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はてなキーワード: 舞台とは

2016-06-29

http://anond.hatelabo.jp/touch/20160629123720

いるよ。知ってる。

その人に早く表舞台に出てきて欲しい。

http://anond.hatelabo.jp/20160629012232

まーた「俺が嫌いなものは悪だ!」論かよ。

アクションの爽快感が目当て、って要するに別ベクトル快楽原則を存分に摂取してますよ~って言ってるわけで、オタク萌えを求めるのと大差ないって気づけないのかな。

街中でのドンパチに巻き込まれて、死んだり生活基盤が破壊される人たちの事考えながらアクション映画を見たりしないでしょ? 

彼らをただの舞台背景として扱うのは気持ちの悪い行為だ!と糾弾する事も出来るんだよ。

2016-06-27

RE:ゼロつまんねぇ……

最初の頃は結構悪く無いかなーと思ってたけどもうここ5話ぐらい超つまらん。

小学生妄想ノートレベルの内容なのは今に始まったことじゃねえけどよお……それが相応しい舞台ってのがあるじゃん

何でこう厳粛な世界をそのノリで書いちまうのかね。

それしか書けないからですってならそもそもこんなの書くんじゃねえよ。

はぁ……ただの出来の悪いラノベアニメなっちまったなあ。

2016-06-25

まれて初めて同調圧力ゲームに参加できて調子に乗る根暗多すぎ問題

ネットコミュニティが段々と息苦しくなるのは同調圧力ゲームを喜々として進行していく人間たちがいるからだ。

彼らの好きな物は3つ「独特の言語体系」「外来種排除」「言葉狩り」。

彼らはよろしくニキーとかですけおとかの独特の訛りを好んで仲間意識の高まりを味わいつつ別のコミュニティ言葉を使った人間をアフィアフィ言いながら追い立てて自分たち楽園を守ろうとする。

ゾンビ映画の中盤に出てくる閉鎖的な避難所を思わせるその状態を彼らは楽しんでいる。

何故そんな物が楽しめるのか、それはそこが彼らにとって初めて仲間意識を感じることが出来る空間からだ。

多少過激であっても生まれて初めての自分達の手で生み出した人との繋がりに酔いしれる彼らは気にも止めない。

それどころかもっと刺激をと同調圧力を強め規則を厳しくし訛りを気持ち悪く進化させていく。

その空間にいられるのは同じようにそこでしか仲間といったモノを感じられない生まれついてのコミュ障だけである

その姿を見てふと思い浮かぶものが有る。

遠い時代日本にそれなりに蔓延っていた珍走団だ。

彼らもまた独自言動と強烈な仲間意識そして外部への攻撃性を触媒社会のはみ出し者同士の生暖かい交わりを味わっていた。

はっきり言おう。

承認欲求を満たすためだけに奇行を繰り返すなんて人間のすることではない。

樹液に群がるカブト虫と何も変わらん。

条件反射支配された醜い虫けらと同じだ。

だが彼らはそんな自分たちに誇りを持ってしまっているのだからタチが悪い。

そして彼らは今日もどこかのネットコミュニティ仲間意識という蜜を得るため自分たちの住む樹を切りつけるのだ。

私には今のはてなもまたその舞台になりつつあるような気がしてならない。

今はまだ独自言語体系を持つ程度で済んでいるがやがて言葉狩りが始まり自分たち以外のコミュニティから来た人間排除するようになる時が来るのかも知れない。

その時に備えて我々大脳がまだ無事なはてなー移住先を決めておくべきだろう。

2016-06-24

EUじゃなくてYJの話 ※ヤングジャンプでは無い

SMAP騒動名前が知れ渡ったので注釈なしに書く。



2003年 NEWSデビュー山下智久を中心とした人数変動制という仕組みをとってたため少し実験的でもあったが、とりあえずデビューした。ちなみにプロデューサーメリー。(サブ・ジュリー)。12月ONE OK ROCKボーカルが素行不良すっぱ抜かれて脱退。

2004年 関ジャニ∞デビュー既存Jr.ユニットからデビューだった。関西限定デビューなど、これも実験的。初期はお試しグループ(駄目だったらこっそり解散)として存在していたはず。ちなみに当時のプロデューサージャニー(基本ジャニージュニア担当である)。NEWS選抜錦戸、内が先に行ってしまったため、遅れをとらないようにという配慮だったかもしれない。

2006年KAT-TUNデビュー既存Jr.ユニットからデビュー。既に人気があったが2005年に内のフジアナウンサーとの事件があり、全員二十歳になるまでデビューできなくなったものだと思われる。ちなみに当時のプロデューサージュリージャニーが作ったと記憶結構関わってんのかなって感じ。確か辞めちゃった飯島じゃ無い敏腕マネ居たよね)



2006年3月KAT-TUNデビューを控えていたところ、1月NEWS草野未成年飲酒暴行疑惑がかかって脱退。

内の処分正式に決まってないのでNEWS関ジャニ∞が宙ぶらりん状態。ただ今はノってるKAT-TUN売りたい。売るためにはFCとかも作らないといけないけど、先に2つデビューしてるグループFCを作らないと変。錦戸NEWS関ジャニ∞の掛け持ち問題もある。

って感じで出来たのが06年4月発足の「YOU&J」という3グループ合同ファンクラブ。これが通称YJ

このファンクラブ会報がまとめて1冊。1グループ分の会費で3つのライブに応募できる仕組み(コンサートは会員にならないとそうそチケット当たりません)。

から錦戸亮ファンになればNEWS関ジャニ∞どっちにもいけばよかったし、KAT-TUNライブ関ジャニ∞ファンが居たりした。

(ただまぁ2006年いっぱいNEWS活動休止処分を受けていたので、実際初期は2グループ合同FCって感じ)

交流があったので当時のファンたちは、お互いの曲とか構成キャラについて詳しかったりする。



このグループ同士にライバル意識が芽生えるのは当然のことで(錦戸は板挟みであるし、仕事は通常の2倍だった)比べられることで、結構良い効果を生んでいた気がする。3グループメンバーが同じ舞台に立っていたこともあった。

ただそれがファンを困らせることになる。

成長していく3つのグループが売れて、Jr.から他のグループも見ていたファンたちばかりではなく、「このグループけが大好き!」って人が増え始めた。(なんか赤西デビューすぐ留学した)。

じゃあ何が起こるかというと、チケットがとれなくなってくる。(赤西も帰ってきた。)

自分の行きたかったライブに、違うファンが入ってる。

グループごとに人気の格差も出てくる。ファン同士もギスギスする。

いつまでたっても会報が年に数回、他のデビューした先輩と同じ厚さで(もしくはそれより薄い)1冊しかこない。

会報の間、大きなライブが重なって、1つのグループがなにもしてなかったとしたら、2グループしか載ってない会報がくる。



もういい加減に全くチケットがとれない公演が連発しだした2010年赤西仁がついに脱退。つまり彼がYJにおけるイギリスのようなものである

ただ直ぐにYJから抜けたわけではなく、赤西ソロ活動が始まる。ちなみに内も含めて、それらは全てYOU&Jとして処理された。この時点で<NEWS関ジャニ∞KAT-TUN赤西・内>の合同FCとなっている。辞めて行ったもの情報リアルタイムでそれらのファンに届くし、ライブにも行ける状況である

便利でもあり、複雑な想いだ。(ちなみに赤西は大体海外に居た。)



で、グループ格差がどんどん広がる。(当時頭一つ抜けたグループは察して。)チケットがとれない。ファンの不満も広がる。もうすでにYJメリットなど無い。

それぞれ個人での人気も高まっていた。連ドラに出るものソロで歌を出すもの。その筆頭の(といっても、彼はJr.時代から超人である山下智久グループ脱退の意思を表明したのが2011年10月。そこで錦戸も両立の限界を感じNEWSから脱退の流れになる。(彼の掛け持ちとはなんだったのか、という議論もある。)



いよいよYJ意味が無い。そこで同年12月やっとのこと解散の報告がきて、3つのグループはやっとのことで2012年6月ごろから自分たちファンクラブを作ることができたのだ。(赤西は個人メールサービスとなり、内はJr.扱いとなった)



今でも時々思うのだ、このYOU&Jとはなんだったのだろうと。

お互いを高め合うためには必要だったのかもしれない。

しかし、それは初期のほんの一部の話だ。同時期にデビューということでピリピリムードはあったし、十分にお互いをライバル視するという状況は整っていた。YJが無くても、彼らは努力していたと思うのだ。何故かってそれは数百人の候補ジュニアから選ばれし者だからだ。FC会員はお金さえ払えば他のグループとの掛け持ちは可能だし、コラボさえしてれば、お互いのファン交流可能だったはずだ。

もし当初からYJが無ければ、会報ファン自分たち気持ちを率直に伝えられたのではないだろうか。

オフショット満載とかで、素をさらけだせたのではないだろうか。

もっとはやく自分たちファンしか居ない場所で、自分たちの本当の気持ち吐露できたのではないだろうか。



そんなことを何故かEUの情勢を見ながら思っている。

YJも、EUも、いずれ、崩壊しなければならないものだったのだろう…。



YJ遺族と呼ばないで…!

