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はてなキーワード: うなじとは

2015-07-22

着物着て花火を観に行く人々の襦袢の気の遠くなるような遅さのうなじの奥でうずく獣を僕の観念が草々と離脱していく

2015-05-25

ソープへ行っても何も変わらない

過去、同じようなことを言われていたらごめんなさい。

初めての投稿で、少しドキドキしてます

初めてなんです♪、って言えば優しくしてもらえるかもしれない、みたいな打算的な期待もしています

巷でよく、「ソープへ行け」みたいな言説があるじゃないですか。

ぶっちゃけ、あんなの嘘っぱちですよね。

ちょっとくらい体験させてもらったくらいでは、何にも変わりやしませんよ。

ただただ絶望が増すだけです。

しかに女の人の体は柔らかいし、細いし、ぬめぬめしてるし、気持ちいいというのは間違いないかもしれません。

指先でそっと撫でられると少しひんやりしてくすぐったいし、自分からは見えないので背中を撫でられたのだか舐めてもらったのかわかんないけど不意にびくっと反応しちゃったりして恥ずかしくなったりもします。

けど、自分右手に馴染みすぎて黒ずんで皮が伸びきったような鈍感息子にとっては、なんというか、そこまで特別な刺激ではなかったような気がします。

くぱぁと開いた神秘洞窟に侵入させてもらっても、これで俺も晴れて大人の男だ、みたいな感慨もなく、あー、うん、こんな感じなのかー、みたいな、なんかふわふわしたような、現実味の無さ。

跨がってもらって、汗だくになりながらも腰を上下スクワットしてくれて、胸のあたりのふにふにした物体が2つ別々に弾んでいるのをぼんやり眺めていると、あー、俺、なんでこんなことしてるんだろー、とか思索に耽りそうになります

振動方程式だか波動方程式だかって何だったかしら、とか、知りもしないことを思い出そうとしてみます

なかなか至らなくてしびれをきらされたのか、攻守を交替してもらって、くびれた腰をおっかなびっくり掴んで、やや反り気味のしなやかな背中と浮き出た肩甲骨と首からうなじ、後頭部の曲線、汗ばんで乱れて揺れる髪の毛を見ながらも、

少しばかり俯瞰というか、自分の後頭部の更に斜め後ろくらいにカメラレンズを設置したような、幽体離脱して自分背中越しに眺めているような感覚に陥って、なんだかものすごく滑稽な格好をしているように思えて笑ってしまいそうになったりします。

アスタリスクを見て、猫でロックな解散芸を思い出してしまい、あまりにも場違い妄想でかき消したくなります。ΦωΦ

相手方も、あん♪あん♪、と嬌声を上げてはくれたりするわけです。

だというのに。

にもかかわらず。

あー、これって、演技してくれているのかなー、みたいな。

なんだか気を遣ってもらっちゃったのかなー、みたいな。

どうにも居たたまれないような気持ちになってしまいました。

エロマンガで見るような、クソデブキモオヤジみたいなのが突然奇跡の力に目覚めて、女の人をアヘェとか、おほぉぉぉとか、させてあげるようなことなんてできるわけがないんです。

30を過ぎたからといって、魔法なんか使えないわけです。

制限時間が迫っても一向に機能を発揮しようとすらしない、ローションにまみれてテカテカした皮余りの愚息を、どうにか作動させようとばかりに、ひんやりした小さな手でさすさすと擦ってくれるわけです。

最後には、向こうが悪いわけでもないのに、ごめんね、ごめんね、と謝られたりしてしまって、更に居たたまれなくなるわけです。

ほんと申し訳ないですし、自分が情けなくなります

金銭を無駄にした、みたいな後悔ではないはずだと、自分では思います

それに見合う労働はしてもらいましたし、自分にとっても貴重な経験にはなった、と思いたいです。

ただ、「まだ俺は本気出してないだけ」だったはずなのに、もしかしたら本気を出したところで何もできないのではないかという無力感に苛まれているだけです。

きっと何者にもなれないのです。

世界革命されないのです。

卵の殻を破らねばひな鳥は生まれずに死んでゆくかもしれませんが、卵の殻を破ることができても死んでしまうひな鳥もいるのです。

甲斐ない。

つらい。

虚しい。

こんなつらい気持ちになるなら、いっそ、知らずにいればよかった。

知りたくなんてなかった。

世界は優しさに満ちていて、だからこそ、残酷です。

彼女にとってみればお仕事だったのかもしれませんけれども、あんなに汗だくになってまでしてくれたのは、決してなおざりものではなかったはずですし、それはきっと彼女自身の優しさだったのだろうと思います

からこそ、それに応えられなかった自分が情けなくて、不甲斐なくて、悲しい。

至らず、ほんと申し訳ありませんでした。

結局、こじらせた中年男がソープへ行ったところで、何も変わりません。

無力で何もない自分を思い知るだけです。

エロマンガエロビデオから仕入れた虚構にまみれた嘘だらけの知識だけ持っていたって、何の役にも立ちません。

敢えて若い人へアドバイスするなら、こじらせる前に済ませておきなさい、とは言えるかもしれません。

こじらせてしまってはもう、手遅れです。

将来、といっても老い先は短くなりつつありますが、万が一にでも伴侶となってくださる人がいたとしても、その相手にまでこんな負担を掛けてしまうことになってしまったら、その伴侶となってくださるかもしれない方に対しても申し訳ありません。

肥大した自意識の化け物に飲み込まれしまって、どうにもなりません。

ソープへ行っても、何も解決しないどころか、余計にこじらせてしまったような気すらします。


それでも、

それでも、俺は、

俺は、本物が欲しい。

努力とかしたくないけど、本物だけ欲しい。

痩せる気もないし、育毛する気もないけど、本物を手に入れたい。

楽して、ありのままでワガママで欲張りで自分勝手自分のままで、クソデブハゲチビキモオヤジのままで、美味しいところだけ吸い上げて生きていきたい。

青年なんちゃら隊に入って海外へ行こうだなんて思わない。

消え去りたい。

透明になりたい。

ワタシはスキをあきらめない。


※追記(2015-5-31)

たくさんのトラバブコメありがとうございます。返信の作法がよくわからなくて右往左往してましたけど、追記という形に致します。

まず、ひとつ釈明すると、この時は同僚に連れて行ってもらいまして、自分意志で行ったわけではありませんでした。恥の上塗りではありますが、ますます受け身でしかない自分に気が滅入ります。事前の心構えができていなかったので、オナ禁してからならばまた違うのでしょうか。次の機会があるとしたら、留意します。

恥ずかしながら、北方謙三先生のことを存じませんで、ネットで流布している慣用句か何かだと思っていたのですが、元の発言者がいらっしゃるのですね。著書等を読めばもう少しその言葉真意理解できるのでしょうか。

皆様のアドバイスが身に沁みます。とくに、ちょっと今は見当たりませんでしたけれども「気づいたんだ、僕からキスをすればよかったんだ」というコメントにハッとしました。みるん王子。俺はユリ熊嵐の何を見ていたんでしょうかね。恥ずかしい。ゲスゲス

はいえ、クソデブハゲチビキモオヤジなんかがいきなりキスでもしようものなら暴力沙汰で訴訟になりかねないので自制しますけれども。

「感じなかった」とか「たいしたことない」という感覚であったのは確かなのですが、別に気持ちよくなかったわけではありません。他人と密着するなんて体験はこれまでほとんどしてきませんでしたから、なんというか、その、くっつくのってそれだけでドキドしますし、ふわーっとしたような、ああこれが「幸せ」ってものなのかなー、みたいな感覚にもなりました。『彼氏彼女の事情』に、ただぎゅっと抱き合うだけで充足されるみたいな場面がありましたけれども、ああい感覚を初めて実感できたというか。

