2011-09-02

恋する2リッターボトル (2)

http://anond.hatelabo.jp/20110902165238

坂を下る時に玲子のうなじを見つめていた。

うなじ未亡人の喪服に限るな。

ということは、玲子を結婚させて、相方には死んでもらってだな・・・・・・(ぶつぶつ

から妄想に気がついたのか玲子の足が止まった。

「ぶぼぇ!ま、ぼっぐん!ぼじぃ、ちゃんじゃるん!」

全く何が言いたいのか分からないよ、玲子ちゃ・・・・・・

「じゅっくん、がっやふぁたちゃあ!」

坂の途中の角を曲がったところで、目の前の光景に目を奪われた。

町が・・・・・・消えている!

記事への反応 -
  • うだるような暑さのなかを、こちらに向かって猛然と走ってくる彼女は、僕とはもう長い付き合いだ。盛夏である。もう少し、自分が汗かきであることを自覚したらどうなんだ—そう思...

    • http://anond.hatelabo.jp/20110902165238 坂を下る時に玲子のうなじを見つめていた。 うなじは未亡人の喪服に限るな。 ということは、玲子を結婚させて、相方には死んでもらってだな・・・・...

      • http://anond.hatelabo.jp/20110902172550 跡形もなかった。もともと、そこに街などなかったかのように、だだっ広く荒涼な大地が広がっていたのだ。あまりの出来事に唇の端を引きつらせる僕の隣...

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