村中氏の取材能力および発信の信頼性についての疑義

http://anond.hatelabo.jp/20160622195905

http://anond.hatelabo.jp/20160319223736

村中氏自身ジャーナリストとしての能力規範に大きな疑義がある点がスルーされているのが気になる。

医師を名乗りながらも身元を確認できないという根本的な問題もあるが、なによりも重大なのは以下の点であろう。

村中氏は子宮頸がんワクチン被害者未成年患者への取材を試みたのだが、その手法は明らかにジャーナリストおよび医師としての倫理的規範を踏み越えている。

村中氏は患者の通学先の教諭らに個人情報を探ることをたしなめられたにも関わらず、周囲の友人から患者個人情報不正に取得し、保護者同意も得ないまま立場を隠して未成年患者に接触し、強いストレスを与えている。

http://ameblo.jp/3fujiko/entry-12146291915.html

これに対して当然、保護者側は正式に抗議している。ウェッジ側は「村中氏の認識と相違があり」としているが、LINEデータ等の証拠を押さえられているため、どういう相違があったのかはまったく具体的に述べてない。

http://ameblo.jp/3fujiko/entry-12149998014.html

村中氏はこれに対し、謝罪するどころか自身の異常な取材行動を隠し、あろうことか抗議した保護者らに非があるかのように印象操作する記事を書いている。当然、患者保護者本人に対する取材存在せず、真偽不明の伝聞情報ばかりである

http://ameblo.jp/3fujiko/entry-12154916141.html

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160424-00010001-wedge-soci

これらの経緯を見るかぎり、村中氏にはまともな取材能力ジャーナリストとしての規範が欠如していると判断せざるをえない。

自身に都合の悪い情報は隠し、思い込みにしたがってストーリーをつくりあげ記事にする行為常態化している。

今回の記事においてもやはり真偽不明の伝聞情報ばかりで、また「捏造」とのアジテーションも悪質なセンセーショナリズムのものである

基本的規範を身につけないままに目立つ舞台に上がってしまい、上役に望まれるままの都合のよいストーリーを作りあげていった結果とんでもないところに行ってしまうという、某事件類似事態が生じているのではないか

村中氏のジャーナリストとしての信頼性は著しく低く、立場に引きずられて氏の活動応援するのはまともな人にはお勧めできない。

http://anond.hatelabo.jp/20160623163052

自分明治の初めくらいか東京地方を往復している家で、育ちは東京から

本当昨今の人口の増え方町のキャパ超えてるし、すごく気持ちはわかるんだけど、

じゃあなんで東京に皆こぞって集まってくるか考えてみた。

東京に動きづらい人間でも余暇が楽しめるものが集中しすぎているからなんじゃないかコンサートしかり、舞台しかり、美術しかり。

例えばアメリカなら、国土があれだけ広くても、NYLAで同じ催し物を、先にLAがやったりNYがやったりするし、

他の州にそれぞれよい施設があったりするし、

他の国でも首都にこそいろいろ集まっていたりするけど、首都以上に楽しめるような環境が出来てたりするし。

イタリアならローマ以外にミラノとか。中国なら北京じゃなくて、上海や深圳とか。)

あと、日本場合一度移動してしまうと戻りにくい動線の弱さとかも問題だと思う。

今度文化庁京都うつるから、これから10年位で一気にそういう楽しみが関西なり東北なり九州なりに分散して、

余暇施設東京に過密に集まってるアホみたいな状態が変わると少しそういう意味で住まう場所選択肢も変わってくると、いいなあ。

2016-06-23

自分に負けて同人をやめた

最近よくツイッターで「同人をやめた」文が流れてくる。

やめた人の理由は様々だ。わかるわかる、と思うことも、その逆もある。

読んだ人の反応も様々だ。「参考になる」というひとも、「もとから向いていない」という人もいる。

そういうものを読んでいるうちに、私も吐き出したくなった。

別にかわり映えしない話だし、今までの「やめた」話の中と根本は一緒で、でももっとどうでもいい理由だと思う。

誰かに読ませたい、わかってほしい、というより単に自分がすっきりしたいから書く。

私が同人をやめた理由は、自分に負けたからだ。

私は半年前に同人活動をやめた。でもピクシブは読むし、イベントにも一度行った。買い手として。

書き手としての活動は7年くらいやってた。超ピコ手文字書きだ。

どれほどのピコかというと、1イベント10部売れればうれしくなる程度のピコだ。7年目で。普段は3~5部といったところだろうか。

いわゆる旬ジャンルにいることは少ない。

正しく言うと、入ったときは旬でも、そこから平気で2~3年いるのでいつの間にか流行が終わっているのだ。

1クールアニメに3年一筋でハマっている。もちろん「そんなの全然長くない」という人も多いかもしれないし、それは全然否定しない。

ハマるのはだいたいマイナーCPだ。ピクシブで見かけるのが私の作品だけ…という経験は無かったが、書き手仲間が片手で足りる、作品数は一桁、やっと二桁、くらいの畑にいた。

大阪に近いところに住んでいるので、大阪イベントばかり出ていた。

数少ないCPだったけど、書き手さんが西に固まっていたのか、大阪イベントに参加して下さることが多かったのが幸いだった。

買い手として東京に行くこともあったが、ごくまれだった。

そんな中で、東京イベントに初めてのサークル参加を決めた。

読んでくれる人がどれほど少なくとも、やっぱり本を出すのは楽しい

それも、オンリージャンルであればなおさら楽しい

当時(やめる直前)ハマっていたジャンルはやはり旬ではなかったけれど、そこそこ大きくて、半年に1回は東京大阪オンリーが開かれていた。

たまには東京でもいいかな、と思って、日帰りの予定で申し込んだ。

原稿中は仕事の引き継ぎでごたごたして危うく落としかけたけど、「せっかく東京まで行くのに落としたらシャレにならん!」となんとか書き終えた。

出来がいいかいかはわからないが、気に入ってはいた。自分で書いたんだから当然可愛い

サンプルを上げる。ブクマがつかない。

当日売れるかはともかくとして、これまではサンプルを上げるとある程度ブクマはついた。

ピクシブ一桁CPから仕方ない。だけど、少し不安だった。

当日の結果としては、1冊も売れなかった。

1冊しか売れなかったことはあった。1冊も売れないのは初めてだった。

「本が売れない」ことにへこんだわけではない。

それなら、1イベントで3冊しか売れない人間が7年も続けてない。

売れない理由を、マイナーCP本ばかり出していたことに求めるつもりもない。

どれほどマイナーCPだろうが、上手い人の作品は売れる。

自分はその土俵に上がれなかっただけだ。要は下手なのだ

マイナーCPであることは理由の一つかもしれないが、すべてではない。


わたしには10年来の同人がいる。

彼女も私と同じく、ピコ手小説書きだ。

私ほど極端ではないにせよ、メジャー以外のCPが好きという共通点もある。

マイナー、と言いたくないのは、ある一定供給コミュニティ存在するから。そもそもこんな線引きすることも言ってることと矛盾してるとは思う)

活動ジャンルが被ることは10年で1度もなかったけど、萌えを語り、時には愚痴をこぼしてきた仲だ。同人関係無しに遊んだり泊まったりもした。

同時期、彼女大阪イベントに出た。

彼女の本は私相手にもさんざん語った妄想をしっかり形にしたものだ。

サンプルをあげた段階で「過去最高にブクマがついた!」と喜び、終わった後も「いっぱい買ってくれた、完売した」と嬉しそうだった。

嬉しいよな、わかる。めちゃくちゃわかる。私だって過去最高に売れたときは嬉しかった。

初めて、自分がみじめに感じた。

こっちに気を遣えよ、って思ってしまった。

当然そんな義理はない。必要もない。言葉にしなかったけど、それは立派な八つ当たりだった。

ちなみに彼女が売れていたというのは、今回が初めてではない。

彼女文章自分の好みとは少し外れてることもあって、ずば抜けていると感じたことはなかったけど、優しく温かみのある文体で上手だと思う。癖が無くさらっと読めて、気持ち良い。

実際同じピコ手とは言え、彼女は私が数回のイベント通販含めて1年かけて売り切る量を、1イベントで売るだけの力があった。

だけど、私は勝手に、彼女と同じだけの力のつもりでいたのだ。


ここからは、これまでの「やめた」人と同じことを書く。

わたし同人動機は、好きだから書く、書いたものが形になる、嬉しい。楽しい。それだけだった。

手に取られる量は関係ない。1人でも、知りあい以外の方がスペースに来てくれたらうれしい。

アフターはもちろん楽しいけど、それはメインじゃない。

ありがたいことに感想もらって泣いたこともある。お手紙もらった数は年数の割に少ないと思うけど、全部大事にとってる。

その気持ちが大部分であることは、未だに変わりはない。

だけど、その日1人も立ち止まられることのなかった私は、過去最高に売れたと喜ぶ彼女を妬んでしまった。心の中で八つ当たりをしてしまった。

何度も言うけど、売れる/売れないはCPよりも力の差だと思ってる。

上手い人の作品は、どんなCPだって売れる。

欲しい、と思わせる。知りたい、と思わせる。それだけの力がある。

から売れる。「上手い」ってそういうことだ。

私は、誰一人の手にも本を取ってもらえなかったこと、つまり自分が「下手だ」という評価を下されたことに耐えられなかった。

一番の問題は、自分が「下手である」ことではない。「下手であると認められない」ことだ。

下手だって、それを認められれば「もっと頑張ろう、上手になりたい」と思えるから

私もずっとそう思っていたつもりだった。「彼女に勝ちたい」でも「もっと売れたい」でもなく、純粋もっと自分の筆力をつけたいと思って工夫して、努力してきたはずだった。

本を出す度にちょっと書き方を変えてみたり、好きな本(同人誌ではなく)を真似してみたり。気付かれたことはないけれど、変化は自分がわかる。成功した時は嬉しい。

だけど、「なんで彼女の方が売れるんだ」と妬んでしまった自分いたことに気付いてしまった。

そう感じること自体彼女を見下している。

彼女だってアピールしないけど、きっと毎回いろいろ工夫している。

そんな人に対して、こんな失礼なことを思ってしまった自分は最低だと絶望した。

きっと、その「なんで」の前には「私もこんなに努力してるのに」がつく。

「私もこんなに努力してるのに、なんで彼女の方が売れるんだ」。

自分のために努力しているつもりだったのに、そうではなかったこと。

自分が感じていたいちばんの楽しみと、別の評価軸を持ってしまっていたこと。

友人に嫉妬してしまったこと。

自分の心は、すべて自分プライドに裏切られていた。

そういえば数年前、彼女に「初めて完売した!びっくりした、嬉しかった」と報告を受けたときになんとなく心がちくりとした。

その時に気付くべきだったのだ。私はもう、自分プライドを飼いならせていないことに。


私が同人をやめた理由は、自分に負けたからだ。

自分のもっている、高すぎたプライドに負けたのだ。


たかったあんスタの舞台、見たい見たいって唸ってた私よりも、そうでもなさそうだった彼女が良い日程を当てたことさえも妬ましく思ってしまって、まずいな、って危機感覚えた。私だって小西くんが見れない訳じゃないのに。


誰かに読ませたい、わかってほしい、というより単に自分がすっきりしたいから書く。

ブログ冒頭に書いたこの一文は、私が同人活動をしていた元々の理由と全く同じだ。

ここでもプライドを飼いならせなくなるのは嫌なので、私のはてブはこれが最初最後です。

にゆえ「24時間テレビ」は黄色基調にするか

公式には映画幸福の黄色いハンカチから拝借であるらしい。

黄色障碍者が好む色である と、まことしやかに言われる。俗にキチガイ色とも。キイロのキはキ印のキである

かの有名な「黄色い救急車」の いわゆる都市伝説も、この手の印象から派生したと思われる。

さて「24時間テレビ」とは何かと言えば、丸一日たっぷり時間をかけたお涙頂戴の障碍者見世物である

例えば闘牛は赤い布に滾って突進する。血のような赤は、あの舞台には欠かせない色だ。(実際には赤で無くても良いと聞いたこともあるがさて置き)