こんなにいいものだったとは。もっとはやくすればよかった。

ただ、その「たいしたことない」ことですら、まともにできなかった自分が情けないといいますか。彼女お仕事としては「フィニッシュ」という目に見える形での成果こそが必須だったと思うのですが、それを為せなかったのが、双方にとって心残りになってしまったように思います。皆様がおっしゃるとおり、自己流をこじらせた結果、鈍くなってしまっているのだと思います。こればかりは、こじらせてきた歳月の長さ、重みを思い知らされた気分です。

皆様から「変わった」と言っていただけると、自分では自覚できていないものの、何か得ることができたのかもしれない、とは思えるようになりました。あとは、俺自身がどうするか、どうしたいか、ですね。まだ何も見えてはいませんけれども。

他所様ですが、http://togetter.com/li/828262 こういった報告を読むと、若いって素晴らしい、眩しいと思います

藤子F先生の『未来ドロボウ』みたいな気持ちになります。いや、そんな大した財産も無いわけですが。

2015-04-30

個人情報が軽い業界

昨日世話になってる女史への誕生日プレゼントを買うべく、同じくその女史に世話になってる友人と男2人で色々回ってたんだけど、愛用してるコスメブランドのものいいんじゃないかということになって、そのブランドが入っているデパートに行ったんですね。

で、うだつの上がらない野郎二人が完全にアウェイな高級デパートに鎮座するきらびやか化粧品フロアに足を踏み入れると、館内放送がこうなじってくるのです。

「へーい、ここは快適な生活シーンを創造するプロフェショナァルが集い、最先端のオシャレを求めるセレブ達へ提案する高級デパート

おいそこ!そこの風俗崩れみたいなWエンジンチャンカワイじゃない方と首を一刀両断やすそうな一茂、お前らだよお前ら!

キミ達は田舎養鶏場の横で売ってる鶏糞をそのまま塗りたくってパックしてた方お似合いさ。あ、発酵タイプの方が効果倍増だからね?」

そんな懐かしのおしゃれ大戦的なネタはともかく、場違いな2人がそこのコスメブランドブースで悩んでいると、販売員の人が「プレゼント用ですか?」と声を掛けてきたので「そうなんですけど、どういうのがいいのかさっぱりわからなくて」と返答。

したら「その方がカード登録しているなら名前誕生日がわかれば履歴からお調べ出来ますよ」って言うんですね。

ここの段階で若干ん?と思ったんだけど、伝えたところカウンターにあるノートで打ち込んで検索、おそらく一致する人が出たようで電話番号の下4桁を聞かれて携帯番号の下4桁を伝えるも不一致、おそらく自宅の固定番号を登録してるようで思いっきりその4桁を口頭で言うわけです。

とりあえず「○○区だったら多分その人です」と伝えたら「○○区○○町ですね、○○歳の」と聞いてもいない町名と歳まで口頭で。

そして『履歴から見るとこれがオススメです』って買ったものは具体的に言わずアドバイスしてくれるのかと思ったら

限定の○○色と○○をいついつお買い上げなされているので、こちらの色がオススメです」って購入品どころかいつ頃買ったかまで言ってて驚く。

かに「前ここの~円の化粧水買ってた」と、女史と一緒に見に来たことがあるという具体的な話もしてたり(ちゃんとその商品もあって、値段も合ってる)誕生日用ってことで最初伝えてて調べたら本当に誕生日が近かったり、男1人ならともかく2人で来店してお互いの話も一致してたから疑われなかったんだろうけど、悪意あるなら話なんかいくらでも作ったり盛ったり出来るし、こっちの身分も全く明かしてないのにそこまで言ってしまうのって相当危険なんじゃないかなあと。

情報だけどこういうのアパレル業界でもよくあるらしく、実際彼女へのプレゼントと偽って個人情報ゲットしたのもいるとのことで。

客の趣向を共有化するのに色々手元で見れるようにはしてるんだろうけど、末端の店員が全情報アクセスできるってのは怖いなあ。

コスメ業界上位なとこがそうなんだからアパレル含めそんなのは当たり前なのかもしれないけども。

こっち(IT関連)の業界だと管理してる個人情報そんな感じで喋ってたら懲戒レベルだし、そもそも末端じゃアクセスすら出来ないのにね。

2015-03-03

anond:20150302201246

世代間格差

 

パソコンでちゃっちゃと調べ物や表計算ができるようになったもんだから

辞書を引くとか伝票切るとかそろばん3級書道3段ではお給料がもらえなくなった。

年金企業年金どんどこつぶれてる。若い世代は払い込み損。

これどこに努力余地があるか。っちゅう話。

ま、相続してくれそうなじいばあがいなければ、

オレオレ詐欺方向に努力する人も出るわな。

2015-02-06

色っぽい人

今日久々に、いい男に会った。色っぽかった。私の彼氏はもう35才だから枯れてるなと思ったけど、その人は36才で、年じゃなく色気が枯れてたんだと分かった。

うふふ、という気分になって、今まで奥の方にしまわれていた女が引っ張り出されて、何かが勝手に発動した。今まで苔の生えそうなじじいだったのが、20代の女に戻った。

いい男はすごい。いい男は、話すだけで、見てくれるだけでいい。

隣に座っていた後輩は、イケメンだったが、どんなに話しても何も発動しない。不思議なもんだ。

2014-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20140924130428

若いうちは俺もうなじの何がいいんだと思ってたけど

20代も後半になるとうなじの魅力が分かってくる

一方で、俺からすれば腋に萌えるかいうのが分からないから

結局、人それぞれなのかな

http://anond.hatelabo.jp/20140924123140

ハリのあるうなじ

他はともかく、これ魅力的か?

若いうちに結婚でいない奴って人生のどれだけを損しているんだ?

ハリのあるおっぱい、ハリのある尻、ハリのある二の腕、ハリのあるほっぺ、ハリのあるモリマン、ハリのあるおなか、ハリのあるふくらはぎ、ハリのあるふともも、ハリのあるうなじ

