散々指摘されているようにバブル期には既に広く広まっていた言説であり、
さらにモテるのは「美しいから」ではなく、男に従順とか自己主張しないとか料理をするとかナンパに引っ掛かりやすいとか
要するに「男にとって都合がいいから」である、ってのが昔からの定説なんだけれど
(最近は日本産AVが海外に広まったのを受けて「AVの女性のようにエロいからという妄想を抱かれているから」ってのもあるそうで)
バブル期なんて、ネットは無いしマスコミで決定権を持つのも男性ばかりの時代で
(例え女性ライターが書いた記事でも、その女性に記事を発注したり記事を載せるかどうかの決定権を持つのは男性だらけだった)
今だったらネットでこんな女いねーよと突っ込まれまくるような記事も、誰も突っ込める人はいなかったわけ。
当時よくあった「日本人女性が海外でモテている」って記事も、当然男性の価値観が反映されたものばかり。
論調は色々で、「女は実はエロい生き物。その証拠に女は日本の男の目が届かない海外だとこんなにヤリまくってるぜ?」だったり、
「日本の男も頑張らないとガイジンに女取られちゃうよ?」だったり
「ガイジンにモテたと勘違いしているバカ女共に教えてやるけど、お前ら単に都合がよい女としか見られてないから!」だったりしたわけだけど。
それに突っ込みを入れたくとも、その突っ込みを公表する場もろくになかった時代。
女性誌などの女性向けの記事なら(作ってるのは男性だとしても)女性ウケを意識していたけど
「日本人女性は外国でモテる」ではなく「外国人男性はこんなに素敵」だったり「外国での暮らしはこんなに幸せ」ってのがメインだった。
(国際結婚して海外に在住している女性の素敵生活紹介とかが定番)
ここまでソースなし
うんち