色には少なから意味がある。あの黄色は、それが本当に効果をもたらしているか否かは抜きにして

単位の観衆から一身に注目を集め・照明が焚かれ・カメラを向けられ、という健常者であっても取り乱しかねないような非常な状況下において

彼らをなるべく平静な精神状態に保つ意図でもって配されたものである。そう考えると何だかしっくりこないだろうか。

http://anond.hatelabo.jp/20160623180257

えっ・・・物語舞台が昔でさえあれば歴史物と呼んじゃう宗派がある事に

驚きを禁じ得ないんだけど・・・どこの密教なの・・・

乙武氏の離婚に関して

不倫しなければ成立しない結婚なんて語義矛盾してる」とツッコミが入っているが、まさにそういう関係カップルを描いた小説を読んだばかりなので諸手を挙げて賛成はしかねる

その小説場合舞台1960年代始めのイギリスで、妻がasexual(まだこの言葉が生まれる前)という設定なのだ現代日本も変わらないなと思った

好きな俳優ファンやめます

前々からやめたほうがいいよ、と言われ続けてましたが、好きな俳優ファンをやめます

結婚したわけでもカノバレでも炎上したわけでもないけど、

私の生活が変わったわけでもないし、何にも変わってないけどもう潮時かな

もともと舞台で何回かみてて、いいな、可愛いなって思ったのが最初

そのあと色々あって決定打でとっても好きになってしまった。

多分ガチ恋?って奴だろう。Twitterでも息をするように結婚して!って言っていたし、毎日とても幸せだった。

出待ちはオッケーな事務所だったけどしなかった。

最初ハマった舞台のあとほんとクソみたいな舞台が続いてたけど彼の演技と才能に惚れ込んでた。

そしてたまにあるハマリ役!続いたクソ舞台を払拭して余りある最高の演技とパフォーマンス、たまにあるそんないい作品に出るたびのめり込んでいった。

せっせと劇場に通い、出欠確認をとられ、手紙とプレをダンボールに入れ、アンケートを書きなぐって、大人しく出待ちをせずに帰る。

そんなときに1人の同担の女と知り合いになった。

その人は古参出待ちもしていて、私の知りえない情報を本人から聞いていて、出待ち中学生と争ったりしていた。

その人から聞いた「〇〇くんこんな風に言ってたよ〜〜」が本当に嫌で疎遠になった。

仕事上の愚痴をそんな仕事の行き帰り張り付いてる奴にいうのかとちょっと彼の方にもガッカリした。

でも私は推し、というかファン俳優タレントアイドルとの関係は他の人は関係なくて、一対一だと思っているから、そんな本人の口から出ない言葉を信じていやになるのはなんか違うなと思いその時はまだファンだった。

ほどなく映像仕事が決まった。本当に嫌で嫌でたまらなかったし私は嫌いなんだけどなんとこれでファンがぐっと増えてしまった。

それでも私は1人で応援してたし、関係ないって思っていたが、次第に新しいファンに媚びるような行動が増えてきてしまっていた。

やった作品を大切にする彼の姿勢尊重たかったけど、どーも作品自体がだめだった。

悪いことは続き、主演の舞台が上演されたが、はっきり言って面白くなかった。全然ちっとも面白くなかった。めちゃくちゃつまらなかった。激怒したし、途中で立って帰ろうかと本気で考えた。さすがにもう盲目的なファンではないので、残りの公演のチケット譲渡に出して、Twitterでクッソつまらなかったです!って書きなぐって帰った。


半年くらいたって彼が音楽活動をはじめた。彼の歌声がほんとに好きで好きでたまらない私は諸手を挙げて歓迎した。

が、出来上がってみたアルバムを聞いてみてあまりのダサさに震えた。

一周聞けなかった。

それ以来聞いていない。

私がつまらないと思ったものを彼は素晴らしい、最高の出来だ!という。

本当にそれでいいの?

面白くないよ?

もっと良くなるもっと高みに行けるはずって信じていたけどもうそれも限界

身内で固まっていいもんが出来てんだったらとっくに彼は大ブレイクしてるはず。

まらない脚本演出をする男、つまらない曲を作る男、そんなのとつるんでどうするの!?

そんな気持ちでいっぱいになってきた。

しばらくずっと悩んでた。演技も好き、顔も好き、歌って踊れる、彼が1人で仕事をしている時はなんにも不満なんて今だってない。

でも余りに周りがひどい。ファン盲目的。一歩離れてしまたからよくわかる、彼を肯定するために周りのクソみたいな仕事まで肯定してどうすんの。

ほどなく音楽活動ツアーが決まった。どーもそっちの路線で行くらしい。

そうか、頑張ってね。という気持ちしかなくなってしまった。

彼のことは好きだまだ好きだ。

ただもうファンは辞めよう、と思った。

自分感性お金時間犠牲にするのは限界かなって。

彼はもう私のことを忘れてしまっていると思うけど、本当に大好きでした。

2016-06-22

リオ五輪ユニフォームが酷い

リオオリンピックに向けた日本選手団ユニフォームが発表されたけど、もう絶望的に酷くて吐き気がしている。なんでエンブレムの時はあんなに荒れたのに、こんな糞みたいなユニフォームが発表されても誰も何も声を上げないわけ?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160622-00010002-fashions-life




このユニフォーム問題点



高島屋デザイン担当

もうこの時点で意味不明である高島屋なんて、ファッションのファの字も感じられないBBA御用達百貨店がなんでデザイン担当するわけ?伊勢丹ならまだしも、高島屋って。昭和かよ。供給担当高島屋とかならまだわかるよ?でもなんでデザインまで高島屋担当する必要があるんだよ。



【選定過程ブラックボックス過ぎる】

最初東京オリンピックエンブレムと一緒で、これも何の前触れもなく突然発表された印象。むしろエンブレムの時は条件付きながらコンペを開催することがオープンにされてたけど、ユニフォームについてはいつどんな経緯で選定されたのかが全くオープンにされていない。なんらかの癒着があったと疑われてもおかしくないよねこれ。



アウトプットが酷すぎる】

最悪、上の二つの条件があってもアウトプットが良ければまだ救いようがある。でも肝心のアウトプットがとにかく酷い。なんだこのデザイン昭和かよ。別に赤いジャケット文句つけてるわけじゃないよ。赤いジャケットに白パンツでもいくらでもカッコよくできるはずなのに、時代錯誤な、なんの工夫もないデザイン2016年というタイミングで恥ずかしげもなく出してくることに失望してるわけ。しかもこのだっさいユニフォームを着る選手ほとんどは20代だよ。なんで20代がこんな農協おっさん大阪万博見学に来た時のような格好をしなきゃいけないんだよ。



ちなみに他の国のユニフォームはこんな感じ。

http://www.fashionsnap.com/inside/rio-olympic-uniform/

少なくともどの国も日本よりは遥かにマシだ。カナダとかすごい。



日本には世界の表舞台に出しても恥ずかしくないファッションブランドがいくつもある。有名じゃなくても、いいデザインをするブランドも沢山ある。それなのに、なんでこんなことになるわけ?なんで高島屋デザイン担当するわけ?何なんだよ日本一億総クールジャパンじゃねーのかよ。そしてなんでこの酷い状況に誰も声を上げないの?(エンブレムの時はあんなに必死だったのに。)