若いうちに結婚できないやつらはほんとかわいそう

2014-07-24

http://anond.hatelabo.jp/20140724000157

俺は単なる怠惰風呂だけ入る、頭だけ石鹸で洗う、体は洗わない、をやってたらうなじから背中にかけてアトピーみたいにガサガサになってしまった。

ところが、最近になって牛乳石鹸で全身を洗うようにしたら全身滑らかシャッキリポンになった。

そういえば昔よくトビヒになって皮膚科に行っていたが、その時全国皮膚科ナンタラポスターを見せられて牛乳石鹸で全身を洗うことを勧められた。間違ってなかった。

というわけで、石鹸で洗わない派はまずは全国の皮膚科医とケンカをするべきではないか。

2014-07-13

[] 天誅 - ハイエンドオタクマニアック

すてきなかっこで街練り歩く

あいつの名前ハイエンドオタク

アニメプリントTシャツ最高

ピチピチジーンズはじけそう

美少女ゲーム世界で驀進

萌え萌え時代絶頂だい

皮下脂肪率は50%

ハバネロ片手にご機嫌フェイスOHイエー

オタクの楽園ワンダーフェスティバル

すっぱい臭いがその真髄

ロリコンガレキ買うために並ぶ

36010人並ぶ

銀縁メガネ視線クール

幼稚園児さえ射程距離

黄色帽子を見て大興奮

モニター画面に大噴射

GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO GO サンボ

コスプレ喫茶萌えるデブ

萌えるファットに撮るファット

高い金払ってコーヒー飲んで

ところかまわずファットが盗撮

店員の前で奇妙な行為

テンションあげて挙動不審

乳乳尻尻うなじ鎖骨足へそ

エレクチオンだぜ下半身

世間ずれしたコスプレクイーン

厨房からはじめて8年目

カメ小の扱いもなれたもん

うざいハゲデブは蟲扱い

ホムペ日記愚痴三昧

同業者を叩いてご満悦

強気になりゃいいってもんでもないぜ

いい加減気づけ厄年クイーン

オタク絵師達の登龍門

ふたばちゃんねるお絵かき

300*300キャンパス

全精力傾けエロ絵描く

理解不能のすごい情熱

タブレット片手に12時間

たからみればただの引きこもり

それでも戦う奴等は神

2D2DTO3D

ひらぺったいあの娘今や3D

天使メイド悪魔っ子

リアル女なぞもういらねえ

肉製のブスと フィギュアレディ

どっちっかっつったら シリコンボディ

三十路を過ぎてなおも童貞

こうなりゃ貫け純潔ボディ

幼女タン 幼女タン

やつらの理想幼女タン

幼女ナイチチハアハア

フリルレースで「お兄ちゃーん」

スキンシップだとセクハラ三昧

近親相姦レッツゴー

オルゴール風のBGM

大股開きでKOだ

やっぱり僕らはMSX

最強PCMSX

SCREEN7のスプライト

インターレースモード搭載

32Kのメインラム

ターボRはデュアルCPU

MSX3はまだか

俺は待ってるぜ西和彦

オタクの究極エルドラド

秋葉原電脳文化都市

マシン玩具が全てを支配

次元マニアパラダイス

ここにいけば何か見えてくるぜ

ふたなり少女拡張

ヤオイの姉貴も手ほどきくれるぜ

耽美世界へいざ直行

東京ビックサイトコミケット

ハイエンドオタクの大祭典

同人女は急進化

化粧を覚えてモテ路線

コミケナンパに来るヤンキー

ゴスロリ少女アクセ売る

消えゆくキモオタパラダイス

取り戻せ僕らの失楽園

2014-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20140430190556

23社会人 少し前に6年間付き合った彼女と別れた。別れを切り出したのはこちらからで後悔や未練はないが、付き合いが長かっただけに思い出に浸ってナーバスになることはある。

別れた理由は性格の不一致とか些細な揉め事が原因だったんだけど、遊びたい(コンパなんかで出会った人とホテル行ったり)ってのもあった。

元カノと別れてから職場のいくつか年上(キャリアもそのぶん上)の同期とよくご飯行ったりするようになった。

その人とは就職した当初から仲が良く、年上というよりも友達みたいな感覚

性格ちょっと面倒くさがりだがしっかりしている。控えめで誰にでも優しくさりげない気遣いが上手。

元カノとは対照的だ。

よく他の同期も交えて飲みに行ったり、みんなで休日に出かけたりした。その人は一人暮らしで俺が終電逃したり、終電あっても帰るの面倒くさいときに泊めてもらうこともあった。

彼女以外の人と一晩過ごすというのはドキドキはするけど、もちろん何があるわけでもなく2人でテレビみたりしゃべって眠くなったら適当に寝るような感じ。

俺にとっては大切な友達だし、そもそも相手にされないだろうなと思ってたから、そのとき恋愛感情みたいなのはなかった。

しかし俺が元カノと別れてから仕事終わりに2人で食事をすることが増え、その流れで今日泊まっていったら?ってなって2人でテレビ見てるときに肩寄せてきたりするようになった。

同僚はもともと寂しがりやで寄り症なので、友達感覚無意識にやってることなのかもしれないけど、こっちも男なので、元気になってくる男の子を押し隠して涼しい顔するのに必死なわけである

同僚はモテそうなんだけど、なぜかそういう話をあまり聞かない。

もう20台後半なんだし、そろそろ結婚考えて相手探さないとまずいんちゃうの?と俺は友達としてちょっと心配していたりもしていた。

口には出さないけど。

俺自身はまだまだ遊びたいし自分のやりたいこともしたい。

結婚なんて30過ぎてから考えたら良いって思ってる。

そのことは同僚も知っていた。

もしこんな俺に好意を抱いてくれてるとしたら嬉しいけど、複雑である

同僚といる時間は気使わなくて楽しい

キドキする瞬間もどこか心地良かったりもする。

でも同僚の将来考えたら、俺なんかとだらだら関わってる時間はないのではないかと思ってしまう。

結婚適齢期として残された時間はけして多くはなく、あっという間に過ぎていくだろう。

ここはこっちから距離を置くべきなんじゃないかとか考えていながら、それでも一緒にいると居心地が良くて、誘いを断る理由も勇気も俺にはなかった。

そうした関係をだらだら続けているうちに自分も同僚のことが友達として好きなのか、恋愛感情として好きなのか分からなくなってきた。

俺にとって大事存在であるのは間違いないが、それ以上のことをしたいってのとは全然違っていた。

それは向こうも同じなんじゃないかって気がする。

そんな中、その時を迎えてしまった。

その日は仕事終わりに同僚の部屋で借りてきた映画を2人で見ていた。

チープなSF洋画で、ベタな設定のゾンビが出てくるやつだった。

くそみたいな内容だったが、彼はそれでもきゃっきゃ言いながら、驚いたときに俺の腕にしがみついてきたりなんかしていた。

俺はというと、彼が動く度にショーパン(普段あまり履かない)の間から覗く白いブリーフが気になって映画どころじゃなかった。

俺はなんとなく、今日は彼と何かがあるのではないかという予感がしていた。

それがなぜか分からないが、待ち合わせのメールの感じとか、彼の仕草がほんの少しいつもと違っていた気がしたからなのかもしれない。

頭の中には、そうなることを断固として避けなければならないという気持ちと、それを望んでいる気持ちの両方があった。

まさに天使と悪魔が紛争を繰り広げていて、それ以外のことは全く頭に入ってこなかった。

映画が終わると、彼は眠いと言って服を着替えもせずベッドに入った。

そしてすぐに面倒くさそうにベッドから出てきて、歯磨きをし、リップクリームを塗って再びベッドに潜り込んだ。シャワーも浴びていない。

俺は黙ってテレビ見たり携帯いじったりして過ごしていた。

しばらくして彼に、テレビ電気消してと頼まれたので、その通りにして俺も彼の隣で横になった。少しして彼は身体を俺のほうに向け、俺の肩にひげ伸びた大きな頭を押し付けてきた。俺も彼のほうを向き、自分の顎の下に彼の頭を抱き寄せた。 普段同じベッドで寝ることはあってもこんな風に抱きあうというのは初めてだ。

