされない場合はそれはそれでイライラするけど
腐女子関係なくマジですべての事柄に対して批判があれば図星発狂乙って感想になる人間がたくさんいるならよりやばい、やばくない?
それ考えると世の中は批判=図星発狂乙で回ってるのではなく腐女子だから図星発狂乙扱いされてるという方がまだ世の中マシなのかもしれなそんなわけねーだろ
やあ、俺だよ。
なんかもう、トレンド1位記念とか公式が工作しないと売れないの!!って暴露しているような醜態ですねw
そのわずかな試みさえ打ち消すレベルのしょうもなさ、低迷っぷりは憎くて憎くて仕方ない優秀な姉貴、シンデレラガールズの躍進をさらに助長させてくれるね。
んで?前回も闇しか生まなかった投票企画に?老害ASをぶっこんだ結果案の定荒れてますかwww
愉快だねえ〜〜
まあそんなわけでね、今回はそんな低迷まっしぐらなミリオンライブの未来予想図!いくつか考えて見ましたんでね、発表したいと思いま〜す!自称ミリマスぺーは目見開いてよーく見とくように
①ミリオンライブ消滅!お前らは一生俺たちのバックダンサーや!
6thライブ後、ハッチポッチ2開催。そこから765ASがどんどんミリシタを侵食していき、AS中心のイベント、新カードが増え始める。
ついにアニメ化と喜んだのもつかの間、蓋を開けてみればアニマスの続編、主人公はASで後ろを金魚の糞が如くついてくだけのミリオンズ。
そしてライブが常にハッチポッチ状態になり、最終的にミリオンスターズの個性もどんどん薄められてスクフェスのガシャで出るモブみたいな扱いになっていく。そして20周年ライブのメンツはAS、デレ、M、シャニになる。
これいいっすねえ〜ありそうっすねえ!
ミリマスペーのツラした声豚は自己主張だけは激しい癖にコンテンツにこれでも勝手くらいお金落とさないからね〜
君たちが老害老害言ってるAS担当の方がコンテンツに金落としてるよ。
AS組は死にかけのところにいい安息の地を見つけられて、君たちの大好きなミリオンは現実逃避したまま痛みもなく楽に死ねる。
最高じゃん?
次!
内容は、ASの世代交代、765からミリオンスターズへのアニマスシリーズお得意の感動ストーリー(笑)
ミリオンを残したい(行動を起こすとは言ってない。)自称ミリマスペー、ASにすがる老害
結果ミリシタが終わる、ASも活躍できる場がなくなって終わる。
さよなら〜
まあ①の派生版だけどより現実的な流れを入れるとこんな感じですね〜
何んんんんんもないwwww
6th以降何んもないwww
運営サイドは頑張るけど金がないからでかいインパクトを残せない。
豚どもも「アリガトウミリオンライブー」「セルラン!!セルラン!!」「マイリマシター」ばっかりで金を出さない。
結果鳴かず飛ばずで二度目の死を迎える。
流石にその瞬間だけは荒れる。でも何もしない、できない。
アニメ化できないのはアニメ化できる体力がないし、しても誰も見ないからであって
っていうか、しても遅すぎるわけで。
っていうかもうミリオンは何しても詰んでる、結局身内ノリ。
口は出しても金は出さないクソみたいなオタクどもを抱え込んだ時点で全て終わってた。
もう何もかも手遅れ。
デレに全てを任せればよかった。
これからもデレに比べられ、Mから疎まれ、ASには憎まれ、後輩シャニにすら抜かれ惨めな最期を迎えるのがオチな訳ですよ。
3年持つかな?どうかな?