日本が、世界中からダサいと思われる国になっていってるのが本当に悲しい。

2016-06-21

昔の富士通パソコンにおまけでついてた探偵ゲームタイトルだれか

教えて

舞台アメリカで全部実写

確か小学校高学年だからから20年くらい前だと思う

結構リアル小学生がやるには怖かった

殺人事件とかで血も結構出てたし

パーカー上院議員ってキャラがいたのは覚えてる

結構マジで調査推理タイムテーブルとかやんないといけなくて難しくてクリアできなかった

[]21:増田公方

 一年以上の準備期間を費やして増田連合軍北方異民族追討の兵をあげた。

遠征軍には中心的な増田四家の当主がすべて参加し、統治の安定ぶりを誇示している。

会談では他家に強敵を任せる流れだった増田家(四)も戦後立場を考えれば一家だけ参戦しない判断はできなかった。

そこまで読んでの決断なら増田家(八)の当主は大した奴だと、ちんぽこ将軍は半ば安心していた。

 遠征軍には他の増田家に連なる人間も、北は増田軍(三)ごと降伏した増田家(一)の亡命武将から

南は降伏以来実家に帰っていない増田家(士)の敗戦処理当主まで参加していた。

増田家(六)は増田家(四)の当主兼任

 彼らの総兵力は二十万に達する。まさに増田島の総力を結集した史上初の増田連合軍と言えた。


 二十万人の増田増田領(一)と増田領(三)の境界をなす増峠、その南に広がる大きな盆地邀撃の陣を構えた。

 増峠を越えてやってきた北方異民族軍勢が、平原の北を赤黒く染める。

傭兵を導火線に、全球的な寒冷化に押されて、南下してきたなどの同情できる動機は彼らになく、欲得ずくである

北方異民族支配階級は南からイノシシの子供を輸入し、

肥育したものを潰して塩漬けにし、金の容器に封入保存する風習で知られていた。

 これは缶詰の起源ともされるもので、彼らの文化はともかく、技術は決して侮ることはできない。

また増田島にはない特有兵科を持っていた。

 ?騎兵である

増田島の住民が知らない角のやたらと大きく広い動物?を騎乗可能品種改良したもの騎兵で、威圧感は馬の比ではない

中にはチャリオット形式の敵もいて、赤い服をまとった御者の姿は、何故か増田たちの本能的な殺意を呼び起こした。

 両翼に展開した?騎兵相手取るのは、カラトラヴァ騎士団増田騎馬軍団だ。

尤も、彼らの数はどんなに集めても合計で五千を超えないので左翼に集められている。

右翼には各家から集中された騎乗士を、前列に配置された武熊が補強する状態だった。

 目算では敵の?騎兵は左右共に一万から一万五千。これに数千の軽装歩兵が加わっている。

味方は右翼騎乗士一万に武熊五十頭、左翼騎士団三百に騎馬軍団四千五百、その他が五千であった。



 バックボーン構成する歩兵の数では増田連合軍が確実に上回っている。

上回るように動員し、補給体制を整えてきたのだから劣勢だったら大問題であった。

前衛言い出しっぺの法則増田家(八)本国衆四万がつとめる。指揮官増田出羽守

「このいくさに勝てば、殿が増田家(四)の姫を紹介してくれる……」

 独り言をつぶやいているのは、おめでたいからではなく、恐怖をまぎらわすためだ。

十万人に迫る目前の異民族

https https」「スマフォ」「ニッキニッキ」「タノシクタノシク」

などと口々に意味不明言葉供述しており、受け身の意識でいると狂気に引き込まれる。




特にwww」や「//」と笑ったり恥ずかしがったりしている輩が憎々しいでござる。

 笑ったり恥ずかしがったりできなくしてやるでござる!」

 増田出羽守の後方で増田家(五)の先鋒をつとめる増田左混は言った。

江川の敗北で一時干されていた彼であるが、大軍をひきいた経験はやはり貴重なため、起用されていた。

彼は転がり込んできたカラトラヴァ騎士団と合同訓練を積むことで戦術視野を広げていた。

 中軸を構成する増田軍(五)全体の兵力比較戦場に近いこともあり五万を数える。

彼らの領土は一度も本格的な戦闘舞台になったことがなかった。実に幸せな家であった。




 増田左混の右手には増田家(四)を中核とする歴戦の精鋭たちがいた。

「昔は傭兵にしていたくらいで話が通じる連中だったので候が、そやつらがさらに遠方の異民族まで呼び集めたようでござる」

 増田家(一)の亡命武将が、当主説明する。峠の向こうが冬の間に地獄になったことを想像しながら、

長い準備期間を耐えてきた彼はこのいくさで退くなら果てる覚悟を決めていた。

 戦意の高すぎることが心配される増田軍(四)は合わせて三万であった。

なお、増田軍(四)には旧増田領(二)などに展開している他の部隊存在する。



「ついに増田島を縦断してしまった……」

 反対側の中央左翼よりには増田家(十)の当主がいた。故郷が遠く、別に海上輸送負担があるため、彼らの軍役は軽い。

武熊がトラウマになっている旧増田家(九)家臣団も寄騎につけられて総勢三万だった。




 最後増田家(八)当主がひかえる後衛には、四万人が集まっている。

輜重兵が一部混じった雑多な集団であり、味方にはあまり期待されていなかった。

「この地は我々のシマだ(お腹グルグルしてきた……)!!」

 実はこの当主戦術レベルで戦いに参加するのは初めてだった。




 最初に動いたのはもう一つの部外者であるカラトラヴァ騎士団だった。

恐怖を知らない騎士たちは三十倍を超える敵にむかってまっすぐ突っ込んでいく。

「キホウキホウ」「ツカエツカエ」

 敵はおめきながら迎撃の体勢を整えた。先頭をはしる騎士団グランドマスダーは異国語で部下に叫ぶ。

「カラコール戦法だ!」

 彼が槍を掲げると騎士たちは一斉に顔を左手のあらぬ方向にねじ曲げた。そちらに指をさす。

「「あっ!!?」」

 言語の壁を通じて通用するしぐさをみて、?騎兵たちは一斉に右手をみた。

「「??」」

 何もないことを不審に思って視線を戻した先には視界一杯の白銀騎士たち。

 ごあ、ぐあっしゃゃあああああん!!

 耳を聾する轟音をかなでて敵味方が激突する。?の大きな角も馬にまで装甲を施したカラトラヴァ騎士団相手には障害にならず、敵の右翼は切り裂かれた。

 彼らがこじ開けた突破口を五千の騎乗士が拡張する。一方、増田騎馬軍団は大きく左に回り込む機動をおこなった。



騎士のいない反対翼の戦いは増田連合軍の有利には展開しなかった。

「com.com.」

 ?チャリオットが耳障りな音を立てて迫り、旋回しながら武熊に矢の雨霰をふらす。

「ぶおっ、まおっ」

 武熊たちは腕で頭をかばい、いやいやをした。さらに射られるとたまらず敗走する武熊が現れる――味方の方向へ。

「こっちくんな!」

「やっぱり武熊は増田の敵」

「敵に回すと恐ろしいが、味方にしても頼りないっ!」

 武熊とハサミは使いようなのだが、右翼騎兵勝手なことをわめいて混乱をきたした。

そこに?騎兵たちが威勢よく突っ込んでくる。

「「うわあああああっ」」

 戦場東側での戦いは幸先の悪いものになった。



「すべての増田が我らの背中をみているぞ!」

 増田出羽守は由緒正しいスカラベの前立てを部下に向かって反射させ、刀で敵を指し示した。

五万の雑魚ナメクジがうねうねと敵に向かって進む。時折、敵味方の矢が飛び交い、飛翔音が恐怖を煽り立てる。

至近距離に近づいたことで増田兵は黒い毛皮をまとった敵の中に、本物の生きた毛皮が混ざっていることに気付いた。

「敵の武熊だ!」

「いや、セルクマだ!」

 そいつの身体は増田島の武熊より一回り大きかった。しかも、暴れた時の危険無視して敵兵が大武熊の近くにまとわりついていた。

増田たちはさっそく脱糞する。それでも槍にすがってへっぴり腰で向かっていく。

「イチランイチラン!」「モウケモウケ!」

 異民族は突然騒ぎだし増田の肝をつぶした。ほとんど気を呑まれ状態中央での戦いがはじまった。



右翼の連中は何をやっておる!」

 増田ちんぽこ将軍右翼崩壊をみて叫んだ。事前に打ち合わせた作戦があっさり台無しになってしまった。

「右を向けぇい!」

 烏合の騎兵集団を破砕した敵の?騎兵が奇声をあげて駆け寄ってくる。三万の歩兵は味方の右側面を守るために戦いはじめた。



「やっぱダメだ~~っ」

 同じ頃、中央でも増田家(八)軍団が後退に追い込まれていた。

あれだけ意気込んで進んだのに、撃退されるとは情けない。

負け上手の増田出羽守は無理して流れに逆らうことはせず、部下と一体になって逃げた。

「姫との結婚は無理でござるな……」

 敵の中央はいきおいに乗って増田連合軍を追ってきた。増田家(五)が汚れた尻拭いに割ってはいる。



「必ず負ける兵は必ず勝つ兵と同じ。やはり、軍師にとっては使いやすいわい」

 増田匿兵衛はうそぶいて銅鑼を鳴らせた。前衛が引き出した敵を左右の歩兵が側撃する――計画だったのだが、右側は?騎兵への対処必要だったため機能したのは左側の増田家(十)軍団だけだった。

「放てぇ~~っ」

 自慢の手銃が火を吹き、防備の薄い斜め右から撃ちまくられた蛮族がバタバタ倒れる。

コミュニケーション不能な連中もさすがに怯んだ。そこに増田家(士)の尖兵が斬り込んでいく。

「……この兵があれば天下も狙えたはずでござるが」

 自分のではない脱糞臭いがして、増田中弐は邪念を追い払った。



 戦場西側では増田軍が圧倒していた。鋼鉄戦士たちが?騎兵中央を食いちぎる一方で、増田騎馬軍団が側面や背後に回り込み、騎射で滅多撃ちにする。

増田島の湿潤な気候が蛮族の合成弓にあわなかった影響もあり、一方的射撃戦になる。

 このまま敵の後方を回り込んで、東の騎兵戦も勝利に導けば完勝。

そんな、計画だったのだが、味方の右翼時間稼ぎに失敗したため計画根本から狂っている。

喧騒の中、増田騎馬軍団指揮官たちは、その事実を忍びに聞かされた。

「父上!」

 ある増田騎馬が北を弓でさした。増田典厩は頭をつるりと撫でる。

「まったく、とんだぢゃぢゃ馬ぢゃわい……」

 増田騎馬軍団はじゃじゃ馬が導く方へ進んだ。



 増田軍(四)は敵左翼騎兵の攻勢をしのぎ続けていた――むしろダメージは?騎兵の方が大きかった――が、

動力にまさる敵の動きを拘束することはできず、敵左翼の一部はついに本陣にまで乱入してきた。

精強な増田軍(四)に近い右寄り本陣をおいた方が安全という読みが裏目に出た。

「うろたえるな。うろたえるではない!」

 と叫ぶ増田家(八)当主が一番うろたえていた。尻は腸そのものを体外に排出してしまった感触だ。

ナマコならそれを囮にして逃げるのだが、最高司令官ともなれば、そういうわけにもいかない。

「ipip!」

 馬廻りが角の派手な?騎兵相手にしている間に、随伴していた軽装歩兵が足下まで迫ってくる。

「ひかえろ、下郎が!!」

 当主悲鳴をあげると、腰の大業物を抜いて、一刀のもとに小鬼を斬り捨てた。

!?

「://」

 敵は一瞬硬直する。増田家(八)の当主はかつて伝説的な剣士師事し、

免許皆伝を受けた腕前であり、その太刀筋は異様に鋭かった。

「ぬりゃ!てりゃっ!」

 漏らしながらも、バターのように雑魚ナメクジを斬りまくる。

「それ以上、いけませぬ」

 太刀が刃こぼれだらけになったところで馬廻りが主を止めた。四万の後衛は?騎兵を軒並み倒しおえていた。

普段輜重を護衛している彼らが、増田家(八)では最精鋭なのであった。

輜重が奪われない信頼があるからこそ、増田軍(八)は安心して戦えた(負けられた)。

そして、彼らが防衛された食糧を期待して本隊への合流を目指すことで全体が敗北から早期に立ち直るのであった。

 だが、やはり実戦経験の乏しさは問題であり、頭領がみずから戦う事態後衛はそうとう混乱していた。

そんな最悪のタイミングで敵中央から東にこぼれた大量の歩兵軍団が襲いかかってきた。

 最初東西に引かれていた戦線はいつのまにか、南北に引かれる状態になっており、本陣最右翼最前線だった。

敵味方が増田左混が戦っているあたりを中心にして、回転扉のように右回転した結果である

「ここは一旦、お引きを」

 増田匿兵衛が進言する。当主は言い返しかけたが考えを改めて軍師にしたがった。

くそっ」

 当主の隣で馬を攻める軍師は尋ねた。

「お腰の物は味噌ですかな?」

「……たわけ。うんこに決まっておろうが」

「某もでござる」

 見ると増田匿兵衛も漏らしていた。



 大将敵前逃亡したことで増田連合軍士気は低下、思い思いの方向に退却をはじめた。

あくまでも退却をこばんだ増田家(一)の旧臣たちは敵に突入して討ち死にを遂げた。

「むごい……」

 と漏らしつつも、増田家(四)の当主も、死兵の抵抗を利用して戦場から離脱した。



前回

http://anond.hatelabo.jp/20160620020153



次回

http://anond.hatelabo.jp/20160622000404

2016-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20160123201624

 さて問題です♪

罵倒トラックバックの一体何割が、本気でコメント受け取ったり敢えて本気で受け取るふりをして叩いてるでしょー?