でもこれがなぜかとても自然で、心地よかった。

実は俺たちはもう付き合ってるんじゃないかと、そんな気持ちになった。

心の安らぎとは対照的に俺の身体は熱を帯びていった。

これは男として避けられないことだった。

鼓動が早くなり、手が汗ばむ。

下半身血液が流れ込んで、硬さを増していくのが分かった。

俺はそれが彼にばれないよう、自分の腰を彼から少し遠ざけた。

彼はずっと目を閉じていたが、眠ってはいなかった。

5分刈りの髪からは、いつものヘアオイルの爽やか匂いがした。

何の匂いかは知らないけど、品があって俺はその香りが好きだった。

髪の間から、色黒なうなじが覗いていた。

俺はうなじフェチなのだが、彼のそれは完璧だった。

から首筋にかけての見事な筋肉に俺は見惚れた。

少し迷ったが、気づくと彼の首筋に軽くキスをしていた。

彼は無反応だった。

俺は止められなくなり、彼の耳から首筋のラインに唇を這わせ、耳たぶの端を優しく噛んだ。

彼は目を閉じたまま「アッー」と小さな声をだして、少し首をかしげた。

くすぐったいのと困惑が入り混じったような声だった。

俺は性急にならないように注意深く彼の様子を観察しながら、唇を這わせるタッチを強めていき、ときどき舌を出した。

彼の肩を抱き寄せ、背中肩甲骨のあたりを撫でた。

彼のゴツゴツと隆起した肩甲骨と、存外にしなやかな上腕二頭筋のやわらかさが対照的だった。

彼はずっと目をつぶっていて、例の「アッー」という声をときどき出すだけだった。

その太い腕は俺の背中に回されていて、指先に少し力が入っていた。俺は一度顔を離し、彼を見つめた。彼も目を開いて俺を見た。

その瞳は暗闇の中でもまっすぐで力強かった。

彼は人差し指を伸ばし、俺の顎を小さくつついた。俺はその仕草が、キスをして欲しいということを意味していることに気がついた。

ここで俺の頭の中に赤信号が灯った。

キスをしてしまったら、もう後戻りが出来なくなると。

引くならこのタイミングしかない。

しかしそんなちっぽけな理性などで、欲望に満ちた肉体が制御できるはずがなかった。

ゆっくりと彼に顔を近づけると、首を20°ほど右へ倒して、唇を奪った。

緊張と安らぎと、ああ やってしまったという気持ちが渦巻き、頭の中が混沌としていたが、冷静を装いあくまで丁寧に時間をかけてキスをした。

彼の唇の柔らかさに、俺は驚いた。

いまにもとろけてしまいそうな柔らかさ、これも元カノにはなかった。

純粋に彼の唇の感触を俺は楽しんでいた。

彼は無表情で、俺の動きに応じて控えめに唇を動かしていた。

俺は、彼の頬に当てていた手をゆっくりと大胸筋のほうに移動させていった。

手が鎖骨を通り過ぎ、柔らかな丘の麓に差し掛かろうとしたとき、彼の手が優しくそれを制した。

俺は唇を離し、彼を見た。

彼も力強い目でこちらを見て、はっきりした声で言った。

「寝る。」

今思うと彼がそう言ったのは不思議でもなんでもないが、その時は頭が真っ白になった。

数秒間思考停止したあと、その言葉意味について脳みそをフル回転させて考えてた。

試しに、「寝れない」と言ってみたけど「寝なさい」と言われた。

自分の息子がしょんぼりしていくにつれて、後悔と自己嫌悪の念が雨雲のように胸の中に広がった。何やってるんだ、俺は。

あれほどこの人との関係について悩んでいたのに、一時の感情に負けてあっけなく一線を越えてしまった。

自分の下衆さに嫌気がさして死にたくなった。

彼がキスで止めてくれたのがせめてもの救いだ。

寝息を立てる彼の横で、一人眠れるわけもなく悶々として一晩を過ごした。

次の日の朝彼は、何事もなかったかのように朝食を作り、2人で一緒に食べた。会話は普段より少なかった。でも彼が作ったソーセージエッグサンドは美味しかった。

この先彼との関係をどうすればいいか分からない。

彼のことは好きだけど、そもそも日本では結婚出来ない。

もし付き合ったとしたら、お互いのためにならないだろうし、毎日会う職場でどう接したらいいか分からんし、周りに隠し通せる自信もない。

それに別れてしまったときのことを考えると寒気がする。かと言って元の友達関係に戻るにもどうやったらいいのか分からない。

やりようのない思いを増田にぶつける以外、今の俺には何もできないのであった。

拙い文章で申し訳ない。

2014-04-30

同僚と一線を越えてしまった

23社会人 少し前に6年間付き合った彼女と別れた。別れを切り出したのはこちらからで後悔や未練はないが、付き合いが長かっただけに思い出に浸ってナーバスになることはある。

別れた理由は性格の不一致とか些細な揉め事が原因だったんだけど、遊びたい(コンパなんかで出会った人とホテル行ったり)ってのもあった。

元カノと別れてから職場の同期でいくつか年上(キャリアもそのぶん上)の女性とよくご飯行ったりするようになった。

その人とは就職した当初から仲が良く、年上というよりも友達みたいな感覚

性格ちょっと面倒くさがりだがしっかりしている。控えめで誰にでも優しくさりげない気遣いが上手。

元カノとは対照的だ。

よく他の同期も交えて飲みに行ったり、みんなで休日に出かけたりした。その人は一人暮らしで俺が終電逃したり、終電あっても帰るの面倒くさいときに泊めてもらうこともあった。

女性と一晩過ごすというのはドキドキはするけど、もちろん何があるわけでもなく2人でテレビみたりしゃべって眠くなったら適当に寝るような感じ。

俺にとっては大切な友達だし、異性として俺なんか相手にされないだろうなと思ってたから、そのとき恋愛感情みたいなのはなかった。

しかし俺が元カノと別れてから仕事終わりに2人で食事をすることが増え、その流れで今日泊まっていったら?ってなって2人でテレビ見てるときに肩寄せてきたりするようになった。

彼女はもともと寂しがりやで寄り症なので、友達感覚無意識にやってることなのかもしれないけど、こっちは一応男なので、元気になってくる男の子を押し隠して涼しい顔するのに必死なわけである

彼女モテそうなんだけど、なぜか男っ気があんまりない。

もう20台後半なんだし、そろそろ結婚考えて相手探さないとまずいんちゃうの?と俺は友達としてちょっと心配していたりもしていた。

口には出さないけど。

俺自身はまだまだ遊びたいし自分のやりたいこともしたい。

結婚なんて30過ぎてから考えたら良いって思ってる。

そのことは彼女も知っていた。

もしこんな俺に好意を抱いてくれてるとしたら嬉しいけど、複雑である

彼女といる時間は気使わなくて楽しい

異性としてドキドキする瞬間もどこか心地良かったりもする。

でも彼女の将来考えたら、俺なんかとだらだら関わってる時間はないのではないかと思ってしまう。

結婚適齢期として残された時間はけして多くはなく、あっという間に過ぎていくだろう。

ここはこっちから距離を置くべきなんじゃないかとか考えていながら、それでも彼女といると居心地が良くて、誘いを断る理由も勇気も俺にはなかった。

そうした関係をだらだら続けているうちに自分彼女のことが友達として好きなのか異性として好きなのか分からなくなってきた。

俺にとって彼女大事存在であるのは間違いないが、結婚したいってのとは全然違っていた。

それは彼女も同じなんじゃないかって気がする。

そんな中、その時を迎えてしまった。

その日は仕事終わりに彼女の部屋で借りてきた映画を2人で見ていた。

チープなSF洋画で、ベタな設定のゾンビが出てくるやつだった。

くそみたいな内容だったが、彼女はそれでもきゃっきゃ言いながら、驚いたときに俺の腕にしがみついてきたりなんかしていた。

俺はというと、彼女が動く度にフレアスカート(普段あまり履かない)の間から覗くタイツ越しに透けた白い腿が気になって映画どころじゃなかった。

俺はなんとなく、今日彼女と何かがあるのではないかという予感がしていた。

それがなぜか分からないが、待ち合わせのメールの感じとか、彼女仕草がほんの少しいつもと違っていた気がしたからなのかもしれない。

頭の中には、そうなることを断固として避けなければならないという気持ちと、それを望んでいる気持ちの両方があった。

まさに天使と悪魔が紛争を繰り広げていて、それ以外のことは全く頭に入ってこなかった。

映画が終わると、彼女眠いと言って服を着替えもせずベッドに入った。

そしてすぐに面倒くさそうにベッドから出てきて、歯磨きをし、リップクリームを塗って再びベッドに潜り込んだ。シャワーも浴びず、化粧

も落としていない。俺は黙ってテレビ見たり携帯いじったりして過ごしていた。

しばらくして彼女に、テレビ電気消してと頼まれたので、その通りにして俺も彼女の隣で横になった。少しして彼女は身体を俺のほうに向け、俺の肩にその小さな頭を押し付けてきた。俺も彼女のほうを向き、自分の顎の下に彼女の頭を抱き寄せた。 普段同じベッドで寝ることはあってもこんな風に抱きあうというのは初めてだ。