 分かるワケないんだよねーコレ。ww

2ch化してるとか書いてたけど、向こうではもう気付いてる人いるよ? 匿名から結局同じになるんだろうけどね。

 いや、ここの政治好きな老害さん達は黙ってるだけで鼻で笑ってブラウザタブを閉じるか読み飛ばしてるかもね。誰も指摘しない辺りがまた陰湿なんだけど。

なんて言うか、自分けが分かると思ってる辺りがまたお子ちゃまなんだけど、理由は考えてみた事があるかな

 君たちが良く馬鹿にしてる"2ちゃんねる"ででも聞いたみたらいいよ。

あのね? ネタとか本気に明確な境界なんかないの。

 君の頭の中にはコメント意見思想提言etcにすぱーっと綺麗に直線がひかれて「ここからマジ」「ここからネタ」とかに別れてるのかもしれないけど、会議でもお笑い舞台でも飲み屋の酔譚でもそうでしょ? 途中からマジになったり冗談交えたり、後から間違いに気付いて笑ってごまかしたり、カン違いに気付いて猛烈に怒ったりするでしょ? 高尚なおブンガクと雑文境界もそうなんだよ? 市井庶民のムダ話は議会予定調和より下のものだって本気で思ってる?

 違うんだよねー。

仮に100%ネタで笑われるために書いてるなら、どうして怒ったり反論したりするの?

 ま、……別にいいんだけどね。(笑)

ある日、長めの増田を書いた。

ブクマがたくさんついた。

ホッテントリに上がった。

気付けばブクマが3桁に突入していた。

いろんなブコメトラバをもらった。



そんなつもりじゃなかったとか、説明不足だったなという部分に指摘も入る。

わず追記したくなるが、後出しでダラダラと補足や説明を書いても変に言い訳じみて見えるだけだろうと思いタブを閉じた。

誠実でありたい、誤解されたままでいたくないという気持ちは、この場に持ち込むには重すぎる自己保身に思えた。

なにより、そんなものでせっかくほどほどにまとまっている文章に追記を添えると、なんだか美しくなさそうな気がした。

説明不足は反省しよう。 回りくどい文章にならない塩梅はとても難しいけれど。

勘違いは、どうもゼロにはできなさそうだとわかってきたから、多くなさそうならあまり気にしないようにしよう。

その代わり、次はもっとわかりやす文章を書こうと、いつも意識し続けよう。

そうし続けることができる程度には、何百もの人が自分文章に目を通してくれたことを示す数字は、私にとって未知で刺激的だ。





ある日、短い増田を書いた。

疲れてグルグルする頭の熱を落ち着かせるために書き散らした、大変頭の悪そうなエントリだった。

何度見ても、グズグズに煮溶けた脳みそをそのままキーボードに叩きつけたような文章だ。

数日後、ブコメが1件ついていた。

あんものを見て、なにやらクスっとしてくれたようだった。



どちらも、とてもありがたい。

もちろん読んでもらえるだけでとてもありがたいのだけれど、私は単純なので目に見えるとやはりうれしい。

きっと私は自意識肥大化した承認欲求モンスターなのだろう。

そのくせ、他の皆のように輪に入ったり、舞台に踏み出す勇気は持てないでいる。

なんの反応も得られないのが当たり前だと保険をかけて、こんなところに住み着いている。

それでも今の私に、ここはとても居心地がいい。

今日ありがとう。もうしばらくお邪魔します。

2016-06-19

推しの若手俳優誕生日プレゼント何にしようか悩んでる

世界で一番好きな若手俳優誕生日が8月で、多分例年通り誕生日イベントというものがあって、

そこで渡す誕生日プレゼントを何にしようかぼちぼち考え始めてる。

んだけど、何をあげたらいいのかさっぱり分からない。

推しは20代半ばくらいの年齢で、服とかあんまり頓着しないタイプからか、

これまでは誕生日に限らずあげたら結構何でも着てくれてた。

ていうか多分「この間の舞台千秋楽劇場プレゼント受付に預けてたプレゼント、ちゃんと届いたよ」

的な意味で、どんなものでもあげたら最低一回は着てくれて、写メ撮ってTwitterに上げてくれたりとか、

稽古場に着て行って仕事仲間の写メに巧妙に写り込んだりとか、

なんらかの形で私信をくれてた。

今年の冬なんてすごかったですよ。

アウターとセーターあげたんだけどさ、どっちもそれなりに気に入ってくれたのか、

アウター地方公演に持って行って毎日着てくれてたり、セーターもそれ着て雑誌テレビ取材受けたりしてて。

ただ、初夏にあげたやつはまだ一回も着てもらってない。

半袖だったけどさすがにそろそろ着れる気候になってきたし、もう手元に渡ってるとは思うんだけどなー。

あんまり好みじゃなかったのかな?

それとも、もう服とかもらいすぎていらないってなっちゃったのかな?

ファンが増えてきたから、そーいう私信みたいなことはけじめとしてもうしないのかな?

服なんて本当にほしいものは自分で買うだろうし、推しはクレクレするタイプの若手俳優じゃないので、

これまでわたしが服をあげるときは「認知がほしい」とか「推しに気に入られたい」とかの気持ちじゃなくて、

あくまで「この服絶対推しに似合う!わたしスタイリストだったらこれ着せる!着てるとこ見たーい!!」

っていう自己満気持ちだったから。

からもう着てくれないなら服はあげなくてもいいかなーって思っちゃう

でもじゃあ何あげればいいのかなー。

多分、誕生日イベントは毎年通りだったらプレゼントを手渡しする機会があるはず。

そこでまさか、数百円のパックとかバスボムとかキャンドルとか

オタク女がなんかオシャレだと思ってあげるけど俳優本人はたくさんもらいすぎて持て余してるグッズ

あげるわけにもいかないし。

はいらないなら靴は?と思ったけど、靴ってブランドや形によって全然サイズ変わってきちゃうから難しい。

時計とかバッグとか?一人暮らしだし家電とか?うーーーーん…。

彼氏誕生日プレゼントもこんな真剣に考えたことないのに、

わたしは一体何をやってるんだと思うんですけど、真剣な悩みです。

これを見てる若手俳優オタクのみなさん、推しの誕生日には何をあげますか?

また、これを見てる20代半ばの男性の皆さん、推しと同世代の男として、何をもらえたら嬉しいですか?

また、これを見てる若手俳優男性たち、ファンからもらって嬉しいもの要らないものは何ですか?

教えてーーーーーーー。

2016-06-18

ブラックバイトカイゼンした話

これはどんな話なのか

ブラックキャラクターの色がね)個別指導舞台である(以下Mとしよう)。

最近すごくいわれてるなーってことで援護射撃してみようと思った次第。

どういう風な改善をやったかという話が読みたい人は歴史編を飛ばしてね。

歴史

ブラックバイトとの出会い

私がMの面接を受けたのは、まあぶっちゃけどこでもよかったから。

結構偏差値の高い大学に入ったから塾講には自信があったのかな?集団全然自信なかったし。

大学一年の時、とりあえず下宿の近所にある個別指導あっちこっち面接受けて回った。てか3回だけども。1回目と2回目は落ちて、3回目でMに受かった。

テストはできたけど、教えるのはてんでダメで、1回目の面接に行ったとき面接相手個別指導模擬授業やったことがある。

全然ダメだったなー。

その時点で適正ないんだけどそれはそれ。また後述。

研修がない!

ほんやくチームはタイポしただけでアバシリに研修に行かされるのに、Mには研修がなかった。

ここで補足しておきたいのは、Mは同じ看板を掲げているけど、内実は地域ごとに細かい会社やらせてるっていうこと。

これ以上は守秘義務がモゴモゴ。っていうほど隠すもんじゃないと思うけど。

から研修制度地域によってまちまち、そして、私の入った地域研修最初の一回きりだった。

内容は、働くに当たっての挨拶の仕方とかマナーみたいなのが30%。企業理念20%。残り50%は、ベテラン講師の講演みたいな感じだったと思う。

から「教え方」の研修っていうよりは、なんだろう、「これまで私が出会ってきた生徒」みたいな研修だった。

そりゃぁ研修にならないだろうという感じなんだけど、まぁ大学一年生だし、「ほぉ~すごいなぁ~」という感じで見ていた。

そして、その研修を終えて、私は実戦投入された。

個別指導戦場である

誰かが隣にいてずっと教え方を見るという研修は一回しかない。

それで何を学べるかって言うと正直言って学べない。

3人を担当するんだけどもう全然手が回らなくてあっちにかまってたらこっちが寝てるしもう一人はぼけーっとしてるし最悪。

もうさんざん叱責食らった。そんなんじゃ3人担当させられないって。

でも辞めなかった。辞めなかったのは、意地張ったわけじゃなく、ここで辞めたら私はズルズルなんもなくなるなーという漠然とした不安から

から、できる限りのことをしようと思った。

これは半年ぐらいでなんとかなり始めた。一年ぐらい経ったら新人にある程度指示できる程度にはなった。

突発的研修

それでも突発的に研修が入るときはあった。講師オブザイヤー?的な表彰研修と呼んだり、あるいは普通研修というときもあった。

何が問題だったか

誰も黒いと思わない賃金制度

私が受け持っていたのは90分の授業が一日2コマ分。それを週3~5回ぐらい。

最初は出勤が17時30分ぐらい、退勤が22時30分ぐらいだったかなぁ。

時給は1000円とアナウンスされていたけれど、実際には「コマ給」ってやつ。ようは授業一回につき何円という制度

仮にコマ給1500円とすると、90分の授業なので確かに時給は1000円だ。でも出勤17:30~退勤22:30ということは5時間働いている。にもかかわらずコマ給は2コマ分3000円。

時給600円だ!

でも誰も黒いと思わない。なんせ1500円だし、翌月口座に4,5万入ってれば忘れる。

私の場合、立ち仕事とか絶対無理から、塾講しかない~って思ってたけど(Mは個別指導なので生徒の隣に座って授業するのだ)。

なので賃金面での改善はそんなに望めない。4年ぐらい働いて、生徒のアンケートがよければ、まあ半年50円ずつぐらいは上がるけど、連続昇給し続けて大学四年になっても500円ぐらいしか上がらないってのはちょっと低いよね。

というわけで賃金面での黒さはいかんともしがたいところがあった。

慢性的サービス残業

とにかく時間外にやることが多い。だってさ、生徒を一人教えるにしたってフローがあって、

  • 授業前にやること
    • 前回の授業でどこまで進んだか
    • 今回の授業ではどこまで進むのか
    • (新しく受け持つ子は)どういう性格、どういう成績、どういう態度なのか
    • の子はどの学校に通っているのか(中学校別に進度は違うし私立とか中高一貫もある)
    • 中間テストとかが迫ってたら授業を変更すべきか
  • 授業後にやること

とこれだけあるのに賃金は0。

後々問題になったらしくて10100円とかそれぐらいのお金が出るようになった(雇用契約書に書いてあるから別に機密じゃないだろー。でもバイト募集時には書くべきだよなぁ。ってか今気づいたんだけどもしかして最低賃金÷6しただけ?)。

慢性的サービス残業さら悪化させるもの

さらに「講師のやる気」が慢性的サービス残業さらに増やしてしまう。

高校受験入試問題に、赤本より丁寧な回答を作ったりとか、そういうの。

もちろん0円。

つらっ・・・

あと「賃金出なくてもいいですから**ちゃんの入試対策もっと付き合ってあげたいんです!」って言い出す子もあった。

おいおいそれはやめなよー。

研修制度のアレさ

実を言うと研修もなくはなくて、一年に一回思い出したように開かれることがあった。

けどやっぱり新人講師をろくに研修しないまま実戦投入するのはずっと変わらなくて、それで結構何人もやめちゃった。

でも当たり前だよなーって思う。実際回らないし叱責を受けるしどうしようもない。

教えられない

これは講師としての資質問題かなー。

前に見たブログでも、「3人に教えるのは無理」みたいなことが書かれてたけど、これは多分研修する講師がヘタクソだったんだと思う。

からこの問題研修制度問題として扱うことにしよう。

離職率

やばい最初一年持ったらベテランってのはちょっとやばかった。

これは下げていく方向で調整していったのでこの話もしよう。

改善

どういう風に改善していったかという話。

問題意識の共有

それで一年も働いていたら、ざっくりと三つの問題が見えてきた。

で、問題とその対処方法について。

  • 賃金が低い
    • これはどうしようもない。
    • だいたいMはそれほど月謝が高くない。親がそれを高いとみるか安いとみるかは知らないけど、周りの塾よりは安かったと思う。
  • 時間外労働が多い
    • これは減らせる。
  • 研修がない

うーん全部こっちがやるしかないのか。本部は何をしているんだ。

そして、二年ぐらい経ってから見えてきた問題があった。それは

時間外労働を減らせ

個別指導は<準備>→<授業>→<片付け>で終わる。で、給料が出るのは<授業>だけだ。

ということは、

(1)準備を減らせ

(2)片付けを授業中に終わらせろ

の2つで改善できる。

準備を減らせ

まず普段から他の講師とのコミュニケーションを取っておいて、どういう子なのか教室全員の生徒の基本データを把握しておく。

あと近所にある中学校高校の基本データは知っておく。あそこの中学校先生は厳しいかテストムズいとかそういう情報

えらく多い気がするが、一旦頭に入れたら終わりなので、これは最初に頑張るしかない。

さらに、どういう子なのか(性格、成績、授業態度、テストなどへの取り組み方)は本人と話し合うしかない。

たいていの子は授業より早めに来てくれるので、雑談がてらそれを処理する。

知ってる子が増えれば増えるほど準備は減らせる。

あの中学に通っててあの部活をしているあの子は、普段こういう成績でこういう勉強方法で、授業ではこういう態度で・・・が頭の中に入ればOK。

これを講師間で共有することによって準備を減らす。

片付けを授業中に終わらせる

次回の小テストは授業中に作っちゃう。あと引き継ぎ事項も、授業の終わる30分ぐらい前になったらだいたい先が見えるのでそのときに書いちゃう

授業が終わったら、物理的に片付けて簡単に報告するだけで終われるぐらい授業中にこなしちゃう

授業中に起こった問題は授業中に片付ける

たとえば「中間テスト近いのに全然ダメです!」っていう時は開始15分ぐらいで分かっちゃうので、その時点で上に報告する。

「教えきれないんです!」っていう状況になっても同じ。

チームで解決しましょう。

講師としてのレベルを上げる

準備を減らすのも片付けを授業中に終わらせるのも講師としてのレベル一定程度じゃないと無理。

というわけで研修

研修をせよ

頼むから研修してから送ってくれよーと思うんだけれど、でもよく考えたら実地で生徒とぶち当たるしか成長はできない。

結局、新人講師と組んで6人を2人で見る(実際には私が5:新人1ぐらいで見る)ことになる。

ただ、私は一年かかって学んだことを、一ヶ月で学んじゃう講師もいるし、全然だめで辞めていく講師もいる。

二年ぐらい経った頃、やっとこさこういうことができれば新人はOKというのがわかってきた。

研修で学んで欲しいこと

本部がやらねーなら現場講師がやるしかない。

なので実地で教えてる隣で学んで欲しいのは以下のこと。

  • 雑談
  • 手抜き
    • 3人を1人で見るのは無理。手抜きを覚えて欲しい。たとえば問題演習させてる間はつきっきりで見る必要はないから、問題演習の選び方、させ方、この問題演習は何分で終わるかを計算する。
    • 30分かかる演習をさせておけば、30分離れててもいい。
      • もちろんただ30分放置したら生徒のモチベーションダダ下がりになる。10分~30分で調整する。また漫然と解かせるより、もちろん頻出の問題を選んで出す方が良い(「これ全部!」というより「これとこれだけ!」と指定した方が量は多くてもなんか少なく見える不思議)。
    • 3人とも問題演習という時間を作って、片付けの時にやるはずだった小テスト作成とか引き継ぎ事項の記録をやる。
    • 誰かを教えてる最中(他、手が離せないとき)に問題演習が終わったら、自分で採点してもらって、分からなかったところをもう一度やらせてみたり、次の単元に進ませたり、単語を覚える時間にして「10分後もう一度来るからね、そのときテストするからね」と言ったりする。
    • これができないと、全員何も教えられないまま終わる。
    • 「教えない時間を作る」のがコツ。「教える時間」は正直全然ない。
  • 基本動作
    • 本人の性格チェック→成績チェック→理解力チェック→授業予定を立てる→授業する→発生した問題を報告する→授業中に修正する
    • 報告・連絡・相談。全てのことはだいたい報告してくれれば解決しうるので、相談して欲しい。
  • そして
離職率を下げろ

講師としての資質っていうのは確実にある。でも、一年経って資質が芽生えてぐんと伸びる人もいるし、最初から全然ダメな人はそもそも面接で落ちてるはず。

とにかく辞めて欲しくないと思った。だってバイト経験って就活とかにも影響するし、その後の人生で、Mってカスだったな~っていう思い出は作って欲しくない。

それは私がMが好きとか嫌いとかじゃなくて、人生にバッドな影響を与える何かを作りたくないから。

黒歴史を作りたくないのは誰でも一緒。時間無駄だったとか、そういう振り返り方しかできない時間を作ってしまうのは辛い。

丹念に悩みを聞いて、問題解決するのは、講師-生徒の関係だけじゃなく、講師-講師関係でも一緒。

報告、連絡、相談してくれたら、離職率は下げられる。

・・・というエモーショナルな話ではなく、離職率を下げることは明確に授業のクォリティ向上に寄与する。

離職率が下がると、生徒との関係理解も深まるし、講師同士のコミュニケーションもとれるようになるし、良いことが多い。

先輩から後輩へのノウハウ伝授もやりやすくなるしね。

年数を経るごとに経験値も上がっていくから、一ヶ月や二ヶ月で辞めちゃうとそれが溜まらない。

生徒が分からしても、「すぐ先生辞めちゃうな」ってのはバレバレからねー。

講師同士ギスギスしてるとそれもバレる。

なので離職率を下げるということはブラック雰囲気をややホワイトにする大切な要素なのであって、

そのためには、研修をしっかりやって賃金を上げなければいけないという話であったりもする。

時間外労働を減らし、(本部がやらねーから講師ががんばって)研修バックアップし、働きたい職場へと変化させ、離職率を減らす。

これが結局ブラックバイトと言われるMでやった一番でかいことかなぁ。

時間外労働「悪」という概念を広めなければいけない

Mの場合時間外労働は金にならんので全部サービス残業だ。

なのだが、時々謎の正当化をしてサービス残業を自らやりたがる人がいる。

「圧倒的成長!」ってやつ。

なので、それを戒める。

お金もらってやってんだからお金もらってる時間内に全部解決するのが当たり前でしょ」

「生徒に教えるプロなんだから、ただ働きするのはプロ意識に欠けるよ」

「結局時間外に働いちゃうのは能力が低いからだよ」

みたいな。

これはもう割とガチで叱責する。で、「時間外にならないとどうしてもできないんですぅ~」はみんなで解決する。

時間内に書かなきゃいけない報告書の量が多ければ、他のちょっと手が空いてそうな講師相談して、少し見てもらったりとか。

チームワークで解決していく。

で、授業が終わったら、22時になったら強制的に電源が落ちたりするので、それまでに帰ろう!という運動をやったりする。

達成できたらご褒美みたいなのがあればいい。毎日全員の退勤時間ノートに書いて、RTAみたいな感じにする。

でも、こればっかりは教室全体で取り組まないといけない。

たまに時間外労働やりたがる人がいるので、抑える。

保護者の方はお金を払って塾に行かせてるんだから、こっちがお金を取らないでやっちゃうと、お金を出さななっちゃう。生徒が辞めていっちゃうから塾が成り立たなくなるよ。」

みたいな?