でもこれがなぜかとても自然で、心地よかった。

実は俺たちはもう付き合ってるんじゃないかと、そんな気持ちになった。

心の安らぎとは対照的に俺の身体は熱を帯びていった。

これは男として避けられないことだった。

鼓動が早くなり、手が汗ばむ。

下半身血液が流れ込んで、硬さを増していくのが分かった。

俺はそれが彼女にばれないよう、自分の腰を彼女から少し遠ざけた。

彼女はずっと目を閉じていたが、眠ってはいなかった。

少しウェーブがかかったセミロングの髪からは、いつものヘアオイルの甘い匂いがした。

何の匂いかは知らないけど、品があって俺はその香りが好きだった。

髪の間から、白いうなじが覗いていた。

俺はうなじフェチなのだが、彼女のそれは完璧だった。

から首筋にかけての見事な曲線に俺は見惚れた。

少し迷ったが、気づくと彼女の首筋に軽くキスをしていた。

彼女は無反応だった。

俺は止められなくなり、彼女の耳から首筋のラインに唇を這わせ、耳たぶの端を優しく噛んだ。

彼女は目を閉じたまま「ん」と小さな声をだして、少し首をかしげた。

くすぐったいのと困惑が入り混じったような声だった。

俺は性急にならないように注意深く彼女の様子を観察しながら、唇を這わせるタッチを強めていき、ときどき舌を出した。

彼女の肩を抱き寄せ、背中肩甲骨のあたりを撫でた。

彼女の柔らかな背中筋肉と、ブラの留め具の硬さが対照的だった。

彼女はずっと目をつぶっていて、例の「ん」という声をときどき出すだけだった。

その細い腕は俺の背中に回されていて、指先に少し力が入っていた。俺は一度顔を離し、彼女を見つめた。彼女も目を開いて俺を見た。

その瞳は暗闇の中でもまっすぐで力強かった。

彼女人差し指を伸ばし、俺の顎を小さくつついた。俺はその仕草が、キスをして欲しいということを意味していることに気がついた。

ここで俺の頭の中に赤信号が灯った。

キスをしてしまったら、もう後戻りが出来なくなると。

引くならこのタイミングしかない。

しかしそんなちっぽけな理性などで、欲望に満ちた肉体が制御できるはずがなかった。

ゆっくり彼女に顔を近づけると、首を20°ほど右へ倒して、唇を奪った。

緊張と安らぎと、ああ やってしまったという気持ちが渦巻き、頭の中が混沌としていたが、冷静を装いあくまで丁寧に時間をかけてキスをした。

彼女の唇の柔らかさに、俺は驚いた。

いまにもとろけてしまいそうな柔らかさ、これも元カノにはなかった。

純粋彼女の唇の感触を俺は楽しんでいた。

彼女は無表情で、俺の動きに応じて控えめに唇を動かしていた。

俺は、彼女の頬に当てていた手をゆっくりと胸のほうに移動させていった。

手が鎖骨を通り過ぎ、柔らかな丘の麓に差し掛かろうとしたとき彼女の手が優しくそれを制した。

俺は唇を離し、彼女を見た。

彼女も力強い目でこちらを見て、はっきりした声で言った。

「寝る。」

今思うと彼女がそう言ったのは不思議でもなんでもないが、その時は頭が真っ白になった。

数秒間思考停止したあと、その言葉意味について脳みそをフル回転させて考えてた。

試しに、「寝れない」と言ってみたけど「寝なさい」と言われた。

自分の息子がしょんぼりしていくにつれて、後悔と自己嫌悪の念が雨雲のように胸の中に広がった。何やってるんだ、俺は。

あれほどこの人との関係について悩んでいたのに、一時の感情に負けてあっけなく一線を越えてしまった。

自分の下衆さに嫌気がさして死にたくなった。

彼女キスで止めてくれたのがせめてもの救いだ。

寝息を立てる彼女の横で、一人眠れるわけもなく悶々として一晩を過ごした。

次の日の朝彼女は、何事もなかったかのように朝食を作り、2人で一緒に食べた。会話は普段より少なかった。でも彼女が作ったソーセージエッグサンドは美味しかった。

この先彼女との関係をどうすればいいか分からない。

彼女のことは好きだけどやっぱり結婚するってのはなんか違う。

もし付き合ったとしたら、お互いのためにならないだろうし、毎日会う職場でどう接したらいいか分からんし、周りに隠し通せる自信もない。

それに別れてしまったときのことを考えると寒気がする。かと言って元の友達関係に戻るにもどうやったらいいのか分からない。

やりようのない思いを増田にぶつける以外、今の俺には何もできないのであった。

拙い文章で申し訳ない。

2014-02-17

女子カーリングエロい

女子カーリングエロい

ウインタースポーツであれほどうなじが無防備なウエアはないのではないか。曲がりなりにも氷上で戦っているのだからそれなりに寒いと思うのだが、それにしては全体的に薄着だと思う。パンツもぴったりしているでもなくだぼっとしているでもなく普通っぽい。ストーンを投げる時には姿勢が低くなるのでいきおいカメラは斜め上の角度から選手を捉えることになるが、その時に見える首元の色気は独特のものだ。他のスポーツに比べると選手の年齢層が広いので、40代選手も珍しくない。そういうのがたまらない人もいるだろう。半袖のウエアを着ている選手も時々いるが、スイープをしなければならないから大抵の場合そこから伸びている二の腕健康的で、袖の部分の生地だけぴちぴちだったりする。その腕で氷を懸命に掃いている姿は、まあ公共放送で流しても問題ないとは思うが、なにがしかエロスは確かに含んでいる。

かように女子カーリングエロい

http://anond.hatelabo.jp/20140216020503

2013-11-20

エロに対するハードルを上げられてしまった僕たち

人は接することができる環境によってエロハードルが違う。

古事記時代アメノウズメストリップをしてもそれはエロではなく笑いだった。たぶんそのへんがおおらかだったので、エロと見なさなかった。

人はだんだん衣服を着るようになる。平安時代、女は何重にも服を着て素肌なんてほとんど見えず、そもそも人前にはめったに姿を現さなかった。よって、男はその評判や歌の上手さ、声の良さ、なんなら後姿だけで欲情できた。

着物もっと軽くなった江戸時代歩いてるときに足がすそからチラっと見えるのがたまらなかったらしい。うなじとか、わずかに見える素肌へも熱い視線が注がれた。お尻や足の長さがポイントだったので「小股の切れ上がったいい女」なんて言葉があったり、厚底下駄流行ったりした。一方で、授乳なんかでおっぱいはよくポロリしてたから、別段どうでもよかったらしい。春絵でも上は着物を着たまんまだったりする。

海外でも、19世紀ヨーロッパ娼婦スカートが長かったから、靴下が見えるだけで十分なアピールになったそうだ。素人じゃなくてプロでそれ。

まり人間は隠されたところにエロを感じるのだ。もうこれは色んな人が言い続けているが、まったくそのとおりだと思う。

そして、僕は今20代前半だ。

だいたい思春期にはネットができるようになっていた。

ぼんやりと異性に興味を持った段階で、美女の裸が、もう毛穴までという高画質で見えた。

需要供給で、どんどんそれでは満足できなくなる受け手に対して、もっと過激に、もっと丸見えに、情報は流れ続けた。

昔のほうが過激だったって言うけど、ネットはない。手軽さ、意図しないでも目に入ってしまう率がぜんぜん違う。

無法地帯ネットではない、少年誌だって第一話からクッキリのパンチラ(じゃない、もうパンモロ)があたりまえだし、胸の形も露骨な絵が多い。

グラビアはお姉さんが少なく、ロリっぽいアイドルが多くて、タブー感もない。二次ロリが当たり前でいいもの。他の選択肢ほとんどない(もっと深くエロマンガを探せば嗜好にあわせていろいろあるんだろうけど、さらっと最初に触れる範囲で)