それって塾っていう小さな(?)単位だとわかるんだけど、企業っていうでかい単位になるとじわじわ分かって貰えなくなったりする話でもあるかな

上が時間外労働やらせたがる人だったら

多分逃げてたので知らん。

まとめ=ブラックバイトと名指しされたら「離職率の低下」を目標に掲げよ

ブラックバイトカイゼンするには、以下のことが必要

この上二つはわりとすぐ分かるんだけど、離職率下げるっていうのは意外と効くなぁっていう知見があった。

賃金とか研修制度とかは、上が決めるものから、下っ端には割とどうしようもないんだけれど、極力働きやす環境にして、離職率を下げれば、一人頭の仕事がどんどん減っていくのが感じられた。

ので、今の職場でも、働きやす環境かどうかは必ずチェックするようにしている。

ごくごく簡単な話で、なんでも相談できる状況かどうかとか(風通しの良さ)、悩み事を抱えてる人はいいかとか、個々人の性格の把握とか(構って欲しくない人も当然いるので、そういう人にも気持ちよく働いて欲しい)。

人間気持ちよく働いていたら多少の賃金のクソさはなんとかなる。・・・んじゃなくて、生産性が向上するので、なんというか、実質賃金?的なものはむしろ上がるはず。

上がさらブラックだったら手も足も出ないけどね・・・

ブラックバイトカイゼンとなると、どうしても賃金に目が行きがちだけど、総合的に見れば「離職率を下げる」ということを目標に掲げれば、当たり前だけど、自然と白色に染まり始めるはず。

だがしかし

個別指導でできることには限界があり、やっぱりなんていうか地頭っていうのはある。

やってることは中三になって、「志望高校名前から工業”を取りたい」っていう感じの子をそうするぐらいの感じ。

地頭の良い子は宿題がそんなに多くなくても伸びるし(ってゆーか宿題律儀にやってくるけど)、どうしようもない子はどうしようもない。

けれど、どうしようもない子も、どうしようもないなりに悩んだりしているので、そういう子たちにとっても、Mにいた頃に感じた何かが、その後の何十年という人生の中で、大切な一瞬であって欲しいなあと思ってた。

そういうわけで、ちまたじゃ黒いっていわれてるけど、私はまぁまぁ面白かったな。

勉強嫌いだったからかな?

Mが黒いって言われてるのは、賃金がクソなのと研修がないのと、それに起因する離職率問題だと思うので、その辺を改善したらMも結構良くなるはず。

これは(私が就職したトコ含めて)他の企業にも言えることかもね・・・

(てか、最近アリさんマークすごくね?渡邉美樹も助走つけて殴るレベルの黒さじゃね?)

ってことで日本死ね

2016-06-17

日本語の軟化がヤバすぎると思うので御座るが

この所大河ドラマと云う日本古来より伝統を守るべき立場番組における日本語崩壊常軌を逸していると感じる次第であります登場人物、とりわけ女性の喋り方が完全に若者言葉なのです。400年前を舞台ナウでヤングな若者言葉。これは流石にヤバいと思う次第。このままでは日本語崩壊し続けチョベリグに候。

佐賀県に松のつく地名は多いのか?

佐賀県×おそ松さん さが松り ~佐賀も最高!!!!!!~

https://sagaprise.jp/sagamatsuri/

 

日本三大松原ひとつ虹の松原」や松のつく名産品、松のつく地名など、たくさんの松がある佐賀県唐津市舞台に「松」つながりのコラボ企画が実現!

 

「松のつく名産品」って松露饅頭くらいなんじゃ……という感想を抱きつつも、それ以上に個人的に気になった「松のつく地名

佐賀で松のつく地名ってどこがあったっけ……?

ということで、佐賀県で松のつく行政地名ピックアップしてみた。

一応大字レベルまで調べてみたが、調査の正確性は保障しない。

 

西松浦郡有田町

東松浦郡玄海町

伊万里市松浦町桃川中野原、山形、提川)

伊万里市松島町

小城市小城町松尾

唐津市松南町

唐津市鎮西町松島

神埼郡吉野ヶ里町松隈

佐賀市赤松町

佐賀市蓮池町大字小松

佐賀市富士町大字松瀬

佐賀市松原(1丁目~4丁目)

佐賀市大和町大字松瀬

鳥栖市松原町

 

以上。

 

……多いかあ?

 

ということで、ほぼ同じ人口規模で同じく日本三大松原気比の松原」を擁する福井県の松のつく行政地名ピックアップ

 

あわら市波松

あわら市松影

今立郡池田町松ケ谷

越前市上小松町

越前市小松(1丁目~2丁目)

越前市小松町

越前市森町

越前市行松町(1丁目~2丁目)

越前市若松町

大飯郡高浜町西三松

大飯郡高浜町東三松

大野市松丸

小浜市小松原

小浜市新小松原

小浜市松ヶ崎(1丁目~2丁目)

勝山市荒土町松ヶ崎

勝山市荒土町松田

坂井市春江町松木

坂井市丸岡町松川(1丁目~2丁目)

坂井市丸岡町松川町

坂井市三国町竹松

鯖江市中野松成

鯖江市松成町

敦賀市松島町

敦賀市栄町

敦賀市松島

敦賀市松島町(2丁目)

敦賀市松葉町

敦賀市松原町

丹生郡越前町笈松

福井市松蔭町

福井市松城町

福井市松本(1丁目~4丁目)

福井市米松(1丁目~2丁目)

福井市米松町

三方郡美浜町松原

吉田郡永平寺町松岡xx(旧松岡町域

吉田郡永平寺町松岡松ケ丘(1丁目)

吉田郡永平寺町松岡松ケ原(1丁目~4丁目)

 

以上。

 

 

結論佐賀県に松のつく地名別に多くない

白鳥異伝を読んだ。久しぶりの読書。読みきった充実感はあるけど、荻原規子小説自分には合わないのかもしれないと思った。

少女主人公から仕方がないのかもしれないけど、白鳥異伝も少女小説っぽいなって感想を持った。生まれ持った使命や純真恋愛などもろもろもの要素を練り込んだ大作になっていたと思う。

空色勾玉よりかエンターテイメント性に指針を振っていてので読んでいて楽しかった。特に小倶那の出生および悲劇的な運命は読ませるものがあったと思う。本当に可哀想男の子だった。

一方の遠子なんだけどすごい癖のある人物で困った。最後の方は好きになれたけど、中盤は本当にきつい。菅流に指摘された通りの思い込みの激しい人物で、なおかつ直情的なもんだから本当に共感しづらかった。初めに少女小説的って言ったのはこの遠子の性格が原因。彼女感情移入できるならかなり楽しめる作品なんだと思うんだけど、自分には難しかった。

また遠子に限らず、登場人物が揃いも揃ってものすごく感情に忠実なもんだからわず突っ込みたくなった。激情に駆られても理性が勝って冷静な判断をする場面が、殊に遠子に至っては殆ど無かったんじゃないかと思う。何やってんだよと何度か思ってしまったし、またこうなるのかとうんざりすることも多かった。

また古代日本舞台にしたファンタジーから当然とはいえ、折に触れて運命やら定めやらのキーワードが出てくるのも辛かった。その運命なり定めなりにしても、内実をある程度明らかにしてくれていたらすんなりと読み込めるのだけれど、ぼんやりとぼやけたままある状況下に陥ったのはお前の運命なんだよみたいな流れが出てくるのでもやもやした。まあ運命やら定めって言葉はそのように使いのが普通なのかもしれないけれど。

これら二つの気になる箇所が所々で悪魔合体たかのような読書感を与えてくるもんだから閉口してしまった。もちろんそのように感じる方にも問題があるんだけど、なかなかに辛かった。二度目読むときはその時々の登場人物が抱いている本当の感情がわかっているから楽しめるような気がする。一度目は文章だけを頼りに頭空っぽにして読んではつらいと思う。いろいろ想像して書かれていな本当の気持まで読まないと楽しめない小説なのかも。

その他の人物について。菅流がとびきり良い人物だった。喧嘩っ早くておちゃらけてて尻が軽いのに、面倒見が良くて優しい菅流は遠子と小倶那のいいお兄さんになっていた。七掬や武彦みたいな年長者たちは相変わらずどっしりと構えていて頼りがいがあった。

結局この物語大王が糞なのと、百襲姫が狂ってたのが元凶だったのかなあ。妄執というものは何に対してであれ恐ろしいものだと思った。

二巻三部に渡る物語で、それぞれガラリと話の感触が変わるけれど、一貫したエピソードでもって引っ張っていく小説だった。今度は薄紅天女を読む。

2016-06-14

「裸者と裸者」という小説がある

近未来日本舞台で、難民が流入しまくった結果国軍クーデターを起こし分裂、皇室政府亡命し、日本各地で武装勢力が己の利益のために争ってるってあらすじ。

面白いのは、国籍宗教だけでなくて、ジェンダーマイノリティによって結成された勢力が現れるところだ。女の子たちが構成員マフィアLGBTによる軍隊娼婦が中心の勢力、ゲイヒロイズムを掲げる軍など。

読んでた頃はあまり実感がなかったが、昨今のテロとか戦争を見ると、そういう時代になったんだなぁと感じる。筆者が未完のうちに亡くなられたのが悔やまれる。

アイマスPが嫌いだという話

こんなタイトルにしておいてあれだけど別に全てのプロデューサー(以下P)が嫌いって訳じゃないんだ。

自分だってアイドルマスターというコンテンツは好きだし、ミリオン配信開始日から続けている。(飽き性でしょっちゅう放置するからレベル230ちょいしかない。)

なんなら自分のことをPだとも思っている。

じゃあどんなPが嫌いなのか?ってなるとP>ファンと考えてるP達である


このような思考になった原因としては10thが終わった後のTwitterで、シンデレラミリオンの曲が良くても演者がその曲に愛着持ってないとファンを感動を得られない書かれてる方がいて(若干炎上してた)、上記の通り一応ミリオンやってて会場でボロボロ泣いてた人間としてはざっけんなよこのクソボケがくらいの勢いで顔真っ赤にして突っかかって、なんやかんやとやり取りしていく内に相手がPとファン区別してファン馬鹿にするような発言があった訳でして。


ここでしっかりと自分の考えを書いておくと、Pというのはあくまアイマスファン総称しか思っていない。

公式がPとファン区別するような発言をしている事は把握しているし、Pという立場からしても自分ファンではなくPだ!と思うのも勿論理解できない訳じゃない。

けれどもだからと言ってPとファン区別したところで何になるんだ?と。

あえて区別するとしても、どちらもコンテンツを好きで追いかけてる存在なのだから優劣をつけるのは納得出来ないのである


それから、Pとファン区別してるP達の中でも自分は裏方だ、と考えてるPが何よりも大嫌いだ。(というかTwitterで絡んだ方がそうだった)

恐らくそう考えているPは皆等しくP>ファンと考えているんじゃないかと思う。


そもそも、本来ならば"プロデューサーという職業"はどこまでいっても裏方なのである

そんな事は説明するまでもなく当然なのだけれど、当然だからこそ彼らは自分達は今まで作品を支えて来た存在でありPなのだから裏方なのであると考えているのだろうか?

そうなのだとしたら勘違いも甚だしいとしか言えない。

上にも書いたように、自分はPとはファン総称しか考えていないので、Pはどこまでいっても客でしかなく所詮舞台の一部であり、裏方になんてなり得ないと思っている。

客が作品を支えるのだって当たり前だ。

そして何よりも、そんな事を言ってしまうのは本当の裏方に失礼だと思うのだ。


自分は昔からゲームというコンテンツがどうしようもなく大好きだ。

それ故に、ゲーム開発者という人達にはどうしても敬意を抱いてしまう。

それは雑誌インタビューに出るような偉い立場人達だけではなく、EDスタッフロールで数秒しか名前が映らない人に対してだってそうである

そしてアイマスであるが、現在アニメ音楽漫画と広がりはあれど、大元にあるのはゲームであり、同じく開発者に敬意を抱いている。

からこそ、開発者本来の裏方を蔑ろにして、自分は裏方だと言えてしまうPが嫌いなのである


と、まあここまで嫌いなPについて足りない頭でぐだぐだと考えて書き出してみた訳だけど、つまり自分が嫌いなPってTwitterで絡んだそいつじゃね?って結論に行き着きました。

そんな訳で纏りのない愚痴は終了です。

2016-06-11

ロケット商会】さんをベタ褒めしま

ロケット商会】さんをベタ褒めします。

カクヨム ロケット商会↓

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154963487

先に断っておくことですが、自分が読んだのは

疾風怒濤商店街

「緑陽館幻獣飼育委員会 ドラゴン飼育日誌」

勇者クズ

以上3作品です。(連載分は各2016年6月1日時点)

時候挨拶とか書けないのでさっさと始めてガンガン褒めていきます


■1.世界観めっちゃノれる

 どの作品を取っても、舞台現代日本ベースにしています。それを大きくプッシュするつもりはありませんが、わかりやすいことは良いことです。

 しかあくまでそれは「ベース」です。例えば「疾風怒濤商店街」、このタイトルでありながらメインテーマは「ドラゴン討伐」。商店街がある世界ドラゴンなんか来るのか。ドラゴンが居る世界商店街なんてもんがあるのか。つまり現代日本ひいては地球に「みんな知ってるファンタジー」が融合する世界観です。「消防庁から派遣される聖騎士団」とか「勇者になるため日々鍛錬している女子高生」とか、そんなんワクワクしちゃうだろうがー!!!

 とにかく、そういった要素が、上記作品の中では常識なことが多いです。現実世界の私達が「ユニコーン?は?ごめん何言ってんの?ゲーム?」なのに対し、作品世界では「ユニコーンっすか、うおー珍しい」みたいな感じです。現代日本舞台にするからには、私達の生活イメージを壊さなレベルで、ファンタジー要素が点在しています。この距離感は素晴らしいと言えます


■2.キャラクターがほんとバカ

 バカです。

 その、「キャラクターについて一項目設けよう」と考えた時に、当然色々なキャラクターが浮かび、その色々な魅力を語ろうとしたのですが、それらを総括してタイトルに据えられたのがこれでした。ほんとバカ

 バカバカ言っていますが、それもまた良いことです。というか【ロケット商会】さんは意図的登場人物バカであることにしています。なぜなら、キャラクター性におけるバカさとは、カワイイことと直結するからです。

 また付け加えるならば、上記作品群におけるキャラクターは、どちらかと言うとチンピラめいた性格であることが多いです。考える能力が無いタイプバカというより、全うな教育を受けていないタイプバカです。いわゆる「育ちが悪い」人達。こうしたバカな人物達は、純粋で、無鉄砲で、欲望に正直で、あまり面倒なことを考えません。この性質は、読者には読みやすさとキャラクター(=作品)への愛着を与え、作者にも展開の妥当性や派手さ、スピード感を与えるものとして、大きな効果を担っています

 ちなみにですが、当然ながら(比較的)に賢いキャラ付けな人物も登場します。しかしこの作品群におけるバカの方々は頭脳バカなのではなく性格バカなので、マリファナ依存していたり、一人の時間にカッコつけた仕草練習したり(※推定)しています。もう全員カワイイで良いですね。


■3.バトルはスッキリクレバー

 そしてアツい要素として、バトルの描写も欠かせません。「勇者クズ」に至ってはジャンル名「現代アクション」を冠しておりますから、大変重要ポイントです。 しかしながら、この見出し文に違和感はおありでしょうか。「超クレバー」て。「賢い」とか「利口」とかそういう言葉やぞ。お前さっきまで登場人物バカバカ言うとったんちゃうんかと。・・・なんでですかね。(投げた)

 説明に入りますが、各作品内での戦闘描写は主に白兵戦です。少なくとも主人公は剣を使います現代日本においてそれをやる理由付けみたいなものは当然あり、かつ納得できる内容になっていますが、自分は「まあ目的ありきでいいじゃんそういうのは」とか言っちゃうタイプなのでここでは特に書くつもりはありません。

 とにかくは近接で刀剣で緊迫で刹那なバトルです。当然のことを言いますが、そういった場面での決着というのは常に一瞬です。極端な例で言えば、その一瞬に向け、時には剣戟さえしません。駆け込む所から相手迎撃予測し、いなし、隙を作り、一撃。実際にはそれぞれの動作と応酬には動機も含めたもう少し微細な描写が盛り込まれ、その一瞬の妥当性を裏付けます。それは読みやすい上で、とにかくカッコいいの一言に尽きます。実際に、読んでる最中何度も濡れました。嘘です。

 ここまでで「スッキリクレバー」の「スッキリ」です。マジで言ってます

 その一瞬へ辿り着くために、キャラクター達は考察を重ねています特に作品主人公がそうで、目的のために静かに動くことが出来るタイプです。(あるいは舞台の状況が彼らをそうさせます

 いか相手の不意を突くか。いか相手の弱点に剣をブチ込むか。いかに散乱した戦場安全を確保するか。読者が知らない方法で、手順を踏んで、その瞬間に出来ることを選択していく。時に防がれ、上手くいき、そのそれぞれが論理的で、心地よく納得した感覚で読み進むことが出来ます。(実在するかは知りませんが)現実技術武術になぞらえた表現での解説も入ることがあり、その側面からも地に足の着いた戦闘描写を感じられます

 ぶっちゃけ具体例については読んでください。


■4.溢れんばかりのフレーズセンス

 曖昧なことを言いますが、文字しか表現できない文章世界で、「存在雰囲気」を表すのはまずその名前です。固有名詞に、センスが輝いています。この意味では、作中で名前くらいしか出てこない存在だとか、そういうものに対して威力を発揮します。

 これについては逆に、具体例をガンガン挙げていきます

《新桜庭ゴブリンズ》・・・疾風怒濤商店街主人公所属草野球チーム。メンバーの半分は口癖が「クソが」「殺す」みたいな人達。ちなみに作中に「ゴブリン」という単語はこれ以外に出てきません。

細川まる子》・・・疾風怒濤商店街。もしかしたら《まる美》かもしれない。舞台市長娘。基本的にお邪魔系のキャラリクルートスーツが似合いそうな高圧的アホ。

琥珀の茨》卿・・・勇者クズ魔王の一人。ヤク中気味で脆さがある。自分能力名前に現れている。

《嵐の柩》卿・・・勇者クズ魔王の一人。《琥珀の茨》さんよりかなり格上。《琥珀の茨》さんみたいな単純な命名ではない。(※作中で名前について語られた事がある訳ではありません)

《七つのメダリオン・・・勇者クズ。作中で主人公達がハマっているカードゲームルールについては全く言及されない。よくわからんカッコ良さと、なんか深そうなゲームっぽいぞというのが多分に感じられるネーミング。

 ・・・とかとかとか。これはまあ、かなり自分主観が入っていると思います。どちらにしても、ネーミングに限らず、場面と作品世界雰囲気作りに余念がないということです。意識してもしなくても、ガンガン入ってくる要素ですので、すぐに楽しめます


■5.少なめ容姿描写

 少なめ(に感じる)容姿描写、とでも言ったほうが正しいかもしれません。読んだ後の感覚としてなのですが、「描写量の割にイメージが沸く」「しかも他の人の描いたファンアートが俺の思ってたのと近い」ということがありました。描写費用対効果が高いとでも言っていいかもしれません。

 当然ですが、そういった描写というのは言わば説明パートで、読みやすさのハードルを上げる側面があります。これが費用です。恐らく【ロケット商会】さんはそれを操り、物語冒頭で登場するヒロインくらいにしか、一度で詳細な描写をしていません。他のキャラクターに関しては、上記の命名や行動により醸し出す雰囲気、シーン毎のちょっとした追加情報イメージ構成させ、大きな効果を生んでいます

 また憎いことに、主人公に関しては一切の描写しません。だいたい性別くらいしかわかりません。年齢さえ、

高卒らしくて、二十歳はいってるっぽい」「高校生だけど学年がわからない」「もしかして三十行ってる・・・? 無いか」といった有様です。(3作品主人公

 ただし性格に関してはしつこい程に読み取れるので、読み手たる我々は都合よくニヤニヤすればよいものと思います


 ・・・ふう、これくらいにしておいてやるぜ・・・(書き慣れない文字を連ねすぎた)

 ええと、長々と書いておいて最後に言うセコい手法なのですが、正直な所自分普段ほとんど小説を読まず、評価ポイントなどというものはまったくわからん身であります。他作品比較して~なんてことは到底出来ない程度の経験です。なので、おそらくめちゃくちゃ普通で当然のことを並べてるんだろうなあ、という自覚を感じながら書いておりました。

 それでも、久しぶりに小説というものを読んで「やべーなにこれ楽しい」ってなったので格好をつけました。というか、「勇者クズ全部読んじゃったよおおおお」って言ってたら「何らかの感想行為をしたりしたらもしかしたらロケットさんのモチベが上がるかもしれんぞい」って言われたのでなんか表現しようとしてこうなりました。はいもっと私に続きを読ませてぇ!!

 またそのうち作品の内容に触れた感想行為をしたいなあとも思っています。続編を求めて脅迫的に活動する所存です。アカン。