ちょっとまとめサイトでも見れば、スマホ広告エロマンガばっかりで、全裸女の子が汁まみれでアヘ顔をしている。

物心ついたらもうこうだったのだ。いまさら、初々しいトキメキなんて、ない。

いきなり生々しいものを見せられた。女の子なんて洋服の下はこんなものと思わされ「女の子」じゃなくて「おっぱいとおしりがついてるいいもの」みたいなかんじ。

そして大多数の一般の女の子はここまでイイ体してない。当たり前だけど。それに、作られた女の子(2次元も3次元も)みたいに、こんなに都合よくはしてくれない。

せめて最初もっと、夢を見られるような環境がよかった。

作っていたりずっと見ているおじさんたちには段階を経てエスカレートした結果でも、僕たちには初めてのものだったんだ。

欲情じゃなくて恋がしたかった。

でも見ちゃうんだよな。

2013-07-16

征服欲

見た目が清楚でお嬢様ぽいんだが、現在付き合ってる彼氏と生でやりまくってる女の子がいる。

俺はその子友達なんだが、本人の口からその話を聞いた。

あんな清楚な見た目なのにそんなヤラシイことしまくりやがって、と考えたらたまらない。

でもちょっとツンデレっぽいとことか、ちょっとワガママだったり、一筋縄じゃいかないようなじゃじゃ馬的なところも魅力だ。

見た目はSっぽいが根はM。

どうにかしてその手綱を引っ張って俺の女にしたい。

俺に服従させて、毎日俺のアレを求めてくるような女にしたい。

俺の征服欲すげーな。

俺、Mなんだけどな。

2013-07-08

http://anond.hatelabo.jp/20130708211756

小五から今までJKエロさにしか目を向けてこなかったとしたら、お前はやはり年下好きだろう。

年下好きとは年齢ではない。絶対的な若さエロを感じるかどうかだ。

好きだったあの人の年齢を遥か超えたいつの日かに、ふと隣にいる嫁のうなじを見て

この形だけは昔も今も変わらないよな...という意味で、JKがずっと好きなら許せる。

初めて好きになった人はいつまで経っても若いからのう。

2013-05-04

そよ風よ、さようなら

あそこで鈍く点滅を始めたビル灯が見えるかい

日が暮れてようやく夜の街も目を覚ましたようだね。

私はこの窓を閉めて、猥雑なあの場所へ行かなければいけないのだよ。

うなじを引っ張るでない、固めた髪がほどけるであろ。

心配するでない、またいつかここに戻ってくるさ。

から、今だけは私の背中を押しておくれ。

私と同じ背中を見つけたら、涼やかな流し目を送っておくれ。

あはは、目は醒めたみたいだね。

自分今日は楽しかったよ。さようなら

2013-04-21

しかったぼくらの店長

店長ブログを辞めてしまった。とても残念だ。店長が止める宣言をしたブログコメには結構なショックを受けているひとがいっぱいてぼくもその一人だ。

あいう愛されかたをする人って珍しいんではないかと思う。

それは、店長ブログエッセイとして抜群に面白くて、というだけが理由ではないと思う。面白い文章を書く人はいっぱいいるだろう。

店長は優しかった。

もちろん対話したことがあるわけではないのでこっちの勝手な印象なんだけど。

僕の個人的な話になるが、僕は勉強はまあそこそこできて大学も出て就職もしたけど、コミュニケーションは苦手で結局うまく行かず会社は辞めてしまった。今まで恋人ナシ。今はバイトをしながらの生活。まあわりとありがちな奴ですね。

こういう人生を送っているといろいろコンプレックスが多いわけで。ネットをみているとこれはきついな・・・という文章もわりと多い。

例えばシロクマ先生とか。あれきついよね。ワインの紹介にむかついたり。いやシロクマ先生面白いけどね。それからちきりんとか日経なんちゃらのビジネス系の記事とかも刺さるものがある。切り込み隊長は平気なんだけどそれはまた別の話。

かといってあんまり僕はだめだだめだと傷を舐め合ってるようなじめじめした系も好きじゃない。

店長ブログは読んでいてシロクマ先生的な痛いとこ突くな感もなかったし、かといってじめじめ感もなくてからっとしていた。

もちろんそういう話題を避ければいいけど、店長ブログ結構ビジネス系のことも書いてあったじゃないですか。一応経営者だし。

それが新鮮だった。この人のものでだったら楽しく働けるかも知れないと妄想したり。実際店長もそういう記事を書いていたような気がする、アレな奴らを集めて店を作るとか。

逆にたまに店長なんかいないんだ、超絶的な文書技巧家の作り出した幻なんだと妄想して鬱になったりもしたけど。

あいつまでも店長店長言ってても仕方ないんですけどね。今思うと、こういう楽しみ方はあまり健全じゃなかったか・・・

2013-03-20

僕とストリッパー女の子の話。

飛行機トランジットを待っていて暇なので、ちょっと昔のことでも書いてみようと思う。数年前、この空港にはじめて来たとき、僕は今とはまったく違う人間だった。あの頃の僕は、希望理想好奇心に満ちあふれていた。でも今は? 僕の心は冷たく凍っている。そしてこれには訳があるのだ。

僕は父親を早くに亡くし母子家庭で育ったが、まじめに勉強したので成績はいつも一番だった。そのまま東大法学部に入ったあとも、僕は常に一番だった。東大主席卒業したとき、母はどれほど喜んだことだろう。その後、僕は外務省に入省し、上層部の大きな期待をうけて、ドイツ大使館派遣されることになった。当時のベルリンはいまだ東西ドイツ分断の爪あとも生々しく、その一方で、新たな統一国家を創りあげるのだという若々しいエネルギーにもまた満ち満ちていた。その高揚感に僕は目を見張り、自分が今歴史のまっただ中にいるのだということに感激を覚えた。僕はドイツ語フランス語がとてもよくできたので、大使館でも重宝された。そして、これはすでに上層部の許可を得ていたのだが、大学に籍を置き、仕事の合間にはさらなる勉学に精を出した。

あっという間に三年がすぎた。僕は相変わらず真面目に働き学んでいたが、心の何処かに落ち着かないものがあった。激動の時代を経たベルリン大学にはさまざまな思想が渦巻いていた。その気風にあたって、僕の心になにがしかの変化が生まれたようだった。それまでの僕は、ただ真面目に生きてきただけだった。母親は僕を歩く辞書にしたかったのだろうし、今、官僚となった僕は歩く法律であることを求められている、そんな気がした。僕が、自分の頭で物を考えること、そんなことは求められていなかった。そのことに気付き、僕は少しずつ別のことを学び始めた。歴史文学を学ぶことで、自分なりの思想を作り上げようとしはじめた。

上層部人間がそれをおもしろいと思うはずもなかった。彼らは僕が機械歯車であることを望んでいたのだから。そもそも僕は同僚たちの間でも受けがよくなかった。彼らが飲み歩いて遊んでいるとき、僕はそれに加わらず、ひたすら勉強していたのだから上層部の不興と、同僚たちの嫉みによって、大使館のなかでの自分立場は危うくなってきていた。

僕が遊び歩かなかったのは、実のところ、僕が臆病だったからというだけだ。僕は子供の頃からずっと優等生だった。僕はまるで処女みたいなものだった。僕はただ極端な臆病者だったのだ。少しでも道を踏み外すのが怖かった。だから敷かれたレールの上を必死で走ってきたのだ。ばかにされてもしかたがないと思う。だが、うらやまれるのは納得がいかない。僕は遊ぶことができなかった。旧東ベルリンのすさんだ地域で、けばけばしい化粧をした娼婦たちに声をかけられても、それを買う勇気すらなかった。

ある日のこと、家に帰る途中ベルリンの壁に程近い、そんな貧しい地域を通りかかった。教会廃墟の前で、一人の少女が泣いていた。十五、六歳に見える。ジーパンはは着古されているけれど清潔で、パーカーのフードからこぼれる髪は、明るい金髪だった。僕の足あとに気づいて振り返ったその顔を、どう表現したらいいのだろう。真っ青な目は清らかで憂いをたたえていて、その長いまつげからは今まさに涙のしずくが滴り落ちようとしていた。

僕は思わず声をかけていた。

「どうしたのですか。なにかお助けしましょうか」

彼女は驚いて僕を見つめたが、僕が真摯なのがわかったのだろう、こう答えた。

「助けてください。パパが死んだのに、お葬式をあげるお金がないの。私が言うことを聞かないから、ママは私を殴るの」

僕は彼女うなじを見つめていた。

「こんなところで泣くのはおやめなさい、人目もあることだし」

「ごめんなさい、あなたはいい人ね。頼りにしていたオーナーに、借金を断られたんです。私は彼のところでもう二年も働いているのに。身体で払えと言って来ました。ねえ、お金を貸していただけませんか。かならずお給料からお返ししまから……」

彼女は涙ぐみながら上目遣いに僕を見た。なんともいえず色っぽかった。

僕は財布にたいした現金を持っていなかったので、時計を外して彼女に渡した。

「これをお金に替えなさい」

彼女は感動してポロポロと涙をこぼしながら、僕の頬にキスをした。

その後、彼女は僕が渡した名刺を頼りに僕のアパートを訪ねてきた。僕たちは頻繁に会うようになった。やがて、このことは同僚たちにも知れ渡るようになった。僕が場末ストリッパーと交際していること、もともと僕を快く思っていなかった連中は、それをあることないことで脚色して大使の耳に入れた。僕が学問をつけ生意気なことをいうようになったことが気に入らなかった上層部はこれをいい機会と僕を免職した。

本当は、このころ僕たちはまだ身体の関係をもっていなかった。彼女とその家族社会主義下の東ベルリンで貧しくも慎ましく生きていたが、壁崩壊後の資本主義の流入で食べるにも困る状況に陥った。そんな時新しくできたストリップクラブストリッパーとして働かないかと声をかけられたのである。昼は稽古、夜の舞台とこき使われて、そんななかでも努力が実り二番人気まで上り詰めたが、それでも少ない給料家族を養うのにはとてつもない苦労があったようだ。

僕が首になったことを伝えた日、僕たちははじめて結ばれた。はじめて見たその日から僕は彼女のことを愛していたのだけれど、その気持ちを抑えこもうとしていた。僕の免職をきいて悲しみに震える彼女の姿をみて、僕ははっきりと自覚したのである彼女を愛している、と。

僕は困窮した。給料はとめられ、滞在許可の期限も切れようとしていた。そんなとき僕を救ったのは、Aという友人だった。

Aは大学時代の同期で大蔵省に勤務していたが、僕が困り果てているのを人伝てに聞いたらしい。知り合いの新聞社編集長に頼んで、僕をその新聞社特派員という形にしてくれた。なんとか滞在許可を延長できたものの、給料は雀の涙であった。今度は彼女が僕を助けてくれた。僕はアパートを引き払い彼女の家に転がり込んだ。僕は彼女と、彼女母親の住む部屋で、互いの少ない給料を持ちあってそれでも楽しい日々を過ごした。僕はもう学問にも本にも見向きもしなくなった。けれど、いわゆる世俗的なもの、今まで見向きもしなかった、見ないようにしていた世界が、僕の前に広がった。

冬が来た。ある日僕はAから電話をもらった。今、大蔵省次官に同行しベルリンに来ているという。「君の名誉を回復するチャンスだ」、彼はそう言った。彼女にそのことをいうと小躍りして喜んで、戸棚に仕舞いこんであった僕のスーツに念入りにアイロンをかけて着せてくれた。Aが与えてくれた仕事次官通訳翻訳だった。そして、ロシアへの出張の同行を打診された。まとまったお金が入ったので帰ってくるまでの生活費として、僕は彼女にそれを与えた。彼女の体調が優れないようなので、それが気がかりだった。

ロシアへの出張はすばらしいものだった。なによりも国際政治舞台に再び立っているということが、僕の心を高揚させた。彼女のことを忘れていたわけではない、けれども、僕は迷い続けていた。日本に帰ってふたたびキャリアを積み重ねることができたなら……

ようやく出張から帰ったその瞬間まで、僕はそんなことを考えていた。けれど、彼女が戸口から飛び出して抱きついてきたその時、そんな迷いは吹き飛んでしまった。彼女とともに生きよう。僕は彼女を愛しているんだ……部屋のテーブルには、編みかけの靴下があった、それも、ミニチュアのような靴下だった。彼女幸せそうに微笑みながらいった。「どう?」

数日後、僕は次官に呼ばれた。彼は言った。君の能力はすばらしい。ポストを用意するから日本に帰ってこないかね。

僕はとっさに思った。このチャンスを逃したら、僕はこのまま落ちぶれて、日本に帰ることもできず、異国に散ることになってしまう。その瞬間、僕は、「光栄至極です」と言っていたのだった……

真冬のウンター・デン・リンデンを、僕はさまよい歩いた。僕の肩には厚く雪が積もった。固く凍った路面で、何度も滑り膝を着いた。ようやく家に帰ったとき、僕はまるで死人のような有様でそのまま床に倒れこんでしまった。

それから数日間の記憶はない。高熱を出してうわ言をいっているのを、彼女必死に看病してくれていたらしい。そんなときAが訪ねてきて、僕が次官に帰国の約束をしたことを告げた。意識を取り戻したとき、僕は彼女の変わり様に驚愕した。Aは彼女精神的に殺してしまったのだった。彼女は、「なんていうこと、そこまで私を騙していたなんて」と叫び、倒れてしまったのだという。ふたたび目をさましたときには、もう正気を失っていて、僕の名を呼んで罵ったり、髪をかきむしったり、小さな靴下に頬ずりをしてさめざめと泣いたりするばかりだった。

僕のほうの病気はすっかり治った。日本に帰国する際には彼女母親に、幾ばくかの金を与え、可哀想な彼女の胎内の子供のことも頼んでおいた……

Aほどいい友達はいない。それは確かだ。でも、僕は心のどこかで彼のことを憎んでいるような気がするのだ。

2012-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20120713135134

女子中学生はまだ肉付きがよろしくない

女子高生こそ肉付きの弾力性があらゆる面で最強

女子大生から30まではどっちつかずの半端者

30以降40までは熟れた肌とまだ若さを保っているうなじ絶妙ハーモニーを織りなす大人の味

40から50まではたいていが外れだがたまにあたりを引くという点で射幸性を著しく煽る通好み 専門性高いのも頷ける

50以降は女ではない

2012-05-22

http://anond.hatelabo.jp/20120522144451

スタートアップ系」と言った舌の根が乾かないうちにIT系に限定し始めるのもどうかと思うが。

まぁIT系エンジニアの男を落としたいなら、前も似たような話があったけど、簡単だよ。

これで若手エンジニアから起業家大企業でそこそこのポジションについてるオッサンまで入れ食い間違いなしなので後は好きに選べば良い。

うまいこと釣り上げてもナイショにしてしばらくtwitterは続けること。嫉妬キモい行動に出る奴がいる可能性があるからね。

2011-12-14

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傾城の美女

践祚 せんそ

櫛比 しっぴ

折伏 しゃくぶく

不如意 ふにょい  生計の困難なこと

佞弁/佞辯 ねいべん 心がねじけていて口先の巧みなこと

金打 きんちょう かたい約束。誓い。

夷狄 いてき

西陬 せいすう 西の果て

日照雨・戯 そばえ

詫びる わびる

詫く あざむく

瘧 おこり

同衾 どうきん

紊乱 びんらん

誼 よしみ  *喧嘩けんか

凱 かちどき

蒼氓 そうぼう

弄ぶ もてあそぶ 弄る いじる 弄る まさぐる

罪あるは斬る。怯懦なるは斬る。隊法を紊すは斬る。隊の名を瀆す者は斬る。

猖獗を極める・蔓延する・彌漫する

尿 ゆばり

筵 むしろ

膩 あぶら

うなじ

葦笛 あしぶえ、よしぶえ

玉蜀黍 とうもろこし cf玉黍(たまきび)唐黍(とうきび) 

糸瓜 へちま

鰐梨 あぼかど alligator pear

酸漿 ほおずき

とき

鵯 ひよどり

金糸雀 かなりあ

雪洞 ゆきどう せっとう、ぼんぼり、せつどう、ゆきあな

野衲 やのう、やどう

盂蘭盆 うらぼん

点綴 てんてい

羆 ひぐま

紙縒 こより

十露盤 そろばん

肋 あばら

蛞蝓 なめくじ

蚯蚓 みみず

蟋蟀 こおろぎ

飛蝗 ばった、ひこう

鰍 甑 帳 骸 疹 匁 蹄 厩 蔀

鐙 樵 厨 廓 硲 瓢 葎 椛 櫓 蕨

2011-09-02

恋する2リッターボトル (2)

http://anond.hatelabo.jp/20110902165238

坂を下る時に玲子のうなじを見つめていた。

うなじ未亡人の喪服に限るな。

ということは、玲子を結婚させて、相方には死んでもらってだな・・・・・・(ぶつぶつ

から妄想に気がついたのか玲子の足が止まった。

「ぶぼぇ!ま、ぼっぐん!ぼじぃ、ちゃんじゃるん!」

全く何が言いたいのか分からないよ、玲子ちゃ・・・・・・

「じゅっくん、がっやふぁたちゃあ!」

坂の途中の角を曲がったところで、目の前の光景に目を奪われた。

町が・・・・・・消えている!

2011-08-18

満員電車で一番怖いのは痴漢じゃない

満員電車が嫌いだ。好きな人はいないと思うけど。それこそ痴漢行為をたしなむ方くらいだと思うけど。

わたしの人生に満員電車が登場したのは12歳のときで、私立の中学に通うための行き帰りだった。

それから6年間、片道1時間ちょっとかけて通い続けたわけだけどもうそれはそれはつらかった。

毎朝それだけでぐったりだ。疲れてしまうし、気が立つ。

体力的にもつらかったし、女子校に通っていたことに加えて、この6年間の途方もない電車での息苦しい時間の積み重ねがわたしの男性への超根本的な嫌悪感を刻みつけたような気がする。

 

いつも嫌な想いをしててでも言えなくてつらかったんですぅ、とかそういう感じでもない。

わりと気が強かったし(女子高生特有の世界に対する恐れのなは今思い出してもすごいと思う)「ちょっとやめてもらえますか?」って言い放って駅員さんに引き渡したこともあったけど、

わたし(あるいはもしかしたら「わたしたち」)がこわいのは痴漢をしてくる男の人じゃない。

もっとなにか、大きなものへの恐怖だった。男の人に囲まれると今もすごくこわくてこわくてたまらなくなる。接触がこわい。そんなこと言ってると電車乗れないんだけど…。

もちろんそんな下衆な犯罪行為におよぶひとはほんの一部だってことはわかってるし善良な市民のみなさんがほとんどだってことはわかってる。それでも怖い。恐怖の対象は一握りの犯罪者だけではない。

 

そういう人が近づいてくるとすぐにわかる。空気が淀む。ああ、と思う。

例えばその人は電車のゆれのように思わせて体を密着させてきたりする。

例えばその人は体をすきまにねじこむように見せかけて胸元をのぞきこんできたりする。

例えばその人はおしりやもものあたりにあたってしまった手をあえて動かさずにそのままにしてたりする。

例えばその人はわたしの腰のあたりに何か体温の高いもの押し付けて(あるいは、押し付けざるをえなくなったように見せかけて)きたりする。

例えばその人はわたしの首筋や髪の近くで少しだけ荒い息遣いをしたりする。

もしくは、すべてわたしの電車やだ、って気持ちが産む錯覚かもしれない。

 

別にわたしはお世辞にもかわいくはなくて露出が多いわけでもなくてもうとにかく平凡だ。

電車のなかでは熱心にケータイを触ってるか一心不乱に本を読んでるかどちらかなので、下を向いて没頭してて外部のことに鈍感なように見えるんだろうと思う。

で、身長は160センチくらいで、平均身長くらいの男性目線クロスするほど近い身長ではないし、かといって小さすぎて表情が見えないわけでもない。

そういう平凡な理由で狙われ…というか巻き込まれるのだと思う。そしてそんな特徴の女の人は掃いて捨てるほどいるだろう。わたしではない誰か。

 

腰にあたる温度の高い何かはわたしに対しての欲情ではなくて電車中吊り広告柏木由紀ちゃんのグラビアを見た結果かもしれないし、

もしくはわたしの自意識過剰なだけで家族おみやげに買ったたい焼き天津甘栗や石焼きいもかもしれない(と、一応考えを巡らせる)。そんなのよくわからない。というか知りたくもない。

ほんとに絶望的な気持ちになる。とにかく不愉快だ。意図も実態もわからないけど、そして、だからこそ。

わたしはどろどろしたものに包まれながら平然と本に没頭する「ふりをする」。

なぜならばそこであたふたするのが癪だからだ。お前みたいなやつにわたしの精神や行動を左右されなくなんてないのだ。

とか思うと同時に本当にどうしようもなくみじめな気持ちになる。早く離れたい。気持ちが悪い。

そういうときに頭をよぎるのは相手への怒りではなくて、今自分がここにいることへの苛立ちなのです

消えたい、と思う。こいつを降ろしてやりたい、ではなくて、早くここから逃げたい。

急行電車は次の駅までが長くて、なんとかして降りる。追ってくることはまずない。気付かれてると思ってるし。

顔は絶対に上げない。目を合わせたくない。彼らはわたしを見下ろしている。それがまた気持ちが悪い。

電車を降りて、同じ電車の隣のドアか車両にまた乗り込む、その絶望感は何度やってもやばい

わたしはなにから逃げていてなにに耐えていて何に向かっているのか。

 

痴漢行為として突き出すためには、そうだな、具体的に言うと、手の甲ではなくて手のひらのほうが明らかに意志を持って体の部位に触っていたり、

欲情の矛先が明らかにこちらを向いていてかつ増強していたり、何かしら確信を持てないと断定できない。

そういうのやめてもらえますか、の「そういうの」がお互いにわからないと告発にならない。

さっきの例はまた別だけど「妙に体を近づけてくる」とかはそんな確信は持てない。

混んでるのですみません。おわり。まあ、そうなるよね。言ったことないし言うほどじゃないよ。

冤罪だってわんさかある昨今ですから、こちらだって無責任にわめきたてるわけにもいきません。

でもね、わかるんだ、そういう人は、女というよりもメスだと思って物理的な接触をしようとしてくる人は、わかるんだよ。具体的な行動でなくたって、わかるんだよ。

もうどうしようもない不愉快さに包まれるんだよ。まなざしで、息遣いで、手への神経の集中具合で。

 

女性という生きものの持つプラス恍惚感はよくわかる。

わたしも電車に乗っている近くで、透き通って白い肌の人だったり上品な香りを漂わせてたりきれいな髪の毛をしていたりシャンプーのいい匂いを漂わせていたり

うなじのラインが見える髪型だったりする人がいるととまじまじと見たり、ああ女の子かわいいなあ、すてき、とうっとりしたりするもん。それは男女関わらずまったくふつうのことだと思う。

でもそれとはまったく異質だ。わたしが怖い人たちは。

まったく異質だけどたぶんそう遠いものでもないんじゃないかってなんとなく思う。わかんないけど。わたしは女だし。

 

電車が怖いです。男の人は(基本的に)怖いです。無言で負けるしかないんだな、って思うからかな。

恐怖症というまででもないけど。恋人が作れないほどひどくはないけど。でも電車で、男の人に囲まれる状況には極力なりたくない。女の人の近くに立ちたい。

今日すごく、嫌なことを思い出してしまったので勢いに任せて一気に書いてしまいました。

もうすぐ引っ越せる。そしたらずいぶん、毎日を生き延びるのが楽になるような気がする。がんばれわたし。

2011-03-28

http://anond.hatelabo.jp/20110328190556

お疲れ。

漏れもさっき帰ってきたよ。適当に力抜くって所には同意。あとガツガツ手伝うじじいは自分のことしか

考えてないから、手伝いはお断りした方がよい。複数の場所で同じようなじじいに出会った。

あと、結構若いかわいい女の子がいたので、メアド大量ゲットしてきた。

たいこう、という気にさせてくれる。それが向こうの狙いなのかもしれんが、一人とはいいところまでいったので。

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